JP3661979B2 - 出力ドライバを共有する並列ビットテスト回路とこれを用いた並列ビットテスト方法、及びその半導体メモリ装置 - Google Patents
出力ドライバを共有する並列ビットテスト回路とこれを用いた並列ビットテスト方法、及びその半導体メモリ装置 Download PDFInfo
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は半導体メモリ装置に係り、特に多数個のデータ線出力を同時に比較する並列ビットテスト回路及びこれを用いた並列ビットテスト方法、及びその半導体メモリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、半導体メモリ装置は、ノーマル(normal)出力モードにおいて、データ感知増幅器(sense amplifier)等によって増幅されて出力されるデータの数と出力パッドの数とはほぼ同様である。しかし、同時に複数個のビットデータを出力してテストする並列ビットテスト(Parallel Bit Test)モードの場合は、予め定まったマルチビット(multi-bit)に見合う分だけ内部的に入力する。その結果、正常動作時よりもはるかに多い書込ドライバとデータ感知増幅器とが動作することになる。しかし、実際に外部と入出力されるデータ数はビット構造によって決定されるので、並列ビットテストモードにおける出力データ数はノーマルモードと等しい。したがって、並列ビットテストモードで内部的に動作する動作ビット数と外部入力されるビット数との間には多くの差が存在する。
【0003】
これを解決するために、普通の半導体メモリ装置は並列ビットテスト回路を有する。図7に示されたような従来の並列ビットテスト回路においては、一本のカラム選択ラインで制御される複数個のデータが感知増幅器を介して出力される。出力されたデータから2個を選択してこれを1次比較する。そして、1次比較されたデータから2個を選択して2次比較し、また2個を選択して3次比較を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このような比較は次々に拡張し続ける。図7の場合、1次比較されたデータに対する出力ドライバ761、763、765、767は別に存在する。そして、2次比較されたデータに対する出力ドライバ769、771も別に存在する。同じく、3次比較されたデータに対する出力ドライバ773も別に存在する。拡張された比較データに対しても同じく別の出力ドライバが存在する。そこで、従来の並列ビットテスト構造を有する半導体メモリ装置は、比較回数に見合う分だけの出力ドライバを具備する必要がある。
【0005】
又、各出力ドライバより出力される信号は出力マルチプレクサ(MUX)へ送られるが、チップの構造により感知増幅器の出力と出力マルチプレクサとの間の距離は互いに異なっている。したがって、距離が長くなるにつれ、大きなサイズのドライバを具備する必要がある。これにより、従来の並列ビットテスト回路は、回路の設計にあたってレイアウト(layout)面積が広くなるという問題があった。
【0006】
この結果、各出力ドライバに対する寄生容量が大きくなり、ノーマル入出力モードにおける速度の損失を招いてしまう。さらには、データ出力線に連結されるドライバの数が異なるがために、ノーマル入出力時にデータ間の速度差を招いてしまう。
【0007】
上記した問題点を解決するために、本発明が果たそうとする技術的課題は、レイアウト面積を縮め、ノーマル入出力時のデータの出力速度を向上させるとともに、各出力データ間の出力速度の差を縮める並列ビットテスト回路及び並列ビットテスト方法、及びその半導体メモリ装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の態様は、多数個のデータ線出力を同時に比較する並列ビットテスト回路である。本発明の並列ビットテスト回路は、ノーマル出力モードで、対応する前記データ線出力を対応するグローバル出力線へ伝送する多数個のノーマルドライバと、並列ビットテストモードで、選択されるデータ線出力が互いに比較される選択数を示す比較ビット信号に応答して、前記選択数の前記データ線出力を互いに比較し、比較された結果を発生する比較回路と、前記比較回路に対応して具備され、前記比較ビット信号の2種以上の値に対して比較された結果を少なくとも一本の前記グローバル出力線へ伝送するテストドライバとを具備することを特徴とする。
【0009】
本発明の第2の態様は、多数個のデータ線出力を同時に比較する並列ビットテスト回路を有する半導体メモリ装置である。本発明の半導体メモリ装置は、複数個のデータ線出力を有するメモリセルアレイと、選択されるデータ線出力が互いに比較される選択数を示す比較ビット信号に応答して、前記選択数の前記データ線出力を互いに比較し、比較された結果を発生する比較回路と、前記比較回路に対応して具備され、前記比較ビット信号の2種以上の値に対して比較された結果を少なくとも一本の前記グローバル出力線へ伝送するテストドライバとを具備することを特徴とする。
【0010】
本発明の第3の態様は、メモリセルアレイのデータ線出力を同時に比較する並列ビットテスト方法に関するものである。本発明の並列ビットテスト方法は、(A)前記セルアレイよりデータを出力する段階と、(B)ノーマル出力モードか、それとも並列テスト出力モードかを判断する段階と、(C)ノーマル出力モードで、ノーマルドライバを介して前記データ線出力をグローバル出力線へ伝送する段階と、(D)並列ビットテストモードで、選択されるデータ線出力が互いに比較される選択数を示す比較ビット信号に応答して、前記選択数の前記データ線出力を互いに比較し、比較された結果を発生する段階と、(E)少なくとも一つのテストドライバを使用する前記比較ビット信号の2種以上の値に対して比較された結果を少なくとも1本の前記グローバル出力線へ伝送する段階と、(F)前記テストドライバを介して伝送されたデータを対応する前記グローバル出力線へ伝送する段階とを具備することを特徴とする。
【0011】
好ましくは、前記段階(D)は、(D1)前記データ線出力から少なくとも2個ずつ選択して1次比較する段階と、(D2)n=1とする段階と、(D3)n次並列ビットテストモードであるかを判断する段階と、(D4)n次並列ビットテストモードの時、前記(E)段階を行う段階と、(D5)n次並列ビットテストモードでない場合、n次比較されたデータから少なくとも2個ずつ選択してn+1次比較する段階と、(D6)前記(D5)段階を行った後、n=n+1にして再び前記(D3)段階を行う段階とを具備する。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、添付の図面に基づいて、本発明の実施の形態をさらに詳細に説明する。ここで、各図面において同一の構成要素には同一の参照符号や数字が付してある。
