JP3418563B2 - ネットワーク通信システム - Google Patents

ネットワーク通信システム

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JP3418563B2
JP3418563B2 JP01160099A JP1160099A JP3418563B2 JP 3418563 B2 JP3418563 B2 JP 3418563B2 JP 01160099 A JP01160099 A JP 01160099A JP 1160099 A JP1160099 A JP 1160099A JP 3418563 B2 JP3418563 B2 JP 3418563B2
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    • H04M7/0063Networks other than PSTN/ISDN providing telephone service, e.g. Voice over Internet Protocol (VoIP), including next generation networks with a packet-switched transport layer where the network is a peer-to-peer network
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L37/00Couplings of the quick-acting type
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    • A01GHORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
    • A01G25/00Watering gardens, fields, sports grounds or the like
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信システムに関
し、特に通信装置間で直接的な接続を行なうことができ
る通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の通信システムとしては、パソコン
通信がある。このパソコン通信の構成を図28に示す。
通信システム100は、ホストコンピュータ105、お
よび通信端末としてのPC107を有している。
【0003】ホストコンピュータ105は、会議室や掲
示板等をテーマ毎に設けて、ユーザ同志のコミュニケー
ションが円滑に行なえるような環境を提供している。ユ
ーザは、PC107を操作してホストコンピュータ10
5にアクセスする。
【0004】例えば、ユーザは、掲示板で見た興味ある
発言に対して、自らの考えを発言することができる。こ
れは、自らのPC107上で発言を作成した後、ホスト
コンピュータ105へアップロードする。発言をしたユ
ーザは、自分の発言に対して他人からの発言がアップロ
ードされているか否かを、ホストコンピュータ105上
で確認することができる。
【0005】このようにして、ホストコンピュータ10
5を公な意見交換の場として、ユーザ同志はコミュニケ
ーションを行なっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の通信シ
ステム100には次のような問題点がある。それは、
「ユーザ同志のコミュニケーションには、必ずホストコ
ンピュータ105が介在する」ということである。
【0007】各ユーザが行なった発言は、ホストコンピ
ュータ105上に蓄積される。そして、ホストコンピュ
ータ105上で公開される。つまり、ホストコンピュー
タ105には、莫大なメモリ容量かつ高度な処理能力が
要求される。通信ネットワークが大きくなればなるほ
ど、この要求は深刻なものとなる。通信ネットワークが
大きくなるにしたがって、ユーザ数が増大し、それと共
に発言数も増大していくからである。
【0008】また、ホストコンピュータ105には、通
常、管理者がいる。その管理者が、ホストコンピュータ
105の保守・点検を行なっている。管理者は、ユーザ
同志のコミュニケーションがより円滑に行なえるよう
に、会議室等の発言の整理を行なう。また、特定の人を
誹謗・中傷するような発言があった場合には、その発言
を削除したりもする。このような管理者の権限は、コミ
ュニケーションの円滑化を促すという側面を持ちなが
ら、一方では、自由な意見交換を妨害する可能性を持ち
合せている。
【0009】このように、ホストコンピュータ105を
中心としたネットワークには、ホストコンピュータの容
量・能力の問題、および自由な意見交換阻害という問題
が存在する。
【0010】そこで、本発明は、容量面および能力面に
おいてホストコンピュータに対して過大な負荷を与える
こと無く、また、ユーザが自由に意見を交換することが
できるネットワークシステムを提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段および発明の効果】本発明
にかかる通信装置および通信プログラムを記録した記録
媒体では、受信手段は、他の通信装置に接続するための
原始的接続情報と、その通信装置の操作者またはその通
信装置を特定するための情報であって原始的接続情報を
含まない名刺情報と、を受信する。記憶保持手段は、受
信した原始的接続情報および名刺情報を記憶保持する。
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】また、表示手段は、次回からの接続時に
は、操作者に対して名刺情報を表示し、原始的接続情報
を表示しないようにする。選択手段は、特定の名刺情報
を選択する。接続手段は、選択された名刺情報に対応す
る原始的接続情報に基づいて、当該名刺情報および原始
的接続情報に対応する通信装置に接続する。
【0016】さらに、他の通信装置から受け取った原始
的接続情報および名刺情報を、当該原始的接続情報に対
応する通信装置以外の通信装置に送信することができ
る。
【0017】さらに、他の通信装置から受け取った原始
的接続情報および名刺情報が、その通信装置に対応した
ものでない場合、受け取った原始的接続情報に対応する
通信装置と接続し、その接続した通信装置から、「当該
通信装置から他の通信装置に原始的接続情報および名刺
情報を送信してもよい」という認証を受けて、始めて、
当該通信装置が受け取った原始的接続情報および名刺情
報を、当該通信装置以外の通信装置に送信することがで
きる。
【0018】これにより、原始的接続情報を操作者に知
らせることなく、他の通信装置に接続することができ
る。つまり、操作者は、他の通信装置の原始的接続情報
を知ることができない。したがって、本通信装置を使用
したネットワークのセキュリティを向上させることがで
きる。
【0019】また、自らが獲得した原始的接続情報等
を、その他の通信装置に送信することができる。つま
り、ある通信装置(もしくはその操作者)を他の通信装
置(もしくはその操作者)に、自らを介して紹介するこ
とができる。したがって、人間による社会と同じよう
に、ネットワーク社会においても交友関係を広げること
ができる。
【0020】さらに、自分の原始的接続情報および名刺
情報が、自分が知らない間に広まっていくことを防ぐこ
とができる。したがって、本通信装置を使用することに
よって、セキュリティが高いネットワークを構築するこ
とができる。
【0021】本発明にかかる通信装置では、当該通信装
置と原始的接続情報に対応する通信装置とが直接的に接
