JP2011074581A - 持出部材の設置構造、その設置方法、及びそれを用いた外設部材の取付構造 - Google Patents

持出部材の設置構造、その設置方法、及びそれを用いた外設部材の取付構造 Download PDF

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Abstract

【課題】ビルの屋上などの防水層を備える陸屋根などの任意の位置に太陽電池システム等の外設部材を取り付けることができる持出部材の設置構造、その設置方法、及びそれを用いた外設部材の取付構造を提供する。
【解決手段】本発明は、防水層からなる屋根面に固定される下方部材2Aと、該下方部材2Aの少なくとも固定部分を覆う防水体4Aと、前記下方部材2Aと連結されて外設部材8の取付部31となる上方部材3Aとからなる持出部材1Aの設置構造であって、前記下方部材2Aは、複数の固定具211にて定着される固定部21を備え、前記上方部材3Aは、上方に延在する取付部31を備え、屋根面6Aに固定した前記下方部材2Aに前記上方部材3Aを取り付けた状態で連結具5Aを締着して一体的に連結したことを特徴とするを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、ビルの屋上などの防水層を備える陸屋根などの任意の位置に太陽電池システム等の外設部材を取り付けることができる持出部材の設置構造、その設置施工方法、及びそれを用いた外設部材の取付構造、改修構造に関する。
従来、ビルの屋上などの陸屋根の上に太陽電池システム等を取り付ける場合には、陸屋根面に支持架台などの取付部材を固定してその上に太陽電池システムを構築する方法が知られている。
前記取付部材としては、単なる杭状の縦杆を陸屋根面に深く突き立てる構造が最も簡単であり、その周囲を防水構造とすることにより、雨水等の浸入を防止する方式が例えば特許文献1,2などに開示されている。
さらに、前記特許文献2には、ラップシート付き固定ボルトを陸屋根面に突き立ててその周囲を防水する第1実施形態に加え、予め金属板である座板の中央にラップシート付き固定ボルトが溶接により立設状に固定されたユニットを用い、埋設固定したアンカー部材に、前記ユニットの座板からねじを固定する第2実施形態の仕様も開示されている。
また、特許文献3には、固定本体と称される硬質合成樹脂製の成形体に、予めボルトを一体的に埋設保持した状態に立設してあり、この固定本体に設けた縦筒部にアンカーボルトである固定長尺体を挿通させて固定する構成が開示されている。
特開2000−120236号公報 特開2001−107471号公報 特開2005−220658号公報
しかしながら、前記特許文献1,2における縦杆は、陸屋根へのアンカー材と外設部材の取付部材とを兼ねるものであって、外設部材の取付部材としての振動が、アンカー材として極めて不都合な状況を招くものとなっている。すなわち前記縦杆は、太陽電池システム等の外設部材の振動が直接的に陸屋根の固定部分に伝わるため、陸屋根表面が崩壊したりその部分の防水構造に破綻を生じて漏水を引き起こす恐れがあった。
また、前記特許文献2に記載の第2実施形態では、座板とラップシート付き固定ボルトを一体的に溶接したユニットを用いる方法であるため、このユニットを予め作成する手間や費用がかかるものであった。
さらに、前記特許文献3における硬質合成樹脂製の固定本体も、複雑な形状を有し、さらにはボルトを予め一体に埋設保持した構成であるため、その作成に要する手間や費用が極めて高いものであった。
そこで、本発明は、太陽電池システム等の外設部材を容易に取り付けることができ、雨水の浸入をまねくことがない持出(もちだし)部材の設置構造を提案することを目的とする。
本発明は、上記に鑑み提案されたものであって、防水層からなる屋根面に固定される下方部材と、該下方部材の少なくとも固定部分を覆う防水体と、外設部材を取り付ける上方部材とからなる持出部材の設置構造であって、前記下方部材は、複数の固定具にて定着される固定部を備え、前記上方部材は、上方に延在する取付部を備え、屋根面に固定した前記下方部材に前記上方部材を一体的に連結したことを特徴とする持出部材の設置構造に関するものである。
