JP3515387B2 - 板材の搬入出装置 - Google Patents

板材の搬入出装置

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JP3515387B2 JP30290998A JP30290998A JP3515387B2 JP 3515387 B2 JP3515387 B2 JP 3515387B2 JP 30290998 A JP30290998 A JP 30290998A JP 30290998 A JP30290998 A JP 30290998A JP 3515387 B2 JP3515387 B2 JP 3515387B2
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    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D28/00Shaping by press-cutting; Perforating
    • B21D28/02Punching blanks or articles with or without obtaining scrap; Notching
    • B21D28/12Punching using rotatable carriers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D43/00Feeding, positioning or storing devices combined with, or arranged in, or specially adapted for use in connection with, apparatus for working or processing sheet metal, metal tubes or metal profiles; Associations therewith of cutting devices
    • B21D43/02Advancing work in relation to the stroke of the die or tool
    • B21D43/04Advancing work in relation to the stroke of the die or tool by means in mechanical engagement with the work
    • B21D43/10Advancing work in relation to the stroke of the die or tool by means in mechanical engagement with the work by grippers

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は板材の搬入出装置
に係り、さらに詳しくは、板材加工機に板材を自動搬入
および搬出する板材の搬入出装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】図16および図17を参照するに、従来
より板材加工機である例えばタレットパンチプレス20
に素材である板材を搬入したり、あるいは製品である
板材を搬出したりする板材の搬入出装置203が示され
ている。タレットパンチプレス201については従来よ
りよく知られたものなので詳細な説明は省略する。 【0003】前記板材の搬入出装置203では、タレッ
トパンチプレス201の可動テーブル205の位置に対
応して、板材を吸着して持上げる吸着ユニット207
と、板材を吸着した前記吸着ユニット207をタレット
パンチプレス201に移動させるローディング装置20
9と、加工後の製品としての板材Wをタレットパンチプ
レス201から搬出するアンローダ211が設けられて
いる。 【0004】また、吸着ユニット207の下方には素材
である板材を載置した素材パレット213がセットされ
ており、この吸着ユニット207の図16中上側には製
品を載置する製品パレット215がリフタ217に載せ
られている。 【0005】前記吸着ユニット207の下方位置であっ
て前記可動テーブル205と略同じ高さ位置にはサポー
トテーブル219が設けられている。このサポートテー
ブル219は、可動テーブル205の横位置から図16
中上側へ往復移動自在となっている。 【0006】上記構成により、サポートテーブル219
を後退(図16中上側へ移動)させた状態で吸着ユニッ
ト207により素材パレット213上に載置されている
板材を吸着して持上げる。サポートテーブル219を前
進(図16中下側へ移動)させて吸着されている板材W
を支持し、ローディング装置209によりタレットパン
チプレス201に搬入する。 【0007】また、加工後の製品としての板材Wをアン
ローダ211により引出した後アンクランプしてサポー
トテーブル219の上に載置し、サポートテーブル21
9を図16中上側へ後退させて製品を移動させる。この
製品をサポートクランパ221によりクランプして、サ
ポートテーブル219を前進させた後に分離ハンマー2
23により製品を分離させて製品パレット215の上に
