JP3675357B2 - レジストレーション調整装置及びレジストレーション調整方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、3つの陰極線管(CRT:Cathode-Ray Tube)を用いた3管式CRTプロジェクタなどで、画歪などを補正するために用いられるレジストレーション調整装置及びレジストレーション調整方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図13に示すようにR信号、G信号、B信号の3原色の画像をそれぞれ出力する3つの陰極線管(CRT:Cathode-Ray Tube)、CRT30R,30G,30Bを備え、スクリーンに上記R信号、G信号、B信号の合成画像を投射する3管式CRTプロジェクタがある。3管式CRTプロジェクタは、CRT30R,30G,30Bのそれぞれから投射されるR信号、G信号、B信号のスクリーン上の投射位置が互いに異なることからスクリーンに結像する画像が歪んだり、色ズレが発生してしまうといった問題があった。
【0003】
このような画像の歪みや色ズレを補正するために、3管式CRTプロジェクタは、レジストレーション装置を備えている。レジストレーション装置は、補正波形信号を生成し、生成した補正波形信号に応じた偏向電流を各CRTが備える所定のレジストレーション用の偏向ヨークに供給することで画像の歪みや色ズレなどを補正する装置である。
【0004】
この3管式CRTプロジェクタでは、図14のフローチャートに示す手順でレジストレーション調整がなされている。まず、水平同期信号及び垂直同期信号に基づいて各CRTに画像を走査させるメイン偏向調整(ステップS21)が行われた後、レジストレーション装置によってスクリーンに投射された画面全体の歪みや色ズレなどを調整する粗調整(以下、粗調と呼び、粗調を行うモードを粗調モードと呼ぶ)が実行され(ステップS22)、続いて、画面上に設けられた複数の調整ポイントの歪みや色ズレなどを独立して調整する微調整(以下、微調と呼び、微調を行うモードを微調モードと呼ぶ)が実行される(ステップS23)。このように、レジストレーション調整には、粗調モードと、微調モードとがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このような3管式CRTプロジェクタでは、NTSC(National Television System Committee)方式、PAL(Phase-Alternation Line system)方式、HD(High-Definition television)方式といった様々な入力ビデオモードで入力される映像信号への対応や、表示形態の異なる映像を出力できる画面表示モード、例えば、Fullモード、所定の箇所を拡大した映像を出力させるZoomモード、垂直方向成分だけ圧縮した映像を出力させるV(垂直)圧縮モードなどで入力される映像信号に対応できるようになっている。
【0006】
ところで、例えば、図15(a),(b)に示すように、NTSCのFullモードでのレジストレーション調整において有効な補正波形信号を、上述したV圧縮モードにて用いると、補正波形信号は映像信号の水平同期信号及び垂直同期信号に同期しているため、映像信号と同様に垂直方向に圧縮されCRT管面位置に対する波形が変わってしまう。
【0007】
これを時間軸を基準にして考えると、Fullモード、V圧縮モードのどちらのモードも映像信号がCRT管面を1フィールド走査する時間(走査時間16.67ms)は同じであるため、補正波形信号としては同じである。
【0008】
したがって、従来のレジストレーション装置を備えた3管式CRTプロジェクタでは、各入力モードによって異なる補正波形信号が必要となり、ユーザは各入力モード毎にマニュアル操作でレジストレーション調整を行う必要があるため、レジストレーション調整に非常に多くの時間を要してしまうという問題がある。
【0009】
