JP3620298B2 - 出窓における化粧ボードの納め構造 - Google Patents

出窓における化粧ボードの納め構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この出願の発明は、出窓における化粧ボードの納め構造に関するものである。さらに詳しくは、この出願の発明は、キッチン出窓等の出窓の出隅部におけるキッチンボード等の化粧ボードの端部を見栄えよく納めることのできる、出窓における化粧ボードの納め構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、たとえば、図7に示したような流し台、調理台等を備えたキッチン設備(1)の背後の壁面(2)に出窓(3)を配設し、採光を可能にするとともに開放感を与え、キッチン環境を良好なものすることが考えられている。
また、壁面(2)の表面材として、近年、キッチンボードと称する不燃性を有する化粧ボードが提供されてもいる。このキッチンボードは、表面が特殊加工され、油汚れを簡単に拭き落とすことができ、油のはねに耐え得る耐熱性をも備えている。
【0003】
このようなキッチンボードは、図7に示した出窓にも採用されつつある。すなわち、出窓(3)の左右両側面(4)及び天面(5)と、キッチン設備(1)の背後の壁面(2)にキッチンボードは配設される。一方、出窓(3)の下面部にはカウンター(6)が配設される。そして、出窓(3)側と壁面(2)側のキッチンボードが突き合わされる出窓(3)の出隅部には、キッチンボードの端面間にジョイナーが配設され、キッチンボードの端部が納められる。つまり、出窓側面(4)及び壁面(2)に配設されたキッチンボードが突き合わされる出窓縦出隅部に縦ジョイナー(7)が、また、出窓天面(5)及び壁面(2)に配設された化粧ボードが突き合わされる出窓横出隅部には横ジョイナー(8)がそれぞれ介設され、両ジョイナー(7)(8)によりキッチンボードの端部を隠蔽して出窓(3)の出隅部を美麗に納めるのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の出窓における化粧ボードの納め構造には、縦ジョイナー(7)と横ジョイナー(8)が突き合わされる出窓(3)の出隅コーナー部での取合いに難があった。
出窓(3)の出隅コーナー部における縦ジョイナー(7)と横ジョイナー(8)の取合いは、両ジョイナー(7)(8)を真っ直ぐに切りっぱなしにして相互の端面を突き合わせるか、又は図8に示したように両ジョイナー(7)(8)の端部を約45°に斜めに切断して突き合わせるかが一般的であった。このため、いずれの場合にも切断加工の精度が十分高くない場合には、縦ジョイナー(7)と横ジョイナー(8)の間に隙間が形成されたり、又はずれたりして、外観不良が生じやすかった。
【0005】
この出願の発明は、以上の通りの事情に鑑みてなされたものであり、従来のキッチン出窓等の出窓におけるキッチンボード等の化粧ボードの納め構造の欠点を解消し、出窓出隅部における化粧ボードの端部を見栄えよく納めることのできる、改善された出窓における化粧ボードの納め構造を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この出願は、上記の課題を解決するものとして、請求項1に係る発明は、壁面に出窓が設けられ、この出窓の左右側面及び天面、並びに壁面に化粧ボードが配設され、出窓側面及び壁面に配設された化粧ボードが突き合わされる出窓縦出隅部に縦ジョイナーが、また、出窓天面及び壁面に配設された化粧ボードが突き合わされる出窓横出隅部には横ジョイナーがそれぞれ介設され、両ジョイナーにより各々の化粧ボードの端面を隠蔽して納める出窓における化粧ボードの納め構造において、縦ジョイナーは、基板部を備え、その一端部をキッチンボード載置部とし、他端部からはキッチンボード挟持部を背面側に延設し、また、縦ジョイナーでは、基板部の正面側に目地部が立設され、出窓の縦出隅部において