JP3610525B2 - シート後処理装置 - Google Patents

シート後処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3610525B2
JP3610525B2 JP23547194A JP23547194A JP3610525B2 JP 3610525 B2 JP3610525 B2 JP 3610525B2 JP 23547194 A JP23547194 A JP 23547194A JP 23547194 A JP23547194 A JP 23547194A JP 3610525 B2 JP3610525 B2 JP 3610525B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
discharge
conveyance
unit
sheets
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP23547194A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0891684A (ja
Inventor
実 川野
宏彦 岡部
政明 関口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP23547194A priority Critical patent/JP3610525B2/ja
Publication of JPH0891684A publication Critical patent/JPH0891684A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3610525B2 publication Critical patent/JP3610525B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Discharge By Other Means (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、画像形成装置により画像を記録された記録紙(シート)を、ステイプラにより自動的に綴じ合わせて排出するシート後処理装置に関し、特に高速処理の画像形成装置に対応出来るシート後処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
画像形成装置より排紙される画像記録済の複数枚のシートを、コピー部数ごとに丁合してステイプラにより綴じ合わせる装置としてフィニッシャと呼ばれるシート後処理装置が利用される。
【0003】
このフィニッシャは画像形成装置本体と機能が接続されていて、コピープロセスのシーケンス作動に対応して駆動されるようになっている。
【0004】
従ってコピープロセスを高速で処理することの可能な画像形成装置に対しては、そのスピードに追従して機能を果すことの出来る高速処理の可能なフィニッシャが必要とされる。
【0005】
このような高速処理の可能なフィニッシャに関しては、すでに特開昭60−142359号、同60−158463号、同62−239169号さらに特開昭62−288002号、同63−267667号、特開平2−276691号、特公平5−41991号の各公報による提案が開示されている。
【0006】
前記シート後処理装置においては、画像形成装置本体から搬出された画像記録済みのシートは、中間スタッカ内に整合されながら順次積載されて一セット分のシート束収納後に、ステイプラ等のシート後処理が行われ、綴じ合わせられたシート束は、前記中間スタッカの底部に設けられた排出ベルトに載せて搬送し、さらに上下一対の排紙ローラによって挟持されて排紙トレイに排出される。
【0007】
また、特開平2−276691号公報の画像形成後処理装置に示されるものは、二個のファーブラシを回転可能に設け、該ファーブラシの先端をガイド板に接触させた構成である。特開平1−214565号公報の用紙収納装置に示されるものは、複数の羽根部材を放射状に取り付けたパドルホイールを回転駆動してシートを整合させるものである。特開昭63−116168号公報のシート後処理装置は、排出ローラ対の下ローラに、その下端部が中間トレイに当接しているベルトの一部が巻き付けられ、該ベルトが下ローラと共に回転して、中間トレイ上に搬出されたシートをストッパに当接させるものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
傾斜配置されたスタッカ部上に搬出されたシートが堆積載置されて、後続のシートが傾斜載置されたシート面上を滑落して、前記ストッパ部材に当接してシート後端揃えを行うとき、スタッカ部にシート束が少数枚のときには、シートは順調にストッパ部材の停止位置に当接するが、多数枚(例えば30枚ないし50枚)のシートがスタッカ部上に積載されるときには、シートがかさ張ってステイプル手段の開口部が塞がれてシート後端部が入りにくくなり、シート後端不揃いによる綴じ不良を発生する。
【0009】
特に、各種サイズのシートを紙揃えして綴じ合わせるシート後処理装置においては、すべてのサイズのシート幅に対して、シート後端不揃いによる綴じ不良の発生を防止しなければならない。
本発明の目的は、上記の問題点を解決して改良した結果、毎分90〜100枚程度の高速プリントする画像形成装置にも充分対応可能であり、各種サイズの多数枚のシートを正確に紙揃えしてステイプルなどの後処理をして、排出出来るシート後処理装置(フィニッシャ)を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、画像形成装置から搬出された各種サイズの複数枚のシートを収納して積載する傾斜配置されたスタッカ部と、該スタッカ部に積載された複数枚のシートの搬送方向後端部を整列させるストッパ部材と、前記スタッカ部に積載された複数枚のシートを搬送方向と直交する方向に整合する整合手段と、前記スタッカ部上に積載、整合されたシート束を綴じ合わせるステイプル手段と、前記綴じ合わされたシート束を移送排出する排出手段と、該排出手段により排出されたシート束を収納する排紙トレイとから構成したシート後処理装置において、前記スタッカ部の傾斜面上にシートを載置させる駆動ローラと従動ローラとからなる搬送ローラ対と、複数のプーリとベルトによって構成され、前記搬送ローラ対の近傍とストッパ部材の近傍との間、且つ、前記スタッカ部の傾斜面の底部側上方に駆動回転可能に設けられ、前記搬送ローラ対の近傍よりシートの端部を滑落させる第1のベルト面部と、滑落してくるシートの下側端部を前記ストッパ部材の方向に案内する第2のベルト面部とを有する搬送補助ベルト部材と、を有することを特徴とするシート後処理装置によって達成される。
