JPH1019996A - レート発生回路 - Google Patents

レート発生回路

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JPH1019996A
JPH1019996A JP8186748A JP18674896A JPH1019996A JP H1019996 A JPH1019996 A JP H1019996A JP 8186748 A JP8186748 A JP 8186748A JP 18674896 A JP18674896 A JP 18674896A JP H1019996 A JPH1019996 A JP H1019996A
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JP
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output
counter
gate
input
shift register
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JP8186748A
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English (en)
Inventor
Futoshi Kawarasaki
太 河原崎
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Ando Electric Co Ltd
Original Assignee
Ando Electric Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K23/00Pulse counters comprising counting chains; Frequency dividers comprising counting chains
    • H03K23/58Gating or clocking signals not applied to all stages, i.e. asynchronous counters
    • H03K23/588Combination of a synchronous and an asynchronous counter
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/317Testing of digital circuits
    • G01R31/3181Functional testing
    • G01R31/319Tester hardware, i.e. output processing circuits
    • G01R31/31917Stimuli generation or application of test patterns to the device under test [DUT]
    • G01R31/31919Storing and outputting test patterns
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/317Testing of digital circuits
    • G01R31/3181Functional testing
    • G01R31/319Tester hardware, i.e. output processing circuits
    • G01R31/31917Stimuli generation or application of test patterns to the device under test [DUT]
    • G01R31/31922Timing generation or clock distribution

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体試験装置において、高速なレート発生
を可能とするレート発生回路を提供すること。 【解決手段】 2n 個のフリップ・フロップ21〜24
で構成したシフトレジスタ1の下位カウンタ・データA
0〜A2n −1をセレクタ2で選択して下位ビットをカ
ウントし、m個のフリップ・フロップ12〜15で構成
したリップル・ダウン・カウンタ3の上位カウンタ・デ
ータB1〜BmをNORゲート4で選択してカウント
し、シフトレジスタ1とリップル・ダウン・カウンタ3
とのカウント終了をカウント終了判断回路5Aで判断し
て、カウント終了信号6aが出力されると、それをフリ
ップ・フロップ7でラッチし、カウンタ・ロード信号7
aをセレクタ2とNORゲート4に出力して次のデータ
をロードさせ、かつ、フリップ・フロップ8から第1の