そこで、本発明は上述したような問題を解決するために案出されたものであり、入力モードの異なる映像信号に対応し、レジストレーション調整に要する時間を短縮できるレジストレーション調整装置及びレジストレーション調整方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本発明に係るレジストレーション調整装置は、第1の入力モードで入力された映像信号の走査画面の走査線上から抽出したm×n(m及びnは自然数)個の調整ポイントにおける映像信号の走査位置を補正する補正波形データをそれぞれ記憶する記憶手段と、上記第1の入力モードとは異なる第2の入力モードの映像信号を入力する入力手段と、上記入力手段に入力された上記第2の入力モードの映像信号の入力モードに応じて、上記記憶手段に記憶された上記補正波形データから所定の補正波形データを読み出す読み出し手段と、上記入力手段に入力された上記第2の入力モードの映像信号の入力モードに基づいて、上記調整ポイント間を補間する走査線数を決定する補間走査線決定手段と、上記読み出し手段によって読み出された上記補正波形データ及び上記補間走査線決定手段によって決定された補間走査線数に基づいて、上記調整ポイント及び上記調整ポイント間を走査する映像信号の走査位置を補正する補正波形信号を補間計算して生成する補正波形信号生成手段と、上記入力手段から入力される上記第2の入力モードの映像信号のサイズを自動的且つ所定の周期で変化させるサイズ制御手段を備え、上記補間走査線決定手段は、上記サイズ制御手段によって上記第2の入力モードの映像信号のサイズが変化させられたことに応じて、上記調整ポイント間を補間する走査線数を上記所定の周期で変化させることを特徴とする。
【0011】
また、上述の目的を達成するために、本発明は、第1の入力モードで入力された映像信号の走査画面の走査線上から抽出したm×n(m及びnは自然数)個の調整ポイントにおける映像信号の走査位置を補正する補正波形データをそれぞれ記憶し、上記第1の入力モードとは異なる第2の入力モードの映像信号を入力し、上記入力された第2の入力モードの映像信号の入力モードに応じて、上記記憶された補正波形データから所定の補正波形データを読み出し、上記入力された上記第2の入力モードの映像信号の入力モードに基づいて、上記調整ポイント間を補間する走査線数を決定し、上記読み出された補正波形データ及び上記決定された補間走査線数に基づいて、上記調整ポイント及び上記調整ポイント間を走査する映像信号の走査位置を補正する補正波形信号を補間計算して生成するレジストレーション調整方法であって、上記入力される第2の入力モードの映像信号のサイズを自動的且つ所定の周期で変化させ、上記第2のモードの映像信号のサイズの変化に応じて、上記調整ポイント間を補間する走査線数を上記所定の周期で変化させることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るレジストレーション調整装置及びレジストレーション調整方法の実施の形態を図面を参照にして詳細に説明する。
【0013】
本発明は、図1にブロック図として示した3管式CRT(Cathode-Ray Tube)プロジェクターに適用される。CRTプロジェクタは、当該CRTプロジェクタに供給される映像信号を拡大して所定のスクリーンなどに投射する装置である。
【0014】
3管式CRTプロジェクターは、映像信号処理ブロック1と、CRTドライバー2と、メイン偏向回路3と、レジストレーション補正用回路ブロック4(以下、サブ偏向ブロック4とも呼ぶ)と、CRT5R,5G,5Bと、CPU8とを備えている。特に、CRT5R,5G,5Bは、それぞれ3原色のR、G、B信号が入力される図示しないカソード電極を備えた陰極線管であり、入力されたR、G、B信号を偏向させて走査するための偏向ヨーク6R,6G,6Bが当該CRT5R,5G,5Bのネック部にそれぞれ備えられている。また、CRT5R,5G,5Bには、偏向ヨーク6R,6G,6Bとは別に、レジストレーション調整用のサブ偏向ヨーク7R,7G,7Bが、上記ネック部の図示しないカソード電極側にそれぞれ配設されている。図示しないが、偏向ヨーク6R,6G,6B及びサブ偏向ヨーク7R,7G,7Bは、CRT5R,5G,5Bの図示しなカソード電極から入力されたR、G、B信号を偏向させるための磁界を形成する水平偏向コイル、垂直偏向コイルをそれぞれ備えており、この水平偏向コイル及び垂直偏向コイルに偏向電流が印加されることでR、G、B信号が偏向され走査線を形成する。