、キッチンボード載置部上に壁面に取り付けられるキッチンボードが載置され、その端面と対向する目地部の一側面との間をコーキング処理してキッチンボードの端部を納めるとともに、出窓側面に取り付けられるキッチンボードの端部をキッチンボード挟持部で下地との間に挟持してキッチンボードの端部を納め、横ジョイナーは、横ジョイナー本体とこれに嵌着される横カバーの2部材から構成され、横ジョイナー本体は、基板部を備え、その一端部をキッチンボード載置部とし、他端部からはキッチンボード挟持部を背面側に延設し、また、基板部にはキッチンボード支持部を正面側に立設し、キッチンボード挟持部が延設された端部には、正面側に向けてカバー支持部を延設し、横ジョイナー本体には、正面部に係合凹部を備え、横カバーは、カバー本体を備え、横ジョイナー本体の係合凹部に嵌合する係合凸部をカバー本体の背面側に立設し、横ジョイナーは、出窓の横出隅部において、横ジョイナー本体のキッチンボード載置部上に壁面に取り付けられるキッチンボードが載置され、その端部をキッチンボード支持部で受け、支持するとともに、出窓天面に取り付けられるキッチンボードの端部をキッチンボード挟持部で下地との間に挟持してキッチンボードの端部を納め、横カバーの係合凸部を横ジョイナー本体の係合凹部に嵌め込み、キッチンボードの端部を納め、さらに横ジョイナー本体は出窓縦出隅部に配設された2本の縦ジョイナー間に配設され、一方、横カバーは、両端部が横ジョイナー本体より縦ジョイナーの幅分だけ突出する長さを有し、この横カバーが横ジョイナー本体に嵌着されて、縦ジョイナーと横ジョイナーとが突き合わされる出窓出隅コーナー部において縦ジョイナー端部が横カバーによって上方より覆われることを特徴とする出窓における化粧ボードの納め構造を提供する。
【0007】
この出願の請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、係合凹部及び係合凸部はともに2条の片体からなり、各々の先端部には互いに係合可能とした突起部を備えている出窓における化粧ボードの納め構造を提供する。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、キッチン出窓を例にとり、図面に沿ってこの出願の発明の出窓における化粧ボードの納め構造についてさらに詳しく説明する。
図1は、この出願の発明の一実施形態であるキッチン出窓におけるキッチンボードの納め構造の一実施形態を示した正面図である。図2、図3、及び図4は、各々、図1に例示した実施形態のA−A断面図、B−B断面図、及びC−C断面図である。
【0010】
これらの図1〜図4に示したように、キッチンボード(9)が、出窓(3)の左右両側面(4)及び天面(5)と、キッチン設備(図示省略)の背後の壁面(2)に配設され、下面部にはカウンター(6)が配設される。これらキッチンボード(9)が突き合わされる出窓(3)の縦出隅部、横出隅部には、それぞれ縦ジョイナー(7)、横ジョイナー(8)がキッチンボード(9)の端面間に介設される。
【0011】
縦ジョイナー(7)は、図4及び図5に示したように、この実施形態では、基板部(71)を備え、その一端部をキッチンボード載置部(71a)とし、他端部からはキッチンボード挟持部(71b)を背面側に延設している。また、縦ジョイナー(7)では、基板部(71)の正面側に目地部(72)が立設されている。目地部(72)の一側面は、基板部(71)のキッチンボード挟持部(71b)と同一平面上に配置され、これと対向する他の一側面は、基板部(71)に垂直若しくはほぼ垂直に交わっている。このような縦ジョイナー(7)は、出窓(3)の縦出隅部において、キッチンボード載置部(71a)上に壁面(2)に取り付けられるキッチンボード(9)が載置され、その端面と対向する目地部(72)の一側面との間をコーキング処理してキッチンボード(9)の端部を納めるとともに、出窓側面(4)に取り付けられるキッチンボード(9)の端部をキッチンボード挟持部(71b)で下地(10)との間に挟持してキッチンボード(9)の端部を納め、また、目地部(72)によって美麗な目地を形成することができる。
