JP3413663B2 - ディスクプレーヤ装置 - Google Patents

ディスクプレーヤ装置

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JP3413663B2
JP3413663B2 JP12308093A JP12308093A JP3413663B2 JP 3413663 B2 JP3413663 B2 JP 3413663B2 JP 12308093 A JP12308093 A JP 12308093A JP 12308093 A JP12308093 A JP 12308093A JP 3413663 B2 JP3413663 B2 JP 3413663B2
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disc tray
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disk
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/22Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records
    • G11B17/226Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records the magazine consisting of a single rotatable tray carrying the disks
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B33/00Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
    • G11B33/02Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon
    • G11B33/08Insulation or absorption of undesired vibrations or sounds

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスクや光磁気デ
ィスク等の如き記録ディスクに対して情報信号の記録及
び/又は再生を行うディスクプレーヤ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光ディスクや光磁気ディスク等の
如き記録ディスクを記録媒体とし、この記録ディスクに
情報信号の記録及び/又は再生を行うディスクプレーヤ
装置が提案されている。
【0003】このディスクプレーヤ装置は、記録ディス
クを保持して回転操作する回転操作機構及びこの回転操
作機構によって回転操作される記録ディスクに対して情
報信号の書込み及び/又は読出しを行うピックアップ装
置等を有するディスクドライブ部を備えている。
【0004】このディスクプレーヤ装置は、記録ディス
クが載置され、この記録ディスクを装置本体の外方側と
装置本体の内部とに亘って搬送するためのディスクトレ
イを有している。このディスクトレイは、このディスク
プレーヤ装置のシャーシ上に配設された支持シャフトに
支持されている。ディスクトレイは、支持シャフトに沿
って、シャーシの外方側、即ち装置本体より突出したア
ンローディング位置とほぼシャーシ上の装置本体内のデ
ィスクドライブ部と対向するローディング位置とに亘っ
て移動可能とされている。このディスクトレイは、モー
タ等の駆動機構により、移動操作される。記録ディスク
が載置されてローディング位置に移動されたディスクト
レイは、記録ディスクをディスクドライブ部に対向する
位置にある。ディスクドライブ部に対向する位置に移動
された記録ディスクは、このディスクドライブ部に装着
される。すなわち、記録ディスクは、回転操作機構に保
持され、回転操作されてピックアップ装置により情報信
号の書込み及び/又は読出しを行われる。
【0005】ディスクプレーヤ装置として、ディスクト
レイ上に、複数の記録ディスクが並列的に載置されるよ
うに形成されたターンテーブルを備えたものが提案され
ている。このターンテーブルは、ほぼ円盤状に形成さ
れ、上記ディスクトレイに対して回転操作可能に支持さ
れている。このターンテーブルの上面部には、このター
ンテーブルの回転中心を囲む円周上に配列された複数の
ディスク載置凹部が形成されている。これらディスク載
置凹部は、上記ターンテーブルの回転中心回りに等角度
間隔で配列されている。このターンテーブルは、ディス
クトレイに設けられたモータ等の駆動機構により、ディ
スクトレイに対して回転操作される。
【0006】ターンテーブルは、ディスクトレイがロー
ディング位置にあるときに、ディスクトレイに対して回
転操作されることにより、載置された記録ディスクの一
を、選択的にディスクドライブ部に対応する位置に移動
される。
【0007】ターンテーブルを有するディスクプレーヤ
装置においては、記録ディスクがディスクドライブ部に
装着された状態において、ディスクトレイをアンローデ
ィング位置に移動させることが可能となされたものが提
案されている。このようなディスクプレーヤ装置におい
ては、一のディスク載置凹部に載置されていた記録ディ
スクがディスクドライブ部に装着されているときに、デ
ィスクトレイをアンローディング位置となすことによ
り、他のディスク載置凹部について記録ディスクの載置
又は交換を行うことができる。したがって、このような
ディスクプレーヤ装置においては、ターンテーブル上に
形成されたディスク載置凹部の数よりも多くの枚数の記
録ディスクについて、連続的に情報信号の記録及び/又
は再生を行うことができる。
【0008】このような、記録ディスクのディスクドラ
イブ部への装着中に上記ディスクトレイをアンローディ
ング位置に移動できるように構成されたディスクプレー
ヤ装置において、ディスクトレイは、ディスクドライブ
部に記録ディスクが装着されているときにアンローディ
ング位置に移動されると、ターンテーブルの回転角度位
置がこのディスクトレイがローディング位置であったと
きの回転角度位置に維持され、かつ、ディスクドライブ
部に装着されている記録ディスクが載置されていたディ
スク載置凹部に他の記録ディスクが載置されていないこ
とを条件に、再び該ローディング位置に移動されること
ができるように制御される。
【0009】ところで、上述のようにディスクトレイを
有するディスクプレーヤ装置は、ディスクトレイがロー
ディング位置に位置しているとき、記録ディスクが回転
操作されると、この記録ディスクの回転に伴って生ずる
振動に共振して、シャーシに対して振動を生ずるおそれ
がある。このような共振による振動は、異音の発生や、
ピックアップ装置の正常な記録再生動作を阻害するおそ
れがある。
【0010】従来、ディスクプレーヤ装置においては、
