JP2882405B2 - ディスクローディング装置 - Google Patents

ディスクローディング装置

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JP2882405B2
JP2882405B2 JP10008119A JP811998A JP2882405B2 JP 2882405 B2 JP2882405 B2 JP 2882405B2 JP 10008119 A JP10008119 A JP 10008119A JP 811998 A JP811998 A JP 811998A JP 2882405 B2 JP2882405 B2 JP 2882405B2
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、光ディスク等のディス
クが載置されるディスク移送体を筺体に対し出し入れ自
在に設け、ディスク移送体を介してディスクを筺体内の
ディスク回転駆動位置に移送して装着するようにしたデ
ィスクローディング装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、光ディスクを記録媒体に用いたデ
ィスクプレーヤにおいて、光ディスクが載置されるディ
スク移送体を送りモータにより移送操作し、プレーヤ本
体を構成する筺体に対し出し入れ自在となるように設
け、ディスク移送体を介して光ディスクを装置本体内に
設けたディスク回転駆動機構のディスクテーブル上に移
送操作するとともに、このディスクテーブル上に載置さ
れた光ディスクを、駆動モータによって回動操作し、又
はディスク移送体の移送機構に関連して設けられる回動
アーム先端に回転自在に支持されたディスク押圧部材に
より押圧保持するように構成したものが、実開昭59−
36060号(実願昭57−130854号)公報によ
って提案されている。 【0003】 【発明が解決しようとする問題点】実開昭59−360
360号公報において提案されているディスクプレーヤ
は、光ディスクを載置したディスク移送体を筺体内に移
動操作し、回動アーム先端に設けたディスク保持部材に
より光ディスクをディスクテーブルに押圧保持させるロ
ーディング操作及び回動アームを回動操作してディスク
押圧部材による光ディスクのディスクテーブルへの押圧
を解除し、次いでディスク移送体を筺体外方へ移送操作
するアンローディング操作の全てをモータのみによって
行っている。 【0004】そのため、光ディスクがディスクテーブル
にディスク押圧部材により保持されたままの状態で、デ
ィスク移送体を移送操作し、ディスク押圧部材を支持し
た回動アームを回動操作するモータが故障し、あるいは
ディスク移送体を移送する移送機構、回動アームを回動
操作する回動機構に障害が発生し、さらには電源部の故
障や停電が発生したような場合には、光ディスクの保持
を解除できなくなってしまう。ひいては、光ディスクの
アンローディング操作を行うことができなくなり、上記
光ディスクを装置内から取り外すことができなくなって
しまう。そして、光ディスクを取り外すため、ディスク
移送体を筺体外方へ引出すようになすと、ディスク移送
体の移送機構や回動アームの回動機構を損傷させ、ある
いは光ディスクに損傷を与えてしまう。 【0005】また、光ディスクは情報信号の高密度記録
が可能なことから、コンピュータの補助記憶装置の記録
媒体として用いられる。この補助記憶装置の記録媒体に
光ディスクを用いたとき、光ディスクを再生する再生装
置を前述したディスクプレーヤと同様に、光ディスクの
ローディング操作及びアンローディング操作の全てをモ
ータによって行うように構成したものにあっては、ディ
スク移送体を移送操作し、ディスク押圧部材を支持した
回動アームを回動操作するモータが故障し、あるいはデ
ィスク移送体を移送する移送機構、回動アームを回動操
作する回動機構に障害が発生し、あるいはまた電源部の
故障や停電が発生し、光ディスクのディスクテーブルへ
の保持が解除できず、また光ディスクの取り外しが行え
ないと、コンピュータの制御ができなくなる虞がある。
そこで、上述の如き障害や停電が発生した場合にあって
も、光ディスクを速やかに再生装置から取り外し、他の
バックアップ用の再生装置に装着させる必要性もある。 【0006】そこで、本発明は、モータの故障やディス
ク移送体の移送機構等の機構部の故障、あるいは停電等
が発生した場合であっても、ディスクテーブル上に保持
されているディスク保持を解除し、ディスクの保護を図
るようになすとともに、ディスクの装置内からの取り外
しを行うことを可能となし、ディスク移送体の移送機構
等の機構部の保護を図ることができるディスクローディ
ング装置を提供することを目的とする。 【0007】また、本発明は、コンピュータの補助記憶
装置等のディスク記録再生装置に適用した場合には、デ
ィスク記録再生装置がいかなる状態になったとしてもデ
ィスクの交換を可能として、コンピュータの動作を停止
