JP3480745B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

Info

Publication number
JP3480745B2
JP3480745B2 JP22995693A JP22995693A JP3480745B2 JP 3480745 B2 JP3480745 B2 JP 3480745B2 JP 22995693 A JP22995693 A JP 22995693A JP 22995693 A JP22995693 A JP 22995693A JP 3480745 B2 JP3480745 B2 JP 3480745B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
trench
insulating film
mask
semiconductor substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP22995693A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0786432A (ja
Inventor
淳一郎 井場
裕亮 幸山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP22995693A priority Critical patent/JP3480745B2/ja
Priority to KR1019940022882A priority patent/KR100226591B1/ko
Priority to DE69429146T priority patent/DE69429146T2/de
Priority to EP94114596A priority patent/EP0644591B1/en
Priority to TW083109729A priority patent/TW262586B/zh
Publication of JPH0786432A publication Critical patent/JPH0786432A/ja
Priority to US08/825,993 priority patent/US6100130A/en
Priority to US09/497,690 priority patent/US6534814B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3480745B2 publication Critical patent/JP3480745B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/01Manufacture or treatment
    • H10B12/02Manufacture or treatment for one transistor one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/03Making the capacitor or connections thereto
    • H10B12/038Making the capacitor or connections thereto the capacitor being in a trench in the substrate