【0011】
また上記目的は、前記搬送ローラ対と前記搬送補助ベルト部材とが、同一の駆動源により駆動されるように構成したシート後処理装置によって達成される。
【0012】
さらに上記目的は、前記搬送ローラ対と前記搬送補助ベルト部材とが、搬送される各種サイズのシート幅に対応して複数個配置されているシート後処理装置によって達成される。
【0013】
【実施例】
次に、この発明のシート後処理装置の実施例を添付図面に基づいて説明する。
【0014】
図1はシート後処理装置を備えた複写機の全体構成図であり、100は複写機本体、200は給紙ユニット(PFU装置)、300は循環式の自動原稿搬送装置(RDH装置)、400はシート後処理装置(フィニッシャ、以下FNS装置とも称す)である。
【0015】
複写機本体100は、走査露光部110、画像形成部120、給紙部130、搬送部140、定着部150、排紙切換部160、複数の給紙カセット170および両面記録用シート再給紙装置(ADU装置)180から構成されている。
【0016】
図中一点鎖線はシートPの搬送経路を示す。複写機本体100下部の給紙カセット170、または給紙ユニット(PFU装置)200に収容されたシートPが、画像形成部120により画像形成されたのち、搬送部140と、定着部150、排紙切換部160を経てFNS装置400に収容されるメインルートと、前記排紙切換部160から分岐されたシートPがADU装置180に一旦ストックされたのち、再給送されて複写機本体100の給紙部130に至る循環ルートとから成る。
【0017】
RDH装置300の原稿載置台上に積載された原稿Dは、複写機本体100の操作パネル上のコピー釦の操作により、給紙が開始され、給紙部301を経て搬送ベルト302によりプラテンガラス111上に搬送され露光位置に設置される。
【0018】
該原稿Dは前記操作露光部110の作動により原稿画像の露光走査を受けて読み取りが行われ、読取終了後に搬送ベルト302が再び回動して給送され、反転排紙路303を経由して原稿載置台上の原稿束の最下層に収納される。
【0019】
なお、以上原稿Dの循環給紙について述べたが、前記RDH装置300は自動原稿給紙装置(ADF)の機能も備えていて、その場合画像の読み取りを終えた原稿Dは直進し、排紙ローラを介して排紙トレイ304上に排出、積層される。
【0020】
露光走査により得られた原稿Dの複写画像は、複写機本体100の画像処理プロセスを経て給紙カセット170もしくはPFU装置200より給紙されるシートPに記録される。
【0021】
画像を記録したシートPは、前記のADU装置180に一旦給送されて表裏反転し、画像面を下向にした姿勢で排紙切換部160より排紙され、本発明のFNS装置400に給紙される。
【0022】
図2は前記FNS装置400の構成を示す断面図である。該FNS装置400はシートPの受け入れローラ401が複写機本体100の排紙口と合致するよう位置と高さを調節して設置され、複写機本体100の作動に対応して駆動されるよう制御系に接続される。
【0023】
前記受け入れローラ401の後方に接続するシートPの搬送路は上段のオフセット搬送路410(第1搬送路)と中段の第2の搬送路420および下段の第3搬送路430の3系統に分岐されていて、切替ゲートG1およびG2の占める角度の選択によりシートPが何れかの搬送路に給送されるようになっている。U1は上記第1搬送路を構成する第1ユニット、U2は第2搬送路を構成する第2ユニット、U3は第3搬送路を構成する第3ユニットである。
【0024】
前記の第2搬送路420および第3搬送路430は、搬送下流側の各端部に搬送補助ベルト部材(案内ベルト)422および432を備え、シートP後端をステイプラ部に送り込む。また各案内ベルト422および432に対向する位置には、それぞれ排出爪425Aおよび435Aを突設した排出ベルト(タイミングベルト)425,435と、これ等の各排出ベルト425,435を挟む位置に第1中間スタッカ426および第2中間スタッカ436がそれぞれ所定の傾斜角をもって設置されている。上記案内ベルト422,432を巻回する各3個のローラのうち、最下方のローラに搬送補助回転部材(羽根車)424,434を隣接することにより、シートPがスイッチバックするとき該羽根車424,434の摺接作用により後述のストッパ部材441,451に確実に当接するようにする。
【0025】
さらに、前記の第1中間スタッカ426および第2中間スタッカ436の各下端部に対向する位置には第1ステイプラST1および第2ステイプラST2が配置されている。
【0026】
前記第1中間スタッカ426のシート搬送下流側で、FNS装置400のシート排紙部近傍には、上下一対の排紙ローラから成る第1の排紙手段460が設けてある。同様にして第2のスタッカ436の下流側には第2の排紙手段470が設けてある。
【0027】
さらに、FNS装置400の右側部には、排紙トレイ昇降手段480が配置されている。該排紙トレイ昇降手段480には、複数のガイドローラ481に係合して上下動する前後に一対の支持部材482が設けられていて、該支持部材482に第1排紙トレイT1と第2排紙トレイT2がそれぞれ挟持されて別々に上下動する。
【0028】
前記の各ステイプラST1,ST2、中間スタッカ426,436、排出ベルト425,435等は前後一対の各ユニットU2,U3の各基板に支持され、それぞれに設けた一対のガイドレールR1,R2を介してFNS装置400内に着脱する構造となっているので、装置の図示手前側を扉によって開放出来るように構成すれば、前記のステイプラ等をユニットの状態で取り外すことが出来て、ジャム処理等のメンテナンスを容易に行うことが出来る。
【0029】
前記一対の支持部材482は個別の専用モータM1,M2とプーリ483の間に張架した昇降ワイヤ484に固定されていて、モータM1,M2の回転により前記の第1排紙トレイT1および第2排紙トレイT2が個別に上下方向に平行移動されるようになっている。