させることなく使用することを可能とするディスクロー
ディング装置を提供することを目的とする。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明に係るディスクロ
ーディング装置は、上述の如き目的を達成するため、
体内に設けられたガイド部材に移動自在に取り付けられ
るとともに、ディスクを載置した状態で上記筐体に対し
手動操作により出し入れされるようになされたディス
ク移送体と、上記筐体に収納されたディスク移送体の後
端部を弾性付勢して上記筐体の外方に移動させる排出レ
バーと、上記ディスク移送体の収納位置で操作され、
記排出レバーによる上記ディスク移送体の排出動作を規
制するロック部材と、外部からの排出操作に応じて駆動
されて上記ロック部材による上記ディスク移送体のロッ
クを解除するとともに、上記解除動作によって上記排出
レバーを排出操作させて上記ディスク移送体を上記筐体
外方に排出するようになす駆動源と、 上記筐体の前面
パネルに設けられた挿入孔から操作治具を挿入すること
によって手動操作可能となされ、上記手動操作によって
上記ロック部材による上記ディスク移送体のロックを上
記駆動源による解除動作とは独立して解除させるように
なすとともに、上記排出レバーにより上記ディスク移送
体を上記筐体から排出させるための手動操作機構を備え
てなるものである。 【0009】 【作用】本発明に係るディスクローディング装置は、筺
体の前面パネルに設けられた挿入孔から操作治具を挿入
し、この操作治具を操作することによって、ロック部材
によるディスク移送体のロックを駆動源による解除動作
とは独立して解除させるようになし、ディスク移送体を
弾性付勢して筐体の外方に移動させる排出レバーにより
上記ディスク移送体を筐体から排出させる。 【0010】 【実施例】以下、本発明に係るディスクローディング装
置が適用されたディスク駆動装置を図面を参照して説明
する。 【0011】本発明に係るディスクローディング装置が
適用されたディスク駆動装置は、光ディスク1を情報信
号記録媒体として用いるものであって、コンピュータ制
御用の情報信号を記録した光ディスク1に半導体レーザ
から出射される光ビームを照射し、情報信号を読み取り
再生するように構成された光学式のものである。 【0012】このディスク駆動装置は、図2に示すよう
な装置本体を構成する筺体2内に配設されるシャーシ3
を介して、図1に示すように光ディスク1が載置される
ディスクテーブル4を備えたディスク回転駆動機構5を
取り付け取付け、光ディスク1に記録された情報信号を
読み取り走査する光ビームを出射する半導体レーザを内
蔵させた光学ピックアップ装置6を取り付けている。 【0013】ディスク回転駆動機構5は、図4及び図5
に示すようにスピンドルモータ7の駆動軸に一体的に連
結されたセンタースピンドル8にディスクテーブル4を
一体的に取り付けている。また、ディスクテーブル4の
中央部には、センタースピンドル8を介してセンタリン
グ部材9がバネで付勢されセンタースピンドル8の軸方
向に上下動自在に取り付けられている。 【0014】また、光学ピックアップ装置6は、ディス
クテーブル4上に載置装着される光ディスク1の信号記
録面に対し光ビームが垂直に照射されるように、光ディ
スク1の信号記録面に対向して配置され、シャーシ3に
取り付けられるガイド軸を介して光ディスク1の内外周
に亘る径方向に移動自在に支持され、リニヤモータ10
により移動操作される。 【0015】上述のようにディスク回転駆動機構5及び
光学ピックアップ装置6を設けたディスク再生装置に
は、ディスクテーブル4上に光ディスクを移送し、また
ディスクテーブル4上に載置されている光ディスク1を
筺体2の外方へ移送するディスク移送体11が、筺体2
に対し出没自在、すなわち出し入れ自在に設けられてい
る。このディスク移送体11は、平板な略方形状に形成
され、上面側には、光ディスク1の外径と略同径のディ
スク収納凹部12が形成させられている。このディスク
収納凹部12の底部には、板バネにより付勢され上下動
可能に取つけられたディスク支持板13が設けられてい
る。このディスク支持板13には、載置される光ディス
ク1の保護を図るため、ゴム等の弾性部材からなるディ
スク支持部材14が取り付けられている。また、ディス
ク収納凹部12の両側には、光ディスクの挿脱時にこの
光ディスク1への指掛け用の切欠部12a,12bが設
けられている。また、ディスク収納凹部12の筺体2の
内方側に位置する上方縁部分には、このディスク収納凹
部12に収納された光ディスク1の浮き上がりを防止す
る浮き上がり防止片12cが内方へ突出して設けられて
いる。さらに、ディスク移送体11の底部及びディスク
支持板13には、このディスク移送体11が筺体2内に
収納されたとき、ディスク回転駆動機構5及び光学ピッ
クアップ装置6が進入する略U字状の切欠部16,17