【0013】
図1は、本実施の形態の出力ドライバを共有する並列ビットテスト回路を概略的に示すブロック図である。図1は、説明の便宜上メモリセルアレイから8個のデータが出力される場合を例にしている。尚、出力されるデータの数は拡張できる。
【0014】
図1を参照すれば、本実施の形態の並列ビットテスト回路は、ノーマルドライバ101、103、105、107、109、111、113、115と、比較回路117と、テストドライバ119、121、123、125とを具備する。メモリセルアレイ160からの8個のデータは、それぞれ対応する感知増幅器(図示せず)によって増幅され、データ線出力TDO0/TDOB0、TDO1/TDOB1、TDO2/TDOB2、TDO3/TDOB3、TDO4/TDOB4、TDO5/TDOB5、TDO6/TDOB6、TDO7/TDOB7となる。各ノーマルドライバ101、103、105、107、109、111、113、115は、ノーマル出力モードでは、対応する前記データ線出力TDO0、TDO1、TDO2、TDO3、TDO4、TDO5、TDO6、TDO7をグローバル出力線FDIO0、FDIO1、FDIO2、FDIO3、FDIO4、FDIO5、FDIO6、FDIO7へ伝送する。
【0015】
前記比較回路117は、並列ビットテストモードで、前記データ線出力TDO0、TDO1、TDO2、TDO3、TDO4、TDO5、TDO6、TDO7を比較ビット数に応答して比較し、比較された信号を出力する。そして、前記テストドライバ119、121、123、125は、対応する前記比較回路117の出力信号を入力して、対応する前記グローバル出力線へ伝送する。
【0016】
前記各ノーマルドライバ101、103、105、107、109、111、113、115は、ノーマル出力モードでは、対応する前記データ線出力TDO0、TDO1、TDO2、TDO3、TDO4、TDO5、TDO6、TDO7を入力し、対応する前記グローバル出力線FDIO0、FDIO1、FDIO2、FDIO3、FDIO4、FDIO5、FDIO6、FDIO7をドライビングする。そして、前記各ノーマルドライバ101、103、105、107、109、111、113、115は、並列ビットテストモードでは、前記データ線出力信号を対応する前記グローバル出力線へドライビングしない。
【0017】
図2は、図1のノーマルドライバ101、103、105、107、109、111、113、115のうちの1つの回路例を示す図面である。
【0018】
図2を参照すれば、本実施の形態のノーマルドライバは、スイッチング部201及びドライビング部203を具備する。前記スイッチング部201は、並列ビットテスト指示信号PBTに応じて制御される。そしてドライビング部203は、前記スイッチング部201の出力信号N202、N204に応じて駆動される。
【0019】
前記ノーマルドライバの動作について具体的に説明すれば、並列ビットテストモードでは、前記並列ビットテスト指示信号PBTは"ハイ"レベルを有する。その結果、前記スイッチング部201は入力信号TDOiに応答しない。しかし、ノーマル出力モードでは、前記並列ビットテスト指示信号PBTは"ロー"レベルを有する。ノーマル出力モード、すなわち、前記信号PBTが"ロー"レベルにおいて、前記入力信号TDOiが"ハイ"レベルで、かつ反転入力信号TDOBiが"ロー"レベルであれば、前記スイッチング部201の出力信号N202,N204は共に"ロー"レベルとなり、前記ノーマルドライバの出力FDIOiは"ハイ"レベルとなる。
【0020】
ここで、前記各ノーマルドライバの入力信号は、それぞれ前記データ線出力TDO0、TDO1、TDO2、TDO3、TDO4、TDO5、TDO6、TDO7と連結される。そして、各前記ノーマルドライバの出力信号は、それぞれ前記グローバル出力線FDIO0、FDIO1、FDIO2、FDIO3、FDIO4、FDIO5、FDIO6、FDIO7に連結される。従って、ノーマル出力モードで、各ノーマルドライバは対応するデータ出力を対応するグローバル出力線へ伝送する。
【0021】
図1をさらに参照すれば、前記比較回路117は、1次比較器127、129、131、133と、1次スイッチ135、137、139、141と、2次比較器143、145と、2次スイッチ147、149と、3次比較器151と、3次スイッチ159とを含む。前記1次比較器127は、前記TDO0と前記TDO1とを比較して1次比較された信号FCO0を出力する。前記1次比較器129は、前記TDO2と前記TDO3とを比較して1次比較された信号FCO1を出力する。前記1次比較器131は、前記TDO4と前記TDO5とを比較して1次比較された信号FCO2を出力する。前記1次比較器133は、前記TDO6と前記TDO7とを比較して1次比較された信号FCO3を出力する。そして、前記1次スイッチ135は、1次並列テストモードで前記FCO0を入力し、前記テストドライバ119の入力へ出力する。前記1次スイッチ137は、1次並列テストモードで前記FCO1を入力し、前記テストドライバ121の入力へ出力する。前記1次スイッチ139は、1次並列テストモードで前記FCO2を入力し、前記テストドライバ123の入力へ出力する。前記1次スイッチ141は、1次並列テストモードで前記FCO3を入力し、前記テストドライバ125の入力へ出力する。
【0022】
前記2次比較器143は、前記FCO0と前記FCO1とを比較して2次比較された信号SCO0を出力する。前記2次比較器145は、前記FCO2と前記FCO3とを比較して2次比較された信号SCO1を出力する。前記2次スイッチ147は、2次並列テストモードで前記SCO0を入力し、前記テストドライバ119の入力へ出力する。前記2次スイッチ149は、2次並列テストモードで前記SCO1を入力し、前記テストドライバ123の入力へ出力する。
【0023】
前記3次比較器151は、前記SCO0と前記SCO1とを比較して3次比較された信号TCOを出力する。前記3次スイッチ159は、3次並列テストモードで前記TCO0を入力し、前記テストドライバ123の入力へ出力する。
【0024】
図3は、図1のスイッチ135、137、139、141、147、149、159のうちの一実施例を示す図面である。
【0025】
