JP4616876B2 - グループコンタクトシステム及びコンタクトシステムを実行するためのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
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本発明において情報端末は、ネットワークに接続されて情報を流通、管理可能であれば特に限定されず、たとえばワークステーション(WS)、パーソナルコンピュータ(PC)などが挙げられる。
通信制御手段は、コンテンツ獲得手段に保持されたグループ情報を構成する利用者のうちの1人又は複数の利用者の指定や送信文の入力、通信手段の選択を受け付ける。利用者及び通信手段が指定されると、通信制御手段は、指定された利用者に関する利用者情報に含まれる通信関連情報を参照し、選択された外部通信手段を用いて通信を行うよう、これら外部通信手段を制御する。
本願第10発明は、ネットワーク上の利用者に関する情報を管理する情報端末に接続され、互いに同一の空間を共有して同時に双方向通信可能なグループコンタクト装置であって、グループ情報作成指示手段とコンテンツ獲得手段とを備えるグループコンタクト装置を提供する。グループ情報作成指示手段は、他のグループコンタクト装置と双方向通信を行っている場合に、同一空間を共有する全てまたは一部の利用者を指定し、情報端末に対してグループ情報の作成を依頼する。コンテンツ獲得手段は、作成されたグループ情報を情報端末から獲得し、保持する。グループ情報作成指示手段は、チャットなどで通信中の利用者を少なくとも1つを選択してグループを構成する利用者の指定し、グループ情報の作成依頼を情報端末に送信する。情報端末で作成されたグループ情報は、コンテンツ獲得手段により獲得される。例えば、前記情報端末からグループ情報の作成が完了した旨の通知を受け取ると、コンテンツ獲得手段は、情報端末に対してグループ情報の送信を依頼し、情報端末からグループ情報を受信する。コンテンツ獲得手段は、利用者がグループ情報を意図的に削除する場合を除き、獲得した内容を永続的に保持する。
図1に本発明に係るグループコンタクトシステム1の原理図を示す。図1に示すグループコンタクトシステム1は、ネットワーク3により接続された複数の利用者端末2とサーバ4とから構成されている。説明を容易にするため、利用者端末2を1つしか示していないが、通常、ネットワーク3には複数の利用者端末2が接続され、外部アプリケーションを用いることによりネットワーク3を介して互いに通信可能である。以下において、各利用者端末2上では通常用いられるIRCアプリケーションが動作し、チャットが可能であるものとして説明する。
図2は、図1のグループコンタクトシステムにおいて、利用者端末2がコンテンツ獲得手段9及び記憶手段23をさらに備える構成を示している。コンテンツ獲得手段9は、ネットワーク3を介してサーバ2から通知されるカード作成完了通知を受信すると、サーバ4に対してカード送信要求を送信する。コンテンツ獲得手段9は、この送信要求に応じて発行されるグループカードを獲得し、利用者により意図的に削除される場合を除いて記憶手段23に永続的に保持する。
図3は、図2のグループコンタクトシステム1において、利用者端末2が獲得確認手段10をさらに備える構成を示している。この場合、コンテンツ獲得手段9は、カードの作成完了通知を獲得確認手段10に対し通知する。この通知を受けて、獲得確認手段10は、利用者に対してグループカードを獲得するかどうかの問い合わせを行い、利用者による回答の入力待ち状態に入る。回答が入力されると、その回答をコンテンツ獲得手段9に通知する。通知を受けたコンテンツ獲得手段9は、回答に従ってグループカードを獲得または獲得の放棄をする。前記問い合わせは他人の指示によりグループカードが作成された場合のみ行うようにしてもよい。グループカードを獲得する意志を前もって確認することができ、不必要なグループカードを保持することによる資源の消費を防止できる。