が中央部から後方側に亘って形成されている。 【0016】このように構成されたディスク移送体11
は、シャーシ3の両側に取り付けた一対のスライドガイ
ド軸18に後方側両側に取り付けた軸受部20をそれぞ
れ挿通させてスライド自在に取り付けられ、筺体2の前
面側の前面パネル62に設けた移送体挿脱口22を介し
て筺体2に対し出没自在となされている。一方の軸受部
20の一端面は、ディスク移送体11を筺体2の外方へ
引出したとき一方のスライドガイド軸18の一端部に取
り付けられたダンパ23に当接し、ディスク移送体11
の筺体2外方への引出し位置を規制する引出し位置規制
面24となされている。また、図示しない他方の軸受部
21が取り付けられる側には、図示しないが筺体2の前
面壁内面に当接し、ディスク移送体11の筺体2外方へ
の抜け出しを規制する抜け出し防止片が設けられてい
る。 【0017】また、筺体2の内方側シャーシ3上には、
ディスク移送体11が筺体2内方へ移動され、ディスク
収納凹部12内に載置された光ディスク1の中心孔1a
がセンタースピンドル8に対向する位置に至るまで挿入
されたとき、ディスク移送体11の後端が当接し、この
ディスク移送体11の挿入位置を規制するストッパピン
25と支軸26が植立されている。この支軸26には、
ディスク移送体11がストッパピン25及び支軸26に
当接するまで筺体2内に挿入されたとき、ディスク移送
体11の一側側の後端に植立したロックピン27が係合
し、ディスク移送体11をロックするロックレバー28
が取り付けられている。このロックレバー28は、先端
側にロックピン27が係合する係合凹部29を設け、基
端側に形成したコ字状部30を支軸26に支持させ、こ
の支軸26に巻装され一端のコ字状部の立上がり壁に係
止させ他端をシャーシ3に取り付けた係止片31aに係
止させたねじりコイルバネ31により図3中矢印A方向
に回動付勢されて取り付けられている。また、ロックレ
バー28は、中途部一側から筺体2の側方に延在された
回動操作片21を上記係止片31aに係止させ、先端が
ディスク移送体11の移動方向に対向するように回動付
勢位置が規制されている。さらに、ロックレバー28の
先端一側は、ロックピン27の円滑な係合をガイドする
ように円弧状の傾斜面として形成されている。 【0018】また、ロックレバー28のコ字状部30の
一端には、シャーシ3上に取り付けられたソレノイドプ
ランジャー33のプランジャーロッド34に連結された
連結杆35の一端に連結され、ロッドレバー28はソレ
ノイドプランジャー33によりねじりコイルバネ31の
付勢力に抗して図3中反矢印A方向に回動され、係合凹
部29に係合したロックピン27のロックを解除せしめ
る。 【0019】そして、ロックレバー28上には、係合凹
部29にロックピン27が係合し、ディスク移送体11
がこのロックレバー28にロックされたことを検出する
検出手段となるフォトインタラプタ36の発光素子及び
受光素子間を開閉する遮蔽板37がロックレバー28の
先端に植立した支軸38を介して回動自在に取り付けら
れている。この遮蔽板37は、コ字状に折曲形成した折
曲部39の一側を係合凹部29に臨ませ、一端をロック
レバー28に係止させた引張りバネ40により図3中矢
印B方向に回動付勢され、先端側一側をロックレバー2
8のコ字状部30の一側に当接させて回動位置が規制さ
れて取り付けられている。そして、遮蔽板37は、ロッ
ク凹部29にロックピン27が係合するとロックピン2
7により折曲部39の一側が押圧されて引張りバネ40
の付勢力に抗して図3中反矢印B方向に回動され、フォ
トインタラプタ36の発光素子及び受光素子間を開放
し、ディスク移送体11がロックされたことを検出させ
る。 【0020】さらに、筺体2の内方側のシャーシ3上に
は、図3に示すように、ロックレバー28にロックされ
ているディスク移送体11を筺体2の外方へ排出操作す
るディスク移送体排出レバー41は、シャーシ3上に植
立した支軸42に基端側を枢支して回動自在に取り付け
られる。この排出レバー41は、支軸42に巻装され一
端をシャーシ3の一部を切起して形成した係止片44に
係止させ他端を排出レバー41の基端側を折曲して形成
したコ字状の折曲部の一側に当接させて取り付けられる
ねじりコイルバネ43によりディスク移送体11を筺体
2の外方へ排出する方向である図3中矢印C方向に回動
付勢されている。なお、ディスク移送体排出レバー41
は、シャーシ3の一部を切起こして形成された回動位置
規制片45により、ねじりコイルバネ43による回動付
勢位置が規制されて取り付けられている。 【0021】ディスク移送体排出レバー41の先端に
は、ディスク移送体11の後端面を押圧するゴム等の弾
褥体からなるディスク移送体押圧ローラ46が支軸47
を介して回転自在に取り付けられている。また、回動位
置規制片45には、ディスク移送体排出レバー41が当
接したときの衝撃を吸収するとともに消音作用をなすゴ
