JP3610527B2 - シート後処理装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
この発明は、画像形成装置により画像を記録された記録紙(シート)を、ステイプラにより綴じ合わせて排出するシート後処理装置に関し、特に、高速処理に対応できるシート後処理装置におけるシート整合手段に関する。
【0002】
【従来の技術】
画像形成装置より排紙される画像記録済の複数枚のシートを、コピー部数ごとに丁合して綴じ手段により綴じ合わせる装置としてフィニッシャと呼ばれるシート後処理装置が利用される。
【0003】
このフィニッシャは画像形成装置本体と機能が接続されていて、コピープロセスのシーケンス作動に対応して駆動されるようになっている。
【0004】
従ってコピープロセスを高速で処理することの可能な画像形成装置に対しては、そのスピードに追従して機能を果すことの出来る高速処理の可能なフィニッシャが必要とされる。
【0005】
このような高速処理の可能なフィニッシャに関しては、すでに特開昭60−142359号、同60−158463号、同62−239169号さらに特開昭62−288002号、同63−267667号、特開平2−276691号、特公平5−41991号の各公報による提案が開示されている。
【0006】
前記シート後処理装置においては、画像形成装置本体から搬出された画像記録済みのシートは、中間スタッカ内に整合されながら順次積載されて1セット分のシート収納後に、ステイプル等のシート後処理が行われ、綴じ合わせられたシート束は、受け渡し手段により送り出され、前記中間スタッカの底部に設けられた排出ベルトに載せて搬送され、さらに上下一対の排紙ローラによって挟持されて排紙トレイに排出される。
【0007】
従来のこの種のステイプラを備えたシート後処理装置として特開昭62−288003号公報等にシート幅規制用の可動部材を作動させているものがある。また、特公平6−15391号公報には、両面複写機における中間給紙装置のシート整合装置が開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
前記画像形成装置からシート後処理装置に搬入され搬送ローラにより搬送されてスタッカに送り込まれるシートは、シート幅方向に分散して放出されるから、このシート送り込み時に、整合手段の可動整合板はシート幅方向に大きく退避している。上記シートのうち、第1頁のシートはスタッカ面上を滑走してストッパに突き当たり、シート進行方向の紙揃えが行われる。後続のシートは前記第1頁のシート上を滑走してストッパ位置に進行する。上記スタッカ面より僅か突出するように配置された回動可能な排出ベルトはステイプラ処理後のシート束を機外に排出する。前記スタッカ上を滑走する第1頁のシートは直接排出ベルト上を滑走するため、ストッパ方向に滑り落ちにくく落下遅れを生じ、ストッパ停止位置に到達するまでの時間が後続シートに比して長くなる。また、シート蛇行も発生しやすい。従って、この間に通常のシート整合を行うと、可動整合板がシート側縁を押圧してシートの進行が妨げられ、シート進行方向の紙揃えが不揃いになる。
【0009】
次に、前記可動整合板による整合動作開始前は、可動整合板はシート幅に対して大きく開いた待機位置(例えばシート幅+20mm)にあり、この状態でシートの受け入れとシート進行方向紙揃えのための移動とを行っていたが、そのまま整合動作を行うと、可動整合板は前記待機位置からシート側縁まで大きく移動させなければならず、従ってシートの移動も大きくなり整合不良を発生しやすい。
【0010】
また、前記可動整合板の整合動作によるシートの移動方向がシート落下中に横から押すので、シート整合基準側に配置された搬送補助部材や搬送補助ベルト等の回転方向に対して斜めになるため、カールの大きいシートの紙端が上記部材に巻き込まれて整合不良を発生することがある。
【0011】
