JP2003257110A - ディスクローディング装置 - Google Patents

ディスクローディング装置

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JP2003257110A
JP2003257110A JP2002057692A JP2002057692A JP2003257110A JP 2003257110 A JP2003257110 A JP 2003257110A JP 2002057692 A JP2002057692 A JP 2002057692A JP 2002057692 A JP2002057692 A JP 2002057692A JP 2003257110 A JP2003257110 A JP 2003257110A
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JP2002057692A
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Mitsuhiro Shimozaki
充弘 霜▲崎▼
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Shinwa Co Ltd
Original Assignee
Shinwa Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本体11内にフローティング状態に支持するベ
ース17を簡単な構成で係止できるディスクローディング
装置を提供する。 【解決手段】 ベース17に第1のスライダ101、チャッ
クアーム65、ローディングローラ支持体46を設ける。第
1のスライダ101は、第1の位置と第2の位置とに移動
する。第1の位置では、チャックアーム65によるディス
クのチャッキングを解除させかつローディングローラ43
をディスクとの接触位置に移動させる。第2の位置で
は、チャックアーム65でディスクをチャッキングさせか
つローディングローラ43をディスクとの離反位置に移動
させる。第1のスライダ101が第1の位置へ移動したと
き、第1のスライダ101、チャックアーム65、ローディ
ングローラ支持体46が本体11に当接し、ベース17を本体
11に係止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、本体内にダンパー
を介してフローティング状態に支持されたベース上にデ
ィスクをローディングするディスクローディング装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、音楽再生用のコンパクト
ディスクなどのディスクプレーヤでは、本体内にダンパ
ーを介してベースがフローティング状態に支持され、こ
のベースに少なくともディスクチャック機構およびピッ
クアップ機構などが配設されている。そして、ディスク
再生中はベースをダンパーで支持したフローティング状
態で外部からの振動などの影響を防止するが、ディスク
ローディングの際はベースのフローティング状態を固定
しなければ、ディスクと本体のディスク挿入口の位置と
が定まらないため、ベースを本体にロックするフローテ
ィングロック機構を備えている。
【0003】従来のフローティングロック機構では、例
えば、特開平7−220353号公報に記載されている
ように、本体に設けたリング状のローディング部材の回
動によりディスクのローディング動作およびチャッキン
グ動作を切り換えるようにした構造のディスクローディ
ング装置において、このリング状のローディング部材か
ら突設した複数のロック爪がピックベースに係合し、フ
ローティング状態のベースを本体にロックしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の構造で
は、リング状のローディング部材の回動によってフロー
ティング状態のベースを本体にロックするため、リング
状のローディング部材がディスクと同等に大きく、大き
な移動スペースを必要とする問題がある。
【0005】また、ローディング部材は、ローディング
機構、ディスクチャック機構およびピックアップ機構な
どと一緒にベースに配設した方が、上述した特開平7−
220353号公報に記載のように本体に配設する場合
よりも、装置全体として小形に構成できるとともにロー
ディング部材の駆動に他の機構のモータを兼用すること
も可能となる利点がある。このローディング部材をベー
スに配設した構造では、上述したように大形で大きな移
動スペースを必要とするリング状のローディング部材を
適用することは困難である。
【0006】そして、ローディング部材をベースに配設
した構造では、フローティング状態のピックベースを本
体にロックするために、専用のフローティングロック機
構を別途用いており、装置全体が複雑な機構になる問題
がある。
【0007】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、専用のフローティングロック機構が必要なく、本
体内にフローティング状態に支持されるベースを簡単な
構成で係止できるディスクローディング装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のディスク
ローディング装置は、本体と、この本体内にダンパーを
介して支持されたベースと、このベースに回動可能に取
り付けられ、チャッキング時にディスクをチャッキング
し、チャッキング解除時にディスクのチャッキングを解
除するとともに本体に当接してベースを本体に係止する
チャック体と、ローディングローラを支持して前記ベー
スに回動可能に取り付けられ、チャッキング時にローデ
ィングローラをディスクとの離反位置に移動させ、チャ
ッキング解除時にローディングローラをディスクとの接
触位置に移動させるとともに本体に当接してベースを本
体に係止するローディングローラ支持体と、前記チャッ
ク体によるディスクのチャッキングを解除させかつロー
ディングローラを接触位置に移動させる第1の位置とチ
ャック体でディスクをチャッキングさせかつローディン
グローラを離反位置に移動させる第2の位置とに直線移
動可能に前記ベースに取り付けられ、第1の位置への移
動時に前記本体に当接してベースを本体に係止するロー
ディング部材とを具備しているものである。
【0009】そして、この構成では、ローディング部材
が第1の位置へ移動することにより、チャック体がディ
スクのチャッキングを解除するとともに本体に当接して
ベースを本体に係止し、ローディングローラ支持体がロ
ーディングローラをディスクとの接触位置に移動させる
とともに本体に当接してベースを本体に係止し、ローデ
ィング部材が本体に係合してベースを本体に係止するた
め、専用のフローティングロック機構が必要なく、本体
内にフローティング状態に支持されるベースを係止可能
とする。
【0010】請求項2記載のディスクローディング装置
は、請求項1記載のディスクローディング装置におい
て、ベースは、ローディング部材の第1の位置への移動
時にチャック体が当接する本体の一面側に対して反対の
他面側に当接してベースを本体に係止する当接部が設け
られているものである。
【0011】そして、この構成では、ベースの当接部
が、ローディング部材の第1の位置への移動時にチャッ
