JP2005128636A - 名刺管理システム、及び、名刺管理方法 - Google Patents

名刺管理システム、及び、名刺管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 ネットワークを介して電子名刺を交換可能な名刺管理システムにおける利便性を高める。
【解決手段】 ユーザが操作するPC61と名刺管理サーバ3とがインターネット2を介して接続されてなる名刺管理システム1において、名刺管理サーバ3は、ユーザに対して電子名刺を交換する名刺管理サービスを提供する。ユーザが、PC61から名刺管理サーバ3へアクセスし、電子名刺を送付したい相手の電子メールアドレスを指定すると、名刺管理サーバ3は、指定された電子メールアドレスに基づいて相手を特定する。相手が名刺管理サービスに登録されていない場合、名刺管理サーバ3は、電子名刺の送付を保留する。その後、相手が名刺管理サービスに登録すると、名刺管理サーバ3は送付元のユーザに対し、電子名刺の送付を行うか否かを確認する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、名刺管理システム、及び、名刺管理方法に関する。
近年、紙の名刺に代えて、名刺に記載される情報をデータとして処理する電子名刺がよく知られるようになった。例えば、複数の携帯端末の間で、赤外線通信によって電子名刺のデータを直接授受する方法が知られていた。また、インターネットを介して電子名刺のデータを送受信する方法が種々提案されてきた(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−122762号公報
特許文献1には、インターネットに接続された電子名刺サーバに、電子名刺を記憶する電子名刺データベース、電子名刺データベースに記憶された電子名刺へのアクセス権設定を記憶する情報アクセス権データベース、電子名刺へのアクセス権を設定・登録する電子名刺管理手段等を備えることにより、複数のユーザ間における電子名刺の交換を可能とする。電子名刺の交換を希望するユーザは、予め各自が電子名刺サーバにアクセスして名刺交換の準備を行い、準備ができたところで、電子名刺サーバから相手の電子名刺をダウンロードする。
ところで、特許文献1に開示された名刺管理システムを含め、従来の電子名刺システムは、電子名刺を交換するために、電子名刺を交換する全てのユーザが予めシステムに登録され、或いは登録している必要があった。即ち、予めシステムに登録しているユーザの間で電子名刺を交換することが当然の前提であって、システムに登録していない人に対しては、自分の電子名刺を送ることも、その人の電子名刺を入手することもできなかった。
さらに、特許文献1に開示されたような従来の名刺管理システムにおいては、電子名刺を交換することを主眼としており、電子名刺を交換できない相手、すなわちシステムに登録していない人の名刺を管理することは不可能であった。このため、従来の名刺管理システムのユーザは、名刺管理システムに登録していない人と名刺を交換したい場合、自分と同じ名刺管理システムに登録するよう勧誘するか、紙の名刺を交換しなければならず、電子名刺を用いる利点が損なわれていた。
そこで、本発明の目的は、ネットワークを介して電子名刺を交換可能な名刺管理システムにおける利便性を高めることにある。また、本発明の目的は、名刺管理システムにおいて、名刺交換をしたい相手が当該名刺管理システムを利用可能か否かに関わらず、名刺の管理を可能とし、さらに、相手が後から名刺管理システムを利用可能となった場合に的確な処理を行えるようにすることにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、
予め名刺管理サービスの対象として登録された人の名刺データを格納する名刺データ格納手段と、
前記登録された人のうちいずれかの人が、自分を開示対象として、前記名刺データ格納手段に格納された自分の名刺データを開示する相手を指定する情報と、当該相手に自分の名刺データを開示する指示とを入力した場合に、前記名刺データ格納手段に格納された前記開示対象の人の名刺データを前記相手によって閲覧可能な状態にする名刺データ開示手段と、
前記相手が前記名刺管理サービスの対象として登録されていない場合に、前記開示対象の人により入力された情報及び指示の内容を記憶する指示記憶手段と、
前記名刺管理サービスの対象として登録されていなかった前記相手が前記名刺管理サービスの対象として登録された場合に、前記開示対象の人に対して、前記指示記憶手段に格納された内容の通りに名刺データを開示するか否かを確認する確認手段と、
前記確認手段による確認に応じて前記開示対象の人が名刺データの開示を指示した場合に、前記名刺データ開示手段によって前記開示対象の人の名刺データを前記相手によって閲覧可能な状態にさせる制御手段と、
を備えることを特徴とする。
また、本発明において、前記相手が前記名刺管理サービスの対象として登録されていない場合に、前記開示対象の人によって作成された名刺データを前記相手の名刺データとして格納する独自名刺データ格納手段をさらに備える構成としても良い。
また、本発明において、
前記登録された各人に対応づけられ、それぞれ複数の人の名刺データを格納可能な複数の格納領域を有する人別名刺データ格納手段をさらに備え、
前記名刺データ開示手段は、前記登録された人のうちいずれかの人が、自分を開示対象として、前記名刺データ格納手段に格納された自分の名刺データを開示する相手を指定する情報と、当該相手に自分の名刺データを開示する指示とを入力した場合に、前記名刺データ格納手段に格納された前記開示対象の人の名刺データを前記人別名刺データ格納手段において前記相手に対応づけられた格納領域内に複製するものであり、
前記制御手段は、前記確認手段による確認に応じて前記開示対象の人が名刺データの開示を指示した場合に、前記名刺データ開示手段によって、前記開示対象の人の名刺データを前記相手に対応づけられた前記格納領域内に複製させる構成としても良い。
さらに、前記名刺データ格納手段に格納された名刺データが変更された場合に、変更内容に基づいて前記人別名刺データ格納手段の格納領域に格納された名刺データを変更する名刺データ更新手段をさらに備える構成としても良い。
また、本発明においては、前記自分の名刺データを開示する相手を指定する情報として、当該相手が使用する電子メールアドレスを用いる構成としても良い。
ここで、名刺データとは、従来は紙の名刺に印刷されていた個々の情報を含むデータであって、氏名、会社名、所属、役職、住所、連絡先電話番号、FAX番号等、及び、顔写真の画像データ又は当該画像データへのファイルパスやリンク等を含む。
本発明によれば、予め名刺管理サービスの対象として登録された人の名刺データを名刺データ格納手段に格納しておき、登録された人のうちいずれかの人が、自分を開示対象として、名刺データ格納手段に格納された自分の名刺データを開示する相手を指定する情報と、当該相手に自分の名刺データを開示する指示とを入力した場合に、開示対象の人の名刺データを相手によって閲覧可能な状態にする。さらに、相手が名刺管理サービスの対象として登録されていない場合には、開示対象の人によって入力された情報及び指示の内容を指示記憶手段に記憶し、相手が名刺管理サービスの対象として登録された場合に、開示対象の人に対して、指示記憶手段に格納された内容の通りに名刺データを開示するか否かを確認し、この確認に応じて開示対象の人が名刺データの開示を指示した場合に、名刺データ開示手段によって開示対象の人の名刺データを相手によって閲覧可能な状態にさせる。これにより、予め名刺管理サービスの対象として登録された人の間において、互いに自分の名刺データを開示しあって、いわゆる名刺交換を行うことが可能な名刺管理システムにおいて、名刺管理サービスの対象として登録されていない相手に対する名刺交換の指示をすることが可能となる。また、指示をした後に相手が名刺管理サービスの対象として登録された場合は、相手に名刺データを開示するか否かが確認されるので、例えば、開示の指示をしてから相手が名刺管理サービスの対象として登録されるまでの時間経過によって、名刺データを開示する必要が無くなった場合には、名刺の開示をとりやめることも可能となる。これにより、相手が名刺管理サービスの対象として登録されているか否かにかかわらず名刺交換の指示を行うことができ、かつ、名刺データを開示する必要が無くなった相手に名刺データが開示されてしまうことを防止できるので、名刺データを利用した名刺管理サービスの利便性を著しく高めることが可能となる。
また、本発明において、相手が名刺管理サービスの対象として登録されていない場合に、開示対象の人によって作成された名刺データを相手の名刺データとして格納する独自名刺データ格納手段をさらに備える構成とすれば、相手が名刺管理サービスの対象として登録されていない状態、すなわち相互に名刺データを開示しあって名刺交換を行うことができない状態であっても、相手の独自名刺を作成すれば、相手の名刺データを参照することが可能となる。このため、名刺管理サービスの対象として登録されている人の名刺データと、登録されていない人の名刺データとを、同じように取り扱うことが可能となり、名刺管理サービスの利便性をより一層高めることが可能となる。