この発明の目的は、上記の諸問題点を解決して改良した結果、毎分90枚程度の高速プリントの画像形成装置にも充分対応可能な多数枚のシートを整合してステイプル等の後処理を行い、整合不良を解消し円滑に排出可能なシート後処理装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、画像形成装置から搬出されたシートを導入して搬送する搬送手段と、該搬送手段から送り込まれたシートを受け入れて積載する傾斜配置されたスタッカと、該スタッカの端部近傍に設けたシート進行方向突き当て用ストッパと、該スタッカ上に送り込まれるシートの少なくとも一方の側方に位置しシートの進行方向に対して直交する幅方向に往復動する可動整合板と、該可動整合板を駆動する駆動手段と、前記スタッカ上に積載、整合されたシート束を綴じ合わせるステイプル手段と綴じ合わされたシート束を回動するベルト上に保持して排出する排出手段と、前記可動整合板が、シートの一方の側縁から所定距離だけ外側であってシートが前記搬送手段からスタッカに送り込まれるとき受け入れる第1の位置と、1枚目のシートが前記スタッカ上をストッパに進行するとき幅方向を規制する前記受け入れ位置よりシート側縁に近い第2の位置と、2枚目以降のシートが前記ストッパに突き当たったのちシートの側縁を押圧して整合する第3の位置の各位置に移動するように前記駆動手段を制御する制御手段とを具備して成ることを特徴とするシート後処理装置によって達成される。
【0014】
【実施例】
以下、この発明のシート後処理装置の実施例を添付図面に基づいて説明する。
【0015】
図1はシート後処理装置を備えた複写機の全体構成図であり、10は複写機本体、20は循環式の自動原稿搬送装置(RDH装置)、30はシート後処理装置(フィニッシャ、以下FNS装置とも称す)である。
【0016】
複写機本体10は、走査露光部11、画像形成部12、給紙部13、搬送部14、定着部15、排紙切換部16、複数の給紙カセット17および両面記録用シート再給紙装置(ADU装置)18から構成されている。
【0017】
図中一点鎖線はシートPの搬送経路を示す。複写機本体10下部の給紙カセット17に収容されたシートPが、画像形成部12により画像形成されたのち、搬送部14と、定着部15、排紙切換部16を経てFNS装置30に収容されるメインルートと、前記排紙切換部16から分岐されたシートPがADU装置18に一旦ストックされたのち、再給送されて複写機本体10の給紙部13に至る循環ルートとから成る。
【0018】
RDH装置20の原稿載置台上に積載された原稿Dは、複写機本体10の操作パネル上のコピー釦の操作により、給紙が開始され、給紙部21を経て搬送ベルト22によりプラテンガラス11A上に搬送され露光位置に設置される。
【0019】
該原稿Dは前記走査露光部11の作動により原稿画像の露光走査を受けて読み取りが行われ、読取終了後に搬送ベルト22が再び回動して給送され、反転排紙路23を経由して原稿載置台上の原稿束の最下層に収納される。
【0020】
なお、以上原稿Dの循環給紙について述べたが、前記RDH装置20は自動原稿給紙装置(ADF)の機能も備えていて、その場合画像の読み取りを終えた原稿Dは直進し、排紙ローラを介して排紙トレイ24上に排出、積層される。
【0021】
露光走査により得られた原稿Dの複写画像は、複写機本体10の画像処理プロセスを経て給紙カセット17より給紙されるシートPに記録される。
【0022】
画像を記録したシートPは、前記のADU装置18に一旦給送されて表裏反転し、画像面を下向にした姿勢で排紙切換部16より排紙され、本発明のFNS装置30に給紙される。該FNS装置30はシートPの受け入れローラ31が複写機本体10の排紙口と合致するよう位置と高さを調節して設置され、複写機本体10の作動に対応して駆動されるよう制御系に接続される。
【0023】
前記受け入れローラ31の後方に接続するシートPの搬送路は上段のオフセット搬送路101(第1搬送路)と中段の第2搬送路201および下段の第3搬送路301の3系統に分岐されていて、切替ゲートG1およびG2の占める角度の選択によりシートPが何れかの搬送路に給送されるようになっている。U1は上記第1搬送路を構成する第1ユニット、U2は第2搬送路を構成する第2ユニット、U3は第3搬送路を構成する第3ユニットである。
【0024】
図2は前記FNS装置30の構成を示す断面図である。
【0025】
前記第2搬送路201の搬送ローラ対202は、所定の傾斜角をもって配置された中間スタッカ210にシートP送り込む。上記中間スタッカ210の傾斜下端部上方には、搬送補助ベルト部材(案内ベルト)203が回動可能に設けられ、シートPの後端部をステイプラ部に送り込む。上記案内ベルト203を巻回する3個のローラのうち最下方のローラ軸には搬送補助回転部材(羽根車)204が設けられ、シートPがスイッチバックして中間スタッカ210上を下降するとき、該羽根車204の摺接作用によりシートPを後述のストッパ部材231に確実に当接させる。上記羽根車204のローラ軸と同軸上には、排出紙押圧部材205が振動可能に支持されている。
【0026】