【0015】
映像信号処理ブロック1は、入力された所定の信号を水平同期信号(H)、垂直同期信号(V)からなる同期信号と、映像信号とに分離する。映像信号処理ブロック1は、水平同期信号(H)、垂直同期信号(V)からなる同期信号をCRTドライバー2及びサブ偏向ブロック4に送出し、映像信号をCRTドライバー2へ送出する。映像信号処理ブロック1に入力される映像信号は、例えば、NTSC、PAL、HDなどの入力ビデオ信号である。映像信号処理ブロック1は、ユーザの要求に応じて映像信号として入力された上記入力ビデオ信号をFullモード、V圧縮モード、Zoomモードなどの画像表示モードに変換して出力する。
【0016】
CRTドライバー2は、映像信号処理ブロック1から送出された映像信号をR信号、G信号、B信号に分離して、CRT5R、CRT5G、CRT5Bのそれぞれが備える図示しないカソード電極に供給する。また、CRTドライバー2は、水平同期信号(H)、垂直同期信号(V)からなる同期信号をメイン偏向回路3に供給する。
【0017】
メイン偏向回路3は、CRTドライバー2から供給された水平同期信号(H)及び垂直同期信号(V)にそれぞれ同期した、水平周期及び垂直周期の偏向電流、例えば、のこぎり波電流を生成し、CRT5R,5G,5Bの偏向ヨーク6R,6G,6Bに供給する。図示しないが、メイン偏向回路3は、偏向ヨーク6R,6G,6Bのそれぞれが備える水平偏向コイル、垂直偏向コイルにそれぞれ偏向電流を供給するための出力を2系統備えている。
【0018】
レジストレーション調整用回路ブロック(サブ偏向ブロック)4は、システムIC11と、アンプ12R,12B,12Gとを備えており、当該3管式CRTプロジェクタのレジストレーション調整を行う。レジストレーション調整とは、当該3管式CRTプロジェクタにおいて生ずるスクリーンなどに投射された画像の歪みや、色ズレを補正するための処理であり、例えば、R,G,B信号によって生成される画像に現れる歪み成分などを補正するための補正波形信号を生成し、CRT5R,5G,5Bに備えられたサブ偏向ヨーク7R,7G,7Bに供給することで調整を行う。サブ偏向ブロック4のシステムIC11は、映像信号処理ブロック1から送出された水平同期信号(H)、垂直同期信号(V)に同期した補正波形信号を生成し、アンプ12R,12B,12Gを介して、後段のサブ偏向ヨーク7R,7G,7Bのそれぞれに補正波形信号に対応した偏向電流を供給する。補正波形信号は水平方向を補正する水平補正波形信号と、垂直方向を補正する垂直補正波形信号とがあるので、図示していないが、システムIC11の偏向電流の出力は6系統あることになる。また、システムIC11に映像信号処ブロック1より供給される水平同期信号(H)、垂直同期信号(V)は、図示しないがメイン偏向回路3から送出されるようにしてもよい。システムIC11による補正波形信号の生成については後で詳細に説明をする。
【0019】
また、システムIC11には、レジストレーション調整をする際に用いるクロスハッチパターン信号を生成する図示しないクロスハッチパターンジェネレータが備えられている。クロスハッチパターンジェネレータは、図示しないコントロールパネルを介してユーザから入力される所定の指示を受けたCPU8の制御によりクロスハッチパターン信号を生成しCRTドライバー2へ供給する。
【0020】
アンプ12R,12B,12Gは、送出された補正波形信号に対応した偏向電流を増幅してサブ偏向ヨーク7R,7G,7Bに供給する。偏向電流を供給されたサブ偏向ヨーク7R,7G,7Bは、CRT5R,5G,5Bの図示しないカソード電極それぞれに供給される映像信号を上記偏向電流に応じて偏向させることで、レジストレーション調整を行う。図示しないが、アンプ12R,12B,12Gは、サブ偏向ヨーク7R,7G,7Bのそれぞれが備える水平偏向コイル、垂直偏向コイルにそれぞれ偏向電流を供給するための出力を2系統備えている。
【0021】
CPU8は、当該3管式CRTプロジェクタの各部を統括的に制御する制御部である。また、CPU8は、図示しないコントロールパネルを介して入力されるユーザからの指示に応じて、サブ偏向ブロック4のシステムIC11を制御する。