また、本発明は、前記持出部材の設置構造において、屋根面に固定した下方部材に上方部材を取り付けた状態で連結具を締着して一体的に連結することを特徴とする持出部材の設置構造をも提案する。
また、本発明は、前記持出部材の設置構造において、屋根面の防水層と防水体とを一体化させたことを特徴とする持出部材の設置構造をも提案する。
さらに、本発明は、前記持出部材の設置方法であって、屋根面に下方部材を複数の固定具にて定着する工程と、下方部材に上方部材を取り付ける工程と、下方部材の少なくとも固定部分に防水体を固定する工程と、下方部材に上方部材を連結、固定する工程と、からなることを特徴とする持出部材の設置方法をも提案する。
また、本発明は、前記設置構造により設置された持出部材に支持部材を取り付け、該支持部材に外設部材を取り付けてなることを特徴とする外設部材の取付構造をも提案する。
本発明の持出部材の設置構造は、太陽電池システム等の外設部材を取り付けた場合に、風雨等の振動が外設部材から支持部材へ伝搬しても、上方部材と下方部材との連結部分に伝わるに過ぎず、しかも振動は下方部材の複数の固定部に分散されるので、屋根表面は崩壊しないし、防水構造の破綻を生ずることがない。
これに対して、例えば前記特許文献1,2のように縦杆の上部に外設部材を取り付ける構造では、外設部材の振動が直接的に屋根の固定部分に伝わり、屋根表面が崩壊したりその部分の防水構造に破綻を生じて漏水を引き起こす恐れがあった。
また、下方部材の複数の固定部分を防水体にて覆う構成であるため、屋根上に溜まった雨水に対しても、確実にその浸入を防止することができる。
さらに、この持出部材の上方部材の連結(連結具の締着)に際して受部材を同時に固定しておき、該受部材に支持部材を取り付ければ、その支持部材に対して各種の太陽電池パネルや緑化構造を容易に取り付けることができる。
特に、屋根面に固定した下方部材に上方部材を取り付けた状態で連結具を締着して一体的に連結する場合には、例えば後述する図示実施例のように上方部材と下方部材とを係合等にて取り付けた状態とし、連結具を締着することにより強固に一体化させるという構成を採用することができ、用いる上方部材も下方部材も比較的簡易な形状とすることができる。
これに対して、例えば前記特許文献2の第2実施形態のように予め溶接してユニットを作成したり、或いは前記特許文献3のように樹脂成形の際に一体的に埋設固定した固定本体を作成する方法では、これらのユニットや固定本体の作成に極めて多大な手間や費用がかかるものであった。
また、屋根面の防水層と防水体とを一体化させた場合、例えば融着等にて一体化させることにより、屋根上の雨水に対する浸入防止の効果が高いものである。
さらに、本発明の持出部材の設置方法は、持出部材を構成する各部材を取り付ける各工程がそれぞれに簡単であって特殊な技能や特殊な治具をも必要としないので、取付ミス等を生ずることなく容易に施工することができる。
また、前記持出部材の設置構造を用いた本発明の外設部材の取付構造は、各種メーカー及び各種寸法、各種仕様の太陽電池システム等の外設部材を適用することができる。また、外設部材として太陽電池システムに限定されるものではないので、例えば緑化構造などにも容易に適用でき、安定な取り付け状態を維持するものとなる。
(a)本発明に用いられる持出部材の一実施例(第1実施例)を示す分解拡大断面図、(b)それを用いた設置構造の断面図である。 (a)本発明に用いられる持出部材の他の一実施例(第2実施例)を示す分解拡大断面図、(b)それを用いた設置構造の断面図である。 (a)本発明に用いられる持出部材の他の一実施例(第3実施例)を示す分解断面図、(b)それを用いた設置構造の断面図である。 (a)本発明の設置構造の他の一実施例(第4実施例)を示す断面図、(b)それに用いた下方部材を示す斜視図である。 (a)太陽電池パネルを支持する支持部材を示す正面図と左側面図と平面図、(b)太陽電池パネルを示す正面図と右側面図と平面図と断面図、(c)持出部材に支持部材を取り付けた状態を示す斜視図、(d)支持部材に太陽電池パネルを取り付けた状態を示す斜視図である。