前記中間スタッカ210は所定の傾斜角度をもって設置され、その上面側は排出ベルト211の上面側と同一面になっている。該排出ベルト211は駆動ローラと従動ローラに巻回され、綴じ合わせ処理済みのシート束を押し出し搬送する排出爪211Aとホームポジション検出用突起部211Bとを一体に設けてある。
【0027】
前記中間スタッカ210および排出ベルト211の下端側下方には、ストッパ部材231、紙押さえ手段232、受け渡しレバー233から成るシート受け渡し手段230と、綴じ手段(ステイプラ)ST1とからなるステイプラユニット260が移動可能に設けてある。
【0028】
前記中間スタッカ210のシート束搬送下流側で、FNS装置30のシート排紙部近傍には、上下一対の排紙ローラから成る排紙手段280が設けてある。
【0029】
前記第2搬送路201は、切替ゲートG2の下流側で、搬送ローラ対202、案内ベルト203、羽根車204、排出紙押圧部材205から成る搬送部と、ストッパ部材231、紙押さえ手段232、受け渡しレバー233から成るシート束受け渡し手段230と整合手段240と、綴じ手段(ステイプラ)ST1から成るステイプラユニット260と、中間スタッカ210、排出ベルト211から成る排出部、および排紙手段280から構成され、上記搬送部、シート受け渡し手段230、整合手段240、ステイプラユニット260、排出部は第2ユニットU2の移動基板に支持され、左右一対のガイドレールR1を介してFNS装置30内に着脱する構造になっている。FNS装置30の図示手前側扉を開放することにより、前記ユニットU2を引き出してジャム処理やステイプル針の補充等のメンテナンスを行う。
【0030】
前記第3搬送路301は、切替ゲートG1の下流側で、搬送ローラ対302、案内ベルト303、羽根車304、排出紙押圧部305から成る搬送部と、ストッパ部材331、紙押え手段332受け渡しレバー333から成るシート受け渡し手段330と、綴じ手段(ステイプラ)ST2から成るステイプラユニット360と、中間スタッカ310、整合手段340と第2排出ベルト311から成る排出部、および排紙手段380から構成され、前記第2搬送路と同様の構成である。上記搬送部、シート受け渡し手段330、整合手段340、ステイプル部、排出部から成る第3ユニットU3は、ガイドレールR2を介してFNS装置30内に着脱可能になっている。
【0031】
さらに、FNS装置30の右側部には、排紙トレイ昇降手段400が配置されている。該排紙トレイ昇降手段400には、複数のガイドローラ401に係合して上下動する前後に一対の支持部材402が設けられていて、該支持部材402に第1排紙トレイT1と第2排紙トレイT2がそれぞれ挟持されて別々に上下動する。
【0032】
前記一対の支持部材402は個別の専用モータM1,M2とプーリ403の間に張架した昇降ワイヤ404に固定されていて、モータM1,M2の回転により前記の第1排紙トレイT1および第2排紙トレイT2が個別に上下方向に平行移動されるようになっている。
【0033】
複写機本体10およびFNS装置30に内蔵する制御回路は図3のブロック図に示すような基本回路から構成されている。コピー操作の開始に先立ち、排紙モード(ステイプルモード又はノンソートモード)が選択され、原稿枚数とコピー部数の設定が行われる。
【0034】
綴じ合わせ不要のノンソートモードに設定されたときには、切替えゲートG1,G2は初期状態に保持されて、シートPは直進して、受け入れローラ31、中間ローラ32、搬送ベルト102、オフセットローラ103、排出ローラ104により成る第1搬送路(オフセット搬送路)101を経て機外に排出され上段の第1排紙トレイT1上に載置収納される。
【0035】
排紙モードにオフセットモードが選択された場合には、前記の切替ゲートG1とG2が初期状態に保持されて、シートPは上向き給送されて第1の搬送路101に給紙されて搬送ベルト102、シフト駆動されたオフセットローラ対103および排出ローラ105を介して排出トレイT1の上に排出される。駆動ローラと従動ローラとから成る一対の前記オフセットローラ対103は図面に対し垂直方向に往復動の出来るオフセット駆動部を備えていて、排出されるシートPの後端通過検知(センサS4)後にシフト駆動してシートPを部数別に排紙方向に対し左右に交互にシフトさせ積み重ねて容易に仕分け出来るように構成されている。
【0036】