【0030】
複写機本体100およびFNS装置400に内蔵する制御回路は図3のブロック図に示すような基本回路から構成されている。コピー操作の開始に先立ち、排紙モード(ステイプルモード又はノンソートモード)が選択され、原稿枚数とコピー部数の設定が行われる。
【0031】
綴じ合わせ不要のノンソートモードに設定されたときには、切替えゲートG1,G2は初期状態に保持されて、シートPは直進して、受け入れローラ401、中間ローラ402、搬送ベルト403、排出ローラ405により成る第1搬送路(オフセット搬送路)410を経て機外に排出され上段の第1排紙トレイT1上に載置収納される。
【0032】
排紙モードにオフセットモードが選択された場合には、前記の切替ゲートG1とG2が初期状態に保持されて、シートPは上向き給送されて第1の搬送路410に給紙されて搬送ベルト403、オフセットローラ対404および排出ローラ405を介して第1排出トレイT1の上に排出される。駆動ローラと従動ローラとから成る一対の前記オフセットローラ対404は図面に対し垂直方向に往復動の出来るオフセット駆動部を備えていて、排出されるシートPの後端通過検知(S4)後にシフト駆動してシートPを部数別に排紙方向に対し左右に交互にシフトさせ積み重ねて容易に仕分け出来るように構成されている。
【0033】
排紙モードに綴じ合わせモードが選択された場合、前記の切替ゲートG2は回動し、受け入れローラ401によって給送されるシートPは直進して第2の搬送路420に給紙され、第2ユニットU2内の搬送ローラ対421に挟持されて一旦前記第1中間スタッカ426の上に押し上げ載置されるが、引き続きシートPの後端部はベルト422の回転とシートPの自重とにより第1中間スタッカ426の傾斜面上を滑落し、前記第1ステイプラST1の綴じ込み部(シート受け渡し手段440のストッパ部材441)へと誘導される。
【0034】
原稿Dの枚数に該当する1部目のシートPの最終紙がセンサS1で検知された後、前記の切替ゲートG1が回動して、2部目のシートPは下向きに給送されて第3の搬送路430に給紙され、前述同様案内ベルト432の作用により第2スタッカ436の上に押し上げ載置を開始される。なお、第3ユニットU3の受け渡し部450は第2ユニットU2のシート受け渡し部440と同一構造をなす。
【0035】
一方では2部目のシートPの給紙の間に、積層を終了した前記の1部目のシートPは第1ステイプラST1の作動により綴じ合わせが行われ、そのあと受け渡しレバー442の押し戻し動作により第1中間スタッカ426の上を重力に抗して所定の位置まで押し上げ保持される。
【0036】
前記の第1排出ベルト425がモータ駆動により歯車やベルトによる動力伝達手段を介して回動を開放し、排出爪425AによりシートPの後端面を押し上げて1周したのち停止するまでの間に綴じ合わせをした1部目のシートPの束を前記の第1排紙トレイT1の上に排出する。
【0037】
またこの間に、2部目のシートPの積層が終了して、前記の切替ゲートG2を再び復帰させるとともに、第2ステイプラST2の作動により2部目のシートPの綴じ合わせをした2部目のシートPの束が前記の第2排紙トレイT2の上に排出される。
【0038】
このように画像を記録した複数部のシートPを時間差を特におくことなく、上下2箇所で並行して丁合いし、綴じ合わせることができるので、シートPの後処理が迅速に行われることになる。
【0039】
また、シートPの排出量に応じて前記モータM1,M2が作動して、処理数に応じただけ前記の第1の排紙トレイT1および第2の排紙トレイT2を下降させて、シートPの排出積載を可能とする。
【0040】
図4はシート受入部とシート排出部の断面図、図5はそのA矢視図、図6は搬送補助ベルト部材と搬送補助回転部材近傍の斜視図である。これらの図は第2搬送路420におけるシート搬送手段を示したものであるが、第3搬送路430も同様の構造をなすから、以下第2搬送路420を代表として説明する。
【0041】
第2搬送路420のガイド板から搬出されたシートPは、駆動回転する駆動ローラ421Aと従動ローラ42Bとから成る搬送ローラ対に挟持されて、第1中間スタッカ426の面上に押し上げられるようにして載せられる。前記駆動ローラ421Aの駆動軸421Cは図示しない駆動源とカップリングを介して接続して駆動回転する。該駆動軸421Cには、複数個の駆動プーリ421Dが固定されている。該駆動プーリ421Dを巻回する案内ベルト422は、前記第1中間スタッカ426のシート載置用傾斜面底部および前記ストッパ部材441の上方に設けた複数個の従動プーリ423Aと、テンションプーリ423Bとを巻回するエンドレスベルトである。該案内ベルト422は、搬送される各種サイズのシート(図5に示すB5判ないしA3判の約7種)に対応して所定位置に配置されている。
【0042】
前記複数個の従動プーリ423Aは回転軸423Cに支持・固定されている。該回転軸423Cの軸上には、前記従動プーリ423Aに隣接して搬送補助回転部材(羽根車)424が固定されて、回転軸423Cと一体に回転可能である。該搬送補助回転部材424は、回転軸423Cに嵌合・固定するハブ部424Aと、該ハブ部424Aから突出した1枚の薄板状の弾性片部424Bとから成る。該弾性片部424Bは、例えば幅約2mm、厚さ約0.7mm、長さ約12mm細長い薄板状をなし、容易に弾性変形可能である。この搬送補助回転部材424は、例えばポリアミド(ナイロン66など)等の樹脂材料を射出成形加工することにより作製される。
【0043】
前記搬送補助回転部材424の回転により、弾性片部424Bの先端部は円形軌跡を描く。この円形軌跡と前記第1中間スタッカ426のシート載置面とが最も近接する距離(すきま)dは、第1中間スタッカ426上に積載収容されるシート束の最大厚さより小さく設定した(d=約7mm)。すなわち、対1中間スタッカ426上に積載されるシートPの枚数が少ないときには、第2搬送路420から搬送ローラ対421を経て搬送されたシートPは、第1中間スタッカ426上で逆行し、第1中間スタッカ426の傾斜角とシートPの自重によって容易にシート束上を滑落して、シートPの後端部はコの字形状をなすストッパ部材441の枠内に容易に進入してストッパ面に当接してシート後端揃えが行われる。前記第1中間スタッカ426上に積載されるシートPの枚数が多数枚になりシート束が分厚くなると(30〜50枚位)、次にこのシート束上をスイッチバックして滑落してくるシートPの後端部がはね上がってストッパ部材441の枠内に確実に入り込まず、入口付近に当接してめくれあがって、ジャム発生となることがある。
