JP2020144481A - 情報処理装置及び情報処理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】同一のオンラインサービスの範囲を超えて、通貨等の譲渡ができる情報処理装置及び情報処理プログラムを提供する。【解決手段】情報処理装置の一例である譲渡支援装置15は、第1アカウント情報記憶部25と、譲渡要求受付部26と、譲渡制御部27とを備える。第1アカウント情報記憶部25は、送金元ユーザと対象ユーザとのアカウント情報を記憶する。譲渡要求受付部26は、第1アカウント情報記憶部25にアカウント情報が記憶されていない対象ユーザに対する、譲渡対象を指定した譲渡要求を受け付ける。譲渡制御部27は、対象ユーザのアカウント情報を第1アカウント情報記憶部25に登録した後に、対象ユーザが譲渡対象を受取り可能となるように制御する。【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理装置及び情報処理プログラムに関する。
インターネットなどの通信ネットワークを用いて送金を行う送金サービスが知られている。例えば特許文献1には、SNS(Social Networking Service)における友人の中から受取人を指定して送金する送金サービスが記載されている。特許文献1の手法では、送金人がSNSアカウント宛にメッセージを送り、そのメッセージに含まれる引数付きのURL(Uniform Resource Locator)によりアクセスしてきたユーザを、その引数により特定される送金の受け手と認める。受取人は、メッセージ内の引数付きのURLによりアクセスすることにより入金手続に進む。
特開2016−018393号公報
しかしながら、特許文献1の譲渡対象を通貨とする譲渡の手法では、共通のオンラインサービスでのアカウントをもっているユーザ間でなければ送金できず、譲渡の範囲が同一サービス内に限られている。
そこで、同一のオンラインサービスの範囲を超えて、通貨等の譲渡ができる情報処理装置及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
本発明の情報処理装置は、アカウント情報記憶部と、譲渡要求受付部と、譲渡制御部とを備える。アカウント情報記憶部は、ユーザのアカウント情報を記憶する。譲渡要求受付部は、アカウント情報記憶部にアカウント情報が記憶されていない対象ユーザに対する、譲渡対象を指定した譲渡要求を受け付ける。譲渡制御部は、対象ユーザのアカウント情報を上記アカウント情報記憶部に登録した後に、対象ユーザが譲渡対象を受取り可能となるように制御する。
本発明の情報処理プログラムは、ユーザのアカウント情報をアカウント情報記憶部に記憶し、アカウント情報記憶部にアカウント情報が記憶されていない対象ユーザに対する、譲渡対象を指定した譲渡要求を受け付け、対象ユーザのアカウント情報をアカウント情報記憶部に登録した後に、対象ユーザが譲渡対象を受取り可能となるように制御する処理をコンピュータに実行させる。なお、情報処理プログラムは、コンピュータ読取り可能な記録媒体に非一時的に記録されていてもよい。
情報処理装置は、対象ユーザが受取り可能な譲渡対象のうち、対象ユーザが受け取る譲渡対象の指定を受け付ける指定受付部をさらに備えることが好ましい。これにより、指定を受け付けた譲渡対象と指定を受け付けなかった譲渡対象とが区別され得る。一例として、指定を受け付けた譲渡対象の譲渡を実現させる一方で、指定を受け付けなかった譲渡対象の譲渡を実現させずに取り消してもよい。
情報処理装置は、対象ユーザが受取り可能な譲渡対象を前記ユーザ装置に表示させる表示部をさらに備えることが好ましい。この場合に、指定受付部は、ユーザ装置から対象ユーザが受け取る譲渡対象の指定を受け付ける。これにより、対象ユーザはユーザ装置を用いて、受取り可能な譲渡対象を確認し得るとともに、受け取る譲渡対象を指定し得る。
本発明の情報処理装置に加えた技術的限定と同趣旨の技術的限定を、本発明の情報処理プログラムに加えてもよい。
本発明によれば、同一のオンラインサービスの範囲を超えて、通貨等の譲渡ができる。
送金システムが接続されたネットワークを示す説明図である。 送金システムのブロック図である。 譲渡支援装置の電気的構成を示す構成図である。 送金データのリストである。 送金の案内画像の説明図である。 送金の案内画像の説明図である。 送金の案内画像の説明図である。