図3を参照すれば、前記スイッチ135、137、139、141、147、149、159は、スイッチング部301及び伝送部303を具備する。前記スイッチング部301は、テスト次数制御信号FRPiが"ロー"レベルの時は、入力信号COiに応答する。そして、前記伝送部303は、並列テストビット数指示信号PBTXiが"ハイ"レベルとなるとき、前記スイッチング部301の出力信号DRIPi、DRIPBiを前記該当テストドライバへ伝送する。一方、前記スイッチング部301は、テスト次数制御信号FRPiが"ハイ"レベルの時は入力信号COiに応答しない。
【0026】
図3のスイッチにおいて入力信号COiは該当比較器の出力信号と接続される。図3のスイッチにおいて出力信号DRIPi、DRIPBiは該当テストドライバの入力信号と接続される。そして、テスト次数制御信号FRPiは、前記スイッチの該当するテスト次数制御信号に接続される。そして、前記並列テストビット数指示信号PBTXiは、同時に比較されるテストビット数に対応して並列テストビット数指示信号と接続される。
【0027】
まず、1次スイッチ137を例にして図3のスイッチを説明すれば、次の通りである。前記1次スイッチ137の入力信号COiは1次比較器129の出力信号FCO1と接続される。そして、前記1次スイッチ137の出力信号DRIPi、DRIPBiはテストドライバ121の入力信号DRIP1、DRIPB1と接続される。そして前記1次スイッチ137のテスト次数制御信号FRPiは1次並列テストモード指示信号FRPFCと接続される。そして前記1次スイッチ137の並列テストビット数指示信号PBTXiは4個のデータが並列に出力されることを示すPBTX4と接続される。
【0028】
次に、2次スイッチ147を例にして説明すれば、次の通りである。前記2次スイッチ147の入力信号COiは2次比較器143の出力信号SCO0と接続される。そして前記2次スイッチ147の出力信号DRIPi、DRIPBiはテストドライバ119の入力信号DRIP0、DRIPB0と接続される。そして前記2次スイッチ147のテスト次数制御信号FRPiは2次並列テストモード指示信号FRPSCと接続される。そして前記2次スイッチ147の並列テストビット数指示信号PBTXiは2個のデータが並列に出力されることを示すPBTX2と接続される。
【0029】
そして、3次スイッチ159の場合には、次の通りである。前記3次スイッチ159の入力信号COiは3次比較器151の出力信号TCOと接続される。そして前記3次スイッチ159の出力信号DRIPi、DRIPBiはテストドライバ123の入力信号DRIP2、DRIPB2と接続される。そして前記3次スイッチ159のテスト次数制御信号FRPiは3次並列テストモード指示信号FRPTCと接続される。そして前記3次スイッチ159の並列テストビット数指示信号PBTXiは1個のデータが出力されることを示すPBTX1と接続される。
【0030】
前記1次、2次、3次の並列テストモード指示信号FRPFC、FRPSC、FRPTCは、それぞれ1回、2回、3回に亘って比較を行なうことを指示する信号である。
【0031】
図4は、本実施の形態の並列テストビット数指示信号PBTXiの発生回路例を示す図面である。
【0032】
図4を参照すれば、並列ビットテストモード、すなわち、前記並列ビットテスト指示信号PBTが"ハイ"レベルの時、チップの構造を示す信号Xiに応答して活性化する。すなわち、4個のデータを出力する信号X4が活性化すると、並列テストビット数指示信号PBTX4が活性化する。そして、2個のデータを出力する信号X2が活性化すると、並列テストビット数指示信号PBTX2が活性化する。そして、1個のデータを出力する信号X1が活性化すると、並列テストビット数指示信号PBTX1が活性化する。一方、前記並列ビットテスト指示信号PBTが"ロー"レベルの時、チップの構造を示す信号Xiには応答せず、PBTX1,2,4のいずれも活性化しない。
【0033】
図5は、図1のテストドライバ119、121、123、125のうちの一実施例を示す図面である。
【0034】
図1のテストドライバ119を例に取って説明すれば、次の通りである。図1のテストドライバ119は、入力端DRIPi、DRIPBiと、駆動部501と、ラッチ部503、505と、プリチャージ部507とを具備する。前記入力端DRIPi、DRIPBiは、前記比較回路117の出力信号DRIP0、DRIPB0に接続される。そして、前記駆動部501は、前記比較回路117の出力信号DRIP0及び反転出力信号DRIPB0に基づいて駆動される。そして前記ラッチ部503は、前記入力端DRIPiにより受信される前記比較回路117の出力信号DRIP0をラッチさせる。そして前記ラッチ部505は、前記入力端DRIPBiにより受信される前記比較回路117の反転出力信号DRIPB0をラッチさせる。そして前記プリチャージ部507は、前記入力端により受信される前記比較回路117の出力信号DRIP0及び反転出力信号DRIPB0をパワーアップに際してプリチャージさせる。そして前記テストドライバ119の出力信号FDIOiは、グローバル出力線FDIO0に接続される。
【0035】
本実施の形態の並列ビットテスト回路においては、グローバル出力線FDIO0、FDIO1、FDIO2、FDIO3に接続されるドライバの出力はいずれも1つのノーマルドライバ及び1つのテストドライバの出力と接続される。
【0036】
前記グローバル出力線FDIO0、FDIO1、FDIO2、FDIO3の信号は、出力マルチプレクサ(図示せず)を介して外部へ出力される。
【0037】
さらに図1及び図7を参照すれば、本実施の形態は、従来の技術に対してレイアウト面積から利点を有する。つまり、図7の従来の技術に於いては、全体的に7個の出力ドライバが使われる反面、図1に示された本実施の形態例によると、4つのドライバを使って並列ビットテストを行うことができる。その結果、3つの出力ドライバに該当するレイアウト面積が縮まり得る。
【0038】
図6は、本実施の形態の並列ビットテスト回路を利用する並列ビットテスト方法の手順例を示すフローチャートである。これを参照して並列ビットテスト方法を説明すれば、次の通りである。
【0039】
まず、半導体メモリセルアレイよりデータを出力する(601)。そして、動作する半導体メモリ装置がノーマル出力モードか、それとも並列テスト出力モードかを判断する(603)。ノーマル出力モードでは、ノーマルドライバ101、103、105、107、109、111、113、115を介して、前記データ線出力TDO0、TDO1、TDO2、TDO3、TDO4、TDO5、TDO6、TDO7をグローバル出力線FDIO0、FDIO1、FDIO2、FDIO3、FDIO4、FDIO5、FDIO6、FDIO7へ伝送する(605)。並列テスト出力モードのときは、比較回路117を介して前記データ線出力を比較する(607)。前記比較回路117で比較されたデータを比較される回数によらずに対応するテストドライバ119、121、123、125へ伝送する(609)。前記テストドライバを介して送られたデータを対応する前記グローバル出力線へ送る(611)。
