JPH05273314A - 半導体論理集積回路 - Google Patents

半導体論理集積回路

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Publication number
JPH05273314A
JPH05273314A JP4071872A JP7187292A JPH05273314A JP H05273314 A JPH05273314 A JP H05273314A JP 4071872 A JP4071872 A JP 4071872A JP 7187292 A JP7187292 A JP 7187292A JP H05273314 A JPH05273314 A JP H05273314A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
test
output
signal
level
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4071872A
Other languages
English (en)
Inventor
Ritsuko Ubata
律子 姥田
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NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Original Assignee
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd filed Critical NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Priority to JP4071872A priority Critical patent/JPH05273314A/ja
Publication of JPH05273314A publication Critical patent/JPH05273314A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】多くの機能をテストができる。 【構成】外部入力端子TI1,TI2に接続し、クロッ
ク信号Cにおり制御されるフリップフロップ回路FF1
1〜FF14,FF21〜FF24が直列に接続された
シフトレジスタ1,2を並列に配置しており、シフトレ
ジスタ1,2からの出力節点Q11〜Q13,Q21〜
Q23の信号を入力するデコーダ回路3と、シフトレジ
スタ1,2からの全ての出力信号が出揃ったことを判定
するリングカウンタ回路6とを有する。 【効果】従来の回路よりも少ない端子で多くのテストモ
ードを作ることが可能で、またセキュリティ回路として
応用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体論理集積回路に関
し、特にテストモードの設定回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体集積回路の集積度が増し、
さらに高機能化されているため、半導体論理集積回路の
テストも多くの機能をテストしなければならず、そのた
め多くのテストモードの設定が必要となってきている。
【0003】半導体論理集積回路において、内部回路が
正常に動作しているかどうかを確認するために、一般に
内部にテスト回路を備えて外部からの信号入力によっ
て、このテスト回路を動作させて内部の回路をテストす
ることが行われている。
【0004】図3は従来の半導体論理集積回路の一例の
ブロック図であり、テスト端子TIと三値入力回路7を
有し、このテスト回路から出力される信号S7a,S7
bは図4に示すタイミングチャートに示すように動作す
る。
【0005】すならち、テスト信号入力端子TIからの
テスト入力信号SIが時点aのときに、高電圧レベル
“VH”まで上がると、三値入力回路7の出力信号S7
aは“VH”のレベルで“H”レベルに変化し、出力信
号S7bは、“VD”のレベルで“H”レベルに変化し
て、出力信号S7a,S7bが共に“H”レベルの期間
はテストモードとして設定することができる。
【0006】さらに、テスト入力信号SIが時点bのと
きに、“VH”から“VD”のレベルに下がると、出力
信号S7aは“L”レベルを出力し、かつ出力信号S7
bは“H”レベルを保持し、出力信号S7a,S7bが
それぞれ“L”レベルと“H”レベルである期間はテス
トモードとして設定することができる。
【0007】また、テスト入力信号SIが時点cのと
き、“VD”レベルか“L”レベルに下がり、実使用モ
ードを設定することができる。
【0008】このように、従来の半導体論理集積回路に
おけるテスト回路では、一つのテスト信号入力端子TI
からテスト入力信号SIによって、テストモードを設定
する場合に、テストモード,テストモードおよび実
使用モードの3つの限られたテストモードを設定する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の半導体
論理集積回路におけるテスト回路では、テストモード
,テストモードおよび実使用モードの三通りになっ
ているので、高機能化した半導体論理集積回路をテスト
する時に、限られた部分のテストしか出来ないという欠
点があった。
【0010】また、多くのテストモードが必要な場合
に、テスト用端子が数多く必要となってしまうという欠
点もあった。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体論理集積
回路は、シフトレジスタとデコーダを有する半導体集積
回路において、m本の入力信号とクロック信号により、
前記m本の入力信号を各々次段へ伝えるn個のラッチを
有するシフトレジスタ群と、該シフトレジスタ群からの
信号を入力するデコーダ回路と、前記クロック信号をカ
ウントして前記シフトレジスタ群からの信号を同期させ
る信号を前記デコーダ回路に出力するカウンタ回路とを
含んで構成されている。
【0012】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例のブロック図で図2は図1
のブロックの動作を説明するために示す各信号のタイミ
ングチャートである。
【0013】テスト信号入力端子TI1,TI2にはそ
れぞれテスト入力信号SI1,SI2が入力され、シフ
トレジスタ1はフリップフロップFF11〜FF14,
FF14を直列に接続し、シフトレジスタ2はフリップ
フロップFF21〜FF24を直列に接続している。リ
ングカウンタ4はデコーダ3の出力を入力するリセット
付フリップフロップRF1〜RF4と、それらの出力を
入力するNOR回路5およびAND回路6を有し、リセ
ット端子TRを有している。ここでクロック端子TCに
はクロック信号CKが入力している。図2に示す時点a
〜dはその立ち上がりタイミングをあらわす。
【0014】次に動作を説明すると、まずリングカウン
タ4の内容をクリアするために、リセット端子TRに
“L”レベルのリセット信号R入力する。すると、カウ
ンタ4のリセットフリップフロップRF1〜RF4のそ
れぞれの出力節点C1〜C4は、“L”レベルを出力す
る。この時NOR回路5は“H”レベルを出力し、AN
D回路6の出力点Dは“L”レベルとなる。
【0015】次に時点t1でリセット端子TRから
“H”レベルのリセット信号Rが入力されると、節点D
は“L”レベルから“H”レベルへ変化する。また同時
に、シフトレジスタ1の入力端子TI1とシフトレジス
タ2の入力端子TI2に、それぞれテスト用の入力信号
SI1,SI2を入力する。
【0016】カウンタ4の各リセットフリップフロップ
RF1〜RF4は矢印に示すクロックCKの各立ち上が
りと同期して、前段のフリップフロップRF1〜RF3
のデータを順に後へシフトしてゆくので、まず時点aで
は節点Dのデータ“H”かフリップフロップRF1に読
み入れてその出力節点C1が“L”レベルから“H”レ
ベルに変化する。この時点aのNOR回路5の出力信号
S5は“H”から“L”に変化して、AND回路6の出
力節点Dは“H”から“L”レベルに変化する。
【0017】次に時点bではC1のデータをリセットフ
リップフロップRF2が読み込んで、出力点C2は
“L”から“H”へ変化し、D点のデータをRF1が読
み込んで出力点C1も“H”から“L”へ変化する。時
点cではC2のデータをRF3が読み込んで、出力点C
3は“L”から“H”へ節点C1のデータをRF2が読
み込んで、出力点C2は“H”から“L”へ変化する。
【0018】時点d点では節点C3のデータをRF4が
読み込んで、出力点C4は“L”から“H”へ、C2の
データをRF3が読み込んで出力点C3は“H”から
“L”へ変わる。このようにクロックの立ちあがりタイ
ミングと同期して、DのデータをRF1からRF4へと
順次シフトしてゆく。
【0019】シフトレジスタ1,シフトレジスタ2もク
ロック端子Cからのクロックに同期してI1,I2のデ
ータを順次後段に読み込んでゆき、時点dでラッチの最
終段FF14とFF24にデータが読み込まれ、FF1
4の出力点Q14とFF24の出力点Q24が出力され
た後、リセット信号をLにしてカウンタ4のシフトを停
止する。
【0020】シフトレジスタ1の各出力点Q11〜Q1
4及びシフトレジスタ2の各出力点Q21〜Q24及び
前記カウンタ4の出力信号C4はデコーダ3の入力とな
る。
【0021】この時カウンタ4の出力C4はデコーダ3
の制御信号となっているので、例えば、デコーダ3をN
AND構成とした場合、C4が“H”となる時のみ、シ
フトレジスタ1,2をデコード出力したO1〜O256
は、いずれかの信号のみアクティブ“L”となる。
【0022】以上のように、入力端子I1,I2からの
入力信号をシフトすることによって、デコーダ回路の出
力信号を変化させて第1の実施例の場合は、最大256
のテストモードを選択することができる。
【0023】また、第2の実施例としてラッチ回路を、
n個直列に接続したシフトレジスタを、m本のテスト入
力信号に対して並列に増やしたテスト回路であり、最大
2m×n種まで、テストモードを自由に選択できる。
【0024】また、テストモードを自由に選択するとい
う利用法の他に、入力端子への入力端子を端子ごとに変
えることによって、デコード方法を暗号化し、容易にテ
ストモードに入ることを防ぐセキュリティ回路としても
使用することができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、従
来の回路と比較して少ないテスト信号入力端子から数多
くのテストモードを作ることが可能であり、半導体集積
回路における多種多用なテストを行えるという効果があ
る。
【0026】また、デコードの方法を暗号化することで
容易にテストモードに入ることを防ぐことができるた
め、セキュリティ回路としても応用できるという効果が
ある。
【0027】また、本発明ではm本の入力端子にn個の
ラッチ回路を接続しているが、このようなマトリックス
構成にした場合は、1本の入力端子にm×n個のラッチ
回路を接続した場合よりも短時間でテストモードが作れ
るというメリットがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】図1のブロックの動作を説明するための各信号
のタイミングチャートである。
【図3】従来の半導体論理集積回路の一例のブロック図
である。
【図4】図3のブロックの動作を説明するための各信号
のタイミング図である。
【符号の説明】
1,2 シフトレジスタ 3 デコーダ 4 リングカウンタ 5 NOR回路 6 AND回路 C1〜C4 リセット付ラッチ回路の出力節点 D AND回路の出力節点 FF11〜FF14,FF21〜FF24 ラッチ回
路 O1〜O256 デコーダの出力節点 Q11〜Q13,Q21〜Q23 ラッチ回路の出力
節点 RF1〜RF4 リセット付ラッチ回路 TC クロック入力端子 TI1,TI2 テスト信号入力端子 TR リセット信号入力端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シフトレジスタとデコーダを有する半導
    体集積回路において、m本の入力信号とクロック信号に
    より、前記m本の入力信号を各々次段へ伝えるn個のラ
    ッチを有するシフトレジスタ群と、該シフトレジスタ群
    からの信号を入力するデコーダ回路と、前記クロック信
    号をカウントして前記シフトレジスタ群からの信号を同
    期させる信号を前記デコーダ回路に出力するカウンタ回
    路とを含むことを特徴とする半導体集積回路。
JP4071872A 1992-03-30 1992-03-30 半導体論理集積回路 Withdrawn JPH05273314A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4071872A JPH05273314A (ja) 1992-03-30 1992-03-30 半導体論理集積回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP4071872A JPH05273314A (ja) 1992-03-30 1992-03-30 半導体論理集積回路

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JPH05273314A true JPH05273314A (ja) 1993-10-22

Family

ID=13473045

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4071872A Withdrawn JPH05273314A (ja) 1992-03-30 1992-03-30 半導体論理集積回路

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JP (1) JPH05273314A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100618686B1 (ko) * 2000-10-24 2006-09-06 주식회사 하이닉스반도체 반도체 장치의 플립플롭 회로
JP2019060784A (ja) * 2017-09-27 2019-04-18 東芝情報システム株式会社 テストモード設定回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100618686B1 (ko) * 2000-10-24 2006-09-06 주식회사 하이닉스반도체 반도체 장치의 플립플롭 회로
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