また、本発明において、登録された各人に対応づけられ、それぞれ複数の人の名刺データを格納可能な複数の格納領域を有する人別名刺データ格納手段をさらに備え、名刺データ開示手段により、登録された人のうちいずれかの人が、自分を開示対象として、名刺データ格納手段に格納された自分の名刺データを開示する相手を指定する情報と、当該相手に自分の名刺データを開示する指示とを入力した場合に、名刺データ格納手段に格納された開示対象の人の名刺データを人別名刺データ格納手段において相手に対応づけられた格納領域内に複製し、制御手段により、確認手段による確認に応じて開示対象の人が名刺データの開示を指示した場合に、名刺データ開示手段によって、開示対象の人の名刺データを相手に対応づけられた格納領域内に複製させる構成とすれば、名刺管理サービスの対象として登録された人にとっては、名刺交換を行った相手の名刺データが自分に対応づけられた格納領域に記憶されることになる。つまり、自分用の格納領域の中に、名刺交換をした相手の名刺データが蓄積されるので、名刺交換をした相手の名刺データを極めて効率よく管理することが可能となる。
さらに、名刺データ格納手段に格納された名刺データが変更された場合に、変更内容に基づいて人別名刺データ格納手段の格納領域に格納された名刺データを変更する名刺データ更新手段をさらに備える構成とすれば、自分用の格納領域の中に格納された、名刺交換をした相手の名刺データが常に最新の状態に保たれるので、名刺管理サービスの対象として登録された人は常に最新の正しい情報を得ることができる。
また、自分の名刺データを開示する相手を指定する情報は、当該相手が使用する電子メールアドレスであるから、非常に簡単に名刺データを開示することが可能となり、名刺管理サービスの利便性をより一層向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1は、本発明の実施の形態における名刺管理システム1の概略構成を示す図である。図1に示すように、名刺管理システム1は、名刺管理サーバ3、名刺管理サーバ3に接続されたDB(DataBase)サーバ4、ユーザが使用するPC(Personal Computer)61,62及び携帯電話機71,72を備えて構成される。名刺管理サーバ3及びPC61,62はインターネット2に接続されており、携帯電話機71,72はゲートウェイ5を介してインターネット2に接続されている。
図1に示す名刺管理システム1は、主に名刺管理サーバ3及びDBサーバ4の動作により、ユーザに対し、電子名刺の作成、送付、交換等を行うことが可能な名刺管理サービスを提供する。
図1に示すPC61,62及び携帯電話機71,72は、いずれもユーザが使用する端末装置である。ユーザは、PC61,62によってインターネット2を介して名刺管理サーバ3にアクセスすることにより、名刺管理サービスの提供を受ける。
まず、名刺管理システム1によって提供される名刺管理サービスの概要を説明する。
名刺管理サービスを利用するユーザは、予め、名刺管理サービスの対象として登録を行う。新規登録時に、ユーザは、氏名、住所、生年月日等の個人情報、勤務先に関する情報、及び、名刺管理サービス利用料金の支払い方法等の基本的な情報を入力し、さらに、自分の電子名刺を作成する。
電子名刺とは、氏名、会社名、所属、役職、住所や連絡先等、従来は紙の名刺に印刷されていた個々の情報を含むデータである。電子名刺の作成とは、電子名刺に含まれる情報をユーザが入力することを指す。ユーザは、入力した複数の情報の中から、電子名刺に含むべき情報を取捨選択することも可能である。また、一人のユーザが複数の電子名刺を作成しておき、これら複数の電子名刺を使い分けることも可能である。新規登録が完了したユーザは、名刺管理サービスの登録ユーザとして、サービスの提供を受けられるようになる。
名刺管理サービスに登録した名刺管理サービスを利用するユーザは、所望の相手に対して、電子名刺の送付、名刺交換、追加開示の依頼を行うことができる。
電子名刺の送付とは、ユーザが他のユーザ(送付先)に対して自分の電子名刺を送付し、送付先のユーザが自分の電子名刺を閲覧できるようにすることを指す。また、送付元のユーザは、電子名刺を送付する際に、短い挨拶文等のメッセージを添付することができる。
名刺交換とは、ユーザが、他のユーザとの間で相互に電子名刺を送付しあい、お互いの電子名刺を閲覧できるようにすることを指す。名刺管理システム1における名刺交換の手順は、概略、次の通りである。
まず、名刺交換を希望するユーザが、名刺交換したい相手(送付先)のユーザの電子メールアドレスを指定して、名刺交換の依頼とともに自分の電子名刺を送付して、相手の応答を待つ。
電子名刺を送付された相手のユーザは、名刺交換の依頼に対して、名刺交換の受諾、拒否、または保留のいずれかの対応を選択する。名刺交換が受諾された場合、送付元のユーザに対して送付先のユーザの電子名刺が送付される。名刺交換が拒否された場合は、送付元のユーザに対して名刺交換が拒否された旨のメッセージが送付される。名刺交換が保留された場合は、送付元のユーザに対する応答は無く、そのまま応答を待つ状態が続く。
ところで、電子名刺の交換は、送付元のユーザと送付先のユーザの双方が、名刺管理システム1によって提供される名刺管理サービスに登録されている必要がある。名刺管理システム1においては、ユーザが名刺交換の依頼を送付した相手のユーザが名刺管理サービスに登録していない場合は、当該ユーザが名刺管理サービスに登録するのを待つ「入会登録待ち」の状態となる。そして、送付先のユーザが名刺管理サービスに登録した場合は、いったん送付元のユーザに対して通知がなされ、送付元のユーザは、名刺交換の依頼を行うか、名刺交換の依頼をとりやめるか、保留するかを選択できる。
また、名刺交換が拒否されてしまった場合や、名刺交換の依頼を送付した送付先のユーザが名刺管理サービスに登録していない場合には、ユーザは、送付先のユーザの電子名刺を閲覧できない。しかしながら、名刺交換を依頼したユーザにとっては、少なくとも名刺を交換したいと思うに足りる重要な相手であり、送付先のユーザについて現時点で知っている連絡先等の情報を整理しておくことは有用である。
そこで、名刺管理システム1においては、送付先のユーザの電子名刺が入手できない状況において、相手の電子名刺を独自に作成することが可能である。独自に作成された電子名刺を独自名刺と呼ぶ。
ユーザは、相手の電子名刺を入手できない場合であっても、現時点で自分が知っている情報をもとに独自名刺を作成しておけば、独自名刺を閲覧することで送付先のユーザに関する情報を知ることができる。
さらに、独自名刺を作成した後、送付先のユーザとの間で名刺交換を行うことができた場合は、独自名刺を削除しても良いし、独自名刺と、名刺交換によって入手した送付先のユーザの電子名刺との両方を閲覧できる状態のまま保持することもできる。
また、名刺管理サービスに登録しているユーザは、電子名刺の送付及び名刺交換の他に、追加開示の依頼を行うことが可能である。上述したように、名刺管理サービスに登録しているユーザは、複数の電子名刺を使うことができる。このため、名刺交換を行った後で、名刺交換の相手(送付先のユーザ)が使っている別の名刺を入手したいと思う場合がある。このような場合、相手とは既に名刺交換が済んでいるので、名刺管理システム1においては「交換依頼」ではなく「追加開示」として処理する。
相手の別の名刺を入手したいと思うユーザは、入手したい名刺に記載される電子メールアドレスを指定して、追加開示の依頼を送付する。追加開示の依頼を受けた送付先のユーザは、追加開示の依頼に対して、追加開示の受諾(開示)、拒否(非開示)、または保留のいずれかの対応を選択する。追加開示が受諾された場合、送付元のユーザに対して、送付先として指定された電子メールアドレスを含む電子名刺が送付される。追加開示が拒否された場合は、送付元のユーザに対して追加開示が拒否された旨のメッセージが送付される。追加開示が保留された場合は、送付元のユーザに対する応答は無く、そのまま応答を待つ状態が続く。
続いて、名刺管理システム1の構成について説明する。
図1に示すPC61,62は、一般的なパーソナルコンピュータであって、図示しない通信機器を介してインターネット2に接続される。PC61,62はWebブラウザ機能を有しており、ユーザは、PC61,62のブラウザ機能を実行させ、名刺管理サーバ3のURL(Uniform Resource Locator)を指定することによって、名刺管理サーバ3にアクセスする。PC61,62は表示画面(図示略)を備え、名刺管理サーバ3から受信したデータに基づいて各種画面(Webページ等)を表示する。また、携帯電話機71,72は、電子メールの送受信機能を備えている。
なお、本実施の形態においては、PC61,62によって名刺管理サーバ3にアクセスする場合について説明を行うが、本発明はこれに限定されるものではなく、携帯電話機71,72がWebブラウザ機能を有する場合には、PC61,62の代わりに携帯電話機71,72を用いて名刺管理サーバ3にアクセスし、名刺管理サービスの提供を受けることも勿論可能である。
インターネット2は、専用線、公衆電話回線、衛星通信回線等の各種通信回線や図示しない各種サーバ等を含んで構成されるが、その具体的態様は特に限定されない。また、名刺管理サーバ3及びPC61,62等の各装置とインターネット2との間には、ISP(Internet Service Provider)やNSP(Network Service Provider)等が提供するサーバやファイアーウォール、ゲートウェイ装置等の各種機器が介在する構成としても良いが、ここでは図示しない。
