JP3714352B2 - ディスクローディング装置 - Google Patents
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Description
[1]ディスクの構成
[2]記録及び/又は再生部の構成
[3]ディスク装着機構の構成
[4]ローディング部材の構成
[5]ディスク移送機構の構成
[6]ディスク移送制御機構の構成
[7]シャーシロック機構の構成
[8]ディスクローディング装置の動作
(1)初期状態
(2)ディスクの挿入
(3)ディスクの移送
(4)チャッキング動作
(5)アンローディング動作
この例は、本発明に係るディスクローディング装置を、ディスクに対する情報信号の記録及び/又は再生を行うディスクプレーヤ装置に適用した例である。
上記ディスクプレーヤ装置において情報信号の記録媒体となるディスクは、図1に示すように、円盤状の基板を有して構成されている。この円盤状の基板の中央部には、このディスク101が上記ディスクプレーヤ装置において位置決めされて保持されるためのチャッキング孔102が開設されている。
上記ディスクプレーヤ装置は、図1及び図2に示すように、シャーシ1を有して構成されている。このシャーシ1は、金属の如き材料より、略々矩形の平板状に形成されている。このシャーシ1は、変形可能に構成された複数の振動吸収部材であるダンパ3を介して、ディスクプレーヤ装置の筐体70の底面部に固定されるベースプレート36に対し空隙を隔てて略平行に設けられ、いわゆるフローティング状態となるように弾性支持されている。すなわち、上記シャーシ1の前縁側両側部分及び後縁側中央部分の3箇所には、上記ダンパ3が対応して外嵌合されるダンパ支軸2が下面に下方に向けて植設されている。上記各ダンパ3は、上記ダンパ支軸2が嵌合される孔部を有して略々円筒状に形成されており、下端部が上記ベースプレート36の上面に取り付けられている。上記シャーシ1は、上記ベースプレート36に振動や衝撃が伝幡しても、上記各ダンパ3が変形して振動及び衝撃を吸収することにより、該振動及び衝撃が伝幡されにくくなっている。
上記シャーシ1には、図1及び図2に示すように、ディスクテーブル6の他にディスク装着機構となるチャッキングアーム11が取り付けられている。このチャッキングアーム11は、略々コの字状の部材として形成されており、両端側部分を、上記シャーシ1の後縁側の両側側に設けられた一対の支軸9,9により、回動可能に支持されている。このチャッキングアーム11の両端側部分には、上記各支軸9,9が対応して嵌合される支軸嵌合孔12,12が設けられている。
上記ベースプレート36上には、略C字状のローディング部材37が回動可能に配設されている。このローディング部材37は、図3及び図4に示すように、略円弧状、すなわち略C字形状に形成された板状の枠体からなり、この円弧に沿った複数の支持スリット42,42を有している。このローディング部材37は、上記各支持スリット42,42に上記ベースプレート36上面に垂直方向に植設された複数のガイドピン77を対応させて挿通係合させ、このローディング部材37の円弧に沿って所定角度回動可能に支持されている。すなわち、このローディング部材37は、上記シャーシ1の下面部に対向するとともに、シャーシ1と空隙を隔てて配置されたベースプレート36に、このベースプレート36の面に垂直方向の回動中心軸を持つように回動可能となされている。
このディスクプレーヤ装置は、図1、図2、図5及び図6に示すように、ディスク挟持手段と移送ローラ回転手段からなるディスク移送機構を有している。このディスク挟持手段は、上記シャーシ1の前方側に位置して配設されている。このディスク移送機構は、上記筐体70の前方側の天板下面部に取り付けられたディスク摺接板18と、ディスク移送ローラ22とを有して構成されている。このディスク移送ローラ22は、両端側部分が徐々に拡径された略々円柱形状を有して形成され、軸方向を上記シャーシ1の面と平行で前縁に略沿う方向に配設されている。
このディスクプレーヤ装置においては、上記ディスク移送機構による上記ディスク101の搬入が完了する状態のときに、該ディスク移送制御機構による該ディスク101に対する移送動作を解除させるディスク移送制御機構が設けられている。また、このディスク移送制御機構は、ディスク装着部であるディスクテーブル6に装着されていたディスク101の搬出も行う。