ク体が当接する本体の一面側に対して反対の他面側に当
接してベースを本体に係止するため、専用のフローティ
ングロック機構が必要なく、本体内にフローティング状
態に支持されるベースを係止可能とする。
【0012】請求項3記載のディスクローディング装置
は、請求項1または2記載のディスクローディング装置
において、ローディングローラ支持体には第1の位置決
め部が設けられ、本体にはローディング部材の第1の位
置への移動時に第1の位置決め部と係合して本体に対す
るベースのディスク面と平行な方向の位置を位置決め係
止する第1の係合部が設けられているものである。
【0013】そして、この構成では、ローディング部材
の第1の位置への移動時に、ローディングローラ支持体
の第1の位置決め部と本体の第1の係合部とが係合し、
本体に対するベースのディスク面と平行な方向の位置を
位置決め係止する。
【0014】請求項4記載のディスクローディング装置
は、請求項1ないし3いずれか記載のディスクローディ
ング装置において、ローディング部材は、ベースのロー
ディング方向と交差する一側でローディング方向と平行
に直線移動可能に設けられているものである。
【0015】そして、この構成では、ローディング部材
を、ベースのローディング方向と交差する一側でローデ
ィング方向と平行に直線移動可能に設けたことにより、
小形に構成可能とする。
【0016】請求項5記載のディスクローディング装置
は、請求項4記載のディスクローディング装置におい
て、ローディング部材には第2の位置決め部が設けら
れ、本体にはローディング部材の第1の位置への移動時
に第2の位置決め部と係合して本体に対するベースのデ
ィスク面と平行な方向の位置を位置決め係止する第2の
係合部が設けられているものである。
【0017】そして、この構成では、ローディング部材
の第1の位置への移動時に、ローディング部材の第2の
位置決め部と本体の第2の係合部とが係合し、本体に対
するベースのディスク面と平行な方向の位置を位置決め
係止する。
【0018】請求項6記載のディスクローディング装置
は、請求項4または5記載のディスクローディング装置
において、本体のローディング方向と交差する一側に、
ローディング部材の第1の位置への移動時にそのローデ
ィング部材が係合して本体に対するベースのディスク面
に垂直な方向の位置を位置決め係止する一側係合部が設
けられているものである。
【0019】そして、この構成では、ローディング部材
の第1の位置への移動時に、本体のローディング方向と
交差する一側に設けた一側係合部にローディング部材が
係合し、本体に対するベースのディスク面に垂直な方向
の位置を位置決め係止する。
【0020】請求項7記載のディスクローディング装置
は、請求項1ないし6いずれか記載のディスクローディ
ング装置において、ベースにはローディング部材の第1
の位置への移動時に本体との係合位置に移動して本体に
対するベースのディスク面に垂直な方向の位置を位置決
め係止する係合部材が設けられているものである。
【0021】そして、この構成では、ローディング部材
の第1の位置への移動時に、ベースに設けた係合部材が
本体との係合位置に移動し、本体に対するベースのディ
スク面に垂直な方向の位置を位置決め係止する。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0023】本実施の形態のディスクローディング装置
を適用したディスクプレーヤで取り扱うディスクとして
は、例えば、音楽再生用のコンパクトディスクであっ
て、アルバムタイプの12cmのディスクを例にとって
説明する。
【0024】図4および図5において、11はディスクプ
レーヤの本体で、この本体11は、シャーシ12およびこの
シャーシ12の上面に取り付けられた天板13を有し、前面
にディスクDを水平姿勢で挿脱するディスク挿入口14が
形成されている。なお、以下、図4において、本体11の
ディスク挿入口14側を前、ディスク挿入口14と反対側を
後、ディスク挿入口14に交差する一側を右側、他側を左
側として説明する。
【0025】シャーシ12の内側には、ベース17が複数の
ダンパー18と図示しない複数の吊りばねによってフロー
ティング状態に支持されている。このベース17には、デ
ィスクDのローディングおよびチャッキングに共用する
駆動部19、ディスクDをローディングするローディング
機構20、ベース17上の再生位置にローディングされたデ
ィスクDを回転させるディスク回転機構21、ディスク回
転機構21との間にディスクDをチャックするチャック機
構22、ディスクDに記録された情報を光学的に読み取る
ピックアップ23、ピックアップ23をディスクDの径方向
へ移動させるピックアップ移動機構24、ディスクDのロ
ーディングまたはアンローディングに応じて各動作を切
り換える切換機構25などが配設されている。
【0026】駆動部19は、ベース17の下面前側に配設さ
れ、モータ28を有し、このモータ28の駆動軸にウォーム
ギヤ29が取り付けられ、このウォームギヤ29に駆動ギヤ
30が噛合されている。駆動ギヤ30はベース17の下面に軸
31によって回転自在に軸支され、この駆動ギヤ30の軸31
を中心としてスイングプレート32が揺動可能に設けら
れ、このスイングプレート32に駆動ギヤ30に常時噛合す
るアイドラギヤ33が回転自在に軸支されている。
【0027】また、ローディング機構20では、駆動ギヤ
30に常時噛合するローディング伝達ギヤ36およびこのロ
ーディング伝達ギヤ36に噛合する中間ギヤ37がベースの
下面に回転自在に軸支されるとともに、中間ギヤ37に噛
合するウォームギヤ38およびこのウォームギヤ38に噛合
する端部ギヤ39がベース17の右側部に回転自在に軸支さ
れており、モータ28の駆動時には端部ギヤ39まで駆動力
が常時伝達されて回転される。
【0028】ディスク挿入口14の上側にガイド板42が配
設され、下側にガイド板42との間でディスクDを挟持し
て搬送するローディングローラ43が配設されている。ガ
イド板42は天板13の下面に取り付けられ、これらガイド
板42と天板13との間にはディスク挿入口14に挿入される
ディスクDをローディング方向の中心線に沿って挿入さ
せるディスク挿入位置決め機構44が配設されている。ロ
ーディングローラ43は、ローラシャフト45の周囲に嵌合
されたもので、ローラシャフト45の両端がローディング
ローラ支持体46に回転自在に軸支され、ローラシャフト
45の右端に端部ギヤ39に噛合可能とするギヤ47が取り付
けられている。ローディングローラ支持体46は、ベース
17の前端両側に設けられた支持片48に対して軸49(図1
(b)(c)に示す)で揺動可能に支持されており、切換機構
25の切換動作によって、ローディングローラ43が上昇し
てディスクDに接触する接触位置であってローディング
ローラ43とガイド板42との間にディスクDを挟持すると
ともにギヤ47が端部ギヤ39に噛合してディスクDを搬送
するローディング動作位置(図1(b)(c)に示す位置)
と、ローディングローラ43が下降してディスクDから離
反する離反位置であってローディングローラ43とガイド
板42との間でのディスクDの挟持を解除するとともにギ
ヤ47が端部ギヤ39から離反してディスクDの再生を許容
するローディング動作解除位置(図12(b)(c)に示す位
