JP2016095846A - インスタントメッセージサービスを利用する支払処理方法および支払処理システム - Google Patents

インスタントメッセージサービスを利用する支払処理方法および支払処理システム Download PDF

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Abstract

【課題】 インスタントメッセージサービスを利用する支払処理方法を開示する。
【解決手段】 前記方法は、第1ユーザの支払トランザクションに対する少なくとも1人の第2ユーザと前記第1ユーザとの間でインスタントメッセンジャアプリケーションによって生成されるチャットルームに関する情報を得る段階、前記第1ユーザの支払トランザクションの処理に応答して、前記第1ユーザの支払アカウントおよび前記少なくとも1人の第2ユーザそれぞれの支払アカウントをアップデートする段階、および前記第1ユーザの支払トランザクションの処理に関するメッセージを前記チャットルームで出力する段階を含む。
【選択図】 図5

Description

下記の実施形態は、インスタントメッセージサービスを利用してユーザ間またはユーザと商人(merchant)間で支払処理を行う技術に関する。
ユーザは、オンラインまたはオフライントランザクションのために多様な決済手段を活用する。例えば、ユーザは、オンラインで気に入った商品を購買した後、決済プラットフォームでクレジットカードまたは銀行口座などを利用して商品の費用を支払う。また、ユーザは、クレジットカードまたは銀行口座ではなく、決済プラットフォームで使用する支払アカウントを利用して商品の費用を支払うこともできる。
さらに、最近では、インスタントメッセージサービスを使用するユーザが増加している。ユーザは、インスタントメッセージサービスを利用してソーシャル関係を拡大することができ、インスタントメッセージサービスの提供者は、インスタントメッセージサービスとゲーム、広告、検索、オンラインショッピング、デジタルコンテンツ取引などのサービスを結合することを試みている。
特に、オンラインショッピング、インスタントメッセージサービスとオンラインショッピング、デジタルコンテンツ取引などのサービスを結合するためには支払処理過程が実行されなければならず、インスタントメッセージサービスと適切に互換することのできる支払処理システム(または支払プラットフォーム)が必要となる。
本発明の実施形態は、インスタントメッセージサービスとの結合が可能な支払プラットフォームを提供することにより、インスタントメッセージサービスを使用するユーザが支払トランザクションを便利に処理することができる支払処理方法および支払処理システムを提供する。
また、本発明の実施形態は、インスタントメッセージサービスのアカウントと支払アカウントをマッピングさせ、マッピングしたインスタントメッセージサービスのアカウントと支払アカウントを利用してユーザの支払トランザクションを処理することにより、インスタントメッセージサービスと支払処理サービスの互換性を増大させることができる支払処理方法および支払処理システムを提供する。
また、本発明の実施形態は、インスタントメッセンジャアプリケーションで生成されるチャットルームを利用して支払トランザクションの処理に関するメッセージを出力することにより、支払トランザクションがどのように処理されるかをユーザが便利に確認することができる支払処理方法および支払処理システムを提供する。
また、本発明の実施形態は送金、送金要請、グループ送金のような多様な支払トランザクションを処理するサービスとインスタントメッセージサービスを結合させることにより、インスタントメッセージサービスを使用するユーザに支払トランザクションに対する多様なオプションを提供する支払処理方法および支払処理システムを提供する。
さらに、本発明の実施形態は、インスタントメッセンジャアプリケーションのチャットルームまたはバディリストを利用して支払トランザクションの相手を特定することにより、インスタントメッセージサービスを使用するユーザの便宜性を拡大することができる支払処理方法および支払処理システムを提供する。
本発明の一実施形態に係るインスタントメッセージサービスを利用する支払処理方法は、第1ユーザの支払トランザクションに対する少なくとも1人の第2ユーザと前記第1ユーザとの間でインスタントメッセンジャアプリケーションによって生成されるチャットルームに関する情報を得る段階、前記第1ユーザの支払トランザクションの処理に応答して、前記第1ユーザの支払アカウントおよび前記少なくとも1人の第2ユーザそれぞれの支払アカウントをアップデートする段階、および前記第1ユーザの支払トランザクションの処理に関するメッセージを前記チャットルームで出力する段階を含む。
前記第1ユーザの支払トランザクションは、前記第1ユーザが前記少なくとも1人の第2ユーザに資金を伝達する送金トランザクション、前記少なくとも1人の第2ユーザが前記第1ユーザに資金の伝達を要請する送金要請トランザクション、または前記第1ユーザと前記少なくとも1人の第2ユーザを含むグループが第三者に資金を伝達するグループ送金トランザクションのうちの少なくとも1つを含んでもよい。
本発明の一実施形態に係るインスタントメッセージサービスを利用する支払処理システムは、前記インスタントメッセージサービスのためのインスタントメッセージサービスサーバ、前記インスタントメッセージサービスのためのインスタントメッセンジャアプリケーションを実行する第1ユーザの端末機、および前記第1ユーザの支払トランザクションを処理する支払サーバを備える。このとき、前記支払サーバは、前記第1ユーザの支払トランザクションに対する少なくとも1人の第2ユーザと前記第1ユーザとの間で前記インスタントメッセンジャアプリケーションによって生成されるチャットルームに関する情報を得るモジュール、前記第1ユーザの支払トランザクションの処理に応答して、前記第1ユーザの支払アカウントおよび前記少なくとも1人の第2ユーザそれぞれの支払アカウントをアップデートするモジュール、および前記第1ユーザの支払トランザクションの処理に関するメッセージが前記チャットルームで出力されるように前記インスタントメッセンジャサーバと通信するモジュールを備える。
本発明の一実施形態に係るインスタントメッセージサービスを利用する支払処理方法をコンピュータで実行するようにする命令は、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に格納される。このとき、前記方法は、第1ユーザの支払トランザクションに対する少なくとも1人の第2ユーザと前記第1ユーザとの間でインスタントメッセンジャアプリケーションによって生成されるチャットルームに関する情報を得る段階、前記第1ユーザの支払トランザクションの処理に応答して、前記第1ユーザの支払アカウントおよび前記少なくとも1人の第2ユーザそれぞれの支払アカウントをアップデートする段階、および前記第1ユーザの支払トランザクションの処理に関するメッセージを前記チャットルームで出力する段階を含む。
本発明の一実施形態に係るインスタントメッセージサービスと結合した支払プラットフォームにおける支払処理方法は、インスタントメッセージアプリケーションを利用して第1ユーザと少なくとも1人の第2ユーザ(前記第1ユーザと前記少なくとも1人の第2ユーザの関係に関する情報は、前記インスタントメッセージサービスのためのサーバに格納される)との間の支払トランザクションの処理に関する要請を受信する段階、前記第1ユーザおよび前記少なくとも1人の第2ユーザそれぞれの前記インスタントメッセージサービスに対するアカウントと対応する支払アカウントを抽出する段階、および前記支払トランザクションの処理に応答して、前記第1ユーザおよび前記少なくとも1人の第2ユーザそれぞれの支払アカウントに登録されている価値をアップデートする段階を含む。
