JPH0460896B2 - - Google Patents

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JPH0460896B2
JPH0460896B2 JP17639488A JP17639488A JPH0460896B2 JP H0460896 B2 JPH0460896 B2 JP H0460896B2 JP 17639488 A JP17639488 A JP 17639488A JP 17639488 A JP17639488 A JP 17639488A JP H0460896 B2 JPH0460896 B2 JP H0460896B2
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JP
Japan
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pallet
conveyor
stacked
line
tires
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JP17639488A
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Daitetsu Meguro
Toshiaki Kubota
Toshihiko Tanaka
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Bridgestone Corp
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Bridgestone Corp
Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はタイヤパレタイザーに関するもので
ある。
〔従来技術とこの発明が解決しようとする課題〕
タイヤの製造工程において、生産・検査ライン
を経たタイヤはパレツト上に段積みして次工程へ
搬出する必要があるが、従来においては、第34
図に示すように、生産・検査ラインからコンベヤ
に乗つて流れてくるタイヤを人手によりパレツト
上に一本づつ積み付けていた。
このような人手による方法では、時間がかか
る、重労働であるなどの問題点があり、自動化が
望まれていた。
この発明は、このような事情に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、タイヤの段積、パレツ
トへの積み付け、パレツトの搬出を自動的に行う
ことができ、しかもフオークリフトで運搬する際
に荷くずれを起すことのないタイヤパレタイザー
を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のタイヤパレタイザーは、第1図ないし
第3図に示すように、段積みされたタイヤを整列
させるタイヤ搬入ラインLiと、段積みされたタイ
ヤが複数列で積載されたパレツトを搬出するパレ
ツト搬出ラインLoとを隣設して構成し、 タイヤ搬入ラインLiは、段積みされたタイヤを
一パレツト分貯蔵するストレージコンベヤ4と、
段積みされたタイヤを山数に応じて整列させるラ
イン方向に複数分割で、かつライン方向に連続す
る整列コンベヤ5を有し、 パレツト搬出ラインLoは、整列コンベヤ5に
平行に隣設され、パレツトマガジン7からのパレ
ツト1を位置決めするパレツトコンベヤ8と、パ
レツト1を搬出する払出コンベヤ9を有し、 整列コンベヤ5とパレツトコンベヤ8間に、ラ
インと直交する方向に走行し、整列コンベヤ5上
の段積タイヤMをフオーク11によりパレツトコ
ンベヤ8上のパレツト1に移載し、かつ複数スト
ロークを有してパレツト1上に段積タイヤMを複
数列で積載し得る移載装置10を設けて構成され
る。
〔作用〕
生産・検査ラインから一本づつ送られてくるタ
イヤが段積みされ、段積みされたタイヤMがスト
レージコンベヤ4上に貯められる。
ストレージコンベヤ4上に段積タイヤMが一パ