このようなディスクトレイの共振を抑止するため、ディ
スクドライブ部が記録ディスクを保持する動作に連動し
て、ディスクトレイを保持する保持機構を有するものが
ある。このような保持機構を設けることは、構成が複雑
となり、ディスクプレーヤ装置全体の装置構成の簡素化
及び小型化を困難となしている。
【0011】また、ターンテーブルを有しディスクドラ
イブ部に記録ディスクが装着されているときにディスク
トレイをアンローディング位置に移動することが可能な
ディスクプレーヤ装置においては、記録ディスクが回転
操作されているときにアンローディング位置に移動され
たディスクトレイは、記録ディスクの回転に伴う振動に
対して共振を生じ易い。
【0012】なお、ディスクプレーヤ装置においては、
ディスクトレイの共振を抑止するため、常に、ディスク
トレイが支持シャフトを押圧する方向の力(プリロー
ド)を加えておくようにしたものがある。このようなプ
リロードは、ディスクトレイの支持シャフトに沿った移
動に対する負荷を増大させ、駆動機構の大型化や、ディ
スクトレイと支持シャフトとの間の摺動ノイズの増大等
を招来する。
【0013】ターンテーブルを有しディスクドライブ部
に記録ディスクが装着されているときにディスクトレイ
をアンローディング位置に移動することが可能なディス
クプレーヤ装置は、ディスクトレイがアンローディング
位置に移動されているときには、ターンテーブルが外力
により回動されてしまうおそれがある。
【0014】特に、電源遮断時等には、駆動機構に対す
る制御が作動しないため、ターンテーブルが外力により
回動され、又はターンテーブル上に記録ディスクが載置
されることにより、ディスクドライブ部に記録ディスク
が装着されており、かつ、ディスクドライブ部に対応す
る載置凹部に記録ディスクが載置されている場合であっ
ても、ディスクトレイは、外力によりローディング位置
に戻されるおそれがある。このような場合においては、
ディスクドライブ部に装着された記録ディスクとターン
テーブル上に載置された他の記録ディスクとは、互いに
衝突して傷損や破損を被るおそれがある。
【0015】そこで、本発明は、上述の実情に鑑みて提
案されるものであって、構成の複雑化や大型化を招くこ
となく、ディスクトレイの共振の発生が防止され、ま
た、ディスクドライブ部に記録ディスクが装着され、か
つ、ディスクトレイ上のディスクドライブ部に対向する
位置に他の記録ディスクが載置されている場合には、こ
のディスクトレイが外力によりローディング位置へ移動
されないようにしたディスクプレーヤ装置を提供するこ
とを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し、上
記目的を達成するため、本発明に係るディスクプレーヤ
装置は、装置本体内に設けられ、記録ディスクに対して
情報信号の書込み及び/又は読出しを行うディスクドラ
イブ部と、上記装置本体内の上記ディスクドライブ部と
対向するローディング位置と上記装置本体外のアンロー
ディング位置との間に亘って移動操作可能となされたデ
ィスクトレイと、上記ディスクトレイ上に回転可能に配
設され、複数の記録ディスクが並列的に載置され、上記
ディスクトレイが上記ローディング位置にあるときに、
上記ディスクトレイに対して回転操作され、載置された
記録ディスクの一を上記ディスクドライブ部に相対する
位置に移動されるターンテーブルと、上記ディスクトレ
イに配設され、上記ターンテーブルを係止して、上記デ
ィスクトレイに対する上記ターンテーブルの回転を阻止
するテーブルロック手段と、上記ディスクトレイを移動
操作する駆動手段により操作されて、上記ディスクトレ
イの上記装置本体に対する移動を阻止するトレイロック
手段とを備え、上記テーブルロック手段は、上記ディス
クトレイが上記ローディング位置又は上記アンローディ
ング位置であるときに、上記ターンテーブルに対する係
止を解除するとともに、上記ディスクトレイが上記ロー
ディング位置及び上記アンローディング位置でないとき
には、上記ターンテーブルを係止し、上記トレイロック
手段は、上記ディスクトレイが上記アンローディング位
置となったときに、上記駆動手段に操作されて上記ディ
スクトレイの上記装置本体に対する移動を阻止するよう
にしたものである。
【0017】本発明に係るディスクプレーヤ装置を構成
する上記トレイロック手段は、記ディスクトレイがロー
ディング位置となったときに、上記駆動手段に操作され
て上記ディスクトレイの上記装置本体に対する移動を阻
止する。
【0018】本発明に係るディスクプレーヤ装置は、更
に、上記ディスクトレイが上記ローディング位置又は上
記アンローディング位置であるときに、上記ディスクト
レイの上記装置本体に対する振動を抑止する規制手段と
を備えている。
【0019】上記規制手段は、上記ディスクトレイに設
けられたカム部と、上記装置本体に対して移動可能に配
設された支持部材に回転可能に取付けられ上記カム部に
転接して倣う円柱状回転体と、上記支持部材を上記円柱
回転体が上記カム部を押圧する方向に弾性付勢する付勢
部材とを有する。
【0020】
【作用】本発明に係るディスクプレーヤ装置において、
装置本体に対して移動可能に支持されてローディング位
置とアンローディング位置との間に亘って移動操作され
るディスクトレイに配設され、このディスクトレイ上に
回転可能に配設され複数の記録ディスクが載置されるタ
ーンテーブルを係止するテーブルロック手段は、ディス
クトレイがローディング位置又はアンローディング位置
にあるときに、ターンテーブルに対する係止を解除し、
ディスクトレイがローディング位置及びアンローディン
グ位置にないときには、ターンテーブルを係止するの
で、ディスクトレイの移動操作過程におけるターンテー
ブルの回動が規制される。
【0021】ディスクトレイを移動操作する駆動手段に
より操作されてディスクトレイの装置本体に対する移動
を阻止するトレイロック手段は、ディスクトレイがアン
ローディング位置に移動されたとき、駆動手段に操作さ
れて、ディスクトレイの装置本体に対する移動を阻止す
るので、ディスクトレイをアンローディング位置に保持
し、外力によるディスクトレイの移動を阻止する。駆動
手段を、ディスクドライブ部に記録ディスクが装着さ
れ、かつ、ターンテーブル上のディスクドライブ部に対
向する位置に記録ディスクが載置されている場合には、
作動しないように制御すれば、この場合において、ディ
スクトレイの移動が規制される。
【0022】本発明に係るディスクプレーヤ装置におい
て、トレイロック手段を、ディスクトレイがローディン
グ位置に移動されたときに、駆動手段に操作されてディ
スクトレイの装置本体に対する移動を阻止するものとし
た場合には、このトレイロック手段は、ディスクトレイ
がローディング位置に移動されたとき、ディスクトレイ
をローディング位置に保持し外力によるディスクトレイ
の移動を規制する。
【0023】本発明に係るディスクプレーヤ装置は、デ
ィスクトレイがローディング位置又はアンローディング
