JP3683818B2 - メモリ・デバイス - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、メモリ・デバイス用の冗長置換アーキテクチャに関し、より詳細には、大規模メモリに適用可能な電気的プログラム可能冗長置換構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
CMOS技術が発展し、それにより、コンピュータ市場が幅広い消費者に急速に開かれてきている。今日、マルチメディアは少なくとも64MB、好ましくは128MBまでものメモリを必要とし、これは、コンピュータ内のメモリ・システムの相対コストを増加させている。近い将来には256MBおよび512MBのコンピュータが一般的になる可能性が高く、このことは、256MbのDRAM(ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ)およびそれ以上のものへの強い要求が潜在的にあることを示している。まだ開発段階ではあるが、すでにギガビット範囲のDRAMが推し進められている。DRAMの密度およびリソグラフィにおける困難が増大するにつれ、完全に機能するDRAMを得ることは難しくなる。これにより、そのようなメモリ・デバイスを設計および製造する複雑性が追加されるにもかかわらず妥当なチップ歩留まりを保証する新技術を導入することが必要となる。加工設計技術者は、マスク欠陥を減少させ、究極的には除去することを絶えず試みている。チップ中に残るのが避けられない故障は一般に、特別な回路設計、より具体的には冗長置換を使用して克服される。
【0003】
メモリの従来の冗長置換アーキテクチャを図1に示す。メモリ・チップ(100)は、複数のデコーダ(120)によって支持された少なくとも1つのアレイ(110)中に複数の素子(112)を含み、デコーダは、アドレス入力(ADD)によって対応する素子(112)を選択する。素子は、STROBE信号がハイになり、対応するデコーダ(122)を介して素子(112)を活動化したときに選択される。冗長置換アーキテクチャを実装するため、アレイ(110)は、追加で少なくとも1つの冗長素子(RE114)も含む。より具体的には、RE(114)は、冗長回路(130)によって制御されるスイッチの選択によって、故障(Xと符号を付ける)のある素子(112)を置換する。冗長回路(130)は、対応する故障素子の(冗長)アドレスを識別して冗長マッチ検出信号(RMD)を生成する複数のレーザ・ヒューズ(132)を含む。このアドレスをプログラムするために、選択されたレーザ・ヒューズが、チップをパッケージングの次のレベル上、例えばマルチチップ・モジュール上に実装する前に、ウェハ・レベルで切断される。したがって、入力アドレス(ADD)とプログラムされた冗長アドレスとがマッチしたとき、信号RMDがハイに移る。さらに、STROBEがハイになったときに故障あり素子(112)を活動化しないように、デコーダ(122)をディセーブルにする必要がある。一方、ハイの状態のRMDは、STROBEがハイになったときに冗長デコーダ(124)がRE(114)を活動化できるようにする。この冗長置換方法は、ウェハ・レベルで欠陥素子があっても機能性問題を効果的に克服する。しかし、その後、チップの最終パッケージングを含めてそれ以前に発生した欠陥は、レーザによるそれ以上の冗長アドレスがモジュール・レベルではもはや可能ではないため修復されない。これにより、歩留まりロスが生じる。
【0004】
電気的プログラマブル・ヒューズ(eヒューズ)によってヒューズを電気的に切断することが可能であること、およびこれがモジュール・レベルの冗長度にとって理想的な解決法であることは、当技術分野で知られている。図2に、eヒューズを備える典型的な冗長回路(130)を示す。冗長回路(130)は、eヒューズ・ブロック(220)および冗長マッチ検出デコーダ(210)からなる。eヒューズ・ブロック(220)は、複数のeヒューズ(222)およびeヒューズ・デコーダ(224)からなる。レーザ・プログラマブル・ヒューズと同様、eヒューズ(222)は、故障素子の冗長アドレスを識別するようにプログラムされる。レーザ・プログラマブル・ヒューズとは異なり、eヒューズ(222)は、選択されたヒューズに高電圧を加えることによって切断される。eヒューズ・デコーダ(224)は、アドレス入力(ADD)を解釈し、どのeヒューズ(222)をプログラムすべきかを決定する。図2に示す例は、どのようにeヒューズ・デコーダ(224−A)が対応するNMOS(226−A)を開くことによってeヒューズ(222−A)を選択するかを示している。