JP2020129280A - 情報処理方法、情報処理装置、及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理方法、情報処理装置、及び情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】割り勘対象者の指定をより簡易にできる技術を提供する。【解決手段】複数のユーザでの代金の支払いの分担するシステムは、サーバ110と、端末120A(第1ユーザ)、端末120B/C(第2ユーザ)とが接続される。システムは、第1ユーザから、決済情報の少なくとも1部と、第2ユーザの顔を含むコンテンツとを受信する処理と、受信したコンテンツに基づいて、第2ユーザを決済情報に対応付けられた決済の割り勘対象ユーザとして特定する処理と、第1ユーザと第2ユーザとの割り勘金額を算出する処理と、を実行する。【選択図】図4

Description

本開示は、情報処理方法、情報処理装置、及び情報処理プログラムに関する。
従来、複数のユーザで飲食や商品の購入をした場合に、一のユーザが店舗のレジ等で代金をまとめて(一括で)支払い、他のユーザが当該一のユーザに、オンラインで決済等を行う決済サービスを用いて送金(個人間送金)することにより、当該複数のユーザで代金の支払いを分担(割り勘)できるようにする技術が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2013−238998号公報
しかしながら、従来の複数端末間の割り勘処理では、割り勘の対象となるユーザを指定する操作が必要である。そのため、支払いを行うユーザは、決済と同時に割り勘を行う場合はその場で割り勘の対象となるユーザを自ら指定する必要があり、決済の事後に割り勘を行う場合には、割り勘処理を行う時にその場にいないかもしれないユーザを自ら指定する必要があり、利便性が損なわれている。
本開示は、割り勘対象者の指定をより簡易にできる技術を提供することを目的とする。
本開示の一実施形態に係る情報処理方法では、情報処理装置が、ネットワークを介して接続される第1ユーザの情報処理端末から、決済情報の少なくとも1部と、第2ユーザの顔を含むコンテンツとを受信する処理と、受信した前記コンテンツに基づいて、前記第2ユーザを前記決済情報に対応付けられた決済の割り勘対象ユーザとして特定する処理と、前記第1ユーザと前記第2ユーザとの割り勘金額を算出する処理と、を実行する。
本開示の一実施形態に係る通信システムの構成を示す図である。 実施形態に係るサーバ、及び端末のハードウェア構成の一例を示す図である。 第1実施形態に係るサーバ、及び端末の機能的な構成を示すブロック図の一例を示す図である。 第1実施形態に係る通信システムの処理のシーケンスの一例を示す図である。 第1実施形態の第1実施例の割り勘対象ユーザ特定手法の一例を示す図である。 第1実施形態の第2実施例の割り勘対象ユーザ特定手法の一例を示す図である。 第1実施形態の第3実施例の割り勘対象ユーザ特定手法の一例を示す図である。 第1実施形態の第4実施例の割り勘対象ユーザ特定手法の一例を示す図である。 第2実施形態に係る通信システムの処理のシーケンスの一例を示す図である。 後払いサービス提案画面の一例を示す図である。 後払いサービス適用後の画面例を示す図である。 割り勘金額の決済処理が完了した後の画面例を示す図である。
<法令遵守>
本明細書に記載の開示は、実施される場合、本開示を実施する各国の法令を遵守のうえで実施される。また、本明細書に記載の開示は、各国の法令を遵守するために必要な、当業者が成し得る全ての変更、置換、変形、改変、および修正をもって実施される。
本開示に係る利便性を向上できる複数のユーザでの代金の支払いの分担(割り勘)を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
<システム構成>
図1は、本開示の一実施形態に係る通信システム1の構成を示す図である。図1に開示されるように、通信システム1では、ネットワーク130を介してサーバ110A、サーバ110Bと、端末120A、端末120B、端末120Cとが接続される。
本開示において、サーバ110Aと、サーバ110Bとをそれぞれ区別する必要がない場合は、サーバ110Aとサーバ110Bとは、それぞれサーバ110と表現されてもよい。
本開示において、端末120Aと、端末120Bと、端末120Cとをそれぞれ区別する必要がない場合は、端末120Aと端末120Bと端末120Cとは、それぞれ端末120(「情報処理端末」の一例。)と表現されてもよい。
本開示において、サーバ110と、端末120とをそれぞれ区別する必要がない場合は、サーバ110と端末120とは、それぞれ情報処理装置200と表現されてもよい。なお、ネットワーク130に接続される情報処理装置200の数は図1の例に限定されない。
サーバ110は、ネットワーク130を介してユーザが利用する端末120に、所定のサービスを提供する。所定のサービスは、限定でなく例として、決済サービス、金融サービス、電子商取引サービス、インスタントメッセンジャー等を用いるメッセージングサービスを代表とするSNS(Social Networking Service)、楽曲・動画・書籍などのコンテンツ提供サービス等を含む。ユーザが端末120を介して所定のサービスを利用することで、サーバ110は1以上の端末120に所定のサービスを提供することができる。端末120は、例えば、ユーザのスマートフォン等の端末であり、サーバ110により提供される決済サービス等を用いた割り勘等を行う。