位置であるときに、規制手段によってディスクトレイの
装置本体に対する振動が抑止される。
【0024】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例を図面を参照
しながら説明する。
【0025】この例は、本発明に係るディスクプレーヤ
装置を、図3に示すように、記録ディスクである大径デ
ィスク201及び/又は小径ディスク202が複数枚装
着されて、これらディスク201,202より情報信号
を再生する装置として構成したものである。各ディスク
201,202は、ポリカーボネイト等の透明材料より
なるディスク基板と、このディスク基板に被着形成され
た反射層とを有する。ディスク基板は、射出成形等の手
段により、情報信号に基づいた微細な凹凸パターンが形
成されている。大径ディスク201は、例えば、直径が
12cmであり、小径ディスク202は、例えば、直径
が8cmである。これら大径及び小径ディスク201,
202は、中心部に、直径が例えば15mmの、チャッ
キング孔が形成されている。このチャッキング孔の径及
びディスク基板の厚さは、大径及び小径ディスク20
1,202とで、互いに等しいものとなっている。
【0026】このディスクプレーヤ装置は、図1及び図
2に示すように、シャーシ1を有する。シャーシ1は、
ほぼ平板状に形成され、下面部に4個のインシュレータ
72が取付けられている。このシャーシ1は、上カバー
69及び前面パネル部70とで筐体を構成している。筐
体は、ディスクプレーヤ装置の装置本体を構成する。す
なわち、シャーシ1は、装置本体を構成する筐体の底面
部を構成する。上カバー69は、シャーシ1に対して止
めネジ71,71により取付けられて、筐体の両側面
部、後壁部及び天板部を構成する。前面パネル部70
は、操作部73、表示部74及び後述するディスクトレ
イ2が出入するためのスリット開口部75が形成され、
装置本体の前壁部を構成している。
【0027】このディスクプレーヤ装置は、図示しない
制御回路を有している。制御回路は、CPU等により構
成され、操作部73に対する操作及び後述するディスク
検出機構による検出結果等に応じて、表示部74、後述
する各モータ及びピックアップ装置等を制御する。
【0028】シャーシ1上には、各ディスク201,2
02よりの情報信号の読出しを行うディスクドライブ部
4が配設されている。このディスクドライブ部4は、シ
ャーシ1の上面部に取付けられる支持体33と、この支
持体33に支軸34を介して回動可能に支持される可動
フレーム37とを有している。支持体33は、一対の脚
部と、これら脚部の上端部間に渡されるようにして該各
脚部に一体的に形成された天板部とを有する。可動フレ
ーム37は、各脚部の間に挟持されている。
【0029】可動フレーム37には、フレーム37から
の振動の伝達を抑制するための緩衝部材を介してピック
アップブロック38が取付けられている。このピックア
ップブロック38には、スピンドルモータ及び光学ピッ
クアップ装置41が取付けられている。スピンドルモー
タの駆動軸には、ディスクテーブル40が取付けられて
いる。このディスクテーブル40は、ほぼ円盤状に構成
され、上面部に、各ディスク201,202のチャッキ
ング孔に嵌合するテーパ状突起を有している。光学ピッ
クアップ装置41は、ピックアップブロック38に取付
けられたガイドシャフト42により、図1中矢印B方向
のディスクテーブル40に対する接離方向に移動可能に
支持されている。
【0030】支持体33の天板部は、一体的に突設され
たアーム部35を有している。このアーム部35の先端
側部分には、チャッキングプレート36が回転可能に取
付けられている。このチャッキングプレート36は、デ
ィスクテーブル40に対向している。
【0031】ディスクドライブ部4は、シャーシ1上に
取付けられた状態において、アーム部35の下方側、す
なわち、シャーシ1側に、可動フレーム37が位置する
状態となる。可動フレーム37は、図1中矢印A方向
の、ディスクテーブル40をチャッキングプレート36
に対して接離させる方向に回動されている。ディスクテ
ーブル40は、マグネットを内蔵しており、可動フレー
ム37がアーム部35側に回動されると、鉄、ステンレ
ス等の磁性材料よりなるチャッキングプレート36を吸
着する。
【0032】シャーシ1上には、可動フレーム37を回
動操作するためのチャッキングモータ21が配設されて
いる。このチャッキングモータ21は、駆動軸に取付け
られた駆動ギヤ22により、シャーシ1上に回転可能に
配設された複数の減速ギヤ23,24を介して、カム筒
25を回転操作する。このカム筒25は、ほぼ円筒状に
形成され、シャーシ1上に回転可能に配設されている。
このカム筒25は、減速ギヤ24に噛合するギヤ部26
と、カム溝部27とを有している。このカム溝部27
は、カム筒25の外周面部にほぼ螺旋状に形成されてい
る。カム溝部27には、可動フレーム37の遊端部に突
設された倣いピン39が係合している。すなわち、チャ
ッキングモータ21が駆動すると、カム筒25が回転操
作されて、可動フレーム37は、ディスクテーブル40
をチャッキングプレート36に接合させるチャッキング
位置と、ディスクテーブル40をチャッキングプレート
36より離間させるリリース位置とに亘って、支軸34
を中心に回動操作される。
【0033】ディスクドライブ部4は、ディスクテーブ
ル40とチャッキングプレート36との間に大径ディス
ク201又は小径ディスク202の中心部を挟持し、チ
ャッキング孔を基準として位置決めして保持することが
できる。更に、ディスクドライブ部4は、ディスク20
1,202をスピンドルモータにより回転操作する。光
学ピックアップ装置41は、このように回転操作される
ディスク201,202の内外周に亘って移動可能であ
り、このディスク201,202よりの情報信号の読出
しを行う。
【0034】シャーシ1上には、搬送トレイとしてのデ
ィスクトレイ2が、移動可能に配設されている。このデ
ィスクトレイ2は、ほぼ平板状に形成され、シャーシ1
に対して平行となされて配設される。このディスクトレ
イ2は、一側をシャーシ1上の一側に配設された支持シ
ャフト5により支持され、他側をシャーシ1上の他側前
方部に配設された支持ブロック9により支持されてお
り、前後方向、すなわち、支持シャフト5に沿う方向に
移動可能となされている。支持シャフト5は、前端側
を、シャーシ1上の一側前方部に配設されたブロック8
の支持部7に支持され、後端側を、シャーシ1上の一側
後方部に配設されたシャフト支持部材6に支持されてい
る。支持ブロック9の上面部には、一対の支持片部1
0,11が突出形成されている。これら支持片部10,
11は、図4に示すように、先端部により、ディスクト
レイ2の下面部に取付けられた被支持レール77を当接
支持する。この被支持レール77は、止めネジ78によ
り、上記ディスクトレイ2に取付けられている。
【0035】シャーシ1上には、駆動手段となるローデ