レツト分貯められると、整列コンベア5へ移送さ
れる。整列ベヤ5は分割コンベヤ5A,5Bから
なり、第33図Bに示すように、山数に応じて段
積タイヤMが整列される。
移載装置10により、分割コンベヤ5A上の段
積タイヤMがパレツトコンベヤ8上の位置決めさ
れたパレツト1の後位置に、分割コンベヤ5B上
の段積タイヤMが分割コンベヤ5Aを経てパレツ
ト1の前位置に移載される。
一パレツト分移載されると、パレツト1の位置
決めが解除されて送り出され、払出コンベヤ9を
経てフオークリフト39により搬出される。
フオークリフトで運搬される際、パレツト1上
の段積タイヤMは、第33図Aに示すように、山
数に応じた安定した積み付けパターンとなる。
〔実施例〕 以下、この発明を図示する一実施例に基づいて
説明する。
これは、第1図ないし第3図に示すように、図
示しない生産・検査ラインから一本づつ送られて
くるタイヤをパレツトに最大6山積載して搬出で
きるようにしたタイヤペレタイザーの例であり、
一本づつ送られてくるタイヤを段積みして整列さ
せるタイヤ搬入ラインLiと、段積みされたタイヤ
が3山2列で積載されたパレツト1を搬出するパ
レツト搬出ラインLoとを平行に隣接して構成さ
れている。
タイヤ搬入ラインLiは、一本づつ送られてくる
タイヤTを芯出した後、段積みする芯出装置2、
段積装置3と、段積みされたタイヤMを1パレツ
ト分貯蔵するストレージコンベヤ4と、段積タイ
ヤMを山数に応じて整列させるライン方向に2分
割でライン方向に連続する整列コンベヤ5と、こ
の整列コンベヤ5のライン方向両側に配設され、
上方からの搬入を行い得るリフトコンベヤ6から
構成される。
パレツト搬出ラインLoは、パレツト1を多数
収納するパレツトマガジン7と、整列コンベヤ5
に平行に隣設され、整列コンベヤ5の分割コンベ
ヤ5Aの中央位置とパレツトの中央位置が一致す
るように、パレツトマガジン7からのパレツト1
を位置決めするパレツトコンベヤ8と、パレツト
1を搬出する払出コンベヤ9から構成される。
さらに、整列コンベヤの分割コンベヤ5Aとパ
レツトコンベヤ8との間に、ラインと直交する方
向に走行し、フオーク11により分割コンベヤ5
A上の段積タイヤMをパレツトコンベヤ上のパレ
ツト1に移載し、かつパレツト1上に2列で積載
し得る長短ストロークを有する移載装置10が設
けられている。
次に、各装置の詳細について述べる。芯出装置
2は、第4図ないし第6図に示すように、傾斜ガ
イドローラテーブル12、揺動ローラテーブル1
3、芯出ローラ装置14、ストツパ装置15など
からなり、後述する段積装置3と連動して、タイ
ヤTの芯出し、送り出し等を行うようにされてい
る。
揺動ローラテーブル13は、その先端が段積装
置3の昇降レバー16にスライド可能に接続され
て揺動する。ストツパ装置15は、平行リンク1
5A,15B、接続リンク15C、ストツパ15
Dからなり、平行リンク15Aの基端を揺動ロー
ラテーブル13の回転軸13Aに取付けることに
よりテーブル13の揺動と連動してストツパ15
Dが傾斜ガイドローラテーブル12上に出没する
ようにされている。芯出ローラ装置14は支持フ
レーム14Bに傾斜して固定された垂直ローラ1
4Aから構成される。また、テーブル12,13
には光電検出器17が設けられている。
芯出装置2の入側には、振り分け装置18が設
置されており、生産・検査ラインから送られてく
るタイヤTが揺動するシユート18Aにより左右
の芯出装置2が振り分けられる。タイヤTを検出
すると、昇降レバー16が下降し、下方に傾斜し
た揺動ローラテーブル13によりタイヤTが垂直
ローラ14Aに当接して芯出しがなされる。この
時、ストツパ15Dはテーブル12内に収納され
ている。芯出が終了すると昇降レバー16が上昇
し、揺動ローラテーブル13が上昇し、段積装置
3にタイヤTが送り出される。これと同時に、ス
トツパ15Dが突出し、次のタイヤTの移動が阻
止される。これを順次繰り返し、タイヤTの芯出
し、送り出し等が連続的に行われる。