図1に示す送金システム10は、通貨を譲渡対象とする譲渡システムの一例である。譲渡システムは、送金システムに限られず、通貨のような経済的価値を有する他のものを譲渡対象とするものであってもよい。経済的価値を有する他の例としては、電子マネー、仮想通貨、ポイント、チケット、何らかの権利を表す媒体などが挙げられる。また、譲渡システムは、経済的価値以外の価値をもつものを譲渡対象としてもよい。経済的な価値以外の価値をもつものとしては、例えば、特定の社会でのみ価値が認められるもの、例えば、ゲームのキャラクタ、アイテム、権利チケットなど、ユーザが購入して得たオブジェクト又は時間をかけて得たオブジェクトを含んでもよい。
送金システム10は、後述の譲渡支援装置11(図2参照)を備え、譲渡支援装置11は本発明の情報処理装置の一実施形態である。送金システム10は、通信ネットワーク15を用いて送金を行うためのものである。送金システム10は、複数のユーザ装置12及びSNS(Social Networking Service)サーバ13と、通信ネットワーク15を介して接続している。
通信ネットワーク15は、既存のネットワークでよく、例えば、インターネット、携帯電話網、無線WAN(Wireless Wide Area Network)、無線LAN(Local Area Network)、イーサネット(Ethernet)(登録商標)などのうちの少なくともひとつで構成されている。
SNSサーバ13は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、及びHDD(Hard Disk Drive)などの記憶部、及び、その他種々のハードウェアによって構成されている。
SNSは、人と人とのつながりを促進及びサポートする、コミュニティ型の会員制のオンラインサービス、及び、当該サービスが提供されているWeb上の環境である。しかし、SNSはこれに限られず、このような特定の運営主体がサービスとして提供しているものでなくてもよい。例えば、コメントまたはトラックバックなどのコミュニケーション機能をもつブログなどもSNSの一態様としてもよい。
図1においては、SNSサーバ13をひとつとして描いているが、SNSサーバ13の数は、この例に限定されず、複数であってもよい。また、SNSサーバ13に加えて、または代わりに、他のオンラインサービスを提供するためのサーバが備えられていてもよい。他のオンラインサービスは特に限定されず、例えば、ソーシャルメディアのアカウントを活用してログインできるソーシャルログイン機能など、外部にユーザのアカウント情報を特定可能に提供しているサービスであればよい。
複数のユーザ装置12の各々は、送金システム10とSNSサーバ13との少なくとも一方が提供するサービスを利用するためのユーザ端末である。ユーザ装置12には、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレット端末など、公知のものを用いることができる。なお、図1においてはユーザ装置12の数を4つとして描いているが、ユーザ装置12の数はこの例に限られない。
図2を参照しながら送金システム10を説明する。以下の説明においては、ユーザ装置12(図1参照)のうち、送金を申し出る送金元ユーザ、すなわち通貨の譲渡人が利用するユーザ装置12を「第1ユーザ装置」と称し、符号12Aを付す。また、送金の申し出の対象となる送金対象ユーザ(以下、「対象ユーザ」と称する)、すなわち譲受人が利用するユーザ装置12を「第2ユーザ装置」と称し、符号12Bを付す。複数のユーザ装置12の各々を区別しない場合には、「ユーザ装置12」と記載する。なお、この例では、複数の送金元ユーザ及び複数の対象ユーザが存在し、各々が別のユーザ装置12を用いているが、図2においては第1ユーザ装置12A及び第2ユーザ装置12Bをそれぞれひとつだけ描いてある。
