JPH07244A - 家具への化粧エンドパネルの取り付け構造 - Google Patents

家具への化粧エンドパネルの取り付け構造

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JPH07244A
JPH07244A JP14405893A JP14405893A JPH07244A JP H07244 A JPH07244 A JP H07244A JP 14405893 A JP14405893 A JP 14405893A JP 14405893 A JP14405893 A JP 14405893A JP H07244 A JPH07244 A JP H07244A
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furniture
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end panel
plate
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JP14405893A
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Osamu Ueda
修 上田
Osamu Katsumoto
理 勝本
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 化粧エンドパネルを所定位置に位置決めして
取り付けると共にねじ類が見えないように外観よく取り
付ける。 【構成】 家具Aの横板1と側板2とを側板2の外面側
から組み立てねじ3を横板1に螺入することにより連結
するにあたって、側板2に設けた深さの深い座ぐり孔4
から組み立てねじ3を横板1に螺入することにより座ぐ
り孔4の奥に組み立てねじ3の頭部3aを位置させる。
ダボ状の位置合わせ部品5の一端側を座ぐり孔4の開口
側に嵌合する。家具Aの側板2の外面に積層する化粧エ
ンドパネル6の内面側に穿孔した嵌合孔7に位置合わせ
部品5の他端側を嵌合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家具の側面に化粧エン
ドパネルを取り付けるのに用いる構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】家具の側板の外面に化粧エンドパネルを
取り付ける場合、化粧エンドパネルの外面から側板に取
り付けねじを螺入して取り付けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来例
にあっては、化粧エンドパネルを取り付けるための取り
付けねじを頭が外面に露出して外観が悪くなるという問
題があった。本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であって、本発明の目的とするところは化粧エンドパネ
ルを所定位置に位置決めして取り付けることができると
共にねじ類が見えないように外観よく取り付けることが
できる家具への化粧エンドパネルの取り付け構造を提供
するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明家具への化粧エンドパネル取り付け構造は、家具
Aの横板1と側板2とを側板2の外面側から組み立てね
じ3を横板1に螺入することにより連結するにあたっ
て、側板2に設けた深さの深い座ぐり孔4から組み立て
ねじ3を横板1に螺入することにより座ぐり孔4の奥に
組み立てねじ3の頭部3aを位置させ、ダボ状の位置合
わせ部品5の一端側を座ぐり孔4の開口側に嵌合し、家
具Aの側板2の外面に積層する化粧エンドパネル6の内
面側に穿孔した嵌合孔7に位置合わせ部品5の他端側を
嵌合して成ることを特徴とする。
【0005】また家具Aの横板1と側板2とを側板2の
外面側から組み立てねじ3′を横板1に螺入することに
より連結するにあたって、側板2に設けた座ぐり孔4′
から組み立てねじ3′を横板1に螺入すると共に組み立
てねじ3′の頭部3a′を高さの高いものとして頭部3
aを側板2より側方に突出させ、家具Aの側板2の外面
に積層する化粧エンドパネル6の内面側に穿孔した嵌合
孔7に組み立てねじ3′の頭部3a′を嵌合して成るこ
とを特徴とする。
【0006】
【作用】上記構成によれば、組み立てねじ3を螺合する
座ぐり孔4と化粧エンドパネル6の内面の嵌合孔7とに
ダボ状の位置合わせ部品5を嵌合して化粧エンドパネル
6を取り付けることができる。これにより、化粧エンド
パネル6を所定位置に取り付けることができると共にね
じ類が見えないように取り付けることができる。
【0007】また組み立てねじ3′の高さの高い頭部3
a′を化粧エンドパネル6の嵌合孔7に嵌合することに
より化粧エンドパネル6を取り付けることができ、化粧
エンドパネル6を所定位置に取り付けることができると
共にねじ類が見えないように取り付けることができる。
【0008】
【実施例】複数個の家具Aを図3に示すように組み合わ
せられ、端部の家具Aの側面に化粧エンドパネル6が取
り付けられる。図3に示す実施例では食器棚A1 、吊天
袋A2 、カウンター付キャビネットA3 を並べてある。
吊天袋A2 とカウンター付キャビネットA3 との間に開
口8を形成してある。吊天袋A2 及びカウンター付キャ
ビネットA3 の側面に化粧エンドパネル6を取り付けて
ある。
【0009】本実施例の場合、吊天袋A2 と化粧エンド
パネル6とを結合する実施例について述べる。図1、図
2に示すように吊天袋A2 の側板2には深さの深い座ぐ
り孔4を穿孔してあり、側板2の内側面に横板1の端面
を当接した状態で座ぐり孔4から組み立てねじ3を横板
1に螺入して横板1と側板2とを連結してある。組み立
てねじ3の頭部3aは座ぐり孔4の奥部に収まってお
り、ダボのような位置合わせ部品5の一端側が座ぐり孔
4に嵌合してある。化粧エンドパネル6の内面には位置
合わせ部品5に対応するように嵌合孔7を穿孔してあ
り、位置合わせ部品5の他端側を嵌合孔7に嵌合してあ
る。このようにして化粧エンドパネル6を所定位置に位
置決めして取り付けてあると共にねじ類が見えないよう
に取り付けてある。なお、位置合わせ部品5を嵌合する
とき、接着剤を併用して接着してもよい。
【0010】また、図4は他の実施例を示す。組み立て
ねじ3′として頭部3a′の高さの高いものを用いてい
る。側板2の座ぐり孔4′から組み立てねじ3を螺合し
て側板2と横板1とを連結してあり、組み立てねじ3′
の頭部3a′を側板2の外面より突出させてある。そし
て化粧エンドパネル6を積層したとき嵌合孔7に組み立
てねじ3′の頭部3a′を嵌合している。
【0011】なお、上記実施例の場合、吊天袋A2 と化
粧エンドパネル6を結合するものについて述べたが、カ
ウンター付キャビネットA3 と化粧エンドパネル6とも
上記と同様に結合できる。また食器棚A1 と吊天袋A2
やカウンター付キャビネットA3 とを結合する場合も、
上記と同様に位置合わせ部品5を用いたり、組み立てね
じ3′を用いたりして施工できる。この場合、家具Aの
位置がずれたりしないように位置決めして結合できると
共に外部に連結金具が露出したりすることなく外観よく
結合できる。
【0012】
【発明の効果】本発明は叙述のように側板に設けた深さ
の深い座ぐり孔から組み立てねじを横板に螺入すること
により座ぐり孔の奥に組み立てねじの頭部を位置させ、
ダボ状の位置合わせ部品の一端側を座ぐり孔の開口側に
嵌合し、家具の側板の外面に積層する化粧エンドパネル
の内面側に穿孔した嵌合孔に位置合わせ部品の他端側を
嵌合しているので、位置合わせ部品で化粧エンドパネル
を位置決めして取り付けることができると共にねじ類等
が見えないように外観よく化粧エンドパネルを取り付け
ることができるものであり、また組み立てねじを螺合す
る座ぐり孔を用いて位置合わせ部品の一端を嵌合できる
ので部品の加工を簡単にできるものである。
【0013】また本発明の請求項2記載の発明にあって
は、側板に設けた座ぐり孔から組み立てねじを横板に螺
入すると共に組み立てねじの頭部を高さの高いものとし
て頭部を側板より側方に突出させ、家具の側板の外面に
積層する化粧エンドパネルの内面側に穿孔した嵌合孔に
組み立てねじの頭部を嵌合しているので、化粧エンドパ
ネルを位置決めして外観よく取り付けることができる
上、上記のような位置決め部品を省いて簡単に結合でき
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部の断面図である。
【図2】同上の要部の分解斜視図である。
【図3】同上の全体を示す斜視図である。
【図4】同上の他の実施例の断面図である。
【符号の説明】
1 横板 2 側板 3 組み立てねじ 3a 頭部 3′ 組み立てねじ 3a′ 頭部 4 座ぐり孔 4′ 座ぐり孔 5 位置合わせ部品 6 化粧エンドパネル A 家具