ム等の弾褥体からなるダンパー49が巻装されている。 【0022】上述の如く取り付けられたディスク移送体
排出レバー41は、ディスク移送体11が筺体2の内方
へ挿入されるとき、ディスク移送体11の後端部に取り
付けられた押圧ブロック48の後端面でディスク移送体
押圧ローラ46が押圧され、ねじりコイルバネ43の付
勢力に抗して図3中反矢印C方向に回動される。このと
き、ねじりコイルバネ43には、弾発力が蓄積される。
一方、ディスク移送体11のロックが解除されると、デ
ィスク移送体排出レバー41は、ねじりコイルバネ43
の弾発力を受けて図3中矢印C方向に回動され、ディス
ク移送体押圧ローラ46によってディスク移送体11を
押圧し、このディスク移送体11を筺体2の外方へ移動
させる。 【0023】そして、シャーシ3上には、このシャーシ
3に取り付けられたディスク回転駆動機構5を覆うよう
にして回動アーム50が取り付けられている。この回動
アーム50は、ディスク押圧部材51が回転自在に取り
付けられるディスク押圧部材取付部52の両側から一対
の支持杆53,54を延在して略コ字状に形成されてい
る。回動アーム50は、一対の支持杆53,54の端部
をシャーシ3の後端側両側に立ち上がるように設けた支
持片55,56に支軸57を介して取り付けられ、ディ
スクテーブル4に対し接離するように回動可能に支持さ
れている。この回動アーム50のディスク押圧部材取付
部52の両側には、ディスクテーブル4側へ近接するよ
うに回動されたとき、ディスク移送体11のディスク収
納凹部12内に設けた板バネにより付勢されたディスク
支持板13を下方へ押圧し、ディスク支持板13上に載
置されている光ディスク1をディスクテーブル4に載置
操作するディスク支持板押圧突起58が一対ずつ取り付
けられている。 【0024】また、回動アーム50のディスク押圧部材
取付部52には、ディスクテーブル4と対向して、ディ
スク移送体11によって移送されディスクテーブル4上
に載置された光ディスク1を押圧保持するディスク押圧
部材51が回動自在に取り付けられる。このディスク押
圧部材51は、リング状のマグネット59が取り付けら
れるマグネット保持体59aをディスク押圧部材取付部
52に穿設した挿通孔60に挿通させ、上下に設けたフ
ランジ部59b,59cで抜け止めが図られて取り付け
られる。ディスク押圧部材51の中心部には、センター
スピンドル8の先端に嵌合するスラスト軸受61が設け
られている。ディスク押圧部材51は、回動アーム50
がディスクテーブル4側へ近接回動されると、リング状
のマグネット59が磁性体により形成されたディスクテ
ーブル4に吸引され、ディスクテーブル4上に載置され
ている光ディスク1を押圧保持する。このように光ディ
スク1を押圧保持したとき、ディスク押圧部材51は、
ディスクテーブル4及び光ディスク1と一体化されて回
転駆動可能となる。 【0025】上述のように、ディスク押圧部材51を回
動自在に支持した回動アーム50は、筺体2の移送体挿
脱口22が設けられた前面パネル62の内側面側に、こ
の前面パネル62と平行にフレーム側板63,64を介
して取り付けられる取付基板65に取り付けられる駆動
モータ66により減速歯車列67を介して回動操作され
る。駆動モータ66は、図1、図6及び図7に示すよう
に駆動軸68の先端に取り付けた駆動歯車69を取付基
板65の回動アーム50と対向する面側に突出させ、取
付基板65に植立されたビス螺合ピン70にビス71に
より取り付けられる押圧支持板72により押圧支持され
ている。また、減速歯車列67は、駆動モータ66の小
径の駆動歯車69に噛合する大径ギヤ部73aと小径ギ
ヤ部73bを同軸に一体に形成した駆動力伝達歯車73
と、この伝達歯車73の小径ギヤ部73bに噛合する大
径ギヤ部74aと小径ギヤ部74bを同軸に一体に形成
した中間歯車74と、この中間歯車74の小径ギヤ部7
4bに噛合する大径ギヤ部75aと小径ギヤ部75bを
同軸に一体に形成した揺動歯車75と、この揺動歯車7
5の小径ギヤ部75bに噛合する回動アーム操作レバー
の操作を行う操作歯車76とにより構成されている。 【0026】上述のように減速歯車列67は、駆動モー
タ66側から順次小径ギヤ部を大径ギヤ部に噛合させて
なるので、駆動モータ66の回転スピードの減速が行わ
れる。 【0027】減速歯車列67の操作歯車76の端面に
は、軸心に対し偏心して回動アーム操作レバー77の中
途部に穿設した長手方向に長孔となされたカム孔78に
係合する駆動ピン79が穿設されている。この駆動ピン
79が係合する回動アーム操作レバー77は、略コ字状
に折曲した基端部80を取付基板65の一側に植立した
支軸81に枢支させ、この支軸81を中心にして、図7
中矢印D及びE方向に接動するように回動可能に取り付
けられている。すなわち、この回動アーム操作レバー7
7は、操作歯車76が180度回転するごとに駆動ピン
79のカム孔78に対する往復動方向が切換わり、図7
中矢印D方向又はE方向への回動が選択される。また、