本開示において、決済サービスとは1以上のユーザが金銭または金銭相当物の授受ができるサービスを意味する。限定でなく例として、一次元コード(バーコードなど)、二次元コード(QRコード(登録商標)など)(以下で、一次元コードおよび二次元コードをまとめて「二次元コード等」と総称する。)、近距離無線通信(NFC (Near Field Communication)、BLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy)、Wi-Fi(登録商標)、超音波通信、赤外線通信など)を利用して決済を行うサービスを含む。また、代金の支払いを行うユーザ(支払者)の端末120が二次元コード等を読み取ることで決済を行うことを「ユーザ読取型コード決済」または「MPM(Merchant Presented Mode)」と表現し、支払いを行うユーザの端末120が二次元コード等を表示し、表示された二次元コード等を、代金を請求する店舗側等のユーザ(販売者、請求者)の端末120が読み取ることで決済を行うことを「店舗読取型コード決済」または「CPM(Consumer Presented Mode)」と表現する。なお、MPMおよびCPMは、動的であってもよいし、静的であってもよい。
必要に応じて、ユーザXが利用する端末を端末120Xと表現し、ユーザXまたは端末120Xに対応づけられた、所定のサービスにおけるユーザ情報をユーザ情報Xと表現する。なお、ユーザ情報とは、所定のサービスにおいてユーザが利用するアカウントに対応付けられたユーザの情報である。ユーザ情報は、限定でなく例として、ユーザにより入力される、または、所定のサービスにより付与される、ユーザの名前、ユーザのアイコン画像、ユーザの年齢、ユーザの性別、ユーザの住所、ユーザの趣味趣向、ユーザの識別子などのユーザに対応づけられた情報、ユーザに対応付けられた電子バリュー(電子マネー)の残高情報、ユーザに対応付けられたクレジットカード情報(クレジットカード番号など)を含み、これらのいずれか一つまたは、組み合わせであってもよい。
ネットワーク130は、2以上の情報処理装置200を接続する役割を担う。ネットワーク130は、端末120がサーバ110に接続した後、データを送受信することができるように接続経路を提供する通信網を意味する。
ネットワーク130のうちの1つまたは複数の部分は、有線ネットワークや無線ネットワークであってもよい。ネットワーク130は、限定でなく例として、アドホック・ネットワーク(Ad Hoc Network)、イントラネット、エクストラネット、仮想プライベート・ネットワーク(Virtual Private Network:VPN)、ローカル・エリア・ネットワーク(Local Area Network:LAN)、ワイヤレスLAN(Wireless LAN:WLAN)、広域ネットワーク(Wide Area Network:WAN)、ワイヤレスWAN(Wireless WAN:WWAN)、大都市圏ネットワーク(Metropolitan Area Network:MAN)、インターネットの一部、公衆交換電話網(Public Switched Telephone Network:PSTN)の一部、携帯電話網、ISDNs(Integrated Service Digital Networks)、無線LANs、LTE(Long Term Evolution)、CDMA(Code Division Multiple Access)、ブルートゥース(Bluetooth(登録商標))、衛星通信など、または、これらの2つ以上の組合せを含むことができる。ネットワーク130は、1つまたは複数のネットワーク130を含むことができる。
情報処理装置200は、本開示に記載される機能および方法を実現できる情報処理装置であればどのような情報処理装置であってもよい。
情報処理装置200は、限定ではなく例として、スマートフォン、携帯電話(フィーチャーフォン)、コンピュータ(限定でなく例として、デスクトップ、ラップトップ、タブレットなど)、サーバ装置、メディアコンピュータプラットホーム(限定でなく例として、ケーブル、衛星セットトップボックス、デジタルビデオレコーダなど)、ハンドヘルドコンピュータデバイス(限定でなく例として、PDA(Personal Digital Assistant)、電子メールクライアントなど)、ウェアラブル端末(限定でなく例として、メガネ型デバイス、時計型デバイスなど)、他種のコンピュータ、またはコミュニケーションプラットホームを含む。
<ハードウェア構成>
図2を用いて、通信システム1に含まれる情報処理装置200のハードウェア構成について説明する。図2は、実施形態に係る情報処理装置200のハードウェア構成の一例を示す図である。
情報処理装置200は、プロセッサ201と、メモリ202と、ストレージ203と、入出力インタフェース(入出力I/F)204と、通信インタフェース(通信I/F)205とを含む。情報処理装置200のハードウェアの各構成要素は、限定でなく例として、バスBを介して相互に接続される。
