JP3602054B2 - プレキャストコンクリート舗装版の連続布設方法 - Google Patents
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【発明の属する技術分野】
本発明はプレキャストコンクリート舗装版の連続布設方法に係り、同一形状に製造されたプレキャストコンクリート舗装版を所定の舗装区間において、効率よく連続して布設し、基層上において一体化した舗装を構築するようにしたプレキャストコンクリート舗装版の連続布設方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
出願人は、ボックスカルバート等のプレキャストコンクリート製品の合理的な布設方法として、摩擦低減手段としてのベアリングボールを利用した横引き工法を開発している(特許文献1参照)。
【0003】
図4は、この布設方法の一例として、ボックスカルバートの横引き作業状態を示した概略側面図である。同図に示したように、開削トンネル100内に施工された基礎コンクリート101上にはボックスカルバート102の延長方向に沿って横引き用レール103が布設されている。横引き用レール103としては、図5に示したように横にした状態でそのほとんどの部分がコンクリート101内に埋設された細幅系H形鋼等が使用されている。埋設されたH形鋼のウェブ103aの片面がレール面となり、わずかに端部が露出したフランジ103bが側壁となっている。さらに、レール面上には摩擦低減を図る球状体としてのベアリングボール104が適当に分散するように配置されている。たとえば、ベアリングボール104にはφ11mm程度の鋼球が使用されている。これらのベアリングボール104の上には、底面に板厚鋼板からなるガイドプレート105が固着されたボックスカルバート102が載置されている。ボックスカルバート102は、ガイドプレート105を介して多数のベアリングボール104に点支持されるようになっている。図8に示したように、ボックスカルバート102が図示しないウインチ等の横引き(牽引)装置により矢印方向へ牽引されるのに伴い、ボックスカルバート102を支持するベアリングボール104は転動する。これによりガイドプレート105とレール103間の動摩擦が大幅に低減される。実験によれば動摩擦係数はそり等の横引き工法の場合に比べて1/4まで低減される。なお、図4,図5においてベアリングボール104は説明のために拡大して示している。
【0004】
上述したボックスカルバートは、道路等を開削して設けられた山留め空間内に管渠を構築するために連続して布設されるが、同様にして、所定の施工区間にわたり連続して布設されるプレキャストコンクリート製品としてプレキャストコンクリート舗装版がある。これらのプレキャストコンクリート舗装版は、従来4トン積トラック等に積載され、走行クレーン等で施工区間の端から順に路盤上に吊り込まれ、各舗装版が連結ボルトで連結されて、その全体が一体化した板状構造体として完成し、最終的には路盤との間にグラウト等を行って支持力が保持される。
【0005】
【特許文献1】
特許第2879021号公報。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
また、上述した舗装版を用いた舗装修繕工法として切削打ち換え工法がある。この切削打ち換え工法は、わだち掘れ等で傷んだ舗装部分を表層から基層の一部まで切削し、切削後平坦に整形された基層上に上述のプレキャストコンクリート舗装版を連続して布設し、敷き詰められた状態で互いに連結された舗装版の上にさらに表層アスファルトを打設して舗装修繕を行う工法である。この切削打ち換え工法を供用道路で行う場合には夜間等の限られた時間内になるべく長い舗装区間を修繕できることが望ましい。このため、プレキャストコンクリート舗装版を切削された基層上にいかに精度良く迅速に連続して布設することができるかが課題となっていた。
【0007】
そこで、本発明の目的は上述した従来の技術が有する問題点を解消し、大型のプレキャストコンクリート舗装版を、高い精度で効率よく連続して搬入して連結した版構造体として布設するようにしたプレキャストコンクリート舗装版の連続布設方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は所定延長の舗装区間の舗装面を所定深さの基層まで切削し、整形された基層上にプレキャストコンクリート製の舗装版を連続布設するプレキャストコンクリート舗装版の連続布設方法において、前記舗装区間の延長方向に沿って基層上に横引きレールを敷設し、前記舗装区間の奥方端外に横引き装置を設置するとともに、該横引きレール上面に球状体を敷き詰めてなる摩擦低減手段を設け、舗装区間の手前側の該摩擦低減手段上に前記舗装版を載置するように搬入して該舗装版を幅員方向に並べて連結した後、前記横引きレール上で前記舗装区間の幅員方向に連結された舗装版を、前記横引き装置のワイヤ牽引により、前記舗装区間の奥方に既設された舗装版の端面に当接する連結位置まで前記球状体の転動動作に伴って移動し、既設された舗装版端に連結する横引き連結作業を繰り返して前記舗装区間で連結された前記舗装版を版構造体として一体化し、前記基層との間の隙間をグラウト充填して前記一体化した版構造体を基層上に固定することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のプレキャストコンクリート舗装版の連続布設方法の一実施例について、添付図面を参照して説明する。
【0010】
本実施例では、舗装修繕工に使用される舗装版連続布設工法について説明する。すなわち、舗装修繕工において、舗装を基層まで切削し、基層と表層の一部をプレキャストコンクリート舗装版(以下、単に舗装版と呼ぶ。)で置き換え、さらに新たなアスファルト表層5を舗設する際に、前記舗装版を連続して布設する工法について、図1,図2各図を例に説明する。
図1、図2各図は、幅員6mの道路1の舗装修繕工を行っている施工状態を示している。図2(a)に示したように、著しいわだち掘れにより表層3に凹凸2が生じてしまった場合、路面調査等によって判断された必要深さまで表層3、基層4の一部が切削される。このとき修繕工は、図1に示したように所定延長(たとえば30m)の舗装区間ごとに区切ってロータリーカッター(図示せず)等の切削機械を用いて表層3及び基層4の一部を所定深さまで切削され、舗装区間全体にわたる舗装版10の布設、新たなアスファルト表層5(図2(d))の舗設が延長方向に繰り返し行われる。
【0011】
所定深さまで切削され露出した基層4の表面には図2(b)に示したように、全幅員に対して所定軌道幅で2本の横引きレール20が敷設されている。この横引きレール20は、基層4の表面をわずかに掘り込んで形成した溝内6に横置きされた細幅系のH形鋼21で、固定杭22で基層4上に固定されている。横引きレール20は、図3に拡大して示したように、H形鋼21のウェブの片面がレール面21aとなり、レール面21a上に摩擦低減を図る球状体としてのベアリングボールが適当に分散するように配置されている。本実施の形態ではベアリングボール23にφ11mm程度の鋼球が使用されている。
【0012】
これらのベアリングボール23の上には、図2(c),図3に示したように、底面に板厚鋼板からなるガイドプレート11が固着された舗装版10が載置されている。このように舗装版10は、このガイドプレート11を介して多数のベアリングボール23に点支持される。
【0013】
この舗装版10は、図1(a),図2(c)に示したように、道路中央線1cから路側1bに向けてわずかに横断勾配がついた鉄筋コンクリート版で、道路中央線1cに関して対称形状をなすように2枚がボルト(図示せず)連結され、その全幅が舗装区間の幅員(本実施の形態では6m)にほぼ等しくなっている。この舗装版10自体は図1(a)、(b)に示したように、切削され整形された基層4上に走行クレーン8で吊り込まれるようになっている。このとき舗装版10の底面のガイドプレート11がベアリングボール23に低摩擦で支持されていることにより、舗装版10は、横引きレール20上をスムースに移動することができる。そして道路延長方向に対して直角に連結された2枚の舗装版10には図1に示したように、舗装区間の奥方の表層3上に設置された2台の巻取ウインチ9からそれぞれ引き出された引張ワイヤWが取り付けられている。よって舗装版10は、2台の巻取ウインチ9の同期運転により、横引きレール20上を巻取ウインチ9側に引き寄せられる。なお、巻取ウインチは、中央部に1台を設けるようにしてもよいことはいうまでもない。
舗装版10の周縁部の切欠10aにはボルト貫通プレート(図示せず)が埋設されている。このボルト貫通プレートを介して隣接した舗装版10同士がボルト連結される。これにより、図1(a)に示したように、順に修繕対象の舗装区間の奥部から運び込まれた舗装版10は延長方向にボルト連結され、版構造体として一体化が図られる。
【0014】
このとき舗装版10は、図3に示したように、ガイドプレート11を介して横引きレール20上に載置されているため、基層4表面と若干との間に隙間が空いている。この部分にモルタル等のグラウト材を充填することで舗装版10を基層4上に安定した状態で据え付けることができる。この舗装修繕工法では舗装区間の全長にわたり、舗装版10が布設された後に所定厚で新たなアスファルト表層5が舗装版10上に舗設され、修繕区間の施工が完了する。
【0015】
【発明の効果】
このように、舗装修繕区間において剛性の高い舗装版を、連続して連結して布設し、基層上に固定することができるため、きわめて迅速に品質の高い舗装修繕を行うことができる。
【0016】
また、対象となるコンクリート構造物において、プレキャストコンクリート舗装版を、布設対象の範囲に舗装版を搬入して連結し、所定位置に精度良く設置、固定する布設作業 を連続して行うことができるため、プレキャストコンクリート舗装版の布設作業の効率が著しく向上するという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるプレキャストコンクリート舗装版の連続布設方法の一実施の形態を示した全体平面図、縦断面図。
【図2】図1に示した舗装版の連続布設工法における施工段階を模式的に示した横断面図。
【図3】図2(c)に示した舗装版の支持部を拡大して示した部分拡大断面図。
【図4】ボックスカルバート横引き工法による管渠布設工の一例を示した側面図。
【図5】図4に示した管渠布設工における摩擦低減手段の一例を示した部分正面図。
【符号の説明】
3 表層
4 基層
10 プレキャストコンクリート舗装版
20 横引きレール
23 ベアリングボール
Claims (1)
- 所定延長の舗装区間の舗装面を所定深さの基層まで切削し、整形された基層上にプレキャストコンクリート製の舗装版を連続布設するプレキャストコンクリート舗装版の連続布設方法において、前記舗装区間の延長方向に沿って基層上に横引きレールを敷設し、前記舗装区間の奥方端外に横引き装置を設置するとともに、該横引きレール上面に球状体を敷き詰めてなる摩擦低減手段を設け、舗装区間の手前側の該摩擦低減手段上に前記舗装版を載置するように搬入して該舗装版を幅員方向に並べて連結した後、前記横引きレール上で前記舗装区間の幅員方向に連結された舗装版を、前記横引き装置のワイヤ牽引により、前記舗装区間の奥方に既設された舗装版の端面に当接する連結位置まで前記球状体の転動動作に伴って移動し、既設された舗装版端に連結する横引き連結作業を繰り返して前記舗装区間で連結された前記舗装版を版構造体として一体化し、前記基層との間の隙間をグラウト充填して前記一体化した版構造体を基層上に固定することを特徴とするプレキャストコンクリート舗装版の連続布設方法。
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