JP3504170B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3504170B2
JP3504170B2 JP35480298A JP35480298A JP3504170B2 JP 3504170 B2 JP3504170 B2 JP 3504170B2 JP 35480298 A JP35480298 A JP 35480298A JP 35480298 A JP35480298 A JP 35480298A JP 3504170 B2 JP3504170 B2 JP 3504170B2
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英憲 植田
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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子写真方式の
画像形成装置、特に印字ヘッドのガイド構造を改良した
画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図31は、従来の電子写真方式の画像形
成装置を示す斜視図である。
【0003】従来、この種の装置は上ケース1が回動自
在に支持されたるメカユニット3の内部に、感光ドラム
を具備した印字プロセスカートリッジ7を配設してい
る。また、メカユニット3の前面パネル3aには、操作
ボタン(図示せず)等が配置されている。さらに、メカ
ユニット3には、その後方の側面板の内側に形成された
回動支軸4が、上ケース1の後方に設けた回動支軸穴2
に挿入され、上ケース1がメカユニット3に回動自在に
軸支されることによって、メカユニット3の開口部分を
覆うように取り付けられている。また、上ケース1の前
方内側には、印字ヘッド保持カバー6が設けられてい
て、この保持カバー6の先端部分に印字ヘッド5が遊動
自在に保持されている。
【0004】印字ヘッド5は、上ケース1を開閉する際
の円弧運動により印字プロセスカートリッジ7と合体す
る。このとき、印字プロセスカートリッジ7には、印字
ヘッド5との接合面の両端にヘッド位置決め用の凹み
(図示せず)が設けられ、印字ヘッド保持カバー6によ
り遊動自在に保持された印字ヘッド5には、その両端に
印字プロセスカートリッジ7の凹みと嵌合される凸部5
aが設けられている。したがって、上ケース1が円弧上
の軌跡を経てメカユニット3の開口部分を塞いだ状態で
は、これらの凹みと凸部5aとが嵌合することによっ
て、印字プロセスカートリッジ7の内部に具備した感光
ドラムと印字へッド5との位置関係を正確に定めること
ができる。
【0005】更に、印字ヘッド保持カバー6はその内部
に圧縮コイルスプリング(図示せず)を具備しており、
印字プロセスカートリッジ7と印字ヘッド5とが合体し
たときに、圧縮コイルスプリングが印字ヘッド5を介し
て所定の圧縮量だけ圧縮され、それによる所定の反発力
を印字ヘッド5に与えるように構成されている。この反
発力により、印字プロセスカートリッジ7と合体した印
字へッド5の接合面におけるガタ付きが防止できる。そ
して、印字ヘッド5を印字プロセスカートリッジ7に押
し付けることにより感光ドラムとの距離が常に一定に保
たれるので、印字品位を良好に維持することも可能にな
る。
【0006】つぎに、上記構成の従来装置の動作を説明
する。上ケース1を開いた状態では印字へッド5が圧縮
コイルスプリングの反発力に応じて遊動可能に印字ヘッ
ド保持カバー6に押し付けられている。また、上ケース
1を閉じた状態では、印字ヘッド保持カバー6がメカユ
ニット3の所定の終点位置に到達する前に、印字ヘッド
5が印字プロセスカートリッジ7と合体する。そして、
印字ヘッド5が印字ヘッド保持カバー6の内部で遊動自
在に保持されていることによって、圧縮コイルスプリン
グが圧縮され、それにより印字ヘッド5に所定の反発力
を与えて、印字へッド5を印字プロセスカートリッジ7
に確実に押し付けることが可能になる。
【0007】このように、圧縮コイルスプリングの圧縮
状態が、上ケース1を開いた状態と閉じた状態とで異な
るため、メカユニット3の後方の回動支軸4周りで円弧
運動する上ケース1に保持された印字ヘッド5は、印字
ヘッド保持カバー6内部での相対位置が変化することに
なる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の画像形成装置で
は、このように印字ヘッド5の保持カバー6に対する相
対位置が変化するために、印字プロセスカートリッジ7
と印字ヘッド5のそれぞれに設けられた凹みと凸部5a
とを嵌合させて両者の位置決めを行なっていた。
【0009】しかし、上ケース1を開けた状態では、印
字へッド5の両端に設けられた凸部5aの向きは、圧縮
コイルスプリングの反発力の方向に変化しており、印字
ヘッド5を印字プロセスカートリッジ7に合体させる際
には、印字ヘッド保持カバー6の形状によって上ケース
1の円弧運動の軌跡に一致するように印字ヘッド5の向
きを調整しつつ、印字プロセスカートリッジ7の両端に
設けられた凹みに嵌まり込むように補正しなければなら
ない。したがって、印字ヘッドを保持する印字ヘッド保
持カバー6の保持部分は、上ケース1の円弧運動に規定
される印字ヘッド5の軌跡と、その軌跡上のどの位置で
印字ヘッド5が印字プロセスカートリッジ7と合体する
かに応じて、その形状を決定する必要があり、しかも非
常に複雑な形状と精度とが要求されるという問題点があ
った。
【0010】また、印字ヘッド保持カバー6の保持部分
の形状によって印字ヘッド5の向きの補正をする場合に
は、印字ヘッド5の向きが圧縮コイルスプリングの圧縮
方向および反発方向と異なってくる可能性があり、その
ような場合には、印字ヘッド保持カバー6の保持部形状
に印字ヘッド5が追従しなくなって、補正そのものが不
可能になるおそれもある。また、圧縮コイルスプリング
の圧縮量が不足する場合にも、同様な問題が生じる。
【0011】このような問題を解決するために、圧縮コ
イルスプリングの形状を一般的な円柱ではなく、印字ヘ
ッドに当接する側を大きくした円錐形状のものを使用し
たり、バネ定数の低いものや、自由長の長いものを使用
するなどの工夫もなされているが、そのような場合に
は、圧縮コイルスプリングのコストアップとなるという
新たな問題が生じる。
【0012】この発明は、上述のような課題を解決する
ためになされたもので、印字品質の安定した画像形成装
置を提供することを目的にしている。
【0013】この発明の別の目的は、印字ヘッド保持部
形状を単純にして、コストダウンが可能な画像形成装置
を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置
は、上面に開口部分が形成され、内部の所定の位置に、
第1の面を有する印字プロセスカートリッジが着脱可能
に保持された第1の構造体と、前記第1の面に形成され
た第1の係合部と、前記第1の構造体の開口部分を塞ぐ
ように、前記第1の構造体に回動支軸によって開閉自在
に取り付けられた第2の構造体と、第2の面を有し、前
記第2の構造体が前記開口部分を塞いだ状態で前記印字
プロセスカートリッジと合体する露光手段と、前記第2
の面に形成された第2の係合部と、前記露光手段を、前
記第2の構造体の内側の所定の位置で、前記回動支軸の
軸方向にその長手方向を揃え、且つ遊動自在に保持する
保持手段と、前記第2の構造体を回動して前記第1の係
合部と前記第2の係合部とを係合し、前記露光手段を前
記第1の構造体内部の印字プロセスカートリッジと合体
させる際に、前記第2の面が前記第1の面に対して略平
行となるように前記露光手段を遊動させ、且つ前記第2
の係合部を前記第1の面に対して略垂直に案内して前記
第1の係合部に導く案内機構とを有することを特徴とす
る。
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照して、
この発明の実施の形態について説明する。
【0020】実施の形態1.図1は、この発明の実施の
形態1の画像形成装置を示す外観斜視図である。図1に
おいて、上ケース1(第2の構造体)は、上面に開口3
bを有するメカユニット3(第1の構造体)に対して、
上ケース1の後方に設けた回動支軸穴2とメカユニット
3の後方に設けた回動支軸4により回動自在に軸支され
ており、また、上ケース1の前方内側には、露光手段で
ある印字ヘッド5を遊動自在に保持するための印字ヘッ