本発明の持出部材(持出金具)の設置構造は、上方部材及び下方部材より構成される持出部材を防水層からなる屋根面に設置した構造であり、下方部材は、屋根面に固定する部材であり、上方部材は、外設部材を取り付ける部材であり、これら以外に、下方部材の少なくとも固定部分を覆う防水体を用いる。なお、持出部材という名称に関し、持出金具(もちだしかなぐ)という名称が一般的であるが、金属製に限定されるものではなく、例えば硬質の樹脂成型品でもよいため、持出部材とした。
そして、前記持出部材には、支持部材を取り付け、さらにその支持部材に対し、外設部材を取り付けることができる。
本発明の持出部材を設置する防水層からなる屋根面としては、例えば防水層(主にシート防水層)が敷設される陸屋根などが挙げられる。
前記下方部材は、前述のように屋根面に固定する部材であって、複数の固定具にて定着される固定部を備える構成である。
この固定部は、ビスやアンカーボルト等の固定具を用いて屋根面に定着されるが、複数の固定部を設けるので、少なくとも前記従来技術の棒状固定部材のように深く固定する必要はなく、相対的に浅く固定すればよい。
また、この下方部材には、上方部材が取り付けられる連結受部を設けるようにしても良く、最終的に後述する上方部材の連結部と一体的に連結されるものであればよく、例えば上方部材を配した状態では、ハズレ落ちない程度に取り付けるものであれば、特にその構成及び形状を限定するものではない。
前記上方部材は、前述のように外設部材を取り付ける部材であって、上方に延在する取付部を備える構成である。
この取付部は、後述する図示実施例のようにボルト杆の縦ネジ部でもよく、外設部材を直接的又は間接的(支持部材等を介して)に取り付けられるものであれば、特にその構成を限定するものではない。
また、この上方部材には、前記下方部材に取り付けられる連結部を設けるようにしても良く、最終的に前記下方部材の連結受部と一体的に連結されるものであればよく、例えばこの上方部材を配した状態では、ハズレ落ちない程度に取り付けられるものであれば、特にその構成及び形状を限定するものではない。
前記防水体は、前述のように前記下方部材の少なくとも固定部分を覆う部材であって、固定部分を含む一部のみを覆う構成でも、下方部材を全面的に覆う構成でもよい。
また、この防水体は、シート状でも成形品でもよく、熱融着により固定されることが望ましいため、防水体自体を熱で融着する構成が望ましい。特に防水シートの裏面側に不織布を積層してなる不織布積層防水シートやその成形品を用いてもよい。この不織布積層防水シートとしては、防水シートを構成するプラスチックや合成ゴムなどと不織布とが物理的に一体化された構成であり、既に市販されているのでそれを用いてもよい。
また、前記下方部材と上方部材を一体的に連結する目的で、連結具を締着するようにしてもよい。例えば下方部材と上方部材とが螺合や後述する図示実施例における連結部材等にて一体化する構成であればこの連結具は必要ないが、前述のように連結受部と連結部とをハズレ落ちない程度に取り付けている場合には、この連結具を締着することにより一体的に連結する。
この連結具は、後述する図示実施例ではナットを用いたが、これに限定されるものではい。図示実施例では、下方部材に設けた溝状の連結受部に、上方部材(ボルト材)のボルト頭部(連結部)を側方から嵌め付けた(遊嵌した)状態でボルト材の雄ネジ部に連結具としてナットを締着した例である。この連結具(ナット)は、当初の締め付けでは雄ネジ部に螺合した状態で下降するが、スペーサ等に当接した状態で締め付けを続けると、ボルト材が上方へ引っ張り上げられ(上昇し)、連結部(上方部材)が連結受部(下方部材)に強固に一体化する。
なお、この連結具(ナット)を前記上方部材(ボルト材)に取り付ける際には、その取付部分からの漏水を防止するために防水材付きの座金を併用することが望ましい。
