JP3496424B2 - ミシンの制御装置 - Google Patents

ミシンの制御装置

Info

Publication number
JP3496424B2
JP3496424B2 JP00691397A JP691397A JP3496424B2 JP 3496424 B2 JP3496424 B2 JP 3496424B2 JP 00691397 A JP00691397 A JP 00691397A JP 691397 A JP691397 A JP 691397A JP 3496424 B2 JP3496424 B2 JP 3496424B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sewing
sewing machine
unit
time
value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP00691397A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10192576A (ja
Inventor
寿明 塚原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP00691397A priority Critical patent/JP3496424B2/ja
Priority to TW086105524A priority patent/TW381130B/zh
Priority to US08/858,920 priority patent/US5862768A/en
Priority to DE19721098A priority patent/DE19721098C2/de
Priority to CN97113830A priority patent/CN1079125C/zh
Publication of JPH10192576A publication Critical patent/JPH10192576A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3496424B2 publication Critical patent/JP3496424B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B19/00Programme-controlled sewing machines
    • D05B19/02Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit
    • D05B19/12Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit characterised by control of operation of machine
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B69/00Driving-gear; Control devices
    • D05B69/20Control devices responsive to the number of stitches made

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、ミシンの制御装
置の改良に関し、詳しくは、被縫製物を縫う場合の作業
効率を演算して、作業効率又は縫製の良否を判定するこ
とにより縫製の生産性向上を図るものである。 【0002】 【従来の技術】従来のミシンの制御装置を図6によって
説明する。図6において、ミシン1は、ミシンテーブル
3の上面にミシン針5で布7に縫目を形成するための機
構を内蔵したミシン機構部9と、このミシン機構部9を
駆動するミシンモータ11と、布7を押圧挟持する布押
え部13と、布7を縫う糸を切断する糸切り機構15
と、この糸切り機構15に糸の切断指令を発生したり、
ミシンモータ11を回転及び速度指令を発生したりする
信号発生部17を有するペダル19と、ミシン針5の位
置を検出することによりミシン針5の縫製回数を計数す
るミシン針検出器21と、ミシンテーブル3の袖部分に
は上記各部の動作を制御する制御装置23とが設けられ
ている。 【0003】この制御装置23は、ペダル19の踏込み
量を信号発生部17から入力されたり、ミシン針5の位
置をミシン針検出器21で検出して、この検出信号を入
力されたりした信号等に基づいて、ミシンの運転指令を
生成する運転指令部25と、この運転指令部25の出力
でミシンモータ11を駆動するモータ駆動部27と、同
様に、糸切り機構15を駆動するソレノイド等から成る
糸切り駆動部29と、モータ駆動部27の出力のオン時
間を積算するモータ稼動時間カウンタ31と、制御装置
23の動作スイッチ23aがオンされた時間、すなわ