ド保持カバー6が固定されている。印字ヘッド5には、
その両端に位置合わせのための凸部5aが設けられてい
る。メカユニット3の内部には、印字プロセスカートリ
ッジ7が配設されている。さらに、印字プロセスカート
リッジ7の内部に感光ドラム(図示せず)を具備し、そ
の上方にはトナーを補給するためのトナーカートリッジ
8が配設されている。
【0021】9は、印字プロセスカートリッジ7の配置
位置の近傍であって、メカユニット3の左右の対向する
内側面にそれぞれ垂直方向に形成された一対のガイド溝
である。実施の形態1の画像形成装置は、これらのガイ
ド溝9を備えている点で図31に示すような従来の画像
形成装置とは異なるものである。一対のガイド溝9は、
上ケース1によってメカユニット3の開口3bを塞ぐ際
に、上ケース1に保持された印字ヘッド5を印字プロセ
スカートリッジ7に対して所定の位置まで案内する案内
機構として機能するものであり、以下にその詳細を説明
する。
【0022】図2は、この発明の実施の形態1の要部構
成を示す斜視図である。図1に示すように、この実施の
形態1の画像形成装置の構成は、メカユニット3の左右
両側面において対称の構成となっており、したがって図
2に示されていない側面も、同様に構成されている。
【0023】図2において、ガイド溝9はメカユニット
3の内壁面に垂直方向に形成され、さらに、このメカユ
ニット3の外観を装うために配置された横ケース10の
内壁面にも、ガイド溝9から上方に延長する形でガイド
溝11が設けてある。このガイド溝11の形状は、横ケ
ース10の天井部分において面取り12a,12b,1
2cがなされている。これらは、後述する円柱形突起1
7がガイド溝11に導かれ易いように設けたものであ
る。
【0024】また、メカユニット3の内部に配設された
印字プロセスカートリッジ7には、そこに合体する印字
ヘッド5の露光面と接合する接合面13が形成され、接
合面の両端部には、前述した印字ヘッド5の凸部5aと
嵌合可能な形状の凹部14が設けられている。この印字
プロセスカートリッジ7は、接合面13が印字ヘッド5
の接合面に対して平行になるように、メカユニット3の
所定の位置に水平に配置される。また、その凹部14は
接合面13から垂直方向に凸部5aの長さに対応する深
さで形成されている。したがって、接合面13に対して
垂直方向に延長形成されたガイド溝9とガイド溝11に
円柱形突起17が案内されると、印字プロセスカートリ
ッジ7に対して印字ヘッド5の位置が確実に無理なく決
まるようになっている。
【0025】図3は、実施の形態1の印字ヘッド保持カ
バー6の構成を示す要部斜視図であり、図4は、印字ヘ
ッド5とその保持カバー6の断面を示す図である。印字
ヘッド5とその保持カバー6の構成は、図1に示すよう
に、その左右両側部分において対称の構成であって、こ
れらの図に示されていない側の構成も、同様である。
【0026】図3および図4において、印字ヘッド保持
カバー6の側面板15には、長方形の長角穴16が設け
られている。一方、印字ヘッド5には、その長手方向の
両端にそれぞれ円柱形突起17が形成されている。印字
ヘッド5は、印字ヘッド保持カバー6に対して接合面1
8が露出するとともに凸部5aが突出した状態で挿入さ
れる。そして、印字へッド保持カバー6に設けられた長
角穴16に一対の円柱形突起17が差し込まれることに
より、上ケース1に遊動自在に保持される。
【0027】すなわち、印字ヘッド5の円柱形突起17
は、その断面が長角穴16の長方形の短辺の長さより小
さい直径の円形であって、その長さは、長角穴16が形
成されている側面板15の厚さより長い。その結果、円
柱形突起17は長角穴16を貫通して、印字ヘッド保持
カバー6の側面板15からそれぞれ外側に突出すること
になって、図示しないメカユニットに形成されたガイド
溝9、及びガイド溝11に嵌まり込むものである。
【0028】図3に示すように、上ケース1が回動支軸
4の周りで円弧運動をする際に、印字ヘッド5の円柱形
突起17は、ガイド溝9およびガイド溝11に導かれて
直線運動をするが、印字ヘッド保持カバー6の長角穴1
6は、円弧状の軌跡を描いて移動するので、円柱形突起
17が長角穴16の中にあって、矢印19で示す長方形
の長辺方向に移動する。このために長角穴16の長辺の
長さは、ガイド溝9,11の直線部分の弦に対応する円
弧部分の幅方向の大きさが必要である。
【0029】また、図4に示すように、圧縮コイルスプ
リング20は、保持カバー6の端部近くに設けられて、
印字ヘッド保持カバー6の内壁21から印字ヘッド5を
その接合面18方向に押圧している。すなわち、圧縮コ
イルスプリング20の一方の端部は、印字ヘッド保持カ
バー6の内壁21から突出した、圧縮コイルスプリング
20の巻き径より僅かに大きい径を有するボス22にね
じ込むように嵌合され、他方の端部が印字ヘッド5の天
井面に圧縮させながら当接させてあり、その反発力の方
向を印字ヘッド5に対して垂直に作用させている。その
結果、圧縮コイルスプリング20の反発力を印字へッド
5が受けて、印字ヘッド5のガタ付きを防止し、印字へ
ッド5を印字プロセスカートリッジ7に密着するように
押し付けることができる。
【0030】つぎに、上記構成の画像形成装置の動作に
ついて説明する。
【0031】図5は、上ケース1の円弧運動の途中の状
態を示す側面図である。図5において、上ケース1の円
弧運動により印字ヘッド5がメカユニット3へ近付い
て、この印字ヘッド5の円柱形突起17が横ケース10
に設けた面取り12a,12b,12cからガイド溝1
1に嵌まり込もうとする。ここでは、印字ヘッド5の円
柱形突起17が印字ヘッド保持カバー6の両側面15に
設けた長角穴16に差し込まれていて、印字ヘッド5は
印字ヘッド保持カバー6の内部で遊動自在に保持されて
いる。また、印字ヘッド5は印字ヘッド保持カバー6の
内部の圧縮コイルスプリング20から力を受け、円柱形
突起17の外周部17aが長角穴16の端面16aに押
し付けられている。
【0032】このような状態で、上ケース1の円弧運動
によりメカユニット3の開口部分に印字ヘッド5が近付
くと、横ケース10に設けられた面取り12a,12
b,12cの呼び込み作用により、印字ヘッド5の円柱
形突起17が長角穴16のどの位置にあってもガイド溝
11に嵌まり込むことになる。このときから上ケース1
が円弧運動をする一方で、印字ヘッド5は円柱形突起1
7がガイド溝11及びガイド溝9に嵌まり込んだ状態で
あるから、直線状のガイド溝11およびガイド溝9に沿
って下降していく。したがって、円柱形突起17は長角
穴16の端面16aとガイド溝11およびガイド溝9と
交わる交点位置によって規制されながら長角穴16の中
で変位する。そして、印字ヘッド5は圧縮コイルスプリ
ング20の反発力を受けた状態を維持したまま、上ケー
ス1の円弧運動とともに、メカユニット3の内部に配設
された印字プロセスカートリッジ7と合体する方向に進
む。
【0033】ところで、圧縮コイルスプリング20の反
発力は、印字ヘッド5の凸部5aの向きと常に同じ方向
に作用するので、円柱形突起17がガイド溝11に嵌ま
り込んだ当初には、印字プロセスカートリッジ7の接合
面13に形成された凹部14の向きとは異なる方向に作
用している。しかし、上ケース1の円弧運動が進むにつ
れて、印字ヘッド5が回転して凸部5aの向きが凹部1
4の向きに近付き、したがって圧縮コイルスプリング2
0の反発力の方向も凹部14の向きに近付いて、最終的
に印字ヘッド5と印字プロセスカートリッジ7が合体す
るときには、同じ方向を向くことになる。すなわち、印
字ヘッド5の接合面18が印字プロセスカートリッジ7
の接合面13に一致する状態となって、両者の位置決め
が可能となる。
【0034】図6は、上ケース1を完全に閉じた状態を
示す側面図である。図6において、24は感光ドラムで
ある。印字ヘッド5の両側面に設けられた円柱形突起1
7は、メカユニット3の内壁面のガイド溝9に嵌まり込
んでいる。また、印字ヘッド5の一対の凸部19は、印
字プロセスカートリッジ7の接合面13に形成された凹
部14にそれぞれ嵌まり込んでいる。こうして、印字プ
ロセスカートリッジ7及び感光ドラム24に対する印字
ヘッド5の位置を正確に決めることができる。このと
き、円柱形突起17の外周部17aと長角穴16の端面
16aとは、離れた状態になる。これは、圧縮コイルス
プリング20の所定の圧縮量によって、印字ヘッド5に
所定の反発力を与えて印字ヘッド5のガタ付きを防止す
るとともに、印字プロセスカートリッジ7の接合面13