そして、これらの上方部材、下方部材、及び防水体から構成される持出部材の設置構造の施工手順は、以下のとおりである。すなわち本発明の持出部材の設置方法は、以下の手順にて行われる。
まず、第1の工程として、防水層からなる屋根面に下方部材を固定する。
防水層が敷設されている場合には、屋根表面の微細な凹凸から雨水等が持出部材の裏面側に回り込むことがない。
次に、下方部材に上方部材を取り付ける工程(Aの工程)について説明する。
前述のように下方部材と上方部材とが例えば螺合等により一体化する構成でも、ハズレ落ちない程度に取り付けられる構成でもよい。前者の場合には、後述する下方部材に上方部材を連結、固定する工程(C工程)を兼ねるものとなる。後者の場合には、下方部材の連結受部に上方部材の連結部を取り付ける構成に相当する。
次に、下方部材の少なくとも固定部分に防水体を固定する工程(Bの工程)について説明する。
前述のように防水体は、固定部分を含む一部のみを覆う構成でも、下方部材を全面的に覆う構成でもよく、熱融着により固定されることが望ましい。
次に、下方部材に上方部材を連結、固定する工程(Cの工程)について説明する。
この工程は、前述のように、下方部材に上方部材取り付ける工程(=Aの工程)において、下方部材の連結受部に上方部材の連結部をハズレ落ちない程度に取り付けられいる場合に相当し、連結具を締着させることにより一体的に連結させる。
この連結具については、既に説明したように、後述する図示実施例ではナットであり、ボルト材である上方部材の雄ネジ部に螺合した状態で下降し、スペーサ等に当接した状態で締め付けを続けることにより、上方部材が上方へ引っ張り上げられ(上昇し)、連結部(上方部材)が連結受部(下方部材)に強固に一体化する。
前記第1の工程を除くA〜Cの工程については、特に手順を限定するものではなく、連結具を用いない場合には、A=Cであるから、1→A(=C)→Bの順でも1→B→A(=C)の順でもよいし、連結具を用いる場合には、1→A→B→Cの順でも1→A→C→Bの順でも1→B→A→Cの順でもよい。
また、以後の施工を考慮して後述する図示実施例のように受部材を連結具の上部に接するように取り付けることが望ましい。
前記受部材は、特にその形状や構成等を限定するものではないが、後述する図示実施例のように略U字状のピース材としてもよく、所定間隔を隔てて配設された複数の受部材に対し、連続する支持部材を取り付けるようにしてもよい。すなわち、ピース状の受部材は、汎用のレンチ等の治具を用いて連結具を取り付ける際に支障がなく、長尺な支持部材の取り付けを容易にする位置規制の役割も果たす。
前記受部材に取り付けられる支持部材は、特にその形状や構成等を限定するものではないが、後述する図示実施例のように連続する逆U字状の長尺材又は定尺材でもよい。
前記支持部材に取り付けられる外設部材としては、太陽電池システムを後述する図示実施例にて説明するが、それに限定するものではなく、屋根面に適用される外設部材であれば、例えば緑化構造でもよいし、避雷針、アンテナなどでもよい。
この外設部材の配設位置は、前記支持部材の任意の位置に取り付けることができるので、屋根面の任意の位置に取り付けることができる。
図1(a)に示す第1実施例の持出部材1Aは、防水層からなる屋根面6Aに固定する下方部材2Aと、図示しない外設部材を取り付ける上方部材3Aと、前記下方部材2Aの全表面を覆う防水体4Aと、前記下方部材2A及び前記上方部材3Aを連結する連結具5Aと構成される。
前記下方部材2Aは、ビスやアンカーボルト等の固定具211を用いて屋根面に固定されるものであり、この第1実施例では、略円盤状の基台部24の略中央に中空状の円筒部25を備える硬質塩ビからなる樹脂成形品であり、基台部24には複数の固定部21が設けられ、円筒部25の上部には、上方が開放する空間部である連結受部22が設けられている。この空間部(連結受部22)は、後述するボルト材(上方部材3A)の頭部(連結部32)が係合(遊嵌)されるサイズに形成されている。
前記上方部材3Aは、外設部材を直接的又は間接的に取り付けることができるものであり、この第1実施例では、頭部を下に雄ネジ部を上に配するボルト材であり、上方に延在する雄ネジ部が外設部材の取付部31であり、頭部が前記下方部材2Aの連結受部22に係合(遊嵌)される連結部32である。
