JP3191304B2 - カラーテレビジョン受像機 - Google Patents
カラーテレビジョン受像機Info
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- JP3191304B2 JP3191304B2 JP00973991A JP973991A JP3191304B2 JP 3191304 B2 JP3191304 B2 JP 3191304B2 JP 00973991 A JP00973991 A JP 00973991A JP 973991 A JP973991 A JP 973991A JP 3191304 B2 JP3191304 B2 JP 3191304B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、カラーテレビジョン受
像機のミスコンバーゼンスを補正するコンバーゼンス機
能を有するカラーテレビジョン受像機に関する。
像機のミスコンバーゼンスを補正するコンバーゼンス機
能を有するカラーテレビジョン受像機に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、従来のテレビジョン受像機より、
より一層の迫力や臨場感を与える大画面の映像や、さら
には、よりきめ細かな映像に対する要求が高まってい
る。そのため、さらに色ずれなどの画質劣化の少ない高
画質が要求されている。また、半導体技術の進歩は目覚
しく、画像メモリを用いるなどしたデジタル信号処理に
よる高機能なテレビジョン受像機も実用化されている。
より一層の迫力や臨場感を与える大画面の映像や、さら
には、よりきめ細かな映像に対する要求が高まってい
る。そのため、さらに色ずれなどの画質劣化の少ない高
画質が要求されている。また、半導体技術の進歩は目覚
しく、画像メモリを用いるなどしたデジタル信号処理に
よる高機能なテレビジョン受像機も実用化されている。
【０００３】ところで、一般に、陰極線管（以降ＣＲＴ
と記す）タイプのカラーテレビジョン受像機において
は、蛍光体を発光させる電子ビームの制御としては電磁
偏向方式が主流であり、直視型と投写型どちらにおいて
も、その電磁偏向の誤差などにより発生する蛍光体の赤
・緑・青（以降Ｒ・Ｇ・Ｂと記す）の色重ねを行ういわ
ゆるコンバーゼンスという操作が必要である。すなわ
ち、ＣＲＴ直視型のテレビジョン受像機では、Ｒ・Ｇ・
Ｂの蛍光体を発光させる３本の電子ビームをシャドウマ
スク上で集中させるコンバーゼンスが必要であり、ＣＲ
Ｔ投写型では、Ｒ・Ｇ・Ｂ３本のモノカラーのＣＲＴに
よる映像をレンズを通して拡大し、スクリーン上で重ね
るコンバーゼンスが必要である。
と記す）タイプのカラーテレビジョン受像機において
は、蛍光体を発光させる電子ビームの制御としては電磁
偏向方式が主流であり、直視型と投写型どちらにおいて
も、その電磁偏向の誤差などにより発生する蛍光体の赤
・緑・青（以降Ｒ・Ｇ・Ｂと記す）の色重ねを行ういわ
ゆるコンバーゼンスという操作が必要である。すなわ
ち、ＣＲＴ直視型のテレビジョン受像機では、Ｒ・Ｇ・
Ｂの蛍光体を発光させる３本の電子ビームをシャドウマ
スク上で集中させるコンバーゼンスが必要であり、ＣＲ
Ｔ投写型では、Ｒ・Ｇ・Ｂ３本のモノカラーのＣＲＴに
よる映像をレンズを通して拡大し、スクリーン上で重ね
るコンバーゼンスが必要である。
【０００４】以下、図面を参照しながら、従来のコンバ
ーゼンス方法について説明する。従来、このコンバーゼ
ンスは、ＣＲＴ直視型のテレビジョン受像機では、ＣＲ
Ｔの構造，偏向ヨーク，コンバーゼンスマグネット，コ
ンバーゼンスヨークなどにより、基本的には磁界を制御
するという手段を用いて、厳密に３本の電子ビームをシ
ャドウマスク上で集中させる方法を用い、また、ＣＲＴ
投写型では、３本のＣＲＴを同期駆動し、投写機の構
造，偏向ヨーク，コンバーゼンスマグネット，コンバー
ゼンスヨークなどにより、これも磁界を制御するという
手段を用いて、あたかも、３本の電子ビームをスクリー
ン上で集中させるかのごとく、３枚の映像をスクリーン
上で重ねる方法を用いている。
ーゼンス方法について説明する。従来、このコンバーゼ
ンスは、ＣＲＴ直視型のテレビジョン受像機では、ＣＲ
Ｔの構造，偏向ヨーク，コンバーゼンスマグネット，コ
ンバーゼンスヨークなどにより、基本的には磁界を制御
するという手段を用いて、厳密に３本の電子ビームをシ
ャドウマスク上で集中させる方法を用い、また、ＣＲＴ
投写型では、３本のＣＲＴを同期駆動し、投写機の構
造，偏向ヨーク，コンバーゼンスマグネット，コンバー
ゼンスヨークなどにより、これも磁界を制御するという
