JP3604978B2 - 点検口用の枠材及びそれを用いた点検口枠体 - Google Patents

点検口用の枠材及びそれを用いた点検口枠体 Download PDF

Info

Publication number
JP3604978B2
JP3604978B2 JP30675899A JP30675899A JP3604978B2 JP 3604978 B2 JP3604978 B2 JP 3604978B2 JP 30675899 A JP30675899 A JP 30675899A JP 30675899 A JP30675899 A JP 30675899A JP 3604978 B2 JP3604978 B2 JP 3604978B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piece
cover
inspection port
state
shielding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP30675899A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001123652A (ja
Inventor
友幸 光川
久秀 片岡
栄治 幸谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fukuvi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Fukuvi Chemical Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fukuvi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Fukuvi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP30675899A priority Critical patent/JP3604978B2/ja
Publication of JP2001123652A publication Critical patent/JP2001123652A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3604978B2 publication Critical patent/JP3604978B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Wing Frames And Configurations (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建物の壁や天井に形成された点検口の周縁部分に取り付けられる点検口用の枠材に関するものであり、又該枠材を用いた点検口枠体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
建物の壁や天井部に設けられた点検口の周縁部分に取り付けられる従来の枠材の一例としては、図17に示すように、下地部aにビスbを用いて固定される固定片cの両側に、点検口dの内周面eを覆う第1の覆片fと、前記点検口dを閉蓋する蓋板gの外周面hを当接状態で覆う第2の覆片jとを対向状態に平行して突設すると共に、該第1、第2の覆片f,j間に形成された溝部kの開放部mを遮蔽する遮蔽片nが、前記第1の覆片fの前部に、屈曲部oを介して開閉可能に一体に設けられていた。そして前記遮蔽片nが閉じるに伴って、遮蔽片nの後面に設けた第1の係合部pが前記第2の覆片jを、前記蓋板の外周面hに押圧するものであり、前記遮蔽片nが閉じた時には、前記第2の覆片jの弾性復元によって、前記第1の係合部pと、前記第2の覆片jの前部の溝部k側に設けられた第2の係合部sとが係合状態となり、これにより、前記遮蔽片nが前記開放部mを遮蔽した状態で保持され、且つ該遮蔽片nの先端側の部分tが、前記下地部aで後面uが支持された状態にある前記蓋板gの端縁部分vを前側から支持するように構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記構成の枠材を用いて構成した点検口枠体wにあっては、次のような問題点があった。
▲1▼ 前記第2の覆片jが、蓋板gの外周面hに当接状態にあったことから、前記遮蔽片nの閉じ動作は、第2の係合部sが第2の覆片jを前記外周面hに向けて無理に押圧すると共に、前記屈曲部oの無理な圧縮変形も生じさせて行われるものであり、遮蔽片を閉じにくい問題があった。又、点検口を通して配線や配管等の保守点検を行なう場合も、前記第2の覆片jや屈曲部nを無理に変形させることによって第1、第2の係合部p,sの係合状態を解除する必要があり、遮蔽片を開きにくい問題があった。
【0004】