積載する。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術にあっては、ローディング装置209そ
のものが重くなり、コストも高くなるという問題があ
る。また、素材の吸着を行う位置とローディングする位
置が同一であるので、加工中の素材と吸着装置との干渉
を回避するために、素材を加工機にローディングした後
次の素材を吸着する間、加工機の加工を停止しなければ
ならないという問題がある。 【0009】また、板材加工機を単体で使用する場合
に、板材のローディング装置を移動させるか、あるいは
無理な位置から作業しなければならないという問題があ
る。 【0010】この発明の目的は、以上のような従来の技
術に着目してなされたものであり、簡易且つ安価な装置
で板材の搬入出を行い且つ加工を中断することなく素材
の搬入の準備を行うことができるような板材の搬入出装
置を提供することにある。 【0011】 【課題を解決するための手段】本発明は前述のごとき従
来の問題に鑑みてなされたもので、板材加工機に対して
板材を搬入自在かつ前記板材加工機によって加工された
製品を搬出自在のローダ・アンローダを、前記板材加工
機に対して接近離反するX軸方向へ移動自在に設け、前
記ローダ・アンローダによって前記板材加工機から搬出
された製品を支持自在の支持テーブルを、製品を支持す
る当該位置とY軸方向の一側位置との間を往復動自在に
設け、前記一側位置の下方に設けた素材パレット上の最
上の板材を前記支持テーブルより高く持上げ自在の吸着
持上装置を前記一側位置の上方に設け、前記支持テーブ
ルを前記一側位置へ移動する際に前記ローダ・アンロー
ダに備えたワーククランパによってクランプされた状態
において落下される前記製品を支持する製品パレットを
上下動自在に設け、前記支持テーブルを、前記吸着持上
装置によって持上げて載置された板材を前記ローダ・ア
ンローダに対応した位置へ移送自在かつ前記ローダ・ア
ンローダによって前記板材加工機から搬出された製品を
支持自在に構成してなるものである。 【0012】 【0013】 【0014】 【0015】 【0016】 【0017】 【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。 【0018】図1〜図4には、この発明に係る板材の搬
入出装置1の全体が示されている。板材加工機としての
タレットパンチプレス3は従来よりよく知られているも
のなので詳細な説明は省略することとして概略のみ説明
する。 【0019】前記タレットパンチプレス3では、中央に
図示省略のギャップを有するフレーム5が土台7に立設
されている。前記ギャップには、複数のパンチPを装着
した上タレット9が上側に回転割出し自在に設けられて
おり、ギャップの下側には複数のダイDを装着した下タ
レット11が前記上タレット9に対向して回転割出し自
在に設けられている。 【0020】前記ギャップの下側には固定テーブル13
が設けられており、この固定テーブル13の上面には多
数のフリーベアリング15が設けられている。また、前
記固定テーブル13の左右両側(図2中左右両側)には
可動テーブル17がY軸方向に延伸されている一対のガ
イドレール19に沿ってY軸方向へ移動・位置決め自在
に設けられている。この左右の可動テーブル17を連結
するキャレッジベース21がY軸方向に移動・位置決め
自在に設けられており、このキャレッジベース21には
X軸キャレッジ23がX軸方向へ移動・位置決め自在に
設けられている。X軸キャレッジ23には一対のワーク
クランパ25が間隔調整自在に設けられている。 【0021】上記構成により、搬入され原点決めされた
ワークWをワーククランパ25によりクランプしてX軸
キャレッジ23をX軸方向へ移動・位置決めし、キャレ
ッジベース21をY軸方向へ移動・位置決めしてワーク
Wの所望の位置をタレットパンチプレス3の加工位置に
合せて、図示省略の打撃子によりパンチPを打撃してパ
ンチPとダイDとの協働によりパンチング加工を行う。 【0022】図2も併せて参照するに、前記タレットパ
ンチプレス3の右側には板材の搬入出装置1が設けられ
ている。この板材の搬入出装置1においては、キャレッ
ジベース21が原点位置にあるときの可動テーブル17
の先端(図2中下端)からキャレッジベース21の位置
を超えて前方(図2中上方)までの範囲で、前記可動テ
ーブル17の上面よりも上方まで伸びる高さの搬入出フ
レーム27が設けられている。 【0023】この搬入出フレーム27は、平面的に見て
全体コ字状をしており、前記可動テーブル17に隣接す
る範囲では空間29が設けられ、この空間29の図2中
上側には上面の中央部に支持構31が組まれている。前
記搬入出フレーム27の右フレーム27Rには、機械収
納部が設けられている。 【0024】前記搬入出フレーム27における図2中キ
ャレッジベース21の横あるいは上側に位置する部分に
は、素材であるワークWを一枚づつ持上げ自在の吸着持
上装置としての一枚取り装置33が設けられている。こ
の一枚取り装置33は格子状に組まれた一枚取りフレー
ム35の格子点に複数のバキュームパット37が吊下ら
れている。また、前記一枚取りフレーム35の中央には
