JP2004300865A - 太陽電池付き建築用板 - Google Patents

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Abstract

【課題】屋根,壁等の外囲体を構成する建築用板において、建築用板が長手方向に長尺で、且つ長手方向に沿って直線状又は湾曲状にすることができ、建築用板に平坦板状で硬質な太陽電池が装着され、大型屋根,壁等を施工することができる太陽電池付き建築用板を提供すること。
【解決手段】主板1の幅方向両側に連結用屈曲部2,2が形成され且つ長手方向に長尺とした建築用板Aと、前記主板1の長手方向に対して複数が所定間隔をおいて一列状に配置され且つ硬質平板状とした太陽電池Bと、該太陽電池Bの周囲を支持する枠体Cからなること。該枠体Cは前記太陽電池Bとともに前記主板1に固着されてなること。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、屋根,壁等の外囲体を構成する建築用板において、建築用板が長手方向に長尺で、且つ長手方向に沿って直線状又は湾曲状にすることができ、建築用板に平坦板状で硬質な太陽電池が装着され、大型屋根,壁等を施工することができる太陽電池付き建築用板に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より太陽電池を装着した屋根板等の建築用板が存在している。これらの多くは、建築用板の主板等の最も装着し易く且つ太陽光が効率的に当たりやすい箇所に装着されている。また、太陽電池は、種々の手段により建築用板に装着されている。また、建築用板は、金属材がロール成形機により、成形されるものがあり、この種の製造手段による建築用板は、極めて長尺なものが成形可能となっている。このような長尺な建築用板によって、屋根又は壁等が施工される大型の建築物も増えている。
【0003】
このように、極めて長尺な建築用板は、その長手方向に沿って極めて大きな曲率半径を有する湾曲状建築用板とし、この建築用板にてアーチ状の屋根,壁等の施工を行うこともできる。このような長尺或いはアーチ状の建築用板に太陽電池が装着されるものとして、その建築用板の湾曲形状面に対して、同様の曲率となるように湾曲状に変形可能とし、対応しうるものが存在しており長尺な建築用板に使用されている。この種の建築用板に装着される太陽電池としては、厚さが薄く、可撓性を有し、建築用板の変形とともに変形するものがほとんどである。
【0004】
ところで、下記特許文献1等に示すように、太陽電池には、フロントカバーとして強化ガラスが使用されているものが存在する。これはガラス基板太陽電池と言われるものであり、強化ガラスにより、太陽電池部が保護され、また強化ガラスの透光性により、太陽光を十分に吸収することができる。ところで、その強化ガラスは板厚であるため、当然のことながらその形状が平坦板状で全く変形することができない硬質部材である。そのために、長尺な建築用板に上記のような強化ガラスが使用された硬質な太陽電池が装着されたものはいままでに存在していない。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−145073号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記特許文献1のように、強化ガラスを使用した太陽電池は、耐久性に優れるのみならず、太陽光の吸収性も極めて良好である。しかしこの種の太陽電池は、平坦面を有する建築用板に使用するものであり、アーチ状の屋根等に使用するには、強化ガラスが平板状で変形不可能であるために装着することができない。そのために、従来では、比較的短尺で具体的には長手方向の長さ寸法が約2メートル以下の建築用板に硬質な太陽電池が装着されているものが存在しているのみである。
【0007】
このような、短尺な建築用板は長手方向に連結して大型の屋根や壁等を施工しなくてはならないため、長手方向における建築用板同士の接続箇所が増大し、その施工が面倒であるのみならず、前記接続箇所が増大するゆえに、その接続箇所からの雨水の漏れが生じるおそれも増加する。本発明の目的は、長尺な建築用板に強化ガラスが組み込まれた硬質平坦板面状の太陽電池を複数装着し、必要に応じて建築用板を長手方向に無理なく湾曲状にすることができ、大型の屋根,壁等の外囲体が効率良く施工できる太陽電池付き建築用板を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
