JP3493132B2 - モード設定回路 - Google Patents

モード設定回路

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JP3493132B2
JP3493132B2 JP10464798A JP10464798A JP3493132B2 JP 3493132 B2 JP3493132 B2 JP 3493132B2 JP 10464798 A JP10464798 A JP 10464798A JP 10464798 A JP10464798 A JP 10464798A JP 3493132 B2 JP3493132 B2 JP 3493132B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロコンピュ
ータ、特にシングルチップマイクロコンピュータにおけ
るモード設定に好適なモード設定回路に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来より、製造したシ
ングルチップマイクロコンピュータ(以下、マイコンと
称する)の動作をテストするために、選択されたモード
に応じて動作する機能をマイコンに付加すると共に、マ
イコンにモード設定回路を一体に構成し、モード設定回
路によりマイコンのモードを択一的に選択することによ
りマイコンのモードを設定するようにしている。
【0003】この種のモード設定回路としては、図3に
示すようにマイコンにテスト端子1を複数設けると共に
当該テスト端子1に接続されたデコーダ2を設け、テス
ト端子1に外部から与えられたビットパターンに基づい
てデコーダ2により所望のモードを択一的に選択するも
のが供されている。
【0004】ところが、このような構成では、マイコン
に使用者が使用しない複数のテスト端子1を専用して設
ける必要から、マイコンが大形化すると共にコストが上
昇する。
【0005】また、図4に示すようにマイコンに設けら
れた1つのテスト端子3に基準電圧が異なる複数のコン
パレータ4を接続して設け、テスト端子3にアナログ電
圧を加えて所定のビットパターンを発生させてデコーダ
5に与えることによりマイコンの所望のモードを択一的
に選択するようにしたものもある。
【0006】このような構成によれば、テスト端子3と
しては1つで済むものの、マイコンの通常動作時にテス
ト端子3にノイズが重畳したときは、ノイズによりビッ
トパターンが発生してマイコンに対して誤ったモードを
選択する虞がある。
【0007】そこで、図5に示すものでは、テスト端子
6に分周器7を接続して設け、テスト端子6にモードに
対応した数のクロック信号を入力する毎に分周器7から
パルス信号をカウンタ8に与えるようになっている。こ
れにより、カウンタ8からは入力したパルス信号数に応
じたビットパターンが出力されるので、そのビットパタ
ーンをデコーダ9でデコードすることによりマイコンの
所望のモードを択一的に選択することができる。
【0008】この場合、モードを新たに設定する場合
は、分周器及びカウンタをリセットする必要から、これ
らの回路をマイコン用のリセット端子10に与えられる
リセット信号によりリセットするようにしている。従っ
て、図5に示したモード設定回路によりマイコンのモー
ドを設定するには、モード設定回路を動作させるために
マイコンのリセットを解除した状態でテスト信号を与え
る必要がある。
【0009】ところで、マイコンのモードとして例えば
外部命令動作モードを設定したときは、マイコン内で生
成される内部クロック信号に同期させて外部からマイコ
ンに命令を順に与える必要がある。
【0010】しかしながら、マイコンがリセット解除か
ら動作するときは、内部クロック信号の発生タイミング
はマイコンに与えるクロック信号に基づいて判断するこ
とができるものの、上述したようにリセットを解除した
状態でマイコンのモードを設定した場合は、内部クロッ
ク信号の発生タイミングを判断することができなくなっ
てしまう。この場合、マイコンの内部クロック信号は外
部に出力されないことから、内部クロック信号を外部に
出力するようにマイコンを構成したり、複雑な手順によ
り命令を与える等している。このため、マイコンの外部
端子として使用者にとっては不必要な外部端子が多くな
ったり、長い作業時間を要するという欠点がある。
【0011】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、1つのテスト端子を設けるだけでマイ