送金元ユーザと対象ユーザとは、それぞれ何らかのソーシャルメディアのアカウントを活用してログインできるソーシャルログイン機能を備えたオンラインサービスのアカウントを有している。送金元ユーザのアカウントと対象ユーザのアカウントとは、互いに同じオンラインサービスに登録されたアカウントであってもよいし、互いに異なるオンラインサービスに登録されたアカウントであってもよい。この例では後者としており、具体的には、送金元ユーザのアカウントは、前述の譲渡支援装置11に登録されたアカウントであり、対象ユーザのアカウントはSNSサーバ13に登録されたアカウントである。第1ユーザ装置12Aと第2ユーザ装置12Bとを用いてこれらのアカウントが入力され、送金元ユーザと対象ユーザとが、アカウントが登録されているオンラインサービスにそれぞれログインする。なお、譲渡及び譲受を行う者は、自然人に限られず、オンラインサービスに登録されたアカウントをもっていれば、自然人以外の例えば法人や団体などであってもよい。
送金システム10は、譲渡支援装置11と、決済サーバ21とを備える。決済サーバ21は、送金元ユーザと対象ユーザとの口座間での送金を行うためのものである。決済サーバ21は、コンピュータで構成されており、送金の実行の指示信号が入力された場合に、指示信号に基づいて、送金処理を実行する。指示信号には、例えば、送金元の口座、送金先の口座、金額、送金時期などのデータが含まれている。この指示信号に基づいて、決済サーバ21は、複数の送金元ユーザX1,X2,X3,・・・(図示無し)の口座x1,x2,x3,・・・から、対象ユーザY1,Y2,Y3,・・・(図示無し)の口座y1,y2,y3,・・・へ、所定額の送金処理を所定の時期に実行する。決済サーバ21はデータベース22を備え、口座x1,x2,x3,・・・,y1,y2,y3,・・・は例えばデータベース上に構築されており、口座x1,x2,x3,・・・,y1,y2,y3,・・・には入出金等のデータが記録されている。
譲渡対象を通貨とするこの例では、決済サーバ21は送金元ユーザから対象ユーザへ送金を行うためのものである。したがって決済サーバ21は、譲渡支援装置11に一体化されたサーバであってもよいし、または、外部のサーバ、例えば銀行等の金融機関のサーバであってもよい。
譲渡支援装置11は、第1アカウント情報記憶部25と、譲渡要求受付部26と、譲渡制御部27とを備える。この譲渡支援装置11は、コンピュータで構成されており、ハードディスクなどの記憶部(図示無し)に記憶されたプログラム(情報処理プログラム)を実行することにより、第1アカウント情報記憶部25、譲渡要求受付部26、譲渡制御部27などとして機能する。譲渡支援装置の電気的構成は、別の図面を用いて後述する。
第1アカウント情報記憶部25は、譲渡支援装置11が提供する送金サービスに前述の通りアカウントが登録された送金元ユーザX1,X2,X3,・・・(図示無し)の、譲渡支援装置11におけるアカウント情報A1,A2,A3,・・・(図4参照)を記憶する。このように、送金元ユーザは譲渡支援装置11におけるアカウント情報A1,A2,A3,・・・が予め登録されているが、登録されているアカウントは、他のオンラインサービスで登録されているアカウントと同じであっても構わない。
第1アカウント情報記憶部25は、さらに、対象ユーザY1,Y2,Y3,・・・のアカウント情報B1,B2,B3,・・・を記憶する。この例の対象ユーザはSNSのユーザであり、前述の通りアカウントはSNSサーバ13に登録されたアカウントである。したがって、アカウント情報B1,B2,B3,・・・はSNSサーバ13に設けられた第2アカウント情報記憶部31に予め記憶されている。第1アカウント情報記憶部25は、第2アカウント情報記憶部31に予め記憶されていたアカウント情報B1,B2,B3,・・・を、譲渡支援装置11におけるアカウント情報として記憶する。以上のように、第1アカウント情報記憶部25と第2アカウント情報記憶部31とは、ユーザのアカウント情報を記憶する。
譲渡要求受付部26は、第1アカウント情報記憶部25及び譲渡制御部27の各々と接続しており、また、通信ネットワーク15(図1参照)を介して第1ユーザ装置12Aと接続している。譲渡要求受付部26は、第1ユーザ装置12Aから、アカウント情報A1,A2,A3,・・・が送金元として、アカウント情報B1,B2,B3,・・・が送金先として、譲渡対象とともに入力される。