と印字ヘッド5の接合面18とを確実に接触させて、印
字ヘッド5の感光ドラム24からの距離を常に一定に保
つためである。
【0035】以上のように、実施の形態1によれば、印
字ヘッド保持カバー6に印字ヘッド5を保持する長角穴
16を設け、印字プロセスカートリッジ7の近傍に印字
ヘッド5と印字プロセスカートリッジ7の接合面13に
対して垂直なガイド溝9,11を設けたことにより、円
弧運動をする上ケース1に保持された印字へッド5を、
その接合面18に対して垂直な直線方向に移動すること
ができる。したがって、印字プロセスカートリッジ7に
対して印字ヘッド5を確実に位置決めすることができ、
印字品位の安定した電子写真プリンタを提供できる。
【0036】また、印字ヘッド保持カバー6により印字
ヘッド5の向きを補正する必要が無くなるから、印字ヘ
ッドの保持部形状を単純にすることができる。
【0037】更に、圧縮コイルスプリング20の形状が
単純な円柱形で良いため、コストダウンにつながる。
【0038】実施の形態2.実施の形態2の画像形成装
置の構成について説明する。
【0039】図7は、この発明の実施の形態2の要部構
成を示す斜視図であり、図8は、印字ヘッド5とその保
持カバー6の断面を示す図である。装置全体の構成は左
右両側面において同じである。
【0040】この装置の基本的な構成は実施の形態1と
同等であり、実施の形態1と異なる点は、印字ヘッド5
の案内機構を構成する円柱形突起17を、その断面形状
が長円をなす突起28に変更したことにある。したがっ
て、実施の形態1と対応する構成部材には同一の符号を
付けて、それらの説明を省略する。
【0041】図7および図8において、上ケース1の前
方内側には、露光手段である印字ヘッド5を遊動自在に
保持するための印字ヘッド保持カバー6が固定されてい
る。印字ヘッド保持カバー6の側面板15には、長方形
の長角穴16が設けられている。この長角穴16によっ
て、印字ヘッド5は印字ヘッドガイドカバー25を介し
て印字ヘッド保持カバー6に遊動自在に保持されてい
る。印字ヘッドガイドカバー25は、図8に示すよう
に、印字ヘッド5の端部に配置され、その内側面に凹部
26が形成されている。また、ガイドカバー25の外側
面には、断面形状が四角形の突起部27が形成され、更
に、この突起部27の外側には、ガイド溝9およびガイ
ド溝11に嵌まり込むような幅で縦に長い突起28が取
り付けられている。
【0042】印字ヘッド5には、その両側面に突起17
が形成され、上記印字ヘッドガイドカバー25の凹部2
6に突起17が嵌め込まれることで、印字ヘッドガイド
カバー25は、印字ヘッド5と一体構造となる。さら
に、印字ヘッドガイドカバー25の突起部27は、印字
ヘッド保持カバー6の側面板15に形成された長角穴1
6の外側に突出して、その先端部分に縦長の突起28が
固定されることによって、案内機構が構成される。
【0043】つぎに、上記構成の画像形成装置の動作に
ついて説明する。
【0044】図9は、上ケース1の円弧運動の途中の状
態を示す側面図である。図9において、印字ヘッド5の
左右端部に嵌め込まれた印字ヘッドガイドカバー25の
突起28は、印字ヘッド保持カバー6の両側面15の長
角穴16の外側に突出している。そして、縦長の突起2
8が横ケース10に設けた面取り12a,12b,12
cからガイド溝11に嵌まり込んだあと、これらがそれ
ぞれメカユニット3の内壁面に形成されたガイド溝9に
嵌まり込む。このとき、ガイド溝9によって縦長の突起
28とともに印字ヘッド5の向きが規制されるので、印
字プロセスカートリッジ7の接合面13と印字ヘッド5
の接合面とが平行する状態に保持して、印字ヘッド5を
垂直に下降させることができる。したがって、印字ヘッ
ド5の凸部5aを常に印字プロセスカートリッジ7が有
する接合面13に対して垂直に移動させることによっ
て、位置決め用の凸部5aを印字プロセスカートリッジ
7に形成された凹部14に確実に嵌め込むことができ
る。
【0045】なお、この過程では当初、圧縮コイルスプ
リング20は、その一方の端部が印字ヘッド5の天井面
に接触した状態で追従するから、印字ヘッド5からの反
発力を受けて、図9に示すように、それ自身の弾性によ
り、くの字型に変形する。しかし、上ケース1の円弧運
動が進んで、印字ヘッド5が下降するにしたがって徐々
に元の状態に戻され、反発力の方向も印字へッド5に対
して垂直方向に作用するようになる。したがって、印字
ヘッド5が印字プロセスカートリッジ7と密着する状態
では、圧縮コイルスプリング20から所定の圧縮量によ
る所定の反発力を印字ヘッド5に与えることができる。
【0046】以上のように、実施の形態2によれば、印
字ヘッド5の両側面に縦長の突起28を備えた印字ヘッ
ドガイドカバー25を設け、印字ヘッド5の回転を抑制
しながらガイド溝9内を印字ヘッド5が垂直に下降する
ようにしたので、ガイド溝9の方向と印字ヘッド5の方
向を同一方向にしながら、印字プロセスカートリッジ7
の接合面13に対して印字ヘッド5がより確実に位置決
めできる。
【0047】また、印字ヘッド5の動きを直線的に規制
できるため、メカユニット3内部で印字プロセスカート
リッジ7と他の実装物との隙間を最小限にすることがで
き、装置の小型化が図れる。
【0048】なお、実施の形態2では上ケース1に印字
ヘッド5を保持するために印字ヘッドガイドカバー25
を設けて、その突起部27に縦長の突起28を取り付け
ているが、印字ヘッドガイドカバー25をなくして、直
接に印字ヘッド5の突起17に縦長の突起28を取り付
けるようにしても構わない。
【0049】実施の形態3.実施の形態3の画像形成装
置の構成について説明する。
【0050】図10は、この発明の実施の形態3の要部
構成を示す斜視図である。構成は左右両側面において同
じである。
【0051】この装置の基本的な構成は実施の形態1お
よび実施の形態2と同等であるが、実施の形態3では、
印字ヘッド保持カバー6の側面板15に形成される長角
穴16の形状が異なる。したがって、実施の形態1或い
は実施の形態2と対応する構成部材には同一の符号を付
けて、それらの説明は省略する。
【0052】図10では、上ケース1の前方内側に設け
た印字ヘッド保持カバー6の構造を示している。4aは
回動支軸4によって軸支された回動歯車である。ここ
で、印字ヘッド保持カバー6は、上ケース1の後方に設
けた回動支軸4に対して接近した位置に固定されてお
り、したがって、上ケース1の開閉動作に伴う印字ヘッ
ド5が描く円弧状の軌跡は、その曲率半径が小さくな
る。
【0053】図10において、印字ヘッド保持カバー6
の両側面板15には、印字ヘッド5を遊動自在に保持す
るための長角穴16が形成されている。ここでは、実施
の形態1,2とは異なり、この長角穴16には、図示し
ない圧縮コイルスプリングで押圧される印字ヘッドガイ
ドカバー25の突起部27が当接する端面16aに、印
字ヘッドガイドカバー25の動きを規制するための係止
突起30が形成されている。また、長角穴16の端面1
6aの一部に端面16aとは異なる傾斜の係合面31
が、そこに印字ヘッドガイドカバー25の突起部27が
当接可能な長さに形成されている。このような長角穴1
6の係合面31は、縦長の突起28が横ケース10の天
井面に設けた面取り12a,12b,12cに近付いた
とき、ガイド溝11およびガイド溝9の長手方向に対し
て垂直になるような傾斜面として構成されている。
【0054】つぎに、上記構成の画像形成装置の動作に
ついて説明する。
【0055】図11、図12は、いずれも上ケース1の
円弧運動の途中の状態を示す側面図である。図11で
は、長角穴16に突起部27が挿入されることにより支
持されている印字ヘッド5が、上ケース1の開閉動作に
伴う印字ヘッド5の円弧軌跡の接線方向を向いている。
これに対して、図12では、印字ヘッド5がガイド溝9
と同様の垂直下方を向いている。
【0056】図11に示すように、縦長の突起28の長
手方向の先端は、曲面に形成されていて、印字ヘッド5
に嵌め込まれた印字ヘッドガイドカバー25の外側面に
形成された突起部27に取り付けられている。長角穴1
6の端面16aに突起部27が当接する図11の状態で
は、実施の形態2の場合と同様に、印字ヘッド5が上ケ
ース1とともに円弧動作する間は、印字ヘッド5は圧縮
コイルスプリング20の反発力の方向に一致する。した
がって、横ケース10の天井面に設けた面取り12a,
12b,12cによって印字ヘッド5をガイド溝11に
呼び込んで、印字ヘッド5の向きを規制するためには、