クロコンピュータのモードを簡単に選択することができ
るモード設定回路を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、クロック端子
に与えられるクロック信号に応じて動作するマイクロコ
ンピュータに一体に設けられ、当該マイクロコンピュー
タに対して複数のモードのうちから択一的にモードを選
択するためのモード設定回路において、前記マイクロコ
ンピュータの通常動作時においては所定のリセットレベ
ルを出力すると共に、モード設定時は上記リセットレベ
ルと異なるレベルのテスト信号が外部から与えられるテ
スト端子を設け、前記マイクロコンピュータに設けられ
た汎用外部端子と兼用され、選択するモードに対応した
ビットパターンが外部から与えられる複数のモード設定
端子を設け、前記テスト端子からリセットレベルが出力
された状態でリセットされると共に、前記テスト端子に
テスト信号が与えられた状態では前記クロック端子から
のクロック信号が所定数入力したタイミングでラッチ信
号を出力するラッチ信号出力回路を設け、前記テスト端
子からリセットレベルが出力された状態でリセットされ
るように設けられ、前記テスト端子にテスト信号が与え
られた状態では前記ラッチ信号出力回路からラッチ信号
が出力されたタイミングで前記モード設定端子に外部か
ら与えられるビットパターンをラッチするラッチ回路を
設け、このラッチ回路からのビットパターンをデコード
することにより前記マイクロコンピュータのモードを選
択するデコーダを設け、前記マイクロコンピュータの
作状態またはリセット状態にかかわらず任意のタイミン
グでモード設定を可能としたものである(請求項1)。
【0013】このような構成によれば、マイコンの通常
動作時においてはテスト端子にテスト信号が与えられて
いないので、テスト端子からは所定のリセットレベルが
出力されている。これにより、ラッチ信号出力回路及び
ラッチ回路はリセットされている。
【0014】さて、マイクロコンピュータにモード設定
するときは、モード設定端子にモードに対応したビット
パターンを与えた状態で、テスト端子に所定レベルのテ
スト信号を入力する。すると、ラッチ信号出力回路及び
ラッチ回路のリセット状態が解除されるので、これらの
回路が動作するようになる。
【0015】ここで、テスト端子にテスト信号を与えた
状態では、ラッチ信号出力回路は、マイクロコンピュー
タに与えられるクロック信号が所定数に達したタイミン
グでラッチ信号を出力し、それに応じてラッチ回路がモ
ード設定端子に設定されているビットパターンをラッチ
する。これにより、デコーダは、ラッチ回路からのビッ
トパターンに基づいてマイクロコンピュータの複数のモ
ードのうちから択一的にモードを選択するので、マイク
ロコンピュータは選択されたモードを設定するようにな
る。
【0016】また、上記構成において、前記ラッチ信号
出力回路と前記ラッチ回路との間に前記テスト端子から
リセットレベルが出力された状態でリセットされると共
に、前記テスト端子にテスト信号が与えられた状態では
前記ラッチ信号出力回路からラッチ信号が所定数出力さ
れたタイミングで前記ラッチ回路にラッチ信号を出力す
るノイズキャンセル回路を設けるようにしてもよい(請
求項2)。
【0017】上記請求項1の構成では、マイクロコンピ
ュータの通常動作時にテスト端子にテスト信号と同一レ
ベルのノイズが重畳したときは、ラッチ信号出力回路か
らラッチ信号が誤って出力されてしまうことがある。
【0018】このような場合、ノイズキャンセル回路
は、ラッチ信号出力回路からラッチ信号が所定数出力さ
れるまでにノイズの発生が終結するときはラッチ信号を
ラッチ回路に出力することはないので、ラッチ信号出力
回路からラッチ信号が所定数出力される期間をノイズの
発生期間よりも十分に大きく設定することによりノイズ
による影響を確実に防止することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
1及び図2を参照して説明する。図2はシングルチップ
マイクロコンピュータ(以下、マイコンと称する)を模
式的に示している。この図2において、マイコン11に
はモード設定回路12が一体に設けられている。また、
マイコン11には、VDD端子13、VSS端子14、リセ
ット端子15、クロック端子16及びI/Oポート端子
17(モード設定端子に相当)などの汎用外部端子が設
けられていると共に、テスト端子18が専用外部端子と
して設けられている。
【0020】マイコン11にはモード設定機能が予め組
