JP2022172551A - イベント支援装置、イベント支援方法、およびプログラム - Google Patents

イベント支援装置、イベント支援方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】従来、イベントに関する処理が適切に行えなかった。【解決手段】1以上の各ユーザ識別子と対にして、ユーザ識別子で識別されるユーザの名刺に関する名刺情報を含むユーザ情報が格納されるユーザ情報格納部111と、イベントを識別するイベント識別子に対応付けて、イベントに関する1以上のイベント情報が格納されるイベント情報格納部113と、イベント識別子とユーザ識別子とに対応付けて、イベント識別子で識別されるイベントに対するアクションの指示であるイベント指示を受信するイベント指示受信部123と、イベント指示の受信に応じて、イベント指示に対応するユーザ識別子と対になる名刺情報の一部または全部を、イベント指示に対応するイベント識別子で識別されるイベントの主催者に提供するための処理である名刺提供処理を行う名刺提供処理部133とを具備するイベント支援装置1により、イベントに関する処理が適切に行える。【選択図】図2

Description

特許法第30条第2項適用申請有り 令和2年10月8日 https://sansan.zoom.us/webinar/register/WN_skzFLXRwRX-_o6FlvdFEwg、https://ir.corp-sansan.com/ja/ir/news/COPY-auto_20201008401072/main/0/link/event_tech_jp_final.pdf https://markezine.jp/article/detail/34527、https://saleszine.jp/news/detail/1922、https://bizzine.jp/article/detail/5137、https://news.mynavi.jp/article/20201008-1385418/、https://weekly.ascii.jp/elem/000/004/029/4029678/、https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1281683.html、https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/18/08915/?n_cid=nbpnxt_twbn、https://logmi.jp/business/articles/323393、https://logmi.jp/business/articles/323394を通じて発表、令和2年10月12日 https://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1281990.htmlを通じて発表、
特許法第30条第2項適用申請有り 令和2年10月15日 https://ascii.jp/elem/000/004/029/4029940/2/、https://weekly.ascii/jp/elem/000/004/029/4029940/、https://www.weeklybcn.com/journal/explanation/detail/20201015_177578.html、https://finance.logmi.jp/375764を通じて発表、令和2年10月21日 https://kabushiki.jp/news/412921を通じて発表、令和2年10月23日 株式会社日本経済新聞社発行の「日経産業新聞 2020年10月23日付 5面」に発表、令和2年11月2日 株式会社金融経済新聞社発行の「金融経済新聞 2020年11月2日号 5面」に発表、令和2年11月24日 https://media-innovation.jp/2020/11/24/sansan-seminar-manager-interview/を通じて発表、令和3年1月15日 https://news.mynavi.jp/article/20210115-1644869/を通じて発表、令和3年1月18日 https://www.businessinsider.jp/post-228097を通じて発表、令和3年3月11日 https://materials.8card.net/product/onair/business/を通じて発表、令和3年4月9日 https://materials.8card.net/product/onair/を通じて発表、
本発明は、イベントを支援するイベント支援装置等に関するものである。
従来、求人者に対して求職者向けセミナーの開催決定前にセミナーへの参加が見込まれる求職者に関する情報を提供することによって求人者による適切なセミナー開催を可能とする求職者向けセミナー開催支援システムを提供するシステムがあった(例えば、特許文献1参照)。
特開2003-67473号公報
しかしながら、従来技術においては、例えば、セミナー等のイベントに関する処理が適切に行えなかった。
本第一の発明のイベント支援装置は、1以上の各ユーザ識別子と対にして、ユーザ識別子で識別されるユーザの名刺に関する名刺情報を含むユーザ情報が格納されるユーザ情報格納部と、イベントを識別するイベント識別子に対応付けて、イベントに関する1以上のイベント情報が格納されるイベント情報格納部と、イベント識別子とユーザ識別子とに対応付けて、イベント識別子で識別されるイベントに対するアクションの指示であるイベント指示を受信するイベント指示受信部と、イベント指示の受信に応じて、イベント指示に対応するユーザ識別子と対になる名刺情報の一部または全部を、イベント指示に対応するイベント識別子で識別されるイベントの主催者に提供するための処理である名刺提供処理を行う名刺提供処理部とを具備するイベント支援装置である。
かかる構成により、例えば、イベントに関与するユーザの名刺情報の一部または全部を、イベントの主催者に提供できる。なお、イベントへの関与とは、例えば、イベントへの参加予約、イベントへの参加である。
また、本第二の発明のイベント支援装置は、第一の発明に対して、イベントに対する所定のアクションを行ったユーザを識別する1以上のユーザ識別子とイベントを識別するイベント識別子とを対応付けるイベント参加情報が格納される参加情報格納部と、1以上の各ユーザ識別子に対応付けて、ユーザ識別子で識別されるユーザとの繋がりがある他の1以上の他ユーザ識別子を含む関係情報が格納される関係情報格納部と、関係情報格納部に格納されている1以上の他ユーザ識別子であり、一のユーザのユーザ識別子と対になる1以上の各他ユーザ識別子を用いて、一のユーザに報知するイベント情報の一部または全部をイベント情報格納部から取得する報知イベント取得部と、報知イベント取得部が取得した1以上のイベント情報の一部または全部を、一のユーザに報知するための報知処理を行う報知処理部とをさらに具備するイベント支援装置である。
かかる構成により、一にユーザと繋がりのある他のユーザが関係するイベントの情報を、一のユーザが得られる。なお、一にユーザと繋がりのある他のユーザは、例えば、一にユーザと名刺交換したユーザである。
また、本第三の発明のイベント支援装置は、第二の発明に対して、報知イベント取得部は、関係情報格納部に格納されている1以上の他ユーザ識別子であり、一のユーザのユーザ識別子と対になる1以上の各他ユーザ識別子と対になる1以上のイベント識別子を参加情報格納部から取得し、1以上の各イベント識別子と対になるイベント情報の一部または全部をイベント情報格納部から取得する、イベント支援装置である。
かかる構成により、一にユーザと繋がりのある他のユーザが関係するイベントの情報を、一のユーザが得られる。
また、本第四の発明のイベント支援装置は、第二または第三の発明に対して、報知イベント取得部は、イベント情報の一部または全部に加えて、イベントに対する所定のアクションを行ったユーザを識別する1以上のユーザ識別子を参加情報格納部から取得し、1以上の各ユーザ識別子で識別されるユーザ情報の一部または全部をユーザ情報格納部から取得し、関係情報格納部を参照し、報知イベント取得部が取得した1以上のユーザ識別子で識別される各ユーザが、一のユーザと繋がりがあるか否かを判断する関連判断部をさらに具備し、報知処理部は、報知イベント取得部が取得したユーザ情報の一部または全部を、関連判断部における判断結果を明示する態様で、一のユーザに報知するための報知処理を行う、イベント支援装置である。
かかる構成により、一にユーザと繋がりのある他のユーザであり、イベントに関係する他のユーザの情報を得ることができる。
また、本第五の発明のイベント支援装置は、第四の発明に対して、イベント参加情報に対応する1以上の各ユーザ識別子は、イベントにおける立場を識別する立場識別子に対応付いており、報知処理部は、ユーザ情報の一部または全部を、ユーザ情報に対応する立場識別子を明示する態様で、一のユーザに報知するための報知処理を行う、イベント支援装置である。
かかる構成により、一にユーザと繋がりのある他のユーザのイベントにおける立場が分かる。なお、立場は、例えば、参加者、登壇者、主催者である。
また、本第六の発明のイベント支援装置は、第一から第五いずれか1つの発明に対して、一のユーザ識別子と1以上の他ユーザ識別子とに対応する指示であり、名刺交換を行う指示である名刺交換指示を受信する名刺交換指示受信部と、名刺交換指示に従って、一のユーザ識別子に対応する関係情報に、1以上の他ユーザ識別子を加える処理を含む名刺交換処理を行う名刺交換部とをさらに具備するイベント支援装置である。
かかる構成により、イベントに関係のあるユーザ間で、電子的な名刺交換ができる。
また、本第七の発明のイベント支援装置は、第一から第六いずれか1つの発明に対して、イベント情報は、イベントのアーカイブへのリンク情報を有する、イベント支援装置である。
かかる構成により、イベントを記録したアーカイブの情報を得られる環境を提供できる。
また、本第八の発明のイベント支援装置は、第七の発明に対して、イベント情報を受信するイベント情報受信部と、イベント情報をイベント情報格納部に蓄積するイベント情報蓄積部とをさらに具備し、イベント情報蓄積部は、イベント情報が予め決められた蓄積条件を満たす場合のみ、リンク情報を有するイベント情報を蓄積できる、イベント支援装置である。
かかる構成により、所定の条件を満たすイベントを記録したアーカイブの情報を得られる環境を提供できる。