ィングモータ29が配設されている。このローディング
モータ29は、無端駆動ベルト30を介して従動プーリ
31及びこの従動プーリ31に一体的に連設されたロー
ディングギヤ32を回転操作する。ディスクトレイ2の
下面部には、図9に示すように、ローディングギヤ32
に噛合するラックギヤ114が設けられている。このラ
ックギヤ114は、ディスクトレイ2の前後方向に亘っ
て形成されている。すなわち、ローディングモータ29
が駆動すると、ディスクトレイ2は、図3中矢印C方向
の前後方向に移動操作される。このディスクトレイ2
は、図2及び図9に示すローディング位置と、図3及び
図11に示すアンローディング位置とに亘って移動操作
される。ローディング位置は、ディスクトレイ2がシャ
ーシ1上に移動された位置、即ちディスクドライブ部4
にディスク201,202が対向するいである。アンロ
ーディング位置は、ディスクトレイ2がシャーシ1の前
方側に突出、すなわちディスクトレイ2が図3に示すよ
うに開口部75より突出した位置である。このディスク
トレイ2は、アンローディング位置に移動されたときに
は、図3に示すように、スリット開口部75を介して、
前面パネル部70の前方側に突出される。
【0036】ディスクトレイ2の後方部には、切り欠き
部44が設けられている。この切り欠き部44は、ディ
スクドライブ部4の可動フレーム37が通過可能な程度
の大きさに形成されている。この切り欠き部44は、デ
ィスクトレイ2がローディング位置となされていると
き、可動フレーム37の回動軌跡上に形成されている。
【0037】ディスクトレイ2上には、ターンテーブル
3が配設されている。このターンテーブル3は、ほぼ円
盤状に形成され、ディスクトレイ2の上面部に形成され
た円形状の凹部43内に嵌入されるとともに、この凹部
43の中央底面部に突設された支軸50に下面部中央を
支持され、支軸50を中心に回転可能に設けられてい
る。
【0038】ターンテーブル3は、凹部43の底面部に
配設されたテーブルターンモータ45により回転操作さ
れる。すなわち、テーブルターンモータ45は、駆動軸
に取付けられた駆動プーリ46、この駆動プーリ46に
巻掛けられた無端駆動ベルト47を介して、ディスクト
レイ2に回転可能に配設された従動プーリ48及びこの
従動プーリ48に一体的に形成されたテーブルターンギ
ヤ49を回転操作する。ターンテーブル3の下面部に
は、テーブルターンギヤ49に噛合するギヤが形成され
ている。
【0039】ターンテーブル上には、複数の大径及び小
径ディスク載置凹部54,53が形成されている。各大
径ディスク載置凹部54は、大径ディスク201の直径
に対応した内径を有する円形に形成されている。これら
大径ディスク載置凹部54は、上記ターンテーブル3の
回転中心部を囲む円周上に配列されている。これら各大
径ディスク載置凹部54は、上記ターンテーブル3の回
転中心回りに等角度間隔で配列されている。各小径ディ
スク載置凹部53は、小径ディスク202の直径に対応
した内径を有する円形に形成され、各大径ディスク載置
凹部54に対応され、各大径ディスク載置凹部54と同
心状に大径ディスク載置凹部54の底面部に形成されて
いる。
【0040】ターンテーブル3には、各大径ディスク載
置凹部54に対応して、各大径ディスク載置凹部54の
中心部より、このターンテーブル3の外周縁に亘る切り
欠き部52が形成されている。これら各切り欠き部52
は、ターンテーブル3の外周縁に開放されており、放射
状をなして配列されている。これら切り欠き部52は、
ディスクテーブル40及び光学ピックアップ装置41の
一部が挿通可能な大きさに形成されている。
【0041】なお、各小径ディスク載置凹部53の底面
部には、各小径ディスク載置凹部53に対応して、小径
ディスク載置凹部53又は小径ディスク載置凹部53に
対応する大径ディスク載置凹部54に大径又は小径ディ
スク201,202が載置されているか否かを判別する
ディスク検出手段が配設されている。このディスク検出
手段としては、例えば、発光素子と受光素子とを備える
光センサを用いることができる。このディスク検出手段
による検出結果は、上記制御手段に送られる。
【0042】ターンテーブル3は、ディスクトレイ2上
における回転角度位置が、このディスクトレイ2上に設
けられたセンサにより検出される。すなわち、ターンテ
ーブル3上に5組の各ディスク載置凹部54,53が設
けられている場合には、このターンテーブル3は、5箇
所の回転角度位置、すなわち、0°位置、72°位置、
144°位置、216°位置、288°位置のいずれに
あるかが検出される。
【0043】ディスクトレイ2の切り欠き部44上に位
置しているディスク載置凹部53,54に載置されてい
る大径又は小径ディスク201,202は、ディスクト
レイ2がローディング位置であり、ディスクドライブ部
4の可動フレーム37がリリース位置であるとき、ディ
スクドライブ部4のアーム部35とピックアップブロッ
ク38との間に保持される。このとき、可動フレーム3
7がチャッキング位置に回動されると、ディスクテーブ
ル40が切り欠き部52内に進入し、この大径又は小径
ディスク201,202は、中央部分をディスクテーブ
ル40とチャッキングプレート36とに挟持されて、チ
ャッキングされる。このようにチャッキングされたディ
スク201,202は、ターンテーブル3に接触しない
程度に上方側に持ち上げられた位置に保持される。
【0044】なお、ディスクトレイ2がローディング位
置であって、可動フレーム37がリリース位置であると
きには、ターンテーブル3は、テーブルターンモータ4
5により、回転操作可能となる。
【0045】ディスクトレイがアンローディング位置で
あるときには、ターンテーブル3は、テーブルターンモ
ータ45により回転操作可能な状態にある。このとき、
ターンテーブル3は、回転操作されることによって、前
面パネル部70よりも前方側に突出されるディスク載置
凹部53,54を順次的に送ることができ、これらディ
スク載置凹部53,54に対する大径又は小径ディスク
201,202の載置又は交換操作を行われることが可
能となる。
【0046】ディスクトレイ2の両側面部には、それぞ
れ、ディスクトレイの共振の発生を抑えるための規制手
段を構成する規制部76が左右一対形成されている。こ
れら規制部76は、図6に示すように、ディスクトレイ
2の両側面部に前後方向に亘って溝状凹部として形成さ
れており、この溝状凹部内に、第1のカム部81、第2
のカム部79及び第3のカム部82を有している。第1
の及び第2のカム部81,79は、溝状凹部内に、ディ
スクトレイ2の前縁側より後方に向けて該溝状凹部の下
縁部に沿って延設された突条部として連続して形成され
ている。これら第1及び第2のカム部81,79となる
突条部と上記溝状凹部の下縁部との間は、支持溝部10
0とされている。第1のカム部81の上縁部は、溝状凹
部の下縁部に対し、所定の第1の距離を隔てて平行とな
るように形成されている。第2のカム部79の上縁部
