JP3484140B2 - 有機酸を用いて無臭化及び清澄化したタマネギ飲料の製造方法 - Google Patents

有機酸を用いて無臭化及び清澄化したタマネギ飲料の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は有機酸を用いたタマ
ネギ飲料の製造方法に関するもので、より詳しくは、タ
マネギ切断物に有機酸を添加し浸漬した後、タマネギの
辛くてひりひりした成分を脱臭して無臭化させ、無臭化
されたタマネギに有機酸と熱水を加えて沈殿物を除去し
て清澄な抽出物を収得し、この抽出物に飲料組成物、栄
養強化剤又は健康食品素材などを添加して、タマネギ飲
料の嗜好性及び機能性に優れたタマネギ飲料を製造する
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】百合科、ネギ属のタマネギ(Allium cep
a L.)は耐寒性植物で、多様な気候条件で生育すること
ができるので、全世界的に栽培し食用にしている。タマ
ネギは、脂肪、炭水化物、蛋白質のような一般成分のほ
かに、タマネギの独特な匂い、つまり舌を刺す匂いを含
有している硫黄成分を数十種含有しているので、タマネ
ギは昔から健康によい食品として広く知られてきた。最
近、消費者の食品購買性向のなかで、健康指向性食品に
対する要求が急速に高まっている。タマネギは体によい
という認識が広く拡散されているので、消費者の健康指
向欲求を満足させ得るものである。しかし、タマネギ
は、特有の匂いのため、薬味以外の加工食品として用い
る方案が殆どない実情で、タマネギを原料とする新しい
加工食品の開発のためには、タマネギの匂いを除去する
技術の開発が必須的である。
【0003】従来、農産物を搾汁又は抽出して作ったジ
ュースあるいは飲料は、流通期間中に沈殿物を形成して
混濁になるか、外観で不快感を与えて、飲料としての商
品価値を低下させる場合が多かった。また、タマネギ加
工食品としては、脱皮、切断タマネギ、醤油つけタマネ
ギ、タマネギ酢などがあるが、いずれも薬味類又はおか
ず類の製品で、タマネギ固有の香味が含有されたもので
あり、匂いを除去する必要がないので、従来の食品加工
技術を適用して製造したタマネギを用いた食品である。
しかし、健康によい機能的成分を含有したタマネギを原
料にして加工製品を製造するためには、タマネギ匂いの
発生を防止するか、匂いを除去する技術の開発が必須的
であると判断される。
【0004】本発明者らが開発したタマネギ飲料を営農
組合法人で生産して販売しているが、原料としてタマネ
ギの使用量が6質量%を超えるとタマネギの匂いが感知
される製品で、ニンニク及びタマネギの摂取量が多い人
はこの匂いに慣れていて、あまり拒否感がないが、この
匂いを拒否する人には適しない実情であった。また、タ
マネギを用いた健康食品を製造する目的であれば、タマ
ネギの添加量をより増加させる必要があるが、従来技術
ではタマネギの匂いがしないようにしながらタマネギの
添加量を増加させるに限界があるため、新製品を開発す
るためには、脱臭技術の開発が必須的である。
【0005】従来、食品の悪臭を除去するため、防臭
剤、吸着剤又は酸化剤などを使用したが、防臭剤には、
香料などを疑和剤として使用して悪臭を感覚的になくす
疑和脱臭剤があり、悪臭の原因物質を吸着剤で物理的に
除去するか、酸化剤を用いて化学的に分解するか、殺菌
剤などで悪臭発生の根源を断絶する脱臭剤などがある。
【0006】しかし、従来に使用している吸着剤は固体
状態のタマネギに適用することができなく、酸化剤を使
用すると、塩素又は晒し粉をタマネギからすっかり除去
することが困難であるだけでなく、所得水準が高くなっ
た現今の消費者はこのような化学剤で処理した食品の摂
取を忌避しているので、この方法もタマネギの脱臭に実
際に適用し難い実情である。したがって、タマネギを薬
味類以外の加工食品で、匂いがしないと共に摂取し得る
食品に製造するためには、従来の技術とは異なる、つま
り食品に適用しやすいながらも消費者に悪い認識を与え
ない新技術の開発が要求されている。
