JP2003192213A - 用紙後処理方法及び用紙後処理装置 - Google Patents

用紙後処理方法及び用紙後処理装置

Info

Publication number
JP2003192213A
JP2003192213A JP2001390861A JP2001390861A JP2003192213A JP 2003192213 A JP2003192213 A JP 2003192213A JP 2001390861 A JP2001390861 A JP 2001390861A JP 2001390861 A JP2001390861 A JP 2001390861A JP 2003192213 A JP2003192213 A JP 2003192213A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
paper
belt
rear end
sheets
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001390861A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikihiko Yamakawa
幹彦 山川
Toshio Shida
寿夫 志田
Hiroyuki Wakabayashi
裕之 若林
Takeshi Tsuchiya
毅 土屋
Masahiro Kaneko
昌浩 金子
Tadahiro Takahashi
忠寛 高橋
Yasumasa Nakamura
泰昌 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP2001390861A priority Critical patent/JP2003192213A/ja
Publication of JP2003192213A publication Critical patent/JP2003192213A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pile Receivers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 用紙載置台上に積載された用紙の搬送方向の
整合性を向上させ、綴じ処理後の用紙束の外観品質を向
上させる。 【解決手段】 排出ベルト38と、排出ベルト38を正
逆回転させる駆動手段と、排出ベルト38と一体に形成
され、用紙載置台35上に搬送される用紙Sの先端を排
出ベルト38の逆回転により押圧して用紙Sの後端を用
紙後端突き当て部材41の突き当て面に当接させて位置
決め整列させる用紙先端押圧部材391と、排出ベルト
38と一体に形成され、用紙載置台35上において綴じ
処理された用紙束の搬送方向後端を排出ベルト38の正
回転により押圧して用紙束Saを排出させる用紙後端押
圧部材392と、から成る用紙後処理装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真複写機、
プリンタ、ファクシミリ、及びこれらの諸機能を有する
複合機等の画像形成装置から排出される用紙を受容し、
集積部に積載して綴じ処理等の後処理を実施し、排紙部
に排出する機能を備えた用紙後処理装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置より排紙される画像記録済
の複数枚の用紙を、コピー部数ごとに丁合してステイプ
ル手段(綴じ手段)により綴じ合わせる装置としてフィ
ニッシャと呼ばれる用紙後処理装置が利用される。
【0003】この用紙後処理装置は、複写機やプリンタ
等の画像形成装置と機能が接続されていて、コピーまた
はプリントプロセスのシーケンス作動に対応して駆動す
る。
【0004】従って画像形成プロセスを高速で処理する
ことの可能な画像形成装置に対しては、その処理速度に
追従して機能を果すことの出来る高速処理の可能な用紙
後処理装置が必要とされる。
【0005】このような用紙後処理装置に関しては、す
でに特開昭60−142359号、同60−15846
3号、同62−239169号さらに特開昭62−28
8002号、同63−267667号、特開平2−27
6691号、特開平8−319054号、特公平5−4
1991号の各公報に開示されている。
【0006】特開昭60−183459号公報の製本装
置は、表紙供給装置を有し、複写紙群と表紙とを重ね合
わせた後、ステイプル綴じ等の製本仕上げ作業を行うも
のである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の用紙後処理装置
には、以下の課題がある。
【0008】(1) 画像形成装置から排出される用紙
を搬送して集積部に導入し、傾斜配置された用紙載置台
上を用紙の自重により下降させて、下方に配置された用
紙進行方向先端部を位置決めする突き当て部材に当接さ
せるとき、落下する用紙の先端部が突き当て部材に突き
当たって跳ね返り、用紙先端部不揃いを発生する。この
不揃いのまま、綴じ処理が行われると、用紙束の外観品
質が低下する。
【0009】特に、搬送手段による用紙搬送速度が速い
と、搬送手段から放出されて集積部の傾斜配置された用
紙載置台上に到達する飛び出し量が大きくなり、用紙載
置台上を下降して、下方の用紙位置決め用の突き当て部
材に当接したときの跳ね返り量が大きい。また、特に、
小サイズの用紙、例えば、A4判用紙や、8.5×11
インチ判用紙(1インチは25.4mm)を搬送する場
合には、高速処理の生産性確保のため、集積部への最終
