JP2001306766A - 名刺管理・名刺交換システム - Google Patents

名刺管理・名刺交換システム

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JP2001306766A
JP2001306766A JP2000126841A JP2000126841A JP2001306766A JP 2001306766 A JP2001306766 A JP 2001306766A JP 2000126841 A JP2000126841 A JP 2000126841A JP 2000126841 A JP2000126841 A JP 2000126841A JP 2001306766 A JP2001306766 A JP 2001306766A
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Masato Sato
正人 佐藤
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Original Assignee
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 実際に面談しなくても、多数の人と短期間で
名刺交換する機会を提供できる名刺管理・名刺交換シス
テムの実現。 【解決手段】 個人加入者の名刺情報を、個人識別コー
ド及び上記個人加入者の所属する組織加入者の組織識別
コードと関連付けて登録する名刺情報データベース28
と、組織加入者の組織情報を、組織識別コード及び上記
組織加入者に所属する個人加入者の個人識別コードと関
連付けて登録する組織情報データベース30と、加入者
端末側から入力された検索条件と合致する加入者の名刺
情報及び/又は組織情報を、上記名刺情報データベース
及び/又は組織情報データベース内から抽出する加入者
情報抽出手段20と、抽出した加入者の名刺情報及び/
又は組織情報を、加入者端末に送信する加入者情報送信
手段22と、を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、加入者が自らの
名刺情報や所属する組織の組織情報を、インターネット
等の通信ネットワークに接続されたデータベースに登録
して管理でき、しかも、通信ネットワークを介して、登
録した自らの名刺情報・組織情報を最新の情報に更新し
て他の加入者・非加入者に提供できると共に、自らの名
刺情報と他の加入者の名刺情報を関連付けることによ
り、加入者相互間で名刺交換することができ、さらに、
同一組織に所属する複数の構成員の各々が個別に交換し
た名刺情報を、同一組織内の構成員で共有することので
きる名刺管理・名刺交換システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、他人と名刺交換を行う場合には、
実際に相手方と面談した上で、お互いの紙の名刺を交換
する必要があり、また、受け取った名刺については、例
えば名刺ホルダーに収容して管理したり、名刺に記載さ
れた名前、会社名、所属部門、役職、電話番号、住所等
の名刺情報を、パーソナルコンピュータ(以下、パソコ
ンと称する)内の記憶装置に登録して管理することが行
われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の名刺交換方
法においては、上記の通り、実際に相手方と面談する必
要があるため、多数の人と名刺交換するのは時間的・物
理的に困難であり、多くの名刺情報を短期間で蓄積する
ことができなかった。また、従来の名刺管理方法におい
ては、名刺交換をした相手方が、転職、転勤、異動等に
より所属会社、所属部門、電話番号等に変更が生じた場
合、相手方からの通知がないと、上記変更の事実を知る
ことができず、この結果、相手方との連絡を取ることが
できなくなるといった事態が生じる。これとは逆に、自
分が転職、転勤、異動等により所属会社、所属部門、電
話番号等が変更となった場合、それ迄に名刺交換した相
手方に個別に変更通知をしなければならず、非常に煩わ
しいものであった。さらに、従来の名刺管理方法にあっ
ては、同一組織に所属する複数の構成員の各々が個別に
名刺交換して得た名刺情報は、構成員の各々が独自に管
理・所有する仕組みであったため、名刺情報を組織内で
有効利用することができなかった。
【0004】この発明は、上記問題を解決するために案
出されたものであり、名刺交換をした相手方からの通知
がなくても、相手方の最新の名刺情報を得ることができ
ると共に、名刺交換した相手方に通知をしなくても、自
らの最新の名刺情報を提供することのできる名刺管理・
名刺交換システムの実現を目的する。また、実際に面談
しなくても、多数の人と短期間で名刺交換する機会を提
供できる名刺管理・名刺交換システムの実現を目的とし
ている。さらに、同一組織に所属する複数の構成員の各
々が個別に交換した名刺情報を、同一組織内の構成員全
員で共有することのできる名刺管理・名刺交換システム
を実現することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、個人加入者の名刺情報を、
個人識別コード及び上記個人加入者の所属組織が組織加
入者の場合に、当該組織加入者の組織識別コードと関連
付けて登録する名刺情報データベースと、組織加入者の
組織情報を、組織識別コード及び上記組織加入者に所属
する個人が個人加入者の場合に、当該個人加入者の個人
識別コードと関連付けて登録する組織情報データベース
と、加入者端末側から入力された検索条件と合致する加
入者の名刺情報及び/又は組織情報を、上記名刺情報デ
ータベース及び/又は組織情報データベース内から抽出
する加入者情報抽出手段と、抽出した加入者の名刺情報
及び/又は組織情報を、加入者端末に送信する加入者情
報送信手段と、を備えたことを特徴とする。
【0006】上記請求項1に係る発明は、加入者の名刺
情報・組織情報を検索する加入者情報の検索機能を実現
するものである。上記検索機能により、加入者は、予め
自己の識別コードを相手方に通知しておけば、相手方は
上記加入者情報抽出手段及び加入者情報送信手段を用い
て、上記加入者の名刺情報及び組織情報を入手すること
ができる。このため、加入者は例えば転職、退職、独立
等により自己の名刺情報に変更等があっても、相手方に
個別に変更通知する必要がない。
【0007】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
名刺管理・名刺交換システムにおいて、上記加入者情報
送信手段により送信された名刺情報を有する他の個人加
入者の個人識別コードと、自己の個人識別コード及び/
又は自己の個人識別コードと関連付けられた組織識別コ
ードとを、関連付けて登録する関連設定手段を設けたこ
とを特徴とする。
【0008】上記請求項2に係る発明は、他の個人加入
者の名刺情報・組織情報と、自己の名刺情報・組織情報
とを相互に関連付けする、いわゆる名刺交換機能を実現
するものである。加入者は、加入者情報抽出手段及び加
入者情報送信手段を用いて、所望の検索条件に合致する
名刺情報を入手し、上記関連設定手段を用いて、入手し
た名刺情報を有する他の個人加入者の個人別コードと、
自己の個人識別コードとを関連付けて登録することによ
り、他の個人加入者の名刺・組織情報と自己の名刺・組
織情報とが相互に関連付けられ、名刺交換を行うことが
できる。このため、実際に面談しなくても、本システム
の上記名刺交換機能を用いて多数の人と短期間で名刺交
換する機会を得ることができる。また、加入者組織に所
属する各構成員が、上記関連設定手段を用いて、上記加
入者組織の組織識別コードと、入手した名刺情報を有す
る他の個人加入者の個人別コードとを関連付けて登録す