譲渡要求受付部26は、第1アカウント情報記憶部25を読み込み、アカウント情報A1,A2,A3,・・・を読み出した場合と読み出さなかった場合との場合に応じて、出力先及び出力内容を変える。譲渡要求受付部26は、アカウント情報A1,A2,A3,・・・を読み出さなかった場合には、譲渡対象を指定した譲渡要求を受け付けずに第1ユーザ装置12Aへ出力する。読み出した場合には、譲渡対象を指定した譲渡要求を受け付け、譲渡制御部27へ出力する。すなわち、アカウント情報B1,B2,B3,・・・が第1アカウント情報記憶部25に記憶されていても記憶されていなくても、譲渡要求受付部26は、譲渡要求を受け付ける。このようにして、譲渡要求受付部26は、第1アカウント情報記憶部25にアカウント情報B1,B2,B3,・・・が記憶されていない対象ユーザY1,Y2,Y3,・・・に対する譲渡要求であっても受け付ける。
譲渡要求受付部26は、受け付けた譲渡要求の譲渡制御部27への出力を、この譲渡要求に対応する送金元のアカウント情報A1,A2,A3,・・・を紐づけた状態で行う。このように譲渡要求が受け付けられた場合に、譲渡制御部27は、アカウント情報B1,B2,B3,・・・が第1アカウント情報記憶部25に記憶された後に、対象ユーザY1,Y2,Y3,・・・が譲渡対象を受取り可能となるように、例えば後述の表示部33などを制御する。
この例の譲渡制御部27は、送金元としてのアカウント情報A1,A2,A3,・・・と、譲渡要求とが入力されると、送金元のアカウント情報A1,A2,A3,・・・と、送金先のアカウント情報B1,B2,B3,・・・と、譲渡対象とを紐付けして送金データ(図4参照)としている。送金元のアカウント情報A1,A2,A3,・・・と送金先のアカウント情報B1,B2,B3,・・・とは、他のオンラインサービスを表す情報とユーザを識別する識別情報を含んでもよい。送金データの生成は、アカウント情報B1,B2,B3,・・・が第1アカウント情報記憶部25に記憶された後であればよく、すなわち、対象ユーザY1,Y2,Y3,・・・が譲渡支援装置11にアカウントを登録した後や、登録後にアカウント情報B1,B2,B3,・・・で譲渡支援装置11にログインした後であってもよいし、または、このようなログイン後に所定の操作に応答して行われてもよい。
譲渡支援装置11は、図2に示すように表示部33を備えることが好ましい。表示部33は、第2ユーザ装置12Bに接続しており、対象ユーザY1,Y2,Y3,・・・が第2ユーザ装置12Bを用いて譲渡支援装置11にログインした場合に、対象ユーザY1,Y2,Y3,・・・が受取り可能な譲渡対象を、その譲渡対象の送金元のアカウント情報A1,A2,A3,・・・とともに、第2ユーザ装置12Bに表示させる。例えば、対象ユーザY1,Y2,Y3,・・・が受取り可能な譲渡対象と、その譲渡対象の送金元のアカウント情報A1,A2,A3,・・・とを紐付けて受取データとし、この受取データを第2ユーザ装置12Bに表示させる。
譲渡支援装置11は、図2に示すように指定受付部35をさらに備えることが好ましい。指定受付部35は、対象ユーザY1,Y2,Y3,・・・が受取り可能な譲渡対象のうち、対象ユーザY1,Y2,Y3,・・・が受け取る譲渡対象の指定を受け付ける。例えば、指定受付部35を第2ユーザ装置12Bに接続させ、第2ユーザ装置12Bに表示された受取データに受取りを承認する選択ボタン36(図5参照)を設け、この選択ボタン36が選択されることで、第2ユーザ装置12Bから譲渡対象の指定を受け付ける。指定受付部35は決済サーバ21に接続しており、譲渡対象の指定を受け付けた場合に、決済サーバ21に送金実行の指示情報を出力する。
なお、この例では、指定受付部35は、アカウント情報A1,A2,A3,・・・,B1,B2,B3,・・・と口座x1,x2,x3,・・・,y1,y2,y3,・・・のデータとが紐づけられた口座管理情報を記憶する記憶部(図示無し)を備えている。これにより、指定受付部35は、譲渡対象の指定を受け付けた場合に、アカウント情報A1,A2,A3,・・・,B1,B2,B3,・・・から対応する口座データを特定し、特定した口座データを、決済サーバ21への送金実行の指示情報にしている。ただし、決済サーバ21に上記の口座管理情報を記憶する記憶部を設け、口座データの特定を決済サーバ21に担わせてもよい。
この例では前述のように、譲渡要求受付部26が、アカウント情報A1,A2,A3,・・・を読み出さなかった場合には、譲渡要求を受け付けずに第1ユーザ装置12Aへ出力している。しかし、譲渡要求受付部26が、アカウント情報A1,A2,A3,・・・を読み出さなかった場合であっても、送金実行に際して必要な上記の口座管理情報を生成する前にアカウント情報A1,A2,A3,・・・が第1アカウント情報記憶部25に記憶されるように構成してもよい。