前記第1ユーザの支払トランザクションは、前記第1ユーザが前記少なくとも1人の第2ユーザに資金を伝達する送金トランザクション、前記少なくとも1人の第2ユーザが前記第1ユーザに資金の伝達を要請する送金要請トランザクション、または前記第1ユーザと前記少なくとも1人の第2ユーザを含むグループが第三者に資金を伝達するグループ送金トランザクションのうちの少なくとも1つを含んでもよい。
本発明の一実施形態に係るインスタントメッセージサービスと結合した支払プラットフォームで動作する支払サーバは、インスタントメッセージアプリケーションを利用して第1ユーザと少なくとも1人の第2ユーザ(前記第1ユーザと前記少なくとも1人の第2ユーザの関係に関する情報は、前記インスタントメッセージサービスのためのサーバに格納される)との間の支払トランザクションの処理に関する要請を受信するモジュール、前記第1ユーザおよび前記少なくとも1人の第2ユーザそれぞれの前記インスタントメッセージサービスに対するアカウントと対応する支払アカウントを抽出するモジュール、および前記支払トランザクションの処理に応答して、前記第1ユーザおよび前記少なくとも1人の第2ユーザそれぞれの支払アカウントに登録されている価値をアップデートするモジュールを備える。
本発明の一実施形態に係るインスタントメッセージサービスと結合した支払プラットフォームにおける支払処理方法をコンピュータで実行するようにする命令は、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に格納される。このとき、前記方法は、インスタントメッセージアプリケーションを利用して第1ユーザと少なくとも1人の第2ユーザ(前記第1ユーザと前記少なくとも1人の第2ユーザの関係に関する情報は、前記インスタントメッセージサービスのためのサーバに格納される)との間の支払トランザクションの処理に関する要請を受信する段階、前記第1ユーザおよび前記少なくとも1人の第2ユーザそれぞれの前記インスタントメッセージサービスに対するアカウントと対応する支払アカウントを抽出する段階、および前記支払トランザクションの処理に応答して、前記第1ユーザおよび前記少なくとも1人の第2ユーザそれぞれの支払アカウントに登録されている価値をアップデートする段階を含む。
本発明の実施形態は、インスタントメッセージサービスとの結合が可能な支払プラットフォームを提供することにより、インスタントメッセージサービスを使用するユーザが支払トランザクションを便利に処理することができる支払処理方法および支払処理システムを提供することができる。
また、本発明の実施形態は、インスタントメッセージサービスのアカウントと支払アカウントをマッピングさせ、マッピングしたインスタントメッセージサービスのアカウントと支払アカウントを利用してユーザの支払トランザクションを処理することにより、インスタントメッセージサービスと支払処理サービスの互換性を増大させることができる支払処理方法および支払処理システムを提供することができる。
また、本発明の実施形態は、インスタントメッセンジャアプリケーションによって生成されるチャットルームを利用して支払トランザクションの処理に関するメッセージを出力することにより、支払トランザクションがどのように処理されるかをユーザが便利に確認することができる支払処理方法および支払処理システムを提供することができる。
また、本発明の実施形態は、送金、送金要請、グループ送金のような多様な支払トランザクションを処理するサービスとインスタントメッセージサービスを結合させることにより、インスタントメッセージサービスを使用するユーザに支払トランザクションに対する多様なオプションを提供することができる支払処理方法および支払処理システムを提供することができる。
さらに、本発明の実施形態は、インスタントメッセンジャアプリケーションのチャットルームまたはバディリストを利用して支払トランザクションの相手を特定することにより、インスタントメッセージサービスを使用するユーザの便宜性を拡大することができる支払処理方法および支払処理システムを提供することができる。
本発明の一実施形態に係るインスタントメッセージサービス(Instant Message Service:IMS)サーバ、支払サーバ、および複数のユーザ端末を備えるインスタントメッセージサービスを利用した支払処理システムを示した図である。 本発明の一実施形態によって支払処理のための機能を備えているユーザ端末を含むオンライン/オフライン取引システムを示した図である。 本発明の一実施形態に係るIMSサーバのバディ関係データベースに格納されているインスタントメッセージサービスのアカウントと支払サーバの支払アカウントデータベースに格納されている支払アカウントの関係を示した図である。 図3Aに示されたユーザXが、ユーザXのバディであるユーザAに対する支払トランザクションを実行する場合に、支払アカウントデータベースで価値伝達が成立することを概念的に示した図である。 IMSアカウントがユーザXであるユーザにマッピングされた支払アカウントおよび詳細な情報を示したデータ構造である。 本発明の一実施形態に係るインスタントメッセージサービスを利用した支払処理方法を示した例示的なフローチャートである。 本発明の一実施形態によって支払アカウントを登録する場合のユーザ端末機の画面を示した例示図である。 本発明の一実施形態によってインスタントメッセージアプリケーションで「送金」支払トランザクションを実行する場合のユーザ端末機の画面を示した例示図である。 本発明の一実施形態によってインスタントメッセージアプリケーションで「送金要請」支払トランザクションを実行する場合のユーザ端末機の画面を示した例示図である。 本発明の一実施形態によってインスタントメッセージアプリケーションで「グループ送金」支払トランザクションを実行する場合のユーザ端末機の画面を示した例示図である。 本発明の一実施形態によって支払トランザクションが完了した後のユーザ端末機の画面を示した図である。 本発明の一実施形態によってユーザ端末機、IMSサーバ、または支払サーバで実現されるコンピュータ装置の例を示したブロック図である。
以下、本発明の実施形態について、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るインスタントメッセージサービス(Instant Message Service:IMS)サーバ、支払サーバ、および複数のユーザ端末を備えるインスタントメッセージサービスを利用した支払処理システムを示した図である。
図1を参照すると、インスタントメッセージサービスを利用した支払処理システムは、複数のユーザ端末110、120、130、IMSサーバ140、および支払サーバ150を備える。複数のユーザ端末110、120、130は、スマートフォンやタブレットPCなどのようなモバイルコンピュータ装置またはPCを含んでもよい。
複数のユーザ端末110、120、130それぞれにはインスタントメッセンジャアプリケーションがインストールされていてもよく、複数のユーザ端末110、120、130はIMSサーバ140と通信してもよい。ユーザは、インスタントメッセンジャアプリケーションを利用してソーシャル関係を形成してもよく、インスタントメッセージをリアルタイムで送/受信してもよい。ここで、ソーシャル関係は、ユーザそれぞれのバディリストで表現されてもよく、複数のユーザ端末110、120、130は、それぞれのバディリストおよびチャットルームに関する情報を同期化するためにIMSサーバ140と通信してもよい。