るようにすれば、自分以外の他の構成員が名刺交換した
名刺・組織情報を加入者組織の構成員全体で共有するこ
とが可能になる。
【0009】請求項3に係る発明は、請求項2に記載の
名刺管理・名刺交換システムにおいて、上記関連設定手
段により登録された、自己の個人識別コード及び/又は
自己の個人識別コードと関連付けられた組織識別コード
と、他の個人加入者の個人識別コードとの関連付けを、
解除して登録する関連解除手段を設けたことを特徴とす
る。
【0010】上記請求項3に係る発明は、名刺交換機能
で関連付けをした他の個人加入者の名刺情報・組織情報
と、自己の名刺情報・組織情報との関連付けを解除する
名刺交換解除機能を実現するものである。上記関連解除
手段を用いて、関連設定手段により登録された、自己の
個人識別コード及び/又は自己の個人識別コードと関連
付けられた組織識別コードと、他の個人加入者の個人識
別コードとの関連付けを、解除して登録することがで
き、必要性のなくなった他人の名刺情報・組織情報と自
己の名刺情報・組織情報との関連付けを解除して、名刺
・組織情報の整理をすることができる。
【0011】請求項4に係る発明は、個人加入者の名刺
情報を、個人識別コード及び上記個人加入者の所属組織
が組織加入者の場合に、当該組織加入者の組織識別コー
ドと関連付けて登録する名刺情報データベースと、組織
加入者の組織情報を、組織識別コード及び上記組織加入
者に所属する個人が個人加入者の場合に、当該個人加入
者の個人識別コードと関連付けて登録する組織情報デー
タベースと、加入者本人の名刺情報又は組織情報を、上
記名刺情報データベース又は組織情報データベース内か
ら抽出する本人情報抽出手段と、抽出した加入者本人の
名刺情報又は組織情報を、加入者端末に送信する本人情
報送信手段と、加入者端末側から入力された加入者本人
の名刺情報又は組織情報の更新要求を受けて、加入者本
人の名刺情報又は組織情報を更新して登録する本人情報
更新手段と、を備えたことを特徴とする。
【0012】上記請求項4に係る発明は、加入者本人の
名刺・組織情報の更新機能を実現するものである。上記
更新機能を用いることにより、本システムの加入者は、
自己の名刺情報、組織情報を最新の情報に更新・保持す
ることができる。
【0013】請求項5に係る発明は、個人加入者の名刺
情報を、個人識別コード及び上記個人加入者の所属組織
が組織加入者の場合に、当該組織加入者の組織識別コー
ドと関連付けて登録する名刺情報データベースと、組織
加入者の組織情報を、組織識別コード及び上記組織加入
者に所属する個人が個人加入者の場合に、当該個人加入
者の個人識別コードと関連付けて登録する組織情報デー
タベースと、非加入者組織又は非加入者名刺登録用の組
織登録フォーム及び名刺登録フォームを格納する登録フ
ォームデータベースと、加入者端末側から入力された登
録フォーム要求を受けて、上記登録フォームデータベー
ス内から所定の登録フォームを抽出する登録フォーム抽
出手段と、抽出した登録フォームを、加入者端末に送信
する登録フォーム送信手段と、上記登録フォームへの加
入者端末側からの入力を受けて、非加入者の組織情報及
び/又は名刺情報を、加入者の識別コード及び/又は上
記加入者の識別コードと関連付けられた識別コードと、
関連付けて、上記名刺情報データベース及び/又は上記
組織情報データベース内に登録する非加入者情報登録手
段と、を備えたことを特徴とする。
【0014】上記請求項5に係る発明は、加入者が非加
入者の名刺情報や組織情報を独自に登録する非加入者登
録機能を実現するものである。上記非加入者登録機能に
より、加入者は、非加入者の組織情報及び/又は名刺情
報を、加入者の識別コードと関連付けて、名刺情報デー
タベース及び/又は組織情報データベース内に登録する
ことができるので、本システムに加入していない人の名
刺情報・組織情報も本システムを用いて管理することが
できるようになる。また、加入者組織に所属する各構成
員が、上記加入者組織の組織識別コードと、自己の登録
する非加入者の名刺・組織情報とを関連付けて登録する
ようにすれば、自分以外の他の構成員が登録した非加入
者の名刺・組織情報を加入者組織の構成員全体で共有す
ることが可能になる。
【0015】請求項6に係る発明は、個人加入者の名刺
情報を、個人識別コード及び上記個人加入者の所属組織
が組織加入者の場合に、当該組織加入者の組織識別コー
ドと関連付けて登録すると共に、非加入者の名刺情報
を、上記個人加入者の個人識別コード及び/又は該個人
識別コードと関連付けられた組織識別コードと、関連付
けて登録する名刺情報データベースと、組織加入者の組
織情報を、組織識別コード及び上記組織加入者に所属す
る個人が個人加入者の場合に、当該個人加入者の個人識
別コードと関連付けて登録すると共に、非加入者の組織
情報を、上記組織加入者の組織識別コード及び/又は該
組織識別コードと関連付けられた個人識別コードと、関
連付けて登録する組織情報データベースと、上記名刺情
報データベース及び組織情報データベース内から抽出す
る名刺情報及び組織情報の抽出範囲を、加入者の識別コ
ード及び/又は該識別コードと関連付けられた他の識別
コードと、関連付けが成されている名刺情報及び組織情
報に限定する抽出範囲限定手段と、上記抽出範囲限定手
段で限定された名刺情報及び/又は組織情報の中から、
加入者端末側から入力された検索条件と合致する名刺情
報及び/又は組織情報を、上記名刺情報データベース及
び/又は組織情報データベース内から抽出する名刺・組
織情報抽出手段と、抽出された名刺情報及び/又は組織
情報を、加入者端末に送信する名刺・組織情報送信手段
と、を備えたことを特徴とする。
【0016】上記請求項6に係る発明は、加入者の識別
コード及び該識別コードと関連付けの成されている識別
コードに、関連付けられている加入者・非加入者の名刺
情報・組織情報を検索するための関連情報検索機能を実
現するものである。上記関連情報検索機能を用いること
により、名刺情報データベース及び組織情報データベー
ス内から抽出する名刺情報及び組織情報の抽出範囲を、
自分の個人識別コードや自分の所属する組織の組織識別
コードと、関連付けて登録されている加入者及び非加入
者の名刺・組織情報に絞った上で、自由に検索できる。
【0017】請求項7に係る発明は、請求項1乃至請求
項6に記載の名刺管理・名刺交換システムにおいて、加
入者端末側から識別コードを入力した者が、当該識別コ
ードを保有する加入者であるか否かを確認する、加入者
確認手段を備えることを特徴とする。
【0018】上記加入者確認手段により、加入者端末側
から識別コードを入力した者が、当該識別コードを保有
する加入者であるか否かを確認することができ、本シス
テムの不正利用を防止できる。
【0019】請求項8に係る発明は、個人加入者の名刺
情報を、個人識別コード及び上記個人加入者の所属組織
が組織加入者の場合に、当該組織加入者の組織識別コー
ドと関連付けて登録する名刺情報データベースと、組織
加入者の組織情報を、組織識別コード及び上記組織加入
者に所属する個人が個人加入者の場合に、当該個人加入
者の個人識別コードと関連付けて登録する組織情報デー
タベースと、公開が許可され、且つ、非加入者端末側か
ら入力された検索条件と合致する名刺情報及び/又は組
織情報を、上記名刺情報データベース及び/又は組織情
報データベース内から抽出する公開情報抽出手段と、抽
出した公開名刺情報及び/又は組織情報を、非加入者端
末に送信する公開情報送信手段と、を備えたことを特徴
とする。
【0020】上記請求項8に係る発明は、非加入者が公
開情報を検索する公開情報検索機能を実現するものであ
る。上記公開情報検索機能により、非加入者も本システ
ムの加入者の名刺・組織情報を得ることができるため、
加入者と非加入者とが本システムを介して出会う機会が
生まれ、加入者、非加入者双方にとってビジネスチャン