ラック39を装着したポスト41が垂直上方に設けられ
ており、このラック39に歯合するピニオン43を装着
した駆動モータ45が前記支持構31の上側に設けられ
ている。従って、駆動モータ45がピニオン43を回転
させることによりラック39を装着したポスト41を上
下動させ、一枚取りフレーム35を上下動させる。 【0025】前記搬入出フレーム27の左右フレーム2
7L、27Rには、前記一枚取り装置33の一段下にお
いてY軸方向の全長にわたってテーブル用ガイドレール
47が設けられている。また、このテーブル用ガイドレ
ール47に沿って例えば図示省略のモータにより回転走
行されるエンドレス状のチェーンが設けられると共に、
このチェーンには、搬入する素材としての板材Wや搬出
する製品としての板材Wを移動自在に載置するための板
材搬送装置である支持テーブルとしてのブラシテーブル
49が取付けられている。このブラシテーブル49の上
面は可動テーブル17の上面とほぼ同じ高さとなるよう
になっている。従って、モータがチェーンを回転走行せ
しめることにより、ブラシテーブル49は可動テーブル
17の横位置から一枚取り装置33の下方位置までY軸
方向に往復移動自在となる。 【0026】図5および図6を併せて参照するに、前記
搬入出フレーム27における前記タレットパンチプレス
3の原点位置に対応する位置には、ローダ・アンローダ
用ガイドレール51が、搬入出フレーム27をX軸方向
に横切って設けられている。このローダ・アンローダ用
ガイドレール51には、素材や製品等の板材Wを搬入・
搬出するローダ・アンローダ53がX軸方向へ移動自在
に設けられている。 【0027】前記ローダ・アンローダ用ガイドレール5
1の図6中右端部には一対のアイドルスプロケット5
5、57が設けられ、ローダ・アンローダ用ガイドレー
ル51の左端部にはアイドルスプロケット59が回転自
在に設けられている。また、図6中前記アイドルスプロ
ケット55、57の下方には駆動モータ61が設けられ
ており、回転駆動軸には駆動スプロケット63が装着さ
れている。 【0028】前記駆動スプロケット63、およびアイド
ルスプロケット55、57、59にはエンドレス状のチ
ェーン65が巻回されており、このチェーン65の所定
位置にローダ・アンローダ53が取付けられている。従
って、駆動モータ61がチェーン65を回転走行せしめ
ることによりローダ・アンローダ53がX軸方向に往復
動自在となる。 【0029】前記ローダ・アンローダ53には前記ロー
ダ・アンローダ用ガイドレール51に沿ってX軸方向へ
移動自在に支持されるスライダ67が設けられており、
このスライダ67にはブラケット69により補強された
支持部材71が設けられている。この支持部材71の先
端(図5中下端)にはシリンダ73が設けられている。
また、前記支持部材71には一対のガイド受け75が設
けられており、このガイド受け75により複数(この場
合は3個)の搬入出クランプ装置としてのワーククラン
パ77を装着したクランパベース79がY軸方向に移動
自在に支持されている。 【0030】図7および図8を併せて参照するに、前記
ワーククランパ77では、本体である上部ジョー81が
前記クランパベース79に固定されており、この上部ジ
ョー81と一体で設けられているクランパシリンダ83
に下部ジョー85が設けられている。 【0031】上記構成により、クランパシリンダ83に
より下部ジョー85を上昇させて上部ジョー81との協
働でワークWをクランパするので、従来のクランパのよ
うに上部ジョー81を下降させてワークWをクランプし
た後にワーククランパ77全体を上昇させて移動するよ
うな手間が省け、作業効率を改善することができる。 【0032】従って、上述のようにしてワークWをクラ
ンパした後、支持部材71の先端に設けられているシリ
ンダ73によりクランパベース79をY軸方向へ移動さ
せ、駆動モータ61によりチェーン65を回転走行せし
めて、ローダ・アンローダ53をローダ・アンローダ用
ガイドレール51に沿ってX軸方向へ移動させることに
よりワークWをブラシテーブル49の上を移動させて可
動テーブル17に搬入する。また、逆の工程により可動
テーブル17から製品であるワークWを搬出する。 【0033】一方、前記左右フレーム27L、27Rの
内側で前記テーブル用ガイドレール47の下側位置には
素材パレット支持ブラケット87、89が左右フレーム
27L、27Rに各段につき一対づつ二段設けられてお
り、積載されている板材Wの高さに応じて選択される。
この素材パレット支持ブラケット87、89は、例えば
回転自在に設けられている回転軸91に固定されてい
て、この回転軸91を例えばモータとギヤ機構により構
成される駆動装置93で回転させることにより各々左右
フレーム27L、27Rから内側に出没自在となってい
る。図3には素材パレット支持ブラケット87、89が
出ている状態が示されている。 【0034】また、搬入出フレーム27の下方に当たる
土台7には一対のガイドレール95がY軸方向に延びて
おり、前記搬入出フレーム27を超えて図2中下側まで
突出して設けられている。このガイドレール95には上
下方向へ上下動されるリフタ97が移動自在に設けられ