【0022】
次に、図2を用いて、上述したレジストレーション調整用の補正波形信号を生成するシステムIC11について説明をする。システムIC11は、粗調用RAM13と、粗調波形生成部14と、微調用RAM15と、微調波形生成部16と、粗調・微調加算ブロック17と、補間計算ブロック18とを備えている。また、システムIC11は、当該システムIC11の動作を制御するプログラムが格納された、水平同期信号(H)を分周したシステムクロックを基準にして動作する図示しないロジック部を備えている。システムICは、このロジック部によって制御される。
【0023】
レジストレーション調整には、画面全体の歪みや、色ズレを調整する粗調モードでの調整と、画面上の水平方向、垂直方向に所定の数だけ設けられた所定の調整ポイントを独立して調整する微調モードでの調整とがあり、当該3管式CRTプロジェクタでは、粗調モードによって画像全体をレジストレーション調整してから微調モードで粗調モードでは補えなかった箇所のレジストレーション調整を実行する。
【0024】
粗調用RAM13は、レジストレーション調整が行われると、CPU8によってR,G,B信号それぞれに対応した粗調用補正波形データが書き込まれ、書き込まれた粗調用補正波形データを記憶する。粗調用RAM13が記憶する粗調用補正波形データは、例えば、図3、図4に示すように、水平中心を調整する”HCENT”、水平斜めひずみを調整する”H SKEW”、水平振幅を調整する”H SIZE”、水平直線性を調整する”H LIN”、糸巻型ひずみを調整する”H PIN”、画面中心の水平直線性を調整する”H MLIN”、画面中心の水平振幅を調整する”H MSIZE”、垂直中心を調整する”V CENT”、垂直斜めひずみを調整する”V SKEW”、垂直振幅を調整する”V SIZE”、垂直直線性を調整する”V LIN”、垂直台形型ひずみを調整する”V KEY”、糸巻型ひずみを調整する”V PIN”に対応した波形データである。粗調用RAM13に記憶される粗調用補正波形データは、レジストレーション調整が行われる度にユーザの指示によりCPU8によって書き換えられ更新される。
【0025】
また、CPU8は、粗調用RAM13内の粗調用補正波形データを図示しないシステムIC11専用のEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)に書き込むことで、上記EEPROMに同じ粗調用補正波形データを保存する。3管式CRTプロジェクタのシステム電源をOFFにすると粗調用RAM13で記憶されている粗調用補正波形データは消失するが、3管式CRTプロジェクタの起動時に上記EEPROMから書き込まれる。
【0026】
粗調波形生成部14は、粗調用RAM13から図示しないロジック部によって読み出された粗調補正波形データから粗調補正波形信号データを生成する。
【0027】
微調用RAM15は、レジストレーション調整が行われると、CPU8によってR,G,B信号それぞれに対応した微調用補正波形データが書き込まれ、書き込まれた微調用補正波形データを記憶する。微調用RAM15が記憶する微調用補正波形データは、例えば、画面上に図5に示すように水平方向に9点、垂直方向に9点、計81点に設けられた調整ポイントにおける補正波形のデータである。
【0028】
画面上の調整ポイントが図5のように81点あったとすると、微調用RAM15には、例えば、図6に示すように81点の各調整ポイントに対して水平同期信号(H)に対応した微調用補正波形データと、垂直同期信号(V)に対応した微調用補正波形データとが格納されている。これがR,G,B信号それぞれに対応して用意されているので、微調用RAM15には、少なくとも81×2×3個の独立した記憶エリアが確保されることになる。微調用RAM15に記憶される微調用補正波形データは、レジストレーション調整が行われる度にユーザの指示によりCPU8によって書き換えられ更新される。
【0029】