続すれば、前記認証が得られる。したがって、操作者
は、他の通信装置と接続するだけで、原始的接続情報お
よび名刺情報を送信してもよいとの認証を与えることが
できる。つまり、他の通信装置を接続するか否かといっ
た簡単な操作で認証を与えることができる。
【0022】本発明にかかる通信装置では、前記認証が
得られた場合、「認証が得られた」ということを可視化
して表示する。これにより、本通信装置を使用する使用
者は、認証が得られているか否かを簡単に確認すること
ができる。
【0023】本発明にかかる通信装置では、自己が有す
る名刺情報から特定のものを選択すると、選択した名刺
を誰から取得したのかを表示する。これにより、本通信
装置を使用する使用者は、誰から取得した名刺情報であ
るのかを簡単に確認することができる。
【0024】本本発明にかかる通信装置では、当該通信
装置が直接的に接続した他の通信装置と当該通信装置自
身との相対関係を示す相対情報を可視化して表示する。
これにより、自らが接続した相手を簡単に知ることがで
きる。
【0025】本発明にかかる通信装置では、直接的に接
続した他の通信装置から、その通信装置が有する相対情
報を受信し、自らが有する相対情報と受信した相対情報
とを統合し、新たなる相対情報を形成し、その相対情報
を可視化して表示する。
【0026】これにより、自らが接続した通信装置だけ
でなく、その接続した通信装置が接続した通信装置をも
視覚的に確認することができる。つまり、よりグローバ
ルな接続関係を認識することができる。
【0027】本発明にかかる通信装置では、相対情報か
ら、任意の相対情報が選択されれば、選択された相対情
報のみを可視化して表示する。これにより、どの経路を
辿っていけばその通信装置に接続するための情報を得る
ことができるのかを簡単に知ることができる。
【0028】本発明にかかる通信装置では、任意の相対
情報を選択すれば、選択された相対情報と選択された相
対情報以外の相対情報とを区別して表示する。これによ
り、本通信装置を使用する使用者は、相対情報の区別を
簡単に確認することができる。
【0029】本発明にかかる通信装置では、受信手段
は、他の通信装置に接続するための原始的接続情報と、
その通信装置の操作者またはその通信装置を特定するた
めの情報であって原始的接続情報を含まない名刺情報
と、を受信する。記憶保持手段は、受信した原始的接続
情報および名刺情報を記憶保持する。
【0030】また、表示手段は、次回からの接続時に
は、操作者に対して名刺情報を表示し、原始的接続情報
を表示しないようにする。選択手段は、特定の名刺情報
を選択する。接続手段は、選択された名刺情報に対応す
る原始的接続情報に基づいて、当該名刺情報および原始
的接続情報に対応する通信装置に接続する。
【0031】さらに、当該通信装置が直接的に接続した
他の通信装置と当該通信装置自身との相対関係を示す相
対情報を可視化して表示する。
【0032】さらに、直接的に接続した他の通信装置か
ら、その通信装置が有する相対情報を受信し、自らが有
する相対情報と受信した相対情報とを統合し、新たなる
相対情報を形成し、その相対情報を可視化して表示す
る。
【0033】これにより、原始的接続情報を操作者に知
らせることなく、他の通信装置に接続することができ
る。つまり、操作者は、他の通信装置の原始的接続情報
を知ることができない。したがって、本通信装置を使用
したネットワークのセキュリティを向上させることがで
きる。
【0034】また、自らが接続した相手を簡単に知るこ
とができる。
【0035】さらに、自らが接続した通信装置だけでな
く、その接続した通信装置が接続した通信装置をも視覚
的に確認することができる。つまり、よりグローバルな
接続関係を認識することができる。
【0036】本発明にかかる通信装置では、自己が有す
る名刺情報から特定のものを選択すると、選択した名刺
を誰から取得したのかを表示する。これにより、本通信
装置を使用する使用者は、誰から取得した名刺情報であ
るのかを簡単に確認することができる。
【0037】本発明にかかる通信装置では、他の通信装
置から受け取った原始的接続情報および名刺情報を、当
該原始的接続情報に対応する通信装置以外の通信装置に
送信することができる。
【0038】これにより、自らが獲得した原始的接続情
報等を、その他の通信装置に送信することができる。つ
まり、ある通信装置(もしくはその操作者)を他の通信
装置(もしくはその操作者)に、自らを介して紹介する
ことができる。したがって、人間による社会と同じよう
に、ネットワーク社会においても交友関係を広げること
ができる。
【0039】
【0040】
【0041】
【0042】本発明にかかる通信装置では、詳細情報表
示部は、「当該通信装置から他の通信装置に原始的接続
情報および名刺情報を送信してもよい」という認証を他
の通信装置から獲得しているか否かの表示をする認証情
報表示部を有している。
【0043】したがって、本発明にかかる通信装置の使
用者は、ある原始的接続情報および名刺情報について認
証を得ているか否かを即座に確認することができる。
【0044】本発明にかかる通信装置では、詳細情報表
示部は、さらに、当該通信装置が直接的に接続した他の
通信装置と当該通信装置自身との相対関係を示す相対情
報について、「現在注目している名刺情報をどの通信装
置から取得したのか」を示す取得先情報を表示する取得
先表示部を有している。
【0045】したがって、本発明にかかる通信装置の使
用者は、ある名刺情報について、この名刺情報は誰から
取得したものであるのかを即座に確認することができ
る。
【0046】
【0047】
【0048】
【発明の実施の形態】1.機能ブロック図 本発明にかかるネットワーク通信システムを図1を用い
て説明する。図1は、ネットワーク通信システム1の機
能ブロック図を示したものである。ネットワーク通信シ
ステム1は、ホスト装置3、第1の通信装置5、第2の
通信装置7を有している。
【0049】また、第1の通信装置5は、原始的接続情
報生成手段11、名刺情報生成手段12、主要名刺情報
生成手段13および送信手段14を有している。また、
第2の通信装置7は、受信手段15、記憶保持手段1
6、表示手段17、選択手段18および接続手段19を
有している。ホスト装置3は、第2の通信装置から受信
した原始的接続情報および主要名刺情報を記憶保持し、
ホスト装置にアクセスしてくる各通信装置の使用者に対
して、原始的接続情報を公開しないようにし、当該各使
用者に対して主要名刺情報を公開し、第1の通信装置5
から選択された主要名刺情報に対応する原始的接続情報
を第1の通信装置5に送信する。
【0050】第1の通信装置5は、当該通信装置に接続
するための原始的接続情報を生成する原始的接続情報生
成手段11、操作者または通信装置を特定するための情
報であって原始的接続情報を含まない名刺情報を生成す
る名刺情報生成手段12、原始的接続情報および名刺情
報を他の通信装置に送信する送信手段14を有してい
る。
【0051】さらに、第1の通信装置5が、第2の通信
装置からの直接的な呼出しを次回から希望する場合に
は、当該通信装置に接続するための原始的接続情報と、
当該通信装置の操作者または当該通信装置を特定するた
めの情報であって原始的接続情報を含まない名刺情報
と、を第2の通信装置に送信する。
【0052】さらに、操作者または通信装置を特定する
ための情報であって原始的接続情報を含まない主要名刺
情報を生成する主要名刺情報生成手段13、原始的接続
情報および主要名刺情報をホスト装置に送信する送信手
段14を有している。
【0053】また、当該通信装置に接続するための原始
的接続情報と、当該通信装置の操作者または当該通信装
置を特定するための情報であって原始的接続情報を含ま
ない主要名刺情報と、をホスト装置に送信する。
【0054】さらに、当該通信装置が直接的に接続した
他の通信装置と当該通信装置自身との相対関係を示す相
対情報を可視化して表示する。
【0055】さらに、直接的に接続した他の通信装置か
ら、その通信装置が有する相対情報を受信し、自らが有
する相対情報と受信した相対情報とを統合し、新たなる
相対情報を形成し、その相対情報を可視化して表示す
る。
【0056】さらに、相対情報から、任意の相対情報が
選択されれば、選択された相対情報のみを可視化して表
示する。
【0057】第2の通信装置は、他の通信装置に接続
するための原始的接続情報と、その通信装置の操作者ま
たはその通信装置を特定するための情報であって原始的
接続情報を含まない名刺情報と、を受信する受信手段1
5、受信した原始的接続情報および名刺情報を記憶保持
する記憶保持手段16、次回からの接続時には、操作者
に対して名刺情報を表示し、原始的接続情報を表示しな
いようにする表示手段17、特定の名刺情報を選択する
選択手段18、選択された名刺情報に対応する原始的接
続情報に基づいて、当該名刺情報および原始的接続情報
に対応する通信装置に接続する接続手段19を有してい
る。
【0058】また、第1の通信装置5から受信した原始
的接続情報および名刺情報を記憶保持し、次回からの接
続時には、操作者に対して名刺情報を表示し、原始的接
続情報を表示しないようにし、選択された名刺情報に対
応する原始的接続情報に基づいて、第1の通信装置5を
呼出す。
【0059】さらに、他の通信装置から受け取った原始
的接続情報および名刺情報を、当該原始的接続情報に対
応する通信装置以外の通信装置に送信することができ
る。
【0060】さらに、他の通信装置から受け取った原始
的接続情報および名刺情報が、その通信装置に対応した
ものでない場合、受け取った原始的接続情報に対応する
通信装置と接続し、その接続した通信装置から、「当該
通信装置から他の通信装置に原始的接続情報および名刺
情報を送信してもよい」という認証を受けて、始めて、
当該通信装置が受け取った原始的接続情報および名刺情
報を、当該通信装置以外の通信装置に送信することがで
きる。
【0061】さらに、当該通信装置が直接的に接続した
他の通信装置と当該通信装置自身との相対関係を示す相
対情報を可視化して表示する。
【0062】さらに、直接的に接続した他の通信装置か
ら、その通信装置が有する相対情報を受信し、自らが有
する相対情報と受信した相対情報とを統合し、新たなる
相対情報を形成し、その相対情報を可視化して表示す
る。
【0063】さらに、相対情報から、任意の相対情報が
選択されれば、選択された相対情報のみを可視化して表
示する。
【0064】なお、「原始的接続情報」とは、ある通信
装置に接続するための情報をいう。具体的には、例え
ば、電話番号、IPアドレス等である。
【0065】また、「名刺情報」とは、ある通信装置の
操作者もしくはその通信装置を特定するための情報であ
って、原始的接続情報を含まないものをいう。具体的に
は、例えば、名前、性別、年齢、職業、会社名、自己紹
介等である。
【0066】さらに、「主要名刺情報」とは、ある通信
装置の操作者もしくはその通信装置を特定するための主
要な情報であって、原始的接続情報を含まないものをい
う。具体的には、例えば、名前、性別、年齢、職業等で
ある。
【0067】さらに、「相対情報」とは、ネットワーク
通信システム上において、ある通信装置が、その他の通
信装置の中で、どの通信装置と接続したのかを示す情報
である。
【0068】これにより、高性能、大容量ホスト装置を
必要としないので、経済的に有利となる。また、より自
由な情報交換が可能となる。
【0069】また、本通信装置を使用したネットワーク
のセキュリティを向上させることができる。
【0070】さらに、人間による社会と同じように、ネ
ットワーク社会においても交友関係を広げることができ
る。
【0071】さらに、他の通信装置を接続するか否かと
いった簡単な操作で認証を与えることができる。
【0072】さらに、自らが接続した相手を簡単に知る
ことができる。
【0073】さらに、その接続した通信装置が接続した
通信装置をも視覚的に確認することができるので、より
グローバルな接続関係を認識することができる。
【0074】さらに、どの経路を辿っていけばその通信
装置に接続するための情報を得ることができるのかを簡
単に知ることができる。
【0075】さらに、ホスト装置を介することなく互い
のコミュニケーションをとることができる。
【0076】2.ハードウェア構成 図1にかかるネットワーク通信システム1のハードウェ
ア構成を図2に示す。ネットワーク通信システム1は、
ホスト装置3としてのホストコンピュータ23、および
第1の通信装置5および第2の通信装置7としてのパー
ソナルコンピュータ25(以下、PCとする。)を有し
ている。
【0077】また、ホストコンピュータ23と各PC2
5とは、ISDN回線で接続されている。さらに、各P
C25同志もISDN回線で接続されている。なお、図
2においては、各PC間の接続状況は、簡単のため一部
しか図示していない。
【0078】次に、PC25のハードウェア構成を図3
に示す。PC25は、本体30にCPU31、メモリ3
2を有している。また、本体30に接続する外部装置と
して、HDD33、マウス34、キーボード35、カメ
ラ36、ディスプレイ37、TΑ(ターミナルアダプ
タ)38、DSU39およびCD−ROMドライブ40
を有している。
【0079】HDD33には、CD−ROMドライブ4
0を介してCD−ROM41から本体30にインストー
ルした通信プログラムが記憶されている。CPU31
は、HDD33に記録されている通信プログラムをメモ
リ32を介して実行する。
【0080】PC25は、マウス34、キーボード35
を介して操作者からの命令を受け取る。また、操作者等
の写真を画像データとしてカメラ36を介して取り込
む。
【0081】PC25は、ディスプレイ37を介して、
操作者にCPU31が処理した画像を表示する。また、
PC25は、TΑ38およびDSU39を介してISD
N回線に接続する。
【0082】なお、CD−ROM41に記録されている
通信プログラムは、図5、図7Α、図10Α、B、図1
3Α、B、図16Α、Bおよび図20Α、Bに記載フロ
ーチャートを実行するものである。
【0083】ここで、図1における機能ブロック図の構
成要素と図3におけるPC25の構成要素との対応関係
を示す。原始的接続情報生成手段11はCPU31に、
名刺情報生成手段12はCPU31、マウス34、キー
ボード35、カメラ36にそれぞれ対応する。また、主
要名刺情報生成手段13はCPU31に、送信手段14
はCPU31、ターミナルアダプタ38、DSU39に
それぞれ対応する。
【0084】さらに、受信手段15は、CPU31、タ
ーミナルアダプタ38、DSU39に、記憶保持手段1
6はメモリ32、HDD33に、表示手段17はディス
プレイ37に、選択手段18はマウス43、キーボード
35に、接続手段19はCPU31、ターミナルアダプ
タ38、DSU39にそれぞれ対応する。
【0085】次に、請求項における構成要素と図3にお
けるPC25の構成要素との対応関係を示す。名刺情報
保有手段はCPU31、メモリ32、HDD33、マウ
ス34、キーボード35、カメラ36、TΑ38、DS
U39およびCD−ROMドライブ40に、名刺情報表
示手段はCPU31、メモリ32、ディスプレイ37
に、それぞれ対応する。
【0086】また、相対情報保有手段はCPU31、メ
モリ32、HDD33、マウス34、キーボード35、
TΑ38、DSU39およびCD−ROMドライブ40
に、相対情報表示手段は、CPU31、メモリ32、デ
ィスプレイ37に、それぞれ対応する。
【0087】図4にホストコンピュータ23のハードウ
ェア構成を示す。ホストコンピュータ23は、本体50
にCPU51、メモリ52を有している。また、本体5
0に接続する外部装置として、HDD53、マウス5
4、キーボード55、ディスプレイ57、TΑ(ターミ
ナルアダプタ)58、DSU59およびCD−ROMド
ライブ60を有している。
【0088】3.名刺と自己紹介情報 次に、名刺情報としての名刺の生成方法を説明する。名
刺は、顔写真等の画像情報と名前、年齢等の文字情報と
から構成されている。PC25には、名刺を生成するた
めのプログラムがインストールされている。このプログ
ラムは、CD−ROM41に記録されたプログラムをC
D−ROMドライブ40を介してHDD33にインスト
ールしたものである。このプログラムが示す手順に従っ
ていけば、PC25の使用者は名刺を作成することがで
きる。
【0089】名刺を生成する際のPC25の動作を図5
に示す。まず、使用者は、文字情報(名前、住所、性
別、年齢等)を、キーボード35等を用いて入力する。
CPU31は、これらを獲得し(S501)、HDD3
3に記録する(S503)。次いで、画像情報(カメラ
36を使用して撮影された写真)を獲得すると(S50
5)、その写真をHDD33に記録する(S507)。
CPU31は、これらのデータに基づいて、図6Αに示
すような名刺(画面表示)を生成する(S509)。
【0090】図6Αにおいては画像情報および文字情報
によって名刺を構成しているが、画像情報のみ、もしく
は文字情報のみによって名刺を構成するようにしてもよ
い。また、文字情報として、名前、住所、性別、年齢に
よって名刺を構成しているが、これに限定されない。例
えば、任意の一以上の組合わせ(例えば名前のみ、名前
と住所のみ等)によって、名刺を構成するようにしても
よい。また、所属会社等の新たな項目を追加するように
してもよい。ただし、名刺の中に原始的接続情報(本実
施例においては電話番号)は含めないようにする。
【0091】次に、使用者は、図6Bに示す入力画面に
したがってキーボード35等を用いてメッセージを入力
する。6Bに示すように、メッセージは、タイトルと本
文とから構成されている。CPU31はメッセージを獲
得すると(S511)、HDD33に記録する(S51
3)。
【0092】メッセージの入力が終了すると、PC25
は、入力された情報の中から自己紹介情報を生成する
(S515)。ここでは、自己紹介情報として名前、住
所、性別、年齢およびメッセージのタイトルを抽出する
ようにしている。メッセージの本文については、自己紹
介情報に含まないものとする。
【0093】一方、PC25が使用する自己のISDN
回線の電話番号(以下、電話番号とする。)をキーボー
ド35等を利用して入力する。本実施形態においては、
この電話番号が、原始的接続情報に相当する。
【0094】ここで、請求項の構成要素が、図5におけ
るフローチャートのどのステップを行なうのか、その対
応関係について次に示す。
【0095】名刺情報生成手段13は、ステップ501
(S501)、ステップ503(S503)、ステップ
505(S505)、ステップ507(S507)およ
びステップ509(S509)の動作を行なう。
【0096】主要名刺情報生成手段15は、ステップ5
15(S515)の動作を行なう。
【0097】前述の自己紹介情報および電話番号をホス
トコンピュータ23に登録する。この際の手続を図7を
用いて説明する。ここで、図7ΑはPC25のHDD3
3に記録されたプログラムの処理を、Bはホストコンピ
ュータ23のHDD53に記録されたプログラムの処理
を示している。
【0098】まず、PC25はホストコンピュータ23
にログインするためのログイン情報を送信する(S70
1)。ホストコンピュータ23はログイン情報を受信す
れば(S703)、通信プロトコルを確立するのに適し
た相手であるか否かを判断する(S705)。そして、
プロトコルを確立してもいいと判断すれば、PC25と
の間にプロトコルを確立し、通信可能状態を形成する。
【0099】PC25は、プロトコルが確立されて通信
可能状態となれば(S707)、自己紹介情報および電
話番号をホストコンピュータ23へ送信する(S70
9)。ホストコンピュータ23は、自己紹介情報および
電話番号を受信すれば(S711)、当該情報で登録し
ていいか否かの確認メッセージを送信する(S71
3)。
【0100】PC25は、確認メッセージを受信し(S
715)、その内容でOKであれば(S717)、登録要
求信号をホストコンピュータ23へ送信する(S71
9)。内容に間違いがある等があった場合には、再度自
己紹介情報および電話番号の送信を行なう(S709へ
もどる)。
【0101】ホストコンピュータ23は、登録要求信号
を受信すれば(S721)、自己紹介情報および電話番
号の登録を行なう(S713)。
【0102】このようにして、ホストコンピュータ23
のHDD53には、自己紹介情報および電話番号が蓄積
される。図8に、ホストコンピュータ23のHDD53
に記憶された自己紹介情報および電話番号を示す。この
図に示すように、ホストコンピュータ23のHDD53
には、複数のPC25からの自己紹介情報および電話番
号が蓄積される。
【0103】なお、メッセージの本文は、ホストコンピ
ュータ23上に蓄積されるのではなく、各PC25上に
保存される。これにより、ホストコンピュータ23の記
憶容量を小さくすることができる。
【0104】ホストコンピュータ23に記録された自己
紹介情報は、各PC25からの要求に応じて、各PC2
5上で閲覧することができる。ただし、電話番号は閲覧
できないようになっている。
【0105】ここで、請求項の構成要素が、図7におけ
るフローチャートのどのステップを行なうのか、その対
応関係について次に示す。
【0106】送信手段14は、ステップ701(S70
1)、ステップ707(S707)、ステップ715
(S715)、ステップ717(S717)およびステ
ップ719(S719)の動作を行なう。
【0107】4.名刺の取得 このようにしてホストコンピュータ23のHDD53に
蓄積された自己紹介情報および電話番号は、図9Αに示
すような「ミーティング」のページで公開される。これ
まで接続したことない人に接続したいと思う人は、ま
ず、「ミーティング」のページでどういった人が紹介さ
れているのかを確認する必要がある。
【0108】「ミーティング」のページとは、ホストコ
ンピュータ23のHDD53に蓄積された自己紹介情報
を第3者に公開する場所である。また、PC25が公開
されている自己紹介情報を選択すれば、選択した自己紹
介情報の所有者と直接的に接続することができるページ
である。
【0109】ホストコンピュータ23は、PC25との
接続が完了すると、図9Bに示すような初期画面を表示
する。PC25の操作者は、この初期画面からミーティ
ングを選択すと、図9Αに示すミーティングのページへ
接続することができる。
【0110】図9Αにおいては、「ミーティング」で公
開する情報として、自己紹介情報のなかから名前、性
別、住所、年齢を抽出している。一方、電話番号は秘匿
とする。なお、この公開する情報は、自己紹介情報に含
まれる情報であれば前述のものに限定されない。
【0111】ここで、各PCが名刺を取得するまでの手
続を、PC25aがPC25bの名刺を取得する場合を
例として図10を用いて説明する。なお、図10Αは接
続する側(名刺を要求する側)のPC25aの動作を、
Bは接続される側(名刺を提供する側)のPC25bの
動作を示している。
【0112】「ミーティング」のページへ接続すると、
PC25aは、そこに掲載されている自己紹介情報およ
び電話番号をダウンロードし、メモリ32のRΑM領域
に一時的に保持する。そして、ダウンロードした自己紹
介情報をディスプレイ37上に表示する。
【0113】PC25aの操作者は、ディスプレイ37
上に表示された自己紹介情報のなかから所望の人の自己
紹介情報をマウス34等を利用して選択する。この時、
CPU31に対して選択信号が送信される。CPU31
は、選択信号を獲得すると(S1001)、獲得した選
択信号に基づいて該当する自己紹介情報に対応する電話
番号をRΑM領域から読み出す。そして、PC25は、
その電話番号に対応するPC25b(以下、対応PCと
する。)と接続するために、TΑ38、DSU39を介
して電話をかけ、接続信号を送信する(S1003)。
なお、これと同時に、ホストコンピュータ23との接続
を切断する。
【0114】対応PC25bは、接続信号を受信すると
(S1005)、PC同志が直接的に接続するためのプ
ロトコルを確立することができるか否かを判断する(S
1007、S1009)。プロトコルが確立すると、対
応PC25bは、HDD33に記録している名刺および
メッセージの本文を送信する(S1011)。
【0115】PC25aは、名刺およびメッセージの本
文を受信すると(S1013)、その名刺をHDD33
の電話帳ファイルに記録する(S1015)。
【0116】ここで、請求項の構成要素が、図10にお
けるフローチャートのどのステップを行なうのか、その
対応関係について次に示す。
【0117】受信手段15は、ステップ1013(S1
013)の動作を行なう。記憶保持手段16は、ステッ
プ1015(S1015)の動作を行なう。
【0118】次に、電話帳について説明する。電話帳に
は、獲得した電話番号および名刺が自動的に登録され
る。電話帳は、画面上に表示される名刺を選択するだけ
で、簡単に相手と接続できるようになっている。
【0119】本実施形態においては、電話帳が有する電
話帳情報は、電話番号、名刺、取得先情報および認証情
報によって構成されている。取得先情報とは、その名刺
を誰から取得したのかを示す情報である。なお、認証情
報については後述する。
【0120】図11に電話帳情報のデータ構造の一例を
示す。Αさん、Bさんの名刺については直接本人から取
得したものである。したがって、取得先欄と名前欄との
データが一致する。一方、Cさん、Dさん、Eさんの名
刺は、本人からではなく第3者から取得したものであ
る。Cさん、DさんについてはΑさんから、Eさんにつ
いてはBさんから、それぞれ名刺を取得している。した
がって、取得先欄と名前欄とのデータが一致しない。
【0121】なお、電話番号は「ミーティング」に接続
することによって一時的にRΑM領域に記憶されている
が、対応PC25bと直接的に接続することによって獲
得される名刺に対応づけられ、電話帳情報の一部として
記録される。
【0122】HDD33の電話帳ファイルに基づいてデ
ィスプレイ37上に表示される電話帳の表示画面を図1
2に示す。電話帳の表示画面には、画像を表示する画像
表示部R1、個人情報を表示する個人情報表示部R2、
取得先表示部R3、認証表示部R4および操作を表示す
る操作表示部R5を有している。
【0123】画像表示部R1には、名刺の中の画像情報
(顔写真等)が表示される。個人情報表示部R2には、
名刺の中の文字情報の全部もしくは一部が表示される。
本実施形態においては、名前、住所、性別、年齢を表示
するようにしている。画像表示部R1から特定の人を選
択するとその人の画像が枠F1で囲まれる。同時に、個
人情報表示部R2には、その人に関する情報が表示され
る。
【0124】取得先表示部R3には、選択した名刺を誰
から取得したのかを表示する。認証表示部R4には、選
択した名刺に対して本人から認証が得られているか否か
を表示する。認証を得ていれば、「○」、認証を得てい
なければ、何も表示されない。
【0125】操作表示部R5には、選択した名刺への接
続、選択した名刺を電話帳から削除等を表すボタンが表
示されている。選択した名刺の相手に接続しようとする
ならば、接続ボタンを押す。これによって、PC25の
CPU31は、選択された名刺の電話番号をHDD33
から取得する。そして、取得した電話番号に基づいてT
Α38、DSU39を介して電話をかけ、電話をかけた
相手と直接的な接続を行なう。
【0126】なお、RΑM領域に記憶されている電話番
号であって、相手と直接的に接続すること無く、名刺を
取得しなかったものに関しては、適当な時期に消去さ
れ、記憶保持されることはない。
【0127】ここで、請求項にかかる構成要素と図12
に示すディスプレイ37上に表示される電話帳の表示画
面との対応関係を示す。名刺情報表示部は画像表示部R
1に、詳細情報表示部は個人情報表示部R2、取得先表
示部R3および認証表示部R4に、認証情報表示部は認
証表示部R4に、取得先表示部は取得先表示部R3に、
それぞれ対応する。
【0128】5.PC間の直接接続 電話帳に登録された人(またはPC)に接続する際に
は、電話帳から所望の人を選択し、接続ボタンを押せ
ば、PC25が自動的に相手に電話し、接続する。これ
までのように、ホストコンピュータ23に接続する必要
はない。
【0129】このPC間で直接接続する際の各PCの動
作を図13のフローチャートに基づいて説明する。な
お、図13Αは接続する側のPCの動作を、Bは接続さ
れる側のPCの動作を示している。
【0130】まず、操作者は、マウス34等を用いてデ
ィスプレイ37上に表示された電話帳(図12参照)か
ら特定の人を選択する。PC25は、名刺が選択された
ことを示す名刺選択信号を獲得すると(S1301)、
その名刺に対応する電話番号に基づいて相手のPCに電
話する。電話が繋がれば、接続するための接続信号を送
信する(S1303)。
【0131】相手側のPCは、この接続信号を受信する
と(S1305)、直接的に接続するためのプロトコル
を確立できる相手か否かを判断する(S1307)。プ
ロトコルを確立できる相手であると判断すれば、接続を
完了する(S1309)。接続信号を送信した側のPC
25についても同様である。
【0132】ここで、請求項の構成要素が、図13にお
けるフローチャートのどのステップを行なうのか、その
対応関係について次に示す。
【0133】接続手段19は、ステップ1303(S3
013)、ステップ1307(S1307)およびステ
ップ1309(S1309)の動作を行なう。
【0134】6.認証 本実施形態においては、直接本人から電話番号および名
刺を取得した場合は、その名刺を第3者に送信すること
ができる。つまり、第3者に紹介することを可能として
いる。ただし、電話番号および名刺を直接本人から取得
したのではなく、第3者から取得した場合は、その電話
番号および名刺を別の第3者に送信することはできない
ようにしている。
【0135】このことを図14を用いて具体的に説明す
る。図14はホストコンピュータ51にWさんのPCで
あるPCW53、XさんのPCであるPCX55、Yさ
んのPCであるPCY57およびZさんのPCであるP
CZ59が接続されているネットワークを示している。
なお、各PC間を結ぶ線(例えば、PCW53−PCX
55間)は、直接的に電話番号および名刺の送信もしく
は受信があった回線を表している。
【0136】今、Xさんが、Wさんと直接的に接続して
電話番号および名刺を獲得し、かつ「Wさんの名刺およ
び電話番号を、Xさんは第3者に送信してもよい」との
認証をWさんから獲得しているとする。この場合、Xさ
んはWさん以外の第3者であるYさんに対してWさんの
電話番号および名刺を送信することができる。
【0137】Yさんは、XさんからWさんの電話番号お
よび名刺を取得した。このYさんが、Wさんの電話番号
および名刺をZさんへ送信することはできないようにし
ている。
【0138】このように、本実施形態においては、第3
者に送信できる電話番号および名刺を、その電話番号お
よび名刺の本来の所有者と直接的に接続し、かつその電
話番号および名刺を第3者に送信してもよいとの認証を
その人から得た場合に限っている。
【0139】図15に示すように、Yさんが、Xさんか
ら取得したWさんの電話番号および名刺に基づいて、W
さん本人と直接的に接続し、認証を得たならば、Yさん
はWさんの電話番号および名刺をZさんへ送信すること
ができる。
【0140】ここで、認証を要求する側および認証を与
える側の各PCの動作を図16に示す。図16Αは認証
を要求する側のPC(図15におけるYさんのPCであ
るPCY57に相当、以下要求側PCとする。)の動作
を、Bは認証を与える側のPC(図15におけるWさん
のPCであるPCW53に相当、以下認証側PCとす
る。)の動作を示している。なお、要求側PCは、取得
した電話番号に基づいて、認証側PCと直接的に接続し
ているとする。
【0141】要求側PCは、認証要求信号を認証側PC
に対して送信する(S1601)。認証側PCは、認証
要求信号を受信すると(S1603)、認証を与えるか
否かの判断を操作者に求める(S1605)。この際、
例えば図17に示すようなダイアログを表示し、操作者
の意志を確認する。操作者は、マウス34等を利用し
て、「認証を与える」もしくは「認証を与えない」のい
ずれかを選択する。
【0142】操作者が、「認証を与える」を選択した場
合には、認証側PCは認証信号を送信する(S160
7)。また、「認証を与えない」を選択した場合は、非
認証信号を送信する(S1609)。
【0143】要求側PCは、認証信号を受信したか否か
を判断する(S1611)。認証信号を受信した場合に
は、名刺に第3者への送信を可能とする送信可能処理を
施す(S1613)。
【0144】認証を得ることによる電話帳情報の変化を
図18を用いて説明する。図18は、図11のデータに
ついて、いくつかの認証を得たものを示している。図1
1において、Αさん、Bさんの電話番号および名刺は直
接本人から取得したものである。したがって、接続した
際に、認証を得られるか否かの判断をあおげばよい。例
えば、Αさんは認証を与えるが、Bさんは認証を与えな
いとすると、図18に示すように、Αさんの認証欄にチ
ェックが入る。
【0145】また、図11において、Cさん、Dさんの
電話番号および名刺は直接本人殻取得したものではな
く、Αさんから取得したものである。したがって、認証
を得るためには、まず、Cさん、Dさん本人と直接接続
する必要がある。Cさん、Dさんと直接的に接続するこ
とによって、図18に示すように、Cさん、Dさんの取
得先欄が「Α」から、それぞれ「C」、「D」へと変更
する。そして、認証を得た場合には、認証欄にチェック
を入れる。図18では、Cさんからは認証を得たが、D
さんからは認証を得られなかった場合を示している。
【0146】Eさんについては、本人ではなく第3者で
あるBさんから電話番号および名刺を取得している。E
さんとはまだ直接的に接続していないので、取得先は
「B」のままである。また、直接的に接続していないの
で認証も得られていない。よって、認証欄にはチェック
が入っていない。
【0147】なお、前述のように。本実施形態において
は、電話番号および名刺の本来の所有者と直接的に接続
し、かつその電話番号および名刺を第3者に送信しても
よいとの認証をその人から得たものに限って、その電話
番号および名刺を第3者に送信できるとしているが、例
示のものに限定されない。例えば、電話番号および名刺
の本来の所有者と直接的に接続しただけで、その電話番
号および名刺を第3者に送信できるとしてもよい。ま
た、電話番号および名刺の本来の所有者と直接的に接続
せずとも、その電話番号および名刺を第3者に送信でき
るとしてもよい。
【0148】7.相対情報の表示 続いて、相対情報の表示について説明する。相対情報と
は、ネットワーク通信システム上において、ある通信装
置が、その他のどの通信装置と接続したのかを示す情報
である。この相対情報をディスプレイ37上にグラフィ
ックスとして表示する。なお、本実施例における相対情
報は、電話番号、名刺、取得先情報、認証情報により構
成されている。したがって、電話帳情報と同じとなる。
【0149】例えば、図18に示す相対情報に基づい
て、各人との相対関係をディスプレイ上に表示すると図
19に示すようなグラフィックスが表示される。操作者
は、このグラフィックスを見れば、自分自身が誰と直接
的に接続したのかを即座に知ることができる。なお、図
19において、楕円で囲んである人影が自分自身という
ことを示している。
【0150】この時のCPU31の動作を図20Αに示
すフローチャートを用いて説明する。CPU31は、マ
ウス等よりグラフィックス表示信号を獲得すると(S2
001)、HDD33に記録されているグラフィックス
表示プログラムを読み込む(S2003)。また、HD
D33に記録されている相対情報も読み込む(S200
5)。この相対情報に基づいて、図19に示すようなグ
ラフィックスを表示する(S2007)。
【0151】このように、本実施形態においては、自分
が一体誰と接続したのかを即座に知ることができる。ま
た、接続した相手に対して、いくつかの個人情報を持っ
ているので、特定の情報を有する人のみを表示させるこ
とができる。
【0152】例えば、「20代の人」、「男の人」とい
うように目的に合致する情報を有する人を濃く表示し、
合致しない人を薄く表示することができる。この例を図
21、図22に示す。なお、図21は「20代の人」を
目的の情報した場合、図22は「男の人」を目的の情報
とした場合である。
【0153】続いて、直接的に接続した人から、その人
が有する相対情報を取得するとこができるようになって
いる。例えば、図23に示すような相対情報を有するB
さんから相対情報を取得した場合を考える。この相対情
報に基づいてディスプレイ37上に表示したグラフィッ
クスを図24に示す。
【0154】相対情報を統合する時のCPU31の動作
を図20Bに示すフローチャートを用いて説明する。C
PU31は、Bさんから相対情報を獲得すると(S20
11)、相対情報を統合するためのプログラムをHDD
33から読み込む(S2013)。次に、HDD33に
記録していいる自分自身の相対情報(図18参照)を読
み込む(S2015)。そして、自分自身の相対情報と
獲得した相対情報とを統合し(S2017)、図25に
示すような新たな相対情報を形成する(S2019)。
【0155】この相対情報の統合の方法を図25を用い
て説明する。CPU31は、獲得した相対情報の取得先
に対して獲得相手の情報を加える。図25に示すよう
に、Αさん、およびEさんからTさんの取得先欄におい
て、獲得相手であるBさんという情報が加えられる。そ
して、獲得した相対情報の認証欄は破棄する。図25に
示すように、EさんからTさんの認証欄が破棄されてい
る(図23参照)。
【0156】なお、獲得した相対情報と自分自身が所有
している相対情報とが重複しているΑさんについての認
証は、保持されているように見える。しかし、もともと
自分自身が所有しているΑさんに関する認証が保持され
ているのであって、獲得したΑさんに関する認証は破棄
されている。
【0157】CPU31は、このようにして新たに形成
された相対情報に基づいて、ディスプレイ37上にグラ
フィックスを表示する。このグラフィックスを図26に
示す。ここで、Bさんが四角で囲まれているのは、Bさ
んから相対情報を取得したということを表示するためで
ある。
【0158】このように、本実施形態においては、ネッ
トワーク上において、自分が直接的にもしくは間接的に
誰と接続しているのかを即座に知ることができる。した
がって、自分自身は直接的に知らない人であっても、誰
かの紹介を得れば知合になれる可能性がある人を知るこ
とができる。これによって、情報を収集する範囲を一層
拡大することができる。
【0159】なお、新たに相対情報を形成した場合であ
っても、特定の情報を有する人を表示させることができ
る。
【0160】例えば、「住所が大阪の女の人」を目的の
情報した場合に表示されるグラフィックスを図27に示
す。なお、図27においては目的の情報を有する人のみ
を表示するようにしているが、図21、図22の場合と
同様に、目的の情報を合致する人を濃く表示し、目的の
情報に合致しない人を薄く表示するようにしてもよい。
【0161】[その他の実施形態]前述の実施形態にお
いて、第1の通信装置は第2の通信装置に原始的接続情
報および名刺情報を送信するとしたが、名刺情報のみを
送信することとしてもよい。
【0162】また、ネットワークを形成する回線網とし
てISDN網を利用したが、アナログ回線網、無線通信
網等、データを送受信できるネットワーク網であれば何
を利用するようにしてもよい。
【0163】さらに、電話帳情報として、電話番号、名
刺、取得先情報および認証情報によって構成されている
としたが、電話帳情報は、少なくとも電話番号と相手先
を特定する情報(例えば、名前)を有していればよい。
【0164】さらに、相対情報と電話帳情報とを同じ情
報としたが、これに限定されない。相対情報は、最低
限、接続先の名前および取得先さえ有していれば、その
他の情報については、使用者が利用しやすいように、そ
の他の情報を、名刺から抽出してもよいし、新たに付け
加えるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるネットワーク通信システムの実
施形態を示す機能ブロック図である。
【図2】図1にかかるネットワーク通信システムをホス
トコンピュータ23およびPC25を用いて実現した場
合のハードウェア構成を示した図である。
【図3】図2にかかるPC25のハードウェア構成を示
した図である。
【図4】図2にかかるホストコンピュータ23のハード
ウェア構成を示した図である。
【図5】名刺を生成する際のPC25の動作を示した図
である。
【図6】入力画面を表示した図であり、Αは名刺の入力
画面、Bはメッセージの入力画面を示している。
【図7】電話番号および自己紹介情報をホストコンピュ
ータ23に登録する際の手続を示す図であり、ΑはPC
25のHDD33に記録されたプログラムの処理を、B
はホストコンピュータ23のHDD53に記録されたプ
ログラムの処理を示している。
【図8】ホストコンピュータ23のHDD53に記憶さ
れた自己紹介情報および電話番号を示す図である。
【図9】ホストコンピュータ23が表示する画面を示す
図であり、Αはミーティングの初期画面を、Bはホスト
コンピュータ23に接続した際に表示される初期画面示
している。
【図10】名刺を取得するまでの手続を示す図である。
【図11】電話帳情報のデータ構造の一例を示した図で
ある。
【図12】電話帳のユーザインターフェイスの一例を示
した図である。
【図13】PC間で直接接続する際の各PCの動作を示
した図であり、Αは接続する側のPCの動作を、Bは接
続される側のPCの動作を示している。
【図14】認証を説明するための図である。
【図15】認証を説明するための図である。
【図16】認証を要求する側および認証を与える側の各
PCの動作を示した図であり、Αは認証を要求する側の
PCの動作を、Bは認証を与える側のPCの動作を示し
ている。
【図17】認証を与えるか否かの判断を操作者に求める
際に表示するダイアログを示した図である。
【図18】認証を得ることによる電話帳情報の変化を示
した図である。
【図19】相対情報に基づいて、各人との相対関係をデ
ィスプレイ37上に表示した図である。
【図20】CPU31の動作を示す図であり、Αはグラ
フィックスを表示する場合、Bは相対情報を統合する場
合の動作を示したものである。
【図21】「20代の人」を目的の情報した場合にディ
スプレイ37上に表示されるグラフィックスを示す図で
ある。
【図22】「男の人」を目的の情報とした場合にディス
プレイ37上に表示されるグラフィックスを示す図であ
る。
【図23】Bさんが有する相対情報のデータ構造を示し
た図である。
【図24】Bさんが有する相対情報をグラフィックス化
した図である。
【図25】統合することによって生成した新たな相対情
報のデータ構造を示した図である。
【図26】図25にかかる相対情報をディスプレイ37
上にグラフィックス化した図である。
【図27】「住所が大阪の女の人」を目的の情報した場
合に表示されるグラフィックスを示した図である。
【図28】従来のネットワーク通信システムを表した図
である。
【符号の説明】
1・・・・・ネットワーク通信システム 3・・・・・ホスト装置 5・・・・・第1の通信装置 7・・・・・第2の通信装置 11・・・・・原始的接続情報生成手段 12・・・・・名刺情報生成手段 13・・・・・主要名刺情報生成手段 14・・・・・送信手段 15・・・・・受信手段 16・・・・・記憶保持手段 17・・・・・表示手段 18・・・・・選択手段 19・・・・・接続手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−257189(JP,A) 特開 平8−292923(JP,A) 特開 平10−322391(JP,A) 特開 平10−326244(JP,A) 特開 平9−54735(JP,A) 特開 平11−7420(JP,A) 特開 平10−155121(JP,A) 特開 平9−154077(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 13/00 H04L 12/00

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】他の通信装置に接続するための原始的接続
    情報と、その通信装置の操作者またはその通信装置を特
    定するための情報であって原始的接続情報を含まない名
    刺情報と、を受信する受信手段、 受信した原始的接続情報および名刺情報を記憶保持する
    記憶保持手段、 前記記憶保持手段に記憶した原始的接続情報に基づい
    て、ホスト装置から原始的接続情報を取得することなく
    直接的に他の通信装置と接続する場合には、操作者に対
    して名刺情報を表示し、原始的接続情報を表示しないよ
    うにする表示手段、 特定の名刺情報を選択する選択手段、 選択された名刺情報に対応する原始的接続情報に基づい
    て、当該名刺情報および原始的接続情報に対応する通信
    装置に接続する接続手段、 を有する通信装置であって、 前記通信装置は、さらに、 他の通信装置から受け取った原始的接続情報および名刺
    情報を、当該原始的接続情報に対応する通信装置以外の
    通信装置に送信することができ、 他の通信装置から受け取った原始的接続情報および名刺
    情報が、当該他の通信装置に対応したものでない場合、 受け取った原始的接続情報に対応する通信装置と接続
    し、その接続した通信装置から、「当該通信装置から他
    の通信装置に原始的接続情報および名刺情報を送信して
    もよい」という認証を受けて、初めて、当該通信装置が
    受け取った原始的接続情報および名刺情報を、当該通信
    装置以外の通信装置に送信することができること、 を特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】請求項1にかかる通信装置において、 当該通信装置と原始的接続情報に対応する通信装置とが
    直接的に接続すれば、前記認証が得られること、 を特徴とする通信装置。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2にかかる通信装置
    において、 前記認証が得られた場合、「認証が得られた」というこ
    とを可視化して表示すること、 を特徴とする通信装置。
  4. 【請求項4】請求項1ないし請求項3にかかるいずれか
    の通信装置において、 自己が有する名刺情報から特定のものを選択すると、選
    択した名刺を誰から取得したのかを表示すること、 を特徴とする通信装置。
  5. 【請求項5】請求項1ないし請求項4にかかるいずれか
    の通信装置において、 当該通信装置が直接的に接続した他の通信装置と当該通
    信装置自身との相対関係を示す相対情報を可視化して表
    示すること、 を特徴とする通信装置。
  6. 【請求項6】請求項5にかかる通信装置において、 直接的に接続した他の通信装置から、その通信装置が有
    する相対情報を受信し、自らが有する相対情報と受信し
    た相対情報とを統合し、新たなる相対情報を形成し、そ
    の相対情報を可視化して表示すること、 を特徴とする通信装置。
  7. 【請求項7】請求項6にかかる通信装置において、 相対情報から、任意の相対情報が選択されれば、選択さ
    れた相対情報のみを可視化して表示すること、 を特徴とする通信装置。
  8. 【請求項8】請求項5ないし請求項7にかかるいずれか
    の通信装置において、 任意の相対情報を選択すれば、選択された相対情報と選
    択された相対情報以外の相対情報とを区別して表示する
    こと、 を特徴とする通信装置。
  9. 【請求項9】他の通信装置に接続するための原始的接続
    情報と、その通信装置の操作者またはその通信装置を特
    定するための情報であって原始的接続情報を含まない名
    刺情報と、を受信する受信手段、 受信した原始的接続情報および名刺情報を記憶保持する
    記憶保持手段、 前記記憶保持手段に記憶した原始的接続情報に基づい
    て、ホスト装置から原始的接続情報を取得することなく
    直接的に他の通信装置と接続する場合には、操作者に対
    して名刺情報を表示し、原始的接続情報を表示しないよ
    うにする表示手段、 特定の名刺情報を選択する選択手段、 選択された名刺情報に対応する原始的接続情報に基づい
    て、当該名刺情報および原始的接続情報に対応する通信
    装置に接続する接続手段、 を有する通信装置であって、 前記通信装置は、 当該通信装置が直接的に接続した他の通信装置と当該通
    信装置自身との相対関係を示す相対情報を可視化して表
    示し、また、 直接的に接続した他の通信装置から、その通信装置が有
    する相対情報を受信し、自らが有する相対情報と受信し
    た相対情報とを統合し、新たなる相対情報を形成し、そ
    の相対情報を可視化して表示すること、 を特徴とする通信装置。
  10. 【請求項10】請求項9にかかる通信装置において、 前記通信装置は、 自己が有する名刺情報から特定のものを選択すると、選
    択した名刺を誰から取得したのかを表示すること、 を特徴とする通信装置。
  11. 【請求項11】請求項9または請求項10にかかる通信
    装置において、 相対情報から、任意の相対情報が選択されれば、選択さ
    れた相対情報のみを可視化して表示すること、 を特徴とする通信装置。
  12. 【請求項12】請求項9ないし請求項11にかかるいず
    れかの通信装置において、 任意の相対情報を選択すれば、選択された相対情報と選
    択された相対情報以外の相対情報とを区別して表示する
    こと、 を特徴とする通信装置。
  13. 【請求項13】請求項9ないし請求項12にかかるいず
    れかの通信装置において、 他の通信装置から受け取った原始的接続情報および名刺
    情報を、当該原始的接続情報に対応する通信装置以外の
    通信装置に送信することができること、 を特徴とする通信装置。
  14. 【請求項14】コンピュータによって他の通信装置と通
    信するための通信プログラムを記録した記録媒体であっ
    て、 当該通信プログラムは、コンピュータを、 他の通信装置に接続するための原始的接続情報と、その
    通信装置の操作者またはその通信装置を特定するための
    情報であって原始的接続情報を含まない名刺情報と、を
    受信する受信手段、 受信した原始的接続情報および名刺情報を記憶保持する
    記憶保持手段、 前記記憶保持手段に記憶した原始的接続情報に基づい
    て、ホスト装置から原始的接続情報を取得することなく
    直接的に他の通信装置と接続する場合には、操作者に対
    して名刺情報を表示し、原始的接続情報を表示しないよ
    うにする表示手段、 特定の名刺情報を選択する選択手段、 選択された名刺情報に対応する原始的接続情報に基づい
    て、当該名刺情報および原始的接続情報に対応する通信
    装置に接続する接続手段、 を有する通信装置であって、 前記通信装置は、さらに、 他の通信装置から受け取った原始的接続情報および名刺
    情報を、当該原始的接続情報に対応する通信装置以外の
    通信装置に送信することができ、 他の通信装置から受け取った原始的接続情報および名刺
    情報が、当該他の通信装置に対応したものでない場合、 受け取った原始的接続情報に対応する通信装置と接続
    し、その接続した通信装置から、「当該通信装置から他
    の通信装置に原始的接続情報および名刺情報を送信して
    もよい」という認証を受けて、初めて、当該通信装置が
    受け取った原始的接続情報および名刺情報を、当該通信
    装置以外の通信装置に送信することができるもの、 として機能させること、 を特徴とする通信プログラムを記録した記録媒体
  15. 【請求項15】他の通信装置に接続するための原始的接
    続情報と、当該他の通信装置の操作者または当該通信装
    置を特定するための情報であって原始的接続情報を含ま
    ない名刺情報を有する名刺情報保有手段、 前記名刺情報を表示するための名刺情報表示手段、 を有する通信装置であって、 前記名刺情報表示手段は、 名刺情報の一部もしくは全部を表示する名刺情報表示
    部、 注目された名刺情報に関して、名刺情報の一部もしくは
    全部を表示する詳細情報表示部、 を有しており、さらに、 前記詳細情報表示部は、 「当該通信装置から他の通信装置に原始的接続情報およ
    び名刺情報を送信してもよい」という認証を他の通信装
    置から獲得しているか否かの表示をする認証情報表示部
    を有している、 ことを特徴とする通信装置。
  16. 【請求項16】請求項15にかかる通信装置において、 前記詳細情報表示部は、さらに、 当該通信装置が直接的に接続した他の通信装置と当該通
    信装置自身との相対関係を示す相対情報について、「現
    在注目している名刺情報をどの通信装置から取得したの
    か」を示す取得先情報を表示する取得先表示部を有して
    いる、 ことを特徴とする通信装置。
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