置)とに移動する。ローディングローラ支持体46とベー
ス17との間にはスプリング50が張設され、このスプリン
グ50によってローディングローラ43が上昇位置であるロ
ーディング動作位置へ向けて付勢されている。なお、ロ
ーディングローラ支持体46のローディング動作位置への
移動はチャック機構22によるチャッキング解除時であ
り、ローディングローラ支持体46のローディング動作解
除位置への移動はチャック機構22によるチャッキング時
である。
【0029】ローディングローラ支持体46の両端近傍に
は、ローディングローラ43が上昇してディスクDとの接
触位置に移動するチャッキング解除時に、シャーシ12側
に当接して押圧する当接部53が下方に突設されていると
ともに、シャーシ12側と係合してシャーシ12に対するベ
ース17のディスク面と平行な方向の位置を位置決め係止
する第1の位置決め部としてのガイド部54が突設されて
いる。
【0030】図1(c)および図2に示すように、シャー
シ12には、ローディングローラ支持体46の両側の当接部
53の各位置に対応して、チャッキング解除時に各当接部
53が当接して載り上げる受部55が山形に切り起こし形成
されている。さらに、図1(b)および図2に示すよう
に、シャーシ12には、チャッキング解除時にガイド部54
と係合してシャーシ12に対するベース17のディスク面と
平行な方向の位置を位置決め係止する第1の係合部56が
設けられている。この第1の係合部56は、シャーシ12の
底板から立ち上げられるとともに後方へ折曲された略L
字形の係合片57を有し、この係合片57の後端側にガイド
部54が係合されるロック溝58が形成されている。ロック
溝58の前端側は前方へ向けて拡開形成されている。
【0031】また、図5に示すように、ディスク回転機
構21は、ベース17上の再生位置にローディングされたデ
ィスクDの中心孔が着脱可能に嵌合するターンテーブル
61を有し、このターンテーブル61がベース17の下面に取
り付けられたスピンドルモータ62によって回転駆動され
る。
【0032】また、図1(a)および図5に示すように、
チャック機構22は、ベース17上の後部側に配置されるチ
ャック体としてのチャックアーム65を有し、このチャッ
クアーム65の前端中央にターンテーブル61との間にディ
スクDをチャッキングするクランパ66がクランパ支持金
具67によって回転可能に取り付けられている。チャック
アーム65の両側に取付片68が折曲形成され、これら両側
の取付片68がベース17の両側後部の支持片69に支軸70に
よって回動可能に軸支されており、チャッキング時にチ
ャックアーム65の前端側が下方へ揺動されてディスクD
がチャッキングされ、チャッキング解除時にチャックア
ーム65の前端側が上方へ揺動されてディスクDのチャッ
キングが解除される。
【0033】チャックアーム65の右側の取付片68には受
部71が形成され、この受部71にベース17に取り付けられ
たスプリング72の一端が連結され、このスプリング72に
よってチャックアーム65の前端側が下降するチャッキン
グ方向へ付勢されている。
【0034】チャックアーム65の前端両側近傍位置に
は、チャッキング解除時にチャックアーム65の前端側が
上方へ揺動した際に、天板13に当接して押圧する当接部
73が突出形成されている。天板13には、各当接部73が当
接する位置に合成樹脂製の受部材74が取り付けられてい
る。
【0035】また、図4および図5に示すように、ピッ
クアップ23は、ピックアップ移動機構24により、ベース
17に設けられた開口部76を通じてディスクDの情報が記
録されたディスク面に対向され、ディスクDの径方向へ
移動しながら回転するディスクDに記録された情報を読
み取る。
【0036】また、図4、図5および図7に示すよう
に、ピックアップ移動機構24は、ピックアップ23を搭載
したピックアップ移動台79を有し、このピックアップ移
動台79がベース17の開口部76の一側に回転可能に配設さ
れた送りシャフト80と他側に形成されたガイド縁部81と
に沿ってディスクDの内周方向または外周方向に移動可
能に支持されている。
【0037】送りシャフト80のアイドラギヤ33に臨む一
端にそのアイドラギヤ33が接離可能とするピックアップ
伝達ギヤ82が回転自在に配設され、このピックアップ伝
達ギヤ82に取り付けられたかさ歯車83に送りシャフト80
に取り付けられたかさ歯車84が噛合されている。
【0038】送りシャフト80は、両端がベース17に回転
自在に軸支され、螺旋状のねじ部85が形成されていると
ともに、このねじ部85の一端であってピックアップ移動
台79の内周方向への移動方向に対応した一端にはねじ部
85より小径の小径部86が形成されている。
【0039】ピックアップ移動台79には、送りシャフト
80に臨んでピックガイド89が取り付けられ、このピック
ガイド89に、送りシャフト80のねじ部85に噛合される第
1の歯部90が形成されているとともに、送りシャフト80
のねじ部85に噛合される第2の歯部91を設けた板ばね92
が取り付けられている。そして、送りシャフト80の回転
により、ねじ部85と第1の歯部90および第2の歯部91と
の噛合によってピックアップ移動台79が内周方向または
外周方向へ移動する。ピックアップ移動台79が最内周位
置へ移動した場合には、その最内周位置でピックアップ
移動台79の移動が規制され、第1の歯部90が小径部86に
進入して噛合が解除されるとともに、第2の歯部91が板
ばね92の弾性によって歯飛びして駆動力伝達が解除され
る。すなわち、ピックアップ伝達ギヤ82からピックアッ
プ23への駆動力の伝達を解除する伝達解除手段93が構成
されている。
【0040】ピックガイド89の端面94には係止片95が突
出形成され、この係止片95の上面に係止溝96が形成され
ている。
【0041】ベース17上には、ピックアップ移動台79が
内周位置に移動したことを検知するスイッチ97が配設さ
れている。
【0042】また、図3ないし図6に示すように、切換
機構25は、モータ28の駆動力が伝達されるスライダ駆動
ギヤ100、スライダ駆動ギヤ100から駆動力が伝達されて
動作するローディング部材としての第1のスライダ101
および第2のスライダ102を有している。
【0043】スライダ駆動ギヤ100は、ベース17から突
設されたピン103によって回転自在に軸支され、中間ギ
ヤ37に噛合されている。
【0044】第1のスライダ101は、ベース17の下面に
配置されるスライダ基部106、ベース17の右側面に配置
されるスライダ側部107を一体に有し、ローディング方
向に対応した前後方向に移動可能に取り付けられてい
る。そして、後方の位置をアンローディング完了位置ま
たはローディング待機位置に対応した第1の位置(図3
および図4に示す位置)とし、前方の位置をディスク再
生位置、ローディング完了位置またはアンローディング
開始位置に対応した第2の位置(図11に示す位置)と
している。
【0045】第1のスライダ101のスライダ基部106の前
後部分には、ベース17に設けられた前後のピン103,108
に挿通して第1のスライダ101の前後方向の移動を案内
する長孔109,110が前後方向に沿って形成されている。
【0046】スライダ基部106の前側の長孔109の右側に