出力クロック・パルス8aを出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体試験装置
のレート発生回路において、カウンタの上位ビットをリ
ップル・カウンタ、下位ビットをシフトレジスタで構成
し、リアル・タイムでタイミングの変化を可能とするレ
ート発生回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に半導体を測定するためには、半導
体に印加するクロック・パルスのタイミング設定が必要
であり、そのために、リアルタイムでタイミングを変化
させることができるレート発生回路が必要である。
【0003】従来のレート発生回路の構成を図3により
説明する。この図3において、リップル・ダウン・カウ
ンタ3はm個のフリップ・フロップ(以下、FFとい
う。)12〜15を縦続接続して構成されている。
【0004】FF12のクロック入力端には、入力クロ
ック・パルスaが入力され、FF12の出力端Qの出力
は次段のFF13のクロック入力端に送出され、以降F
F12〜15の各クロック入力端には、前段のFFの出
力が入力されるようになっている。
【0005】各FF12〜15の出力端Qからの出力
は、NORゲート17の各入力端に送出するようにして
おり、各FF12〜15の出力端Qバーの出力は、自己
の入力端Dに入力するようにしている。
【0006】NORゲート4は、NORゲート回路4a
〜4hで構成され、NORゲート回路4a〜4dの出力
はそれぞれFF12〜15のセット入力端Sに入力さ
れ、NORゲート回路4e〜4hの出力はそれぞれFF
12〜15のリセット入力端Rに入力されるようになっ
ている。
【0007】NORゲート回路4a〜4hの一方の入力
端には、FF7の出力端Qバーの出力が入力され、NO
Rゲート回路4a〜4dの他方の入力端には、カウンタ
・データB1バー〜Bmバーが入力され、NORゲート
回路4e〜4hの他方の入力端には、カウンタ・データ
B1〜Bmが入力されるようになっている。
【0008】上記NORゲート17は、各FF12〜1
5の出力端Qの出力を入力して、カウント終了を判断す
るものであり、このNORゲート17の出力17aはF
F7の入力端Dに入力されるようになっている。
【0009】FF7のクロック入力端には、上記入力ク
ロック・パルスaが入力されるようになっている。FF
7はNORゲート17の出力17aをラッチし、出力端
Qバーからカウンタ・ロード信号7aをNORゲート4
の各NORゲート回路4a〜4hの一方の入力端に入力
するようにしている。このカウンタ・ロード信号7aに
より、リップル・ダウン・カウンタ3は次のカウンタ・
データをロードするようにしている。FF7の出力端Q
の出力信号はFF8の入力端Dに出力するようにしてい
る。
【0010】FF8のクロック入力端には、入力クロッ
ク・パルスaが入力されるようになっており、この入力
クロック・パルスaにより、FF8の出力端Qから出力
クロック・パルス8aを出力するようにしている。
【0011】次に動作を説明する。カウンタ・ロード信
号7aをNORゲート4で判別し、カウンタ・データB
1〜Bmをリップル・ダウン・カウンタ3に取り込む。
例として、カウント値「3」を設定するときは、カウン
タ・データB1とB2を「1」とし、他を「0」とす
る。FF12〜15の各セット入力端Sには、カウンタ
・データB1バー〜Bmバーが取り込まれ、FF12〜
15の各リセット入力端Rにはカウンタ・データB1〜
Bmが取り込まれる。
【0012】リップル・ダウン・カウンタ3は、FF1
2〜15の各クロック入力端に入力される入力クロック
・パルスaによりカウント・ダウンする。FF12〜1
5の各出力端Qに発生する出力をNORゲート17に送
出することにより、このNORゲート17により、リッ
プル・ダウン・カウンタ3の値が「0」になる1クロッ
ク前を認識する。
【0013】NORゲート17の出力17aがFF7の
入力端Dに入力されると、FF7のクロック入力端に入
力クロック・パルスaが入力されることにより、この出
力17aがFF7にラッチされ、FF7の出力端Qバー
からカウンタ・ロード信号7aをNORゲート4の各N
ORゲート回路4a〜4hの一方の入力端に出力すると
ともに、FF8が、FF7の出力端Qからの出力を入力
して第1の出力クロック・パルス8aを出力する。
【0014】カウンタ・データB1〜Bmを第1の出力
クロック・パルス8aが出力される毎に変化させること
により、第1の出力クロック・パルス8aのタイミング
を変化させることができる。このタイミングは、入力ク
ロック・パルスaの周期×カウント値によって決定され
る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】この従来のレート発生
回路では、図3のリップル・ダウン・カウンタ3の最下
位ビットのFF12から、最上位ビットのFF15まで
の遅れ時間が、入力クロック・パルスaの立ち上がりエ