手段を用いて、あたかも、３本の電子ビームをスクリー
ン上で集中させるかのごとく、３枚の映像をスクリーン
上で重ねる方法を用いている。
【０００５】図３（ａ）は、本来、テレビジョン受像機
のテレビジョン画面に表示されるべき映像信号に基づく
映出状態、同図（ｂ）は、Ｒ・Ｇ・Ｂのうちの任意の単
色について、ラスター（電子ビームの走査領域）が歪ん
でいる状態でテレビジョン画面に映出された例を示した
ものである。図３において３１はテレビジョン画面、３
２は歪んでいないラスター、３３は歪んでいない映像
（この場合は長方形）、３４は歪んでいるラスター、３
５は歪んでいる映像である。
のテレビジョン画面に表示されるべき映像信号に基づく
映出状態、同図（ｂ）は、Ｒ・Ｇ・Ｂのうちの任意の単
色について、ラスター（電子ビームの走査領域）が歪ん
でいる状態でテレビジョン画面に映出された例を示した
ものである。図３において３１はテレビジョン画面、３
２は歪んでいないラスター、３３は歪んでいない映像
（この場合は長方形）、３４は歪んでいるラスター、３
５は歪んでいる映像である。
【０００６】このように、Ｒ・Ｇ・Ｂ各々において別々
にラスターが歪んでいるためにＲ・Ｇ・Ｂそれぞれの映
像も歪み、それを合成してカラー画像にすると色がずれ
てしまうのであるが、これを、偏向磁界に補正を加えて
電子ビームを磁界で制御するという手段を用いてラスタ
ーの歪みを補正し、Ｒ・Ｇ・Ｂの色重ねを行うのが、従
来のコンバーゼンス方法である。
にラスターが歪んでいるためにＲ・Ｇ・Ｂそれぞれの映
像も歪み、それを合成してカラー画像にすると色がずれ
てしまうのであるが、これを、偏向磁界に補正を加えて
電子ビームを磁界で制御するという手段を用いてラスタ
ーの歪みを補正し、Ｒ・Ｇ・Ｂの色重ねを行うのが、従
来のコンバーゼンス方法である。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような方法では、電子ビームに対する磁界を制御すると
いう手段を用いているため、電子ビームの蛍光面に達す
るまでの経路が変り、電子ビームの収束に影響を与え、
フォーカス特性を悪くしてしまったり、その補正磁界を
発生させるアナログ回路の部品の温度ドリフトに対する
特性の変化などにより、ミスコンバーゼンスが生じてし
まうという問題点を有している。
ような方法では、電子ビームに対する磁界を制御すると
いう手段を用いているため、電子ビームの蛍光面に達す
るまでの経路が変り、電子ビームの収束に影響を与え、
フォーカス特性を悪くしてしまったり、その補正磁界を
発生させるアナログ回路の部品の温度ドリフトに対する
特性の変化などにより、ミスコンバーゼンスが生じてし
まうという問題点を有している。
【０００８】本発明は、上記課題に留意し、画質劣化の
ない、安定したコンバーゼンスが得られるカラーテレビ
ジョン受像機を提供するものである。
ない、安定したコンバーゼンスが得られるカラーテレビ
ジョン受像機を提供するものである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的を達成
するために、陰極線管を用いたカラーテレビジョン受像
機において、入力映像信号をアナログデジタル変換する
アナログデジタル変換器と、この出力を記憶するメモリ
と、このメモリに記憶された映像信号のアドレスを変換
するアドレス制御部とを備え、アドレス制御部によりア
ドレス変換されたデジタル映像信号を映出する映出手段
を有するものである。
するために、陰極線管を用いたカラーテレビジョン受像
機において、入力映像信号をアナログデジタル変換する
アナログデジタル変換器と、この出力を記憶するメモリ
と、このメモリに記憶された映像信号のアドレスを変換
するアドレス制御部とを備え、アドレス制御部によりア
ドレス変換されたデジタル映像信号を映出する映出手段
を有するものである。
【００１０】
【作用】上記構成の本発明のカラーテレビジョン受像機
は、映像信号をアナログデジタル変換器でデジタル信号
に変換し、テレビジョン画面のそれぞれに対応したアド
レスが付与されたデジタル映像信号となりメモリに記憶
される。この信号はＲ・Ｇ・Ｂ各色信号ごとに記憶され
ており、テレビジョン画面に映出されるべきアドレスが
付与された信号となっている。このデジタル映像信号を
アドレス制御部により順次読み出されるとともに、前も
って陰極線管とその電子ビームを制御する電磁部品の組
合せにより発生するミスコンバーゼンスが測定されてお
り、それに基づいた補正データにより、Ｒ・Ｇ・Ｂごと
のアドレス変換が行われる。すなわち映像信号をそのま
まテレビジョン画面として映出したときに発生するミス
コンバーゼンス量をデジタルに変換したデジタル映像信