図4は、図2のグループコンタクトシステム1において、利用者端末2が外部通信装置11及び通信制御手段12をさらに備える構成を示している。外部通信装置11は、通常の通信手段であり、例えば電話、ファクシミリ、携帯電話、電子メールプログラムなどが挙げられる。通信制御手段12は、記憶手段23に保持されているいずれかのグループカード、グループ内のいずれかの利用者及びその利用者に対する通信手段を、選択するためのものである。さらに選択された利用者との通信開始の指示を受け付け、選択された外部通信手段を制御して通信を行う。
図5は、図2のグループコンタクトシステム1において、サーバ4が認証情報作成手段13をさらに備える構成を示している。認証情報作成手段13は、利用者端末2からグループカード作成依頼を受信し、グループを構成する利用者の利用端末にのみ通知する認証情報を作成する。作成した認証情報は、グループカードの作成依頼とともにカード作成手段8に通知される。カード作成手段8は、通知された認証情報を利用者情報とともにグループカードに記載する。
[スナップショット作成指示手段及びスナップショット作成手段]
図6は、図2のグループコンタクトシステム1において、利用者端末2がスナップショット作成指示手段14を、サーバ4がスナップショット作成手段15をさらに備える構成を示している。スナップショット作成指示手段14は、グループカード作成の指示とともに、グループを構成する利用者全員の表象を含むスナップショットを作成する指示を受け付け、サーバ4に送信する。また、スナップショット作成指示手段14は、サーバ4からの表象ファイルの要求に応じて表象の選択を受け付け、サーバ4から送信されるスナップショット中の表象の決定や変更などを受け付けてサーバ4に送信する。スナップショットの変更としては、表象ファイルの変更や、表象の位置や大きさを変更することが考えられる。また、利用者によりスナップショットや表象の決定がなされた場合、決定通知をサーバ4に通知する。なお、スナップショットの決定通知を送信できるのは、グループカードの作成を依頼した利用者端末だけにすることも可能である。
図7は、図6のグループコンタクトシステム1において、利用者端末2が補助情報選択手段16を、サーバ4が補助情報DB17及び情報付加手段18をさらに備える構成を示している。補助情報選択手段16は、スナップショットに付加する補助的な視覚情報の選択及び変更を受け付け、選択された補助情報を例えば識別番号などの形でサーバ4に通知する。補助情報としては、例えば、スナップショットに付加するフレームや背景の画像情報が挙げられる。
図8は、図2のグループコンタクトシステム1において、利用者端末2がカード表示手段19をさらに備える構成を示している。カード表示手段19は、コンテンツ獲得手段9に保持されているグループカードの内容を利用者端末の画面上に表示する。例えば、カード表示手段19は、グループカードを獲得したコンテンツ獲得手段9から発行される獲得完了通知に応答して、コンテンツ獲得手段9に獲得されているグループカードの内容を画面上の所定領域に表示する。
次に、本発明のグループコンタクトシステム1について、実施形態例を挙げてさらに具体的に説明する。図9は、本発明のグループコンタクトシステム1の一実施形態例における機器構成を示す。図9において、グループコンタクトシステム1は、ネットワーク3を介して接続された利用者端末2A、2B、2Cとサーバ4とから構成されている。利用者端末2A、2B及び2Cには、それぞれ外部通信手段として電話11A、ファクシミリ11B及びポケベル11Cが接続されている。
図11は、利用者端末2上で動作しているグループコンタクトプログラムの起動直後の画面の例を示す。画面には、「操作パレット」、「コミュニケーションウインドウ」、「テキスト入力ウインドウ」、「ユーザリストウインドウ」及び「グループ化ウインドウ」が表示されている。
利用者は行いたい処理を「操作パレット」から選択する。「操作パレット」は、「接続」、「コンタクト」、「個人情報」、「グループ化」、「変更」、「切断」及び「終了」の各機能を制御するためのボタンを保持している。「接続」は、利用者端末2をネットワーク3を介してサーバ4に接続するための機能である。なお、後述する「個人情報」機能により利用者情報をサーバ4に登録していなければ、「接続」ボタンはグレー表示されて押すことができないようになっている。