シャーシロック機構は、上記ローディング部材37上の3箇所に設けられたロック鈎爪40と、上記シャーシ1に設けられた3個の被ロック部材73とにより構成される。各ロック鈎爪40は、ローディング部材37よりシャーシ1の方向に突設した突出部の先端側の両側側に、突出された鈎部を有している。これら鈎部は、上記ローディング部材37の中心方向及び外周側方向に向けて突出されている。また、上記各ロック突起41は、上記各ロック鈎爪40の近傍に該ロック鈎爪40よりも低く突設された突起であって、棒状の形状を有している。そして、上記各被ロック部材73は、上記シャーシ1の下面に上記各ロック鈎爪40及び突起41に対応して配設されており、上記ロック鈎爪40の先端側の各鈎部が側方側より挿入され該各鈎部に係合するロック溝76を有している。このロック溝76は、上記ローディング部材37の周方向に対して解放されている。このロック溝76は、上記ロック鈎爪40の先端側が挿入される側が、該ロック鈎爪40の先端側が挿入され易いように、テーパ状に拡径されている。
(1)初期状態
上述のように構成された本発明に係るディスクローディング装置を備えたディスクプレーヤ装置においては、初期状態にあっては、図3、図6、図8、図9、図11、図14及び図27に示すように、上記ローディング部材37は、上記メインラック部46の後方の欠歯部を上記ピニオンギヤ34に対向させる回動角度位置となされている。そして、上記ローディングモータ32は、停止している。上記サブラック板52は、上記ローディング部材37に対して前方側に位置しており、上記サブラック部58を上記ローディング部材37の中心方向の後退させている。上記ディスクテーブル6上には、上記ディスク101が載置されていない。上記チャッキングアーム11は、上記チャッキングプレート13を上記ディスクテーブル6より離間されている。上記ディスク移送ローラ22は、上記ディスク摺接板18に当接されている。そして、ロック鈎爪40が被ロック部材73に嵌合して、シャーシ1は、ベースプレート36に係合保持、すなわちロックされている。
上記ディスク挿入スリット69より上記ディスク101が挿入され、このディスク101が上記ディスク移送ローラ22の近傍に至ると、このディスク101の存在は、図示しないセンサ、例えば光センサにより、検出される。このディスクプレーヤ装置には、上記センサによる検出に応じて、上記ローディングモータ32の駆動を制御する制御回路が設けられている。この制御回路は、上記センサによるディスク101の検出がなされると、上記ローディングモータ32を、上記ディスク移送ローラ22が該ディスク101を上記ディスクテーブル6側に移送する方向に回転される方向に回転駆動する。このとき、上記ローディング部材37は、上記メインラック部46が上記ピニオンギヤ34に噛合していないため、回動操作されることはなく、初期状態のままに停止されている。
上記ディスク101は、上記ディスク移送ローラ22と上記ディスク摺接板18とにより挟持された状態で、該ディスク移送ローラ22により、上記シャーシ1上となる位置まで移送される。上記シャーシ1上まで移送されたディスク101は、上記ディスク検出ピン51を押圧して、上記ディスク検出レバー49を、図3中矢印Zで示すように、上記サブラック板52を上記ローディング部材37の後方側に移動させる方向に回動させる。
上記ディスク検出レバー49が上記ディスク101により回動されると、上記サブラック板52は、図15及び図28中矢印Vで示すように、上記引っ張りコイルバネ53の付勢力に抗して、上記ローディング部材37の後方側に移動される。そして、上記サブラック板52は、図16、図29及至図31に示すように、上記サブラック部58を上記ローディング部材37の外周側、すなわち本例では左右方向の右側の方向に進出させ、このサブラック部58を上記ピニオンギヤ34に噛合させる。このとき、上記ピニオンギヤ34は、図16及び図31中矢印Tで示すように、上記サブラック板52を後方側に移動させる方向に回転操作されているため、図18に示すように、該サブラック板52を、図18中矢印Vで示すように、後方側に移動させる。
上記ディスク装着部であるディスクテーブル6に装着されたディスク101を外方側に排出するアンローディング動作においては、上記ローディングモータ32が、上述したローディング動作時とは逆の方向に回転駆動される。すると、上記ローディング部材37は、図26中矢印Yで示すように、初期状態に復帰する方向であるアンローディング方向に回動操作される。