名刺管理サーバ3は、WWW(World Wide Web)サーバとしての機能を有し、インターネット2を介してPC61,62からアクセスされ、PC61,62が有するWebブラウザの機能によってリクエストが送信されると、リクエストに応じて、所定のWebページのデータを生成してPC61,62へ送信する。名刺管理サーバ3からWebページのデータを受信したPC61,62は、受信したデータに基づいてWebページを表示画面上に表示する。
そして、名刺管理サーバ3は、DBサーバ4に記憶された情報に基づいて、PC61,62を操作するユーザに対して名刺管理サービスを提供する。
DBサーバ4はデータベース40(図2)を備え、名刺管理サーバ3からの要求に応じて、データベース40に記憶された情報を読み出して名刺管理サーバ3へ送信し、或いは、データベース40内のデータに対する追加、ソート、抽出、削除、更新等の各種処理を実行する。
図2は、図1に示すDBサーバ4が内蔵するデータベース40の構成を模式的に示す図である。図2に示すように、データベース40には、名刺データ格納領域41、交換状況データ格納領域42及びマスターデータ格納領域43が設けられている。
名刺データ格納領域41には、名刺管理システム1の名刺管理サービスに登録しているユーザが、名刺交換等により入手した電子名刺のデータが格納される。交換状況データ格納領域42には、電子名刺の送付や名刺交換の状況を示す情報が格納される。また、マスターデータ格納領域43には、名刺管理システム1の名刺管理サービスに登録している各ユーザに係る情報、及び、各ユーザの電子名刺のもとになる情報等が格納される。
図3は、図2に示すマスターデータ格納領域43に格納される情報の構成例を示す図であり、(a)は会員マスター情報の構成例を示し、(b)は名刺マスター情報の構成例を示し、(c)はマスター設定情報の構成例を示す。
図3(a)に例示する会員マスター情報は、名刺管理システム1の名刺管理サービスに登録しているユーザに係る基本的な情報を含む。図3(a)の例では、会員マスター情報には、会員IDや、氏名、氏名のふりがな、住所、電話番号、FAX番号、連絡先の電子メールアドレス、生年月日等の個人情報、会社名、会社住所、会社電話番号及びFAX番号等の勤務先に関する情報、名刺管理システム1の利用に係る課金を行うための課金区分や課金方法を示す情報、及び、当該会員マスター情報の初回登録(作成)日時及び最終更新日時等の各種の情報が含まれる。
図3(b)に例示する名刺マスター情報は、各ユーザの名刺を作成するために必要な情報を含む。ユーザが名刺交換を行う場合には、名刺マスター情報から必要な情報が抽出され、名刺交換の相手に送付または開示される。名刺管理システム1の名刺管理サービスに登録しているユーザは、自分の名刺として複数の名刺を作成して利用することができる。名刺マスター情報は一つの名刺に対応して一つ作成され、マスターデータ格納領域43に格納される。例えば、あるユーザが会社用の2種類の電子名刺とプライベート用の1種類の電子名刺を作成した場合、合計で3の名刺マスター情報が、当該ユーザに対応づけてマスターデータ格納領域43に格納される。
名刺マスター情報は、例えば、名刺マスター情報毎に固有の名刺ID、ユーザの会員ID、ユーザが設定した名刺番号、氏名、会社名、所属、役職等の日本語表記と英語表記、氏名のふりがな、会社名のふりがな、電話番号、FAX番号、名刺上に載せたいURL、電子メールアドレス(メインとサブ)、メモ、名刺上に表示させたい写真のデータ(又は写真のファイルパス)等の情報を含む。
マスター設定情報は、名刺管理システム1の名刺管理サービスに登録している各ユーザに対応づけて、システム管理上の設定内容を示す情報である。図3(c)に例示するように、マスター設定情報は、ユーザの会員IDに対応づけて、ログインID、ログインパスワード、当該ユーザに対応づけてマスターデータ格納領域43に記憶された名刺番号の最大数、名刺の処理を定める各種のデフォルト値、当該マスター設定情報の最終更新日時等の情報を含む。
図4は、図2に示す交換状況データ格納領域42に格納される情報の構成を模式的に示す図であり、(a)は登録待ち情報の構成例を示し、(b)は条件情報の構成例を示し、(c)は交換状況情報の構成例を示し、(d)は送付情報の構成例を示す。
図4に示すように、交換状況データ格納領域42には、電子名刺の送付及び交換の履歴や交換状況等を示す情報が記憶される。
図4(a)に示す登録待ち情報は、ユーザが電子名刺を送付した相手が当該名刺管理サービスに登録していない場合の、名刺交換の状況を示す情報である。登録待ち情報には、電子名刺を送付した送付元のユーザの会員ID、送付先の電子メールアドレス、送付元の電子メールアドレス、送付元のユーザから送付先へ電子メールを送ったか否かを示すメール送付フラグ、当該電子メールのメッセージ、送付先が名刺管理システム1の名刺管理サービスに登録したか否かを示す入会ステータス、当該登録待ち情報の最終更新日時等が含まれる。また、送付元のユーザが独自名刺を作成している場合には、登録待ち情報に、独自名刺に付された独自名刺IDが含まれる。
図4(b)に示す条件情報には、受け取り側、すなわち送付先のユーザの会員ID、送付元の電子メールアドレス、送付元のユーザの会員ID、名刺交換の状況(交換、保留、拒否など)を示す情報、電子名刺を送付する際に送付元のユーザが付したメッセージ、送付された電子名刺の名刺ID等が含まれる。
図4(c)に示す交換状況情報には、電子名刺の送付に関し、電子名刺の受け取り側のユーザの会員ID、送付元のメールアドレス、交換状況(交換、保留、拒否など)を示す識別コード等の各種情報が含まれる。
図4(d)に示す送付情報には、電子名刺の送付に関し、受け取り側のユーザの会員ID、送付元のユーザの会員ID、送付された名刺の名刺ID等の情報が含まれる。
図5は、図2に示す名刺データ格納領域41にユーザ毎に設けられる格納領域の構成例を模式的に示す図である。名刺データ格納領域41には、ユーザ毎に、名刺フォルダと名刺ボックスとが設けられる。
図5に示す例では、ユーザAに対応する名刺フォルダ及び名刺ボックスと、ユーザBに対応する名刺フォルダ及び名刺ボックスとが設けられている。
名刺フォルダには、その名刺フォルダに対応するユーザが閲覧可能な電子名刺が格納される。名刺フォルダに格納される電子名刺は、他のユーザから送付された電子名刺、名刺交換によって送付された電子名刺、及び、ユーザが作成した独自名刺を含む。
名刺ボックスは、名刺送付ボックスと名刺受けボックスとに分かれている。名刺送付ボックスには、登録待ちリスト、交換依頼送付リスト、及び、開示依頼送付リストが格納される。また、名刺受けボックスには、交換依頼リスト、追加開示依頼リスト、及び、拒否済みリストが格納される。
名刺送付ボックスに格納される登録待ちリストは、ユーザが送付した名刺交換の依頼のうち、送付先のユーザが名刺管理システム1の名刺管理サービスに登録していないケースに関する情報を含むリストである。
交換依頼送付リストは、ユーザが送付した名刺交換の依頼に関する情報を含み、特に、送付先のユーザが名刺管理システム1の名刺管理サービスに登録しているケースに関する情報を含むリストである。
開示依頼送付リストは、ユーザが送付した追加開示依頼に関する情報を含むリストである。
名刺受けボックスに格納される交換依頼リストは、ユーザに対して、他のユーザから送付された名刺交換の依頼に関する情報を含むリストである。
追加開示依頼リストは、ユーザに対して、他のユーザから送付された追加開示依頼に関する情報を含むリストである。
拒否済みリストは、ユーザに対して他のユーザから送付された名刺交換の依頼のうち、上記対応するユーザが拒否したケースに関する情報を含むリストである。
名刺データ格納領域41の名刺フォルダに格納される電子名刺、及び、名刺ボックスに格納される各リストは、マスターデータ格納領域43及び交換状況データ格納領域42に格納された情報に基づいて、名刺管理サーバ3によって作成され、名刺データ格納領域41に格納される。
そして、名刺管理サーバ3は、マスターデータ格納領域43及び交換状況データ格納領域42に格納された情報に変更があった場合、すなわち情報が追加、削除、または更新された場合に、変更内容に応じて、名刺データ格納領域41の名刺フォルダに格納される電子名刺、及び、名刺ボックスに格納される各リストを更新する。
従って、名刺データ格納領域41の名刺フォルダに格納される電子名刺、及び、名刺ボックスに格納される各リストは、常に、マスターデータ格納領域43及び交換状況データ格納領域42に格納された最新の情報と整合性を有するものとなる。
なお、名刺データ格納領域41の名刺フォルダに格納される電子名刺、及び、名刺ボックスに格納される各リストは、必ずしも、実体あるデータとして名刺データ格納領域41に格納されている必要はない。すなわち、PC61,62からのアクセスにより、上記電子名刺または各リストが要求された場合に、名刺管理サーバ3が、マスターデータ格納領域43及び交換状況データ格納領域42に格納された情報に基づいて、一時的に、図5に示す電子名刺または各リストを作成してPC61,62へ送信するようにしても良い。この場合も、名刺データ格納領域41の名刺フォルダに格納される電子名刺、及び、名刺ボックスに格納される各リストは、マスターデータ格納領域43及び交換状況データ格納領域42に格納された最新の情報に基づくものとなる。
