JP3486519B2 - 加熱装置 - Google Patents
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Description
加熱する加熱装置、及び該加熱装置を被記録材に形成担
持させた未定着像を加熱定着処理する像加熱装置として
具備した電子写真装置・静電記録装置等の画像形成装置
に関するものである。
置に具備させ、未定着のトナー画像を被記録材に加熱定
着させる加熱定着装置に代表される像加熱装置として
は、熱ローラ方式の定着装置が広く用いられている。
は、定着ローラ(加熱ローラ)と加圧ローラとの圧接ロ
ーラ対を基本構成とするものであり、該ローラ対を回転
させ、該ローラ対の相互圧接部である定着(加熱)ニッ
プ部に未定着画像が形成された被記録材を導入して挟持
搬送させて、定着ローラの熱と、定着ニップ部での加圧
力にて未定着画像を被記録材に熱圧定着させるものであ
る。
空金属ローラを基体(芯金)とし、その内空に熱源とし
てのハロゲンランプを挿入配設してあり、ハロゲンラン
プの発熱で加熱され、外周面が所定の定着温度に維持さ
れるようにハロゲンランプへの通電が制御されて温調さ
れる。
は、磁束により定着ローラに電流を誘導させてジュール
熱によって発熱させる電磁誘導加熱定着装置が開示され
ている。これは、誘導電流の発生を利用することで直接
定着ローラを発熱させることができ、ハロゲンランプを
熱源として用いた熱ローラ方式の定着装置よりも高効率
の定着プロセスを達成している。
号公報の電磁誘導加熱定着装置は、熱ローラ方式に比べ
高効率を達成するものの、磁場発生手段としての励磁コ
イルにより発生した交番磁束のエネルギーが定着ローラ
全体の昇温に使われるため放熱損失が大きく、投入エネ
ルギーに対する定着エネルギーの密度が低いという欠点
があった。
ムとして全体の熱容量を下げて効率化を図ったり、定着
に作用するエネルギーをより高密度で得るために定着ロ
ーラに励磁コイルを接近させたり、また、励磁コイルの
交番磁束分布を定着ニップ部近傍に集中させたりして効
率化を図った定着装置が考案されている。
方式の定着装置に関して、例えば装置をより高速化する
場合には、定着品質の確保のためにより多くの電力の供
給が必要となるが、励磁コイルの自己発熱等の関係上、
供給できる電力量には限界があり、したがって高速化へ
の対応にも限界があった。
ム)に沿った形状にコイルを成形する場合、コイルの形
状及び、フィルムとの位置関係にばらつきがあると、コ
イル特性にもばらつきが生じ、高効率化の妨げとなって
いた。
置の難点に鑑みて為されたものであり、供給電力を有効
に利用できて低消費電力化、高効率化を図れる上、高速
化にも対応でき、しかもコイル巻きにおける励磁コイル
のコイル形状の安定性、更にはコイル特性の安定化をも
図ることのできる加熱装置及び画像形成装置を提供する
ことを目的とする。
特徴とする加熱装置である。 〔1〕:電磁誘導発熱性部材と、励磁コイルと励磁コイ
ルにより発生する磁束を電磁誘導発熱性部材に導くため
の芯材を有し電磁誘導発熱性部材に渦電流を発生させる
ための磁場を発生する磁場発生手段と、を有し、電磁誘
導発熱性部材の発熱により被加熱材を加熱する電磁誘導
加熱方式の加熱装置において、前記芯材は前記電磁誘導
発熱性部材の円弧面に沿った円弧形状部を有し、前記励
磁コイルの前記電磁誘導発熱性部材に対向する領域の束
線が前記電磁誘導発熱性部材の母線と略平行で且つ前記
芯材の円弧形状部に沿った形状に巻かれていることを特
徴とする加熱装置。〔2〕:前記芯材の円弧形状部は前記励磁コイルの束線
が入り込むための 凹部になっていることを特徴とする
〔1〕に記載の加熱装置。〔3〕: 前記芯材は断面略半円状に形成されていること
を特徴とする〔1〕又は〔2〕に記載の加熱装置。〔4〕: 前記芯材の円弧形状部と反対面側は断面略V字
型又は断面略U字型に切り欠かれていることを特徴とす
る〔1〕乃至〔3〕の何れかに記載の加熱装置。〔5〕: 前記磁場発生手段の芯材は励磁コイルを電磁
誘導発熱性部材に沿った形状に巻くためのコイル保持部
材を有することを特徴とする〔1〕乃至〔4〕の何れか
に記載の加熱装置。 〔6〕: 前記コイル保持部材は励磁コイルを電磁誘導
発熱性部材に沿った形状に巻くための溝又は突起を励磁
コイルと対向する面に複数有することを特徴とする
〔5〕に記載の加熱装置。 〔7〕:前記磁場発生手段の芯材は励磁コイルを電磁誘
導発熱性部材に沿った形状に巻くための溝又は突起を励
磁コイルと対向する面に複数有することを特徴とする
〔1〕乃至〔5〕の何れかに記載の加熱装置。 〔8〕: 磁場発生手段により電磁誘導発熱性部材に磁