この結果、VSOURCEスイッチがハイのとき、大電流(I)が高電圧供給(VSOURCE)から、選択されたeヒューズ(222−A)を通って接地に流れる。高電圧は通常、高電圧発生器(230)から供給される。抵抗(R)を有するeヒューズに加えられる電力(P)は、P=I2Rによって求められる。eヒューズの所与のスポットでPが十分に大きい場合、eヒューズ導電性が断たれる。このプロセスは、他のeヒューズを切断して冗長アドレスを識別するために繰り返される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
したがって本発明の一目的は、選択されたヒューズに電力を加え、ヒューズを確実に切断し、その結果を検証することによってヒューズをデコードする、効果的な方法を提供することである。
【0006】
本発明の別の目的は、モジュール・レベルの冗長度のために電気的プログラマブル・ヒューズを組み込むことによってチップ・アーキテクチャを再構造化することである。
【0007】
本発明の別の目的は、eヒューズを切断するのに十分な高電圧を供給する単純かつ効率的な方法を提供することである。
【0008】
本発明の別の目的は、プログラムされたeヒューズの状態を検証する単純かつ効率的な方法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の態様では、複数のデータ記憶セルと、少なくとも1つの冗長データ記憶セルと、冗長マッチ検出回路と、プログラマブル・ヒューズを冗長マッチ検出回路に結合する手段とを含むメモリ・デバイスが提供される。冗長マッチ検出回路が前記プログラマブル・ヒューズによって設定された所定の条件を検出したとき、欠陥データ記憶域が1つの冗長データ記憶域で置換される。
【0010】
冗長マッチ検出回路に結合されたeヒューズ・ブロックは、冗長アドレス情報を2つのセクション間で共用する異なるチップ・セクションに物理的に割り振られる。切断すべきeヒューズをデータ・バスが選択することによって、デコードが達成される。データ・バスはまた、eヒューズの状態を読み取って、そのeヒューズが正しく切断されることを保証するのにも使用される。選択されたeヒューズのデコードおよび検証のためにデータ・バスが共用される間、そのeヒューズに電力が効果的に加えられる。高速動作を保証するために、冗長マッチ検出デコーダはアレイの近くに配置することが好ましい。eヒューズと冗長マッチ検出回路との間の通信チャネルの数を削減するために、転送動作は時間多重化を使用し、eヒューズ情報を冗長マッチ検出回路に順次転送することを可能にする。転送を行うための実際の時間多重化動作は、チップが電源投入状態になった後でのみイネーブルにすることが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】
図3に、本発明の第1の好ましい実施形態を示す。既存のeヒューズ・アーキテクチャとは異なり、eヒューズ・ブロック(220)に結合された冗長マッチ検出デコーダ(210)は、チップ周辺の、好ましくはアレイの近くに配置される。冗長マッチ検出デコーダ(210)およびeヒューズ・バンク(220)は、通信チャネル(225)に結合される。より具体的には、eヒューズ・バンク(220)は複数のeヒューズ(222)からなる。従来手法とは異なり、eヒューズ・デコーダ(224)の入力は、複数の読取り/書込みデータ・バス(RWD235)を使用する。したがって、切断すべきeヒューズの選択は、対応する入出力ポート(I/O)に結合されたRWDバスによって決定される。従来のメモリで知られているように、I/O端子およびRWDはメモリ・セル読取り/書込み動作に共通である。より具体的には、メモリ書込みモードの間は、I/Oポートからのデータが対応するRWDに転送され、メモリ・アレイ(図示せず)にそのデータを書き込めるようになる。読取りモード動作の間は、メモリ・アレイからRWDにデータが読み取られ、対応するI/Oポートからそのデータが出力される。メモリ・アレイ読取り/書込みモード動作は、従来のメモリでよくみられるものである。従来のメモリ・チップとは異なり、本発明には、追加のeヒューズ・プログラミング・モードが備わる。eヒューズ・ブロック(220)は、好ましくはRWDバスを含むエリア中に配置することが好ましい。eヒューズ・プログラミング・モードがイネーブルになったとき、デコーダ(224)は、切断すべきeヒューズを少なくとも1つ選択する。従来の書込みモード動作を使用して、RWD上のデータ・パターンをI/Oポートによって制御し、それにより、必要とされたときに対応するeヒューズを切断することができる。実際のプログラミングは、対応するeヒューズ(222)を選択し、高電圧供給(VFSOURCE230)を増大させることによってイネーブルにされるが、この手順は設計選択によってなされる。どの設計が採択されるかに関わらず、大電流は、選択されたeヒューズだけを流れ、それらを切断する。eヒューズ・ブロック(220)は追加で、レジスタ(310−A)を介して冗長マッチ検出デコーダ(210)にプログラム済みeヒューズ情報を転送するためのシーケンサ(320−A)も含む。
