JP3450181B2 - グリル装置 - Google Patents

グリル装置

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JP3450181B2
JP3450181B2 JP12639098A JP12639098A JP3450181B2 JP 3450181 B2 JP3450181 B2 JP 3450181B2 JP 12639098 A JP12639098 A JP 12639098A JP 12639098 A JP12639098 A JP 12639098A JP 3450181 B2 JP3450181 B2 JP 3450181B2
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G21/00Interconnection systems for two or more resiliently-suspended wheels, e.g. for stabilising a vehicle body with respect to acceleration, deceleration or centrifugal forces
    • B60G21/02Interconnection systems for two or more resiliently-suspended wheels, e.g. for stabilising a vehicle body with respect to acceleration, deceleration or centrifugal forces permanently interconnected
    • B60G21/04Interconnection systems for two or more resiliently-suspended wheels, e.g. for stabilising a vehicle body with respect to acceleration, deceleration or centrifugal forces permanently interconnected mechanically
    • B60G21/05Interconnection systems for two or more resiliently-suspended wheels, e.g. for stabilising a vehicle body with respect to acceleration, deceleration or centrifugal forces permanently interconnected mechanically between wheels on the same axle but on different sides of the vehicle, i.e. the left and right wheel suspensions being interconnected
    • B60G21/055Stabiliser bars
    • B60G21/0551Mounting means therefor
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    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
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    • B25B5/147Clamps for work of special profile for pipes

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、グリル庫内で調理
物を保持する焼き網の下方に設置され、内部に注水され
るグリルパンとグリルパン内の水面を覆う上皿とを備え
ると共に、グリル庫の前面開口を開閉するグリル扉にグ
リル庫内を覗くためのガラス板を取り付けたグリル装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば実開平4−90807号公報によ
り、グリル庫の前面開口を開閉するグリル扉にグリル庫
内を覗くためのガラス板を取り付けたグリル装置であっ
て、ガラス板より下方に位置する開口をグリル扉に開設
し、該開口を介してグリル庫内に吸引した外気をガラス
板に沿うように流し、ガラス板を冷却するようにしたも
のが知られている。