また、本第九の発明のイベント支援装置は、第一から第八いずれか1つの発明に対して、イベントに対するアクションは、イベントへの参加予約であり、ユーザが参加予定のイベントのイベント情報を用いて、ユーザに対するユーザ処理を行うユーザ処理部をさらに具備するイベント支援装置である。
かかる構成により、イベントへの参加予約をしているユーザに対して、イベント情報を用いたサービスを提供できる。
また、本第十の発明のイベント支援装置は、第九の発明に対して、ユーザ処理部は、イベント情報が有する開催開始時刻の所定時間前になった際に、ユーザのユーザ情報が有するユーザ通知先に、イベントに関する情報を通知する、イベント支援装置である。
かかる構成により、イベントへの参加予約をしているユーザに対して、イベント開催前にユーザにイベントの開催を報知できる。
本発明によるイベント支援装置によれば、イベントに関する処理が適切に行える。
実施の形態1におけるイベントシステムAの概念図 同イベントシステムAのブロック図 同イベント支援装置1の動作例について説明するフローチャート 同報知イベント取得処理の例について説明するフローチャート 同名刺提供等の処理の例について説明するフローチャート 同名刺交換処理の例について説明するフローチャート 同ユーザ処理の例について説明するフローチャート 同ユーザ管理表を示す図 同関係情報管理表を示す図 同イベント情報管理表を示す図 同参加情報管理表を示す図 同画面例を示す図 同画面例を示す図 同画面例を示す図 同画面例を示す図 同コンピュータシステムの概観図 同コンピュータシステムのブロック図
以下、イベント支援装置等の実施形態について図面を参照して説明する。なお、実施の形態において同じ符号を付した構成要素は同様の動作を行うので、再度の説明を省略する場合がある。
(実施の形態1)
本実施の形態において、ユーザからのイベントに対する参加等の指示に応じて、当該ユーザの名刺情報をイベントの主催者に提供するための処理を行うイベント支援装置について説明する。なお、名刺情報の提供は、例えば、ユーザとイベントの主催者との名刺交換の処理でも良い。
また、本実施の形態において、名刺交換等のユーザの繋がりに関する関係情報を用いて、繋がりのあるユーザが参加等するイベントに関する情報を得ることができるイベント支援装置について説明する。
また、本実施の形態において、イベントに関する情報と共に、当該イベントの参加者等の情報であり、自分と繋がりのある参加者等の情報を提供できるイベント支援装置について説明する。
また、本実施の形態において、イベントに関する情報と共に、イベントの関係者(例えば、主催者、登壇者、参加者)の情報を、イベントに対する立場の情報とともに、提供できるイベント支援装置について説明する。
また、本実施の形態において、イベントの関係者の間で、名刺交換が可能なイベント支援装置について説明する。なお、イベントの関係者とは、例えば、イベントの参加者、主催者、登壇者等である。
また、本実施の形態において、イベントのアーカイブへのリンク情報をユーザに提供できるイベント支援装置について説明する。
さらに、本実施の形態において、イベントへの参加の予約をした場合に、名刺情報を用いた所定のアクションを行えるイベント支援装置について説明する。なお、所定のアクションは、イベントの開催前のユーザへの通知である。
図1は、本実施の形態におけるイベントシステムAの概念図である。イベントシステムAは、イベント支援装置1、および1または2以上の端末装置2を備える。
イベント支援装置1は、通常、いわゆるサーバであり、例えば、クラウドサーバ、ASPサーバ等である。なお、イベント支援装置1の種類は問わない。端末装置2は、ユーザが使用する端末である。ユーザは、ここでは、例えば、イベントの主催者、イベントの登壇者、イベントの参加者等の種々の立場のユーザがあり得る。端末装置2は、例えば、いわゆるパーソナルコンピュータ、タブレット端末、スマートフォン等であり、その種類は問わない。
図2は、本実施の形態におけるイベントシステムAのブロック図である。
イベント支援装置1は、格納部11、受信部12、処理部13、および送信部14を備える。
格納部11は、ユーザ情報格納部111、関係情報格納部112、イベント情報格納部113、および参加情報格納部114を備える。受信部12は、名刺交換指示受信部121、イベント情報受信部122、およびイベント指示受信部123を備える。処理部13は、名刺交換部131、イベント情報蓄積部132、名刺提供処理部133、報知イベント取得部134、関連判断部135、報知処理部136、およびユーザ処理部137を備える。
端末装置2は、端末格納部21、端末受付部22、端末処理部23、端末送信部24、端末受信部25、および端末出力部26を備える。
イベント支援装置1を構成する格納部11には、各種の情報が格納される。各種の情報は、例えば、後述するユーザ情報、後述する関係情報、後述するイベント情報、後述する参加情報、後述する蓄積条件、各種の画面情報である。各種の画面情報は、例えば、ユーザに各種の情報の入力を促す画面の情報、ユーザに各種の情報を提示するための画面の情報等である。なお、画面情報は、例えば、HTML、XML、プログラムにより実現されるが、その実現手段、構造等は問わない。
ユーザ情報格納部111には、1または2以上のユーザ情報が格納される。ユーザ情報は、ユーザに関する情報である。ユーザ情報は、名刺情報を登録したユーザの情報である。ユーザ情報は、ユーザ識別子に対応付いている。ユーザ識別子に対応付いていることは、ユーザ識別子を有することでも良い。ユーザ情報は、名刺情報を含む。名刺情報は、ユーザの名刺の情報である。名刺情報は、例えば、氏名、組織名、電話番号、メールアドレス、URL等を有する。名刺情報は、名刺画像を有しても良い。名刺情報は、名刺画像のみでも良い。名刺画像は、名刺を撮影した画像、名刺のスクリーンショット等である。組織名は、例えば、会社名、団体名である。ユーザ識別子は、ユーザを識別する情報である。ユーザ識別子は、例えば、ID、メールアドレス、電話番号である。
関係情報格納部112には、1または2以上の関係情報が格納される。関係情報は、ユーザごとの情報であり、ユーザの他のユーザとの繋がりを特定する情報である。一のユーザの関係情報は、名刺を受け取った他ユーザを特定する情報、または名刺交換した他ユーザを特定する情報であることは好適である。他ユーザは、当該ユーザではない者である。
関係情報は、一のユーザ識別子に対応付いている。一のユーザ識別子に対応付いていることは、一のユーザ識別子を有することでも良い。関係情報は、例えば、1または2以上の他ユーザ識別子を有する。関係情報は、例えば、1または2以上の他ユーザの名刺情報を有する。関係情報は、例えば、1または2以上の他ユーザの各名刺情報へのリンク情報を有する。なお、他ユーザ識別子は、他ユーザの識別子である。他ユーザは、一のユーザ識別子で識別されるユーザではない者である。
イベント情報格納部113には、1または2以上のイベント情報が格納される。イベント情報は、イベントに関する情報である。イベントは、例えば、セミナー、展示会、発表会、コンサート、演劇等であるが、イベントの種類は問わない。
イベント情報は、イベント識別子に対応付いている。イベント識別子に対応付いていることは、イベント識別子を有することでも良い。イベント識別子は、イベントを識別する情報である。イベント識別子は、例えば、ID、イベント名である。イベント情報は、例えば、イベントを告知するウェブページのURIまたはURLを含む。イベント情報は、例えば、イベントを視聴するためのURIまたはURLを含む。イベント情報は、例えば、イベントの主催者の情報(例えば、主催者のユーザ識別子、主催者の組織名)、イベントの登壇者の情報(例えば、登壇者のユーザ識別子、登壇者の組織名)を含む。イベント情報は、例えば、イベント名、開催時間帯、イベントの内容を含む。イベント情報は、例えば、イベントのアーカイブにアクセスするためのリンク情報を含む。リンク情報は、例えば、URIまたはURLである。
参加情報格納部114には、1または2以上のイベント参加情報が格納される。一のイベント参加情報は、一のイベントに関する情報である。イベント参加情報は、イベントに関与するユーザに関する情報である。イベント参加情報は、イベント識別子と1または2以上のユーザ識別子とを対応付ける情報である。イベント参加情報は、例えば、イベント識別子と1以上のユーザ識別子とを有する。イベント参加情報は、例えば、イベント識別子に対応付いた1以上のユーザ識別子である。なお、かかるユーザ識別子は、イベントに対して所定のアクションを行ったユーザを識別する情報である。アクションは、例えば、参加予約であることは好適である。ただし、アクションは、例えば、イベントに参加すること、イベントのコンテンツを閲覧したこと、イベントへの参加の予約、イベントに関する情報の閲覧、イベントに関する情報のダウンロードである。ただし、アクションは、イベントに関するアクションであれば良く、問わない。イベント参加情報は、ユーザのアクションの種類を識別するアクション種類識別子を有することは好適である。
受信部12は、各種の情報や指示を受信する。各種の情報や指示は、例えば、後述する名刺交換指示、後述するイベント情報、後述するイベント指示、ユーザ登録指示、名刺情報である。
ユーザ登録指示は、ユーザ情報のユーザ情報格納部111への登録の指示である。ユーザ登録指示は、ユーザの名刺情報の登録の指示である、と言っても良い。ユーザ登録指示は、例えば、名刺情報、または名刺画像を有する。
名刺情報の受信は、一のユーザが受け取った他の人の名刺の情報の受信である。なお、名刺情報の受信は、名刺画像の受信でも良い。
名刺交換指示受信部121は、端末装置2から名刺交換指示を受信する。名刺交換指示は、名刺交換を行う指示である。名刺交換指示は、名刺交換に関する指示であるとも言える。なお、名刺交換は、名刺の受け取りだけでも良い。名刺交換指示は、一のユーザ識別子と1以上の他ユーザ識別子とに対応する指示である。他ユーザ識別子は、一のユーザ識別子で識別される一のユーザが名刺を受け取った他ユーザの識別子である。ここでの名刺は、紙の名刺でも良いし、電子的な名刺情報でも良い。名刺交換指示は、例えば、名刺交換する二人の各ユーザのユーザ識別子を有する。名刺交換指示は、例えば、一のユーザ識別子と1以上の他ユーザ識別子とを有する。