は、溝状凹部の下縁部に対し、第1の距離よりも小さな
第2の距離を隔てて平行となるように形成されている。
これら第1及び第2のカム部81,79の上縁部間は、
傾斜部を介して連続して形成されている。第2のカム部
79の後端部分は、後方側に傾斜された傾斜部80とさ
れている。第3カム部82は、溝状凹部内に、ディスク
トレイ2の後縁側より前方に向けて該溝状凹部の下縁部
に沿って延設された突条部として形成されている。この
第3のカム部82の上縁部は、溝状凹部の下縁部に対
し、第1の距離を隔てて平行となるように形成されてい
る。
【0047】そして、シャーシ1上の両側部分には、規
制部76とともに規制手段を構成する円柱状回転体とな
るそれぞれ前後一対のローラ83,84が配設されてい
る。これらローラ83,84は、支持部材となる左右一
対の支持板12に取付けられている。これら支持板12
は、ブロック8及び支持ブロック9に、上下方向、すな
わち、シャーシ1に対する接離方向に移動可能に取付け
られて、シャーシ1に垂直でシャーシ1の側縁部に平行
となされて、互いに相対向させられている。すなわち、
各支持板12は、図13に示すように、縦方向が長手方
向となされた支持スリット88,89,90,91を有
しており、これら支持スリット88,89,90,91
に各ブロック8,9より外側に向けて突設された支持爪
14,15,16,17を嵌入されて支持されている。
各ローラ83,84は、各支持板12の互いに相対向す
る内側面部に、前後方向に配列して取付けられている。
これらローラ83,84は、支持板12に対して垂直と
なされた支軸を中心として、回転可能に設けられてい
る。
【0048】各支持板12は、付勢部材となる圧縮コイ
ルバネ92,93によって、図5乃至図8中に矢印D方
向の下方側、すなわち、シャーシ1に接近する方向に、
弾性的に移動付勢されている。これら圧縮コイルバネ9
2,93は、支持板12の下縁部が内側に屈曲されて形
成された舌片部101と各ブロック8,9の上端側に形
成された鍔部102との間にやや圧縮されて介在配設さ
れている。各支持板12は、支持スリット88,89,
90,91の上端縁に各支持爪14,15,16,17
が当接した状態において、初期位置に位置決めされる。
【0049】各支持板12の各ローラ83,84は、図
5に示すように、各規制部76を構成する溝状凹部内
に、ディスクトレイ2の両側より進入させている。ディ
スクトレイ2がローディング位置であるときには、各ロ
ーラ83,84は、図6に示すように、第1及び第2の
カム部81,79に倣って、各圧縮コイルバネ92,9
3の付勢力に抗して上方側に押し上げられ、ディスクト
レイ2を下方側に押圧支持する。そして、ディスクトレ
イ2がアンローディング位置であるときには、各支持板
12の後方側のローラ84は、図7に示すように、第3
のカム部82に倣って、各圧縮コイルバネ92,93の
付勢力に抗して上方側に押し上げられ、ディスクトレイ
2を下方側に押圧支持する。また、ディスクトレイ2が
ローディング位置とアンローディング位置との間の位置
であるときには、各ローラ83,84は、図8に示すよ
うに、各カム部81,79,82に接触しない状態とな
され、支持板12を初期位置となし、ディスクトレイ2
を押圧することがない。
【0050】また、支持ブロック9には、図4及び図1
3に示すように、トレイガイド板13が取付けられてい
る。このトレイガイド板13は、複数の止めネジ18,
19,20により、支持ブロック8に、支持板12に重
ねられるようにして取付けられている。支持板12に
は、各止めネジ18,19,20が挿通される縦長状の
挿通スリット94,95,96が形成されている。この
トレイガイド板12の上端側部分は、内側方向に折り曲
げられてガイド部87となされている。このガイド部8
7は、支持板12に開設された透孔86を介してディス
クトレイ2側に進入し、支持溝部100に進入、すなわ
ち、規制部76の溝状凹部内の下縁部近傍に位置してい
る。このガイド部87は、ディスクトレイ2が上方側、
すなわち、シャーシ1より離間する方向の移動を規制し
ている。
【0051】そして、ディスクトレイ2の下面部には、
図1及び図9乃至図11に示すように、トレイロック手
段となる第1及び第2の欠歯ギヤ56,57が回動可能
に取付けられている。これら欠歯ギヤ56,57は、図
12に示すように、ほぼ円盤状に形成され、外周縁部の
所定角度区間に亘ってギヤ部60,97が形成されてい
る。これら欠歯ギヤ56,57は、それぞれ、3本1組
の円弧状の支持スリット99,99,99を有してい
る。これら欠歯ギヤ56,57は、各支持スリット9
9,99,99に、ディスクトレイ2の下面部に下方側
に向けて突設された支持ピン111,111,111、
113,113,113を対応して挿通させて、回動可
能に支持されている。
【0052】第1の欠歯ギヤ56は、ラックギヤ114
の前端側にギヤ部60を連続させる状態に、すなわち、
該ラックギヤ114の前端部より、このラックギヤ11
4に垂直な方向に、この第1の欠歯ギヤ56の半径に相
当する距離だけ隔てた位置を回動中心として取付けられ
ている。この第1の欠歯ギヤ56は、初期状態において
は、図10に示すように、この第1の欠歯ギヤ56の支
軸部115にコイル部を巻回させて配設された捩じりコ
イルバネ58により、図10中矢印Jで示す方向のギヤ
部60をディスクトレイ2の前方側に移動させる方向に
回動付勢されている。この捩じりコイルバネ58は、一
方のアーム部をディスクトレイ2の下面部に突設された
係止ピン109に係止させ、他方のアーム部を第1の欠
歯ギヤ56の下面部に突設された係止突起110に係止
させている。この初期状態においては、第1の欠歯ギヤ
56は、外周縁部に突設された位置決め突起59を係止
ピン109に当接させて、初期回動位置に位置決めされ
ている。このとき、ギヤ部60は、ラックギヤ114の
前方側に延在されてこのラックギヤ114に連続された
状態となされている。
【0053】また、第1の欠歯ギヤ56は、下面部にロ
ック溝部112を有している。このロック溝部112
は、第1の欠歯ギヤ56の回転中心回りの円弧状に形成
されており、この第1の欠歯ギヤ56が初期回動位置に
あるときに、後方側に向かう側が開放されて形成されて
いる。
【0054】この第1の欠歯ギヤ56は、ディスクトレ
イが上記ローディング位置に移動され、ラックギヤ11
4の前端部がローディングギヤ32の後方側に外れたと
き、図9に示すように、ローディングギヤ32にギヤ部
60を噛合させて、図9中矢印Iで示すように、捩じり
コイルバネ58の付勢力に抗して回動される。このと
き、ロック溝部112は、シャーシ1上にローディング
ギヤ32の近傍に位置して突設されたロックピン116
に係合する。このようにロック溝部112とロックピン
116とが係合した状態においては、ディスクトレイ2
は、前後方向に移動することが阻止される。
【0055】この第1の欠歯ギヤ56は、ロック溝部1
12をロックピン116に係合させている状態におい