前記防水体4Aは、前記下方部材2Aの少なくとも固定部分(固着具211の頭部)を覆うものであり、この第1実施例では、前記下方部材2Aの全表面を覆う防水体(元旦ビューティ工業社製「元旦サーナルーフF610-20」)であり、外側の端縁を下地(屋根面)6Aとしての防水層(元旦ビューティ工業社製「元旦サーナルーフS327-12」)61の表面に熱融着している。なお、図1(b)ではこの熱融着部分を破線で囲む部分として示した。
前記連結具5Aは、前記下方部材2A(連結受部22)と上方部材3A(連結部32)を一体的に連結するものであり、この第1実施例ではナットであり、防水材付き座金51を介して上方部材3Aの雄ネジ部(取付部31)に締着される。
なお、これらの持出部材1Aを取り付ける屋根面6Aは、この第1実施例ではデッキプレート62上に略平坦状に断熱材63が配設された構成であり、その表面に防水層(元旦ビューティ工業社製「元旦サーナルーフS327-12」)61が敷設されている。
この第1実施例の施工手順は、まず第1の工程として、屋根面(防水層61)6A上に前記構成の下方部材2Aを固定する。
図示実施例では、複数の固定部21から打ち込んだビス(固定具211)が断熱材63を貫通してその下端がデッキプレート62に達するように固定した。
次に、Aの工程として、固定した下方部材2Aの連結受部22に前記構成の上方部材3Aを側方から係合(遊嵌)するように配設する。
この工程では、上方部材3Aはハズレ落ちない程度に取り付けられいる。
続いて、Bの工程として、前記下方部材2Aの全表面を覆うように防水体4Aを敷設し、前述のように熱融着(図1(b)では破線で囲む部分)により固定する。
なお、このAの工程と前記Bの工程とは、作業に支障が生じなければ入れ替えて或いは同時に行うようにしてもよい。
その後、Cの工程として、前記上方部材3Aに連結具5Aを締着することにより、前記下方部材2Aに前記上方部材3Aを連結、固定する。
前記連結具5Aは、ボルト材である上方部材3Aの雄ネジ部(取付部31)に螺合するナットであり、当初の締め付けでは雄ネジ部に螺合した状態で下降し、防水材付き座金51が下方部材2Aの上端に当接した状態で締め付けを続けると、上方部材3Aが上方へ引っ張り上げられ(上昇し)、頭部(連結部32)が空間部(連結受部22)の上端に圧接する状態で強固に一体化する。
このように施工される持出部材1Aの設置構造は、図示しない太陽電池システム等の外設部材を取り付けた場合に、風雨等の振動が外設部材から上方部材3Aの取付部31へ伝搬しても、上方部材3Aと下方部材2Aとの連結部分に伝わるに過ぎず、しかも振動は下方部材2Aの複数の固定部21に分散されるので、屋根表面6は崩壊しないし、防水構造の破綻を生ずることがない。
また、図示実施例では下方部材2Aの全表面を防水体4Aにて覆ったため、屋根6上に溜まった雨水に対しても、確実にその浸入を防止することができる。
図2(a)に示す第2実施例の持出部材1Bは、屋根面に固定する下方部材2Bと、太陽電池パネルである外設部材8を取り付ける上方部材3Bと、前記下方部材2Bの全表面を覆う防水体4Bと、前記下方部材2B及び前記上方部材3Bを連結する連結具5Bとからなる。
この第2実施例における前記下方部材2Bは、略円盤状の基台部の略中央に下方が解放する隆起状保持部(連結受部22)を備える金属成形品であり、基台部には複数の固定部21が設けられ、隆起状保持部(連結受部22)は、後述するボルト材(上方部材3B)の頭部(連結部32)が係合(遊嵌)されるサイズに形成されている。
この第2実施例における前記上方部材3Bは、頭部を下に雄ネジ部を上に配するボルト材であり、上方に延在する雄ネジ部が外設部材の取付部31であり、頭部が前記下方部材2Bの連結受部22に係合(遊嵌)される連結部21である。そして、この雄ネジ部の高さの途中には、固定ナット33が取り付けられている。