はベース17に設けられたピン112が挿通する挿通溝113が
前後方向に形成され、長孔109の左側にはスイングプレ
ート32に設けられたカムピン114が係合可能とするカム
溝115およびこのカム溝115の右側にスイングプレート32
が係合可能とする突起116が形成されている。カム溝115
は、前面が開口され、前部側が前後方向に沿って直線状
で、後部側が右方向へ傾斜されている。そして、第1の
スライダ101が後方の第1の位置に位置する状態では、
スイングプレート32のカムピン114がカム溝115の前方に
外れるが、スイングプレート32が突起116に係合するこ
とにより、アイドラギヤ33がピックアップ伝達ギヤ82か
ら離反した状態に保持する。第1のスライダ101が後方
の第1の位置から前方の第2の位置に達する直前の移動
範囲において、カムピン114に対してカム溝115の直線部
分が係合移動し、アイドラギヤ33がピックアップ伝達ギ
ヤ82から離反した状態を維持する。第1のスライダ101
が前方の第2の位置に移動することにより、カムピン11
4に対してカム溝115の右方向への傾斜部分が係合し、ス
イングプレート32を回動させてアイドラギヤ33をピック
アップ伝達ギヤ82に噛合させる。
【0047】スライダ基部106の中央には第2のスライ
ダ102から突設された連結ピン119が係合する台形状の連
結孔120が形成されている。
【0048】スライダ基部106の後端右側にはスプリン
グ72の他端の端部72aが係合する突起123が形成され、後
端左側には切欠部124が形成されている。スプリング72
の端部72aは、図1(a)に示すように、略L字形に形成さ
れ、第1のスライダ101が第1の位置に位置する状態で
スプリング72の端部72aが突起123の前側に係合し、第1
のスライダ101の前方への戻りが規制される。すなわ
ち、突起123およびスプリング72によって第1のスライ
ダ101が第1の位置から第2の位置側へ戻るのを規制す
る戻り規制手段125が構成されている。
【0049】スライダ側部107の前部側には、ウォーム
ギヤ38の軸の端部と係合する長孔128が前後方向に形成
され、ローラシャフト45の一端が係合するカム溝129が
形成されている。このカム溝129は、図8に示すよう
に、第1のスライダ101の第1の位置への移動によりロ
ーディングローラ43を上昇させるとともにギヤ47を端部
ギヤ39に噛合させるローディング動作位置に保持するロ
ーディング用溝部130と、第1のスライダ101の第2の位
置への移動によりローディングローラ43を下降させると
ともにギヤ47を端部ギヤ39から離反させるローディング
動作解除位置に保持するローディング解除用溝部131
と、およびこれらローディング用溝部130とローディン
グ解除用溝部131との間の傾斜溝部132とを有している。
ローディング解除用溝部131の入口部には突起133が突設
されており、第1のスライダ101が前方の第2の位置に
移動してローディング解除用溝部131がローラシャフト4
5に係合した後に第1のスライダ101が後方へ戻るのが規
制される。すなわち、ローラシャフト45および突起133
によって第1のスライダ101が第2の位置から第1の位
置側へ戻るのを規制する戻り規制手段125が構成されて
いる。
【0050】スライダ側部107の後部側には、図1(a)に
示すように、第1のスライダ101の第1の位置でチャッ
クアーム65の受部71を押し上げてチャック解除させると
ともに、第1のスライダ101の第2の位置への移動によ
って受部71から外れるチャック作動部136が形成されて
いる。
【0051】また、図1(b)および図6に示すように、
第1のスライダ101のスライダ基部106の後部には第2の
位置決め部としてのガイド部139が突設されている。図
1(b)および図2に示すように、シャーシ12には、第1
のスライダ101の第1の位置への移動時にガイド部139と
係合してシャーシ12に対するベース17のディスク面と平
行な方向の位置を位置決め係止する第2の係合部140が
設けられている。この第2の係合部140は、シャーシ12
の底板から立ち上げられるとともに前方へ折曲された略
L字形の係合片141を有し、この係合片141の前端側にガ
イド部139が係合されるロック溝142が形成されている。
ロック溝142の前端側は前方へ向けて拡開形成されてい
る。
【0052】スライダ側部107の前部側の上下部および
後部側には、第1のスライダ101の第1の位置への移動
時にシャーシ12側に当接する当接部143,144,145が形
成されている。シャーシ12には、第1のスライダ101の
第1の位置への移動時に第1のスライダ101の各当接部1
43,144,145が係合してシャーシ12に対するベース17の
ディスク面に垂直な方向の位置を位置決め係止する一側
係合部146,147,148が設けられている。当接部143は一
側係合部146の上面に、当接部144は一側係合部147の下
面に、当接部145は一側係合部148の下面にそれぞれ当接
して位置決めする。
【0053】図3、図4および図6に示すように、第2
のスライダ102には、ベース17に設けられたピン108に係
合する長孔151が前後方向に沿って形成されている。こ
の第2のスライダ102は、連結ピン119が第1のスライダ
101の連結孔120内を移動する範囲内で前後方向およびピ
ン108を中心とした揺動方向を含めて、第1のスライダ1
01に対して移動可能に連結され、第1のスライダ101と
一緒に第1の位置と第2の位置とに移動する。
【0054】第2のスライダ102の前端側にはスライダ
駆動ギヤ100の右側に配置されるレバー部152が形成さ
れ、このレバー部152にスライダ駆動ギヤ100のギヤ部10
0aと噛合可能とするラック153が形成されている。
【0055】レバー部152には、ベース17に設けられた
ピン112が係合するカム溝154が形成され、このカム溝15
4は、前後方向の規制溝部155とこの規制溝部155の前後
両端で左側のラック153側に幅広となる第1の係止溝部1
56および第2の係止溝部157を有している。第2のスラ
イダ102の第1の位置または第2の位置でピン112に第1
の係止溝部156または第2の係止溝部157が係合し、第2
のスライダ102の揺動を許容してラック153がスライダ駆
動ギヤ100のギヤ部100aに対して接離可能とし、また、
第2のスライダ102の第1の位置と第2の位置との中間
位置でピン112に規制溝部155が係合し、第2のスライダ
102の揺動を規制してラック153がスライダ駆動ギヤ100
のギヤ部100aと噛合する状態に保持する。
【0056】第2のスライダ102をラック153がスライダ
駆動ギヤ100のギヤ部100aから離反する方向に付勢する
付勢手段としてのスプリング158が第1のスライダ101に
取り付けられている。
【0057】第2のスライダ102の後端には係合片159が
突設され、第2のスライダ102のピックアップ移動機構2
4に臨む左側には係合片160が突設されている。
【0058】また、図3ないし図5に示すように、ロー
ディング時に、ディスクDと当接して第1の位置に位置
する第2のスライダ102を揺動させてラック153をスライ
ダ駆動ギヤ100に噛合させるローディング側トリガ部材1
63を備えている。このローディング側トリガ部材163