ち、制御装置23の稼動時間を積算するミシン稼動時間
カウンタ33と、モータ稼動時間カウンタ31およびミ
シン稼動時間タイマ33との双方を運転指令部25を介
して液晶ディスプレイ等に表示させる表示部35とが備
えられている。 【0004】上記のように構成されたミシン1で、布7
を縫う場合の動作を図6を参照して説明する。まず、布
7をテーブル3の上に置いて、布7を布押え部13によ
って押圧挟持する。作業者が制御装置23の動作スイッ
チ23aをオフからオンにし、この信号の変化で、ミシ
ン稼動時間カウンタ33が制御装置23のオンしている
時間をカウントし、運転指令部25を介して表示部35
にこの時間値を表示する。なお、ミシン1は、稼動させ
る場合のみ制御装置23をオンし、休止中の場合には、
オフするので、制御装置23の稼動時間の積算がミシン
1の稼動時間とみなせる。 【0005】次に、縫製を開始する場合、作業者がペダ
ル19を踏み込み、踏み込み量に応じて信号発生部17
を介して運転指令部25に入力され、運転指令部25は
ペダル13の踏み込み量に応じた回転速度でモータ駆動
部27を介してミシンモータ11を回転し、ミシンモー
タ9はミシン駆動機構9を介してミシン針5を動作して
布7を縫う。一方、モータ稼動時間カウンタ31はモー
タ駆動部27がモータ回転指令を発生している時間をカ
ウントし、運転指令部25を介して表示部35にこの値
を表示する。 【0006】布7の縫いが終了すると、作業者が足をペ
ダル19から離し、ペダル19から信号発生部17を介
して停止信号が運転指令部25に入力され、運転指令部
25はモータ駆動部27に与えていたモータ運転指令の
発生を停止し、この停止信号によりモータ稼動時間カウ
ンタ31のカウントを中止して表示部35にこの値Ta
を表示する。 【0007】次に、作業者がペダル19を蹴りかえし、
ペダル19からの蹴りかえし信号が信号発生部17を介
して運転指令部25に入力され、運転指令部25は糸切
り駆動部29に糸きり信号を与え、糸切り機構15を動
作させて糸を切断する。 【0008】上記のようなミシンの動作を繰り返して布
7が所定枚数完成することにより、電源スイッチ23a
をオンからオフにしてミシン稼動時間カウンタ33のカ
ウントを停止し、運転指令部25を介して表示部35に
この値Toを表示する。 【0009】次に、布7の作業効率を、1枚当りの布7
の実作業時間と停止時間とにより判断する。まず、実作
業時間は、電卓等により表示部35に表示されているモ
ータ稼動時間の積算値Taを、縫製枚数で除して求めて
いる。 【0010】また、停止時間は、ミシンモータ11が停
止している時間とみなし、ミシン稼動時間カウンタ33
の積算値To、上記モータ稼動時間の積算値Ta、これ
を縫製枚数nを考慮して、一枚当りの停止時間tr=
(To−Ta)/(n−1)を求めている。そして、仕
上がった布7を、目視等により点検して品質検査をして
出荷する。 【0011】 【発明が解決しようとする課題】 【0012】 【0013】 【0014】しかしながら、上記従来のミシンの制御装
置では、ミシンのペダル19の踏み込み量を足先で調節
する場合、作業者の神経がこの足先にも及ぶことによ
り、縫製作業の能率が低下することが経験的に知られて
いるが、この対策が不十分であった。 【0015】この発明の目的は、ペダルの踏込み量が適
にすることができるミシンの制御装置を提供すること
を目的とする。 【0016】 【課題を解決するための手段】 【0017】 【0018】第の発明に係るミシンの制御装置は、被
縫製物に対してミシン針を上下動作するミシンモータの
回転時間を検出する回転時間検出手段と、ミシンモータ
の回転数を検出する回転数検出手段と、予め定められた
ミシンモータの回転数値よりも回転数検出手段の回転数
値が大きい場合、動作する時間カウンタとを備え、この
時間カウンタのカウント値と予め定められた時間値とを
比較する比較手段とを備え、この比較手段による結果を
表示する表示手段とを備えたことを特徴とするものであ
る。 【0019】 【0020】 【0021】 【発明の実施の形態】参考例. この発明の一実施の形態を図1を参照して説明する。図
1はミシンの制御装置の構成図である。図中、従来と同
一符号は同一又は相当部分を示して説明を省略する。図
1において、このミシンの制御装置123は、ミシンモ
ータ11の動作時間等の時間をカウントしたり、演算等
したりするCPU200と、キーボード等からなる入力
部201と、このCPU200を動作させる演算手段た
るプログラムを記憶したRAM202と、このCPU2
00を動作させる基本プログラムを記憶したROM20
4と、モータ駆動部27の出力信号のオン・オフを判別
するモータ信号判別部210と、糸切り駆動部29の出
力信号のオン・オフを判別する糸切り信号判別部212
と、ミシンモータ11の回転数を検出するエンコーダ等
の回転数検出部214と、布押え部13が被縫製物とし