イベント情報受信部122は、端末装置2からイベント情報を受信する。イベント情報受信部122は、例えば、イベントの主催者の端末装置2からイベント情報を受信する。ただし、イベント情報受信部122は、例えば、イベント支援装置1の管理者等からイベント情報を受信しても良い。なお、イベント情報の受信は、イベント情報の登録のための受信である。また、イベント情報受信部122が一度に受信するイベント情報は、イベント情報格納部113のイベント情報と同じ構造を有していなくても良い。
イベント指示受信部123は、イベント識別子とユーザ識別子とに対応付けて、イベント指示を受信する。イベント指示とは、イベント識別子で識別されるイベントに対するアクションの指示である。イベント指示は、アクション種類識別子を有しても良い。アクションは、例えば、イベントへの参加予約、イベントへの参加、イベントの視聴、イベントに関する情報の受信、イベントでの発表である。イベント指示は、例えば、参加申込の指示、参加の指示、視聴申込の指示、資料提供申込の指示、発表申込の指示である。イベント指示は、イベントの主催者とのオンラインの名刺交換の指示でも良い。
処理部13は、各種の処理を行う。各種の処理は、例えば、名刺交換部131、イベント情報蓄積部132、名刺提供処理部133、報知イベント取得部134、関連判断部135、報知処理部136、ユーザ処理部137が行う処理である。
名刺交換部131は、受信された名刺交換指示に従って、名刺交換処理を行う。名刺交換部131は、名刺交換指示に対応する一のユーザ識別子に対応する関係情報に、名刺交換指示に対応する1以上の他ユーザ識別子を加える処理を含む名刺交換処理を行う。名刺交換処理は、他ユーザ識別子に対応する関係情報に、一のユーザ識別子を加える処理を含むことは好適である。なお、関係情報は、関係情報格納部112に格納されている。
名刺交換処理は、通常、相互に名刺情報を渡しあう名刺交換の処理であるが、一方から名刺情報を受け取る名刺受取の処理でも良い。
イベント情報蓄積部132は、イベント情報受信部122が受信したイベント情報をイベント情報格納部113に蓄積する。イベント情報蓄積部132は、例えば、イベント情報の受信に応じて、ユニークなイベント識別子を取得し、当該イベント識別子に対応付いて、受信されたイベント情報をイベント情報格納部113に蓄積する。なお、ユニークな識別子を取得する処理は、公知の処理であるので、詳細な説明を省略する。
イベント情報蓄積部132は、例えば、イベントのアーカイブへのリンク情報を取得し、当該リンク情報をイベント情報に付加する。
イベント情報蓄積部132は、例えば、イベントの開始後、イベントの映像および音声を自動的に録画する。そして、処理部13は、当該録画したイベントのアーカイブへのリンク情報を取得し、当該リンク情報をイベント情報に付加する。
イベント情報蓄積部132は、イベント情報が予め決められた蓄積条件を満たす場合のみ、リンク情報を有するイベント情報を蓄積できることは好適である。蓄積条件は、イベントの属性値に関する条件である。蓄積条件は、例えば、イベント情報がアーカイブによる閲覧の許可フラグを含むことである。蓄積条件は、例えば、イベント情報が有するイベント料が、閾値以上であることである。
名刺提供処理部133は、イベント指示の受信に応じて、名刺提供処理を行う。名刺提供処理は、イベントに参加するユーザの名刺情報の一部または全部を、当該イベントの主催者に提供するための処理である。名刺提供処理は、例えば、受信されたイベント指示に対応するユーザ識別子と対になる名刺情報の一部または全部を、当該イベント指示に対応するイベント識別子で識別されるイベントの主催者に提供するための処理である。
名刺提供処理は、例えば、イベント識別子に対応付けて名刺情報の一部または全部を蓄積する処理である。
名刺提供処理は、例えば、イベントに対して参加指示を送信したユーザと当該イベントの主催者との名刺交換処理である。ここでの名刺交換処理は、当該イベントの主催者の関係情報に、イベントに対して参加指示を送信したユーザのユーザ識別子を加える処理を含むことは好適である。また、ここでの名刺交換処理は、イベントに対して参加指示を送信したユーザの関係情報に、当該イベントの主催者のユーザ識別子を加える処理を含んでも良い。かかる場合、イベントの主催者のユーザ識別子は、イベント識別子に対応付けて、格納されている。
名刺提供処理は、例えば、イベント識別子と対になる主催者のメールアドレス宛に、イベントに対して参加指示を送信したユーザのユーザ識別子と対になる名刺情報の一部または全部を送信する処理である。
なお、名刺提供処理により、イベントの主催者は、イベント指示に対応するアクション(例えば、参加予約)を行ったユーザを把握できる。
報知イベント取得部134は、関係情報格納部112に格納されている1以上の他ユーザ識別子であり、一のユーザのユーザ識別子と対になる1以上の各他ユーザ識別子を用いて、当該一のユーザに報知するイベント情報の一部または全部をイベント情報格納部113から取得する。一のユーザのユーザ識別子と対になる1以上の各他ユーザ識別子は、一のユーザと繋がりのある他ユーザの識別子である。
なお、1以上の各他ユーザ識別子を用いてイベント情報の一部または全部を取得する処理は、例えば、フィルタリング処理、またはソート処理である。フィルタリング処理は、一のユーザの繋がりがあるユーザが関与する(例えば、参加予定の)イベントの情報のみを取得する処理である。フィルタリング処理は、例えば、1以上の各他ユーザ識別子と対になるイベント識別子と対になるイベント情報の一部または全部のみを取得する処理である。ソート処理は、2以上のイベント情報のうち、一のユーザの繋がりがあるユーザが関与するイベントの情報を前に配置し、一のユーザの繋がりがあるユーザが関与しないイベントの情報を後に配置することである。
報知イベント取得部134は、例えば、関係情報格納部112に格納されている1以上の他ユーザ識別子であり、一のユーザのユーザ識別子と対になる1以上の各他ユーザ識別子を取得する。次に、報知イベント取得部134は、例えば、1以上の各他ユーザ識別子と対になるイベント識別子を参加情報格納部114から取得する。つまり、1以上の各他ユーザ識別子で識別される他ユーザが所定のアクション(例えば、参加予約)を起こしたイベントのイベント識別子を参加情報格納部114から取得する。次に、報知イベント取得部134は、例えば、取得した1以上の各イベント識別子と対になるイベント情報の一部または全部をイベント情報格納部113から取得する。
報知イベント取得部134は、イベント情報の一部または全部に加えて、当該イベント情報に対応するイベントに対する所定のアクションを行ったユーザを識別する1以上のユーザ識別子を参加情報格納部114から取得し、当該1以上の各ユーザ識別子で識別されるユーザ情報の一部または全部をユーザ情報格納部111から取得しても良い。報知イベント取得部134は、例えば、イベント情報を取得すると共に、当該イベントに参加等する他ユーザであり、一のユーザと繋がりのある他ユーザのユーザ情報の一部または全部をユーザ情報格納部111から取得しても良い。なお、ユーザ情報の一部または全部とは、例えば、ユーザ情報が有する氏名、ユーザ情報が有する画像(写真など)のうちの1以上の情報である。
関連判断部135は、関係情報格納部112を参照し、報知イベント取得部134が取得した1以上のユーザ識別子で識別される各ユーザが、一のユーザと繋がりがあるか否かを判断する。関連判断部135は、例えば、報知イベント取得部134が取得した1以上のユーザ識別子が、一のユーザのユーザ識別子と対にして、関係情報格納部112に格納されているか否かを判断する。
報知処理部136は、報知イベント取得部134が取得した1以上のイベント情報の一部または全部を、一のユーザに報知するための報知処理を行う。報知処理は、例えば、一のユーザへのメール、ショートメッセージ等の通信手段による送信である。報知処理は、例えば、一のユーザの端末装置2への送信である。イベント情報の一部または全部の送信のトリガーは問わない。ユーザの指示を端末装置2から受信したことをトリガー(プル型)でも良いし、自動的に送信しても良い(プッシュ型)。自動的な送信の条件も問わない。例えば、予め決められた時刻になった場合に送信しても良いし、一のユーザと繋がりがある他ユーザの参加予約等のアクションを受信した場合等でも良い。
報知処理は、例えば、一のユーザのユーザ識別子と対にして、報知イベント取得部134が取得したイベント識別子またはイベント情報の一部または全部を蓄積する処理である。かかる処理により、一のユーザのイベント支援装置1へのアクセスに応じて、イベント情報の一部または全部が一のユーザの端末装置2で出力される。
報知処理部136は、報知イベント取得部134が取得したユーザ情報の一部または全部を、関連判断部135における判断結果を明示する態様で、一のユーザに報知するための報知処理を行うことは好適である。判断結果を明示する態様は、繋がりがあるか否かが分かる態様である。
報知処理部136は、ユーザ情報の一部または全部を、ユーザ情報に対応する立場識別子を明示する態様で、一のユーザに報知するための報知処理を行う。立場識別子は、例えば、「参加者」「登壇者」「主催者」である。立場識別子は、イベント識別子に対応するユーザ識別子に対応付けて格納されている、とする。
ユーザ処理部137は、ユーザが参加予定のイベントのイベント情報を用いて、ユーザに対するユーザ処理を行う。ユーザ処理とは、ユーザへのイベントに関するサービス提供のための処理である。ユーザ処理は、例えば、イベントに関する情報の通知、イベント詳細の情報の送信、イベント参加者の情報の送信、名刺交換の場の提供、イベント参加者間のチャットの場の提供などである。
ユーザ処理部137は、例えば、イベント情報が有する開催開始時刻の所定時間前になった際に、ユーザのユーザ情報が有するユーザ通知先に、イベントに関する情報を通知する。
送信部14は、各種の情報を端末装置2に送信する。各種の情報は、例えば、各種の画面情報である。
端末装置2を構成する端末格納部21には、各種の情報が格納される。各種の情報は、例えば、ユーザ識別子、ユーザ情報である。
端末受付部22は、各種の指示や情報を受け付ける。各種の指示や情報は、例えば、ユーザ登録指示、名刺情報、イベント情報、イベント取得指示、イベント指示、名刺交換指示である。
端末処理部23は、各種の処理を行う。各種の処理とは、例えば、端末受付部22が受け付けた指示や情報を、送信するデータ構造の指示や情報にする処理である。各種の処理とは、例えば、端末受信部25が受信した情報を、出力するデータ構造の情報にする処理である。