は、チャックアーム65に支点164を中心として回動可能
に軸支され、ディスクDと当接するディスク当接部16
5、第2のスライダ102の係合片159に当接する当接部166
が設けられている。
【0059】また、図3ないし図6に示すように、アン
ローディング時に、ディスクDの中心側へ向けて移動す
るピックアップ23側と当接して第2の位置に位置する第
2のスライダ102を揺動させてラック153をスライダ駆動
ギヤ100に噛合させるアンローディング側トリガ部材169
を備えている。このアンローディング側トリガ部材169
は、略L字形に形成され、中間部がベース17側に支軸17
0によって回動可能に軸支され、一端にピックガイド89
の端面94に当接可能とする当接部171が形成され、他端
に第2のスライダ102の係合片160に当接可能とする当接
部172が形成されている。当接部171には、ピックガイド
89の係止溝96に係合可能とする係止突部173が形成され
ている。
【0060】また、図1(c)、図6および図10に示す
ように、ベース17には、第1のスライダ101の後端の左
側部位置に、支点176を中心として回動可能に係合部材1
77が取り付けられている。この係合部材177には、第1
のスライダ101の切欠部124と係合可能とする突起178が
形成され、第1のスライダ101の第1の位置への移動で
図10中反時計回り方向に回動され、第2の位置への移
動で図10中時計回り方向に回動される。係合部材177
の下面には、第1のスライダ101の第1の位置への移動
時にベース17側に係合可能とする略L字形の係止部179
が突設されている。図1(c)、図2および図5に示すよ
うに、シャーシ12には、第1のスライダ101の第1の位
置への移動時に係合部材177の係止部179が係合してシャ
ーシ12に対するベース17のディスク面に垂直な方向の位
置を位置決め係止する略L字形の係止片180が切り起こ
し形成されている。
【0061】また、図1(c)、図2および図5に示すよ
うに、ベース17の後部には当接部183が折曲形成され、
シャーシ12にはチャック解除時にチャックアーム65が天
板13に当接してベース17を下方へ押え付けた際に当接部
183が当接する受部184が形成されている。
【0062】次に、ディスクプレーヤの作用を説明す
る。
【0063】図1ないし図4にディスクDの未装着状態
を示す。なお、図3および図4にはローディング過程に
あるディスクDを示しているが、各機構の位置はまだデ
ィスクDをローディングする前の状態にある。
【0064】各スライダ101,102が後方の第1の位置に
位置し、第2のスライダ102のカム溝154の前端に設けら
れている第1の係止溝部156がピン112に係合し、ラック
153がスライダ駆動ギヤ100の右方に外れている。
【0065】スイングプレート32が第1のスライダ101
の突起116に係合し、アイドラギヤ33がピックアップ伝
達ギヤ82から離反している。
【0066】アンローディング側トリガ部材169の当接
部172が第1のスライダ101の左側面に係合し、アンロー
ディング側トリガ部材169の係止突部173がピックガイド
89の係止溝96に係合し、ピックアップ移動台79をロック
している。
【0067】図1に示すように、ローディングローラ43
のシャフト45が第1のスライダ101のカム溝129で押し上
げられ、ガイド板42との間にディスクDを挟持可能とす
るとともにギヤ47が端部ギヤ39に噛合している。また、
チャックアーム65は、受部71が第1のスライダ101のチ
ャック作動部136で押し上げられ、チャック解除位置に
位置している。
【0068】また、図1および図2に示すように、ロー
ディングローラ支持体46の各当接部53がシャーシ12の各
受部55の上面に当接し、チャックアーム65の当接部73が
天板13の受部材74の下面に当接してベース17をシャーシ
12に対して下方へ押し下げ、ベース17の当接部183がシ
ャーシ12の受部184に当接し、第1のスライダ101のスラ
イダ側部107の各当接部143,144,145がシャーシ12の一
側の各一側係合部146,147,148に当接し、係合部材177
の係止部179がシャーシ12の係止片180に係合し、シャー
シ12に対するベース17のディスク面に垂直な方向の位置
を位置決め係止している。さらに、ローディングローラ
支持体46のガイド部54がシャーシ12の第1の係合部56に
係合するとともに、第1のスライダ101のガイド部139が
シャーシ12の第2の係合部140に係合し、シャーシ12に
対するベース17のディスク面に平行な方向の位置を位置
決め係止している。したがって、フローティング状態に
支持されているベース17をシャーシ12に対して固定した
フローティングロック状態にある。
【0069】次に、ディスクDのローディング動作につ
いて説明する。
【0070】ディスクDをディスク挿入口14に挿入する
ことにより、別途有する挿入検知スイッチでディスクD
の挿入を検知し、モータ28がローディング方向に回転駆
動する。このモータ28のローディング方向への回転駆動
により、駆動ギヤ30が図3および図4中時計回り方向に
回転し、この駆動ギヤ30からの駆動力がローディング伝
達ギヤ36、中間ギヤ37、ウォームギヤ38、端部ギヤ39お
よびギヤ47を経てローディングローラ43に伝達され、こ
のローディングローラ43がローディング方向に回転す
る。
【0071】ディスク挿入口14に挿入されたディスクD
の先端がガイド板42とローディングローラ43との間で挟
持することにより、ローディングローラ43でディスクD
を本体11内の再生位置へ向けて搬送開始する。
【0072】ディスクDが再生位置に搬送するまでの間
は、ローディング機構20のみが作動し、他の機構は初期
状態を保つ。すなわち、モータ28の駆動で駆動ギヤ30が
回転するが、アイドラギヤ33およびスライダ駆動ギヤ10
0は空転するだけで、離反されているピックアップ伝達
ギヤ82や各スライダ101,102に対して駆動力を伝達しな
い。
【0073】そして、ディスクDを再生位置まで搬送す
れば、図9に示すように、ディスクDのローディング方
向の先端縁がローディング側トリガ部材163の当接部165
に当接し、ローディング側トリガ部材163が支点164を中
心として図9中時計回り方向に回動し、ローディング側
トリガ部材163の当接部166で第2のスライダ102をスプ
リング158の付勢に抗してピン108を中心として図9中時
計回り方向に揺動させる。
【0074】第2のスライダ102の図9中時計回り方向
への揺動により、第2のスライダ102のカム溝154の前端
に設けられている第1の係止溝部156がピン112から外
れ、ラック153がスライダ駆動ギヤ100のギヤ部100aに噛
合し、第2のスライダ102が前方の第2の位置へ向けて
移動する。第2のスライダ102の移動開始により、カム
溝154の規制溝部155がピン112に係合し、第2のスライ
ダ102の揺動を規制してラック153がスライダ駆動ギヤ10
0と噛合する状態に保持する。
【0075】第2のスライダ102の移動により、第2の
スライダ102の連結ピン119が第1のスライダ101の連結
孔120の前縁に当接し、第2のスライダ102に連動して引
っ張られるかたちで第1のスライダ101も一体的に前方