ての布107を押圧挟持したことを検出する布押え部検
出器216と、布107が1枚完成する度に、オンさせ
る仕上がりスイッチ250とを備えている。 【0022】上記のように構成されたミシンの制御装置
123を用いて、図2の布107を縫う場合の動作を図
3のタイムチャート、図4のフローチャートを参照して
説明する。なお、図2は、被縫製物の縫い模様及び縫製
針数を示す平面図で、縫い方向が一定で連続であること
を要件に、単一の縫製単位と称し、この場合の縫製単位
はS1〜S5の五つとなる。 【0023】まず、作業者が入力部201に各縫製単位
S1〜S5の許容縫製針数Ns1〜Ns5を入力する。
すなわち、縫製単位S1はNs1(N1±δ)針、縫製
単位S2はNs2(N2±δ)針、縫製単位S3はNs
3(N3±δ)針、縫製単位S4はNs4(N4±δ)
針、縫製単位S5はNs5(N5±δ)針を入力してR
AM202にこの値を縫製単位と対応させて記憶する。
この布107の糸切り回数は、E点とG点の二回行われ
るので、入力部107に二回を入力してRAM202に
この値を記憶する。予め、布107を多数縫製して統計
的手法において、各縫製単位S1〜S5毎の許容作業時
間値Ts1〜Ts5、許容停止時間値Tsr1〜Tsr
5、平均縫製速度値Vs1〜Vs5を求め、この値を入
力する(ステップ1001)。なお、平均縫製速度は、
所定の縫製針数を、この縫製針数を縫うに要する時間で
除したものである。 【0024】ミシン針5の直下に布107の点Aを置い
て、作業者がペダル19を踏み込み、踏み込み量に応じ
て信号発生部17がミシンモータ11の駆動信号を発生
し(ステップ1003)、CPU200に入力され、C
PU200はモータ駆動部27に、ペダル13の踏み込
み量に応じた回転指令をミシンモータ11に与えてミシ
ンモータ11を回転し、同時に、モータ信号判定部21
0がオンとなり、ミシン針5の上下動作に伴い、ミシン
針検出器21がパルス信号を発生し、CPU200は、
ミシンモータ11の駆動時間Ta1及び縫製針数Na1
をカウントしながらミシン駆動機構9を介してミシン針
5を上下動作して布107の縫製単位S1を点Aから点
Bに向かって縫う(ステップ1005)。なお、ステッ
プ1003において、駆動信号を発生しない場合は、ス
テップ1003を継続する。 【0025】縫製単位S1の終了後に、ペダル19から
足を離すことで、信号発生部17が停止信号をCPU2
00に入力し(ステップ1007)、CPU200は停
止時間Tr1のカウントを開始する(ステップ100
9)。ここで、駆動時間および針数のカウントアップを
しないのは、停止信号発生後に、同一の縫製単位を引き
続いて縫うことがあるからである。なお、ステップ10
07において、停止信号を発生しない場合は、ステップ
1007を継続する。 【0026】布107の点Bにおいて、布押え部13を
上昇させ、布107の押圧挟持を解除して布107の縫
い方向を変換し、布押え部検出器216がこの解除を検
出し(ステップ1011)、縫い方向が変換されれば、
縫製単位S1のミシンモータ11の駆動時間値Ta1、
縫製針数値Na1をカウントアップしてこの値をRAM
202に記憶する(ステップ1013)。なお、ステッ
プ1011において、縫い方向が変換されない場合は、
ステップ1011を継続する。 【0027】同時に、この駆動時間値Ta1と許容値T
s1とを、針数値Na1と許容値Ns1とを、縫製速度
Va1=Na1/Ta1と平均縫製速度Vs1とを表示
部35に表示する(ステップ1015)。ここで、表示
の仕方は、両数値を比較するような態様のものをいい、
例えば、単に数値を並べても良いし、検出値(Ta1、
Na1)/許容値を求めても良いし、検出値が許容値を
越える場合のみ表示しても良い。特に、針数値Na1が
許容値Ns1の範囲内でない場合、縫製ミスであるの
で、縫製ミスの表示をする。 【0028】CPU200は、糸切りしたか否かを糸切
り駆動部29の糸切り信号判別部212の出力信号で判
断し(ステップ1019)、縫製単位S1の終了では、
図2に示すように糸切りはしないので、CPU200は
停止時間のカウントを終了し、この停止時間値Tr1と
設定値Tsr1とを比較して表示部35に表示すると共
に、作業効率をTa1/(Ta1+Tr1)で求め、こ
の値を表示部35に表示する(ステップ1023)。こ
こで、この停止時間Tr1と許容停止時間Tsr1の表
示の仕方は、上記稼動時間と同様にする。 【0029】糸切り回数が設定値に達したか否かを判断
し(ステップ1025)、設定された2回に達していな
いので、布107の点Bから点Cへの縫製をステップ1
003からステップ1013を実行し、ステップ101
5において、駆動時間値Ta2と許容値Ts2とを、針
数値Na2と許容値Ns2とを表示部35に表示する。
ステップ1019を実行して縫製単位S2を完成し、停
止時間をカウントアップし、停止時間値Tr2と設定値