▲2▼ 又、位置が固定的で変形性のない下地部aと前記遮蔽片の先端側の部分tとで端縁部分vを挾持して蓋板gを保持していたため、点検口枠体の取り付け誤差等によって、閉蓋状態の蓋板にガタツキが発生する恐れがあった。又前記第2の覆片jが前後方向で突出する(傾斜していない)ために、該第2の覆片jの周方向の連続によって形成された開口部枠yの内部に蓋板gを円滑に嵌め入れるためには、蓋板の上下方向寸法及び左右方向寸法を、前記開口部枠の上下方向及び左右方向の内法よりも稍小さく設定させざるを得ないことになるが、このことが、閉蓋状態の蓋板に、上下方向や左右方向でガタツキを生じさせる原因となった。
【0005】
▲3▼ 又前記枠材の固定を、前記第1、第2の覆片f,g間に形成された溝部の底部分(固定片c)でビス固定によって行なうこととしていたため、その固定のためには、ビスの位置決めとドライバーによる回転操作等のために30mm前後の溝幅を必要とした。従って、点検口の周縁部分に縁取り幅の大きい枠が取り付いた状態となり、点検口部分の見栄えが悪くなる問題があった。
【0006】
本発明は、かかる問題点等に鑑みて開発されたものであり、遮蔽片の開閉を容易に行なうことができる点検口用の枠材の提供を目的とするものである。更に進んで、閉蓋状態の蓋板の安定性を向上させる点検口用の枠材の提供を目的とするものである。又、該枠材を用いた点検口枠体の提供を目的をするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明は以下の手段を採用する。
即ち、本発明に係る点検口用の枠材は、壁や天井に形成された点検口の周縁部分に取り付けられる枠材であって、前記点検口の内周面を覆う第1の覆片と前記点検口を閉蓋する蓋板の外周面を覆う第2の覆片とが、前端開放の溝部を両者間に形成するように後部で一体化され、且つ前記第2の覆片が、その後部から前部に向かうにつれて前記第1の覆片側に傾斜してなる本体部材を具えている。そして該本体部材の前記溝部の開放部を遮蔽する遮蔽片が、前記第1の覆片の前部に屈曲部を介して開閉可能に一体に設けられ、又前記遮蔽片が閉じるに伴って、該遮蔽片の後面に設けた第1の係合部が前記第2の覆片を、その傾斜角度を小さくする方向に弾性変形させ、前記遮蔽片が閉じたときには、前記第2の覆片が弾性的に戻ることによって、前記第1の係合部と前記第2の覆片の前記溝部側に設けられた第2の係合部とが係合状態になり、これにより、前記遮蔽片が前記開放部を遮蔽した状態で保持され、且つ該遮蔽片の先端側の部分が、点検口を閉蓋した状態にある前記蓋板の端縁部分を前側から支持する如くなされていることを特徴とするものである。
【0008】
前記点検口用の枠材は、前記本体部材の後部に、閉蓋状態にある前記蓋板の後面を支持する蓋板支持片が設けられたものとして構成するのがよい。
【0009】
又前記各点検口用の枠材において、前記第2の覆片の前部には、前記溝部側と反対側に突部を設け、前記突部の先端が、板材を所要に切断して前記蓋板を形成する場合にその切断寸法を設定する定規として機能するように構成するのがよい。
【0010】
又前記各点検口用の枠材において、前記第2の覆片の前部に、前記溝部側と反対側に突部を設け、前記第1の係合部と第2の係合部とが係合した状態で前記突部が、点検口を閉蓋した状態にある前記蓋板の端縁部分の前面と係合するように構成するのがよい。
【0011】
又前記点検口用の枠材が蓋板支持片を具える場合、前記蓋板支持片の、前記蓋板の後面を支持する支持片部が、その基端側から先端側に向かって前方に傾斜し、前記先端側で前記後面に接し且つ前記基端側が前記後面に浮いた状態となり、該浮いた状態になることに伴う前記支持片部のバネ作用によって、閉じた状態の前記遮蔽片が前記蓋板を後方向に向けて弾性的に押圧するように構成するのがよい。
【0012】
又前記点検口用の枠材が蓋板支持片を具える場合、前記本体部材の後部に、前記溝部の幅方向に所要間隔で突片を対向状態に突設することにより、両突片間に係合溝を形成し、又前記蓋板支持片は、該係合溝内に押し込み可能の係合突部を具え、該係合突部を所要量押し込んだ状態で、該係合突部と係合溝との係合によって前記蓋板支持片の脱落が阻止されるようになし、又前記蓋板支持片の、前記蓋板の後面を支持する支持片部は、その基端側から先端側に向かって前方に傾斜し、前記先端側で前記後面に接し且つ前記基端側が前記後面に浮いた状態となり、該浮いた状態になることに伴う前記支持片部のバネ作用によって、閉じた状態の前記遮蔽片が前記蓋板を後方向に向けて弾性的に押圧するように構成するのがよい。
【0013】
又前記点検口用の枠材が蓋板支持片を具える場合、前記第1の覆片は、その後部で後方に延長された延長片を具えたものとし、該延長片の前側の部分が前記突片の一方を構成すると共に、該延長片の後側の部分が、前記点検口の周縁部分への固定部を構成するようになすのがよい。
【0014】
又本発明に係る点検口枠体は、前記したいずれかの点検口用の枠材を、前記溝部を前側に向けて正方形状又は長方形状に枠組みし、上下左右の枠材の前記遮蔽片が独立して開閉可能とされており、又、前記傾斜した第2の覆片が周方向に連続して形成する開口枠部の内部に、その前端開口を通して前記蓋板を嵌め入れ可能となされており、前記第1の係合部と第2の係合部とが係合して遮蔽片が閉じた状態において、前記点検口を閉蓋した状態にある前記蓋板の端縁部分を前側から支持する如くなされ、又前記蓋板の外周面の後端縁が、傾斜した前記第2の覆片の傾斜外面に当接するように構成されていることを特徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1〜2において本発明に係る点検口用の枠材1は、壁Wに設けられた点検口2の周縁部分に取り付けられる合成樹脂製の枠材(例えば押出成形によって製作される)であって、前記点検口2の内周面3を覆う第1の覆片5と前記点検口2を閉蓋する蓋板6の外周面7を覆う第2の覆片9とが、前端開放の溝部10を両者間に形成するように後部で連結片11により連結一体化され、且つ前記第2の覆片9が、その後部12から前部13に向かうにつれて前記第1の覆片5側に傾斜してなる、断面コ字状の本体部材15を具えている。