用紙排出後から綴じ処理までの時間が短く、用紙の跳ね
返りが収束する以前に綴じ処理が実行され、用紙不揃い
による用紙束の仕上がり外観品質低下が発生する。
【0010】(2) 傾斜配置された用紙載置台上を用
紙の自重により下降させ、下方に配置された補助搬送ロ
ーラ(巻き込みローラ等)により突き当て部材に当接さ
せる従来の用紙整合方法では、用紙の種類、用紙サイズ
等によっては、用紙の搬送方向の縦整合が安定しない。
この不揃いのまま、綴じ処理が行われると、用紙束の外
観品質が低下する。
【0011】
【課題を解決するための手段】綴じ処理における上記の
課題は、下記の用紙後処理方法及び用紙後処理装置によ
り解決される。
【0012】(1) 画像形成装置から排出される用紙
を搬送手段により搬送し、傾斜配置された用紙載置台上
に積載し、前記用紙を前記用紙載置台の下方に配置した
用紙後端突き当て部材の突き当て面に当接させて位置決
め整列させ、前記用紙を綴じ手段により綴じ処理した
後、排出手段により前記用紙を排出する用紙後処理方法
において、前記排出手段は、複数のプーリ間に回動可能
に張設された排出ベルトと、前記排出ベルトと一体に形
成され前記排出ベルトの回動により綴じ処理された用紙
束の搬送方向後端を押圧して前記用紙束を排出させる少
なくとも1個の用紙端押圧部材と、前記排出ベルトを正
逆回転させる駆動手段と、を有し、前記駆動手段により
前記排出ベルトを逆転駆動させて、前記用紙端押圧部材
により前記用紙載置台に搬送される前記用紙の先端部を
押圧して、前記用紙の後端を前記用紙後端突き当て部材
の突き当て面に当接させて位置決め整列させた後、前記
排出ベルトを正転駆動させ、前記用紙端押圧部材により
綴じ処理された前記用紙束の搬送方向後端を押圧して前
記用紙束を排出させることを特徴とする用紙後処理方
法。
【0013】(2) 画像形成装置から排出される用紙
を受け取り1枚毎に傾斜配置された用紙載置台上に積載
する集積部と、前記用紙載置台上に積載される前記用紙
の後端を受け止めて整列させる用紙後端突き当て部材
と、前記用紙載置台上に積載されて整列された用紙束の
所定位置に綴じ処理を行う綴じ手段と、綴じ処理された
前記用紙束を排出ローラにより排出する排出手段と、を
有する用紙後処理装置において、前記排出手段は、複数
のプーリ間に回動可能に張設された排出ベルトと、前記
排出ベルトを正逆回転させる駆動手段と、前記排出ベル
トと一体に形成され、前記用紙載置台上に搬送される前
記用紙の先端を前記排出ベルトの逆回転により押圧して
前記用紙の後端を前記用紙後端突き当て部材の突き当て
面に当接させて位置決め整列させる用紙先端押圧部材
と、前記排出ベルトと一体に形成され、前記用紙載置台
上において綴じ処理された前記用紙束の搬送方向後端を
前記排出ベルトの正回転により押圧して前記用紙束を排
出させる用紙後端押圧部材と、から成ることを特徴とす
る用紙後処理装置。
【0014】(3) 画像形成装置から排出される用紙
を受け取り1枚毎に傾斜配置された用紙載置台上に積載
する集積部と、前記用紙載置台上に積載される前記用紙
の後端を受け止めて整列させる用紙後端突き当て部材
と、前記用紙載置台上に積載されて整列された用紙束の
所定位置に綴じ処理を行う綴じ手段と、複数のプーリ間
に回動可能に張設され用紙後端押圧部材を有する排出ベ
ルトと、複数のプーリ間に回動可能に張設された整合ベ
ルトと、前記整合ベルトと一体に形成され、前記用紙載
置台上に搬送される前記用紙の先端を前記整合ベルトの
逆回転により押圧して前記用紙の後端を前記用紙後端突
き当て部材の突き当て面に当接させて位置決め整列させ
る用紙先端押圧部材と、前記排出ベルトと一体に形成さ
れ、前記用紙載置台上において綴じ処理された前記用紙
束の搬送方向後端を前記排出ベルトの正回転により押圧
して前記用紙束を排出させる用紙後端押圧部材と、前記
排出ベルトと整合ベルトを正逆回転させる駆動手段と、
綴じ処理された前記用紙束を排出ローラにより排出する
排出手段と、から成ることを特徴とする用紙後処理装
置。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の用紙後処理装置の
実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
【0016】[画像形成装置の一実施形態]図1は画像
形成装置A、画像読み取り装置B、用紙後処理装置(以
下、後処理装置と称す)FSから成る画像形成システム
の全体構成図である。
【0017】画像形成装置Aは、回転する像担持体1の
周囲に、帯電手段2、像露光手段(書き込み手段)3、
現像手段4、転写手段5A、除電手段5B、及びクリー
ニング手段6を配置した画像形成手段を有する。画像形
成手段は、帯電手段2によって像担持体1の表面に一様
帯電を行った後に、像露光手段3のレーザビームによっ
て原稿から読み取られた画像データに基づく露光走査を
行って潜像を形成し、該潜像を現像手段4により反転現
像して像担持体1の表面にトナー像を形成する。
【0018】一方、用紙収納手段7Aから給紙された用
紙Sは転写位置へと送られる。転写位置において転写手
段5Aにより前記トナー像が用紙S上に転写される。そ
の後に、用紙Sは除電手段5Bにより裏面の電荷が消去
されて像担持体1から分離され、中間搬送部7Bにより
搬送され、引き続き定着手段8により加熱定着され、排
紙ローラ7Cにより排出される。
【0019】用紙Sの両面に画像形成を行う場合には、
定着手段8により加熱定着された用紙Sを、搬送路切り
換え板7Dにより通常の排紙通路から分岐し、反転搬送
部7Eにおいてスイッチバックして表裏反転した後、再