回動アーム操作レバー77の自由端には、回動アーム操
作ピン82が植立されている。この回動アーム操作ピン
82は、回動アーム50の先端に立上がり形成した立上
がり壁83に穿設したカム孔84に係合させられてい
る。 【0028】そして、回動アーム操作レバー77が支軸
81を中心にして、図7中矢印D及びE方向に揺動回動
させられることにより、回動アーム50は先端側に取り
付けたディスク押圧部材51をディスクテーブル4に対
し接離させるように回動させられる。 【0029】すなわち、ディスク移送体11が筺体2の
内方へ移送されロックレバー28にロックされて、ロッ
クピン27により遮蔽板37が回動されフォトインタラ
プタ36によりロック状態が検出されると、駆動モータ
66が駆動を開始し、減速歯車67が回動される。この
減速歯車列67が回動すると操作歯車76に設けた駆動
ピン79が偏心して回動して回動アーム操作レバー77
のカム孔78に沿って移動し、回動アーム操作レバー7
7を回動させる。回動アーム操作レバー77が回動され
ると、自由端側に設けた回動アーム操作ピン82が回動
アーム50のカム孔84に沿って移動しこの回動アーム
50をディスクテーブル4に対し接離させるように回動
させる。 【0030】ところで、減速歯車列67を構成する駆動
ピン79を設けた操作歯車76は、取付基板65に軸受
85を介して回動自在に取り付けられた手動操作軸86
の一端に取り付けられている。この手動操作軸86の他
端は、図2に示すように前面パネル62に設けた軸回動
操作用のドライバー等が差し込まれる挿入孔87に臨ま
されている。また、揺動歯車75は、手動操作軸86に
回動自在に取り付けられた回動レバー88の一端に植立
した支軸89に取り付けられ、操作歯車76及び中間歯
車74に噛合されている。 【0031】手動操作軸86には、操作歯車76を手動
操作したとき、この操作歯車76の端面に取り付けられ
た後述するディスク移送体11のロック解除機構を構成
する噛み合いレバー90に噛み合って回動せしめる係合
操作片91を初期位置に復帰させるように操作歯車76
を回動操作する揺動歯車復帰レバー92が回動可能に取
り付けられている。 【0032】そして、回動レバー88の中途部に突設し
た係止片88aと揺動歯車復帰レバー92の基端側に突
設した係止片92a間には、引張りバネ93が張設さ
れ、これら回動レバー88と揺動歯車復帰レバー92
は、相対向する先端側が近接する方向である互いに逆廻
り方向に回動付勢されている。すなわち、回動レバー8
8は図4中矢印F方向に、揺動歯車復帰レバー92は図
4中矢印G方向に回動付勢されている。また、回動レバ
ー88及び揺動歯車復帰レバー92の先端側は、噛み合
いレバー90に植立した係止ピン94に当接され回動付
勢位置が規制されている。なお、回動レバー88は、揺
動歯車75が操作歯車76及び中間歯車74間に回転駆
動力を伝達し得る噛合力をもって噛合する位置において
回動付勢位置が規制されている。 【0033】ところで、前述した減速歯車列67の駆動
力伝達歯車73及び中間歯車74は、取付基板65に植
立される支軸95,96に枢支されて取り付け位置を固
定している。そして、中間歯車74に噛合する揺動歯車
75を揺動可能に取り付けている。ここで手動操作軸8
6をドライバー等の治具を用いて図7中矢印X方向の右
回り方向に回動操作すると、減速歯車列67の減速ギヤ
比から駆動モータ66のマグネットの負荷を受けている
駆動力伝達歯車73及び中間歯車74は回動されること
なく揺動歯車75に回動を阻止する負荷を与える。揺動
歯車75を取り付けた回動レバー88は、上記手動操作
軸86の回動方向に回動され、揺動歯車75が中間歯車
74との噛合が解除され、駆動モータ66のマグネット
の負荷が遮断される。その結果、手動操作軸86先端に
取り付けた操作歯車76は、手動操作軸86の回動操作
方向(図6中矢印X方向)に回動自由となる。この操作
歯車76が回動自由になることから手動操作により回動
アーム操作レバー77の回動操作が行われ、回動アーム
50に設けたディスク押圧部材51のディスクテーブル
4に対する接離が行われる。そして、ディスク押圧部材
51によりディスクテーブル4に保持されている光ディ
スク1の保持状態の解除が可能となる。 【0034】ところで、ディスク押圧部材51を取り付
けた回動アーム50は、上述したように操作歯車76に
取り付けた駆動ピン79が回動することにより揺動する
如く図7中矢印D方向及びE方向に回動させられる回動
アーム操作レバー77によりディスクテーブル4に対し
て接離される構成となっているので、回動アーム50を
回動させる駆動モータ66は一方向回動モータが用いら
れている。 【0035】駆動モータ66は、ディスク移送体11の
ロック状態が検出されて駆動を開始して回動アーム50
を回動せしめディスク押圧部材51がディスクテーブル
4に吸着され光ディスク1を保持させるに至ったとき、