【0016】
本実施の形態においては、前記本体部材15の後部(本実施の形態においては、前記連結片11)に、前記点検口2を閉蓋した状態にある前記蓋板6の後面16を支持する蓋板支持片17が設けられている。又前記本体部材15の前記第1の覆片5は、その後部で後方に延長された延長片19を具えており、該延長片19の後側の部分が、前記点検口2の内周縁部分をなす下地部20への釘着用の固定部21とされている。又該第1の覆片5の前部22には、前記点検口2の縁部分を前側から被覆でき且つ後方に突出する突出部23を先端に具えたL字状をなす化粧片24が屈曲形成されている。
【0017】
前記蓋板支持片17は本実施の形態においては、図1〜2に示すように、本体部材15の後部に設けた係合溝25内に所要量押し込み可能の係合突部26を端部分に具えており、該係合突部26が前記係合溝25内に所要量押し込まれた状態で本体部材15の後部に設けられている(図2)。
【0018】
前記係合溝25は、前記延長片19の前側部分としての突片27と、該突片27に対向して前記連結片11に突設された突片29との間で形成されており、該両突片27,29の内面には対向状態で、係合溝の溝底30に面する係合面31(図2(B))を複数段に有している。又前記係合突部26は、その対向面部に、前記係合面31と係合し得る係合面32(図2(B))を複数段に有している。
【0019】
そして前記蓋板支持片17は、前記構成を有する係合突部26の基端に、前記連結片11と略平行する屈曲片33が略直角に連設されると共に、該屈曲片33の先端で、前記蓋板6の後面16に向けて突出する突出片35が略直角に連設され、且つ該突出片35の先端で、基端側36から先端側37に向かって前方に傾斜する支持片部39が略直角に連設されている。
【0020】
かかる構成を有する蓋板支持片17は、図2に示すように、前記係合突部26を前記係合溝25内に所要量押し込んで前記係合面31,32を係合させた状態において、前記支持片部39が、その先端側37で前記後面16に接し且つ前記基端側36が前記後面16に浮いた状態となり、該浮いた状態になることに伴い、支持片部39のバネ作用が得られる。
【0021】
又前記溝部10の開放部40を遮蔽する遮蔽片41が、前記第1の覆片5の前部22に屈曲部42を介して開閉可能に一体に設けられている。そして該遮蔽片41の後面には、本実施の形態においては前記屈曲部42に近接させて、遮蔽片41の長さ方向に延長する状態で、突条としての第1の係合部43が設けられており、該遮蔽片41が閉じた状態において、図2に示すように、該第1の係合部43が、前記第2の覆片9の前部13の前記溝部10側に設けられた突部としての第2の係合部46と係合状態になり得る。
【0022】
そして図2(C)に示すように、前記第2の係合部46の前端面部分は円弧面47として形成され、係合面49を後側に有している。又前記第1の係合部43は、前記係合面49と係合し得る係合面50を前端部分として有している。
【0023】
然して前記遮蔽片41が図3に示すように閉じるに伴い、前記第1の係合部43の後端部分51が前記第2の係合部46の前記円弧面47を押圧し、これにより前記第2の覆片9が、図4に示すようにその傾斜角度を小さくする方向に弾性変形する。そして該遮蔽片41が図2に示すように閉じたときには、前記第2の覆片9が弾性的に戻ることによって、前記第1の係合部43と前記第2の係合部46とが、両係合面49,50で係合状態になり、これにより、前記遮蔽片41が前記開放部40を遮蔽した状態で保持される。
【0024】
そして遮蔽片41が開放部40を遮蔽した状態において、図2に示すように、該遮蔽片41の先端側の部分52が、前記点検口2を閉蓋した状態にある前記蓋板6の端縁部分53を前側から支持する如くなされており、これにより、遮蔽片の先端側の部分52と前記蓋板支持片17の支持片部39との間で蓋板6の端縁部分53が弾性的な挾持状態となる。
【0025】
又前記遮蔽片41の先端には、図1〜2に示すように、前記第1の係合部43と第2の係合部46との係合状態を解除するためにドライバー等の工具先端を挿入するための条溝55が設けられている。
【0026】
特に本実施の形態においては、図2に示すように、前記第2の覆片9の前部13に、前記溝部10側と反対側に突部56が設けられており、該突部56の先端57は、後述のように、石膏ボード等の板材を所要に切断することによって前記蓋板6を形成する場合に、その切断寸法を設定する定規として機能し得る。
【0027】