縦長の突起28を呼び込み可能なだけ面取り12aが外
側に開いていなくてはならない。しかしながら、このと
き縦長の突起28の向きは上ケース1による円弧軌跡の
接線方向を向いており、仮に面取り12aと突起28と
が90度を越える角度で当接すれば、面取り12aによ
って印字ヘッド5をガイド溝11へ呼び込めなくなる。
図11では面取り12aの傾斜を誇張して描いている
が、たとえ縦長の突起28の向きが面取り12aに対し
て90゜以下の角度で当接した場合でも、そこに大きな
力が作用するから、上ケース1の回動に余分な力を必要
とする。
【0057】そこで、図12に示すように、印字ヘッド
保持カバー6の側面板15に設けた長角穴16には、そ
の端面16aとは異なる角度に形成された係合面31に
突起部27が当接するように、印字ヘッドガイドカバー
25を差し込んでいる。これによって、縦長の突起28
の向きはガイド溝11およびガイド溝9と同じ方向を向
くことになり、面取り12aによる呼び込みが容易にな
る。
【0058】また、上ケース1の円弧運動が進んで、印
字ヘッド5が印字プロセスカートリッジ7に近づくと、
印字ヘッドガイドカバー25の突起部27に対して長角
穴16が回転する。そのため、印字ヘッドガイドカバー
25の突起部27が係止突起30から外れていって、最
終的に印字ヘッド5と印字プロセスカートリッジ7が合
体した状態で、突起部27が端面16aに当接する状態
に復帰する。
【0059】更に、上ケース1を開けようとする場合に
は、長角穴16が突起部27に対して前述とは逆方向に
回転しながら、縦長の突起28がガイド溝9、及びガイ
ド溝11を上昇する。そして、縦長の突起28がガイド
溝11を抜け出したときには、突起部27が係止突起3
0を乗り越えて係止面31と当接した状態となって、係
止突起30によって印字ヘッド5の保持位置が固定され
る。したがって、上ケース1を開けて印字ヘッド5がガ
イド溝11から外れた場合、印字ヘッド5が図11に示
すような状態、すなわち圧縮コイルスプリングの反発方
向を向かないように、印字ヘッド5の向きが自動的に規
制される。
【0060】以上のように、実施の形態3の画像形成装
置では、印字ヘッド保持カバー6の長角穴16に形成し
た係止突起30によって印字ヘッドガイドカバー25の
動きを規制することにより、印字ヘッド5の向きを自動
的に規制できる。
【0061】また、上ケース1が開いているときに、端
面16aとは異なる傾斜の係合面31において、その向
きを固定した状態で印字ヘッド5を保持するようにした
ので、上ケース1による印字ヘッド5の回転軌跡の曲率
半径が小さくても確実にガイド溝11へ導くことができ
る。
【0062】更に、面取り12a,12b,12cの幅
を小さく設定しても、ガイド溝11,9に沿って印字ヘ
ッド5を確実に垂直移動させることができるから、複数
個の印字プロセスカートリッジ7を有するカラー電子写
真プリンタ等においては、感光ドラムを含む各印字プロ
セスカートリッジ7の配列ピッチが小さくなり、ピッチ
誤差による画像の色ずれを最小限に抑えることができ
る。
【0063】実施の形態4.実施の形態4の画像形成装
置の構成について説明する。
【0064】図13は、この発明の実施の形態4の印字
ヘッド保持カバーを示す部分斜視図であり、図14は、
その断面図である。ここで、印字ヘッド保持カバー50
はその左右両側部分において対称の構成となっており、
したがってこれらの図に示されていない側も、同様に構
成されている。
【0065】実施の形態4の装置では、印字ヘッドおよ
び印字プロセスカートリッジを複数個、例えばそれぞれ
4個備えているが、基本的な構成は、実施の形態1等の
装置と同等である。したがって、対応する構成部材に同
一の符号を付けて、それらの説明は省略する。
【0066】図13おいて、4つの印字へッド5を遊動
自在に保持するために、印字ヘッド保持カバー50の両
側面板51に長角穴52をそれぞれ4個ずつ設け、それ
ぞれの長角穴52に印字へッドガイドカバー53a,5
3b,53c,53dの突起部27が嵌め込まれる。4
つの印字ヘッド5は、これらの印字へッドガイドカバー
53a,53b,53c,53dに両端が支えられ、そ
の接合面が上ケース1の内側で同一面を構成するように
保持される。したがって、上ケース1の後方に設けた回
動支軸4に最も近い印字ヘッド5が、最初に横ケース5
4に設けた面取り55によってガイド溝56に呼び込ま
れる。そこで、その印字ヘッドの両端を支える印字ヘッ
ドガイドカバー53aには、ガイド溝56に嵌まり込む
ような幅で縦に長い突起57が取り付けられている。
【0067】図14は、印字ヘッド保持カバー50の側
面板51を内側から見た縦断面図である。それぞれの印
字へッドガイドカバー53a,53b,53c,53d
の上部壁面には、側面板51の方向に突出する突起58
が形成され、これらの突起58をそれぞれ印字ヘッド5
の両側で連結するレバー59が掛け渡されている。22
は、図示しない圧縮コイルスプリングをねじ込んで嵌合
するためのボスである。
【0068】図15は、実施の形態4のメカユニット3
を示す要部斜視図である。図1に示す実施の形態1のも
のと同様に、この実施の形態4の画像形成装置では、メ
カユニット3の左右両側面において対称の構成となって
おり、したがって図15に示されていない側面も同様に
構成されている。
【0069】この図に示すように、メカユニット3の内
部には4つの印字プロセスカートリッジ7が着脱可能に
保持されている。メカユニット3の横ケース54には、
面取り55を備えたガイド溝56が、ガイド溝60と一
直線をなすように形成されている。このガイド溝56,
60は、上ケース1の後方に設けた回動支軸4に最も近
い印字プロセスカートリッジ7の近傍にだけ設けられて
いる。
【0070】つぎに、上記構成の画像形成装置の動作に
ついて説明する。
【0071】図16は、上ケースの円弧運動の途中の状
態を示す側面図である。この図に示すように、上ケース
1が円弧運動によりメカユニット3に近づくと、印字ヘ
ッドガイドカバー53aは、他の印字ヘッドガイドカバ
ー53b,53c,53dに先立って面取り55によっ
てガイド溝56へと呼び込まれる。このとき、既に実施
の形態2で説明した通り、縦長の突起57がガイド溝5
6によって規制されて、印字ヘッドガイドカバー53a
の向きが大きく回転する。この印字へッドガイドカバー
53aの回転は、レバー59を媒介にして他の印字ヘッ
ドガイドカバー53b,53c,53dに伝わって、そ
れらの向きが連動して回転する。したがって、上ケース
1の円弧運動が進んで他の印字ヘッドガイドカバー53
b,53c,53dがメカユニット3内部の印字プロセ
スカートリッジ7の間に入り込むとき、それらによって
保持された印字ヘッド5は、確実に印字プロセスカート
リッジ7の接合面13と平行な向きに揃うようになる。
【0072】以上のように、実施の形態4の画像形成装
置では、印字プロセスカートリッジ7に対する印字ヘッ
ド5の向きを、最初にメカユニット3の内部へ入り込む
印字ヘッドガイドカバー53aの回転に連動して決定す
るように構成したので、複数の印字ヘッド5を備えたカ
ラー電子写真プリンタ等であっても、メカユニット3の
内壁面にガイド溝60を複数設ける必要がなくなり、メ
カユニット3を単純な構造で構成することができる。
【0073】実施の形態5.実施の形態5の画像形成装
置の構成について説明する。
【0074】図17は、この発明の実施の形態5の印字
ヘッド保持カバーを示す部分斜視図であり、図18はそ
の部分断面図である。ここで、印字ヘッド保持カバー6
はその左右両側部分において対称に構成されている。
【0075】実施の形態5の装置は、実施の形態1およ
び実施の形態2とほぼ同等の構成であるが、実施の形態
5では、印字ヘッド保持カバーと印字ヘッドの間に設け
た圧縮コイルスプリングの構造が異なっている。
【0076】図17および図18に示すように、印字ヘ
ッド保持カバー6に保持された印字へッド5は、その左
右の端部で圧縮コイルスプリング20によって押圧され
るものであり、その保持カバー6の内壁21の端には、
圧縮コイルスプリング20の巻き径より僅かに大きい径
を有するボス22が突出するように形成されている。こ
のボス22に圧縮コイルスプリング20の一方の端部が
ねじり込むように嵌合させ、もう片方の端部は、印字へ
ッド5の天井面に圧縮させた状態で当接している。ここ
では、圧縮コイルスプリング20の一方の端部に、カギ
状に曲げられた先端鈎部29を有している。この先端鈎