そこで、発明者は上記課題を解決すべく、鋭意,研究を重ねた結果、本発明を、主板の幅方向両側に連結用屈曲部が形成され且つ長手方向に長尺とした建築用板と、前記主板の長手方向に対して複数が所定間隔をおいて一列状に配置され且つ硬質平板状とした太陽電池と、該太陽電池の周囲を支持する枠体からなり、該枠体は前記太陽電池とともに前記主板に固着されてなる太陽電池付き建築用板としたことにより、長尺な建築用板に強化ガラスが組み込まれた硬質平坦板面状の複数の太陽電池を所定間隔をおいて装着し、必要に応じて建築用板を長手方向に無理なく湾曲状にすることができ、大型の屋根,壁等の外囲体が効率良く施工でき、上記課題を解決したものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。建築用板Aは、種々のタイプが存在し、その第1タイプとして、図2(A),図3(A)に示すように、長手方向に長尺又は適宜の長さを有した金属製のフラット状建築用板であって、主板1は、幅方向においてほぼ平坦状に形成されており、該主板1の幅方向両側より下方に連結用屈曲部2,2が形成されている。具体的には、図2(C),図3(A),(B)等に示すように、主板1の幅方向の両側にて段差面部1a,1aが形成され、幅方向両側箇所が僅かに一段低くなるように形成されている。その段差面部1a,1aの外端から連結用屈曲部2,2が形成されている。該連結用屈曲部2,2は、前記段差面部1a,1aの外端より下方に適宜に屈曲されたもので、下向き傾斜状に屈曲側片2a,2aが形成され、該屈曲側片2a,2aの下端に嵌合用屈曲片2b,2bが形成されている。
【0010】
さらに、その嵌合用屈曲片2b,2bの端部より下方に端縁2b,2bが形成されている。その屈曲側片2a,2aは、図2(C)に示すように、主板1に対して外方下向きの傾斜状に形成されているが、垂下状に形成されることもある。その嵌合用屈曲片2b,2bは、屈曲側片2a,2aの下端より主板1側に略水平状に折曲げ形成されている。前記端縁2b,2bは、嵌合用屈曲片2b,2bと同様に主板1の外方下向きに傾斜状に形成されているものである。
【0011】
前記建築用板Aは、前述したように、その長手方向に沿って直線状にして使用し、平坦状の屋根,壁を施工したり、或いは長手方向に沿って湾曲状とし、図1(A)に示すように、アーチ状の屋根やドームを構成するものである。そして、図1(B)に示すように、その下地として、湾曲状にした建築用板Aを支持することができる下地部24が構成される。その湾曲状態も真円弧であったり、或いは真円弧以外の曲線であり、その曲率も極めて大きいものであり、前記主板1は長手方向に沿って弧状の面となっている。
【0012】
前記建築用板Aを下地部24に装着するための支持部材5は、図3(C),図5に示すように、樋状をなしており、断面ほぼ凹形状とした樋状部5aの上端より内方に被嵌合部5b,5bが形成されている。その支持部材5は、形鋼材として形成されたものであって、長手方向に沿って直線状として使用したり、或いは図3(C)に示すように、長手方向に沿って湾曲状とし、アーチ状の屋根,壁等を構成する部材としている。
【0013】
該被嵌合部5b,5bは、図5(B)に示すように、前記樋状部5aの幅方向両上端から内方に水平状片5b,5bが形成され、該水平状片5b,5bの内端より樋状部5a内へ被嵌合屈曲片5b,5bが形成されている。さらに前記樋状部5aの外部両下端から外方に向かって水平状の固定片5c,5cが形成されている。該固定片5c,5cは、支持部材5を下地部24上に固定する部位であり、ビス等の固着具を介して固着されるものである。
【0014】
前記建築用板Aの連結用屈曲部2は、支持部材5の樋状部5a内に挿入され、被嵌合部5bと前記連結用屈曲部2とが嵌合状態となり、建築用板Aが固定される。そして、支持部材5の樋状部5aには隣接する建築用板A,Aの連結用屈曲部2も被嵌合部5bと嵌合され、両建築用板A,Aは、連結用屈曲部2,2が適宜の間隔をおいて対向する状態となり、両連結用屈曲部2,2間にキャップ材4が嵌合固着される。該キャップ材4は、上部4aの幅方向両側から内方に向かって折返し状の屈曲片4b,4bが形成され、該屈曲片4b,4bの内端より前述した樋状部5a内で対向する両連結用屈曲部2,2に嵌合する嵌合脚部4c,4cが形成され、該嵌合脚部4c,4cと前記両連結用屈曲部2,2とが嵌合して、キャップ材4が隣接する建築用板A,Aに装着される。
【0015】
上記支持部材5の別のタイプとして、図21(A),(B)に示すように、断面ほぼ凹形状とした樋状部5aと前記固定片5cとが別部材としたものである。その樋状部5aの幅方向の上端には屈曲片5b,5bが形成されている。そして別部材とした二つの固定片5c,5cが前記両屈曲片5b,5b上に配置され、樋状部5aを下地部24上に押さえて固定するものである。また、固定片5c,5cには、被嵌合屈曲片5b,5bに相当する被嵌合端縁5c,5cが形成され、隣接する建築用板A,Aの連結用屈曲部2,2がそれぞれ被嵌合端縁5c,5cと嵌合するものである。
【0016】