【0012】
通信は、時間多重化モードでイネーブルにすることが好ましい。より具体的には、eヒューズ・プログラミング情報(切断や非切断など)は、好ましくは電源オン・フェーズの間に、少なくとも1つの通信チャネルを介して対応するレジスタ(310−A)に順次転送される。任意選択で、デバイスは、eヒューズ情報をeヒューズ・ブロック(220)から冗長マッチ検出デコーダ(210)に転送するための特別モードを有してもよい。シーケンサ(320−A)とレジスタ(310−A)が協調した時間多重化転送により、eヒューズ・ブロック(220)と冗長マッチ検出デコーダ(210)との間に必要な通信チャネルの数が削減される。冗長置換は、冗長マッチ検出デコーダ(210)によって、レジスタ(310−A)に格納されたデータを使用して制御される。
【0013】
図4に、シフト・レジスタ方法を使用してヒューズ情報を通信する代替方法を示す。シーケンサ(320−B)が、毎クロック周期中に、通常のシフト・レジスタ回路として構成されたレジスタ(310−B)にプログラム済みeヒューズ情報を順次転送する。どの時間多重化手法またはシフト・レジスタ方法を使用するかに関わらず、本発明の鍵となる特徴は、プログラム済みeヒューズ情報をeヒューズ・ブロック(220)から冗長マッチ・デコーダ(210)に転送することである。eヒューズ・ブロック(220)がアドレス・エリアの近くに配置されている場合、任意選択でeヒューズ・デコーダ(224)の入力にアドレス・ワイヤを使用することもできる。
【0014】
図5に、eヒューズ冗長度を有するメモリに適用可能な好ましい平面図を示す。メモリ・チップ(400)は4つの象限を有し、それぞれは2つのオクタント(412)を含む。各オクタント(412)は、少なくとも1つのメモリ・アレイ(414)を含む。複数のメモリ・セル(416)が、各メモリ・アレイ(414)中に配列されている。メモリ・アレイ(414)の少なくとも1つの行を選択するワード線(WL)と、メモリ・アレイ(414)の少なくとも1つの列を示すための列選択線(CSL)とを活動化することにより、メモリ・セル中のデータ(416−A)が読み取られるかまたは書き込まれる。これにより、読取りモードでは、読取り/書込みデータ・バス(RWD)を介してI/O(330)にメモリ・セル中のデータ(416−A)を読み取ることができ、書込みモードではその逆を行うことができる。
【0015】
従来の技術で論じたように、冗長置換は、セルに欠陥があることがわかったときにイネーブルにされる。話を簡単にするために、後続の考察では、eヒューズを使用して実現されるワード線冗長置換を仮定する。しかし本発明は、eヒューズを使用した列冗長置換アーキテクチャやさらには単一ビット置換にも適用可能であり、これもまた、同様のアーキテクチャが適用される限り本発明の請求の範囲である。
【0016】
チップ(400)は、eヒューズ・ブロック(220)をシーケンサ(320)に結合し、シーケンサは、好ましくはチップの周辺エリア(420)中、より具体的にはRWDを有するI/Oエリアに配置される。オクタント中に位置し、レジスタ(310)を有する冗長マッチ検出デコーダ(210)は、象限(410)内に位置する行デコーダ・エリア(120)中に構成することが好ましい。前述のように、eヒューズ・ブロック(220)は、複数のeヒューズ(222)およびeヒューズ・デコーダ(224)を含む。この構成は、図3および4に示したものと同様である。欠陥セルを有するWLを活動化するアドレスが、対応するeヒューズ(222)を切断することによってプログラムされる。欠陥セルを有するWLの検出方法は周知であり、本明細書では論じない。eヒューズ・ブロック(220)中でプログラムされたeヒューズ情報は、次いでレジスタ(310)に転送される。以下に、eヒューズのプログラミングおよび通信に関する詳細な動作について述べる。
【0017】