前記構成を有する枠材1を用いて構成された図5〜7に示す点検口枠体59は、前記点検口2の周縁部分60を被覆した状態で装着されるものであり、所要長さに切断された上下左右の枠材61,62,63,65を、その溝部10を前側に向けて、正方形状又は長方形状に枠組み(図5においては、正方形状に枠組みされている)して構成されている。
【0028】
その具体的な構成を説明すれば、前記した上下左右の枠材61,62,63,65は、夫々その両端部が45度の角度で斜めに切り落とされており、隣り合う枠材の端部66,67相互は、図9に示すように、前記化粧片24の後側溝部69に嵌め込まれるL字状接合部材70を用いて溶着や接着等の手段により接合一体化され、これにより、正方形状の枠本体71が構成されている。
【0029】
そして前記構成の蓋板支持片17が、その係合突部26が前記係合溝25に係合せしめられて前記枠本体71に取り付けられるのであるが、その際図6〜7に示すように、該枠本体71のコーナ部分にはL字状の蓋板支持片17aが取り付けられると共に、隣り合う該蓋板支持片17a,17a間には直線状の蓋板支持片17bが取り付けられる。
【0030】
前記L字状の蓋板支持片17aは、図10に示すように、前記屈曲片33と突出片35とがL字状に連結一体化されており、そのL字の両辺部を構成する前記屈曲片33,33の端部側には、前記係合突部26,26が突設されている。又前記突出片35,35には、独立状態で、前記支持片部39,39が突設されている。
【0031】
かかる構成を有するL字状の蓋板支持片17aは図6〜7に示すように、その両端の係合突部26,26が前記係合溝25,25に夫々押し込まれることにより、前記枠本体71に取り付けられる。このように構成されたL字状の蓋板支持片17aは、前記枠本体71のコーナ部分を補強する補強部材としても機能することになる。
【0032】
前記構成を有する点検口枠体59を用いて、前記点検口2を前記蓋板6で閉蓋するには図11、図2〜3に示すように、該点検口枠体59を点検口2に嵌め入れ、前記化粧片24の前記突出部23を、点検口の縁部分の前面75に当接させると共に、この状態で、前記固定部21を下地部20にネジ釘76で固定する。なお、点検口枠体59がこのように取り付けられた状態においては、前記遮蔽片41を、図11に示すように開いた状態にしておく。この状態においては、前記第2の覆片9が傾斜状態にあるため、該第2の覆片9が周方向に連続して形成された正方形状の開口枠部77は、図11に示すように、前端に向かって末広がりの状態にある。
【0033】
前記蓋板6は、図11、図5に示すように、前記開口枠部77の内部に嵌め入れられてその後面16が前記蓋板支持片17の支持片部39で支持される正方形板状に構成されており、図2に示すように、該蓋板6の外周面7は蓋板の前面79と直角をなしている。
【0034】
該蓋板6は、石膏ボード等の板材を、施工現場で正方形状に切断して形成される場合がある。そのときは、前記第2の覆片9の前部に設けた前記突部56の先端57(図2)を定規として機能させ、切断寸法を所要に設定することにより、寸法精度のよい蓋板を形成できることになる。図10によって説明すれば、上下方向及び左右方向の切断寸法を、上下の突部の先端57,57間の距離L1及び左右の突部の先端57,57間の距離L2によって設定する。又該蓋板6の肉厚は、かかる構成の蓋板6を図7〜8に示すように、前記正方形状の開口枠部77の内部にその前端開口80を通して嵌め入れ且つその後面16を前記蓋板支持片17の支持片部39の先端側37で支持させたときに、図8に示すように、該蓋板の外周面7の後端縁81が前記第2の覆片9の傾斜外面82にその後側部で当接し、且つ前記外周面7の前端縁83が前記突部56の稍後側に位置するように設定する。
【0035】
然して前記構成の蓋板6で点検口2を閉蓋するには、図11、図8に示すように、該蓋板6を、正方形状の開口枠部77に嵌め入れる。該開口枠部77に嵌め入れられた蓋板6は、その外周面7の後端縁81で前記傾斜した前記第2の覆片9の傾斜外面(第2の覆片9の、前記溝部10と反対側の面)82にその後側部分で当接した状態となり、且つ前記外周面7の前端縁83は、前記突部56の稍後側に位置する。そして該外周面7と第2の覆片9との間には、前端に向かって溝幅が大きくなる楔状溝部85が形成される。この状態で前記遮蔽片41を閉じるのであるが、それに伴い図3に示すように、前記第1の係合部43の前記後端部分51が前記第2の係合部46の前記円弧面47を押圧し、これにより前記第2の覆片9が、図4に示すようにその傾斜角度を小さくする方向に弾性変形する。そして該遮蔽片41が図2に示すように閉じたときには、前記第2の覆片9が弾性的に戻ることによって、前記第1の係合部43と前記第2の係合部46とが、両係合面49,50で係合状態になり、これにより、前記遮蔽片41が前記開放部40を遮蔽した状態で保持されることとなる。
【0036】
そして前記遮蔽片41が閉じた状態において、該遮蔽片の先端側の部分52が前記蓋板の端縁部分53の前面53aを被覆すると共に、該先端側の部分の後部86が、前記蓋板6を前記蓋板支持片17の支持片部39に向けて押圧する。この押圧は、前記支持片部39が、傾斜した状態でその先端側37が蓋板6の後面16に接し、その基端側36が該後面16に浮いた状態で行なわれる。従って該押圧は、支持片部39の弾性変形を伴って弾性的に行なわれることになる。それ故蓋板6の端縁部分53は、前記蓋板支持片17の支持片部39と前記遮蔽片41の先端側の部分52とによって、ガタツキのない状態で安定的に弾性挾持されることになり、図12に示すように、蓋板6の安定した閉蓋状態が保たれることになる。