また、CPU8は、微調用RAM15内の微調用補正波形データを図示しないシステムIC11専用のEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)に書き込むことで、上記EEPROMに同じ微調用補正波形データを保存する。3管式CRTプロジェクタのシステム電源をOFFにすると微調用RAM15で記憶されている微調用補正波形データは消失するが、3管式CRTプロジェクタの起動時に上記EEPROMから書き込まれる。
【0030】
微調波形生成部16は、図示しないロジック部によって微調用RAM15から読み出された微調補正波形データから微調補正波形信号データを生成する。
【0031】
粗調・微調加算ブロック17は、粗調波形生成部14、微調波形生成部16によってそれぞれ生成された粗調補正波形信号データと、微調補正波形信号データとを加算して加算補正波形信号データを生成する。
【0032】
補間計算ブロック18は、生成された加算補正波形信号データを補間計算して補正波形信号を生成し、生成した補正波形信号に対応した偏向電流を後段のアンプ12R,12G,12Bに供給する。
【0033】
続いて、本発明の実施の形態として示す3管式CRTプロジェクタで、ある入力モードに対応させてレジストレーション調整した補正波形データを用い、異なる入力モードの映像信号をレジストレーション調整する際の原理について説明をする。
【0034】
例えば、3管式CRTプロジェクタはNTSC方式のFullモードでレジストレーション補正がなされたとし、そのときのCRT管面に走査される映像と補正波形との関係が図7(a)に示すようになったとする。この3管式CRTプロジェクタの映像信号処理ブロック1に同じNTSC方式の映像信号を入力し、V圧縮モードの映像信号に変換した場合、CRT管面に走査される映像と補正波形との関係は図7(b)に示すように、Fullモードの補正波形と同一の波形のうち実線で示した波形を用いることで正確なレジストレーション調整がなされる。
【0035】
図8に示すようにCRT管面のある箇所、例えば、ここではCRT5Bの×印を付した箇所からスクリーンに投射される映像信号は、スクリーン上のある箇所に1対1で投射されるため、映像信号がCRT管面上のどの位置からスクリーンへ向けて投射されるかが決まれば、当該映像信号が投射されるスクリーン上の位置も決定される。したがって、映像信号をレジストレーション調整するための補正波形信号も映像信号がCRT管面上のどの位置から投射されたかによって決定されるため、図7(a),(b)で示したような補正波形の関係が成立する。
【0036】
上述したようにNTSC方式のFullモードでレジストレーション調整がなされた補正波形を用いて、図7(b)に示すようにレジストレーション調整をするためには、図9に示すように調整ポイント間の補間ライン数を変更することで実現できる。
【0037】
例えば、図7(a)に斜線で示すようなCRT管面に走査される映像信号の走査線数が525本のNTSC方式のFullモードでレジストレーション調整が行われ、3管式CRTプロジェクタは、NTSC方式のFullモードに対応する補正波形データを粗調用RAM13、微調用RAM15に記憶しているとする。このとき、調整ポイントの数が81であった場合、Fullモードの調整ポイント間の補間ライン数は116となる。
【0038】
この3管式CRTプロジェクタにNTSC方式のFullモードの映像信号を垂直方向に3/4に圧縮した図7(b)に斜線で示すようなCRT管面上の位置を走査するNTSC方式のV圧縮モード、つまり、垂直方向のメイン偏向電流がFullモードのメイン偏向電流に対して3/4倍に変換された映像信号をレジストレーション調整をする場合について考える。
【0039】
映像信号処理ブロック1に入力されたNTSC方式のFullモードの映像信号をV圧縮モードに変換した場合、図10(a)に示すようにFullモードでは116としていた調整ポイント間の補間ライン数を図10(b)に示すように156に変更することでV圧縮モードの垂直方向のサイズを変更することができる。
【0040】
さらに、V圧縮モードでは、図10(b)に示すように走査線番号が1のときに必要な調整ポイントの補正波形データは、垂直方向♯2及び♯3の調整ポイントの補正波形データである。
【0041】