次に、建築用板Aの第2タイプとしては、図16(A),(B)に示すように、折板タイプの建築用板Aとしたものである。このタイプは連結用キャップ材6を使用するものであって、主板1の幅方向両側に形成された連結用屈曲部2,2であり、立上り側部2c,2cが形成され、該立上り側部2c,2cの上端に嵌合屈曲片2d,2dが形成される。そして、隣接する建築用板A,Aの対向する嵌合屈曲片2d,2dに連結用キャップ材6が装着されるものである。
【0017】
次に、建築用板Aの第3タイプとしては、縦馳タイプとしたものである。このタイプは、図17(A),(B)に示すように、前記連結用屈曲部2,2の一方を下縦馳部2eとし、他方側を上縦馳部2fとしたものである。その隣接する建築用板A,Aの下縦馳部2eに上縦馳部2fを被せるように重合させて接合するものである。
【0018】
次に、建築用板Aの第4タイプとしては、横葺きタイプとしたものである。このタイプの建築用板Aは、図18(B)に示すように、前記主板1の幅方向両側に連結用屈曲部2,2が形成されたものである。そして、その一方を水上側係止部2gとし、他方側を水下側係止部2hとしたものであり、複数の建築用板A,A,…が幅方向端部同士で連結されてゆくものである。
【0019】
この横葺きタイプの建築用板Aは、図18(A)に示すように、傾斜した下地部24の傾斜方向に建築用板Aの幅方向を一致させて載置し、吊子を介して下地部24上に固着される。そして、前記水上側係止部2gが傾斜上方に位置し、水下側係止部2hが傾斜下方に位置し、隣接する他の横葺きタイプの建築用板Aと係止接合する。その隣接する建築用板A,Aの水上側係止部2gに水下側係止部2hとを重合して接合するものである。この第4タイプの建築用板Aも、図18(C)に示すように、その主板1が長手方向に沿って湾曲変形可能である。
【0020】
なお、上述した種々のタイプの建築用板Aは、合成樹脂にて形成されることもある。その建築用板Aが合成樹脂製として形成される場合には、透明板,或いは乳白色等の透光性のある屋根,壁を構成することできる。また、金属材よりも軟質であため、金属製の建築用板よりも加工性にすぐれ、ビス等の固着具用の穿孔作業も簡単にでき、後述する枠体Cを装着する場合等に極めて有利である。また、金属製の建築用板Aと併用することで、部分的に採光可能な屋根,壁を構成する採光屋根,壁とすることができる。
【0021】
次に、太陽電池Bは、薄板状をなしており、図2(A),(B)及び図3(B)等に示すように、平面的に見て長方形の板状に形成されたもので、硬質であり、変形することができないものである。太陽電池Bの主なる構成は、具体的には図6(A)に示すように、長方形又は正方形等の方形状に形成されており、太陽電池部8と強化ガラス9とが2層構造として形成され、前記太陽電池部8は強化ガラス9により保護される。
【0022】
すなわち、強化ガラス9によって太陽電池Bは、硬質材となっており、且つ太陽電池部8は強化ガラス9の下面側に貼着されることになる。前記強化ガラス9は、網入りとすることもある。さらに、太陽電池部8は、セル又は電池素子等ので電池材8aが合成樹脂材等の被覆部8bにより被覆され、シート状に形成されたものである。該被覆部8bは、EVA等である。その太陽電池部8のほぼ中央箇所裏面側にはジャンクションボックス8cが設けられている。なお、太陽電池Bは、上述したように、平面的に見て長方形状であるとしたが、必要に応じて正方形状としてもよい。
【0023】
次に、枠体Cは、図2(B),図3(B)に示すように、ほぼ長方形等の方形状をなしており、これには正方形も含まれる。枠体Cは、アルミニウム,ステンレス等の金属材や、合成樹脂材等から形成される。その枠体Cは、図2(B),図7乃至図10等に示すように、横枠材C及び縦枠材Cから構成される。そして、二つの横枠材C,Cと,二つの縦枠材C,Cがそれぞれ対をなし、長方形(或いは正方形状)の枠体Cを構成する。また、前記横枠材Cと縦枠材Cとの長さを同一とすれば、正方形等の枠体Cを構成することができる。
【0024】
その枠体Cについて、主に横枠材Cを基にして説明するが、縦枠材Cも横枠材Cとほぼ同等形状であり、各部位は横枠材Cと縦枠材C共に共通するものとした。その横枠材Cは、図6,図7,図9等に示すように、表側部10,外側部11,内側部12及び裏側部13から構成されている。そして、前記表側部10は、横枠材Cと前記縦枠材Cとともに枠体Cを構成したときの表面箇所を構成する部位であり、外側部11は、枠体Cの外周側面を構成する部位である。
【0025】
また内側部12は、図9に示すように、枠体Cの内周側面を構成する部位である。その内側部12箇所には、支持溝14が形成されており、該支持溝14には、図6(A),図7等に示すように前記太陽電池Bの外周箇所が挿入され、太陽電池Bを支持する役目をなすものである。その断面形状は、ほぼ「コ」字形状或いは「C」字形状に形成されたものであり、前記太陽電池Bの外周箇所が挿入されるのに好適な形状となっている。前記表側部10及び外側部11は、平坦状に形成されている。