【0037】
又、前記点検口2を通して配線や配管等の保守点検を行なうに際しては、前記閉じた状態にある遮蔽片41の先端の条溝55(図2)に例えばドライバの先端を挿入して該遮蔽片41を手前(前方)に倒すように操作し、前記第1の係合部43と第2の係合部46との係合状態を解除して遮蔽片41を開く。これにより前記正方形状の開口枠部77は、前端に向かって末広がりの状態(蓋板を嵌め入れる時の状態)に戻るので、前記蓋板6を容易に取り外すことができる。
【0038】
なお本実施の形態においては、前記のように、係合溝25内への係合突部26の押し込み量を所要に設定可能となされているため、本実施の形態に係る点検口枠体59によるときは、例えば厚さの異なる2種類の蓋板を前記開口枠部77内に嵌め入れて点検口2を閉蓋することができる。そのためには、例えば点検口枠体を出荷する際に、施工現場における蓋板の肉厚が厚い場合を想定して、図2に示すように、前記係合溝25内への前記係合突部26の押し込み量を小さめに設定しておく。施工現場おいて、厚肉の蓋板を用いる場合は、図2に示すように、該蓋板6を前記開口枠部77内に嵌め入れて点検口2を閉蓋することができる。一方、薄肉の蓋板を用いる場合は、図13に示すように、前記係合突部26を前記係合溝25内に奥まで十分に押し込むことによって、該蓋板6を前記正方形状の開口枠部77の内部に嵌め入れ且つ遮蔽片41を閉じることによって、点検口2を閉蓋できる。
【0039】
〔その他の実施の形態〕
(1) 図14は、前記第1の係合部43と第2の係合部46とが係合して前記遮蔽片41が閉じた状態において、前記第2の覆片9の前部に設けた突部56が、前記点検口2を閉蓋した状態にある前記蓋板6の端縁部分53の前面53aと係合するように構成した場合を示している。このように構成したときは、蓋板6は、前記第1の係合部43と第2の係合部46との係合力に加えて、該端縁部分の前側53aと前記突部56との係合力が付加されるために、遮蔽片41が閉じた状態において、蓋板6の一層安定的な閉蓋状態が得られることになる。なお図14において一点鎖線で示す第2の覆片9は、その自由状態を示している。
【0040】
(2) 本発明に係る点検口用の枠材及び点検口枠体は、建築物の壁だけではなく、天井に形成される点検口に対しても応用することができる。
【0041】
(3) 本発明に係る点検口枠体を点検口の周縁部分に固定する手段は、第1の覆片に延長した前記固定部21を下地部20に釘着して行なうことの他、図15に示す従来施工のように、溝部10の底部分87で、下地部20にネジ釘89で固定する手段を採用してもよい。
【0042】
(4) 又蓋板6の後面16を支持する前記蓋板支持片17は、その係合突片を係合溝に押し込む前記係合手段によって本体部材に設けることの他、あるタイプの点検口枠体において蓋板の肉厚が一種類であるときは、図15に示すように、該蓋板支持片17を本体部材に一体に設けることとしてもよい。
【0043】
(5) 本発明に係る点検口用の枠材1は、前記蓋板支持片17を具えないものとして構成されることがある。この場合は、例えば図16に示すように、蓋板6の後面16が下地部79で支持される。なお同図において枠材1は、溝部10の底部分87で、下地部79にネジ釘89で固定されている。
【0044】
【発明の効果】
本発明は以下の如き優れた効果を奏する。
(1) 本発明によるときは、本体部材を構成する第2の覆片が、その後部から前部に向かうにつれて前記第1の覆片側に傾斜する傾斜片として構成されているため、蓋板の外周面と第2の覆片との間に、該第2の覆片をその傾斜角度を小さくする方向に弾性変形させて逃がすための間隙を形成できる。これにより、点検口を蓋板で閉蓋した状態で前記遮蔽片を閉じる操作を、前記第2の覆片をその傾斜角度が小さくなる方向に弾性変形させて行なうことができる。従って、遮蔽片を無理なく閉じることができると共に、閉じた後においては前記第2の覆片が弾性的に戻ることに伴い、遮蔽片に設けた第1の係合部と第2の覆片に設けた第2の係合部との確実な係合状態が得られ、遮蔽片を遮蔽状態で保持できることになる。これによって、前記閉蓋状態にある蓋板を、該遮蔽片の先端側の部分と蓋板支持片との間で安定的に保持できることになる。又配線や配管等の保守点検に際して前記蓋板を取り外すときは、前記第2の覆片の弾性的な変形によって遮蔽片を開くことが容易である。
【0045】
(2) 傾斜した第2の覆片が周方向に連続して形成された開口枠部の内部に蓋板を嵌め入れる構成であるため、該蓋板の外周面の後端縁を、前記傾斜した第2の覆片の傾斜外面に当接状態となし得、この状態で前記遮蔽片を閉じることによって蓋板を閉蓋状態で保持できる。従って、第2の覆片が前後方向で突出する(傾斜していない)前記従来の点検口枠体による場合のように、蓋板の製作誤差によって、閉蓋状態の蓋板に上下方向や左右方向でガタツキを生じさせるといった問題を発生させることがない。
【0046】