図6は、トランジスタ・レベルでみた本発明の好ましい実施形態の概略図である。この構造は、図5のeヒューズ・ブロック(220)およびシーケンサ(320)の詳細を示している。これらは周辺エリア(420)に位置する。この構造はまた、冗長マッチ検出デコーダ(210)およびレジスタ・ブロック(310−A)の詳細も示している。これらは、オクタント付近の行デコーダの間に位置することが好ましい。先に論じたように、本発明の鍵は、eヒューズをeヒューズ・ブロック(220)中で切断することを可能にし、この結果がレジスタ・ブロック(310−A)に転送される。実際の冗長置換は、レジスタ・ブロック(310−A)中の複数のレジスタ(312−A)中にコピーされたヒューズ状態によって制御される。
【0018】
本発明は5つのモード、すなわち(1)eヒューズ・プログラミング・モード、(2)eヒューズ読取りモード、(3)eヒューズ情報通信モード、(4)eヒューズ冗長置換モード、および(5)eヒューズ検証モードをイネーブルにする。次に、これらの詳細を考察する。
【0019】
(1)eヒューズ・プログラミング・モード
複数の周辺ヒューズ・ラッチ(510)からなる、シーケンサ(320)付きeヒューズ・ブロック(220)を示すが、各ヒューズ・ラッチ(510)は、eヒューズ(516)、eヒューズ・デコーダ(512)、およびスイッチングNMOSデバイス(518)を含む。eヒューズを切断するためにRWDバスが使用される。先に論じたように、チップが書込みモードにあるときは、I/O上のデータ・パターンによってRWDパターンが制御される。信号EPRO(eヒューズ・プログラム)は、RWD上のデータ・パターンが決定された後でハイになる。このプログラミング動作中、信号FPUNはローのままであり、CMOSラッチ(522)をeヒューズから隔離している。EPROがハイに遷移すると、eヒューズ・デコーダ(512)によって選択された対応するスイッチ(518)が開かれ、選択されたeヒューズ(516)の第1ノードが接地に結合される。同時に、すべてのeヒューズに共通である第2ノード電圧(VFSOURCE)が増大される。この例では、直列接続された2つのインバータ、NMOS234および238とPMOS232および236が、高電圧発生器(VFSOURCE230)によって使用される。PMOSデバイスのソースは、VextへのVFSOURCE電圧を増大することによって高電圧発生器としての役割を果たすVextに結合されることに留意されたい。これにより、選択されたeヒューズ上を電流が流れることができ、その結果、それが切断される。他のヒューズを切断するのにも同様の手順がイネーブルにされる。
【0020】
(2)eヒューズ読取りモード
eヒューズの状態は、好ましくは電源投入フェーズの間に、CMOSラッチ(522)に読み出される。信号FPUN、bFPUP、およびVFSOURCEは、供給電力がCMOSロジックを活動化するのに十分なレベルに達するまで0vのままである。ノード「a」は、PMOS(524)によってプレチャージ(pre−charge)される。信号bFPUPがハイになり、ノード「a」のプレチャージ動作をディセーブルにする。ノード「a」の電圧は、CMOSラッチ(522)によって維持される。次いで、信号FPUNが定期的にオンになる。したがって、ノード「a」の電圧はeヒューズの状態に依存する。eヒューズが切断されていないとき、ノード「a」はeヒューズ(516)を介して、接地されたVFSOURCEに放電される。eヒューズが切断されているとき、ノード「a」はCMOSラッチ(522)によってハイに維持される。要約すると、eヒューズの状態はCMOSラッチ(522)によって形成され、eヒューズが切断されない場合はノードがローになり、eヒューズがプログラムされる場合はハイになる。
【0021】
(3)eヒューズ情報通信モード
次に、時間多重化動作の詳細な動作について、図3に関連する考察と同様のものとして述べ、図示する。図4に示したようなシフト・レジスタを使用しても等しい成功を得ることができることに留意されたい。eヒューズの状態を首尾よく読み取った後、ヒューズの状態は、レジスタ・ブロック(310−A)中の複数のレジスタ(312−A)に順次転送される。アドレス・バス(PADD)が、所定の順序でインクリメントされる。アドレス・バスPADDは、デコーダ(526)を制御し、前述の所定の順序に従って、対応するトライステート・バッファ(528)を順次イネーブルにする。これにより、eヒューズの状態をノード「a」でラッチして、通信チャネルを介して対応するレジスタ(312−A)すなわちCMOSラッチ534に順次転送することができる。