【0044】
本発明の搬送補助ベルト部材422は、滑落してくるシートPの後端部を回動する第1のベルト面部 422 Aおよび第2のベルト面部 422 Bからなるベルト面に沿ってストッパ部材441の方向に案内搬送する。また、本発明の搬送補助回転部材424は、滑落してくるシートPの後端部を回転する弾性片部424Bにより軽叩して、第1中間スタッカ上に嵩張って積載されたシート束を軽く押圧して搬送し、ストッパ部材441のストッパ面441Aに確実に当接させる。
【0045】
上記搬送補助回転部材424は、ステイプラ直前でストッパ部材441の入口部近傍で回転させることが最も効果があるので、ステイプラ開口部に当たらないような位置で、シート束の厚さが約30枚を越える位置として、第1中間スタッカ426の上面から約7mm上方に弾性片部424Bの回転軌跡が近接する位置に設定した。
【0046】
前記第1中間スタッカ426に記載されるシートPは、第1中間スタッカ426の基準面426Aと、可動整合板4274との間隔内に規制されて整合される。
【0047】
第1中間スタッカ426上に搬送されるシートPは、図5に示すように最小サイズのB5判およびA4判のときには、3本の搬送補助ベルト部材422と3個の搬送補助回転部材424によってストッパ部材441に当接されて紙揃えが行われる。B4判サイズのシートPは4組、A3判サイズのシートPは5組の各搬送補助ベルト部材422と搬送補助回転部材424によって均一に紙揃えが行われる。
【0048】
図7(A)はシート排出部の平面図、図7(B)はA−A断面図、図7(C)はB−B断面図を示す。
【0049】
前記シート受け渡し手段440の受け渡しレバー442は、綴じ合わせをしたシート束の排出時にのみ往復作動する。
【0050】
前記の第1排出ベルト425がモータM3の駆動により歯車Z1,Z2、タイミングプーリTP1,TP2、タイミングベルトTB1を介して、矢示方向に回動を始め、排出爪425AによりシートPの後端面を押上げて1周して停止する間に綴じ合わせをした1部目のシートPを前記の第1排紙トレイT1の上に排出する。
【0051】
またこの間に2部目のシートPの積層が終了して前記の切替ゲートG2を再び復帰させると共に、第2ステイプラST2の作動により2部目のシートPの綴じ合わせが行われ、前述同様ストッパ部材451の突出と第2排出ベルト435の回動により綴じ合わせをした2部目のシートPが前記の第2排紙トレイT2の上に排出される。
【0052】
このように本発明のFNS装置400によれば、画像を記録した複数部のシートPを時間差を特に置くことなく2ケ所で並行して丁合し、綴じ合わせすることが出来るのでシートPの後処理が迅速に行われることとなる。
【0053】
シートPの排出量に応じ前記モータM1、M2が作動して処理枚数に応じただけ前記の第1排紙トレイT1および第2排紙トレイT2を下降させてシートPの排出を可能とする。
【0054】
なお前記の第1ステイプラST1および第2ステイプラST2は共に第1中間スタッカ426および第2スタッカ436のそれぞれ図面手前側に設けることにより、シートPを縦長置きにして排出した時に左上1ケ所をステイプルにより綴じ合わせることが出来るが、図面の奥側にもステイプラを追設すれば2ケ所のステイプルによる綴じ合わせも可能であり、さらにシートPを横長置きにして排出した場合に左上1ケ所をステイプルにより綴じ合わせることも出来る。
【0055】
以下、本発明の整合工程を説明する。
【0056】
前記、上段の第2搬送路420に設けた第1中間スタッカ426の整合手段427と、下段の第3搬送路に設けた第2中間スタッカ427の整合手段とは同一構造をなすから、上段の整合手段427を代表にして以下に説明する。
【0057】
第1中間スタッカ426上に排出されるシートPの幅方向(搬送方向と直行する方向)載置位置は、第1スタッカ426の基準面(立ち上がり面)426Aと、モータM4の駆動により回動する駆動プーリ4271と従動プーリ4272を巻回するタイミングベルト4273に係止された可動整合板4274の立ち上がり面4274Aとの間隔内に規制される。該可動整合板4274の軸受部4274Bは第2ユニットU2の機枠に架設されたガイド軸4275に嵌合し、可動整合板4274はシート搬送方向と直交する方向に往復移動可能に支持されている。また、可動整合板4274の他端には樹脂製のガイド4276が一体になっていて、ユニット機枠に固設されたガイド部材4277に嵌合し移動可能に支持されている。
【0058】
可動整合板4274の軸受部4274B側は、前記タイミングベルト4273に係止されていて、ステッピングモータM4の駆動回転により回動するタイミングベルト4273とともに往復移動する。上記軸受部4274Bの近傍には、光路遮蔽板部4274Cが突出していて、フォトインタラプタ型のホームポジションセンサS14の検出光路をオンオフさせることにより可動整合板4274の所定のホームポジション位置を検出する。
【0059】
▲1▼複写機本体からの通信により複写する部数と、一部毎のシート枚数の設定値(N1)が送られてくる。
【0060】
▲2▼シート後処理装置400の第1中間スタッカ426入口付近に設けたセンサS42により通過するシートPの枚数を順次カウントする(N2)。
【0061】
▲3▼第1中間スタッカ426上にシートPが搬送され、傾斜面を滑落してストッパ部材441に当接して停止する。
【0062】
▲4▼この停止位置で、整合手段427の可動整合板4274が、シートPの幅方向の外方より約20mm離れた位置から、シートPの側端に向って移動して、シートPを基準面426Aに圧接し、さらにシートPの幅より約3mm内側の位置まできて反転して原位置に戻る。
【0063】
▲5▼シートPが1枚ずつ第1中間スタッカ426上に搬送される毎に、可動整合板4274が1往復して上記ペーパー整合動作を行う。第1中間スタッカ426上に積載されるシートPは、後続のシートPが滑落するとき、先行のシートPは自重および後続のシートPの摺接とにより、ストッパ部材441側へ滑落する。