【0012】
一方、横ジョイナー(8)は、図2に示したように、横ジョイナー本体(81)とこれに嵌着される横カバー(82)の2部材から構成されている。横ジョイナー本体(81)は、たとえばこの図2に示したように、基板部(81a)を備え、その一端部をキッチンボード載置部(81b)とし、他端部からはキッチンボード挟持部(81c)を背面側に延設することができる。また、基板部(81a)にはキッチンボード支持部(81d)を正面側に立設し、キッチンボード挟持部(81c)が延設された端部には、正面側に向けてカバー支持部(81e)を延設することもできる。さらに横ジョイナー本体(81)には、正面部に係合凹部(81f)よりなる係合受部を備え、この係合凹部(81f)を基板部(81a)から正面側に立設することもできる。
【0013】
横カバー(82)は、たとえば、平板状としたカバー本体(82a)を備え、横ジョイナー本体(81)の係合凹部(81f)に嵌合する係合凸部(82b)よりなる係合部をカバー本体(82a)の背面側に立設している
【0014】
このような構成を有する横ジョイナー(8)は、出窓(3)の横出隅部において、横ジョイナー本体(81)のキッチンボード載置部(81b)上に壁面(2)に取り付けられるキッチンボード(9)が載置され、その端部をキッチンボード支持部(81d)で受け、支持するとともに、出窓天面(5)に取り付けられるキッチンボード(9)の端部をキッチンボード挟持部(81c)で下地(10)との間に挟持してキッチンボード(9)の端部を納め、横カバー(82)をその係合凸部(82b)を横ジョイナー本体(81)の係合凹部(81f)に嵌め込み、キッチンボード(9)の端部を納める。この時、横カバー(82)は、カバー本体(82a)の背面がその下部においてカバー支持部(81e)の先端部に当接し、支持され、また、上部はキッチンボード支持部(81d)の先端部に当接支持されて安定して配置される。なお、このキッチンボード支持部(81d)及びカバー支持部(81e)によるカバー本体(82a)の当接支持をより確実とするために、図2に示したように、これらキッチンボード支持部(81d)及びカバー支持部(81e)の先端を互いに向かい合うように90°若しくは略90°折り曲げることができる。
【0015】
そして、この出願の発明の一実施形態であるキッチン出窓におけるキッチンボードの納め構造では、たとえば以上に例示される横ジョイナー(8)において、図5に示すことができるように、横ジョイナー本体(81)は、出窓縦出隅部に配設された2本の縦ジョイナー(7)間に配設され、一方、横カバー(82)は、両端部が横ジョイナー本体(81)より縦ジョイナー(7)の幅分だけ突出する長さを有している。このため、横カバー(82)が横ジョイナー本体(81)に、たとえば図2に示したように係合凹部(81f)に係合凸部(82b)が嵌め込まれて嵌着されると、図1及び図4に示したように、縦ジョイナー(7)と横ジョイナー(8)とが突き合わされる出窓出隅コーナー部において縦ジョイナー(7)の端部、図3及び図4に例示した縦ジョイナー(7)の場合には目地部(72)の端部を横カバー(82)で上方より覆うことができる。出窓出隅コーナー部において縦ジョイナー(7)と横ジョイナー(8)の間に隙間が形成されたり、ずれが生ずることがあっても、隙間やずれは横カバー(82)によって隠蔽され、外観は良好となる。また、出窓出隅コーナー部では横カバー(82)が表面に現れるので、縦ジョイナー(7)及び横ジョイナー本体(81)の端部の切断加工にさほど精度は要求されず、キッチンボード(9)の端部納めの施工性が向上する。
【0016】
なお、図5にも示したように、横ジョイナー(8)を縦ジョイナー(7)よりも幅広とすることができる。この場合には、横カバー(8)による縦ジョイナー(7)の端部の隠蔽が一層確実となる。