【0003】また、例えば実開昭56−105709号
公報により、グリル庫内で調理物を保持する焼き網の下
方に設置され、内部に注水されるグリルパンとグリルパ
ン内の水面を覆う上皿とを備えたグリル装置であって、
グリルパンと上皿とで挟まれ注水される空間内の水の蒸
発により生じる水蒸気を少なくともグリルパンの手前側
端縁と上皿との間の狭いスリット状の隙間から外部へ放
出するようにしたものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の、グリル庫
内に吸引した外気でガラス板を冷却するものでは、外気
はグリル庫からの排気による負圧で吸引されるため、そ
れほど勢いよく吸引されない。また、外気の吸引速度が
遅いとガラス板に達する前にグリル庫内の熱気と混ざり
合い冷却効果が損なわれる。更に、ガラス板に対する外
気の流れが速いほどガラス板と外気との間の熱伝達係数
は大きくなるが、該従来のものでは外気の流速が遅いた
め熱伝達係数が小さく十分にガラス板を冷却することが
できない。
【0005】また、グリルパンと上皿とを備えたもので
は、内部の水の蒸発により生じた水蒸気はグリルパンと
上皿との間の僅かな隙間から放出されるが、例えば調理
中に少しだけ水を足したい場合であっても、上皿をグリ
ルパンから取り外さなければならない。
【0006】そこで本発明は、上記の問題点に鑑み、グ
リル扉に取り付けたガラス板を十分に冷却することがで
き、且つ、上皿をグリルパンに取り付けた状態でも簡単
にグリルパンに注水できるグリル装置を提供することを
課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、グリル庫内で調理物を保持する焼き網の下
方に設置され、内部に注水されるグリルパンとグリルパ
ン内の水面を覆う上皿とを備えると共に、グリル庫の前
面開口を開閉するグリル扉にグリル庫内を覗くためのガ
ラス板を取り付けたグリル装置において、グリルパンと
上皿とで挟まれ注水される空間に連通する開口をグリル
パンの手前側端縁近傍に形成し、該空間内の水の蒸発に
より生じる水蒸気を該開口を通して上記ガラス板に導く
ようにしたことを特徴とする。
【0008】グリルパン内の水が蒸発すると、該蒸発に
より生じる水蒸気を上記グリルパンの手前側端縁近傍に
形成した開口から噴出させ、ガラス板に該水蒸気を導い
てガラス板を冷却する。また、グリルパン内に注水する
際には上皿を持ち上げなくても該開口からグリルパン内
に注水することができる。
【0009】上記開口の周壁を、水蒸気がガラス板に向
かって流れるように傾斜させることにより、水蒸気をよ
り多くガラス板に導くことができる。また、グリルパン
内の水面と上皿との間に隙間がないと、水の沸騰で生じ
る水蒸気により上皿が持ち上がる。上記注水した際に水
面との間に隙間が生じる蒸気抜き部を上皿の底部の前後
方向全域に亘って形成すると、上皿の持ち上がりがな
い。また、開口を該蒸気抜き部に連通させておけば、蒸
気抜き部を介して水蒸気は開口を通って外部にスムーズ
に排出され上皿が水蒸気によって持ち上がることがな
い。尚、グリル扉のガラス板はグリル庫の左右方向中央
が特に高温になるため、より多くの水蒸気をガラス板の
左右方向中央部分に導くためには開口をグリルパンの左
右方向中央部分に形成することが望ましい。
【0010】ところで、温度センサをグリル庫内の底面
に上向きに配設し、グリルパンの底面の一部を隆起させ
てグリルパン内の水面より高いセンサ当接部を形成する
と共に、上記蒸気抜き部を水平に形成して平坦部とし、
該平坦部を該センサ当接部の内周面である上面に当接さ
せると、沸騰した湯が平坦部にかかっている間は平坦部
の温度は100度に保たれるが、平坦部に掛からない水
量まで減水すると、平坦部の温度が一気に上昇し、その
温度変化を温度センサで検知すればグリルパン内の水が
所定量以下に減少したことを検知できる。
【0011】尚、温度センサをグリル庫内の側面に内向
きに配設し、グリルパンの側壁の一部であって水面より
高い位置にセンサ当接部を形成すると共に、上記蒸気抜
き部を水平に形成して平坦部とし、該平坦部の側縁から
立ち上がる縦壁部をグリルパンの内壁面の一部であるセ
ンサ当接部の内周面に当接させるように構成してもよ
い。このように構成すると、例えば調理途中にグリルパ
ンをグリル庫から一時的に取り出してもバーナからの輻
射熱が温度センサに直接作用しないようにできる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1を参照して、1はカウンタト
ップCTに開設された開口Wに懸下されたガスこんろに
内蔵のグリルである。該グリル1は耐熱性のガラス板1
1が嵌め込まれたグリル扉12を備えており、該グリル
扉12によって、グリル1の内部に設けられたグリル庫
13が前方から開閉される。該グリル扉12を図示の状
態から手前に引くと焼き網14を載置した状態でグリル
パン2がグリル扉12と共に手前に引き出される。尚、
グリル庫13の底面奥左側には上方に付勢された温度セ
ンサ15が取り付けられている。該温度センサ15は内
部にサーミスタを内蔵しており、グリルパン2をグリル
庫13内に格納した状態でグリルパン2の底面の所定位
置に当接し、該グリルパン2の底面の温度を検知するも
のである。また、該グリル庫13内には左右両側壁に1
対の下火バーナ16が取り付けられ、天井面には赤外線
式の上火バーナ17が取り付けられている。そして、下
火バーナ16や上火バーナ17からの熱気等はグリル庫
13の奥壁上部に開口する排気ダクト18を通って外部
に排気される。本発明ではグリルパン2に上皿3を重ね
た。尚、12aはグリル扉12に結着されている略水平
状の枠体であり、該枠体12a上にグリルパン2が載置
されてグリル扉12の開閉に伴ってグリルパン2はグリ
ル庫13に対して出し入れされる。但し、グリルパン2
はグリル扉12から分離させて単独でグリル庫13に対
して出し入れするようにしてもよい。
【0013】図2に示すように、グリルパン2の左奥角
には従来のグリルパンと同様に底面を1段高く成形しセ
ンサ当接部21が形成されている。上述のようにグリル
扉12を押してグリルパン2をグリル庫13内に格納す
ると、温度センサ15は該センサ当接部21の底面に当
接する。一方、上皿3はグリルパン2と略同一の大きさ
を有している。該上皿3の底面には、左右方向中央に冷
却部として作用する中央部32が形成されており、該中
央部32より1段高い蒸気抜き部である平坦部31が該
中央部32の左右に形成されている。両平坦部31は共
に前後方向の全域に亘るように形成されている。該中央
部32は必ずしも図示のごとく水平である必要はなく、
図示の形状から更に中央に向かって凹んでいてもよい。
上皿3には前端縁中央に前開口33と後端縁中央に後開
口34とが上向きに開設されている。該前開口33及び
後開口34は共に中央部32ばかりでなく左右の平坦部
31まで達しており、前開口33及び後開口34と両平
坦部31とは互いに連通している。また、前開口33の
後壁33aは前方へ傾斜し後開口34の前壁34aは後
方に傾斜している。
【0014】図3及び図4を参照して、グリルパン2に
上方から上皿3をセットすると、グリルパン2と上皿3
とで挟まれた空間が形成される。該空間は前開口33と
後開口34とを介して外部に連通する。従って、前開口
33及び後開口34の少なくとも一方から水を注げば該
空間内に水が充填される。ところで、図5に示すよう
に、グリルパン2に上皿3を重ねた状態では、前方から
見て左側の平坦部31(図5は後方からの図であるため
左右反転している)がセンサ当接部21に接触していな
ければならない。また、上記のように水を注入する場合
には、図5に示すように、中央部32には水面が接して
もよいが、中央部32より1段高い平坦部31の下面に
は水面が接触しない水量にする。下火バーナ16や上火
バーナ17に点火してグリル調理を開始すると、グリル
パン2と上皿3とで挟まれた空間内の水は加熱され水温
が上昇し所定時間後には沸騰する。その際平坦部31に
水が接触していないので、平坦部31の下面と水面との
間に蒸気抜き用の隙間が生じる。該隙間は前開口33及
び後開口34に連通しているので、沸騰により生じた水
蒸気は該隙間を通って前開口33及び後開口34から排
出され、内部の沸騰した湯が水蒸気に押されて噴き出す
ことや上皿3が水蒸気の圧力で持ち上げられることはな
い。前開口33の後壁33aが傾斜しているので前開口
33から排出される水蒸気は前方へ向かって排出され
る。そして、焼き網14の前脚板14aに開設された開
口14bを通ってグリル扉12のガラス板11に達し、
該ガラス板11を冷却する。水蒸気は空気より軽いので
ガラス板11を冷却した後の水蒸気はグリル庫13の比
較的上部を通って排気ダクト18に導かれ、焼き網14
に載置されている魚等の調理物に接することはない。ま
た、後開口34から排出された水蒸気はグリル庫13内
に流れず、そのまま排気ダクト18を通って排出され、
やはり焼き網14に載置された調理物に接することはな
い。尚、調理中にグリルパン2に水を注ぎ足す場合には
グリルパン2を少しだけグリル庫13から引き出し、前
開口33から注水すればよい。ところで、前開口33を
設ければ後開口34は必ずしも設ける必要はない。上記
実施の形態では、水蒸気をガラス板11に導かない場合
に、ガラス板11の温度が200℃であったものが水蒸
気をガラス板11に導くことにより165℃に下げるこ
とができた。これにより、調理中に冷水がガラス板にか
かってもガラス板11が割れるおそれが低下し、且つ、
ガラス板11としてより薄いものを採用することができ
る。
【0015】上記のようにセンサ当接部21に平坦部3
1を接触させている。そのため該接触部分を介して両者
の間に熱の流れが生じる。平坦部31は所定の条件下で
は集熱板として機能し、あるいは放熱板として機能す
る。図6を参照して、グリル調理を開始すると下火バー
ナ16からの炎にあぶられ、また上火バーナ17からの
輻射熱を受け、平坦部31は集熱板として機能し、急速
に温度が上昇する。そして、平坦部31で集熱された熱
はセンサ当接部21に伝導され、温度センサ15の検知
温度は急激に上昇する(図6のa)。グリル調理開始か
らt1時間経過するとグリルパン2内の水が沸騰し始め
る。すると、水面は沸騰により揺れ、あるいはしぶきが
立ち、水面のすぐ上方に位置する平坦部31の下面に湯
がかかる。沸騰していても湯は100度以上にはならな
いので、平坦部31は沸騰の開始と共に瞬間的に100
度まで温度が下がる。沸騰が継続し、常に平坦部31の
下面に湯がかかる状態では平坦部31は放熱板として機
能し、先ほどとは逆にセンサ当接部21の温度が上昇し
ようとしても平坦部31側に熱が伝導されセンサ当接部
21の温度も100度以上にはならない、そのため温度
センサ15の検知温度は100度のまま一定状態になる
(図6のb)。更に時間が経過し、グリルパン2内の湯
が沸騰し水蒸気となって上記のごとく外部に排出され続
けると水面が徐々に下がり、調理開始からt2時間経過
時に、湯が平坦部31の下面にかからなくなる。その状
態ではまだ湯は残っており、中央部32の下面にはまだ
湯がかかっているので中央部32の温度は100度のま
まであり、上皿3上に落下し中央部32に集まった油か
らは煙が出ない状態であるが、平坦部31は再び集熱板
として機能し、温度センサ15の検知温度は100度か
ら急速に上昇する(図6のc)。図示しない制御装置は
温度センサ15の検知信号を常時監視しており、検知温
度が所定温度(本実施の形態では150度)に到達した
時点で、グリルパン2内の水が少なくなったと判断し
て、その旨をランプ等により報知する。尚、ランプ等に
よる報知と共に下火バーナ16及び上火バーナ17への
ガス供給量を減少させ、あるいは遮断するようにしても
よい。
【0016】尚、図7は上皿3を重ねずグリルパン2の
みでグリル調理を行った場合の温度センサ15の検知温
度の変化を示すグラフである。センサ当接部21がグリ
ルパン2の底面より1段高く成形されているので、グリ
ルパン2内の水の量が蒸発により減少すると、他の部分
より早く水から露出するため、水が残っている状態でも
検知温度が上昇して、検知温度が所定温度(170度程
度)になると水が減少したことを検知できる。ところ
が、図6と図7とを比較すると明らかなように、上皿3
を用いた方がより顕著に水の減少を検知することができ
る。更に上皿3を用いることにより水蒸気が調理物に接
しないようにして調理物の味が損なわれることを防止で
き、また、グリル扉12のガラス板11を水蒸気で冷却
することができる。
【0017】上記実施の形態では、温度センサ15をグ
リル庫13の底面に取り付けた。このようにグリル庫1
3の底面に取り付けると温度センサ15の感熱部分が上
方に向き、そのため、調理中に一時的にグリルパン2を
グリル庫13から引き出すとバーナからの輻射熱が温度
センサ15の感熱部に作用し、グリルパン2を引き出し
たままの状態が長く続くと検知温度が上昇し、水無し状
態であると誤判断するおそれが生じる。そのような場合
には、図8に示すように、グリル庫13の側面13a
に、温度センサ15を横方向に向けて取り付けた。そし
て、グリルパン2の側壁2aの一部であって水面より高
い位置をセンサ当接部21とし、上皿3の縦壁部3aを
センサ当接部12の内周面であるグリルパン2の内壁面
に当接させた。このように構成すると調理中に一時的に
グリルパン2をグリル庫13から引き出しても、上火バ
ーナ17からの輻射熱が温度センサ15の先端の感熱部
に直接作用しないようにできる。尚、上記実施の形態で
は下火バーナ16と上火バーナ17とを備えたグリル庫
について説明したが、必ずしも両バーナを備えている必
要はなく、いずれか一方のバーナのみを備えたグリル庫
についても本発明を適用することができる。
【0018】ところで、上記実施の形態では上皿3の平
坦部31と中央部32とで段差を設けたが、必ずしも段
差を設ける必要はなく、中央部32を形成せず、上皿3
の底面の全域を平坦部31としてもよい。あるいは、中
央部32を両側の平坦部31より高くなるように形成
し、両側の下火バーナ16から中央に向かって形成され
る炎の流れを中央部分で上向きに変え、炎の中央部分で
の相互の衝突を防止するようにしてもよい。
【0019】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、グリルパン内の水の蒸発により生じた水蒸気でグリ
ル扉のガラス板を冷却することができ、且つ、上皿をグ
リルパンから取り外さなくてもグリルパンに注水でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の構成を示す断面図
【図2】グリルパンと上皿との形状を示す斜視図
【図3】グリルパンに上皿を装着した状態での平面図
【図4】IV−IV断面図
【図5】V−V断面図
【図6】上皿装着状態での検知温度の変化を示す図
【図7】上皿未装着状態での検知温度の変化を示す図
【図8】他の実施の形態でのV−V断面図
【符号の説明】
1 グリル 2 グリルパン 3 上皿 11 ガラス板 12 グリル扉 15 温度センサ 21 センサ当接部 31 平坦部(蒸気抜き部) 33 前開口
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−215607(JP,A) 特開 平4−279118(JP,A) 特開 昭53−143472(JP,A) 特開 昭63−118527(JP,A) 特開 平9−154746(JP,A) 実開 平4−90807(JP,U) 実開 昭56−105709(JP,U) 実公 昭48−997(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47J 37/06

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グリル庫内で調理物を保持する焼き網
    の下方に設置され、内部に注水されるグリルパンとグリ
    ルパン内の水面を覆う上皿とを備えると共に、グリル庫
    の前面開口を開閉するグリル扉にグリル庫内を覗くため
    のガラス板を取り付けたグリル装置において、グリルパ
    ンと上皿とで挟まれ注水される空間に連通する開口をグ
    リルパンの手前側端縁近傍に形成し、該空間内の水の蒸
    発により生じる水蒸気を該開口を通して上記ガラス板に
    導くようにしたことを特徴とするグリル装置。
  2. 【請求項2】 上記開口の周壁を、水蒸気がガラス板
    に向かって流れるように傾斜させたことを特徴とする請
    求項1記載のグリル装置。
  3. 【請求項3】 上記注水した際に水面との間に隙間が
    生じる蒸気抜き部を上皿の底部の前後方向全域に亘って
    形成すると共に、上記開口をグリルパンの左右方向中央
    部分に形成し、該開口を上記蒸気抜き部に連通させたこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2記載のグリル装
    置。
  4. 【請求項4】 温度センサをグリル庫内の底面に上向
    きに配設し、グリルパンの底面の一部を隆起させてグリ
    ルパン内の水面より高いセンサ当接部を形成すると共
    に、上記蒸気抜き部を水平に形成して平坦部とし、該平
    坦部を該センサ当接部の内周面である上面に当接させ、
    温度センサの検知温度からグリルパン内の水が所定量以
    下に減少したことを検知するようにしたことを特徴とす
    る請求項3記載のグリル装置。
  5. 【請求項5】 温度センサをグリル庫内の側面に内向
    きに配設し、グリルパンの側壁の一部であって水面より
    高い位置にセンサ当接部を形成すると共に、上記蒸気抜
    き部を水平に形成して平坦部とし、該平坦部の側縁から
    立ち上がる縦壁部をグリルパンの内壁面の一部であるセ
    ンサ当接部の内周面に当接させ、温度センサの検知温度
    からグリルパン内の水が所定量以下に減少したことを検
    知するようにしたことを特徴とする請求項3記載のグリ
    ル装置。
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