【0007】本発明は農産物の一つであるタマネギに有
機酸でタマネギの不快臭を除去するとともに、飲料の製
造時、流通期間中に発生し得る沈殿物を予め除去するこ
とにより清澄なタマネギ飲料を製造する方法を開発して
本発明を完成することになった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、タマネギに
含有された硫黄化合物から由来する不快な匂い、つまり
タマネギの組織が崩壊するとき、タマネギ成分の種々の
揮発性物質とアリナーゼ酵素が作用して発生するタマネ
ギ匂いを遮断するため、有機酸を添加して酵素の不活性
化を誘導することで、タマネギ匂いの発生を根本的に遮
断することにその目的がある。
【0009】また、本発明のほかの目的は、タマネギに
含有された蛋白質成分がタマネギ飲料の流通過程で沈殿
物が生成することを防止するため、有機酸で蛋白質成分
の等電点が分布するpH2〜4の範囲に調節して蛋白質
を沈殿させて、タマネギ抽出液を濾過しながら除去する
ことにより、外観の清澄なタマネギ抽出液を得ることに
ある。
【0010】本発明の更にほかの目的は、タマネギ抽出
液に甘味料、酸味料、香味料などの食品添加物及び必要
に応じて栄養強化成分を配合して、中和工程なくても清
澄化されたタマネギ飲料を製造することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため、有機酸を添加してタマネギの不快な匂いを
脱臭させた後、蛋白質成分を除去してタマネギ抽出液を
清澄化させる工程と、タマネギ抽出液に嗜好度を増進さ
せ得る甘味料、酸味料、香味料などの食品添加物及び必
要に応じて栄養強化成分を配合する工程とから構成され
る。
【0012】 すなわち、以下の構成となる。 (1) 脱皮、水洗、切断したタマネギ片を有機酸溶液
に浸漬して不快臭を除去した後、脱臭されたタマネギを
分離する段階と、脱臭されたタマネギに熱水と有機酸を
添加し加熱した後、沈殿物を除去して清澄なタマネギ抽
出物を得る段階と、前記タマネギ抽出液に飲料組成物と
飲用水を混合し1次殺菌してから濾過し、タマネギ飲料
を容器に充填した後、2次殺菌し冷却させて貯蔵する段
階とから構成されることを特徴とする有機酸を用いて無
臭化及び清澄化したタマネギ飲料の製造方法。 (2) 前記脱臭工程において、有機酸はクエン酸、リ
ンゴ酸、酢酸、乳酸、酒石酸又はフィチン酸から選択さ
れた1種以上を使用することを特徴とする上記(1)の
有機酸を用いて無臭化及び清澄化したタマネギ飲料の製
造方法。 (3) 前記脱臭工程において、有機酸はタマネギ10
0質量%に対して0.2〜4質量%を添加し、12〜3
6時間浸漬して脱臭することを特徴とする請求項1又は
2記載の有機酸を用いて無臭化及び清澄化したタマネギ
飲料の製造方法。 (4) 前記タマネギ抽出工程において、使用する有機
酸はクエン酸、リンゴ酸、乳酸又は酒石酸から選択され
た1種以上を使用することを特徴とする上記(1)の有
機酸を用いて無臭化及び清澄化したタマネギ飲料の製造
方法。 (5) 前記有機酸はタマネギ100質量%に対して
0.1〜2質量%と熱水400質量%を添加し、1〜6
時間抽出することを特徴とする上記(1)又は(4)の
有機酸を用いて無臭化及び清澄化したタマネギ飲料の製
造方法。 (6) 前記1次殺菌はHTSTにより86〜121℃
で15秒〜30分間殺菌し、2次殺菌は70〜86℃で
8〜30分間殺菌することを特徴とする上記(1)の有
機酸を用いて無臭化及び清澄化したタマネギ飲料の製造
方法。 (7) 前記脱臭化及び清澄化したタマネギ抽出液に、
予め配合した飲料組成物と栄養成分強化材又は健康食品
素材を添加し、これらを配合した後、殺菌、充填及び包
装してタマネギ飲料を製造することを特徴とする有機酸
を用いて無臭化及び清澄化したタマネギ飲料の製造方
法。 (8) 前記飲料組成物は、タマネギ抽出液10〜80
質量%に対して、甘味料9〜21質量%、酸味料0.1
〜0.5質量%、香味料0.01〜1.5質量%、保存
料0.05質量%、食用色素0.02〜0.5質量%、
栄養成分強化剤0.1〜3質量%又は健康食品素材0.
1〜3質量%を使用することを特徴とする上記(7)の
有機酸を用いて無臭化及び清澄化したタマネギ飲料の製
造方法。 (9) 前記甘味料は高果糖、ステビオサイド又はアス
パタムであり、前記酸味料はクエン酸、リンゴ酸、酒石
酸又は乳酸であり、保存料は安息香酸又は安息香酸ナト
リウムであり、これら成分のいずれか1種以上を使用す
ることを特徴とする上記(8)の有機酸を用いて無臭化
及び清澄化したタマネギ飲料の製造方法。 (10)前記栄養成分強化剤は、食餌繊維としてポリデ
キストロース、アルギン酸、又はアルギン酸ナトリウム
のなかで、ミネラルとしてカルシウム又は鉄のなかで、
ビタミン、アミノ酸としてシステイン、フェニルアラニ
ン、アスパラギン酸、タウリン又はカルニチンのなかで
選択された1種以上を使用することを特徴とする上記
(7)の有機酸を用いて無臭化及び清澄化したタマネギ
飲料の製造方法。 (11)前記健康食品素材は、フラボノイドとポリフェ
ノール化合物、銀杏歯抽出物、キチン、キトサン又は胆
汁酸から選択された1種以上を使用することを特徴とす
る上記(7)の有機酸を用いて無臭化及び清澄化したタ
マネギ飲料の製造方法。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明のタマネギのようなAllium
属の植物体はその自体が辛い味を含有するよりは、脱皮
あるいは切断過程で細包が破壊されると、タマネギに含
有された化合物に酵素が作用して、辛い香味成分が生成
すると知られている。これに対し、有機酸はこのような
酵素の作用を妨害する作用をするが、酸度が高いと酵素
の反応性が低くなり、特に極限pHでは酵素の不活性化
が起こるので、本発明では、タマネギを有機酸溶液に浸
漬した後、匂いを分析して、タマネギの脱臭作用効果を
確認した。本発明において、有機酸の添加量が多いほど
に脱臭作用が強くて脱臭効果が高くなるが、改良タマネ
ギ飲料の脱臭効果と経済性をともに考慮すると、添加量
は、タマネギ100質量%に対し、0.2質量%〜4.
0質量%が好ましいものと判断された。
【0014】タマネギ切断物を有機酸溶液に浸漬して脱
臭効果が発揮される時間と長時間の浸漬時に異臭が発生
することの両者を考慮すると、12〜36時間が適切で
あった。また、タマネギ抽出液に対する有機酸濃度は、
タマネギ100質量%に対し、0.1質量%〜2.0質
量%の範囲、pHは2〜4にして蛋白質の沈殿を誘導
し、タマネギ飲料の製造前にこれをすっかり除去するこ
とで、清澄化されたタマネギ飲料を製造する。
【0015】以下、実験例、製造例、実施例に基づいて
本発明をより具体的に説明する。
【0016】<実験例1>:官能検査による有機酸のタ
マネギ脱臭効果の分析 飲用水400Lに下記の有機酸4種をそれぞれ400g
ずつ添加して溶解させた有機酸溶液を用意する。タマネ
ギを脱皮し水洗し、6〜8分切した200kgを有機酸溶
液400Lに浸漬させる。タマネギを溶液に全く浸漬さ
せてから放置する。処理日数によってタマネギを溶液か
ら分離し、タマネギの匂いを比較して叙述した結果を表
1に要約した。
【0017】
【表1】
【0018】有機酸別には、酢酸、乳酸及びクエン酸が
異臭を発生しなく脱臭効果を表し、処理時間は36時間
以内が適切であると判断された。しかし、人の鼻は一度
強い匂いを嗅ぐと短時間内に麻痺されるため、つぎの試
料の匂いを把握するに問題があるので、以後の匂い分析
実験はいわゆる電子鼻が装着されたアロマスキャン(Ar
oma Scan)を使用した。
【0019】<実験例2>:匂い分析器を用いる有機酸
のタマネギ脱臭効果の分析 飲用水400Lに下記の有機酸4種をそれぞれ400g
ずつ添加して溶解させた有機酸溶液を用意する。タマネ
ギを脱皮し水洗し、6〜8分切した200kgを有機酸溶
液400Lに浸漬させる。タマネギを全く浸漬してから
放置する。処理16時間後、タマネギを溶液から分離
し、タマネギの匂いをアロマスキャンで測定した結果を
表2に要約した。アロマスキャンにタマネギ匂いの基本
資料を貯蔵するため、タマネギを切断し0〜24時間放
置した後、匂いの発生を誘導し、時間別に匂い資料を入
力してタマネギ匂いの基準試料として使用した。ここ
で、品質指標(quality factor)の数値が3以上の差が
発生すると、2種の匂いは互いに有意性ある異臭である
との意味であり、有機酸処理具と比較した対照具は生タ
マネギである。
【0020】
【表2】
【0021】前記表2から分かるように、種々の酸がタ
マネギの脱臭効果を有したが、そのなかで、酢酸、燐
酸、蟻酸の効果は低く、フィチン酸、リンゴ酸、クエン
酸の効果が高かった。
【0022】<製造例1>:クエン酸を用いる脱臭タマ
ネギの製造 飲用水400Lにクエン酸をそれぞれ384g、1,5
37g、2,690g及び3,842gを添加して溶解
させた有機酸溶液を用意する。タマネギを脱皮し水洗
し、6〜8分切した200kgをそれぞれのクエン酸溶液
400Lに浸漬させる。タマネギを溶液に全く浸漬して
から一晩間放置した後、タマネギから溶液を分離しタマ
ネギの匂いを実施例2と同様に比較した。クエン酸濃度
別(タマネギを100%とした質量比で0.11質量
%、0.42質量%、0.74質量%、1.05質量
%)に脱臭効果を分析した結果、実際に匂いの差を表す
品質指標を表3に示した。この表において、対照具は生
タマネギであり、残りの資料はクエン酸の一濃度処理具
とほかの濃度の処理具とを比較した結果である。
【0023】
【表3】
【0024】前記結果から、クエン酸で処理したとき、
生タマネギと全く違う匂いと判明された濃度は実験した
条件では無かったが、濃度が0.42質量%以上である
と、匂いの差が大きいので、脱臭効果が著しく、添加量
をもっと増加させても脱臭効果はあまり高くならないこ
とが表れた。
【0025】<製造例2>:フィチン酸を用いる脱臭タ
マネギの製造 飲用水400Lにフィチン酸をそれぞれ1,320g、
2,640g、5,281g及び7,921gを添加し
て溶解させた有機酸溶液を用意する。タマネギを脱皮し
水洗し、6〜8分切した200kgをそれぞれのフィチン
酸溶液400Lに浸漬させる。タマネギを溶液に全く浸
漬してから一晩間放置した後、タマネギから溶液を分離
しタマネギの匂いを実施例2と同様に比較した。フィチ
ン酸濃度別(タマネギを100とした質量比で0.00
質量%、0.65質量%、1.30質量%、1.95質
量%)に脱臭効果を分析した結果、実際に匂いの差を表
す数値を品質指標として表4に示した。ここで、数値が
3以上の差を表すと、二つの匂いは互いに有意性ある異
臭であることを示す。この表において、対照具は生タマ
ネギであり、残りの資料はフィチン酸の一濃度処理具と
ほかの濃度の処理具とを比較した結果である。
【0026】
【表4】
【0027】前記結果から、フィチン酸はクエン酸より
脱臭効果が高く、異味又は異臭を発生させないので、改
良タマネギ飲料の製造に非常に適した添加物と判断され
る。
【0028】<製造例3>:清澄化された抽出液の製造 飲用水400Lにフィチン酸2,640gを添加して溶
解させた有機酸溶液を用意する。タマネギを脱皮し水洗
し、6〜8分切した200kgをそれぞれのフィチン酸溶
液400Lに浸漬させる。タマネギを溶液に全く浸漬し
てから18時間放置した後、タマネギから溶液を分離し
て脱臭タマネギを用意する。飲用水800Lを抽出タン
クに移送しクエン酸3kgとリンゴ酸0.75kgを添加し
溶解させ加熱する。水が沸くと、脱臭タマネギを抽出布
袋に入れ、タマネギが水に全く浸漬されるようにし、2
時間抽出する。抽出する間、水蒸気はタンクの外に排出
させる。沸く間、飲用水を加えて水量が約800Lに維
持されるようにする。ステンレススチール(SS)筒を
引き上げ、水分が殆ど脱水されると、タマネギ抽出液を
スクリーナ(screener)を通過させ、濾過器を用いて濾
過する(濾過カートリッジの気孔のサイズは18μ
m)。一方、比較具として、脱臭処理されていない生タ
R>マネギを抽出布袋に入れ、クエン酸を添加しなかった
沸騰水で抽出した後、前記方法で濾過した抽出液を製造
し、両抽出液の清澄度を比較した。清澄の尺度として、
沈殿物の発生程度と分光分析器で混濁度を分析した結果
は表5に示すようである。
【0029】
【表5】
【0030】前記分析結果から分かるように、タマネギ
を抽出するとき、有機酸を添加すると、抽出液の清澄度
が高くなり、貯蔵期間に沈殿物がよく生成されなくて、
清澄な状態をよく維持する。このことは、有機酸が抽出
中に蛋白質などの沈殿物形成要因を予め誘導して除去し
得るためであると判断される。
【0031】<実施例1>:アミノ酸強化タマネギ飲料
の製造 無臭化されたタマネギ飲料を製造するため、つぎのよう
な工程(基準:飲料完製品1ton)を確立した。
【0032】(1)飲用水400Lにフィチン酸濃度が
1.3質量%となるように添加し溶解させた溶液を用意
する。 (2)タマネギを脱皮し水洗し、8分切した200kgを用
意し、切断した片を一つ一つ分離し、有機酸の溶解され
た溶液に入れる。常温で18時間放置する。 (3)タマネギを取り上げて抽出布袋に入れ、これをステ
ンレススチール筒に入れる。 (4)飲用水800Lを抽出タンクに移送し、クエン酸3k
gとリンゴ酸0.75kgを添加し溶解させ、加熱する。
水が沸くと、加熱タンクに移送し、タマネギが水に全く
浸漬されるように入れ、2時間抽出する。抽出中の水蒸
気はタンクの外に排出させる。沸騰中に飲用水を加え
て、水量が約800Lを維持するようにする。 (5)ステンレススチール筒を引き上げ、水分が殆ど脱水
されると、タマネギ抽出液をスクリーナを通過させて濾
し、二つの濾過器で濾過する(1次濾過器の濾過カート
リッジの気孔サイズは18μm、2次濾過器の濾過カー
トリッジの気孔サイズは3μm)。 (6)この清澄液800Lに下記の添加物を下記の表6の
配合比で配合する。 (7)調味、配合の終わった液に飲用水を加えて容量を
1,000Lに調節する。 (8)96℃で25秒間維持させて殺菌する(連続式、H
TST)。 (9)パイプに装着するon-line濾過器(気孔サイズ=0.
5μm)を通過させて濾過し(3次濾過)、充填器に移
送する。 (10)製品を容器に充填(Hot filling)し、蓋つけ(cap
ping)した後、82℃で12分間、後殺菌し、段階的に
温度の低い低温水で水洗(shower)して、瓶についた異
物質を除去しながら冷却する(約40〜45℃)。 (11)製品が入った瓶が後殺菌器から出ると、直ちに空気
(air blower)で瓶を乾燥させ、検査台を通過させて検
瓶し、印刷(labeling)し、生産日を印刷し、販売段位
に包装する。以上の工程を図1に示す。
【0033】
【表6】
【0034】本発明の飲料は匂いがなく、外観が清澄で
あり、かんばしい香味を特徴とする。
【0035】<実施例2>:ビタミン強化タマネギ飲料
の製造 実施例1の製造過程により飲料を製造するうえで、表7
のようにビタミン類を強化して製造した。ビタミンの添
加量は韓国人成人男子の一日勧奨量を基準にした。
【0036】
【表7】
【0037】本発明のタマネギ飲料は匂いがなく、外観
が清澄であり、かんばしい香味を特徴とする。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の無臭化及
び清澄化されたタマネギ抽出液からタマネギ飲料を製造
すると、従来タマネギの使用量を2.5倍増加させても
タマネギの不快臭がしなく、流通期間中にも製品の品質
に変化がない優秀なタマネギ飲料を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製造工程を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リ ヨング チョル 大韓民国 463−060 キョングキト ブ ンダングク イメドング140 プングリ ムアパ−ト511−101 (72)発明者 キム ヨング オン 大韓民国 449−840 キョングキト ヨ ングインシ スジウブ プンギドグチョ ンリ スジサムソング4ジアパ−ト 109−1303 (72)発明者 キム サング ヒ 大韓民国 137−030 ソウルシ カナム ク イルウォンドングアパ−ト103−403 (72)発明者 キム ソク ズング 大韓民国 463−010 キョングキト ソ ングナムシ ブンダングク ゾョングザ ドング35−7 (72)発明者 ソング ヒョ ナム 大韓民国 135−230 ソウルシ ソチョ ク ザムウォドン シンバンポ2ヂグ ガラム アパ−ト104−1003 (56)参考文献 特開 平6−62781(JP,A) 特開 昭62−3759(JP,A) 特開 平6−217742(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A23L 2/38 A23L 1/212

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脱皮、水洗、切断したタマネギ片を有機
    酸溶液に浸漬して不快臭を除去した後、脱臭されたタマ
    ネギを分離する段階と、 脱臭されたタマネギに熱水と有機酸を添加し加熱した
    後、沈殿物を除去して清澄なタマネギ抽出物を得る段階
    と、 前記タマネギ抽出液に飲料組成物と飲用水を混合し1次
    殺菌してから濾過し、タマネギ飲料を容器に充填した
    後、2次殺菌し冷却させて貯蔵する段階とから構成され
    ることを特徴とする有機酸を用いて無臭化及び清澄化し
    たタマネギ飲料の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記脱臭工程において、有機酸はクエン
    酸、リンゴ酸、酢酸、乳酸、酒石酸又はフィチン酸から
    選択された1種以上を使用することを特徴とする請求項
    1の有機酸を用いて無臭化及び清澄化したタマネギ飲料
    の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記脱臭工程において、有機酸はタマネ
    ギ100質量%に対して0.2〜4質量%を添加し、1
    2〜36時間浸漬して脱臭することを特徴とする請求項
    1又は2の有機酸を用いて無臭化及び清澄化したタマネ
    ギ飲料の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記タマネギ抽出工程において、使用す
    る有機酸はクエン酸、リンゴ酸、乳酸又は酒石酸から選
    択された1種以上を使用することを特徴とする請求項1
    の有機酸を用いて無臭化及び清澄化したタマネギ飲料の
    製造方法。
  5. 【請求項5】 前記有機酸はタマネギ100質量%に対
    して0.1〜2質量%と熱水400質量%を添加し、1
    〜6時間抽出することを特徴とする請求項1又は4の有
    機酸を用いて無臭化及び清澄化したタマネギ飲料の製造
    方法。
  6. 【請求項6】 前記1次殺菌はHTSTにより86〜1
    21℃で15秒〜30分間殺菌し、2次殺菌は70〜8
    6℃で8〜30分間殺菌することを特徴とする請求項1
    の有機酸を用いて無臭化及び清澄化したタマネギ飲料の
    製造方法。
  7. 【請求項7】 前記脱臭化及び清澄化したタマネギ抽出
    液に、予め配合した飲料組成物と栄養成分強化材又は健
    康食品素材を添加し、これらを配合した後、殺菌、充填
    及び包装してタマネギ飲料を製造することを特徴とする
    有機酸を用いて無臭化及び清澄化したタマネギ飲料の製
    造方法。
  8. 【請求項8】 前記飲料組成物は、タマネギ抽出液10
    〜80質量%に対して、甘味料9〜21質量%、酸味料
    0.1〜0.5質量%、香味料0.01〜1.5質量
    %、保存料0.05質量%、食用色素0.02〜0.5
    質量%、栄養成分強化剤0.1〜3質量%又は健康食品
    素材0.1〜3質量%を使用することを特徴とする請求
    項7の有機酸を用いて無臭化及び清澄化したタマネギ飲
    料の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記甘味料は高果糖、ステビオサイド又
    はアスパタムであり、前記酸味料はクエン酸、リンゴ
    酸、酒石酸又は乳酸であり、保存料は安息香酸又は安息
    香酸ナトリウムであり、これら成分のいずれか1種以上
    を使用することを特徴とする請求項8の有機酸を用いて
    無臭化及び清澄化したタマネギ飲料の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記栄養成分強化剤は、食餌繊維とし
    てポリデキストロース、アルギン酸、又はアルギン酸ナ
    トリウムのなかで、ミネラルとしてカルシウム又は鉄の
    なかで、ビタミン、アミノ酸としてシステイン、フェニ
    ルアラニン、アスパラギン酸、タウリン又はカルニチン
    のなかで選択された1種以上を使用することを特徴とす
    る請求項7記載の有機酸を用いて無臭化及び清澄化した
    タマネギ飲料の製造方法。
  11. 【請求項11】 前記健康食品素材は、フラボノイドと
    ポリフェノール化合物、銀杏歯抽出物、キチン、キトサ
    ン又は胆汁酸から選択された1種以上を使用することを
    特徴とする請求項7の有機酸を用いて無臭化及び清澄化
    したタマネギ飲料の製造方法。
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