ユーザがインスタントメッセージサービスの提供を受けると同時に、ユーザは多様な支払処理を行うためにインスタントメッセンジャアプリケーションと結合する支払機能を活用してもよい。例えば、ユーザは、インスタントメッセージサービスの提供を受けている途中に、商品やデジタルコンテンツに対する支払処理を要求してもよく、オフラインショップで商人に対する支払処理を要求してもよい。これだけでなく、ユーザは、インスタントメッセージサービスによって形成されたバディリストに含まれている相手に資金を伝達してもよく、相手に資金の伝達を要請してもよい。後述して説明するが、このようなユーザの支払トランザクションは多様な状況で頻繁に発生するようになるが、本発明の実施形態は、少なくとも下記の3種類の支払トランザクションの支援が可能である。
<ユーザの支払トランザクションの例>
・ユーザが相手に資金を伝達する送金トランザクション、
・相手がユーザに資金の伝達を要請する送金要請トランザクション、または
・ユーザと前記少なくとも1人の相手を含むグループが第三者に資金を伝達するグループ送金トランザクション。
また、ユーザがインスタントメッセージサービスの提供を受けると同時に、ユーザが多様な支払処理を行うために、インスタントメッセージサービスに対するアカウントと支払アカウントは互いにマッピングされる。すなわち、IMSサーバ140は、ユーザそれぞれのインスタントメッセージサービスに対するアカウントを格納し、支払サーバ150は、ユーザそれぞれの支払アカウントを格納する。このとき、インスタントメッセージサービスに対するアカウントと支払アカウントは、互いにマッピングされたままで維持される。
図2は、本発明の一実施形態によって支払処理のための機能を備えているユーザ端末を含むオンライン/オフライン取引システムを示した図である。
図2を参照すると、ユーザ端末A210は、IMSでバディリストに含まれているユーザ端末B220と支払トランザクションを行ってもよい。例えば、ユーザ端末A210は、自身の支払アカウントに登録されている価値(value)内から所望する金額をユーザ端末B220に振り込んでもよい。このとき、ユーザ端末A210の支払アカウントに登録されている価値(value)の一部または全部は、外部金融機関1(230)および外部金融機関2(240)の援助なくユーザ端末B220に伝達されてもよい。すなわち、ユーザ端末A210の支払アカウントに登録されている価値の一部または全部がユーザ端末B220に伝達されることに応答して、支払システム(図1に示されたIMSサーバ140および支払サーバ150を含む)は、ユーザ端末B220の支払アカウントをアップデートする。ユーザ端末B220がユーザ端末A210から伝達された価値を実際の貨幤に交換しようとする場合にも、外部金融機関1(230)および外部金融機関2(240)間の相互作用は発生しなくてもよい。より具体的に、支払システムは、ユーザ端末B220と同じようにユーザ端末B220の銀行口座が登録されている外部金融機関2(240)に銀行口座を所有していてもよく、ユーザ端末B220がユーザ端末A210から伝達された価値を実際の貨幤に交換しようとする場合、支払システムの銀行口座からユーザ端末B220の銀行口座に実際の貨幤が伝達される。このような過程により、外部金融機関1(230)および外部金融機関2(240)間の直接的な相互作用がなくても、ユーザ端末A210からユーザ端末B220に伝達された価値を実際の貨幤としてユーザ端末B220に提供することができる。
また、ユーザ端末B220は、所望する金額の振込をユーザ端末A210に要請してもよい。これだけでなく、ユーザ端末A210、B220は、外部金融機関230、240を利用して支払アカウントに登録されている価値を増やすために資金を預金(deposit)してもよく、支払アカウントに登録されている価値を外部金融機関230、240を利用して実際の貨幤に交換してもよい。
また、ユーザ端末A210、B220は、オンライン販売者250およびオフライン販売者250に対して、支払アカウントを利用して決済手続きを行ってもよい。このとき、支払アカウントは、ユーザ端末A210、B220によって登録されているクレジットカードおよび銀行口座と連結していてもよく、決済が完了すると、外部金融機関230、240を利用して精算手続きが行われる。
また、上述したように、ユーザ端末A210とユーザ端末B220は、政策的に許容される範囲内または支払アカウントによって登録された価値内で、送金、送金要請、グループ送金のような支払トランザクションを行ってもよい。このとき、支払アカウントを所有しているユーザ端末間では、外部金融機関230、240とは独立的に、支払サーバを含む支払プラットフォーム内で価値の伝達が完成する。例えば、ユーザ端末A210が支払アカウントに登録されている1ドルをユーザ端末B220に送金した場合、ユーザ端末A210の外部金融機関1(230)からユーザ端末B220の外部金融機関2(240)に資金が伝達されるのではなく、ユーザ端末A210の支払アカウントからユーザ端末B220の支払アカウントに1ドルの価値が直接的に伝達されるようになる。
図3Aは、本発明の一実施形態に係るIMSサーバのバディ関係データベースに格納されているインスタントメッセージサービスのアカウントと支払サーバの支払アカウントデータベースに格納されている支払アカウントとの関係を示した図である。
図3Aを参照すると、IMSサーバのバディ関係データベースは、IMSを使用するユーザのIMSに対するアカウント(ユーザX、ユーザA、B、C、D)を格納している。例えば、バディ関係データベースは、ユーザXとバディ関係を形成しているユーザA、B、C、DのIMSに対するアカウントを格納する。
また、支払サーバの支払アカウントデータベースは、IMSを利用して支払機能を使用するユーザの支払アカウントを格納している。例えば、支払アカウントデータベースには、ユーザXの支払アカウントX、ユーザAの支払アカウントA、ユーザCの支払アカウントC、ユーザDの支払アカウントDが格納される。ここで、ユーザBは支払機能を使用していないため、ユーザBの支払アカウントは支払アカウントデータベースには存在しない。
このとき、支払アカウントそれぞれは、バディ関係データベースに格納されているIMSアカウントのいずれか1つとマッピング(又は対応)する。したがって、本発明の実施形態によると、特定のユーザがIMSのバディリストまたはチャットルームから少なくとも1人の相手を選択することにより、選択された少なくとも1人の相手の支払アカウントが分からなくても、所望する支払トランザクションを実行することができる。図3Bでは、ユーザXがバディ関係にあるユーザAの支払アカウントAが分からくても、所望する支払トランザクションを実行することを例示して説明する。
図3Bは、図3Aに示されたユーザXが、ユーザXのバディであるユーザAに対する支払トランザクションを行う場合に、支払アカウントデータベースで価値伝達が成立することを概念的に示した図である。
図3Bを参照すると、ユーザ端末X330のユーザXとユーザ端末A340のユーザAは、IMS上でバディ関係にある。すなわち、ユーザXのIMSアカウントXとバディ関係にあるユーザのIMSアカウントは、バディ関係データベース350でバディ関係リスト351として格納され、管理される。このとき、支払アカウントデータベース360は、ユーザXのIMSアカウントXに対応する支払アカウントX361とユーザAの支払アカウントA362を格納し、管理する。
ユーザXがバディ関係にあるユーザAに対して支払トランザクションを行う場合に、ユーザXの支払アカウントX361とユーザAの支払アカウントA362の間で価値伝達が行われる。例えば、ユーザXが1ドルの価値をユーザAに伝達しようとする場合、ユーザXの支払アカウントX361から1ドルの価値がユーザAの支払アカウントA362に伝達される。