端末送信部24は、各種の指示や情報を送信する。各種の指示や情報は、例えば、ログイン指示、名刺交換指示、イベント情報、イベント指示である。
端末受信部25は、各種の情報を受信する。各種の情報は、例えば、イベント情報、各種の画面情報である。
端末出力部26は、各種の情報を出力する。各種の情報は、例えば、イベント情報、各種の画面である。
格納部11、ユーザ情報格納部111、関係情報格納部112、イベント情報格納部113、参加情報格納部114、および端末格納部21は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。
格納部11等に情報が記憶される過程は問わない。例えば、記録媒体を介して情報が格納部11等で記憶されるようになってもよく、通信回線等を介して送信された情報が格納部11等で記憶されるようになってもよく、あるいは、入力デバイスを介して入力された情報が格納部11等で記憶されるようになってもよい。
受信部12、名刺交換指示受信部121、イベント情報受信部122、イベント指示受信部123、および端末受信部25は、通常、無線または有線の通信手段で実現される。
処理部13、名刺交換部131、イベント情報蓄積部132、名刺提供処理部133、報知イベント取得部134、関連判断部135、報知処理部136、ユーザ処理部137、および端末処理部23は、通常、プロセッサやメモリ等から実現され得る。処理部13等の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。なお、プロセッサは、CPU、MPU、GPU等であり、その種類は問わない。
送信部14、および端末送信部24は、通常、無線または有線の通信手段で実現される。報知処理部136も、無線または有線の通信手段で実現されても良い。
端末受付部22は、テンキーやキーボード等の入力手段のデバイスドライバーや、メニュー画面の制御ソフトウェア等で実現され得る。
端末出力部26は、ディスプレイやスピーカー等の出力デバイスを含むと考えても含まないと考えても良い。端末出力部26は、出力デバイスのドライバーソフトまたは、出力デバイスのドライバーソフトと出力デバイス等で実現され得る。
次に、イベントシステムAの動作例について説明する。まず、イベント支援装置1の動作例について、図3のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS301)受信部12は、端末装置2からユーザ登録指示を受信したか否かを判断する。ユーザ登録指示を受信した場合はステップS302に行き、ユーザ登録指示を受信しなかった場合はステップS304に行く。なお、ユーザ登録指示は、名刺情報、または名刺情報の元になる名刺画像を有する。
(ステップS302)処理部13は、ユーザ登録指示が有する情報から名刺情報を有するユーザ情報を構成する。また、処理部13は、ユニークなユーザ識別子を取得する。
なお、ユーザ登録指示が名刺情報を有する場合、例えば、処理部13は、当該ユーザ登録指示が有する名刺情報を取得し、当該名刺情報を有するユーザ情報を構成する。また、ユーザ登録指示が名刺画像を有する場合、例えば、処理部13は、当該ユーザ登録指示が有する名刺画像を取得し、当該名刺画像を文字認識し、名刺情報を取得し、当該名刺情報を有するユーザ情報を構成する。
(ステップS303)処理部13は、ステップS302で取得したユーザ識別子と対にして、ステップS302で取得したユーザ情報をユーザ情報格納部111に蓄積する。ステップS301に戻る。
(ステップS304)受信部12は、一のユーザ識別子と対応付けて、名刺情報を受信したか否かを判断する。名刺情報を受信した場合はステップS305に行き、名刺情報を受信しなかった場合はステップS308に行く。なお、一のユーザ識別子と対応付けられた名刺情報は、一のユーザ識別子で識別されるユーザが受け取った名刺の情報である。
(ステップS305)名刺交換部131は、名刺情報に対応するユーザのユーザ情報がユーザ情報格納部111に存在するか否かを判断する。当該ユーザ情報がユーザ情報格納部111に存在する場合はステップS307に行き、存在しない場合はステップS306に行く。
(ステップS306)名刺交換部131は、ステップS304で受信された名刺情報をユーザ情報格納部111に蓄積する。なお、かかる場合、処理部13は、ユニークなユーザ識別子を取得し、当該ユーザ識別子に対応付けて名刺情報を蓄積することは好適である。
(ステップS307)名刺交換部131は、ステップS304で受信された名刺情報に対応するユーザ識別子を取得する。処理部13は、当該ユーザ識別子を、一のユーザ識別子に対応する関係情報に追記する。ステップS301に戻る。なお、ここで、名刺交換部131は、ステップS304で受信された名刺情報に対応するユーザ識別子に対応する関係情報に、一のユーザ識別子を追記しても良い。
(ステップS308)イベント情報受信部122は、端末装置2からイベント情報を受信したか否かを判断する。イベント情報を受信した場合はステップS309に行き、イベント情報を受信しなかった場合はステップS311に行く。なお、かかる端末装置2は、通常、イベントの主催者の端末装置2であるが、イベント支援装置1の運営者の端末装置2等でも良い。また、イベント情報の受信は、イベント情報の登録指示(イベント登録指示)の受信でも良い。
(ステップS309)イベント情報蓄積部132は、ユニークなイベント識別子を取得する。イベント情報蓄積部132は、ステップS308で受信されたイベント情報を取得する。
(ステップS310)イベント情報蓄積部132は、ステップS309で取得したイベント識別子に対応付けて、ステップS309で取得したイベント情報をイベント情報格納部113に蓄積する。ステップS301に戻る。
(ステップS311)イベント指示受信部123は、端末装置2からイベント取得指示を受信したか否かを判断する。イベント取得指示を受信した場合はステップS312に行き、イベント指示を受信しなかった場合はステップS314に行く。なお、イベント取得指示は、通常、イベント取得指示を送信してきた一のユーザのユーザ識別子に対応付いている。
(ステップS312)報知イベント取得部134は、報知イベント取得処理を行う。報知イベント取得処理の例について、図4のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS313)報知処理部136は、ステップS312で取得した1以上のイベント情報の一部または全部を用いて、イベント取得指示を送信してきた端末装置2に対して、報知処理を行う。ステップS301に戻る。なお、報知処理は、通常、1以上のイベント情報の一部または全部を端末装置2に送信する処理である。
(ステップS314)イベント指示受信部123は、端末装置2からイベント指示を受信したか否かを判断する。イベント指示を受信した場合はステップS315に行き、イベント指示を受信しなかった場合はステップS316に行く。なお、イベント指示は、通常、一のユーザのユーザ識別子に対応付いている。また、イベント指示は、通常、イベント識別子を有する。また、イベント指示は、アクション種類識別子を有しても良い。
(ステップS315)名刺提供処理部133等は、名刺提供等の処理を行う。ステップS301に戻る。名刺提供等の処理の例について、図5のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS316)名刺交換指示受信部121は、名刺交換指示を受信したか否かを判断する。名刺交換指示を受信した場合はステップS317に行き、名刺交換指示を受信しなかった場合はステップS318に行く。
(ステップS317)名刺交換部131は、名刺交換処理を行う。ステップS301に戻る。名刺交換処理の例について、図6のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS318)ユーザ処理部137は、ユーザ処理を行うか否かを判断する。ユーザ処理を行う場合はステップS319に行き、ユーザ処理を行わない場合はステップS301に戻る。
(ステップS319)ユーザ処理部137は、ユーザ処理を行う。ステップS301に戻る。ユーザ処理の例について、図7のフローチャートを用いて説明する。
なお、図3のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
次に、ステップS312の報知イベント取得処理の例について、図4のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS401)報知イベント取得部134は、イベント取得指示を送信してきた一のユーザのユーザ識別子を取得する。
(ステップS402)報知イベント取得部134は、ステップS401で取得したユーザ識別子と対になる1以上の他ユーザ識別子を、関係情報格納部112から取得する。なお、他ユーザ識別子は、関係情報格納部112において、ステップS401で取得したユーザ識別子に対応付いている。また、他ユーザ識別子は、一のユーザが受け取った名刺のユーザの識別子である。
(ステップS403)報知イベント取得部134は、カウンタiに1を代入する。
(ステップS404)報知イベント取得部134は、ステップS402で取得した他ユーザ識別子の中で、i番目の他ユーザ識別子が存在するか否かを判断する。i番目の他ユーザ識別子が存在する場合はステップS405に行き、i番目の他ユーザ識別子が存在しない場合はステップS407に行く。
(ステップS405)報知イベント取得部134は、i番目の他ユーザ識別子と対になる1以上のイベント識別子を参加情報格納部114から取得する。なお、報知イベント取得部134は、ここで、イベント識別子を取得できない場合もあり得る。また、報知イベント取得部134は、i番目の他ユーザ識別子と対になるイベント識別子であり、予め決められたアクション種類識別子(例えば、「参加予約」)と対になるイベント識別子を取得することは好適である。
(ステップS406)報知イベント取得部134は、カウンタiを1、インクリメントする。ステップS404に戻る。
(ステップS407)報知イベント取得部134は、ステップS405で取得したイベント識別子をソートする。また、報知イベント取得部134は、ソートしたイベント識別子に対して、ユニーク処理をする。なお、ソートのキーは、例えば、ステップS405で取得された数(イベントへの参加者等の数)、イベントの属性値である。イベントの属性値は、例えば、開催日時、イベントの最大参加数である。つまり、例えば、一のユーザとの繋がりがあるユーザが多く参加するイベントの降順、開催日時が早いイベントの降順、最大参加数が多いイベントの降順の、イベント識別子がソートされる。
