JPH11319987A - 板材加工装置 - Google Patents

板材加工装置

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JPH11319987A
JPH11319987A JP13711598A JP13711598A JPH11319987A JP H11319987 A JPH11319987 A JP H11319987A JP 13711598 A JP13711598 A JP 13711598A JP 13711598 A JP13711598 A JP 13711598A JP H11319987 A JPH11319987 A JP H11319987A
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JP
Japan
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work
product
sub
punch
cut
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JP13711598A
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English (en)
Inventor
Katsuhiko Matsuda
勝彦 松田
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Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ミクロジョイント部の切断精度を向上し、大
物製品も容易に取り出せる製品取出しを容易に行なう装
置を従来の板材加工機に安価なコストで設ける。 【解決手段】 ワークWをクランプ装置31でクランプ
して移動位置決めし、前記ワークWから製品Gの輪郭A
を板材加工装置で切断する際、メイン加工位置Kにより
前記輪郭Aのうちのクランプ位置に近い辺の一部を残し
て切断するので、移動されるときには製品Gが振られず
にワークWに安定した状態で付いたまま移動される。残
した部分はメイン加工位置Kより板材加工装置の外側部
に設けたサブパンチ装置99により精度良く切断され
る。ワークWから切り離された製品Gは板材加工装置の
外側部に位置するので、製品取出し用の第1ワーク搬出
装置119の吸着装置121を製品Gの大きさに合わせ
て大きくでき、大製品Gも、また小製品Gも容易に取出
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、板材加工装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、板材加工装置としての例えばタレ
ットパンチプレス201には、図13に示されているよ
うにワークテーブル上でワークWを把持するクランプ装
置203が備えられており、このクランプされたワーク
Wをパンチング加工位置Kに対して前後左右方向に移動
位置決めするワーク移動位置決め装置205が設けられ
ている。
【0003】ワークWから幾つかの製品Gの輪郭Aがタ
レットパンチプレス201のパンチング加工位置Kで切
断され、この切断された製品Gはワーク搬出装置により
搬出される。このとき、ワークWからは製品G以外の部
分いわゆるスケルトンSが発生し、このスケルトンSも
搬出する必要がある。
【0004】上記の製品G及びスケルトンSを搬出する
には、以下に示すような種々の方法がある。なお、方法
1〜方法3は図12に示されているようにサブパンチ2
07を使用してミクロジョイント部MJを切断する方法
であり、方法4は図13に示されているようにサブパン
チを使用せずにパンチング加工位置Kでミクロジョイン
ト部MJを切断する方法である。
【0005】(方法1) スケルトンSの全てが例えば
パンチプレス201の金型により抜き落とされ(スケル
トンSを抜き潰し)て、ミクロジョイント部MJがサブ
パンチ207により切断されてワークWから切り離され
た製品Gが搬送ローラにより搬出される。この搬出され
た製品Gは搬出方向側に設けたテーブル上にX,Y方向
に位置決めされた後、アンローダにより再クランプされ
て整列・集積される。
【0006】(方法2) 上記の方法1におけるスケル
トンSの抜き潰しを行わず、製品Gの輪郭Aがパンチン
グ加工により切断され、次いでミクロジョイント部MJ
がサブパンチにより切断されてワークWから製品Gが切
り離された後に、サイドワークテーブルに設けられたシ
ャッタが開放し、このシャッタの下方に設けられている
コンベア上に前記製品Gが落下する。コンベア上の製品
Gは上記の方法1と同様に搬出方向側に設けたテーブル
上にX,Y方向に位置決めされた後、アンローダにより
再クランプされて整列・集積される。
【0007】(方法3) 全てのスケルトンSは、上記
の方法1におけるスケルトンSの抜き潰し、又は切断落
下される。ミクロジョイント部MJがサブパンチ207
により切断されてワークWから切り離された製品Gはサ
ーボモータ付きアンローダによりクランプされて搬出さ
れた後に整列・集積される。
【0008】(方法4) スケルトンSがパンチプレス
201の金型により切断されて、ミクロジョイント部M
Jが上記のパンチプレス201の金型により最終的に切