び画像形成部を通過し、用紙Sの裏面に画像を形成し、
定着手段8を経て、排紙ローラ7Cにより装置外に排出
される。排紙ローラ7Cにより排出された用紙Sは、後
処理装置FSの受入部11に送り込まれる。
【0020】一方、像担持体1の画像処理後の表面は、
クリーニング手段6により表面に残留している現像剤が
除去され、次の画像形成に備える。
【0021】画像形成装置Aの上部には、原稿移動型読
み取り方式の自動原稿送り装置を備えた画像読み取り装
置Bが設置されている。
【0022】[後処理装置の構成]画像形成装置Aに接
続する後処理装置FSは、入口搬送部10、シフト処理
部20、集積部30、綴じ手段(ステイプル手段)4
0、表紙給紙部50、及び排紙部60とから構成されて
いる。
【0023】入口搬送部10は画像形成装置Aから排出
された用紙Sを各処理部に搬送する。シフト処理部20
は入口搬送部10から搬送された用紙Sをシフト処理区
分けして後述の昇降排紙台62に排出する。集積部30
は入口搬送部10から搬送された用紙Sを積載して、後
述の綴じ手段40により、綴じ処理を行う。表紙給紙部
50は表紙用紙(以下、表紙と称す)Kを給紙してシフ
ト処理部20または集積部30に搬送する。
【0024】排紙部60は、画像形成装置Aから排出さ
れた用紙Sを入口搬送部10を経由して後処理を行わず
直接排紙して収容する上部排紙台61、シフト処理また
は端綴じ処理された用紙束を収容する昇降排紙台62、
排出ローラ対63、及び揺動手段64を有する。
【0025】[後処理装置の用紙搬送経路、及び上部機
構]図2は後処理装置FSの用紙搬送経路を示す模式
図、図3は後処理装置FSの上部機構を示す断面図であ
る。
【0026】後処理装置FSは画像形成装置Aから搬出
された用紙Sの受入部11が画像形成装置Aの排紙ロー
ラ7Cの挟持位置と合致するよう位置と高さを調節して
設置されている。
【0027】受入部11の入口部ローラ対12の用紙搬
送方向下流に接続する用紙Sの搬送路は、上段の第1搬
送路と中段の第2搬送路及び下段の第3搬送路の
3系統に分岐されていて、切り換え手段G1,G2の占
める角度の選択により用紙Sが何れかの搬送路に給送さ
れるようになっている。
【0028】・(上部排紙台81に排紙)画像形成装置
Aから排出された画像形成済みの用紙Sは、受入部11
に導入され、入口部ローラ対12により搬送されて、入
り口通過検知用の入り口部センサPS1により用紙Sの
搬送方向長さが検知される。用紙Sは上方の切り換え手
段G1の右方の通路13を通過して、上方の搬送ローラ
対14の駆動ローラ14Aと従動ローラ14Bに挟持、
搬送され、更に搬送ローラ対15により挟持、搬送され
た後、排出ローラ対16に挟持されて機外上部の上部排
紙台61上に排出され、順次積載される(第1搬送路
)。
【0029】この用紙搬送過程では、切り換え手段G1
はソレノイドSD1の駆動により揺動され、通路17を
閉止し、通路13を開放状態にして、用紙Sの上部排紙
台61への通過を可能にする。
【0030】この上部排紙台61には最大約200枚の
用紙Sを収容することが可能であり、操作者は後処理装
置FSの上部から容易に取り出すことができる。
【0031】・(シフト処理又はノンソート)この搬送
モードに設定されると、切り換え手段G1はソレノイド
SD1がオフの状態で、通路13を閉止し、通路17を
開放状態に保持し、用紙Sの通路17の通過を可能にす
る。
【0032】画像形成装置Aから排出された画像形成済
みの用紙Sは、受入部11、入口部ローラ対12を通過
し、切り換え手段G1の下方に開放状態に形成された通
路17を通過して、搬送ローラ対18に挟持されて、第
2搬送路である斜め下方の切り換え手段G2の上方の
通路21を通過して、搬送ローラ対22に挟持され、通
路23を経て、搬送ローラ対(シフトローラ対)24に
挟持され、上駆動ローラ63Aと下駆動ローラ63Bと
から成る排出ローラ対63により機外の昇降排紙台62
上に排出、載置される(第2搬送路)。64は上駆動
ローラ63Aを下駆動ローラ63Bに対して挟持、離間
可能に揺動させる揺動手段である。
【0033】この昇降排紙台62には最大約3000枚
の用紙Sを収容することが可能である。
【0034】[表紙給紙]表紙給紙部50は、給紙皿5
1、可動底板52、押し上げレバー53とから成る表紙
載置部と、送り出しローラ54、給紙ローラ55、捌き
ローラ56等から成る表紙送り手段とから構成されてい
る。
【0035】表紙給紙部50から給紙された1枚の表紙
Kは、通路57を通過して、搬送ローラ対14の駆動ロ
ーラ14Aと従動ローラ14Cとの挟持位置を通過し、
通路19、搬送ローラ対18を通過した後、第3通路
の搬送ローラ対32、通路33、レジストローラ対34
を経て、用紙載置台35上に到達する。
【0036】搬送ローラ対14は、中央の駆動ローラ1
4Aと、この駆動ローラ14Aに圧接する2個の従動ロ
ーラ14B,14Cとから構成されている。駆動ローラ
14Aが図示の左回転駆動すると、従動ローラ14Bは
右回転して、通路13から搬送された用紙Sを上方に搬
送する。同時に、従動ローラ14Cも右回転して、通路
57から搬送された表紙Kを下方の通路19に搬送す
る。従って、駆動ローラ14Aの駆動回転により、第1
搬送路の用紙Sと、第4搬送路の表紙Kとを同時に
逆方向に搬送することが可能である。
【0037】[綴じ処理] ・(用紙搬送)画像形成装置A内で画像形成処理され
て、後処理装置FSの受入部11に送り込まれた画像形
成済みの用紙Sは、入口部ローラ対12、切り換え手段
G1の下方の通路17を通過して、搬送ローラ対18に