「変更」は、作成したグループカードを変更するための機能である。「変更」ボタンはグループカードが作成されていなければグレー表示されており、押すことができない。「切断」は、サーバ4との接続を切断するための機能である。このボタンは、利用者端末2がサーバ4に接続していない場合にはグレー表示されており、押すことができない。「終了」は、本グループコンタクトプログラムを終了するための機能である。前述した各機能は一例であり、操作パレットにはこれ以外にもさまざまな機能を持たせることができる。
前述したように、利用者情報を入力又は変更するために操作パレットの「個人情報」をクリックすると、図12に示す利用者情報を入力するための「個人情報ウインドウ」が表示される。入力する利用者情報には、図12に示すように、各項目の開示度を設定することが可能である。例えば、開示度「高」は全ての人に公開する情報、「普通」は仲の良い人に公開する情報、「低」は非公開の情報に設定しておくと、開示度の情報を付加することによってプライバシーを保護することが可能となる。
また、利用者情報として写真などの表象ファイルを指定することができる。表象ファイルは「表象ファイル選択」ボタンを押して表示されるファイル名を指定することによって選択でき、プレビューも行うことができる。表象ファイルは「ニックネーム」以外の情報と同様に任意である。この他の利用者情報として、音声による自己紹介など様々な情報を持たせることが可能である。
サーバ4への接続が完了すると、図13に示すように、操作パネルは「グループ化」、「変更」、「切断」ボタンのグレー表示が解除され、「接続」、「コンタクト」ボタンはグレー表示になる。さらに、「コミュニケーションウインドウ」、「テキスト入力ウインドウ」及び「ユーザリストウインドウ」には、チャットアプリケーションと連動した表示がなされる。
図13に示すチャットの会話及び参加者が表示された画面において、「グループ化」ボタンを押すことにより、グループカードの作成を指示することができる。「グループ化」ボタンをクリックすると、図14に例示する「グループ化ウインドウ」が表示される。
図14の「グループ化ウインドウ」において、「グループ名」フィールドには、作成するグループに対して「音楽仲間」のような自由な名前を設定することができる。グループ名は、グループカードの作成後も自由に変更可能である。「グループメンバ」リストには、「ユーザリストウインドウ」(図11,13)に表示されている名前の一覧と同じ利用者の名前が表示され、この中からグループに含める少なくとも1人の利用者を選択する。また、ユーザリストの下にある「全員を選択する」のチェックボックスをチェックすると、ユーザリストに表示された全員を選択することができる。この他にも、図13のユーザリストウインドウからグループカードに含める少なくとも1人の利用者を選択して「グループ化」ボタンを押すことにより、選択した利用者を含むグループカードを作成することもできる。
グループカードの作成を指示する際に、図14に示した「グループ化ウインドウ」において「スナップショットを作る」チェックボックスをチェックして「決定」ボタンを押すと、図15に示す、スナップショットに掲載する表象ファイル及びフレームを選択するための「スナップショットウインドウ」が開く。
図16の「グループ化ウインドウ」に表示されているグループカードを選択し、操作パネルの「コンタクト」ボタンを押すと、図17に示す「コンタクトウインドウ」が表示される。「コンタクトウインドウ」は、グループメンバーが開示している情報に基づいて、グループメンバー間で通信する手段を設定するためのウインドウである。
図18は、利用者端末2における、メイン処理の流れを示すフローチャートである。
まずアプリケーションが起動されると、ステップS1では、すでに利用者情報をサーバ4に登録したか否かを判断し、未登録であればステップS2の登録処理に移行する。また既に登録した利用者情報を変更するために「個人情報」ボタンが押された場合もステップS2に移行する。利用者情報の登録がなされていれば、前記操作パレットのいずれかの処理が選択されるのを待機する状態となり、ステップS3に移行する。