bFPUPがロー状態になることでノードFSがPMOS(532)を介して電源に結合されるため、ノードFSは、電源オンの間にプレチャージする。対応するデコーダ(530)によって制御される各レジスタ(312−A)は、ノードFSを接地に結合するためのNMOSスイッチを有する。NMOSスイッチは、デコーダおよびデータを通信チャネル上で選択するアドレス・バスがハイになったときしか開かない。PADDはシーケンサ(320)中のデコーダとレジスタ(312−A)との両方によって使用され、したがって、シーケンサ(320)からのデータ転送フェーズとレジスタ(312−A)上のデータ受領フェーズとは完全に同期する。要約すると、PADDをインクリメントすることにより、eヒューズ・ブロック(220)内でプログラムされたeヒューズの状態をレジスタ(410)に順次転送することができる。この動作は、電源オンの後すぐにイネーブルにすることが好ましい。別法として、この動作は、チップに適用された特別なコマンドによってイネーブルにすることもできる。
【0022】
(4)eヒューズ冗長置換モード
図7に、冗長マッチ検出デコーダ(210)のトランジスタ・レベルの概略図を示す。レジスタ(310−A)から出ている複数のノードFSおよびFSが、少なくとも1つの冗長マッチ検出デコーダ(210)に結合される。より具体的には、各レジスタから出ているFSおよびFSは、CMOS転送ゲート612と614を結合し、1ビット・アドレス・コンパレータ(610)を構成する。FSおよびFSがローおよびハイのときは、転送ゲート612が開き、アドレス入力(ADD)をデコーダ(620)の入力に結合する。FSおよびFSがそれぞれハイおよびローのときは、転送ゲート614が開き、相補アドレス(ADD)をデコーダ(620)の入力に結合する。したがって、FSおよびADDの状態が両方ともローまたはハイの場合、デコーダ(620)の入力はローであり、排他ORとしての役割を果たす。排他OR(610)は、1ビット・アドレス・コンパレータの機能がアドレス入力(ADD)を事前プログラム済みヒューズ・アドレスと相関させることができるようにする。デコーダ(620)は、1ビット・アドレス・コンパレータ(610)の出力を結合し、すべてのアドレスが事前プログラム済みアドレスとマッチしたときにのみ出力信号RMDをハイにする。そうでない場合、RMDはローのままである。RMDがローのときは、STROBE信号がハイになったとき、すなわち通常モードのときに、対応する行デコーダ(122)によるデコード結果に従ってWLが活動化される。RMDがハイのときは、デコード結果がどうであれWLを活動化することは不可能である。一方、STROBE信号がハイになったときは、冗長行デコーダ(124)がイネーブルにされ、対応する冗長ワード線(RWL)を活動化する。これが冗長置換モードである。
【0023】
(5)eヒューズ検証モード
本発明はさらに、EPROMの場合に行うようなヒューズ切断状態の検証の方法も提供する。図6に示すように、各周辺ヒューズ・ラッチ(510)は、信号EFRD(eヒューズ読取り)がハイになったときにヒューズ・ラッチ中のノード「b」をデータ・バス(RWD)に結合するトライステート・バッファ(514)を含む。これにより、ヒューズの状態を同時にRWD上で読み取ることができる。任意選択で、ノード「b」に格納されたヒューズ状態は、追加のデコーダまたはシフト・レジスタを加えることによって順次読み出すこともできる。チップ読取りモードと同様、RWD上のデータは、対応するI/Oから読み取ることができる。この動作では、アレイ・データ転送はディセーブルにされ、したがってRWD上のデータはeヒューズの状態のみによって決定される。
【0024】
本発明を好ましい実施形態に関して考察したが、添付の特許請求の範囲の範囲および主旨を逸脱しない変更および修正を加えて本発明を実施することもできることは、当業者には理解されるであろう。
【0025】
まとめとして、本発明の構成に関して以下の事項を開示する。
【0026】
(1)複数のデータ記憶手段と、
少なくとも1つの冗長データ記憶手段と、
前記複数のデータ記憶手段のうちの欠陥手段を識別するためのプログラマブル・ヒューズ手段と、
冗長マッチ検出手段と、
前記プログラマブル・ヒューズ手段を前記冗長マッチ検出手段に結合するための時間多重化手段とを備えるメモリ・デバイスであって、
前記冗長マッチ検出手段が前記プログラマブル・ヒューズ手段によって設定された所定の条件を検出したとき、前記複数のデータ記憶手段のうちの欠陥手段が前記少なくとも1つの冗長データ記憶手段で置換されるメモリ・デバイス。