号のアドレス値をＲ・Ｇ・Ｂ各色信号ごとに補正して、
テレビジョン画面でミスコンバーゼンスが補正されるよ
うに動作する。
は、映像信号をアナログデジタル変換器でデジタル信号
に変換し、テレビジョン画面のそれぞれに対応したアド
レスが付与されたデジタル映像信号となりメモリに記憶
される。この信号はＲ・Ｇ・Ｂ各色信号ごとに記憶され
ており、テレビジョン画面に映出されるべきアドレスが
付与された信号となっている。このデジタル映像信号を
アドレス制御部により順次読み出されるとともに、前も
って陰極線管とその電子ビームを制御する電磁部品の組
合せにより発生するミスコンバーゼンスが測定されてお
り、それに基づいた補正データにより、Ｒ・Ｇ・Ｂごと
のアドレス変換が行われる。すなわち映像信号をそのま
まテレビジョン画面として映出したときに発生するミス
コンバーゼンス量をデジタルに変換したデジタル映像信
号のアドレス値をＲ・Ｇ・Ｂ各色信号ごとに補正して、
テレビジョン画面でミスコンバーゼンスが補正されるよ
うに動作する。
【００１１】このミスコンバーゼンスが補正されたデジ
タル映像信号が映出手段によりデジタルアナログ変換器
を介して、アナログ映像信号に変換され、テレビジョン
画面として映出される。
タル映像信号が映出手段によりデジタルアナログ変換器
を介して、アナログ映像信号に変換され、テレビジョン
画面として映出される。
【００１２】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。図１は、本発明の一実施例のカラ
ーテレビジョン受像機の主要部の構成を示すブロック図
であり、Ｒ・Ｇ・Ｂのうちの１つの映像信号について示
したもので、残りの２つの映像信号についても同様であ
る。図１に示すように、その構成要素として１１は入力
映像信号、１２はアナログデジタル変換器（以降Ａ／Ｄ
変換器と記す）、１３は画像メモリ、１４はデジタルア
ナログ変換器（以降Ｄ／Ａ変換器と記す）、１５はアド
レス制御部、１６は変換アドレス参照テーブルである。
照しながら説明する。図１は、本発明の一実施例のカラ
ーテレビジョン受像機の主要部の構成を示すブロック図
であり、Ｒ・Ｇ・Ｂのうちの１つの映像信号について示
したもので、残りの２つの映像信号についても同様であ
る。図１に示すように、その構成要素として１１は入力
映像信号、１２はアナログデジタル変換器（以降Ａ／Ｄ
変換器と記す）、１３は画像メモリ、１４はデジタルア
ナログ変換器（以降Ｄ／Ａ変換器と記す）、１５はアド
レス制御部、１６は変換アドレス参照テーブルである。
【００１３】以上のように構成されたテレビジョン受像
機について、その構成要素の関連動作を図２を用いて説
明する。
機について、その構成要素の関連動作を図２を用いて説
明する。
【００１４】図２（ａ）に示すように、ラスター２２が
歪んでいないときには、歪んでいない映像２３がテレビ
ジョン画面２１に映出されるが、ラスターが図２（ｂ）
のように歪んでいるときには、歪んでいる映像２５がテ
レビジョン画面２１に映出されることになる。本発明
は、歪んでいるラスター２４を補正することなく、図１
に示した構成によって映像信号を処理することにより、
図２（ｃ）に示すように、テレビジョン画面２１内に、
ラスターが歪んでいないときの映像２３と同様の歪んで
いない映像２６を映出するものであり、Ｒ・Ｇ・Ｂ各々
について、この処理を行えば、コンバーゼンスを達成す
ることができる。
歪んでいないときには、歪んでいない映像２３がテレビ
ジョン画面２１に映出されるが、ラスターが図２（ｂ）
のように歪んでいるときには、歪んでいる映像２５がテ
レビジョン画面２１に映出されることになる。本発明
は、歪んでいるラスター２４を補正することなく、図１
に示した構成によって映像信号を処理することにより、
図２（ｃ）に示すように、テレビジョン画面２１内に、
ラスターが歪んでいないときの映像２３と同様の歪んで
いない映像２６を映出するものであり、Ｒ・Ｇ・Ｂ各々
について、この処理を行えば、コンバーゼンスを達成す
ることができる。
【００１５】この処理は、コンピュータグラフィックス
で行われる図形変換であり、カラーテレビジョン受像機
として用いる場合は、この変換は、個々の受像機に対し
てその陰極線管とその電子ビームを制御する電磁部品の
組合せで決まる値の固定となるので、図１に示すよう
に、変換アドレス参照テーブルを用いることにより実現
できる。入力された映像信号１１は、アドレス制御部１
５の制御により、Ａ／Ｄ変換器１２によりデジタル化さ
れ、画像メモリ１３に書き込まれる。出力は、変換アド
レス参照テーブル１６により指定されたデータを画像メ