スの拡大につながる。また、加入者は自己の名刺・組織
情報を公開情報とすることにより、実際に面談して名刺
交換した相手方が本システムの非加入者であっても、本
システムを通じて最新の名刺・組織情報を提供すること
ができるようになり、個別に変更の通知をする必要がな
くなる。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は、この発明に係る名刺管理
・名刺交換システム10の全体イメージを示すものであ
り、この名刺管理・名刺交換システム10の加入者の管理
する多数の端末としてパソコン12と、この名刺管理・名
刺交換システム10の非加入者の管理する多数の端末とし
てのパソコン14と、システム運用者が管理するインター
ネットサーバ群16とを備えている。このインターネット
サーバ群16は、少なくともWWWサーバ機能、メールサー
バ機能、DNSサーバ機能、データベースサーバ機能を果
たすものであり、複数台のワークステーションやパソコ
ン等をネットワーク接続することによって構成されてい
る。上記加入者のパソコン12、非加入者のパソコン14、
及びインターネットサーバ群16は、それぞれインターネ
ットを介してネットワーク接続されている。
【0022】図2は、この名刺管理・名刺交換システム
10が果たす諸機能の中で、他の加入者の名刺情報・組織
情報を検索する加入者情報の検索機能、他の個人加入者
の名刺情報・組織情報と、自己の名刺情報・組織情報と
を相互に関連付けする、いわゆる名刺交換機能、上記関
連付けを解除する名刺交換解除機能に関する機能構成部
を記載したブロック図であり、加入者確認手段18と、加
入者情報抽出手段20と、加入者情報送信手段22と、関連
設定手段24と、関連解除手段26と、名刺情報データベー
ス28と、組織情報データベース30とが用いられる。本シ
ステム10の検索機能、名刺交換機能を用いることによ
り、加入者は実際に面談しなくても、多数の人と相互に
名刺情報・組織情報を交換する機会を得ることができ
る。また、本システムの名刺交換解除機能を用いること
により、必要のなくなった他人の名刺情報・組織情報と
自己の名刺情報・組織情報との関連付けを解除して、名
刺・組織情報の整理をすることができる。上記加入者確
認手段18、加入者情報抽出手段20、加入者情報送信手段
22、関連設定手段24、関連解除手段26は、上記インター
ネットサーバ群16を構成するコンピュータのCPUが、
OSや専用プログラムに従って所定の処理を実行するこ
とによって実現される。上記名刺情報データベース28、
組織情報データベース30は、インターネットサーバ群16
を構成するデータベースサーバのハードディスク内に格
納されている。
【0023】図3は、この名刺管理・名刺交換システム
10が果たす諸機能の中で、加入者本人の名刺・組織情報
の更新機能に関する機能構成部を記載したブロック図で
あり、加入者確認手段18と、本人情報抽出手段32と、本
人情報送信手段34と、本人情報更新手段36と、名刺情報
データベース28と、組織情報データベース30とが用いら
れる。本システム10の更新機能を用いることにより、自
己の名刺情報や組織情報を常に最新のものに更新するこ
とができる。上記加入者確認手段18、本人情報抽出手段
32、本人情報送信手段34、本人情報更新手段36は、上記
インターネットサーバ群16を構成するコンピュータのC
PUが、OSや専用プログラムに従って所定の処理を実
行することによって実現される。上記名刺情報データベ
ース28、組織情報データベース30は、インターネットサ
ーバ群16を構成するデータベースサーバのハードディス
ク内に格納されている。
【0024】図4は、加入者が非加入者の名刺情報や組
織情報を独自に登録する非加入者登録機能に関する機能
構成部を記載したブロック図であり、加入者確認手段18
と、登録フォーム抽出手段38と、登録フォーム送信手段
40と、非加入者情報登録手段42と、登録フォームデータ
ベース44と、名刺情報データベース28と、組織情報デー
タベース30とが用いられる。本システム10の非加入者登
録機能を用いることにより、本システム10に加入してい
ない人の名刺情報・組織情報も本システム10で管理する
ことができるようになる。上記加入者確認手段18、登録
フォーム抽出手段38、登録フォーム送信手段40、非加入
者情報登録手段42は、上記インターネットサーバ群16を
構成するコンピュータのCPUが、OSや専用プログラ
ムに従って所定の処理を実行することによって実現され
る。上記登録フォームデータベース44、名刺情報データ
ベース28、組織情報データベース30は、インターネット
サーバ群16を構成するデータベースサーバのハードディ
スク内に格納されている。
【0025】図5は、加入者の識別コード及び該識別コ
ードと関連付けの成されている識別コードに、関連付け
られている名刺情報・組織情報を検索するための関連情
報検索機能の機能構成部に関するブロック図であり、加
入者確認手段18と、抽出範囲限定手段46と、関連情報抽
出手段48と、関連情報送信手段50と、名刺情報データベ
ース28と、組織情報データベース30とが用いられる。本
システム10のこの検索機能を用いることにより、例えば
個人加入者が自己の個人識別コードと関連付けて登録し
た他の加入者や非加入者の名刺・組織情報、個人加入者
の所属する組織の組織識別コードと関連付けて登録され
ている他の加入者や非加入者の名刺・組織情報の検索を
行うことができる。上記加入者確認手段18、抽出範囲限
定手段46、関連情報抽出手段48、関連情報送信手段50
は、上記インターネットサーバ群16を構成するコンピュ
ータのCPUが、OSや専用プログラムに従って所定の
処理を実行することによって実現される。上記名刺情報
データベース28、組織情報データベース30は、インター
ネットサーバ群16を構成するデータベースサーバのハー
ドディスク内に格納されている。
【0026】図6は、本システム10の非加入者が、公開
情報を検索する公開情報検索機能に関する機能構成部を
記載したブロック図であり、公開情報抽出手段52と、公
開情報送信手段54と、名刺情報データベース28と、組織
情報データベース30とが用いられる。上記公開情報検索
機能を用いることにより、本システム10を介して非加入
者と加入者とが出会う機会が生まれ、加入者、非加入者
の双方にとって新たなビジネスチャンスの拡大につなが
る環境が与えられる。上記公開情報抽出手段52、公開情
報送信手段54は、上記インターネットサーバ群16を構成
するコンピュータのCPUが、OSや専用プログラムに
従って所定の処理を実行することによって実現される。
上記名刺情報データベース28、組織情報データベース30
は、インターネットサーバ群16を構成するデータベース
サーバのハードディスク内に格納されている。
【0027】図7は、上記加入者情報の検索機能に関す
る処理手順を示すフローチャート、図8は、上記名刺交
換機能に関する処理手順を示すフローチャート、図9
は、上記名刺交換解除機能に関する処理手順を示すフロ
ーチャート、図10は、上記名刺・組織情報の更新機能
に関する処理手順を示すフローチャート、図11は、上
記非加入者登録機能に関する処理手順を示すフローチャ
ート、図12は、上記関連情報検索機能に関する処理手
順を示すフローチャート、図13は、上記公開情報検索
機能に関する処理手順を示すフローチャートである。
【0028】このシステム10を稼働させるには、まずイ
ンターネット上に散在している多数の個人や、会社、社
団法人等の多数の組織を、個人加入者又は組織加入者と
して取り込み、その名刺情報及び組織情報を上記名刺情
報データベース28及び組織情報データベース30内に登録
しておく必要がある。すなわち、このシステム10の利用
を希望する個人や組織は、インターネットに接続した自