Claims (1)
- 駆動ギヤにより回転しディスクを移送するディスク移送ローラを有し、挿入された上記ディスクを挟持して上記ディスク移送ローラの駆動により上記ディスクを装着位置に移送させるディスク移送機構と、
上記装着位置に移送されたディスクが装着されるディスクテーブル及び光学ピックアップ装置が取り付けられるシャーシと、
上記シャーシに対して回動可能に取り付けられると共に、上記ディスクを上記ディスクテーブルとディスクテーブルとで回転自在にチャッキングするチャッキングプレートが取り付けられたチャッキングアームと、
上記シャーシの下面に振動吸収部材を介在させて空隙を隔てて上記シャーシを弾性的に保持してなる外筺体に取り付けられたベースプレートと、
上記ベースプレートの上面に、このベースプレートの面に垂直方向の回動中心軸をもって回動自在に取り付けられたローディング部材と、
上記ローディング部材の上記シャーシの方向に突出した突出部の先端部に設けられたロック鈎爪と、このロック鈎爪に嵌合する上記シャーシに設けられた被ロック部とを有し、上記ロック鈎爪が上記被ロック部に嵌合して、上記シャーシをロックするシャーシロック機構と、
上記ローディング部材に設けられた上記駆動ギヤに噛合されるメインラック部及び上記駆動ギヤを空転させる欠歯部と、上記駆動ギヤに噛合されるサブラック部が設けられ、上記ローディング部材に対して移動可能なサブラック板とを有し、上記駆動ギヤが上記欠歯部に対向して空転しているときに、上記ディスクにより押圧されて移動する伝達機構により上記サブラック板が移動操作されて上記サブラック部が上記駆動ギヤに噛合する移動操作機構とを備え、
上記ローディング部材は、アンローディング方向に回動されているとき、上記ロック鈎爪を上記被ロック部に嵌合させて上記シャーシをロックすると共に、上記ローディング部材に設けられたチャッキングアーム操作部により上記チャッキングアームを上記チャッキングプレートが上記ディスクテーブルと離間する方向に回動させており、
上記ディスクが挿入されると、上記駆動ギヤが回転駆動し、上記ディスク移送ローラを回転して上記ディスクを上記装着位置に移送し、上記ディスクにより上記伝達機構が押圧されると、上記サブラック板が上記ローディング部材に対して移動し上記メインラック部及び上記サブラック部に対して空転している上記駆動ギヤに、上記サブラック部が噛合し、上記サブラック板が上記ローディング部材を伴って移動し、上記メインラック部に上記駆動ギヤに噛合してローディング部材が回動し、
上記ローディング部材がローディング方向に回動すると、上記チャッキングアームが、上記チャッキングアーム操作部により、上記チャッキングプレートが上記ディスクテーブルに近接する方向に回動されて、上記ディスクが上記ディスクテーブルと上記チャッキングプレートによりチャッキングされ、上記ディスクのチャッキングの後、上記ロック鈎爪と上記被ロック部の嵌合が解除され、上記シャーシが上記ベースプレートに対して弾性的に保持されるようにすることを特徴とするディスクローディング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Applications Claiming Priority (1)
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Family
ID=32959884
Family Applications (1)
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Country Status (1)
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2004
- 2004-03-29 JP JP2004097030A patent/JP3714352B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JP2004234854A (ja) | 2004-08-19 |
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