段積装置3は、第7図ないし第10図に示すよ
うに、上昇した揺動ローラテーブル13と同一レ
ベルの段積ローラテーブル19、ローラテーブル
13上のタイヤTを挾持し昇降させる挟持・昇降
装置20、段積芯出装置21などからなり、挟
持・昇降装置20により既に送り込まれたタイヤ
T′を挟持して上昇させ、段積ローラテーブル1
9上のスペースに次のタイヤTを送り込めるよう
に構成されている。
挟持・昇降装置20は、ガイド20Bに沿つて
エアシリンダ20Cにより昇降する昇降フレーム
20Aと、この昇降フレーム20Aに一対で立設
された支持フレーム20Dと、この支持フレーム
20Dの上端に固定された挟持板20Eと、一対
の挟持板20EをタイヤTに対して進退させる進
退機構20Fからなる。進退機構20Fは、支持
フレーム20Dをラインと直交する方向に移動自
在に支持するスライダ20G、ガイド20H、一
方の支持フレーム20Dに接続されるエアシリン
ダ20I、一対の支持フレーム20Dを連動させ
るスライダ20J、ガイド20K、連結ロツド2
0Lなどからなる。この進退機構20Fによりタ
イヤTを挟持できるとともに、種々の径のタイヤ
に対応できる。
段積芯出装置21は、段積ローラテーブル19
の上方に出没し得る一対の芯出ロツド21Aと、
この芯出しロツド21Aを昇降自在に支持するス
ライダ21B、ガイド21C、芯出ロツド21A
を昇降させるエアシリンダ21Dからなり、タイ
ヤTを光電検出器17で検出すると、芯出ロツド
21Aをタイヤの穴内に挿入し、段積ローラテー
ブル19を搬送方向に駆動させて芯出しを行う
(第10図参照)。このローラテーブル19のロー
ラは、第7図に示すように、部分的にモータ内蔵
の駆動ローラとされている。また、昇降フレーム
20Aに芯出装置2の昇降レバー16が固定され
ている。
昇降フレーム20Aを下降させると、昇降レバ
ー16も下降し、前段の芯出装置2においてタイ
ヤTの芯出しが行われる。この状態で進退機構2
0Fを作動させ、既に送り込まれているタイヤ
T′を挟持し、次いで、昇降フレーム20Aを上
昇させる。昇降フレーム20Aが上昇すると、昇
降レバー16も上昇し、芯出装置2のタイヤTが
段積ローラテーブル19上に送り込まれる。続い
て、段積芯出装置21により芯出しを行なつた
後、挟持を解除すれば、送り込まれたタイヤTに
既に送り込まれているタイヤが段積みされる。所
定の段数となつたら、次のストレージコンベヤ4
に送り出す。
ストレージコンベヤ4は、段積ローラテーブル
19と同一レベルのローラコンベヤであり、第1
1図に示すように、ブレーキ付モータ22により
チエーン駆動され、段積タイヤMを6山(1パレ
ツト分)貯蔵可能とされている。
整列コンベヤ5は、第12図,第13図に示す
ように、段積タイヤMを3山積載し得る分割コン
ベヤ5A,5Bを連続的に接続して構成され、ブ
レーキ付モータ22A,22Bにより別々に駆動
される。
移載装置10は、第14図ないし第18図に示
すように、分割コンベヤ5Aのローラ間に位置し
得る多数のフオーク11(第13図参照)、走行
レール23を案内として走行する走行台車24か
らなる。走行レール23は、分割コンベヤ5A上
からパレツトコンベヤ8上に走行台車24が位置
できるようにラインと直交するように一対で配設
されている。
走行台車24は、車輪24A、モータ24B、
ブレーキを有する自走式台車であり位置検出器2
5により減速、停止、オーバーラン位置を検出し
て走行制御され、フオーク11を分割コンベヤ5
A位置(定位置)からパレツト1の前位置、後位
置に位置させ得る。
フオーク11は走行台車24に支持機構26を
介して昇降可能に取付けられている。この支持機
構26は第17図,第18図に示すように、走行
台車24に固定される固定フレーム26Aと、下
部にフオークが取付けられ固定フレーム26Aに
昇降自在に設けられる昇降フレーム26Bと、こ
れらフレーム26A,26B間に設けられるエア
シリンダ26Cからなる。
分割コンベヤ5Aに段積タイヤMが搬送されて
くる前に、フオーク11が分割コンベヤ5Aのロ