この出願の発明の一実施形態であるキッチン出窓におけるキッチンボードの納め構造では、たとえば以下の通りの手順に従ってキッチンボード(9)の施工及び端部の納めを行うことができる。
【0017】
すなわち、図1〜図4に示した実施形態において、まず、出窓(3)の両左右側面(4)及び天面(5)の下地(10)にキッチンボード(9)を接着剤(11)で固定し、縦ジョイナー(7)及び横ジョイナー本体(81)を基板部(71)(81)が下地(10)上に載置されるように配置し、木ネジ(12)、釘等の固着具で下地(10)に固定する。この時、出窓(3)の左右両側面(4)及び天面(5)に固定されたキッチンボード(9)の端部を縦ジョイナー(7)及び横ジョイナー本体(81)のキッチンボード挟持部(71b)(81c)で覆う。次いで、縦ジョイナー(7)及び横ジョイナー本体(81)のキッチンボード載置部(71a)(81b)上に壁面(2)用のキッチンボード(9)を載置し、下地(10)に接着剤(11)で固定する。この後に、横カバー(82)を横ジョイナー本体(81)に嵌着し、その両端部で縦ジョイナー(7)の目地部(72)を上方より覆い、隠蔽する。出窓出隅コーナー部のキッチンボード(9)の端部は美麗に納められる。
【0018】
なお、この出願の発明の一実施形態であるキッチン出窓におけるキッチンボードの納め構造では、図6に示したように、横ジョイナー本体(81)の係合凹部(81f)を斜め前方に突出するように設けることができる。これに対応して横カバー(82)の係合凸部(82b)は、斜め後方に配設することができる。このように係合凹部(81f)及び係合凸部(82b)をともに斜めに向けることによって、横ジョイナー本体(81)の厚みが薄くとも係合凹部(81f)及び係合凸部(82b)の長さを長くとることができ、縦ジョイナー(7)も含め、横ジョイナー(8)は金属、樹脂等から一般に製造されることから、係合凹部(81f)及び係合凸部(82b)に弾性を発揮させることができる。このため、係合凸部(82b)の係合凹部(81f)への嵌合強度が向上し、横カバー(82)が横ジョイナー本体(81)により確実に嵌着される。また、係合凹部(81f)の向きは上方又は下方のいずれであってもよく、施工に応じていずれかを選択することができる。なお、係合凸部(82b)は、当然のことながら係合凹部(81f)の向きに合わせる。たとえば出窓(3)の位置が標準若しくはやや高めの場合には、係合凹部(81f)を斜め下方に向かわせることで嵌着に必要なストロークを十分にとることができ、横カバー(82)の嵌着が容易となる。一方、出窓(3)の位置がやや低めの場合には、係合凹部(81f)の向きを斜め上方にすることにより同様に横カバー(82)の嵌着が容易となる。
【0019】
このような係合凹部(81f)及び係合凸部(82b)は、たとえばこの図6に示したように、ともに2条の片体(13)から形成し、各々の先端部には互いに係合可能とした突起部(14)を備えることができる。こうすることで、十分な嵌合強度を実現しつつ、係合凹部(81f)及び係合凸部(82b)の構成を簡略化することができる。
【0020】
もちろんこの出願の発明は、居間、浴室、その他の出窓についても全く同様に実施することができ、以上の実施形態によって限定されるものではない。縦ジョイナー及び横ジョイナーの構成及び構造の細部等については様々な態様が可能であることは言うまでもない。
【0021】
【発明の効果】
以上詳しく説明した通り、この出願の請求項1に係る発明によって、出窓出隅部における化粧ボードの端部を見栄えよく納めることができ、また、その施工性も良好となる。
これに加え、この出願の請求項2に係る発明によって、横カバーが横ジョイナー本体により確実に嵌着され、しかも嵌着が容易ともなる。さらにこの出願の請求項3に係る発明によって、横カバーと横ジョイナー本体の嵌着構造を十分な強度を実現しつつ簡略化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この出願の発明の一実施形態であるキッチン出窓におけるキッチンボードの納め構造の一実施形態を示した正面図である。
