JP3602783B2 - 太陽電池モジュールおよびその取り付け構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は住宅の屋根等に取り付けられる太陽電池モジュールおよびその取り付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
太陽電池モジュールを屋根に取り付ける場合、従来では、例えば、図1の分解斜視図に示すように、各種の固定金具が用いられていた。すなわち、同図に示すように、まず、和瓦屋根60の一部に別途製作した支持瓦61を(通常の)屋根瓦に代えて設置し、その支持瓦61の上に、下固定金具62を介して、屋根の流れに沿った方向(軒棟方向)に、縦桟63としてのアルミ押し出し材からなる角パイプを固定する。その際に、縦桟63の側面には、下固定金具62のボルト孔に対応するボルト挿通孔を形成して、そのボルト孔とボルト挿通孔に挿通させたボルト64で縦桟63を固定する。
【0003】
同様に、その縦桟63には、上固定金具65を介して、屋根の流れに直交する方向に、アルミ押し出し材からなる角パイプ状の架台66を固定する。この場合にも、架台66の側面にはボルト挿通孔を形成して、上固定金具65のボルト孔を対応させてそのボルト孔とボルト挿通孔に挿通させたボルト64で架台66を縦桟63に固定する。
【0004】
この様にして、和瓦屋根60に、複数の架台66を平行状態で固定し、その隣接し合う架台66,66間に、太陽電池モジュール10を架設状態に載置し、側面カバー67,間カバー68を介してモジュール固定ボルト69,袋ナット70で軒先側から棟側にかけて、順番に固定してゆくように施工していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のような従来の取り付け構造では、縦桟63、架台66および下固定金具62、上固定金具65等々の多くの取り付け部材が必要とされ、構成が複雑であり、施工手順も煩瑣で、作業の能率が上がらず施工コストが高くなる等の問題があった。
【0006】
本発明は、このような実情に鑑みてなされ、構成が簡易で、施工容易な太陽電池モジュールおよびその取り付け構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述の課題を達成するための手段を以下のように構成している。
【0008】
(1)太陽電池を配列収納した本体部と、その周囲に設けられる枠部とよりなり、前記枠部が、少なくとも屋根の流れに沿う方向の縦枠及びその縦枠に直交する横枠を有し、前記縦枠には、屋根の野地面に固定するための係止部を設けた太陽電池モジュールを有し、
前記太陽電池モジュールを前記野地面に直接並べて設置してなる太陽電池モジュールの取付け構造であって、
前記係止部にカバー材を係止させ、木ねじにより、前記カバー材を前記野地面に固定することにより、前記太陽電池モジュールを前記野地面に敷設し、
前記木ねじを打設する場所に、金属板と弾性体と防水のための裏当材を積層してなる介装材を貼り付け、その介装材を介して、前記太陽電池モジュールの枠部を野地面に固定することを特徴とする。
【0009】
この構成によれば、枠部を構成する縦枠そのものに、屋根の野地面に固定するための係止部を設けたことにより、多くの取り付け用の部品を必要とすることなく、屋根への取り付けを容易におこなうことができる。
また、太陽電池モジュールを前記野地面に直接並べて設置することにより、高さを低く設定することができ、風に対する抵抗が少なくなり、取り付け状態が安定化すると共に、違和感のない屋根の外観を得ることができる。
さらに、縦枠の係止部にカバー材を係止させて、そのカバー材を木ねじで野地面に直接固定することにより構成が簡素化され、従来の架台及び固定金具を必要とせず、部品点数の削減することができ、多くの太陽電池モジュールを作業性よく敷設することができる。また、部品点数の削減により、原材料費を低減し、コスト安に施工することができる。
さらに、弾性体の弾力性によって、木ねじの締め付け力を向上させることができる。また、野地面の凹凸を吸収して、太陽電池モジュールの取り付け状態が安定化する。そして、風・地震等による振動を吸収して太陽電池モジュールを保護することができる。また、裏当材の防水作用によって止水性能が向上し、屋根への漏水を防ぐことができる。