(2)ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DRAM)、スタティック・ランダム・アクセス・メモリ(SRAM)、コンテント・アドレッサブル・メモリ(CAM)、不揮発性ランダム・アクセス・メモリ(NVRAM)からなるグループから選択される、上記(1)に記載のメモリ・デバイス。
(3)前記データ記憶手段および前記冗長記憶手段がそれぞれ、前記DRAM、SRAM、CAM、またNVRAMの一部をなす複数のメモリ・セルからなる、上記(1)に記載のメモリ・デバイス。
(4)前記プログラマブル・ヒューズ手段が電気的プログラマブル・ヒューズである、上記(1)に記載のメモリ・デバイス。
(5)前記プログラマブル・ヒューズ手段が、前記電気的プログラマブル・ヒューズのうちの選択された1つに電圧を加えて非導電性にすることによってイネーブルにされる、上記(4)に記載のメモリ・デバイス。
(6)前記プログラマブル・ヒューズ手段が、前記電気的プログラマブル・ヒューズのうちの選択された少なくとも1つに電圧を加えて非導電性にすることによってイネーブルにされ、それにより非ヒューズとして機能する、上記(4)に記載のメモリ・デバイス。
(7)前記プログラマブル・ヒューズ手段が複数のデータ・バスによって選択される、上記(4)に記載のメモリ・デバイス。
(8)前記データ・バスそれぞれが前記メモリ・デバイスの入力によって制御されるか、または前記制御が前記メモリ・デバイスの入力と出力の間で共用される、上記(7)に記載のメモリ・デバイス。
(9)前記データ・バスそれぞれの制御が前記メモリ・デバイスの書込みモード動作中に実行される、上記(8)に記載のメモリ・デバイス。
(10)前記電気的プログラマブル・ヒューズが、前記電気的プログラマブル・ヒューズを電源に結合することによって選択される、上記(4)に記載のメモリ・デバイス。
(11)前記冗長マッチ検出手段が、アドレス入力と、前記プログラマブル・ヒューズ手段によって識別される事前プログラム済みアドレスとを比較することによってイネーブルにされる、上記(3)に記載のメモリ・デバイス。
(12)前記プログラマブル・ヒューズ手段が、前記メモリ・デバイスに電力供給するのに続いて前記ヒューズの状態を格納するための第1のラッチを含み、前記冗長マッチ検出手段が、前記第1のラッチによって識別される事前プログラム済みアドレスを格納するための第2のラッチを含む、上記(3)に記載のメモリ・デバイス。
(13)前記プログラマブル・ヒューズ手段を前記冗長マッチ検出手段に結合する手段が、時間多重化手段によってイネーブルにされる、上記(12)に記載のメモリ・デバイス。
(14)前記時間多重化手段が前記第1および第2のラッチによってイネーブルにされる、上記(13)に記載のメモリ・デバイス。
(15)前記プログラマブル・ヒューズ手段を前記冗長マッチ検出手段に結合する前記手段が、タイム・シフト・レジスタによってイネーブルにされる、上記(3)に記載のメモリ・デバイス。
(16)前記プログラマブル・ヒューズ手段内のヒューズの状態を読み取る手段をさらに含む、上記(3)に記載のメモリ・デバイス。
(17)前記ヒューズの状態を読み取る前記手段が、前記ヒューズの状態を前記メモリ・デバイスの入力に転送することによってイネーブルにされるか、または前記データ・バスを介して前記メモリ・デバイスの入力ポートおよび出力ポートを共用することによってイネーブルにされる、上記(16)に記載のメモリ・デバイス。
(18)前記ヒューズの状態を読み取る前記手段が、前記メモリ・デバイスの読取りモード動作中に行われる、上記(17)に記載のメモリ・デバイス。
(19)前記プログラマブル・ヒューズ手段および前記冗長マッチ検出手段が、それぞれ周辺エリア中および前記アレイに占有されるエリア中に配置される、上記(3)に記載のメモリ・デバイス。
(20)前記プログラマブル・ヒューズ手段が冗長手段および修復手段をイネーブルにする、上記(1)に記載のメモリ・デバイス。
(21)複数のデータ記憶手段と、
少なくとも1つの冗長データ記憶手段と、
前記複数のデータ記憶手段のうちの欠陥手段を識別するためのプログラマブル・ヒューズ手段であって、メモリ・デバイスの入力データ・ポートまたは入出力データ・ポートによって制御されるプログラマブル・ヒューズ手段と、
冗長マッチ検出手段と、
前記プログラマブル・ヒューズ手段を前記冗長マッチ検出手段に結合する手段とを備えるメモリ・デバイスであって、
前記冗長マッチ検出手段が所定の条件を検出して、前記プログラマブル・ヒューズ手段によって識別された前記データ記憶手段にアクセスしたときに、冗長置換手段が前記データ記憶手段のうちの欠陥手段を前記少なくとも1つの冗長データ記憶手段で置換するメモリ・デバイス。
(22)前記プログラマブル・ヒューズ手段中の前記プログラム済みヒューズの状態を、前記メモリ・デバイスの前記出力データ・ポートまたは前記入出力データ・ポートから読み取る手段をさらに含む、上記(21)に記載のメモリ・デバイス。
【図面の簡単な説明】
【図1】アドレス入力によって対応するメモリ素子を選択するデコーダによって支持されたアレイを含むメモリの、従来の冗長置換アーキテクチャを示す図である。
【図2】電気的プログラマブル・ヒューズを備える典型的な冗長回路を示す図である。
【図3】本発明による、メモリ・デバイスの第1の好ましい実施形態を示す図である。
【図4】本発明による、シフト・レジスタを使用してヒューズ情報を通信する代替方法であって、毎クロック周期中にシーケンサがプログラム済みeヒューズ情報を順次シフト・レジスタに転送する方法を示す図である。
【図5】本発明のeヒューズ冗長度を有するメモリに適用可能であり、メモリ・チップが4つの象限に分割され、それぞれが2つのオクタントを含み、各オクタントが少なくとも1つのメモリ・アレイを含む平面図である。
【図6】eヒューズ・ブロック、シーケンサ、冗長マッチ検出デコーダ、およびレジスタの詳細を示す、トランジスタ・レベルでみた本発明の好ましい実施形態の概略図である。
【図7】冗長マッチ検出デコーダのトランジスタ・レベルの概略図であって、レジスタからの複数のノードが少なくとも1つの冗長マッチ検出デコーダに結合された図である。
【符号の説明】
100 メモリ・チップ
110 アレイ
112 素子
114 冗長素子
114 RE
120 デコーダ
120 行デコーダ・エリア
122 デコーダ
122 行デコーダ
124 冗長デコーダ
124 冗長行デコーダ
130 冗長回路
132 レーザ・ヒューズ
210 冗長マッチ検出デコーダ
220 eヒューズ・ブロック
220 eヒューズ・バンク
222 eヒューズ
222−A eヒューズ
224 eヒューズ・デコーダ
224−A eヒューズ・デコーダ
226−A NMOS
230 高電圧発生器
230 VFSOURCE
232 PMOS
234 NMOS
235 RWD
236 PMOS
238 NMOS
310 レジスタ
310−A レジスタ
310−B レジスタ
312−A レジスタ
320 シーケンサ
320−A シーケンサ
320−B シーケンサ
330 I/O
400 メモリ・チップ
410 レジスタ
412 オクタント
414 メモリ・アレイ
416 メモリ・セル
416−A データ
420 周辺エリア
510 周辺ヒューズ・ラッチ
512 eヒューズ・デコーダ
516 eヒューズ
518 スイッチングNMOSデバイス
518 スイッチ
522 CMOSラッチ
524 PMOS
526 デコーダ
528 トライステート・バッファ
530 デコーダ
532 MOS
610 1ビット・アドレス・コンパレータ
610 排他OR
614 転送ゲート
620 デコーダ
ADD 相補アドレス
ADD アドレス入力
ADD 入力アドレス
RMD 冗長マッチ検出信号
X 故障
I 大電流
VSOURCE 高電圧供給
WL ワード線
CSL 列選択線
RWD 読取り/書込みデータ・バス
VFSOURCE 第2ノード電圧
PADD アドレス・バス
RWL 冗長ワード線
Claims (10)
- チップに設けられたメモリ・デバイスであって、
(イ)複数個のデータ記憶セルと、
(ロ)該複数個のデータ記憶セルのための読み取り/書込みデータ・バスと、
(ハ)少なくとも1つの冗長データ記憶セルと、
(ニ)前記読み取り/書込みデータ・バスを含むエリア中に配置され、前記複数個のデータ記憶セルのうちの欠陥記憶セルを識別するためのヒューズ・ブロックと、
(ホ)前記チップのうち前記複数個のデータ記憶セルの近くに配置され、ヒューズ・ブロックによって設定された所定の条件を検出したとき、前記複数のデータ記憶セルのうちの欠陥セルの代わりに前記少なくとも1つの冗長データ記憶セルをアクセスさせるための冗長マッチ検出手段と、
(ヘ)前記ヒューズ・ブロックを前記冗長マッチ検出手段に接続する手段とを備え、
(ト)前記(ニ)のヒューズ・ブロックが、複数の回路を有し、該複数の回路のそれぞれが、
(a)一端が接地された電気的プログラマブル・ヒューズと、
(b)該電気的プログラマブル・ヒューズの他端と、前記電気的プログラマブル・ヒューズを切断する電圧を発生する高電圧発生器との間に接続されたMOSデバイスと、