前面パネル62に設けたイジェクト釦99が操作されて
再び駆動を開始して駆動アーム50を回動せしめ、ディ
スク押圧部材51がディスクテーブル4から離間し光デ
ィスク1の保持の解除を完了した位置で停止されるよう
に制御される。この制御手段としては、例えば図8に示
すような対をなす図1及び図2のフォトインタラプタ1
01,102と、これらフォトインタラプタ101,1
02を開閉操作する手動操作軸86にカシメて取り付け
られた扇状の遮蔽板103とにより構成されたものが用
いられる。第1及び第2のフォトインタラプタ101,
102は、手動操作軸86を挟んで相対向して設けられ
る。遮蔽板103は、ディスク押圧部材51がディスク
テーブル4から離間した位置に置くように回動アーム5
0を操作した初期位置に操作歯車76に設けた駆動ピン
79が位置するとき、フォトインタラプタ101,10
2の各発光素子及び受光素子を遮蔽しない形状に形成さ
れている。そして、駆動モータ66が駆動され回動アー
ム操作レバー77を図7中矢印D方向に回動させるよう
に操作歯車76が図8中矢印H方向に回動を開始する
と、遮蔽板103は第1のフォトインタラプタ101の
発光素子及び受光素子間を遮蔽する。さらに操作歯車7
6が回動され、ディスク押圧部材51がディスクテーブ
ル4に吸着される位置に至ると遮蔽板103により第1
のフォトインタラプタ101の発光素子及び受光素子間
の遮蔽が解除され、受光素子により発光素子からの光が
検出されるとディスク押圧部材51による光ディスク1
のディスクテーブル4への押圧保持が完了したことが検
出され駆動モータ66が停止される。 【0036】また、ディスク押圧部材51が光ディスク
1を保持した状態でイジェクト釦99が操作されて再び
駆動モータ66が駆動され回動アーム操作レバー77を
図7中矢印E方向に回動させるように操作歯車76が図
8中矢印H方向にさらに回動を開始すると、遮蔽板10
3は、第2のフォトインタラプタ102の発光素子及び
受光素子間を遮蔽する。さらに操作歯車76が回動さ
れ、ディスク押圧部材51がディスクテーブル4から完
全に離間された位置に至ると遮蔽板103により第2の
フォトインタラプタ102の発光素子及び受光素子間の
遮蔽が解除され、受光素子により発光素子からの光が検
出されるとディスク押圧部材51による光ディスク1の
ディスクテーブル4からの押圧解除が完了したことが検
出され駆動モータ66が停止される。 【0037】さらに、この検出出力によりディスク移送
体11をロックするロックレバー28を回動操作するソ
レイノイドプランジャー33が動作されてディスク移送
体11のロックが解除される。そして、ディスク移送体
11は移送体排出レバー41により筺体2の外方へ排出
される。 【0038】また、本発明に係るディスクローディング
装置には、減速歯車列67の手動操作機構に関連して、
ロックレバー28によるディスク移送体11のロックを
手動操作により解除するロック解除機構が設けられてい
る。 【0039】このロック解除機構は、図9に示すように
取付基板65に取り付けられた噛み合いレバー90と、
この噛み合いレバー90に噛み合って回動せしめる操作
歯車76の端面に設けられた係合操作片91と、噛み合
いレバー90により回動される一方のフレーム側板63
の内側面に回動自在に取り付けられたL字状レバー10
5と、フレーム側板63の内側面にスライド自在に取り
付けられ一端をL字状レバー105に枢支させ他端に形
成されたL字状の係合片106aをロックレバー28に
形成した回動操作片32に係合させたスライド操作レバ
ー106とから構成されている。 【0040】噛み合いレバー90は、取付基板65の一
側に植立した支軸107に中途部に形成したコ字状の枢
支部90aを枢支させて回動可能に取り付けられる。こ
の噛み合いレバー90は、支軸107に巻装され一端を
取付基板65に植立した支軸81に係止させ他端を枢支
部90aの一側に係止させたねじりコイルバネ109に
より図9中矢印I方向に回動付勢されるとともに、回動
レバー88及び揺動歯車復帰レバー92が当接する係止
ピン94を取付基板65に切欠形成された円弧状の係合
溝110の一端に係止させ回動付勢位置が規制されてい
る。このとき、噛み合いレバー90は、操作歯車76に
設けた係合操作片91から離間し係合操作片91との噛
み合いが解除された位置にあり、手動操作軸86が手動
操作され揺動歯車75が取り付けられた回動アーム88
が引張りバネ93の付勢力に抗して回動され、回動アー
ム88によって係止ピン94が押圧されて図9中矢印I
方向に回動されたとき、先端の一側面に設けた噛み合い
面111に係合操作片91が係合し噛み合うように取り
付けられている。 【0041】また、L字状レバー105は、フレーム側
板63内側面に支軸112に枢支されて回動可能に取り
付けられ、一端を上記噛み合いレバー90の基端側に係
合させ、他端を枢支ピン113を介してスライド操作レ