この第2実施例における前記防水体4Bは、前記下方部材2Bの全表面を覆う防水シート(元旦ビューティ工業社製「元旦サーナルーフF610-20」)であり、外側の端縁を下地(屋根面)6Bとしての防水層(元旦ビューティ工業社製「元旦サーナルーフS327-12」)61の表面に熱融着している。なお、図2(b)ではこの熱融着部分を破線で囲む部分として示した。
この第2実施例における前記連結具5Bは、ナットであり、防水材付き座金51を介して上方部材3Bの雄ネジ部(取付部31)に締着される。
なお、これらの持出部材1Bを取り付ける屋根面6Bは、デッキプレート62上に断面略ユ字状の鋼板下地64(固定具641)及び略平坦状に断熱材63が配設された構成であり、さらにその上面に防水層(元旦ビューティ工業社製「元旦サーナルーフS327-12」)61が敷設されている。
この第2実施例の施工手順は、まず第1の工程として、屋根面(防水層61)6B上に前記下方部材2Bを固定する。なお、この下方部材2Bの連結受部22には、裏面側から上方部材3Bであるボルト材を装着しておく。すなわちAの工程は、この実施例では第1の工程の前に行う。
図示実施例では、複数の固定部21から打ち込んだ固定具211が鋼板下地64の上フランジを貫通して断熱材63に達するように固定した。
続いて、Bの工程として、前記下方部材2Bの全表面を覆うように防水体4Bを敷設し、前述のように熱融着(図2(b)では破線で囲む部分)により固定する。
なお、この第2実施例では、予め下方部材2Bに上方部材3Bを組み付けているので、上方部材3Bの固定ナット33から固定部21より外側へ防水体4Bを張り渡して固定する。
その後、Cの工程として、前記上方部材3Bに連結具5Bを締着することにより、前記下方部材2Bに前記上方部材3Bを連結、固定する。
前記連結具5Bは、ボルト材である上方部材3Bの雄ネジ部(取付部31)に螺合するナットであり、当初の締め付けでは雄ネジ部に螺合した状態で下降し、防水材付き座金51が固定ナット33の上端に当接した状態で締め付けを続けると、上方部材3Bが上方へ引っ張り上げられ(上昇し)、頭部(連結部32)が連結受部22の上端に圧接する状態で強固に一体化する。
さらにこの第2実施例では、前記連結具5Bの直上の取付部31に、略U字状のピース材である受部材7aが取り付けられ、この受部材7aに略逆U字状の長尺な支持部材7bが取り付けられ、この支持部材7b上に太陽電池80の周縁にフレーム81を配した太陽電池パネル8が敷設されている。また、隣接する太陽電池パネル8,8間の裏面側には四角筒状の支持桟9aが、表面側には桟カバー9bが配設されている。
前記フレーム81は、裏面側に四角筒状の受座部分を備え、前記支持桟9aと共に支持部材7b上に受支されている。
なお、図中、71は受部材7aを固定する固着具であり、72はその固着部分及び前記連結具5Cの固着部分をも覆う不定形のシール材である。また、受部材7aと支持部材7b、支持部材7bと支持桟9a、支持桟9aとフレーム81、支持桟9aと桟カバー9bはそれぞれビスにて固定されている。
図3(a)に示す第3実施例の持出部材1Cは、屋根面に固定する下方部材2Cと、太陽電池パネルである外設部材8を取り付ける上方部材3Cと、前記下方部材2Cの固定部分のみ覆う防水体4Cと、前記下方部材2C及び前記上方部材3Cを連結する連結具5Cとからなる。
この第3実施例における前記下方部材2Cは、略中央が隆起する略円盤状の金属成形品であり、外周部分には複数の固定部21が設けられ、その表裏面には塩ビコーティング22がなされている。
この第3実施例における前記上方部材3Cは、頭部を下に雄ネジ部を上に配するボルト材であり、上方に延在する雄ネジ部が外設部材の取付部31である。そして、この上方部材3Cは、前記下方部材2Cにおける塩ビコーティングの以前に裏面側から装着されており、言い換えれば塩ビコーティングを行うことにより一体的に取り付けられたものとなっている。
この第3実施例における前記防水体4Cは、前記下方部材2Cの固定部分(固着具211の頭部)のみを覆う防水シート(元旦ビューティ工業社製「元旦サーナルーフF610-20」)であり、固定部分の外側及び内側を下地(屋根面)6Cとしての防水層(元旦ビューティ工業社製「元旦サーナルーフS327-12」)61の表面に熱融着している。なお、図3(b)ではこの熱融着部分を破線で囲む部分として示した。