Trs2とを比較して表示部35に表示すると共に、上
記と同様な作業効率を表示する(ステップ1023)。
ここで、表示の仕方は、縫製単位S1と同様である。 【0030】次に、糸切り回数が設定値に達したか否か
を判断し(ステップ1025)、設定された2回に達し
ていないので、布107の点Cから点Dへの縫製をステ
ップ1003からステップ1023を実行して縫製単位
S3を完成し、糸切り回数が設定値に達したかを判断す
る(ステップ1025)。 【0031】設定された2回に達していないので、布1
07の点Dから点Eへの縫製をステップ1003からス
テップ1015を実行し、糸切り駆動部29に糸きり信
号を与え、糸切り機構15を動作させて糸を切断する。
この糸切りがなされたか否かを糸切り信号で判断し(ス
テップ1019)、糸切りしているので、糸切り回数C
nをカウントし(ステップ1021)、CPU200は
停止時間のカウントを終了し、停止時間値Tr4と設定
値Trs4とを比較して表示部35に表示すると共に、
上記と同様な作業効率を表示し(ステップ1023)、
縫製単位S4を完成して糸切り回数が設定値に達したか
を判断する(ステップ1025)。 【0032】設定された2回に達していないので、布1
07の点Fから点Gへの縫製をステップ1003からス
テップ1023を実行して、縫製単位S5を完成し、糸
切り回数が設定値に達したかを判断し(ステップ102
5)、設定された2回に達したので、布107の縫製を
終了する。 【0033】上記のようなミシンの動作を繰り返して布
107が所定枚数完成することにより、電源スイッチ2
3aをオンからオフにしてミシンの制御装置123を停
止する。 【0034】以上のように、例えば、直線縫い、曲線縫
い等によって縫製単位が異なる場合、各縫製単位毎に、
作業時間及び縫製速度を評価したので、作業効率を低下
せしめている縫製単位が明確となるので、作業効率の改
善が容易になる。 【0035】なお、上記の実施の形態では、糸切り回数
をカウントして予め定められた値に達したら布107が
仕上がったものとしたが、布107の仕上がりの終了を
仕上がりスイッチ250の開閉信号をCPU200に入
力して終了しても良い。この場合、仕上がりスイッチ2
50の終了において、糸切り回数のカウント値とこの設
定値が一致しないと、縫製ミスと判断して表示部35に
表示しても良い。 【0036】実施の形態. この発明の他の実施の形態を図1、図2、図5に基づい
て説明する。この実施の形態は、被縫製物を縫っている
間の、ペダル19の踏み込み量を間接的に把握すること
で、この踏み込み量が適切か判断して作業効率の改善を
図るものである。 【0037】予め、ペダル19の踏み込み量と、ミシン
モータ11の回転数との関係を測定しておいて、ペダル
19の踏み込み量が最大踏み込み量及びこの付近の踏込
み量に対応したミシンモータ11の回転数Nsを入力部
201に入力しCPU200を介してRAM202に記
憶する。同様に、布107を縫う際に、各縫製単位S1
〜S5に対応してミシンモータ11の回転数Nsが発生
している基準積算時間値TN1〜TN5を、入力部20
1に入力しCPU200を介して、縫製単位と対応させ
てこの値をRAM202に記憶する(ステップ200
1)。 【0038】ミシン針5の直下に布107の点Aを置い
て、作業者がペダル19を踏み込み、踏み込み量に応じ
て信号発生部17がミシンモータ11の駆動信号を発生
し(ステップ2003)、CPU200に入力され、C
PU200はモータ駆動部27に、ペダル13の踏み込
み量に応じた回転速度指令を与えてミシンモータ11を
回転し、ミシン駆動機構9を介してミシン針5を上下動
作して布107の縫製単位S1を点Aから点Bに向かっ
て縫う。 【0039】この際、モータ駆動部27が回転指令を発
生すると、モータ信号判定部210がオンとなり、回転
数検出部214から回転信号がCPU200に送られ、
CPU200は、ミシンモータ11の駆動時間Ta1を
カウントし、同時に、この回転数が設定された回転数N
s以上か判断し、この値以上の場合、この回転数Ns以
上の踏込み良好時間のカウントを開始する(ステップ2
005)。 【0040】縫製単位S1の終了後に、ペダル19から
足を離し、CPU200は信号発生部17から停止信号
が発生するかを判断し(ステップ2007)、発生すれ
ば、以下の動作をする。 【0041】縫い方向が点Bにおいて、布押え部13が
上昇して布107の押圧挟持を解除して、布107の縫
い方向を変換し、この縫い方向の変換を上記解除で、布
押え部検出器216が検出し(ステップ2009)、縫
い方向が変換されれば、縫製単位のミシンモータ11の
駆動時間Ta1、上記踏込み良好時間をカウントアップ
してこの値Te1をRAM202に記憶し(ステップ2
011)、上記時間値Te1と基準時間値Tn1との高
速回転比率K=Te1/Tn1を演算してこの値を表示
部35に表示する(ステップ2013)。布107の縫