バー106の一端に回動可能に取り付けられている。 【0042】さらに、スライド操作レバー106は、フ
レーム側板63に植立したスライドガイドピン1145
に、長手方向を長径となされたスライドガイド孔115
を係合させてスライド可能に取り付けられるとともに、
フレーム側板63に一端を係止させた引張りバネ116
により図9中矢印J方向にスライド付勢されロックレバ
ー28を操作しない方向に付勢されている。 【0043】上述のように構成されたロック解除機構
は、手動操作軸86が手動操作されて回動レバー88が
回動されて噛み合いレバー90が回動され、操作歯車7
6に設けた係合操作片91が噛み合い面111に噛み合
い噛み合いレバー90がねじりコイルバネ109の付勢
力に抗して回動されると、L字状レバー105が回動さ
れてスライド操作レバー106が引張りバネ116に抗
してスライドされ、ロックレバー28を回動操作してロ
ック状態にあるディスク移送体11のロックを解除し、
このディスク移送体11を筺体2の外方へ排出するよう
に操作する。 【0044】上述のように構成されたディスクローディ
ング装置において、ディスクテーブル4上に保持された
光ディスク1の保持解除操作及びディスク移送体11の
ロック解除を行い筺体2の外方に排出する操作を説明す
る。 【0045】ディスク収納凹部12に光ディスク1を収
納したディスク移送体11を手動によって筺体2内に挿
入しロックレバー28にロックさせて駆動モータ66を
駆動させて減速歯車列67を介して回動アーム50を回
動させ、ディスク押圧部材51をディスクテーブル4に
吸引させた光ディスク1をディスクテーブル4に保持さ
せ、ディスク回転駆動機構5より光ディスク1の回転駆
動が行われる状態である図10に示す如きローディング
状態において、駆動モータ66の駆動が不能になったよ
うな場合、手動操作軸86をドライバー等により筺体2
の外方から回動操作する。このとき、手動操作軸86
は、揺動歯車75を中間歯車74から離間させるように
回動アーム88を回転させる図1中矢印K方向の一方向
にのみ回動可能である。 【0046】ここで、手動操作軸86が回動されると、
揺動歯車75を取り付けた回動レバー88が図4中矢印
L方向に回動され、揺動歯車75は中間歯車74との噛
合位置から排出され、操作歯車76への駆動モータ66
のマグネット負荷が遮断され、操作歯車76の手動操作
による回動が可能となる。この状態で手動操作軸86を
操作して操作歯車76を回動せしめ、駆動ピン79が図
11に示す位置まで回動され、回動アーム操作レバー7
7のカム孔78の遊端側に位置すると、回動操作レバー
77はシャーシ3面から最も浮上された位置に回動させ
られ、回動アーム50をディスクテーブル4から最も離
間させた位置へ回動させ、ディスク押圧部材51をディ
スクテーブル4から離間させる。そして、ディスク押圧
部材51による光ディスク1のディスクテーブル4への
押圧保持が解除される。 【0047】上述のように揺動歯車75が中間歯車74
から離間する方向に回動レバー88が回動されると、噛
み合いレバー90がねじりコイルバネ109の付勢力に
抗して回動され、噛み合い面111が操作歯車76に設
けた係合操作片91の回動軌跡中に臨む。 【0048】そして、図11に示す状態からさらに手動
操作軸86を回動し操作歯車76をさらに図11中矢印
L方向に回動すると、図12に示すように係合操作片9
1が噛み合い面111に係合し、噛み合いレバー90を
ねじりコイルバネ109の付勢力に抗して回動する。こ
の噛み合いレバー106が回動されると、前述の如くL
字状レバー105を介してスライド操作レバー106が
スライドさせられ、ロックレバー28が回動される。こ
のロックレバー28が回動すると係合凹部29からロッ
クピン27が外れ、ロック状態にあるディスク移送体1
1のロックが解除される。このロックが解除されるとデ
ィスク移送体排出レバー41がねじりコイルバネ43に
より回動され、ディスク移送体11は、ディスク移送体
押圧ロック46により後端面を押圧されて図1及び図2
のスライドガイド軸18,19にガイドされ図1に示す
ように筺体2の外方へ排出される。 【0049】なお、噛み合いレバー90は、手動操作に
より回動操作されたとき基端側が支軸81に当接して回
動が規制される。このとき、手動操作軸86の回動も不
能となる。 【0050】ところで、ロックレバー28を回動させる
位置まで手動操作軸86を回動した後、この手動操作軸
86の操作を解除すると、噛み合いレバー90は、ねじ
りコイルバネ109により初期位置へ復帰させられ、回
動レバー88も回動させられ揺動歯車75を中間歯車7
4に噛合させる。そして、駆動モータ66により回動ア
ーム34を回動させ得る状態となる。 【0051】噛み合いレバー90が初期位置復帰すると
き、引張りバネ93の付勢力に抗して回動させられてい
た揺動歯車復帰レバー92が回動させられる。この揺動
歯車復帰レバー92の回動により回動レバー88の復帰