(ステップS408)報知イベント取得部134は、カウンタjに1を代入する。
(ステップS409)報知イベント取得部134は、ステップS407で取得されたイベント識別子の中で、j番目のイベント識別子が存在するか否かを判断する。j番目のイベント識別子が存在する場合はステップS410に行き、j番目のイベント識別子が存在しない場合はステップS417に行く。
(ステップS410)報知イベント取得部134は、j番目のイベント識別子と対になるイベント情報の一部または全部をイベント情報格納部113から取得する。
(ステップS411)報知イベント取得部134は、ステップS402で取得した他ユーザ識別子の中で、j番目のイベント識別子と対になる他ユーザ識別子を取得する。
(ステップS412)報知イベント取得部134は、カウンタkに1を代入する。
(ステップS413)報知イベント取得部134は、ステップS411で取得した他ユーザ識別子の中で、k番目の他ユーザ識別子が存在するか否かを判断する。k番目の他ユーザ識別子が存在する場合はステップS414に行き、k番目の他ユーザ識別子が存在しない場合はステップS416に行く。
(ステップS414)報知イベント取得部134は、k番目の他ユーザ識別子と対になるユーザ情報の一部または全部を取得する。
(ステップS415)報知イベント取得部134は、カウンタkを1、インクリメントする。ステップS413に戻る。
(ステップS416)報知イベント取得部134は、カウンタjを1、インクリメントする。ステップS409に戻る。
(ステップS417)報知イベント取得部134は、ステップS410で取得したイベント情報、およびステップS414で取得したユーザ情報を用いて、送信する画面情報を構成する。上位処理にリターンする。
次に、ステップS315の名刺提供等の処理の例について、図5のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS501)名刺提供処理部133は、イベント指示を送信した一のユーザのユーザ識別子を取得する。
(ステップS502)名刺提供処理部133は、ステップS501で取得したユーザ識別子に対応する名刺情報をユーザ情報格納部111から取得する。
(ステップS503)名刺提供処理部133は、イベント指示に対応するイベントのイベント識別子と対になる主催者のユーザ識別子をイベント情報格納部113から取得する。
(ステップS504)名刺提供処理部133は、ステップS503で取得した主催者のユーザ識別子に、ステップS502で取得したユーザの名刺情報を対応付ける。なお、かかる対応付ける処理は、名ステップS503で取得した主催者のユーザ識別子に対応する関係情報に、ステップS502で取得したユーザの名刺情報に対応するユーザ識別子を付加する処理でも良い。
(ステップS505)名刺提供処理部133は、ステップS501で取得したユーザ識別子に対応する関係情報に、ステップS503で取得した主催者のユーザ識別子を付加する。
(ステップS506)処理部13は、イベント指示に対応するイベントに関する情報を送付するか否かを判断する。情報を送付する場合はステップS507に行き、情報を送付しない場合は上位処理にリターンする。
(ステップS507)処理部13は、イベント指示に対応するイベントのイベント情報の中の情報であり、送付する情報を、イベント情報格納部113から取得する。なお、送付する情報は、例えば、イベントの視聴用のURLである。
(ステップS508)送信部14は、ステップS507で取得された情報を、イベント指示を送信してきて端末装置2に送信する。上位処理にリターンする。
次に、ステップS317の名刺交換処理の例について、図6のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS601)名刺交換部131は、名刺交換指示に含まれる一のユーザのユーザ情報を取得する。
(ステップS602)名刺交換部131は、名刺交換指示に含まれる他のユーザ識別子に対応するユーザ情報がユーザ情報格納部111に登録されているか否かを判断する。登録されている場合はステップS605に行き、登録されていない場合はステップS603に行く。
(ステップS603)名刺交換部131は、名刺交換指示に含まれる他のユーザの名刺情報を取得する。
(ステップS604)名刺交換部131は、名刺交換指示に含まれる他のユーザ識別子に対応付けて、ステップS603で取得した名刺情報をユーザ情報格納部111に蓄積する。
(ステップS605)名刺交換部131は、名刺交換指示に含まれる他のユーザ識別子を取得する。
(ステップS606)名刺交換部131は、一のユーザのユーザ識別子と対になる関係情報に、ステップS605で取得した他のユーザ識別子を追記する。
(ステップS607)名刺交換部131は、他のユーザ識別子と対になる関係情報に、一のユーザのユーザ識別子を追記する。上位処理にリターンする。
次に、ステップS319のユーザ処理の例について、図7のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS701)ユーザ処理部137は、カウンタiに1を代入する。
(ステップS702)ユーザ処理部137は、イベント情報格納部113に、i番目のイベント識別子が存在するか否かを判断する。i番目のイベント識別子が存在する場合はステップS703に行き、i番目のイベント識別子が存在しない場合は上位処理にリターンする。
(ステップS703)ユーザ処理部137は、i番目のイベント識別子に対応するイベント情報をイベント情報格納部113から取得する。
(ステップS704)ユーザ処理部137は、ステップS703で取得したイベント情報が第一条件を満たすか否かを判断する。第一条件を満たす場合はステップS705に行き、第一条件を満たさない場合はステップS712に行く。なお、第一条件は、イベントに関する条件であり、例えば、「本日から開催日が所定期間以内であること」「ユーザに報知することを示すフラグが存在すること」である。
(ステップS705)ユーザ処理部137は、i番目のイベント識別子と対になる1以上のユーザ識別子を参加情報格納部114から取得する。なお、ここで、ユーザ識別子を取得できない場合もあり得る。
(ステップS706)ユーザ処理部137は、カウンタjに1を代入する。
(ステップS707)ユーザ処理部137は、ステップS705で取得したユーザ識別子の中で、j番目のユーザ識別子が存在するか否かを判断する。j番目のユーザ識別子が存在する場合はステップS708に行き、j番目のユーザ識別子が存在しない場合はステップS712に行く。
(ステップS708)ユーザ処理部137は、j番目のユーザ識別子と対になるユーザ情報をユーザ情報格納部111から取得する。
(ステップS709)ユーザ処理部137は、ステップS708で取得したユーザ情報が第二条件を満たすか否かを判断する。第二条件を満たす場合はステップS710に行き、第二条件を満たさない場合はステップS711に行く。第二条件は、ユーザ情報に関する条件であり、例えば、「事前に報知を希望するフラグが存在すること」である。
(ステップS710)ユーザ処理部137は、j番目のユーザ識別子で識別されるユーザに対して、i番目のイベント識別子で識別されるイベントに関する処理を行う。なお、かかる処理は、j番目のユーザ識別子で識別されるユーザ(例えば、メールアドレス)に、i番目のイベント識別子で識別されるイベントのイベント情報を送信する処理である。
(ステップS711)ユーザ処理部137は、カウンタjを1、インクリメントする。ステップS707に戻る。
(ステップS712)ユーザ処理部137は、カウンタiを1、インクリメントする。ステップS4702に戻る。
次に、端末装置2の動作例について説明する。端末装置2の端末受付部22は、各種の指示や情報を受け付ける。次に、端末処理部23は、端末受付部22が受け付けた指示や情報を、送信するデータ構造の指示や情報にする。次に、端末送信部24は、各種の指示や情報をイベント支援装置1に送信する。次に、各種の指示や情報の送信に応じて、端末受信部25は、各種の情報をイベント支援装置1から受信する。端末処理部23は、端末受信部25が受信した情報を、出力するデータ構造の情報にする。端末出力部26は、当該情報を出力する。
以下、本実施の形態におけるイベントシステムAの具体的な動作例について説明する。
今、イベント支援装置1のユーザ情報格納部111には、図8に示す構造を有するユーザ管理表が格納されている。ユーザ管理表は、1以上のユーザ情報を有する。ユーザ情報は、ここでは、「ID」「ユーザ識別子」「パスワード」「名刺情報」を有する。ここでは、「名刺情報」は、「属性値」「名刺画像」を有する。ここでの「属性値」は、「氏名」「通知先情報(メールアドレス)」「会社名」等を有する。なお、ユーザ管理表の各ユーザ情報は、ユーザ登録指示の受信に応じて蓄積された情報である。また、図8の「・・・・」は、情報の省略を示す。
また、関係情報格納部112には、図9に示す関係情報管理表が格納される。関係情報管理表は、関係情報を管理する表である。関係情報管理表は、名刺交換を管理する表である、とも言える。名刺交換は、名刺を受け取ること、名刺を渡すこと、相互に名刺を交換することのいずれでも良い。関係情報管理表は、「ID」「ユーザ識別子」「関係情報」を有する1以上のレコードを管理する。「関係情報」は、「名刺交換相手名刺画像」「名刺交換相手ユーザ識別子」「関係ユーザ情報」を有する。「名刺交換相手名刺画像」は、ユーザ識別子で識別されるユーザが名刺を受け取った相手の名刺画像である。「名刺交換相手ユーザ識別子」は、ユーザ識別子で識別されるユーザが名刺を受け取った相手のユーザ識別子である。「関係ユーザ情報」は、ユーザ識別子で識別されるユーザが名刺を受け取った相手のユーザの情報(名刺情報の一例であると言える)である。「関係ユーザ情報」は、ここでは、「氏名」「メールアドレス」「会社名」などを有する。なお、関係情報管理表の関係情報は、名刺交換部131が行った名刺交換処理により蓄積された情報である。