製が終了したか確認し(ステップ2011)、仕上がり
スイッチ250がオフのままであるので、ステップ20
03からステップ2015を繰り返し、各縫製単位S2
を仕上げ、上記と同様にして縫製単位S3、S4、S5
毎に、高速回転比率を演算して、この演算値を表示部3
5に表示する。最後に、布107を完成し、作業者が仕
上がりスイッチ250をオンさせて終了信号が発生し、
一つの布107の縫製が終了する。 【0042】なお、上記実施の形態では、縫製単位毎S
1からS5の各部について回転数Ns以上の回転数が発
生している積算時間を求めたが、布107全体の上記積
算時間を求めて、全体の基準時間値と比較しても良い。 【0043】また、ステップ2013において、単に比
率値の表示に留まらず、上記比率値と予め設定した許容
比率値を比較して許容比率値よりも、演算した比率値が
小さい場合、ミシンモータ11の回転数の設定が不適切
と表示しても良い。 【0044】 【発明の効果】 【0045】 【0046】この発明によれば、常に、適切なペダルの
踏み込み量で、被縫製物を縫うことができるために作業
者がペダルの踏み込み量に神経を使うことがなくなり、
作業者の疲労を減少し、効率良く被縫製物を仕上げるこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】 【図1】 この発明の実施の形態であるミシン制御装置
の構成図である。 【図2】 被縫製物の縫製模様及び針数を示す平面図で
ある。 【図3】 図1のミシンの制御装置を用いて図3の縫製
をする場合のタイムチャートである。 【図4】 図1のミシンの制御装置のフローチャートで
ある。 【図5】 この発明の他の実施の形態を示すタイムチャ
ートである。 【図6】 従来例のミシン制御装置の構成図である。 【符号の説明】 5 ミシン針、11 ミシンモータ、21 ミシン針検出
器、35 表示部、107 被縫製物、214 モータ回
転数検出部、216 布押え検出部(方向転換検出手
段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−303385(JP,A) 特開 平6−15086(JP,A) 特開 昭64−37991(JP,A) 特開 昭56−49687(JP,A) 特開 昭60−234686(JP,A) 実開 昭56−6382(JP,U) 特公 平3−39715(JP,B2) 特公 平3−10358(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D05B 19/00 - 21/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 被縫製物に対してミシン針を上下動作す
    るミシンモータの回転時間を検出する回転時間検出手段
    と、上記ミシンモータの回転数を検出する回転数検出手
    段と、予め定められた上記ミシンモータの回転数値より
    も上記回転数検出手段の回転数値が大きい場合、動作す
    る時間カウンタとを備え、この時間カウンタのカウント
    値と予め定められた時間値とを比較する比較手段とを備
    え、この比較手段による結果を表示する表示手段とを備
    えたことを特徴とするミシンの制御装置。
JP00691397A 1997-01-17 1997-01-17 ミシンの制御装置 Expired - Lifetime JP3496424B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00691397A JP3496424B2 (ja) 1997-01-17 1997-01-17 ミシンの制御装置
TW086105524A TW381130B (en) 1997-01-17 1997-04-28 Device for controlling a sewing machine
US08/858,920 US5862768A (en) 1997-01-17 1997-05-19 Sewing machine controller
DE19721098A DE19721098C2 (de) 1997-01-17 1997-05-20 Nähmaschinen-Steuervorrichtung
CN97113830A CN1079125C (zh) 1997-01-17 1997-06-20 缝纫机控制装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00691397A JP3496424B2 (ja) 1997-01-17 1997-01-17 ミシンの制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10192576A JPH10192576A (ja) 1998-07-28
JP3496424B2 true JP3496424B2 (ja) 2004-02-09

