JP3698004B2 - 自動料金収受システムに使用される移動体無線通信装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、路上通信設備と移動体無線通信装置との間で通信を行って課金を行うようにした自動料金収受システムに使用される移動体無線通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
従来、路上通信設備(路側機)と移動体無線通信装置との間で狭域無線通信(DSRC−Dedicated Short Range Communication)を行って有料道路での課金を行うようにした自動料金収受システムがある。
【0003】
この自動料金収受システムでは、ある特定の有料道路に区間毎に路上通信装置を設置したゲートを設け、通過した区間数に応じた課金処理を行うことを基本としている。
【0004】
上記した自動料金収受システムで使用される移動体無線通信装置においては、基本的に路上通信設備が設置された特定の通信ゾーンでのみ路上通信設備と狭域無線通信を行い、課金に必要なデータの送受信等の処理を行うものである。
【0005】
本発明は、自動料金収受システムに使用される移動体無線通信装置において、単に課金に必要な処理を行うのみならず、ユーザに対するサービス機能として走行案内も行うことを目的とする。
【0006】
また、単一の有料道路の区間距離に応じた課金処理のみではなく、ゲート間の特定エリア内での実走行距離に対する課金処理を行うことを目的とする。また、その際に走行案内も行うことを目的とする。
【0007】
また、課金エリア内に特別料金エリアが含まれている場合に、特別料金エリアでの走行をも含めた課金が行えるようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
【0010】
請求項1に記載の発明では、課金エリアが設定されている場合に、入口ゲートの路上通信設備から課金エリアの地図データを受信し、その地図データと現在位置検出手段からの現在位置情報とに基づいて入口ゲート、出口ゲート間の課金エリア内の実走行距離に基づいた課金処理を行うようにしたことを特徴としている。
【0011】
この発明によれば、ゲート間の特定エリア内での実走行距離に対する課金処理を行うことができる。
【0012】
その際、請求項2に記載の発明のように、地図データと現在位置情報とに基づいて走行案内を行うようにすれば、課金エリアでの走行に対する課金処理とともに、走行案内も行うことができる。
【0013】
この場合、請求項3に記載の発明のように、課金エリア内に特別料金が課される特別料金エリアが含まれている場合に、地図データと現在位置情報とに基づいて移動体が前記特別料金エリアを走行したことを判定すると、特別料金が課金される処理を行うようすれば、特別料金エリアに対する課金を適切に行うことができる。
【0014】
この特別料金としては、一定料金とすることの他、請求項4に記載の発明のように、移動体が特別料金エリアを走行した距離に応じたものとすることができる。
【0015】
また、請求項5に記載の発明では、移動体の走行軌跡のデータを記憶する記憶手段を有し、その記憶した走行軌跡から容易に実走行距離を求めることができる。
【0016】
また、請求項6に記載の発明のように、出口ゲートの路上通信設備から課金エリア外の地図データを受信し、その地図データに基づいて走行案内を行うようにすれば、課金エリア外での走行案内も行うことができる。
【0017】
なお、走行案内としては、請求項7に記載の発明のように、地図データと現在位置情報とに基づいて移動体の現在位置に近い案内物件を運転者に知らせることにより行うことができる。
【0018】
請求項8に記載の発明では、入口ゲートの路上通信設備から課金エリアの地図データを受信し、課金エリア内に特別料金が課される特別料金エリアが含まれている場合に、地図データと現在位置情報とに基づいて移動体が特別料金エリアを走行したことを判定すると、特別料金が課金される処理を行うようにしたことを特徴としている。
【0019】
この発明によれば、課金エリア内に特別料金エリアが含まれている場合に、特別料金エリアでの走行を含めた課金を行うことができる。
【0020】
この場合、特別料金としては、一定料金とすることの他、請求項9に記載の発明のように、移動体が特別料金エリアを走行した実走行距離に応じたものとすることができる。
【0021】
また、請求項10に記載の発明では、移動体の走行軌跡のデータを記憶する記憶手段を有し、その記憶した走行軌跡のデータから容易に走行した距離を求めることができる。
【0022】