また、名刺データ格納領域41に設けられる名刺フォルダ及び名刺ボックスは、例えば、一人のユーザが複数の電子名刺や電子メールアドレスを使い分ける場合等に対応できるよう、一人のユーザに対して複数の名刺フォルダ及び名刺ボックスを設けても良い。
さらに、名刺管理システム1により提供される名刺管理サービスからユーザが脱退した場合には、当該ユーザに対応づけてデータベース40に記憶された情報は、全て消去される。すなわち、脱退したユーザに対応づけてマスターデータ格納領域43に格納された会員マスター情報、名刺マスター情報、マスター設定情報、及び、当該ユーザに対応づけて交換状況データ格納領域42に格納された登録待ち情報、条件情報、交換状況情報、送付情報は、いずれも削除される。また、名刺データ格納領域41に格納された当該ユーザの名刺フォルダ及び名刺ボックスも消去される。
さらに、脱退したユーザの電子名刺も消去されるので、他のユーザの名刺フォルダにおける電子名刺も削除の対象となる。例えば、図5に示す例において、ユーザCが脱退した場合、ユーザAの名刺フォルダからユーザCの電子名刺が消去される。このとき、脱退したユーザの電子名刺を残しておきたいのであれば、脱退するユーザの独自名刺を作成しておけば良い。図5に示す例では、ユーザAがユーザCの電子名刺を確保しておきたいと希望するのであればユーザCの電子名刺をコピーする等の操作によってユーザCの独自名刺を作成すれば良い。
以上のように構成される名刺管理システム1の動作について説明する。
図6は、図1に示す名刺管理システム1における名刺交換に伴う処理を示すフローチャートである。図6に示す処理は、ユーザが、PC61,62を用いて名刺管理サーバ3にアクセスすることによって開始される。
なお、以下の説明においては、PC61及び携帯電話機71を使用するユーザAが、PC62及び携帯電話機72を使用するユーザBに対して、名刺交換の依頼等を送付する例について説明する。
まず、ユーザAは、PC61によってインターネット2に接続し、PC61が有するWebブラウザ機能を利用し、名刺管理サーバ3のURLを入力することにより、名刺管理サーバ3にアクセスする。
PC61のアクセスに応じて、名刺管理サーバ3は、PC61に対してログイン要求を送信する(ステップS11)。
ここで、ユーザAが、名刺管理システム1により提供される名刺管理サービスに登録していない場合、PC61と名刺管理サーバ3との間で、後述する新規会員登録処理(図7)が実行され(ステップS13)、ステップS15へ移行する。
また、ユーザAが、名刺管理システム1により提供される名刺管理サービスに既に登録しているユーザであれば、ユーザAの操作によってPC61からログインID及びログインパスワードが名刺管理サーバ3に送信され、ユーザAが名刺管理サーバ3にログインし(ステップS14)、ステップS15に移行する。
ユーザAがログインすると、名刺管理サーバ3からPC61に対して会員トップページ(Webページ)のデータが送信され、PC61の表示画面に会員トップページが表示される(ステップS15)。会員トップページには、ユーザAが電子名刺に関する各種の処理を指示するためのリンクが配置されており、ユーザAは、表示された会員トップページ中のリンクを選択指定することにより、所望の処理を選択する(ステップS16)。
ステップS16において、ユーザAにより、電子名刺を送付する処理が選択された場合、名刺管理サーバ3は名刺送付画面のデータをPC61に送信し、PC61の表示画面(図示略)には名刺送付画面が表示される(ステップS17)。名刺送付画面には、ユーザAが電子名刺の送付に関する各種の処理を指示するためのリンクが設定されており、ユーザAは、これらのリンクを選択指定することにより、所望の処理を選択する(ステップS18)。
ステップS18で、ユーザAが電子名刺の交換を希望する処理を選択した場合、名刺管理サーバ3は、後述する名刺交換希望処理(図8,図9)を実行し(ステップS19)、ステップS21に移行する。
また、ステップS18で、ユーザAが登録待ちリストの処理を選択した場合、名刺管理サーバ3は、後述する登録待ちリスト処理(図10)を実行し(ステップS20)、ステップS21に移行する。
ステップS21では、ユーザAの操作に基づいて、PC61から名刺管理サーバ3に対してログアウトの指示が送信され、名刺管理サーバ3は、PC61をログアウトさせて本処理を終了する。
一方、ステップS16において、ユーザAが名刺受けの処理を選択した場合、名刺管理サーバ3は名刺受け画面のデータをPC61に送信し、PC61の表示画面に名刺受け画面が表示される(ステップS22)。名刺受け画面には、ユーザAが他のユーザから送付された電子名刺に関する各種の処理を指示するためのリンクが設定されており、ユーザAは、これらのリンクを選択指定することにより、所望の処理を選択する(ステップS23)。
ステップS23で、ユーザAが交換依頼リストの処理を選択した場合、名刺管理サーバ3は、後述する交換依頼リスト処理(図11)を実行し(ステップS24)、ステップS21に移行する。また、ステップS23で、ユーザAが追加開示依頼リストの処理を選択した場合、名刺管理サーバ3は、後述する追加開示依頼リスト処理(図12)を実行し(ステップS25)、ステップS21に移行する。
図7は、図6のステップS13に示す新規会員登録処理を詳細に示すフローチャートである。
名刺管理システム1が提供する名刺管理サービスに登録する場合、まず、名刺管理サーバ3からPC61に対して新規登録画面のデータが送信され、PC61の表示画面に新規登録画面が表示される。この新規登録画面が表示されることで、本人(ユーザA)が自分の名刺として他のユーザに送付または開示するための名刺を作成する処理が開始される(ステップS31)。
次に、新規登録画面が表示された状態で、ユーザAがPC61を操作することにより、本人の名刺に表示するためのデータとして、氏名、会社名、所属、役職、住所、電話番号、電子メールアドレス等が入力される。また、ユーザAを会員として登録するために必要な情報として、連絡先の電子メールアドレス、ユーザAが使用する携帯電話機71の電子メールアドレス、次回以降にログインするためのログインID及びログインパスワード等が入力される(ステップS32)。ステップS32では、ユーザAがPC61を操作して入力した情報が名刺管理サーバ3に送信される。
続いて、名刺管理サーバ3からPC61に対して、ステップS32で入力された情報の確認を促すメッセージ及び名刺管理サービスの会員規約を表示するためのデータが送信され、PC61の表示画面に上記メッセージ及び会員規約が表示される(ステップS33)。
ここで、ユーザAがPC61を操作して、入力した内容及び会員規約を確認した旨の指示が名刺管理サーバ3に送信されると、名刺管理サーバ3は、登録が完了した旨のメッセージを含む登録完了画面のデータをPC61に送信する。PC61は、名刺管理サーバ3から送信されたデータに基づいて登録完了画面を表示する。さらに、名刺管理サーバ3は、ステップS32で入力された連絡先の電子メールアドレス宛に、確認コードを含む電子メールを送信する(ステップS34)。ここで、確認コードとは、名刺管理サーバ3において自動生成された英数字等からなるコードである。
続いて、名刺管理サーバ3からPC61に対して、確認コードを入力するための確認コード入力画面のデータが送信され、PC61の表示画面に確認コード入力画面が表示される(ステップS35)。
ここで、ユーザAは、上記連絡先の電子メールアドレス宛てに送信された電子メールを受信して確認コードを見た後、確認コード入力画面が表示された状態でPC61を操作し、確認コードを入力する。入力された確認コードは名刺管理サーバ3へ送信され、名刺管理サーバ3において、ステップS34で電子メールに含ませた確認コードとの照合が行われ、確認コードの認証が実行される(ステップS36)。
確認コードの認証が完了した後、名刺管理サーバ3は、ステップS32で入力された情報をデータベース40のマスターデータ格納領域43(図2)に登録し、ユーザAをログインさせて(ステップS38)、ステップS15(図6)へ移行する。
以上の新規会員登録処理によって、ユーザAは、名刺管理システム1が提供する名刺管理サービスの会員として登録される。これにより、ユーザAは、電子名刺の送付、交換といった処理を行うことが可能となる。
また、上記新規会員登録処理が完了すると、名刺データ格納領域41には、ユーザAの名刺フォルダ及び名刺ボックスが作成される。
図8及び図9は、図6のステップS19に示す名刺交換希望処理を詳細に示すフローチャートである。
名刺交換希望処理においては、まず、PC61の表示画面に名刺送付画面が表示された状態で、ユーザAの操作によって、送付先(ユーザB)の電子メールアドレスが入力され、名刺管理サーバ3に送信される(ステップS41)。
名刺管理サーバ3は、PC61から送信された電子メールアドレスと、マスターデータ格納領域43に記憶されたユーザAの名刺マスター情報に基づいて、ユーザB宛ての交換依頼データを作成し(ステップS42)、さらに、ユーザAからユーザBに対する名刺交換依頼の状況を記録するための交換状況データを作成する(ステップS43)。作成した交換依頼データ及び交換状況データは、データベース40の交換状況データ格納領域42に格納される。
ここで、名刺管理サーバ3は、送付先としてステップS41で入力されたユーザBの電子メールアドレスに基づいて、名刺データ格納領域41に設けられたユーザAの名刺フォルダを参照する(ステップS44)。そして、ユーザBの電子メールアドレスに対応する電子名刺が既にユーザAの名刺フォルダにある場合、名刺管理サーバ3は、既に名刺交換が済んでいる旨のメッセージを含む画面のデータをPC61に送信してPC61の表示画面に表示させ(ステップS51)、本処理を終了する。