己のパソコンからインターネットサーバ群16にアクセス
し、「加入申込フォーム」をブラウザソフトを介してパ
ソコンの画面上に表示させ、これをプリンタを用いて印
刷する。
【0029】そして、個人加入者の場合には、「加入申
込書フォーム」に自己の氏名、住所、所属組織名、役職
等の必要事項を記載した後、顔写真、運転免許証、パス
ポート等の本人確認書類を添付してシステム運用者宛に
郵送する。組織加入者の場合には、「加入申込書フォー
ム」に組織名称、住所、組織のホームページのURL等
の必要事項を記載した後、組織建物の写真、登記簿謄本
等の組織確認書類を添付してシステム運用者宛に郵送す
る。尚、画面上に表示させた「加入申込フォーム」の空
欄を埋める形で必要事項を入力すると共に、自己の顔写
真、組織建物の写真、本人確認書類、組織確認書類等の
必要書類をスキャナで読み込んで電子ファイル化し、こ
れらを入力済の加入申込書の添付ファイルとしてインタ
ーネットサーバ群16に送信するようにしても良い。
【0030】システム運用者は、郵送又は送信された加
入申込書及び確認書類等を審査した後、加入を認める個
人については、その名刺情報を排他的な個人識別コード
(個人ID)及びパスワードと関連付けて名刺情報デー
タベース28内に登録する。また、加入を認める組織につ
いては、その組織情報を、排他的な組織識別コード(組
織ID)及びパスワードと関連付けて、組織情報データ
ベース30内に登録する。この際、個人と当該個人の所属
する組織の双方が本システム10に加入する場合には、個
人加入者の個人IDと、組織加入者の組織IDとを関連
付けて、上記名刺情報データベース28、組織情報データ
ベース30内に登録する。この結果、個人加入者の名刺情
報と、該個人加入者の所属する組織加入者の組織情報と
が関連付けられる。
【0031】上記の通り、本システム10への加入に際し
て、本人確認書類、組織確認書類の提出を求めると共
に、一定の基準に照らして加入の是非を審査することに
より、不正な意図を持った者の加入を阻止することがで
き、システムの信頼性を高めることができる。尚、加入
者は、非加入者への自己の名刺情報及び組織情報の公開
を許可するか否かを選択し、選択した公開可否情報は、
上記個人識別コード又は組織識別コードと関連付けられ
て登録される。上記ID及びパスワードは、電子メール
或いは郵送によって、個人加入者及び組織加入者に告知
され、個人加入者及び組織加入者は、これ以降ID及び
パスワードの入力による加入者確認手段18による確認手
続を経てシステム10にログインし、上記名刺情報データ
ベース28、組織情報データベース30内の名刺情報や組織
情報を検索したり、名刺情報や組織情報の修正情報をア
ップロードすること等が可能となる。上記の如く、本シ
ステム10に加入することにより、個人加入者は、自己の
各種情報(名刺情報・組織情報)を本システム10を構成
する名刺情報データベース28及び組織情報データベース
30内において常に登録・保持しておくことことが可能と
なる。従って、通常、会社を定年等で退職し、所属組織
から離れた場合には場合には、自己の名刺を持つことが
なくなるのが一般的であるが、本システム10に加入して
いれば、退職等で所属組織から離れた場合であっても、
自己の近況を知らせるような各種情報を上記名刺情報デ
ータベース28内に登録しておくことにより、自己の情報
を保持することができると共に、これを本システム10を
通じて他人に広く提供することができる。
【0032】本システム10に加入した個人加入者は、図
14に示すように、自己の紙の名刺に本システム10のウ
ェブサイトのURL(http://wn.△△△.co.jp)及び個
人ID(dynaxsato)を記載しておくことにより、実際
に面談して名刺交換した相手方に自己の名刺情報及び組
織情報を本システム10のウェブサイトを通じて提供する
ことができる。
【0033】図14に示す名刺の「株式会社ダイナック
スの佐藤○○」氏と「株式会社システム○○の馬場○
○」氏が実際に面談して名刺交換を行ったと仮定し、そ
の後、「佐藤○○」氏が「馬場○○」氏の名刺情報及び
組織情報を、本システム10のウェブサイトを通じて検索
して、入手する手順を図7のフローチャートを用いて説
明する。先ず、「佐藤○○」氏は自分のパソコン12から
インターネット経由で本システム10のウェブサイトにア
クセスする。システム10側からは、加入者のID及びバ
スワードの入力を促す画面が表示され、図15に示すよ
うに、「佐藤○○」氏は自己のIDである「dynax
sato」とパスワードを入力する(図7のS10)。I
D及びパスワードが入力されると、加入者確認手段18
は、当該IDをキーに名刺情報データベース28内を検索
し、予め登録されているパスワードと入力されたパスワ
ードが一致するか否かを確認する。
【0034】ここで肯定的な判定が得られた場合(S1
1)、パソコン12の画面上には本システム10の提供する
各種メニューが表示されるが、その中から「名刺検索」
メニューを選択し、図16に示すように、名刺検索画面
を表示させる。本システム10では、加入者の氏名、住所
や役職等での検索、キーワード検索等が可能であるが、
ここでは検索対象である「馬場○○」氏のIDである
「babasystem」を検索条件として入力し、画
面上の表示ボタンをクリックする。上記検索条件の入力
に対応し、加入者情報抽出手段20は名刺情報データベー
ス28内を検索し、上記ID「babasystem」と
対応する「馬場○○」氏の名刺情報を抽出する(S1
2)。
【0035】抽出された名刺情報は、加入者情報送信手
段22を介して、「佐藤○○」氏のパソコン12に送信され
(S13)、画面上に表示される(図17)。図17に示
すように、名刺情報には、氏名、役職、電話番号等の情
報の他に、通常の名刺には掲載しきれない生年月日、ア
ピールや顔写真等の多くの情報が含まれている。また、
名刺情報の画面上のURL欄に表示されたURLをクリ
ックすると、上記URL表示とリンクされた株式会社シ
ステム○○のウェブサイトにアクセスでき、住所欄に記
載された住所表示をクリックすると、上記住所表示とリ
ンクされた該当住所の地図情報が送信表示される(図示
省略)。さらに、画面上に表示された顔写真をクリック
すると、拡大された顔写真が表示され、画面上の「E-MA
IL」欄に記載されたE-MAILアドレスをクリックすると、
上記E-MAILアドレスの記載とリンクされた上記E-MAILア
ドレス宛のメール作成用画面が表示される(図示省
略)。
【0036】また、画面上の所属組織欄に表示された所
属組織の表示(株式会社システム○○)をクリックする
と、加入者である「佐藤○○」氏のパソコン12からシス
テム10に組織情報の表示要求が出力され(S14)、上記
システム10の加入者情報抽出手段20は組織情報データベ
ース30内から「馬場○○」氏のID「babasyst
em」と関連付けられている組織識別コード「SYST
EM」の組織情報を抽出し(S15)、加入者情報送信手
段22を介して「佐藤○○」氏のパソコン12に送信し(S
16)、画面上に、株式会社システム○○の組織情報を表
示する(図18)。さらに、株式会社システム○○の組
織情報の画面中の「名刺一覧」ボタンをクリックする
と、組織識別コード「SYSTEM」と関連付けされて
いる個人識別コードの名刺情報の一覧の表示要求がシス
テムに出力され(S17)、上記システム10の加入者情報
抽出手段20は名刺情報データベース28内から株式会社シ
ステム○○の組織識別コード「SYSTEM」と関連付
けられている個人識別コードの名刺情報を抽出し、これ
を一覧形式にして、 加入者情報送信手段22を介して
「佐藤○○」氏のパソコンに送信し(S18)、画面上に
表示する(図19)。この結果、図19に示すように、
株式会社システム○○に所属する構成員の名刺情報(3