なお、現在位置検出手段としては、請求項11に記載の発明のように、GPS測位によるGPSアンテナと受信回路によって構成することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下に示す実施形態では、移動体として車両に適用した例について説明する。
(第1実施形態)
図1に、本発明の第1実施形態に係る自動料金収受システムに使用される移動体無線通信装置としての車載装置の構成を示す。
【0024】
車載装置1は、車両に設置され、アンテナ11a、11b、復調及び変調回路12、通信制御回路13、マイクロコンピュータ(以下、単にマイコンという)14、表示器15、ICカードインターフェース(I/F)16、記憶手段としての第1、第2のメモリ17a、17b、電源回路18、及びGPS受信用I/F19から構成されている。なお、この車載装置1の各部の電気系には、車載バッテリまたは内蔵電池に接続された電源回路18から電源が供給されるようになっている。
【0025】
また、車両には、GPSアンテナ21、GPS受信回路22を備えたナビゲーションシステム2が設置されており、このナビゲーションシステム2のGPS受信回路22から車両の現在位置を示す現在位置信号がGPS受信用I/F19に送られる。
【0026】
車載装置1は、図2に示すように、路上アンテナ3aを備えた路上通信設備3の設置された個所を通過するとき、通信ゾーン(DSRC通信ゾーン)4内で、アンテナ11a、11bを介して路上通信設備3と無線通信を行う。この場合、路上通信設備3の路上アンテナ3aから放射されたキャリア波が、受信アンテナ11aを介し、復調及び変調回路12からキャリアレベル信号としてマイコン14に入力される。マイコン14は、そのキャリアレベル信号に基づいて通信ゾーン4に入ったことを判定すると、送受信アンテナ11a、11b、復調及び変調回路12及び通信制御回路13を介して、路上通信設備3と送受信を行い、車両側の情報データ(ユーザID、車両ID、ICカード情報など)を路上通信設備3側に送出し、また路上通信設備3側から情報データ(通過ゲート番号、通過時刻、路上通信設備3側で検知した通過車種情報など)を取り込む。これら料金収受に必要なデータの送受信は、従来の自動料金収受システムのものと同様である。
【0027】
また、この実施形態では、車載装置1が路上通信設備3から入手する情報データの中に、その路上通信設備3がカバーする課金エリアの地図データが含まれている。この地図データに基づいて、車載装置1は、課金エリアでの走行案内を行う。なお、地図データの中には、走行案内するための案内情報も含まれている。
【0028】
次に、上記した車載装置1の作動を、マイコン14の処理を示す図3乃至図5のフローチャートおよび図6の表示説明図を参照して説明する。
【0029】
なお、以下の説明においては、車両が図6に示す入口ゲートG1から課金エリアに進入し、図6中の太線で示す軌跡dをとって出ロゲートG2に到達する場合を例にとって説明する。
【0030】
マイコン14は、図3、図4に示すメインルーチンの処理を所定周期で繰り返し実行する。まず、車両が路上通信設備3の通信ゾーン4に入ったかどうかを判定する(ステップ101)。車両が通信ゾーン4に入り、復調及び変調回路12から出力されるキャリアレベル信号が所定レベル以上であると、通信ゾーン4に入ったものと判定する。
【0031】
通信ゾーン4に入ったと判定したとき、課金処理に必要な情報データを送受信すべく路上通信設備3との間で通信処理を実行する(ステップ102)。
【0032】
ここで、通信ゾーン4が入口ゲートG1の通信ゾーンであるとき、入口ゲートG1での課金処理に必要な情報データの通信処理を実行する。例えば、車載装置1から、メモリ17aに記憶されたユーザー情報、ICカード情報などのデータを入口ゲートG1の路上通信設備3側に送信し、路上通信設備3側から通過ゲート番号、通過時刻、通過車種情報などのデータを受信し、受信したデータをメモリ17aに記憶する。また、課金エリアの地図データを受信し、受信した地図データをメモリ17bに記憶する。
【0033】
次に、入口課金情報を表示器15に表示させる(ステップ103)。表示器15は、例えばLCDディスプレイのように文字表示が行えるドットマトリクス表示器となっており、入口課金情報として、例えば図7(a)に示すように、「課金エリア“入”」を表示器15に表示させる。この後、GPS測位フラグをセットする(ステップ104)。
【0034】
次に、GPS測位フラグがセットされているか否かを判定する(ステップ108)。上記したステップ104でGPS測位フラグがセットされると、GPS測位フラグがリセットされるまでは、このステップ108に到達すると、その判定がYESになる。
【0035】