排紙モードに綴じ合わせモードが選択された場合、前記の切替ゲートG2は回動し、受け入れローラ31によって給送されるシートPは直進して第2の搬送路201に給紙され、第2ユニットU2内の搬送ローラ対202に挟持されて一旦前記中間スタッカ210の上に押し上げ載置されるが、引き続きシートPの後端部は案内ベルト203の回転とシートPの自重とにより中間スタッカ210の傾斜面上を滑落し、前記ステイプラST1の綴じ込み部(シート受け渡し手段233のストッパ部材231)へと誘導される。
【0037】
原稿Dの枚数に該当する1部目のシートPの最終紙がセンサS1で検知された後、前記の切替ゲートG1が回動して、2部目のシートPは下向きに給送されて第3の搬送路301に給紙され、前述同様案内ベルト303の作用によりスタッカ310の上に押し上げ載置を開始される。なお、第3ユニットU3のシート受け渡し手段333は第2ユニットU2のシート受け渡し手段233と同一構造をなす。
【0038】
一方では2部目のシートPの給紙の間に、積層を終了した前記の1部目のシートPはステイプラST1の作動により綴じ合わせが行われ、そのあとシート受け渡し手段233の押し戻し動作により中間スタッカ210の上を重力に抗して所定の位置まで押し上げ保持される。
【0039】
前記の排出ベルト211がモータ駆動により歯車やベルトによる動力伝達手段を介して回動を開放し、排出爪211AによりシートPの後端面を押し上げて1周したのち停止するまでの間に綴じ合わせをした1部目のシートPの束を前記の第1排紙トレイT1の上に排出する。
【0040】
またこの間に、2部目のシートPの積層が終了して、前記の切替ゲートG2を再び復帰させるとともに、ステイプラST2の作動により2部目のシートPの綴じ合わせをした2部目のシートPの束が前記の第2排紙トレイT2の上に排出される。
【0041】
このように画像を記録した複数部のシートPを時間差を特におくことなく、上下2箇所で並行して丁合いし、綴じ合わせることができるので、シートPの後処理が迅速に行われることになる。
【0042】
また、シートPの排出量に応じて前記モータM1,M2が作動して、処理枚数に応じただけ前記の第1排紙トレイT1および第2排紙トレイT2を下降させて、シートPの排出積載を可能とする。
【0043】
図4はシート受入部とシート排出部の断面図、図5はそのA矢視平面図、図6は搬送手段の部分斜視図である。これらの図は第2搬送路201におけるシート搬送手段を示したものであるが、第3搬送路301も同様の構造をなすから、以下第2搬送路201を代表として説明する。
【0044】
第2搬送路201のガイド板から搬出されたシートPは、駆動回転する駆動ローラ202Aと従動ローラ202Bとから成る搬送ローラ対202に挟持されて、中間スタッカ210の面上に押し上げられるようにして載せられる。前記駆動ローラ202Aの駆動軸202Cは図示しない駆動源とカップリング202Eを介して接続して駆動回転する。該駆動軸202Cには、複数個の駆動プーリ202Dが固定されている。該駆動プーリ202Dを巻回する案内ベルト203は、前記中間スタッカ210のシート載置用傾斜面底部および前記ストッパ部材231の上方に設けた複数個の従動プーリ206と、テンションプーリ207Aとを巻回するエンドレスベルトである。
【0045】
該案内ベルト203は、搬送される各種サイズのシート(図5に示すB5判ないしA3判の約7種)に対応して所定位置に配置されている。前記テンションプーリ207Aと同軸上には発泡弾性体から成る複数の巻き込みローラ207が一体に形成されている。
【0046】
前記複数個の従動プーリ206は回転軸206Aに支持・固定されている。該回転軸206Aの軸上には、前記従動プーリ206に隣接して搬送補助回転部材(羽根車)204が固定されて、回転軸206Aと一体に回転可能である。該搬送補助回転部材204は、回転軸206Aに嵌合・固定するハブ部204Aと、該ハブ部204Aから突出した少なくとも1枚の薄板状の弾性片部204Bとから成る。
【0047】
前記搬送補助回転部材204の回転により、弾性片部の先端部は円形軌跡を描く。この円形軌跡と前記中間スタッカ210のシート載置面とが最も近接する距離(すきま)は、中間スタッカ210上に積載収容されるシート束の最大厚さより小さく設定してある。すなわち、中間スタッカ210上に積載されるシートPの枚数が少ないときには、第2搬送路201から搬送ローラ対202を経て搬送されたシートPは、中間スタッカ210上で逆行し、中間スタッカ210の傾斜角とシートPの自重によって容易にシート束上を滑落して、シートPの後端部はコの字形状をなすストッパ部材231の枠内に容易に進入してストッパ面に当接してシート後端揃えが行われる。前記中間スタッカ210上に積載されるシートPの枚数が多数枚になりシート束が分厚くなると(30〜50枚位)、次にこのシート束上をスイッチバックして滑落してくるシートPの後端部がはね上がってストッパ部材231の枠内に確実に入り込まず、入口付近に当接してめくれあがって、ジャム発生となることがある。