【0040】
前記ステップ607を具体的に説明すれば、次の通りである。
【0041】
前記ステップ607では、前記データ線出力TDO0、TDO1、TDO2、TDO3、TDO4、TDO5、TDO6、TDO7から2個ずつ選択して1次比較を行う(613)。並列ビットテストの次数を示す自然数nを1とする(615)。テストされている半導体装置がn次並列ビットテストモードであるかを判断し(617)、n次並列ビットテストモードの時、前記ステップ609に進む。n次並列ビットテストモードでない場合、n次比較されたデータから2個ずつ選択して(n+1)次比較を行う(619)。ステップ619を行った後、nに1を足して(621)、前記ステップ617に戻る。
【0042】
本発明は図面に示す一実施の形態例に基づいて説明されたが、これは単なる例示的なものに過ぎず、本技術分野における通常の知識を有した者なら、これより種々なる変形及び均等な他実施例が可能であることが理解できる筈である。例えば、本発明では、メモリセルアレイから8個のデータが出力され比較される場合が説明されている。しかし、本発明は、メモリセルアレイより出力されるデータ数を16、32、64個などに拡張したり、逆に4、2個などに縮小することができる。よって、本発明の真の技術的保護範囲は添付された請求範囲の技術的な思想によって定まるべきである。
【0043】
【発明の効果】
本発明の並列ビットテスト回路及びこれを用いた並列ビットテスト方法、及びその半導体メモリ装置によると、出力ドライバの数を減らせることから、回路設計にあたってレイアウト面積が縮まる。さらに、ノーマル入出力時にデータの出力速度を向上させるとともに、各出力データ間の出力速度の差を縮める。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の出力ドライバを共有する並列ビットテスト回路を含む半導体メモリ装置を概略的に示すブロック図である。
【図2】図1のノーマルドライバ101、103、105、107、109、111、113、115のうちの一実施の形態例を示す図である。
【図3】図1のスイッチ135、137、139、141、147、149、159のうちの一実施の形態例を示す図である。
【図4】本実施の形態の並列テストビット数指示信号PBTXiの発生回路を示す図である。
【図5】図1のテストドライバ119、121、123、125のうち一の実施の形態例を示す図である。
【図6】本実施の形態の並列ビットテスト回路を利用する並列ビットテスト方法を示すフローチャートである。
【図7】従来の出力ドライバを共有する並列ビットテスト回路をを含む半導体メモリ装置を概略的に示すブロック図である。
【符号の説明】
101,103,105,107,109,111,113,115 ノーマルドライバ
117 比較回路
119,121,123,125 テストドライバ
TDO0/TDOB0,TDO1/TDOB1,TDO2/TDOB2,TDO3/TDOB3,TDO4/TDOB4,TDO5/TDOB5,TDO6/TDOB6,TDO7/TDOB7 データ線出力
TDO0,TDO1,TDO2,TDO3,TDO4,TDO5,TDO6,TDO7 データ線出力
FDIO0,FDIO1,FDIO2,FDIO3,FDIO4,FDIO5,FDIO6,FDIO7 グローバル出力線
【発明の属する技術分野】
本発明は半導体メモリ装置に係り、特に多数個のデータ線出力を同時に比較する並列ビットテスト回路及びこれを用いた並列ビットテスト方法、及びその半導体メモリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、半導体メモリ装置は、ノーマル(normal)出力モードにおいて、データ感知増幅器(sense amplifier)等によって増幅されて出力されるデータの数と出力パッドの数とはほぼ同様である。しかし、同時に複数個のビットデータを出力してテストする並列ビットテスト(Parallel Bit Test)モードの場合は、予め定まったマルチビット(multi-bit)に見合う分だけ内部的に入力する。その結果、正常動作時よりもはるかに多い書込ドライバとデータ感知増幅器とが動作することになる。しかし、実際に外部と入出力されるデータ数はビット構造によって決定されるので、並列ビットテストモードにおける出力データ数はノーマルモードと等しい。したがって、並列ビットテストモードで内部的に動作する動作ビット数と外部入力されるビット数との間には多くの差が存在する。
【0003】
これを解決するために、普通の半導体メモリ装置は並列ビットテスト回路を有する。図7に示されたような従来の並列ビットテスト回路においては、一本のカラム選択ラインで制御される複数個のデータが感知増幅器を介して出力される。出力されたデータから2個を選択してこれを1次比較する。そして、1次比較されたデータから2個を選択して2次比較し、また2個を選択して3次比較を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このような比較は次々に拡張し続ける。図7の場合、1次比較されたデータに対する出力ドライバ761、763、765、767は別に存在する。そして、2次比較されたデータに対する出力ドライバ769、771も別に存在する。同じく、3次比較されたデータに対する出力ドライバ773も別に存在する。拡張された比較データに対しても同じく別の出力ドライバが存在する。そこで、従来の並列ビットテスト構造を有する半導体メモリ装置は、比較回数に見合う分だけの出力ドライバを具備する必要がある。
【0005】
又、各出力ドライバより出力される信号は出力マルチプレクサ(MUX)へ送られるが、チップの構造により感知増幅器の出力と出力マルチプレクサとの間の距離は互いに異なっている。したがって、距離が長くなるにつれ、大きなサイズのドライバを具備する必要がある。これにより、従来の並列ビットテスト回路は、回路の設計にあたってレイアウト(layout)面積が広くなるという問題があった。
【0006】
この結果、各出力ドライバに対する寄生容量が大きくなり、ノーマル入出力モードにおける速度の損失を招いてしまう。さらには、データ出力線に連結されるドライバの数が異なるがために、ノーマル入出力時にデータ間の速度差を招いてしまう。