【0024】
(2)前記介装材の金属板を前記野地面に押さえ付けるための凸部を、前記縦枠の外側に突設したことを特徴とする。
【0025】
この構成によれば、凸部で介装材を確実に野地面に押さえ付けることができ、屋根に対する太陽電池モジュールの取り付け強度が安定化する。
【0026】
(3)軒先側に設置される前記太陽電池モジュールを、前記野地面に取り付けるための軒止金具には、化粧カバーを固定するためのひれ部を設けたことを特徴とする。
【0027】
この構成によれば、太陽電池モジュールの軒先側に化粧カバーを固定することによって、外観を向上させることができる。
【0028】
(4)前記太陽電池モジュールの交点に取付ける連結金具には、前後左右の太陽電池モジュールの枠部同士を電気的に接続するための導通接続部を設けたことを特徴とする。
【0029】
この構成によれば、太陽電池モジュールを野地面に敷設した時点で、導通接続部により、太陽電池モジュールの枠部同士を電気的に接続することができ、別途面倒な配線を要することなく、アースの接続が容易となる。
【0030】
(5)前記野地面に敷設される太陽電池モジュールの少なくとも1つは、5角形に形成されたものであることを特徴とする。
【0031】
この構成によれば、5角形に形成された太陽電池モジュールを適当に使用することにより、寄棟形式の屋根に無理なく対応することができる。
【0032】
(6)前記野地面に敷設される太陽電池モジュールの少なくとも1つは、4角形に形成されたものであることを特徴とする。
【0033】
この構成によれば、太陽電池モジュールを4角形にすることにより、製作容易となり、また、野地面への配列が容易となり、敷設作業も容易となる。
【0034】
(7)前記太陽電池モジュールの縦枠の高さを、隣接して敷設される瓦の高さと実質的に同一となるように設定したことを特徴とする。
【0035】
この構成によれば、太陽電池モジュールと瓦の高さが同一になるので、違和感のない外観が得られる。
【0036】
(8)前記太陽電池モジュールの軒先側には、隣接して敷設される瓦の少なくとも一部を覆うように化粧カバーを取り付けることを特徴とする。
【0037】
この構成によれば、化粧カバーにより、太陽電池モジュールの軒先側と隣接して敷設される瓦との隙間が隠蔽されるため、外観がより一層向上する。
【0038】
(9)前記太陽電池モジュールの枠部と、前記野地面との間に、緩衝材を介在させたことを特徴とする。
【0039】
この構成によれば、緩衝材を介在させたことにより、野地面の凹凸を吸収して、太陽電池モジュールの取り付け状態が安定化する。また、風・地震等による振動を吸収して太陽電池モジュールを保護することができる。
【0040】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の一実施形態に係る太陽電池モジュールおよびその取り付け構造について図面を参照しつつ説明する。
【0041】
図2(A)〜(E)は矩形状の太陽電池モジュール10を示し、図示のように、太陽電池モジュール10は、多数の太陽電池S…が配列された太陽電池本体部101とその周囲を取り囲む枠部102とよりなり、その枠部102は、屋根の流れ方向(棟軒方向)に配置される縦枠12と、それに直角方向に配置される横枠13とよりなる。なお、図2(A)は太陽電池モジュール10の平面図、図2(B)(C)は側面図、図2(D)は図2(A)のK−K線矢視断面図、図2(E)は図2(A)のL−L線矢視断面図である。
【0042】
縦枠12と横枠13は、アルミ押し出し材からなる角パイプ状に形成され、縦枠12の両端には、屋根に設置したときに、各太陽電池S…への配線を挿通させるためのコ字状の切欠き部12a,12aが形成され(図2(B)参照)、縦枠12は横枠13より高さが大に形成され、かつ、その表面側が面一状となるように枠部102が形成され、屋根設置時に横枠13の下全体に空気の通路(隙間50,図10,11参照)が形成されるようになっている。
【0043】
その縦枠12の長手方向には、断面コ字状の係止部12b(図2(E)参照)が形成されている。なお、12cと13cは、太陽電池Sの基板の端縁部を嵌挿状態に固定するための溝部である。また、縦枠12の下部外面には、図10に示すように、屋根設置時にゴムワッシャー46の金属板46a(図9参照)を押さえるための凸設部12dが形成されてもよい。