これは、CRT管面上でFullモードの映像信号が走査する走査領域を、調整ポイント間の補間ライン数を156本とした映像信号が3管式CRTプロジェクタに入力されると仮定して考えることができる。つまり、走査線番号−n〜0までは仮想的なラインと考え、V圧縮モードに映像信号が変換された際は、この仮想ラインはすでにCRT管面上を走査されていると見なすことで、V圧縮モードの映像信号の走査線番号1は垂直方向♯2及び♯3の調整ポイントにおける補正波形データを用いてレジストレーション調整がなされる。
【0042】
以下、調整ポイント間の走査線も続けて補間計算をすることでレジストレーション調整されることになり、Fullモードでレジストレーション調整された補正波形データを用いて、V圧縮モードでレジストレーション調整する際には、例えば、図9のように調整ポイントが設定されている場合は、調整ポイント間の補間ライン数を図11に示すように116本から156本に変更することで、図7(b)に示すような補正波形が得られる。
【0043】
次に、本発明の実施の形態として示す3管式CRTプロジェクタのレジストレーション調整の実際の動作について図12に示すフローチャートを用いて説明をする。
【0044】
ここでは、説明のため、Fullモードで入力される映像信号にレジストレーション調整を行った後、映像処理ブロック1に入力されV圧縮モードに変換された映像信号をレジストレーション調整するとする。したがって、粗調用RAM13、微調用RAM15には、Fullモードでレジストレーション調整がなされた場合の粗調補正波形データ、微調補正波形データがそれぞれ記憶されている。なお、調整ポイントは、図9に示すように81点であるとする。
【0045】
ステップS1において、映像処理ブロック1に入力されFullモードからV圧縮モードに変換された映像信号の水平同期信号(H)及び垂直同期信号(V)が引き込まれると、システムIC11のロジック部は入力モードをV圧縮モードであると判定する。V圧縮モードであることが判定されると調整ポイント間の補間ライン数が決定する。V圧縮モードの補間ライン数は、156本である。
【0046】
ステップS2において、図示しないロジック部は、入力モードをV圧縮モードであると判定したことに応じて、粗調波形生成部14、微調波形生成部16を制御して、それぞれ粗調用RAM13、微調用RAM15から所定の調整ポイントの補正波形データを読み出させる。これに応じて粗調波形生成部14、微調波形生成部16は、それぞれ粗調補正波形信号データ、微調補正波形信号データを生成する。
【0047】
ステップS3において、図示しないロジック部は、粗調・微調加算ブロック17を制御してステップS2で生成された粗調補正波形信号データと微調補正波形信号データとを加算して加算補正波形信号データを生成する。
【0048】
ステップS4において、図示しないロジック部は、補間計算ブロック18を制御して、ステップS3で生成された加算補正波形信号データから補間ライン数を156として補正波形信号を生成する。
【0049】
V圧縮モードは、Fullモードと走査線の数を同じにして垂直方向のサイズを圧縮させた入力モードであるが、他にもNTSC方式より走査線の数を増やしたPal方式、HD方式などの入力ビデオモード、V圧縮モードとは逆に垂直方向を拡大したZoomモードなどの画像表示モードなどを組み合わせた映像信号でも同じように調整ポイントの補間ライン数を所定の数に変更することで対応することができる。
【0050】
以上では垂直方向のメイン偏向電流が異なる入力モードの映像信号に関してレジストレーション調整する場合の説明であるが、水平方向のメイン偏向電流が異なる入力モードの映像信号が入力された場合は、上記の補間ライン数に相当するものとしてシステムクロック数を変化させることで対応することができる。
【0051】
また、上述の説明においては、本発明の実施の形態として示す3管式CRTプロジェクタは、調整ポイント間の補間ライン数を入力モードに応じて決定するよう構成されてるが、入力される映像信号の画面サイズを自動的且つ周期的に変化させ、これに応じて、補間ライン数を周期的に変化させることでレジストレーション調整をするとともに、CRTの焼き付けを防止することができる。
【0052】