【0026】
前記横枠材Cの裏側部13には、図6(B),図9に示すように、シール材挿入用凹部15が形成されている。該シール材挿入用凹部15は、比較的浅い溝であって、その断面形状がほぼ扁平状凹形状であり、後述する帯状の枠シール材18が装着される部位である。このシール材挿入用凹部15は、前記横枠材C(縦枠材Cの場合も同様)の長手方向に沿って形成されており、該横枠材Cと前記縦枠材Cとで枠体Cを構成した状態のときに、該枠体Cを裏面側から見ると前記シール材挿入用凹部15は、枠体Cと同様に方形閉ループ状の溝路を構成することになる。
【0027】
また、横枠材C及び縦枠材Cの長手方向両端部には、図8,図9等に示すように、連結用突出部16,16が形成されており、隣り合う横枠材Cと縦枠材Cとを連結させる役目をなすものである。前記連結用突出部16は、横枠材C及び縦枠材Cのそれぞれの幅方向において、ほぼ中央箇所から内側部12部分が切除される形状となっている。或いは、換言すると前記横枠材C及び縦枠材Cのそれぞれの長手方向両端より外側部11箇所のみが突出する状態となっている。そして、その横枠材C及び縦枠材Cの長手方向端箇所は、平面的に見てほぼ「L」字形状となるようにしたものである。
【0028】
前記横枠材Cと隣合う縦枠材Cとの両連結用突出部16,16がそれぞれ他方の内側部12,12側の長手方向端部に当接し、いずれか一方側の連結用突出部16から他方側の連結用突出部16に向けてビス等の組立用固着具17にて連結固着されるものである(図7,図8等参照)。このようにして、横枠材Cと縦枠材Cとが連結され、枠体Cを構成するものである。上記は主に横枠材Cについて説明したものであるが、縦枠材Cの構造も横枠材Cと同様であり、その長手方向における長さが異なる。
【0029】
次に、太陽電池Bを枠体Cとともに建築用板Aに装着される構造について説明する。まずその第1タイプの構造としては、図6(A),(B)及び図7等に示すように、前記枠体Cを構成する横枠材C及び縦枠材Cが建築用板Aの主板1上に配置されるが、このとき横枠材C及び縦枠材Cに形成されている前記シール材挿入用凹部15と主板1との間に枠シール材18が配置される。該枠シール材18の厚さは、前記シール材挿入用凹部15の深さよりも大きな寸法である。
【0030】
そして、図4(A),(B),図6(A),(B)に示すように、前記主板1の裏面側から、前記枠シール材18を貫通させて、シール材挿入用凹部15に枠体装着用固着具19にて前記主板1に固着するものである。これによって前記枠シール材18は、図6(A)に示すように、厚さ方向に圧縮され、枠体Cのシール材挿入用凹部15と主板1の両面に適正な圧力を有して当接することができるものである。また、図11に示すように、前記枠体装着用固着具19は、前記枠シール材18よりも前記枠体Cの内方側に位置させて、前記枠体装着用固着具19が枠シール材18を貫通しないようにすることもある。
【0031】
前記枠体装着用固着具19は、前記横枠材C及び縦枠材Cの長手方向に沿って複数本が等間隔でねじ込まれるようにすることが好適であり、そのために、前記横枠材C及び縦枠材Cには、予め前記枠体装着用固着具19用の螺子孔を形成しておくことが好適である。また、前記枠体装着用固着具19としたビスの頭部19aと主板1の裏面側との間に、図12,図13に示すように、座金状のパッキン材20が装着されることもある。このパッキン材20と前記枠シール材18とにより、極めて強固な水密構造にすることができる。
【0032】
次に、枠体Cの装着構造の第2タイプとして、図13に示すように、前記枠体Cと太陽電池Bの外周箇所に充填シール材21が充填されるものである。該充填シール材21は、弾性接着剤等が使用され、具体的にはシリコーン系接着材等である。そして、初期にはジェリー状であり、時間の経過に伴ってゴム状に固化するものが使用される。図の実施例では、横枠材C及び縦枠材Cのそれぞれの内側部12と、前記太陽電池Bの裏面側外周箇所に前記充填シール材21が充填されている。その充填シール材21は、太陽電池Bの裏面側にて盛り上がるようにして充填され、前記枠体Cが主板1に配置されたときには、充填シール材21部分が主板1側にも適宜の圧力を持って当接するようにすることで、より一層、水密性が良好になる。なお、この第2タイプでは、前記横枠材C及び縦枠材Cと主板1との間に、枠シール材18が配置されないこともある。
【0033】
第3タイプの枠体Cの装着構造は、図14に示すように、前記枠体装着用固着具19を使用しない構成のものであって、前記横枠材C及び縦枠材Cの裏側部13と建築用板Aの主板1とを接着手段にて固着するものである。これには枠体用接着剤22が使用される。該枠体用接着剤22は、極めて強固なる接着力を有するものであり、前記横枠材C及び縦枠材Cの裏側部13に全面的に枠体用接着剤22が塗布され、前記主板1上に固着される。なお、この第3タイプにおいて横枠材C及び縦枠材Cには、前記シール材挿入用凹部15が形成されていない。