モリ１３より読み出し、Ｄ／Ａ変換器１４により、アナ
ログ信号が得られる。このアナログ信号が映出手段によ
り映出される。
で行われる図形変換であり、カラーテレビジョン受像機
として用いる場合は、この変換は、個々の受像機に対し
てその陰極線管とその電子ビームを制御する電磁部品の
組合せで決まる値の固定となるので、図１に示すよう
に、変換アドレス参照テーブルを用いることにより実現
できる。入力された映像信号１１は、アドレス制御部１
５の制御により、Ａ／Ｄ変換器１２によりデジタル化さ
れ、画像メモリ１３に書き込まれる。出力は、変換アド
レス参照テーブル１６により指定されたデータを画像メ
モリ１３より読み出し、Ｄ／Ａ変換器１４により、アナ
ログ信号が得られる。このアナログ信号が映出手段によ
り映出される。
【００１６】このアナログ信号を検出することにより図
２（ｃ）のようにラスター２４は歪んだままであるが、
目的とする長方形の画像が歪むことなく映像２６として
映出される。この操作をＲ・Ｇ・Ｂ各色について同様に
行うことにより、映像の歪みが補正されると同時に、ミ
スコンバーゼンスも補正された高画質のカラー映像が得
られる。変換アドレス参照テーブルによるアドレス変換
データは、前もって陰極線管とその電子ビームを制御す
る電磁部品との組合せによる映出画像から補正すべきデ
ータが各色ごとに求めておくことができるので、その値
に基づいたデータが記憶されている。
２（ｃ）のようにラスター２４は歪んだままであるが、
目的とする長方形の画像が歪むことなく映像２６として
映出される。この操作をＲ・Ｇ・Ｂ各色について同様に
行うことにより、映像の歪みが補正されると同時に、ミ
スコンバーゼンスも補正された高画質のカラー映像が得
られる。変換アドレス参照テーブルによるアドレス変換
データは、前もって陰極線管とその電子ビームを制御す
る電磁部品との組合せによる映出画像から補正すべきデ
ータが各色ごとに求めておくことができるので、その値
に基づいたデータが記憶されている。
【００１７】なお、上記実施例は、任意に歪んでいる場
合を考慮したものであるが、元のＲ・Ｇ・Ｂの映像が、
単に水平方向や、垂直方向、あるいは、斜め方向に平行
移動した場合についてのみに適用することを考える場合
には、図１に示した構成よりも、もっと簡単な構成によ
り、同様にアドレス変換により実現することができる。
合を考慮したものであるが、元のＲ・Ｇ・Ｂの映像が、
単に水平方向や、垂直方向、あるいは、斜め方向に平行
移動した場合についてのみに適用することを考える場合
には、図１に示した構成よりも、もっと簡単な構成によ
り、同様にアドレス変換により実現することができる。
【００１８】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
によれば、映像信号を記憶する画像メモリを用い、Ｒ・
Ｇ・Ｂの蛍光体を発光させる各々の電子ビームが走査し
ている画面位置に適したデータを上記画像メモリから読
み出して映出することにより、色ずれのない画像を得る
ことができ、磁界を制御するという方法を用いないでコ
ンバーゼンスを達成できるため、フォーカス特性を悪く
してしまったり、磁界を制御するための回路・部品の特
性変化によるミスコンバーゼンスが生じてしまうという
ことを避けることができる高画質なカラーテレビジョン
受像機が実現できる。
によれば、映像信号を記憶する画像メモリを用い、Ｒ・
Ｇ・Ｂの蛍光体を発光させる各々の電子ビームが走査し
ている画面位置に適したデータを上記画像メモリから読
み出して映出することにより、色ずれのない画像を得る
ことができ、磁界を制御するという方法を用いないでコ
ンバーゼンスを達成できるため、フォーカス特性を悪く
してしまったり、磁界を制御するための回路・部品の特
性変化によるミスコンバーゼンスが生じてしまうという
ことを避けることができる高画質なカラーテレビジョン
受像機が実現できる。
【図１】本発明の一実施例のカラーテレビジョン受像機
の主要部の構成を示すブロック図
の主要部の構成を示すブロック図
【図２】（ａ）は同実施例の動作を説明するための映出
された映像の一例を示すパターン図 （ｂ）は同実施例の動作を説明するためのコンバーゼン
ス補正前のテレビジョン画面に映出された映像パターン
図 （ｃ）は同実施例の動作を説明するためのコンバーゼン
ス補正後のテレビジョン画面に映出された映像パターン
図
された映像の一例を示すパターン図 （ｂ）は同実施例の動作を説明するためのコンバーゼン
ス補正前のテレビジョン画面に映出された映像パターン
図 （ｃ）は同実施例の動作を説明するためのコンバーゼン
ス補正後のテレビジョン画面に映出された映像パターン
図
