JPH05206279A - 論理lsi回路 - Google Patents

論理lsi回路

Info

Publication number
JPH05206279A
JPH05206279A JP4010461A JP1046192A JPH05206279A JP H05206279 A JPH05206279 A JP H05206279A JP 4010461 A JP4010461 A JP 4010461A JP 1046192 A JP1046192 A JP 1046192A JP H05206279 A JPH05206279 A JP H05206279A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
signal
observation
logic
test
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP4010461A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Kawaguchi
徹 川口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Software Shikoku Ltd
Original Assignee
NEC Software Shikoku Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Software Shikoku Ltd filed Critical NEC Software Shikoku Ltd
Priority to JP4010461A priority Critical patent/JPH05206279A/ja
Publication of JPH05206279A publication Critical patent/JPH05206279A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】論理LSI回路の通常の機能に全く影響を与え
ず、しかも論理LSI回路の変更も伴なわずに、論理L
SI内部の全観測信号を観測する。 【構成】観測信号Bをテスト観測する場合、あらかじめ
シフトレジスタ回路2へのリセット信号15を一度論理
レベル0にし、次に論理レベル1に戻す。この動作によ
りシフトレジスタ回路2の出力信号であるセレクト信号
群16が、0〜n本全て論理レベル0となる。この論理
状態を受けてテスト観測選択回路3は、選択条件0と認
識し、観測信号Bを選択してテスト観測出力信号18と
して出力する。また、次の観測信号Aにする時は、テス
ト制御入力信号13を論理レベル1に固定し、シフトパ
ルスをn回繰返すと、フリップフロップ回路0〜n個全
てに論理レベル1が設定され、選択条件の0〜nが全て
1と認識し、観測信号Aをテスト観測出力信号へ出力す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、論理LSI回路に関
し、特にテスト回路を有する論理LSI回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の論理LSI回路について図面を参
照して説明する。
【0003】図2は従来例の論理LSI回路のブロック
図である。
【0004】図2において、従来例の論理LSI回路
は、選択回路1cを有する論理回路b1bから構成さ
れ、通常入力ピン11と通常出力ピン12とを有してい
る。
【0005】ここで、この従来例の論理LSI回路のテ
スト方法について説明する。
【0006】LSI内部の論理状態を観測する場合、図
2に示すように、通常出力ピン12の前段に選択回路1
cを設け、テストピン19の論理状態によって、例え
ば、テストピン19が論理0レベルの時は、通常の出力
内部信号を通常出力ピン12に、テストピン19が論理
1レベルの時は、観測信号を出力するようになってい
る。
【0007】この場合、通常入力ピン11は、あくまで
も通常入力に使用する。
【0008】これは、一つの通常出力ピン12を利用し
て、二つの機能を持たせている。つまりLSIを形成し
ている入力、出力のピン数が少ないと価格も低いという
ことと、テスト専用ピンを多数設けると、外形も大きく
なり、LSIを搭載するプリント基板にも載らなくなる
ということがあり、必要最小限のピン数で小型の外形形
状となっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の論理L
SI回路のテスト方法は、テストピンの論理レベルによ
って、通常の出力内部信号が出力される場合と観測信号
が出力される場合とがあるため、本来通常出力ピンの後
段に接続されている論理回路が正常に動作するには、通
常の出力内部信号が出力されなければならないが、テス
ト時の観測信号が出力されると、後段の論理回路が誤動
作を起こす。
【0010】また、観測信号が通常出力ピン数より多い
場合、観測できない信号が出るという欠点がある。
【0011】本発明の目的は、論理LSI回路内に、テ
スト専用のシフトレジスタ回路2と、テスト観測選択回
路3と、テスト専用の入力、出力ピンとを有し、観測信
号Bをテスト観測する場合、あらかじめシフトレジスタ
回路2へのリセット信号15を一度論理レベル0にし、
次に論理レベル1に戻し、シフトレジスタ回路2の出力
信号であるセレクト信号群16を、0〜n本全て論理レ
ベル0とし、この論理状態を受けてテスト観測選択回路
3が、選択条件0と認識し、観測信号Bを選択してテス
ト観測出力信号18として出力し、また、次の観測信号
Aにする時は、テスト制御入力信号13を論理レベル1
に固定し、シフトパルスをn回繰返して、フリップフロ
ップ回路0〜n個全てに論理レベル1を設定し、選択条
件の0〜nが全て1と認識し、観測信号Aをテスト観測
出力信号へ出力することにより、上記の欠点を解消し、
論理LSI回路の通常の機能に全く影響を与えず、しか
も論理LSI回路の変更も伴なわずに、論理LSI内部
の全観測信号を観測できる論理LSI回路を提供するこ
とにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の論理LSI回路
は、論理回路と、0〜nビット長のn段のシフトレジス
タ回路と、シフトレジスタ回路の出力を選択条件にし論
理回路の観測信号を入力し選択条件の論理レベル状態に
より観測信号の一つを選んで出力する選択回路とを有し
ている。
【0013】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0014】図1は本発明の一実施例の論理LSI回路
のブロック図である。
【0015】図1において、本実施例の論理LSI回路
は、通常入力ピン11と通常出力ピン12とを有する論
理回路a1aと、シフトレジスタ回路2と、テスト観測
選択回路3とから構成されている。
【0016】ここで、論理回路a1aは、通常入力ピン
11から入力された論理レベルの状態に合わせて論理動
作を行い、その論理動作後の論理レベルで、ある信号
は、通常出力ピン12に伝搬する場合もあれば、まだ、
内部の他の信号の論理レベルに影響されて通常出力ピン
12に伝搬しない信号などがあり、これらである必要な
機能を発揮する回路である。
【0017】シフトレジスタ回路2は、0〜nビット長
のn段のシフトレジスタであり、内部にフリップフロッ
プ回路を有している。フリップフロップ回路のリセット
信号15には、初期状態(論理レベル0)に設定(論理
レベルを確定)するリセット信号を接続する。このn段
のシフトレジスタは、リセット端子に供給されるリセッ
ト信号15で初期状態にセットされる。テスト制御入力
信号13は、シフトパルス14が供給される毎にシフト
レジスタの各段をシフトしていくように構成されてい
る。そして、各フリップフロップ回路の各段の出力信号
としてO〜nビット長のセレクト信号群16を出力す
る。
【0018】セレクト信号群16は、テスト観測選択回
路3に選択信号として接続されている。テスト観測選択
回路3のもう一方の入力には、論理回路a1aの中の観
測信号群17(例えば、16ビットカウタ回路の出力信
号16本または機能上重要な出力信号などで、特に論理
回路a1aの通常出力ピン12から出力されていない信
号)が接続されている。これらをセレクト信号群16の
状態で観測信号群17のうち1つを選択し、テスト観測
出力信号18へ出力する。
【0019】次に、本実施例の論理LSI回路について
さらに詳細に説明する。
【0020】観測信号群17(170 ,171 ,1
2 ,…17m )の内1本づつにセレクト信号群16の
論理レベル状態が識別(論理積も同じ)されている。例
えば、セレクト信号群16(0〜nビット長)が論理状
態「0」の時(全ビットが0)、観測信号群17の内信
号170 がテスト観測出力ピン18に割当てられる。次
にセレクト信号群16が論理状態「1」の時(ビット0
が1で他のn迄のビットが0の時)、観測信号群17う
ち信号171 (図示せず)がテスト観測出力ピン18に
割当てられ、セレクト信号群16が論理状態「255」
の時(ビット0〜7迄が全て1で他が0の時)、信号1
255 が、信号群16が「m」の時、信号17m がテス
ト観測出力ピン18に割当てられる。
【0021】例えば、セレクト信号群16が4本の場
合、言い換えれば、シフトレジスタ回路2の中にフリッ
プフロップ回路が4個あるということで、観測信号群1
7が16本迄接続でき、かつセレクト信号群16が8本
の場合は、観測信号群17が256本迄接続できる。こ
れは、フリップフロップ回路数が2n の係数で観測信号
数を増やすことができることである。
【0022】観測信号Bをテスト観測する場合、あらか
じめシフトレジスタ回路2に、リセット信号15を一度
論理レベル0にし、次に論理レベル1に戻す。この動作
によりシフトルジスタ回路2の出力信号であるセレクト
信号群16が0〜n本全て論理レベル0となる。この論
理状態を受けてテスト観測選択回路3は、選択条件0と
認識し、観測信号Bを選択してテスト観測出力信号18
として出力する。
【0023】この状態で、論理回路a1aを論理動作さ
せると、観測信号Bの論理レベル状態が出力される。こ
のまま論理動作が続いていると、セレクト信号群が変化
しない限り、観測信号Bの論理状態が出力され続ける。
【0024】また、次の観測信号Aにする時は、テスト
制御入力信号13を論理レベル1に固定し、シフトパル
スをn回繰返すと、フリップフロップ回路0〜n個全て
に論理レベル1が設定され、選択条件の0〜nが全て1
と認識し、観測信号Aをテスト観測出力信号へ出力す
る。この状態での論理動作の観測は前述した場合と同じ
てあるので省略する。
【0025】そして、観測信号群17の0〜m迄の途中
の信号を観測する場合は、テスト制御入力信号13の論
理レベルを0から1と変化させて、シフトレジスタ回路
内の当該フリップフロップ回路に設定して観測する。
【0026】以上の動作により、あらかじめ論理回路内
の観測すべき信号をテスト観測選択回路3の入力に接続
しておいて、その全信号数を包含するn個のフリップフ
ロップ回路をシフトレジスタ回路に持つことにより、シ
フトレジスタ回路に観測したい信号の選択条件を設定
し、論理回路内の観測信号を観測する。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の論理LS
I回路は、論理LSI回路内に、テスト専用のシフトレ
ジスタ回路と、テスト観測選択回路と、テスト専用の入
力、出力ピンとを有することにより、論理LSI回路の
通常の機能に全く影響を与えず、しかも論理LSI回路
の変更も伴なわずに、論理LSI内部の全観測信号を観
測できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の論理LSI回路のブロック
図である。
【図2】従来例の論理LSI回路のブロック図である。
【符号の説明】
1a 論理回路a 1b 論理回路b 1c 選択回路 2 シフトレジスタ回路 3 テスト観測選択回路 11 通常入力ピン 12 通常出力ピン 13 テスト制御入力信号 14 テスト設定クロック 15 リセット信号 16 セレクト信号群 17 観測信号群 18 テスト観測出力信号 19 テストピン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 論理回路と、0〜nビット長のn段のシ
    フトレジスタ回路と、前記シフトレジスタ回路の出力を
    選択条件にし前記論理回路の観測信号を入力し前記選択
    条件の論理レベル状態により前記観測信号の一つを選ん
    で出力する選択回路とを有することを特徴とする論理L
    SI回路。
JP4010461A 1992-01-24 1992-01-24 論理lsi回路 Withdrawn JPH05206279A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4010461A JPH05206279A (ja) 1992-01-24 1992-01-24 論理lsi回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4010461A JPH05206279A (ja) 1992-01-24 1992-01-24 論理lsi回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05206279A true JPH05206279A (ja) 1993-08-13

Family

ID=11750778

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4010461A Withdrawn JPH05206279A (ja) 1992-01-24 1992-01-24 論理lsi回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05206279A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4489870B2 (ja) * 1999-06-28 2010-06-23 三菱電機株式会社 内部信号観測方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4489870B2 (ja) * 1999-06-28 2010-06-23 三菱電機株式会社 内部信号観測方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0560835A (ja) テスト回路
JP2000149600A5 (ja)
EP0266873B1 (en) Programmable logic array
JPH05206279A (ja) 論理lsi回路
US4780627A (en) Testing programmable logic arrays
US5726998A (en) Partial scan path test of a semiconductor logic circuit
US6384660B1 (en) Clock control circuit and method
JP3493132B2 (ja) モード設定回路
JP3185426B2 (ja) メモリデバイス検査用データ転送回路
KR20020087103A (ko) 메모리 발생기 제어기의 상태를 식별하기 위한 장치 및 방법
JPH08235895A (ja) 半導体集積回路装置
JPH0330326B2 (ja)
JPH1019996A (ja) レート発生回路
JPH0566247A (ja) 半導体集積回路
JP3246482B2 (ja) 出力遅延時間測定用テスト方法およびそのテスト回路
JPH10123213A (ja) 半導体集積回路
JPH06324113A (ja) 半導体集積回路
JPH04158277A (ja) 集積回路
JPH05215820A (ja) スキャンパス回路
JPS61126821A (ja) ロジツクlsi回路
JP3088575B2 (ja) 半導体集積回路の検査方法
JP2654604B2 (ja) 論理回路
JP2001264389A (ja) 半導体集積回路
JPH06148291A (ja) バウンダリスキャンレジスタ
JPH04330819A (ja) フリップフロップ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990408