【0044】
次に、図4に基づいて太陽電池モジュール10の取付け構造について説明する。屋根構造としては、例えば、屋根の流れ方向に配設された垂木30の上に野地板31を張設し、その前面にゴム系ルーフィング32を貼着し、その上に鋼板33を全面に葺いた構造とし、その野地面33に、まず、図7に示すような軒止金具41を取り付ける。なお、本発明は、屋根構造を特定するものではなく、少なくとも軒止金具41を強固に取り付けられる屋根構造であれば、その形式や構造の如何を問わない。
【0045】
その軒止金具41は、平板状の底部41aの一端両側縁を上方に切り起こして立ち上げ壁41b,41bを形成し、その上部を水平に折曲して一対のひれ部41c,41cを形成すると共に、その底部41aの下面にはブチルゴム41dが貼着され、その底部41aとひれ部41cには、木ねじ43を挿通するためのねじ孔41e…が形成されている。
【0046】
次いで、図5(A)(B)に示すように、太陽電池モジュール10を、軒止金具41の立ち上げ壁41bに当接させて野地面33上に置き、図10に示すように、その外側の縦枠12の係止部12bに、カバー材としての側面カバー44の天板44aの一側縁に下向きに折曲形成された係止端44bを嵌入係止させて、木ねじ43で固定する。この時、屋根にねじ込む木ねじ43の位置に対応させてゴムワッシャー46を予め屋根に貼着しておく。
【0047】
上述の側面カバー44は、天板44aの他側縁から下方に折曲された側壁44cの下部が外方に折曲されて野地面33に着座する外フランジ44eが形成される一方、その側壁44cの下部内側にゴムワッシャー(介装材)46を押さえ固定するための凸部44dが突設されている。
【0048】
ゴムワッシャー46は、図9(A)(B)に示すように、金属板46a、弾性体としての弾性ゴム46b、裏当材としてのブチルゴム46cの3層一体構造となっており、その金属板46aの中央部に木ねじ43を挿通させるためのねじ孔46e形成されており、ねじ孔46eに、側面カバー44の天板44aに形成されたねじ孔(図示省略)に貫挿された木ねじ43が挿通されて締め付けられることにより、縦枠12の凸部12dと側面カバー44の凸部44dとによって、そのゴムワッシャー46(の金属板46a)が押さえ固定される。
【0049】
このような弾力性のあるゴムワッシャー46を用いることにより、木ねじ43の締め付け力を向上させることができ、また、野地面33の凹凸を吸収することができ、太陽電池モジュール10の野地面33への取付性が向上する。また、木ねじ43に密着する弾性ゴム46bとブチルゴム46cにより、良好な防水効果(止水効果)を得ることができ、屋根への漏水を効果的に防止することができる。なお、裏当材としては、ブチルゴム46cに代えて、防水性と弾力性のある耐候性の良好なその他の合成樹脂材を用いてもよい。
【0050】
次いで、その側面カバー44で固定した太陽電池モジュール10の反対側に、次の太陽電池モジュール10を、同様に、軒止金具41に押し当てて野地面33上に置き、その両モジュール10,10間に、図11に示すように、カバー材としての中間カバー45を木ねじ43で固定する。
【0051】
その際に、屋根にねじ込む木ねじ43の位置に対応させてゴムワッシャー46を予め屋根に貼っておき、中間カバー45の天板45aの両側に下向きに折曲形成された係止端45b,45bを、縦枠12の係止部12b,12bに嵌入係止させた後、その天板45aに形成されたねじ孔(図示省略)に挿通させた木ねじ43を、ゴムワッシャー46のねじ孔46eに挿通させて野地面33にねじ込み、縦枠12,12の凸部12d,12dでゴムワッシャー46を野地面33に押さえ付けるようにして固定する。
【0052】
また、太陽電池モジュール10間の流れ方向の配線は、太陽電池モジュール10の下の隙間50を通し、横方向には、太陽電池モジュール10の縦枠12の棟側の切欠き部12aを通して接続する。
【0053】
そして、図11で明らかなように、縦枠12を横枠13よりも高くした(厚みを厚くした)ので、横枠13と野地面33との間(横枠13の下全体)に隙間50が形成され、通気性が良好となり、太陽電池モジュール10の昇温が効果的に抑制されるため、出力の向上を図ることができる。また、液化した水滴が、外部に容易に排出され、その冷却効果と併せて、太陽電池モジュール10の耐久性を向上させることができる。