【0034】
また、以上第1乃至第3タイプの枠体Cの装着構造は、工場で予め枠体Cが建築用板Aに装着されるものとした。次の第4タイプでは、建設現場にて枠体Cを建築用板Aに装着するものである。この場合には、図15に示すように、前記枠体装着用固着具19は、枠体Cの横枠材C及び縦枠材Cの表側部10側からねじ込むものであり、前記横枠材C及び縦枠材Cの裏側部13にはそれぞれ、枠シール材18が敷設され、横枠材C及び縦枠材Cを枠体装着用固着具19により締めつけることで、枠シール材18は、圧着状態となる。この第4タイプの装着構造における枠体装着用固着具19は、ドリルビス等のように、それ自体で穿孔及び螺子加工ができるものが好適である。なお、第1乃至第4タイプにおける前記枠体Cにおいて、横枠材C及び縦枠材Cの支持溝14と、該支持溝14内に挿入される太陽電池Bの外周箇所との間にはガスケット,シーリング剤等の密封材23が装着されている。
【0035】
図19は、本発明において、建築用板Aの長手方向を比較的短くし、この一枚の建築用板Aに対して太陽電池B及びその枠体Cは一つのみ装着された実施形態である。具体的には、図19(A),(B)に示すように、建築用板Aの長手方向の寸法が2メートル内外とした比較的短尺のものであり、その主板1のほぼ全面に太陽電池Bが枠体Cを介して装着されている。この建築用板Aの主板1の長手方向の両側端には、図19(C)に示すように、接続用突出部1b,1cが形成され、長手方向に隣接する建築用板A,Aの接続用突出部1bが他方の接続用突出部1c上に重合され、連結されるようになっている。
【0036】
また、枠体Cにおいて、横枠材C及び縦枠材Cの接合箇所は、図20(A),(B)に示すように、接合面同士が直角となるように傾斜面として形成されることもある。この場合においても、枠シール材18が装着され、枠体装着用固着具19にて固着されるものである。
【0037】
前記建築用板Aは、図2(A),図3(A)等に示すように、主板1の幅方向両側に連結用屈曲部2,2が形成されたもので、その長手方向に沿って湾曲状に変形可能なとしたものである。建築用板Aの主板1には、長手方向に沿って、複数の太陽電池Bが枠体Cによって、所定間隔をおいて配置固着される。その建築用板Aは、長手方向に沿って直線状に使用して屋根,壁等の外囲体を施工する。或いは、図1(A)に示すように、建築用板Aを長手方向に沿って湾曲状に変形させることにより、アーチ状の屋根,壁等を施工することができる。建築用板Aは、図1(B)に示すように、長手方向に沿って湾曲状とする場合には、主板1上において隣接する枠体C,C間の部分が少しずつ湾曲して、建築用板Aが全体として長手方向に沿った湾曲状をなすものである。
【0038】
【発明の効果】
請求項1の発明は、主板1の幅方向両側に連結用屈曲部2,2が形成された建築用板Aと、硬質平板状とした太陽電池Bと、該太陽電池Bの周囲を支持する枠体Cからなり、該枠体Cは前記太陽電池Bとともに前記主板1に固着されてなる太陽電池付き建築用板としたことにより、太陽電池Bは強化ガラス9等のガラス板にてセル,電池素子等の電池材8aを保護するので、耐久性に優れたものにできる。これによって、本発明の太陽電池付き建築用板にて、屋根,壁等を施工するときに、枠体Cによって固定された太陽電池Bは風雨,強風に対する耐久力を有し、ひいては、屋根,壁等の外囲体としたときの耐久性も向上させることができる。
【0039】
請求項2の発明は、主板1の幅方向両側に連結用屈曲部2,2が形成され且つ長手方向に長尺とした建築用板Aと、前記主板1の長手方向に対して複数が所定間隔をおいて一列状に配置され且つ硬質平板状とした太陽電池Bと、該太陽電池Bの周囲を支持する枠体Cからなり、該枠体Cは前記太陽電池Bとともに前記主板1に固着されてなる太陽電池付き建築用板としたことにより、太陽電池付きの大型の屋根,壁等の施工を極めて効率的に行うことができる。
【0040】
上記効果を詳述すると、前記建築用板Aは長手方向に長尺としたものであり、該建築用板Aの主板1の長手方向に沿って複数の太陽電池B,B,…を枠体C,C,…によって固着したものである。さらに、枠体Cにより太陽電池Bを主板1に固着するので、太陽電池Bは強化ガラス9等のガラス板にてセル,電池素子等の電池材8aを保護するので、耐久性に優れたものにできる。よって、本発明の太陽電池付き建築用板にて、大型の屋根,壁等を施工するときに、建築用板Aの長手方向に沿って接続する箇所は少なくなり、よって接続箇所のいずれからかの雨漏りの可能性も極めて低くなるものである。
【0041】
また、複数の太陽電池B,B,…が主板1の長手方向に対して所定間隔をおいて一列状に配置される構造としているので、建築用板Aを長手方向に沿って湾曲状にして使用する場合には、主板1の長手方向に隣接する枠体C,C間における主板1部分を少しずつ撓ませることができ、これによって、建築用板Aは長手方向全体的に緩やかに湾曲する形状にすることができる。
