JP3514033B2 - サイドシル補強構造 - Google Patents

サイドシル補強構造

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JP3514033B2 JP10526396A JP10526396A JP3514033B2 JP 3514033 B2 JP3514033 B2 JP 3514033B2 JP 10526396 A JP10526396 A JP 10526396A JP 10526396 A JP10526396 A JP 10526396A JP 3514033 B2 JP3514033 B2 JP 3514033B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サイドシル補強構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のサイドシル補強構造とし
ては、実開平2−60687号に記載されたものがあ
る。この構造では、センタピラー下部の前後にわたっ
て、シルインナとシルアウタとの間にレインフォースメ
ントが配設されており、レインフォースメントの一部フ
ランジがセンタピラーの下部にまで延びている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の構造では、レインフォースメントの一部フランジ
がセンタピラーの下部まで伸びているものの、センタピ
ラー下部への横からの入力に対し、効果的にレインフォ
ースメントで受ける構造にはなっていないという問題が
ある。
【0004】また、レインフォースメントがセンタピラ
ーのアウタ側構造部材の少なくとも一部と重なり合うよ
うに構成されたタイプのものもあるが、これらのレイン
フォースメントはサイドシル内においてセンタピラー下
部の前後周辺に伸びるだけなので、サイドシル全体で入
力を受けることができず、サイドシルの強度が有効に使
われないと共に、車幅方向に伸びる強度部材であるクロ
スメンバにその入力を効果的に伝達することができず、
そのため、入力エネルギーを車体全体で吸収する構造に
なっていないという問題がある。
【0005】本願発明は、かかる問題点に鑑みなされた
もので、センタピラー下部に入る横からの入力に対し
て、強度部材であるクロスメンバに効果的に伝達するこ
とができるサイドシル補強構造を提供することを目的と
する。また、本願発明の他の目的としては、センタピラ
ー下部に入る横からの入力に対して、サイドシル全体で
受けることができるサイドシル補強構造を提供すること
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願発明のうち請求項1記載の発明は、シルアウタ
とシルインナとが接合されることによって閉断面が構成
されるサイドシルが車体前後方向に伸び、サイドシルの
前端がフロントピラーに連結され、サイドシルの後端が
ホイルハウスパネルに連結され、サイドシルの車体前後
方向途中位置に車幅方向に伸びるセコンドクロスメンバ
とリアシートクロスメンバとが車体前後方向に離間して
連結され、さらにサイドシルの前記セコンドクロスメン
バと前記リアシートクロスメンバとの間の位置にセンタ
ピラーが連結され、サイドシルの前記閉断面内にレイン
フォースメントが配設されるサイドシル補強構造におい
て、前記レインフォースメントは、前記センタピラー内
に延びて該センタピラーのアウタ側構成部材の少なくと
も一部と重り合うと共に、少なくとも前記セコンドクロ
スメンバと前記リアシートクロスメンバのそれぞれのサ
イドシルとの連結部位の間に渡って伸び、さらにその前
後端にそれぞれ延長部を有し、前記フロントピラー内か
らサイドシルの前記閉断面内へと伸びるフロントピラー
下部補強部材の後端は、サイドシルの前記閉断面内にお
いて前記シルアウタ側から該閉断面内の車幅方向中央部
側へ屈曲されると共に、前記レインフォースメントの前
端の延長部は前記セコンドクロスメンバとサイドシルと
の連結部位付近において前記シルアウタ側から前記閉断
面内の車幅方向中央部側へ屈曲されており、前記レイン
フォースメントの前端の延長部と前記フロントピラー下
部補強部材の後端とがサイドシルの前記閉断面内の車幅
方向略中央部において接合され、前記レインフォースメ
ントの後端の延長部は前記リアシートクロスメンバとサ
イドシルとの連結部位付近において前記シルアウタ側か
ら前記閉断面内の車幅方向中央部側へ屈曲されて、前記
レインフォースメントの後端の延長部と前記ホイルハウ
スパネルとがサイドシルの前記閉断面内の車幅方向略中
央部において接合されることを特徴とする。
【0007】
【0008】
【0009】また、請求項記載の発明は、請求項1記
載のものにおいて、前記センタピラーのインナ側構成部
材の下端は、サイドシルの前記閉断面内を伸びて、シル
アウタの下端及びシルインナの下端と接合されることを
特徴とする。
【0010】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、レインフ
ォースメントがセンタピラー内に延びて該センタピラー
のアウタ側構成部材の少なくとも一部と重り合うことに
より、センタピラー下部に入る横からの入力に対してレ
インフォースメントで受けることができるようになると
共に、該レインフォースメントが少なくともセコンドク
ロスメンバとリアシートクロスメンバのぞれぞれのサイ
ドシルとの連結部位の間に渡って伸びるため、レインフ
ォースメントを介して強度部材であるセコンドクロスメ
ンバ及びリアシートクロスメンバに効果的に力を伝達す
ることができる。
【0011】また、レインフォースメントはその前後端
にそれぞれ延長部を有し、前端の延長部はフロントピラ
ー下部補強部材と接合され、後端の延長部はホイルハウ
スパネルと接合されるので、レインフォースメントがサ
イドシルの前後に略全体に渡って伸びることになる。従
って、サイドシルまたはセンタピラーに入る入力をレイ
ンフォースメントを介してサイドシル全体で受けること
ができるようになり、サイドシルの強度を有効に使うこ
とができる。
【0012】また、サイドシルの前後方向全体に渡っ
て、一体のレインフォースメントを配設することになる
ので、サイドシルの強度を前後方向に渡って均一化する
ことができる。従って、サイドシルへの前方からの入力
に対しても、応力の集中等を避け、サイドシル全体で均
等に受けることができる。さらに、セコンドクロスメン
バとサイドシルとの連結部位付近及びリアシートクロス
メンバとサイドシルとの連結部位付近において、それぞ
れ、レインフォースメントの前後端の延長部が車幅方向
中央部側へ屈曲されることにより、レインフォースメン
トを介してサイドシルに入力された力をセコンドクロス
メンバとリアシートクロスメンバにより効果的に伝達す
ることができる。また、レインフォースメントの前記屈
曲された部分が、サイドシルの閉断面の変形を阻止する
役割を果たすことができる。
【0013】請求項記載の発明によれば、請求項1に
係る作用・効果の他、センタピラーのインナ側構成部材
の下端がシルアウタの下端及びシルインナの下端と接合
されることにより、インナ側構成部材がサイドシル内の
車幅方向中央部付近の補強を行うことになり、該中央部
付近に新たな補強部材を設ける必要がなく、部品点数増
加を抑制でき、かつインナ側構造部材がサイドシル下部
からルーフレールまで伸びることになるので、センタピ
ラーからの入力をより車体全体へ伝達することが可能に
なる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る
サイドシル補強構造の斜視図であり、説明のためにアウ
タパネル(シルアウタ、フロントピラーアウタ、センタ
ピラーアウタ)を除いた状態を示している。図2、図
3、図4、図5及び図6は、図1におけるそれぞれ2−
2線、3−3線、4−4線、5−5線、6−6線に沿っ
て見たアウタパネルを含む断面図である。
【0015】サイドシル10は、シルアウタ12とシル
インナ14とからなり、図3及び図4に示したように、
そのシルアウタ12とシルインナ14のそれぞれの上端
フランジ(12a、14a)と下端フランジ(12b、
14b)とが接合されることによって、閉断面10aを
構成している。サイドシル10は車体前後方向に伸び、
その前端はフロントピラー18に連結される。図2に最
も良く示したように、フロントピラー18は、シルアウ
タ12と一体的に形成されるフロントピラーアウタ19
と、フロントピラーインナ20と、からなり、フロント
ピラーアウタ19とフロントピラーインナ20とが接合
されて閉断面を構成する。このフロントピラー18の閉
断面内には、フロントピラーアウタ19の下部と重なり
合うようにしてフロントピラー下部補強部材であるフロ
ントピラーロワヒンジブレース21が配設されており、
フロントピラーロアヒンジブレース21の下部は、サイ
ドシル10の閉断面10a内にまで伸びている。
【0016】また、サイドシル10の後端はホイルハウ
スパネル22に連結されており、ホイルハウスパネル2
2は、ホイルハウスアウタ23と、ホイルハウスインナ
24とからなり、ホイルハウスパネル22とホイルハウ
スアウタ23とが接合されてホイルハウスを形成してい
る。ホイルハウスパネル22の上部には、図示しないリ
アピラーが連続的に連結される。
【0017】さらに、サイドシル10のシルインナ14
には、その車体前後方向途中位置A、Bにおいて、強度
部材である車幅方向に伸びるセコンドクロスメンバ26
とリアシートクロスメンバ28とが車体前後方向に離間
して連結されている。さらに、サイドシル10には、セ
コンドクロスメンバ26とリアシートクロスメンバ28
との間の位置において、センタピラー30が連結されて
いる。センタピラー30は、図5に示したように、シル
アウタ12と一体的に形成されるセンタピラーアウタ3
2(センタピラーのアウタ側構成部材)と、センタピラ
ーインナ34(センタピラーのインナ側構成部材)と、
からなり、センタピラーアウタ32とセンタピラーイン
ナ34とが接合されて閉断面を構成する。センタピラー
30の上端は、図示しないルーフレールに連結されてい
る。
【0018】サイドシル10の閉断面10a内には、シ
ルアウタ12とシルインナ14のそれぞれの上端フラン
ジ12a、14aと下端フランジ12b、14bと共に
接合されるレインフォースメント36が配設されてお
り、レインフォースメント36の中央上部36aは、セ
ンタピラー30内に延びてセンタピラーアウタ32の少
なくとも下部と重なり合っている(図5)。そして、レ
インフォースメント36の本体部36bは、サイドシル
10の閉断面10a内において、セコンドクロスメンバ
26とシルインナ14との連結部位Aと、リアシートク
ロスメンバ28とシルインナ14との連結部位Bとの間
に渡って伸びている。
【0019】さらに、レインフォースメント36は、そ
の本体部36bの前後端に、それぞれ前端延長部36c
及び後端延長部36dを有している。即ち、レインフォ
ースメント36の前端延長部36cは、前記連結部位A
付近において、シルアウタ12側からサイドシル10の
閉断面10a内の車幅方向中央部にまで屈曲されてお
り、また、サイドシル10の閉断面10a内まで伸びる
前記フロントピラーロワヒンジブレース21の下部後端
も、シルアウタ12側からサイドシル10の閉断面10
a内の車幅方向中央部にまで屈曲されており、レインフ
ォースメント36の前端延長部36cとフロントピラー
ロアヒンジブレース21の下部後端とが、サイドシル1
0の閉断面10a内の車幅方向中央部において、接合さ
れている。また、同様に、レインフォースメント36の
後端延長部36dは、前記連結部位B付近において、シ
ルアウタ12側からサイドシル10の閉断面10a内の
車幅方向中央部にまで屈曲されており、レインフォース
メント36の後端延長部36dと前記ホイルハウスアウ
タ23とが、サイドシル10の閉断面10a内の車幅方
向中央部において、接合されている。こうして、レイン
フォースメント36は、サイドシル10の前後方向略全
体に渡って伸びている。
【0020】また、センタピラー30のセンタピラーイ
ンナ34の下端は、図5に示したように、サイドシル1
0内までまっすぐに延びて、シルアウタ12及びシルイ
ンナ14の下端フランジ12b,14bと共に接合され
る。尚、仮想線で示した符号38はフロアパネルであ
り、図6の40はダッシュロアパネルである。
【0021】以上のように構成されたサイドシル補強構
造においては、センタピラー30の下部に横からの入力
F(図5参照)があったときに、レインフォースメント
36の中央上部36aがセンタピラー30内に延びてセ
ンタピラーアウタ32と重なり合っているために、この
入力Fをレインフォースメント36でも受けることがで
きると共に、レインフォースメント36の本体部36b
がセコンドクロスメンバ26とリアシートクロスメンバ
28のぞれぞれのサイドシル10との連結部位A及びB
の間に渡って伸びるため、レインフォースメント36を
介して強度部材であるセコンドクロスメンバ26及びリ
アシートクロスメンバ28に効果的に力を伝達すること
ができる。
【0022】さらに、レインフォースメント36の前端
延長部36c及び後端延長部36dが連結部位A及びB
に対応して、シルアウタ12側からサイドシル10の閉
断面10a内の車幅方向中央部にまで屈曲されているこ
とから、セコンドクロスメンバ26及びリアシートクロ
スメンバ28により効果的に力を伝達することができ
る。このレインフォースメントの前記屈曲された部分
は、また、サイドシル10の閉断面10aの変形を阻止
する役割を果たすこともできる。
【0023】レインフォースメント36は、前端延長部
36cがフロントピラーロアヒンジブレース21と接合
され、後端延長部36dがホイルハウスアウタ23と接
合されるので、サイドシル10の前後方向略全体に渡っ
て伸びることになる。従って、サイドシル10またはセ
ンタピラー30に入る入力をレインフォースメント36
を介してサイドシル10全体で受けることができるよう
になり、サイドシル10の強度を有効に使うことがで
き、さらに、フロアパネル38、フロントピラー18、
リアピラーにも入力を伝達することができる。
【0024】また、一体のレインフォースメント36が
サイドシル10の前後方向全体に渡って配設されること
になるので、サイドシル10の強度を前後方向に渡って
均一化することができる。従って、サイドシル10への
前方からの入力に対しても、応力の集中等を避け、サイ
ドシル10全体で均等に受けることができる。また、セ
ンタピラー30のセンタピラーインナ34の下端がシル
アウタ12及びシルインナ14のそれぞれの下端フラン
ジ12b、14bと接合されることにより、センタピラ
ーインナ34がセンタピラー30下方のサイドシル10
内の車幅方向中央部付近の補強を行うことになり、該中
央部付近に新たな補強部材を設ける必要がなく、部品点
数増加を抑制できる。同時にセンタピラーインナ34が
サイドシル10下方からルーフレールまで伸びることに
なるので、センタピラー30からの入力をより車体全体
に伝達することが可能になる。
【0025】尚、本実施の形態においては、アウタパネ
ル(シルアウタ12、フロントピラーアウタ19、セン
タピラーアウタ32)は、一体部品として図示したが、
これに限るものでなく、それぞれ別部品のものであって
も、同様に適用できることはいうまでもない。また、本
実施の形態では、レインフォースメント36の中央上部
36aは、センタピラーアウタ32の少なくとも下部と
重なり合っていることとしたが、センタピラーアウタ3
2の上部まで一体に延びるように構成することも可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るサイドシル補強構造
の斜視図であり、説明のためにアウタパネル(シルアウ
タ、フロントピラーアウタ、センタピラーアウタ)を除
いた状態を示している。
【図2】図1の2−2線に沿って見たアウタパネルを含
む断面図である。
【図3】図1の3−3線に沿って見たアウタパネルを含
む断面図である。
【図4】図1の4−4線に沿って見たアウタパネルを含
む断面図である。
【図5】図1の5−5線に沿って見たアウタパネルを含
む断面図である。
【図6】図1の6−6線に沿って見たアウタパネルを含
む断面図である。
【符号の説明】
10 サイドシル 10a 閉断面 12 シルアウタ 14 シルインナ 18 フロントピラー 21 フロントピラーロワヒンジブレース(フロントピ
ラー下部補強部材) 22 ホイルハウスパネル 26 セコンドクロスメンバ 28 リアシートクロスメンバ 30 センタピラー 32 センタピラーアウタ(センタピラーのアウタ側構
成部材) 34 センタピラーインナ(センタピラーのインナ側構
成部材) 36 レインフォースメント 36a 中央上部 36b 本体部 36c 前端延長部 36d 後端延長部 A セコンドクロスメンバ26とシルインナ14との連
結部位 B リアシートクロスメンバ28とシルインナ14との
連結部位
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−20363(JP,A) 特開 平5−69859(JP,A) 特開 平5−39063(JP,A) 特開 平5−221340(JP,A) 特開 平7−89464(JP,A) 特開 平1−186482(JP,A) 実開 平3−24975(JP,U) 実開 平2−60687(JP,U) 実開 平5−10167(JP,U) 実開 昭60−51187(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 25/20 B62D 25/04 B62D 25/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シルアウタとシルインナとが接合される
    ことによって閉断面が構成されるサイドシルが車体前後
    方向に伸び、サイドシルの前端がフロントピラーに連結
    され、サイドシルの後端がホイルハウスパネルに連結さ
    れ、サイドシルの車体前後方向途中位置に車幅方向に伸
    びるセコンドクロスメンバとリアシートクロスメンバと
    が車体前後方向に離間して連結され、さらにサイドシル
    の前記セコンドクロスメンバと前記リアシートクロスメ
    ンバとの間の位置にセンタピラーが連結され、サイドシ
    ルの前記閉断面内にレインフォースメントが配設される
    サイドシル補強構造において、 前記レインフォースメントは、前記センタピラー内に延
    びて該センタピラーのアウタ側構成部材の少なくとも一
    部と重り合うと共に、少なくとも前記セコンドクロスメ
    ンバと前記リアシートクロスメンバのそれぞれのサイド
    シルとの連結部位の間に渡って伸び、さらにその前後端
    にそれぞれ延長部を有し、 前記フロントピラー内からサイドシルの前記閉断面内へ
    と伸びるフロントピラー下部補強部材の後端は、サイド
    シルの前記閉断面内において前記シルアウタ側から該閉
    断面内の車幅方向中央部側へ屈曲されると共に、前記レ
    インフォースメントの前端の延長部は前記セコンドクロ
    スメンバとサイドシルとの連結部位付近において前記シ
    ルアウタ側から前記閉断面内の車幅方向中央部側へ屈曲
    されており、前記レインフォースメントの前端の延長部
    と前記フロントピラー下部補強部材の後端とがサイドシ
    ルの前記閉断面内の車幅方向略中央部において接合さ
    れ、前記レインフォースメントの後端の延長部は前記リ
    アシートクロスメンバとサイドシルとの連結部位付近に
    おいて前記シルアウタ側から前記閉断面内の車幅方向中
    央部側へ屈曲されて、前記レインフォースメントの後端
    の延長部と前記ホイルハウスパネルとがサイドシルの前
    記閉断面内の車幅方向略中央部において接合される、
    とを特徴とするサイドシル補強構造。
  2. 【請求項2】 前記センタピラーのインナ側構成部材の
    下端は、サイドシルの前記閉断面内を伸びて、シルアウ
    タの下端及びシルインナの下端と接合されることを特徴
    とする請求項1に記載のサイドシル補強構造。
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