部29により、印字ヘッド5の天井面が傾斜した場合で
も圧縮コイルスプリング20の印字ヘッド5を押圧する
位置(押圧点)のずれを防止するように構成されてい
る。
【0077】つぎに、上記構成の画像形成装置の動作に
ついて説明する。
【0078】図19は、上ケース1の円弧運動の途中の
状態を示す側面図である。ここで、印字ヘッドガイドカ
バー25の突起28がガイド溝11およびガイド溝9に
嵌まり込むことによって、印字ヘッド5の接合面18は
印字プロセスカートリッジ7の接合面13に一致するよ
うに規制される。すなわち、上ケース1を開いた状態で
は、印字ヘッド5の向きが圧縮コイルスプリング20の
反発力の方向に向いているのに対し、印字ヘッドガイド
カバー25がガイド溝11およびガイド溝9に嵌まり込
んだ状態では、一時的に圧縮コイルスプリング20の反
発力の方向と異なる方向を向く。
【0079】このように印字ヘッド5の向きが大きく変
えられるとき、圧縮コイルスプリング20が変形して、
印字ヘッド5の天井面から滑り落ちようとする力が作用
する。圧縮コイルスプリング20は、先端鈎部29が印
字ヘッド5の天井面から側面に沿って引っ掛けられた状
態でで掛止されているので、印字ヘッド5の天井面から
滑り落ちることなしに、印字ヘッド5の動きに追従可能
となる。
【0080】また、上ケース1の円弧運動が進んで、印
字ヘッドガイドカバー25の突起部27に対して長角穴
16が回転すると、徐々に圧縮コイルスプリング20の
変形が解消される。その間、印字ヘッド5の向きは常に
印字プロセスカートリッジ7が有する接合面13に対し
て垂直に維持されるから、印字ヘッド5の位置決め用の
凸部5aを印字プロセスカートリッジ7に形成された凹
部14に確実に嵌まり込ませることができる。
【0081】さらに、最終的に印字ヘッド5と印字プロ
セスカートリッジ7が合体した状態では、印字ヘッド5
に対して作用する圧縮コイルスプリング20の反発力が
垂直方向に戻って、所定の圧縮量による所定の反発力を
印字ヘッド5に与えることができる。
【0082】以上のように、実施の形態5の画像形成装
置では、圧縮コイルスプリング20の片端にカギ状に曲
げられた先端鈎部29を設けて、この先端鈎部29を印
字ヘッド5の側面部などに引っ掛けることにより、印字
ヘッド5の向きが変化しても、圧縮コイルスプリング2
0の押圧点が変化せず、その押圧力の方向を常に印字ヘ
ッド5に追従させることが可能である。このため、印字
ヘッド5の位置が上ケース1の回動支軸4に接近してお
り、その円弧状の軌跡の曲率半径が小さくなって、圧縮
コイルスプリング20が大きく変形しても、その押圧力
が印字ヘッド5から外れることはない。したがって、装
置の小型化を図る場合に、上ケース1の回動支点4に対
して印字ヘッド5の位置を容易に近付けることができ
る。
【0083】実施の形態6.実施の形態6の画像形成装
置の構成について説明する。
【0084】図20は、この発明の実施の形態6の画像
形成装置を示す要部斜視図であり、装置全体の構成は、
図1に示す実施の形態1の構成と同様に、メカユニット
3の左右両側面において対称の構成となっている。
【0085】図20において、印字プロセスカー卜リッ
ジ7は実施の形態1のものとは異なり、トナーカートリ
ッジ8の左右側端面に連続する、接合面13とは垂直な
側壁7aを備え、その側壁7aの内壁面にはガイド溝9
が形成されている。このガイド溝9は、実施の形態1で
メカユニット3自体に形成されたガイド溝9と同等のも
のであって、図示しない上ケースに保持された印字ヘッ
ドを、印字プロセスカートリッジ7に対して所定の位置
まで案内する案内機構として機能するものであり、以下
にその詳細を説明する。
【0086】ガイド溝9の先端部分には、ガイド溝9に
沿って印字ヘッドが導かれ易いように面取り12a,1
2b,12cが設けてある。そして、メカユニット3の
内部に配設された印字プロセスカートリッジ7の、印字
ヘッドとの接合面13の端部には、印字ヘッドの凸部と
嵌合する形状の凹部14が設けられている。このように
印字プロセスカートリッジ7は、その垂直な側壁7aに
直接に案内機構が形成されている以外の点では、実施の
形態1の構成と同様であり、また上ケースに印字ヘッド
を保持する印字ヘッド保持カバーの構成も、図3、図4
に示す実施の形態1のものと同様の構成である。したが
って、ガイド溝9に導かれた印字ヘッドの位置が確実に
無理なく決まるようになっている。
【0087】つぎに、上記構成の画像形成装置の動作に
ついて説明する。
【0088】図21は、上ケース1の円弧運動の途中を
示す側面図である。
【0089】図21において、印字ヘッド5の両側面の
円柱形突起17が印字ヘッド保持カバー6の両側面15
に設けた長角穴16に差し込まれていて、印字ヘッド5
は印字ヘッド保持カバー6の内部で遊動自在に保持され
ている。また、印字ヘッド保持カバー6の内部のボス2
2に嵌合した圧縮コイルスプリング20の反発力によ
り、印字ヘッド5は力を受けて、その円柱形突起17の
外周部17aが長角穴16の端面16aに押し付けられ
ている。この状態で、上ケース1の円弧運動によりメカ
ユニット3の開口部分に印字ヘッド5が近付くと、印字
プロセスカートリッジ7の垂直な側壁7aに設けられた
面取り12a,12b,12cの呼び込み作用により、
印字ヘッド5の円柱形突起17が長角穴16のどの位置
にあってもガイド溝9に嵌まり込むことになる。
【0090】この場合、上ケース1が円弧運動をするの
に対し、ガイド溝9に嵌まり込んだ印字ヘッド5は、両
側面に設けた円柱形突起17によりガイド溝9に沿って
下降していく。したがって、円柱形突起17は長角穴1
6の端面16aとガイド溝9と交わる交点位置によって
規制されながら長角穴16の中で変位することになる。
しかし、印字ヘッド5は圧縮コイルスプリング20の反
発力を受けた状態を維持したまま、上ケース1の円弧運
動によって、メカユニット3の内部に配設された印字プ
ロセスカートリッジ7と合体する方向に進む。
【0091】ここで、円柱形突起17がガイド溝9に嵌
まり込むまでは、圧縮コイルスプリング20の反発力の
方向は印字ヘッド5の凸部5aの方向と常に同じ方向に
作用することになるが、ガイド溝9に嵌まり込んだ当初
には、印字プロセスカートリッジ7の接合面13に形成
された凹部14とは異なる方向を向いてしまう。しか
し、上ケース1の円弧運動が進むにつれて、印字ヘッド
5が回転して凸部5aの向きが凹部14の向きに近付
き、したがって圧縮コイルスプリング20の反発力の方
向も凹部14の向きに近付いて、最終的に印字ヘッド5
と印字プロセスカートリッジ7が合体するときには、同
じ方向を向くことになる。すなわち、印字ヘッド5の接
合面18が印字プロセスカートリッジ7の接合面13に
一致する状態となって、両者の位置決めが可能となる。
【0092】図22は、上ケース1を完全に閉じた状態
を示す側面図である。
【0093】図22において、24は感光ドラムであ
る。印字ヘッド5の両側面に設けた円柱形突起17は、
ガイド溝9に嵌まり込み、かつ、印字ヘッド5の一対の
凸部19は、印字プロセスカートリッジ7に形成された
凹部14にそれぞれ嵌まり込んでいる。こうして、印字
プロセスカートリッジ7及び感光ドラム24に対する印
字ヘッド5の位置が決まる。このとき、円柱形突起17
の外周部17aと長角穴16の端面16aとは、離れた
状態になる。これは、圧縮コイルスプリング20の所定
の圧縮量によって、印字ヘッド5に所定の反発力を与え
て印字ヘッド5のガタ付きを防止するとともに、印字プ
ロセスカートリッジ7の接合面13と印字ヘッド5の接
合面18とを確実に接触させて、印字ヘッド5の感光ド
ラム24からの距離を常に一定に保つためである。
【0094】以上のように、実施の形態6によれば、印
字ヘッド保持カバー6に印字ヘッド5を保持する長角穴
16を設け、印字プロセスカートリッジ7の垂直な側壁
7aに印字ヘッド5と印字プロセスカートリッジ7の接
合面13に対して垂直なガイド溝9を設けたことによ
り、円弧運動をする上ケース1に保持された印字へッド
5を、その接合面18に対して垂直な直線方向に移動す
ることができる。したがって、印字プロセスカートリッ
ジ7に対して印字ヘッド5を確実に位置決めすることが
でき、印字品位の安定した電子写真プリンタを提供でき
る。
【0095】また、印字ヘッド保持カバー6により印字
ヘッドの向きを補正する必要が無くなるから、印字ヘッ
ドの保持部形状を単純にすることができる。
【0096】また、圧縮コイルスプリング20の形状が
単純な円柱形で良いため、コストダウンにつながる。
【0097】さらに、ガイド溝9を印字プロセスカート
リッジ7自身に形成しているので、印字プロセスカート
リッジ7と印字ヘッド5との合体位置が、装置の製造誤
差、或いは組み立て誤差等に影響されることがない。そ
のため、特に、複数個の印字プロセスカートリッジを有
するカラー電子写真プリンタにおいては、各印字プロセ
スカートリッジとそれぞれの印字ヘッドとの位置関係が
常に一対一の関係となるため、色ずれのない、印字品位
の安定した電子写真プリンタを提供できる。
【0098】実施の形態7.実施の形態7の画像形成装
置の構成について説明する。
【0099】図23は、実施の形態7の印字ヘッド保持
カバー6を示す要部斜視図であり、図24は、メカユニ
ット3に保持された印字プロセスカートリッジ7を示す
要部斜視図であり、図25は、印字ヘッド5とその保持
カバー6の断面を示す図である。装置全体の構成は左右
両側面において同じである。
【0100】この装置の基本的な構成は実施の形態6と
同等であり、実施の形態6と異なる点は、印字プロセス
カートリッジ7に印字ヘッド5との接合面13に垂直な
壁面7bが形成され、印字ヘッドガイドカバー25に印
字ヘッド5の接合面18から垂直下方に突出する第2の
突起部25bが形成され、これらによって案内機構を構
成したことにある。したがって、実施の形態6と対応す
る構成部材には同一の符号を付けて、それらの説明は省
略する。
【0101】図23、図24および図25において、上
ケース1の前方内側には、露光手段である印字ヘッド5
を遊動自在に保持するための印字ヘッド保持カバー6が
固定されている。印字ヘッド保持カバー6の側面板15
には、長方形の長角穴16が設けられている。この長角
穴16によって、印字ヘッド5は印字ヘッドガイドカバ
ー25を介して印字ヘッド保持カバー6に遊動自在に保
持されている。
【0102】印字ヘッドガイドカバー25は、側壁25
aの内側面に凹部(図示せず)を有し、外側面に印字ヘ
ッド保持カバー6の側面15に設けられた長角穴16に
差し込まれるための第1の突起部27を有し、印字ヘッ
ドガイドカバー25の凹部には、印字ヘッド5の両側面
に設けられた突起(図示せず)が嵌め込まれることで、
両者は一体構造となる。また、図23に示すように、印
字ヘッドガイドカバー25の側壁25aには、印字ヘッ
ド5の接合面18から垂直下方に一部が突出した第2の
突起部25bを有し、上ケース1の円弧運動の際に、こ
の第2の突起部25bが印字ヘッド5より先に印字プロ
セスカートリッジ7の側壁7aの一端面7bに当接する
ようになっている。更に、印字プロセスカートリッジ7
の側壁7aの一端面7bは、図24に示すように、印字
プロセスカートリッジ7の印字ヘッド5との接合面13
と垂直になるように形成されている。
【0103】つぎに、上記構成の画像形成装置の動作に
ついて説明する。
【0104】図26は、上ケース1の円弧運動の途中の
状態を示す側面図である。
【0105】図26において、印字ヘッド5に嵌め込ま
れた印字ヘッドガイドカバー25は、上ケース1の円弧
運動により印字プロセスカートリッジ7に近付き、更に
円弧運動が進むと、印字ヘッドガイドカバー25の壁面
25aから突出する突出部25bが、印字プロセスカー
トリッジ7の側壁7aの一端面7bと点Pにて当接す
る。印字ヘッド5と一体構造にある印字ヘッドガイドカ
バー25は、印字ヘッド保持カバー6の長角穴16によ
り、そこに差し込まれた第1の突起部27を支点として
回動可能に保持されており、しかも、この支点が上ケー
ス1の回転支軸4の軸点Oと印字プロセスカートリッジ
7の一端面7b上の当接点Pとを結ぶ線OPより高い位
置にあるため、印字ヘッドガイドカバー25には図の矢
印A方向に回転する力が作用する。したがって、更に上
ケース1の円弧運動が進むと、印字ヘッドガイドカバー
25から下方に突出する突出部25bには、点Pが印字
プロセスカートリッジ7に沿って下降するにしたがっ
て、その一端面7bと平行になるまで回転する力が働い
て、最終的には、図27に示すように、印字ヘッド5と
印字プロセスカートリッジ7の各接合面18と13が一
致する状態となって、両者の接合位置が決まる。
【0106】以上のように、実施の形態7によれば、印
字ヘッド5と一体に構成され、壁面25aから突出する
突出部25を備えた印字ヘッドガイドカバー25を、印
字プロセスカートリッジ7の所定の壁面7bに当接させ
ることによって、印字ヘッド5の円弧運動を印字プロセ
スカートリッジ7の接合面13に垂直な方向の運動に変
換できる。したがって、印字ヘッド5を印字プロセスカ
ートリッジ7に対して確実に位置決めすることができ
る。
【0107】また、印字プロセスカートリッジ7の壁面
形状が単純化できるため、印字プロセスカートリッジ7
自体を安価に製造できる。
【0108】さらに、印字プロセスカートリッジ7を複
数個有するカラー電子写真プリンタにおいては、各印字
プロセスカートリッジとそれぞれの印字ヘッドとの位置
関係が、常に一対一の関係となるため、色ずれのない、
印字品位の安定した電子写真プリンタを提供できる。
【0109】実施の形態8.実施の形態8の画像形成装
置について説明する。
【0110】図28、図29は、この発明の実施の形態
8の要部構成を示す側面図である。
【0111】この装置の基本的な構成は、実施の形態6
或いは実施の形態7と同等であるが、実施の形態8で
は、複数個の印字プロセスカートリッジ7がメカユニッ
ト3内に保持されたカラー電子写真プリンタの場合を想
定し、それらの印字プロセスカートリッジ7間の配列ピ
ッチを最小に構成している。以下、この実施の形態8に
おける、上ケース1の後方に設けた回動支軸4と各印字
プロセスカートリッジ7との位置関係が特定された構造
について説明する。
【0112】これらの図28,図29において、上ケー
ス1は上ケース1の後方に設けた回動支軸穴2とメカユ
ニット3の後方に設けた回動支軸4により回動自在に軸
支されており、上ケース1の前方内側には、印字ヘッド
5を遊動自在に保持するための印字ヘッド保持カバー6
が固定されている。印字ヘッド5の左右の両端は、印字
ヘッドガイドカバー25を介して印字ヘッド保持カバー
6に遊動自在に保持されている。印字ヘッドガイドカバ
ー25は、側壁25aの内側面に凹部(図示せず)を有
し、外側面に印字ヘッド保持カバー6の側面15に設け
られた長角穴16に差し込まれるための第1の突起部2
7を有し、印字ヘッドガイドカバー25の凹部には、印
字ヘッド5の両側面に設けられた突起(図示せず)が嵌
め込まれることで、両者は一体構造となる。また、実施
の形態7と同様に、印字ヘッドガイドカバー25の側壁
25aには、印字ヘッド5の接合面18から垂直下方に
一部が突出した第2の突起部25bを有し、上ケース1
の円弧運動の際に、この第2の突起部61が印字ヘッド
5より先に印字プロセスカートリッジ7の側壁7aの一
端面7bに当接するようになっている。
【0113】さらに、所定の間隔をもって並んで配置さ
れている複数の印字プロセスカートリッジ7のそれぞれ
の側壁7aの一端面7bは、いずれも印字プロセスカー
トリッジ7の印字ヘッド5との接合面13と垂直になる
ように形成されている。
【0114】つぎに、上記構成の画像形成装置の動作に
ついて説明する。
【0115】図28、図29によれば、印字ヘッド5に
嵌め込まれた印字ヘッドガイドカバー25は、上ケース
1の円弧運動により印字プロセスカートリッジ7に近付
き、印字ヘッドガイドカバー25の壁面25aから突出
する突出部25bが、印字プロセスカートリッジ7の側
壁7aの一端面7bと点P1(或いはP2)にて当接す
る。このとき、突出部25bがはまり込むように接合面
13の両側に形成された凹み13aの底から印字プロセ
スカートリッジ7の頂面までの距離をLとすると、回動
支軸穴2の軸点Oは、印字プロセスカートリッジ7の凹
み13aの底からL/2の高さに相当する位置に形成さ
れていれば、突出部25bを凹み13aに嵌合させる場
合に、隣接する印字プロセスカートリッジ7の間の距離
を最も小さく設定できる。
【0116】図28に示すように、印字ヘッド保持カバ
ー6は一定の横幅を有するため、印字ヘッドガイドカバ
ー25が当接点P2で一端面7bに接触した場合であれ
ば印字プロセスカートリッジ7に干渉されないで、印字
ヘッド5が接合面13まで到達する。しかし、例えば図
29に示すように、回動支軸穴2が軸点Oより上方に位
置する軸点Ouの高さに形成されていると、上ケース1
に対する印字ヘッド保持カバー6の取り付け位置が同じ
であれば、側壁7aの一端面7bに当接することなく、
印字プロセスカートリッジ7の頂面に当たってしまう。
或いは、同じく図29に示すように、回動支軸穴2が軸
点Oより下方に位置する軸点Olの高さに形成されてい
ると、上ケース1に対する印字ヘッド保持カバー6の取
り付け位置が同じであれば、印字プロセスカートリッジ
7の間隔をより広く設定しないと、回動支軸穴2側に隣
接して配置される印字プロセスカートリッジ7の頂面に
当たってしまう。
【0117】しかも、図28に示す位置に回動支軸穴2
の軸点Oが設定されていれば、上ケース1が回動して印
字ヘッドガイドカバー25の壁面25aから突出する突
出部25bが、点P1で印字プロセスカートリッジ7の
側壁7aの一端面7bに当接したときと、その後に突出
部25bが凹み13aに嵌合したときとで、長角穴16
内での突起部27の位置がほぼ一致する。したがって、
複数の印字プロセスカートリッジ7を配列する場合に、
その配列方向に対して印字ヘッド保持カバー6を最小の
幅に形成できる。
【0118】以上のように、実施の形態8によれば、複
数個の印字プロセスカートリッジ7を有するカラー電子
写真プリンタにおいて、上ケース1の回動支軸部4を各
印字プロセスカートリッジ7の接合面13からの高さの
ほぼ半分の位置に設定することにより、回動支軸部4に
よって開閉自在に取り付けられた上ケース1に保持され
た印字ヘッド5が、円弧状の軌跡を描いて各印字プロセ
スカートリッジ7と合体するまでに印字ヘッド5の長手
方向と直交する方向での位置変動が最も少なくてすむ。
しかも、隣接した印字プロセスカートリッジ7の配置間
隔を最小にできるから、印字プロセスカートリッジ7と
印字ヘッド5とによる画像形成に際して、色ずれを最小
限度に抑えながら、装置の小形化を図ることができる。
【0119】なお、実施の形態1乃至5についても、上
述した実施の形態8の構成を適用して、同様の作用効果
を得ることが可能である。
【0120】実施の形態9.最後の実施の形態9の画像
形成装置について説明する。
【0121】図30は、この発明の実施の形態9の要部
構成を示す側面図である。この装置の基本的な構成は実
施の形態8と同等である。ここでは、メカユニット3内
に保持される複数の印字プロセスカートリッジ7が、そ
の保持位置から上ケース1の回動支軸4までの水平距離
に比例した高さを有している点で、実施の形態8と異な
っている。
【0122】図30において、所定の間隔をもって並ん
でいる4つの印字プロセスカートリッジ71,72,7
3,74の側壁71a,72a,73a,74aは、印
字ヘッド51a,51b,51c,51dとの接合面1
3と垂直に形成された一端面71b,72b,73b,
74bを有している。印字ヘッド51a,51b,51
c,51dは、上ケース1に等間隔で固定された、いず
れも同一形状の印字ヘッド保持カバー6によって遊動自
在に保持されている。また、4つの印字プロセスカート
リッジ71,72,73,74は、その頂面71c,7
2c,73c,74cまでの高さが、メカユニット(図
示せず)の回動支軸4からの距離が離れて配置されたも
のほど高く形成されている。ここでは、4つの印字プロ
セスカートリッジ71,72,73,74の各接合面1
3は、上ケース1を回動自在に支えている回動支軸4を
含む同一平面上に位置しており、接合面13から各頂面
71c,72c,73c,74cまでの高さが、回動支
軸4の軸点Oから一端面71b,72b,73b,74
bまでの距離に比例するものである。
【0123】つぎに、上記構成の画像形成装置の動作に
ついて説明する。
【0124】図30によれば、印字ヘッド51a,51
b,51c,51dは、上ケース1の回動に伴って円弧
状の軌跡を移動して印字プロセスカートリッジ71,7
2,73,74に近付き、上ケース1の回動支軸4を含
む水平面上で、それぞれ印字プロセスカートリッジ7
1,72,73,74と合体する。このとき、各印字プ
ロセスカートリッジ71,72,73,74の頂面71
c,72c,73c,74cが、対応する印字ヘッド5
1a,51b,51c,51dの円弧状の軌跡とは干渉
しない位置にあり、しかもその向きは印字プロセスカー
トリッジ71,72,73,74の接合面13に対して
平行になるので、各印字ヘッド51a,51b,51
c,51dはスムーズに印字プロセスカートリッジ7
1,72,73,74と合体する。
【0125】以上のように、実施の形態9によれば、印
字プロセスカートリッジを複数備えたものにおいて、高
さが段階的に異なる印字プロセスカートリッジを等間隔
に配置するように構成したので、印字ヘッドを上ケース
1にしっかりと固定した状態で取り付けることが可能で
あり、他の実施の形態のようなガイド溝やガイドカバー
が不要になる。したがって、上ケースの構造が単純にな
る。
【0126】なお、実施の形態1乃至5についても、上
述した実施の形態9の構成を適用して、同様の作用効果
を得ることが可能である。
【0127】
【発明の効果】この発明は、以上に説明したように構成
されているので、印字品質の安定した画像形成装置を提
供できる。また、印字ヘッド保持部形状を単純にして、
コストダウンも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1の画像形成装置を示
す外観斜視図である。
【図2】 実施の形態1の要部構成を示す斜視図であ
る。
【図3】 実施の形態1の印字ヘッド保持カバーを示す
要部斜視図である。
【図4】 印字ヘッドとその保持カバーの断面を示す図
である。
【図5】 上ケースの円弧運動の途中の状態を示す側面
図である。
【図6】 上ケースを完全に閉じた状態を示す側面図で
ある。
【図7】 この発明の実施の形態2の要部構成を示す斜
視図である。
【図8】 印字ヘッドとその保持カバーの構成を示す部
分断面図である。
【図9】 上ケースの円弧運動の途中の状態を示す側面
図である。
【図10】 この発明の実施の形態3の要部構成を示す
斜視図である。
【図11】 上ケースの円弧運動の途中の状態を示す側
面図である。
【図12】 上ケースの円弧運動の途中の状態を示す側
面図である。
【図13】 この発明の実施の形態4の印字ヘッド保持
カバーを示す部分斜視図である。
【図14】 図13の印字ヘッド保持カバーを示す断面
図である。
【図15】 実施の形態4のメカユニットを示す要部斜
視図である。
【図16】 上ケースの円弧運動の途中の状態を示す側
面図である。
【図17】 この発明の実施の形態5の印字ヘッド保持
カバーを示す部分斜視図である。
【図18】 図17の印字ヘッド保持カバーを示す部分
断面図である。
【図19】 上ケースの円弧運動の途中の状態を示す側
面図である。
【図20】 この発明の実施の形態6の画像形成装置を
示す要部斜視図である。
【図21】 上ケースの円弧運動の途中の状態を示す側
面図である。
【図22】 上ケースを完全に閉じた状態を示す側面図
である。
【図23】 実施の形態7の印字ヘッド保持カバーを示
す要部斜視図である。
【図24】 印字プロセスカートリッジを示す要部斜視
図である。
【図25】 印字ヘッドとその保持カバーの構成を示す
部分断面図である。
【図26】 上ケースの円弧運動の途中の状態を示す側
面図である。
【図27】 上ケースを完全に閉じた状態を示す側面図
である。
【図28】 この発明の実施の形態8の要部構成を示す
側面図である。
【図29】 この発明の実施の形態8の要部構成を示す
側面図である。
【図30】 この発明の実施の形態9の要部構成を示す
側面図である。
【図31】 従来の電子写真方式の画像形成装置を示す
斜視図である。
【符号の説明】
1 上ケース、 2 回動支軸穴、 3 メカユニッ
ト、 4 回動支軸、5 印字ヘッド、 5a 凸部、
6 印字ヘッド保持カバー、 7 印字プロセスカー
トリッジ、 8 トナーカートリッジ、 9 ガイド
溝、 10 メカユニット3の横ケース、 11 ガイ
ド溝、 12a,12b,12c ガイド溝11の面取
り、 13 印字プロセスカートリッジ7の接合面、
14 印字プロセスカートリッジ7の凹部、 15 印
字ヘッド保持カバー6の側面、 16 印字ヘッド保持
カバー6の長角穴、 16a 長角穴16の端面、 1
7印字ヘッド5側面の円柱形突起、 18 印字ヘッド
5の接合面、 20 圧縮コイルスプリング、 21
印字ヘッド保持カバー6の内壁、 22 印字ヘッド保
持カバー6のボス、 24 感光ドラム、 25 印字
ヘッドガイドカバー、 26 凹部、 27 突起部、
28 突起、 29 圧縮コイルスプリング20の先
端鈎部、 30 長角穴16の端面16aの係止突起、
31 長角穴16の係合面、 50 印字ヘッド保持
カバー、 51 印字ヘッド保持カバー50の側面、
52 印字ヘッド保持カバー50の長角穴、 53a,
53b,53c,53d 印字へッドガイドカバー、
54 横ケース、 55 面取り、 56 ガイド溝、
57 縦長の突起、 58 突起、 59 レバー、
60 ガイド溝。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−318661(JP,A) 特開 平6−130746(JP,A) 特開 平6−106814(JP,A) 実開 昭62−149051(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/00 550 G03G 21/16 - 21/18 G03G 15/01 - 15/01 117 G03G 15/00 107 G03G 15/04 - 15/04 120 B41J 29/00 - 29/70 B41J 25/00 - 25/34

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面に開口部分が形成され、内部の所定
    の位置に、第1の面を有する印字プロセスカートリッジ
    が着脱可能に保持された第1の構造体と、 前記第1の面に形成された第1の係合部と、 前記第1の構造体の開口部分を塞ぐように、前記第1の
    構造体に回動支軸によって開閉自在に取り付けられた第
    2の構造体と、 第2の面を有し、前記第2の構造体が前記開口部分を塞
    いだ状態で前記印字プロセスカートリッジと合体する露
    光手段と、 前記第2の面に形成された第2の係合部と、 前記露光手段を、前記第2の構造体の内側の所定の位置
    で、前記回動支軸の軸方向にその長手方向を揃え、且つ
    遊動自在に保持する保持手段と、 前記第2の構造体を回動して前記第1の係合部と前記第
    2の係合部とを係合し、前記露光手段を前記第1の構造
    体内部の印字プロセスカートリッジと合体させる際に、
    前記第2の面が前記第1の面に対して略平行となるよう
    に前記露光手段を遊動させ、且つ前記第2の係合部を前
    記第1の面に対して略垂直に案内して前記第1の係合部
    に導く案内機構とを有することを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 前記案内機構は、 前記露光手段の長手方向の両端から、前記保持手段に形
    成された長角穴を貫通して前記第1の構造体の側面方向
    に突出する突起と、 前記印字プロセスカートリッジの近傍位置であって、前
    記第1の構造体の側面に前記突起が嵌入可能な幅に形成
    されたガイド溝と を含んで構成されていることを特徴とする請求項1に記
    載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記突起の前記ガイド溝への嵌入部分
    は、断面形状が長円をなすものであり、 前記ガイド溝は、前記印字プロセスカートリッジの前記
    第1の面に対して垂直方向に前記突起を案内するように
    形成されたものであって、 前記突起を前記ガイド溝に嵌合させることによって、前
    記露光手段が前記印字プロセスカートリッジの前記第1
    の面に対して垂直方向に移動可能であることを特徴とす
    る請求項に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記保持手段は、 前記露光手段の長手方向の両端に配置され、前記長角穴
    を貫通して前記第1の構造体の側面方向に突出するよう
    に突起が形成されたガイドカバーと、 該ガイドカバーにより保持された前記露光手段をその第
    2の面方向に押圧する弾性部材と を備えたものであって、 前記長角穴には、前記ガイドカバーの突起と互いに異な
    る角度で係合する複数の係合面、及び前記各係合面の境
    界部分に係止突起が形成され、 前記ガイドカバーの突起が前記係止突起に係止されるこ
    とにより前記露光手段を一時的に固定位置に保持するよ
    うに構成したことを特徴とする請求項又はのいずれ
    かに記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の構造体には、所定の位置に複
    数の印字プロセスカートリッジが着脱可能に保持され、 前記第2の構造体には、前記印字プロセスカートリッジ
    とそれぞれ合体する複数の露光手段が遊動自在に保持さ
    れ、 前記案内機構は、複数の露光手段の少なくとも一つを前
    記印字プロセスカートリッジの所定の位置まで案内する
    ものであって、 さらに、前記複数の露光手段の一端側からそれぞれ突出
    して形成された突起と、これらの突起を連動させるよう
    に連結するレバーとを備えたことを特徴とする請求項1
    に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記保持手段は、 前記露光手段の長手方向の両端に配置され、前記長角穴
    を貫通して前記第1の構造体の側面方向に突出するよう
    に突起が形成されたガイドカバーと、 該ガイドカバーにより保持された前記露光手段をその第
    2の面方向に押圧する圧縮コイルスプリングと を備えたものであって、 前記圧縮コイルスプリングは、前記露光手段の押圧点の
    ずれを防止するための掛止手段を備えたことを特徴とす
    る請求項2、3、4又は5のいずれかに記載の画像形成
    装置。
  7. 【請求項7】 前記案内機構は、 前記露光手段の長手方向の両端から、前記保持手段に形
    成された長角穴を貫通して前記第1の構造体の側面方向
    に突出する突起と、 前記印字プロセスカートリッジの側壁面に前記突起が嵌
    入可能な幅に形成されたガイド溝とを含んで構成されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記保持手段は、 前記露光手段を遊動自在に保持するための長角孔と、 前記露光手段の長手方向の両端を保持するガイドカバー
    と、 該ガイドカバーにより保持された前記露光手段をその第
    2の面方向に押圧する弾性部材とを備えたものであっ
    て、 前記ガイドカバーには、前記保持手段に形成された長角
    穴に遊貫される第1の突起と、前記露光手段の前記第2
    の面から垂直下方に突出する第2の突起とが形成される
    とともに、前記第1の構造体に保持された印字プロセス
    カートリッジには、前記第1の面に垂直であって、前記
    回動支軸に平行な壁面が形成され、前記印字プロセスカ
    ートリッジの壁面に前記ガイドカバーの第2の突起の側
    面を接触させることにより、前記露光手段を前記印字プ
    ロセスカートリッジの前記第1の面に対して垂直方向に
    移動可能に所定の位置まで案内することを特徴とする
    求項1に記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記第1の構造体に保持された印字プロ
    セスカートリッジの前記第1の面から頂面までの高さを
    Lとした場合に、 前記第1の構造体に取り付けられている前記第2の構造
    体は、前記第1の構造体の内部の前記第1の面より、ほ
    ぼ(L/2)だけ高い位置に回動支軸が配置されている
    ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6又は8
    のいずれかに記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記第1の構造体の内部には、所定の
    位置に複数の印字プロセスカートリッジが着脱可能に保
    持され、該各印字プロセスカートリッジは、その保持位
    置から前記第2の構造体の回動支軸までの水平距離に比
    例した高さを有するものであることを特徴とする請求項
    1、2、3、4、5、6又は8のいずれかに記載の画像
    形成装置。
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