なお、本発明は、実施の形態として3管式CRTプロジェクタを用いているが、本発明はこれに限定されるものではなく、1管式のCRTにおけるコンバージェンス回路にも適用することができる。
【0053】
【発明の効果】
以上の説明からも明らかなように、本発明のレジストレーション調整装置では、第1の入力モードで入力された映像信号の走査画面の走査線上から抽出したm×n(m及びnは自然数)個の調整ポイントにおける映像信号の走査位置を補正する補正波形データをそれぞれ記憶する記憶手段と、第1の入力モードとは異なる第2の入力モードの映像信号を入力する入力手段と、入力手段に入力された第2の入力モードの映像信号の入力モードに応じて、記憶手段に記憶された補正波形データから所定の補正波形データを読み出す読み出し手段と、入力手段に入力された第2の入力モードの映像信号の入力モードに基づいて、調整ポイント間を補間する走査線数を決定する補間走査線決定手段と、読み出し手段によって読み出された補正波形データ及び補間走査線決定手段によって決定された補間走査線数に基づいて、調整ポイント及び調整ポイント間を走査する映像信号の走査位置を補正する補正波形信号を補間計算して生成する補正波形信号生成手段と、上記入力手段から入力される第2の入力モードの映像信号のサイズを自動的且つ所定の周期で変化させるサイズ制御手段を備え、上記補間走査線決定手段は、サイズ制御手段によって第2の入力モードの映像信号のサイズが変化させられたこと応じて、調整ポイント間を補間する走査線数を所定の周期で変化させることで、入力モードの異なる映像信号に対応し、レジストレーション調整に要する時間を短縮することができ、レジストレーション調整をするとともに、CRTの焼き付けを防止することができる。
【0055】
また、本発明のレジストレーション調整方法では、第1の入力モードで入力された映像信号の走査画面の走査線上から抽出したm×n(m及びnは自然数)個の調整ポイントにおける映像信号の走査位置を補正する補正波形データをそれぞれ記憶し、第1の入力モードとは異なる第2の入力モードの映像信号を入力し、入力された第2の入力モードの映像信号の入力モードに応じて、記憶された補正波形データから所定の補正波形データを読み出し、入力された第2の入力モードの映像信号の入力モードに基づいて、調整ポイント間を補間する走査線数を決定し、読み出された補正波形データ及び決定された補間走査線数に基づいて、調整ポイント及び調整ポイント間を走査する映像信号の走査位置を補正する補正波形信号を補間計算して生成することで、入力モードの異なる映像信号に対応し、レジストレーション調整に要する時間を短縮することができ、入力される第2の入力モードの映像信号のサイズを自動的且つ所定の周期で変化させ、第2のモードの映像信号のサイズの変化に応じて、調整ポイント間を補間する走査線数を所定の周期で変化させることで、レジストレーション調整をするとともに、CRTの焼き付けを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態として示す3管式CRTプロジェクタの要部構成を説明するためのブロック図である。
【図2】同3管式CRTプロジェクタにおいて、システムICの要部構成を説明するためのブロック図である。
【図3】同3管式CRTプロジェクタにおいて、粗調用RAMに記憶されている粗調補正波形データについて説明するための第1の図である。
【図4】同3管式CRTプロジェクタにおいて、粗調用RAMに記憶されている粗調補正波形データについて説明するための第2の図である。
【図5】同3管式CRTプロジェクタにおいて、微調モードにおける調整ポイントについて説明するための図である。
【図6】同3管式CRTプロジェクタにおいて、微調用RAMの記憶エリアについて説明するための図である。
【図7】同3管式CRTプロジェクタにおいて、(a)はFullモードでのレジストレーション調整をする際の補正波形について説明するための図であり、(b)はV圧縮モードでのレジストレーション調整をする際の補正波形について説明するための図である。
【図8】同3管式CRTプロジェクタにおいて、CRT管面の位置とレジストレーション調整する補正波形データとの関係について説明するための図である。