込まれており、モード設定回路12によりモードが選択
されたときは、そのモードを設定して動作するようにな
っている。このモードとしては、発振テストモード、プ
ログラム評価モード、外部命令動作モード等である。
【0021】図1はモード設定回路12をブロックで示
している。この図1において、モード設定回路12は、
分周器19(ラッチ信号出力回路に相当)、シフトレジ
スタ20(ノイズキャンセル回路に相当)、モードラッ
チ回路21及びデコーダ22を備えて構成されている。
これらの分周器19、シフトレジスタ20、モードラッ
チ回路21及びデコーダ22はトランジスタを主体とし
たスイッチング回路から構成されており、マイコン11
を製作するプロセスにより当該マイコン11に一体に製
作されている。
【0022】ここで、テスト端子18は、抵抗23を介
してVSS端子14と接続されていると共に分周器19、
シフトレジスタ20及びモードラッチ回路21のリセッ
ト入力Rと接続されており、マイコン11に電源が接続
された状態では各回路19〜21のリセット入力Rにロ
ーレベルが与えられてリセットされるようになってい
る。
【0023】この場合、分周器19は、リセット入力R
がハイレベル、つまりテスト端子18にハイレベルのテ
スト信号が与えられた状態で動作し、クロック端子16
に与えられたクロック信号が例えば500個の入力した
タイミングで1つのラッチ信号を出力する。
【0024】シフトレジスタ20は、リセット入力Rが
ハイレベル、つまりテスト端子18にハイレベルのテス
ト信号が与えられた状態で動作し、分周器19からラッ
チ信号の立上りタイミングでテスト端子18の信号レベ
ルがハイレベルのときにシフト動作を実行するようにな
っている。このシフトレジスタ20は、リセット入力R
のハイレベルが継続した状態で分周器19からラッチ信
号を例えば3回入力したタイミングでラッチ信号を出力
する。
【0025】モードラッチ回路21は、リセット入力R
がハイレベル、つまりテスト端子18にハイレベルのテ
スト信号が与えられた状態で動作し、シフトレジスタ2
0から出力されたラッチ信号の立上りタイミングで所定
の複数のI/Oポート端子17に対して外部から与えら
れるビットパターンをラッチして出力する。
【0026】デコーダ22は、モードラッチ回路21か
ら出力されるビットパターンをデコードすることにより
モード1〜モードxのうちから択一的にモードを選択す
る。尚、デコーダ22は、モードラッチ回路21から入
力したビットパターンが全てローレベルであったときは
全てのモード出力をローレベルとするようになってい
る。
【0027】一方、マイコン11は、リセット端子15
にリセット信号が与えられたリセット状態或いは非リセ
ット状態にかかわらずモード設定回路12によるモード
が選択されたときはそのモードを設定するように構成さ
れている。
【0028】次に上記構成の作用について説明する。製
造したマイコン11の動作をチェックするには、マイコ
ン11を検査装置に接続する。そして、マイコン11に
給電すると共にリセット端子15に0Vを印加した状態
で、クロック端子16にクロック信号を与える。この状
態では、マイコン11はリセットされている状態である
ので、マイコン11が動作することはない。
【0029】一方、モード設定回路12においては、テ
スト端子18は抵抗23を介して0Vと接続されている
ので、分周器19、シフトレジスタ20及びモードラッ
チ回路21のリセット入力Rは何れも0Vとなってお
り、モード設定回路12が動作することはない。
【0030】そして、所定のI/Oポート端子17に外
部命令動作モードに対応したビットパターンとなるよう
に信号レベルを与えた状態でテスト端子18にハイレベ
ルのテスト信号を印加すると、分周器19、シフトレジ
スタ20及びモードラッチ回路21のリセット入力Rが
ハイレベルとなり、モード設定回路12が動作を開始す
るようになる。
【0031】このようにしてモード設定回路12が動作
を開始すると、分周器19は、クロック端子16に与え
られるクロック信号を分周するようになり、クロック信
号を例えば500個入力したタイミングでラッチ信号を
出力する。
【0032】すると、シフトレジスタ20は、分周器1
9からのラッチ信号が3回出力される期間にわたってリ
セット入力Rがハイレベル状態を継続していたときはラ
ッチ信号を出力する。
【0033】そして、モードラッチ回路21は、シフト
レジスタ20から出力されたラッチ信号の立上りタイミ
ングで所定のI/Oポート端子17のビットパターンを