ステップS11では、選択された処理が切断処理か否かを判断し、切断処理が選択されたと判断すればステップS12に移行する。その他の場合はステップS13に移行する。ステップS12では、利用者端末2とサーバ4との接続を切断する処理を行いステップS13に移行する。ステップS13では、選択された処理が終了か否かを判断し、終了と判断すれば本プログラムを終了する。その他の場合はステップS1に戻り、再度同様の処理を繰り返す。
図19は、利用者端末2が前記メイン処理を行う場合の、サーバ4におけるメイン処理の流れを示すフローチャートである。利用者端末2から何らかの処理要求を受信することにより処理が開始される。
ステップS21では、要求されている処理が接続処理か否かを判断し、接続処理であればステップS22に移行して接続処理を行う。他の処理が要求されていればステップS23に移行する。ステップS22では、接続処理を要求してきた利用者端末に対し、パスワード及び利用者IDの入力を要求し、接続許可を行う。サーバ4では利用者IDに対する利用者情報をテーブルで管理し、利用者がサーバ4に接続する毎にテーブルに利用者を特定するための利用者情報を書き込み、利用者がサービスを終了するまで保持しておく。サーバ4はこのテーブルを利用して、各利用者の利用者情報にアクセスする。
[利用者端末]
図20は、利用者端末2における「グループ化」処理の流れを示すフローチャートである。前記メイン処理のステップS5において、グループ化処理が選択されることによりステップS6に移行し、以下の処理が開始される。以下において、前記図14に示した「グループ化ウインドウ」を併せて参照しながら処理を説明する。
ステップS35では、サーバから送信されたグループカードをコンテンツ獲得手段9により獲得し、記憶手段23に格納する。前記ステップS33において、スナップショット作成依頼が送信されたと判断すると、ステップS36に移行する。ステップS36では、スナップショット作成依頼に対し、サーバ4から表象ファイル要求通知が送信されてくるのを待機する。
図21は、サーバ4がグループカードを作成する処理を示すフローチャートである。まず、ステップS51において、グループメンバーが記載されたグループメンバーリストと共にグループカード作成依頼を受信する。
ステップS52では、グループメンバーの利用者情報を利用者管理DB7から獲得する。例えば、グループメンバーリストに記載されたニックネームをキーワードに利用者DB7を検索して利用者を特定し、利用者情報を獲得する。このとき、サーバ4は、利用者情報の開示度に応じ、作成するグループカードに含める情報を制限する。グループカードの作成依頼者が開示していない項目については他のグループメンバーついても開示しないようにしたり、作成依頼者が開示を許可している項目でも他のグループメンバーが開示しない場合にはその情報を開示しないようにすることも可能である。
ステップS64では、前記のステップS61で作成したスナップショットと、ステップS63で読み出した装飾フレームとを合成し、フレーム付きスナップショットを作成する。ステップS65では、ステップS61で作成したスナップショット又はステップS64で作成したフレーム付きスナップショットを、グループメンバーの利用者端末に送信する。
<コンタクト処理>
利用者によっては、利用者端末2に電話やファクシミリなど外部通信装置が接続されている場合がある。こうした場合、前記の手順で作成したグループカードを利用して、グループメンバーが望む手段(公開している連絡先)を用いたコンタクトを取ることができる。図22は、利用者端末2において他のグループメンバーと連絡を取るためのコンタクト処理を示すフローチャートである。
他にも、例えば電話を選択した場合には最初の相手に電話をして回線を切った後に次の相手に電話をかけることが可能であるし、メッセージを相手のファックスに送信することも可能である。電話を選択した場合には、通常のシステム構成においてはメッセージボックスに書いた文字列を送信することはできないが、例えば音声合成ユニットなどの機器を利用することによってメッセージを音声として相手に伝達することが考えられる。
[利用者端末]
グループカードに記載された利用者情報に変更が生じた場合などに、すでに作成されたグループカードを変更したい場合が生じる。図23は、グループカードに記載された自分自身の利用者情報を変更する場合の利用者端末における処理を示すフローチャートである。なお、本実施形態例においては、他人の利用者情報は変更できない場合を例に取り説明する。