件)が一覧形式で表示される。尚、表示された構成員の
氏名欄の表示をクリックすれば、システム10に該当構成
員の名刺情報の表示要求がシステムに送信され、上記S
12及びS13と同じ手順で、加入者情報抽出手段20は名刺
情報データベース28内から該当構成員の名刺情報を抽出
し、加入者情報送信手段22を介して「佐藤○○」氏のパ
ソコン12に送信する。
【0037】上記の通り、本システム10に加入した個人
加入者は、自己の名刺に本システム10のウェブサイトの
URL及び個人IDを記載しておくことにより、名刺交
換した相手方に、自らの名刺情報及び組織情報を本シス
テム10のウェブサイトを通じて提供することができる。
尚、検索したい相手のIDを紛失した場合にも、上記の
通り、本システム10では加入者の氏名や住所等での検索
やキーワード検索が可能なため、紛失した上記IDを所
有する加入者の名刺情報を容易に入手することができ
る。
【0038】尚、本システム10は、後述するように「組
織検索」メニューも有しており、組織検索画面(図2
7)から、所望の検索条件を入力し、画面上の表示ボタ
ンをクリックすれば、上記名刺情報の検索の場合と同様
の手順で、加入者情報抽出手段20及び加入者情報送信手
段22を介して、検索条件と合致する加入者の組織情報を
入手することができる。
【0039】次に、本システム10のいわゆる名刺交換機
能を、上記「佐藤○○」氏が自己の名刺・組織情報を、
「馬場○○」氏の名刺・組織情報と交換する場合を例に
挙げて図8のフローチャートを用いて説明する。先ず、
「佐藤○○」氏は、上記加入者情報検索の場合のS10〜
S13と同様の手順(図8のS20〜S23)で、「馬場○
○」氏の名刺情報を画面上に表示する(図17)。ここ
で、名刺情報の画面上の「名刺交換先追加」ボタンをク
リックし、図20の名刺交換先指定画面において、名刺
交換先を指定後、名刺追加ボタンをクリックする。例え
ば、名刺交換先として、自分である佐藤○○(個人I
D:dynaxsato)及び、自分の個人IDとその
組織IDとが関連付けられている所属組織株式会社ダイ
ナックス(組織ID:dynax)の2つを指定したと
すると、「佐藤○○」氏のパソコンからシステムに、
「馬場○○」氏の名刺情報と自分の個人ID、及び「馬
場○○」氏の名刺情報と株式会社ダイナックスの組織I
Dとの関連付要求が出力される(S24)。上記関連付要
求に従い、システムの関連設定手段24は、「馬場○○」
氏の個人IDと「佐藤○○」氏の個人ID、「馬場○
○」氏のIDと株式会社ダイナックスの組織IDとを関
連付け、この関連付けを名刺情報データベース28内及び
組織情報データベース30内に登録する(S25)。この結
果、「馬場○○」氏の名刺情報と「佐藤○○」氏の名刺
情報が関連付けされ、また、「馬場○○」氏の名刺情報
と株式会社ダイナックスの組織情報とが関連付けされる
こととなる。
【0040】上記登録が完了すると図21が画面上に表
示される。そして、図22に示すように、株式会社ダイ
ナックスの名刺交換先に、「馬場○○」氏の名刺情報が
追加され、一方、「馬場○○」氏の名刺交換先にも、
「佐藤○○」氏の名刺情報が追加されることとなる(図
23)。尚、図示は省略したが、「佐藤○○」氏の名刺
交換先にも、「馬場○○」氏の名刺情報が当然追加され
ている。
【0041】尚、株式会社ダイナックスの構成員である
「佐藤○○」氏が、名刺交換先として自分の所属組織で
ある上記株式会社ダイナックスを指定したように、組織
に所属する各構成員が名刺交換先として自分の所属組織
を指定するようにすれば、自分以外の他の構成員が名刺
交換した名刺・組織情報を組織の構成員全体で共有する
ことが可能になる。また上記の通り、本システム10では
加入者の所属組織、アピール等を指定した検索やキーワ
ード検索等の適宜な検索条件で、加入者の名刺・組織情
報を自由に検索できるので、検索条件に合致する複数の
加入者の中から自分が希望する加入者と名刺・組織情報
の交換を行うことができる。このため、実際に面談しな
くても、本システム10の上記名刺交換機能を用いて多数
の人と短期間で名刺交換する機会を得ることができる。
【0042】次に、本システム10のいわゆる名刺交換解
除機能を、上記「佐藤○○」氏が「馬場○○」氏との名
刺交換関係を解除する場合を例に挙げて、図9のフロー
チャートを用いて説明する。先ず、「佐藤○○」氏は、
上記加入者情報検索の場合のS10〜S13と同様の手順
(図9のS30〜S33)で、「馬場○○」氏の名刺情報を
画面上に表示する(図17)。ここで、名刺情報の画面
上の「名刺交換先削除」ボタンをクリックし、図示しな
い名刺交換削除先指定画面において、名刺交換削除先を
指定後、名刺削除ボタンをクリックする。例えば、名刺
交換削除先として、自分である佐藤○○(ID:dyn
axsato)及び株式会社ダイナックス(ID:dy
nax)の2つを指定したとすると、「佐藤○○」氏の
パソコンからシステムに、「馬場○○」氏の名刺情報と
自分の個人ID、及び「馬場○○」氏の名刺情報と株式
会社ダイナックスの組織IDとの関連解除要求が出力さ
れる(S34)。上記関連解除要求に従い、システムの関
連解除手段26は、「馬場○○」氏の個人IDと「佐藤○
○」氏の個人ID、「馬場○○」氏の個人IDと株式会
社ダイナックスの組織IDとの関連付けを解除し、この
関連付け解除を名刺情報データベース28内及び組織情報
データベース30内に登録する(S35)。この結果、「馬
場○○」氏の名刺情報と「佐藤○○」氏の名刺情報との
関連付けが解除され、また、「馬場○○」氏の名刺情報
と株式会社ダイナックスの組織情報との関連付けが解除
されることとなる。
【0043】本システム10の上記名刺交換解除機能を用
いることにより、取引関係が終了する等して必要性のな
くなった他人の名刺情報・組織情報と自己の名刺情報・
組織情報との関連付けを解除して、名刺・組織情報の整
理をすることができる。
【0044】次に、加入者本人が、自分の名刺・組織情
報を更新する更新機能を図10のフローチャートを用い
て説明する。先ず、加入者は、本システム10のウェブサ
イトにアクセスし、ID及びバスワードの入力を促す画
面から自己のID及びパスワードを入力する(図10の
S40)。ID及びパスワードが入力されると、加入者確
認手段18は、当該IDをキーに名刺情報データベース2
8、組織情報データベース30内を検索し、予め登録され
ているパスワードと入力されたパスワードが一致するか
否かを確認する。ここで肯定的な判定が得られると(S
41)、パソコンの画面上には本システムの提供する各種
メニューが表示されるが、その中から「名刺更新」(個
人加入者の場合)メニュー又は「組織更新」(組織加入
者の場合)メニューを選択すると、更新要求がシステム
に出力され、加入者が個人加入者の場合には、本人情報
抽出手段32が、名刺情報データベース28内から個人加入
者本人の名刺情報を抽出し、加入者が組織加入者の場合
には、上記本人情報抽出手段32が、組織情報データベー
ス30内から組織加入者本人の組織情報を抽出する(S4
2)。抽出された本人情報は、本人情報送信手段34を介
して、加入者のパソコン12に送信され(S43)、画面上
に表示される。ここで、加入者は自己の名刺・組織情報
中の変更箇所(所属部署、電話番号等)を訂正した後、
図示しない更新ボタンをクリックすると、加入者のパソ
コンからシステムに、本人情報の更新要求が出力される
(S44)。上記更新要求が出力されると、本人情報更新
手段36が、加入者本人の名刺・組織情報を更新し、名刺
情報データベース28内、組織情報データベース30内に登
録する(S45)。
【0045】本システム10の上記更新機能を用いること
により、本システム10の加入者は、自己の名刺情報、組
織情報を最新の情報に更新・保持することができる。従
って、名刺交換した相手方に、自らの最新の名刺情報及