【0064】
▲6▼第1中間スタッカ426上に搬送されたシートPの枚数がセンサS42によりカウントされて、設定値N1に合致(N2=N1)になったことが検知されると、最終のシートPを積重したシート束に対して、可動整合板4274は前記ペーパー整合動作による1往復移動を行ったのち、再びシート束の側端に移動して、シート束側端を圧接する(最終整合動作)。
【0065】
▲7▼このシート束圧接状態において、後述の紙押さえレバー443が上昇して、シート束の後端を押圧し、ステイプル動作が行われる。
【0066】
▲8▼シート枚数N2が25枚以下のときは、上述のシート1枚毎のペーパー整合動作と、最終シート停止後の最終整合動作を行う。
【0067】
▲9▼シート枚数N2が25枚以上のときには、上述のペーパー整合動作を行い、最終のシートPがスタッカ426上のシート束上に載置されたのち、約1秒経過後に最終整合動作を行い、シート束の側端を圧接した状態で紙押さえレバー443の上昇とステイプル動作とを行う。これは25枚以上の多数枚のシートを第1中間スタッカ426上に積載するとき、最終紙はストッパに当接しないまま停止するようになる。これに対して、最終整合動作のためにペーパー整合後に約1秒の余裕時間をおくことにより、最終のシートPは先行のシートP上を自重で滑落して、ストッパ部材441に向って進み停止する。このように最終のシートPは確実に滑落して所定の停止位置へ滑落することができる。特に高速でシート搬送するときにはこのシート整合結果は大きい。なお、上記余裕時間約1秒間はこれに限定されるものではなく、シート搬送速度や、シートの表面摩擦や、シートの重量、第1中間スタッカ426の傾斜角度等により異なり、これらの設定条件により最適の余裕時間が定められる。
【0068】
図8は前記ステイプラST1とシート受け渡し部440の斜視図、図9はシート受け渡し部440の正面図、図10はその平面図である。なお、上段の第2搬送路420の末端に設けたシート受け渡し部440およびステイプラST1と、下段の第3搬送路430の末端に設けたシート受け渡し部450およびステイプラST2は同一構造をなすから、以下共通構造によって説明する。
【0069】
上記シート受け渡し部440とステイプラST1とは一体になっていて、図示しないスライドレール上を摺動してシート搬送方向と直交する方向に移動可能であり、駆動プーリと従動プーリ間に張架された回動自在なタイミングベルトの一部に固定されギヤ列を介して駆動源のステッピングモータM5に接続している。そして上記シート受け渡し部440とステイプラST1の駆動と位置制御は上記ステッピングモータM5によって行われる。
【0070】
シート受け渡し 40は、第2搬送路420から導入され、案内ベルト422により第1排出ベルト425および第1中間スタッカ426上を滑走し上昇し、排出後に下降に転じたシートPの後端を一旦保持して停止させ、この停止位置において綴じ合わせ処理(ステイプル処理)した後、再び送り出して排出ベルト425の排出爪425Aにより送出する機構である。
【0071】
シート受け渡し部440は、前記シートPの後端を突き当てて整列させる突当て基準用ストッパ部材441と、シートPを排出ベルト425側に送り出す移動可能な左右一対の受け渡しレバー442と、ステイプル時にシートPを押さえる移動可能な左右一対の紙押さえレバー443とから構成されている。
【0072】
上記受け渡しレバー442は、シートPの導入用ガイド面部442Aと、シートPの後端を押し出す突当面部442Bとを有し、左右一対の受け渡しレバー442は2本の連結バー4421,4422によって連結され一体化されている。上記受け渡しレバー442はシート受け渡し部440の枠体444に穿設したガイド溝部444Aに摺接して移動可能である(図9,図10に示す破線)。該受け渡しレバー442はばね4423によって一方向に付勢されている。該受け渡しレバー442の移動は、駆動源のモータM6によって駆動される第1のリンク部材4451、第2のリンク部材4452を介して行われる。即ち、モータM6の駆動力はウォームZ3及びウォームホイールZ4から成るギヤ列を経て減速されて駆動軸446を回転させる。該駆動軸446の中央付近にはカム4461が固定されている。前記第1のリンク部材4451の一端には、コロ状のカムフォロワ4462が回転自在に支持されていてカム4461の回転によりカムフォロワ4462は圧接追従して、第1のリンク部材4451は図10に図示する左右方向に移動可能である(図示破線)。上記第1のリンク部材4451の左端は、ピン4453により前記第2のリンク部材4452と回動可能に接続している。該第2のリンク部材4452は支点ピン4454を中心にして揺動可能に支持されていて、該第2のリンク部材4452の他端はピン4455によって前記受け渡しレバー442に接続している。
【0073】
図9,図10において実線は初期位置およびステイプル時の停止位置を示し、破線はステイプル済みのシートPを排出ベルト425側に送り出した状態を示す。モータM6の駆動回転によりウォームZ3、ウォームホイールZ4を介して駆動軸446が回転し、これと一体をなすカム4461の回転によりカムフォロワ4462を圧接されてこれと一体をなす第1のリンク部材4451を右方に移動させ、第2のリンク部材4452を支点ピン4454を中心にして図示時計方向に揺動させ、受け渡しレバー442を図示右方向に移動させる。この受け渡しレバー442の移動により、受け渡しレバー442の突当面部442BはシートPの後端を押し出して排出ベルト425側へ送り出す。
【0074】
次に、ステイプル作動に先立ってシートPを押さえる紙押さえレバー443による紙押さえ動作の説明を行う。
【0075】
前記駆動軸446の両端付近には、2つの同形状のカム4463,4464が固定されていて、紙押さえレバー443の下部に固設したカムフォロワ4431に圧接している。駆動軸446の駆動回転により、カム4465,4464に圧接するカムフォロワ4431が紙押さえレバー443とともにばね4432の付勢方向に上昇し、コ字形状のストッパ441の内側上面にシート束の後端付近を押し当て圧接する。このシート押さえ込み状態においてステイプラST1による綴じ合わせが行われる。なお、センサS16は上記紙押さえレバー443による紙押さえを検知するフォトインタラプタ型の光センサであり、カム4463に設けた光路遮断部により光路をオン・オフさせることにより信号を発生する。