【0048】
搬送補助ベルト部材203は、滑落してくるシートPの後端部を回動するベルト面に沿ってストッパ部材231の方向に案内搬送する。また、搬送補助回転部材204は、滑落してくるシートPの後端部を回転する弾性片部204Bにより軽叩して、中間スタッカ210上に嵩張って積載されたシート束を軽く押圧して搬送し、ストッパ部材231のストッパ面231Aに確実に当接させる。
【0049】
上記搬送補助回転部材204は、ステイプラ直前でストッパ部材231の入口部近傍で回転させることが最も効果があるので、ステイプラ開口部に当たらないような位置で、シート束の厚さが約30枚を越える位置として、中間スタッカ210の上面から約7mm上方に弾性片部204Bの回転軌跡が近接する位置に設定した。
【0050】
前記中間スタッカ210に記載されるシートPは、中間スタッカ210の基準面210Aと、可動整合板221との間隔内に規制されて整合される。
【0051】
中間スタッカ210上に搬送されるシートPは、図5に示すように最小サイズのB5判およびA4判のときには、3本の搬送補助ベルト部材203と3個の搬送補助回転部材204によってストッパ部材231に当接されて後端紙揃えが行われる。B4判サイズのシートPは4組、A3判サイズのシートPは5組の各搬送補助ベルト部材203と搬送補助回転部材204によって均一に後端紙揃えが行われる。
【0052】
図7はステイプラST1R,ST1Lとシート受け渡し手段230とから成るステイプラユニット260と、移動手段250の斜視図である。なお、上段の第2搬送路201の下流に設けた上記ユニット260および移動手段と、下段の第3搬送路301に設けたユニット360および移動手段はほぼ同一構造をなすから、以下、上段の第2搬送路201の下流に設けたユニットおよび移動手段の構造および動作によって説明する。
【0053】
上記シート受け渡し手段230とステイプラST1R,ST1Lとは移動基板261上に一体のユニット260に構成されていて、スライドレール251と図示しないスライドローラにより固定基板253上を摺動して移動可能である。前記固定基板253には駆動源(ステッピングモータM6)に接続する駆動プーリTP1と従動プーリTP2間に張架された回動自在なタイミングベルトTB1の一部に係止部材255により固定されている。該駆動プーリTP1は歯車Z1,Z2,Z3,Z4,Z5,Z6から成るギヤ列256を介して駆動源のステッピングモータM6に接続している。そして前記シート受け渡し手段230とステイプラST1R,ST1Lから成るステイプラユニット260は、ステッピングモータM6の駆動と制御手段により指定位置に移動される。
【0054】
図8(A)は整合手段240とステイプラユニット260とシート排出部の平面図、図8(B)はA−A断面図、図8(C)はB−B断面図を示す。240は中間スタッカ210上に積載させるシートPを幅揃えする整合手段である。
【0055】
前記シート受け渡し手段230の受け渡しレバー233は、綴じ合わせをしたシート束の排出時にのみ往復作動する。
【0056】
前記の排出ベルト211がステッピングモータM4の駆動により歯車Z10,Z11、タイミングプーリTP10,TP11、タイミングベルトTB10を介して、矢示方向に回動を始め、排出爪211AによりシートPの後端面を押上げて1周して停止する間に綴じ合わせをした1部目のシートPを前記の第1排紙トレイT1の上に排出する。
【0057】
またこの間に2部目のシートPの積層が終了して前記の切替ゲートG2を再び復帰させると共に、ステイプラST2の作動により2部目のシートPの綴じ合わせが行われ、前述同様排出ベルト311の回動により綴じ合わせをした2部目のシートPが前記の第2排紙トレイT2の上に排出される。
【0058】
このように本発明のFNS装置30によれば、画像を記録した複数部のシートPを時間差を特に置くことなく2ケ所で並行して丁合し、綴じ合わせすることが出来るのでシートPの後処理が迅速に行われることとなる。
【0059】
シートPの排出量に応じ前記モータM1,M2が作動して処理枚数に応じただけ前記の第1排紙トレイT1および第2排紙トレイT2を下降させてシートPの排出を可能とする。
