JPH04330819A - フリップフロップ装置 - Google Patents

フリップフロップ装置

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Publication number
JPH04330819A
JPH04330819A JP3130485A JP13048591A JPH04330819A JP H04330819 A JPH04330819 A JP H04330819A JP 3130485 A JP3130485 A JP 3130485A JP 13048591 A JP13048591 A JP 13048591A JP H04330819 A JPH04330819 A JP H04330819A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
circuit
input
flip
logic level
Prior art date
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Pending
Application number
JP3130485A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Murase
真 村瀬
Akihiko Kato
昭彦 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3130485A priority Critical patent/JPH04330819A/ja
Publication of JPH04330819A publication Critical patent/JPH04330819A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフリップフロップ装置に
関し、特に大規模なロジック回路に適した非同期動作を
有するフリップフロップ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のフリップフロップ回路では、クロ
ック入力とデータ入力またはR入力とS入力というよう
に、2以上の入力信号がそれぞれ専用の入力端子に供給
され、フリップフロップ回路の出力は2以上の入力信号
の論理的な組合せ、および入力タイミングで決定されて
いた。
【0003】図4は従来のD型フリップフロップ回路を
示しており、D型フリップフロップ回路はデータ入力端
子1とクロック入力端子2を有している。このD型フリ
ップフロップ回路は図5のタイミング図に示されている
ように、クロック入力2の立ち上がり(例えば時刻t1
)でQ出力端子3にデータ入力端子1のデータと同一論
理レベルの出力を、また反転出力端子4には、データ入
力端子1に供給されたデータの反転データを各々出力す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
フリップフロップ回路では、出力端子3または4を所定
の論理レベルに設定するには、2以上の入力端子1,2
の入力信号を論理的に組合せ、しかも、入力信号を必要
とされる入力タイミングで供給しなければならないとい
う問題点があった。
【0005】更に出力状態が一度変化すると、その直前
まで保持していた出力状態のデータは失われてしまうと
いう問題点もあった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、複数の
入力信号の論理的組合せで所定のタイミングに出力を変
更するフリップフロップ回路と、1対の出力端子に接続
されたスイッチ回路と、入力信号の反転信号を発生する
インバータとを備え、制御端子の論理レベルに従い上記
スイッチ回路はフリップフロップ回路の出力ノードと1
対の出力端子を結合するか、あるいは入力信号と反転信
号を1対の出力端子に供給することである。
【0007】
【発明の作用】スイッチ回路が入力信号とその反転信号
を1対の出力端子に供給すると、1対の出力端子の論理
レベルは入力信号の論理レベルを変更するだけでタイミ
ングを考慮することなく決定できる。
【0008】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。図1は本発明の一実施例を示すブロック図で
ある。
【0009】本実施例は従来のフリップフロップと同様
にクロック入力端子2、データ入力端子3、非反転出力
端子7、反転出力端子6を有しており、これらに加えて
、コントロール入力端子4を備え、更に内部回路として
のインバータ回路部5、アナログスイッチ回路部8、数
十KΩ程度の内蔵プルダウン抵抗10を備えている。
【0010】コントロール入力端子4をオープン状態ま
たは低レベルにすると、アナログスイッチ回路部8は従
来のフリップフロップ回路部9を選択し、回路動作は従
来のフリップフロップ回路と同じになる。
【0011】一方、コントロール入力端子4に高レベル
を入力すると、アナログスイッチ回路部8はデータ入力
端子3を選択し、非反転出力端子7はデータ入力端子3
と同一の論理レベルのデータを出力し、反転出力端子6
はデータ入力端子3と反対の論理レベルの反転データを
出力する。
【0012】したがって、本実施例の回路はクロック入
力端子2の入力状態と非同期、かつ独立に非反転出力端
子7と反転出力端子6の出力を制御することができる。
【0013】また、クロック入力端子2にクロック信号
を供給しない場合、Dフリップフロップ回路部9は、コ
ントロール入力端子4に高レベルを入力する直前のデー
タを保持しており、コントロール入力端子4の入力レベ
ルの選択とクロック入力端2の入力状態により必要に応
じて記憶回路として使用することが可能である。
【0014】以上の回路動作を図2のタイミングチャー
トが詳示している。図中のA点からB点までは、コント
ロール入力端子4が低レベルなので、D型フリップフロ
ップ回路9が通常のフリップフロップの動作を実現して
いる。ところがB点でコントロール入力4が高レベルに
なると、B点からC点までは上述した非同期出力制御型
のフリップフロップ回路として動作する。
【0015】図3は一実施例に係る非同期出力制御型フ
リップフロップ回路を他の回路と組合せたゲートアレイ
を示している。
【0016】テスト時において、回路ブロック5をテス
トしようとするとき、各非同期出力制御型フリップフロ
ップ回路6のコントロール入力端子2を高レベルにする
と、クロック入力端子3の入力と非同期かつ独立に回路
ブロック5の入力を任意の論理レベルに設定でき、回路
ブロック5の出力端子4の出力を通じて回路ブロック5
の内部論理を容易にテストできる。
【0017】しかも、テストを実施している間、クロッ
ク入力3を停止しておけば、コントロール入力端子2の
入力を低レベルとしたときに各非同期出力制御型フリッ
プフロップ回路6の出力は、コントロール入力を高レベ
ルとする直前のデータを保持しているので、回路ブロッ
ク5の入力状態は直ちに初期状態に復帰する。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の非同期出
力型フリップフロップ回路はクロック入力と非同期かつ
独立にデータ入力を非反転出力および反転出力に伝達で
きるので、データ入力端子の論理レベルを変更するだけ
で、出力を所定の論理レベルに設定することができると
いう効果を得られる。
【0019】また、直前のデータを保持しておくことも
できるので、記憶回路としての機能を拡張して使用する
こともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路図である。
【図2】一実施例のタイミング図である。
【図3】一実施例を含むゲートアレイの回路図である。
【図4】従来例の回路図である。
【図5】従来例のタイミング図である。
【符号の説明】
1  本発明の非同期出力制御型Dフリップフロップ回
路2  クロック入力端子 3  データ入力端子 4  コントロール入力端子 5  インバータ回路部 6  Q(オーハ゛ーライン)出力端子7  Q出力端
子 8  アナログスイッチ回路部 9  従来のフリップフロップ回路部 10  内蔵プルダウン抵抗

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数の入力信号の論理的組合せで所定
    のタイミングに出力を変更するフリップフロップ回路と
    、1対の出力端子に接続されたスイッチ回路と、入力信
    号の反転信号を発生するインバータとを備え、制御端子
    の論理レベルに従い上記スイッチ回路はフリップフロッ
    プ回路の出力ノードと1対の出力端子を結合するか、あ
    るいは入力信号と反転信号を1対の出力端子に供給する
    ことを特徴とするフリップフロップ装置。
JP3130485A 1991-05-02 1991-05-02 フリップフロップ装置 Pending JPH04330819A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3130485A JPH04330819A (ja) 1991-05-02 1991-05-02 フリップフロップ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3130485A JPH04330819A (ja) 1991-05-02 1991-05-02 フリップフロップ装置

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JPH04330819A true JPH04330819A (ja) 1992-11-18

Family

ID=15035386

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3130485A Pending JPH04330819A (ja) 1991-05-02 1991-05-02 フリップフロップ装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19981124