【0076】
図11は排紙手段460の断面図である。前記排出ベルト425上に載置されたシート束Pは、排紙爪425Aによってシート後端部を保持されながら回動する排出ベルト425上および第1中間スタッカ426の面上を斜め上昇していき、シート束Pの先端部が排紙手段460を通過したのち、第1トレイT1上に載置される。
【0077】
排紙手段460は、駆動源(モータM3)に接続して駆動回転する下ローラ461、上ローラ462と、上ローラ462を揺動可能に支持するアーム463と、揺動可能なアーム463を支持する支軸464と、アーム463をばね付勢するばね465と、下ローラ461の周面近傍に設けたシート導入用のガイド板466とから構成されている。前記下ローラ461はFNS装置400の枠体の所定位置に回転可能に支持されている。上ローラ462は自重及び前記ばね465による所定の付勢力によって下ローラ461に圧接している。468は下ローラ461近傍に固設したシート導入用Fガイド板である。また、前記アーム463の下面はシート導入用の上ガイド板463Aを兼ねている。
【0078】
なお、第3搬送路430の最下流の排紙手段470は、前記排紙手段460とほぼ同一の構造である。
【0079】
図12は上述のシート後処理工程のフローチャートを示す。
【0080】
図13は本発明に係るシート後処理装置400のセンサ配置と排紙トレイ移動を示す構成図である。
【0081】
先ず、FNS装置400のシート導入開口付近には用紙通過センサS1が設けられ、シートPの通過によりFNS装置400内にシート有りを検知する。前記オフセット搬送路410の排出ローラ405の上流側には、シート後端通過検知センサS4があり、オフセットモード搬送時に、後端通過検知により排出ローラ405は紙面直角方向にシフトされる。さらに下流側の排出ローラ405の下流には排紙センサS5があり、シート有りを検知する。
【0082】
上記オフセット搬送路410の下方の第2の搬送路420の搬送ローラ421の上流側には用紙通過センサS6,S42が設けてあり、シートPの通過を検知する。センサS8は上段の第1中間スタッカ426上のシート無しを検知する。S16は上段の受け渡し部の紙押さえ位置を検出するセンサである。S24は排出ベルト425のホームポジションセンサである。S9は排紙センサである。
【0083】
同様にして第3搬送路430にも、用紙通過センサS11,S43、紙無し検知センサS12、紙抑え位置検出センサS18、排紙センサS13が設けてある。
【0084】
次に、排紙トレイT1,T2の昇降駆動部には、最上段のオフセット搬送路410の排出口付近にオフセット上段検知センサS69、オフセット紙抜き検知センサS70が配設され、中段の第2搬送路420の排出口付近及びその下方に第1排紙トレイT1の昇降を制御するトレイ上限検知センサS27、トレイ紙抜き検知センサS29、トレイ衝突検知センサS63、トレイ下段位置検知センサS28が配設され、下段の第3搬送路430の排出口付近に、第2排紙トレイT2の昇降を制御するトレイ上限位置検知センサS65、トレイ紙抜き検知センサS30が配設され、最下段には第2排紙トレイT2の下降を制御するトレイ下限位置検知センサS66が配設されている。
【0085】
図13において、T1Aは第1排紙トレイT1のステイプル作動時のイニシァライズ位置(初期設定位置)を、T1Bは最大1500枚のシートを積載してステイプル作動時の下限位置を、T1Cは最大2000枚のシートを載置したときのオフセット下限位置を、T1Dはオフセットイニシァライズ位置をそれぞれ示す。
【0086】
また、下段の第2排紙トレイT2の昇降位置として、T2Aはステイプル作動のイニシャライズ位置を、T2Bは、第1排紙トレイT1に最大2000枚積載した時の第2排紙トレイ2の退避下限位置を示す。この第2排紙トレイT2の下限位置T2Bでは第1スタッカの426は勿論、第2スタッカ436からの排紙は禁止される。
【0087】
なお、本実施例では、複写機に接続したシート後処理装置を示したが、プリンタ、ファミシクリ等の画像形成装置や軽印刷機等と接続して使用することも可能である。
【0088】
【発明の効果】
本発明により、分厚い多数枚シート束を各部数毎に整合して、綴じ合わせ等のシート後処理を行う際に、シート束の嵩張りやめくり上がり等によるシート後端部の不揃い発生を防止し、正確なシート後処理が達成される。特に、高速で搬送される各種サイズのシートに対応して正確に紙揃えを行い、後処理することが可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシート後処理装置を備えた複写機の全体構成図。
【図2】シート後処理装置の断面図。
【図3】制御系の基本を示すブロック図。
【図4】シート受入部とシート排出部の断面図。
【図5】シート受入部とシート排出部のA矢視図。
【図6】搬送補助ベルト部材と搬送補助回転部材近傍の斜視図。
【図7】シート排出部の平面図、A−A断面図およびB−B断面図。
【図8】ステイプラとシート受け渡し手段の斜視図。
【図9】シート受け渡し手段の正面図。
【図10】シート受け渡し手段の平面図。
【図11】排紙手段の断面図。
【図12】シート後処理工程のフローチャート。
【図13】シート後処理装置のセンサ配置と排紙トレイ移動を示す構成図。
【符号の説明】
400 シート後処理装置(FNS装置、フィニッシャ)
420(430) 第2(第3)搬送路
421 搬送ローラ対
421A 駆動ローラ
421B 従動ローラ
421C 駆動軸
421D 駆動プーリ
422,432 搬送補助ベルト部材(案内ベルト)
424 搬送補助回転部材(羽根車)
424B 弾性片部
425(435) 第1(第2)排出ベルト
425A,435A 排出爪
426(436) 第1(第2)中間スタッカ
427(437) 整合手段
4274 可動整合板
440,450 シート受け渡し部
441,451 ストッパ部材
442 受け渡しレバー
443 紙押さえレバー
460,470 排紙手段
M3 排出ベルト駆動用モータ
M5 シート受け渡し用兼紙押さえ駆動用モータ(ステッピングモータ)
P シート(記録紙),シート束
ST1,ST2 第1,第2ステイプラ(綴じ手段)