挟持されて、第3搬送路に搬送される。
【0038】第3搬送路において、A4判、B5判よ
り大きいサイズの用紙Sが搬送されるとき、ソレノイド
SD2が駆動され、用紙Sは切り換え手段G2の下方の
通路31Aを通過して、下流の搬送ローラ対32により
挟持、搬送される。用紙Sは、更に下流の駆動ローラ3
4Aと従動ローラ34Bとから成るレジストローラ対3
4により挟持されて送り出され、傾斜配置された用紙載
置台35の上方空間に排出され、用紙載置台35または
用紙載置台35上に積載された用紙Sの上面に接し、滑
走上昇したのち、レジストローラ対34から用紙Sの進
行方向後端部が排出されたのちには、用紙Sの自重によ
り下降に転じ、用紙載置台35の傾斜面上を滑落し、綴
じ手段40近傍の用紙後端突き当て部材41の用紙突き
当て面に用紙Sの進行方向先端部が当接して停止する。
【0039】第3搬送路において、A4判、B5判等
の小サイズの用紙Sを、効率よく連続的に搬送してコピ
ー生産性を向上させるため、切り換え手段G1の下方の
通路31Aに平行する通路31Bと切り換え手段G3と
を設けた。
【0040】切り換え手段G2用のソレノイドSD2、
及び切り換え手段G3用のソレノイドSD3を共に駆動
させると、切り換え手段G2、G3の先端部は共に図示
の反時計方向に揺動し、通路21,31Aを閉止し、通
路31Bを開放する。
【0041】搬送ローラ対18から送り出された1枚目
の用紙Sの先端部は、通路31Bを通過して、回転停止
状態のレジストローラ対34の周面に当接して停止す
る。
【0042】次に、ソレノイドSD3の通電がオフにな
り、切り換え手段G3の先端部が時計方向に揺動し、通
路31Bを閉止し、通路31Aを開放する。搬送ローラ
対18から送り出された2枚目の用紙Sの先端部は、通
路31Aを通過して、回転停止状態のレジストローラ対
34の周面に当接して停止する。
【0043】所定のタイミングをとって、レジストロー
ラ対34が駆動回転し、前記の2枚の用紙Sを挟持して
同時に搬送し、用紙載置台35上に排出する。3枚目以
降は1枚ずつ排出する。
【0044】・(整合)36は用紙載置台35の両側面
に設けた一対の幅整合部材から成る幅整合手段である。
幅整合手段36の少なくとも一方の幅整合部材は用紙搬
送方向と直交する方向に移動可能であり、用紙Sが用紙
載置台35上に放出される用紙受け入れ時には、用紙幅
より広く開放され、用紙載置台35上を下降して、用紙
後端突き当て部材41に当接して停止するときには、用
紙Sの幅方向の側縁を軽打して用紙Sの幅揃え(幅整
合)を行う。この停止位置において、用紙載置台35上
に所定枚数の用紙Sが積載、整合されると、綴じ手段4
0により綴じ合わせ処理が行われ、用紙Sが綴じ合わさ
れる。
【0045】・(綴じ手段)図4(a)は、各種サイズ
の用紙束Saの側縁部近傍2箇所に綴じ処理を行う綴じ
手段の平面図である。
【0046】各種サイズの用紙S(例えば、図示のA4
判、B5判、A6判)の側縁部は、用紙後端突き当て部
材41に当接して搬送方向の位置が規制される。
【0047】綴じ手段40は、用紙搬送方向に直交する
方向に、中心線CLに対称な位置に配置された2組の綴
じ機(ステイプラ)401,402を有する。2組の綴
じ機401,402は、各種サイズの用紙Sの側縁部近
傍で、用紙幅方向の中央振り分け2箇所に綴じ針SP
1,SP2を打針する。
【0048】図4(b)は、各種サイズの用紙束Saの
隅部1箇所に綴じ処理を行う綴じ手段の平面図である。
【0049】2組の綴じ機401,402は、各種サイ
ズの用紙Sに対応して用紙幅方向に同時に移動する。綴
じ機401は用紙隅部近傍位置に停止しつつ、約45°
回転駆動され、綴じ針SP1を打針する。
【0050】・(用紙排出)用紙載置台35の用紙積載
面の一部には切り欠き部が形成されていて、駆動ローラ
37Aと従動ローラ37Bに巻回された複数の排出ベル
ト38が回動可能に駆動される。排出ベルト38の一部
には、用紙端部押圧部材39が一体に形成されていて、
その先端部は、図示一点鎖線のように長円軌跡を描く。
綴じ処理された用紙束Saは、排出ベルト38の用紙端
部押圧部材39により用紙束Saの後端部を保持され
て、用紙載置台35の載置面上を滑走して斜め上方に押
し上げられ、排出ローラ対63の挟持位置に進行する。
回転する排出ローラ対63に挟持された用紙束Saは、
昇降排紙台62上に排出、積載される。
【0051】・(後処理装置の駆動手段)図5は集積部
30、排紙部60の駆動手段を示す構成図、図6は集積
部30、綴じ手段40、排紙部60の平面図である。
【0052】ステッピングモータM1は、タイミングベ
ルトB1,B2及び中間プーリP1を介して排出ローラ
対63の上駆動ローラ63Aを回転させるとともに、タ
イミングベルトB3,B4及び中間プーリP2を介して
排出ローラ対63の下駆動ローラ63Bを回転させる。
ステッピングモータM1は更に、中間プーリP2、タイ
ミングベルトB5を介して駆動プーリP3を回転させ、
駆動プーリP3、従動プーリP4間に張架された排出ベ
ルト38を回動させる。
【0053】ステッピングモータM2は、集積部30の
入口部に配置された駆動ローラ34A、従動ローラ34
Bから成るレジストローラ対34を回転させ、更に、パ
ドルローラ34Cを介して用紙巻き込み搬送用の補助搬
送ベルト34D、及び補助搬送ローラ34Eを回転させ
る。
【0054】ステッピングモータM3は無端状のタイミ
ングベルトB6を介して2個の幅整合部材361を用紙
幅に対応して移動させる。ステッピングモータM4は無
端状のタイミングベルトB7を介して2個の綴じ機40
