JP3444332B2 - 油種判断機能を備えた給油ノズル - Google Patents

油種判断機能を備えた給油ノズル

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明が属する技術の分野】本発明は、自動車燃料タン
ク内に滞留するベーパ濃度に基づいて燃料油の種類を判
別する機能を備えた給油ノズルに関する。 【0002】 【従来の技術】自動車の燃料油には軽油とガソリンとが
あり、油種の異なる燃料油を誤って給油するとエンジン
に不都合が生じる。このため、給油装置本体に設けた吸
引ポンプによって給油ノズルの筒先部から給油装置本体
のガスセンサ室に自動車燃料タンクのベーパを吸引して
自動車燃料タンクの油種を判別するようにした給油装置
が提案されている。 【0003】このようなガスセンサを給油装置本体側に
設けたものでは、ベーパをガスセンサーに導くためには
ノズルと計量機本体とをチューブで接続する必要があ
り、必然的にベーパがガスセンサに到達までの時間が長
くなり、油種判断までに時間を要するといった問題に加
えて、給油ノズルと給油装置本体とを接続するチューブ
の引き回しが必要となって管路構成が複雑になるという
問題がある。 【0004】このような問題を解消するために本出願人
は、筒先部に自動車燃料タンクに挿入されたことを検知
する挿入検知手段を、また筒胴部に筒先部のベーパ吸排
気口に連通するエアポンプと、エアポンプにより吸排さ
れるガスセンサーと、挿入検知手段からの信号により一
定時間エアポンプを吸気動作させてガスセンサーにベー
パを供給させるエアポンプ制御手段とを備えた給油ノズ
ルを提案した。 【0005】これによれば給油ノズルから給油装置本体
にベーパを送気するチューブが不要となって、ノズルを
自動車燃料タンクに挿入した時点で、給油レバーの操作
を待つこと無く自動的に油種の判定を実行さることが可
能となり、油種判断までの時間の短縮と、管路構成の簡
素化を図ることができる。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、自動車
燃料タンクに挿入されたことを検知する挿入検知手段を
必要としてノズル筒先部の構造が複雑化するばかりでな
く、ノズル筒先部が自動車燃料タンクに挿入された時点
で初めて吸気動作が開始されるため、油種判断までに若
干の遊び時間が生まれ、油種判断までに若干の時間がか
かるという不都合を抱えている。本発明はこのような問
題に鑑みてなされたものであって、ノズル筒先部の挿入
を検出する手段を不要として構造の簡素化と、油種判断
までの時間を短縮することができる給油ノズルを提供す
ることである。 【0007】 【課題を解消するための手段】このような問題を解消す
るために本発明においては、筒先部にベーパ吸排気口
を、また筒胴部には前記筒先部のベーパ吸排気口に連通
するエアポンプと、該エアポンプに接続するガスセンサ
ーと、ノズルが本体から外されたことに起因して発生す
信号により一定時間、前記エアポンプに掃気動作を実
行させ、ついで吸気動作をさせ、さらに前記ノズルが
記本体に戻されたことに起因して発生する信号により
気動作を行わせるエアポンプ制御手段と、前記ガスセン
サーの出力により油種を判定する油種判断手段と、給油
レバーの引上げを検出するレバー引き検出手段と、前記
エアポンプに接続されたエア流量測定手段と、を備え、
前記油種判定手段は、前記ノズルが本体から外されたこ
とによる前記吸気動作の間に前記ガスセンサーの出力に
より油種がガソリンであるか、否かを判定し、ガソリン
と判定できない場合には、前記レバー引き検出手段から
の信号が入力した時点で前記ガスセンサーの出力により
油種がガソリンであるか、否かを判定し、ガソリンと判
定できない場合には、前記エア流量測定手段によりエア
量を検査して正常である場合には前記ガスセンサーの出
力により油種が軽油であるか否かを判定し、前記判定の
工程でガソリン、または軽油のいずれとも油種が特定で
きない場合には油種が判定不能である旨の報知を行うよ
うにした。 【0008】 【作用】自動車燃料タンク挿入前から吸気動作が行われ
ているため、特にベーパの濃度が高いガソリン車にあっ
ては、ノズルの挿入とほぼ同時に高い濃度でベーパを含
む空気がガスセンサーに流入し、ガソリン車であること
が判定される。また、ガソリンであるとの判定ができな
い場合には、エア流量測定手段によりエア量を検査して
から再度判定動作を行うため、エアポンプによる吸気量
の不足による軽油との判定ミスを防止して信頼性を高め
ることができる。 【0009】 【発明の実施の態様】そこで以下に本発明の詳細を図示
した実施例に基づいて説明する。図1は、本発明の給油