[サーバ]
図24は、グループカードに記載された利用者情報が変更される場合のサーバにおける処理を示すフローチャートである。グループメンバー、変更された利用者情報及び認証情報と共にグループカードの変更依頼を受信することにより処理が開始される。まず、ステップS91では、グループメンバーの利用者端末名を利用者DB7から読み出す。。ステップS92では、読み出した利用者端末にグループカードの認証情報及び変更情報を送信する。
図25は、他の利用者端末の動作に起因して情報を受信する利用者端末が行う受信処理を例示するフローチャートである。利用者端末においては、通常前記メイン処理と以下の受信処理とが独立に行われる。まず、他の利用者の依頼により作成されたグループカードの作成通知、他の利用者によるスナップショット作成依頼による表象要求通知または他の利用者端末によるグループカードの変更通知を受信することにより受信処理が開始される。ステップS101では、受信した通知が表象要求通知か否かを判断し、表象要求通知でなければステップS102へ、表象要求通知であれば後述のステップS105へ移行する。
ステップS101において、表象要求通知を受け取ったと判断した場合は、ステップS105に移行する。ステップS105では、前記ステップS37と同様に図15に例示する「スナップショットウインドウ」を表示し、利用者による表象ファイルや装飾フレームの選択を受け付ける。ステップS106では、「写真決定」ボタンが押されたか否かを判断し、押されれば選択された表象ファイルや装飾フレームを送信する。押されなければ前記ステップS105の選択段階に戻る。
(a)前記の実施形態例においては、所定の利用者情報をサーバ4に登録しているが、他の方法も可能である。例えば、ニックネームだけをサーバ4に登録しておき、必要に応じてサーバ4が利用者端末2で動作しているグループコンタクトプログラムに対してその度利用者情報を要求することも可能である。このように、利用者情報をサーバに登録しない構成では、実際にグループカードを作成する際には、サーバ4が各利用者端末2上で動作しているグループコンタクトプログラムとネゴシエーションを行って利用者情報を獲得することになる。
(e)前記の実施形態例において、グループカードの変更と共に、サーバ4に登録されている利用者情報の属性値を変更することも可能である。
2;利用者端末
3;ネットワーク
4;サーバ
5;カード作成手段
6;入出力手段
7;利用者DB
8;カード作成手段
9;コンテンツ獲得手段
10;獲得確認手段
12;通信制御手段
13;認証情報作成手段
14;スナップショット作成指示手段
15;スナップショット作成手段
16;補助情報選択手段
18;情報付加手段
19;カード表示手段
Claims (8)
- 第2情報端末に接続することにより互いに同一の空間を共有して同時に双方向通信可能な複数の第1情報端末と、ネットワーク上の利用者に関する情報を管理する前記第2情報端末とからなるグループコンタクトシステムであって、
前記第1情報端末は、
他の第1情報端末との間で前記双方向通信を行っている場合に、前記第2情報端末に対し前記同一空間を共有する全てまたは一部の複数の利用者を指定してグループ情報の作成を依頼するグループ情報作成指示手段と、
前記作成されたグループ情報を獲得し、記憶手段に格納するコンテンツ獲得手段と、
前記記憶手段に格納したグループ情報を構成する複数の利用者のうちの少なくとも1人の指定及び通信に関する指示を受け付け、前記指定された利用者に関する利用者情報に含まれる通信情報に基づいて、前記通信に関する指示に対応する自端末に備えられた外部通信装置を制御する通信制御手段を備え、
前記第2情報端末は、
前記ネットワーク上の利用者情報と当該利用者情報の開示条件とが格納されている利用者情報格納手段と、
前記グループ情報の作成依頼に応じ、前記指定された利用者の利用者情報に含まれる通信情報のうち開示条件に基づいて開示可能な通信情報に基づいてグループ情報を作成し、前記指定された利用者の第1情報端末に送信するグループ情報作成手段とを備え、