ラッチして出力する。
【0034】これにより、デコーダ22は、モードラッ
チ回路21から入力したビットパターンをデコードする
ことにより1つのモード出力を択一的に選択してハイレ
ベルとする。
【0035】以上の動作により、モード設定回路12に
より1つのモードが選択されるので、マイコン11は、
選択されたモードを設定するようになる。
【0036】上述のようにしてマイコン11のリセット
状態でモード設定回路12により外部命令動作モードを
設定したときは、リセット端子15にハイレベルを与え
ることによりリセットを解除してマイコン11を動作さ
せる。この場合、マイコン11は、既に外部命令動作モ
ードが設定されており、リセットが解除されたときは直
ちに外部命令動作モードを実行するので、マイコン11
が内部クロック信号を生成するタイミングをリセット解
除のタイミングからのクロック信号に基づいて判断する
ことができる。従って、マイコン11の内部クロック信
号に同期させて命令を検査装置から順に与えることによ
り外部命令動作モードを確実に実行することができる。
【0037】ところで、本実施の形態では、マイコン1
1の通常動作時においてはテスト端子1は抵抗23を
介して0Vに接続されている事情から、テスト端子1
にノイズが印加したときは、抵抗23に誘起電圧が発生
する。このため、クロック端子16にクロック信号が5
00個(分周器19からラッチ信号が出力される個数)
入力する期間にわたるような長いノイズがテスト端子1
8に重畳したときは、分周器19からラッチ信号がシフ
トレジスタ20に出力されてしまう。
【0038】しかしながら、シフトレジスタ20は、リ
セット入力Rがハイレベルとなっている期間中に分周器
19からのラッチ信号が3個連続して入力したときにモ
ードラッチ回路21にラッチ信号を出力するように構成
されており、その期間はノイズの発生期間よりも十分に
大きいことから、分周器19からラッチ信号が3個連続
して入力するまでには分周器19及びシフトレジスタ2
0がリセットされてしまう。従って、テスト端子18に
ノイズが重畳するにしても、モード設定回路12が動作
してマイコン11のモードが不本意に設定されてしまう
ことを確実に防止できる。
【0039】このような本実施の形態によれば、マイコ
ン11の通常動作時においてはテスト端子18を抵抗2
3を介して0Vに接続することによりモード設定回路1
2をリセット状態とすると共に、テスト端子18にテス
ト信号を与えてモード設定回路12を動作させることに
よりマイコン11のモードを設定するようにしたので、
マイコン11のリセット端子15から分離した形態でモ
ード設定回路12をマイコン11に一体に構成すること
ができる。従って、リセット端子からのリセット信号に
よりリセットする構成のモード設定回路に比較して、マ
イコン11のリセット状態でマイコン11のモード設定
が可能となりリセット解除からのマイコン11の内部ク
ロック信号の発生タイミングを判断することができるの
で、マイコン11の外部命令動作モード時に命令を確実
に与えることができる。
【0040】また、テスト端子18の信号レベルがハイ
レベルとなっている期間中に分周器19からラッチ信号
が3個連続して出力されたことを条件としてシフトレジ
スタ20からモードラッチ回路21にラッチ信号を与え
るようにしたので、テスト端子18にノイズが重畳する
にしてもその影響を確実に防止することができる。
【0041】また、マイコン11のクロック端子16に
与えられるクロック信号を分周器19に与えると共に、
モードラッチ回路21に与えるビットパターンをマイコ
ン11の汎用外部端子であるI/Oポート端子17から
与えるようにしたので、モード設定回路12専用の外部
端子としてはテスト端子18のみを設ければ済み、マイ
コン11の大形化或いはコスト高を防止することができ
る。
【0042】本発明は、上記の実施の形態に限定される
ものではなく、次のように変形または拡張できる。マイ
コン11をノイズによる影響を考慮する必要がない環境
で使用する場合は、シフトレジスタ20を省略したり、
或いはシフトレジスタ20のシフト数を2に設定するす
るようにしてもよく、また、ノイズの発生時間が長い環
境の場合には、シフトレジスタ20のシフト数を4以上
に設定するようにしてもよい。分周器19がラッチ信号
を出力する際のクロック信号の入力数は500個に限定
されるものではない。
【0043】モード設定端子としては、マイコン11の
データ端子を使用するようにしてもよい。テスト端子1
8をマイコン11内でプルアップ接続すると共に、テス