【0042】
請求項3は、請求項2において、前記建築用板Aは長手方向に沿って円弧状に湾曲してなる太陽電池付き建築用板としたことにより、硬質平板状とした太陽電池Bを複数備えたアーチ状の屋根,壁等を施工することができ、且つそれぞれの太陽電池Bは、強化ガラス9等を備え且つ枠体Cにより支持されているので、極めて強固な構造にすることができる。
【0043】
請求項4は、請求項1,2又は3において、前記建築用板Aは金属製としてなる太陽電池付き建築用板としたことにより、極めて強固で、耐久性のある金属製の建築用板Aから施工される外囲体の特性を有しつつ、硬質平板状とした太陽電池Bと、該太陽電池Bの周囲を支持する枠体Cによる強固なる太陽電池装置を有したものであり、より一層耐久性のある外囲体とすることができる。
【0044】
請求項5は、請求項1,2又は3において、前記建築用板Aは合成樹脂製としてなる太陽電池付き建築用板としたことにより、建築用板Aは透明板,或いは乳白色等の透光性のある屋根,壁を構成することできる。また、金属材よりも軟質であため、金属製の建築用板よりも加工性にすぐれ、たとえば屋根,壁等を施工するための下地部の形状に対して、作業員の手で押さえつけるだけで容易に馴染むように変形させることができ作業効率を向上させることができる。また、ビス等の固着具用の穿孔作業も簡単にでき、後述する枠体Cを装着する場合等に極めて有利である。また、金属製の建築用板Aと併用することで、部分的に採光可能な屋根,壁を構成する採光屋根,壁とすることができる。
【0045】
請求項6は、請求項1,2,3,4又は5において、前記枠体Cは、ほぼ長方形状の枠体とし、横枠材C及び縦枠材Cとから構成され、且つ前記横枠材C及び縦枠材Cは前記主板1に水密状に固着されてなる太陽電池付き建築用板としたことにより、太陽電池Bの裏面側が雨水等によって濡れることが防止され、たとえば、太陽電池Bの裏面側にジャンクションボックス8c等の装置が設けられている場合には、そのような装置が雨水から保護される。
【0046】
請求項7は、請求項1,2,3,4,5又は6において、前記枠体Cの裏面側にはシール材挿入用凹部15が形成され、該シール材挿入用凹部15と前記主板1との間に枠シール材18が装着されてなる太陽電池付き建築用板としたことにより、建築用板Aと枠体Cとの装着箇所が枠シール材18により水密状となり、枠体C内に雨水等が極めて入りにくい状態となる。
【0047】
請求項8の発明は、請求項1,2,3,4,5,6又は7において、前記太陽電池Bの裏面外周箇所と枠体Cとの間には充填シール材21が装着されてなる太陽電池付き建築用板としたことにより、枠体Cと太陽電池Bとの間における水密性を確保することができる。
【0048】
請求項9の発明は、請求項1,2,3,4,5,6,7又は8において、前記枠体Cは前記主板1の裏面側よりビス等の枠体装着用固着具19にて固着されてなる太陽電池付き建築用板としたことにより、枠体Cは建築用板Aに対して極めて強固なる固着状態にすることができる。
【0049】
請求項10の発明は、請求項9において、前記枠体装着用固着具19は、前記枠シール材18に貫通させてなる太陽電池付き建築用板としたことにより、枠体Cを主板1に固着する際に、枠体装着用固着具19は、前記枠シール材18を貫通するので、枠体装着用固着具19の螺子周囲の水密性が確保されることになり、枠体装着用固着具19の周辺に新たな密封材やシール材を備える必要がなく、効率のよい組立作業とすることができる。
【0050】
請求項11の発明は、請求項9において、前記枠体装着用固着具19は、前記枠シール材18よりも前記枠体Cの内方側に位置させてなる太陽電池付き建築用板としたことにより、枠シール材18の位置を避けて枠体装着用固着具19にて枠体Cを建築用板Aに固着するので、枠シール材18にはなんら貫通孔が形成されることなく、枠シール材18が良好な状態で装着されることになる。
【0051】
請求項12の発明は、請求項9,10又は11において、前記主板1の裏面側と前記枠体装着用固着具19との間には座金状のパッキン材20が装着されてなる太陽電池付き建築用板としたことにより、主板1の裏面側に枠体装着用固着具19の穿孔箇所がパッキン材20にて水密状態にすることができ、水密性を確保することができる。
【0052】
請求項13の発明は、請求項1,2,3,4,5,6,7又は8において、前記枠体Cは前記主板1に枠体用接着剤22を介して固着されてなる太陽電池付き建築用板としたことにより、枠体Cの横枠材C及び縦枠材Cを極めて簡単に主板1上に固着することができるものである。
【0053】