このとき、ユーザXとユーザAが互いに相手の支払アカウントを把握することを要求しない場合もあるため、ユーザXの支払アカウントX361とユーザAの支払アカウントA362が互いに公表されなくても、支払トランザクションを行うことができる。すなわち、ユーザXがユーザAの支払アカウントA362を知らなくても、上述した支払トランザクションを成功的に行うことができる。ユーザXとユーザAはIMS上でバディ関係にあることから、本発明の支払アカウントデータベース360を含む支払サーバ(図示せず)は、ユーザXのIMSアカウントXとマッピングされている支払アカウントX361とユーザAのIMSアカウントAとマッピングされている支払アカウントA362を抽出してもよく、抽出した支払アカウントX361と支払アカウントA362との間で価値が伝達されてもよい。
図4は、IMSアカウントがユーザXであるユーザとマッピングされている支払アカウントおよび詳細な情報を示したデータ構造である。
図4を参照すると、IMSアカウント「ユーザX」には「支払アカウントX」がマッピングされている。このとき、支払アカウントデータベースは、支払アカウントXに関する多様な情報を格納する。例えば、支払アカウントデータベースには、支払アカウントXと連結している複数の銀行口座に関する情報や、複数のクレジットカードに関する情報が格納されてもよい。ユーザXは、銀行口座またはクレジットカードのうちの少なくとも1つを利用して、支払アカウントの価値を所望する量だけ増加させてもよく、支払アカウントに登録されている価値を実際の貨幤に替えてもよい。このとき、支払アカウントに登録されている仮想貨幤の価値は、実際の貨幤と同じ単位であってもよい。
また、支払アカウントデータベースは、支払アカウントXを利用して行われた多くの支払トランザクションの内訳を格納してもよく、支払トランザクションを行う過程で発生したトランザクションメッセージの内訳を格納してもよい。
また、支払アカウントXは、ユーザXによって設定された保安要素(又はセキュリティ要素)に基づいて安全に保護されてもよい。このとき、ユーザXによって設定された保安要素としては、パスワード、ユーザによって描かれる保安パターン(又はセキュリティパターン)、ユーザの指紋、瞳孔、音声のような生体情報、ユーザ端末とは別途に存在する保安装置などを含んでもよい。
図5は、本発明の一実施形態に係るインスタントメッセージサービスを利用する支払処理方法を示した例示的なフローチャートである。
図5を参照すると、ユーザは、インスタントメッセンジャアプリケーションのバディリスト510に含まれている友達A、B、Cとソーシャル関係を形成しており、インスタントメッセンジャアプリケーションを利用して生成されたチャットルーム520で、友達A、友達Bとインスタントメッセージを送/受信している。ここで、チャットルーム520は固有識別番号を有し、チャットルーム520の固有識別番号およびチャットルーム520に参加する参加者に関する情報はIMSサーバに格納される。
本発明の実施形態によると、ユーザは、インスタントメッセンジャアプリケーションのバディリスト510またはチャットルーム520を利用して支払トランザクションに対する少なくとも1人の相手を識別する(530)。ユーザと少なくとも1人の相手の間にチャットルームが既に存在している場合に、IMSサーバまたは支払サーバは、チャットルームに関する情報からユーザおよび相手それぞれのIMSアカウントと支払アカウントを識別してもよい。これとは反対に、ユーザと少なくとも1人の相手の間にチャットルームが存在しない状況の場合には、IMSサーバによってチャットルームが生成され、IMSサーバまたは支払サーバは、新たに生成されたチャットルームに関する情報からユーザおよび相手それぞれのIMSアカウントと支払アカウントを識別してもよい。
ユーザは、上述したような多様な支払トランザクションのうちの少なくとも1つを実行し、支払サーバは、ユーザによって要求された支払トランザクションを処理する(540)。ユーザの支払トランザクションは、ユーザが相手に資金を伝達する送金トランザクション、相手がユーザに資金の伝達を要請する送金要請トランザクション、またはユーザと前記少なくとも1人の相手を含むグループが第三者に資金を伝達するグループ送金トランザクションを含んでもよい。
ユーザが相手に資金を伝達する送金トランザクション
ユーザは、チャットルームまたはバディリストから識別された少なくとも1人の相手に、ユーザの支払アカウントに登録されている価値内で資金を伝達してもよい。このとき、ユーザ端末間では、外部金融機関とは独立的に、支払サーバを含む支払プラットフォーム内で資金の伝達が完成する。例えば、ユーザが支払アカウントに登録されている1ドルを相手に送金した場合、ユーザの外部金融機関から相手の外部金融機関に資金が伝達されるのではなく、ユーザの支払アカウントから相手の支払アカウントに資金が直接的に伝達されてもよい。
例えば、ユーザAの支払アカウントに登録されている価値(value)のうちの1ドルがユーザBに伝達されたと仮定しよう。このとき、支払システムは、ユーザBと同じようにユーザBの銀行口座が登録されている外部金融機関(例えば、銀行)と同じ機関に銀行口座を所有していてもよく、ユーザBがユーザAから伝達された価値を実際の貨幤に交換しようとする場合、支払システムの銀行口座からユーザBの銀行口座に実際の貨幤が伝達される。本発明の実施形態に係る支払システムは、ユーザBの銀行口座が登録されている外部金融機関(例えば、銀行)と同じ機関に銀行口座を所有していてもよく、同じ外部金融機関内での資金の伝達には、極めて短い時間遅延が発生するか、時間遅延が発生しない。したがって、本発明の実施形態によると、ユーザBは、ユーザAから価値が伝達された後、実質的な時間の遅延なく、伝達された価値を実際の貨幤に迅速に交換することができる。このような過程により、ユーザAの銀行とユーザBの銀行の間に直接的な相互作用がなくても、ユーザAからユーザBに伝達された価値を実際の貨幤として迅速にユーザBに提供することができる。
さらに具体的な例として、ユーザAはX銀行の口座を所有し、ユーザBはY銀行の口座を所有し、支払システムはX銀行の口座およびY銀行の口座をすべて所有していると仮定しよう。このとき、支払システムは、支払システムが所有しているX銀行の口座およびY銀行の口座のうち、ユーザBと同じY銀行の口座を選択してもよく、選択されたY銀行の口座を利用してユーザBが所有しているY銀行の口座に、ユーザAの支払アカウントからユーザBの支払アカウントに伝達された価値に対応する資金を送金してもよい。そして、ユーザBは、ユーザAの支払アカウントからユーザBの支払アカウントに伝達された価値に対応する資金を、Y銀行の口座を利用して実際の貨幤に交換してもよい。このとき、支払システムとユーザBの両者がY銀行の口座を所有しているため、ユーザBは、支払システムから迅速に資金の伝達を受けることができる。
相手がユーザに資金の伝達を要請する送金要請トランザクション
相手は、ユーザに資金の伝達を要請してもよい。例えば、特定の商品またはデジタルコンテンツを購買したいのに、この費用をすべて賄うことのできない相手は、ユーザからの助けを得るためにユーザに資金の伝達を要請してもよい。このような場合、相手から資金伝達の要請を受けたユーザは、相手の要請を承認することによって簡単に相手を援助してもよい。上述したように、ユーザ端末間では、外部金融機関とは独立的に、支払サーバを含む支払プラットフォーム内で資金の伝達が完成する。
ユーザと少なくとも1人の相手を含むグループが第三者に資金を伝達するグループ送金トランザクション
本発明の実施形態によると、ユーザおよび少なくとも1人の相手を含むグループが第三者に資金を伝達してもよい。ここで、第三者は、前記グループのメンバーであってもよく、グループのメンバーでなくてもよい。