【0060】
なお前記のステイプラST1,ST2は共に中間スタッカ210,310のそれぞれ1箇所(ST1R)に設けることにより、シートPを縦長置きにして排出した時に左上1箇所をステイプルにより綴じ合わせることが出来るが、ステイプラST1Lを追設すれば2箇所のステイプルによる綴じ合わせも可能であり、さらにシートPを横長置きにして排出した場合に左上1箇所をステイプラにより綴じ合わせることも出来る。
【0061】
以下、本発明の整合工程を図9ないし図16により説明する。
【0062】
図9は整合手段240の動作過程を示すフローチャートである。図9(A)は、シート後処理装置30の始動時における整合手段240のイニシャライズ動作を示し、整合用モータ(ステッピングモータ)M3を駆動して、可動整合板241をホームポジションHPに位置決めしたのち、一旦駆動を停止して待機する。
【0063】
図9(B)は、整合用モータM3を駆動して可動整合板241を待機基準位置A1に位置決めさせる動作を示し、図8(A),(B)におけるシート幅側縁位置A2から20mm離間した待機基準位置A1に可動整合板241を停止させる。
【0064】
図9(C)はペーパー整合動作を示し、図8(A),(B)における可動整合板241のCW前進移動量23mm、CCW23mm後退移動量によりペーパー整合を繰り返し行う。
【0065】
図9(D)は、1部コピー終了時の可動整合板241の動作を示す。1部コピーのシート枚数が所定の設定枚数(例えば11枚)未満なら、可動整合板241をシートPを1枚受け入れる都度、待機基準位置A1からスタートとしてペーパー整合を行い終了する。シート枚数が前記設定枚数(例えば前記11枚)以上なら前記図9(A)に示すイニシャライズを行ったのち、待機基準位置A1へ戻して終了させる。従って少数枚のシートのときには、ホームポジションHPに戻すとその往復時間分だけ生産性が悪くなるのでHPに戻すことはせず、多数枚のシートの整合時にのみステッピングモータの脱調を考慮してHP復帰させる。
【0066】
なお、上述の待機基準位置A1は、複数種のシートに対して、シート幅に対応して所定間隔を定めて設定されるもので、実施例の20mmに限定されるものではない。同様にして可動整合枚241のCW前進移動量23mm、CCW後退移動量23mm、1部コピー退避位置(A4)3mmも、本発明は限定するものではない。
【0067】
図10は整合手段240の可動整合板241の各移動停止位置を説明する断面図、図11,12はペーパー整合時の可動整合板241の移動停止位置を説明する平面図、図13,14は整合手段240の可動整合板241の動作過程を示すフローチャート、図15,16は整合手段240のタイムチャートである。
【0068】
これらの図に基づいて以下、整合過程を詳細に説明する。
【0069】
▲1▼複写機本体からの通信により複写する部数と、1部毎のシート枚数の設定値(N1)が送られてくる。
【0070】
▲2▼シート後処理装置30に搬入されるシートPのサイズが複写機本体10から送られると、整合手段240の可動整合板241はシートPの幅方向の側縁から外方に20mm離れた待機基準位置A1(シート幅W+20mm)に待機する(図11(A1)参照)。このA1位置においてシートPの先端が搬送ローラ対202から中間スタッカ210に向けて搬送される。
【0071】
▲3▼上記中間スタッカ210へ送り出された第1頁のシートP1の後端が、搬送ローラ対202近傍に設けられたシート後端検知センサS42を通過したことを検知されたのち、タイマによる所定時間t1(例えば100ms)経過後、ステッピンモータM3が駆動開始し、正方向(CW方向)に27ステップ歩進し、可動整合板241を17mmさせA3位置が停止させる。従ってこの停止位置A3での可動整合板241とシートPの側縁との間隔は3mmである(図11(A2)、図10(A)参照)。上記所定時間t1は、シートP1が搬送ローラ対202から搬出完了後、中間スタッカ210及び排出ベルト211上を滑落して前記巻き込みローラ207に到達するまでの時間である。可動整合板241はこの停止位置A3で所定時間t2(170ms)停止し待機する。この停止時間中にシートP1はスタッカ210の基準面210Aとシート幅Wより3mm広い位置A3に在る可動ストッパ241との案内されて、中間スタッカ210を滑落してストッパ部材231に突き当てる。
【0072】
▲4▼次いで、ステッピングモータM3が逆方向(CCW方向)に逆駆動回転して(27ステップ)可動整合板241を17mm逆行させて待機基準位置A1に戻す。
【0073】
▲5▼2枚のシートをステイプルするときには、逆センサS42によるシートP2のシート後端通過検知後、所定時間t1(100ms)経過後、ステッピングモータM3を駆動して正方向(CW方向)に24ステップ歩進して可動整合板241を15mm前進させる(図11(B2)参照)。この前進停止位置B1で所定時間t3(140ms)待機する。この所定時間t3は、シートPが中間スタッカ210上のシートp1上を滑落してシートP2の後端がストッパ部材231に当接し、後述のシートP3が搬送ローラ対202により搬出されるまでの時間にタイマー設定した。
【0074】
▲6▼所定時間t3経過後、再びステッピングモータM3が駆動開始し、CW方向に13ステップ歩進し、可動整合板241を更に8mm前進させB2位置に停止させる。
このB2位置では、中間スタッカ210上のシートP1,P2はシート幅方向に3mm(15+8−20mm)だけ圧縮されて、シートP1,P2の面は湾曲され、シートP1,P2の図示右端は中間スタッカ210の基準面210Aに圧接されてペーパー整合(紙揃え)が行われる(図11(B3)、図10(B)参照)。
【0075】
▲7▼その後、ステッピングモータM3の逆駆動によるCCW方向に37ステップ歩進して、可動整合板241は23mm逆進して、最初の待機基準位置A1に復帰し、次いでステッピングモータM3が正転駆動してCW方向に37ステップ歩進して、可動整合板241を23mm前進させてB2位置で再びP1,P2を側縁内側に3mm変形させてラスト整合を行う。
【0076】
▲8▼次にこの状態でステイプル動作が行われ、ステイプル動作後には可動整合板241は僅か後退して(8ステップ、24ms)、ステイプル処理済みのシートP1,P2を排出ベルト211により排紙トレイT1へ排出する。排紙動作終了後は、可動整合板241は最初の待機基準位置A1に戻る。
【0077】
以上のように、2枚のシートP1,P2をステイプルする場合には、1枚目のシートP1は、中間スタッカ210上を滑落するとき、可動整合板241がシート側縁から3mm離間したA3位置にあって、側縁を圧接することなく容易に中間スタッカ210及び排出ベルト211上を滑落し、蛇行は最小限に規制される。そして2枚目のシートP2が滑落するとき、シートP1はシートP2と共に可動整合板241により圧接されて同時にペーパー整合が行われる。
【0078】
▲9▼3〜9枚のシートを整合・ステイプルするときには、図15(B)に示すように、1枚目のシートP1は前述と同様に整合を行われ、次に2枚目のシートP2は前述の2枚目のラスト整合から最後のCW方向を除いた変則整合(362ms)を行い、引き続き3枚目以降は前出の2枚ステイプルにおけるラスト整合と同じラスト整合(573ms)を行う。
【0079】
図12(B)は、10枚以上の多数枚のシートPの整合過程を示す模式平面図である。中間スタッカ210上に積載されるシートPが10枚を越えた多数枚になると、シートPのサイズ、斤量、紙質によって異なるが、シートPのコシの強さにより、可動整合板241が、前記少数枚シートの場合の整合位置B2(CW23mm)に到達せず、駆動源のステッピングモータM3は脱調して、可動整合板241は前記シート幅位置A2で停止して(CW20mm)、この整合位置A2で整合が行われる(図12(C2)参照)。ペーパー整合後、可動整合板241は反転復帰して(CCW23mm)、待機位置C1で停止する。この待機位置C1はステッピングモータM3が既に脱調しているため、最初の待機基準位置A1より3mm後退した位置になる図12(C3)参照。この待機位置C1から同一のストロークで以降のシートPのペーパー整合が継続して行われる(CW23mm、CCW23mm)。図12(C4、C5)参照。
【0080】
図17(A)は、少数枚シートから成る1部コピーの終了後における整合手段240の動作過程を説明する模式平面図である。1部コピー終了後、最後のシートPが中間スタッカ210上でペーパー整合及びラスト整合されて積載されたのち、ステープル動作が行われ、その後、可動整合板241はシート幅位置A2から所定の少間隙(図示3mm)を離間した位置A3に退避する。この可動整合板241の退避状態において、シートPが受け渡しレバー233および排出ベルト211の協働により、排紙手段280を経て機外の排紙トレイT1に排出載置される。このシート束排出時に、退避位置A3にある可動整合板241はシート束の傾きを規制する。上記シート束が整合手段240および排出ベルト211を通過すると、可動整合板241は、後退して待機基準位置A1に戻る。
【0081】
図17(B)は多数枚シートから成る一部コピーの終了時における整合手段240の動作過程を説明する模式平面図である。一部コピー終了後、最後のシートPが中間スタッカ210上でペーパー整合及びラスト整合されて積載されたのち、ステープル動作後、可動整合板241は上述と同様にA3位置に退避する。シート束の排出後には、可動整合板240を一旦、ホームポジションHPに戻したのち、待機基準位置A1に前進させ待機状態になる。これは多数枚シートの整合時に、前述の図12に説明したように、ステッピングモータM3が脱調しているため、ホームポジションHPに戻すことにより位置ずれを修正する。
【0082】
なお、本実施例のシート後処理装置は、複写装置に接続した例を示したが、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置や軽印刷機等と接続して使用することも可能である。
【0083】
【発明の効果】
本発明のシート後処理装置の整合装置により、画像形成装置から高速排出されたシートが、シート進行方向と直交する方向にばらつきがあっても、シート1枚目から正確なシート整合が迅速に行われ、整合動作で生じるシート整合不良やジャム等が防止でき、高速で高能率な安定した整合が可能になり、コピー生産性を高くすることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシート後処理装置を備えた複写機の全体構成図。
【図2】シート後処理装置の断面図。
【図3】制御系の基本を示すブロック図。
【図4】シート受入部とシート排出部の断面図。
【図5】シート受入部とシート排出部のA矢視平面図。
【図6】搬送手段の部分斜視図。
【図7】ステイプラユニットと移動手段の斜視図。
【図8】整合手段とステイプラユニットとシート排出部の平面図、A−A断面図、B−B断面図。
【図9】整合手段の動作過程を示すフローチャート。
【図10】整合手段の可動整合板の各移動停止位置を説明する断面図。
【図11】ペーパー整合時の可動整合板の移動停止位置を説明する平面図。
【図12】ペーパー整合時の可動整合板の移動停止位置を説明する平面図。
【図13】整合手段の動作過程を示すフローチャート。
【図14】整合手段の動作過程を示すフローチャート。
【図15】整合手段のタイムチャート。
【図16】整合手段のタイムチャート。
【図17】一部コピー終了時の可動整合板の移動停止位置を説明する平面図。
【符号の説明】
30 シート後処理装置(フィニッシャ、FNS装置)
201,(301) 第2(第3)搬送路
202 搬送ローラ対(搬送手段)
203 搬送補助ベルト部材(案内ベルト)
207 巻き込みローラ
210,(310) 中間スタッカ(スタッカ)
210A 基準面
211,(311) 排出ベルト
230,330 シート受け渡し手段
231,331 ストッパ部材
232,332 紙押さえ手段
233,333 受け渡しレバー
240,340 整合手段
241 可動整合板
250 移動手段
260,360 ステイプラユニット
270 揺動手段
280 排紙手段
P,P1,P2 シート
ST1,ST2 ステイプラ
T1,T2 排紙トレイ
Claims (1)
- 画像形成装置から搬出されたシートを導入して搬送する搬送手段と、
該搬送手段から送り込まれたシートを受け入れて積載する傾斜配置されたスタッカと、
該スタッカの端部近傍に設けたシート進行方向突き当て用ストッパと、
該スタッカ上に送り込まれるシートの少なくとも一方の側方に位置しシートの進行方向に対して直交する幅方向に往復動する可動整合板と、
該可動整合板を駆動する駆動手段と、
前記スタッカ上に積載、整合されたシート束を綴じ合わせるステイプル手段と、
綴じ合わされたシート束を回動するベルト上に保持して排出する排出手段と、前記可動整合板が、シートの一方の側縁から所定距離だけ外側であってシートが前記搬送手段からスタッカに送り込まれるとき受け入れる第1の位置と、1枚目のシートが前記スタッカ上をストッパに進行するとき幅方向を規制する前記受け入れ位置よりシート側縁に近い第2の位置と、2枚目以降のシートが前記ストッパに突き当たったのちシートの側縁を押圧して整合する第3の位置の各位置に移動するように前記駆動手段を制御する制御手段とを具備して成ることを徴とするシート後処理装置。
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