ーラ間に位置するようにフオーク11を下降させ
ておく。段積タイヤMの移送に際しては、フオー
ク11を分割コンベヤ5Aに当たらないように上
昇させ、走行台車24を走行させ、パレツト1へ
送る。パレツト1の前位置あるいは後位置にくる
と、フオーク11を下降させ、段積タイヤMをパ
レツト上へ移載する。次いで、フオーク11を引
抜き、停止させた後、上昇させて定位置まで後退
させ、降下させる。
第17図に示すように、パレツト1の上部に
は、フオーク11を収納し得る溝1Aが多数設け
られており、また、後述するパレツトコンベヤ
8、払出コンベヤ9のローラに当接する突出部1
Bが下部に設けられている。
パレツトマガジン7は、第19図ないし第21
図に示すように、段積収納されたパレツト1をパ
レツトコンベヤ8へ一つづつ供給する装置であ
り、リフター27、パレツト支持装置28、案内
装置29、搬出ローラテーブル30からなる。
パレツト支持装置28は、パレツト1を4箇所
で支持する揺動支持アーム28Aを有し、エアシ
リンダ28Bにより取付軸28Cを回転させ、ア
ーム28Aの先端をパレツト1の下面に挿入して
パレツト1を支持するようにされている。
第21図の状態からリフター27を上昇させて
段積パレツトの支持を揺動支持アーム28Aから
リフター27へ移し、次いでリフター27を下降
させて二段目のパレツト12を揺動支持アーム2
8Aにより支持し、さらにリフター27を下降さ
せて一段目のパレツト11をローラテーブル30
上へ載せる。案内装置29は、ローラ29A、千
鳥形傾斜ロール群29Bを有し、昇降する段積パ
レツトを案内支持している。搬出ローラテーブル
30は、後述するパレツトコンベヤ8、払出コン
ベヤ9と同様に、パレツト1の突出部1Bのみを
支持する構造であり、駆動装置31により駆動さ
れ、パレツト1がパレツトコンベヤ8へ送り出さ
れる。
パレツトコンベヤ8は、第22図ないし第26
図に示すように、パレツト1の中心が分割コンベ
ヤ5Aおよび移載装置10の中央位置が一致する
ように位置決めし、段積タイヤMが移載されると
パレツト1を払出コンベヤ9へ送り出す装置であ
り、エアシリンダ32により昇降する前部昇降ス
トツパ33、エアシリンダ34により揺動する後
部揺動ストツパ35を有している。
パレツトマガジン7から送り出されてくるパレ
ツト1を前部ストツパ33の直前で止めた後、後
部ストツパ35で押し付けてパレツト1を位置決
めする。所定の山数がパレツト1上に移載される
とストツパ33,35を解除し、払出コンベヤ9
へ送り出す。なお、パレツトコンベヤ8の両サイ
ドにはガイドパイプ36が設けられ、パレツト1
の搬出方向の案内を行つている。
払出コンベヤ9は、第1図,第3図に示すよう
に、フロア面に向かつて緩やかに傾斜する6つの
ローラコンベヤ9A〜9Fからなり、ローラコン
ベヤ9A,9C,9Eが駆動ローラ、ローラコン
ベヤ9B,9D,9Fがフリーローラとされてい
る。
また、第27図ないし第31図に示すように、
ローラコンベヤ9B〜9Fは、順次傾斜角の少な
くなる固定式の傾斜コンベヤであるが、ローラコ
ンベヤ9Aは第27図に示すように、パレツトコ
ンベヤ8からのパレツト1に大きな曲げモーメン
トを与えることなく移載できるように、エアシリ
ンダ37により水平状態と傾斜状態をとれる可動
式とされている。ローラコンベヤ9Aを水平状態
として、パレツトコンベヤ8からのパレツト1を
受け入れ、次いで、ローラコンベヤ9Aを傾斜さ
せて送り出し、駆動ローラあるいは自重により払
い出す。各ローラコンベヤ9A〜9Fは、ほぼ一
パレツト分の長さで、パレツトコンベヤ8と同様
の構造であり、両サイドにガイドパイプ38を有
している。
パレツト1がローラコンベヤ9Fで停止する
と、第31図に示すように、フオークリフト39
のフオークをパレツト1の下面に差し込んで搬出
する。
以上のような構成において、次のように動作す
る。
(i) 芯出装置2により芯出しされたタイヤTを種
類別に高さ1m程度に段積みする。
(ii) 段積タイヤMを1パレツト分になるまでスト
