JP2003308933A - ジャック - Google Patents

ジャック

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JP2003308933A
JP2003308933A JP2002116190A JP2002116190A JP2003308933A JP 2003308933 A JP2003308933 A JP 2003308933A JP 2002116190 A JP2002116190 A JP 2002116190A JP 2002116190 A JP2002116190 A JP 2002116190A JP 2003308933 A JP2003308933 A JP 2003308933A
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    • H01R24/00Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
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    • H01R12/50Fixed connections
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    • H01R2107/00Four or more poles

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ジャックの大型化を招くこと無くプラグ先端
のチップ電極に対して確実に接点を接触させて良好な導
通状態を現出するジャックを構成する。 【解決手段】 プラグP先端のチップ電極10を抱き込
む状態で接触する一対の先端接点CTを有するコンタク
トユニットCUをボディ20の内装し、このコンタクト
ユニットCUを、連結部23と、この連結部23の両端
部位からプラグ挿入孔Hの開口側に向けて伸びる中間部
24と、夫々の中間部24の端部からプラグ挿入孔Hの
側に張り出す形態でプラグ挿入孔Hの内端側に向けて折
返した折返し部25とを銅合金等の帯状の導体の折曲げ
成型により一体形成し、この折返し部26の遊端側に先
端接点CTを形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボディに形成され
たプラグ挿入孔に沿って複数のコンタクトを備えると共
に、このコンタクトが、プラグ挿入孔に挿入されるプラ
グ先端のチップ電極に接触する先端接点と、このプラグ
中間のリング電極に接触する中間接点とを備えて構成さ
れているジャックに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のように構成されたジャック
と類似するものとして特許2633258号公報や、特
開2001‐217053号公報に示されるものが存在
する。この従来の技術のうち前者は、多極プラグをジャ
ック本体(本発明のボディに対応する)に挿入した際に
は、多極プラグに形成された複数の接続プラグ接点(本
発明のチップ電極と、リング電極とを含めた概念)に対
して、ジャック本体内部の複数の接続端子(本発明のコ
ンタクトに対応する)のうち対応するものが接触して導
通状態に達するよう構成されている。又、従来の技術の
うち後者は、ジャック本体(本発明のボディに対応す
る)の内部に、板状連結部材の両端部に一対のチップ電
極を形成したチップ接片(本発明の先端接点に対応す
る)と、リング接片とを備えることで、単極プラグをジ
ャック本体に挿入した際には、単極プラグ先端のチップ
電極に対してチップ接点が抱き込む形態で接触し、か
つ、単極プラグ中間のリング電極に対してリング接片が
接触して夫々が導通状態に達するよう構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここでプラグ先端のチ
ップ電極に対して接触する先端接点に着目すると、従来
の技術の前者(特許2633258号公報)では、公報
中の図面に示されるように接続端子の一方の端部をジャ
ック本体に支持し、他方の端部をプラグに対する接点に
使用するよう比較的長い寸法に構成している。このよう
に接続端子を支持したものは、接続端子の材料全体の弾
性変形を利用することが可能となり、プラグの挿抜を繰
り返して行った場合にも接触力の低下を招くことなく、
ほぼ決まった強さの接触力を維持する良好な性能を得る
ことも可能である。しかしながら、この接続端子ではジ
ャック本体に対する支持部位で緩みやガタツキが発生し
た場合には充分な接触力を得られず接触不良に繋がる点
で改善の余地がある。そこで、従来の技術の後者(特開
2001‐217053号公報)のようにチップ電極を
抱き込む形態で一対のチップ接点が接触するものを考え
るに、このように一対のチップ接片でチップ電極を抱き
込む構造を有するものでは、ジャック本体に対する支持
部で緩みやガタツキが発生しても、一対のチップ接点が
チップ電極を抱き込む状態を維持するので確実な接触状
態を期待できる。
【0004】この種のジャックでは、ジャック全体の大
型化を抑制する観点からチップ接片を小型に形成する要
請があるものの、このチップ接片はジャックの端部位置
に配置されるので、長いスパンを利用して弾性的付勢力
を得る構造を構成し難い面があり改善の余地がある。特
に、この従来の技術の後者のように小型に構成したチッ
プ接片では、例えば、プラグから強いコジリ力が作用し
た場合のように、チップ接片が大きく変形した場合には
塑性変形状態に陥ることもあり、良好な性能を現出し難
い面もあった。
【0005】本発明の目的は、ジャックの大型化を招く
こと無く長期に亘る使用でもプラグ先端のチップ電極に
対して確実に接触させて良好な導通状態を現出するジャ
ックを合理的に構成する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
ジャックの特徴、作用・効果は次の通りである。 〔特徴〕ボディに形成されたプラグ挿入孔に沿って複数
のコンタクトを備えると共に、このコンタクトが、プラ
グ挿入孔に挿入されるプラグ先端のチップ電極に接触す
る先端接点と、このプラグ中間のリング電極に接触する
中間接点とを備えて構成されているジャックにおいて、
前記プラグ挿入孔の内端部位においてプラグ挿入孔の軸
芯と直交する姿勢で配置した連結部と、この連結部の両
端部位からプラグ挿入孔の開口側に向けて伸びる中間部
と、夫々の中間部の前記開口側部位からプラグ挿入孔の
側に張り出す形態でプラグ挿入孔の内端側に向けて折返
した折返し部とを、導体の折曲げ成型により一体形成し
てコンタクトユニットを構成すると共に、このコンタク
トユニットにおける夫々の折返し部の遊端側に前記先端
接点を形成してある点にある。
【0007】〔作用・効果〕上記特徴によると、ボディ
のプラグ挿入口にプラグを挿入した場合には、プラグ先
端のチップ電極に対して一対の先端接点が抱き込む形態
で接触するものとなり、このように先端接点が接触する
際には、折返し片の弾性変形領域と、中間部の弾性変形
領域とを併せた領域を利用した比較的大きい弾性変形に
より接触圧を得ることが出来、プラグが繰り返して挿入
された場合にもコンタクトユニットに塑性変形を招くこ
とがない。又、このコンタクトユニットの中間部におけ
る反連結部側の端部から、連結部の側に向けて折返し部
を形成しているので、プラグの軸芯に沿う方向でコンタ
クトユニットの寸法を中間部の寸法に略等しくできる。
その結果、コンタクトユニットのサイズを小さくしてジ
ャック全体の大型化を抑制するものでありながら、プラ
グが繰り返して挿入された場合でも先端チップに対して
確実、かつ、良好に先端接点を接触させて導通状態を現
出するジャックが構成されたのである。
【0008】本発明の請求項2に係るジャックの特徴、
作用・効果は次の通りである。 〔特徴〕請求項1記載のジャックにおいて、前記コンタ
クトユニットが、前記折返し部の側、又は、前記先端接
点の側に突出する接当部を前記中間部に一体形成して成
り、前記折返し部が設定量を超えて弾性変形した際に、
この接当部が接当して折返し部の変形を阻止するよう構
成されている点にある。
【0009】〔作用・効果〕上記特徴によると、プラグ
挿入孔に対してプラグを挿入する際に、例えば、コジリ
力が作用した場合のように、少なくとも一方の折返し部
がプラグ挿入孔の軸芯から離間する方向に大きく変形す
る状況が発生しても、この折返し部、又は、先端接点に
対して接当部が接当することで変形の限界を決め、過大
な変形を阻止するものとなる。その結果、コンタクトユ
ニットを構成する部材を塑性変形させる不都合に陥るこ
と無く、良好な接触状態を長期に亘って維持できた。
【0010】本発明の請求項3に係るジャックの特徴、
作用・効果は次の通りである。 〔特徴〕請求項1又は2記載のジャックにおいて、前記
中間接点の導通部位と、前記先端接点の導通部位とのプ
ラグ挿入孔に沿う方向での間隔を、前記プラグのチップ
電極における前記コンタクトに対する導通可能領域のプ
ラグ軸芯に沿う方向での寸法より小さい値に設定してあ
る点にある。
【0011】〔作用・効果〕上記特徴によると、上記の
ように寸法関係を設定することにより、プラグ挿入孔に
プラグを挿入した場合には、この挿入に伴ってプラグ先
端のチップ電極に中間接点が接触して導通状態となり、
この状態で更に挿入を継続した場合に、チップ電極から
中間接点が離間した後に、チップ電極に対して先端接点
が接触するものとなり、このチップ電極に対して、コン
タクトと先端接点とが同時に接触して中間接点と、先端
接点とを電気的に導通させる不都合に陥ることがない。
その結果、例えば、中間接点と先端接点とに不必要な電
流を流すことがない。特に、プラグ側にヘッドホーンや
イヤホーン等を接続した場合には、プラグをジャックに
挿入する際に耳障りなノイズを発生させる不都合がな
い。
【0012】本発明の請求項4に係るジャックの特徴、
作用・効果は次の通りである。 〔特徴〕請求項1〜3のいずれか1項に記載のジャック
において、前記中間接点が、前記プラグ中間に形成され
た2つのリング電極に接触するよう、中間位置と、この
中間位置よりプラグ挿入孔の開口側に位置する基端位置
とに配置されると共に、基端位置の中間接点がリング電
極を挟む位置に一対、対向配置して構成されている点に
ある。
【0013】〔作用・効果〕上記特徴によると、ステレ
オ用のプラグのように2つのリング電極と、チップ電極
とに接続することが可能になり、しかも、プラグの基端
側のリング電極を挟む位置に一対の中間接点を配置して
いるので、プラグ挿入口にプラグを挿入した場合に、一
対の中間接点がプラグを挟み込み、プラグの姿勢を安定
させると同時にジャックからのプラグが抜け出しを抑制
する。その結果、挿入されたプラグを安定的に保持する
ジャックが構成された。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。本発明のジャックJは携帯電話機
や図1に示すように、MDプレーヤやCDプレーヤ等の
携帯型のオーディオ装置1に備えられ、同図に示すよう
にコントローラ2を中間部に備えたケーブル3を介して
ステレオ型のイヤホン4やヘッドホン(図示せず)と接
続する単頭型のプラグPの使用を許すよう構成されてい
る。
【0015】同図に示すようにコントローラ2を有した
プラグPを使用した場合には、コントローラ2に備えた
複数のスイッチ2Aの操作でオーディオ装置1にセット
されたメディアに保存された音声の再生・停止、あるい
は、音量等の制御が可能となり、コントローラ2に備え
た液晶ディスプレイ2Bに対して制御状態を表示できる
ものにしている。又、このジャックJはコントローラ2
を備えない一般的なプラグPの使用も可能であり、この
プラグPの使用時にはオーディオ装置1に備えた複数の
スイッチ1Aの操作で音声の再生・停止、あるいは、音
量等の制御が行われる。
【0016】前記プラグPとして図2及び図9に示すも
のが想定されている。つまり、このプラグPは、プラグ
先端にチップ電極10を備えると共に、先端側から音声
信号用の第1、第2リング電極11、12と、制御信号
用の第3リング電極13とを3つの絶縁リング14で分
離する形態で備え、又、このプラグPのハンドル部15
に一体形成したスリーブ15Sの内面に対して、筒状の
制御用の第1スリーブ電極16と、第2スリーブ電極1
7とを備えている。尚、チップ電極10、第1、第2リ
ング電極11、12、第1、第2スリーブ電極16、1
7には耐摩耗性に優れた銅合金等の良導体が使用され、
図面には示さないが、これらの電極は、夫々とも前記ケ
ーブル3内の導線と導通している。
【0017】図2〜図12に示すように、このジャック
Jは、上面20Tと底面20Bと複数の側面20Sとを
備えた絶縁性の樹脂で成るブロック状のボディ20を有
すると共に、この側面20Sの1つに一体形成した筒状
部20Cの開口に連なるプラグ挿入孔Hに沿って複数の
コンタクト(後述する複数の接点の総称)を備え、又、
このプラグ挿入孔Hと連なる筒状部20Cの内面に前記
第3リング電極13に接触する内部制御接点DBを備
え、この筒状部20Cの外面に前記第1、第2スリーブ
電極16、17に接触する第1、第2制御接点D1、D
2を備えている。
【0018】ボディ20の底面20Bには一対の位置決
め突起20Pを突設してあり、図10、図11に示すよ
うに、このジャックJを基板21に実装した際には、こ
の突起20Pを基板21の孔部21Aに係合させて基板
21に対して精度高く位置決めを行うと同時に、突起2
0Pと基板21の孔部21Aとが係合することにより、
ジャックJに対してプラグPの挿抜を行う際に強い力が
作用しても、この力に抗して基板21とジャックJとの
相対変位を阻止するものにしている。
【0019】前記複数のコンタクトは、プラグ先端のチ
ップ電極10に接触して導通状態に達する先端接点CT
を有するコンタクトユニットCU、及び、第1、第2リ
ング電極11、12に接触して導通状態に達する第1、
第2中間接点C1、C2で構成されている。
【0020】図4、図9に示すように、コンタクトユニ
ットCUは、プラグ挿入孔Hの内端部位においてプラグ
挿入孔Hの軸芯Xと直交する姿勢(部材面が軸芯Xと直
交する姿勢)で配置した連結部23と、この連結部23
の両端部位からプラグ挿入孔Hの開口側に向けて(プラ
グ挿入孔Hの軸芯Xに沿って)伸びる中間部24と、夫
々の中間部24の端部位置からプラグ挿入孔Hの側に張
り出す形態でプラグ挿入孔Hの内端側に向けて折返した
折返し部25と、中間部24に対して折返し部25の側
に突出する接当部26とを銅合金等の帯状の良導体の折
曲げ成型により一体形成して成り、この折返し部26の
遊端側に前記先端接点CTを形成している。又、先端接
点CTはプラグPのチップ電極10の小径部に嵌り込む
ようプラグ挿入孔Hの軸芯方向に突出するよう屈曲成形
により形成され、接当部26は、折返し部25とともに
先端接点CTがプラグ挿入孔Hの軸芯Xから離間する方
向に大きく変形した場合に、先端接点CTに接当して過
大な変形を阻止する。
【0021】このコンタクトユニットCUを構成する場
合に、図9に示すように接当部26の突出端が接当する
対象を先端接点CTに設定する必要は無く、接当部26
の突出端が接当する対象を折返し部26に設定すること
も可能である。
【0022】このコンタクトユニットCUの連結部23
には端子27を一体形成してあり、中間部24の端縁に
は抜け止め片24Aを一体形成してある。そして、この
ユニットCUをプラグ挿入孔Hの内端側に位置するボデ
ィ20の側面に形成した開口から圧入することで、抜け
止め片24Aがボディ20の底面20Bと上面20Tと
に形成した係合孔20Fに係合する状態に達して抜け止
め状態で支持され、このようにコンタクトユニットCU
をボディ20に支持した場合には、コンタクトユニット
CUの端子27の底面がボディ20の底面20Bが存在
する仮想平面上に存在するよう位置関係を設定してあ
る。
【0023】前記第1中間接点C1、第2中間接点C2
とも銅合金等の良導体をプレス成形して成るコンタクト
部材30に対して形成されている。
【0024】つまり、第1中間接点用のコンタクト部材
30は、端子31と、この端子31に連なる状態で図4
において縦向き姿勢(前記基板21面に対して垂直方向
に向かう姿勢)となる支持部32と、この支持部32に
連なり弾性的に変形可能に形成された湾曲部33と、こ
の湾曲部33と連なる状態で、プラグ側面に沿う円弧状
に成形された前記第1中間接点C1とで成り、この第1
中間接点C1における接触面には小さな突出部34を形
成してある。そして、このコンタクト部材30をボディ
20の底面20Bに形成された孔部20Gから挿入する
ことで、この孔部20Gに連設されたスリットの内面に
対して支持部32が圧接して支持状態に達すると同時
に、湾曲部33がボディ20の上面20Tに形成された
開口20Hに嵌り込んで第1中間接点C1の姿勢が安定
し、この支持状態では、端子31の底面がボディ20の
底面20Bが存在する仮想平面上に位置するものとな
る。
【0025】これと同様に第2中間接点用のコンタクト
部材30は、端子31と、この端子31に連なる状態で
図4において縦向き姿勢(前記基板21面に対して垂直
方向に向かう姿勢)となる支持部32と、この支持部3
2に連なり弾性的に変形可能に形成された湾曲部33
と、この湾曲部33と連なる状態で、プラグ側面に沿う
円弧状に成形された前記第2中間接点C2とで成り、こ
の第2中間接点用のコンタクト部材30は、プラグ挿入
孔Hの開口部位に対向して配置されることから対称形状
となるものが使用され、夫々の第2中間接点C2におけ
る接触面には小さな突出部34を形成してある。そし
て、このコンタクト部材30をボディ20の底面20B
に形成された孔部20Gから挿入することで、この孔部
20Gに連設されたスリットの内面に対して支持部32
が圧接して支持状態に達すると同時に、湾曲部33がボ
ディ20の上面20Tに形成された開口20Hに嵌り込
んで第2中間接点C2の姿勢が安定し、この支持状態で
は、端子31の底面が、ボディ20の底面20Bが存在
する仮想平面上に位置するものとなる。
【0026】前記内部制御接点DB、第1、第2制御接
点D1、D2夫々は、銅合金等の良導体をプレス成形し
て成る制御接点部材40に対して形成され、夫々の制御
接点部材40は基本的に等しい構造を有している。
【0027】つまり、制御接点部材40は、端子41
と、この端子41に連なる状態で図3において縦向き姿
勢(前記基板21面に対して垂直方向に向かう姿勢)と
なる支持部42と、この支持部42に連なる状態で弾性
的に変形可能に形成されたアーム部43と、このアーム
部43に連なる状態で形成された前記内部制御接点D
B、第1、第2制御接点D1、D2夫々で構成されてい
る。又、夫々の支持部42には抜け出しを阻止する突片
42Aを一体形成すると共に、支持部42の端縁には抜
け出しを阻止する複数の阻止片42Bを一体形成してい
る。
【0028】前記内部制御接点DBを備えた制御接点部
材40は、前記コンタクトユニットCUと同じ方向から
ボディ20に挿入されることによって支持部42がボデ
ィ20の溝状部20Mの内面に圧接すると同時に、突片
42Aがボディ20の上面20Tに形成した係合孔20
Kに係合し、阻止片42Bの1つがボディ底面の係合孔
20Lに係合し、他の阻止片42Bがボディ20の内部
に係合することにより支持状態が維持される。又、前記
第1、第2制御接点D1、D2を備えた制御接点部材4
0は、ボディ20の底面20Bに形成された溝状部20
Mに挿入されることで、支持部42がボディ20の溝状
部20Mの内面に圧接すると同時に、突片42Aがボデ
ィ側面20Sの係合孔20Nに係合し、阻止片42Bが
ボディ内部に係合することにより支持状態が維持され
る。そして、このように支持した場合には、前述したよ
うに筒状部20Cの内面に内部制御接点DBが配置さ
れ、筒状部20Cの外面に第1、第2制御接点D1、D
2が配置され、夫々の制御接点部材40の端子41の底
面が、ボディ20の底面20Bが存在する仮想平面上に
位置するものとなる。
【0029】尚、この構成のジャックJを組み立てる場
合には、図3に示すようにボディ20に対して前記内部
制御接点DB、第1、第2制御接点D1、D2を形成し
た制御接点部材40を組み込んだ後に、図4に示すよう
に前記第1中間接点C1、第2中間接点C2を有するコ
ンタクト部材30、及び、前記コンタクトユニットCU
を組み込むものとなる。
【0030】図13(イ)に示すように、前記第1中間
接点C1の導通部位と、前記先端接点CTの導通部位と
のプラグ挿入孔Hに沿う方向での間隔Sを、前記プラグ
のチップ電極10における導通可能領域のプラグ軸芯に
沿う方向での寸法Lより小さい値に設定してある。尚、
前記導通可能領域とは、前記第1中間接点C1、あるい
は、前記先端接点CTと接触することにより導通可能と
なる領域のことである。
【0031】このように寸法関係を設定することによ
り、プラグ挿入孔Hに対してプラグPを挿入して、例え
ば、図13(イ)に示すようにチップ電極10の基端側
(絶縁リング14の側)の端部に対して第1中間接点C
1が接触する状態で、先端接点CT、あるいは、コンタ
クトユニットCUを構成する部材に対してチップ電極1
0が接触することが無く、この図13(イ)に示す位置
から更に、プラグPを挿入して図13(ロ)に示すよう
にチップ電極10に対して先端接点CTが接触する状態
に達した場合には、チップ電極10から第1中間接点C
1が離間するものとなる。このことから、プラグ挿入孔
Hに対してプラグPを挿入する際には、チップ電極10
に対して、第1中間接点C1と先端接点CTとが同時に
接触して第1中間接点C1と先端接点CTとを電気的に
導通させて不必要な電流を流すことがなく、ヘッドホー
ン4やイヤホーン等に耳障りなノイズを発生させる不都
合を回避するものにしている。
【0032】この後、ジャックJに対してプラグPを完
全に挿入した場合には、図13(ハ)に示すように、チ
ップ電極10に対して一対の先端接点CTが抱き込む形
態で接触し、第1リング電極11に対して第1中間接点
C1が接触し、第2リング電極12に対して一対の第2
中間電極C2が挟み込む形態で接触し、第3リング電極
13に対して内部制御接点DBが接触し、第1スリーブ
電極16に対して第1制御接点D1が接触し、第2スリ
ーブ電極17に対して第2制御接点D2が接触するもの
となり、音声信号の伝送と制御信号のアクセスが可能と
なる。
【0033】このように本発明は、ジャックJに対して
プラグPを挿入した場合には、コンタクトユニットCU
に形成した一対の先端接点CTでプラグ先端のチップ電
極10を抱き込む形態で、このチップ電極10に接触し
て導通状態に達するので、このプラグPの挿入姿勢に拘
わらず確実な接触を実現すると同時に、この先端接点C
TがコンタクトユニットCUを構成する中間部24と、
折返し部25とを併せた領域での弾性変形によってチッ
プ電極10に対する接触圧を得るので、このコンタクト
ユニットCUを大型化させずに良好な弾性付勢力を得る
ものにして、結果としてジャックJの小型化を実現して
いる。又、プラグPを挿入した場合には、前述したよう
にチップ電極10との接触時には中間部24と、折返し
部25とを併せた領域で弾性変形するので、局部的に弾
性変形するものと比較して、プラグPを繰り返して挿抜
した場合でも中間部24、折返し部25に塑性変形を招
くこと無く良好な接触圧での接触状態を維持し、例え
ば、プラグ挿入孔Hの軸芯Xに対して傾斜する方向に無
理にプラグPを挿入した場合のように、一方の先端接点
CTに対して過大な力が作用する状況でも、折返し部2
5が先端接点CTに接当して変形限界を決めるので、一
方の中間部24や折返し部25に塑性変形を招く不都合
を回避できるものにしている。
【0034】前述のように第1中間接点C1の導通部位
と、先端接点CTの導通部位とのプラグ挿入孔Hに沿う
方向での間隔Sを、プラグのチップ電極10における導
通可能領域のプラグ軸芯に沿う方向での寸法Lより小さ
い値に設定することで、プラグPの挿抜時にヘッドホン
4やイヤホン等に耳障りなノイズを発生させる不都合を
回避しており、プラグPを挿入した場合には、プラグ挿
入孔Hの開口に近い側において一対の第2中間接点C2
でプラグPを挟み込む形態となるので、プラグPの姿勢
を維持してプラグPの抜け出しを阻止するものに構成し
ている。
【0035】特に、このジャックJでは、ボディ20に
対してコンタクトユニットCUと、複数のコンタクト部
材30と、複数の制御接点部材40とを挿入することで
ジャックJの組立が可能であるので、接着やカシメ等の
特別の工程を不要にしており、基板21にジャックJを
実装した場合には底面20Bに突設した突起20Pによ
り基板21に対して精度高い位置決めを可能にすると同
時に、プラグPに強い力を作用させて挿入した場合や、
引き抜いた場合にも基板21に対するジャックJの位置
を変化させずに強固に実装状態を維持するものにしてい
る。
【0036】〔別実施の形態〕本発明は上記実施の形態
以外に、例えば、モノラルのオーディオ機器に対応して
単一のチップ電極と単一のリング電極に対応したジャッ
クに適用することが可能であり、又、制御用の電極を備
えないプラグに対応するよう構成したジャックに適用す
ることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】オーディオ装置とイヤホンとを接続するプラ
グ、ジャックを示す斜視図
【図2】プラグとジャックとを示す斜視図
【図3】ボディと制御接点部材とを示す分解斜視図
【図4】ボディとコンタクト部材とコンタクトユニット
とを示す分解斜視図
【図5】ジャックの平面図
【図6】ジャックの側面図
【図7】ジャックの底面図
【図8】ジャックの側面図
【図9】ジャックとプラグとを示す断面図
【図10】ジャックの縦断側面図
【図11】ジャックの縦断正面図
【図12】ジャックの背面図
【図13】挿入時におけるジャックとプラグとの位置関
係を示す断面図
【符号の説明】
10 チップ電極 11・12 リング電極 20 ボディ 23 連結部 24 中間部 25 折返し部 26 接当部 H プラグ挿入孔 L 寸法 S 間隔 X 軸芯 C1・C2 中間接点 CU コンタクトユニット CT 先端接点

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボディに形成されたプラグ挿入孔に沿っ
    て複数のコンタクトを備えると共に、このコンタクト
    が、プラグ挿入孔に挿入されるプラグ先端のチップ電極
    に接触する先端接点と、このプラグ中間のリング電極に
    接触する中間接点とを備えて構成されているジャックで
    あって、 前記プラグ挿入孔の内端部位においてプラグ挿入孔の軸
    芯と直交する姿勢で配置した連結部と、この連結部の両
    端部位からプラグ挿入孔の開口側に向けて伸びる中間部
    と、夫々の中間部の前記開口側部位からプラグ挿入孔の
    側に張り出す形態でプラグ挿入孔の内端側に向けて折返
    した折返し部とを、導体の折曲げ成型により一体形成し
    てコンタクトユニットを構成すると共に、このコンタク
    トユニットにおける夫々の折返し部の遊端側に前記先端
    接点を形成してあるジャック。
  2. 【請求項2】 前記コンタクトユニットが、前記折返し
    部の側、又は、前記先端接点の側に突出する接当部を前
    記中間部に一体形成して成り、前記折返し部が設定量を
    超えて弾性変形した際に、この接当部が接当して折返し
    部の変形を阻止するよう構成されている請求項1記載の
    ジャック。
  3. 【請求項3】 前記中間接点の導通部位と、前記先端接
    点の導通部位とのプラグ挿入孔に沿う方向での間隔を、
    前記プラグのチップ電極における前記コンタクトに対す
    る導通可能領域のプラグ軸芯に沿う方向での寸法より小
    さい値に設定してある請求項1又は2記載のジャック。
  4. 【請求項4】 前記中間接点が、前記プラグ中間に形成
    された2つのリング電極に接触するよう、中間位置と、
    この中間位置よりプラグ挿入孔の開口側に位置する基端
    位置とに配置されると共に、基端位置の中間接点がリン
    グ電極を挟む位置に一対、対向配置して構成されている
    請求項1〜3のいずれか1項に記載のジャック。
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