【0007】
上記した問題点を解決するために、本発明が果たそうとする技術的課題は、レイアウト面積を縮め、ノーマル入出力時のデータの出力速度を向上させるとともに、各出力データ間の出力速度の差を縮める並列ビットテスト回路及び並列ビットテスト方法、及びその半導体メモリ装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の態様は、多数個のデータ線出力を同時に比較する並列ビットテスト回路である。本発明の並列ビットテスト回路は、ノーマル出力モードで、対応する前記データ線出力を対応するグローバル出力線へ伝送する多数個のノーマルドライバと、並列ビットテストモードで、選択されるデータ線出力が互いに比較される選択数を示す比較ビット信号に応答して、前記選択数の前記データ線出力を互いに比較し、比較された結果を発生する比較回路と、前記比較回路に対応して具備され、前記比較ビット信号の2種以上の値に対して比較された結果を少なくとも一本の前記グローバル出力線へ伝送するテストドライバとを具備することを特徴とする。
【0009】
本発明の第2の態様は、多数個のデータ線出力を同時に比較する並列ビットテスト回路を有する半導体メモリ装置である。本発明の半導体メモリ装置は、複数個のデータ線出力を有するメモリセルアレイと、選択されるデータ線出力が互いに比較される選択数を示す比較ビット信号に応答して、前記選択数の前記データ線出力を互いに比較し、比較された結果を発生する比較回路と、前記比較回路に対応して具備され、前記比較ビット信号の2種以上の値に対して比較された結果を少なくとも一本の前記グローバル出力線へ伝送するテストドライバとを具備することを特徴とする。
【0010】
本発明の第3の態様は、メモリセルアレイのデータ線出力を同時に比較する並列ビットテスト方法に関するものである。本発明の並列ビットテスト方法は、(A)前記セルアレイよりデータを出力する段階と、(B)ノーマル出力モードか、それとも並列テスト出力モードかを判断する段階と、(C)ノーマル出力モードで、ノーマルドライバを介して前記データ線出力をグローバル出力線へ伝送する段階と、(D)並列ビットテストモードで、選択されるデータ線出力が互いに比較される選択数を示す比較ビット信号に応答して、前記選択数の前記データ線出力を互いに比較し、比較された結果を発生する段階と、(E)少なくとも一つのテストドライバを使用する前記比較ビット信号の2種以上の値に対して比較された結果を少なくとも1本の前記グローバル出力線へ伝送する段階と、(F)前記テストドライバを介して伝送されたデータを対応する前記グローバル出力線へ伝送する段階とを具備することを特徴とする。
【0011】
好ましくは、前記段階(D)は、(D1)前記データ線出力から少なくとも2個ずつ選択して1次比較する段階と、(D2)n=1とする段階と、(D3)n次並列ビットテストモードであるかを判断する段階と、(D4)n次並列ビットテストモードの時、前記(E)段階を行う段階と、(D5)n次並列ビットテストモードでない場合、n次比較されたデータから少なくとも2個ずつ選択してn+1次比較する段階と、(D6)前記(D5)段階を行った後、n=n+1にして再び前記(D3)段階を行う段階とを具備する。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、添付の図面に基づいて、本発明の実施の形態をさらに詳細に説明する。ここで、各図面において同一の構成要素には同一の参照符号や数字が付してある。
【0013】
図1は、本実施の形態の出力ドライバを共有する並列ビットテスト回路を概略的に示すブロック図である。図1は、説明の便宜上メモリセルアレイから8個のデータが出力される場合を例にしている。尚、出力されるデータの数は拡張できる。
【0014】
図1を参照すれば、本実施の形態の並列ビットテスト回路は、ノーマルドライバ101、103、105、107、109、111、113、115と、比較回路117と、テストドライバ119、121、123、125とを具備する。メモリセルアレイ160からの8個のデータは、それぞれ対応する感知増幅器(図示せず)によって増幅され、データ線出力TDO0/TDOB0、TDO1/TDOB1、TDO2/TDOB2、TDO3/TDOB3、TDO4/TDOB4、TDO5/TDOB5、TDO6/TDOB6、TDO7/TDOB7となる。各ノーマルドライバ101、103、105、107、109、111、113、115は、ノーマル出力モードでは、対応する前記データ線出力TDO0、TDO1、TDO2、TDO3、TDO4、TDO5、TDO6、TDO7をグローバル出力線FDIO0、FDIO1、FDIO2、FDIO3、FDIO4、FDIO5、FDIO6、FDIO7へ伝送する。
【0015】
前記比較回路117は、並列ビットテストモードで、前記データ線出力TDO0、TDO1、TDO2、TDO3、TDO4、TDO5、TDO6、TDO7を比較ビット数に応答して比較し、比較された信号を出力する。そして、前記テストドライバ119、121、123、125は、対応する前記比較回路117の出力信号を入力して、対応する前記グローバル出力線へ伝送する。
【0016】
前記各ノーマルドライバ101、103、105、107、109、111、113、115は、ノーマル出力モードでは、対応する前記データ線出力TDO0、TDO1、TDO2、TDO3、TDO4、TDO5、TDO6、TDO7を入力し、対応する前記グローバル出力線FDIO0、FDIO1、FDIO2、FDIO3、FDIO4、FDIO5、FDIO6、FDIO7をドライビングする。そして、前記各ノーマルドライバ101、103、105、107、109、111、113、115は、並列ビットテストモードでは、前記データ線出力信号を対応する前記グローバル出力線へドライビングしない。
【0017】
図2は、図1のノーマルドライバ101、103、105、107、109、111、113、115のうちの1つの回路例を示す図面である。
【0018】
図2を参照すれば、本実施の形態のノーマルドライバは、スイッチング部201及びドライビング部203を具備する。前記スイッチング部201は、並列ビットテスト指示信号PBTに応じて制御される。そしてドライビング部203は、前記スイッチング部201の出力信号N202、N204に応じて駆動される。
【0019】