Claims (3)

  1. 画像形成装置から搬出された各種サイズの複数枚のシートを収納して積載する傾斜配置されたスタッカ部と、該スタッカ部に積載された複数枚のシートの搬送方向後端部を整列させるストッパ部材と、前記スタッカ部に積載された複数枚のシートを搬送方向と直交する方向に整合する整合手段と、前記スタッカ部上に積載、整合されたシート束を綴じ合わせるステイプル手段と、前記綴じ合わされたシート束を移送排出する排出手段と、該排出手段により排出されたシート束を収納する排紙トレイとから構成したシート後処理装置において、
    前記スタッカ部の傾斜面上にシートを載置させる駆動ローラと従動ローラとからなる搬送ローラ対と、
    複数のプーリとベルトによって構成され、前記搬送ローラ対の近傍とストッパ部材の近傍との間、且つ、前記スタッカ部の傾斜面の底部側上方に駆動回転可能に設けられ、前記搬送ローラ対の近傍よりシートの端部を滑落させる第1のベルト面部と、滑落してくるシートの下側端部を前記ストッパ部材の方向に案内する第2のベルト面部とを有する搬送補助ベルト部材と、
    を有することを特徴とするシート後処理装置。
  2. 前記搬送ローラ対と前記搬送補助ベルト部材とが、同一の駆動源により駆動されるように構成したことを特徴とする請求項1に記載のシート後処理装置。
  3. 前記搬送ローラ対と前記搬送補助ベルト部材とが、搬送される各種サイズのシート幅に対応して複数個配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のシート後処理装置。
JP23547194A 1994-09-29 1994-09-29 シート後処理装置 Expired - Fee Related JP3610525B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23547194A JP3610525B2 (ja) 1994-09-29 1994-09-29 シート後処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23547194A JP3610525B2 (ja) 1994-09-29 1994-09-29 シート後処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0891684A JPH0891684A (ja) 1996-04-09
JP3610525B2 true JP3610525B2 (ja) 2005-01-12