例えば、ユーザA、B、Cがレストランで一緒に昼食をとり、合計30ドルの食事費用を負担しなければならないと仮定しよう。このとき、昼食費用に対してユーザA、B、Cそれぞれが30/3=10ドルを負担しなければならないとき、本発明の実施形態によると、ユーザA、B、Cそれぞれは、1つのチャットルームを利用し、支払アカウントによって支払トランザクションを行ってもよい。さらに他の例として、ユーザA、B、CのうちのユーザAが全体の費用を負担すると、ユーザB、Cはそれぞれ10ドルをユーザAの支払アカウントに伝達してもよい。
上述したような支払トランザクションが処理されると、本発明の実施形態は、支払トランザクションの処理に応答して、前記ユーザの支払アカウントおよび前記少なくとも1人の相手それぞれの支払アカウントをアップデートする(550)。
例えば、ユーザAが1ドルの資金をユーザBの支払アカウントに伝達すると、ユーザAの支払アカウントに登録されている価値から1ドル分が減り、ユーザBの支払アカウントに登録されている価値は1ドル分が増えるようになる。もちろん、支払トランザクションを処理する過程で手数料が発生する場合には、その手数料に対応する価値が、ユーザAの支払アカウントまたはユーザBの支払アカウントか引かれるようになる。
本発明の実施形態によると、支払トランザクションの開始、支払トランザクションを処理する過程、支払トランザクションの処理結果(支払アカウントのアップデートなど)は、チャットルームを利用してインスタントメッセージの形態で出力される(560)。これについては、図6〜図9を参照しながら詳しく説明する。
図6は、本発明の一実施形態によって支払アカウントを登録する場合のユーザ端末機の画面を示した例示図である。
図6の画面610を参照すると、ユーザは、インスタントメッセンジャアプリケーションを利用して支払アカウントに登録されている価値を照会してもよい。画面610に示すように、ユーザの支払アカウントは「00−010−1234−1234」であり、支払アカウントに登録されている現在の価値は0ウォンである。ユーザが画面610の「チャージ」ボタンを選択した場合、画面620がインスタントメッセンジャアプリケーションによって出力される。
画面620に示すように、ユーザは、支払アカウントと連結している複数の銀行口座のいずれか1つを利用して、支払アカウントに登録されている価値をチャージしてもよい。このとき、画面630に示すように、ユーザは複数の銀行口座のいずれか1つを選択してもよく、画面640に示すように、追加で銀行口座を登録してもよい。
図7は、本発明の一実施形態によってインスタントメッセージアプリケーションで「送金」支払トランザクションを実行する場合のユーザ端末機の画面を示した例示図である。
画面710は、「B」(兄)の端末機に出力される画面を示している。画面710を参照すると、「B」(兄)は「A」(妹)からインスタントメッセージを受信し、「B」(兄)のインスタントメッセンジャアプリケーションのチャットルームには「今日は私の誕生日よ」という「A」(妹)から受信したインスタントメッセージが出力される。「B」(兄)は「A」(妹)の誕生日を祝うために資金を「A」(妹)に伝達してもよく、このために、チャットルームで提供される「支払機能」ボタンを選択してもよい。「B」(兄)が、「B」(兄)と「A」(妹)の間のチャットルームで「支払機能」ボタンを選択した場合、「B」(兄)の支払トランザクションの相手は「A」(妹)であると識別される。
画面720を参照すると、「B」(兄)が支払機能を選択したことに応答して、多様なオプションが提供される。このとき、「B」(兄)は、送金、送金要請、グループ送金から、自身が所望する支払トランザクションを選択してもよい。「B」(兄)は「A」(妹)に資金を伝達するために、「送金」支払トランザクションを選択する。
画面730を参照すると、「B」(兄)は、「B」(兄)の支払アカウントから「A」(妹)の支払アカウントに伝達される金額を「10,000ウォン」と入力してもよい。これだけでなく、「B」(兄)は、資金と共に伝達されるメッセージ「誕生日おめでとう」を追加で作成してもよい。
画面740は、「A」(妹)の端末機に出力される画面を示している。画面740を参照すると、「A」(妹)の端末機には、「B」(兄)の支払トランザクションの処理に関するトランザクションメッセージ741が出力される。
このとき、トランザクションメッセージ741は、一般的なインスタントメッセージと区別できるように多くの属性を有してもよい。特に、トランザクションメッセージ741は、固定フォーマット領域742、ユーザ編集領域743、およびインタラクション領域744を1つの吹き出し内に含んでもよい。固定フォーマット領域742は、支払トランザクションの処理に応答して固定されるフォーマットとして自動的に生成される。また、ユーザ編集領域743は、「B」(兄)によって編集されるテキスト、イメージ、またはビデオのうちの少なくとも1つを含む。また、インタラクション領域744でユーザのインタラクションが感知されると、このインタラクションに基づいて前記支払トランザクションの追加の処理が行われる。例えば、「A」(妹)がインタラクション領域744をタッチすることにより、「B」(兄)から伝達された資金を自身の支払アカウントに移動させてもよい。また、「A」(妹)が支払アカウントを所有していない場合には、「A」(妹)がインタラクション領域744をタッチすることで、支払アカウントを登録することができる画面に移動してもよい。
図8は、本発明の一実施形態によってインスタントメッセージアプリケーションで「送金要請」支払トランザクションを実行する場合のユーザ端末機の画面を示した例示図である。
図8を参照すると、画面810は、「息子B」が本を買うために「母」に特定の資金の送金を要請する画面を示している。
息子が「送金要請」に対するトランザクションメッセージ(送金要請メッセージ)823を母に送信すると、画面820に示すような画面が母のインスタントメッセンジャアプリケーションによって出力される。このとき、トランザクションメッセージ(送金要請メッセージ)821は、固定フォーマット領域821およびユーザ編集領域822を含んでもよく、固定フォーマット領域821は、息子が送金要請を送信することによって固定されたフォーマットとして自動的に生成される。また、ユーザ編集領域822は、息子によって編集されるテキスト、イメージ、またはビデオのうちの少なくとも1つを含む。
母がトランザクションメッセージ(送金要請メッセージ)821に対してインタラクションを加えたり、トランザクションメッセージ(送金要請メッセージ)821の下端部にあるインタラクション領域にインタラクションを加えると、画面830が母の端末機に表示される。すなわち、息子と母の間に形成されたチャットルームで息子の送金要請に対してインタラクションが加えられた場合、母の支払トランザクションに対する相手は自動的に息子(B)であると識別される。そして、トランザクションメッセージ(送金要請メッセージ)821に含まれた送金要請金額が抽出され、抽出された送金要請金額が自動的に設定される。母は送金要請金額に対して送金を行うか否かを決めることができ、その決定にしたがって支払トランザクションの処理が完了する。
また、母の支払アカウントが存在しない場合には、母がトランザクションメッセージ(送金要請メッセージ)821に対してインタラクションを加えたり、トランザクションメッセージ(送金要請メッセージ)821の下端部にあるインタラクション領域にインタラクションを加えると、母が支払アカウントを登録することができる画面が出力されるようにしてもよい。
図9は、本発明の一実施形態によってインスタントメッセージアプリケーションで「グループ送金」支払トランザクションを実行する場合のユーザ端末機の画面を示した例示図である。