ッジから立ち下がりエッジまでに納まる周波数でなけれ
ば動作しないという課題がある。
【0016】また、出力クロック・パルス8aは、入力
クロック・パルスaでラッチするFF7を用いているた
め、入力クロック・パルスaと同じ周期のクロック・パ
ルスを出力できないという課題がある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記課題を解消するため
に、この発明のレート発生回路は、2n 個のフリップ・
フロップ21〜24からなり、下位ビットをカウントす
るカウンタとして用いられるシフトレジスタ1と、m個
のフリップ・フロップ12〜15からなり、上位ビット
をカウントするリップル・ダウン・カウンタ3と、シフ
トレジスタ1の下位カウンタ・データA0〜A2n −1
を選択するセレクタ2と、リップル・ダウン・カウンタ
3の上位カウンタ・データB1〜Bmを入力するNOR
ゲート4と、リップル・ダウン・カウンタ3とシフトレ
ジスタ1のカウント終了を判断するカウント終了判断回
路5Aと、カウント終了判断回路5Aから出力されるカ
ウント終了信号6aをラッチし、リップル・ダウン・カ
ウンタ3およびシフトレジスタ1に次のデータをロード
するためのカウンタロード信号7aを発生するフリップ
・フロップ7と、フリップ・フロップ7の出力を入力し
て入力クロック・パルスaの入力により第1の出力クロ
ック・パルス8aを出力するフリップ・フロップ8とを
備える。
【0018】また、この発明の別のレート発生回路は、
n 個のフリップ・フロップ21〜24からなり、下位
ビットをカウントするカウンタとして用いられるシフト
レジスタ1と、m個のフリップ・フロップ12〜15か
らなり、上位ビットをカウントするリップル・ダウン・
カウンタ3と、シフトレジスタ1の下位カウンタ・デー
タA0〜A2n −1を選択するセレクタ2と、リップル
・ダウン・カウンタ3の上位カウンタ・データB1〜B
mを入力するNORゲート4と、リップル・ダウン・カ
ウンタ3とシフトレジスタ1のカウント終了を判断する
カウント終了判断回路5Aと、カウント終了判断回路5
Aから出力されるカウント終了信号6aをラッチし、リ
ップル・ダウン・カウンタ3およびシフトレジスタ1に
次のデータをロードするためのカウンタロード信号7a
を発生するフリップ・フロップ7と、フリップ・フロッ
プ7の出力を入力して入力クロック・パルスaの入力に
より第1の出力クロック・パルス8aを出力するフリッ
プ・フロップ8と、第1の出力クロック・パルス8aと
入力クロック・パルスaの反転信号とのANDをとっ
て、第2の出力クロック・パルス16aを出力するAN
Dゲート16とを備える。
【0019】
【発明の実施の形態】この発明のレート発生回路によれ
ば、フリップ・フロップ7から出力されるカウンタ・ロ
ード信号7aにより、NORゲート4がリップル・ダウ
ン・カウンタ3に取り込む上位カウンタ・データB1〜
Bmを判断してリップル・ダウン・カウンタ3に取り込
み、リップル・ダウン・カウンタ3の下位カウンタ・デ
ータA0〜A2n −1をセレクタ2で選択し、シフトレ
ジスタ1に下位カウンタ・データA0〜A2n −1を取
り込み、シフトレジスタ1の出力が入力に戻され、シフ
トレジスタ1のデータが1周すると、シフトレジスタ1
からリップル・ダウン・カウンタ3に桁下げ信号を出力
して、リップル・ダウン・カウンタ3をダウン・カウン
トさせ、リップル・ダウン・カウンタ3の出力とシフト
レジスタ1の出力とからカウント終了判断回路5Aでリ
ップル・ダウン・カウンタ3とシフトレジスタ1のカウ
ント終了を判断し、NORゲート6のカウント終了信号
6aをフリップ・フロップ7でラッチし、フリップ・フ
ロップ7からリップル・ダウン・カウンタ3とシフトレ
ジスタ1とに次のデータをロードするためのカウンタ・
ロード信号7aを発生するとともに、フリップ・フロッ
プ7の出力信号をフリップ・フロップ8に入力して、フ
リップ・フロップ8から第1の出力クロック・パルス8
aを発生する。
【0020】また、この発明の別の発明のレート発生回
路によれば、フリップ・フロップ7から出力されるカウ
ンタ・ロード信号7aにより、NORゲート4がリップ
ル・ダウン・カウンタ3に取り込む上位カウンタ・デー
タB1〜Bmを判断してリップル・ダウン・カウンタ3
に取り込み、リップル・ダウン・カウンタ3の下位カウ
ンタ・データA0〜A2n −1をセレクタ2で選択し、
シフトレジスタ1に下位カウント・データA0〜A2n
−1を取り込み、シフトレジスタ1の出力が入力に戻さ
れ、シフトレジスタ1のデータが1周すると、シフトレ
ジスタ1からリップル・ダウン・カウンタ3に桁下げ信
号を出力して、リップル・ダウン・カウンタ3をダウン
・カウントさせ、リップル・ダウン・カウンタ3の出力
とシフトレジスタ1の出力とからカウント終了判断回路
5Aでリップル・ダウン・カウンタ3とシフトレジスタ