【図9】同3管式CRTプロジェクタにおいて、調整ポイント間の補間ライン数を変更すること様子を示した図である。
【図10】同3管式CRTプロジェクタにおいて、(a)はFullモードでの補間ラインについて説明するための図であり、(b)はV圧縮モードでの補間ラインについて説明するための図である。
【図11】同3管式CRTプロジェクタにおいて、CRT管面上の調整ポイント間のFullモードとV圧縮モードの補間ライン数の違いについて示した図である。
【図12】同3管式CRTプロジェクタにおいて、レジストレーション調整をする際の動作について説明するためのフローチャートである。
【図13】従来の技術として示す3管式CRTプロジェクタについて説明するための図である。
【図14】同3管式CRTプロジェクタにおいて、レジストレーション調整をする際の動作について説明するためのフローチャートである。
【図15】同3管式CRTプロジェクタにおいて、(a)はFullモードでのレジストレーション調整をする際の補正波形について説明するための図であり、(b)はV圧縮モードでのレジストレーション調整をする際の補正波形について説明するための図である。
【符号の説明】
1 映像信号処理ブロック、2 CRTドライバー、3 メイン偏向回路、4レジストレーション補正回路(サブ偏向)ブロック、5R,5G,5B CRT、6R,6G,6B 偏向ヨーク、7R,7G,7B サブ偏向ヨーク、8 CPU、11 システムIC、12R,12G,12B アンプ、13 粗調用RAM、14 粗調波形生成部、15 微調用RAM、16 微調波形生成部、17 粗調・微調加算ブロック、18 補間計算ブロック
Claims (2)
- 第1の入力モードで入力された映像信号の走査画面の走査線上から抽出したm×n(m及びnは自然数)個の調整ポイントにおける映像信号の走査位置を補正する補正波形データをそれぞれ記憶する記憶手段と、
上記第1の入力モードとは異なる第2の入力モードの映像信号を入力する入力手段と、
上記入力手段に入力された上記第2の入力モードの映像信号の入力モードに応じて、上記記憶手段に記憶された上記補正波形データから所定の補正波形データを読み出す読み出し手段と、
上記入力手段に入力された上記第2の入力モードの映像信号の入力モードに基づいて、上記調整ポイント間を補間する走査線数を決定する補間走査線決定手段と、
上記読み出し手段によって読み出された上記補正波形データ及び上記補間走査線決定手段によって決定された補間走査線数に基づいて、上記調整ポイント及び上記調整ポイント間を走査する映像信号の走査位置を補正する補正波形信号を補間計算して生成する補正波形信号生成手段と、
上記入力手段から入力される上記第2の入力モードの映像信号のサイズを自動的且つ所定の周期で変化させるサイズ制御手段を備え、
上記補間走査線決定手段は、上記サイズ制御手段によって上記第2の入力モードの映像信号のサイズが変化させられたことに応じて、上記調整ポイント間を補間する走査線数を上記所定の周期で変化させることを特徴とするレジストレーション調整装置。 - 第1の入力モードで入力された映像信号の走査画面の走査線上から抽出したm×n(m及びnは自然数)個の調整ポイントにおける映像信号の走査位置を補正する補正波形データをそれぞれ記憶し、上記第1の入力モードとは異なる第2の入力モードの映像信号を入力し、上記入力された第2の入力モードの映像信号の入力モードに応じて、上記記憶された補正波形データから所定の補正波形データを読み出し、上記入力された上記第2の入力モードの映像信号の入力モードに基づいて、上記調整ポイント間を補間する走査線数を決定し、上記読み出された補正波形データ及び上記決定された補間走査線数に基づいて、上記調整ポイント及び上記調整ポイント間を走査する映像信号の走査位置を補正する補正波形信号を補間計算して生成するレジストレーション調整方法であって、
上記入力される第2の入力モードの映像信号のサイズを自動的且つ所定の周期で変化させ、上記第2のモードの映像信号のサイズの変化に応じて、上記調整ポイント間を補間する走査線数を上記所定の周期で変化させることを特徴とするレジストレーション調整方法。
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