て、ローディングギヤ32がディスクトレイ2を前方側
に移動させる方向に回転すると、このローディングギヤ
32により回動されて初期回動位置に復帰され、ロック
溝部112のロックピン116に対する係合を解除す
る。ディスクトレイ2は、第1の欠歯ギヤ56が初期回
動位置に復帰した後、前方側に移動される。
【0056】第2の欠歯ギヤ57は、ラックギヤ114
の後端側にギヤ部97を連続させる状態に、すなわち、
ラックギヤ114の後端部より、このラックギヤ114
に垂直な方向に、この第2の欠歯ギヤ57の半径に相当
する距離だけ隔てた位置を回動中心として取付けられて
いる。この第2の欠歯ギヤ57は、初期状態において
は、図10に示すように、この第2の欠歯ギヤ57の支
軸部106にコイル部を巻回させて配設された捩じりコ
イルバネ63により、図10中矢印Kで示すように、ギ
ヤ部97をディスクトレイ2の後方側に移動させる方向
に回動付勢されている。この捩じりコイルバネ63は、
一方のアーム部をディスクトレイ2の下面部に突設され
た係止ピン107に係止させ、他方のアーム部を第2の
欠歯ギヤ57の下面部に突設された係止突起108に係
止させている。この初期状態においては、第2の欠歯ギ
ヤ57は、外周縁部に突設された位置決め突起61を係
止ピン107に当接させて、初期回動位置に位置決めさ
れている。このとき、ギヤ部97は、ラックギヤ114
の後方側に延在されてこのラックギヤ114に連続され
た状態となされている。
【0057】また、第2の欠歯ギヤ57は、下面部にロ
ック溝部98を有している。このロック溝部98は、第
2の欠歯ギヤ57の回転中心回りの円弧状に形成されて
おり、この第2の欠歯ギヤ57が初期回動位置にあると
きに、後方側に向かう側が開放されるように形成されて
いる。
【0058】この第2の欠歯ギヤ57は、ディスクトレ
イがアンローディング位置に移動され、ラックギヤ11
4の後端部がローディングギヤ32の前方側に外れたと
き、図11に示すように、ローディングギヤ32にギヤ
部97が噛合されて、図11中矢印Lで示すように、捩
じりコイルバネ63の付勢力に抗して回動される。この
とき、ロック溝部98は、ロックピン116に係合す
る。このようにロック溝部98とロックピン116とが
係合した状態では、ディスクトレイ2は、前後方向に移
動することが阻止される。
【0059】この第2の欠歯ギヤ57は、ロック溝部9
8をロックピン116に係合させている状態において、
ローディングギヤ32がディスクトレイ2を後方側に移
動させる方向に回転すると、このローディングギヤ32
により回動されて初期回動位置に復帰され、ロック溝部
98のロックピン116に対する係合を解除する。ディ
スクトレイ2は、第2の欠歯ギヤ57が初期回動位置に
復帰した後、後方側に移動される。
【0060】なお、ロックピン116は、各欠歯ギヤ5
6,57の回転中心を結んだ直線上に位置して配設され
ている。
【0061】また、ディスクトレイ2の下面部には、テ
ーブルロック手段となるテーブルロックレバー64が回
動可能に取付けられている。このテーブルロックレバー
64は、中途部をディスクトレイ2の下面部に設けられ
た支軸105を介して回動可能に支持されて、第2の欠
歯ギヤ57の後方側に位置して配設されている。このテ
ーブルロックレバー64は、前端側にテーブルロックピ
ン67を有している。このテーブルロックピン67は、
テーブルロックレバー64が回動することにより、ディ
スクトレイ2の凹部43内に開設された透孔51を介し
て、凹部43内に対して出没可能となっている。このテ
ーブルロックレバー64は、初期状態においては、後端
側部分に設けられた係止孔104とディスクトレイ2の
後縁部近傍に設けられた係止ピン103との間に張架さ
れた引っ張りコイルバネ65により、図10に示すよう
に、テーブルロックピン67を透孔51を介して凹部4
3内に進入させる方向に回動付勢されて初期位置に位置
決めされている。
【0062】テーブルロックレバー64が初期位置に位
置決めされている状態においては、テーブルロックピン
67は、ターンテーブル3の周面部に形成された複数の
ロック凹部55のいずれか一つに係合し、ターンテーブ
ル3の回転を阻止している。このロック凹部55は、各
ディスク載置凹部54,53に対応して、これらディス
ク載置凹部54,53の組数に等しい数だけ、ターンテ
ーブル3の周面部に等角度間隔で形成されている。この
ようにテーブルロックピン67により回転を阻止された
ターンテーブル3は、いずれか一のディスク載置凹部5
4,53及び切り欠き部52を、ディスクトレイ2の切
り欠き部44上となす位置に位置決めしている。
【0063】テーブルロックレバー64は、ディスクト
レイ2がローディング位置に移動されると、図9に示す
ように、後端部近傍に突設された第1の操作ピン66を
シャーシ1上の後方部に突設された操作片部28に当接
されて、図9中矢印Hで示すように、引っ張りコイルバ
ネ65の付勢力に抗して回動され、テーブルロックピン
67をディスクトレイ2の凹部44内より退出させる。
このように、テーブルロックピン67がディスクトレイ
2の凹部44内より退出することにより、ターンテーブ
ル3は、ディスクトレイ2に対して回転可能とされる。
【0064】また、テーブルロックレバー64は、ディ
スクトレイ2がアンローディング位置に移動され、第2
の欠歯ギヤ57が回動されると、図11に示すように、
前端側部分に突設された第2の操作ピン68を第2の欠
歯ギヤ57の外周面部に突設された操作突起62に当接
させ、引っ張りコイルバネ65の付勢力に抗して回動さ
れ、テーブルロックピン67をディスクトレイ2の凹部
44内より退出させる。このように、テーブルロックピ
ン67がディスクトレイ2の凹部44内より退出するこ
とにより、ターンテーブル3は、ディスクトレイ2に対
して回転可能となる。
【0065】上述のように構成された本発明に係るディ
スクプレーヤ装置においては、使用開始前の初期状態に
おいては、図2、図6及び図9に示すように、ディスク
トレイ2がローディング位置にあり、ターンテーブル3
上に大径及び小径ディスク201,202が載置されて
いない状態にある。
【0066】このディスクプレーヤ装置において、大径
又は小径ディスク201,202を装着するには、ま
ず、操作部73を操作して、図7及び図11中に矢印G
で示す方向のディスクトレイ2を前方側に移動させ、図
3、図7及び図11に示すように、ディスクトレイ2を
上記アンローディング位置に移動させる。このように、
ディスクトレイ2をアンローディング位置に移動する場
合において、このディスクトレイ2の移動の途中におい
ては、図10に示すように、テーブルロックレバー64
により、ターンテーブル3の回転が阻止される。
【0067】ディスクトレイ2がアンローディング位置
となったときには、このディスクトレイ2は、前端側の
ほぼ半分が、前面パネル部70よりも前方側に突出され
る。このとき、ディスクトレイ2は、ローラ84によ