ノズルを使用した油種判別機能を備えた給油装置の一実
施例を、また図2は、本発明の給油ノズルの一実施例を
示すものであって、給油ノズル1は、ノズル筒先部2
と、胴部3とに大きく分けられ、筒先部2には、自動車
の燃料タンクのベーパを吸引するベーパ吸排気口4が設
けられている。 【0010】一方、胴部3は、給油ホース5を介して給
油ポンプ6に接続され、給油レバー7により開閉される
主弁8と、給油レバー7の引上げを検出するレバー引き
検出手段9を設けるとともに、後述するセンサーユニッ
ト10を収容して構成されている。 【0011】センサーユニット10は、チューブ11に
よりベーパ吸排気口4に接続するガスセンサー12と、
センサー12に接続するエア流量計13と、エア流量計
13に接続し、後部の吸排気口14にエアフィルター1
5を介して接続する吸排気用のエアポンプ16と、エア
ポンプ16を駆動するモータ17、及び給油ノズル制御
装置18から構成されていてコネクタC1、C2を介し
てケーブル26により給油装置本体側の制御装置30に
接続されている。 【0012】給油ノズル制御装置18は、エアポンプ制
御手段19と油種判断手段20とから構成されている。
エアポンプ制御手段19は、給油装置本体側の制御装置
30からの油種判断開始信号を受けてエアポンプ16を
所定時間T1、例えば1秒間、正転させてガスセンサー
12を掃気し、ついでエアポンプ16を逆転させてガス
センサー12にベーパ吸排気口4から大気を所定時間T
2、例えば3秒間、吸引させ、油種判断後、及び本体側
の制御装置30からの給油終了信号を受けてエアポンプ
16を一定時間T3、T4例えば3秒正転させてガスセ
ンサー12を掃気させるものである。 【0013】油種判断手段20は、エアポンプ16が吸
気動作を開始した時点で、ガスセンサー12からの信号
のレベル変化を検出し、ガソリンのベーパが存在する場
合と同等のレベル変化が生じた時点で、ガソリンである
旨の油種信号を出力して判定動作を中止し、またレーバ
引き検出手段9からの信号が入力した時点で、所定時間
T5、例えば1秒間、ガソリンベーパに基づく信号レベ
ルの変化が生じるか否かを検出して、ガソリンでること
が判定できた場合にはガソリンである旨の信号を出力す
る。 【0014】さらにガソリンと判定できなかった場合に
は、ガスセンサー12に流れ込むエア量をエア流量計1
3によりチェックした後、エア量が正常であり、かつガ
スセンサー12からの信号のレベルがガソリンのベーパ
よりも低く、かつ不定領域レベルよりも低く、軽油のベ
ーパの最低レベルより高い場合には軽油である旨の信号
を出力し、いずれの油種とも判定できなかった場合は油
種を特定できない旨の不定信号を出力し、さらに所定時
間T6、例えば30秒の時間内にレバー引き信号が検出
できなかった場合には、判定動作を終了するように構成
されている。なお、図中符号C3、C4は、ホース5を
接続するカップラを示す。 【0015】つぎに給油装置本体の構成について説明す
る。図中符号6は、貯油タンクの燃料油を上述の給油ノ
ズル1に給送する給油ポンプで、ポンプモータ21によ
り駆動され、流量パルス発信器22を備えた流量計23
を介して管路24により燃料油を給油ノズル1に送液す
るものである。 【0016】25は油種一致判断手段で、給油ノズル1
の油種判断手段20からケーブル26により伝送されて
きた油種判断信号と油種登録記憶手段27に登録されて
いる油種とを比較して油種の異同を判断するものであ
る。 【0017】30は、前述の給油装置側の制御装置で、
給油ノズル1の掛け外しによるノズルスイッチ31のオ
ン、オフ信号をそれぞれ油種判断開始信号、給油終了信
号としてノズル側の制御装置18に出力し、制御装置1
8からの油種判断信号と、登録されている油種とが一致
した場合にはポンプモータ21を作動させ、流量パルス
発信器22からの流量パルスに基づいて算出した給油量
を表示器32に出力し、また油種が一致しない場合には
ポンプモータ21を作動させることなく報知器33から
警報を発するように構成されている。 【0018】34は電源回路で、バリア等の本質安全回
路35を介してケーブル26により給油ノズル1のセン
サーユニット10に駆動電力を供給するものである。な
お、図中符号36は、油種判断動作を中止させてマニア
ルでの給油を可能ならしめるキャンセルスイッチを示
す。 【0019】次のこのように構成したノズルの動作を図
3、図4のフローチャート、及び図6のタイミングチャ
ートに基づいて、給油油種としてガソリンが登録されて
いる給油装置に使用した場合を例を採って説明する。ノ
ズル掛けからノズル1が外されてノズルスイッチ31が
オンとなり(図6(イ))のノズル外れ信号が本体側の
制御装置30に入力すると(図3 ステップイ)、制御
装置30は表示器32を帰零し、また油種判断開始信号
(図6(ロ))をケーブル26を介して給油ノズル1側
の制御装置18に出力する(図3ステップ ロ)。 【0020】給油ノズル1のエアポンプ制御手段19
は、油種判断開始信号が入力した時点で(図4 ステッ
プ イ)、エアポンプモータ17を駆動してエアポンプ
16を時間T1、正転させてガスセンサー12に清浄な
空気を供給し、管路やガスセンサー12に残留している
ベーパを排出させる(図4 ステップ ロ)(図6
(ホ))。時間T1の排気を行った後、エアポンプ16
を逆転させてノズル筒先部2のベーパ吸排気口4から吸
気を開始する(図4 ステップ ハ)。 【0021】このようにノズル1がノズル掛けから外さ
れて自動車燃料タンクにノズル1を挿入するまでの期間
に、掃気が終了して既に吸気が行われているので、給油
ノズル1を自動車燃料タンクに挿入すると、自動車燃料
タンクの給油口周辺のベーパがガスセンサー12に流れ
込む。 【0022】この結果、自動車燃料タンクにガソリンが
収容されていてベーパ濃度が高い場合には、ガスセンサ
ー12の信号のレベルが速やかに上昇する(図6
(ヘ))。これによりノズル1の自動車燃料タンクへの
挿入とほぼ同時に自動車燃料タンクの油種がガソリンで
あると判定して判定動作を終了する(図4 ステップ
ニ)。 【0023】判定動作が終了すると、エアポンプ制御手
段19は、エアポンプ16を時間T3の間、正転させて
(図4 ステップ ホ)ガスセンサー12を清浄なエア
で掃気し、給油装置本体からの終了信号の入力を待つ
(図4 ステップ ヘ)。 【0024】一方、給油装置本体においては、給油ノズ
ル1からの油種判断信号が入力すると(図3 ステップ
ハ)、油種一致判断手段25は登録油種記憶手段27
に登録されている油種、今の場合はガソリンを示すデー
タと比較される(図3 ステップ ニ)。 【0025】比較の結果、油種の一致が確認された場合
には制御装置30は、ポンプモータ21をオンにして
(図3 ステップ ホ)給油を開始する。 【0026】このようにして所定量の給油が終了して、
給油ノズル1が自動車燃料タンクから引き出され、ノズ
ル1がノズル掛けに戻されてノズルスイッチ31がオフ
になると(図3 ステップ ヘ)、制御装置30は、ポ
ンプモータ21をオフとし(図3 ステップ ト)給油
ノズル側の制御装置18に終了信号(図6(ハ))を出
力して(図3 ステップ チ)給油動作を終了する。 【0027】給油ノズル1側においては、終了信号が入
力した時点でエアポンプ制御手段19はエアポンプ16
を所定時間T4の期間、正転させて(図4 ステップ
ト)掃気を行う。 【0028】一方、ガスセンサー12にベーパが取り込
まれて油種判断動作が行われた結果、油種が一致しない
場合には(図3 ステップ ニ)、自動車燃料タンクの
油種が他の油種、この実施例では軽油であることが確認
された後(図3 ステップリ)、報知器33を作動させ
る(図3 ステップ ヌ)。 【0029】報知により自動車燃料タンクを確認した結
果、装置の判定ミスで、自動車燃料タンクの燃料がガソ
リンであることが確認できた段階で、キャンセルスイッ
チ36を押圧すると(図3 ステップ ル)、制御装置
30は報知を停止して(図3ステップ オ)油種が一致
する場合と同様に図3のステップ(ホ)乃至(チ)の工
程を経て給油を実行する。 【0030】また、上記確認の結果、やはり軽油である
場合には、ノズル1をノズル掛けに戻して給油動作を終
了する。これによりノズルスイッチ31がオフとなるか
ら(図3 ステップ カ)、制御装置30は報知を停止
させ(図3 ステップ ヨ)、給油ノズル側の制御装置
18に終了信号を出力する(図3 ステップ チ)。 【0031】なお、油種が一致するとも、一致しないと
も何れの状態とも判定できない場合には、報知器31に
より油種の判定が不能である旨を報知する(図3 ステ
ップワ)。報知に基づいて自動車燃料タンクの燃料を検
査してガソリンであることが確認できた場合には、前述
と同様にキャンセルスイッチ36を操作することにより
図3のステップ(ホ)乃至(チ)の工程により給油が可
能となる。 【0032】また、自動車燃料タンクの燃料が軽油であ
ることが確認された場合には、ノズル1をノズル掛けに
戻して給油動作を中止すると、ノズルスイッチ31がオ
フとなり(図3 ステップ カ)報知が停止する(図3
ステップ ヨ)。 【0033】つぎに上述の油種判断動作を詳細を図5の
フローチャートに基づいてさらに説明する。油種判断開
始信号が入力した時点で(ステップ イ)、ガスセンサ
ー12からの信号Gxと、予め設定されているガソリン
車のベーパの濃度基準g1とを比較し、ガスセンサー1
2からの信号Dxが基準値g1を越える場合には(ステ
ップロ)、以後の判定動作を実行すること無く(ステッ
プ ハ)、給油レバー7が引かれた時点でガソリンであ
る旨の信号を出力する。 【0034】一方、ガスセンサー12からの信号が基準
値g1を下回っている場合には(ステップ ロ)、給油
レバー引き信号が入力し(ステップ ヘ)、所定時間T
5、例えば1秒が経過する以前に(ステップ チ)ガス
センサー12からの信号Gxがガソリンと判定する基準
レベルg1を越えた場合には(ステップ ト)、ガソリ
ンである旨の信号を出力する(ステップ ホ)。 【0035】時間T5が経過しても(ステップ チ)セ
ンサー12からの信号Gxがガソリンの判定基準値g1
を越えない場合には、油種判断動作を中止して(ステッ
プリ)、エア流量計13からの信号に基づいてエアポン
プ16のエア流量を検査して、ガスセンサー12に正常
にベーパが送られているか否かをチェックする(ステッ
プ ヌ)。 【0036】エアポンプ16が正常に動作していてサン
プリング流量が確保されている場合には、ガスセンサー
12からの信号Gxを軽油と判断するための基準値g2
と比較し、軽油と判断するための基準値g2以下である
場合には(ステップ ル)、軽油であると判定して、判
定結果を給油装置の制御手段30に出力する(ステップ
オ)。 【0037】時間T4が経過してもレバー引き信号が入
力しなかったり(ステップ ワ)、サンプリングのエア
量が異常であったり(ステップ ヌ)、ガスセンサー1
2からの信号Gxが軽油と判定する基準値g2以上の場
合には(ステップ ル)、判断動作を終了して、判定不
能信号を出力する(ステップ カ)。 【0038】 【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、自
動車燃料タンク挿入前から吸気動作が行われているた
め、特にベーパの濃度が高いガソリン車にあっては、ノ
ズルの挿入とほぼ同時に高い濃度でベーパを含む空気が
ガスセンサーに流入し、ガソリン車であることが判定で
、また、エア流量測定手段によりエア量を検査してか
ら再度判定動作を行うため、軽油の判定精度を高めるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の給油ノズルの一実施例を示す構成図で
ある。 【図2】同上給油ノズルを使用した給油装置の一実施例
を示す構成図である。 【図3】同上ノズルを使用した計量機の動作を示すフロ
ーチャートである。 【図4】同上ノズルの動作を示すフローチャートであ
る。 【図5】油種判断動作の詳細を示すフローチャートであ
る。 【図6】図(イ)乃至(ト)は、それぞれ同上装置の動
作を示すタイミング図である。 【符号の説明】 1 給油ノズル 4 ベーパ吸排気口 5 給油ホース 7 給油レバー 8 主弁 9 レバー引き検出手段 10 センサーユニット 12 ガスセンサー 13 エア流量計 16 エアポンプ 17 エアポンプモータ 18 ノズル側の制御装置

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 筒先部にはベーパ吸排気口を、また筒胴
    部には前記筒先部のベーパ吸排気口に連通するエアポン
    プと、該エアポンプに接続するガスセンサーと、ノズル
    が本体から外されたことに起因して発生する信号により
    一定時間、前記エアポンプに掃気動作を実行させ、つい
    で吸気動作をさせ、さらに前記ノズルが前記本体に戻さ
    れたことに起因して発生する信号により掃気動作を行わ
    せるエアポンプ制御手段と、前記ガスセンサーの出力に
    より油種を判定する油種判断手段と、給油レバーの引上
    げを検出するレバー引き検出手段と、前記エアポンプに
    接続されたエア流量測定手段と、を備え、 前記油種判定手段は、前記ノズルが本体から外されたこ
    とによる前記吸気動作の間に前記ガスセンサーの出力に
    より油種がガソリンであるか、否かを判定し、ガソリン
    と判定できない場合には、前記レバー引き検出手段から
    の信号が入力した時点で前記ガスセンサーの出力により
    油種がガソリンであるか、否かを判定し、ガソリンと判
    定できない場合には、前記エア流量測定手段によりエア
    量を検査して正常である場合には前記ガスセンサーの出
    力により油種が軽油であるか否かを判定し、前記判定の
    工程でガソリン、または軽油のいずれとも油種が特定で
    きない場合には油種が判定不能である旨の報知を行うこ
    とを特徴とする給油ノズル。
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