ステップS44で、ユーザBの電子メールアドレスに対応する電子名刺がユーザAの名刺フォルダに無い場合、名刺管理サーバ3はユーザAの開示依頼送付リストを参照する(ステップS45)。ここで、ユーザBの電子メールアドレスが開示依頼送付リストにある場合、名刺管理サーバ3は、既に開示依頼の送付が済んでいる旨のメッセージを含む画面のデータをPC61に送信してPC61の表示画面に表示させ(ステップS52)、本処理を終了する。
ステップS45で、ユーザBの電子メールアドレスがユーザAの開示依頼送付リストに無い場合、名刺管理サーバ3は、ユーザAの交換依頼送付リストを参照する(ステップS46)。ここで、ユーザBの電子メールアドレスが交換依頼リストにある場合、名刺管理サーバ3は、既に交換依頼の送付が済んでいる旨のメッセージを含む画面のデータをPC61に送信してPC61の表示画面に表示させ(ステップS53)、本処理を終了する。
ステップS46で、送付先として入力された電子メールアドレスがユーザAの交換依頼送付リストに無い場合、名刺管理サーバ3はマスターデータ格納領域43を参照し、ユーザBの電子メールアドレスが、名刺管理サービスの会員の電子メールアドレスとして登録されているか否か、すなわち、ユーザBが名刺管理サービスの会員として登録されているか否かを判別する(ステップS47)。
ここで、ユーザBの電子メールアドレスが名刺管理サービスの会員の電子メールアドレスとして登録されていない場合、名刺管理サーバ3は、送付先未登録処理を開始する(ステップS54)。
また、ステップS47で、送付先の電子メールアドレスが名刺管理サービスの会員の電子メールアドレスとして登録されていた場合、すなわちユーザBが名刺管理サービスの会員として登録されていた場合、名刺管理サーバ3は、ユーザBについて登録されている全ての電子メールアドレスと、ユーザAの名刺フォルダを参照する。そして、名刺管理サーバ3は、ユーザBが登録した別の電子メールアドレスに対して、ユーザAが既に名刺交換を行っているか否かを判別する(ステップS48)。
ここで、ユーザAと、ユーザBが登録した別の電子メールアドレスとの間で既に名刺交換が行われている場合、新規の名刺交換依頼ではなく追加開示依頼を行うべきであるから、名刺管理サーバ3は、追加開示依頼処理を開始する(ステップS55)。
ステップS48で、ユーザAとユーザBが登録した別の電子メールアドレスとの間においても名刺交換が行われていない場合、名刺管理サーバ3は、交換状況データ格納領域42内の情報を参照して、過去にユーザAがユーザBに対して名刺交換を依頼し、この依頼がユーザBに拒否されたことがあったか否かを判別する(ステップS49)。
ここで、過去にユーザAからユーザBの電子メールアドレス宛の名刺交換依頼が拒否されていた場合、名刺管理サーバ3は、既に交換依頼が拒否された旨のメッセージを含む画面のデータをPC61に送信し(ステップS56)、PC61の表示画面に表示させて、本処理を終了する。
また、ステップS49で、過去にユーザAからユーザBの電子メールアドレス宛の名刺交換依頼が拒否されたことが無かった場合、名刺管理サーバ3は、新規交換依頼処理を開始する(ステップS50)。
ステップS54で、送付先未登録処理を開始した後、名刺管理サーバ3は、登録待ちリストに登録するか否かの選択を要求するメッセージを含む画面のデータをPC61に送信し、PC61における入力を判別する(ステップS57)。
ここで、ユーザAが名刺交換をとりやめて、登録待ちリストに登録しない旨の指示を入力した場合、名刺管理サーバ3は、本処理を終了する。
一方、PC61において、ユーザAが登録待ちリストへ登録する旨の指示を入力した場合、名刺管理サーバ3は、ユーザB宛ての名刺交換の依頼をユーザAの登録待ちリストに登録し、登録待ちリストを更新する(ステップS58)。
さらに、名刺管理サーバ3は、ステップS41で入力されたユーザBの電子メールアドレス宛に電子メールを送るか否かの選択を要求するメッセージを含む画面のデータをPC61に送信し、PC61における入力を判別する(ステップS59)。この電子メールは、ユーザBに対して、名刺管理システム1により提供される名刺管理サービスに登録するよう依頼するメールである。
ここで、PC61においてユーザAが電子メールを送信する旨の指示を入力した場合、名刺管理サーバ3はステップS60に移行して、ステップS41で入力された電子メールアドレス宛に電子メールを送信し、ステップS61に移行する。また、ステップS59で、PC61においてユーザAが電子メールを送信しない旨の指示を入力した場合、名刺管理サーバ3はステップS61に移行する。
ステップS61で、名刺管理サーバ3は、ステップS58で更新したユーザAの登録待ちリストを含む画面のデータをPC61に送信し、PC61の表示画面に登録待ちリストを表示させ、ステップS62に移行する。
ステップS62において、名刺管理サーバ3は、PC61におけるユーザAの入力操作に応じてユーザBの独自名刺を作成し、ユーザAの名刺フォルダに格納して、本処理を終了する。なお、ユーザAが独自名刺の作成を希望しない場合は、ステップS62の処理を行わずに本処理を終了しても良い。
ステップS62で作成される独自名刺のデータは、データベース40において、ユーザAに対応づけてマスターデータ格納領域43または交換状況データ格納領域42に格納することが可能であり、名刺データ格納領域41におけるユーザAの名刺フォルダ内に格納しても良い。
ステップS55で、追加開示依頼処理を開始した後、PC61において、ユーザBに対して追加開示を依頼するためのメッセージが入力されると(ステップS63)、名刺管理サーバ3は、入力されたメッセージに基づいて、追加開示の依頼を作成してユーザBへ送信する(ステップS64)。
さらに、名刺管理サーバ3は、ユーザBへ送付した追加開示の依頼を、ユーザAの開示依頼送付リストに登録し、開示依頼送付リストを更新し(ステップS65)、更新後のユーザAの開示依頼送付リストを含む画面のデータをPC61に送信し、PC61の表示画面に開示依頼送付リストを表示させ(ステップS66)、ステップS62に移行する。
また、ステップS50で新規交換依頼処理を開始した後、PC61において、ユーザBに対して名刺交換を依頼するためのメッセージが入力され(ステップS67)、さらに、ユーザAが使用する電子名刺のうちユーザBに開示する電子名刺が選択されると(ステップS68)、名刺管理サーバ3は、入力されたメッセージ及び選択された電子名刺に基づいて名刺交換の依頼を作成してユーザBへ送信する(ステップS69)。
さらに、名刺管理サーバ3は、ユーザBへ送付した名刺交換の依頼を、ユーザAの交換依頼送付リストに登録し、交換依頼送付リストを更新する(ステップS70)。その後、名刺管理サーバ3は、更新後のユーザAの交換依頼送付リストを含む画面のデータをPC61に送信し、PC61の表示画面に交換依頼送付リストを表示させ(ステップS71)、ステップS62に移行する。
図10は、図6のステップS20に示す登録待ちリスト処理を詳細に示すフローチャートである。
登録待ちリスト処理は、図6のステップS17で表示された名刺送付画面において、登録待ちリストが選択されることによって開始し、最初に、登録待ちリストがPC61の表示画面に表示される(ステップS81)。
登録待ちリストが表示された後、名刺管理サーバ3は、登録待ちリスト中の名刺交換の依頼のうち、名刺交換の相手(送付先)が名刺管理システム1の名刺管理サービスに登録された依頼があるか否かを、登録待ちリストとマスターデータ格納領域43及び交換状況データ格納領域42に格納された情報とをもとに判別する(ステップS82)。
ここで、登録待ちリスト中の名刺交換の相手がいずれも名刺管理サービスに登録していない場合、名刺管理サーバ3は本処理を終了して、図6のステップS21に移行する。
一方、ステップS82で、登録待ちリスト中の名刺交換の依頼のうち、名刺交換の相手が名刺管理システム1の名刺管理サービスに登録された依頼がある場合、名刺管理サーバ3は、当該依頼について、表示中の登録待ちリストの所定欄に「NEW」の告知表示を設定し、さらにユーザBが名刺管理サービスの会員として登録された日付を示す「入会日」を設定する(ステップS83)。以下の説明では、ユーザAが過去に名刺交換の依頼を送付したユーザBが、名刺管理サービスに登録したものとして説明する。
次いで、ユーザAがPC61を操作することにより、交換依頼項目の設定に関する指示が入力されると(ステップS84)、名刺管理サーバ3は、入力された指示に応じて実行すべき交換依頼項目処理を判別する(ステップS85)。
ステップS82における判別により、過去に名刺交換の依頼をした相手のユーザBが、その後に名刺管理サービスに登録されたことが明らかになっている。従って、そのまま名刺交換を行うようにしても良いが、過去に名刺交換の依頼を送付してから相当期間が経過していて、既にユーザBと名刺交換をする必要が無くなっている可能性も考えられる。この場合、名刺交換を行っても利益がない。
そこで、ステップS84〜S85において、名刺管理サーバ3は、ユーザBに対して名刺交換を依頼するか否かを、ユーザAに再確認する。
ステップS85で、ユーザAが、ユーザBとの名刺交換を保留する旨の指示を入力した場合、名刺管理サーバ3は本処理を終了して、図6のステップS21に移行する。
また、ステップS85において、ユーザAがユーザBとの名刺交換を希望する旨の指示を入力した場合、名刺管理サーバ3は、ユーザAからユーザBに対する名刺交換依頼を、ユーザBの交換依頼リストに登録し(ステップS86)、次回、ユーザBが名刺管理サーバ3にログインするまで待機する(ステップS87)。
そして、ユーザBがPC62によって名刺管理サーバ3にアクセスしてログインし、ユーザBによって交換依頼リストの処理が行われ(ステップS88)、ユーザBがユーザAからの名刺交換の依頼を保留にした場合、名刺管理サーバ3はそのまま本処理を終了する。また、ユーザBがユーザAからの名刺交換の依頼を受諾し、名刺を交換する場合、名刺管理サーバ3は、ユーザAの交換依頼送付リストの返答を「交換」に設定し(ステップS89)、ユーザAとユーザBの双方の名刺フォルダに相手の電子名刺を格納させて交換処理を完了し(ステップS91)、本処理を終了する。
また、ステップS88において、ユーザBがユーザAからの名刺交換の依頼を拒否した場合、名刺管理サーバ3は、ユーザAの交換依頼送付リストの返答を「拒否」に設定し(ステップS90)、本処理を終了する。
一方、ステップS85において、ユーザAが、ユーザBとの名刺交換を中止する旨の指示を入力した場合、名刺管理サーバ3は、ユーザAの登録待ちリストからユーザBに対する名刺交換の依頼を削除し(ステップS92)、本処理を終了する。
図11は、図6のステップS24に示す交換依頼リスト処理を詳細に示すフローチャートである。
交換依頼リスト処理は、図6のステップS22で表示された名刺受け画面において、交換依頼リストが選択されることによって開始し、最初に、交換依頼の一覧がPC61の表示画面に表示される(ステップS101)。
交換依頼リストが表示された後、名刺管理サーバ3は、PC61におけるユーザAの入力に応じて、交換依頼リスト中の依頼に対する処理を選択して実行する(ステップS102)。
ユーザAが、交換依頼リスト中の依頼を保留する旨の入力を行った場合、名刺管理サーバ3は、そのまま本処理を終了して図6のステップS21に移行する。
また、ユーザAが、交換依頼リスト中の依頼を受諾して名刺を交換する旨の入力を行った場合には、名刺管理サーバ3は、ユーザAに対して名刺交換を依頼した相手の交換依頼送付リストにおいて、返答を「交換」に設定する(ステップS103)。続いて名刺管理サーバ3は、ユーザAと相手のユーザの双方の名刺フォルダに互いの電子名刺を格納させて交換処理を完了し(ステップS104)、本処理を終了する。
また、ステップS102において、ユーザAが、交換依頼リスト中の依頼を拒否する旨の入力を行った場合、名刺管理サーバ3は、ユーザAに対して名刺交換を依頼した相手の交換依頼送付リストにおいて、返答を「拒否」に設定する(ステップS105)。続いて名刺管理サーバ3は、拒否した依頼をユーザAの交換依頼リストから削除して拒否済みリストに登録し(ステップS106)、本処理を終了する。
図12は、図6のステップS25に示す追加開示依頼リスト処理を詳細に示すフローチャートである。
追加開示依頼リスト処理は、図6のステップS22で表示された名刺受け画面において、追加開示依頼リストが選択されることによって開始し、最初に、追加開示依頼の一覧がPC61の表示画面に表示される(ステップS111)。
追加開示依頼リストが表示された後、名刺管理サーバ3は、PC61におけるユーザAの入力に応じて、追加開示依頼リスト中の依頼に対する処理を選択して実行する(ステップS112)。
ユーザAが、追加開示依頼リスト中の依頼を保留する旨の入力を行った場合、名刺管理サーバ3は、そのまま本処理を終了して図6のステップS21に移行する。
また、ユーザAが、追加開示依頼リスト中の依頼を受諾して、別の電子名刺を追加して開示する旨の入力を行った場合には、名刺管理サーバ3は、ユーザAに対して追加開示を依頼した相手側の開示依頼送付リストにおいて、返答を「開示」に設定する(ステップS113)。続いて名刺管理サーバ3は、相手のユーザの名刺フォルダにユーザAの電子名刺を格納させて開示処理を完了し(ステップS114)、本処理を終了する。
また、ステップS112において、ユーザAが、追加開示依頼リスト中の依頼を拒否し、依頼された名刺を開示しない旨の入力を行った場合、名刺管理サーバ3は、ユーザAに対して追加開示を依頼した相手の開示依頼送付リストにおいて、返答を「非開示」に設定する(ステップS115)。続いて名刺管理サーバ3は、非開示にした依頼をユーザAの追加開示依頼リストから削除して拒否済みリストに登録し(ステップS116)、本処理を終了する。
図13は、図6のステップS11に示す処理において表示されるログイン画面の例を示す図である。図13に例示するように、ログイン画面においては、ユーザがログインID及びログインパスワードを入力するための入力ボックス、入力後にログインを指示するためのボタン、及び、名刺管理サービスに登録していないユーザが新規会員登録を行うための名刺作成ボタン等が配置される。
図14は、図7のステップS31に示す処理において表示される新規登録画面の例を示す図である。図14に例示するように、新規登録画面には、ログインIDやログインパスワード等を設定するための入力ボックスや、名刺に表示する情報を入力するための入力ボックスが配置される。新規登録画面に入力された情報は、例えば、マスターデータ格納領域43(図3)内の会員マスター情報、名刺マスター情報、マスター設定情報としてデータベース40に格納される。
図15は、図7のステップS35に示す処理において表示される確認コード入力画面の例を示す図である。図15に例示するように、確認コード入力画面には、登録の確認を行うこと、及び、ユーザが連絡先として入力した電子メールアドレス宛てに確認コードを含む電子メールを送信したことを案内するメッセージと、確認コードを入力するための入力ボックスが配置される。
図16は、図6のステップS15に示す処理において表示される会員トップページの例を示す図である。図16に例示するように、会員トップページにおいては、名刺受け、名刺送付、名刺フォルダ等を選択指定するためのリンクが設定されている。
ユーザが、会員トップページで「名刺受け」を選択すると、ログイン中のユーザに対応づけて名刺データ格納領域41内に設けられた名刺受けボックスの内容が表示される。また、ユーザが、会員トップページで「名刺送付」を選択すると、ログイン中のユーザに対応づけて名刺データ格納領域41内に設けられた名刺送付ボックスの内容が表示される。また、ユーザが、会員トップページで「名刺フォルダ」を選択すると、ログイン中のユーザに対応づけて名刺データ格納領域41内に設けられた名刺フォルダ内の電子名刺の一覧が表示される。
図17は、名刺フォルダ内の電子名刺の一覧を表示するための名刺フォルダ表示画面の例を示す図である。図17に例示する名刺フォルダ表示画面には、ログイン中のユーザの名刺フォルダに格納された電子名刺、即ち、他のユーザから送付された電子名刺が表示される。例えば、氏名「B」及び氏名「C」の2名のユーザの電子名刺は、交換状況が「交換済み」と設定されていることから、名刺交換によって入手された電子名刺であることがわかる。また、氏名「D」のユーザの電子名刺は、交換状況が「未」と設定されていることから、名刺交換等が行われておらず、ログイン中のユーザが作成した独自名刺であることがわかる。
図18は、図6のステップS17及び図10のステップS81に示す処理において表示される名刺送付画面の例を示す図である。図18の名刺送付画面は、特に、登録待ちリストが表示された画面である。図16の会員トップページにおいて名刺送付が選択されると、図18に例示する名刺送付画面が表示される。名刺送付画面においては、図中下部に、リストを選択するための選択ボックス及び画面の更新を指示するための一覧更新ボタンが配置されている。図18の画面においては、登録待ちリストが選択されているので、画面中央に登録待ちリストが表示されている。
登録待ちリストに表示された依頼のうち、氏名「B」及び氏名「C」のユーザについては、最左欄に「NEW」の表示が付され、その隣の欄には入会日が表示されている。これは、氏名「B」及び氏名「C」のユーザが、ログイン中のユーザが名刺交換の依頼を送付した後に、名刺管理サービスに登録したことを意味する。そして、ログイン中のユーザは、登録待ちリスト中に配置されたラジオボタンによって、交換依頼を保留するか、中止するか、送付するかを選択できる。さらに、登録待ちリスト中に、「あなたの開示名刺」を選択するためのチェックボックスが配置されている。これは、ログイン中のユーザが交換依頼を送付する際に、相手に送付する自分の電子名刺を選択するためのものである。従って、名刺交換の依頼を送付する際には、相手に送付する自分の電子名刺を、自分用に作成した複数の電子名刺の中から任意に選択できる。
なお、図18に示す名刺送付画面には、名刺ボックスを選択するためのプルダウンメニューが配置されている。従って、ログイン中のユーザに対応づけて複数の名刺ボックスが設けられている場合、名刺ボックス毎に登録待ちリストを表示することも可能である。
図19は、図9のステップS71に示す処理において表示される名刺送付画面の例を示す図である。図19に示す名刺送付画面には、交換依頼送付リストが表示されている。