場を発生させて該電磁誘導発熱性部材に発生する渦電流
による該電磁誘導発熱性部材の発熱により被加 熱材を加
熱する電磁誘導加熱方式の加熱装置において、 該磁場発
生手段は磁束を発生するための励磁コイル及び該励磁コ
イルにより発生する磁束を電磁誘導発熱性部材に導くた
めの芯材を有し、該励磁コイルを保持する保持体を有
し、該励磁コイルは該保持体と一体的に成形されてコイ
ル部材を構成しており、該電磁誘導発熱性部材に励磁コ
イルが沿い、かつ該励磁コイルに芯材が沿うことを特徴
とする加熱装置。
を有し、励磁コイルの電磁誘導発熱性部材に対向する領
域の束線が電磁誘導発熱性部材の母線と略平行で且つ芯
材の円弧形状部に沿った形状に巻かれている ように構成
することで、芯材、励磁コイル及び電磁誘導発熱性部材
により形成される磁路、特に芯材中を通る磁路は最短と
なるため、電磁誘導発熱性部材の発熱効率が向上する。
したがって、供給電力を有効に利用できて低消費電力化
が可能となる上、装置を高速化した場合においても十分
な定着性を確保することが可能となる。
状、断面略V字型又は断面略U字型に形成したことによ
り、芯材全体の熱容量を小さくすることができ、これに
よって、装置としての立ち上がり時間を短くすることが
できるとともに高効率化を達成できる。特に、磁場発生
手段の芯材を断面略V字型又は断面略U字型に形成した
場合に、断面略半円状の芯材に比し、芯材の容積が軽減
され、全体の熱容量を小さくすることができ、装置とし
ての立ち上がり時間をより短くすることができるととも
に高効率化を達成できる。
沿った形状に巻くためのコイル保持部材、或いは励磁コ
イルを電磁誘導発熱性部材に沿った形状に巻くための溝
又は突起を複数有する芯材を用いることで、励磁コイル
を電磁誘導発熱性部材に沿って巻くときの作業性の簡易
化を図ることができるとともに、励磁コイルのコイル形
状及びコイル特性の安定化を図ることが可能となる。
形したコイル部材とすることで、コイル形状及びコイル
特性の安定性を確保できるとともに、励磁コイルの芯材
への巻き作業が不要となって加熱定着装置として組み立
てるときの作業性が格段に向上する。
磁誘導加熱方式の加熱装置としての加熱定着装置であ
る。本例の加熱定着装置は、電磁誘導発熱性部材として
円筒状ベルトを用いた電磁誘導加熱方式、加圧ローラ駆
動方式の装置である。
は同装置の要部の正面模型図、図3は同装置の要部の縦
断面正面模型図である。
熱性部材として回転体、即ち、エンドレスベルトとして
の円筒状の電磁誘導発熱性フィルムである定着フィルム
1と、フィルムガイド部材2と、磁場発生手段としての
励磁コイル3及び磁性コア(芯材)4と、加圧部材とし
ての加圧ローラ5とを備え、定着フィルム1と加圧ロー
ラ5とが接触する定着ニップNに未定着トナー像tを形
成担持させた被記録材Pを導入し、該定着ニップNで被
記録材Pを加圧しながら定着フィルム1の電磁誘導発熱
により加熱して、未定着トナー画像tを被記録材P面に
融着固定するものである。
磁誘導発熱性フィルムの基層となる金属フィルム等でで
きた発熱層1aと、その外面に積層した弾性層1bと、
その外面に積層した離型層1cの3層複合構造のもので
ある。
S、ニッケル−コバルト合金等といった強磁性体の金属
を用いるのが好ましく、電磁エネルギーの吸収効率とフ
ィルムの剛性との関係上、1〜100μmの厚さが好ま
しい。
際に、被記録材Pの凹凸あるいは未定着トナー画像tの
トナー層の凹凸に加熱面(離型層1c)を追従させて画
像の光沢ムラを防止するために必要な層であり、シリコ
ーンゴム、フッ素ゴム、フルオロシリコンゴム等の耐熱
性がよく熱伝導率の良いものが用いられ、厚さ10〜5
00μm、硬度60°(JIS−A)以下とするのが好
ましい。
ッ素樹脂、シリコーン樹脂、フルオロシリコンゴム、フ
ッ素ゴム、シリコーンゴム、PFA、PTFE、FEP
等の離型性かつ耐熱性の良いものが用いられる。
層1aの内側に、フッ素樹脂、ポリイミド樹脂、ポリア
ミド樹脂、PEEK樹脂、PES樹脂、PPS樹脂、P
FA樹脂、PTFE樹脂、FEP樹脂等の耐熱樹脂から
なる断熱層を設け、被記録材Pへの熱供給効率をさらに
上げる構成としてもよい。
ル3と定着フィルム1との絶縁性確保のため、フェノー
ル樹脂、ポリイミド樹脂、ポリアミド樹脂、ポリアミド
イミド樹脂、PEEK樹脂、PES樹脂、PPS樹脂、
PFA樹脂、PTFE樹脂、FEP樹脂、LCP樹脂等
の絶縁性及び耐熱性の良い材料が用いられ、加圧ローラ
5に対する圧接部(定着ニップ部N)への加圧、磁場発
生手段としての励磁コイル3及び磁性コア4の支持、定
着フィルム1の支持、該定着フィルム1の回転時の搬送
安定性を図る役目をする。
磁率のコアであり、フェライトやパーマロイ等といった
トランスのコアに用いられる材料(より好ましくは10
0kHz以上でも損失の少ないフェライト)が用いられ
る。磁性コア4は、定着ニップ部Nを中央とする両側
(定着フィルム1の上流側及び下流側)に励磁コイル3
を定着フィルム1の内周面に沿った形状に保持するため
の弧状の凹部4aを有する。
被覆された銅製の細線を複数本束ねた束線3aを磁性コ
ア4の凹部4a内で定着フィルム1の内周面に沿うよう
に磁性コア4に複数回巻くことによってコイル(線輪)
を形成しており、該コイルの一対の引出線(給電線)が
不図示の励磁回路に接続されている。励磁コイル3は、
本例においては、耐熱性の絶縁被膜としてポリイミドを
用い、巻き数を7回(7ターン)としたものを用いてい
る。また、細線の直径や、束線3aの断面積等は励磁コ
イル3に流す電流量によって決まるが、本例では直径
0.2mmの細線を98本束ねたもの(束線断面積約
3.1mm2 )を用いている。上述の如く磁性コア4に
巻いた励磁コイル3は、定着フィルム1の移動方向と直
交する方向(定着フィルム1の軸芯方向)の幅にわたっ
て連続して設けられている。
きる限り近くなるようにフィルム内周面に沿って配設
し、また、磁性コア4は励磁コイル3の介在する空間を
埋めるように励磁コイル3をフィルム内周面に沿って密
着させるように配設されており、本例においては、励磁
コイル3と定着フィルム1の距離は0.2mm〜0.5
mm、磁性コア4と励磁コイル3との距離は0〜0.5
mmになるように配設されている。
に成形被覆させた、シリコーンゴム・フッ素ゴム・フッ
素樹脂などの耐熱性・弾性材料5bとで構成されてお
り、芯金5aの両端部を装置の不図示のシャーシ側板金
間に回転自由に軸受け保持させて配設してある。また、
図2及び図3に示すように、この加圧ローラ5の上側に
定着フィルム1、フィルムガイド部材2、励磁コイル
3、磁性コア4、加圧用剛性ステイ6、フランジ部材7
a・7bからなる加熱手段ユニットが配設され、加圧用
剛性ステイ6の両端部と装置シャーシ側のバネ受け部材
8a・8bとの間にそれぞれ加圧バネ9a・9bを縮設
することで加圧剛性用ステイ6に押し下げ力を作用させ
ている。これにより、フィルムガイド部材2の下面と加
圧ローラ5の上面とが定着フィルム1を挟んで圧接して
所定幅の定着ニップ部Nが形成される。
反時計方向に回転駆動される。この加圧ローラ5の回転
駆動による該加圧ローラ5と定着フィルム1の外面との
摩擦力で定着フィルム1に回転力が作用して、該定着フ
ィルム1がその内面が定着ニップNにおいてフィルムガ
イド部材2の下面に密着して摺動しながら矢示の時計方
向に加圧ローラ5の回転速度にほぼ対応した周速度をも
ってフィルムガイド部材2の外回りを回転する。
示すとおりである。
20kHz〜500kHzの交番電流を流すことにより
交番磁束を発生させる。その交番磁束は、定着フィルム
1の発熱層1aに渦電流を発生させ、この渦電流は発熱
層1aの固有抵抗によりジュール熱を発生させる。発生
した熱は弾性層1b、離型層1cを介して定着ニップN
に挟持搬送される被記録材Pと被記録材P上の未定着ト
ナー画像tを加熱する。
面において、磁束分布の様子を表した図である。また、
図6には、比較例として、(1)断面形状がI型の磁性
コア40aで該磁性コア40aに励磁コイル30aを巻
いて定着フィルム1面から離して配置したもの(a)、
(2)断面形状がI型の磁性コア40bで励磁コイル3
0bを定着フィルム1に沿って配置したもの(b)、及
び(3)断面形状がT型の磁性コア40cで励磁コイル
30bを定着フィルム1に沿って配置したもの(c)の
夫々について磁束分布の様子を表した図を示す。図6に
おいて、Jと記した線が主たる磁束を表している。
励磁コイル30aを定着フィルム1面から離して配設し
たものは定着フィルム1内を通る磁束Jが少なく、比較
例2(図6の(b)参照)のように、励磁コイル30b
を定着フィルム1面に沿って配設したものは、定着フィ
ルム1内を通る磁束Jは多い。また比較例3(図6の
(c)参照)のように、断面がT字型の磁性コア40c
を用いると、該T字型磁性コアと定着フィルム1とで形
成される扇形状の空間部を通る磁束Jをなくすことがで
きる。これに対して、本実施形態例の場合では、図5に
示すように、比較例3(図6の(c)参照)に比べ、磁
性コア4内を通る磁路長が短くなっている。
態例及び上記比較例の加熱定着装置について、電力の投
入時からの時間に対する定着ニップ部Nの温度を表した
グラフである。発熱効率としては、ニップ部温度が18
0℃に達するまでの時間で比較した。図7からわかるよ
うに、発熱効率は、比較例1、比較例2、比較例3の順
に良くなっていき、本実施形態例が最も良い。
の変形例を示す。本変形例は上記実施形態例の断面略半
円状の磁性コア4の代わりに、断面略V字型の磁性コア
10を用いたものである。磁性コア10は、断面が略半
円状の磁性コア4の中央部を三角柱状に取り除いた形状
のものであり、型により一体成形して、あるいは半円状
のコアを切削して断面略V字型に形成したものである。
なお、符号10aは励磁コイル3を定着フィルム1の内
周面に沿った形状に保持するための弧状の凹部である。
な形状にすることで、磁性コア10の容積が更に軽減さ
れ、全体の熱容量をより小さくすることができるため、
加熱定着装置としての立ち上がり時間を更に短くできる
とともに高効率化を達成することが可能となる。なお、
磁性コア10の他の変形例として、断面略半円状の磁性
コア4の中央部を略半円柱状に取り除いた断面略U字型
の形状に形成しても同様な効果を得ることができる。
り、図8に示す磁性コア10及びコイルユニット(励磁
コイル3)を定着フィルム1の上流側に約90°回転さ
せ、加圧ステイ11をより加圧ローラ5側に近い位置に
配置した構成としたものである。本変形例は、より高い
加圧力を必要とする場合などに、有効な構成である。す
なわち、本構成のように、磁性コア10を定着ニップ部
Nの上流側に配置することで、加圧領域(定着ニップ部
N)に磁性コア10が存在しないため、直接磁性コア1
0に荷重がかかることがなく、そのため特別に磁性コア
10の加圧保護用のガイド部材等を用いなくても、加圧
力を高くできる。仮にガイド部材等を用いた場合、ガイ
ド部材の厚さを薄くしても、加圧部材として必要とされ
る強度を十分に保つことが可能であるため、ガイド部材
の厚さを薄くして定着フィルム1と励磁コイル3をより
近接させて定着効率を上げることが可能となる。
た時の画像の定着性を確認したところ、定着不良のない
良好な画像が得られた。
ィルム1に励磁コイル3が沿い、かつ該励磁コイル3に
断面略半円状の磁性コア4が沿う構成とすることで、磁
性コア4、励磁コイル3及び定着フィルム1により形成
される磁束Jの磁路、特に磁性コア4中を通る磁束Jの
磁路長は最短となるため、定着フィルム1の発熱効率が
向上する。したがって、供給電力を有効に利用できて低
消費電力化が可能となる上、加熱定着装置を高速化した
場合においても十分な定着性を確保することが可能とな
る。
V字型又は断面略U字型の磁性コア10を用いること
で、コア全体の熱容量を小さくすることができ、これに
よって、装置としての立ち上がり時間を短くすることが
できるとともに高効率化を達成できる。特に、断面略V
字型又は断面略U字型の磁性コア10を用いた場合に、
断面略半円状の磁性コア4に比し、磁性コアの容積が軽
減され、全体の熱容量を小さくすることができて、加熱
定着装置としての立ち上がり時間をより短くすることが
できるとともに高効率化を達成できる。
動方向と直交する方向の幅にわたって連続して設けられ
ているので、定着フィルム1の幅方向(励磁コイル3の
長手方向)に関して均一な磁束を発生することができ、
発熱分布を均一にすることができる。
る加熱定着装置の第2の実施形態例の要部の横断面模型
図である。
3のコイル形状の安定性を図るために、コイル保持部材
としてのボビン12を磁性コア4に設けた構成であり、
図中、第1の実施形態例1と同じ符号は同じ働きをする
ものであるので、その部材・部品の説明は省略する。
ド樹脂、ポリアミド樹脂等の絶縁性及び耐熱性の良い厚
さ0.5mmの部材からなり、励磁コイル3を定着フィ
ルム1面に沿うように安定して保持し、かつ断面略半円
状の磁性コア4を内面に保持するものである。ボビン1
2の励磁コイル3側の表面は、励磁コイル3の巻線(束
線3a)を巻いていくときの補助となるように、長手方
向に幅2mm、深さ1mmのV字型若しくはU字型の溝
12aが複数設けられている。この溝12aは、巻線3
aの径と同じ径の凹面であったり、あるいは一定の間隔
を持った突起物であったりしてもよい。
3aを巻いて励磁コイル3を作成するとき、安定したコ
イル形状及びコイル特性を得ることができる。すなわ
ち、ボビン表面側の巻線3aに対応した溝12aに励磁
コイル3の巻線3aを埋め込むように巻き付けていくこ
とで、励磁コイル3の巻線3aの偏りを防止し、一定の
間隔、密度の定着フィルム1面に沿った励磁コイル3を
形成でき、コイル特性も安定化できる。また、ボビン1
2を用いることにより、励磁コイル3を磁性コア4に直
接巻いた場合に生じることがあったコイル被覆破損も防
止できる。
本例の変形例として、フェライトやパーマロイ等といっ
た磁性コア4の材料で形成したボビン13を用いたもの
を示す。ボビン13は、前述したボビン12と同様に、
励磁コイル3の巻線3aを巻いていくときの補助となる
溝13a又は突起(不図示)を励磁コイル3側の表面に
複数有する。本変形例の場合、ボビン13が磁性コアと
しても作用するため、磁性コア4、励磁コイル3、及び
定着フィルム1をより密に配置することができ、よっ
て、加熱定着装置としての機能の高効率化を達成でき
る。その上、ボビン13を用いることにより、励磁コイ
ル3を磁性コア4に直接巻いた場合に生じることがあっ
たコイル被覆破損も防止できる。
コイル3を直接保持する磁性コア14を用いた例を示
す。本変形例の磁性コア14は、励磁コイル3を定着フ
ィルム1の内周面に沿った形状に保持するための弧状の
凹部14aを有し、この凹部14aの定着フィルム1側
の表面を励磁コイル3の巻線3aの径と同じ径の溝14
b又は突起(不図示)を複数有する凹面状に形成し、そ
の表面をポリイミド樹脂などの絶縁性樹脂でコートした
ものである。このような構成とすることで、励磁コイル
3のコイル形状の安定化とともに、前述のボビン12・
13を省略して構成を簡略化することができる。なお、
磁性コア14の表面のポリイミド樹脂などの絶縁性樹脂
のコートは、主に磁性コア14との摩擦から励磁コイル
3の巻線3aの被覆を保護するためのものであり、励磁
コイル3の被覆が摩擦等に対して問題にならないレベル
であれば、絶縁コートは省略できる。
ィルム1に励磁コイル3が沿い、かつ該励磁コイル3に
磁性コア4が沿う構成において、励磁コイル3を定着フ
ィルム1に沿った形状に巻くための溝12a・13a又
は突起を励磁コイル3と対向する面に複数有するボビン
12・13を用いたり、励磁コイル3を定着フィルム1
に沿った形状に巻くための溝12a・13a又は突起を
励磁コイル3と対向する面に複数有する磁性コア14を
用いたりすることで、励磁コイル3を定着フィルム1に
沿って巻くときの作業性の簡易化を図ることができると
ともに、励磁コイル3のコイル形状及びコイル特性の安
定化が可能となる。
り、励磁コイル3を磁性コア4に直接巻いた場合に生じ
ることがあったコイル被覆破損も防止できる。
る加熱定着装置の第3の実施形態例の要部の横断面模型
図である。また、図14は本実施形態例に用いられるコ
イル部材の成形方法を説明した図である。また、図15
は本実施形態例に用いられる磁性コアを説明した図であ
る。
イル部材15は、図14に示すように、横断面略皿型状
の保持体としてのボビン15a上に保持させた励磁コイ
ル3の巻線15bを、プレス器16により加圧してコイ
ル(線輪)の表面形状が定着フィルム1面に沿った形状
(弧状)となるように一体成形されたものである。
び(b)に示すように、磁性体である2種類の角柱17
aと17bを組み合わせることにより略V字型に形成し
て、コイル部材15上に配設したものである(図13参
照)。なお、図13において符号17aはコイル部材1
5を定着フィルム1の内周面に沿った形状に保持するた
めの弧状の凹部である。
15aと励磁コイル3の巻線15bを一体化して成形し
たコイルユニットとして用いることで、コイル形状及び
コイル特性の安定性を確保できるとともに、励磁コイル
3を磁性コア4又はコイル保持部材としてのボビン12
・13に巻き付ける巻き作業が不要となって加熱定着装
置として組み立てるときの作業性が向上する。
17bの組み合わせで磁性コア17を構成することで、
磁性コア自身に複雑な形状を要求されないため、磁性コ
アの低コスト化が可能となる。
を配設しているため、第1の実施形態例と同様に、磁性
コア17、コイル部材15及び定着フィルム1により形
成される磁束の磁路、特に磁性コア17中を通る磁束の
磁路長は最短となり、定着フィルム1の発熱効率が向上
する。しかして、加熱定着装置を高速化した場合におい
ても十分な定着性を確保することが可能となり、定着効
率の高効率化を達成することができる。
えば第1の実施形態例の加熱定着装置を用いた画像形成
装置である。図16は該画像形成装置例の概略構成図で
ある。本例の画像形成装置は電子写真カラープリンタで
ある。
ン感光体でできた電子写真感光体ドラム(像担持体)で
あり、矢示の反時計方向に所定のプロセススピード(周
速度)で回転駆動される。
ローラ等の帯電装置102で所定の極性・電位の一様な
帯電処理を受ける。
レーザ光学箱(レーザスキャナー)110から出力され
るレーザ光103による、目的の画像情報の走査露光処
理を受ける。レーザ光学箱110は不図示の画像読取装
置等の画像信号発生装置からの目的画像情報の時系列電
気デジタル画素信号に対応して変調(オン/オフ)した
レーザ光103を出力して回転感光体ドラム101面を
走査露光するもので、この走査露光により回転感光体ド
ラム101面に走査露光した目的画像情報に対応した静
電潜像が形成される。109はレーザ光学箱110から
の出力レーザ光を感光体ドラム101の露光位置に偏向
させるミラーである。
カラー画像の第1の色分解成分画像、たとえばイエロー
成分画像についての走査露光・潜像形成がなされ、その
潜像が4色カラー現像装置104のうちのイエロー現像
器104Yの作動でイエロートナー画像として現像され
る。そのイエロートナー画像は感光体ドラム101と中
間転写体ドラム(転写装置)105との接触部(あるい
は近接部)である一次転写部T1において中間転写ドラ
ム105の面に転写される。中間転写ドラム105面に
対するトナー画像転写後の回転感光体ドラム101面は
クリーナ107により転写残りトナー等の付着残留物の
除去を受けて清掃される。
転写・清掃のプロセスサイクルが、目的のフルカラー画
像の、第2の色分解成分画像(たとえばマゼンタ成分画
像、マゼンタ現像器104Mが作動)、第3の色成分画
像(たとえばシアン成分画像、シアン現像器104Cが
作動)、第4の色成分画像(たとえば黒成分画像、黒現
像器104BKが作動)の各色分解成分画像について順
次実行され、中間転写体ドラム105面にイエロートナ
ー画像・マゼンタトナー画像・シアントナー画像・黒ト
ナー画像の都合4色のトナー画像が順次重ねて転写され
て、目的のフルカラー画像に対応したカラートナー画像
が合成形成される。
に中抵抗の弾性層と高抵抗の表層を有するもので、感光
体ドラム101に接触してあるいは近接して感光体ドラ
ム101と略同じ周速度で矢示の時計方向に回転駆動さ
れ、中間転写体ドラム105の金属ドラムにバイアス電
位を与えて感光体ドラム101との電位差で感光体ドラ
ム101側のトナー画像を該中間転写体ドラム105面
側に転写させる。
成されたカラートナー画像は、該回転中間転写体ドラム
105と転写ローラ(転写装置)106との接触ニップ
部である二次転写部T2において、該二次転写部T2に
不図示の給紙部から所定のタイミングで送り込まれた被
記録材Pの面に転写されていく。転写ローラ106は被
記録材Pの背面からトナーと逆極性の電荷を供給するこ
とで中間転写体ドラム105面側から被記録材P側へ合
成カラートナー画像を順次に一括転写する。
間転写体ドラム105の面から分離されて像加熱装置
(定着装置)100へ導入され、未定着トナー画像の加
熱定着処理を受けてカラー画像形成物として機外の不図
示の排紙トレーに排出される。像加熱装置100は例え
ば第1の実施形態例の加熱定着装置である。
後の回転中間転写体ドラム105はクリーナ108によ
り転写残りトナー・紙粉等の付着残留物の除去を受けて
清掃される。このクリーナ108は常時は中間転写体ド
ラム105に非接触状態に保持されており、中間転写体
ドラム105から被記録材Pに対するカラートナー画像
の二次転写実行過程において中間転写体ドラム105に
接触状態に保持される。
体ドラム105に非接触状態に保持されており、中間転
写体ドラム105から被記録材Pに対するカラートナー
画像の二次転写実行過程において中間転写体ドラム10
5に被記録材Pを介して接触状態に保持される。
は、被帯電体としての電子写真感光体ドラム(像担持
体)101と、電子写真感光体ドラム101を帯電する
帯電ローラ(帯電装置)102と、該電子写真感光体ド
ラム101を露光して静電潜像を形成する露光装置11
0と、該静電潜像にトナーを付着させてトナー画像を形
成する現像装置104と、電子写真感光体ドラム101
上のトナー画像を転写材としての被記録材P上に転写す
る転写装置105・106とにより、被記録材に未定着
のトナー画像(未定着像)を形成担持させる作像手段I
Mを構成している。
カラー画像のプリントモードも実行できる。また両面画
像プリントモード、或いは多重画像プリントモードも実
行できる。
装置100を出た1面目画像プリント済みの被記録材P
は不図示の再循環搬送機構を介して表裏反転されて再び
二次転写部T2へ送り込まれて2面に対するトナー画像
転写を受け、再度、像加熱装置100に導入されて2面
に対するトナー画像の定着処理を受けることで両面画像
プリントが出力される。
装置100を出た1回目画像プリント済みの被記録材P
は不図示の再循環搬送機構を介して表裏反転されずに再
び二次転写部T2へ送り込まれて1回目画像プリント済
みの面に2回目のトナー画像転写を受け、再度、像加熱
装置100に導入されて2回目のトナー画像の定着処理
を受けることで多重画像プリントが出力される。
装置シャーシ側のバネ受け部材8a・8bとの間にそれ
ぞれ加圧バネ9a・9bを縮設することで加圧剛性用ス
テイ6に押し下げ力を作用させて、フィルムガイド部材
2の下面と加圧ローラ5の上面とで定着フィルム1を挟
んで所定幅の定着ニップ部Nを形成しているが、逆に加
圧用剛性ステイ6の両端部を位置固定し、加圧ローラ5
に付勢部材(加圧バネ)により押し上げ力を作用させ
て、フィルムガイド部材2の下面と加圧ローラ5の上面
とで定着フィルム1を挟んで所定幅の定着ニップ部Nを
形成させてもよいし、加圧用剛性ステイ6とフィルムガ
イド部材2の両方をそれぞれ付勢部材(加圧バネ)によ
り相互押圧させて、フィルムガイド部材2の下面と加圧
ローラ5の上面とで定着フィルム1を挟んで所定幅の定
着ニップ部Nを形成させてもよい。
部材(加圧ローラ30)はローラ体に限らず、回動ベル
ト型など他の形態の部材にすることもできる。また、加
圧部材は回転体である電磁誘導発熱性部材(定着フィル
ム1)に従動して回転する加圧回転体としてもよい。ま
た、加圧部材側からも被記録材Pに熱エネルギーを供給
させるため、加圧部材30側にも電磁誘導加熱などの発
熱手段を設けて所定の温度に加熱・温調する装置構成と
することもできる。
誘導発熱性部材としての定着フィルム1を磁場発生手段
(励磁コイル及び磁性コア)を含む複数の回転部材(ロ
ーラなど)間に懸回張設して駆動手段Mにより回転させ
る構成、或いは電磁誘導発熱性部材としての定着フィル
ム1をロール巻きにした有端の長尺フィルムとし、該長
尺フィルムを磁場発生手段(励磁コイル及び磁性コア)
に繰り出すように走行移動させる構成等にすることがで
きる。
いて、断面略半円状の磁性コア4・14に代えて、例え
ば図9に示すような断面略V字型の磁性コア10、断面
略U字型の磁性コア(不図示)又は第3の実施形態例の
磁性コア17を適用することがてきる。また、第1の実
施形態例において、励磁コイル3に代えて、第3の実施
形態例のコイル部材15を適用することができる。ま
た、第2の実施形態例の変形例における断面略V字型の
磁性コア10、又は断面略U字型の磁性コア(不図示)
の励磁コイル3側の表面に励磁コイル3の巻線3aを巻
くための溝又は突起を形成してもよい。
いて、磁性コア4・14・17及び励磁コイル3・14
よりなる磁場発生手段を、例えば、図9に示すように、
定着フィルム1の上流側に約90°回転させて配置する
こともできる。また、第3の実施形態例において、磁性
コア17及びコイル部材15を、例えば、図9に示すよ
うに、定着フィルム1の上流側に約90°回転させて配
置することもできる。
像定着装置に限らず、画像を担持した被記録材を加熱し
てつや等の表面性を改質する像加熱装置、仮定着する像
加熱装置、その他、被加熱材の加熱乾燥装置、加熱ラミ
ネート装置など、広く被加熱材を加熱処理する手段・装
置として使用できる。また、電磁誘導発熱性部材(定着
フィルム1)に被加熱材を直接若しくは間接的に密着さ
せる加圧部材を有する装置構成とすることもできる。
カラー画像形成装置であるが、モノクロ或いは1パルス
マルチカラー画像形成装置であってもよい。
モノクロ或いは1パルスマルチカラー画像などの加熱定
着用の場合は弾性層を省略した形態のものとすることも
できる。発熱層は樹脂に金属フィラーを混入して構成し
たものとすることもできる。また、発熱層単層の部材と
することもできる。
電子写真プロセスに限らず、転写方式、或いは直接方式
の静電記録プロセス、磁気記録プロセスなどその他任意
である。
び該加熱装置を具備する画像形成装置は、電磁誘導発熱
性部材としての定着フィルム1に沿って配設した磁場発
生手段の励磁コイル3(又はコイル部材15)に対し、
同磁場発生手段の磁性コア4・14・17を沿わせる構
成とすることで、磁性コア4・14・17中の磁路長を
最短にすることができ、これによって、発熱効率をアッ
プさせることができ、供給電力を有効に利用できて低消
費電力化(省エネ化)が可能となるとともに、装置を高
速化した場合においても、十分に定着性を確保すること
ができる。
フィルム1に沿った形状に巻くための溝12a・13a
又は突起を励磁コイル3と対向する面に複数有するボビ
ン12・13を用いたり、励磁コイル3を定着フィルム
1に沿った形状に巻くための溝12a・13a又は突起
を励磁コイル3と対向する面に複数有する磁性コア14
を用いたりすることで、励磁コイル3を定着フィルム1
に沿って巻くときの作業性の簡易化を図ることができる
とともに、励磁コイル3のコイル形状及びコイル特性の
安定性を確保できる。
ン15aと一体化して成形したコイル部材15を用いる
ことで、コイル形状及びコイル特性の安定性を確保でき
るとともに、励磁コイル3を磁性コア4又はコイル保持
部材としてのボビン12・13に巻き付ける巻き作業が
不要となって加熱定着装置として組み立てるときの作業
性が格段に向上する。
ば、磁場発生手段の励磁コイルが電磁誘導発熱性部材に
沿い、該励磁コイルに同磁場発生手段の芯材を沿わせる
構成としたので、芯材中の磁路長を最短にすることがで
き、これによって、発熱効率をアップさせることがで
き、供給電力を有効に利用できて低消費電力化(省エネ
化)が可能となるとともに、装置を高速化した場合にお
いても、十分に定着性を確保することができる加熱装置
及び画像形成装置を実現できた。
導発熱性部材に沿った形状に巻くためのコイル保持部材
を用いたり、励磁コイルを電磁誘導発熱性部材に沿った
形状に巻くための溝又は突起を複数有する芯材を用いた
り、或いは励磁コイルを保持体と一体化して成形したコ
イル部材を用いたりすることで、励磁コイルを電磁誘導
発熱性部材に沿って巻くときの作業性の簡易化を図るこ
とができるとともに、励磁コイルのコイル形状及びコイ
ル特性の安定性を確保できる加熱装置及び画像形成装置
を実現できた。
面模型図である。
す説明図である。
ある。
す説明図である。
である。
断面模型図である。
示す説明図である。
形例を示す説明図である。
型図である。
る。
図である。
装置の概略構成図である。
材) 1 定着フィルム(電
磁誘導発熱性部材) 1a 発熱層 3 励磁コイル(磁場
発生手段) 4・10・14・17 磁性コア(芯材
(磁場発生手段)) 4a・10a・14a・17a 凹部 5 加圧ローラ(加圧
部材(加圧回転体)) 12・13 ボビン(コイル保
持部材) 12a・13a・14a 溝 15 コイル部材 15a ボビン(保持体) IM 作像手段 101 像担持体 102 帯電手段 104 現像手段 105・106 転写手段 110 露光手段
Claims (8)
- 【請求項1】 電磁誘導発熱性部材と、励磁コイルと励
磁コイルにより発生する磁束を電磁誘導発熱性部材に導
くための芯材を有し電磁誘導発熱性部材に渦電流を発生
させるための磁場を発生する磁場発生手段と、を有し、
電磁誘導発熱性部材の発熱により被加熱材を加熱する電
磁誘導加熱方式の加熱装置において、前記芯材は前記電磁誘導発熱性部材の円弧面に沿った円
弧形状部を有し、前記励磁コイルの前記電磁誘導発熱性
部材に対向する領域の束線が前記電磁誘導発熱性部材の
母線と略平行で且つ前記芯材の円弧形状部に沿った形状
に巻かれてい ることを特徴とする加熱装置。 - 【請求項2】 前記芯材の円弧形状部は前記励磁コイル
の束線が入り込むための凹部になっていることを特徴と
する請求項1に記載の加熱装置。 - 【請求項3】 前記芯材は断面略半円状に形成されてい
ることを特徴とする請求項1又は2に記載の加熱装置。 - 【請求項4】 前記芯材の円弧形状部と反対面側は断面
略V字型又は断面略U字型に切り欠かれていることを特
徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の加熱装置。 - 【請求項5】 前記磁場発生手段の芯材は励磁コイルを
電磁誘導発熱性部材に沿った形状に巻くためのコイル保
持部材を有することを特徴とする請求項1乃至4の何れ
かに記載の加熱装置。 - 【請求項6】 前記コイル保持部材は励磁コイルを電磁
誘導発熱性部材に沿った形状に巻くための溝又は突起を
励磁コイルと対向する面に複数有することを特徴とする
請求項5に記載の加熱装置。 - 【請求項7】 前記磁場発生手段の芯材は励磁コイルを
電磁誘導発熱性部材に沿った形状に巻くための溝又は突
起を励磁コイルと対向する面に複数有することを特徴と
する請求項1乃至5の何れかに記載の加熱装置。 - 【請求項8】 磁場発生手段により電磁誘導発熱性部材
に磁場を発生させて該電磁誘導発熱性部材に発生する渦
電流による該電磁誘導発熱性部材の発熱により被加熱材
を加熱する電磁誘導加熱方式の加熱装置において、 該磁場発生手段は磁束を発生するための励磁コイル及び
該励磁コイルにより発 生する磁束を電磁誘導発熱性部材
に導くための芯材を有し、該励磁コイルを保持する 保持
体を有し、該励磁コイルは該保持体と一体的に成形され
てコイル部材を構成しており、該電磁誘導発熱性部材に
励磁コイルが沿い、かつ該励磁コイルに芯材が沿うこと
を特徴とする加熱装置。
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