び組織情報を本システム10のウェブサイトを通じて提供
することができるようになる。
【0046】尚、システム10の信頼を保持する観点か
ら、例えば加入者の氏名等、変更されることが一般的で
ない情報については更新できないようにシステム10側で
規制し、変更の事実を証明する書類(戸籍謄本等)の提
出を受けた後、システム10側で更新するのが望ましい。
【0047】次に、加入者が、非加入者の名刺情報や組
織情報を独自に登録する非加入者登録機能について、図
11のフローチャートを用いて説明する。先ず、加入者
は、本システム10のウェブサイトにアクセスし、ID及
びバスワードの入力を促す画面から自己のID及びパス
ワードを入力する(図のS50)。ID及びパスワードが
入力されると、加入者確認手段18は、当該IDをキーに
名刺情報データベース28、組織情報データベース30内を
検索し、予め登録されているパスワードと入力されたパ
スワードが一致するか否かを確認する。
【0048】ここで肯定的な判定が得られると(S5
1)、パソコンの画面上には本システムの提供する各種
メニューが表示されるが、その中から例えば「非会員組
織追加」メニューを選択すると、組織登録フォーム要求
がシステム側に出力される。上記組織登録フォーム要求
が出力されると、登録フォーム抽出手段38が登録フォー
ムデータベース44内から組織登録フォームを抽出し(S
52)、登録フォーム送信手段40を介して、加入者のパソ
コン12に送信し(S53)、画面上に表示する。図24に
示すように、加入者は表示された組織登録フォームに組
織の名称(図24では愛妻商会)等の組織情報を入力す
る。
【0049】入力後、図24の「組織新規登録」ボタン
をクリックすると、システム10に非加入者組織登録要求
が出力され(S54)、システム10の非加入者情報登録手
段42が、加入者のIDと上記非加入者の組織情報とを関
連付けて組織情報データベース30内に登録する(S5
5)。この際、上記非加入者の組織情報を、加入者のI
Dと関連付けされている他のIDと関連付けて登録する
よう指定することも勿論可能である。例えば、上記「佐
藤○○」氏が、非加入者の組織情報を自分の個人ID
と、所属組織である株式会社ダイナックスの組織IDと
に関連付けて登録することができる。
【0050】上記登録が完了すると、図25が画面上に
表示される。ここで、図25の画面上の「非会員名刺追
加」をクリックすると、登録した非加入者組織(愛妻商
会)の構成員の名刺情報を登録できる。すなわち、上記
「非会員名刺追加」をクリックすると、名刺登録フォー
ム要求がシステム側に出力され、これを受けて登録フォ
ーム抽出手段38が登録フォームデータベース44内から名
刺登録フォームを抽出し(S56)、登録フォーム送信手
段40を介して、名刺登録フォームを加入者のパソコン12
に送信し(S57)、画面上に表示する。図26に示すよ
うに、加入者は表示された名刺登録フォームに、構成員
の氏名(図26では愛妻誠)等の名刺情報を入力する。
入力後、図26の「名刺新規登録」ボタンをクリックす
ると、システム10に非加入者名刺の登録要求が出力され
る(S58)。システム10の非加入者情報登録手段42は、
非加入者の上記名刺情報を、加入者のID及び/又は、
上記加入者が指定する上記加入者IDと関連付けされて
いる他のIDと関連付けて、名刺情報データベース28内
に登録する(S59)。例えば、上記「佐藤○○」氏が、
非加入者の名刺情報を自分の個人IDと、所属組織であ
る株式会社ダイナックスの組織IDとに関連付けて登録
することができる。また、この場合には、非加入者組織
である上記愛妻商会の組織情報と、非加入者である上記
愛妻誠の名刺情報も関連付けされて登録される。
【0051】上記非加入者登録機能を用いることによ
り、本システム10に加入していない人の名刺情報・組織
情報も本システム10を用いて管理することができるよう
になる。
【0052】次に、本システムの関連情報検索機能を、
図12のフローチャートを用いて説明する。この機能
は、例えば個人加入者が、自分の個人識別コードと関連
付けされている加入者・非加入者の名刺・組織情報を検
索したり、上記個人加入者の所属する組織の組織識別コ
ードと関連付けされている加入者・非加入者の名刺・組
織情報を検索する際に使われる機能である。先ず、加入
者は、本システム10のウェブサイトにアクセスし、ID
及びバスワードの入力を促す画面から自己のID及びパ
スワードを入力する(図12のS60)。ID及びパスワ
ードが入力されると、加入者確認手段18は、当該IDを
キーに名刺情報データベース28、組織情報データベース
30内を検索し、予め登録されているパスワードと入力さ
れたパスワードが一致するか否かを確認する。ここで肯
定的な判定が得られると(S61)、加入者のパソコン12
の画面上には本システムの提供する各種メニューが表示
される。
【0053】ここで、例えば、上記「佐藤○○」氏が、
所属組織である株式会社ダイナックスと関連付けて登録
されている組織情報を検索しようとする場合、先ず、図
27に示す如く、画面上の絞り込み欄に「(株)ダイナ
ックス名刺交換先」を表示して送信ボタンをクリックす
る。この結果、システム10に名刺・組織情報の抽出範囲
を(株)ダイナックスの組織ID「dynax」と関連
付けされている名刺・組織情報に限定する抽出範囲限定
要求が出力される(S62)。これを受けてシステム10の
抽出範囲限定手段46が名刺・組織情報の抽出範囲を、
(株)ダイナックスの組織IDと関連付けされている情
報に限定する(S63)。
【0054】次に、「組織検索」メニューを選択し、図
27に示すように、組織検索画面を表示させ、例えば、
検索項目「住所1」、比較「含む」、値「青山」と選択
・入力し、また、表示項目として「業種」、「E-MAI
L」、「住所1」をチェックして、詳細検索ボタンをク
リックする。斯かる検索条件、表示条件の入力に対応
し、名刺・組織情報抽出手段48は、(株)ダイナックス
の組織IDと関連付けされている組織情報の中から、
「青山」に住所1がある組織情報を抽出し(S64)、名
刺・組織情報送信手段50を介して「佐藤○○」氏のパソ
コン12に送信し(S65)する。この結果、画面上に、送
信した組織情報の「組織名称」と上記表示条件で指定し
た「業種」、「E-MAIL」、「住所1」についての情報が
表示される(図28)。
【0055】上記関連情報検索機能を用いることによ
り、個人加入者は自己の個人IDと関連付けて登録した
加入者・非加入者の名刺・組織情報、自己の所属する組
織の組織IDと関連付けて登録されている加入者・非加
入者の名刺・組織情報を自由に検索できる。
【0056】次に、本システムの公開情報検索機能を、
図13のフローチャートを用いて説明する。公開情報の
入手を希望する非加入者は、本システム10のウェブサイ
トにアクセスし、図15の画面よりゲスト用のログイン
ボタンをクリックする(S70)と、非加入者用に用意さ
れた検索メニュー(名刺検索又は組織検索)が表示され
る。ここで例えば、図29に示すように、「名刺検索」
メニューを選択し、検索項目「アピール」、比較「含
む」、値「コンテンツ」と選択・入力し、また、表示項
目として「所属組織」、「役職」、「E-MAIL」、「アピ
ール」をチェックして、詳細検索ボタンをクリックす
る。斯かる検索条件の入力に対応して、システムの公開
情報抽出手段52は、公開が許可され、且つ、上記検索条
件(アピールにコンテンツの文字が含まれていること)
に合致する名刺情報を、名刺情報データベース28内から
抽出(S71)し、抽出した名刺情報は、公開情報送信手
段54を介して非加入者のパソコン14に送信され(S7
2)、この結果、非加入者のパソコン14の画面上に、送
信された名刺情報の「氏名」と上記表示条件で指定した
「所属組織」、「役職」、「E-MAIL」、「アピール」に