(c)出力が前記MOSデバイスのゲート端子に接続され、入力が前記読み取り/書込みデータ・バスに接続されたヒューズ・デコーダとを有し、前記読み取り/書込みデータ・バス上のデータパターンに対応する前記電気的プログラマブル・ヒューズを切断することを特徴とするメモリ・デバイス。 - チップに設けられたメモリ・デバイスであって、
(イ)複数個のデータ記憶セルと、
(ロ)該複数個のデータ記憶セルのための読み取り/書込みデータ・バスと、
(ハ)少なくとも1つの冗長データ記憶セルと、
(ニ)前記読み取り/書込みデータ・バスを含むエリア中に配置され、前記複数個のデータ記憶セルのうちの欠陥記憶セルを識別するためのヒューズ・ブロックと、
(ホ)前記チップのうち前記複数個のデータ記憶セルの近くに配置され、ヒューズ・ブロックによって設定された所定の条件を検出したとき、前記複数のデータ記憶セルのうちの欠陥セルの代わりに前記少なくとも1つの冗長データ記憶セルをアクセスさせるための冗長マッチ検出手段と、
(ヘ)前記ヒューズ・ブロックを前記冗長マッチ検出手段に接続する時間多重化手段とを備え、
(ト)前記(ニ)のヒューズ・ブロックが、複数個のヒューズ・ラッチを有し、該ヒューズ・ラッチのそれぞれが、
(a)電気的プログラマブル・ヒューズと、
(b)該電気的プログラマブル・ヒューズの一端に接続され、該電気的プログラマブル・ヒューズを切断する電圧を発生する高電圧発生器と、
(c)前記電気的プログラマブル・ヒューズの他端と接地との間に接続されたMOSデバイスと、
(d)出力が前記MOSデバイスのゲート端子に接続され、第1入力が前記読み取り/書込みデータ・バスに接続され、第2入力にヒューズ・プログラム信号が印加されるヒューズ・デコーダと、
(e)前記電気的プログラマブル・ヒューズの前記他端に接続され、前記電気的プログラマブル・ヒューズの接続状態又は切断状態を記憶するラッチとを有し、前記読み取り/書込みデータ・バス上のデータパターンに対応する前記電気的プログラマブル・ヒューズを切断し、前記ラッチと前記読み取り/書込みデータ・バスとの間にバッファが接続され、前記電気的プログラマブル・ヒューズを検証するモードにおいて、前記バッファが附勢 されて、前記ラッチが記憶している前記電気的プログラマブル・ヒューズの接続状態又は切断状態を前記読み取り/書込みデータ・バスに供給することを特徴とするメモリ・デバイス。 - 前記電気的プログラマブル・ヒューズを接続状態又は切断状態にするヒューズ・プログラミング・モードにおいて、前記読み取り/書込みデータ・バス上のデータ・パターンが決定された後に、前記ヒューズ・プログラム信号が附勢状態になることを特徴とする請求項2に記載のメモリ・デバイス。
- 前記検証モードにおいて、前記複数個のデータ記憶セルに対するデータ転送が、ディセーブルにされることを特徴とする請求項2に記載のメモリ・デバイス。
- ヒューズ・プログラミング・モードにおいて、前記電気的プログラマブル・ヒューズの他端が前記ラッチから隔離されることを特徴とする請求項2に記載のメモリ・デバイス。
- 前記電気的プログラマブル・ヒューズの他端と前記ラッチとの間にMOSデバイスが接続され、該MOSデバイスにより、前記ヒューズ・プログラミング・モードにおいて、前記電気的プログラマブル・ヒューズの他端が前記ラッチから隔離されることを特徴とする請求項5に記載のメモリ・デバイス。
- ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DRAM)、スタティック・ランダム・アクセス・メモリ(SRAM)、コンテント・アドレッサブル・メモリ(CAM)、不揮発性ランダム・アクセス・メモリ(NVRAM)からなるグループから選択される、請求項2に記載のメモリ・デバイス。
- 前記データ記憶セルおよび前記冗長記憶セルがそれぞれ、前記DRAM、SRAM、CAM、またNVRAMの一部をなす複数のメモリ・セルからなる、請求項7に記載のメモリ・デバイス。
- 前記冗長マッチ検出手段が、アドレス入力と、前記電気的プログラマブル・ヒューズによって識別される事前プログラム済みアドレスとを比較し、比較結果を出力する、請求項2に記載のメモリ・デバイス。
- 前記時間多重化手段と前記冗長マッチ検出手段との間にレジスタが接続され、前記ラッチ内に記憶されている前記電気的プログラマブル・ヒューズの接続状態又は切断状態が、前記時間多重化手段により前記レジスタに転送される、請求項2に記載のメモリ・デバイス。
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