ユーザが名刺交換の依頼を送付すると、このユーザがログインしていない間に、送付先のユーザが返答を「交換」や「拒否」に設定することがある。このような場合、依頼を送付したユーザが次回にログインして交換依頼送付リストが表示された際に、最左欄に「NEW」の表示が付される。また、送付先のユーザの返答は、交換依頼送付リスト中に表示される。
図20は、図9のステップS66に示す処理において表示される名刺送付画面の例を示す図である。図20に示す名刺送付画面には、開示依頼送付リストが表示されている。
ユーザが追加開示の依頼を送付すると、ユーザがログインしていない間に、送付先のユーザが返答を「開示」や「非開示」に設定することがある。このような場合、依頼を送付したユーザが次回にログインして開示依頼送付リストが表示された際に、最左欄に「NEW」の表示が付される。また、送付先のユーザの返答は、開示依頼送付リスト中に表示される。
なお、図18〜図20に示す名刺送付画面の上部には、名刺を送付するときに送付先の電子メールアドレスを入力する入力ボックス、及び、送付を指示するためのボタンが配置されている。ユーザは、上記入力ボックスに送付先の電子メールアドレスを入力してボタンを操作するだけで、名刺管理サーバ3に対して電子名刺の送付を指示することが可能である。
図21は、図6のステップS22に示す処理および図11のステップS101に示す処理において表示される名刺受け画面の例を示す図である。
図21の名刺受け画面は、特に、交換依頼リストが表示された画面である。図16の会員トップページにおいて名刺受けが選択されると、図21に例示する名刺受け画面が表示される。名刺受け画面においては、図中下部に、リストを選択するための選択ボックス及び画面の更新を指示するための一覧更新ボタンが配置されている。図21の画面においては、交換依頼リストが選択され、画面中央に交換依頼リストが表示されている。
交換依頼リストは、ログイン中のユーザ宛てに送付された名刺交換依頼を一覧表示する画面である。表示された依頼のうち、氏名「B」のユーザについては、最左欄に「NEW」の表示が付されている。これは、現在ログイン中のユーザが前回ログインしてから今回ログインするまでの間に送付された依頼であることを示す。そして、ログイン中のユーザは、交換依頼リスト中に配置されたラジオボタンによって、交換依頼を保留するか、受諾(交換)するか、拒否するかを選択できる。さらに、交換依頼リスト中に、「あなたの開示名刺」を選択するためのチェックボックスが配置されている。これは、ログイン中のユーザが交換依頼を受諾して自分の電子名刺を送付する際に、送付する自分の電子名刺を選択するためのものである。従って、名刺交換の依頼を受けた場合、相手に送付する自分の電子名刺を、自分用に作成した複数の電子名刺の中から任意に選択できる。
図22は、図12のステップS111に示す処理において表示される名刺受け画面の例を示す図である。
名刺受け画面においては、図中下部に、リストを選択するための選択ボックス及び画面の更新を指示するための一覧更新ボタンが配置されている。図22の画面においては、追加開示依頼リストが選択され、画面中央に追加開示依頼リストが表示されている。
追加開示依頼リストは、ログイン中のユーザ宛てに送付された追加開示の依頼を一覧表示する画面である。表示された依頼のうち、氏名「B」のユーザについては、最左欄に「NEW」の表示が付されている。これは、現在ログイン中のユーザが前回ログインしてから今回ログインするまでの間に送付された依頼であることを示す。そして、ログイン中のユーザは、追加開示依頼リスト中に配置されたラジオボタンによって、追加開示依頼を保留するか、受諾して開示するか、拒否して非開示にするかを選択できる。さらに、追加開示リスト中には、「あなたの開示名刺」を選択するためのチェックボックスが配置されている。これは、追加開示を依頼してきたユーザに対し、追加して開示する電子名刺を選択するためのものであって、既に相手に開示した電子名刺のチェックボックスは選択できないようになっている。
図23は、図5の名刺データ格納領域に設けられる名刺受けボックス内の拒否済みリストを表示する画面の例を示す図である。
拒否済みリストは、図21に示す交換依頼リスト及び図22に示す追加開示依頼リストに含まれる依頼のうち、ユーザが拒否した依頼を含むリストである。
名刺交換の依頼や追加開示の依頼が拒否されてしまうと、同じ電子メールアドレス宛に再度依頼を送信することはできない。このため、図23に示す例では、拒否済みリスト中に、拒否解除を指示するためのボタンが配されており、このボタンの操作によって、送付元のユーザは、拒否される前と同様に名刺交換の依頼や追加開示の依頼を送付できる。
図24は、図5の名刺データ格納領域に設けられる名刺フォルダ内の電子名刺を従来の紙の名刺と同様の形式で表示した画面の例を示す図である。
図24に示すように、名刺データ格納領域41の名刺フォルダ内に格納された電子名刺は、実際の名刺のような形態で表示することが可能である。
以上説明したように、本発明の実施の形態における名刺管理システム1によれば、
予め名刺管理サービスの対象として登録されたユーザの間において、互いに自分の電子名刺を送付しあって名刺交換を行うことが可能な名刺管理システムにおいて、名刺管理サービスの対象として登録されていない相手に対しても名刺交換の依頼をしておくことが可能となる。また、名刺交換の依頼をした後に相手が名刺管理サービスの対象として登録された場合は、相手に電子名刺を送付するか否かが確認されるので、例えば、名刺交換の依頼をしてから相手が登録されるまでの時間経過によって、電子名刺を交換する必要が無くなった場合には、名刺の交換をとりやめることも可能となる。これにより、相手が名刺管理サービスの対象として登録されているか否かにかかわらず名刺交換の依頼を行っておき、かつ、名刺交換の必要が無くなった相手に電子名刺が送付されてしまうことを防ぐことができるので、電子名刺を利用した名刺管理サービスの利便性を著しく高めることが可能となる。
また、名刺交換や追加開示の依頼を行うと、交換状況データ格納領域42に交換状況を示す情報が格納され、さらに、名刺データ格納領域41の名刺ボックス内における各種リストへの登録がなされる。これにより、各ユーザは、電子名刺の送付・交換の状態を的確に把握することが可能となる。
また、名刺交換をしたい相手が名刺管理サービスの対象として登録されていない状態、すなわち名刺交換ができない状態であっても、相手の独自名刺を自分で作成すれば、相手の電子名刺、すなわち相手の会社名や連絡先等の情報を見ることが可能となる。このため、名刺管理サービスの対象として登録されているユーザの電子名刺と登録されていないユーザの電子名刺とを同じように取り扱うことが可能となり、名刺管理サービスの利便性をより一層高めることが可能となる。
また、電子名刺を送付・交換する相手を指定する情報として、当該相手が使用する電子メールアドレスを用いるので、非常に簡単に電子名刺の送付・交換を行うことが可能となり、名刺管理サービスの利便性をより一層向上させることができる。
さらに、他のユーザとの名刺交換等によって入手した電子名刺は、名刺データ格納領域41の名刺フォルダに格納されるので、名刺交換をした相手の電子名刺を極めて効率よく管理することが可能となる。
また、マスターデータ格納領域43や交換状況データ格納領域42に格納された情報が変更された場合、変更内容に応じて、名刺データ格納領域41の名刺フォルダに格納された電子名刺が更新されるので、名刺交換をした相手の電子名刺が常に最新の状態に保たれ、ユーザは常に最新の正しい情報を得ることができる。
また、名刺管理サーバ3において、PC61,62からのアクセスに応じて、交換状況データ格納領域42及びマスターデータ格納領域43内の情報に基づいて、名刺データ格納領域41内の名刺フォルダ及び名刺ボックスの情報を作成する場合も、ユーザは、常に最新の情報を得ることが可能となる。
なお、上記実施の形態においては、PC61,62がWebブラウザの機能を利用して名刺管理サーバ3にアクセスし、名刺管理サーバ3がWebサーバとしての機能によって名刺管理サービスを提供するものとして説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、ユーザが、携帯電話機71,72から名刺管理サーバ3にアクセスして名刺管理サービスの提供を受ける構成としても良い。
また、PC61,62や携帯電話機71,72において、Java(登録商標)やBREW(Binary Runtime Environment for Wireless)等の技術を利用したアプリケーションプログラムを実行することにより、名刺管理サーバ3にアクセスして名刺管理サーバ3から種々のデータを取得し、名刺管理サービスの提供を受けるようにしても良い。つまり、PC61,62及び携帯電話機71,72と名刺管理サーバ3との間でデータを送受信することが可能であれば、PC61,62および携帯電話機71,72におけるWebブラウザの機能や、名刺管理サーバ3におけるWebサーバの機能は、本発明を実施する際に必須のものではない。
さらに、上記実施の形態においては、PC61,62において電子名刺を閲覧する場合に名刺管理サーバ3にアクセスするものとして説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、名刺フォルダに含まれる情報を、まとめて名刺管理サーバ3からPC61,62へダウンロードし、PC61,62のローカルに保存しておく構成とすれば、その後は名刺管理サーバ3にアクセスすることなくPC61,62において電子名刺を閲覧することが可能である。この場合、名刺管理サーバ3とPC61,62との間で、名刺フォルダの情報を自動的に同期するようにすれば、PC61,62において、常に最新の電子名刺を閲覧できる。