譲渡支援装置11は、認証部38を備えることがさらに好ましく、本例でもそのようにしている。認証部38は、第1アカウント情報記憶部25と、第2アカウント情報記憶部31と、譲渡制御部27とのそれぞれと接続し、また、通信ネットワーク15(図1参照)を介して第2ユーザ装置12Bと接続している。認証部38は、第2ユーザ装置12Bを用いたアカウント情報B1,B2,B3,・・・によるログインに応答して、第1アカウント情報記憶部25または第2アカウント情報記憶部31を読み込む。アカウント情報B1,B2,B3,・・・が読み出された場合には、譲渡制御部27にアカウント情報B1,B2,B3,・・・でのログイン情報を出力する。この出力に応答して譲渡制御部27は、表示部33を制御し、前述のように受取データを第2ユーザ装置12Bに表示させる。
譲渡支援装置11の電気的構成の一例は、図3に示すように、CPU(Central Processing Unit)やROM(Read Only Memory)を含む制御処理装置51と、RAM(Random Access Memory)を含む主記憶装置52と、HDD(Hard Disc Drive)を含む補助記憶装置53と、マウスやキーボードを含む入力装置54と、ディスプレイやスピーカを含む出力装置55と、ネットワークカード(Network Interface Card)を含む通信制御装置56と、を有する。なお、CPUの代わりにMPU(Micro-Processing Unit)やDSP(Digital Signal Processor)等の装置を用いてもよい。
主記憶装置52、補助記憶装置53、入力装置54、出力装置55及び通信制御装置56は、バスラインを介して制御処理装置51とそれぞれ接続される。制御処理装置51は、(1)補助記憶装置53に記憶されたプログラム(情報処理プログラム)を主記憶装置52上に読み込み、(2)プログラムの指示に従って入力装置54と補助記憶53と通信制御装置56との少なくともいずれかからデータを取得し、(3)取得したデータをプログラムに規定される手順で演算・加工した上で、(4)演算済み・加工済みのデータを補助記憶装置53と出力装置55と通信制御装置56との少なくともいずれかに提供する。
前述の譲渡要求受付部26と、表示部33と、指定受付部35と、認証部38とのそれぞれは、制御処理装置51と通信制御装置56とを含んで構成されている。譲渡制御部27は、制御処理装置51を含んで構成されている。第1アカウント情報記憶部25と第2アカウント情報記憶部31とは、それぞれ、補助記憶装置53と主記憶装置52とを含んで構成されている。
上記構成の作用を説明する。なお、アカウント情報A2,A3,・・・及びアカウント情報B2,B3,・・・でログインされた場合は、アカウント情報A1及びアカウント情報B1でログインされた場合と同様である。したがって、以下の例では、第1ユーザ装置12Aを用いてアカウント情報A1でログインし、第2ユーザ装置12Bを用いてアカウント情報B1でログインした場合を例に説明する。
第1ユーザ装置12Aを用いてアカウント情報A1により送金システム10の譲渡支援装置11にログインがなされると、譲渡支援装置11は、第1ユーザ装置12Aのディスプレイに、譲渡対象と送金先とを指定する指定画像(図示無し)を表示させる。通貨のように価値をもつものを指定する場合には、価値も含めて譲渡対象として指定する。例えば本例のような通貨の場合には、金額も含めて譲渡対象として指定し、また、ポイントの場合にはポイント数も含めて譲渡対象として指定する。送金先は、対象ユーザのアカウント情報を入力することで指定する。入力されると、入力された内容が譲渡要求として、アカウント情報A1が送金元として、譲渡要求受付部26へ出力される。なお、譲渡要求は、アカウント情報B1へのメッセージ、アカウント情報B1との関係(例えば相互フォロー、フォローのみ、被フォローのみなど)などをさらに含んでもよい。
譲渡要求受付部26は、送金元としてのアカウント情報A1と、送金先のアカウント情報B1及び譲渡対象を指定した譲渡要求とが入力されると、第1アカウント情報記憶部25を読み込む。読み出さなかった場合には、譲渡要求を受け付けずに第1ユーザ装置12Aへ譲渡要求の受付拒否の信号を出力する。一方、読み出した場合には、譲渡要求を受け付ける。譲渡要求受付部26は、譲渡要求を受け付けると、送金元としてのアカウント情報A1と、譲渡要求とを、譲渡制御部27へ出力する。