また、イベント情報格納部113には、図10に示す構造を有するイベント情報管理表が格納される。イベント情報管理表は、「イベント識別子」「イベント情報」を有する1以上のレコードを管理する。「イベント情報」は、ここでは、「告知URL」「イベント名」「視聴用URL」「開催時間帯」「主催者識別子」「登壇者識別子」「内容」を有する。「告知URL」は、イベントの内容や詳細を告知するウェブページのURLである。「視聴用URL」は、イベントに参加するためのURLである。「イベント名」はイベントの名称である。「開催時間帯」はイベントが開催される開始日時と終了日時とを有する。「主催者識別子」は、イベントの主催者のユーザ識別子である。「登壇者識別子」は、イベントの登壇者のユーザ識別子である。「内容」は、イベントの内容を示す情報である。イベント情報管理表のイベント情報は、イベント情報の受信により蓄積された情報である。
さらに、参加情報格納部114には、図11に示す構造を有する参加情報管理表が格納される。参加情報管理表は、「イベント識別子」「ユーザ識別子」「アクション種類識別子」を有する。「アクション種類識別子」は、ユーザ識別子で識別されるユーザが、イベント識別子で識別されるイベントに対して、所定のアクションをとったか否かを示すフラグが格納され得る。「アクション種類識別子」は、ここでは「情報取得」「参加予約」「視聴」「アーカイブ視聴」を有する。「情報取得」「参加予約」「視聴」「アーカイブ視聴」の各値が「1」である場合、対応する種類のアクションを、ユーザがイベントに対して行ったことを示す。図11によれば、「E001」のイベントに対して、ユーザ「1001」は、情報取得を行い、かつ参加予約を行ったことを意味する。なお、情報取得とは、例えば、イベント情報を受信したこと、イベントの告知ページを開いたことである。参加情報管理表の参加情報は、例えば、イベント指示の受信により蓄積される。
かかる状況において、以下の6つの具体例を説明する。具体例1は、イベント情報の登録の処理である。具体例2は、ユーザがイベント情報を閲覧する処理である。具体例3は、ユーザが、イベントへの参加予約を行う処理である。具体例4は、ユーザの繋がりのある他のユーザの情報を閲覧する処理である。具体例5は、ユーザ処理である。ここでのユーザ処理は、ユーザに対して、参加予定のイベントの開催日時が近づいてきた場合に、当該イベントの情報を報知する処理である、とする。具体例6は、イベントに参加しているユーザ間で名刺交換を行う処理である。
(具体例1)
ユーザ「戸田弘明」(ユーザ識別子=1051)は、端末装置2にイベント情報を登録するための画面の要求をイベント支援装置1に送信した。その結果、端末装置2には、イベント情報を登録するための画面が表示された、とする(図12(a)参照)。次に、当該ユーザは、<告知URL>等のイベント情報を構成する情報を入力し、登録ボタン1201を指示した、とする(図12(a)参照)。なお、「URL11」「URL12」は、URL(例えば、https://www.a.com/・・・)である。
すると、端末装置2の端末受付部22は、かかる登録ボタン1201への指示を受け付ける。次に、端末処理部23は、送信する指示「イベント登録指示 <告知URL>URL11,<イベント名>なぜサービスリニューアル・・・,<視聴用URL>URL12,<開催時間帯>2/12 13:00―2/12 15:00,<主催者>1051,<登壇者>1052:1084,<内容>・・・・・・・・・・・・・・・」を構成する。次に、端末送信部24は、当該イベント登録指示をイベント支援装置1に送信する。なお、イベント登録指示は、入力されたイベント情報を含む。なお、端末処理部23は、端末格納部21のユーザ識別子「1051」を読み出し、「<主催者>1051」を含むイベント登録指示を構成する。
次に、イベント支援装置1のイベント情報受信部122は、端末装置2からイベント情報を含むイベント登録指示を受信する。
次に、イベント情報蓄積部132は、ユニークなイベント識別子(ここで「E001」)を生成する。イベント情報蓄積部132は、イベント識別子「E001」に対応付けて、受信されたイベント情報をイベント情報管理表(図10)に蓄積する。かかるイベント情報は、イベント情報管理表の「E001」と対になる情報である。
次に、送信部14は、イベント情報が登録された旨を含む画面情報を端末装置2に送信する。
次に、端末装置2は、当該画面情報を受信し、出力する(図12(b)参照)。
次に、ユーザは、図12(b)の画面の「シェアする」ボタン1202を指示した、とする。
すると、端末装置2は、かかる指示を受け付け、イベント識別子「E001」を有する「シェア指示」をイベント支援装置1に送信する。
次に、イベント支援装置1の受信部12は、イベント識別子「E001」を有する「シェア指示」を受信する。次に、処理部13は、イベント識別子「E001」と対になる主催者のユーザ識別子「1051」を取得する。次に、処理部13は、ユーザ識別子「1051」と繋がりのある他ユーザの1以上のユーザ識別子を関係情報管理表(図9)から取得する。また、処理部13は、イベント識別子「E001」と対になるイベント情報であり、他ユーザに知らせる情報を、イベント情報管理表(図10)から取得する。なお、他ユーザに知らせる情報は、イベント情報のすべてでも良いし、イベント情報の中の予め決められた一部の情報でも良い。次に、処理部13は、他ユーザの1以上の各ユーザ識別子で識別されるユーザに対して、取得したイベント情報を報知するための処理を行う。かかる処理は、例えば、1以上の各ユーザ識別子と対になる通知先情報(図8参照)を用いたメールでの送信、他ユーザがイベント支援装置1にログインした際に、他ユーザの端末装置2に送信する処理等である。
次に、例えば、他ユーザの端末装置2は、イベント識別子「E001」で識別されるイベントの情報を受信し、出力する。
以上の処理により、イベント情報が登録され、ユーザ「戸田弘明」と繋がりのある他ユーザに、イベントに関する情報が報知された。
(具体例2)
ユーザ「青木次郎」(ユーザ識別子「1003」)は、端末装置2を用いて、イベント支援装置1にログイン後、今後開催される、または開催中のイベント情報を閲覧するイベント取得指示を端末装置2に入力した、とする。
次に、端末装置2の端末受付部22は、イベント取得指示を受け付ける。次に、端末処理部23は、端末格納部21のユーザ識別子「1003」を読み出し、当該ユーザ識別子を有するイベント取得指示を構成する、次に、端末送信部24は、イベント取得指示「<ユーザ識別子>1003」をイベント支援装置1に送信する。
次に、イベント支援装置1のイベント指示受信部123は、端末装置2から当該イベント取得指示を受信する。
次に、報知イベント取得部134は、以下のように報知イベント取得処理を行う。つまり、報知イベント取得部134は、イベント取得指示を送信してきた一のユーザのユーザ識別子「1003」をイベント取得指示から取得する。
次に、報知イベント取得部134は、ユーザ識別子「1003」と対になる1以上の他ユーザ識別子を、関係情報管理表(図9)から取得する。なお、1以上の他ユーザ識別子は、青木次郎と名刺交換等した繋がりのある他のユーザのユーザ識別子である。
次に、報知イベント取得部134は、1以上の各他ユーザ識別子と対になる1以上のイベント識別子を参加情報管理表(図11)から取得する。かかるイベント識別子は、例えば、他のユーザが参加予約しているイベントの識別子である。
次に、報知イベント取得部134は、イベント識別子を、例えば、参加予約の数が多い順にソートする。また、報知イベント取得部134は、ソートしたイベント識別子に対して、ユニーク処理をする。そして、報知イベント取得部134は、ユニーク処理後の各イベント識別子と対になるイベント情報の一部または全部をイベント情報管理表(図10)から取得する。また、報知イベント取得部134は、各イベント識別子と対になるユーザ識別子のうち、「参加予約「1」」に対応するユーザ識別子(イベントに参加する予定のユーザの識別子)を、参加情報管理表(図11)から取得する。また、報知イベント取得部134は、参加予約したユーザのユーザ情報、イベントの主催者のユーザ情報、登壇者のユーザ情報を、ユーザ情報管理表(図8)から取得する。次に、報知イベント取得部134は、ユーザ「青木次郎」に報知するイベント情報等を有する画面情報を構成する。なお、かかる画面情報には、イベント情報の一部または全部、参加予約したユーザのユーザ情報の一部または全部、主催者のユーザ情報の一部または全部、登壇者のユーザ情報の一部または全部を有する。また、画面情報は、2以上の画面の情報でも良い。
次に、報知イベント取得部134は、当該画面情報をユーザ「青木次郎」の端末装置2に送信する。
次に、端末装置2は、当該画面情報を受信し、当該画面情報を用いて画面を構成し、出力する。かかる画面例は、図13(a)である。なお、図13(a)において、1301、1302の2つのイベント情報が表示されている。
(具体例3)
端末装置2において図13(a)が表示された後、ユーザ「青木次郎」は、図13(a)の1301を指示した、とする。次に、端末装置2には、図13(b)の画面が表示された、とする。
次に、ユーザは、図13(b)の「今すぐ視聴する」ボタン1303を指示した、とする。すると、端末装置2は、主催者との名刺交換をし、イベントを視聴することの確認画面(図13(c))を出力する。なお、かかる画面(図13(c))の情報は、イベント支援装置1から受信した情報である。
次に、ユーザは、図13(c)の「名刺交換して視聴する」ボタン1304を指示した、とする。
すると、端末装置2の端末受付部22は、イベント指示を受け付ける。次に、端末処理部23は、1301に対応するイベントのイベント識別子「E001」と、端末格納部21のユーザ識別子「1003」とを取得し、イベント指示「<イベント識別子>E001,<ユーザ識別子>1003」を構成する。次に、端末送信部24は、当該イベント指示をイベント支援装置1に送信する。
次に、イベント支援装置1のイベント指示受信部123は、端末装置2から当該イベント指示を受信する。
次に、名刺提供処理部133等は、以下のように名刺提供等の処理を行う。なお、ここでの名刺提供等は、ユーザが主催者と電子的な名刺交換を行い、ユーザが当該イベントへの視聴を開始することである。
つまり、名刺提供処理部133は、イベント指示を送信したユーザのユーザ識別子「1003」を取得する。また、ユーザ識別子「1003」と対になる名刺情報を、ユーザ情報管理表(図8)から取得する。
次に、名刺提供処理部133は、イベント識別子「E001」と対になる主催者識別子「1051」を取得する。また、ユーザ識別子「1051」と対になる名刺情報を、ユーザ情報管理表(図8)から取得する。