回動動作と噛み合いレバー90の復帰回動動作の同期が
図られるとともに、操作歯車76と揺動歯車75が同期
して初期位置方向へ回動させられ、回動レバー88を介
して揺動する揺動歯車75の操作歯車76及び中間歯車
74への確実な噛合が図られる。 【0052】また、噛合レバー90が初期位置へ復帰す
る上述の状態では、操作歯車76に設けた係合操作片9
1は、前述した図7に示すように噛み合いレバー90先
端の噛み合い面111に対向する位置におかれ、再び手
動操作軸86を回動したときに直ちに係合操作片91と
噛み合い面111とが係合し、噛み合いレバー90の回
動操作を行うことができる。 【0053】従って、ロックレバー28の回動がされる
ディスク移送体11のロック解除ができない場合が生じ
ても、再び手動操作軸86を操作して迅速且つ確実にロ
ック解除ができる。 【0054】 【発明の効果】上述のように本発明に係るディスクロー
ディング装置は、モータの故障やディスク移送体の移送
機構等の機構部の障害、あるいは停電等が発生した場合
であっても、ディスクテーブル上に保持されているディ
スクの保持を解除し、ディスク移送体を移動操作して、
ディスクの装置内からの取り外しを行うことができるの
で、ディスクの損傷を防止して確実な保護を図るととも
に、ディスク移送体の移送機構等の機構部の保護を図る
ことができる。 【0055】そして、本発明に係るディスクローディン
グ装置をコンピュータのスレーブ記録装置等のディスク
駆動装置に適用した場合には、ディスク駆動装置がいか
なる状態になったとしてもディスクの交換を可能とし
て、コンピュータの動作を停止させることなく使用させ
ることが可能となる。 【0056】また、手動操作によりディスクの保持状態
の解除と同時にディスク移送体のロックを解除し筺体外
方への排出を行うので、ディスクのイジェクトを確実に
行うことができ、ディスクの保護が確実となり、さらに
このイジェクトしたディスクを他の装置に装着すること
ができコンピュータの動作の停止を確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係るディスクローディング装置が適用
されるディスク駆動装置の全体斜視図である。 【図2】上記ディスク駆動装置の外観斜視図である。 【図3】上記ディスク駆動装置の平面図である。 【図4】回動アーム及び減速歯車列を示す正面図であ
る。 【図5】回動アームとディスクテーブルを示す側面図で
ある。 【図6】減速歯車列及び回動アームの回動機構部を示す
分解斜視図である。 【図7】減速歯車列を回動アーム側から見た正面図であ
る。 【図8】駆動モータの駆動制御手段を示す平面図であ
る。 【図9】ディスク移送体のロック解除機構の斜視図であ
る。 【図10】ディスクローディング状態を示す平面図であ
る。 【図11】揺動歯車を離間した状態の減速歯車列を示す
正面図である。 【図12】噛み合いレバーの噛み合い状態を示す平面図
である。 【符号の説明】 1 光ディスク、 2 筺体、 3 シャーシ、 4
ディスクテーブル 5ディスク回転駆動機構、 11
ディスク移送体、 27 ローディングピン、 28
ロックレバー、 33 ソレノイドプランジャー、 4
1 ディスク移送体排出レバー、 51 ディスク押圧
部材、 62 前面パネル、 66駆動モータ、 67
減速歯車列 79 駆動ピン、 86 手動操作
軸、87 治具の挿入孔、 88 回動レバー、 90
噛み合いレバー、 91係合操作片。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.筐体内に設けられたガイド部材に移動自在に取り付
    けられるとともに、ディスクを載置した状態で上記筐体
    に対して手動操作により出し入れされるようになされた
    ディスク移送体と、 上記筐体に収納されたディスク移送体の後端部を弾性付
    勢して上記筐体の外方に移動させる排出レバーと、 上記ディスク移送体の収納位置で操作され、上記排出レ
    バーによる上記ディスク移送体の排出動作を規制するロ
    ック部材と、 外部からの排出操作に応じて駆動されて上記ロック部材
    による上記ディスク移送体のロックを解除するととも
    に、上記解除動作によって上記排出レバーを排出操作さ
    せて上記ディスク移送体を上記筐体外方に排出するよう
    になす駆動源と、 上記筐体の前面パネルに設けられた挿入孔から操作治具
    を挿入することによって手動操作可能となされ、上記手
    動操作によって上記ロック部材による上記ディスク移送
    体のロックを上記駆動源による解除動作とは独立して解
    除させるようになすとともに、上記排出レバーにより上
    記ディスク移送体を上記筐体から排出させるための手動
    操作機構を備えてなるディスクローディング装置。
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