り、第3のカム部82を押圧支持されて、ディスクトレ
イ2の共振が規制された状態とされている。このとき、
ターンテーブル3は、テーブルターンモータ45により
回転操作可能な状態となされている。ターンテーブル3
を回転操作することにより、各ディスク載置凹部54,
53に対し、大径又は小径ディスク201,202を順
次的に載置することができる。ディスクトレイ2は、ア
ンローディング位置にあるときには、第2の欠歯ギヤ5
7のロック溝部98がロックピン116に係合すること
により、アンローディング位置において係止される。こ
のとき、ディスクドライブ部4の可動フレーム37は、
リリース位置におかれる。
【0068】そして、ターンテーブル3に載置された各
ディスク201,202に記録された情報信号の再生を
行うには、図8及び図10中に矢印Fで示す方向、即ち
ディスクトレイ2を後方側に移動させ、図2、図6及び
図9に示すように、このディスクトレイ2をローディン
グ位置に移動させる。ディスクトレイ2が移動されてい
る途中の状態においては、図10に示すように、テーブ
ルロックレバー64により、ターンテーブル3の回転が
阻止される。このとき、ターンテーブル3は、外力によ
り回動されるおそれがない。
【0069】そして、ディスクトレイ2がローディング
位置に移動されたときには、ディスクトレイ2は、各ロ
ーラ83,84により、第1及び第2のカム部81,7
9を押圧支持して固定された状態となされる。また、タ
ーンテーブル3は、テーブルロックレバー64が操作片
部28によって回動されることにより、回転可能な状態
とされている。このとき、操作部73によって、ターン
テーブル3を回転操作し、このターンテーブル3上に載
置されている記録ディスク201,202のうちの一を
選択してディスクドライブ部4に対向する位置に送り、
更に、可動フレーム37をチャッキング位置とすること
により、選択されたディスク201,202がディスク
テーブル40上にチャッキングされる。
【0070】ディスクテーブル40上にチャッキングさ
れたディスク201,202は、スピンドルモータによ
り回転操作され、光学ピックアップ装置41により情報
信号の読出しが行われる。このように、ディスク20
1,202が回転操作されたときに、振動が生じても、
ディスクトレイ2は、各ローラ83,84により固定さ
れ振動の伝達が規制されているため共振を生ずることが
ない。
【0071】このディスクプレーヤ装置においては、一
のディスク201,202がディスクテーブル40上に
装着されているときに、ディスクトレイ2をアンローデ
ィング位置に移動することができる。一のディスク20
1,202がディスクテーブル40上に装着されている
ときにディスクテーブル2をアンローディング位置に移
動させると、一のディスク201,202が載置されて
いた一のディスク載置凹部54,53の他のディスク載
置凹部54,53について、大径又は小径ディスク20
1,202の載置及び交換の操作を行うことができる。
これら載置及び交換の操作は、ターンテーブル3を回転
操作しながら行うことができる。
【0072】このディスクプレーヤ装置において、一の
ディスク201,202がディスクテーブル40上に装
着されているときにディスクトレイ2をアンローディン
グ位置に移動した後には、一のディスク201,202
が載置されていた一のディスク載置凹部54,53に他
のディスク201,202が載置されておらず、かつ、
ターンテーブル3の回転角度位置が、一のディスク載置
凹部54,53がディスクドライブ部4に対応する後方
側となる回転角度位置となっていることを条件に、ディ
スクトレイ2は、ローディング位置に戻すことができ
る。このような、一のディスク載置凹部54,53にお
けるディスク201,202の有無及びターンテーブル
3の回転角度位置については、ディスク検出装置及びタ
ーンテーブル3の回転角度位置を検出するセンサによる
検出結果に基づき制御回路が判別する。
【0073】このディスクプレーヤ装置においては、一
のディスク201,202がディスクテーブル40上に
装着されているときにディスクトレイ2がアンローディ
ング位置に移動されたときに、電源供給が遮断された場
合には、ターンテーブル3は外力により回動されるおそ
れがあるが、ディスクトレイ2は、外力により移動され
ることがない。したがって、ディスクドライブ部4に対
応するディスク載置凹部54,53、すなわち、後方側
にあるディスク載置凹部54,53に他のディスク20
1,202が載置されたままで、ディスクトレイ2が後
方側に移動されることがない。電源供給が復帰したとき
には、制御回路が作動するので、上述したような、ディ
スクドライブ部4に装着されているディスク201,2
02が載置されていた一のディスク載置凹部54,53
に他のディスク201,202が載置されていないこと
及びターンテーブル3の回転角度位置が一のディスク載
置凹部54,53を後方側となす回転角度位置となって
いることという条件が判別されるので、この条件が満た
されない状態でディスクトレイ2が後方側に移動操作さ
れることがない。
【0074】そして、ディスクテーブル40上に装着さ
れていたディスク201,202は、ディスクトレイ2
がローディング位置にあるときに、可動フレーム37が
リリース位置とされることにより、このディスク20
1,202が載置されていたディスク載置凹部54,5
3上に載置される。この状態においては、ターンテーブ
ル3を回転操作することによるディスク201,202
の選択操作を行うことができる。すなわち、ターンテー
ブル3を回転操作して、可動フレーム37をチャッキン
グ位置とすることにより、他のディスク201,202
をディスクテーブル40上に装着することができる。こ
のとき、ディスクトレイ2をアンローディング位置に移
動することができ、各ディスク201,201のこのデ
ィスクプレーヤ装置よりの取り出しを行うことができ
る。
【0075】
【発明の効果】上述のように、本発明に係るディスクプ
レーヤ装置においては、装置本体内のディスクドライブ
部と対向するローディング位置と装置本体外のアンロー
ディング位置との間に亘って移動操作可能となされたデ
ィスクトレイに配設され、このディスクトレイ上に回転
可能に配設され複数の記録ディスクが載置されるターン
テーブルを係止するテーブルロック手段は、ディスクト
レイがローディング位置又はアンローディング位置にあ
るときに、ターンテーブルに対する係止を解除し、ディ
スクトレイがローディング位置及びアンローディング位
置でないときには、ターンテーブルを係止する。すなわ
ち、テーブルロック手段は、ディスクトレイの移動操作
過程におけるターンテーブルの回動を阻止する。
【0076】そして、本発明に係るディスクプレーヤ装
置は、ディスクトレイを移動操作する駆動手段により操
作されてディスクトレイの装置本体に対する移動を阻止
するトレイロック手段は、ディスクトレイがアンローデ
ィング位置に移動されたきに、駆動手段に操作されて、