この第3実施例における前記連結具5Cは、ナットであり、受部材7aを介して上方部材3Cの雄ネジ部(取付部31)に締着される。
なお、これらの持出部材1Cを取り付ける屋根面6Cは、前記第2実施例における屋根面6Bと同様にデッキプレート62上に断面略コ字状の鋼板下地64(固定具641)及び略平坦状に断熱材63が配設された構成であり、さらにその上面に防水層(元旦ビューティ工業社製「元旦サーナルーフS327-12」)61が敷設されている。
この第3実施例の施工手順は、まず第1の工程として、屋根面(防水層61)6C上に前記下方部材2Cを固定する。なお、前述のように前記下方部材2Cは、裏面側から上方部材3Cであるボルト材を装着した状態で塩ビコーティング22がなされて一体状としたものである。すなわちAの工程は、この実施例では第1の工程の前に行う。
図示実施例では、複数の固定部21から打ち込んだ固定具211が鋼板下地64の上フランジを貫通して断熱材63に達するように固定した。
続いて、B工程として、前記下方部材2Cの固定部分のみを覆うように防水体4Cを敷設し、前述のように熱融着(図3(b)では破線で囲む部分)により固定する。
その後、C工程として、前記上方部材3C(取付部31)に連結具5Cを締着することにより、前記下方部材2Cに前記上方部材3Cを連結、固定する。
前記連結具5Cは、ボルト材である上方部材3Cの雄ネジ部(取付部31)に螺合するナットであり、当初の締め付けでは雄ネジ部に螺合した状態で下降し、スペーサ52及び受部材7aが下方部材2Cの中央開孔部の表面に当接した状態で締め付けを続けると、上方部材3Cが上方へ引っ張り上げられ(上昇し)、頭部(連結部32)が下方部材2cの中央開孔部の裏面に圧接する状態で強固に一体化する。
さらにこの第3実施例では、受部材7aの上方の構造については、前記第2実施例と殆ど同様であり、受部材7aに支持部材7bが取り付けられ、この支持部材7b上に太陽電池パネル7が敷設されている。また、隣接する太陽電池パネル7,7間の裏面側には支持桟9aが、表面側には桟カバー9bが配設されている。
図4(b)に示す第4実施例の持出部材1Dは、屋根面に固定する下方部材2Dと、図示しない外設部材を取り付ける上方部材3Dと、前記下方部材2Dの全表面を覆う防水体4Dと、前記下方部材2D及び前記上方部材3Dを連結する連結具5Dとからなる。
この第4実施例における前記下方部材2Dは、図4(a)に示すように略中央が隆起する略円盤状の金属成形品であり、外周部分には複数の固定部21が設けられ、前記中央隆起部の頂部には、かしめナットと称される連結部材23が取り付けられ、他の実施例のように連結具を用いない例である。
この第4実施例における前記上方部材3Dは、雄ネジ部の高さの途中には、固定ナット33が取り付けられている構成であり、この固定ナット33の上方の雄ネジ部が外設部材を取り付ける取付部31であり、固定ナット33の下方の雄ネジ部が前記下方部材2Dの連結部材23に固定される部分34である。
この第4実施例における前記防水体4Dは、前記下方部材2Dの全表面を覆う防水シート(元旦ビューティ工業社製「元旦サーナルーフF610-20」)であり、外側の端縁を下地(屋根面)6Dとしての防水層(元旦ビューティ工業社製「元旦サーナルーフS327-12」)61の表面に熱融着している。
なお、これらの各部材から構成される持出部材1Dを取り付ける屋根面6Dは、略平坦状のコンクリート床面65の表面に防水層(元旦ビューティ工業社製「元旦サーナルーフS327-12」)61が二重に敷設されている。
この第4実施例の施工手順は、まず第1の工程として、屋根面(防水層61)6D上に前記下方部材2Dを固定する。なお、前述のように前記下方部材2Dは、中央隆起部の頂部には、かしめナットと称される連結部材23を取り付けておく。
次に、Bの工程として、前記下方部材2Dの全表面を覆うように防水体4Dを敷設し、前述のように熱融着により固定する。