ついての情報が表示される(図30)。尚、図31に示
すように、「組織検索」メニューを選択し、所望の検索
条件、表示条件を指定して詳細検索ボタンをクリックす
れば、上記S71及びS72と同様の手順で、公開が許可さ
れ、且つ、検索条件に合致する組織情報を入手すること
ができる。
【0057】上記本システム10の公開情報検索機能によ
り、加入者と非加入者とが本システム10を介して出会う
機会が生まれ、加入者、非加入者双方にとってビジネス
チャンスの拡大につながる。また、加入者は自己の名刺
・組織情報を公開情報とすることにより、実際に面談し
て名刺交換した相手方が本システム10の非加入者であっ
ても、本システムを通じて最新の名刺・組織情報を提供
することができるようになり、個別に変更の通知をする
必要がなくなる。
【0058】
【発明の効果】請求項1に係る発明にあっては、加入者
が、予め自己の識別コードを相手方に通知しておくこと
により、相手方は本発明の加入者情報抽出手段及び加入
者情報送信手段を用いて、上記加入者の名刺情報及び組
織情報を入手することができる。このため、退職、転
職、転勤等により自己の名刺情報に変更等があっても、
相手方に個別に変更通知する必要がない。
【0059】請求項2に係る発明にあっては、加入者
は、加入者情報抽出手段及び加入者情報送信手段を用い
て、所望の検索条件に合致する名刺情報を入手し、関連
設定手段を用いて、入手した名刺情報を有する他の個人
加入者の個人別コードと、自己の個人識別コードとを関
連付けて登録することにより、他の個人加入者の名刺・
組織情報と自己の名刺・組織情報とが相互に関連付けら
れ、名刺交換を行うことができる。このため、実際に面
談しなくても、本システムを用いて多数の人と短期間で
名刺交換する機会を得ることができる。また、加入者組
織に所属する各構成員が、上記関連設定手段を用いて、
上記加入者組織の組織識別コードと、入手した名刺情報
を有する他の個人加入者の個人別コードとを関連付けて
登録するようにすれば、自分以外の他の構成員が名刺交
換した名刺・組織情報を加入者組織の構成員全体で共有
することが可能になる。
【0060】請求項3に係る発明にあっては、関連設定
手段により登録された、自己の個人識別コード及び/又
は自己の個人識別コードと関連付けられた組織識別コー
ドと、他の個人加入者の個人識別コードとの関連付け
を、解除して登録することができ、必要性のなくなった
他人の名刺情報・組織情報と自己の名刺情報・組織情報
との関連付けを解除して、名刺・組織情報の整理をする
ことができる。
【0061】請求項4に係る発明にあっては、加入者本
人の名刺・組織情報を更新することができるので、本シ
ステムの加入者は、自己の名刺情報、組織情報を最新の
情報に更新・保持して、他の加入者等に提供することが
できる。
【0062】請求項5に係る発明にあっては、加入者
が、非加入者の組織情報及び/又は名刺情報を、加入者
の識別コードと関連付けて、名刺情報データベース及び
/又は組織情報データベース内に登録することができる
ので、本システムに加入していない人の名刺情報・組織
情報も本システムを用いて管理することができるように
なる。また、加入者組織に所属する各構成員が、上記加
入者組織の組織識別コードと、自己の登録する非加入者
の名刺・組織情報とを関連付けて登録するようにすれ
ば、自分以外の他の構成員が登録した非加入者の名刺・
組織情報を加入者組織の構成員全体で共有することが可
能になる。
【0063】請求項6に係る発明にあっては、名刺情報
データベース及び組織情報データベース内から抽出する
名刺情報及び組織情報の抽出範囲を、自分の個人識別コ
ードや自分の所属する組織の組織識別コードと、関連付
けて登録されている加入者及び非加入者の名刺・組織情
報に絞った上で、自由に検索できる。
【0064】請求項7に係る発明にあっては、加入者端
末側から識別コードを入力した者が、当該識別コードを
保有する加入者であるか否かを確認することができ、本
システムの不正利用を防止できる。
【0065】請求項8に係る発明にあっては、非加入者
が本システムの加入者の名刺・組織情報を得ることがで
きるため、加入者と非加入者とが本システムを介して出
会う機会が生まれ、加入者、非加入者双方にとってビジ
ネスチャンスの拡大につながる。また、加入者は自己の
名刺・組織情報を公開情報とすることにより、実際に面
談して名刺交換した相手方が本システムの非加入者であ
っても、本システムを通じて最新の名刺・組織情報を提
供することができるようになり、個別に変更の通知をす
る必要がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る名刺管理・名刺交換システムの全
体構成を示すイメージ図である。
【図2】加入者情報の検索機能、名刺交換機能、名刺交
換解除機能を示すブロック図である。
【図3】本人情報の更新機能を示すブロック図である。
【図4】非加入者登録機能を示すブロック図である。
【図5】関連情報検索機能を示すブロック図である。
【図6】公開情報検索機能を示すブロック図である。
【図7】加入者検索機能の処理手順を示すフローチャー
トである。
【図8】名刺交換機能の処理手順を示すフローチャート
である。
【図9】名刺交換解除機能の処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図10】本人情報の更新機能の処理手順を示すフロー
チャートである。
【図11】非加入者登録機能の処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図12】関連情報検索機能の処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図13】公開情報検索機能の処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図14】本システム加入後の加入者の名刺の一例を示
す説明図である。
【図15】加入者のID及びパスワードの入力を促す画
面を示す説明図である。
【図16】名刺検索画面を示す説明図である。
【図17】名刺情報の表示画面を示す説明図である。
【図18】組織情報の表示画面を示す説明図である。
【図19】該当組織に所属する構成員の名刺一覧の表示
画面を示す説明図である。
【図20】名刺交換先の指定画面を示す説明図である。
【図21】名刺交換の登録完了画面を示す説明図であ
る。
【図22】株式会社ダイナックスの名刺交換先の名刺一
覧画面を示す説明図である。
【図23】馬場○○氏の名刺交換先の名刺一覧画面を示
す説明図である。
【図24】非加入者の組織登録フォームの表示画面を示
す説明図である。
【図25】非加入者の組織登録の完了画面を示す説明図
である。
【図26】非加入者の名刺登録フォームの表示画面を示
す説明図である。
【図27】株式会社ダイナックスと関連付けされた組織
情報の検索画面を示す説明図である。
【図28】株式会社ダイナックスと関連付けされた組織
情報の検索結果画面を示す説明図である。
【図29】非加入者による公開名刺情報の検索画面を示
す説明図である。
【図30】非加入者による公開名刺情報の検索結果を示
す説明図である。
【図31】非加入者による公開組織情報の検索画面を示
す説明図である。
【符号の説明】
10 名刺管理・名刺交換システム 12 加入者のパソコン(端末) 14 非加入者のパソコン(端末) 16 インターネットサーバー群 18 加入者確認手段 20 加入者情報抽出手段 22 加入者情報送信手段 24 関連設定手段 26 関連解除手段 28 名刺情報データベース 30 組織情報データベース 32 本人情報抽出手段 34 本人情報送信手段 36 本人情報更新手段 38 登録フォーム抽出手段 40 登録フォーム送信手段 42 非加入者情報登録手段 44 登録フォームデータベース 46 抽出範囲限定手段 48 名刺・組織情報抽出手段 50 名刺・組織情報送信手段 52 公開情報抽出手段 54 公開情報送信手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B049 CC01 DD01 DD04 DD05 EE05 EE07 EE23 FF03 FF04 FF09 GG04 GG07 5B075 KK03 KK07 KK13 KK33 KK38 KK39 KK43 KK54 KK63 ND03 ND08 ND23 ND36 NK02 NK12 NK13 NK24 PP02 PP03 PP12 PP13 PP22 PP30 PQ02 PQ46 PQ65 PQ66 UU10

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】個人加入者の名刺情報を、個人識別コード
    及び上記個人加入者の所属組織が組織加入者の場合に、
    当該組織加入者の組織識別コードと関連付けて登録する
    名刺情報データベースと、 組織加入者の組織情報を、組織識別コード及び上記組織
    加入者に所属する個人が個人加入者の場合に、当該個人
    加入者の個人識別コードと関連付けて登録する組織情報
    データベースと、 加入者端末側から入力された検索条件と合致する加入者
    の名刺情報及び/又は組織情報を、上記名刺情報データ
    ベース及び/又は組織情報データベース内から抽出する
    加入者情報抽出手段と、 抽出した加入者の名刺情報及び/又は組織情報を、加入
    者端末に送信する加入者情報送信手段と、を備えたこと
    を特徴とする名刺管理・名刺交換システム。
  2. 【請求項2】上記加入者情報送信手段により送信された
    名刺情報を有する他の個人加入者の個人識別コードと、
    自己の個人識別コード及び/又は自己の個人識別コード
    と関連付けられた組織識別コードとを、関連付けて登録
    する関連設定手段を設けたことを特徴とする請求項1に
    記載の名刺管理・名刺交換システム。
  3. 【請求項3】上記関連設定手段により登録された、自己
    の個人識別コード及び/又は自己の個人識別コードと関
    連付けられた組織識別コードと、他の個人加入者の個人
    識別コードとの関連付けを、解除して登録する関連解除
    手段を設けたことを特徴とする請求項2に記載の名刺管
    理・名刺交換システム
  4. 【請求項4】個人加入者の名刺情報を、個人識別コード
    及び上記個人加入者の所属組織が組織加入者の場合に、
    当該組織加入者の組織識別コードと関連付けて登録する
    名刺情報データベースと、 組織加入者の組織情報を、組織識別コード及び上記組織
    加入者に所属する個人が個人加入者の場合に、当該個人
    加入者の個人識別コードと関連付けて登録する組織情報
    データベースと、 加入者本人の名刺情報又は組織情報を、上記名刺情報デ
    ータベース又は組織情報データベース内から抽出する本
    人情報抽出手段と、 抽出した加入者本人の名刺情報又は組織情報を、加入者
    端末に送信する本人情報送信手段と、 加入者端末側から入力された加入者本人の名刺情報又は
    組織情報の更新要求を受けて、加入者本人の名刺情報又
    は組織情報を更新して登録する本人情報更新手段と、を
    備えたことを特徴とする名刺管理・名刺交換システム。
  5. 【請求項5】個人加入者の名刺情報を、個人識別コード
    及び上記個人加入者の所属組織が組織加入者の場合に、
    当該組織加入者の組織識別コードと関連付けて登録する
    名刺情報データベースと、 組織加入者の組織情報を、組織識別コード及び上記組織
    加入者に所属する個人が個人加入者の場合に、当該個人
    加入者の個人識別コードと関連付けて登録する組織情報
    データベースと、 非加入者組織又は非加入者名刺登録用の組織登録フォー
    ム及び名刺登録フォームを格納する登録フォームデータ
    ベースと、 加入者端末側から入力された登録フォーム要求を受け
    て、上記登録フォームデータベース内から所定の登録フ
    ォームを抽出する登録フォーム抽出手段と、 抽出した登録フォームを、加入者端末に送信する登録フ
    ォーム送信手段と、 上記登録フォームへの加入者端末側からの入力を受け
    て、非加入者の組織情報及び/又は名刺情報を、加入者
    の識別コード及び/又は上記加入者の識別コードと関連
    付けられた識別コードと、関連付けて、上記名刺情報デ
    ータベース及び/又は上記組織情報データベース内に登
    録する非加入者情報登録手段と、を備えたことを特徴と
    する名刺管理・名刺交換システム。
  6. 【請求項6】個人加入者の名刺情報を、個人識別コード
    及び上記個人加入者の所属組織が組織加入者の場合に、
    当該組織加入者の組織識別コードと関連付けて登録する
    と共に、非加入者の名刺情報を、上記個人加入者の個人
    識別コード及び/又は該個人識別コードと関連付けられ
    た組織識別コードと、関連付けて登録する名刺情報デー
    タベースと、 組織加入者の組織情報を、組織識別コード及び上記組織
    加入者に所属する個人が個人加入者の場合に、当該個人
    加入者の個人識別コードと関連付けて登録すると共に、
    非加入者の組織情報を、上記組織加入者の組織識別コー
    ド及び/又は該組織識別コードと関連付けられた個人識
    別コードと、関連付けて登録する組織情報データベース
    と、 上記名刺情報データベース及び組織情報データベース内
    から抽出する名刺情報及び組織情報の抽出範囲を、加入
    者の識別コード及び/又は該識別コードと関連付けられ
    た他の識別コードと、関連付けが成されている名刺情報
    及び組織情報に限定する抽出範囲限定手段と、 上記抽出範囲限定手段で限定された名刺情報及び/又は
    組織情報の中から、加入者端末側から入力された検索条
    件と合致する名刺情報及び/又は組織情報を、上記名刺
    情報データベース及び/又は組織情報データベース内か
    ら抽出する名刺・組織情報抽出手段と、 抽出された名刺情報及び/又は組織情報を、加入者端末
    に送信する名刺・組織情報送信手段と、を備えたことを
    特徴とする名刺管理・名刺交換システム。
  7. 【請求項7】加入者端末側から識別コードを入力した者
    が、当該識別コードを保有する加入者であるか否かを確
    認する、加入者確認手段を備えることを特徴とする請求
    項1乃至6の何れかに記載の名刺管理・名刺交換システ
    ム。
  8. 【請求項8】個人加入者の名刺情報を、個人識別コード
    及び上記個人加入者の所属組織が組織加入者の場合に、
    当該組織加入者の組織識別コードと関連付けて登録する
    名刺情報データベースと、 組織加入者の組織情報を、組織識別コード及び上記組織
    加入者に所属する個人が個人加入者の場合に、当該個人
    加入者の個人識別コードと関連付けて登録する組織情報
    データベースと、 公開が許可され、且つ、非加入者端末側から入力された
    検索条件と合致する名刺情報及び/又は組織情報を、上
    記名刺情報データベース及び/又は組織情報データベー
    ス内から抽出する公開情報抽出手段と、 抽出した公開名刺情報及び/又は組織情報を、非加入者
    端末に送信する公開情報送信手段と、を備えたことを特
    徴とする名刺管理・名刺交換システム。
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