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 家具の横板と側板とを側板の外面側から
    組み立てねじを横板に螺入することにより連結するにあ
    たって、側板に設けた深さの深い座ぐり孔から組み立て
    ねじを横板に螺入することにより座ぐり孔の奥に組み立
    てねじの頭部を位置させ、ダボ状の位置合わせ部品の一
    端側を座ぐり孔の開口側に嵌合し、家具の側板の外面に
    積層する化粧エンドパネルの内面側に穿孔した嵌合孔に
    位置合わせ部品の他端側を嵌合して成ることを特徴とす
    る家具への化粧エンドパネルの取り付け構造。
  2. 【請求項2】 家具の横板と側板とを側板の外面側から
    組み立てねじを横板に螺入することにより連結するにあ
    たって、側板に設けた座ぐり孔から組み立てねじを横板
    に螺入すると共に組み立てねじの頭部を高さの高いもの
    として頭部を側板より側方に突出させ、家具の側板の外
    面に積層する化粧エンドパネルの内面側に穿孔した嵌合
    孔に組み立てねじの頭部を嵌合して成ることを特徴とす
    る家具への化粧エンドパネルの取り付け構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002233425A (ja) * 2001-02-13 2002-08-20 Cleanup Corp 化粧板の取付構造
JP2014070797A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Gastar Corp 位置決め構造および給湯機
KR102229462B1 (ko) * 2020-10-19 2021-03-17 박성근 물품 전시용 조립 케이스

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP4598283B2 (ja) * 2001-02-13 2010-12-15 クリナップ株式会社 化粧板の取付構造
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