前記ノーマルドライバの動作について具体的に説明すれば、並列ビットテストモードでは、前記並列ビットテスト指示信号PBTは"ハイ"レベルを有する。その結果、前記スイッチング部201は入力信号TDOiに応答しない。しかし、ノーマル出力モードでは、前記並列ビットテスト指示信号PBTは"ロー"レベルを有する。ノーマル出力モード、すなわち、前記信号PBTが"ロー"レベルにおいて、前記入力信号TDOiが"ハイ"レベルで、かつ反転入力信号TDOBiが"ロー"レベルであれば、前記スイッチング部201の出力信号N202,N204は共に"ロー"レベルとなり、前記ノーマルドライバの出力FDIOiは"ハイ"レベルとなる。
【0020】
ここで、前記各ノーマルドライバの入力信号は、それぞれ前記データ線出力TDO0、TDO1、TDO2、TDO3、TDO4、TDO5、TDO6、TDO7と連結される。そして、各前記ノーマルドライバの出力信号は、それぞれ前記グローバル出力線FDIO0、FDIO1、FDIO2、FDIO3、FDIO4、FDIO5、FDIO6、FDIO7に連結される。従って、ノーマル出力モードで、各ノーマルドライバは対応するデータ出力を対応するグローバル出力線へ伝送する。
【0021】
図1をさらに参照すれば、前記比較回路117は、1次比較器127、129、131、133と、1次スイッチ135、137、139、141と、2次比較器143、145と、2次スイッチ147、149と、3次比較器151と、3次スイッチ159とを含む。前記1次比較器127は、前記TDO0と前記TDO1とを比較して1次比較された信号FCO0を出力する。前記1次比較器129は、前記TDO2と前記TDO3とを比較して1次比較された信号FCO1を出力する。前記1次比較器131は、前記TDO4と前記TDO5とを比較して1次比較された信号FCO2を出力する。前記1次比較器133は、前記TDO6と前記TDO7とを比較して1次比較された信号FCO3を出力する。そして、前記1次スイッチ135は、1次並列テストモードで前記FCO0を入力し、前記テストドライバ119の入力へ出力する。前記1次スイッチ137は、1次並列テストモードで前記FCO1を入力し、前記テストドライバ121の入力へ出力する。前記1次スイッチ139は、1次並列テストモードで前記FCO2を入力し、前記テストドライバ123の入力へ出力する。前記1次スイッチ141は、1次並列テストモードで前記FCO3を入力し、前記テストドライバ125の入力へ出力する。
【0022】
前記2次比較器143は、前記FCO0と前記FCO1とを比較して2次比較された信号SCO0を出力する。前記2次比較器145は、前記FCO2と前記FCO3とを比較して2次比較された信号SCO1を出力する。前記2次スイッチ147は、2次並列テストモードで前記SCO0を入力し、前記テストドライバ119の入力へ出力する。前記2次スイッチ149は、2次並列テストモードで前記SCO1を入力し、前記テストドライバ123の入力へ出力する。
【0023】
前記3次比較器151は、前記SCO0と前記SCO1とを比較して3次比較された信号TCOを出力する。前記3次スイッチ159は、3次並列テストモードで前記TCO0を入力し、前記テストドライバ123の入力へ出力する。
【0024】
図3は、図1のスイッチ135、137、139、141、147、149、159のうちの一実施例を示す図面である。
【0025】
図3を参照すれば、前記スイッチ135、137、139、141、147、149、159は、スイッチング部301及び伝送部303を具備する。前記スイッチング部301は、テスト次数制御信号FRPiが"ロー"レベルの時は、入力信号COiに応答する。そして、前記伝送部303は、並列テストビット数指示信号PBTXiが"ハイ"レベルとなるとき、前記スイッチング部301の出力信号DRIPi、DRIPBiを前記該当テストドライバへ伝送する。一方、前記スイッチング部301は、テスト次数制御信号FRPiが"ハイ"レベルの時は入力信号COiに応答しない。
【0026】
図3のスイッチにおいて入力信号COiは該当比較器の出力信号と接続される。図3のスイッチにおいて出力信号DRIPi、DRIPBiは該当テストドライバの入力信号と接続される。そして、テスト次数制御信号FRPiは、前記スイッチの該当するテスト次数制御信号に接続される。そして、前記並列テストビット数指示信号PBTXiは、同時に比較されるテストビット数に対応して並列テストビット数指示信号と接続される。
【0027】
まず、1次スイッチ137を例にして図3のスイッチを説明すれば、次の通りである。前記1次スイッチ137の入力信号COiは1次比較器129の出力信号FCO1と接続される。そして、前記1次スイッチ137の出力信号DRIPi、DRIPBiはテストドライバ121の入力信号DRIP1、DRIPB1と接続される。そして前記1次スイッチ137のテスト次数制御信号FRPiは1次並列テストモード指示信号FRPFCと接続される。そして前記1次スイッチ137の並列テストビット数指示信号PBTXiは4個のデータが並列に出力されることを示すPBTX4と接続される。
【0028】
次に、2次スイッチ147を例にして説明すれば、次の通りである。前記2次スイッチ147の入力信号COiは2次比較器143の出力信号SCO0と接続される。そして前記2次スイッチ147の出力信号DRIPi、DRIPBiはテストドライバ119の入力信号DRIP0、DRIPB0と接続される。そして前記2次スイッチ147のテスト次数制御信号FRPiは2次並列テストモード指示信号FRPSCと接続される。そして前記2次スイッチ147の並列テストビット数指示信号PBTXiは2個のデータが並列に出力されることを示すPBTX2と接続される。
【0029】
そして、3次スイッチ159の場合には、次の通りである。前記3次スイッチ159の入力信号COiは3次比較器151の出力信号TCOと接続される。そして前記3次スイッチ159の出力信号DRIPi、DRIPBiはテストドライバ123の入力信号DRIP2、DRIPB2と接続される。そして前記3次スイッチ159のテスト次数制御信号FRPiは3次並列テストモード指示信号FRPTCと接続される。そして前記3次スイッチ159の並列テストビット数指示信号PBTXiは1個のデータが出力されることを示すPBTX1と接続される。
【0030】
前記1次、2次、3次の並列テストモード指示信号FRPFC、FRPSC、FRPTCは、それぞれ1回、2回、3回に亘って比較を行なうことを指示する信号である。
【0031】
図4は、本実施の形態の並列テストビット数指示信号PBTXiの発生回路例を示す図面である。
【0032】