図9を参照すると、画面910は、ユーザが32,400ウォンという金額に対してグループ送金を選択し、グループ送金に参加するメンバーと合計金額を入力することを示している。ユーザが合計金額32,400ウォンを入力した後、画面920に示すように、グループ送金に参加するメンバーを選択するためにバディリストが出力されてもよい。このとき、ユーザは、友達A、Dをメンバーとして選択してもよいが、このような場合には、画面930に示すように、前記ユーザ、友達A、Dがグループ送金に参加するメンバーとして最終決定されてもよい。
このとき、前記ユーザ、友達A、Dそれぞれには、画面940に示すように、32,400に対する個人負担金額の32,400/3=10,800ウォンが自動的に計算されてもよく、計算された個人負担金額が第三者に送金されてもよい。ここで、第三者とは、オンライン販売者、オフライン販売者であってもよく、前記ユーザ、友達A、Dのいずれか1人であってもよい。
ユーザ、友達A、Dそれぞれは、それぞれの支払アカウントを利用して個人負担金額である10,800ウォンを第三者に送金してもよく、ユーザ、友達A、Dそれぞれが10,800ウォンを第三者に送金したか否かに対する指示子がインスタントメッセンジャアプリケーションによって提供されてもよい。例えば、ユーザ、友達A、Dが参加するチャットルームにて、ユーザ、友達A、Dそれぞれが10,800ウォンを第三者に送金したか否かを示すインスタントメッセージが出力されてもよく、ユーザ、友達A、Dそれぞれが10,800ウォンを第三者に送金したか否かを示すグラフィック的な効果が適用されてもよい。
図10は、本発明の一実施形態によって支払トランザクションが完了した後のユーザ端末機の画面を示した図である。
図10の画面1010を参照すると、ユーザは、支払アカウントに対する入出金記録をインスタントメッセンジャアプリケーションによって確認してもよい。すなわち、画面1020に示すように、すべての支払トランザクションに対する記録がユーザに提供されてもよく、その記録は、支払トランザクションの相手に関する情報、時間に関する情報、金額に関する情報、トランザクションメッセージに関する情報を含んでもよい。また、ユーザは、出金記録または入金記録のみを選択的に確認してもよい。
また、画面1030を参照すると、ユーザは、インスタントメッセージサービスの友達それぞれに対するトランザクション記録を確認してもよい。例えば、画面1030に示すように、ユーザは、友達A、B、C、Dに対する入出金記録を確認してもよい。
図11は、本発明の一実施形態によってユーザ端末機、IMSサーバ、または支払サーバで実現されるコンピュータ装置の例を示したブロック図である。
上述した装置は、ハードウェア構成要素、ソフトウェア構成要素、および/またはハードウェア構成要素およびソフトウェア構成要素の組み合わせによって実現されてもよい。例えば、実施形態で説明された装置および構成要素は、例えば、プロセッサ、コントローラ、ALU(arithmetic logic unit)、デジタル信号プロセッサ(digital signal processor)、マイクロコンピュータ、FPA(field programmable array)、PLU(programmable logic unit)、マイクロプロセッサ、または命令(instruction)を実行して応答することができる異なる装置のように、1つ以上の汎用コンピュータまたは特殊目的コンピュータを利用して実現されてもよい。処理装置は、運営体制(OS)および運営体制上で実行される1つ以上のソフトウェアアプリケーションを実行してもよい。また、処理装置は、ソフトウェアの実行に応答し、データをアクセス、格納、操作、処理、および生成してもよい。理解の便宜のために、処理装置は1つが使用されると説明される場合もあるが、該当する技術分野において通常の知識を有する者は、処理装置が複数の処理要素(processing element)および/または複数類型の処理要素を含んでもよいことを理解することができる。例えば、処理装置は、複数のプロセッサまたは1つのプロセッサおよび1つのコントローラを含んでもよい。また、並列プロセッサ(parallel processor)のような、他の処理構成(processing configuration)も可能である。
図11は、本発明の一実施形態において、コンピュータシステムの内部構成の一例を説明するためのブロック図である。一例として、上述したユーザの端末機および/またはサーバが、本実施形態に係るコンピュータシステム1100によって実現されてもよい。このようなコンピュータシステム1100は、少なくとも1つのプロセッサ(processor)1110、少なくとも1つのメモリ(memory)1120、周辺装置インタフェース(peripheral interface)1130、入/出力システム(I/O system)1140、電力部1150、および通信部1160を少なくとも備えてもよい。
このような図11の実施形態は、コンピュータシステム1100の一例に過ぎず、コンピュータシステム1100は、図11には示されていない追加のコンポーネントをさらに備えたり、2つ以上のコンポーネントを結合させる構成または配置を有してもよい。例えば、モバイル端末機のためのコンピュータシステムは、図11に示すコンポーネントの他にも、タッチスクリーンやセンサなどをさらに備えてもよく、通信部1160にRF通信のための回路が備えられてもよい。コンピュータシステム1100に含まれることができるコンポーネントは、1つ以上の信号処理またはアプリケーションに特化された集積回路を含むハードウェア、ソフトウェア、またはハードウェアおよびソフトウェアの組み合わせによって実現されてもよい。
メモリ1120は、一例として、高速ランダムアクセスメモリ(high−speed random access memory)、磁気ディスク、SRAM、DRAM、ROM、フラッシュメモリ、または非揮発性メモリを含んでもよい。メモリ1120は、コンピュータシステム1100の動作に必要なソフトウェアモジュール、命令語集合、またはその他の多様なデータを含んでもよい。このとき、プロセッサ1110や周辺装置インタフェース1130などの他のコンポーネントからメモリ1120へのアクセスは、プロセッサ1110によって制御されてもよい。
周辺装置インタフェース1130は、コンピュータシステム1100の入力および/または出力周辺装置をプロセッサ1110およびメモリ1120に結合させてもよい。プロセッサ1110は、メモリ1120に格納されたソフトウェアモジュールまたは命令語集合を実行し、コンピュータシステム1100のための多様な機能を実行してデータを処理してもよい。
入/出力システム1140は、多様な入/出力周辺装置を周辺装置インタフェース1130に結合させてもよい。例えば、入/出力システム1140は、モニタやキーボード、マウス、プリンタ、または必要によってはタッチスクリーンやセンサなどの周辺装置を周辺装置インタフェース1130に結合させるためのコントローラを含んでもよい。他の側面によると、入/出力周辺装置は、入/出力システム1140を経ずに周辺装置インタフェース1130に結合してもよい。
電力部1150は、端末機のコンポーネントの全部または一部に電力を供給してもよい。例えば、電力回路1150は、電力管理システム、バッテリや交流(AC)などのような1つ以上の電源、充電システム、停電検出回路(power failure detection circuit)、電力変換器やインバータ、電力状態表示子、または電力生成、管理、分配のための任意の他のコンポーネントを含んでもよい。
通信部1160は、少なくとも1つの外部ポートを利用して他のコンピュータシステムとの通信を可能にしてもよい。または、上述したように、必要によって通信部1160はRF回路を含み、電磁気信号(electromagnetic signal)とも知られたRF信号を送受信することにより、他のコンピュータシステムとの通信を可能にしてもよい。