(3) 前記第2の覆片の前部に、前記本体部材の溝部側と反対側に突部を設け、該突部の先端が、板材を所要に切断して前記蓋板を形成する場合にその切断寸法を設定する定規として機能するように構成するときは、前記蓋板を、現場作業によって板材を所要に切断して形成する場合、前記定規を利用して切断寸法を設定することにより、前記開口枠部の内部に嵌め入れることのできる所定寸法の蓋板を形成することが容易である。
もしもこのような突部が設けられていない場合は、前記第2の覆片の周方向の連続によって形成された前記開口枠部が前端に向かって末広がりとなるように傾斜しているために、誤って、末広がりの先端を定規にして切断寸法を設定する恐れがある。このように切断して蓋板を形成した場合は、寸法が合わないために、該蓋板を開口枠部内に挿入できないことになってしまう。前記突部は、このような不具合を解消するために役に立つ。
【0047】
(4) 前記第1の係合部と第2の係合部とが係合して前記遮蔽片が閉じた状態において、前記第2の覆片の前部に設けた突部が、閉蓋状態にある蓋板の端縁部分の前面と係合するように構成した場合は、前記第1の係合部と第2の係合部との係合力に、該端縁部分の前面と前記突部との係合力が付加されるために、遮蔽片が閉じた状態において、蓋板の一層安定的な閉蓋状態が得られることになる。これによって、天井に設けた点検口に本発明に係る点検口枠体を取り付ける場合も、蓋板を安定的に保持できることとなる。
【0048】
(5) 本発明に係る点検口用の枠材が、閉蓋状態にある蓋板の後面を支持する蓋板支持片を具える場合、前記蓋板支持片の、前記蓋板の後面を支持する支持片部が、その基端側から先端側に向かって前方に傾斜し、前記先端側で前記後面に接し、且つ前記基端側が前記後面に浮いた状態となるように構成した場合は、該支持片部が傾斜状態で蓋版の後面に接することに伴うバネ作用によって、前記遮蔽片を閉じたときに、その先端側の部分が前記蓋板を弾性的に後方向に押圧する状態となる。従って、該蓋板を、前記蓋板支持片と遮蔽片との間でガタツキなく安定的に保持して、蓋板の閉蓋状態の安定性向上を達成できることになる。これは、蓋板の縁部分を、位置が固定的で変形性のない下地部後面と前記遮蔽片の先端側の部分とで挾持して蓋板を保持する前記従来の点検口枠体によっては達成できない効果である。
【0049】
(6) 前記本体部材の後部に対向状態に突設した突片間で係合溝を形成し、前記蓋板支持片に、該係合溝内に押し込み可能の係合突部を設ける構成とした場合は、該係合突部と係合溝との係合によって蓋板支持片を本体部材に安定的に取り付けることが可能であると共に、係合溝内への係合突部の押し込み量の所要の設定により、前記蓋板支持片と、閉じた状態の遮蔽片との間の間隔を調節することができ、これにより、厚さの異なる複数種類の蓋板の保持が可能となる。
【0050】
(7) 本体部材を構成する第1の覆片が、その後部で後方に延長された延長片を具えるときは、該延長片によって、前記係合溝の形成と点検口枠体の固定部の形成とを、構造簡素に達成できることとなる。
【0051】
(8) 延長片の後側の部分としての固定部で、点検口枠体を点検口の周縁部分に固定する場合は、前記従来の点検口枠体におけるように、遮蔽片で閉じられる溝部の底部分で点検口枠体をビス固定するのとは異なり、本体部材の溝部の幅を小さく設定することができ、これにより、点検口の周縁部分を縁取る縁取り幅を小さくしてこの縁取りを極力目立ちにくくでき、点検口部分の見栄えを向上できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る枠材を示す分解斜視図である。
【図2】その使用状態を示す断面図である。
【図3】遮蔽片を閉じる際の作用を説明する断面図である。
【図4】遮蔽片を閉じる際の作用を説明する断面図である。
【図5】本発明に係る点検口枠体を使用状態で示す正面図である。
【図6】点検口枠体を使用状態で示す背面図である。
【図7】点検口枠体の使用状態を示す部分斜視図である。
【図8】点検口枠体の開口枠部の内部に蓋板を嵌め入れた状態を示す断面図である。
【図9】隣り合う枠材の端部相互をL字状接合部材で接合一体化した状態を示す斜視図である。
【図10】点検口枠体を分解して示す部分斜視図である。
【図11】点検口枠体に蓋板を嵌め入れた状態を示す断面図である。
【図12】点検口枠体に蓋板を嵌め入れると共に遮蔽片を閉じた状態を示す断面図である。
【図13】本発明に係る枠材の他の使用状態を示す断面図である。
【図14】本発明に係る枠材の他の態様をその使用状態で示す部分断面図である。
【図15】本発明に係る枠材のその他の態様を使用状態で示す断面図である。
【図16】本発明に係る枠材のその他の態様を使用状態で示す断面図である。
【図17】従来の枠材をその使用状態で示す断面図である。
【符号の説明】
1 枠材
2 点検口
3 点検口の内周面
5 第1の覆片
6 蓋板
7 蓋板の外周面
9 第2の覆片
10 溝部
11 連結片
15 本体部材
16 蓋板の後面
17 蓋板支持片
25 係合溝
26 係合突部
39 支持片部
41 遮蔽片
42 屈曲部
43 第1の係合部
46 第2の係合部
56 突部
57 突部の先端
59 点検口枠体
60 点検口の周縁部分