情報処理装置200は、プロセッサ201と、メモリ202と、ストレージ203と、入出力I/F204と、通信I/F205との協働により、本開示に記載される機能、および/または、方法を実現する。
プロセッサ201は、ストレージ203に記憶されるプログラムに含まれるコードまたは命令によって実現する機能および方法を実行する。プロセッサ201は、限定でなく例として、中央処理装置(CPU)、MPU(Micro Processing Unit)、GPU(Graphic s Processing Unit)、マイクロプロセッサ(microprocessor)、プロセッサコア(processor core)、マルチプロセッサ(multiprocessor)、ASIC(Application-Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等を含み、集積回路(IC(Integrated Circuit)チップ、LSI(Large Scale Integration))等に形成された論理回路(ハードウェア)や専用回路によって各実施形態に開示される各処理を実現してもよい。また、これらの回路は、1または複数の集積回路により実現されてよく、各実施形態に示す複数の処理を1つの集積回路により実現されることとしてもよい。また、LSIは、集積度の違いにより、VLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIなどと呼称されることもある。
メモリ202は、ストレージ203からロードしたプログラムを一時的に記憶し、プロセッサ201に対して作業領域を提供する。メモリ202には、プロセッサ201がプログラムを実行している間に生成される各種データも一時的に格納される。メモリ202は、限定でなく例として、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)などを含む。
ストレージ203は、プログラムを記憶する。ストレージ203は、限定でなく例として、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリなどを含む。
通信I/F205は、ネットワーク130を介して各種データの送受信を行う。当該通信は、有線、無線のいずれで実行されてもよく、互いの通信が実行できるのであれば、どのような通信プロトコルを用いてもよい。通信I/F205は、ネットワーク130を介して、他の情報処理装置との通信を実行する機能を有する。通信I/F205は、各種データをプロセッサ201からの指示に従って、他の情報処理装置に送信する。また、通信I/F205は、他の情報処理装置から送信された各種データを受信し、プロセッサ201に伝達する。
入出力I/F204は、情報処理装置200に対する各種操作を入力する入力装置、および、情報処理装置200で処理された処理結果を出力する出力装置を含む。入出力I/F204は、入力装置と出力装置が一体化していてもよいし、入力装置と出力装置とに分離していてもよい。
入力装置は、ユーザからの入力を受け付けて、当該入力に係る情報をプロセッサ201に伝達できる全ての種類の装置のいずれか、または、その組み合わせにより実現される。入力装置は、限定でなく例として、タッチパネル、タッチディスプレイ、キーボード等のハードウェアキーや、マウス等のポインティングデバイス、カメラ(画像を介した操作入力)、マイク(音声による操作入力)を含む。
出力装置は、プロセッサ201で処理された処理結果を出力することができる全ての種類の装置のいずれか、または、その組み合わせにより実現される。当該処理結果を映像または動画像として出力する場合、出力装置は、フレームバッファに書き込まれた表示データに従って、当該表示データを表示することができる全ての種類の装置のいずれかまたはその組み合わせにより実現される。出力装置は、限定でなく例として、タッチパネル、タッチディスプレイ、モニタ(限定でなく例として、液晶ディスプレイ、OELD(Organic Electroluminescence Display)など)、ヘッドマウントディスプレイ(HDM:Head Mounted Display)、プロジェクションマッピング、ホログラム、空気中など(真空であってもよい)に画像やテキスト情報等を表示可能な装置、スピーカ(音声出力)、プリンターなどを含む。なお、これらの出力装置は、3Dで表示データを表示可能であってもよい。
本開示の各実施形態のプログラムは、コンピュータに読み取り可能な記憶媒体に記憶された状態で提供されてもよい。記憶媒体は、「一時的でない有形の媒体」に、プログラムを記憶可能である。プログラムは、限定でなく例として、ソフトウェアプログラムやコンピュータプログラムを含む。
記憶媒体は適切な場合、1つまたは複数の半導体ベースの、または他の集積回路(IC)(限定でなく例として、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、特定用途向けIC(ASIC)など)、ハード・ディスク・ドライブ(HDD)、ハイブリッド・ハード・ドライブ(HHD)、光ディスク、光ディスクドライブ(ODD)、光磁気ディスク、光磁気ドライブ、フロッピィ・ディスケット、フロッピィ・ディスク・ドライブ(FDD)、磁気テープ、固体ドライブ(SSD)、RAMドライブ、セキュア・デジタル・カードもしくはドライブ、任意の他の適切な記憶媒体、またはこれらの2つ以上の適切な組合せを含むことができる。記憶媒体は、適切な場合、揮発性、不揮発性、または揮発性と不揮発性の組合せでよい。