次に、図4に示すステップ109の処理を実行する。このステップ109ではまず、GPS受信回路22からGPS受信用I/F19を介して車両の現在位置を示す現在位置信号を取り込む。そして、車両の現在位置とメモリ17bに記憶されている地図データとを照合し、現在、その地図上のどこに位置しているかを軌跡データとしてメモリ17bに記憶する。また、案内情報を表示するために、例えばデパートや駐車場、コンビニエンスストアや官公庁、公共的建造物や観光地といった建造物や地域などの案内対象のうち、現在位置から最も近い位置にあるもの(直近の案内対象)について、現在位置からそこまでの距離を算出し、メモリ17bに記憶する。
【0036】
次に、ステップ109でメモリ17bに記憶した軌跡データより入口ゲートから現在位置までの累積した走行距離を算出する(ステップ110)。また、課金エリア内に、特別料金が課される特別料金エリア(図6中のAで示す斜線エリア)が含まれている場合には、車両の現在位置と地図データとの照合により、特別料金エリアを走行中か否かを判定する(ステップ111)。車両が特別エリアを走行しているときには、ステップ109でメモリ17bに記憶した軌跡データより特別料金エリアでの走行距離を算出する(ステップ112)。
【0037】
次に、ステップ109で算出した直近の案内対象までの距離が、所定距離以下になったか、すなわち接近したか否かを判定する(ステップ113)。所定距離以下に接近したことを判定すると、その案内対象に応じた案内情報を表示器15に表示させる(ステップ114)。例えば、車両の現在位置が図6中でP1位置にあり、案内対象がコンビニエンスストアでその位置が図6中でP2位置にあるとき、P1とP2間の距離が所定距離以下になると、例えば図7(b)に示すように、「間もなく、コンビニエンスストアが左側にあります」といった案内情報を表示器15に表示させる。
【0038】
以後、課金エリアを走行中は、上記した処理を繰り返し、直近の案内対象までの距離、累積走行距離、特別エリアがある場合には特別エリアでの走行距離を算出し、所定距離以内に直近の案内対象があるときはそれに対する案内情報を表示器15に表示させる。なお、その案内情報は、所定時間あるいは直近の案内対象に到達するまで継続させる。
【0039】
その後、車両が出ロゲートG2に到達すると、図3のステップ101で出ロゲートG2の通信ゾーン4に入ったことが判定される。そして、ステップ102において、課金処理に必要な情報データを送受信すべく出ロゲートG2の路上通信設備3との間で通信処理を実行する(ステップ102)。この場合、通信ゾーン4が課金エリアの出口ゲートG2の通信ゾーンであるので、出口ゲートG2での課金通信処理が行われる。すなわち、ステップ109で求めた累積走行距離、特別料金エリアでの走行距離を路上通信設備3に送信し、それに応じた課金額等を路上通信設備3より受信する。
【0040】
次に、出口課金情報を表示器15に表示させる(ステップ105)。例えば、図7(c)に示すように、「課金額 ○○○○円 通常料金エリア ××km 特別料金エリア △△km」を表示させる。なお、通常料金エリアは、課金エリアにおける特別料金エリアを除く領域であり、通常料金エリアでの走行距離は、累積走行距離から特別料金エリアでの走行距離を引き算することにより求められる。また、課金額は、通常料金エリアでの走行距離と特別料金エリアでの走行距離通から算出される。
【0041】
次に、路上通信設備3との通信による課金処理の結果として、課金エリア内の走行距離等に応じた課金額やICカードに残す残額等をICカードI/F16を介してICカードに書き込む(ステップ106)。この後、GPS測位フラグをリセットする(ステップ107)。従って、これ以後は、直近の案内対象までの距離、累積走行距離、特別エリアでの走行距離の算出、走行案内といった処理は行わず、ステップ101で通信ゾーン4に入ったか否かの判定を行う。
【0042】
また、マイコン14は、上記したメインルーチンの処理以外に、ICカードが車載装置1に挿入された時と抜き取られた時に、図5の割り込みルーチンの処理を実行する。図5の処理において、ICカードI/F16を介してICカードの挿入を検知したか、抜き取りを検知したかを判定する(ステップ201)。ICカードの挿入を検知したときには、課金処理に必要なICカード情報をICカードI/F16を介して読み込み、メモリ17aに記憶する(ステップ02)。また、ICカードが抜き取られたときには、既に読み込まれてメモリ17aに記憶されているICカード情報をクリアするとともに、ICカードが抜き取られて今は存在しないという情報をメモリ17aに記憶する(ステップ203)。そして、ICカードを挿入したときは、ICカードの残額を、例えば図7(d)に示すように表示器15に表示させ、またICカードを抜き取ったときは、例えば図7(e)に示すように、「ICカードがありません」といった表示を表示器15に表示させる(ステップ204)。
【0043】