次に、名刺提供処理部133は、ユーザ識別子「1003」と、ユーザ識別子「1051」と対になる名刺情報の一部とを用いて、関係情報を構成する。次に、名刺提供処理部133は、当該関係情報を関係情報管理表(図9)に追加する。
また、名刺提供処理部133は、ユーザ識別子「1051」と、ユーザ識別子「1003」と対になる名刺情報の一部とを用いて、関係情報を構成する。次に、名刺提供処理部133は、当該関係情報を関係情報管理表(図9)に追加する。
なお、かかる追加により、ユーザ「青木次郎」と主催者「戸田弘明」とが名刺交換したことを示す情報(2つの関係情報)が関係情報管理表(図9)に格納されたこととなる。
次に、処理部13は、イベント識別子「E001」と対になる視聴用URL「URL12」をイベント情報管理表から取得する。次に、送信部14は、取得された視聴用URL「URL12」を、イベント指示を送信してきて端末装置2に送信する。
また、処理部13は、参加情報管理表‘(11)において、イベント識別子「E001」とユーザ識別子「1003」と対になる「視聴」(または/および「参加予約」)に「1」を記録する。
次に、端末装置2は、視聴用URL「URL12」を受信し、当該視聴用URLを指示し、視聴用URL「URL12」に対応するイベントを受信し、出力する。かかることにより、ユーザは、当該イベントに参加することとなる。
(具体例4)
上述した処理により、ユーザ(ユーザ識別子「1003」)の端末装置2には、図14(a)のイベント(イベント識別子「E002」)の情報が表示されている、とする。
かかる状況において、当該ユーザは、図14(a)のボタン1401を指示した、とする。ボタン1401は、イベントの主催者、参加者、およびユーザの繋がりのある他のユーザであり、当該イベントの参加者の情報を閲覧するためのボタンである。
すると、端末装置2は、他ユーザ情報取得指示を受け付ける。次に、端末装置2は、端末格納部21のユーザ識別子「1003」を読み出し、他ユーザ情報取得指示「<イベント識別子>E001,<ユーザ識別子>1003」を構成する。次に、端末装置2は、当該他ユーザ情報取得指示「<イベント識別子>E001,<ユーザ識別子>1003」をイベント支援装置1に送信する。
次に、イベント支援装置1の受信部12は、他ユーザ情報取得指示「<イベント識別子>E001,<ユーザ識別子>1003」を受信する。
次に、報知イベント取得部134は、他ユーザ情報取得指示から、イベント識別子「E002」とユーザ識別子「1003」とを取得する。
次に、報知イベント取得部134は、イベント識別子「E002」と対になり、参加予約「1」に対応する1以上のユーザ識別子を参加情報管理表(図11)から取得する。また、報知イベント取得部134は、取得した1以上のユーザ識別子の中で、<ユーザ識別子>1003と対になるユーザ識別子を、関係情報管理表(図9)の「名刺交換相手ユーザ識別子」から取得する。また、報知イベント取得部134は、かかるユーザ識別子を、立場識別子「参加者」と共に取得する。
また、報知イベント取得部134は、イベント識別子「E002」と対になる主催者識別子「1084」を立場識別子「主催者」と共に取得する。また、報知イベント取得部134は、イベント識別子「E002」と対になる登壇者識別子「1121,1058」を立場識別子「登壇者」と共に取得する。
次に、報知イベント取得部134は、取得した各ユーザ識別子と対になる名刺情報の一部(例えば、顔写真、氏名、会社名)を取得する。
次に、報知イベント取得部134は、取得した情報を用いて、送信する画面情報を構成する。なお、かかる画面情報は、当該イベントの主催者、登壇者、参加者の名刺情報の一部を含む。
次に、報知イベント取得部134は、当該画面情報を端末装置2に送信する。
次に、端末装置2は、当該画面情報を受信し、画面を構成し、当該画面を出力する。かかる画面例は、図14(b)である。なお、図14(b)において、1403は、主催者を示すアイコンである。また、1404は、登壇者を示すアイコンである。そして、図14(b)において、1403、1404のいずれのアイコンも付加されていない人は、参加者である。
以上により、ユーザは、イベントに対して、自分と繋がりのある人の参加等の状況を把握できる。また、図14(b)に示すように、各人の立場(ここでは、主催者、登壇者、それら以外の参加者)も分かる。
(具体例5)
現在「3/23 7:00」である、とする。そして、イベント支援装置1のユーザ処理部137は、「3/23 7:00」になった際に、当日および明日の参加予定のイベントの情報をユーザに報知する処理を行う、とする。
つまり、イベント支援装置1のユーザ処理部137は、イベント情報管理表(図10)の開催時間帯を検査し、日付が「3/23」または「3/24」であるイベント識別子を取得する。そして、ユーザ処理部137は、イベント情報管理表からイベント識別子「E002,E011」を取得した、とする。
次に、ユーザ処理部137は、イベント識別子「E002,E011」と対になるイベント情報の一部または全部を、イベント管理表(図10)から取得する。
次に、ユーザ処理部137は、参加情報管理表(図11)を参照し、ユーザごとに、イベント識別子「E002,E011」で識別されるイベントに参加予定であるか否かを判断する。なお、参加予定であるユーザは、「参加予約=1」と対になるユーザ識別子で識別されるユーザである。
そして、例えば、あるユーザが、イベント識別子「E002,E011」のいずれのイベントにも参加予約している場合、ユーザ処理部137は、当該ユーザの端末装置2に、イベント識別子「E002,E011」イベント情報を送信する。
また、当該ユーザの端末装置2は、2つのイベントのイベント情報を受信し、出力する。かかる出力例は、図15である。図15において、1501は、イベント識別子「E002」で識別されるイベントの情報であり、1502は、イベント識別子「E011」で識別されるイベントの情報である。
(具体例6)
今、端末装置2に、あるイベントの参加者(主催者,登壇者,参加者)がすべて表示されている、とする。かかる画面例は、図14(b)である、とする。
そして、端末装置2のユーザは、1402の一の登壇者「船木ノリスケ」を指示した、とする。そして、当該ユーザが1402を指示することにより、イベントに関係する当該ユーザと「船木ノリスケ」との名刺交換処理が行われる。
つまり、端末装置2は、イベント識別子「E002」と「船木ノリスケ」のユーザ識別子「1102」と自分のユーザ識別子(例えば、「1003」)とを有する名刺交換指示を構成し、イベント支援装置1に送信する。
次に、イベント支援装置1の名刺交換指示受信部121は、名刺交換指示を受信する。次に、イベント支援装置1の送信部14は、「船木ノリスケ」の端末装置2に、端末装置2のユーザと名刺交換しても良いか否かを問い合わせる。
そして、「船木ノリスケ」の端末装置2は、当該問合せを受信し、出力する。また、「船木ノリスケ」は、かかる問合せに対して「許可」を入力した、とする。すると、「船木ノリスケ」の端末装置2は、「許可」の旨をイベント支援装置1に送信する。
次に、イベント支援装置1は、「許可」の旨を受信する。次に、イベント支援装置1は、以下のように名刺交換の処理を行う。つまり、イベント支援装置1の名刺交換部131は、名刺交換指示に含まれる「船木ノリスケ」のユーザ識別子「1102」を取得する。そして、名刺交換部131は、ユーザ識別子「1102」と対になる関係情報(図9参照)に、ユーザ識別子「1003」を付加する。また、名刺交換部131は、ユーザ識別子「1003」と対になる関係情報(図9参照)に、ユーザ識別子「1102」を付加する。
以上により、イベントの関係者の間における電子的な名刺交換が完了する。なお、イベントの参加者通しでの名刺交換も可能である。
以上、本実施の形態によれば、イベントに関与するユーザの名刺情報の一部または全部を、イベントの主催者に容易に提供できる。ユーザの名刺情報の一部または全部のイベントの主催者への提供により、当該ユーザがイベントに参加できる。
また、本実施の形態によれば、一のユーザは、当該ユーザと繋がりのある他のユーザが関係するイベントの情報を得られる。
また、本実施の形態によれば、一にユーザと繋がりのある他のユーザであり、イベントに関係する他のユーザの情報を得ることができる。
また、本実施の形態によれば、一にユーザと繋がりのある他のユーザのイベントにおける立場が分かる。
また、本実施の形態によれば、イベントに関係のあるユーザ間で、電子的な名刺交換ができる。
また、本実施の形態によれば、イベントを記録したアーカイブの情報を得られる環境を提供できる。
また、本実施の形態によれば、所定の条件を満たすイベントを記録したアーカイブの情報を得られる環境を提供できる。
さらに、本実施の形態によれば、イベントへの参加予約をしているユーザに対して、イベント情報を用いたサービスを提供できる。
なお、本実施の形態における処理は、ソフトウェアで実現しても良い。そして、このソフトウェアをソフトウェアダウンロード等により配布しても良い。また、このソフトウェアをCD-ROMなどの記録媒体に記録して流布しても良い。なお、このことは、本明細書における他の実施の形態においても該当する。なお、本実施の形態におけるイベント支援装置1を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、1以上の各ユーザ識別子と対にして、ユーザ識別子で識別されるユーザの名刺に関する名刺情報を含むユーザ情報が格納されるユーザ情報格納部と、イベントを識別するイベント識別子に対応付けて、イベントに関する1以上のイベント情報が格納されるイベント情報格納部とにアクセス可能なコンピュータを、
イベント識別子とユーザ識別子とに対応付けて、当該イベント識別子で識別されるイベントに対するアクションの指示であるイベント指示を受信するイベント指示受信部と、
前記イベント指示の受信に応じて、当該イベント指示に対応するユーザ識別子と対になる名刺情報の一部または全部を、前記イベント指示に対応するイベント識別子で識別されるイベントの主催者に提供するための処理である名刺提供処理を行う名刺提供処理部として機能させるためのプログラムである。
また、図16は、本明細書で述べたプログラムを実行して、上述した種々の実施の形態のイベント支援装置1等を実現するコンピュータの外観を示す。上述の実施の形態は、コンピュータハードウェア及びその上で実行されるコンピュータプログラムで実現され得る。図16は、このコンピュータシステム300の概観図であり、図17は、システム300のブロック図である。