図4を参照すれば、並列ビットテストモード、すなわち、前記並列ビットテスト指示信号PBTが"ハイ"レベルの時、チップの構造を示す信号Xiに応答して活性化する。すなわち、4個のデータを出力する信号X4が活性化すると、並列テストビット数指示信号PBTX4が活性化する。そして、2個のデータを出力する信号X2が活性化すると、並列テストビット数指示信号PBTX2が活性化する。そして、1個のデータを出力する信号X1が活性化すると、並列テストビット数指示信号PBTX1が活性化する。一方、前記並列ビットテスト指示信号PBTが"ロー"レベルの時、チップの構造を示す信号Xiには応答せず、PBTX1,2,4のいずれも活性化しない。
【0033】
図5は、図1のテストドライバ119、121、123、125のうちの一実施例を示す図面である。
【0034】
図1のテストドライバ119を例に取って説明すれば、次の通りである。図1のテストドライバ119は、入力端DRIPi、DRIPBiと、駆動部501と、ラッチ部503、505と、プリチャージ部507とを具備する。前記入力端DRIPi、DRIPBiは、前記比較回路117の出力信号DRIP0、DRIPB0に接続される。そして、前記駆動部501は、前記比較回路117の出力信号DRIP0及び反転出力信号DRIPB0に基づいて駆動される。そして前記ラッチ部503は、前記入力端DRIPiにより受信される前記比較回路117の出力信号DRIP0をラッチさせる。そして前記ラッチ部505は、前記入力端DRIPBiにより受信される前記比較回路117の反転出力信号DRIPB0をラッチさせる。そして前記プリチャージ部507は、前記入力端により受信される前記比較回路117の出力信号DRIP0及び反転出力信号DRIPB0をパワーアップに際してプリチャージさせる。そして前記テストドライバ119の出力信号FDIOiは、グローバル出力線FDIO0に接続される。
【0035】
本実施の形態の並列ビットテスト回路においては、グローバル出力線FDIO0、FDIO1、FDIO2、FDIO3に接続されるドライバの出力はいずれも1つのノーマルドライバ及び1つのテストドライバの出力と接続される。
【0036】
前記グローバル出力線FDIO0、FDIO1、FDIO2、FDIO3の信号は、出力マルチプレクサ(図示せず)を介して外部へ出力される。
【0037】
さらに図1及び図7を参照すれば、本実施の形態は、従来の技術に対してレイアウト面積から利点を有する。つまり、図7の従来の技術に於いては、全体的に7個の出力ドライバが使われる反面、図1に示された本実施の形態例によると、4つのドライバを使って並列ビットテストを行うことができる。その結果、3つの出力ドライバに該当するレイアウト面積が縮まり得る。
【0038】
図6は、本実施の形態の並列ビットテスト回路を利用する並列ビットテスト方法の手順例を示すフローチャートである。これを参照して並列ビットテスト方法を説明すれば、次の通りである。
【0039】
まず、半導体メモリセルアレイよりデータを出力する(601)。そして、動作する半導体メモリ装置がノーマル出力モードか、それとも並列テスト出力モードかを判断する(603)。ノーマル出力モードでは、ノーマルドライバ101、103、105、107、109、111、113、115を介して、前記データ線出力TDO0、TDO1、TDO2、TDO3、TDO4、TDO5、TDO6、TDO7をグローバル出力線FDIO0、FDIO1、FDIO2、FDIO3、FDIO4、FDIO5、FDIO6、FDIO7へ伝送する(605)。並列テスト出力モードのときは、比較回路117を介して前記データ線出力を比較する(607)。前記比較回路117で比較されたデータを比較される回数によらずに対応するテストドライバ119、121、123、125へ伝送する(609)。前記テストドライバを介して送られたデータを対応する前記グローバル出力線へ送る(611)。
【0040】
前記ステップ607を具体的に説明すれば、次の通りである。
【0041】
前記ステップ607では、前記データ線出力TDO0、TDO1、TDO2、TDO3、TDO4、TDO5、TDO6、TDO7から2個ずつ選択して1次比較を行う(613)。並列ビットテストの次数を示す自然数nを1とする(615)。テストされている半導体装置がn次並列ビットテストモードであるかを判断し(617)、n次並列ビットテストモードの時、前記ステップ609に進む。n次並列ビットテストモードでない場合、n次比較されたデータから2個ずつ選択して(n+1)次比較を行う(619)。ステップ619を行った後、nに1を足して(621)、前記ステップ617に戻る。
【0042】
本発明は図面に示す一実施の形態例に基づいて説明されたが、これは単なる例示的なものに過ぎず、本技術分野における通常の知識を有した者なら、これより種々なる変形及び均等な他実施例が可能であることが理解できる筈である。例えば、本発明では、メモリセルアレイから8個のデータが出力され比較される場合が説明されている。しかし、本発明は、メモリセルアレイより出力されるデータ数を16、32、64個などに拡張したり、逆に4、2個などに縮小することができる。よって、本発明の真の技術的保護範囲は添付された請求範囲の技術的な思想によって定まるべきである。
【0043】
【発明の効果】
本発明の並列ビットテスト回路及びこれを用いた並列ビットテスト方法、及びその半導体メモリ装置によると、出力ドライバの数を減らせることから、回路設計にあたってレイアウト面積が縮まる。さらに、ノーマル入出力時にデータの出力速度を向上させるとともに、各出力データ間の出力速度の差を縮める。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の出力ドライバを共有する並列ビットテスト回路を含む半導体メモリ装置を概略的に示すブロック図である。
【図2】図1のノーマルドライバ101、103、105、107、109、111、113、115のうちの一実施の形態例を示す図である。
【図3】図1のスイッチ135、137、139、141、147、149、159のうちの一実施の形態例を示す図である。
【図4】本実施の形態の並列テストビット数指示信号PBTXiの発生回路を示す図である。
【図5】図1のテストドライバ119、121、123、125のうち一の実施の形態例を示す図である。
【図6】本実施の形態の並列ビットテスト回路を利用する並列ビットテスト方法を示すフローチャートである。
【図7】従来の出力ドライバを共有する並列ビットテスト回路をを含む半導体メモリ装置を概略的に示すブロック図である。
【符号の説明】
101,103,105,107,109,111,113,115 ノーマルドライバ
117 比較回路
119,121,123,125 テストドライバ