1,402を平行移動及び回転移動させ、綴じ位置に設
置させる。
【0055】[縦整合手段の第1の実施の形態]図7〜
図10は、用紙Sの整合と用紙束Saの排出の過程とを
示す集積部30の断面図である。
【0056】図7は用紙載置台35上に用紙Sを搬送す
る過程を示す断面図である。排出ベルト38の外周面に
は、少なくとも1個の用紙端部押圧部材39が一体に突
出形成されている。図示の2個の用紙端部押圧部材39
は、用紙先端押圧部材391と用紙後端押圧部材392
とが排出ベルト38のほぼ対称位置に固定され一体形成
されている。排出ベルト38はタイミングベルトにより
形成され、駆動源によって確実に回動される。
【0057】駆動ローラ34Aと従動ローラ34Bとか
ら成るレジストローラ対34に挟持されて送り出された
用紙Sは、傾斜配置された用紙載置台35の上方空間に
放出される。
【0058】用紙先端押圧部材391は、レジストロー
ラ対34の挟持位置から放出される用紙Sが、用紙載置
台35の上方空間を飛翔して、用紙載置台35又は用紙
載置台35上に積載された用紙Sの上面に載置されると
き、パドルローラ34C等に干渉しない位置で、且つ、
レジストローラ対34の挟持位置から放出される用紙S
の先端部が飛び過ぎない最短距離の位置に設定される。
【0059】図8は用紙載置台35上を用紙Sが下降搬
送される過程を示す断面図である。用紙載置台35また
は用紙載置台35上に積載された用紙Sの上面に接し、
滑走上昇したのち、レジストローラ対34から用紙Sの
進行方向後端部が排出されたのちには、用紙Sの自重に
より下降に転じ、用紙載置台35の傾斜面上を下降し、
パドルローラ34C、補助搬送ベルト34D、補助搬送
ローラ34Eにより用紙Sの先端部付近が摺擦されて斜
め下方に搬送される。
【0060】図9は用紙載置台35上を用紙Sが下降搬
送されて後端整合される過程を示す断面図である。
【0061】用紙載置台35又は用紙載置台35上に積
載された用紙Sの上面に載置された用紙Sは、傾斜配置
された用紙載置台35上又は先行の用紙S上を下降す
る。この用紙Sの下降時に、排出ベルト38が回動を開
始し、用紙先端押圧部材391が図示の白抜き矢印方向
に進行し、用紙Sの先端部を押圧しつつ用紙Sを下降さ
せる。傾斜面上を下降する用紙Sは、引き続き、用紙先
端押圧部材391により用紙Sの先端部が押圧されなが
ら下降し、パドルローラ34C、補助搬送ベルト34
D、補助搬送ローラ34Eにより用紙Sの先端部付近が
摺擦されて斜め下方に搬送され、綴じ手段40近傍の用
紙後端突き当て部材41の用紙突き当て面に用紙Sの進
行方向先端部(レジストローラ対34による用紙排出時
の用紙後端部)が当接して停止して用紙縦整合が行われ
る。
【0062】この用紙縦整合は、用紙載置台35上に1
枚の用紙Sが載置される毎に、モータM1を正逆回転さ
せ、用紙先端押圧部材391を往復駆動して、用紙Sの
先端部を押圧して、用紙後端突き当て部材41の用紙突
き当て面に用紙Sの後端部を当接させて整列させてもよ
い。或いは、複数枚の用紙Sが用紙載置台35上に載置
される毎に行ってもよい。
【0063】この用紙縦整合時に平行して、幅整合手段
36による用紙Sの幅方向の整合が行われる。用紙縦整
合及び用紙幅方向整合が終了して整列された用紙Sに、
綴じ手段40により綴じ処理が行われ、用紙束Saが作
製される。
【0064】図10は、用紙束Saを排出する過程を示
す断面図である。綴じ処理された用紙束Saは、排出ベ
ルト38の用紙後端押圧部材392により用紙束Saの
後端部を保持されて、用紙載置台35の載置面上を滑走
して斜め上方に押し上げられ、排出ローラ対63の上駆
動ローラ63Aと下駆動ローラ63Bとの開口位置に進
行する。その後、用紙束Saは回転する排出ローラ対6
3に挟持されて搬送され、昇降排紙台62上に排出され
る。
【0065】[縦整合手段の第2の実施の形態]図11
は集積部30、綴じ手段40、排紙部60、縦整合手段
70の平面図である。図12は集積部30と縦整合手段
70の断面図、図13は集積部30と縦整合手段70の
斜視図である。
【0066】駆動ローラ37A、従動ローラ37B間に
回動可能に張設され用紙後端押圧部材392を有する少
なくとも1本(図示の2本)の排出ベルト38の用紙搬
送方向に平行して、2本の整合ベルト71が回動可能に
配列されている。
【0067】整合ベルト71は駆動ローラ72A、従動
ローラ72B間に回動可能に張設されている。整合ベル
ト71はタイミングベルトにより形成され、駆動力を確
実に伝達する。整合ベルト71の外周面の一部には、用
紙先端押圧部材73が一体に形成されている。
【0068】駆動ローラ72Aは、排出ベルト38を回
動させる駆動ローラ37Aの回転軸74の軸上に固定さ
れ、駆動ローラ37Aとともに回転する。回転軸74の
軸端に固定された駆動プーリP3は図5に示すステッピ
ングモータM1、駆動伝達系から成る駆動手段により駆
動回転される。従って、駆動ローラ37Aと駆動ローラ
72Aとは、同一の駆動手段により正逆回転される。
【0069】用紙先端押圧部材73を有する整合ベルト
71は、駆動手段による逆回転駆動により逆回転して、
用紙先端押圧部材73が用紙載置台35上に載置される
用紙Sの先端部を押圧して、用紙Sの後端を用紙後端突
き当て部材41の突き当て面に当接させて位置決め整列
させる。
【0070】用紙後端押圧部材392を有する排出ベル
ト38は、駆動手段による正回転駆動により正回転し
て、用紙後端押圧部材392が用紙載置台35上に積載
されて綴じ処理された用紙束Saの後端部を押圧して排