レージコンベヤ4上に貯める。ここで、1パレ
ツト分の段積タイヤMは、タイヤ種類に応じ1
山〜6山となつている。
(iii) 段積タイヤMが1パレツト分貯まると、整列
コンベヤ5へ移送し、山数に応じて整列させ
る。ここで、パレツト1上の段積タイヤMは、
フオークリフトで搬送する際、フオークリフト
側に位置させる方が安定するので、山数に応じ
て第33図Aに示すような安定した積み付けパ
ターンとする。
そのため、整列コンベヤ5においては、山数
に応じて第33図Bに示すように整列させる。
整列コンベヤ5は、それぞれ独立して駆動され
る分割コンベヤ5A,5Bからなるので、山数
に応じて容易に整列させることができる。
(iv) これと同時にパレツトマガジン7からパレツ
ト1を送り出し、パレツトコンベヤ8上に位置
決めしておく。
(v) 移載装置10により分割コンベヤ5A上の段
積タイヤMを長ストロークでパレツトコンベヤ
8上に移送し、パレツト1の後位置に移載す
る。
(vi) 分割コンベヤ5B上の段積タイヤMを分割コ
ンベヤ5A上に移送した後、移載装置10によ
り短ストロークでパレツト1の前位置に移載す
る。
(vii) 1パレツト分の移載が完了すると、払出コン
ベヤ9に送り出す。払出コンベヤ9では6パレ
ツト分貯蔵可能である。
(viii) 山数に応じて安定して段積タイヤMが積み付
けられたパレツト1をフオークリフトで搬出す
る。
なお、以上は2列6山でパレツトに積み付ける
例を示したが、これに限らず、列を増加させ、あ
るいは山数を増減したものに対しても本発明を適
用できることはいうまでもない。
〔発明の効果〕
前述の通り、本発明のタイヤパレタイザーは、
ストレージコンベア、複数分割の整列コンベヤを
有するタイヤ搬入ラインと、パレツトコンベヤ、
払出コンベヤを有するパレツト搬出ラインとを平
行に隣設し、整列コンベヤとパレツトコンベヤを
複数ストロークの移載装置で接続するように構成
したため、タイヤの段積、パレツトへの複数列の
積み付け、パレツトの搬出を自動的に行うことが
でき、省力化を図ることができる。
また、芯出・段積装置により垂直に正確に段積
みできるとともに、整列コンベヤにより山数に応
じた安定した積み付けを行なうことができ、パレ
タイズ完了後、フオークリフトで運搬する際に、
タイヤの荷くずれを起こすことがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のタイヤパレタイザーを示す全
体図、第2図,第3図は第1図の線視図、線
視図、41は芯出装置を示す側面図、第5図,第
6図は第4図の線視図、線視図、第7図,第
8図は段積装置を示す側面図、正面図、第9図,
第10図は第7図の線視図、線視図、第11
図はストレージコンベヤを示す側面図、第12
図,第13図は整列コンベヤを示す側面図、平面
図、第14図,第15図,第16図は移載装置の
作動状態を示す正面図、平面図、側面図、第17
図,第18図は移載装置を示す正面図、側面図、
第19図,第20図,第21図はパレツトマガジ
ンを示す側面図、平面図、正面図、第22図,第
23図,第24図はパレツトコンベヤを示す側面
図、平面図、正面図、第25図,第26図は第2
3図のXXV線断面図、第22図のXXVI線断面
図、第27図,第28図,第29図は払出コンベ
ヤの前半部分を示す側面図、平面図、正面図、第
30図,第31図,第32図は払出コンベヤの後
半部分を示す側面図、平面図、第30図のXXX
A,B線断面図、第33図A,Bはパレツト
上、整列コンベヤ上の段積タイヤの配置を示す概
略図、第34図は従来例を示す概略図である。 Li…タイヤ搬入ライン、Lo…パレツト搬出ラ
イン、T…タイヤ、M…段積タイヤ、1…パレツ
ト、2…芯出装置、3…段積装置、4…ストレー
ジコンベヤ、5…整列コンベヤ、6…リフトコン
ベヤ、7…パレツトマガジン、8…パレツトコン
ベヤ、9…払出コンベヤ、10…移載装置、11
…フオーク、12…傾斜ガイドローラテーブル、
13…揺動ローラテーブル、13A…回転軸、1