具体的には、例えばユーザAが、PC61から名刺管理サーバ3にアクセスして、ユーザAに対応する名刺データ格納領域41内の名刺フォルダ内の情報をPC61にダウンロードし、表計算アプリケーションソフトウェアやWebブラウザで利用可能な形式のファイルとしてPC61に保存する。その後、ユーザAは、PC61に保存したファイルを表計算アプリケーションソフトウェアやWebブラウザによって開くことにより、インターネット2にアクセスできない状況であっても、今まで自分が入手した電子名刺を閲覧できる。さらに、PC61によって名刺管理サーバ3にアクセスできる状況において、名刺データ格納領域41の名刺フォルダの情報と、ユーザAがPC61に保存したファイルに含まれる情報とを同期させることにより、ユーザAは、いつでも最新の電子名刺を見ることができる。
また、上記実施の形態において、図7に示す新規会員登録処理では、ユーザが連絡先の電子メールアドレスを入力するものとしたが、ここで入力される電子メールアドレスは、PC61等のパーソナルコンピュータで使用される電子メールアドレスであっても良いし、携帯電話機71等の携帯電話機で使用される電子メールアドレスであっても良い。また、新規会員登録処理において、連絡先の電子メールアドレスとして、複数の電子メールアドレスを入力できるようにしても良い。新規会員登録処理においては、ユーザに対して、電子メールによって確認コードが通知されれば良く、ユーザが電子メールを受信する具体的な方法は任意である。
また、上記実施の形態においては、DBサーバ4が備えるデータベース40が、名刺データ格納領域41、交換状況データ格納領域42及びマスターデータ格納領域43によって構成されるものとし、データベース40に格納された情報に基づいて、名刺管理サーバ3によって処理を行うものとして説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、名刺管理サーバ3の動作に必要な情報を、インターネット2に接続された複数の機器に分散して配置することも可能であるし、名刺管理サーバ3の動作を、インターネット2に接続された複数の機器の協働によって実現される構成としても良い。
また、電子名刺に含まれる情報についても特に制限は無く、その他の細部構成についても適宜変更可能であることは勿論である。
本発明の実施の形態における名刺管理システムの概略構成を示す図である。 図1に示すDBサーバが内蔵するデータベースの構成を模式的に示す図である。 図2に示すマスターデータ格納領域に格納される情報の構成例を示す図であり、(a)は会員マスター情報の構成例を示し、(b)は名刺マスター情報の構成例を示し、(c)はマスター設定情報の構成例を示す。 図2に示す交換状況データ格納領域に格納される情報の構成例を示す図であり、(a)は登録待ち情報の構成例を示し、(b)は条件情報の構成例を示し、(c)は交換状況情報の構成例を示し、(d)は送付情報の構成例を示す。 図2に示す名刺データ格納領域にユーザ毎に設けられる格納領域の構成例を示す図である。 図1に示す名刺管理システムにおける名刺交換に伴う処理を示すフローチャートである。 図6のステップS13に示す新規会員登録処理を示すフローチャートである。 図6のステップS19に示す名刺交換希望処理を示すフローチャートである。 図6のステップS19に示す名刺交換希望処理を示すフローチャートである。 図6のステップS20に示す登録待ちリスト処理を示すフローチャートである。 図6のステップS24に示す交換依頼リスト処理を示すフローチャートである。 図6のステップS25に示す追加開示依頼リスト処理を示すフローチャートである。 図6の処理において表示されるログイン画面の例を示す図である。 図6の処理において表示される新規登録画面の例を示す図である。 図6の処理において表示される確認コード入力画面の例を示す図である。 図6の処理において表示される会員トップページの例を示す図である。 図5の名刺データ格納領域に設けられる名刺フォルダ内の電子名刺の一覧を表示する名刺フォルダ表示画面の例を示す図である。 図6の処理において表示される名刺送付画面の例を示す図である。 図6の処理において表示される名刺送付画面の例を示す図である。 図6の処理において表示される名刺送付画面の例を示す図である。 図6の処理において表示される名刺受け画面の例を示す図である。 図6の処理において表示される名刺受け画面の例を示す図である。 図5の名刺データ格納領域に設けられる名刺受けボックス内の拒否済みリストを表示する画面の例を示す図である。 図5の名刺データ格納領域に設けられる名刺フォルダ内の電子名刺を従来の名刺と同様の形式で表示した画面の例を示す図である。
符号の説明
1 名刺管理システム
2 インターネット
3 名刺管理サーバ
4 DBサーバ
40 データベース
41 名刺データ格納領域
42 交換状況データ格納領域
43 マスターデータ格納領域
5 ゲートウェイ
61,62 PC
71,72 携帯電話機

Claims (6)

  1. 予め名刺管理サービスの対象として登録された人の名刺データを格納する名刺データ格納手段と、
    前記登録された人のうちいずれかの人が、自分を開示対象として、前記名刺データ格納手段に格納された自分の名刺データを開示する相手を指定する情報と、当該相手に自分の名刺データを開示する指示とを入力した場合に、前記名刺データ格納手段に格納された前記開示対象の人の名刺データを前記相手によって閲覧可能な状態にする名刺データ開示手段と、
    前記相手が前記名刺管理サービスの対象として登録されていない場合に、前記開示対象の人により入力された情報及び指示の内容を記憶する指示記憶手段と、
    前記名刺管理サービスの対象として登録されていなかった前記相手が前記名刺管理サービスの対象として登録された場合に、前記開示対象の人に対して、前記指示記憶手段に格納された内容の通りに名刺データを開示するか否かを確認する確認手段と、
    前記確認手段による確認に応じて前記開示対象の人が名刺データの開示を指示した場合に、前記名刺データ開示手段によって前記開示対象の人の名刺データを前記相手によって閲覧可能な状態にさせる制御手段と、
    を備えることを特徴とする名刺管理システム。
  2. 前記相手が前記名刺管理サービスの対象として登録されていない場合に、前記開示対象の人によって作成された名刺データを前記相手の名刺データとして格納する独自名刺データ格納手段をさらに備えることを特徴とする請求項1記載の名刺管理システム。
  3. 前記登録された各人に対応づけられ、それぞれ複数の人の名刺データを格納可能な複数の格納領域を有する人別名刺データ格納手段をさらに備え、
    前記名刺データ開示手段は、前記登録された人のうちいずれかの人が、自分を開示対象として、前記名刺データ格納手段に格納された自分の名刺データを開示する相手を指定する情報と、当該相手に自分の名刺データを開示する指示とを入力した場合に、前記名刺データ格納手段に格納された前記開示対象の人の名刺データを前記人別名刺データ格納手段において前記相手に対応づけられた格納領域内に複製するものであり、
    前記制御手段は、前記確認手段による確認に応じて前記開示対象の人が名刺データの開示を指示した場合に、前記名刺データ開示手段によって、前記開示対象の人の名刺データを前記相手に対応づけられた前記格納領域内に複製させること、
    を特徴とする請求項1または2記載の名刺管理システム。
  4. 前記名刺データ格納手段に格納された名刺データが変更された場合に、変更内容に基づいて前記人別名刺データ格納手段の格納領域に格納された名刺データを変更する名刺データ更新手段をさらに備えることを特徴とする請求項3記載の名刺管理システム。
  5. 前記自分の名刺データを開示する相手を指定する情報は、当該相手が使用する電子メールアドレスであることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の名刺管理システム。
  6. 予め名刺管理サービスの対象として登録された人の名刺データを格納した名刺管理システムにおける名刺管理方法であって、
    前記登録された人のうちいずれかの人が、自分を開示対象として、前記格納された自分の名刺データを開示する相手を指定する情報と、当該相手に自分の名刺データを開示する指示とを入力した場合に、格納された前記開示対象の人の名刺データを前記相手によって閲覧可能な状態にし、
    前記相手が前記名刺管理サービスの対象として登録されていない場合に、前記開示対象の人により入力された情報及び指示の内容を指示記憶手段に記憶しておき、
    前記名刺管理サービスの対象として登録されていなかった前記相手が前記名刺管理サービスの対象として登録された場合に、前記開示対象の人に対して、前記指示記憶手段に格納された内容の通りに名刺データを開示するか否かを確認し、
    この確認に応じて前記開示対象の人が名刺データの開示を指示した場合に、名刺データ開示手段によって前記開示対象の人の名刺データを前記相手によって閲覧可能な状態にさせること、
    を特徴とする名刺管理方法。






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