【0054】
さらに、太陽電池モジュール10,10同士の縦方向の接合部においては、縦枠12の中空部12eが、外部に開放された状態となるため、この中空部12eに流れ方向の配線を通すこともできる。このような端部が外部に開放された中空部12eが、各太陽電池モジュール10のながれ方向の両側に形成されるため、モジュールまわりの通気性・通水性が向上し、冷却効果がより一層向上し、さらなる出力の向上を図ることができ、太陽電池モジュール10の耐久性をさらに向上させることができる。
【0055】
次いで、太陽電池モジュール10の棟側の、第1列目の太陽電池モジュール10同士が交わる箇所に、図8に示すような連結金具42を、設置済みの太陽電池モジュール10の棟面に押し当てて取り付ける(図6(A)参照)。その連結金具42は、図8に示すように、平坦な底部42aの一端側を折曲して立ち上げ壁42bを形成し、その立ち上げ壁42bの上部に切り込みを入れて若干両側に張り出した凹凸部42cを形成し、その底部42aには木ねじ43を挿通させるためのねじ孔42eが形成され、その裏面には裏当材としてのブチルゴム42dが貼着されている。
【0056】
この連結金具42を、図6(A)に示すように、その底部42aを野地面33に着座させて木ねじ43で固定する。第1列目の敷設が終了後、第2列目の太陽電池モジュール10を連結金具42の棟側に押し当てて野地面33上に置き、第1列目同様に側面カバー44及び中間カバー45を木ねじ43で固定する。その際に、同様に、木ねじ43が屋根にねじ込まれる箇所にゴムワッシャー46を予め貼着しておくようにする。
【0057】
以上のような作業を反復することで、太陽電池モジュール10…の屋根への敷設が完了する。このように敷設された状態では、図6(B)に示すように、太陽電池モジュール10,10の枠部102,102同士が、連結金具42の導通接続部として機能する凹凸部42cを介して全て導通状態に接続されるため、最後に特定の太陽電池モジュール10の枠部102から、地中にアースをとれば、アース接地が完了する。なお、若干両側に張り出した凹凸部42cがその両側から枠部102,102によって押圧されると弾性変形して両枠部102,102に対して強く圧接した状態となり、確実な導通状態が形成される。
【0058】
敷設された太陽電池モジュール10の周囲には、図4に示すように、本来の瓦47を取り付け、その瓦47の一部と太陽電池モジュール10の一部とが覆われるように、化粧カバー48を、軒止金具41に取り付ければ、屋根面の仕上げが完成する。なお、太陽電池モジュール10の高さ(縦枠12の高さ)は瓦47の高さと同一に設定することにより、外観上違和感の無い一体感が得られる。
【0059】
以上のように、本実施形態では、基本的には、カバー材44,45を介して木ねじ43で太陽電池モジュール10…を野地面33に固定するので、従来の架台及び固定金具が不要となり、取り付けのための部品点数が減り、部材コストが削減されると共に、施工作業性が向上し、施工コストも低減できる。
【0060】
また、横枠13よりも縦枠12の高さを高くすることで、横枠13の下全体に隙間50が形成されると共に、縦枠12の中空部12eを大気に開放させることができ、これにより、通気性が顕著に向上し、太陽電池モジュール10の昇温を効果的に抑制することができ、出力の向上が計れると共に、太陽電池モジュール10面から滴下した水が滞留するのを防止でき、屋根の配線も容易になる。
【0061】
なお、図示は省略するが、縦枠12と野地面33との間に発泡ゴムまたはその他の発泡系素材等の緩衝材を介在させることにより、野地面33の凹凸を吸収して太陽電池モジュール10の支持状態が安定化し、風や地震等による振動の吸収および止水性能の向上を図ることができる。
【0062】
次いで、太陽電池モジュールの取り付け構造の別の実施形態として、寄棟屋根の場合につき、図3,図4等により説明する。
この場合、図4に示すように、軒先の1番端には、5角形モジュール(5角形の太陽電池モジュール)11aを設置する。その5角形モジュール11aは、図3に示すような、縦枠12,横枠13,斜辺枠14,コーナー枠15,16からなる。このような5角形モジュール11aの斜辺枠14及びコーナー枠15,16に対しては、側面カバー44を使用して、木ねじ43で固定する(図10参照)。なお、図3(A)は5角形モジュール11aの平面図、図3(B)〜(F)は側面図、図3(G)は図3(A)のM−M線矢視断面図、図3(H)は図3(A)のN−N線矢視断面図、図3(I)は図3(A)のP−P線矢視断面図である。