図16において、コンピュータシステム300は、CD-ROMドライブを含むコンピュータ301と、キーボード302と、マウス303と、モニタ304とを含む。
図17において、コンピュータ301は、CD-ROMドライブ3012に加えて、MPU3013と、CD-ROMドライブ3012等に接続されたバス3014と、ブートアッププログラム等のプログラムを記憶するためのROM3015と、MPU3013に接続され、アプリケーションプログラムの命令を一時的に記憶するとともに一時記憶空間を提供するためのRAM3016と、アプリケーションプログラム、システムプログラム、及びデータを記憶するためのハードディスク3017とを含む。ここでは、図示しないが、コンピュータ301は、さらに、LANへの接続を提供するネットワークカードを含んでも良い。
コンピュータシステム300に、上述した実施の形態のイベント支援装置1等の機能を実行させるプログラムは、CD-ROM3101に記憶されて、CD-ROMドライブ3012に挿入され、さらにハードディスク3017に転送されても良い。これに代えて、プログラムは、図示しないネットワークを介してコンピュータ301に送信され、ハードディスク3017に記憶されても良い。プログラムは実行の際にRAM3016にロードされる。プログラムは、CD-ROM3101またはネットワークから直接、ロードされても良い。
プログラムは、コンピュータ301に、上述した実施の形態のイベント支援装置1等の機能を実行させるオペレーティングシステム(OS)、またはサードパーティープログラム等は、必ずしも含まなくても良い。プログラムは、制御された態様で適切な機能(モジュール)を呼び出し、所望の結果が得られるようにする命令の部分のみを含んでいれば良い。コンピュータシステム300がどのように動作するかは周知であり、詳細な説明は省略する。
なお、上記プログラムにおいて、情報を送信するステップや、情報を受信するステップなどでは、ハードウェアによって行われる処理、例えば、送信ステップにおけるモデムやインターフェースカードなどで行われる処理(ハードウェアでしか行われない処理)は含まれない。
また、上記プログラムを実行するコンピュータは、単数であってもよく、複数であってもよい。すなわち、集中処理を行ってもよく、あるいは分散処理を行ってもよい。
また、上記各実施の形態において、一の装置に存在する2以上の通信手段は、物理的に一の媒体で実現されても良いことは言うまでもない。
また、上記各実施の形態において、各処理は、単一の装置によって集中処理されることによって実現されてもよく、あるいは、複数の装置によって分散処理されることによって実現されてもよい。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
以上のように、本発明にかかるイベント支援装置は、イベントの告知等のイベントに関する処理が適切に行えるという効果を有し、イベントを支援するサーバ等として有用である。
1 イベント支援装置
2 端末装置
11 格納部
12 受信部
13 処理部
14 送信部
21 端末格納部
22 端末受付部
23 端末処理部
24 端末送信部
25 端末受信部
26 端末出力部
111 ユーザ情報格納部
112 関係情報格納部
113 イベント情報格納部
114 参加情報格納部
121 名刺交換指示受信部
122 イベント情報受信部
123 イベント指示受信部
131 名刺交換部
132 イベント情報蓄積部
133 名刺提供処理部
134 報知イベント取得部
135 関連判断部
136 報知処理部
137 ユーザ処理部

Claims (12)

  1. 1以上の各ユーザ識別子と対にして、ユーザ識別子で識別されるユーザの名刺に関する名刺情報を含むユーザ情報が格納されるユーザ情報格納部と、
    イベントを識別するイベント識別子に対応付けて、イベントに関する1以上のイベント情報が格納されるイベント情報格納部と、
    イベント識別子とユーザ識別子とに対応付けて、当該イベント識別子で識別されるイベントに対するアクションの指示であるイベント指示を受信するイベント指示受信部と、
    前記イベント指示の受信に応じて、当該イベント指示に対応するユーザ識別子と対になる名刺情報の一部または全部を、前記イベント指示に対応するイベント識別子で識別されるイベントの主催者に提供するための処理である名刺提供処理を行う名刺提供処理部とを具備するイベント支援装置。
  2. イベントに対する所定のアクションを行ったユーザを識別する1以上のユーザ識別子と当該イベントを識別するイベント識別子とを対応付けるイベント参加情報が格納される参加情報格納部と、
    1以上の各ユーザ識別子に対応付けて、ユーザ識別子で識別されるユーザとの繋がりがある他の1以上の他ユーザ識別子を含む関係情報が格納される関係情報格納部と、
    前記関係情報格納部に格納されている1以上の他ユーザ識別子であり、一のユーザのユーザ識別子と対になる1以上の各他ユーザ識別子を用いて、前記一のユーザに報知するイベント情報の一部または全部を前記イベント情報格納部から取得する報知イベント取得部と、
    前記報知イベント取得部が取得した1以上のイベント情報の一部または全部を、前記一のユーザに報知するための報知処理を行う報知処理部とをさらに具備する請求項1記載のイベント支援装置。
  3. 前記報知イベント取得部は、
    前記関係情報格納部に格納されている1以上の他ユーザ識別子であり、一のユーザのユーザ識別子と対になる1以上の各他ユーザ識別子と対になる1以上のイベント識別子を前記参加情報格納部から取得し、当該1以上の各イベント識別子と対になるイベント情報の一部または全部を前記イベント情報格納部から取得する、請求項2記載のイベント支援装置。
  4. 前記報知イベント取得部は、
    前記イベント情報の一部または全部に加えて、当該イベントに対する所定のアクションを行ったユーザを識別する1以上のユーザ識別子を前記参加情報格納部から取得し、当該1以上の各ユーザ識別子で識別されるユーザ情報の一部または全部を前記ユーザ情報格納部から取得し、
    前記関係情報格納部を参照し、前記報知イベント取得部が取得した前記1以上のユーザ識別子で識別される各ユーザが、前記一のユーザと繋がりがあるか否かを判断する関連判断部をさらに具備し、
    前記報知処理部は、
    前記報知イベント取得部が取得した前記ユーザ情報の一部または全部を、前記関連判断部における判断結果を明示する態様で、前記一のユーザに報知するための報知処理を行う、請求項2または請求項3記載のイベント支援装置。
  5. 前記イベント参加情報に対応する1以上の各ユーザ識別子は、イベントにおける立場を識別する立場識別子に対応付いており、
    前記報知処理部は、
    前記ユーザ情報の一部または全部を、当該ユーザ情報に対応する前記立場識別子を明示する態様で、前記一のユーザに報知するための報知処理を行う、請求項4記載のイベント支援装置。
  6. 一のユーザ識別子と1以上の他ユーザ識別子とに対応する指示であり、名刺交換を行う指示である名刺交換指示を受信する名刺交換指示受信部と、
    前記名刺交換指示に従って、前記一のユーザ識別子に対応する関係情報に、前記1以上の他ユーザ識別子を加える処理を含む名刺交換処理を行う名刺交換部とをさらに具備する請求項1から請求項5いずれか一項に記載のイベント支援装置。
  7. 前記イベント情報は、イベントのアーカイブへのリンク情報を有する、請求項1から請求項6いずれか一項に記載のイベント支援装置。
  8. イベント情報を受信するイベント情報受信部と、
    前記イベント情報を前記イベント情報格納部に蓄積するイベント情報蓄積部とをさらに具備し、
    前記イベント情報蓄積部は、前記イベント情報が予め決められた蓄積条件を満たす場合のみ、リンク情報を有するイベント情報を蓄積できる、請求項7記載のイベント支援装置。
  9. 前記イベントに対するアクションは、イベントへの参加予約であり、
    ユーザが参加予定のイベントのイベント情報を用いて、前記ユーザに対するユーザ処理を行うユーザ処理部をさらに具備する請求項1から請求項8いずれか一項に記載のイベント支援装置。
  10. 前記ユーザ処理部は、
    前記イベント情報が有する開催開始時刻の所定時間前になった際に、前記ユーザのユーザ情報が有するユーザ通知先に、イベントに関する情報を通知する、請求項9記載のイベント支援装置。
  11. 1以上の各ユーザ識別子と対にして、ユーザ識別子で識別されるユーザの名刺に関する名刺情報を含むユーザ情報が格納されるユーザ情報格納部と、イベントを識別するイベント識別子に対応付けて、イベントに関する1以上のイベント情報が格納されるイベント情報格納部と、イベント指示受信部と、名刺提供処理部とにより実現されるイベント支援方法であって、
    前記イベント指示受信部が、イベント識別子とユーザ識別子とに対応付けて、当該イベント識別子で識別されるイベントに対するアクションの指示であるイベント指示を受信するイベント指示受信ステップと、
    前記名刺提供処理部が、前記イベント指示の受信に応じて、当該イベント指示に対応するユーザ識別子と対になる名刺情報の一部または全部を、前記イベント指示に対応するイベント識別子で識別されるイベントの主催者に提供するための処理である名刺提供処理を行う名刺提供処ステップとを具備するイベント支援方法。
  12. 1以上の各ユーザ識別子と対にして、ユーザ識別子で識別されるユーザの名刺に関する名刺情報を含むユーザ情報が格納されるユーザ情報格納部と、イベントを識別するイベント識別子に対応付けて、イベントに関する1以上のイベント情報が格納されるイベント情報格納部とにアクセス可能なコンピュータを、
    イベント識別子とユーザ識別子とに対応付けて、当該イベント識別子で識別されるイベントに対するアクションの指示であるイベント指示を受信するイベント指示受信部と、
    前記イベント指示の受信に応じて、当該イベント指示に対応するユーザ識別子と対になる名刺情報の一部または全部を、前記イベント指示に対応するイベント識別子で識別されるイベントの主催者に提供するための処理である名刺提供処理を行う名刺提供処理部として機能させるためのプログラム。
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