断されて製品GがワークWから切り離される。この切り
離された製品Gはバキューム又はマグネット等を使用し
た吸着装置のテイクアウトローダにて吸着され、吊り上
げられて搬出される。この搬出された製品Gはサーボモ
ータ付きアンローダにより再クランプされて搬出方向側
に設けたテーブル上にX,Y方向に整列・集積される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の方法
1〜方法4には、以下に示されるような問題点があっ
た。
【0010】(方法1の問題点) 全てのスケルトンS
の抜き潰しを行うために加工時間が長くなり、例えば金
型を使用する場合には金型の磨耗が大きく、また厚さ
2.3mm以上のワークWのパンチング加工は不可能で
ある。
【0011】さらに、パンチプレス201のリヤテーブ
ルに搬送ローラを設ける必要があるのでワークテーブル
が重くなると共に構造が複雑でメンテナンスにコストが
かかる。
【0012】(方法2の問題点) パンチプレス201
のリヤテーブルを固定式にし、製品Gを落下させるため
のシャッタは例えば1200mm幅の製品Gの長さの分
を開放できるように設ける必要があり、また、テーブル
の下方に搬送コンベアを設ける必要があるので、構造が
複雑でメンテナンスにコストがかかる。また、従来の板
材加工機を改造するにもコストが高い。
【0013】(方法3の問題点) 方法1と同様に、全
てのスケルトンSの抜き潰しを行うために加工時間が長
くなる。また、例えばフロントテーブルに大型のワーク
シュータを設ける必要があるのでコストが高い。また、
従来の板材加工機を改造するにもコストが高い。
【0014】(方法4の問題点) 例えばタレットパン
チプレス201の場合にはタレットとクランプ装置20
3との間に吸着装置を備えたテイクアウトローダを移動
して切り離された製品Gを吸着する必要があるので、吸
着装置の吸着部を大きくできない。この理由で、テイク
アウトローダでは大型製品を吸着して取り出すことが不
可能である。
【0015】また、切り離された製品Gを吸着する必要
があるので、製品Gがタレットのパンチング加工位置K
とクランプ装置203との間に位置させるために、ミク
ロジョイント部MJの最終切断位置が製品Gの図13に
おいて上方側に設けられている。つまり、製品Gのミク
ロジョイント部MJの位置はクランプ装置203により
ワークWがクランプされている側とは反対側の辺に設け
られている。上記のミクロジョイント部MJが図12の
ように設けられることもある。
【0016】したがって、ミクロジョイント部MJを最
終的に切断するためにワークWがパンチング加工位置K
へ移動位置決めされるときは、図12に示されているよ
うにスケルトンSが不安定であることや前記スケルトン
Sにミクロジョイント部MJでつながっているために製
品Gがぶらぶらしているので不安定な状態である。した
がって、上記のミクロジョイント部MJが最終切断され
るときには精確な位置で切断されず、切断部に段差が生
じる等、製品Gの加工精度が悪くなる。
【0017】本発明は叙上の課題を解決するためになさ
れたもので、その目的は、ミクロジョイントレス加工後
の製品取出しを行なうための装置を従来の板材加工機に
安価なコストで設けること、スケルトンの抜き潰しをな
くし、厚板や大物製品に対してもミクロジョイント部の
切断精度を向上せしめ、大物製品を吸着して吊り上げて
もパーツダレのためにスケルトンに引っかからないこ
と、などを達成し得る板材加工装置を提供することにあ
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1によるこの発明の板材加工装置は、ワークテ
ーブル上でワークをクランプしてメイン加工位置に対し
て前後左右方向に移動位置決めするクランプ装置を備え
たワーク移動位置決め装置を設け、板材加工装置のメイ
ン加工位置に対して左右方向の一方側にサブパンチ装置
を設け、このサブパンチ装置により最終的にワークから
切断された製品を搬出するワーク搬出装置を前記サブパ
ンチ装置の側方に設けてなることを特徴とするものであ
る。
【0019】したがって、製品の輪郭の残した部分はメ
イン加工位置より板材加工装置の外側部に設けたサブパ
ンチ装置により切断されるので、ワークから切り離され
た製品は板材加工装置の外側部に位置するために、製品
は容易に取出される。製品は輪郭のうちのクランプ位置
に近い辺の一部を残して切断し、この残した部分をサブ
パンチ装置により切断すると、ワークが移動されるとき
には製品が振られずにワークに安定した状態で付いたま
ま移動される。残した部分は精度良くサブパンチ装置で
切断される。
【0020】また、上記のようにサブパンチ装置により
ワークから切り離された製品は板材加工装置の外側部に
位置することにより製品は容易に取出されるので、小製
品に対しても容易に取出し可能となり、また、製品取出
し用の搬出装置の把持部は製品の大きさに合わせて大き
くでき、大製品に対しても取出しが容易になる。
【0021】また、サブパンチ装置が板材加工機の外側
部であるので、従来の板材加工機に安価なコストでサブ
パンチ装置やワーク搬出装置が容易に設けられる。
【0022】請求項2によるこの発明の板材加工装置
は、ワークテーブル上でワークをクランプしてメイン加
工位置に対して前後左右方向に移動位置決めするクラン
プ装置を備えたワーク移動位置決め装置を設け、板材加
工装置のメイン加工位置に対して左右方向の一方側にサ
ブパンチ装置を設け、このサブパンチ装置の位置に対し
て前後方向の前記クランプ装置側とは反対側に、前記サ
ブパンチ装置により最終的にワークから切断された小製
品を搬出する第1ワーク搬出装置を設け、前記メイン加
工位置に対して左右方向のサブパンチ装置側とは反対側
に、前記ワークテーブルにワークを搬入するワーク搬入
装置と、スケルトン又は大製品を搬出する第2ワーク搬
出装置とを設けてなることを特徴とするものである。
【0023】したがって、製品の輪郭の残した部分はメ
イン加工位置より板材加工装置の外側部に設けたサブパ
ンチ装置により切断されるので、ワークから切り離され
た製品は板材加工装置の外側部に位置するために、製品
は容易に取出される。製品は輪郭のうちのクランプ位置
に近い辺の一部を残して切断し、この残した部分をサブ
パンチ装置により切断すると、ワークが移動されるとき
には製品が振られずにワークに安定した状態で付いたま
ま移動される。残した部分は精度良くサブパンチ装置で
切断される。
【0024】また、上記のようにサブパンチ装置により
ワークから切り離された製品は板材加工装置の外側部に
位置することにより製品は容易に取出されるので、小製
品に対しても容易に取出し可能となり、また、製品取出
し用の搬出装置の把持部は製品の大きさに合わせて大き
くでき、大製品に対しても取出しが容易になる。
【0025】また、第1ワーク搬出装置はサブパンチ装
置の位置に対して前後方向のクランプ装置側とは反対側
に設けられているので、クランプ装置側の加工テーブル
の左右方向における側方にはオペレータが板材加工機に
てワークの単体加工を行うための作業スペースを確保で
きる。
【0026】また、前記メイン加工位置に対して左右方
向のサブパンチ装置側とは反対側に、ワークテーブルに
ワークを搬入するワーク搬入装置と、スケルトン又は大
製品を搬出する第2ワーク搬出装置とを設けたので、第
1ワーク搬出装置の設置を阻むことなくワークを搬入で
き、また、前記第1ワーク搬出装置では搬出できないほ
どの大製品やスケルトンが容易に搬出される。
【0027】また、サブパンチ装置が板材加工機の外側
部であるので、従来の板材加工機に安価なコストでサブ
パンチ装置やワーク搬出装置が容易に設けられる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の板材加工装置の実
施の形態について、板材加工機としてのタレットパンチ
プレスを例にとって図面を参照して説明する。
【0029】図1および図2を参照するに、本発明に係
わるタレットパンチプレス1はベース3の両側に立設し
たサイドフレーム5,7に上部フレーム9の両側が支持
された態様のフレーム構造に構成されている。前記上部
フレーム9の下部には、多種類のパンチPを着脱交換自
在に備えた円盤状の上部タレット11が回転自在に装着
されている。ベース3の上面には、上部タレット11に
対向した下部タレット13が回転自在に装着されてお
り、この下部タレット13には、多種類のパンチPと対
向した多数のダイDが円弧状に配置され且つ着脱交換自
在に装着されている。前記上部タレット11の軸心と下
部タレット13の軸心とは同一軸心に配置されており、
この上部タレット11と下部タレット13は、制御装置
の制御によって、同方向へ同期して回転される。
【0030】前記上部タレット11と下部タレット13
の図1において下側部分に装着されたダイD、パンチP
の位置が加工位置Kとなっており、この加工位置Kにあ
るパンチPの上方における上部フレーム9には、ラム1
5(打圧部材)が上下動自在に装着されている。このラ
ム15は上部フレーム9に装着された油圧シリンダ17
のピストンロッド19の下端部に連結されている。パン
チPが上部タレット11および下部タレット13の回転
によってラム15の下方へ割出し位置決めされ、この位
置決めされたパンチPは前記油圧シリンダ17のピスト
ンロッド19の上下動により作動されるラム15により
打圧される。
【0031】なお、タレットパンチプレス1には固定式
のセンタテーブル21Cとこのセンタテーブル21Cの
両側を移動自在なサイドテーブル21Sとからなるワー
クテーブル21に載置されたワークWを前後左右方向へ
移動位置決めするためのワーク移動位置決め装置23が
設けられている。
【0032】このワーク移動位置決め装置23はワーク
テーブル21上の図1において下端に、Y軸方向へ移動
自在なキャレッジベース25が設けられており、このキ
ャレッジベース25にはX軸方向へ移動自在なキャレッ
ジ27が設けられている。このキャレッジ27にはX軸
方向へ適宜な間隔でワークWを把持する複数のワークク
ランプ29からなるクランプ装置31が設けられてい
る。このワーク移動位置決め装置23は数値制御等の制
御装置によって制御されワークWをパンチPとダイDと
の間の所望の位置へ位置決めするものである。
【0033】したがって、上部タレット11に装着した
パンチPと下部タレット13に装着したダイDとの間
に、板状のワークWの所望位置が位置決めされた後に、
ラム15によってパンチPが打圧されることにより、パ
ンチPとダイDによってワークWにパンチング加工が行
われるのである。
【0034】また、前記ワークテーブル21のほぼ中央
にはワークテーブル21の上面から上方へ出没自在なセ
ンタロケートピン33が設けられ、ワークテーブル21
の図1において左端側には出現自在な標準ロケートピン
35が設けられている。オペレータはセンタロケートピ
ン33を用いてプログラム上の原点にワークWの原点を
合わせることができ、また、標準ロケートピン35を用
いてもワークWの単体加工を行なうことができる。
【0035】次に、上記のタレットパンチプレス1に対
してワークWを搬入するワーク搬入装置37の詳細につ
いて説明する。
【0036】図1及び図2を参照するに、ワーク搬入装
置37はタレットパンチプレス1のワークテーブル21
の一側方(図1において右側方)に配置されている。こ
のワーク搬入装置37には、タレットパンチプレス1へ
搬入するワークWを積載した素材パレットPwを収納す
る複数のパレット収納棚39を上下に複数段に備えたワ
ーク貯蔵装置41に設けられている。
【0037】ワーク貯蔵装置41は例えばチャンネル材
等よりなる複数本の支柱43が立設され、且つ各支柱4
3が複数本の水平なビーム部材によって連結された枠体
フレーム45に構成されている。
【0038】また、枠体フレーム45の内側には、図3
に示されているように、各パレットの左右両側に備えら
れた複数の車輪を案内支持すべく、ガイドレール47が
左右に対向して設けられている。これらのガイドレール
47が上下に複数設けられることによって、枠体フレー
ム45の上部側内部が、素材パレットPw を収納する複
数のパレット収納棚39に区画されている。
【0039】前記パレット収納棚39の枠体フレーム4
5の最下段には、図3に示されているように、素材パレ
ットPwを支持して一時的に待機させるためのパレット
支持ガイドレール49が設けられている。素材パレット
w に積載されたワークWを1枚取りすると共にこの1
枚取りされたワークWをタレットパンチプレス1へ搬入
するために素材パレットPw を支持するための領域とし
てパレット支持ステーションST0が設けられている。
【0040】また、パレット収納棚39の一側方には、
このパレット収納棚39から適宜の素材パレットPw
取り出して前記パレット支持ガイドレール49上へ移送
するために、あるいはパレット支持ガイドレール49上
のパレットをパレット収納棚39へ収納するために、エ
レベータ装置51が上下動自在に設けられている。
【0041】より詳細には、前記エレベータ装置51は
前記枠体フレーム45の支柱43に設けた垂直なガイド
レール(図示省略)に案内されて上下動するもので、こ
のエレベータ装置51には、枠体フレーム45の上部に
装着したウィンチ装置53におけるスプロケット55に
掛回されて上下動するチェーン57が連結されている。
【0042】上記構成により、ウィンチ装置53の駆動
によりエレベータ装置51は適宜に上下動され、エレベ
ータ装置51は各パレット収納棚39に対応した高さお
よびパレット支持ガイドレール49に対してパレットの
送り出し等を行なう高さに位置決めされる。
【0043】前記エレベータ装置51には、トラバーサ
等のパレット移送装置59が図3において左右方向へ往
復動自在に備えられており、このパレット移送装置59
により前記パレット収納棚39およびパレット支持ガイ
ドレール49に対して素材パレットPw の送り出しおよ
び引き込みが行われる。
【0044】より詳細には、エレベータ装置51にはパ
レットを支承するために前記パレット収納棚39の複数
のガイドレール47と同幅の位置に一対のガイドレール
が水平に備えられている。さらに、エレベータ装置51
には前記パレット移送装置59を案内する一対のガイド
レール61が水平に設けられている。そして、パレット
移送装置59にはパレットの端部に備えた係合突出部と
係脱自在なフック63が設けられている。
【0045】上記構成により、フック63がパレットの
係合突出部に係合され、パレット移送装置59が図3に
おいて左右方向に移動されることにより、各パレット収
納棚39、パレット支持ステーションST0に対してパ
レットの送り込み及び引き出しが行なわれる。
【0046】パレット支持ステーションST0における
枠体フレーム45の下部の床面には、図2に示されるよ
うに、第1リフタ装置65が配置されている。この第1
リフタ装置65は、X字形状の一対のリンク67により
支持テーブル69が水平に支持され、この支持テーブル
69は通常の一般的なリフタ装置の構造と同様に流体圧
シリンダ(図示省略)によって上記リンク67を作動し
て上下動される構成で、パレットを支持して上下動する
ものである。
【0047】パレット支持ステーションST0の上方位
置にはローダ71(ワーク搬送手段)が設けられてお
り、このローダ71は前記第1リフタ装置65に支持さ
れた素材パレットPw に積載されているワークWを1枚
毎分離してタレットパンチプレス1へ搬入するものであ
る。
【0048】より詳しくは、図2及び図3に示されてい
るように枠体フレーム45の外側の一側に、前記パレッ
ト支持ステーションST0の上方からタレットパンチプ
レス1のワークテーブル21の後部側の上方にまで延伸
した第1ローダレール73が水平に設けられており、こ
の第1ローダレール73にローダ71が往復動自在に設
けられている。このローダ71にはモータ75が装着さ
れており、このモータ75によって回転されるピニオン
77が第1ローダレール73に設けたラック79に噛合
されている。従って、ローダ71はモータ75が正逆回
転することにより、第1ローダレール73に沿ってX軸
方向に往復動される。
【0049】また、前記ローダ71の下部には、ワーク
Wを吸着する吸着装置81が設けられている。この吸着
装置81はローダ71の下部に上下シリンダ83を介し
てストレッチ85が上下動自在に設けられ、このストレ
ッチ85に複数の吸着パッド87が垂設されている。し
たがって、上昇した第1リフタ装置65の素材パレット
w 上の最上部の1枚のワークWが上下シリンダ83の
作動により下降して吸着パッド87により吸着されて、
下側の他のワークWから分離される。
【0050】前記搬出入ステーションST0には第1ス
ラットコンベア89が設けられており、この第1スラッ
トコンベア89は前記吸着装置81により吸着されたワ
ークWを水平に支持すると共にこのワークWをタレット
パンチプレス1に対して搬入するためのものである。
【0051】前記第1スラットコンベア89は、枠体フ
レーム45に回転自在に支承された複数のチェーンスプ
ロケット91にエンドレス状の一対のチェーン93が掛
け回され、このチェーン93の適宜範囲に亘って複数の
スラットローラ95が回転自在に支承されている。前記
チェーン93は適宜位置に設けられたモータ97によっ
て走行駆動されるものである。
【0052】上記構成により、前記吸着装置81によっ
てワークWが吸着された後に、モータ97の駆動によ
り、図2においてチェーン93が反時計回り方向へ走行
して複数のスラットローラ95が上側に位置されて図2
において左方向へ移動すると、ワークWは複数のスラッ
トローラ95によって水平に支持される。
【0053】したがって、ローダ71が図2において左
方向へ移動すると共に前記チェーン93が反時計回り方
向へ走行することにより、ワークWがタレットパンチプ
レス1へ搬入される。
【0054】上記構成により、先ず、パレット収納棚3
9の素材パレットPw がエレベータ装置51のパレット
移送装置59によりパレット支持ステーションST0の
パレット支持ガイドレール49上に移送される。第1リ
フタ装置65の支持テーブル69が上昇し、パレット支
持ガイドレール49に待機している素材パレットPw
持ち上げられるのと同時に、上下シリンダ83が下降し
て素材パレットPw の最上部のワークWが吸着装置81
の吸着パッド87に当接する。
【0055】素材パレットPw の最上部の1枚のワーク
Wが吸着パッド87により吸着された後に、第1リフタ
装置65の支持テーブル69が下降することにより、前
記最上部の1枚のワークWが他の下層側のワークWから
分離される。第1リフタ装置65の支持テーブル69が
下降することにより素材パレットPw がパレット支持ガ
イドレール49へ載置される。
【0056】吸着パッド87により吸着されたワークW
は第1リフタ装置65の上方を覆うように移動した第1
スラットコンベア89により水平に支持される。次い
で、ローダ71が図2において左方向へ移動すると共に
第1スラットコンベア89が反時計回り方向へ走行する
ことにより、ワークWはタレットパンチプレス1のワー
クテーブル21上へ搬入される。
【0057】ワークWはセンタロケートピン33又は標
準ロケートピン35により位置決めされた後に、ワーク
クランプ29により把持されワーク移動位置決め装置2
3により移動位置決めされ、図9に示されているように
タレットパンチプレス1の加工位置Kにより製品Gの輪
郭Aがワーククランプ29で把持されている側の辺のミ
クロジョイント部MJを残してパンチング加工され切断
される。
【0058】次に、上記のタレットパンチプレス1でパ
ンチング加工された製品Gのミクロジョイント部MJを
切断して製品GをワークWから分離するためのサブパン
チ装置99の詳細について説明する。
【0059】サブパンチ装置99は板材加工機のメイン
加工位置としての例えばタレットパンチプレス1の加工
位置Kに対して左右方向(X軸方向)の一方側、本実施
の形態では図1において左側にタレットパンチプレス1
の上部フレーム9及び下部フレームに設けられている。
【0060】より詳しくは、サブパンチSPは図4に示
されているように上部フレーム9にボルト101で固定
されたステーホルダ103のパンチ装着部105に着脱
可能に装着されている。このサブパンチSPのパンチヘ
ッドを打圧するストライカ107を備えたラムシリンダ
109は上部フレーム9にボルト111で固定したサブ
パンチ用ブラケット113に取付けられている。
【0061】また、上記のサブパンチSPと協働してミ
クロジョイント部MJを切断するためのサブパンチ用ダ
イSDは、図5に示されているようにサブパンチSPに
対向する下方位置に下部フレームのサブパンチ用ダイホ
ルダ115内に着脱可能に装着されている。
【0062】なお、サブパンチ用ダイホルダ115は2
個のサブパンチ用ダイSDを着脱できるように構成され
ており、サブパンチ用ダイホルダ115が切換え駆動手
段としての例えばエアシリンダ117により水平面で移
動自在に設けられているので、クリアランスの異なる2
個のサブパンチ用ダイSDをサブパンチ用ダイホルダ1
15に装着してそれぞれ必要に応じて切り換えて使い分
けることができる。
【0063】上記構成により、ミクロジョイント部MJ
を残して切断されたワークWはミクロジョイント部MJ
をサブパンチ装置99のサブパンチング位置SKへ位置
決めすべく移動される。このワークWの移動時にはスケ
ルトンSは図9に示されているように不安定であるが、