Claims (8)

  1. 壁や天井に形成された点検口の周縁部分に取り付けられる枠材であって、前記点検口の内周面を覆う第1の覆片と前記点検口を閉蓋する蓋板の外周面を覆う第2の覆片とが、前端開放の溝部を両者間に形成するように後部で一体化され、且つ前記第2の覆片が、その後部から前部に向かうにつれて前記第1の覆片側に傾斜してなる本体部材を具えており、該本体部材の前記溝部の開放部を遮蔽する遮蔽片が、前記第1の覆片の前部に屈曲部を介して開閉可能に一体に設けられ、又前記遮蔽片が閉じるに伴って、該遮蔽片の後面に設けた第1の係合部が前記第2の覆片を、その傾斜角度を小さくする方向に弾性変形させ、前記遮蔽片が閉じたときには、前記第2の覆片が弾性的に戻ることによって、前記第1の係合部と前記第2の覆片の前記溝部側に設けられた第2の係合部とが係合状態になり、これにより、前記遮蔽片が前記開放部を遮蔽した状態で保持され、且つ該遮蔽片の先端側の部分が、点検口を閉蓋した状態にある前記蓋板の端縁部分を前側から支持する如くなされていることを特徴とする点検口用の枠材。
  2. 壁や天井に形成された点検口の周縁部分に取り付けられる枠材であって、前記点検口の内周面を覆う第1の覆片と前記点検口を閉蓋する蓋板の外周面を覆う第2の覆片とが、前端開放の溝部を両者間に形成するように後部で一体化され、且つ前記第2の覆片が、その後部から前部に向かうにつれて前記第1の覆片側に傾斜してなる本体部材を具えており、該本体部材の後部には、閉蓋状態にある前記蓋板の後面を支持する蓋板支持片が設けられると共に、前記溝部の開放部を遮蔽する遮蔽片が、前記第1の覆片の前部に屈曲部を介して開閉可能に一体に設けられ、又前記遮蔽片が閉じるに伴って、該遮蔽片の後面に設けた第1の係合部が前記第2の覆片を、その傾斜角度を小さくする方向に弾性変形させ、前記遮蔽片が閉じたときには、前記第2の覆片が弾性的に戻ることによって、前記第1の係合部と前記第2の覆片の前記溝部側に設けられた第2の係合部とが係合状態になり、これにより、前記遮蔽片が前記開放部を遮蔽した状態で保持され、且つ該遮蔽片の先端側の部分が、点検口を閉蓋した状態にある前記蓋板の端縁部分を前側から支持する如くなされていることを特徴とする点検口用の枠材。
  3. 前記第2の覆片の前部には、前記溝部側と反対側に突部が設けられており、前記突部の先端は、板材を所要に切断して前記蓋板を形成する場合にその切断寸法を設定する定規として機能することを特徴とする請求項1又は2記載の点検口用の枠材。
  4. 前記第2の覆片の前部には、前記溝部側と反対側に突部が設けられており、前記第1の係合部と第2の係合部とが係合した状態で前記突部が、点検口を閉蓋した状態にある前記蓋板の端縁部分の前面と係合するようになされていることを特徴とする請求項1又は2記載の点検口用の枠材。
  5. 前記蓋板支持片の、前記蓋板の後面を支持する支持片部は、その基端側から先端側に向かって前方に傾斜し、前記先端側で前記後面に接し且つ前記基端側が前記後面に浮いた状態となり、該浮いた状態になることに伴う前記支持片部のバネ作用によって、閉じた状態の前記遮蔽片が前記蓋板を後方向に向けて弾性的に押圧するように構成されていることを特徴とする請求項2記載の点検口用の枠材。
  6. 前記本体部材の後部には、前記溝部の幅方向に所要間隔をおいて突片が対向状態に突設され両突片間に係合溝が形成されてなり、又前記蓋板支持片は、該係合溝内に押し込み可能の係合突部を具え、該係合突部を所要量押し込んだ状態で、該係合突部と係合溝との係合によって前記蓋板支持片の脱落が阻止されるようになされ、又前記蓋板支持片の、前記蓋板の後面を支持する支持片部は、その基端側から先端側に向かって前方に傾斜し、前記先端側で前記後面に接し且つ前記基端側が前記後面に浮いた状態となり、該浮いた状態になることに伴う前記支持片部のバネ作用によって、閉じた状態の前記遮蔽片が前記蓋板を後方向に向けて弾性的に押圧するように構成されていることを特徴とする請求項2記載の点検口用の枠材。
  7. 前記第1の覆片は、その後部で後方に延長された延長片を具えており、該延長片の前側の部分が前記突片の一方を構成すると共に、該延長片の後側の部分が、前記点検口の周縁部分への固定部とされていることを特徴とする請求項6記載の点検口用の枠材。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載の点検口用の枠材を、前記溝部を前側に向けて正方形状又は長方形状に枠組みし、上下左右の枠材の前記遮蔽片が独立して開閉可能とされており、又、前記傾斜した第2の覆片が周方向に連続して形成する開口枠部の内部に、その前端開口を通して前記蓋板を嵌め入れ可能となされており、前記第1の係合部と第2の係合部とが係合して遮蔽片が閉じた状態において、前記点検口を閉蓋した状態にある前記蓋板の端縁部分を前側から支持する如くなされ、又前記蓋板の外周面の後端縁が、傾斜した前記第2の覆片の傾斜外面に当接するように構成されていることを特徴とする点検口枠体。
JP30675899A 1999-10-28 1999-10-28 点検口用の枠材及びそれを用いた点検口枠体 Expired - Fee Related JP3604978B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30675899A JP3604978B2 (ja) 1999-10-28 1999-10-28 点検口用の枠材及びそれを用いた点検口枠体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30675899A JP3604978B2 (ja) 1999-10-28 1999-10-28 点検口用の枠材及びそれを用いた点検口枠体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001123652A JP2001123652A (ja) 2001-05-08
JP3604978B2 true JP3604978B2 (ja) 2004-12-22