1のカウント終了を判断し、NORゲート6のカウント
終了信号6aをフリップ・フロップ7でラッチし、フリ
ップ・フロップ7からリップル・ダウン・カウンタ3と
シフトレジスタ1とに次のデータをロードするためのカ
ウンタ・ロード信号7aを発生するとともに、フリップ
・フロップ7の出力信号をフリップ・フロップ8に入力
して、フリップ・フロップ8から第1の出力クロック・
パルス8aを発生し、第1の出力クロック・パルス8a
と入力クロック・パルスaの反転信号とのANDをAN
Dゲート16でとって第2の出力クロック・パルスを得
る。
【0021】次に、この発明のレート発生回路の第1の
実施の形態について図面に基づき説明する。図1はその
構成を示す回路図である。この図1において、構成の説
明に際し、図3と同一部分には、同一符号を付して重複
説明を避け、図3とは異なる部分を主体にして述べる。
【0022】図1を図3と対比して明らかなように、図
1のNORゲート4、リップル・ダウン・カウンタ3、
ORゲート5、FF7,FF8の部分は図3と同じであ
り、新たにシフトレジスタ1とセレクタ2と、NORゲ
ート6とが付加されている。
【0023】シフトレジスタ1は、2n 個のFF21〜
24からなり、下位ビットをカウントするカウンタとし
て用いられている。このFF21〜24の各クロック入
力端には、共通に入力クロック・パルスaが入力される
ようになっている。FF21〜24の各入力端Dには、
セレクタ2を構成する各セレクタ回路2a〜2dの出力
が入力されるようになっている。
【0024】また、FF21〜23の各出力端Qの出力
信号は、それぞれセレクタ回路2b〜2dに出力するよ
うになっており、FF24の出力端Qの出力信号はセレ
クタ回路2aに入力するようになっている。FF24の
出力端Qバーの出力信号は2入力のNORゲート6の一
方の入力端に入力するようになっている。
【0025】さらに、リップル・ダウン・カウンタ3に
おけるFF12のクロック入力端に図3の従来例のよう
に、入力クロック・パルスaが入力されるのに代えて、
この第1の実施の形態では、FF22の出力端Qの出力
信号がこのFF12のクロック入力端に桁下げ信号とし
て入力されるようになっている。
【0026】上記セレクタ2は、シフトレジスタ1の下
位カウンタ・データA0〜A2n −1を選択するもので
あり、この下位カウンタ・データA0〜A2n −1の取
り込みに際し、各セレクタ回路2a〜2dには、FF7
の出力端Qバーからのカウンタ・ロード信号7aが入力
されるようになっており、このカウンタ・ロード信号7
aが入力されることにより、各セレクタ回路2a〜2d
が下位カウンタ・データA0〜A2n −1を選択して取
り込むようにしている。
【0027】なお、このカウンタ・ロード信号7aは図
3の場合と同様にして、NORゲート4のNORゲート
回路4a〜4hにも入力されるようになっている。
【0028】また、上記リップル・ダウン・カウンタ3
の各FF12〜15の出力端Qの出力信号をORゲート
5に入力するようになっている。ORゲート5の出力は
NORゲート6の他方の入力端に入力するようにしてい
る。
【0029】これらのORゲート5とNORゲート6と
により、リップル・ダウン・カウンタ3とシフトレジス
タ1とのカウント終了を判断するカウント終了判断回路
5Aを構成している。
【0030】NORゲート6から出力されるカウント終
了信号6aはFF7の入力端Dに入力されるようになっ
ており、このFF7,FF8に関する接続関係は図3の
場合と同様であるので、その接続関係の説明を省略す
る。
【0031】次に、以上のように構成された図1の実施
の形態の動作について説明する。シフトレジスタ1の各
FF21〜24の各クロック入力端とFF7,FF8の
各クロック入力端には入力クロック・パルスaが入力さ
れる。
【0032】FF7のクロック入力端にこの入力クロッ
ク・パルスaが入力されることにより、このFF7の出
力端Qバーからカウンタ・ロード信号7aがNORゲー
ト4の各NORゲート回路4a〜4hの各一方の入力端
に入力されるとともに、セレクタ2の各セレクタ回路2
a〜2dに入力される。
【0033】NORゲート4の各NORゲート回路4a
〜4hにカウンタ・ロード信号7aが入力されることに
より、NORゲート回路4e〜4hはこのカウンタ・ロ
ード信号7aと上位カウンタ・データB1〜Bmのうち
の入力される上位カウンタ・データとのNOR論理をと
って、FF12〜15のうちのNOR論理をとったNO
Rゲート回路に対応するFFをリセットする。
【0034】また、NORゲート4a〜4dはこのカウ
ンタ・ロード信号7aと上位カウンタ・データの否定値
B1バー〜Bmバーのうちの入力された否定値B1バー
〜BmバーのいずれかとのNOR論理をとり、FF12
〜15のうちのそのNOR論理をとったNORゲートに
対応するFFをセットされる。
【0035】また、セレクタ2の各セレクタ回路2a〜
2dに上記カウンタ・ロード信号7aが入力されること
により、各セレクタ回路2a〜2dがカウンタ・データ
A0〜A2n −1を選択し、シフトレジスタ1の各FF
21〜24に取り込む。
【0036】シフトレジスタ1の各FF21〜24の各
出力はセレクタ2のセレクタ回路2b〜2d,2aに順
次戻され、繰り返しシフトし、シフトレジスタ1の各F
F21〜24の各出力が1周するごとに、シフトレジス
タ1のFF22の出力端Qから桁下げ信号10aをリッ
プル・ダウン・カウンタ3のFF12のクロック入力端
に入力する。
【0037】これにより、リップル・ダウン・カウンタ
3がダウン・カウントする。リップル・ダウン・カウン
タ3の各FF12〜15の出力信号はORゲート5を通
してNORゲート6の他方の入力端に入力される。NO
Rゲート6の一方の入力端には、シフトレジスタ1のF
F24の出力端Qバーからの出力信号も入力され、NO
Rゲート6はこの両者の論理をとってカウント終了信号
6aをFF7の入力端Dに出力する。
【0038】すなわち、ORゲート5とNORゲート6
とによるカウント終了判断回路5Aにより、リップル・
ダウン・カウンタ3とシフトレジスタ1のカウント終了
判断を行い、リップル・ダウン・カウンタ3とシフトレ
ジスタ1のカウントが終了すると、前述のように、NO
Rゲート6からカウント終了信号6aがFF7に送出さ
れる。
【0039】このリップル・ダウン・カウンタ3のカウ
ントに際して、2n −1までのカウント値は、下位カウ
ンタ・データA0〜A2n −1のうち、カウントしたい
段数のFF21〜24に入力されるデータを「1」とす
る。カウント値が、2n の倍数のとき、カウント値Aを
「1」とする。例としてカウント値2n とするとき、下
位カウント・データA0と上位カウンタ・データB1を
「1」とする。カウント値が2n −1以上は、上位カウ
ンタ・データB1〜Bmと下位カウント・データA1〜
A2n −1とを合わせた値となる。
【0040】遅れ時間を考えると、リップル・ダウン・
カウンタに3に桁下げ信号10aが送られてから、2n
一1発の入力クロック・パルスaがシフトレジスタ1の
FF21〜24に入力されるまで、シフトレジスタ1の
出力12aは「1」にならず、カウント終了にはならな
い。その間にリップル・ダウン・カウンタ3の最上位ビ
ットが変化していればよいことになる。
【0041】これにより、リップル・ダウン・カウンタ
3の最下位ビットから最上位ビットまでの遅れ時間が、
入力クロック・パルスaが、2n 一1発入力される間に
納まる周波数まで動作可能になる。
【0042】上記のようにして、カウント終了判断回路
5Aでリップル・ダウン・カウンタ3とシフトレジスタ
1のカウント終了の判別により、NORゲート6から出
力されるカウント終了信号6aがFF7に入力されてラ
ッチされることにより、FF7は、その出力端Qバーか
ら前述したカウンタ・ロード信号7aを上述のように、
NORゲート4の各NORゲート回路4a〜4hの一方
の入力端と、セレクタ2のセレクタ回路2a〜2dに入
力され、リップル・ダウン・カウンタ3とシフトレジス
タ1とに次のデータをロードさせる。
【0043】これと同時に、FF7の出力端Qからの出
力信号は、FF8の入力端Dに入力される。これによ
り、FF8の出力端から第1の出力クロック・パルス8
aが出力される。
【0044】図2は、この発明の第2の実施の形態の構
成を示す回路図である。図2は、第1の実施の形態にお
けるFF8の後段に、このFF8から出力される第1の
出力クロック・パルス8aと、入力クロック・パルスa
の反転信号とのANDをとるANDゲート16を入れ、
第2の出力クロック・パルス16aをANDゲート16
から出力するようにしたものである。
【0045】第1の実施の形態では、カウント値1を設
定するとFF8は、「1」を出力し続け、パルスになら
ない。そこで、この第2の実施の形態では、第1の実施
の形態における第1の出力クロック・パルス8aと入力
クロック・パルスaの反転信号とのAND論理をとるこ
とにより、第2の出力クロック・パルスの幅を狭めるこ
とができ、入力クロック・パルスaと同一のタイミング
が出力できる。
【0047】
【発明の効果】この発明のレート発生回路によれば、上
位ビットをカウントするカウンタをリップル・ダウン・
カウンタで構成し、下位ビットをカウントするカウンタ
をシフトレジスタで構成し、シフトレジスタの入力デー
タをセレクタで選択するとともに、リップル・ダウン・
カウンタのカウント・データをNORゲートで選択し、
シフトレジスタとリップル・ダウン・カウンタのカウン
ト終了をカウント終了判断回路で判別し、その出力をF
Fでラッチしてシフトレジスタとリップル・ダウン・カ
ウンタに次のデータをロードさせ、かつ第1の出力パル
スを別のFFから出力させるようにしたので、高速なレ
ート発生が可能となり、リアル・タイムでタイミングを
変化させることができる。
【0048】また、この発明の別の発明のレート発生回
路によれば、上記構成に加えて第1の出力クロック・パ
ルスと、入力クロック・パルスの反転信号とのANDを
とるANDゲートを付加するようにしたので、上記効果
に加えて動作周波数が速くなり、入力クロック・パルス
と同一のタイミングが出力できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のレート発生回路の第1の実施の形態
の構成を示す回路図である。
【図2】この発明によるレート発生回路の第2の実施の
形態の構成を示す回路図である。
【図3】従来のレート発生回路の構成を示す回路図であ
る。
【符号の説明】
1 シフトレジスタ 2 セレクタ 3 リップル・ダウン・カウンタ 4、6 NORゲート 5 ORゲート 5A カウント終了判断回路 6a カウント終了信号 7・8・12〜15・21〜24 FF 7a カウンタ・ロード信号 8a 第1の出力クロック・パルス 16 ANDゲート 16a 第2の出力クロック・パルス A0〜A2n −1 下位カウンタ・データ a 入力クロック・パルス B1〜Bm 上位カウンタ・データ B1バー〜Bmバー 上位カウンタ・データの否定値

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2n 個のフリップ・フロップ(21)〜(24)
    からなり、下位ビットをカウントするカウンタとして用
    いられるシフトレジスタ(1)と、 m個のフリップ・フロップ(12)〜(15)からなり、上位ビ
    ットをカウントするリップル・ダウン・カウンタ(3)
    と、 前記シフトレジスタ(1)の下位カウンタ・データ(A0)〜
    (A2 n −1) を選択するセレクタ(2) と、 リップル・ダウン・カウンタ(3) の上位カウンタ・デー
    タ(B1)〜(Bm)を入力するNORゲート(4) と、 前記リップル・ダウン・カウンタ(3) と前記シフトレジ
    スタ(1) のカウント終了を判断するカウント終了判断回
    路(5A)と、 前記カウント終了判断回路(5A)から出力されるカウント
    終了信号(6a)をラッチし、前記リップル・ダウン・カウ
    ンタ(3) および前記シフトレジスタ(1) に次のデータを
    ロードするためのカウンタロード信号(7a)を発生するフ
    リップ・フロップ(7) と、 前記フリップ・フロップ(7) の出力を入力して前記入力
    クロック・パルス(a)の入力により第1の出力クロック
    ・パルス(8a)を出力するフリップ・フロップ(8) とを備
    えることを特徴とするレート発生回路。
  2. 【請求項2】 2n 個のフリップ・フロップ(21)〜(24)
    からなり、下位ビットをカウントするカウンタとして用
    いられるシフトレジスタ(1) と、 m個のフリップ・フロップ(12)〜(15)からなり、上位ビ
    ットをカウントするリップル・ダウン・カウンタ(3)
    と、 前記シフトレジスタ(1) の下位カウンタ・データ(A0)〜
    (A2 n −1) を選択するセレクタ(2) と、 リップル・ダウン・カウンタ(3) の上位カウンタ・デー
    タ(B1)〜(Bm)を入力するNORゲート(4) と、 前記リップル・ダウン・カウンタ(3) と前記シフトレジ
    スタ(1) のカウント終了を判断するカウント終了判断回
    路(5A)と、 前記カウント終了判断回路(5A)から出力されるカウント
    終了信号(6a)をラッチし、前記リップル・ダウン・カウ
    ンタ(3) および前記シフトレジスタ(1) に次のデータを
    ロードするためのカウンタロード信号(7a)を発生するフ
    リップ・フロップ(7) と、 前記フリップ・フロップ(7) の出力を入力して前記入力
    クロック・パルス(a)の入力により第1の出力クロック
    ・パルス(8a)を出力するフリップ・フロップ(8) と、 前記第1の出力クロック・パルス(8a)と前記入力クロッ
    ク・パルス(a) の反転信号とのANDをとって第2の出
    力クロック・パルス(16a) を出力するANDゲート(16)
    とを備えることを特徴とするレート発生回路。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のレート発生回路
    において、 前記カウント終了判断回路(5A)は、前記リップル・ダウ
    ン・カウンタ(3) の出力のORをとるORゲート(5)
    と、 前記ORゲート(5) の出力と前記シフトレジスタ1の出
    力とのNORをとるNORゲート(6) とからなることを
    特徴とするレート発生回路。
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