請求項14の発明は、請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12又は13において、前記建築用板Aの連結用屈曲部2,2は前記主板1の幅方向両側より下方に向かって屈曲形成されるものとし、且つ該連結用屈曲部2,2と嵌合する樋状部5aを有する支持部材5が具備され、隣接する建築用板A,Aの連結用屈曲部2,2が前記支持部材5の樋状部5aに嵌合固着されてなる太陽電池付き建築用板としたことにより、ソーラ建築用板としては極めて好適なものとすることができる。上記効果は、建築用板Aは、主板1が幅広としたものにでき、且つ両連結用屈曲部2,2は主板1の下方に向かって形成されたものである。したがって、主板1に装着される太陽電池Bは、太陽光を無駄なく受けることができ、極めて効率的な屋根,壁等のソーラ外囲体を施工できる。
【0054】
請求項15は、請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12又は13において、前記連結用屈曲部2,2は、前記主板1の幅方向両側より上方に向かって屈曲形成されるものとし、且つ隣接する建築用板A,Aの対向する連結用屈曲部2,2と嵌合固定されるキャップ材4が具備されてなる太陽電池付き建築用板としたことにより、施工性に優れたソーラ外囲体とすることができる。すなわち、隣接する建築用板A,Aに対してキャップ材を嵌合状態で固着するものであり、極めて施工が簡単で、且つ迅速にできるものである。
【0055】
請求項16は、請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12又は13において、前記建築用板Aの連結用屈曲部2,2は一方は下縦馳部2eとし,他方は上縦馳部2fとして形成されるものとし、且つ隣接する建築用板A,Aの対向する連結用屈曲部2,2が馳締されてなる太陽電池付き建築用板としたことにより、隣接する建築用板A,Aの連結箇所をコンパクトサイズにすることができ、そのために主板1に装着された太陽電池Bには、太陽光が十分に当たりやすい状態にすることができ、極めて効率的なソーラ外囲体とすることができる。
【0056】
請求項17の発明は、請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12又は13において、前記連結用屈曲部2,2は前記主板1の幅方向の両側に形成されるものとし、その一方の連結用屈曲部2は水下側係止部2hとし,他方は水上側係止部2gとしてなる太陽電池付き建築用板としたことにより、横葺タイプの建築用板Aであっても、前記硬質な太陽電池Bの装着が容易にできるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は太陽電池付き建築用板により施工された建築構造物の略示図
(B)は建築構造物の太陽電池付き建築用板により施工した屋根の略示図
【図2】(A)は太陽電池付き建築用板の一部平面図
(B)は(A)の要部拡大平面図
(C)は(B)のX−X矢視拡大断面図
【図3】(A)は湾曲状の太陽電池付き建築用板の斜視図
(B)は(A)の要部拡大斜視図
(C)は支持部材の斜視図
【図4】(A)は本発明の太陽電池付き建築用板の要部縦断側面図
(B)は建築用板と太陽電池とが分離した状態の要部縦断側面図
【図5】(A)は本発明において第1タイプの建築用板を使用した外囲体の要部縦断正面図
(B)は(A)の要部拡大図
【図6】(A)は建築用板と枠体との装着構造の第1タイプを示す要部拡大断面図
(B)は(A)の建築用板と枠体とを分解した状態図
【図7】太陽電池と枠体の要部断面斜視図
【図8】太陽電池と枠体の一部省略した縦断平面図
【図9】横枠材と縦枠材を一部切除及び断面として裏面側から見た斜視図
【図10】枠体の横枠材と縦枠材との連結箇所を裏面側から見た要部拡大斜視図
【図11】本発明における建築用板と枠体との第1タイプの装着構造の変形例を示す要部拡大断面図
【図12】本発明における建築用板と枠体との第1タイプの装着構造の別の変形例を示す要部拡大断面図
【図13】本発明における建築用板と枠体との第2タイプの装着構造を示す要部拡大断面図
【図14】本発明における建築用板と枠体との第3タイプの装着構造を示す要部拡大断面図
【図15】本発明における建築用板と枠体との第4タイプの装着構造を示す要部拡大断面図
【図16】(A)は本発明における第2タイプの建築用板を使用した外囲体の略示図
(B)は(A)において要部のキャップ材が外された状態の拡大断面図
【図17】(A)は本発明における第3タイプの建築用板を使用した外囲体の略示図
(B)は(A)において建築用板同士が分離した状態の拡大断面図
【図18】(A)は本発明における第4タイプの建築用板を使用した外囲体の略示図
(B)は(A)において建築用板同士が分離した状態の拡大断面図
(C)は(B)のX−X矢視図
【図19】(A)は建築用板を短尺とした実施形態の平面図
(B)は(A)の縦断側面図
(C)は(B)の隣接する建築用板の連結構造を示す状態図