の第2の位置へ向けて移動を開始する。
【0076】第1のスライダ101の移動により、図12
に示すように、ローディングローラ43のローラシャフト
45が第1のスライダ101のカム溝129で押し下げられ、ロ
ーディングローラ43がディスクDから離反するとともに
ギヤ47が端部ギヤ39から離反し、ローディングローラ43
が回転停止する。また、チャックアーム65は、受部71に
対する第1のスライダ101のチャック作動部136による押
し上げが解除され、スプリング72の付勢で下降し、クラ
ンパ66とターンテーブル61との間にディスクDをチャッ
キングする。
【0077】図12および図13に示すように、ローデ
ィングローラ支持体46の各当接部53がシャーシ12の各受
部55から離反し、チャックアーム65の当接部73が天板13
の受部材74から離反してベース17のシャーシ12に対する
押し下げを解除し、ベース17の当接部183がシャーシ12
の受部184から離反し、第1のスライダ101のスライダ側
部107の各当接部143,144,145がシャーシ12の一側の各
一側係合部146,147,148から外れ、係合部材177の係止
部179がシャーシ12の係止片180から外れ、シャーシ12に
対するベース17のディスク面に垂直な方向の位置決め係
止を解除する。さらに、ローディングローラ支持体46の
ガイド部54がシャーシ12の第1の係合部56から外れると
ともに、第1のスライダ101のガイド部139がシャーシ12
の第2の係合部140から外れ、シャーシ12に対するベー
ス17のディスク面に平行な方向の位置決め係止を解除す
る。したがって、ベース17をシャーシ12に対して固定し
ていたフローティングロックを解除し、ベース17をシャ
ーシ12に対してフローティング状態に支持する。
【0078】また、図10に示すように、各スライダ10
1,102が第2の位置まで移動すれば、第2のスライダ10
2のカム溝154の後端に設けられている第2の係止溝部15
7がピン112の位置に達し、図11に示すように、スプリ
ング158の付勢で第2のスライダ102がピン108を中心と
して図11中反時計回り方向に揺動し、第2の係止溝部
157がピン112に係合し、ラック153がスライダ駆動ギヤ1
00の右方に外れる。したがって、第2の位置で各スライ
ダ101,102の移動が停止する。
【0079】図8および図12(a)に示すように、第1
のスライダ101が前方の第2の位置に移動してローディ
ング解除用溝部131がローラシャフト45に係合した状態
で、ローディング解除用溝部131の入口部に設けた突起1
33でローラシャフト45を係止し、第1のスライダ101が
第2の位置から第1の位置側へ戻るのを規制する。
【0080】また、図10および図11に示すように、
第1のスライダ101が前方の第2の位置へ移動すること
により、アンローディング側トリガ部材169の当接部172
に第2のスライダ102の係合片160が係合し、アンローデ
ィング側トリガ部材169が図10中時計回り方向に回動
して係止突部173がピックガイド89の係止溝96から外
れ、ピックアップ移動台79のロックを解除する。
【0081】第1のスライダ101のカム溝115でスイング
プレート32が図10中時計回り方向に回動し、アイドラ
ギヤ33がピックアップ伝達ギヤ82に噛合し、ピックアッ
プ伝達ギヤ82が回転する。
【0082】ピックアップ伝達ギヤ82に伝達された駆動
力は、送りシャフト80に伝達され、送りシャフト80が回
転される。送りシャフト80の回転により、この送りシャ
フト80のねじ部85と板ばね92の第2の歯部91との噛合に
より、ピックアップ移動台79が外周方向へ移動し、さら
に、ピックアップ移動台79の外周方向への移動により、
ピックガイド89の第1の歯部90がねじ部85に噛合し、確
実な噛合状態が得られる。
【0083】また、図11に示すように、各スライダ10
1,102が前方の第2の位置で各スライダ101,102の移動
が停止した後、モータ28が逆回転し、外周方向へ移動し
たピックアップ移動台79を内周側の再生位置まで戻す。
ピックアップ移動台79が外周方向に移動した時点でスイ
ッチ97が切り換わってスピンドルモータ62が回転してお
り、内周側の再生位置へ戻ったピックアップ23でディス
クDのデータ記録領域の最内周に記録されたTOC情報
を読み取り、ディスクDの再生が可能となる。
【0084】そして、ディスクDの再生動作時には、各
スライダ101,102が前方の第2の位置に保持され、スラ
イダスライダ102のラック153はスライダ駆動ギヤ100か
ら離反して噛合せず、アイドラギヤ33がピックアップ伝
達ギヤ82に噛合した状態に保持されるので、モータ28の
駆動力はピックアップ移動機構24にのみ伝達される。そ
のため、モータ28の正逆転駆動により、ピックアップ23
がディスクDの内周方向または外周方向に移動する。
【0085】次に、ディスクDのアンローディング動作
を説明する。
【0086】アンローディング時には、図11に示すよ
うに、モータ28がローディング方向とは逆のアンローデ
ィング方向に回転駆動し、ピックアップ移動台79が最内
周位置へ移動する。
【0087】図14に示すように、ピックアップ移動台
79が最内周位置に移動することにより、ピックガイド89
の端面94がアンローディング用トリガ部材169の当接部1
71に当接し、アンローディング用トリガ部材169が支軸1
70を中心に図14中反時計回り方向へ回動する。
【0088】アンローディング用トリガ部材169の当接
部172が第2のスライダ102の係合片160に係合し、第2
のスライダ102がスプリング158の付勢に抗してピン108
を中心に図14中時計回り方向に揺動する。
【0089】第2のスライダ102の図14中時計回り方
向への揺動により、第2のスライダ102のカム溝154の後
端に設けられている第2の係止溝部157がピン112から外
れ、ラック153がスライダ駆動ギヤ100のギヤ部100aに噛
合し、第2のスライダ102が後方の第1の位置へ向けて
移動する。第2のスライダ102の移動開始により、カム
溝154の規制溝部155がピン112に係合し、第2のスライ
ダ102の揺動を規制してラック153がスライダ駆動ギヤ10
0と噛合する状態に保持する。
【0090】第2のスライダ102の移動により、第2の
スライダ102の連結ピン119が第1のスライダ101の連結
孔120の後縁に当接し、第2のスライダ102に連動して引
っ張られるかたちで第1のスライダ101も一体的に後方
の第1の位置へ向けて移動を開始する。
【0091】第1のスライダ101の移動により、図1に
示すように、チャックアーム65は、受部71が第1のスラ
イダ101のチャック作動部136で押し上げられ、ディスク
Dのチャックを解除する。また、ローディングローラ43
のローラシャフト45が第1のスライダ101のカム溝129で
押し上げられ、ガイド板42との間にディスクDを挟持す
るとともにギヤ47が端部ギヤ39に噛合し、ディスクDを
前方のアンローディング方向に搬送する。
【0092】また、図1および図2に示すように、ロー
ディングローラ支持体46の各当接部53がシャーシ12の各
受部55の上面に当接し、チャックアーム65の当接部73が
天板13の受部材74の下面に当接してベース17をシャーシ
12に対して下方へ押し下げ、ベース17の当接部183がシ
ャーシ12の受部184に当接し、第1のスライダ101のスラ
イダ側部107の各当接部143,144,145がシャーシ12の一
側の各一側係合部146,147,148に当接し、係合部材177
の係止部179がシャーシ12の係止片180に係合し、シャー
シ12に対するベース17のディスク面に垂直な方向の位置
を位置決め係止する。さらに、ローディングローラ支持
体46のガイド部54がシャーシ12の第1の係合部56に係合
するとともに、第1のスライダ101のガイド部139がシャ
ーシ12の第2の係合部140に係合し、シャーシ12に対す
るベース17のディスク面に平行な方向の位置を位置決め
係止する。したがって、フローティング状態に支持され
ているベース17をシャーシ12に対して固定したフローテ
ィングロック状態とする。
【0093】また、図14において、第1のスライダ10
1が前方の第2の位置から後方へ移動することにより、
第1のスライダ101のカム溝115でスイングプレート32が
図14中反時計回り方向に回動し、アイドラギヤ33がピ
ックアップ伝達ギヤ82から離反し、ピックアップ移動機
構24への駆動力の伝達を解除する。
【0094】このピックアップ移動機構24への駆動力の
伝達を解除するまでの間は、モータ28からの駆動力はピ
ックアップ移動機構24へ伝達され続けるため、ピックア
ップ移動台79が最内周位置に達して移動規制されても、
送りシャフト80の回転は継続する。これは、図7に示す
ように、ピックアップ移動台79が最内周位置へ移動した
場合に、第1の歯部90が小径部86に進入して噛合が解除
されるとともに、第2の歯部91が板ばね92の弾性によっ
て歯飛びして駆動力伝達が解除されることによる。
【0095】また、図15に示すように、各スライダ10
1,102が第1の位置まで移動すれば、第2のスライダ10
2のカム溝154の前端に設けられている第1の係止溝部15
6がピン112の位置に達し、スプリング158の付勢で第2
のスライダ102がピン108を中心に図15中反時計回り方
向に揺動し、第1の係止溝部156がピン112に係合し、ラ
ック153がスライダ駆動ギヤ100の右方に外れる。したが
って、第2の位置で各スライダ101,102の移動が停止す
る。
【0096】ディスクDのアンローディング方向の前端
縁がディスク挿入口14から所定寸法だけ突出した時点で
モータ28を停止する。
【0097】以上のように、ローディング機構20に対し
ては、単一のモータ28で回転駆動される駆動ギヤ30に常
時噛合するローディング伝達ギヤ36によって駆動力を常
時伝達し、一方、ピックアップ移動機構24に対しては、
駆動ギヤ30に常時噛合するアイドラギヤ33をピックアッ
プ移動機構24のピックアップ伝達ギヤ82に接離させる構
成として、このアイドラギヤ33をディスクDの未装着状
態で位置する第1の位置およびローディング状態で位置
する第2の位置に移動する第1のスライダ101によって
ピックアップ伝達ギヤ82に対して接離させるので、ロー
ディング機構20およびピックアップ移動機構24に対し
て、駆動力伝達の中立点がなく動作が安定するとともに
動作を安定させるための別部材が必要なく、単一のモー
タ28からの駆動力の伝達、切換を確実にできる。しか
も、第2のスライダ102によって第1のスライダ101を第
1および第2の各位置に移動させることができ、構成を
簡単にできる。
【0098】また、ベース17に、チャックアーム65によ
るディスクDのチャッキングを解除させかつローディン
グローラ43を接触位置に移動させる第1の位置とチャッ
クアーム65でディスクDをチャッキングさせかつローデ
ィングローラ43を離反位置に移動させる第2の位置とに
直線移動する第1のスライダ101を設け、この第1のス
ライダ101が第1の位置へ移動することにより本体11に
係合してベース17を本体11に係止するため、専用のフロ
ーティングロック機構が必要なく、本体11内にフローテ
ィング状態に支持されるベース17を簡単な構成で係止で
きる。
【0099】さらに、チャックアーム65が、チャッキン
グ解除時にディスクDのチャッキングを解除するととも
に本体11に当接してベース17を本体11に係止するため、
また、ベース17の当接部183が、チャック解除時にチャ
ックアーム65が当接する本体11の一面側と反対側の他面
側に当接してベース17を本体11に係止するため、また、
ローディングローラ支持体46が、チャッキング解除時に
ローディングローラ43をディスクDとの接触位置に移動
させるとともに本体11に当接してベース17を本体11に係
止するため、さらに、第1のスライダ101の第1の位置
への移動時に、ローディングローラ支持体46のガイド部
54と本体11の第1の係合部56とが係合し、また、第1の
スライダ101のガイド部139と本体11の第2の係合部140
とが係合し、本体11に対するベース17のディスク面と平
行な方向の位置を位置決め係止できる。
【0100】また、第1のスライダ101の第1の位置へ
の移動時に、第1のスライダ101の当接部143,144,145
が本体11のローディング方向と交差する一側に設けた一
側係合部146,147,148に係合し、本体11に対するベー
ス17のディスク面に垂直な方向の位置を位置決め係止で
きる。
【0101】また、第1のスライダ101の第1の位置へ
の移動時に、ベース17に設けた係合部材177が本体11へ
の係合位置に移動し、本体11に対するベース17のディス
ク面に垂直な方向の位置を位置決め係止できる。
【0102】なお、ディスクローディング装置で取り扱
うディスクには、音楽用の再生専用の12cmのコンパ
クトディスクに限らず、音楽用の再生専用の8cmのコ
ンパクトディスクにも適用でき、さらには、光学ディス
ク、光磁気ディスク、フレキシブル磁気ディスクなどに
も適用でき、同様の作用効果が得られる。
【0103】また、ディスクローディング装置は、ディ
スクプレーヤに限らず、ディスクに対して記録可能なデ
ィスク記録再生装置にも適用でき、同様の作用効果が得
られる。
【0104】
【発明の効果】請求項1記載のディスクローディング装
置によれば、ローディング部材が第1の位置へ移動する
ことにより、チャック体がディスクのチャッキングを解
除するとともに本体に当接してベースを本体に係止し、
ローディングローラ支持体がローディングローラをディ
スクとの接触位置に移動させるとともに本体に当接して
ベースを本体に係止し、ローディング部材が本体に係合
してベースを本体に係止するため、専用のフローティン
グロック機構が必要なく、本体内にフローティング状態
に支持されるベースを簡単な構成で係止できる。
【0105】請求項2記載のディスクローディング装置
によれば、請求項1記載のディスクローディング装置の
効果に加えて、ベースの当接部が、ローディング部材の
第1の位置への移動時にチャック体が当接する本体の一
面側に対して反対の他面側に当接してベースを本体に係
止するため、専用のフローティングロック機構が必要な
く、本体内にフローティング状態に支持されるベースを
簡単な構成で係止できる。
【0106】請求項3記載のディスクローディング装置
によれば、請求項1または2記載のディスクローディン
グ装置の効果に加えて、ローディング部材の第1の位置