ミクロジョイント部MJがワーククランプ29で把持さ
れている側の辺に設けられているので製品Gは安定した
状態で移動される。したがって、最終的にミクロジョイ
ント部MJがサブパンチ装置99で切断されて製品Gが
ワークWから切り離されるときは、従来のような段差等
が生じる切断線とはならず、精度良く切断される。
【0064】上記のようにワークWから切り離された製
品Gはタレットの外側に位置しているので、後述する第
1ワーク搬出装置119の吸着装置121により容易に
テイクアウトローディングされる。
【0065】次に、上記のサブパンチ装置99によりワ
ークWから切り離された小物の製品Gを搬出する第1ワ
ーク搬出装置119としての例えば吸着装置121を備
えたテイクアウトローダ123について説明する。
【0066】第1ワーク搬出装置119は図1に示され
ているようにサブパンチ装置99のパンチング位置に対
してY軸方向のワーククランプ29側とは反対側に設け
られている。したがって、タレットパンチプレス1のワ
ークテーブル21の図1において左側にオペレータがワ
ークWの単体加工を行うためのスペースを確保できる。
【0067】第1ワーク搬出装置119は、サブパンチ
装置99の図1において左上方側の位置からX軸方向の
左方位置まで延伸した第2ローダレール125がタレッ
トパンチプレス1のワークテーブル21より上方に水平
に設けられており、前記第2ローダレール125にテイ
クアウトローダ123のローダ本体127が往復動自在
に設けられている。
【0068】このローダ本体127にはテイクアウト用
モータ129が装着されており、このテイクアウト用モ
ータ129によって回転されるピニオン131が第2ロ
ーダレール125に設けたラック133に噛合されてい
る。従って、ローダ本体127はテイクアウト用モータ
129が正逆回転することにより、第2ローダレール1
25に沿ってX軸方向に往復動される。
【0069】また、前記ローダ本体127の下部にはY
軸方向に延伸したガイドレール135が設けられてお
り、このガイドレール135にはY軸方向に走行自在な
スライダ137が吊り下げられており、スライダ137
はナット部材(図示省略)に噛合するボールネジ139
を介してスライダ用モータ141により回転駆動され、
Y軸方向に往復動自在に設けられている。
【0070】また、スライダ137の下部には図7に示
されているように平面でX軸方向に長い矩形状をなすス
トレッチ143が図6に示されているように上下シリン
ダ145により昇降自在に設けられており、前記ストレ
ッチ143の下面にはワークWを吸着する吸着装置12
1が設けられている。この吸着装置121は図6及び図
7に示されているように複数の吸着パッド147が垂設
されている。なお、吸着装置121としてはマグネット
やその他の吸着装置でも構わない。
【0071】なお、図7における吸着パッド147の配
列は平面で上下に3列設けられているが、製品Gのサイ
ズが大きくなる場合はさらにストレッチ143の幅を大
きくし且つ吸着パッド147の列を増設して対応するこ
とができる。
【0072】また、各吸着パッド147は図8に示され
ているようにハッチング有りとハッチング無しの吸着パ
ッド147とに分割した群に分ける。例えば図8では2
4の群に分けられており、各群を「吸着する」又は「吸
着しない」のいずれかに組み合わせて使用し、製品Gの
大きさによって使い分けられるように構成されている。
【0073】また、第2ローダレール125の図1及び
図2において左側の下方位置には前述した第1リフタ装
置65とほぼ同様の構造をなす第2リフタ装置149が
設けられている。
【0074】上記構成により、第1ワーク搬出装置11
9のテイクアウトローダ123が図1及び図2において
右方向へ前進し、サブパンチ装置99で分離される小物
製品Gの大きさに合わせてスライダ137が図1におい
てY軸方向に移動位置決めされる。次いで、上下シリン
ダ145の作動により下降した吸着パッド147により
サブパンチ装置99で分離された小物製品Gが吸着され
る。
【0075】吸着パッド147に吸着された小物製品G
が上下シリンダ145により上昇されてからテイクアウ
トローダ123が図1及び図2において左方向へ後退
し、第2リフタ装置149の上方の位置で上下シリンダ
145の作動により吸着パッド147に吸着された小物
製品Gが下降し、第2リフタ装置149のテーブル16
7上の所定の位置へ積載される。この積載される方法と
しては、ネスティング集積やボックス集積等がある。
【0076】ネスティング集積とは、ネスティングした
結果、1枚のワークWに複数種の製品Gが板取られる
が、製品GをワークWから切り離した後、テイクアウト
ローダ123により図10に示されているように第2リ
フタ装置149のテーブル167上に板取りを再現した
ように配置された所定の場所に各製品Gを降ろして集積
する方法である。
【0077】ボックス集積とは、ネスティング集積のよ
うにワークWからの製品Gの板取りを再現した位置では
ないが、図11に示されているように同一種類の製品G
が第2リフタ装置149のテーブル167上の予め決め
られた同じ位置へ降ろして集積される方法である。
【0078】次に、サブパンチ装置99によりワークW
から切り離された大物の製品GやスケルトンSを搬出す
る第2ワーク搬出装置151について説明する。
【0079】第2ワーク搬出装置151はタレットパン
チプレス1の加工位置Kに対してX軸方向のサブパンチ
装置99とは反対側にワークテーブル21の図1におい
て右側に隣接し、しかも前述したワーク搬入装置37の
図1において上方側に隣接して並列に配置されている。
第2ワーク搬出装置151は本実施の形態ではクランプ
付きのアンローダ153、第2スラットコンベア15
5、第3リフタ装置157などから構成されており、第
2スラットコンベア155及び第3リフタ装置157は
ワーク搬入装置37の第1スラットコンベア89及び第
1リフタ装置65とほぼ同様の構造であるので説明は省
略する。
【0080】クランプ付きのアンローダ153について
詳しくは、図1及び図3に示されているように枠体フレ
ーム45B(図3ではワーク搬入装置37の枠体フレー
ム45に延長して設けられている)の天井からタレット
パンチプレス1のサイドテーブル21Sの図1において
右上側の上方にまで延伸したアンローダレール159が
水平に設けられており、このアンローダレール159に
アンローダ153が往復動自在に設けられている。この
アンローダ153はワーク搬入装置37のローダ71と
同様にモータ(図示省略)によって回転されるピニオン
(図示省略)とラック(図示省略)によりアンローダレ
ール159に沿ってX軸方向に往復動するよう構成され
ている。
【0081】また、アンローダ153の下部にはY軸方
向に延伸されたストレッチ161が上下シリンダ163
により昇降自在に設けられており、このストレッチ16
1の下部に複数のアンローダクランプ165がY軸方向
に並列に設けられている。
【0082】したがって、ワークテーブル21上の大物
製品GあるいはスケルトンSがアンローダクランプ16
5により把持された後、上下シリンダ163により上昇
されてからアンローダ153が図1及び図2において右
方向へ後退する。このとき既に第2スラットコンベア1
55が第3リフタ装置157の上方へ移動されており、
大物製品GあるいはスケルトンSは第2スラットコンベ
ア155の上で支持される。次いで、第2スラットコン
ベア155が第3リフタ装置157の上方を開放するよ
うに移動するので大物製品GあるいはスケルトンSが第
3リフタ装置157のテーブル169上に徐々に載置さ
れる。最終的には上下シリンダ163の作動によりスト
レッチ161が下降し大物製品GあるいはスケルトンS
がアンクランプされて第3リフタ装置157のテーブル
169上へ積載される。
【0083】以上のように、タレットパンチプレス1の
加工位置Kに対して図1において左右方向(X軸方向)
のサブパンチ装置99側とは反対側に、ワークテーブル
21にワークWを搬入するワーク搬入装置37と、スケ
ルトンS又は大製品Gを搬出する第2ワーク搬出装置1
51とを設けたので、第1ワーク搬出装置119の設置
を阻むことなくワークWが搬入される。また、第1ワー
ク搬出装置119では搬出できないほどの大製品Gやス
ケルトンSも第2ワーク搬出装置151で容易に搬出さ
れる。
【0084】なお、この発明は前述した実施の形態に限
定されることなく、適宜な変更を行うことによりその他
の態様で実施し得るものである。本実施の形態は板材加
工機としてタレットパンチプレスを例にとって説明した
がその他のパンチプレスあるいはレーザ加工機やその他
の板材加工機であっても構わない。
【0085】また、前述した本実施の形態ではサブパン
チ装置が加工位置Kに対して図1において左側に設けら
れているが、右側にも受けても構わない。この場合はテ
イクアウトローダ等の第2ワーク搬出装置も右側に設け
る必要がある。
【0086】
【発明の効果】以上のごとき発明の実施の形態の説明か
ら理解されるように、請求項1の発明によれば、製品は
輪郭のうちのクランプ位置に近い辺の一部を残して切断
できるので、残した部分をサブパンチ装置により切断す
るために移動されるときには製品が振られずにワークに
安定した状態で付いたまま移動できる。したがって、残
した部分は精度良くサブパンチ装置で切断できるので、
製品の品質精度を維持できる。
【0087】また、製品の輪郭の残した部分はメイン加
工位置より板材加工装置の外側部に設けたサブパンチ装
置により切断される製品を板材加工装置の外側部に位置
できるので、製品の取出しが容易である。したがって、
製品取出し用の搬出装置の把持部を製品の大きさに合わ
せて大きくできるので、大きな製品の取出しも容易にで
きる。
【0088】また、サブパンチ装置が板材加工機の外側
部であるので、従来の板材加工機に安価なコストでサブ
パンチ装置やワーク搬出装置を容易に取り付けることが
できる。
【0089】請求項2の発明によれば、製品は輪郭のう
ちのクランプ位置に近い辺の一部を残して切断できるの
で、残した部分をサブパンチ装置により切断するために
移動されるときには製品が振られずにワークに安定した
状態で付いたまま移動できる。したがって、残した部分
は精度良くサブパンチ装置で切断できるので、製品の品
質精度を維持できる。
【0090】また、上記のようにサブパンチ装置により
ワークから切り離された製品が板材加工装置の外側部に
位置することにより製品を容易に取出できるので、小製
品に対しても容易に取出し可能となり、また、製品取出
し用の搬出装置の把持部は製品の大きさに合わせて大き
くできため、大製品に対しても容易に取出し可能とな
る。
【0091】また、第1ワーク搬出装置はサブパンチ装
置の位置に対して前後方向のクランプ装置側とは反対側
に設けられているので、クランプ装置側の加工テーブル
の左右方向における側方にはオペレータが板材加工機に
てワークの単体加工を行うための作業スペースを確保で
きる。
【0092】また、前記メイン加工位置に対して左右方
向のサブパンチ装置側とは反対側に、ワークテーブルに
ワークを搬入するワーク搬入装置と、スケルトン又は大
製品を搬出する第2ワーク搬出装置とを設けたので、第
1ワーク搬出装置の設置を阻むことなくワークを搬入で
き、また、前記第1ワーク搬出装置では搬出できないほ
どの大製品やスケルトンも第2ワーク搬出装置で容易に
搬出できる。
【0093】また、サブパンチ装置が板材加工機の外側
部であるので、従来の板材加工機に安価なコストでサブ
パンチ装置やワーク搬出装置を容易に取り付けることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すもので、板材加工装
置の平面図である。
【図2】本発明の実施の形態を示すもので、板材加工装
置の正面図である。
【図3】図1の右側面図である。
【図4】本発明の実施の形態を示すもので、サブパンチ
装置の側面図である。
【図5】本発明の実施の形態を示すもので、サブパンチ
装置の平面図である。
【図6】本発明の実施の形態を示すもので、第1ワーク
搬出装置の吸着装置の側面図である。
【図7】図6の矢視VII−VII線における吸着パッ
ドの平面図である。
【図8】図7の吸着パッドの群分けの具体例を示す平面
図である。
【図9】ワークから製品の輪郭を切断したときのミクロ
ジョイント部の位置とスケルトンの状態を示す平面図で
ある。
【図10】ネスティング集積の方法を示す斜視図であ
る。
【図11】ボックス集積の方法を示す平面図である。
【図12】従来例を示すもので、ワークから製品の輪郭
を切断したときのミクロジョイント部の位置とスケルト
ンの状態を示す平面図である。
【図13】従来例を示すもので、ワークから製品の輪郭
を切断したときのミクロジョイント部の位置とスケルト
ンの状態を示す平面図である。
【符号の説明】
1 タレットパンチプレス 9 上部フレーム 11 上部タレット 13 下部タレット 21 ワークテーブル 23 ワーク移動位置決め装置 27 キャレッジ 29 ワーククランプ 31 クランプ装置 37 ワーク搬入装置 41 ワーク貯蔵装置 51 エレベータ装置 65 第1リフタ装置 71 ローダ 73 第1ローダレール 81 吸着装置 89 第1スラットコンベア 99 サブパンチ装置 103 ステーホルダ 109 ラムシリンダ 115 サブパンチ用ダイホルダ 117 エアシリンダ(切換え駆動手段) 119 第1ワーク搬出装置 121 吸着装置 123 テイクアウトローダ 125 第2ローダレール 137 スライダ 147 吸着パッド 149 第2リフタ装置 151 第2ワーク搬出装置 153 アンローダ 155 第2スラットコンベア 157 第3リフタ装置 159 アンローダレール 165 アンローダクランプ K 加工位置(メイン加工位置) SK サブパンチング位置 S スケルトン A 輪郭 G 製品 MJ ミクロジョイント部 W ワーク
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B21D 45/00 B21D 45/00 E

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークテーブル上でワークをクランプし
    てメイン加工位置に対して前後左右方向に移動位置決め
    するクランプ装置を備えたワーク移動位置決め装置を設
    け、 板材加工装置のメイン加工位置に対して左右方向の一方
    側にサブパンチ装置を設け、 このサブパンチ装置により最終的にワークから切断され
    た製品を搬出するワーク搬出装置を前記サブパンチ装置
    の側方に設けてなることを特徴とする板材加工装置。
  2. 【請求項2】 ワークテーブル上でワークをクランプし
    てメイン加工位置に対して前後左右方向に移動位置決め
    するクランプ装置を備えたワーク移動位置決め装置を設
    け、 板材加工装置のメイン加工位置に対して左右方向の一方
    側にサブパンチ装置を設け、 このサブパンチ装置の位置に対して前後方向の前記クラ
    ンプ装置側とは反対側に、前記サブパンチ装置により最
    終的にワークから切断された小製品を搬出する第1ワー
    ク搬出装置を設け、 前記メイン加工位置に対して左右方向のサブパンチ装置
    側とは反対側に、前記ワークテーブルにワークを搬入す
    るワーク搬入装置と、スケルトン又は大製品を搬出する
    第2ワーク搬出装置とを設けてなることを特徴とする板
    材加工装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006187776A (ja) * 2004-12-28 2006-07-20 Amada Co Ltd 板状ワークの加工方法及び板材加工機
JP2007323577A (ja) * 2006-06-05 2007-12-13 Mitsubishi Electric Corp 板金板取方法

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