【図20】(A)は太陽電池と枠体の別のタイプにおける要部断面斜視図
(B)は(A)の一部断面とした要部平面図
【図21】(A)は太陽電池と枠体の別のタイプにおける要部拡大断面図
(B)は(A)の要部斜視図
【符号の説明】
A…建築用板
B…太陽電池
C…枠体
…横枠材
…縦枠材
1…主板
2…連結用屈曲部
2e…下縦馳部
2f…上縦馳部
2g…水上側係止部
2h…水下側係止部
5…支持部材
5a…樋状部
6…連結用キャップ材
15…シール材挿入用凹部
18…枠シール材
19…枠体装着用固着具
20…パッキン材
21…充填シール材
22…枠体用接着剤

Claims (17)

  1. 主板の幅方向両側に連結用屈曲部が形成された建築用板と、硬質平板状とした太陽電池と、該太陽電池の周囲を支持する枠体からなり、該枠体は前記太陽電池とともに前記主板に固着されてなることを特徴とした太陽電池付き建築用板。
  2. 主板の幅方向両側に連結用屈曲部が形成され且つ長手方向に長尺とした建築用板と、前記主板の長手方向に対して複数が所定間隔をおいて一列状に配置され且つ硬質平板状とした太陽電池と、該太陽電池の周囲を支持する枠体からなり、該枠体は前記太陽電池とともに前記主板に固着されてなることを特徴とした太陽電池付き建築用板。
  3. 請求項2において、前記建築用板は長手方向に沿って湾曲してなることを特徴とした太陽電池付き建築用板。
  4. 請求項1,2又は3において、前記建築用板は金属製としてなることを特徴とする太陽電池付き建築用板。
  5. 請求項1,2又は3において、前記建築用板は合成樹脂製としてなることを特徴とする太陽電池付き建築用板。
  6. 請求項1,2,3,4又は5において、前記枠体は、ほぼ長方形状の枠体とし、横枠材及び縦枠材とから構成され、且つ前記横枠材及び縦枠材は前記主板に水密状に固着されてなることを特徴とする太陽電池付き建築用板。
  7. 請求項1,2,3,4,5又は6において、前記枠体の裏面側にはシール材挿入用凹部が形成され、該シール材挿入用凹部と前記主板との間に枠シール材が装着されてなることを特徴とする太陽電池付き建築用板。
  8. 請求項1,2,3,4,5,6又は7において、前記太陽電池の裏面外周箇所と枠体との間には充填シール材が装着されてなることを特徴とする太陽電池付き建築用板。
  9. 請求項1,2,3,4,5,6,7又は8において、前記枠体は前記主板の裏面側よりビス等の枠体装着用固着具にて固着されてなることを特徴とする太陽電池付き建築用板。
  10. 請求項9において、前記枠体装着用固着具は、前記枠シール材に貫通させてなることを特徴とする太陽電池付き建築用板。
  11. 請求項9において、前記枠体装着用固着具は、前記枠シール材よりも前記枠体の内方側に位置させてなることを特徴とする太陽電池付き建築用板。
  12. 請求項9,10又は11において、前記主板の裏面側と前記枠体装着用固着具との間には座金状のパッキン材が装着されてなることを特徴とする太陽電池付き建築用板。
  13. 請求項1,2,3,4,5,6,7又は8において、前記枠体は前記主板に枠体用接着剤を介して固着されてなることを特徴とする太陽電池付き建築用板。
  14. 請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12又は13において、前記建築用板の連結用屈曲部は前記主板の幅方向両側より下方に向かって屈曲形成されるものとし、且つ該連結用屈曲部と嵌合する樋状部を有する支持部材が具備され、隣接する建築用板の連結用屈曲部が前記支持部材の樋状部に嵌合固着されてなることを特徴とする太陽電池付き建築用板。
  15. 請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12又は13において、前記連結用屈曲部は、前記主板の幅方向両側より上方に向かって屈曲形成されるものとし、且つ隣接する建築用板の対向する連結用屈曲部と嵌合固定される連結用キャップ材が具備されてなることを特徴とする太陽電池付き建築用板。
  16. 請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12又は13において、前記建築用板の連結用屈曲部は一方は下縦馳部とし,他方は上縦馳部として形成されるものとし、且つ隣接する建築用板の対向する連結用屈曲部が馳締されてなることを特徴とする太陽電池付き建築用板。
  17. 請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12又は13において、前記連結用屈曲部は前記主板の幅方向の両側に形成されるものとし、その一方の連結用屈曲部2は水下側係止部とし,他方は水上側係止部としてなることを特徴とする太陽電池付き建築用板。
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