TDO0/TDOB0,TDO1/TDOB1,TDO2/TDOB2,TDO3/TDOB3,TDO4/TDOB4,TDO5/TDOB5,TDO6/TDOB6,TDO7/TDOB7 データ線出力
TDO0,TDO1,TDO2,TDO3,TDO4,TDO5,TDO6,TDO7 データ線出力
FDIO0,FDIO1,FDIO2,FDIO3,FDIO4,FDIO5,FDIO6,FDIO7 グローバル出力線
Claims (13)
- 多数個のデータ線出力を同時に比較する並列ビットテスト回路であって、
ノーマル出力モードで、対応する前記データ線出力を対応するグローバル出力線へ伝送する多数個のノーマルドライバと、
並列ビットテストモードで、選択されるデータ線出力が互いに比較される選択数を示す比較ビット信号に応答して、前記選択数の前記データ線出力を互いに比較し、比較された結果を発生する比較回路と、
前記比較回路に対応して具備され、前記比較ビット信号の2種以上の値に対して比較された結果を少なくとも一本の前記グローバル出力線へ伝送するテストドライバとを具備することを特徴とする並列ビットテスト回路。 - 前記各ノーマルドライバは、
ノーマル出力モードでは、対応する前記データ線出力信号を入力して対応する前記グローバル出力線へドライビングし、
並列ビットテストモードでは、前記データ線出力信号をドライビングしないことを特徴とする請求項1に記載の並列ビットテスト回路。 - 前記ノーマルドライバは、
並列ビットテスト指示信号に応じて制御されるスイッチング部と、
前記スイッチング部の出力信号に応じて駆動されるドライビング部とを具備することを特徴とする請求項2に記載の並列ビットテスト回路。 - 前記比較回路は、
前記データ線出力のうち第1選択数のデータが互いに比較されることを示す比較ビット信号に応答して、前記第1選択数のデータを互いに比較して1次比較結果を発生する少なくとも1つの1次比較器と、
1次並列ビットテストモードで、前記1次比較器の出力を入力し、対応する前記テストドライバへ出力する1つ或いは2つ以上の1次スイッチとを具備することを特徴とする請求項1に記載の並列ビットテスト回路。 - 前記1次スイッチは、
所定の1次並列ビットテスト信号に応じて制御される1次スイッチング部と、
1次並列テストモードで、前記1次スイッチング部の出力信号を前記テストドライバへ出力する1次伝送部とを具備することを特徴とする請求項4に記載の並列ビットテスト回路。 - 前記比較回路は、
第1選択数の前記データ線出力を互いに比較して1次比較結果を各々発生する多数個の1次比較器と、
並列ビットテストモードで、前記第1選択数よりも大きい値を有する第2選択数のデータ線出力が互いに比較されることを示す比較ビット信号に応答して、前記1次比較結果を互いに比較して2次比較結果を発生する少なくとも1つの2次比較器とを具備することを特徴とする請求項1に記載の並列ビットテスト回路。 - 前記比較回路は、
第1選択数の前記データ線出力を互いに比較して1次比較結果を各々発生する多数個の1次比較器と、
前記1次比較結果を比較して、2次比較結果を各々発生する多数個の2次比較器と、
並列ビットテストモードで、前記第1選択数よりも大きい値を有する第2選択数のデータ線出力が互いに比較されることを示す比較ビット信号に応答して、前記2次比較結果を互いに比較して3次比較結果を発生する少なくとも1つの3次比較器とを具備することを特徴とする請求項1に記載の並列ビットテスト回路。 - 前記各テストドライバは、
前記比較回路の出力信号を受信する入力端と、
前記入力端により受信される前記比較回路の出力信号及び反転出力信号に基づき駆動される駆動部とを具備することを特徴とする請求項1に記載の並列ビットテスト回路。 - 前記各テストドライバは、
前記入力端により受信される前記比較回路の出力信号及び反転出力信号をラッチさせるラッチ部をさらに具備することを特徴とする請求項8に記載の並列ビットテスト回路。 - 複数個のデータ線出力を有するメモリセルアレイと、
選択されるデータ線出力が互いに比較される選択数を示す比較ビット信号に応答して、前記選択数の前記データ線出力を互いに比較し、比較された結果を発生する比較回路と、
前記比較回路に対応して具備され、前記比較ビット信号の2種以上の値に対して比較された結果を少なくとも一本の前記グローバル出力線へ伝送するテストドライバとを具備することを特徴とする半導体メモリ装置。 - 前記比較回路は、
第1選択数の前記データ線出力を互いに比較して1次比較結果を各々発生する多数個の1次比較器と、
前記1次比較結果を比較して、2次比較結果を各々発生する多数個の2次比較器と、
並列ビットテストモードで前記第1選択数より大きい値を有する第2選択数のデータ線出力が互いに比較されることを示す比較ビット信号に応答して、前記2次比較結果を互いに比較して3次比較結果を発生する少なくとも1つの3次元比較器とを具備することを特徴とする請求項10に記載の半導体メモリ装置。 - メモリセルアレイのデータ線出力を同時に比較する並列ビットテスト方法であって、
(A)前記セルアレイよりデータを出力する段階と、
(B)ノーマル出力モードか、それとも並列テスト出力モードかを判断する段階と、
(C)ノーマル出力モードで、ノーマルドライバを介して前記データ線出力をグローバル出力線へ伝送する段階と、
(D)並列ビットテストモードで、選択されるデータ線出力が互いに比較される選択数を示す比較ビット信号に応答して、前記選択数の前記データ線出力を互いに比較し、比較された結果を発生する段階と、
(E)少なくとも一つのテストドライバを使用する前記比較ビット信号の2種以上の値に対して比較された結果を少なくとも1本の前記グローバル出力線へ伝送する段階と、
(F)前記テストドライバを介して伝送されたデータを対応する前記グローバル出力線へ伝送する段階とを具備することを特徴とする並列ビットテスト方法。 - 前記段階(D)は、
(D1)前記データ線出力から少なくとも2個ずつ選択してこれを1次比較する段階と、
(D2)n=1とする段階と、
(D3)n次並列ビットテストモードであるかを判断する段階と、
(D4)n次並列ビットテストモードの時、前記(E)段階を行う段階と、
(D5)n次並列ビットテストモードでない場合、n次比較されたデータから少なくとも2個ずつ選択してn+1次比較する段階と、
(D6)前記(D5)段階を行った後、n=n+1にして、再び前記(D3)段階を行う段階とを具備することを特徴とする請求項12に記載の並列ビットテスト方法。
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