ト端子18からのレベルを反転した状態で分周器19、
シフトレジスタ20及びモードラッチ回路21に与え、
テスト端子18にローレベルのテスト信号を与えるよう
に構成してもよい。
【0044】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のモード設定回路によれば、テスト端子にテスト信号が
与えられない状態ではリセットされると共に、テスト端
子にテスト信号が与えられた状態ではマイクロコンピュ
ータに与えられるクロック信号が所定数入力したところ
でマイクロコンピュータの汎用外部端子に与えられるビ
ットパターンに基づいてマイクロコンピュータのモード
を選択するようにしたので、1つのテスト端子を設ける
だけでマイクロコンピュータのモードを簡単に選択する
ことができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるモード設定回路
の構成を示すブロック図
【図2】シングルチップマイクロコンピュータにおける
モード設定回路を示す模式図
【図3】従来例におけるモード設定回路を示すブロック
【図4】他のモード設定回路を示すブロック図
【図5】他のモード設定回路を示すブロック図
【符号の説明】
11はシングルチップマイクロコンピュータ、12はモ
ード設定回路、15はリセット端子、16はクロック端
子、17はI/Oポート端子(モード設定端子)、18
はテスト端子、19は分周器(ラッチ信号出力回路)、
20はシフトレジスタ(ノイズキャンセル回路)、21
はモードラッチ回路、22はデコーダ、23は抵抗であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−287050(JP,A) 特開 平2−19931(JP,A) 特開 平6−119797(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 11/22 G01R 31/28 G01R 31/3185 G06F 15/78 JSTPLUSファイル(JOIS)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロック端子に与えられるクロック信号
    に応じて動作するマイクロコンピュータに一体に設けら
    れ、当該マイクロコンピュータに対して複数のモードの
    うちから択一的にモードを選択するためのモード設定回
    路において、 前記マイクロコンピュータの通常動作時においては所定
    のリセットレベルを出力するように設けられ、モード設
    定時は上記リセットレベルと異なるレベルのテスト信号
    が外部から与えられるテスト端子と、 前記マイクロコンピュータに設けられた汎用外部端子と
    兼用され、選択するモードに対応したビットパターンが
    外部から与えられる複数のモード設定端子と、 前記テスト端子からリセットレベルが出力された状態で
    リセットされるように設けられ、前記テスト端子にテス
    ト信号が与えられた状態では前記クロック端子からのク
    ロック信号が所定数入力したタイミングでラッチ信号を
    出力するラッチ信号出力回路と、 前記テスト端子からリセットレベルが出力された状態で
    リセットされるように設けられ、前記テスト端子にテス
    ト信号が与えられた状態では前記ラッチ信号出力回路か
    らラッチ信号が出力されたタイミングで前記モード設定
    端子に外部から与えられるビットパターンをラッチする
    ラッチ回路と、 このラッチ回路からのビットパターンをデコードするこ
    とにより前記マイクロコンピュータのモードを選択する
    デコーダとを備え、 前記マイクロコンピュータの動作状態またはリセット状
    態にかかわらず任意のタイミングでモード設定を可能と
    したことを特徴とするモード設定回路。
  2. 【請求項2】 前記ラッチ信号出力回路と前記ラッチ回
    路との間に前記テスト端子からリセットレベルが出力さ
    れた状態でリセットされるように設けられ、 前記テスト端子にテスト信号が与えられた状態では前記
    ラッチ信号出力回路からラッチ信号が所定数出力された
    タイミングで前記ラッチ回路にラッチ信号を出力するノ
    イズキャンセル回路を備えたことを特徴とする請求項1
    記載のモード設定回路。
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