ソフトウェアは、コンピュータプログラム(computer program)、コード(code)、命令(instruction)、またはこれらのうちの1つ以上の組み合わせを含んでもよく、所望するとおりに動作するように処理装置を構成したり、独立的または結合的に(collectively)処理装置を命令してもよい。ソフトウェアおよび/またはデータは、処理装置によって解釈されたり処理装置に命令またはデータを提供するために、ある類型の機械、構成要素(component)、物理的装置、仮想装置(virtual equipment)、コンピュータ格納媒体または装置、または送信される信号波(signal wave)に永久的または一時的に具体化(embody)されてもよい。ソフトウェアは、ネットワークによって連結したコンピュータシステム上に分散され、分散した方法によって格納されたり実行されてもよい。ソフトウェアおよびデータは、1つ以上のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に格納されてもよい。
実施形態に係る方法は、多様なコンピュータ手段によって実行が可能なプログラム命令形態で実現されてコンピュータで読み取り可能な媒体に記録されてもよい。前記コンピュータで読み取り可能な媒体は、プログラム命令、データファイル、データ構造などを単独または組み合わせて含んでもよい。前記媒体に記録されるプログラム命令は、実施形態のために特別に設計されて構成されたものであってもよく、コンピュータソフトウェア当業者に公知されて使用可能なものであってもよい。コンピュータで読み取り可能な記録媒体の例としては、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、および磁気テープのような磁気媒体(magnetic media)、CD−ROM、DVDのような光記録媒体(optical media)、フロプティカルディスク(floptical disk)のような磁気−光媒体(magneto−optical media)、およびROM、RAM、フラッシュメモリなどのようなプログラム命令を格納して実行するように特別に構成されたハードウェア装置が含まれる。プログラム命令の例としては、コンパイラによって生成されるもののような機械語コードだけではなく、インタプリタなどを使用してコンピュータによって実行される高級言語コードを含む。上述したハードウェア装置は、実施形態の動作を実行するために1つ以上のソフトウェアモジュールとして動作するように構成されてもよく、その逆も同じである。
以上のように、実施形態を限定された実施形態と図面に基づいて説明したが、該当する技術分野において通常の知識を有する者であれば、上述した記載から多様な修正および変形が可能である。例えば、説明された技術が説明された方法とは異なる順序で実行されたり、および/または説明されたシステム、構造、装置、回路などの構成要素が説明された方法とは異なる形態で結合または組み合わされたり、他の構成要素または均等物によって対置されたり置換されたとしても、適切な結果を達成することができる。
したがって、異なる実施形態であっても、特許請求の範囲と均等なものであれば、添付される特許請求の範囲に属する。

Claims (21)

  1. インスタントメッセージサービスを利用する支払処理方法であって、
    第1ユーザの支払トランザクションに対する少なくとも1人の第2ユーザと前記第1ユーザとの間でインスタントメッセンジャアプリケーションによって生成されるチャットルームに関する情報を得る段階、
    前記第1ユーザの支払トランザクションの処理に応答して、前記第1ユーザの支払アカウントおよび前記少なくとも1人の第2ユーザそれぞれの支払アカウントをアップデートする段階、および
    前記第1ユーザの支払トランザクションの処理に関するメッセージを前記チャットルームで出力する段階
    を含むことを特徴とする、インスタントメッセージサービスを利用する支払処理方法。
  2. 前記第1ユーザの支払トランザクションの発生に応答して、支払アカウントデータベースから前記第1ユーザの支払アカウントおよび前記少なくとも1人の第2ユーザそれぞれの支払アカウントを得る段階
    をさらに含み、
    前記支払アカウントデータベースでは、前記第1ユーザの支払アカウントと前記第1ユーザのインスタントメッセージサービスに対するアカウントが互いにマッチングしていることを特徴とする、請求項1に記載のインスタントメッセージサービスを利用する支払処理方法。
  3. 前記第1ユーザの支払トランザクションは、
    前記第1ユーザが前記少なくとも1人の第2ユーザに資金を伝達する送金トランザクション、
    前記少なくとも1人の第2ユーザが前記第1ユーザに資金の伝達を要請する送金要請トランザクション、または
    前記第1ユーザと前記少なくとも1人の第2ユーザを含むグループが第三者に資金を伝達するグループ送金トランザクション
    のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする、請求項1に記載のインスタントメッセージサービスを利用する支払処理方法。
  4. 前記第1ユーザが特定のチャットルームで支払トランザクションの処理を要請する場合、前記特定のチャットルームに関する情報を利用して、前記特定のチャットルームに含まれた第2ユーザのうちの少なくとも1人を前記支払トランザクションに対する少なくとも1人の第2ユーザとして識別する段階
    を含むことを特徴とする、請求項1に記載のインスタントメッセージサービスを利用する支払処理方法。
  5. 前記第1ユーザの支払トランザクションの発生に応答して、前記第1ユーザと前記少なくとも1人の第2ユーザとの間のチャットルームが存在するかを判断する段階、
    前記チャットルームが存在しない場合、新たなチャットルームを生成する段階
    をさらに含み、
    前記チャットルームに関する情報を得る段階は、
    前記新たなチャットルームまたは既に存在しているチャットルームに関する情報を得る段階であることを特徴とする、請求項1に記載のインスタントメッセージサービスを利用する支払処理方法。
  6. 前記チャットルームは、
    前記インスタントメッセージサービスに対する前記第1ユーザおよび前記少なくとも1人の第2ユーザそれぞれのアカウントに関する情報または前記チャットルームの固有識別番号を含むことを特徴とする、請求項1に記載のインスタントメッセージサービスを利用する支払処理方法。
  7. 前記支払トランザクションの処理に関するメッセージは、
    前記第1ユーザによって編集されるテキスト、イメージ、またはビデオのうちの少なくとも1つを含む第1ユーザ編集領域、および前記支払トランザクションの処理に応答して固定されたフォーマットで生成される固定フォーマット領域を含むことを特徴とする、請求項1に記載のインスタントメッセージサービスを利用する支払処理方法。
  8. 前記第1ユーザ編集領域および前記固定フォーマット領域は、1つの吹き出し内に含まれることを特徴とする、請求項7に記載のインスタントメッセージサービスを利用する支払処理方法。
  9. 前記第1ユーザと前記少なくとも1人の第2ユーザとの間のチャットルームで少なくとも3つのオプションを提供し、
    前記3つのオプションは、
    前記第1ユーザが前記少なくとも1人の第2ユーザに資金を伝達する送金トランザクションを選択するためのオプション、
    前記少なくとも1人の第2ユーザが前記第1ユーザに資金の伝達を要請する送金要請トランザクションを選択するためのオプション、および