紙部60に搬送する。
【0071】この時、整合ベルト71は正転し、回動す
る用紙先端押圧部材73が、用紙束排出方向下流側の退
避位置に設置されたストッパ75に突き当たり停止する
が、駆動ローラ72Aに組み込まれた図示しないトルク
リミッタにより、整合ベルト71の停止中に、回転軸7
4は回転して、排出ベルト38を回動させる。
【0072】なお、本発明の実施の形態では、複写機に
接続した後処理装置を示したが、プリンタ、軽印刷機等
の画像形成装置と接続して使用する用紙後処理装置にも
本発明は適用可能である。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の後処理装
置により、以下の効果が得られる。
【0074】(1) 綴じ処理後の用紙束を保持して排
出する排出ベルトに、用紙先端押圧部材と用紙後端押圧
部材とを設け、排出ベルトを逆回転させて、用紙先端押
圧部材を用紙載置台上に搬送される用紙の先端部を押圧
して、用紙後端部を用紙後端突き当て部材に当接させる
縦整合手段を有する用紙後処理装置により、縦整合手段
の構成が簡単になり、部品点数の増加をせずに、用紙載
置台上の用紙の進行方向の整合性が向上し、綴じ処理後
の用紙束の外観品質が向上する。
【0075】(2) 排出ベルトと平行して整合ベルト
を配置し、回動する整合ベルトに一体化された用紙先端
押圧部材により、用紙先端押圧部材を用紙載置台上に搬
送される用紙の先端部を押圧して、用紙後端部を用紙後
端突き当て部材に当接させる縦整合手段を有する用紙後
処理装置により、用紙載置台上の用紙の進行方向の整合
性が向上し、綴じ処理後の用紙束の仕上がり外観品質が
向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置、画像読み取り装置、用紙後処理
装置から成る画像形成システムの全体構成図。
【図2】後処理装置の用紙搬送経路を示す模式図。
【図3】後処理装置の上部機構を示す断面図。
【図4】各種サイズの用紙束の側縁部近傍2箇所又は隅
部1箇所に綴じ処理を行う綴じ手段の平面図。
【図5】集積部、排紙部の駆動手段を示す構成図。
【図6】集積部、綴じ手段、排紙部の平面図。
【図7】用紙載置台上に用紙を搬送する過程を示す断面
図。
【図8】用紙載置台上を用紙が下降搬送される過程を示
す断面図。
【図9】用紙載置台上を用紙が下降搬送されて後端整合
される過程を示す断面図。
【図10】用紙束を排出する過程を示す断面図。
【図11】集積部、綴じ手段、排紙部、縦整合手段の平
面図。
【図12】集積部と縦整合手段の断面図。
【図13】集積部と縦整合手段の斜視図。
【符号の説明】
30 集積部 34 レジストローラ対 35 用紙載置台 37A 駆動ローラ 37B 従動ローラ 38 排出ベルト 39 用紙端部押圧部材 391 用紙先端押圧部材 392 用紙後端押圧部材 40 綴じ手段(ステイプル手段) 41 用紙後端突き当て部材 60 排紙部 70 縦整合手段 71 整合ベルト 72A 駆動ローラ 72B 従動ローラ 73 用紙先端押圧部材 74 回転軸 75 ストッパ A 画像形成装置 FS 用紙後処理装置(後処理装置) S 用紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土屋 毅 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内 (72)発明者 金子 昌浩 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内 (72)発明者 高橋 忠寛 東京都西東京市ひばりが丘3丁目3番 (72)発明者 中村 泰昌 東京都昭島市松原町1丁目2番26号 Fターム(参考) 3F054 AA01 AB01 AC01 BA04 BB01 BF12 BH07 BH08 BH14 BJ05 BJ06 DA01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置から排出される用紙を搬送
    手段により搬送し、傾斜配置された用紙載置台上に積載
    し、前記用紙を前記用紙載置台の下方に配置した用紙後
    端突き当て部材の突き当て面に当接させて位置決め整列
    させ、前記用紙を綴じ手段により綴じ処理した後、排出
    手段により前記用紙を排出する用紙後処理方法におい
    て、前記排出手段は、複数のプーリ間に回動可能に張設
    された排出ベルトと、前記排出ベルトと一体に形成され
    前記排出ベルトの回動により綴じ処理された用紙束の搬
    送方向後端を押圧して前記用紙束を排出させる少なくと
    も1個の用紙端押圧部材と、前記排出ベルトを正逆回転
    させる駆動手段と、を有し、前記駆動手段により前記排
    出ベルトを逆転駆動させて、前記用紙端押圧部材により
    前記用紙載置台に搬送される前記用紙の先端部を押圧し
    て、前記用紙の後端を前記用紙後端突き当て部材の突き
    当て面に当接させて位置決め整列させた後、前記排出ベ
    ルトを正転駆動させ、前記用紙端押圧部材により綴じ処
    理された前記用紙束の搬送方向後端を押圧して前記用紙
    束を排出させることを特徴とする用紙後処理方法。
  2. 【請求項2】 画像形成装置から排出される用紙を受け
    取り1枚毎に傾斜配置された用紙載置台上に積載する集
    積部と、前記用紙載置台上に積載される前記用紙の後端
    を受け止めて整列させる用紙後端突き当て部材と、前記
    用紙載置台上に積載されて整列された用紙束の所定位置
    に綴じ処理を行う綴じ手段と、綴じ処理された前記用紙
    束を排出ローラにより排出する排出手段と、を有する用
    紙後処理装置において、前記排出手段は、複数のプーリ
    間に回動可能に張設された排出ベルトと、前記排出ベル
    トを正逆回転させる駆動手段と、前記排出ベルトと一体
    に形成され、前記用紙載置台上に搬送される前記用紙の
    先端を前記排出ベルトの逆回転により押圧して前記用紙
    の後端を前記用紙後端突き当て部材の突き当て面に当接
    させて位置決め整列させる用紙先端押圧部材と、前記排
    出ベルトと一体に形成され、前記用紙載置台上において
    綴じ処理された前記用紙束の搬送方向後端を前記排出ベ
    ルトの正回転により押圧して前記用紙束を排出させる用
    紙後端押圧部材と、から成ることを特徴とする用紙後処
    理装置。
  3. 【請求項3】 前記駆動手段は、前記用紙載置台上に前
    記用紙が搬送される都度、又は前記用紙載置台上に前記
    用紙が複数枚搬送される毎に、前記排出ベルトを逆回転
    させて、前記用紙先端押圧部材により前記用紙の後端を
    前記用紙後端突き当て部材の突き当て面に当接させて位
    置決め整列させることを特徴とする請求項2に記載の用
    紙後処理装置。
  4. 【請求項4】 前記排出ベルトは、タイミングベルトに
    より形成されていることを特徴とする請求項2又は3に
    記載の用紙後処理装置。
  5. 【請求項5】 前記排出ベルトを巻回する駆動プーリと
    従動プーリとの各回転軸間距離は、後処理可能な前記用
    紙の搬送方向長さより大きいことを特徴とする請求項2
    〜4の何れか1項に記載の用紙後処理装置。
  6. 【請求項6】 画像形成装置から排出される用紙を受け
    取り1枚毎に傾斜配置された用紙載置台上に積載する集
    積部と、前記用紙載置台上に積載される前記用紙の後端
    を受け止めて整列させる用紙後端突き当て部材と、前記
    用紙載置台上に積載されて整列された用紙束の所定位置
    に綴じ処理を行う綴じ手段と、複数のプーリ間に回動可
    能に張設され用紙後端押圧部材を有する排出ベルトと、
    複数のプーリ間に回動可能に張設された整合ベルトと、
    前記整合ベルトと一体に形成され、前記用紙載置台上に
    搬送される前記用紙の先端を前記整合ベルトの逆回転に
    より押圧して前記用紙の後端を前記用紙後端突き当て部
    材の突き当て面に当接させて位置決め整列させる用紙先
    端押圧部材と、前記排出ベルトと一体に形成され、前記
    用紙載置台上において綴じ処理された前記用紙束の搬送
    方向後端を前記排出ベルトの正回転により押圧して前記
    用紙束を排出させる用紙後端押圧部材と、前記排出ベル
    トと整合ベルトを正逆回転させる駆動手段と、綴じ処理
    された前記用紙束を排出ローラにより排出する排出手段
    と、から成ることを特徴とする用紙後処理装置。
  7. 【請求項7】 前記排出ベルトと整合ベルトとは、同一
    の駆動源により駆動されることを特徴とする請求項6に
    記載の用紙後処理装置。
  8. 【請求項8】 前記排出ベルトと整合ベルトは、タイミ
    ングベルトにより形成されていることを特徴とする請求
    項6又は7に記載の用紙後処理装置。
JP2001390861A 2001-12-25 2001-12-25 用紙後処理方法及び用紙後処理装置 Pending JP2003192213A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001390861A JP2003192213A (ja) 2001-12-25 2001-12-25 用紙後処理方法及び用紙後処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001390861A JP2003192213A (ja) 2001-12-25 2001-12-25 用紙後処理方法及び用紙後処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003192213A true JP2003192213A (ja) 2003-07-09

Family

ID=27598618

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001390861A Pending JP2003192213A (ja) 2001-12-25 2001-12-25 用紙後処理方法及び用紙後処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003192213A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007076874A (ja) * 2005-09-16 2007-03-29 Ricoh Co Ltd 用紙後処理装置、画像形成装置
JP2007137536A (ja) * 2005-11-15 2007-06-07 Konica Minolta Business Technologies Inc 用紙整合装置、用紙整合方法及び画像形成システム
JP2008105849A (ja) * 2006-10-27 2008-05-08 Ricoh Co Ltd シート処理装置及びこれを備えた画像形成装置
JP2011184147A (ja) * 2010-03-09 2011-09-22 Ricoh Co Ltd 用紙後処理装置
CN102530630A (zh) * 2010-12-28 2012-07-04 柯尼卡美能达商用科技株式会社 后处理装置及图像形成系统
EP3480147A1 (en) 2017-11-02 2019-05-08 Duplo Seiko Corporation Sheet bundle conveying apparatus
JP2020104967A (ja) * 2018-12-27 2020-07-09 セイコーエプソン株式会社 媒体積載装置、媒体処理装置及び媒体積載装置の制御方法

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007076874A (ja) * 2005-09-16 2007-03-29 Ricoh Co Ltd 用紙後処理装置、画像形成装置
JP2007137536A (ja) * 2005-11-15 2007-06-07 Konica Minolta Business Technologies Inc 用紙整合装置、用紙整合方法及び画像形成システム
JP2008105849A (ja) * 2006-10-27 2008-05-08 Ricoh Co Ltd シート処理装置及びこれを備えた画像形成装置
JP2011184147A (ja) * 2010-03-09 2011-09-22 Ricoh Co Ltd 用紙後処理装置
CN102530630A (zh) * 2010-12-28 2012-07-04 柯尼卡美能达商用科技株式会社 后处理装置及图像形成系统
EP3480147A1 (en) 2017-11-02 2019-05-08 Duplo Seiko Corporation Sheet bundle conveying apparatus
US10597232B2 (en) 2017-11-02 2020-03-24 Duplo Seiko Corporation Sheet bundle conveying apparatus
JP2020104967A (ja) * 2018-12-27 2020-07-09 セイコーエプソン株式会社 媒体積載装置、媒体処理装置及び媒体積載装置の制御方法
US11142425B2 (en) 2018-12-27 2021-10-12 Seiko Epson Corporation Medium stacking device, medium treatment apparatus, and method of controlling medium stacking device
JP7259323B2 (ja) 2018-12-27 2023-04-18 セイコーエプソン株式会社 媒体積載装置、媒体処理装置及び媒体積載装置の制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3680404B2 (ja) シート後処理装置
JP2008024506A (ja) スタッカ、該スタッカを備えた後処理装置、及び該後処理装置を接続した画像形成システム
JP2003054832A (ja) 用紙後処理方法、用紙後処理装置及び画像形成装置
JP2003192213A (ja) 用紙後処理方法及び用紙後処理装置
JP2003171057A (ja) 用紙後処理装置
JP2003073027A (ja) 用紙後処理装置
JP2004262631A (ja) シート後処理装置
JP2001146363A (ja) 用紙後処理装置及び画像形成装置
JP2000344414A (ja) 用紙後処理装置及び画像形成装置
JP2003176077A (ja) 用紙後処理装置
JP2003020154A (ja) 用紙後処理装置及び画像形成装置
JP4107005B2 (ja) 用紙後処理方法、用紙後処理装置及び画像形成システム
JPH09240909A (ja) シート後処理装置
JP2003341912A (ja) 用紙後処理装置
JP3931770B2 (ja) 用紙後処理方法及び用紙後処理装置
JP2003226458A (ja) 用紙後処理装置及び画像形成装置
JP2003026368A (ja) 用紙後処理方法、用紙後処理装置及び画像形成装置
JP2003176074A (ja) 用紙後処理装置
JP2003002511A (ja) 用紙後処理装置及び画像形成装置
JP2002348034A (ja) 用紙後処理方法、用紙後処理装置及び画像形成装置
JPH0826563A (ja) シート後処理装置
JP2004018161A (ja) 用紙後処理装置
JP2003012242A (ja) シート蓄積装置及びこの装置を備えたシート処理装置、画像形成装置
JP2003233228A (ja) 用紙後処理装置及び画像形成システム
JP2003122074A (ja) 用紙後処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040423

A977 Report on retrieval

Effective date: 20060228

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20060314

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060512

A02 Decision of refusal

Effective date: 20060613

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02