なお、この第4実施例では、予め下方部材2Dに連結部材23を取り付けるので、その際に防水体4Dも取り付けておき、それを屋根面(防水層61)6D上に固定するようにしてもよい。
続いて、Aの工程として、固定した下方部材2Dの連結部材23に前記構成の上方部材3Dを嵌め付けて固定ボルト33を締着することにより一体的に固定する。
なお、前述のようにこの第4実施例では、連結具を用いないので、Cの工程は存在しない。
さらにこの第4実施例では、前記取付部31に、C形鋼である支持部材7cが固着具73により取り付けられている。この支持部材7cに各種の外設部材を取り付けることができる。
次に、例えば前記第1〜第4実施例のように取り付けられる持出部材1に支持部材7dを介して太陽電池パネル8'を取り付けた構造を図5に示す。
前記支持部材7dは、図5(a)に示すように上辺(上縁)が傾斜状の台形に成形された縦面部74と、該縦面部74の上縁を一方側へ折曲した支持フランジ部75と、前記縦面部74の下縁を他方側へ折曲した取付フランジ部76とからなる断面略Z字状の金具である。
そして、前記取付フランジ部76は略水平面状に、前記縦面部74は略鉛直面状に、前記支持フランジ部75は傾斜面状に配設される。
前記太陽電池パネル8'は、図5(b)に示すように太陽電池80の周縁に、前記第2実施例及び第3実施例に用いられた裏面側に四角筒状の受座部分を有するフレーム81に代えて受座部分を備えないフレーム81'を配した構成である。
そして、図5(c)に示すように二つの持出部材1,1に跨るように前記支持部材7dを取り付け、図5(d)に示すように取り付けた二つの支持部材7d,7dの支持フランジ部75,75に、太陽電池パネル1を支持させるようにした。
なお、前記持出部材1への支持部材7dの取り付けは、図示しないが、前記持出部材1の取付部31を取付フランジ部76に形成した通孔に挿着した状態でナットなどを締着することにより容易に取り付けることができる。
このように前記持出部材1の設置構造を用いた外設部材(太陽電池パネル8')の取付構造は、前述のように容易に屋根表面に持出部材1を取り付け、その持出部材1に対して支持部材7d、および太陽電池パネル8’を取り付ける各作業についても容易に実施することができる。
1,1A〜1D 持出部材
2A〜2D 下方部材
21 固定部
211 固着具
22 連結受部
3B〜3D 上方部材
31 取付部
32 連結部
4A〜4D 防水体
5A〜5C 連結具
6A〜6D 屋根
8,8' 太陽電池パネル
80 太陽電池
81,81' フレーム

Claims (5)

  1. 防水層からなる屋根面に固定される下方部材と、該下方部材の少なくとも固定部分を覆う防水体と、外設部材を取り付ける上方部材とからなる持出部材の設置構造であって、
    前記下方部材は、複数の固定具にて定着される固定部を備え、
    前記上方部材は、上方に延在する取付部を備え、
    屋根面に固定した前記下方部材に前記上方部材を一体的に連結したことを特徴とする持出部材の設置構造。
  2. 屋根面に固定した下方部材に上方部材を取り付けた状態で連結具を締着して一体的に連結することを特徴とする請求項1に記載の持出部材の設置構造。
  3. 屋根面の防水層と防水体とを一体化させたことを特徴とする請求項1又は2に記載の持出部材の設置構造。
  4. 請求項1〜3の何れか一項に記載の設置構造を施工する設置方法であって、
    防水層からなる屋根面に下方部材を複数の固定具にて定着する工程と、
    下方部材に上方部材を取り付ける工程と、
    下方部材の少なくとも固定部分に防水体を固定する工程と、
    下方部材に上方部材を連結、固定する工程と、からなることを特徴とする持出部材の設置方法。
  5. 請求項1〜3の何れか一項に記載の設置構造により設置された持出部材に支持部材を取り付け、該支持部材に外設部材を取り付けてなることを特徴とする外設部材の取付構造。
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