ている。従って、リフタ97は板材の搬入出装置1の手
前側(図2中下側)から一枚取り装置33の下方位置ま
で移動自在となっている。 【0035】次に、図1〜図4と図9〜図15を併せて
参照して、この発明に係る板材の搬入出装置1による板
材の搬入および搬出動作について説明する。 【0036】まず、板材Wの搬入出および加工に先立っ
て、ブラシテーブル49を後退(図2中上方へ移動)さ
せて板材の搬入出装置1の手前側(図2中下方)の作業
スペース99を空ける。この作業スペース99において
素材である板材Wを載置した素材パレット101をリフ
タ97に載せ、このリフタ97をガイドレール95に沿
って一枚取り装置33の下方まで移動させて素材パレッ
ト支持ブラケット87を格納した状態でリフタ97によ
り素材パレット101を持上げる。素材パレット支持ブ
ラケット87又は89よりも上方まで持上げ、素材パレ
ット支持ブラケット87又は89を出した後にリフタ9
7を下降させて素材パレット101を素材パレット支持
ブラケット87又は89の上にセットする。さらに、リ
フタ97を手前側(図2中下方)へ前進させて作業スペ
ース99においてリフタ97の上に製品パレット103
を載せる。なお、製品パレット103のセットは、板材
Wの加工中に行うようにしてもよい。 【0037】次いで、以下の手順で板材Wの搬入を行
う。ブラシテーブル49を前進(図2中下方、図9中紙
面直交方向手前側へ移動)させて一枚取り装置33の下
方を空け(図9参照)、駆動モータ45により一枚取り
フレーム35を下降させてバキュームパット37により
素材パレット101の一番上にある素材を一枚取りする
(図10参照)。駆動モータ45により一枚取りフレー
ム35を上昇させ、ブラシテーブル49を吊下られてい
る板材Wの下方まで後退(図2中上方へ移動、図11参
照)させて、バキュームパット37から板材Wを開放し
てブラシテーブル49の上に板材Wを載置する(図12
(A)(B)参照)。 【0038】板材Wが載置されたブラシテーブル49を
前進(図13中紙面直交手前側へ移動)させて(図13
参照)、ローダ・アンローダ53のワーククランパ77
により板材Wをクランプし(図14参照)、ローダ・ア
ンローダ53を図2中左側へ移動させて板材Wをタレッ
トパンチプレス3に搬入する(図15参照)。ワークク
ランパ77をアンクランプせしめて、可動テーブル17
の上に板材Wを開放した後にローダ・アンローダ53を
図2中右側に移動させて右フレーム27Rに格納する。 【0039】次に、パンチング加工が完了した製品とし
ての板材Wの搬出動作について説明する。ローダ・アン
ローダ53を図15中左へ移動させてワーククランパ7
7により板材Wをクランプする(図15参照)。ローダ
・アンローダ53を図14中右へ移動させて製品Wをブ
ラシテーブル49の上に引出す(図14参照)。ローダ
・アンローダ53によりクランプした状態においてブラ
シテーブル49を後退(図14中上方へ移動)させて製
品Wを製品パレット103の上に落下させる。このと
き、リフタ97により製品パレット103をブラシテー
ブル49のすぐ下まで上昇させておくので、ブラシテー
ブル49が後退しても急激に落下することはない。 【0040】その後、リフタ97を下降させて前述の図
9に示される状態に戻り、以後前述の工程を繰返す。 【0041】以上の結果から、板材Wの一枚取り装置3
3は板材Wの吸着のみで搬送ユニットが必要なく、搬送
および搬出装置であるローダ・アンローダ53は搬送の
みを行うので、装置全体の機構が簡易なものとすること
ができる。このため、コストの低減を図ることができ
る。 【0042】また、ローダ・アンローダ53の位置と板
材Wの一枚取り装置33の位置とが同一でないため、ロ
ーディングと板材Wの一枚取りを同時に行うことができ
る。このため、加工時間の短縮化を図ることができる。
また、タレットパンチプレス3の加工範囲よりも大きな
板材Wの加工を行う際に、板材Wがオーバーハングして
も一枚取り装置33と干渉することがないので加工を停
止する必要がなく、作業の効率を改善することができ
る。このとき、ブラシテーブル49を待機させているの
でリポジショニングの際に使用することができる。 【0043】また、作業スペース99を空けることがで
きるので、作業者がタレットパンチプレス3の近くで安
全且つ無理のない姿勢で作業を行うことができる。 【0044】なお、この発明は前述の実施の形態に限定
されることなく、適宜な変更を行なうことにより、その
他の態様で実施し得るものである。すなわち、前述の実
施の形態においては、板材加工機としてタレットパンチ
プレス3を使用する場合について説明したが、この他例
えばレーザ加工機等にも適用できる。 【0045】 【発明の効果】以上のごとき説明より理解されるよう
に、要するに本発明は、板材加工機(3)に対して板材
(W)を搬入自在かつ前記板材加工機(3)によって加
工された製品を搬出自在のローダ・アンローダ(53)
を、前記板材加工機(3)に対して接近離反するX軸方
向へ移動自在に設け、前記ローダ・アンローダ(53)
によって前記板材加工機(3)から搬出された製品を支
持自在の支持テーブル(49)を、製品を支持する当該
位置とY軸方向の一側位置との間を往復動自在に設け、