Family

ID=11651488

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP00691397A Expired - Lifetime JP3496424B2 (ja) 1997-01-17 1997-01-17 ミシンの制御装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5862768A (ja)
JP (1) JP3496424B2 (ja)
CN (1) CN1079125C (ja)
DE (1) DE19721098C2 (ja)
TW (1) TW381130B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102050246B1 (ko) * 2018-06-25 2019-11-29 모베이스썬스타 주식회사 재봉기 생산량 카운트 장치

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002113276A (ja) * 2000-10-06 2002-04-16 Juki Corp ミシン
DE10320092A1 (de) * 2003-05-05 2004-11-25 Frankl & Kirchner Gmbh & Co. Kg Datenerfassungs- und verarbeitungssystem zur Überwachung und Steuerung eines Verbundes von Industrienähmaschinen sowie Verfahren zur Überwachung und Steuerung eines solchen Verbundes mit einem Datenerfassungs- und -verarbeitungssystem
JP4920967B2 (ja) * 2005-05-09 2012-04-18 Juki株式会社 ミシンの縫製記録装置
CN102418243B (zh) * 2010-09-28 2015-04-29 Juki株式会社 缝纫机的作业分析装置及方法
CN102605563A (zh) * 2012-04-10 2012-07-25 际华三五四三针织服饰有限公司 电动缝纫机节电方法及电动缝纫机
CN104120560B (zh) * 2013-04-23 2018-02-13 Juki株式会社 缝纫机的控制方法
CN103361892B (zh) * 2013-07-19 2015-07-01 广州春晓信息科技有限公司 一种最佳车缝转速的取得方法及装置
JP6653600B2 (ja) * 2016-03-10 2020-02-26 蛇の目ミシン工業株式会社 ミシン
CN106803334A (zh) * 2017-01-06 2017-06-06 杰克缝纫机股份有限公司 一种用于缝纫机的数据采集与传输装置、系统及方法
KR101869407B1 (ko) * 2017-09-18 2018-06-20 이동훈 바늘 위치 센서 신호를 이용한 생산 정보 산출 시스템 및 그 방법
JP7224112B2 (ja) * 2018-05-21 2023-02-17 Juki株式会社 縫製システム
JP7215295B2 (ja) * 2019-03-28 2023-01-31 ブラザー工業株式会社 ミシン

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4092937A (en) * 1977-03-21 1978-06-06 The Singer Company Automatic stitching by programmable sewing machine
DE2714961A1 (de) * 1977-04-04 1978-10-12 Licentia Gmbh Verfahren zur herstellung einer elektrischen spule und wickelautomat fuer dieses verfahren
US4359953A (en) * 1980-07-14 1982-11-23 Microdynamics, Inc. Control system for sewing machine
JPS60234686A (ja) * 1984-05-04 1985-11-21 株式会社アシックス 生産工程の個人別管理システム
JPH0657280B2 (ja) * 1985-09-05 1994-08-03 三菱電機株式会社 ミシン制御装置
US4738132A (en) * 1986-07-30 1988-04-19 Tew Jerry J Efficiency monitoring device
US5050513A (en) * 1991-02-07 1991-09-24 Frankel Samuel R Stich controller for an electric sewing machine

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102050246B1 (ko) * 2018-06-25 2019-11-29 모베이스썬스타 주식회사 재봉기 생산량 카운트 장치

Also Published As

Publication number Publication date
CN1079125C (zh) 2002-02-13
TW381130B (en) 2000-02-01
DE19721098A1 (de) 1998-07-23
JPH10192576A (ja) 1998-07-28
US5862768A (en) 1999-01-26
CN1188166A (zh) 1998-07-22
DE19721098C2 (de) 1999-07-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3496424B2 (ja) ミシンの制御装置
JP3948037B2 (ja) ミシン
CN101338490B (zh) 缝纫机
JP4555497B2 (ja) 上下送りミシン
JP3947600B2 (ja) ボタン穴かがりミシン
JPH0466598B2 (ja)
JP2777080B2 (ja) いせ込みミシン
JPH0240350B2 (ja) Mishinnookuriryoseigyohohotosonosochi
JPH0415088A (ja) ミシンの作動速度制御装置
JP2003135878A (ja) ミシンの押え上げ装置
JPH1157255A (ja) 針振りミシン
JPS6214886A (ja) ミシン
JP2008295734A (ja) パターン縫いミシン
JPH0299087A (ja) 2本針角縫いミシン
JPS5913232B2 (ja) 縫製装置
JP2004208734A (ja) 段縫い装置を備えたミシン
JPS5949026B2 (ja) 縫製装置
JPH022308Y2 (ja)
JP3970416B2 (ja) ボタン付機能を有するミシン
JP2567955B2 (ja) ミシン駆動制御装置
JP3478848B2 (ja) コントローラの自動運転機能を備えたミシン
JPS6136229Y2 (ja)
JPH0335273Y2 (ja)
JPH0426435A (ja) 鳩目穴かがりミシン
JP3757296B2 (ja) 縫製装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071128

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081128

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081128

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091128

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091128

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101128

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111128

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121128

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121128

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131128

Year of fee payment: 10

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term