Family

ID=16986577

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23547194A Expired - Fee Related JP3610525B2 (ja) 1994-09-29 1994-09-29 シート後処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3610525B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101026435B1 (ko) * 2009-08-25 2011-04-07 주식회사신도리코 피니셔 구동 장치

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0891684A (ja) 1996-04-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3316654B2 (ja) シート後処理装置
JP3610527B2 (ja) シート後処理装置
US5449157A (en) Recording sheet finishing apparatus
KR100262915B1 (ko) 용지후처리장치
JP2000169028A (ja) シート処理装置及び画像形成装置
EP0702276B1 (en) Sheet sorting apparatus
US20060071411A1 (en) Sheet processing apparatus and image forming apparatus having the same
US6047960A (en) Sheet tamping device for offsetting stacks of documents
JPH08137151A (ja) シート後処理装置
JP2001031323A (ja) 用紙後処理装置及び画像形成装置
JPH0873108A (ja) シート後処理装置
JP3610525B2 (ja) シート後処理装置
JP3458199B2 (ja) シート後処理装置
JP3371268B2 (ja) 記録紙後処理装置
JP3409221B2 (ja) シート仕分け装置
JP3215909B2 (ja) シート後処理装置
JP3491236B2 (ja) シート後処理装置
CN111670123B (zh) 片材束排出装置和装订装置
JP3261642B2 (ja) シート後処理装置
JP3289170B2 (ja) シート後処理装置
JP3873374B2 (ja) シート後処理装置
JP2002255432A (ja) 用紙後処理装置及び画像形成装置
JPH08157132A (ja) ロック装置およびロック装置を備えたシート後処理装置
JPH09244482A (ja) シート後処理装置
JPH0881112A (ja) シート仕分け装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040825

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041008

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081029

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081029

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091029

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101029

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111029

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121029

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121029

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131029

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees