JP3546162B2 - 多極コネクタ - Google Patents

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、多極コネクタ、特に軸方向複数箇所に中心電極を備えた電極軸を有する単頭プラグを相手方コネクタとして用いる形状の多極コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
単頭プラグの電極軸の挿入空間を備えたボディの上記挿入空間に複数の接片を組み込んだ構造のジャック型の多極コネクタは一般に周知されている。この種の多極コネクタでは、携帯電話や携帯型カセットテープレコーダ、ラジオ受信機などへの用途が開発されている中で、昨今の機器の小型化に対応してその超小型化が要求され、しかも機器の多機能化に対処するためにいっそうの多極化が要求されている。
【0003】
本発明はこの状況下でなされたものであり、ボディの前面から突出されたボス部を利用して接片を設けることによって極数を増加させることを基本としてなされたものであり、多極コネクタの大形化をできるだけ回避した上で多極コネクタの極数を増加させることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
図面を参照して本発明の多極コネクタを説明する。なお、この欄で図中の符号を使用したのは、発明の内容の理解を助けるためであって、内容を図例に限定する意図ではない。
【0005】
本発明に係る多極コネクタは、軸方向複数箇所に中心電極92〜95を備えた電極軸91とこの電極軸91の根元に間隔を隔ててその根元の外側に対向配備された円筒状の周辺電極96とを備える単頭プラグが相手方コネクタ90として用いられ、かつ、上記電極軸91の挿入空間14を備えた直方体状のボディ10に、上記挿入空間14に挿入された上記電極軸91の根元の中心電極95を除く残りの他の複数の中心電極92〜94に各別に接触する既定接点63,73,83を備えた複数の既定接片60,70,80が取り付けられていると共に、上記ボディ10の前端中央部に円筒状のボス部30が突設されてそのボス部30により上記挿入空間14に連通する挿抜口37が形成されており、上記ボス部30の外周側の一側に形成された平坦な配備箇所に板片状の第1付加接片40が配備され、上記第1付加接片40がこの第1付加接片40に対応して上記相手方コネクタ90に設けられている上記周辺電極96に接触される第1付加接点42を備え、上記第1付加接片40には、板片状の第1取付板部41が連設され、その第1取付板部41が上記ボディ10の一側部に形成された取付溝部15に差し込まれ、第1付加接片40が、ボス部30の一側に形成された平坦な配備箇所の外面との間に隙間S1を形成するように、そのボス部30の一側に形成された平坦な配備箇所の外面に沿って前向きに延び出ている多極コネクタにおいて、
上記ボス部30の内周側に形成された環状の配備箇所に円環状の第2付加接片50が配備され、この配備箇所に配備された上記第2付加接片50がこの第2付加接片50に対応して上記相手方コネクタ90の上記電極軸91の根元に具備されている中心電極95に接触される第2付加接点58を備えており、
上記ボス部30の周壁の頂部には、このボス部30の前端側に幅狭部32が位置しこの幅狭部32につながる幅広部33がこのボス部30の後端側に位置する欠除部34が具備され、上記第2付加接片50は、上記ボス部30の内周側にそのボス部30の内周面との間に隙間S2を確保するように嵌合状に配備される円環部51を有すると共に、その円環部51の周方向の一箇所が分割されてその分割部分で相対向する端部のそれぞれに設けられた一対の外向き舌片52,53を有し、それらの外向き舌片52,53が上記欠除部34の幅広部33に挿入されていると共に、それらの外向き舌片52,53が上記円環部51の拡縮変形に伴って上記幅広部33の内部で接近離反方向に変位可能になっており、
かつ、上記第1付加接片40配備側とは反対側の上記ボス部30の一側部には、ボス部の全長に亘る切欠孔36が形成され、上記第1付加接片40配備側とは反対側の上記円環 部51の一側部には、膨らみ部54が形成され、この膨らみ部54の後端から外側に向かって板片部55が突出され、この板片部55の外端から後方に向けて延び出ている取付板部56が、第1付加接片40の取付溝部15とは反対側のボディ10の一側に形成された取付溝部17に差し込まれていることを特徴としている。
0006
したがって、ボス部30の外周側に配備された1つの第1付加接片40によって1極が確保され、ボス部30の内周側に配備された1つの第2付加接片50によって1極が確保され、上記した既定接片60,70,80によって確保されている極数に付け加えられる。また、ボス部30を利用して設けられる第1付加接片40の形状が板片状であるので、その第1付加接片40をリング状ないし円筒状に加工する場合に比べると、形状の小型化を達成しやすくなる。特に、第1付加接片40をボス部30の左右の少なくとも一方の側部に形成することができ、そのようにしておくと、第1付加接片40やその第1付加接点42がボディ10の上面の上方や下面の下方に突き出すことがなくなって多極コネクタが背高になることによる大形化を来すことがない。
0007
上記ボス部10の周壁の外側部分の一側部を欠除することにより形成された平坦な欠円部31が上記第1付加接片40の配備箇所として形成されていることが望ましい。これによると、その第1付加接片40の配備位置をボス部30の中心に近付けることができ、そのことが多極コネクタの大形化を抑制することに役立つ。また、上記第1付加接点42が、上記ボス部30の上記欠円部31によって形成された欠円空間の内側から外側に向けて突き出ていることが望ましい。これによると、ボディ10の挿入空間14に相手方コネクタ90の電極軸91を挿入しさえすれば、相手方コネクタの周辺電極96に第1付加接点42が必ず接触する。そのため、第1付加接点42と相手方コネクタ90の周辺電極96との接触安定性が向上する。
0008
た、一対の上記外向き舌片52,53は、上記円環部51に挿入された相手方コネクタの電極軸91によってその円環部51が押し拡げられたときに離反方向に変位することによって上記欠除部34の幅狭部32と幅広部33との境界部分の段付箇所35に上記ボス部30の軸方向で対向するようになされていることが望ましい。これによると、相手方コネクタ90の電極軸91を第2付加接片50の円環部51に挿入しているときには、第2付加接片50の円環部51の一対の外向き舌片52,53がボス部30側の欠除部34の幅広部33の中で離反方向に変位して上記段付箇所35にボス部30の軸方向で対向した状態になる。そのため、相手方コネクタ90を引き抜くときに、上記外向き舌片52,53が上記段付箇所35に係合して第2付加接片50の共抜けを阻止する。
0009
本発明に係る多極コネクタでは、3つの上記既定接片60,70,80と1つずつの第1付加接片40及び第2付加接片50とによって5つの極数が形成されている、という構成を採用することができ、これによると、5極を有する多極コネクタを形成することが可能になる。この場合、3つの上記既定接片60,70,80のうちの2つの既定接片60,70が上記挿入空間14の左右両側に各別に配備されており、残りの1つの既定接片80が、上記2つの既定接片60,70のうちの一方の既定接片60の前側に配備されている、という構成を採用すると、3つの既定接片60,70,80を無理なくボディ10に取り付けることができるようになり、そのことがボディ10の大形化を抑制することに役立つ。この作用は、特に、上記残りの1つの既定接片80がこの既定接片80に連設された取付板部81に対して折返し状に形成されていると共に、この既定接片80と取付板部81とが、上記ボディ10にその厚さ方向に貫通した取付溝部25に配備されている、という構成を採用することによって顕著に発揮される。
0010
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の一形態を説明する。図1は多極コネクタAを斜め前方から見た概略斜視図、図2は第1付加接片40と第1取付板部41とを示した概略斜視図、図3は既定接片60の概略斜視図、図4(A)は既定接片70の概略斜視図、図4(B)は図4(A)のIVB矢視図、図5は既定接片80の概略斜視図、図6は第2付加接片50の概略斜視図、図7(A)は図6のVIIA矢視図、図7(B)は図6のVIIB矢視図、図7(C)は図6のVIIC矢視図、、図8は図1に示した多極コネクタAの概略水平断面図、図9は多極コネクタの概略正面図、図10はボディ10を前端付近で垂直に切断した場合の概略断面図、図11は相手方コネクタの電極軸を挿入した状態での図10に対応する概略断面図、図12は相手方コネクタ90の側面図である。
0011
図1のように、多極コネクタAのボディ10は背低直方体のボックス形に形成されており、その上面11と下面12(図9又は図10参照)とが平坦になっている。ボディ10の前面13は横長の平坦面になっており、その前面13の中央部に、ボディ10と一体に成形された合成樹脂製のボス部30が前向きに突出されている。
0012
ボス部30は、周壁の外側部分の一部を欠除することにより平坦に形成された欠円部31を備える円筒状に形成されており、その欠円部31が第1付加接片40の配備箇所になっている。図例の多極コネクタAにおいて、円筒状のボス部30の直径寸法は、ボディ10の上面11と下面12との間隔寸法(ボディ10の高さ寸法)よりも大きくなっていて、しかも、そのボス部30の上下の各一部が平坦になるように欠除されてボディ10の上面11や下面12とほゞ面一になっているけれども、この点は、ボス部の上下が円弧状に形成されてその円弧状部分がボディ10の上下に突き出ていてもよい。
0013
図1又は図9のように、ボス部30の周方向の一箇所(図例では頂部)に、このボス部30の前端側に幅狭部32が位置しこの幅狭部32につながる幅広部33がボス部30の後端側に位置する欠除部34が具備されている。この欠除部34において、幅狭部32と幅広部33との境界部分には段付箇所35が具備されている。また、ボス部30の左側部分にはボス部30の全長に亘る切欠孔36が形成されている。
0014
同図に示したように、ボディ10には相手方コネクタ(後述する)90の電極軸91が挿入される挿入空間14が形成されているのに対し、ボス部30にはその挿入空間14に連通する挿抜口37が形成されており、上記挿入空間14はボディ10の後端で開口している。
0015
図1、図9、図10のように、ボディ10の前部右側にはボディ10の厚さ方向に貫通した取付溝部15が形成されているのに対し、ボディ10の上面11には、上記取付溝部15につながった凹所16が形成されている。また、図9又は図10のように、ボディ10の前端付近の左側部分には、その下面で開口して上方に延びる取付溝部17が形成されている。さらに図8のように、ボディ10には、上記挿入空間14を挟む左右両側に、後端で開放する取付溝部18,19がそれぞれ形成されていると共に、ボディ10の上面11の後端近傍箇所に係合突起21(図1参照)が形成されている。ボディ10の下面12にも同様に係合突起(不図示)が形成されている。
0016
図2のように、第1付加接片40は細長い板片状に形成されており、その先端部に外側へ膨出した球面状の第1付加接点42が形成されていると共に、その第1付加接片40に板片状の第1取付板部41が連設されている。第1取付板部41には、その上縁に係止片43が折曲げ形成され、かつ、その下縁に半田付け端子44が折曲げ形成されている。図1又は図8によって類推できるように、第1付加接片40は、第1取付板部41をボディ1の右側に形成された取付溝部15に前側から差し込むことによりその取付溝部15に固定される。この場合、第1取付板部41に具備させてある係止爪45(図2参照)が、取付溝部15の溝壁に係合して取付溝部15からの抜出しを防ぐ。この取付状態では、図1又は図8のように、第1付加接片40が、ボス部30の欠円部31の平坦な外面に沿って前向きに延び出し、しかも、その欠円部31の平坦な外面との間に隙間S1を形成している。また、第1付加接点42が、ボス部30の欠円部31によって形成された欠円空間の内側から外側に向けて突き出ている。上記隙間S1は、第1付加接片40の内方への変位を吸収することに役立つ。第1取付板部41に設けられている半田付け端子44は、図1又は図8のようにボディ10の下側から側方に突き出されている。
0017
上記のように第1付加接片40をボス部30の欠円部31の平坦な外面に沿って前向きに延び出すように配備しておくと、第1付加接片40をボス部30の中心に近付けて配備しておくことが可能になる。
0018
図1において、50は第2付加接片である。図6及び図7(A)(B)(C)のように、第2付加接片50は円環部51を有し、自然状態の円環部51の内径は図11に示した相手方コネクタ90の電極軸91の根元の外径よりもやゝ小さくなっている。また、円環部51は周方向の一箇所が分割されてその分割部分で対向する一対の端部のそれぞれに外向き舌片52,53が折り曲げた状態で一体に設けられている。そして、第2付加接片50をボス部30に配備する前においては、一対の外向き舌片52,53は、接近方向に変位させなくても上記欠除部34の幅狭部32に挿入し得る状態で対向している。円環部51の左側部分には膨らみ部54が形成されており、この膨らみ部54の後端から外側に向かって板片部55が突出され、この板片部55の外端から後方に向けて取付板部56が延び出ていて、この取付板部56に係合爪57が備わっている。なお、58,58は円環部51の2箇所に設けられた第2付加接点、59は取付板部56に連設された半田付け端子である。
0019
第2付加接片50はボス部30の内周側に前側から嵌め込まれる。すなわち、図8のように、取付板部56をボディ10に形成されている取付溝部17に差し込み、かつ、円環部51の膨らみ部54をボス部30の切欠孔36に少し嵌めると共に、一対の外向き舌片52,53をボス部30の欠除部34の幅狭部32に少し嵌め、その状態から第2付加接片50を後方に押して円環部51をボス部30に嵌合させる。このようにすると、膨らみ部54が切欠孔36に完全に嵌まり、また、一対の外向き舌片52,53が欠除部34の幅広部33に嵌まり込む。また、取付板部56は取付溝部17に押し込まれ、係合爪57がボディ10側の係合凹所24に係合する。このため、円環部51がボス部30の内周側に嵌合状に配備された第2付加接片50は、係合爪57と係合凹所24との係合によってボス部30からの脱落が阻止される。この取付状態において、円環部51とボス部30の内周面との間には図9に示した隙間S2が確保されており、この隙間S2によって円環部51の拡径が可能になる。また、半田付け端子59は、図8のようにボディ10の下側から側方に突き出されている。
0020
このようにしてボス部30に第2付加接片50を組み付けた状態では、図1のように一対の外向き舌片52,53が欠除部34の幅広部33の壁面から離れており、しかも幅狭部32に対向している。この状態からたとえば図11のように相手方コネクタ90の電極軸91が円環部51に挿入されると、円環部51が電極軸91により押し拡げられ、それに伴って図1に示した一対の外向き舌片52,53が欠除部34の幅広部33の中で相互に離反方向に変位し、幅狭部32と幅広部33との境界部分の段付箇所35にボス部30の軸方向で対向する。このため、相手方コネクタ90の電極軸91を引き抜くときには、外向き舌片52,53が上記段付箇所35に係合して共抜けを阻止する。
0021
第2付加接片50の円環部51は、相手方コネクタ90の挿抜が繰り返されることにより塑性変形して少し拡径し、そのような塑性変形により一対の外向き舌片52,53が上記段付箇所35に常時対向するようになる。
0022
図8のように、ボディ10に形成されている挿入空間14に臨んで3つの既定接片60,70,80が配備されている。これらの既定接片のうち、2つの既定接片60,70が挿入空間14の左右両側に各別に配備されており、残りの1つの既定接片80が、既定接片60の前側に配備されている。
0023
図3〜図5に各既定接片60,70,80を示してある。
0024
図3に示した既定接片60は、取付板部61に対してその前端部から折返し状に形成されている。また、既定接片60には既定接点63が設けられ、取付板部61には半田付け端子62が連設されている。さらに、取付板部61に折曲げ形成された突片64によって、既定接片60の過変位による破損を防ぎ得るようになっている。この既定接片60は、取付板部61をボディ10の取付溝部18に後方から差し込むことによってボディ10に取り付けられ、その取付状態では図8のように既定接片60の既定接点63が挿入空間14の内方へ突き出ている。また、図例の多極コネクタでは、既定接片60の先端部に可動接点65を形成し、この可動接点65の相手方となる固定接点66をボディ10の後端部に配備してある。既定接片60側の半田付け端子62や固定接点66に連設されている半田付け端子66はボディ10の下側から側方や後方に突き出されている。
0025
図4に示した既定接片70は、取付板部71に対してその前端部から折返し状に形成されている。また、既定接片70には既定接点73が設けられ、取付板部71には半田付け端子72が連設されている。さらに、取付板部71に折曲げ形成された突片74によって、既定接片70の過変位による破損を防ぎ得るようになっている。この既定接片70は、取付板部71をボディ10の取付溝部19に後方から差し込むことによってボディ10に取り付けられ、その取付状態では図8のように既定接片70の既定接点73が挿入空間14の内方へ突き出ている。また、図例の多極コネクタでは、既定接片70の先端部に可動接点75を形成し、この可動接点75の相手方となる固定接点76をボディ10に配備してある。既定接片70側の半田付け端子72や固定接点76に連設されている半田付け端子76はボディ10の下側から側方や後方に突き出されている。
0026
図5に示した既定接片80は、取付板部81に対してその上端部から折返し状に形成されている。また、既定接片80には湾曲状に曲がった部分に既定接点83が設けられ、取付板部81には半田付け端子82が連設されている。図10のように、この既定接片80は、ボディ10の前端部付近で厚さ方向に貫通して設けられた取付溝部25に取付板部81を下方から差し込むことによってボディ10に取り付けられ、その取付状態では図8のように既定接点83が挿入空間14の内方に突き出ている。既定接片80側の半田付け端子82はボディ10の下側から側方や後方に突き出されている。
0027
図12に示したように、相手方コネクタ90は、その電極軸91に、第1〜第4の4つの中心電極92,93,94,95が備わり、それらが軸方向に並んでいる。そして、上記した1つの既定接片60に第1極目の中心電極92が、他の1つの既定接片70に第2極目の中心電極93が、さらに他の1つの既定接片80に第3極目の中心電極94が、それぞれ対応していると共に、第2付加接片50に電極軸91の根元の第4極目の中心電極95が対応している。また、この相手方コネクタ90は、電極軸91の根元に対向して電極軸91と同心に設けられた円筒状の周辺電極96を有しており、この周辺電極96が第1付加接片40に対応している。
0028
以上説明した多極コネクタAにおいて、図11のように、ボス部30の挿抜口37(図1又は図9参照)を通してボディ10側の挿入空間14に相手方コネクタ90の電極軸91を挿入すると、3つの既定接片60,70,80の各既定接点63,73,83に電極軸91の第1極目から第3極目の各中心電極92,93,94が各別に弾接する。併せて、第1付加接片40の第1付加接点42が相手方コネクタ90の周辺電極96に接触し、第2付加接片50の第2付加接点58(図9参照)が相手方コネクタ90の電極軸91の根元に位置している第4極目の中心電極95に弾接する。このことから明らかなように、図例の多極コネクタAにおいては、ボディ10の挿入空間14に組み付けられている3つの既定接片60,70,80によって3極が確保される他に、ボス部30の欠円部31に配備されている第1付加接片40によって1極が確保され、さらにボス部30の内周側に配備されている第2付加接片50によっても1極が確保されて全体では5極になる。
0029
また、相手方コネクタ90の周辺電極96が円筒状になっているので、第1付加接片40が細長い板片状であるとしても、挿入空間14に相手方コネクタ90の電極軸91を挿入しさえすれば、その周辺電極96に第1付加接点42が必ず弾接する。しかも、第1付加接点42と周辺電極96との接触状態は、第1付加接点42が弾性を備える板片状の第1付加接片40の先端部に形成されているので安定しており、しかもその信頼性も高いものになる。
0030
【発明の効果】
本発明によれば、極数の増加に寄与し得る、第1付加接片40をボス部30の外周側に、第2付加接片50をボス部30の内周側に、配備してあるので、当該多極コネクタの厚さを厚くせずにその多極化を図ることが可能である。しかも、第1付加接片40の形状を板片状にしたことにより、その第1付加接片40自体の形状が従来のリング状ないし円筒状のものに比べて格段に小型化され、そのことが当該多極コネクタを小型化することに顕著に役立つ利点がある。また、ボス部30に形成した欠円部31を活用して第1付加接片40を配備したものでは、ボス部30の小型化が図られると同時に、そのボス部30の小型化により生じた余剰のスペースが第1付加接片40の配備スペースとして活用されるので、第1付加接片40を用いて極数を増加させたにもかかわらず、多極コネクタ全体の形状が大きくならないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る多極コネクタを斜め前方から見た概略斜視図である。
【図2】第1付加接片と第1取付板部とを示した概略斜視図である。
【図3】既定接片の概略斜視図である。
【図4】(A)は他の既定接片の概略斜視図、(B)は図4(A)のIVB矢視図である。
【図5】さらに他の既定接片の概略斜視図である。
【図6】第2付加接片の概略斜視図である。
【図7】(A)は図6のVIIA矢視図、(B)は図6のVIIB矢視図、(C)は図6のVIIC矢視図である。
【図8】図1に示した多極コネクタの概略水平断面図である。
【図9】多極コネクタの概略正面図である。
【図10】多極コネクタをボディの前端付近で垂直に切断した場合の概略断面図である。
【図11】挿入空間に相手方コネクタの電極軸を挿入した状態での図10に対応する概略断面図である。
【図12】相手方コネクタの側面図である。
【符号の説明】
A 多極コネクタ
10 ボディ
14 挿入空間
15 取付溝部
25 取付溝部
30 ボス部
31 欠円部
32 幅狭部
33 幅広部
34 欠除部
35 段付箇所
37 挿抜口
40 第1付加接片
41 第1取付板部
42 第1付加接点
50 第2付加接片
52,53 外向き舌片
58 第2付加接点
60,70,80 既定接片
63,73,83 既定接点
81 取付板部
90 相手方コネクタ
91 電極軸
92,93,94,95 中心電極
96 周辺電極

Claims (6)

  1. 軸方向複数箇所に中心電極を備えた電極軸とこの電極軸の根元に間隔を隔ててその根元の外側に対向配備された円筒状の周辺電極とを備える単頭プラグが相手方コネクタとして用いられ、かつ、上記電極軸の挿入空間を備えた直方体状のボディに、上記挿入空間に挿入された上記電極軸の根元の中心電極を除く残りの他の複数の中心電極に各別に接触する既定接点を備えた複数の既定接片が取り付けられていると共に、上記ボディの前端中央部に円筒状のボス部が突設されてそのボス部により上記挿入空間に連通する挿抜口が形成されており、上記ボス部の外周側の一側に形成された平坦な配備箇所に板片状の第1付加接片が配備され、上記第1付加接片がこの第1付加接片に対応して上記相手方コネクタに設けられている上記周辺電極に接触される第1付加接点を備え、上記第1付加接片には、板片状の第1取付板部が連設され、その第1取付板部が上記ボディの一側部に形成された取付溝部に差し込まれ、第1付加接片が、ボス部の一側に形成された平坦な配備箇所の外面との間に隙間を形成するように、そのボス部の一側に形成された平坦な配備箇所の外面に沿って前向きに延び出ている多極コネクタにおいて、
    上記ボス部の内周側に形成された環状の配備箇所に円環状の第2付加接片が配備され、上記第2付加接片がこの第2付加接片に対応して上記相手方コネクタの上記電極軸の根元の中心電極に接触される第2付加接点を備えており、
    上記ボス部の周壁の頂部には、このボス部の前端側に幅狭部が位置しこの幅狭部につながる幅広部がこのボス部の後端側に位置する欠除部が具備され、上記第2付加接片は、上記ボス部の内周側にそのボス部の内周面との間に隙間を確保するように嵌合状に配備される円環部を有すると共に、その円環部の周方向の一箇所が分割されてその分割部分で相対向する端部のそれぞれに設けられた一対の外向き舌片を有し、それらの外向き舌片が上記欠除部の幅広部に挿入されていると共に、それらの外向き舌片が上記円環部の拡縮変形に伴って上記幅広部の内部で接近離反方向に変位可能になっており、
    かつ、上記第1付加接片配備側とは反対側の上記ボス部の一側部には、ボス部の全長に亘る切欠孔が形成され、上記第1付加接片配備側とは反対側の上記円環部の一側部には、上記切欠孔に嵌合する膨らみ部が形成され、この膨らみ部の後端から外側に向かって板片部が突出され、この板片部の外端から後方に向けて延び出ている取付板部が、第1付加接片の取付溝部とは反対側のボディの一側に形成された取付溝部に差し込まれていることを特徴とする多極コネクタ。
  2. 上記ボス部の周壁の外側部分の一部を欠除することにより形成された平坦な欠円部が上記第1付加接片の配備箇所として形成され、上記第1付加接点が、上記ボス部の上記欠円部によって形成された欠円空間の内側から外側に向けて突き出ている請求項1に記載した多極コネクタ。
  3. 一対の上記外向き舌片は、上記円環部に挿入された相手方コネクタの電極軸によってその円環部が押し拡げられたときに離反方向に変位することによって上記欠除部の幅狭部と幅広部との境界部分の段付箇所に上記ボス部の軸方向で対向するようになされている請求項に記載した多極コネクタ。
  4. 3つの上記既定接片と1つずつの第1付加接片及び第2付加接片とによって5つの極数が形成されている請求項1に記載した多極コネクタ。
  5. 3つの上記既定接片のうちの2つの既定接片が上記挿入空間の左右両側に各別に配備されており、残りの1つの既定接片が、上記2つの既定接片のうちの一方の既定接片の前側に配備されている請求項に記載した多極コネクタ。
  6. 上記残りの1つの既定接片がこの既定接片に連設された取付板部に対して折返し状に形成されていると共に、この既定接片と取付板部とが、上記ボディにその厚さ方向に貫通した取付溝部に配備されている請求項に記載した多極コネクタ。
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