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は半導体装置の製造方
法、特にダイナミックランダムアクセスメモリ(DRA
M)のトレンチキャパシタの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】シースプレート型トレンチキャパシタを
有するDRAMの例として、TORU KAGA, YOSHIFUMI KAW
AMOTO,TOKUO KURE, YOSHINOBU NAKAGOME, MASAKAZUAOK
I, HIDEO SUNAMI, TOHACHI MAKINO, NAGATOSHI OHKI, A
ND KIYOO ITOH, "Half-Vcc Sheath-Plate Capacitor DR
AM Cell with Self-Aligned Buried Plate Wiring,"in
IEEE TRANSACTIONS ON ELECTRON DEVICES. VOL. 35. N
O.8,AUGUST 1988 がある。
【0003】図14は従来のシースプレート型トレンチ
キャパシタの断面図である。半導体基板基板21における
フィールド酸化膜1 に隣接してトレンチが形成されてい
る。トレンチ内壁酸化膜4 、シリコン窒化膜(SiN
膜)10、ポリシリコン膜14、拡散層16並びに基板21を含
む領域はゲートコントロールダイオードになっており、
ポリシリコン膜14(またはトレンチ深部のポリシリコン
膜11)に電位を与えることでトレンチ内壁酸化膜4 周辺
に空乏層が広がり、拡散層16からトレンチの外側に沿っ
て反転層が連続して形成されポリシリコン膜14と接する
拡散層16と基板とのジャンクションリーク電流が大きく
なる。
【0004】ポリシリコン膜11,14に与えた電位の影響
を小さくするには酸化膜4 の膜厚を厚く形成すれば良い
が、酸化膜4 の膜厚を厚くすると容量絶縁膜の面積が減
少するためにトレンチキャパシタの容量が減少する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来では、トレンチ内
に充填されたポリシリコン膜に与える電位の影響でこの
ポリシリコン膜に接する拡散層と基板とのジャンクショ
ンリーク電流が増大する。これを避けるためにキャパシ
タの容量をある程度減少させることになるが、トレンチ
内壁酸化膜の膜厚を厚く形成して対処しており、容量の
拡大を犠牲にしているという問題がある。
【0006】 この発明は上記のような事情を考慮して
なされたものであり、その目的は、トレンチキャパシタ
の容量を減少させることなくジャンクションリーク電流
を低減できる高信頼性の半導体装置の製造方法を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の半導体装置の
製造方法は、半導体基板内にトレンチを形成し、前記ト
レンチ内に絶縁膜を形成し、前記トレンチ上部の前記絶
縁膜の一部を除いて、前記絶縁膜を覆うマスク層を形成
し、前記マスク層をマスクとして前記トレンチの上部に
残存している前記絶縁膜を除去し、前記マスク層を除去
し、残存している絶縁膜をマスクとして前記半導体基板
の露出した部分を酸化し、選択的に酸化層を形成し、前
記絶縁膜を除去し、前記酸化層以外の前記トレンチ側面
から前記半導体基板内に不純物を導入して第1の拡散層
を形成し、前記トレンチ側面にキャパシタ絶縁膜を形成
し、前記トレンチ内を第1の導電材で充填する工程とを
具備し、前記酸化層の上部の一部を除去し、前記第1の
導電材の上に不純物を含む第2の導電材を形成し、半導
体基板内に前記第2の導電材から前記不純物を拡散し、
前記第2の導電材に接続された第2の拡散層を形成し、
前記半導体基板内に一方が前記第2の拡散層と接するソ
ース、ドレイン領域を形成する工程をさらに具備するこ
とを特徴とする。
【0008】この発明の半導体装置の製造方法は、半導
体基板内にトレンチを形成し、前記トレンチの表面上に
絶縁膜を形成し、前記絶縁膜上に酸化膜を形成し、前記
トレンチ上部の前記酸化膜の一部を除いて、前記酸化膜
を覆うマスク層を形成し、前記マスク層をマスクとして
前記トレンチ上部の前記酸化膜を除去し、前記絶縁膜の
一部を露出し、前記マスク層を除去し、残存している前
記酸化膜をマスクとして前記絶縁膜を除去することによ
り、トレンチ内の前記半導体基板の第1の表面を露出
し、前記酸化膜を除去し、前記第1の表面に酸化層を形
成し、前記絶縁膜を除去してトレンチ内の前記半導体基
板の第2の表面を露出し、前記第2の表面に不純物を導
入して拡散層を形成する工程とを具備することを特徴と
する。
【0009】
【作用】この発明において、トレンチの側壁の上部に形
成された絶縁膜は、トレンチの内側に張り出すように厚
く形成され、その部分でトレンチの外側に沿う反転層が
連続しないようにしている。このため、ジャンクション
リークを低減できる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明を実施例によ
り説明する。図1〜図5は第1の実施例を示すDRAM
におけるシースプレート型トレンチキャパシタの製造方
法を工程順に示す断面図である。まず、図1に示される
ように、SiN膜3 をマスクとして、フィールド酸化膜
1 に隣接してシリコン基板21表面から深さ5μm、穴径
0.5μmのトレンチ22を形成する。次にトレンチ内壁
に20nmのSiO2 膜4 を高温熱酸化により被覆す
る。そして、異方性エッチング技術によりトレンチ底部
のSiO2 膜4 を選択的にエッチングする。
【0011】次に、50nmのポリシリコン膜5 を、1
2nmのSiN膜6 を、50nmのSiO2 膜7 を順番
にCVD法により堆積させる。一方のキャパシタ電極と
なるポリシリコン膜5 は成膜時または、成膜後に高濃度
のリンをドーピングする。次に、トレンチ底から3μm
まで埋め込んだレジスト8 をマスクに、バッファHF水
溶液により露出しているSiO2 膜7 を剥離する。
【0012】次に図2に示されるように、レジスト8 を
除去し、図1に示すSiO2 膜7 をマスクとして、露出
したSiN膜6 を熱H3 PO4 水溶液により剥離する。
続いて、SiO2 膜7 をバッファHF水溶液により剥離
する。次に高温熱酸化により、SiN膜の剥離後に露出
した部分のポリシリコン膜5 を酸化して材質を変えてし
まう。これにより、50nmのSiO2 膜9 が形成され
る。
【0013】次に熱H3 PO4 水溶液により残りのSi
N膜6 を剥離する。ポリシリコン膜5 へのドーピングは
ここで行なってもよい。次に10nmのSiN膜10をC
VD法により堆積させる。そして高温熱酸化によりSi
N膜10の表面を薄く酸化する。これにより良質のキャパ
シタ絶縁膜が形成できる。あるいは、SiO2 膜9 を形
成した後、SiN膜6 を剥離せずに、そのままキャパシ
タ絶縁膜としてもよい。
【0014】次に、400nmのポリシリコン膜11をC
VD法により被覆する。ここでポリシリコン膜11はトレ
ンチ内を完全に充填した形になり、他方のキャパシタ電
極となる。また、ポリシリコン膜11へのリン拡散をポリ
シリコン膜5 と同様に行なう。次に、トレンチ底から基
板表面へ4μmまでポリシリコン膜11が残るように等方
性ドライエッチング技術により選択的にポリシリコン膜
のエッチバックを行なう。次に、高温熱酸化で、ポリシ
リコン11の表面を10nm酸化し、SiO2 膜12を形成
する。
【0015】次に図3に示されるように、等方性ドライ
エッチング技術を用い、露出していたSiN膜10を選択
的に剥離する。次に異方性エッチング技術により、Si
2膜9 をポリシリコン膜11の上面に至るまで選択的に
剥離する。ここでSiO2 膜12はSiO2 膜9 と同時に
剥離される。
【0016】次に、図4に示されるように、レジスト13
を塗布し、リソグラフィー技術を用いてトレンチ部分が
露出するように開孔し、バッファHF水溶液を用いて側
壁の酸化膜4 を剥離する。
【0017】次に、図5に示されるように、レジストを
剥離し、高濃度にドーピングしたポリシリコン膜14をト
レンチ内に充填し、等方性ドライエッチング技術により
ポリシリコン膜14をSiN膜3 の下端まで選択的に剥離
する。次に熱酸化技術によりポリシリコン膜14の上面を
酸化し、30nmのSiO2 膜15を形成する。ここでポ
リシリコン膜14にドーピングしたリンまたはヒ素が基板
方向へ拡散され拡散層16を形成する。次に等方性ドライ
エッチング技術によりSiN膜3 を選択的剥離する。後
は、周知の技術によってDRAMのメモリセルを形成す
る、すなわち、SiO2 膜15上にゲート電極17を選択的
に形成し、一方領域が拡散層16と接するソース,ドレイ
ン領域18を形成する。
【0018】上記実施例方法によれば、ジャンクション
リークの根本となる、ポリシリコン膜14と基板21が拡散
層16によってつながる部分のすぐ下近傍、すなわち、キ
ャパシタ電極となるポリシリコン膜5 の上縁部から拡散
層16に届くまでのSiO2 膜9 をトレンチ下方に続くS
iO2 膜4 より厚く形成したことにより、その部分でト
レンチの外側に沿う反転層が形成されにくくなる。つま
り、ポリシリコン膜14(または11)に与える電位の影響
でトレンチの外側に沿う反転層が拡散層16から連続して
しまうのを、この厚く形成されたSiO2 膜4 で防止す
る。しかも、構造的にはSiO2 膜9 が厚く形成されて
いるだけで、その下方のキャパシタの実質的な面積はほ
とんど変わらない。従って、トレンチキャパシタの容量
を減少させることなくジャンクションリーク電流を低減
できることになる。
【0019】図6〜図9は第2の実施例を示すDRAMにお
けるシースプレート型トレンチキャパシタの製造方法を
工程順に示す断面図である。同様箇所の符号は第1の実
施例に準ずる。図6に示されるように、シリコン基板21
表面から深さ5μmのトレンチ23を形成する。次に60
nmのポリシリコン膜5 を、12nmのSiN膜6 を、
50nmのSiO2 膜7 を順番にCVD法により堆積さ
せる。次にトレンチ底から3μmまで埋め込んだレジス
ト8 をマスクにしてバッファHF水溶液によって露出し
たSiO2 膜7 を剥離する。
【0020】次に、図7に示されるようにレジストを除
去し、SiO2 膜7 をマスクとして、露出したSiN膜
6 を熱H3 PO4 水溶液により剥離する。次にバッファ
HF水溶液によりSiO2 膜7 を剥離する。このとき、
SiO2 膜7 のあった部分にだけSiN膜6 が残存して
いる。次に、SiN膜6 がない部分で露出しているポリ
シリコン膜5 を高温熱酸化により酸化し、50nmのS
iO2 膜9 を形成する。次に、熱H3 PO4 水溶液によ
りSiN膜6 を剥離する。次に高濃度のリンまたはヒ素
をポリシリコン膜5 にドーピングする。ここでポリシリ
コン膜5 を通して基板にリン又はヒ素が拡散し、拡散層
27を形成する。
【0021】次に、図8に示されるように、10nmの
SiN膜10をCVD法により堆積させる。そして高温熱
酸化によりSiN膜10の表面を薄く酸化する。これによ
り良質の容量絶縁膜を形成できる。あるいは、SiO2
膜9 を形成した後SiN膜6を剥離せずに、そのまま容
量絶縁膜としてもよい。次に400nmのポリシリコン
膜11を減圧CVD法により被覆する。ここでポリシリコ
ン膜11はトレンチ内を完全に充填した形になる。また、
ポリシリコン膜11へのリン拡散をポリシリコン膜5 と同
様に行なう。次にトレンチ底から基板表面へ4.5μm
までポリシリコン膜11が残るように等方性エッチング技
術により選択的にポリシリコン膜のエッチバックを行な
う。次に高温熱酸化で、ポリシリコン膜11の表面を10
nm酸化し、SiO2 膜12を形成する。
【0022】その後は第1の実施例と同様のプロセスで
DRAMのメモリセルを形成することができる。図5に対応
した断面構造を図9に示す。すなわち、ポリシリコン膜
14のトレンチ内充填、ポリシリコン膜14の上面の酸化
(SiO2 膜15)、SiO2 膜2 上にゲート電極19を選
択的に形成し、一方領域が拡散層16と接するソース,ド
レイン領域18を形成する。
【0023】図10、図11は第3の実施例を示すDRAM
におけるシースプレート型トレンチキャパシタの製造方
法を工程順に示す断面図である。同様箇所の符号は第
1、第2の実施例に準ずる。まず、図10に示されるよ
うに、シリコン基板21表面から深さ5μm、穴径0.5
μmのトレンチ22を形成する。次に12nmのSiN膜
6 、50nmのSiO2 膜7 を順番にCVD法により堆
積させる、次に、トレンチ底から3μmまで埋め込んだ
レジスト8 をマスクにバッファHF水溶液によりSiO
2 膜7 を剥離する。
【0024】次に、図11に示されるようにレジストを
除去し、図10に示したSiO2 膜7 をマスクとし、露
出したSiN膜6 を熱H3 PO4 水溶液により剥離す
る。次にバッファHF水溶液によりSiO2 膜7 を剥離
する。次に高温熱酸化により、SiN膜6 の剥離後に露
出した部分のシリコン基板を酸化し50nmのSiO2
膜9 を形成する。次に、熱H3 PO4 水溶液によりSi
N膜6 を剥離する。次に高濃度のリンまたはヒ素を基板
にドーピングし、拡散層27を形成する。
【0025】次に10nmのSiN膜10をCVD法によ
り堆積、高温熱酸化によりSiN膜10の表面を薄く酸
化し、良質の容量絶縁膜を形成する。その後、前記図9
のように、実施例と同様のプロセスによってDRAM
のメモリセルを形成することができる。
【0026】図12、図13は第4の実施例を示すDRAM
におけるシースプレート型トレンチキャパシタの製造方
法を工程順に示す断面図である。同様箇所の符号は第1
の実施例に準ずる。まず図12に示されるように、シリ
コン基板表面から深さ5μm、穴径0.5μmのトレン
チを形成する。次に60nmのポリシリコン膜5 、12
nmのSiN膜6 を順番にCVD法により堆積させる。
ポリシリコン膜5 は成膜時又は成膜後に高濃度のリンま
たはヒ素をドーピングする。ここで、ドーピングしたリ
ンまたはヒ素は、後の熱工程を経ることで基板中へ拡散
する。次に高温熱酸化によりSiN膜6 の表面を薄く酸
化する。
【0027】次に400nmのポリシリコン膜11をCV
D法により形成する。次にトレンチ底から3μmまでポ
リシリコン膜11が残るように等方性ドライエッチング技
術により選択的にポリシリコン膜のエッチバックを行な
う。次に、露出したSiN膜6 を熱H3 PO4 水溶液に
より剥離する。
【0028】次に、図13に示されるようにSiN膜6
の剥離後に露出した部分のポリシリコン膜5 を高温熱酸
化により完全に酸化し、SiO2 膜9 を形成する。この
ポリシリコン膜5 の酸化により基板の一部を酸化しても
よい。ここでポリシリコン膜5 の上面が酸化されSiO
2 膜12ができる(図示せず)。次に異方性エッチング技
術を用いてSiO2 膜9 をポリシリコン膜11の上面まで
選択的に剥離する。ここでSiO2 膜12はSiO2 と同
時に剥離される。後は実施例2と同様のプロセスでDR
AMのメモリセルを形成することができる。
【0029】上記第2〜第4の各実施例によれば、第1
の実施例と同様の効果が期待できる。すなわち、トレン
チキャパシタの容量を減少させることなくジャンクショ
ンリーク電流を低減できる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
トレンチ側壁の上部に形成された絶縁膜は、トレンチ内
側に向かって張り出すように厚く形成され、その部分で
トレンチの外側に沿う反転層が形成されにくくしている
ため、キャパシタの実質的な面積をほとんど変えずに、
ジャンクションリーク電流を低減できる半導体装置の
造方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例方法を工程順に示す第
1の断面図。
【図2】この発明の第1の実施例方法を工程順に示す第
2の断面図。
【図3】この発明の第1の実施例方法を工程順に示す第
3の断面図。
【図4】この発明の第1の実施例方法を工程順に示す第
4の断面図。
【図5】この発明の第1の実施例方法を工程順に示す第
5の断面図。
【図6】この発明の第2の実施例方法を工程順に示す第
1の断面図。
【図7】この発明の第2の実施例方法を工程順に示す第
2の断面図。
【図8】この発明の第2の実施例方法を工程順に示す第
3の断面図。
【図9】この発明の第2の実施例方法を工程順に示す第
4の断面図。
【図10】この発明の第3の実施例方法を工程順に示す
第1の断面図。
【図11】この発明の第3の実施例方法を工程順に示す
第2の断面図。
【図12】この発明の第4の実施例方法を工程順に示す
第1の断面図。
【図13】この発明の第4の実施例方法を工程順に示す
第2の断面図。
【図14】従来のシースプレート型トレンチキャパシタ
の構成を示す断面図。
【符号の説明】
1…フィールド酸化膜、 2, 4, 7, 9,12,15…Si
2 膜、 3, 6,10…SiN膜、5 ,11,14…ポリシリ
コン膜、8 ,13…レジスト、16,18…不純物拡散層。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−13707(JP,A) 特開 平5−63155(JP,A) 特開 平2−128466(JP,A) 特開 昭62−208659(JP,A) 特開 平2−5467(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/8242 H01L 27/108

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板内にトレンチを形成し、 前記トレンチ内に絶縁膜を形成し、 前記トレンチ上部の前記絶縁膜の一部を除いて、前記絶
    縁膜を覆うマスク層を形成し、 前記マスク層をマスクとして前記トレンチの上部に残存
    している前記絶縁膜を除去し、 前記マスク層を除去し、 残存している絶縁膜をマスクとして前記半導体基板の露
    出した部分を酸化し、選択的に酸化層を形成し、 前記絶縁膜を除去し、前記酸化層以外の前記トレンチ側
    面から前記半導体基板内に不純物を導入して第1の拡散
    層を形成し、 前記トレンチ側面にキャパシタ絶縁膜を形成し、 前記トレンチ内を第1の導電材で充填する工程とを具備
    し、 前記酸化層の上部の一部を除去し、 前記第1の導電材の上に不純物を含む第2の導電材を形
    成し、 半導体基板内に前記第2の導電材から前記不純物を拡散
    し、前記第2の導電材に接続された第2の拡散層を形成
    し、 前記半導体基板内に一方が前記第2の拡散層と接するソ
    ース、ドレイン領域を形成する工程 をさらに具備 するこ
    とを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 半導体基板内にトレンチを形成し、 前記トレンチの表面上に絶縁膜を形成し、 前記絶縁膜上に酸化膜を形成し、 前記トレンチ上部の前記酸化膜の一部を除いて、前記酸
    化膜を覆うマスク層を形成し、 前記マスク層をマスクとして前記トレンチ上部の前記酸
    化膜を除去し、前記絶縁膜の一部を露出し、 前記マスク層を除去し、 残存している前記酸化膜をマスクとして前記絶縁膜を除
    去することにより、トレンチ内の前記半導体基板の第1
    の表面を露出し、 前記酸化膜を除去し、 前記第1の表面に酸化層を形成し、 前記絶縁膜を除去してトレンチ内の前記半導体基板の第
    2の表面を露出し、 前記第2の表面に不純物を導入して拡散層を形成する工
    程とを具備することを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
JP22995693A 1993-09-16 1993-09-16 半導体装置の製造方法 Expired - Lifetime JP3480745B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22995693A JP3480745B2 (ja) 1993-09-16 1993-09-16 半導体装置の製造方法
KR1019940022882A KR100226591B1 (ko) 1993-09-16 1994-09-12 다이나믹 랜덤 액세스 메모리(dram)셀용의 트렌치캐패시터 및 그 제조방법과 트렌치캐태시터를 갖춘 다이나믹 랜덤에세스 메모리셀의 제조방법
EP94114596A EP0644591B1 (en) 1993-09-16 1994-09-16 Trench capacitor cell structure of dram
DE69429146T DE69429146T2 (de) 1993-09-16 1994-09-16 DRAM-Zellenstruktur mit Grabenkondensator
TW083109729A TW262586B (ja) 1993-09-16 1994-10-20
US08/825,993 US6100130A (en) 1993-09-16 1997-04-04 Method of manufacturing a semiconductor memory device having a trench capacitor
US09/497,690 US6534814B2 (en) 1993-09-16 2000-02-04 Method of manufacturing a semiconductor memory device having a trench capacitor with sufficient capacitance and small junction leak current

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22995693A JP3480745B2 (ja) 1993-09-16 1993-09-16 半導体装置の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0786432A JPH0786432A (ja) 1995-03-31
JP3480745B2 true JP3480745B2 (ja) 2003-12-22

Family

ID=16900348

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22995693A Expired - Lifetime JP3480745B2 (ja) 1993-09-16 1993-09-16 半導体装置の製造方法

Country Status (6)

Country Link
US (2) US6100130A (ja)
EP (1) EP0644591B1 (ja)
JP (1) JP3480745B2 (ja)
KR (1) KR100226591B1 (ja)
DE (1) DE69429146T2 (ja)
TW (1) TW262586B (ja)

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6207494B1 (en) * 1994-12-29 2001-03-27 Infineon Technologies Corporation Isolation collar nitride liner for DRAM process improvement
EP0735581A1 (en) * 1995-03-30 1996-10-02 Siemens Aktiengesellschaft DRAM trench capacitor with insulating collar
US5717628A (en) * 1996-03-04 1998-02-10 Siemens Aktiengesellschaft Nitride cap formation in a DRAM trench capacitor
US5656535A (en) * 1996-03-04 1997-08-12 Siemens Aktiengesellschaft Storage node process for deep trench-based DRAM
US6008103A (en) * 1998-02-27 1999-12-28 Siemens Aktiengesellschaft Method for forming trench capacitors in an integrated circuit
TW409408B (en) * 1998-03-31 2000-10-21 Siemens Ag Method and apparatus having improved control of a buried strap in trench capacitors
US6281068B1 (en) * 1998-04-30 2001-08-28 International Business Machines Corporation Method for buried plate formation in deep trench capacitors
GB2341483B (en) * 1998-09-11 2003-10-01 Siemens Plc Improved process for dram cell production
DE19842665C2 (de) * 1998-09-17 2001-10-11 Infineon Technologies Ag Herstellungsverfahren für einen Grabenkondensator mit einem Isolationskragen
DE19843641A1 (de) 1998-09-23 2000-04-20 Siemens Ag Grabenkondensator mit Isolationskragen und entsprechendes Herstellungsverfahren
TW429613B (en) * 1999-10-21 2001-04-11 Mosel Vitelic Inc Dynamic random access memory with trench type capacitor
DE19957123B4 (de) 1999-11-26 2006-11-16 Infineon Technologies Ag Verfahren zur Herstellung einer Zellenanordnung für einen dynamischen Halbleiterspeicher
US6437381B1 (en) * 2000-04-27 2002-08-20 International Business Machines Corporation Semiconductor memory device with reduced orientation-dependent oxidation in trench structures
US6309924B1 (en) * 2000-06-02 2001-10-30 International Business Machines Corporation Method of forming self-limiting polysilicon LOCOS for DRAM cell
US6376324B1 (en) * 2000-06-23 2002-04-23 International Business Machines Corporation Collar process for reduced deep trench edge bias
TW466684B (en) * 2000-09-29 2001-12-01 United Microelectronics Corp Method for forming deep trench capacitor under shallow trench isolation structure
DE10142580B4 (de) 2001-08-31 2006-07-13 Infineon Technologies Ag Verfahren zur Herstellung einer Grabenstrukturkondensatoreinrichtung
JP2003179148A (ja) * 2001-10-04 2003-06-27 Denso Corp 半導体基板およびその製造方法
US7005338B2 (en) * 2002-09-19 2006-02-28 Promos Technologies Inc. Nonvolatile memory cell with a floating gate at least partially located in a trench in a semiconductor substrate
US20050176198A1 (en) * 2004-02-11 2005-08-11 Kudelka Stephan P. Method of fabricating bottle trench capacitors using an electrochemical etch with electrochemical etch stop
JP2006210512A (ja) * 2005-01-26 2006-08-10 Toshiba Corp 半導体装置、及び、半導体装置の製造方法
US7964514B2 (en) * 2006-03-02 2011-06-21 Applied Materials, Inc. Multiple nitrogen plasma treatments for thin SiON dielectrics
US8106511B2 (en) * 2008-02-28 2012-01-31 Qimonda Ag Reduced-stress through-chip feature and method of making the same
EP2568547B1 (de) 2011-09-06 2014-04-16 Leica Geosystems AG Monitordiodenloser Lasertreiber
US8642423B2 (en) 2011-11-30 2014-02-04 International Business Machines Corporation Polysilicon/metal contact resistance in deep trench
US9960168B2 (en) 2014-12-24 2018-05-01 Globalfoundries Inc. Capacitor strap connection structure and fabrication method
US9818741B2 (en) 2015-06-30 2017-11-14 International Business Machines Corporation Structure and method to prevent EPI short between trenches in FINFET eDRAM

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60152058A (ja) * 1984-01-20 1985-08-10 Toshiba Corp 半導体記憶装置
US4801989A (en) * 1986-02-20 1989-01-31 Fujitsu Limited Dynamic random access memory having trench capacitor with polysilicon lined lower electrode
JPH0797621B2 (ja) 1986-03-03 1995-10-18 富士通株式会社 ダイナミツクランダムアクセスメモリ
US4801988A (en) * 1986-10-31 1989-01-31 International Business Machines Corporation Semiconductor trench capacitor cell with merged isolation and node trench construction
US4918502A (en) * 1986-11-28 1990-04-17 Hitachi, Ltd. Semiconductor memory having trench capacitor formed with sheath electrode
JPS6427252A (en) * 1987-04-13 1989-01-30 Nec Corp Semiconductor storage device
JPS63258060A (ja) * 1987-04-15 1988-10-25 Nec Corp 半導体記憶装置
US4794434A (en) * 1987-07-06 1988-12-27 Motorola, Inc. Trench cell for a dram
JPH01192157A (ja) * 1988-01-27 1989-08-02 Nec Corp 半導体装置
JPH025467A (ja) 1988-06-23 1990-01-10 Texas Instr Japan Ltd 半導体装置
JPH029166A (ja) * 1988-06-28 1990-01-12 Oki Electric Ind Co Ltd 半導体メモリ装置
KR910001985B1 (ko) 1988-09-22 1991-03-30 현대전자산업 주식회사 Sdht 구조로 이루어진 트렌치 캐패시터 셀 및 그 제조방법
US5017506A (en) * 1989-07-25 1991-05-21 Texas Instruments Incorporated Method for fabricating a trench DRAM
JP3208153B2 (ja) 1991-07-03 2001-09-10 株式会社東芝 半導体装置およびその製造方法
JPH0563155A (ja) 1991-08-30 1993-03-12 Texas Instr Japan Ltd 半導体装置及びその製造方法
JP2994110B2 (ja) * 1991-09-09 1999-12-27 株式会社東芝 半導体記憶装置
JPH0637275A (ja) * 1992-07-13 1994-02-10 Toshiba Corp 半導体記憶装置及びその製造方法
US5422294A (en) * 1993-05-03 1995-06-06 Noble, Jr.; Wendell P. Method of making a trench capacitor field shield with sidewall contact
US5406515A (en) * 1993-12-01 1995-04-11 International Business Machines Corporation Method for fabricating low leakage substrate plate trench DRAM cells and devices formed thereby

Also Published As

Publication number Publication date
DE69429146T2 (de) 2002-07-18
KR950010090A (ko) 1995-04-26
US6534814B2 (en) 2003-03-18
TW262586B (ja) 1995-11-11
JPH0786432A (ja) 1995-03-31
DE69429146D1 (de) 2002-01-03
US6100130A (en) 2000-08-08
EP0644591B1 (en) 2001-11-21
KR100226591B1 (ko) 1999-10-15
EP0644591A1 (en) 1995-03-22
US20020072183A1 (en) 2002-06-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3480745B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP3107691B2 (ja) 半導体記憶装置及びその製造方法
US6544839B1 (en) Semiconductor integrated circuit device and a method of manufacturing the same
US5482869A (en) Gettering of unwanted metal impurity introduced into semiconductor substrate during trench formation
US5770510A (en) Method for manufacturing a capacitor using non-conformal dielectric
JPH06338594A (ja) 半導体素子のキャパシター製造方法
US5998255A (en) Method of fabricating DRAM capacitor
KR100244271B1 (ko) 반도체소자 구조 및 제조방법
JP3190659B2 (ja) 半導体メモリ及びその製造方法
US6765251B2 (en) Semiconductor device having interconnection structure
KR930006144B1 (ko) 반도체 장치 및 방법
JP3233935B2 (ja) コンデンサ電極とmosトランジスタのソース/ドレイン領域との間に接触を製造するための方法
JP3001588B2 (ja) 半導体装置およびその製造方法
JPH0379072A (ja) 半導体記憶装置及びその製造方法
KR100370169B1 (ko) 반도체 소자의 캐패시터 제조 방법
JP2832825B2 (ja) メモリセルキャパシタの製造方法
US7052955B2 (en) Semiconductor memory device and manufacturing method thereof
JPS61225851A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JPH0621387A (ja) 半導体記憶装置及びその製造方法
JPH05226466A (ja) 半導体装置の製造方法
KR960011663B1 (ko) 이중구조 전극을 갖는 반도체 장치의 캐패시터 형성방법
JPH0786427A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JPS6343356A (ja) 半導体記憶装置およびその製造方法
JPS6138867B2 (ja)
JPH08191135A (ja) 半導体装置及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081010

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081010

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091010

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101010

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111010

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111010

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121010

Year of fee payment: 9