【0063】
次に、5角形モジュール11aの横に矩形状の太陽電池モジュール10を敷き、その両モジュール11a,10を中間カバー45で固定し(図11参照)、前実施形態と同様に、第1列を並べていく。最後は、図12に示すように、5角形モジュール11aと対象を成す別の5角形モジュール11bを固定して、1列目の完成となる。なお、この別の5角形モジュール11bの構成は、図3に示す5角形モジュール11aと同じである。
【0064】
第2列目以降も、同様に、屋根の形状に合わせて5角形モジュール11a,11bを設置する。尚、5角形モジュール11a、11bの角部には、図4に示すような三角形のコーナーカバー49を取付け、全体の稜線を揃えるようにする。このように、5角形の太陽電池モジュール11a,11bを用いることにより、図12,13に示すごとく、様々な寄棟形式の屋根に柔軟に対処することができる。なお、このような取り付け構造でも、前実施形態と同様の作用効果が得られるのは言うまでもない。
【0065】
【発明の効果】
以上のように構成される本発明は、以下のような効果を奏する。
【0066】
請求項1によれば、枠部を構成する縦枠そのものに、屋根の野地面に固定するための係止部を設けたことにより、多くの取り付け用の部品を必要とすることなく、屋根への取り付けを容易におこなうことができる。
また、太陽電池モジュールを前記野地面に直接並べて設置することにより、高さを低く設定することができ、風に対する抵抗が少なくなり、取り付け状態が安定化すると共に、違和感のない屋根の外観を得ることができる。
さらに、縦枠の係止部にカバー材を係止させて、そのカバー材を木ねじで野地面に直接固定することにより構成が簡素化され、従来の架台及び固定金具を必要とせず、部品点数の削減することができ、多くの太陽電池モジュールを作業性よく敷設することができる。また、部品点数の削減により、原材料費を低減し、コスト安に施工することができる。
さらに、弾性体の弾力性によって、木ねじの締め付け力を向上させることができる。また、野地面の凹凸を吸収して、太陽電池モジュールの取り付け状態が安定化する。そして、風・地震等による振動を吸収して太陽電池モジュールを保護することができる。また、裏当材の防水作用によって止水性能が向上し、屋根への漏水を防ぐことができる。
【0075】
請求項によれば、凸部で介装材を確実に野地面に押さえ付けることができ、屋根に対する太陽電池モジュールの取り付け強度が安定化する。
【0076】
請求項によれば、太陽電池モジュールの軒先側に化粧カバーを固定することによって、外観を向上させることができる。
【0077】
請求項によれば、太陽電池モジュールを野地面に敷設した時点で、導通接続部により、太陽電池モジュールの枠部同士を電気的に接続することができ、別途面倒な配線を要することなく、アースの接続が容易となる。
【0078】
請求項によれば、5角形に形成された太陽電池モジュールを適当に使用することにより、寄棟形式の屋根に無理なく対応することができる。
【0079】
請求項によれば、太陽電池モジュールを4角形にすることにより、製作容易となり、また、野地面への配列が容易となり、敷設作業も容易となる。
【0080】
請求項によれば、太陽電池モジュールと瓦の高さが同一になるので、違和感のない外観が得られる。
【0081】
請求項によれば、化粧カバーにより、太陽電池モジュールの軒先側と隣接して敷設される瓦との隙間が隠蔽されるため、外観がより一層向上する。
【0082】
請求項によれば、緩衝材を介在させたことにより、野地面の凹凸を吸収して、太陽電池モジュールの取り付け状態が安定化する。また、風・地震等による振動を吸収して太陽電池モジュールを保護することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の太陽電池モジュールの取り付け構造の分解構成図である。
【図2】本発明の太陽電池モジュールの一実施形態を示す構成説明図である。
【図3】同太陽電池モジュールの別の実施形態を示す構成説明図である。