ディスクトレイのシャーシに対する移動を阻止する。し
たがって、トレイロック手段は、アンローディングに移
動されたディスクトレイをアンローディング位置に保持
し、このとき、外力によるディスクトレイの移動を阻止
する。駆動手段を、ディスクドライブ部に記録ディスク
が装着されており、かつ、ターンテーブル上のディスク
ドライブ部に対向する位置に記録ディスクが載置されて
いる場合には、作動しないように制御すれば、ディスク
トレイの移動が規制される。
【0077】本発明に係るディスクプレーヤ装置におい
て、トレイロック手段を、ディスクトレイがローディン
グ位置となったときに、駆動手段に操作されてディスク
トレイのシャーシに対する移動を阻止するものとした場
合には、このトレイロック手段は、ディスクトレイがロ
ーディング位置となったときに、このディスクトレイを
該ローディング位置に保持し、外力によるディスクトレ
イの移動を阻止する。
【0078】また、本発明に係るディスクプレーヤ装置
においては、ディスクトレイがローディング位置又はア
ンローディング位置であるときに、規制手段によってデ
ィスクトレイの装置本体に対する振動が抑止されるの
で、記録ディスクの回転操作に伴う振動等の振動に対し
て共振を生ずることがない。
【0079】そして、振動を抑止する規制手段は、ディ
スクトレイに設けられたカム部と、シャーシに対して移
動可能に配設された支持部材に回転可能に取付けられカ
ム部に転接して倣う円柱状回転体と、支持部材を円柱回
転体がカム部を押圧する方向に弾性付勢する付勢部材と
を有する構成とすることができる。
【0080】すなわち、本発明は、構成の複雑化や大型
化を招来することなく、ディスクトレイの共振の発生を
防止でき、また、ディスクドライブ部に記録ディスクが
装着され、かつ、ディスクトレイ上のディスクドライブ
部に他の記録ディスクが載置されている場合に、このデ
ィスクトレイが外力によりローディング位置へ移動され
ることが防止されたディスクプレーヤ装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスクプレーヤ装置の要部の構
成を示す分解斜視図である。
【図2】上記ディスクプレーヤ装置のローディング状態
における外観を示す斜視図である。
【図3】上記ディスクプレーヤ装置のアンローディング
状態における外観を示す斜視図である。
【図4】上記ディスクプレーヤ装置におけるディスクト
レイを支持するための構成を示す要部拡大縦断面図であ
る。
【図5】上記ディスクプレーヤ装置を構成するトレイの
規制機構の構成を示す要部拡大縦断面図である。
【図6】上記ディスクプレーヤ装置のローディング状態
における要部の構成を示す縦断面図である。
【図7】上記ディスクプレーヤ装置のアンローディング
状態における要部の構成を示す縦断面図である。
【図8】上記ディスクプレーヤ装置のローディング状態
とアンローディング状態との途中の状態における要部の
構成を示す縦断面図である。
【図9】上記ディスクプレーヤ装置のローディング状態
におけるディスクトレイ等の状態を示す要部拡大平面図
である。
【図10】上記ディスクプレーヤ装置のローディング状
態とアンローディング状態との途中の状態におけるディ
スクトレイ等の状態を示す要部拡大平面図である。
【図11】上記ディスクプレーヤ装置のアンローディン
グ状態におけるディスクトレイ等の状態を示す要部拡大
平面図である。
【図12】上記ディスクプレーヤ装置を構成する欠歯ギ
ヤの形状を示す拡大斜視図である。
【図13】上記トレイの規制機構の構成を示す拡大分解
斜視図である。
【符号の説明】
1 シャーシ、 2 ディスクトレイ、 3 ターンテ
ーブル、 4 ディスクドライブ部、 12 支持板、
56 第1の欠歯ギヤ、 57 第2の欠歯ギヤ、
64 テーブルロックレバー、 76 規制部、 79
第2のカム部、 81 第1のカム部、 82 第3
のカム部、 83,84 ローラ、 92,93 圧縮
コイルバネ、 201 大径ディスク、 202 小径
ディスク

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体内に設けられ、記録ディスクに
    対して情報信号の書込み及び/又は読出しを行うディス
    クドライブ部と、上記装置本体内の上記ディスクドライブ部と対向する
    ーディング位置と上記装置本体外のアンローディング位
    置との間に亘って移動操作可能となされたディスクトレ
    イと、 上記ディスクトレイ上に回転可能に配設され、複数の記
    録ディスクが並列的に載置され、上記ディスクトレイが
    上記ローディング位置にあるときに、上記ディスクトレ
    イに対して回転操作され、載置された記録ディスクの一
    を上記ディスクドライブ部に相対する位置に移動される
    ターンテーブルと、 上記ディスクトレイに配設され、上記ターンテーブルを
    係止して、上記ディスクトレイに対する上記ターンテー
    ブルの回転を阻止するテーブルロック手段と、 上記ディスクトレイを移動操作する駆動手段により操作
    されて、上記ディスクトレイの上記装置本体に対する移
    動を阻止するトレイロック手段とを備え、 上記テーブルロック手段は、上記ディスクトレイが上記
    ローディング位置又は上記アンローディング位置である
    ときに、上記ターンテーブルに対する係止を解除すると
    ともに、上記ディスクトレイが上記ローディング位置及
    上記アンローディング位置でないときには、上記ター
    ンテーブルを係止し、 上記トレイロック手段は、上記ディスクトレイが上記ア
    ンローディング位置となったときに、上記駆動手段に操
    作されて上記ディスクトレイの上記装置本体に対する移
    動を阻止してなるディスクプレーヤ装置。
  2. 【請求項2】 上記トレイロック手段は、上記ディスク
    トレイがローディング位置となったときに、上記駆動手
    段に操作されて上記ディスクトレイの上記装置本体に対
    する移動を阻止してなる請求項1記載のディスクプレー
    ヤ装置。
  3. 【請求項3】 更に、上記ディスクトレイが上記ローデ
    ィング位置又は上記アンローディング位置であるとき
    に、上記ディスクトレイの上記装置本体に対する振動を
    抑止する規制手段とを備えている請求項1記載のディス
    クプレーヤ装置。
  4. 【請求項4】 上記規制手段は、上記ディスクトレイに
    設けられたカム部と、上記装置本体に対して移動可能に
    配設された支持部材に回転可能に取付けられ上記カム部
    に転接して倣う円柱状回転体と、上記支持部材を上記円
    柱回転体が上記カム部を押圧する方向に弾性付勢する付
    勢部材とを有して構成されてなる請求項3記載のディス
    クプレーヤ装置。
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