前記一側位置の下方に設けた素材パレット(101)上
の最上の板材(W)を前記支持テーブル(49)より高
く持上げ自在の吸着持上装置(33)を前記一側位置の
上方に設け、前記支持テーブル(49)を前記一側位置
へ移動する際に前記ローダ・アンローダ(53)に備え
たワーククランパ(77)によってクランプされた状態
において落下される前記製品を支持する製品パレット
(103)を上下動自在に設け、前記支持テーブル(4
9)を、前記吸着持上装置(33)によって持上げて載
置された板材(W)を前記ローダ・アンローダ(53)
に対応した位置へ移送自在かつ前記ローダ・アンローダ
(53)によって前記板材加工機(3)から搬出された
製品を支持自在に構成してなるものである。 【0046】上記構成により、本発明によれば、板材加
工機の加工中でも吸着持上装置によって1枚取りを行う
ことができ、前述したごとき従来の問題を解消すること
ができるものである。 【0047】
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明に係る板材の搬入出装置の全体を示す
斜視図である。 【図2】図1中II方向から見た平面図である。 【図3】図1中III 方向から見た正面図である。 【図4】図1中IV方向から見た側面図である。 【図5】ローダ・アンローダの平面図である。 【図6】図5中VI方向から見た正面図である。 【図7】ワーククランパの拡大側面図である。 【図8】図7中VIII方向から見た拡大正面図である。 【図9】この発明の搬入出装置による搬入動作の一工程
を示す正面図である。 【図10】この発明の搬入出装置による搬入動作の一工
程を示す正面図である。 【図11】この発明の搬入出装置による搬入動作の一工
程を示す正面図である。 【図12】この発明の搬入出装置による搬入動作の一工
程を示す正面図である。 【図13】この発明の搬入出装置による搬入動作の一工
程を示す正面図である。 【図14】この発明の搬入出装置による搬入動作の一工
程を示す正面図である。 【図15】この発明の搬入出装置による搬入動作の一工
程を示す正面図である。 【図16】従来の板材の搬入出装置を示す平面図であ
る。 【図17】図16中XVII方向から見た正面図である。 【符号の説明】 1 板材の搬入出装置 3 タレットパンチプレス(板材加工機) 33 一枚取り装置(吸着持上装置) 49 ブラシテーブル(板材搬送装置、支持テーブル) 53 ローダ・アンローダ(搬入出クランプ装置) 77 クランパ 85 下部ジョー W 板材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B65G 59/04 B65G 59/04 60/00 60/00 A (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 47/91 B23D 43/00 - 43/28 B65G 57/00 - 61/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 板材加工機(3)に対して板材(W)を
    搬入自在かつ前記板材加工機(3)によって加工された
    製品を搬出自在のローダ・アンローダ(53)を、前記
    板材加工機(3)に対して接近離反するX軸方向へ移動
    自在に設け、前記ローダ・アンローダ(53)によって
    前記板材加工機(3)から搬出された製品を支持自在の
    支持テーブル(49)を、製品を支持する当該位置とY
    軸方向の一側位置との間を往復動自在に設け、前記一側
    位置の下方に設けた素材パレット(101)上の最上の
    板材(W)を前記支持テーブル(49)より高く持上げ
    自在の吸着持上装置(33)を前記一側位置の上方に設
    け、前記支持テーブル(49)を前記一側位置へ移動す
    る際に前記ローダ・アンローダ(53)に備えたワーク
    クランパ(77)によってクランプされた状態において
    落下される前記製品を支持する製品パレット(103)
    を上下動自在に設け、前記支持テーブル(49)を、前
    記吸着持上装置(33)によって持上げて載置された板
    材(W)を前記ローダ・アンローダ(53)に対応した
    位置へ移送自在かつ前記ローダ・アンローダ(53)に
    よって前記板材加工機(3)から搬出された製品を支持
    自在に構成してなることを特徴とする板材の搬入出装
JP30290998A 1997-11-21 1998-10-23 板材の搬入出装置 Expired - Fee Related JP3515387B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/976,117 US6179549B1 (en) 1997-11-21 1997-11-21 Loading and unloading device for sheet metals
US08/976,117 1997-11-21

Publications (2)

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