利用者情報に含まれる通信情報は、前記外部通信装置による通信に用いられる情報である、グループコンタクトサービスシステム。 - 前記第1情報端末は、
作成されたグループ情報を獲得するかどうかを確認し、確認結果を前記コンテンツ獲得手段に通知する獲得確認手段
をさらに備え、
前記コンテンツ獲得手段は、前記獲得確認手段からの通知に基づいて前記グループ情報を獲得する、
請求項1に記載のグループコンタクトシステム。 - 前記第2情報端末は、前記グループ情報を構成する複数の利用者を確認するための認証情報を作成し、前記認証情報を含むグループ情報を作成する認証情報作成手段をさらに備えた、請求項1に記載のグループコンタクトシステム。
- 前記第1情報端末は、
前記グループを構成する利用者全員の表象が含まれるスナップショットの作成依頼及び前記スナップショットに含める前記表象情報を、前記第2情報端末に通知するスナップショット作成指示手段をさらに備え、
前記第2情報端末は、
前記スナップショット作成依頼に応じ、前記第1情報端末からの前記表象情報に関する通知に基づいてスナップショットを作成し、前記グループを構成する複数の利用者の第1情報端末に前記スナップショットを同期的に送信し、前記スナップショットを含むグループ情報を作成するスナップショット作成手段をさらに備える、
請求項1に記載のグループコンタクトシステム。 - 前記第1情報端末は、前記スナップショットに付加するための補助視覚情報を選択し、前記スナップショット作成手段に通知する補助情報選択手段をさらに備え、前記第2情報端末は、前記補助視覚情報の内容を格納する記憶装置と、前記選択された補助視覚情報の内容を前記記憶装置から読み出し、前記スナップショットに付加する情報付加手段とをさらに備える、請求項4に記載のグループコンタクトシステム。
- 前記第1情報端末は、コンテンツ獲得手段に保持されている情報を、出力手段に視覚的に出力するグループ情報出力手段をさらに備えた、請求項1に記載のグループコンタクトシステム。
- 第1情報端末とネットワークを介して通信可能な第2情報端末であって、
ネットワークを介して通信可能な通信手段に対応する各通信に用いられる通信情報を含むネットワーク上の利用者情報と当該利用者情報の開示条件とが対応づけられて格納されている利用者情報格納手段と、
前記第1情報端末からグループ情報の作成依頼を受信し、受信した作成依頼にて指定された複数の利用者の利用者情報に含まれる通信情報のうち開示条件に基づいて開示可能な通信情報に基づいてグループ情報を作成し、前記指定された複数の利用者の第1情報端末に送信するグループ情報作成手段と、
を備える第2情報端末。 - 第1情報端末とネットワークを介して通信可能な第2情報端末に以下の処理を実行させるためのプログラムが格納された記憶媒体であって、
ネットワークを介して通信可能な通信手段に対応する各通信に用いられる通信情報を含むネットワーク上の利用者情報と当該利用者情報の開示条件とを対応づけて記憶部に格納する利用者情報格納ステップと、
前記第1情報端末からグループ情報の作成依頼を受信し、受信した作成依頼にて指定された複数の利用者の利用者情報に含まれる通信情報のうち開示条件に基づいて開示可能な通信情報に基づいてグループ情報を作成し、前記指定された複数の利用者の第1情報端末に送信するグループ情報作成ステップと、
を実行させるためのプログラムが格納された記憶媒体。
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JP2007279574A JP4616876B2 (ja) | 2007-10-26 | 2007-10-26 | グループコンタクトシステム及びコンタクトシステムを実行するためのプログラムを記録した記録媒体 |
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JP18900498A Division JP4170448B2 (ja) | 1998-07-03 | 1998-07-03 | グループコンタクトシステム及びコンタクトシステムを実行するためのプログラムを記録した記録媒体 |
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