    前記第1ユーザと前記少なくとも1人の第2ユーザを含むグループが第三者に資金を伝達するグループ送金するトランザクションを選択するオプション
    を含むことを特徴とする、請求項1に記載のインスタントメッセージサービスを利用する支払処理方法。
  10. 前記第1ユーザの支払トランザクションの処理過程中に、前記第1ユーザと前記少なくとも1人の第2ユーザとの間で送信あるいは受信されたメッセージに対する前記第1ユーザのインタラクションを検出する段階、および
    前記第1ユーザのインタラクションにしたがって前記支払トランザクションの処理を行う段階
    をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載のインスタントメッセージサービスを利用する支払処理方法。
  11. 前記第1ユーザの支払トランザクションが、前記少なくとも1人の第2ユーザが前記第1ユーザに資金の伝達を要請する送金要請トランザクションである場合に、
    前記少なくとも1人の第2ユーザから前記第1ユーザに送信された送金要請メッセージに含まれた送金要請金額を抽出する段階、および
    前記送金要請メッセージに対する前記第1ユーザの決定に基づいて、前記第1ユーザの支払アカウントから前記少なくとも1人の第2ユーザの支払アカウントに前記送金要請金額を振り込む段階
    を含むことを特徴とする、請求項1に記載のインスタントメッセージサービスを利用する支払処理方法。
  12. 前記少なくとも1人の第2ユーザから前記第1ユーザに前記送金要請メッセージが送信された後に、前記第1ユーザの支払アカウントが存在するかを判断する段階
    をさらに含むことを特徴とする、請求項11に記載のインスタントメッセージサービスを利用する支払処理方法。
  13. 前記第1ユーザの支払トランザクションの処理に関するメッセージは、
    前記第1ユーザの支払アカウントに残っている価値、前記支払アカウントに残っている価値の変化、前記支払トランザクションに関する金額、または前記支払トランザクションが成功的に完了したかに関する情報のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする、請求項1に記載のインスタントメッセージサービスを利用する支払処理方法。
  14. 前記第1ユーザのトランザクションが、前記第1ユーザと前記少なくとも1人の第2ユーザを含むグループが第三者に資金を伝達するグループ送金トランザクションである場合に、
    前記第1ユーザのバディリストに含まれている複数の第1ユーザまたは前記チャットルームに参加している複数の第1ユーザから前記少なくとも1人の第2ユーザを選択する段階、
    前記第1ユーザおよび前記少なくとも1人の第2ユーザの数に基づいて、全体金額に対する前記第1ユーザおよび前記少なくとも1人の第2ユーザそれぞれの負担金額を計算する段階、および
    前記第1ユーザおよび前記少なくとも1人の第2ユーザそれぞれの負担金額に対して支払トランザクションを処理する段階
    をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載のインスタントメッセージサービスを利用する支払処理方法。
  15. 前記第1ユーザおよび前記少なくとも1人の第2ユーザそれぞれによって前記支払トランザクションが行われたかを判断する段階、および
    前記支払トランザクションが行われたかに対する指示子を出力する段階
    をさらに含むことを特徴とする、請求項14に記載のインスタントメッセージサービスを利用する支払処理方法。
  16. インスタントメッセージサービスと結合した支払プラットフォームにおける支払処理方法であって、
    インスタントメッセージアプリケーションによって第1ユーザと少なくとも1人の第2ユーザとの間の支払トランザクションの処理に関する要請を受信する段階であって、前記第1ユーザと前記少なくとも1人の第2ユーザの関係に関する情報は、前記インスタントメッセージサービスのためのサーバに格納される、段階、
    前記第1ユーザおよび前記少なくとも1人の第2ユーザそれぞれの前記インスタントメッセージサービスに対するアカウントと対応する支払アカウントを抽出する段階、および
    前記支払トランザクションの処理に応答して、前記第1ユーザおよび前記少なくとも1人の第2ユーザそれぞれの支払アカウントに登録されている価値をアップデートする段階
    を含むことを特徴とする、インスタントメッセージサービスと結合した支払プラットフォームにおける支払処理方法。
  17. 前記支払トランザクションの処理に応答して、前記第1ユーザおよび前記少なくとも1人の第2ユーザそれぞれの支払アカウントに登録されている価値をアップデートする段階は、
    前記支払トランザクションの処理に応答して、前記第1ユーザおよび前記少なくとも1人の第2ユーザそれぞれに対応する外部金融機関とは独立的に、前記支払プラットフォーム内で、前記第1ユーザおよび前記少なくとも1人の第2ユーザそれぞれの支払アカウントに登録されている価値をアップデートする段階である、請求項16に記載のインスタントメッセージサービスと結合した支払プラットフォームにおける支払処理方法。
  18. 前記第1ユーザおよび前記少なくとも1人の第2ユーザそれぞれの前記インスタントメッセージサービスに対するアカウントと対応する支払アカウントを抽出する段階は、
    前記第1ユーザの支払トランザクションの発生に応答して、支払サーバに含まれた支払アカウントデータベースから前記第1ユーザの支払アカウントを得る段階
    を含み、
    前記支払アカウントデータベースには、
    前記第1ユーザおよび前記少なくとも1人の第2ユーザそれぞれの前記インスタントメッセージサービスに対するアカウントと前記第1ユーザおよび前記少なくとも1人の第2ユーザそれぞれの前記インスタントメッセージサービスに対するアカウントに対応する支払アカウントが互いにマッチングされたままで格納されることを特徴とする、請求項16に記載のインスタントメッセージサービスと結合した支払プラットフォームにおける支払処理方法。
  19. 前記支払トランザクションは、
    前記第1ユーザが前記少なくとも1人の第2ユーザに資金を伝達する送金トランザクション、
    前記少なくとも1人の第2ユーザが前記第1ユーザに資金の伝達を要請する送金要請トランザクション、または
    前記第1ユーザと前記少なくとも1人の第2ユーザを含むグループが第三者に資金を伝達するグループ送金トランザクション
    のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする、請求項16に記載のインスタントメッセージサービスと結合した支払プラットフォームにおける支払処理方法。
  20. 前記支払トランザクションが、
    前記少なくとも1人の第2ユーザが前記第1ユーザに資金の伝達を要請する送金要請トランザクションである場合に、
    前記第1ユーザおよび前記少なくとも1人の第2ユーザそれぞれの支払アカウントに登録されている価値をアップデートする段階は、
    送金要請された資金に対応する価値だけ、前記第1ユーザの支払アカウントに登録されている価値を減らし、前記少なくとも1人の第2ユーザに登録されている価値を増やす段階
    を含むことを特徴とする、請求項19に記載のインスタントメッセージサービスと結合した支払プラットフォームにおける支払処理方法。
  21. 請求項1〜20のうち何れか1項に記載の支払処理方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラム。
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