【図2】図1に例示した実施形態のA−A断面図である。
【図3】図1に例示した実施形態のB−B断面図である。
【図4】図1に例示した実施形態のC−C断面図である。
【図5】横ジョイナーの構成について示した要部分解正面図である。
【図6】横ジョイナーのより具体的な形態を示した断面図である。
【図7】出窓を例示した斜視図である。
【図8】出窓出隅コーナー部における従来の納め構造の一例を示した要部正面図である。
【符号の説明】
1 キッチン設備
2 壁面
3 出窓
4 側面
5 天面
6 カウンター
7 縦ジョイナー
71 基板部
71a キッチンボード載置部
71b キッチンボード挟持部
72 目地部
8 横ジョイナー
81 横ジョイナー本体
81a 基板部
81b キッチンボード載置部
81c キッチンボード挟持部
81d キッチンボード支持部
81e 横カバー支持部
81f 係合凹部
82 横カバー
82a 横カバー本体
82b 係合凸部
9 キッチンボード
10 下地
11 接着剤
12 木ネジ
13 片体
14 突起部

Claims (2)

  1. 壁面に出窓が設けられ、この出窓の左右側面及び天面、並びに壁面に化粧ボードが配設され、出窓側面及び壁面に配設された化粧ボードが突き合わされる出窓縦出隅部に縦ジョイナーが、また、出窓天面及び壁面に配設された化粧ボードが突き合わされる出窓横出隅部には横ジョイナーがそれぞれ介設され、両ジョイナーにより各々の化粧ボードの端面を隠蔽して納める出窓における化粧ボードの納め構造において、縦ジョイナーは、基板部を備え、その一端部をキッチンボード載置部とし、他端部からはキッチンボード挟持部を背面側に延設し、また、縦ジョイナーでは、基板部の正面側に目地部が立設され、出窓の縦出隅部において、キッチンボード載置部上に壁面に取り付けられるキッチンボードが載置され、その端面と対向する目地部の一側面との間をコーキング処理してキッチンボードの端部を納めるとともに、出窓側面に取り付けられるキッチンボードの端部をキッチンボード挟持部で下地との間に挟持してキッチンボードの端部を納め、横ジョイナーは、横ジョイナー本体とこれに嵌着される横カバーの2部材から構成され、横ジョイナー本体は、基板部を備え、その一端部をキッチンボード載置部とし、他端部からはキッチンボード挟持部を背面側に延設し、また、基板部にはキッチンボード支持部を正面側に立設し、キッチンボード挟持部が延設された端部には、正面側に向けてカバー支持部を延設し、横ジョイナー本体には、正面部に係合凹部を備え、横カバーは、カバー本体を備え、横ジョイナー本体の係合凹部に嵌合する係合凸部をカバー本体の背面側に立設し、横ジョイナーは、出窓の横出隅部において、横ジョイナー本体のキッチンボード載置部上に壁面に取り付けられるキッチンボードが載置され、その端部をキッチンボード支持部で受け、支持するとともに、出窓天面に取り付けられるキッチンボードの端部をキッチンボード挟持部で下地との間に挟持してキッチンボードの端部を納め、横カバーの係合凸部を横ジョイナー本体の係合凹部に嵌め込み、キッチンボードの端部を納め、さらに横ジョイナー本体は出窓縦出隅部に配設された2本の縦ジョイナー間に配設され、一方、横カバーは、両端部が横ジョイナー本体より縦ジョイナーの幅分だけ突出する長さを有し、この横カバーが横ジョイナー本体に嵌着されて、縦ジョイナーと横ジョイナーとが突き合わされる出窓出隅コーナー部において縦ジョイナー端部が横カバーによって上方より覆われることを特徴とする出窓における化粧ボードの納め構造。
  2. 係合凹部及び係合凸部はともに2条の片体からなり、各々の先端部には互いに係合可能とした突起部を備えている請求項1記載の出窓における化粧ボードの納め構造。
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