Family

ID=17960958

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30675899A Expired - Fee Related JP3604978B2 (ja) 1999-10-28 1999-10-28 点検口用の枠材及びそれを用いた点検口枠体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3604978B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011012478A (ja) * 2009-07-03 2011-01-20 Daiei Giken Kogyo Kk 枠体及び扉を取付けた枠体

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4753427B2 (ja) * 2006-01-17 2011-08-24 株式会社長谷工コーポレーション 点検口用枠材
JP5174566B2 (ja) * 2008-07-15 2013-04-03 株式会社Lixil 外動片引き窓
JP6576670B2 (ja) * 2014-09-18 2019-09-18 フクビ化学工業株式会社 点検口装置
JP6697290B2 (ja) * 2016-03-10 2020-05-20 フクビ化学工業株式会社 点検口装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61203943U (ja) * 1985-06-08 1986-12-22
JPH11131783A (ja) * 1997-10-31 1999-05-18 Fukuvi Chem Ind Co Ltd 建物の壁部や天井部或いは床部に設けた内蔵設備用開口の閉蓋装置及び該閉蓋装置を用いる閉蓋構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011012478A (ja) * 2009-07-03 2011-01-20 Daiei Giken Kogyo Kk 枠体及び扉を取付けた枠体

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001123652A (ja) 2001-05-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3604978B2 (ja) 点検口用の枠材及びそれを用いた点検口枠体
JP5063809B2 (ja) パネルに対する組付け構造
JPH0422367Y2 (ja)
JPS598710Y2 (ja) 電気洗濯機の操作箱
JP4248991B2 (ja) コーナー部材の取付け構造
JP2003293573A (ja) 化粧材取付具及びそれを用いた化粧材取付構造
JP6722712B2 (ja) 見切り部材
JPH086165Y2 (ja) エンドピース取付機構
JP6722725B2 (ja) コーナーキャップ、見切り構造、及び装飾パネル体
JP3514280B2 (ja) 外装化粧材の取付構造
JP3976023B2 (ja) 電子鍵盤楽器
JP2917801B2 (ja) 枠体と被支持部材との取り付け構造
JP4435382B2 (ja) 化粧材取付具
JP3620298B2 (ja) 出窓における化粧ボードの納め構造
JP2003049506A (ja) 板材の施工金具及び板材の施工方法
JPH1120468A (ja) 自動車用ウインドシールドパネルの位置決め構造
JP2768252B2 (ja) 天 板
JPS634723Y2 (ja)
JPH05344915A (ja) 天 板
JPH0740974B2 (ja) 棚板等の板体用コーナー部材
JP6697290B2 (ja) 点検口装置
JP2561203Y2 (ja) モール保持具
JP2004321495A (ja) 遊技盤の取付構造
JP2511308B2 (ja) 黒 板
JP2023161880A (ja) 外壁用役物

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040928

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040930

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071008

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081008

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091008

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091008

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101008

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111008

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111008

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121008

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121008

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131008

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees