JP3334774B2 - グループ通信方法 - Google Patents

グループ通信方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータ間の通信に
利用する。特に、管理サーバ装置に登録されているメン
バ間で複数のコンピュータ端末どうしあるいは情報サー
バと通信を行うグループ通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ間通信の方法として、従来
から、ネットワーク側に設置された管理サーバ装置にあ
らかじめ登録されているメンバ間で通信を行うグループ
通信方法が知られている。従来のグループ通信方法で
は、端末から所定のプロトコルでセンタ・サーバにアク
セスし、サーバ上で各種の通信サービスの提供を受ける
ことができる。
【0003】図5は電話回線を通じて端末が管理サーバ
装置にアクセスする従来例のグループ通信方法を説明す
る図であり、物理的なシテスム構成を示す。この構成で
は、管理サーバ装置としてのセンタ・サーバ装置31に
モデム32が接続され、このモデム32とユーザのパソ
コン端末35−1〜35−nとが、ネットワーク側の交
換機33および端末側のモデム34−1〜34−nを介
して接続される。ここではセンタ・サーバ装置31が市
内にあることを想定しており、市外にある場合はさら
に、中継交換機、中継回線を通して接続される。なお、
パソコン端末35−1〜35−n用のモデム34−1〜
34−nとしては、複数台からなるモデム群あるいはマ
ルチポートのモデムを用いることができる。
【0004】この構成において、ユーザは、自分のパソ
コン端末35−i(i=1〜n)からモデム34−iを
使用し、電話回線により交換機33経由でセンタ・サー
バ装置31に接続する。回線が接続されると、センタ・
サーバ装置31はパソコン端末35−iにログインを指
示するプロンプトを返し、ユーザはパソコン端末35−
iからアカウント名とパスワードとを入力する。入力内
容が登録データと一致すれば、センタ・サーバ装置31
へのログインが完了し、提供されているサービスを受け
ることができる。すなわち、管理サーバ装置で全ユーザ
の認証を行い、チャットと呼ばれる電子的な会話や掲示
板等を含む全サービスを同じサーバで実施することがで
きる。
【0005】なお、この例では一般的なアナログ電話回
線を利用した例を示しているが、ディジタル回線を利用
してモデムを使用せずに接続することもできる。ただ
し、その場合にはインタフェース変換のためのアダプタ
が必要になる。
【0006】図6はTCP/IPプロトコルで管理サー
バ装置にアクセスする従来例のグループ通信方法を示
す。この方法では、ネットワーク側にコンピュータ通信
に広く用いられているイーサネットのインタフェースを
用意し、コンピュータ通信の分野で一般的に用いられて
いるTCP/IPプロトコルでサーバにアクセスする。
すなわち、グループ管理を行う管理サーバ装置41には
イーサネット信号のレベルで信号を通過させるハブ42
が接続され、このハブ42とパソコン端末47−1〜4
7−nとが、ネットワーク側のアダプタ43−1〜43
−n、ネットワーク側の回線終端装置(SLT)44−
1〜44−n、加入者側の回線終端装置45−1〜45
−nおよび加入者側のアダプタ46−1〜46−nを介
して接続される。また、ハブ42には、アダプタ43−
m、回線終端装置44−m、45−mおよびアダプタ4
6−mを介して、サービスを提供する情報サーバ48が
接続される。
【0007】アダプタ46−1〜46−n、46−m
は、イーサネット端子からの信号をディジタル回線イン
タフェースに変換する。また、アダプタ43−1〜43
−n、43−mは、通信回線からの信号をイーサネット
信号に変換する。加入者側の回線終端装置45−1〜4
5−n、および情報サーバ48側の回線終端装置45−
mは、通信媒体が光ファイバの場合にはONU(Optica
l Network Unit)、メタルの場合にはDSU(Digital
Service Unit) と呼ばれる。
【0008】この構成において、パソコン端末47−1
〜47−nから管理サーバ装置41にログインした後に
サービスを受ける形態、あるいはアクセスの手順は、図
5に示した従来例とほぼ同等である。ただし、図6の従
来例では、パソコン端末47−1〜47−nからのイー
サパケットをディジタル回線経由でセンタ側に送り、ア
ダプタ43−1〜43−nでイーサパケットに戻してい
る。このようにイーサパケットを伝送しているため、プ
ロトコルとしてコンピュータ通信の分野で広く用いられ
ているTCP/IPO等をイーサパケット上で使用する
ことが可能である。このため、ユーザはIPパケット上
で同時に複数のサービスを利用することができ、管理サ
ーバ装置にアクセスしてこの管理サーバ装置経由でパソ
コン端末47−1〜47−n間の通信を行ったり、情報
サーバ48にアクセスすることができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のグルー
プ通信方法では、同時にアクセスするユーザ数が増加し
たときに管理サーバ装置に過大な負荷がかかるという欠
点があった。
【0010】本発明は、このような課題を解決し、管理
サーバ装置の負荷が少ないグループ通信方法を提供する
ことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のグループ通信方
法は、複数のコンピュータ端末を通信回線およびマルチ
プロトコル・ブルータを介して管理サーバ装置に接続
し、この管理サーバ装置に登録されているメンバ間で通
信を行うグループ通信方法において、管理サーバ装置が
コンピュータ端末からの通信要求に対してその端末と相
手先の端末とにアドレス情報を転送するとともにマルチ
プロトコル・ブルータにルーティング情報を通知し、マ
ルチプロトコル・ブルータが端末間のルーティングを行
うことを特徴とする。
【0012】ここで、マルチプロトコル・ブルータにつ
いて簡単に説明する。ケーブル上を流れる信号を中継す
る機器としては、単純に信号を再生して中継する「リピ
ータ」、パケットを隣のネットワークセグメントに流す
かどうかをアドレスを見て判断する機能をもつ「ハブ」
または「ブリッジ」、ブリッジの機能に加え、OSI参
照モデルでいうネットワーク層やトランスポー層の一
部のプロトコルを解析して転送を行う「ルータ」、ルー
タの機能にブリッジの機能を付加し、ルータの機能で処
理できないプロトコルについてはブリッジの機能で信号
を転送する「ブルータ」が知られている。TCP/IC
の場合を例に説明すると、ハブまたはブリッジはイーサ
パケットのレベルで動作し、ルータはIPパケットのレ
ベルで動作し、ブルータは、IPパケットについてはル
ーティング処理を行い、IPプロトコル以外はそのまま
信号を通過させることができる。本発明で用いる「マル
チプロトコル・ブルータ」は、複数のプロトコルを同時
に認識して転送することのできるブルータである。
【0013】マルチプロトコル・ブルータを管理サーバ
装置側に配置してルーティングを集中して行ってもよ
く、マルチプロトコル・ブルータを端末側に配置してル
ーティングを分散して行ってもよい。
【0014】
【作用】複数のコンピュータ端末から通信回線およびマ
ルチプロトコル・ブルータを経由し、所定の通信プロト
コルに基づいて、ネットワーク側に設置された管理サー
バ装置にあらかじめ登録されているメンバ間で、複数の
コンピュータ端末どうし、あるいはコンピュータ端末と
情報サーバとで通信を行う。このとき、管理サーバ装置
からマルチプロトコル・ブルータとコンピュータ端末あ
るいは情報サーバとに、そのアドレス情報を転送する。
これにより、マルチプロトコル・ブルータにおいてルー
ティングパスを設定し、マルチプロトコル・ブルータで
ルーティングを行う。これにより、管理サーバ装置を経
由しないで通信を行うことができる。
【0015】
【実施例】図1は本発明のグループ通信方法を実施する
第一実施例の装置構成を示すブロック図である。この装
置は、管理サーバ装置11と複数のパソコン端末17−
1〜17−nおよび情報サーバ18とを備え、マルチプ
ロトコル・ブルータ12および通信回線を介して接続さ
れる。マルチプロトコル・ブルータ12は管理サーバ装
置11側に配置され、マルチプロトコル・ブルータ12
とパソコン端末17−1〜17−nおよび情報サーバ1
8との間は、通信回線からの信号をイーサネット信号に
変換するアダプタ13−1〜13−n、13−m、ネッ
トワーク側の回線終端装置14−1〜14−n、14−
m、加入者側の回線終端装置15−1〜15−n、15
−m、およびイーサネット端末からの信号をディジタル
回線インタフェースに変換するアダプタ16−1〜16
−n、16−mを介して接続される。加入者側の回線終
端装置は、通信媒体が光ファイバの場合はONU、メタ
ルの場合はDSUと呼ばれる。本発明は通信媒体により
限定されるものではないが、ここではOSUを例に説明
する。
【0016】この構成において、マルチプロトコル・ブ
ルータ12は、複数の入出力(個別ポートあるいは多重
化された論理的ポート)を備え、複数のプロトコルに対
応してポート間のルーティングあるいはスイッチングを
行う。初期状態において、各パソコン端末17−1〜1
7−nには、通信相手先として管理サーバ装置11のア
ドレス情報のみが与えられている。また、マルチプロト
コル・ブルータ12においても、パソコン端末17−1
〜17−nからのパケットは全て管理サーバ装置11に
転送するようにルーティングが設定されている。したが
って、例えばパソコン端末17−i(i=1〜n)が通
信を開始するとき、そのパソコン端末17−iからのデ
ータは、まずイーサネット端子からイーサパケットとし
てアダプタ16−iに送られ、このアダプタ16−iに
を介して回線終端装置15−iに渡される。回線終端装
置15−iは、そのデータをディジタル通信回線経由で
ネットワーク側の回線終端装置14−iに送り、アダプ
タ13−iでイーサパケットに戻す。そのイーサパケッ
トは、マルチプロトコル・ブルータ12経由で、その先
に接続されている管理サーバ装置11に送られる。本発
明では、管理サーバ装置11にアクセスするのはこの通
信の開始時のみであり、以後、相手先と通信を開始する
ときは管理サーバ装置11を介さずに行う。
【0017】図2はこのときの通信手順を示す。例え
ば、パソコン端末17−1が通信を開始する場合、図2
(a)に示すように、パソコン端末17−1が最初に管
理サーバ装置11にアクセスし、パソコン端末17−2
との通信開始要求を通知する。管理サーバ装置11で
は、パソコン端末17−1とパソコン端末17−2とが
正規に登録されたユーザまたは端末であることを認証
(アクセス権の確認)した後、パソコン端末17−1へ
はパソコン端末17−2のアドレスを転送し、パソコン
端末17−2へはパソコン端末17−1のアドレスと通
信要求があることを通知する。パソコン端末17−2は
状態(通信可能かどうか)を管理サーバ装置11に返送
する。次に、通信可能である場合は、図2(b)に示す
ように、管理サーバ装置11はパソコン端末17−1へ
パソコン端末17−2の状態を通知し、パソコン端末1
7−1、17−2に相互に通信可能である指示を出すと
共に、マルチプロトコル・ブルータ12に、パソコン端
末17−1、17−2間のルーティングパスを設定す
る。これらの処理は、ARP(Address Resolution Pro
tocol )等の、コンピュータ通信の分野において標準的
なプロトコルを用いて実現可能である。通信先がパソコ
ン端末ではなく情報サーバ18である場合についても同
様である。
【0018】このときアドレス管理として、固定的にア
ドレス割り付けを行う方法と、通信開始時にダイナミッ
クにアドレスを割り付ける方法とがある。セキュリティ
管理上は後者の使用が望ましいが、いずれを用いる場合
でも、端末から管理サーバ装置への定期的な通信状態の
通知、あるいは通信終了の通知により、マルチプロトコ
ル・ブルータにおけるルーティング情報をリフレッシュ
することにより、セキュリティ機能を実現できる。
【0019】図3はグループ通信の階層構造を示し、上
記の手順をプロトコル階層の面から説明する図である。
通信の階層はOSIモデルでは7層で表現されるが、こ
こでは、簡略化して上位レイヤ、中位レイヤ、下位レイ
ヤの3層により表す。すなわち、物理レイヤを下位レイ
ヤ、イーサパケットあるいはその上のIPパケットのレ
イヤを中位レイヤ、さらにその上のTCPパケットを上
位レイヤに分類する。初期設定により端末が登録ユーザ
であることが確認されると、ルーティングテーブルがマ
ルチプロトコル・ブルータに転送され、また、端末に対
しては相手端末アドレスが転送されるため、マルチプロ
トコル・ブルータにおいて通信を行う端末間のルーティ
ングあるいはスイッチングが行えるようになる。
【0020】マルチプロトコル・ブルータにおけるルー
ティング処理はイーサパッケットあるいはIPパケット
で行うことができ、処理をハード的に実現することによ
り高速処理が可能である。また、イーサパケットあるい
はIPパケットの上に乗るデータには関与しないため、
サーバのアプリケーションに限定されない多彩なユーザ
独自のアプリケーションサービスを提供可能である。
【0021】このように、端末からのパケットデータに
ついて、管理サーバを経由せず、マルチプロトコル・ブ
ルータにおいて中位レイヤにおけるルーティングを行う
ことにより、管理サービスの負荷の軽減、高速ルーティ
ングおよび複数のプロトコルを利用した多彩なサービス
の提供が実現可能となる。
【0022】図4は本発明のグループ通信方法を実施す
る第二実施例の装置構成を示すブロック図である。この
装置は、管理サーバ装置11と複数のパソコン端末17
−1〜17−nおよび情報サーバ18とを備え、ブリッ
ジ21、通信回線およびマルチプロトコル・ブルータ2
2−1〜22−n、22−mを介して接続される。管理
サーバ装置11にはブリッジ21が接続され、このブリ
ッジ21とパソコン端末17−1〜17−nおよび情報
サーバ18との間が、通信回線からの信号をイーサネッ
ト信号に変換するアダプタ13−1〜13−n、13−
m、ネットワーク側の回線終端装置14−1〜14−
n、14−m、加入者側の回線終端装置15−1〜15
−n、15−m、イーサネット端末からの信号をディジ
タル回線インタフェースに変換するアダプタ16−1〜
16−n、16−mおよびマルチプロトコル・ブルータ
22−1〜22−n、22−mを介して接続される。
【0023】初期状態においては、マルチプロトコル・
ブルータ22−1〜22−n、22−mにはセンタ側
(ネットワーク側)の通信相手先として管理サーバ装置
11のアドレス情報のみが与えられている。また、パソ
コン端末17−1〜17−nにおいても、それぞれに接
続されているマルチプロトコル・ブルータ22−1〜2
2−n、22−mのアドレスのみが与えられている。し
たがって、パソコン端末17−1〜17−nからのパケ
ットは、全て管理サーバ装置11に転送するようにルー
ティングが設定されている。
【0024】パソコン端末17−iが通信を開始すると
きには、そのパソコン端末17−iからのデータがイー
サネット端子からイーサパケットとしてマルチプロトコ
ル・ブルータ22−iに送られ、アダプタ16−iを介
して回線終端装置15−iに渡される。回線終端装置1
5−iは、そのデータをディジタル通信回線経由でネッ
トワーク側の回線終端装置14−iに送り、アダプタ1
3−iでイーサパケットに戻す。その後、そのイーサパ
ケットは、ブリッジ21経由で、その先に接続されてい
る管理サーバ装置11に送られる。本発明では、管理サ
ーバにアクセスするのはこの通信の開始時のみであり、
以後、相手先と通信を開始するときは管理サーバを介さ
ずに行う。
【0025】例えばパソコン端末17−1がパソコン端
末17−2と通信を開始する場合には、パソコン端末1
7−1が最初に管理サーバ装置11にアクセスし、パソ
コン端末17−2との通信開始要求を通知する。管理サ
ーバ装置11では、パソコン端末17−1とパソコン端
末17−2とが正規に登録されたユーザまたは端末であ
ることを認証(アクセス権の確認)した後、マルチプロ
トコル・ブルータ22−1およびパソコン端末17−1
へパソコン端末17−2のアドレスを転送する。また、
マルチプロトコル・ブルータ22−2およびパソコン端
末17−2に対して、パソコン端末17−1のアドレス
を転送する。これにより、パソコン端末17−1からマ
ルチプロトコル・ブルータ22−1、ブリッジ21、お
よびマルチプロトコル・ブルータ22−2を経由して、
パソコン端末17−2までのルーティングパスが設定さ
れる。その結果、管理サーバ装置11を経由せずに通信
が可能となる。パソコン端末17−1〜17−nから情
報サーバ装置18に対して通信するときも同様である。
【0026】なお、ルーティングパスの設定は、マルチ
プロトコル・ブルータを使用することにより、イーサパ
ケットのアドレス情報あるいはIPパケットのいずれを
用いても行うことが可能である。外部ネットワークへの
接続を考慮するとIPパケットで処理することが整合性
の点で望ましく、高速性とサービスの多様性を考慮する
と低レイヤのイーサパケットで処理するのが望ましい。
【0027】このように、パソコン端末からのパケット
データについて、各パソコン端末に接続されたマルチプ
ロトコル・ブルータによりルーティング制御を行うこと
により、管理サーバ装置を経由せず、中位レイヤにおけ
るルーティングのみで通信を行う。これにより、管理サ
ーバの負荷の軽減、高速ルーティングおよび複数のプロ
トコルを利用した多彩なサービスの提供が実現可能とな
る。また、各パソコン端末に接続されたマルチプロトコ
ル・ブルータにおいて分散処理を行うため、センタ側
(ネットワーク側)処理がブリッジ機能のみで対応でき
るようになり、トラフィックが集中するネットワーク側
でのルーティング処理が軽減される利点がある。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のグループ
通信方法は、通信を行う端末のアドレスおよびルーティ
ングテーブルを管理サーバ装置から端末およびマルチプ
ロトコル・ブルータにダウンロードすることにより、管
理サーバ装置を経由することなしに通信を行うこうとが
できる。したがって、管理サーバ装置の負荷を軽減で
き、高速ルーティングが可能となり、複数のプロトコル
を利用した多彩なサービスを提供することが可能となる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のグループ通信方法を実施する第一実施
例の装置構成を示すブロック図。
【図2】通信手順を示す図。
【図3】グループ通信の階層構造を示し、通信手順をプ
ロトコル階層の面から説明する図。
【図4】本発明のグループ通信方法を実施する第二実施
例の装置構成を示すブロック図。
【図5】電話回線を通じて端末が管理サーバ装置にアク
セスする従来例のグループ通信方法を説明する図。
【図6】TCP/IPプロトコルで管理サーバ装置にア
クセスする従来例のグループ通信方法を示す図。
【符号の説明】
11、41 管理サーバ装置 12、22−1〜22−n、22−m マルチプロトコ
ル・ブルータ 13−1〜13−n、13−m、16−1〜16−n、
16−m、43−1〜43n、43−m、46−1〜4
6−n、46−m アダプタ 14−1〜14−n、14−m、15−1〜15−n、
15−m、44−1〜44−n、44−m、45−1〜
45−n、45−m 回線終端装置 17−1〜17−n、35−1〜35−n、47−1〜
47−n パソコン端末 18、48 情報サーバ 21 ブリッジ 31 センタ・サーバ装置 32、34−1〜34−n モデム 33 交換機 42 ハブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−256167(JP,A) 特開 平6−205039(JP,A) 電子情報通信学会技術研究報告 SS E95−138,1996年 2月15日 電子情報通信学会技術研究報告 CS 95−176,1996年 1月26日 電子情報通信学会技術研究報告 SS E94−41,1994年 5月26日 1994年電子情報通信学会春季大会 B −880,1994年 3月10日 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/56 H04L 12/66 H04L 12/46 G06F 13/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のコンピュータ端末を通信回線およ
    びマルチプロトコル・ブルータを介して管理サーバ装置
    に接続し、この管理サーバ装置に登録されているメンバ
    間で通信を行うグループ通信方法において、 前記管理サーバ装置がコンピュータ端末からの通信要求
    に対してその端末と相手先の端末とにアドレス情報を転
    送するとともに前記マルチプロトコル・ブルータにルー
    ティング情報を通知し、 前記マルチプロトコル・ブルータが端末間のルーティン
    グを行うことを特徴とするグループ通信方法。
  2. 【請求項2】 前記マルチプロトコル・ブルータを前記
    管理サーバ装置側に配置し、ルーティングを集中して行
    う請求項1記載のグループ通信方法。
  3. 【請求項3】 前記マルチプロトコル・ブルータを端末
    側に配置し、ルーティングを分散して行う請求項1記載
    のグループ通信方法。
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US8588210B2 (en) 2005-07-22 2013-11-19 Motorola Solutions, Inc. Method and apparatus for floor control in a communication system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
1994年電子情報通信学会春季大会 B−880,1994年 3月10日
電子情報通信学会技術研究報告 CS95−176,1996年 1月26日
電子情報通信学会技術研究報告 SSE94−41,1994年 5月26日
電子情報通信学会技術研究報告 SSE95−138,1996年 2月15日

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