譲渡制御部27は、アカウント情報A1と譲渡要求とが入力されると、図4に示すように、送金元のアカウント情報A1,A2,A3,・・・と、送金先のアカウント情報B1,B2,B3,・・・と、譲渡対象とを紐付けして送金データとする。本例では、さらに、送金の申し出を発信した送金発信日時(以下、「送信日時」と称する)もさらに紐付け、送金データとしている。送信日時に加えてまたは代わりに、送信日時と異なる事項を紐付けてもよい。なお、本例では、譲渡要求が譲渡要求受付部26に入力された入力日時を送信日時としているが、送信日時は他の日時をもって設定してもよい。
アカウント情報A1からアカウント情報B1と異なるアカウント情報(例えばB2やB3など)への譲渡要求が受け付けられた場合、及び、アカウント情報A1と異なるアカウント情報(例えばA2,A3など)から譲渡要求が受け付けられた場合も同様に、送金データが生成され、図4に示すようにリスト化される。本例では、図4に示すように、送金データ1,送金データ2,・・・と、番号を付した送金データを生成しており、送金データリスト41は複数の送金データが番号順に並んだ状態となっている。ただし、送金データリスト41の態様は、この例に限定されず、例えば、複数の送金データがランダム(不規則)に並んでいてもよいし、番号が非付与の送金データが並んでいてもよい。
一方、第2ユーザ装置12Bを用いてアカウント情報B1により送金システム10の譲渡支援装置11にログインがなされると、認証部38は、第1アカウント情報記憶部25を読み込む。第1アカウント情報記憶部25にアカウント情報B1が記憶され(アカウントが登録され)ていた場合には、認証部38は、譲渡制御部27に対して、アカウント情報B1でのログイン情報を出力する。この出力に応答して譲渡制御部27は、表示部33を制御し、前述のように受取データを第2ユーザ装置12Bに表示させる。第1アカウント情報記憶部25にアカウント情報B1が記憶されていなかった(アカウントが非登録であった)場合には、認証部38は、第2アカウント情報記憶部31を読み込む。第2アカウント情報記憶部31にアカウント情報B1が記憶され(アカウントが登録され)ていた場合には、認証部38は、同様に譲渡制御部27にアカウント情報B1でのログイン情報を出力し、これに加えて、アカウント情報B1を第1アカウント情報記憶部25へ記憶させる。
表示部33は、アカウント情報B1でログインされると、譲渡制御部27の制御の下、送金データリスト41に基づいて、送金先がアカウント情報B1とされている前述の受取データを生成する。そして、表示部33は、この受取データを用いて図5に示すような送金の案内画像43を生成して、案内画像43を第2ユーザ装置12Bのディスプレイ(図示無し)に表示させる。受取データが複数ある場合にはリスト化し、受取データリスト45を基に案内画像43を生成している。案内画像43内には、受取データ毎に、受取を承認するための選択ボタン36が設けられている。この例では複数の選択ボタン36を選択できるようにしてある。また、案内画像43内には表示されている受取データのすべてを一括して承認するための一括承認ボタン47が設けられている。さらにまた、案内画像43内には確定ボタン48が設けられている。確定ボタン48は選択ボタン36もしくは一括承認ボタン47での選択を確定するためのものである。確定ボタン48によって、選択ボタン36または一括承認ボタン47で選択された受取データの譲渡対象の受取が承認されたものとして、承認情報の信号が指定受付部35に出力される。指定受付部35は、承認情報の信号が入力されると、決済サーバ21へ送金実行の指示情報を出力する。決済サーバ21は、当該指示情報が入力されると、指定された金額分を、アカウント情報A1に紐付けられた口座x1から減じ、アカウント情報B1に紐付けられた口座y1に対して加算する。これにより、アカウント情報A1をもつ送金元ユーザから、アカウント情報A1と異なるオンラインサービスにおけるアカウント情報B1をもつ対象ユーザへ、通貨が移動する。このようにして、同一のオンラインサービスの範囲を超えて、通貨が譲渡される。
選択ボタン36または一括承認ボタン47により、複数の送金に対して一括した受取りが指定される。そのため、不特定多数の送金元からの通貨の譲渡ができる。したがって、寄付や献金や疑似投銭も好適に行われる。さらに決済サーバ21を通貨以外の譲渡対象の移動を行うサーバに代えることにより、通貨以外の譲渡も可能である。
受取りが承認された譲渡対象の受取データは、例えば受取データリスト45や送金データリスト41において非表示としたり、送金実行済のマーキング情報を付してもよい。受取りが承認されない状態で残った譲渡対象の受取データは、例えば次回第2ユーザ装置12Bに表示させる受取データリスト内に残してもよい。また、受取りを拒否するために、拒否ボタン(図示無し)を選択ボタン36と同様に各受取データに設け、拒否ボタンを選択することにより、受取を拒否するように構成してもよい。
上記の例では、送金先がB1である受取データのすべてがリスト化された受取データリスト45を第2ユーザ装置12Bに表示させている。しかし、受取データリスト45は、これに限定されず、送金元毎に受取データが並んだ受取データリスト45を表示部33により生成してもよい。例えば、図6に、送金元としてアカウント情報A1,A2,A5の受取データがあった場合において、A1とA2とA5との選択ボタン36が設けられた案内画像を生成した例を示している。図6に示すように、A1の選択ボタン36を選択した状態にすることにより、送金元がアカウント情報A1である受取データが並んだ受取データリスト45を表示してもよい。この手法によっても、アカウント情報A1をもつ送金元ユーザから、アカウント情報A1と異なるオンラインサービスにおけるアカウント情報B1をもつ対象ユーザへ、通貨が移動する。また、複数の送金に対して一括した受取りが指定される。
また、図7に示すように、送金元毎に金額を合算した合算表示に選択ボタン36を設けた案内画像を表示させてもよい。合算表示の選択ボタン36を選択することにより、A1からの複数の送金に対して、一括して受取りが指定される。合算表示は、送金元毎に合算する態様に限られず、例えば送信日時のうちの送信日毎に合算する態様など、他の態様でもよい。
10 送金システム
11 譲渡支援装置
12 ユーザ装置
12A 第1ユーザ装置
12B 第2ユーザ装置
13 SNSサーバ
15 通信ネットワーク
21 決済サーバ
22 データベース
25 第1アカウント情報記憶部
26 譲渡要求受付部
27 譲渡制御部
31 第2アカウント情報記憶部
33 表示部
35 指定受付部
36 選択ボタン
38 認証部
41 送金データリスト
43 案内画像
45 受取データリスト
47 一括承認ボタン
48 確定ボタン
51 制御処理装置
52 主記憶装置
53 補助記憶装置
54 入力装置
55 出力装置
56 通信制御装置
A1,A2,A5,B1,B2 アカウント情報
x1,x2,x3,y1,y2,y3 口座

Claims (4)

  1. ユーザのアカウント情報を記憶するアカウント情報記憶部と、
    前記アカウント情報記憶部にアカウント情報が記憶されていない対象ユーザに対する、譲渡対象を指定した譲渡要求を受け付ける譲渡要求受付部と、
    前記対象ユーザのアカウント情報を前記アカウント情報記憶部に登録した後に、前記対象ユーザが前記譲渡対象を受取り可能となるように制御する譲渡制御部と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記対象ユーザが受取り可能な前記譲渡対象のうち、前記対象ユーザが受け取る譲渡対象の指定を受け付ける指定受付部をさらに備える、
    請求項1に記載の情報処理装置
  3. 前記対象ユーザが受取り可能な前記譲渡対象を前記ユーザ装置に表示させる表示部をさらに備え、
    前記指定受付部は、前記ユーザ装置から前記対象ユーザが受け取る譲渡対象の指定を受け付ける、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. ユーザのアカウント情報をアカウント情報記憶部に記憶し、
    前記アカウント情報記憶部にアカウント情報が記憶されていない対象ユーザに対する、譲渡対象を指定した譲渡要求を受け付け、
    前記対象ユーザのアカウント情報を前記アカウント情報記憶部に登録した後に、前記対象ユーザが前記譲渡対象を受取り可能となるように制御する
    処理をコンピュータに実行させる情報処理プログラム。
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