【図３】（ａ），（ｂ）は従来のテレビジョン受像機の
テレビジョン画面に映出された映像パターン図
テレビジョン画面に映出された映像パターン図
１２ アナログデジタル変換器 １３ 画像メモリ １４ デジタルアナログ変換器 １５ アドレス制御部 １６ 変換アドレス参照テーブル
Claims (2)
- 【請求項１】 映像信号をデジタル信号に変換するアナ
ログデジタル変換器と、 前記アナログデジタル変換器
により得られるデジタル映像信号をＲ，Ｇ，Ｂ各色信号
毎にテレビジョン画面に映出されるべきアドレスが付与
されたデジタル信号として記憶する第１のメモリと、前
記メモリに記憶されている前記デジタル映像信号のアド
レスを変換するアドレス制御部と、デジタル映像信号を
映出する映出手段と、予め測定された陰極線管とその電
子ビームを制御する電磁部品の組合せにより発生するミ
スコンバーゼンスに基づいた補正データが格納された第
２のメモリとを備え、前記アドレス制御部により前記メ
モリから順次読出されたデジタル映像信号に付与された
アドレスを前記第２のメモリから読出された補正データ
を参照して、Ｒ，Ｇ，Ｂ各色信号毎にアドレス変換して
から前記映出手段によりテレビジョン画面にＲ，Ｇ，Ｂ
各色信号の各々について、ラスター歪みを補正すること
なくテレビジョン画面に対して歪みのない映像として映
出するようにしたことを特徴とするカラーテレビジョン
受像機。 - 【請求項２】 補正データがアドレス変換データとして
アドレス変換ルールとともに第２のメモリに格納され、
第１のメモリに格納されたデジタル映像信号のアドレス
を前記第２のメモリに格納されたアドレス変換データを
参照して前記アドレス変換ルールに基づいてＲ，Ｇ，Ｂ
各色信号毎にアドレスを変換するようにしたことを特徴
とする請求項１記載のカラーテレビジョン受像機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00973991A JP3191304B2 (ja) | 1991-01-30 | 1991-01-30 | カラーテレビジョン受像機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00973991A JP3191304B2 (ja) | 1991-01-30 | 1991-01-30 | カラーテレビジョン受像機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04253490A JPH04253490A (ja) | 1992-09-09 |
| JP3191304B2 true JP3191304B2 (ja) | 2001-07-23 |
Family
ID=11728684
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP00973991A Expired - Fee Related JP3191304B2 (ja) | 1991-01-30 | 1991-01-30 | カラーテレビジョン受像機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3191304B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6023369B1 (ja) * | 2016-02-22 | 2016-11-09 | 巴工業株式会社 | 遠心分離装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6496231B1 (en) * | 1999-06-30 | 2002-12-17 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Method and apparatus for correcting convergence and geometry errors in display devices |
-
1991
- 1991-01-30 JP JP00973991A patent/JP3191304B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6023369B1 (ja) * | 2016-02-22 | 2016-11-09 | 巴工業株式会社 | 遠心分離装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04253490A (ja) | 1992-09-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |