JP3537960B2 - ディスクプレーヤ - Google Patents

ディスクプレーヤ

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JP3537960B2
JP3537960B2 JP20222296A JP20222296A JP3537960B2 JP 3537960 B2 JP3537960 B2 JP 3537960B2 JP 20222296 A JP20222296 A JP 20222296A JP 20222296 A JP20222296 A JP 20222296A JP 3537960 B2 JP3537960 B2 JP 3537960B2
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研 岡村
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/22Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数枚のディスク
の載置が可能な回転トレイを用いたディスクプレーヤに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、複数枚のディスクの載置が可
能な回転トレイを用いるとともに、ディスクローディン
グ、トレイ回転、クランプ動作を1駆動源で行うように
したディスクプレーヤが知られている。このようなディ
スクプレーヤとして、たとえば特開平5−166281
号公報には、トレイローディング機構を設けたルーレッ
ト式ディスク再生装置に必須のトレイの走行と、ターン
テーブルの回転と、光ピックアップユニットの昇降と
を、1台のモータによって行わせることで、モータの台
数を減らし、駆動系部品の集約を図るようにしたルーレ
ット式ディスク再生装置が開示されている。
【0003】また、たとえば特開平6−36515号公
報には、マルチ式ディスクプレーヤで使用されているロ
ーディング用モータ、ターンテーブル用モータ、チャッ
キング用モータを1個のモータで共用させるのに適した
駆動切換え機構が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した何
れの先行技術もディスクローディング、トレイ回転、ク
ランプの3動作を1駆動源で行うことができるものの、
これらの動作を切り換えるためには、それぞれの動作に
対応させた切換え動作が必要となり、そのための切換え
機構が必要となっているため、構成が複雑なものとなっ
てしまうという不具合がある。
【0005】また、トレイの回転中に、トレイに対して
ローディング方向の力が加わると、ローディングトレイ
が駆動機構から切り離されていることから、ローディン
グトレイが容易に動いてしまうため、駆動機構とローデ
ィングトレイの連結部の関係が崩れてしまい、その後の
駆動力の伝達に不具合を生じることが考えられる。具体
的には、ローディングトレイに設けられたラックと、駆
動機構の歯の噛み合い関係がずれてしまい、歯飛び等の
不具合を生じるおそれがある。
【0006】また、回転トレイに回転動作のための駆動
力を伝達する際、回転トレイ及び駆動力伝達手段(カム
等)に歯車を設け、両者の噛み合いにより伝達している
ため、カムが回転すると、回転トレイの角速度は急激に
最高速度となり、停止時においても角速度が急激に0と
なる。すなわち、回転トレイの起動時及び停止時は、角
速度が理論上無限大となってしまうため、載置されてい
るディスクの振り飛ばしや騒音の発生等を生じてしまう
という不具合もある。
【0007】本発明は、このような事情に対処してなさ
れたもので、ディスクローディング、トレイ回転、クラ
ンプの3動作を1駆動源で行う際の切換え構成を簡単な
ものとすることができ、併せてローディングトレイとラ
ックとの係合関係を簡素化させることができるととも
に、トレイの回転及び停止動作を滑らかに行わせること
ができるディスクプレーヤを提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
複数のディスクからいずれかを選択してクランプするデ
ィスクプレーヤであって、前記複数のディスクを収容可
能な複数のディスク収容部が設けられた回転トレイと、
前記回転トレイを載置しながら装置内外方向に進退移動
するローディングトレイと、前記回転トレイの回転によ
って選択された前記ディスク収容部内のディスクをクラ
ンプするとともに前記ディスク収容部から退避可能なタ
ーンテーブルと、前記回転トレイの回転、前記ローディ
ングトレイの移動及び前記ターンテーブルの退避を動作
させるための単一の駆動源と、自身の回転によって前記
回転トレイに対して前記駆動源からの駆動力を伝達する
とともに前記ターンテーブルを前記ディスク収容部から
退避させるカムを少なくとも備えた第1の動作機構と、
前記ローディングトレイに対して前記駆動源からの駆動
力を伝達する第2の動作機構と、前記第1の動作機構に
おけるカムを回転させる第1の状態と前記第2の動作機
構へ駆動力を伝達するための第2の状態とに切換え可能
な切換え手段とを有し、前記第1の動作機構におけるカ
ムには前記切換え手段が係合されるロック溝が形成さ
れ、前記切換え手段が前記第1の状態にあるときには、
前記ロック溝に係合された前記切換え手段のロックが解
除されて、前記駆動源からの駆動力によって、前記カム
を介して前記回転トレイが回転駆動されるとともに前記
ターンテーブルが前記ディスク収容部から退避する動作
がなされ、前記切換え手段が前記第2の状態にあるとき
には、前記ロック溝に係合された前記切換え手段によっ
て前記カムの回転が規制されて、前記駆動源からの駆動
力によって前記ローディングトレイが移動する動作がな
されることを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明は、前述のディスクプ
レーヤにおいて、前記切換え手段における第1の状態と
第2の状態の切換えは、前記ローディングトレイの進退
移動位置と前記駆動源の正逆回動方向の選択切換えによ
ってなされることを特徴とする。請求項3記載の発明
は、前述のディスクプレーヤにおいて、前記切換え手段
は、一端に前記ロック溝に係合するロックピンを有する
とともに該ロックピンの両側に一対の係止軸を備え、該
係止軸が前記ローディングトレイ側に設けられている一
対の支持溝に嵌まり込み該支持溝内で一方の前記係止軸
を中心に時計方向又は反時計方向に回動可能に支持さ
れ、前記ローディングトレイの進退移動方向に沿って設
けられたガイド溝によって前記係止軸の回動を規制して
前記ローディングトレイの進退移動位置の両端でのみ一
方の前記係止軸の回動を解放することを特徴とする。
【0010】請求項4記載の発明は、前述のディスクプ
レーヤにおいて、前記切換え手段によって前記第2の動
作機構から前記第1の動作機構に切り換えられたとき、
前記切換え手段が前記プレーヤ本体のベース部側に係合
し、前記ローディングトレイの移動を規制することを特
徴とする。請求項5記載の発明は、前述のディスクプレ
ーヤにおいて、前記第1の動作機構は、前記カムから前
記回転トレイに駆動力を伝達するゼネバ機構を有するこ
とを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明のディスクプレーヤでは、第1の動作機
構により、回転トレイに対して単一の駆動源からの回転
駆動力を伝達するとともに、回転トレイの回転時にはタ
ーンテーブルを回転トレイのディスク収容部から退避
せ、ローディングトレイがプレーヤ本体のベース部に対
して進退されるとき、第2の動作機構により、ローディ
ングトレイに対し単一駆動源からの駆動力を伝達するこ
とで、これらディスクローディング、トレイ回転、ター
ンテーブルの退避の3動作を1駆動源で行うことができ
るものであり、これら第1の動作機構及び前記第2の動
作機構の動作を切換え手段によって選択切換えするよう
にしたので、上記3動作を1駆動源で行う際の切換え構
成が簡単なものとされる。
【0012】また、本発明では、切換え手段によって第
2の動作機構から第1の動作機構に切り換えられたと
き、切換え手段がプレーヤ本体のベース部側に係合し、
ローディングトレイの移動を規制するため、ローディン
グトレイとラックとの係合関係が簡素化される。
【0013】更に、本発明では、回転トレイへの回転駆
動力をゼネバ機構によって与えるようにしたので、回転
トレイの回転開始時は角速度を徐々に上昇させることが
でき、停止時は角速度を徐々に減少させることができる
ため、回転トレイの角加速度が制限されることになり、
高速回転時にあってもディスクを振り飛ばす危険性がな
く、滑らかな回転トレイの回転運動が行われる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の詳細
を図面に基づいて説明する。図1及び図2は、本発明の
ディスクプレーヤの一実施の形態を示すものである。こ
れらの図に示すように、ディスクプレーヤのローディン
グトレイ100は、ベース部200に対して矢印a(オ
ープン)、b(クローズ)方向に移動自在に支持されて
いる。ローディングトレイ100には、回転トレイ30
0が軸301を支点として回転自在に支持されている。
回転トレイ300には、12cmサイズ及び8cmサイ
ズの図示しないディスクの収容が可能なディスク収容部
311〜313が設けられている。各ディスク収容部3
11〜313には、ディスククランプ時において、後述
するターンテーブル602(図3、図7参照)が通過す
るとともに、図示しない光ピックアップによってディス
クの情報が読み取られる孔314が形成されている。ま
た、ローディングトレイ100には、下面側に後述する
クランパ401(図4、図7参照)が取り付けられたク
ランパホルダ400が装着されている。
【0015】図3乃至図5は、ディスクプレーヤの駆動
系を示すものである。これらの図に示すように、ローデ
ィングトレイ100側には、駆動モータ500が設けら
れており、この駆動モータ500の駆動力によって回転
トレイ300が回転されたり、ローディングトレイ10
0が矢印a(オープン)、b(クローズ)方向に移動さ
れたりするようになっている。
【0016】すなわち、駆動モータ500からの駆動力
は、ベルト501を介してギヤプーリ510に伝達され
るようになっている。ギヤプーリ510のギヤ部511
には、遊星歯車520のギヤ部521が噛み合ってお
り、ギヤプーリ510の回転によって遊星歯車520が
回転するようになっている。
【0017】また、遊星歯車520は、ベース部200
側に設けられているラック210又はローディングトレ
イ100側に設けられている円弧状の固定ギヤ部320
に噛み合うようになっているが、これらの噛み合いの切
り換えは後述するロックレバー540によって切り換え
られるようになっている。
【0018】更に、ギヤプーリ510のギヤ部511に
は、スリーブ512及びビス513を介してメインカム
530が連結されている。メインカム530の下面側に
突設されている突設部材531には、上記の遊星歯車5
20の中心部が回転自在に連結されている。これによ
り、遊星歯車520が固定ギヤ部320に噛み合いなが
ら回転移動するとき、メインカム530が遊星歯車52
0と同方向に回転するようになっている。
【0019】ここで、メインカム530には、図6に示
すように、その上面側に回転トレイ300の下面側に設
けられている後述するゼネバ機構700の固定カム部7
01に係合して回転トレイ300を回転させる4個の係
合突起532が突設されている。また、メインカム53
0の側面には、端部533が上方に傾斜しているカム部
534が設けられている。更に、メインカム530に
は、ロックレバー540の支持ピン544が係合するこ
とで、メインカム530の回転が規制されるロック溝5
35が設けられている。
【0020】ロックレバー540は、ローディングトレ
イ100側に設けられている支持溝110、111に係
止軸542、543が嵌り込んだ状態で、ローディング
トレイ100がベース部200に対してオープン端にい
るときは係止軸542を中心に、また、ローディングト
レイ100がベース部200に対してクローズ端にいる
ときは係止軸543を中心に、時計方向又は反時計方向
に多少回動できるように支持されている。
【0021】そして、ロックレバー540は、図3に示
す状態にあるとき、その支持ピン544が上記のメイン
カム530のロック溝535に係合し、メインカム53
0の回転を規制している。すなわち、ロックレバー54
0は、上述したように、係止軸542または係止軸54
3を中心として回動自在とされているが、図3に示す状
態にあるときは、その係止軸543がラック210に沿
って設けられているガイド溝部220に嵌り込んでいる
ため、係止軸543を中心としてのロックレバー540
の時計方向への回動のみが行われるようになっている。
【0022】ちなみに、この状態で、遊星歯車520が
反時計方向に回転した場合、メインカム530は、一
旦、時計方向に回転しようとするが、係止軸543を中
心として回動自在な支持ピン544が90度の圧力角を
持ってメインカム530のロック溝535に接するた
め、メインカム530は回転できず、遊星歯車520と
ラック210との噛み合いによってローディングトレイ
100が矢印a(オープン)方向に移動され、このオー
プン状態から遊星歯車520が時計方向に回転した場
合、同様の原理により、ラック210との噛み合いによ
ってローディングトレイ100が矢印b(クローズ)方
向に移動されるようになっている。
【0023】また、図3の状態で遊星歯車520が時計
方向に回転した場合、遊星歯車520が固定ギヤ部32
0に噛み合いながら反時計方向に移動することで、これ
に連結されているメインカム530は反時計方向に回転
しようとする。このとき、係止軸543を中心として回
動自在な支持ピン544は、メインカム530のロック
溝535と接しているが、圧力角が27度前後と低いた
め、メインカム530の回転を止められず、メインカム
530は反時計方向に回転し、ロック溝535に係合さ
れているロックレバー540の支持ピン544が押し出
される。
【0024】すなわち、上述したように、係止軸543
がガイド溝部220に嵌り込んでいるため、係止軸54
2を中心としてのロックレバー540の反時計方向への
回動が行われないが、係止軸542側はフリーとされて
いるため、係止軸543を中心としてのロックレバー5
40の時計方向への回動が可能となっている。
【0025】これにより、ロックレバー540によるメ
インカム530のロックが解除され、遊星歯車520の
固定ギヤ部320に噛み合いながらの回転移動が行われ
る。また、遊星歯車520の回転移動に伴うメインカム
530の回転によって、回転トレイ300が時計方向に
回転されるが、これについては後述する。
【0026】更に、図3の状態からローディングトレイ
100が図1、2の矢印a(オープン)方向に移動した
状態では、ロックレバー540の係止軸543及び係止
軸541がガイド溝部220の終端側まで移動して端部
221から外れ、係止軸542を中心としてのロックレ
バー540の反時計方向への回動が可能となる。
【0027】この状態で、遊星歯車520が反時計方向
に回転すると、上記同様に、メインカム530の時計方
向へ回転しようとする。このとき、係止軸542を中心
として回動自在な支持ピン544は、メインカム530
のロック溝535と接しているが、圧力角が27度前後
と低いため、メインカム530の回転を止められず、メ
インカム530は時計方向に回転し、ロック溝535に
係合されているロックレバー540の支持ピン544が
押し出され、ロックレバー540によるメインカム53
0のロックが解除されることから、回転トレイ300が
反時計方向に回転される。
【0028】このとき、ロックレバー540の係止軸5
42を中心としての反時計方向への回動により、その係
止軸542がガイド溝部220の端部221に係止し、
ローディングトレイ100の矢印b(クローズ)方向へ
の移動を規制する。
【0029】また、図3において、ローディングトレイ
100の下面側には、軸601を支点として回動自在と
されるとともに、図示しない弾性部材によって上方に付
勢されているターンテーブルベース600が配設されて
いる。ターンテーブルベース600には、図示しないス
ピンドルモータのスピンドル軸に取り付けられたターン
テーブル602が設けられている。
【0030】更に、ターンテーブルベース600の一角
部には、図7に示すように、山形状のカム突起603が
設けられている。そして、上記のメインカム530の時
計又は反時計方向への回転によってカム部534の端部
533がカム突起603に当接し、このカム突起603
を上記の弾性部材に付勢力に抗して徐々に下方へ偏位さ
せることにより、ターンテーブルベース600が軸60
1を支点として下方に回動され、そのターンテーブル6
02が回転トレイ300の孔314から逃げるようにな
っている。
【0031】この動作は、ディスクのクランプが解除さ
れるときや、回転トレイ300が回転されるときに行わ
れるものであり、特に回転トレイ300が回転されると
きは、回転トレイ300の孔314から飛び出した状態
にあるターンテーブル602が孔314の下方に待避さ
せられるため、ターンテーブル602による回転阻害が
回避されるようになっている。
【0032】回転トレイ300の下面側には、図5、図
8に示すように、ゼネバ機構700が設けられている。
ゼネバ機構700にはギヤに相当する固定カム部701
及びメインカム530の当接突起538が当接する当接
部704が設けられている。
【0033】そして、上記のメインカム530の回転に
より、その4個の係合突起532が固定カム部701に
順次噛み合うことで、回転トレイ300の回転運動が行
われる。また、係合突起532が固定カム部701に噛
み合う際には、当接突起538と当接部704との当接
によって係合突起532と固定カム部701との安定し
た噛み合いが保たれるようになっている。
【0034】このような構成のゼネバ機構700によれ
ば、回転トレイ300の回転開始時は、図9に示すよう
に、角速度が徐々に上昇し、最高角速度に達すると、等
角速度運動を行い、停止時は角速度が徐々に減少する。
【0035】このような回転トレイ300の角加速度の
制限により、高速回転時にあってもディスクを振り飛ば
す危険性がなく、滑らかな回転トレイ300の回転運動
が行われる。
【0036】ちなみに、一般的な駆動力の伝達機構の場
合、たとえば図10に示すように、メインカム530の
周の一部に設けられたギヤ部536が回転トレイ300
の下面側に設けられている欠け歯歯車702のギヤ部7
03に噛み合うことで、回転トレイ300に回転駆動力
を与えるようになっている。この場合、図11に示すよ
うに、回転トレイ300が回り始めから急激に最高角速
度となった後、等角速度運動を行い、停止時は角速度が
急激に零となる。
【0037】したがって、このような回転トレイ300
の回転運動によれば、回転開始時や停止時において、回
転トレイ300が急激な動作を行うため、ディスクが振
り飛ばされたり、騒音の発生を招いたりする危険性が大
である。
【0038】続いて、以上のような構成のディスクプレ
ーヤの動作を、図12乃至図15を用いて説明する。ま
ず、図3及び図4に示したように、ローディングトレイ
100がベース部200に対し矢印b(クローズ)方向
に移動している状態において、回転トレイ300が回転
されるとき、駆動モータ500の駆動力がベルト501
を介してギヤプーリ510に伝達される。
【0039】すなわち、この状態では、上述したよう
に、ロックレバー540の係止軸543がガイド溝部2
20に嵌り込んでいるため、係止軸542を中心として
のロックレバー540の反時計方向への回動が阻止され
ているが、係止軸542及び係止軸541側はフリーと
されているため、ロックレバー540の係止軸543を
中心としての時計方向への回動が可能となっている。
【0040】したがって、遊星歯車520が時計方向に
回転し、固定ギヤ部320に噛み合いながらの反時計方
向に移動することにより、メインカム530が反時計方
向に回転し、ロック溝535に係合されているロックレ
バー540の支持ピン544が押し出される。これによ
り、ロックレバー540によるメインカム530のロッ
クが解除されるため、図12に示すように、遊星歯車5
20の固定ギヤ部320に噛み合いながらの反時計方向
への移動が可能となり、メインカム530の反時計方向
への回転によって4個の係合突起532がゼネバ機構7
00の固定カム部701に順次噛み合い、回転トレイ3
00を時計方向に回転させる。
【0041】このとき、図9で説明したように、回転ト
レイ300の回転開始時は角速度が徐々に上昇されて最
高角速度に達するとともに、角速度が徐々に減少されて
停止するため、ディスクを振り飛ばす危険性がなく、回
転トレイ300の回転運動が滑らかに行われる。
【0042】またこのとき、回転トレイ300の回転に
先立ち、メインカム530の反時計方向への回転によっ
て、そのカム部534の端部533がターンテーブルベ
ース600のカム突起603に当接し、ターンテーブル
ベース600を図示しない弾性部材の付勢力に抗して下
方へ回動させて、ターンテーブル602を回転トレイ3
00の孔314から逃すため、回転トレイ300の回転
動作が何等支障なく行われる。
【0043】ちなみに、回転トレイ300のディスク収
容部311〜313のいずれかに収容されているディス
クが再生されるとき、メインカム530の回転によって
カム部534がターンテーブルベース600のカム突起
603から離れることにより、ターンテーブルベース6
00が弾性部材の付勢力によって上方に回動する。これ
により、ターンテーブル602がディスク収容部311
〜313のいずれかに収容されているディスクの中心部
を持ち上げて上方に待機しているクランパ401にディ
スクの中心部を当接させることにより、ディスククラン
プが行われる。
【0044】一方、ローディングトレイ100がベース
部200に対し矢印a(オープン)方向に送り出される
とき、遊星歯車520は図13に示す位置に移動してい
る。この状態では、上述したように、ロックレバー54
0の係止軸543がガイド溝部220に嵌り込んでいる
ため、係止軸542を中心としてのロックレバー540
の反時計方向への回動が阻止されている。
【0045】したがって、遊星歯車520が反時計方向
に回転することで、ラック210との噛み合いにより、
ローディングトレイ100が矢印a(オープン)方向に
押し出される。このとき、ロックレバー540の係止軸
543を中心に時計方向に回動自在な支持ピン544
は、メインカム530のロック溝535と90度の高い
圧力角で接しているために回動せず、従って、メインカ
ム530の回転が規制されている。
【0046】そして、ローディングトレイ100が矢印
a(オープン)方向の終端まで押し出されると、図14
に示すように、ロックレバー540の係止軸543及び
係止軸541がガイド溝部220の端部221から外れ
る。この状態では、ロックレバー540の係止軸542
がガイド溝部220に嵌り込んでいるため、係止軸54
3を支点としてのロックレバー540の時計方向への回
動が阻止されている。
【0047】したがって、遊星歯車520が反時計方向
に回転し、固定ギヤ部320に噛み合いながら時計方向
に移動することにより、メインカム530が時計方向に
移動され、ロック溝535に係合されているロックレバ
ー540の支持ピン544が押し出される。このとき、
支持ピン544の押し出しに伴うロックレバー540の
係止軸542を中心としての反時計方向への回動によ
り、その係止軸541がガイド溝部220の端部221
に係止するため、ローディングトレイ100の矢印b
(クローズ)方向への移動が規制される。
【0048】これにより、ロックレバー540によるメ
インカム530のロックが解除されるため、図14に示
すように、遊星歯車520の固定ギヤ部320に噛み合
いながらの反時計方向への移動が可能となり、メインカ
ム530の時計方向への回転によって4個の係合突起5
32がゼネバ機構700の固定カム部701に順次噛み
合い、回転トレイ300を反時計方向に回転させる。
【0049】このとき、上述したように、回転トレイ3
00の回転開始時は角速度が徐々に上昇されて最高角速
度に達するとともに、角速度が徐々に減少されて停止す
るため、ディスクを振り飛ばす危険性がなく、回転トレ
イ300の回転運動が滑らかに行われる。
【0050】またこのとき、上述したように、メインカ
ム530のカム部534によってターンテーブル602
が回転トレイ300の孔314から離されるため、回転
トレイ300の回転動作が何等支障なく行われる。
【0051】更に、ローディングトレイ100がオープ
ン状態からクローズ状態とされるとき、遊星歯車520
が図15の状態から時計方向に回転移動される。このと
き、メインカム530の反時計方向への回転に伴って、
そのロック溝535にロックレバー540の支持ピン5
44が引き戻され、ロックレバー540が係止軸542
を中心として時計方向に回動されることで、係止軸54
1によるガイド溝部220の端部221との係止状態が
解除される。
【0052】そして、支持ピン544がロック溝535
に完全に嵌り込んだ状態では、係止軸542を中心に反
時計方向に回動自在な支持ピン544は、90度の圧力
角を持ってメインカム530のロック溝535と接して
いるため、反時計方向に回動せず、メインカム530の
回転が阻止される。これにより、遊星歯車520とラッ
ク210との噛み合いがもたれるため、ローディングト
レイ100が矢印b(クローズ)方向に引き込まれる。
【0053】このように、本実施の形態では、第1の動
作機構としての遊星歯車520及びメインカム530に
よって、回転トレイ300に対し単一の駆動源である駆
動モータ500からの回転駆動力を伝達するとともに、
回転トレイ300の回転時にはターンテーブル602を
弾性部材の付勢力に抗して下降させ、ローディングトレ
イ110がプレーヤ本体のベース部200に対して進退
されるとき、第2の動作機構により、ローディングトレ
イ110に対し駆動モータ500からの駆動力を伝達す
ることで、これらディスクローディング、トレイ回転、
クランプの3動作を1駆動源で行うことができるもので
あり、これら第1の動作機構及び第2の動作機構の動作
を切換え手段としてのロックレバー540によって選択
切換えするようにしたので、上記3動作を1駆動源で行
う際の切換え構成が簡単なものとされる。
【0054】また、本実施の形態では、ロックレバー5
40によって第2の動作機構から第1の動作機構に切り
換えられたとき、ロックレバー540の係止軸541が
プレーヤ本体のベース部200側に係合し、ローディン
グトレイ110の移動を規制するため、ローディングト
レイ110とラック210との係合関係が簡素化され
る。
【0055】更に、本実施の形態では、回転トレイ30
0への回転駆動力をゼネバ機構700によって与えるよ
うにしたので、回転トレイ300の回転開始時は、角速
度を徐々に上昇させることができ、停止時は角速度を徐
々に減少させることができるため、回転トレイ300の
角加速度が制限されることになり、高速回転時にあって
もディスクを振り飛ばす危険性がなく、滑らかな回転ト
レイ300の回転運動が行われる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のディスク
プレーヤによれば、第1の動作機構により、回転トレイ
に対して単一の駆動源からの回転駆動力を伝達するとと
もに、回転トレイの回転時にはターンテーブルを回転ト
レイのディスク収容部から退避させ、ローディングトレ
イがプレーヤ本体のベース部に対して進退されるとき、
第2の動作機構により、ローディングトレイに対し単一
駆動源からの駆動力を伝達することで、これらディスク
ローディング、トレイ回転、ターンテーブルの退避の3
動作を1駆動源で行うことができるものであり、これら
第1の動作機構及び前記第2の動作機構の動作を切換え
手段によって選択切換えするようにしたので、上記3動
作を1駆動源で行う際の切換え構成を簡単なものとする
ことができる。
【0057】また、本発明では、切換え手段によって第
2の動作機構から第1の動作機構に切り換えられたと
き、切換え手段がプレーヤ本体のベース部側に係合し、
ローディングトレイの移動を規制するため、ローディン
グトレイとラックとの係合関係を簡素化することができ
る。
【0058】更に、本発明では、回転トレイへの回転駆
動力をゼネバ機構によって与えるようにしたので、回転
トレイの回転開始時は、角速度を徐々に上昇させること
ができ、停止時は角速度を徐々に減少させることができ
るため、回転トレイの角加速度が制限されることにな
り、高速回転時にあってもディスクを振り飛ばす危険性
がなく、滑らかな回転トレイの回転運動を行わせること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスクプレーヤの一実施の形態に係
る、ローディングトレイのクローズ状態を示す斜視図で
ある。
【図2】図1のディスクプレーヤのローディングトレイ
のオープン状態を示す斜視図である。
【図3】図1のローディングトレイ及び回転トレイを示
す平面図である。
【図4】図1のローディングトレイの内部構成を示す断
面図である。
【図5】図1の回転トレイの下面側に設けられているゼ
ネバ機構を示す平面図である。
【図6】図1のローディングトレイのメインカムを示す
図である。
【図7】図1のローディングトレイのターンテーブルベ
ースを示す断面図である。
【図8】図5のゼネバ機構の動作を示す図である。
【図9】図8のゼネバ機構の特性を示す図である。
【図10】一般的な回転駆動伝達機構を示す図である。
【図11】図10の回転駆動伝達機構の特性を示す図で
ある。
【図12】図1のディスクプレーヤの動作を示す図であ
る。
【図13】図1のディスクプレーヤの動作を示す図であ
る。
【図14】図1のディスクプレーヤの動作を示す図であ
る。
【図15】図1のディスクプレーヤの動作を示す図であ
る。
【符号の説明】
100 ローディングトレイ 200 ベース部 300 回転トレイ 311〜313 ディスク収容部 320 固定ギヤ部 400 クランパホルダ 401 クランパ 500 駆動モータ 520 遊星歯車 530 メインカム 540 ロックレバー 600 ターンテーブルベース 603 カム突起 602 ターンテーブル 700 ゼネバ機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 里見 邦也 埼玉県所沢市花園四丁目2610番地 パイ オニア株式会社所沢工場内 (56)参考文献 特開 平2−165465(JP,A) 実開 平7−19842(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 17/24

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のディスクからいずれかを選択して
    クランプするディスクプレーヤであって、 前記複数のディスクを収容可能な複数のディスク収容部
    が設けられた回転トレイと、 前記回転トレイを載置しながら装置内外方向に進退移動
    するローディングトレイと、 前記回転トレイの回転によって選択された前記ディスク
    収容部内のディスクをクランプするとともに前記ディス
    ク収容部から退避可能なターンテーブルと、 前記回転トレイの回転、前記ローディングトレイの移動
    及び前記ターンテーブルの退避を動作させるための単一
    の駆動源と、 自身の回転によって前記回転トレイに対して前記駆動源
    からの駆動力を伝達するとともに前記ターンテーブルを
    前記ディスク収容部から退避させるカムを少なくとも備
    えた第1の動作機構と、 前記ローディングトレイに対して前記駆動源からの駆動
    力を伝達する第2の動作機構と、 前記第1の動作機構におけるカムを回転させる第1の状
    態と前記第2の動作機構へ駆動力を伝達するための第2
    の状態とに切換え可能な切換え手段とを有し、 前記第1の動作機構におけるカムには前記切換え手段が
    係合されるロック溝が形成され、 前記切換え手段が前記第1の状態にあるときには、前記
    ロック溝に係合された前記切換え手段のロックが解除さ
    れて、前記駆動源からの駆動力によって、前記カムを介
    して前記回転トレイが回転駆動されるとともに前記ター
    ンテーブルが前記ディスク収容部から退避する動作がな
    され、 前記切換え手段が前記第2の状態にあるときには、前記
    ロック溝に係合された前記切換え手段によって前記カム
    の回転が規制されて、前記駆動源からの駆動力によって
    前記ローディングトレイが移動する動作がなされること
    を特徴とするディスクプレーヤ。
  2. 【請求項2】 前記切換え手段における第1の状態と第
    2の状態の切換えは、前記ローディングトレイの進退移
    動位置と前記駆動源の正逆回動方向の選択切換えによっ
    てなされることを特徴とする請求項1のディスクプレー
    ヤ。
  3. 【請求項3】 前記切換え手段は、一端に前記ロック溝
    に係合するロックピンを有するとともに該ロックピンの
    両側に一対の係止軸を備え、該係止軸が前記ローディン
    グトレイ側に設けられている一対の支持溝に嵌まり込み
    該支持溝内で一方の前記係止軸を中心に時計方向又は反
    時計方向に回動可能に支持され、前記ローディングトレ
    イの進退移動方向に沿って設けられたガイド溝によって
    前記係止軸の回動を規制して前記ローディングトレイの
    進退移動位置の両端でのみ一方の前記係止軸の回動を解
    放することを特徴とする請求項1又は2のディスクプレ
    ーヤ。
  4. 【請求項4】 前記切換え手段によって前記第2の動作
    機構から前記第1の動作機構に切り換えられたとき、前
    記切換え手段が前記プレーヤ本体のベース部側に係合
    し、前記ローディングトレイの移動を規制することを特
    徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のディスクプレ
    ーヤ。
  5. 【請求項5】 前記第1の動作機構は、前記カムから前
    記回転トレイに駆動力を伝達するゼネバ機構を有するこ
    とを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のディス
    クプレーヤ。
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