への移動時に、ローディングローラ支持体の第1の位置
決め部と本体の第1の係合部とが係合し、本体に対する
ベースのディスク面と平行な方向の位置を位置決め係止
できる。
【0107】請求項4記載のディスクローディング装置
によれば、請求項1ないし3いずれか記載のディスクロ
ーディング装置の効果に加えて、ローディング部材を、
ベースのローディング方向と交差する一側でローディン
グ方向と平行に直線移動可能に設けたため、小形にでき
る。
【0108】請求項5記載のディスクローディング装置
によれば、請求項4記載のディスクローディング装置の
効果に加えて、ローディング部材の第1の位置への移動
時に、ローディング部材の第2の位置決め部と本体の第
2の係合部とが係合し、本体に対するベースのディスク
面と平行な方向の位置を位置決め係止できる。
【0109】請求項6記載のディスクローディング装置
によれば、請求項4または5記載のディスクローディン
グ装置の効果に加えて、ローディング部材の第1の位置
への移動時に、本体のローディング方向と交差する一側
に設けた一側係合部にローディング部材が係合し、本体
に対するベースのディスク面に垂直な方向の位置を位置
決め係止できる。
【0110】請求項7記載のディスクローディング装置
によれば、請求項1ないし6いずれか記載のディスクロ
ーディング装置の効果に加えて、ローディング部材の第
1の位置への移動時に、ベースに設けた係合部材が本体
への係合位置に移動し、本体に対するベースのディスク
面に垂直な方向の位置を位置決め係止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスクローディング装置を適用した
ディスクプレーヤの一実施の形態を示し、第1のスライ
ダが第1の位置にある状態での各箇所の側面を(a)(b)
(c)に示すディスクプレーヤの側面図である。
【図2】同上ディスクプレーヤの第1のスライダが第1
の位置にある状態のシャーシの平面図である。
【図3】同上ディスクプレーヤの第1のスライダが第1
の位置にある状態の一部の平面図である。
【図4】同上ディスクプレーヤの第1のスライダが第1
の位置にある状態の全体の平面図である。
【図5】同上ディスクプレーヤの分解状態の斜視図であ
る。
【図6】同上ディスクプレーヤの切換機構の分解状態の
斜視図である。
【図7】同上ディスクプレーヤのピックアップ移動機構
の平面図である。
【図8】同上ディスクプレーヤの第1のスライダの一部
の側面図である。
【図9】同上図3に続くディスクのローディング動作を
示す平面図である。
【図10】同上図9に続くディスクのローディング動作
を示す平面図である。
【図11】同上第1のスライダが第2の位置にある状態
のディスクプレーヤの平面図である。
【図12】同上第1のスライダが第2の位置にある状態
での各箇所の側面を(a)(b)(c)に示すディスクプレーヤ
の側面図である。
【図13】同上ディスクプレーヤの第1のスライダが第
2の位置にある状態のシャーシの平面図である。
【図14】同上図11の状態からのディスクのアンロー
ディング動作を示す平面図である。
【図15】同上図14に続くディスクのアンローディン
グ動作を示す平面図である。
【符号の説明】
11 本体 17 ベース 18 ダンパー 20 ローディング機構 43 ローディングローラ 46 ローディングローラ支持体 54 第1の位置決め部としてのガイド部 56 第1の係合部 65 チャック体としてのチャックアーム 101 ローディング部材としての第1のスライダ 139 第2の位置決め部としてのガイド部 140 第2の係合部 143,144,145 一側係合部 177 係合部材 183 当接部 D ディスク

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体と、 この本体内にダンパーを介して支持されたベースと、 このベースに回動可能に取り付けられ、チャッキング時
    にディスクをチャッキングし、チャッキング解除時にデ
    ィスクのチャッキングを解除するとともに本体に当接し
    てベースを本体に係止するチャック体と、 ローディングローラを支持して前記ベースに回動可能に
    取り付けられ、チャッキング時にローディングローラを
    ディスクとの離反位置に移動させ、チャッキング解除時
    にローディングローラをディスクとの接触位置に移動さ
    せるとともに本体に当接してベースを本体に係止するロ
    ーディングローラ支持体と、 前記チャック体によるディスクのチャッキングを解除さ
    せかつローディングローラを接触位置に移動させる第1
    の位置とチャック体でディスクをチャッキングさせかつ
    ローディングローラを離反位置に移動させる第2の位置
    とに直線移動可能に前記ベースに取り付けられ、第1の
    位置への移動時に前記本体に当接してベースを本体に係
    止するローディング部材とを具備していることを特徴と
    するディスクローディング装置。
  2. 【請求項2】 ベースは、ローディング部材の第1の位
    置への移動時にチャック体が当接する本体の一面側に対
    して反対の他面側に当接してベースを本体に係止する当
    接部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の
    ディスクローディング装置。
  3. 【請求項3】 ローディングローラ支持体には第1の位
    置決め部が設けられ、本体にはローディング部材の第1
    の位置への移動時に第1の位置決め部と係合して本体に
    対するベースのディスク面と平行な方向の位置を位置決
    め係止する第1の係合部が設けられていることを特徴と
    する請求項1または2記載のディスクローディング装
    置。
  4. 【請求項4】 ローディング部材は、ベースのローディ
    ング方向と交差する一側でローディング方向と平行に直
    線移動可能に設けられていることを特徴とする請求項1
    ないし3いずれか記載のディスクローディング装置。
  5. 【請求項5】 ローディング部材には第2の位置決め部
    が設けられ、本体にはローディング部材の第1の位置へ
    の移動時に第2の位置決め部と係合して本体に対するベ
    ースのディスク面と平行な方向の位置を位置決め係止す
    る第2の係合部が設けられていることを特徴とする請求
    項4記載のディスクローディング装置。
  6. 【請求項6】 本体のローディング方向と交差する一側
    に、ローディング部材の第1の位置への移動時にそのロ
    ーディング部材が係合して本体に対するベースのディス
    ク面に垂直な方向の位置を位置決め係止する一側係合部
    が設けられていることを特徴とする請求項4または5記
    載のディスクローディング装置。
  7. 【請求項7】 ベースにはローディング部材の第1の位
    置への移動時に本体との係合位置に移動して本体に対す
    るベースのディスク面に垂直な方向の位置を位置決め係
    止する係合部材が設けられていることを特徴とする請求
    項1ないし6いずれか記載のディスクローディング装
    置。
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