【図4】同本発明の太陽電池モジュールの取り付け構造の一実施形態(別の実施形態を含む)を示す分解構成図である。
【図5】同太陽電池モジュールの取り付け方法の説明図である。
【図6】同太陽電池モジュールの取り付け方法の他の説明図である。
【図7】同軒止金具の斜視図である。
【図8】同連結金具の斜視図である。
【図9】同ゴムワッシャーの斜視図および断面図である。
【図10】同側面カバーの取り付け状態を示す断面図である。
【図11】同中間カバーの取り付け状態を示す断面図である。
【図12】同太陽電池モジュール取り付け構造の別の実施形態としての寄棟屋根の平面図である。
【図13】同別の寄棟屋根の平面図である。
【符号の説明】
10−太陽電池モジュール
12a−切欠部
12b−係止部
12d−凸部
12e−中空部
13−横枠
33−野地面(鋼板)
41−軒止金具
41c−ひれ部
42−連結金具
42c−導通接続部
43−木ねじ
44,45−カバー材
46−ゴムワッシャー
46a−金属板
46b−弾性体
46c−裏当材
47−瓦
48−化粧カバー
50−隙間
101−本体部
102−枠部
S−太陽電池

Claims (9)

  1. 太陽電池を配列収納した本体部と、その周囲に設けられる枠部とよりなり、前記枠部が、少なくとも屋根の流れに沿う方向の縦枠及びその縦枠に直交する横枠を有し、前記縦枠には、屋根の野地面に固定するための係止部を設けた太陽電池モジュールを有し、
    前記太陽電池モジュールを前記野地面に直接並べて設置してなる太陽電池モジュールの取付け構造であって、
    前記係止部にカバー材を係止させ、木ねじにより、前記カバー材を前記野地面に固定することにより、前記太陽電池モジュールを前記野地面に敷設し、
    前記木ねじを打設する場所に、金属板と弾性体と防水のための裏当材を積層してなる介装材を貼り付け、その介装材を介して、前記太陽電池モジュールの枠部を野地面に固定することを特徴とする太陽電池モジュールの取付け構造。
  2. 前記介装材の金属板を前記野地面に押さえ付けるための凸部を、前記縦枠の外側に突設したことを特徴とする請求項1に記載の太陽電池モジュールの取付け構造。
  3. 軒先側に設置される前記太陽電池モジュールを、前記野地面に取り付けるための軒止金具には、化粧カバーを固定するためのひれ部を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の太陽電池モジュールの取付け構造。
  4. 前記太陽電池モジュールの交点に取付ける連結金具には、前後左右の太陽電池モジュールの枠部同士を電気的に接続するための導通接続部を設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の太陽電池モジュールの取付け構造。
  5. 前記野地面に敷設される太陽電池モジュールの少なくとも1つは、5角形に形成されたものであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の太陽電池モジュールの取付け構造。
  6. 前記野地面に敷設される太陽電池モジュールの少なくとも1つは、4角形に形成されたものであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の太陽電池モジュールの取付け構造。
  7. 前記太陽電池モジュールの縦枠の高さを、隣接して敷設される瓦の高さと実質的に同一となるように設定したことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の太陽電池モジュールの取付け構造。
  8. 前記太陽電池モジュールの軒先側には、隣接して敷設される瓦の少なくとも一部を覆うように化粧カバーを取り付けることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の太陽電池モジュールの取付け構造。
  9. 前記太陽電池モジュールの枠部と、前記野地面との間に、緩衝材を介在させたことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の太陽電池モジュールの取付け構造。
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