なお、ICカードが抜き取られて今は存在しないという情報がメモリ17aに記憶されている場合には、入口ゲートにおける路上通信設備3との間の通信処理で、ICカードが挿入されていないことがわかるため、上記したのとは別の方法、例えば車両ユーザに別途請求書を送付する等、で課金が行われる。
(その他の実施形態)
上記した第1実施形態では、GPSアンテナ21、GPS受信回路22を備えたナビゲーションシステム2からGPS受信用I/F19を介して現在位置信号を得るようにしたものを示したが、図8に示すように、車載装置1にGPSアンテナ21、GPS受信回路22を設け、GPS受信回路22から現在位置信号を得るようにしてもよい。このようにすれば、ナビゲーションシステム2が設置されていない車両においても上記した走行案内を行うことができる。
【0044】
また、上記した第1実施形態では、出ロゲートG2を出た時点でGPS測位に基づく走行案内を行わないものを示したが、出口ゲートG2において、路上通信設備3から出ロゲート以降の所定エリアの地図データを受信し、課金エリア以外の場所でも、受信した地図データの範囲内で走行案内を行うようにしてもよい。この場合の処理を図9に示す。なお、この例では、図3に示す処理を図9のように部分的に変更したもので、他の処理部分は上記した第1実施形態と同じである。また、この例では、出口ゲートG2での課金通信処理(ステップ102)において、路上通信設備3から出ロゲート以降の所定エリアの地図データを受信し、メモリ17aに記憶する処理を行う。
【0045】
出口ゲートにおいて、図3に示すのと同様に、出口課金情報の表示(ステップ105)およびICカードへの書き込み処理(ステップ106)を行った後、走行案内継続フラグをセットする(ステップ115)。このとき、この例ではGPS測位フラグはリセットされない。このため、ステップ108の判定がYESになり、次のステップ116で走行案内継続フラグがセットされているか否かを判定する。走行案内継続フラグがセットされている間はその判定がYESになり、次に現在位置が上記した所定エリア内であるか否かを判定する(ステップ117)。この判定は、GPS受信回路22からの現在位置信号と出口ゲートで受信しメモリ17aに記憶した地図データとの照合により行われる。
【0046】
所定エリア内であることを判定すると、ステップ109と同様の処理を行って直近の案内対象までの距離を算出し(ステップ118)、続いてステップ113と同様、直近の案内対象までの距離が、所定距離以下になったか否かを判定する(ステップ119)。そして、所定距離以下に接近したことを判定すると、ステップ114と同様、その案内対象に応じた案内情報を表示器15に表示させる(ステップ120)。このようにして、出口ゲートG2を通過した後でも、所定エリア内での走行案内を行うことができる。
【0047】
また、車両が所定エリアを外れると、ステップ117の判定がNOになり、走行案内継続フラグをリセットし(ステップ121)、さらにGPS測位フラグをリセットする(ステップ122)。従って、これ以後は、上記した第1実施形態と同様、走行案内を行わない。
【0048】
また、上記第1実施形態では、移動体が特別料金エリアを走行したことを判定すると、特別料金エリアでの走行距離を求め出口ゲートの路上通信設備3にその走行距離を送信することで、特別料金が特別料金エリアでの走行距離に応じて課金される処理を行うものを示したが、移動体が特別料金エリアを走行したことを判定すると、特別料金エリアを走行したことの情報を路上通信設備3に送信することで、特別料金が一定額、課金される処理を行うようにしてもよい。
【0049】
また、本発明は、上記第1実施形態で示すように、課金エリアにおける入口ゲートで地図データを受信して、走行案内を行うようにするのが好ましいが、そのような課金エリアが設定されていないものでも、ゲートで地図データを受信すれば同様にして走行案内を行うことができる。
【0050】
なお、上記した種々のその他の実施形態は、それぞれ互いに適宜組み合わせが可能である。
【0051】
また、走行案内を行う案内手段としては、表示器15による表示手段以外に、音声を用いた報知手段を用いることもできる。
【0052】
また、メモリ17bに走行軌跡のデータを記憶し、その記憶した走行軌跡のデータから走行した距離を求めるようにすれば、距離センサ等を設けることなく、走行距離を求めることができるが、距離センサからの信号に基づいて走行距離を求めるようにしてもよい。
【0053】
さらに、図3乃至図4、図9に示す各ステップは、それぞれの機能を実現する機能実現手段として把握できるものであり、ソフトウェアによる実現の他、ハードウェアによっても実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る自動料金収受システムに使用される車載装置の構成を示す図である。
【図2】車載装置1が通信ゾーン4に入ったときに路上通信設備3と通信を行う状態を説明するための図である。
【図3】図1中のマイコン14のメインルーチンの処理を示すフローチャートである。
【図4】図3に続く処理を示すフローチャートである。
【図5】図1中のマイコン14の割り込み処理を示すフローチャートである。
【図6】課金および走行案内の作動説明に供する図である。
【図7】表示器15の表示例を示す図である。
【図8】本発明の他の実施形態に係る自動料金収受システムに使用される車載装置の構成を示す図である。
【図9】本発明の他の実施形態におけるマイコン14のメインルーチンの処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…車載装置、11a、11b…アンテナ、12…復調及び変調回路、
13…通信制御回路、14…マイコン、15…表示器、
16…ICカードI/F、17a…第1のメモリ、17b…第2のメモリ、
18…電源回路、19…GPS受信用I/F、
2…ナビゲーションシステム、21…GPSアンテナ、
22…GPS受信回路、3…路上通信設備、3a…路上アンテナ、
4…通信ゾーン。
Claims (11)
- 課金エリアにおける入口ゲート、出口ゲートの路上通信設備と移動体無線通信装置との間で通信を行って課金を行うようにした自動料金収受システムに使用される移動体無線通信装置において、
前記入口ゲートの路上通信設備から前記課金エリアの地図データを受信し、その地図データと現在位置検出手段からの現在位置情報とに基づいて前記入口ゲート、出口ゲート間の課金エリア内の実走行距離に基づいた課金処理を行うように構成されていることを特徴とする移動体無線通信装置。 - 前記地図データと前記現在位置情報とに基づいて走行案内を行うように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の移動体無線通信装置。
- 前記課金エリア内に特別料金が課される特別料金エリアが含まれている場合に、前記地図データと前記現在位置情報とに基づいて移動体が前記特別料金エリアを走行したか否かを判定し、移動体が前記特別料金エリアを走行したことを判定すると、特別料金が課金される処理を行うように構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の移動体無線通信装置。
- 前記特別料金は、移動体が前記特別料金エリアを走行した距離に応じたものであることを特徴とする請求項3に記載の移動体無線通信装置。
- 移動体の走行軌跡のデータを記憶する記憶手段を有し、その記憶した走行軌跡のデータから前記走行した距離を求めるようになっていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の移動体無線通信装置。
- 前記出口ゲートの路上通信設備から前記課金エリア外の地図データを受信し、その地図データと前記現在位置情報とに基づいて走行案内を行うように構成されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の移動体無線通信装置。
- 前記地図データと前記現在位置情報とに基づいて移動体の現在位置に近い案内物件を運転者に知らせることにより前記走行案内を行うように構成されていることを特徴とする請求項2または6に記載の移動体無線通信装置。
- 課金エリアにおける入口ゲート、出口ゲートの路上通信設備と移動体無線通信装置との間で通信を行って課金を行うようにした自動料金収受システムに使用される移動体無線通信装置において、
前記入口ゲートの路上通信設備から前記課金エリアの地図データを受信し、前記課金エリア内に特別料金が課される特別料金エリアが含まれている場合に、前記地図データと現在位置検出手段からの現在位置情報とに基づいて移動体が前記特別料金エリアを走行したことを判定すると、特別料金が課金される処理を行うように構成されていることを特徴とする移動体無線通信装置。 - 前記特別料金は、移動体が前記特別料金エリアを走行した距離に応じたものであることを特徴とする請求項8に記載の移動体無線通信装置。
- 移動体の走行軌跡のデータを記憶する記憶手段を有し、その記憶した走行軌跡のデータから前記走行した距離を求めるようになっていることを特徴とする請求項8または9に記載の移動体無線通信装置。
- 前記現在位置検出手段は、GPS測位によるGPSアンテナと受信回路によって構成されていることを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1つに記載の移動体無線通信装置。
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