4…芯出装置、14A…垂直ローラ、14B…支
持フレーム、15…ストツパ装置、15A,15
B…平行リンク、15C…接続リンク、15D…
ストツパ、16…昇降レバー、17…光電検出
器、18…振り分け装置、18A…シユート、1
9…段積ローラテーブル、20…挟持・昇降装
置、20A…昇降フレーム、20B…ガイド、2
0C…エアシリンダ、20D…支持フレーム、2
0E…挾持板、20F…進退機構、20G…スラ
イダ、20H…ガイド、20I…エアシリンダ、
20J…スライダ、20K…ガイド、20L…連
結ロツド、21…段積芯出装置、21A…芯出ロ
ツド、21B…スライダ、21C…ガイド、21
D…エアシリンダ、22…ブレーキ付モータ、2
3…走行レール、24…走行台車、24A…車
輪、24B…モータ、25…位置検出器、26…
支持機構、26A…固定フレーム、26B…昇降
フレーム、27…リフター、28…パレツト支持
装置、28A…揺動支持アーム、28B…エアシ
リンダ、28C…取付軸、29…案内装置、29
A…ローラ、29B…千鳥形傾斜ロール群、30
…搬出ローラテーブル、31…駆動装置、32,
34…エアシリンダ、33…前部昇降ストツパ、
35…後部揺動ストツパ、36…ガイドパイプ、
37…エアシリンダ、38…ガイドパイプ、39
…フオークリフト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 段積みされたタイヤを整列させるタイヤ搬入
    ラインと、段積みされたタイヤが複数列で積載さ
    れたパレツトを搬出するパレツト搬出ラインとを
    隣接して構成し、 前記タイヤ搬入ラインは、段積みされたタイヤ
    を一パレツト分貯蔵するストレージコンベアと、
    段積みされたタイヤを山数に応じて整列させるラ
    イン方向に複数分割で、かつライン方向に連続す
    る整列コンベアを有し、 前記パレツト搬出ラインは、前記整列コンベヤ
    に平行に隣設され、パレツトマガジンからのパレ
    ツトを位置決めするパレツトコンベヤと、パレツ
    トを搬出する払出コンベヤを有し、 前記整列コンベヤとパレツトコンベヤ間に、ラ
    インと直交する方向に走行し、整列コンベヤ上の
    段積タイヤをフオークによりパレツトコンベヤ上
    のパレツトに移載し、かつ複数ストロークを有し
    てパレツト上に段積タイヤを複数列で積載し得る
    移載装置を設けたことを特徴とするタイヤパレタ
    イザー。
JP17639488A 1988-07-15 1988-07-15 タイヤパレタイザー Granted JPH0228420A (ja)

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JP17639488A JPH0228420A (ja) 1988-07-15 1988-07-15 タイヤパレタイザー

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JP17639488A JPH0228420A (ja) 1988-07-15 1988-07-15 タイヤパレタイザー

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JPH0228420A JPH0228420A (ja) 1990-01-30
JPH0460896B2 true JPH0460896B2 (ja) 1992-09-29

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ID=16012895

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JP17639488A Granted JPH0228420A (ja) 1988-07-15 1988-07-15 タイヤパレタイザー

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