また、本開示のプログラムは、当該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して、情報処理装置200に提供されてもよい。
また、本開示の各実施形態は、プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
なお、本開示のプログラムは、限定でなく例として、JavaScript(登録商標)、Pythonなどのスクリプト言語、C言語、Go言語、Swift、Kotlin、Java(登録商標)などを用いて実装される。
情報処理装置200における処理の少なくとも一部は、1以上のコンピュータにより構成されるクラウドコンピューティングにより実現されていてもよい。
情報処理装置200における処理の少なくとも一部を、他の情報処理装置により行う構成としてもよい。この場合、プロセッサ201により実現される各機能部の処理のうち少なくとも一部の処理を、他の情報処理装置で行う構成としてもよい。
<その他>
明示的な言及のない限り、本開示の実施形態における判定の構成は必須でなく、判定条件を満たした場合に所定の処理が動作されたり、判定条件を満たさない場合に所定の処理がされたりしてもよい。
本開示では、明記されていない限り、または文脈によって示されない限り、「AおよびBの少なくとも一方」は、「A、B、またはその両方」を意味する。さらに、明記されない限り、または文脈によって示されない限り、「a」、「an」、または「the」は「1つまたは複数」を意味するものとする。したがって、本明細書では、別段に明記されない限り、または文脈によって示されない限り、「an A」または「the A」は「1つまたは複数のA」を意味する。
本開示は、本開示の実施形態および実施例に対して、当業者が成し得る全ての変更、置換、変形、改変、または修正を包含する。また、添付の特許請求の範囲は、本開示の実施形態および実施例に対して、当業者が成し得る全ての変更、置換、変形、改変、または修正を包含する。さらに、本開示は、当業者が成し得る、本開示における実施形態または実施例の1以上の特徴と、本開示における他の実施形態または実施例の1以上の特徴との任意の組合せを包含する。
加えて、特定の機能を実施するように適合される、配置される、能力を有する、構成される、使用可能である、動作可能である、または動作できる装置またはシステムあるいは装置またはシステムの構成要素に対する添付の特許請求の範囲での参照は、その装置、システム、または構成要素がそのように適合される、配置される、能力を有する、構成される、使用可能にされる、動作可能にされる、または動作できる限り、その装置、システム、構成要素またはその特定の機能がアクティベートされ、オンにされ、またはロック解除されているか否かに関わらず、その装置、システム、構成要素を包含する。
本開示は、明示されない限り、いずれの実施形態または実施例を実施するに際して、事前に、または、実施の直前にユーザからの同意を取得してもよい。また、取得する同意は、包括的なものでもよく、都度取得するものでもよい。
<第1実施形態>
本開示の第1実施形態は、ユーザの顔を含む画像(割り勘指定用画像121)を用いて割り勘対象のユーザを特定して、割り勘金額を算出する実施形態である。なお、本開示では、画像(静止画)を使用する例に説明するが、これに限られない。より具体的には画像でなく、動画であってもよく、その組み合わせであってもよい。画像と動画とを区別して表現する必要がない場合、画像と動画とをそれぞれコンテンツと表現する場合がある。すなわち、コンテンツは、動画および静止画の少なくとも一方を含み、「画像情報」とも表現できる。
第1実施形態により、ユーザの顔を含む画像を選択してサーバ110に送るだけで割り勘対象のユーザの特定が行えるので、割り勘対象のユーザを逐次指定するなどの操作が不要となり、割り勘対象者の指定をより簡易にできる、という効果が得られる。
<第1実施形態の機能構成>
図3を用いてサーバ110および端末120の機能構成を説明する。図3は、第1実施形態に係るサーバ110、及び端末120の機能的な構成を示すブロック図の一例を示す図である。図3に開示の機能部は、情報処理装置200が備えるプロセッサ201と、メモリ202と、ストレージ203と、入出力I/F204と、通信I/F205との協働により実現される。
(1)サーバの機能構成
サーバ110は、受付部311と、送受信部312と、制御部313と、記憶部314とを有する。なお、各機能部の機能または処理は、実現可能な範囲において、機械学習またはAI(Artificial Intelligence)により実現されてもよい。
受付部311は、サーバ110により提供される各種のサービスを運営する事業者からの各種の設定操作等を受け付ける。
送受信部312は、制御部313の指示に従い、端末120とのデータの送受信を行う。なお、送受信部312は、例えば、端末120等からのログイン要求に含まれるユーザID、及びパスワードにより端末120等のユーザが認証された際、端末120等とのHTTPS等を用いた通信用のセッションを接続する。そして、接続した通信用のセッションのIDに対応付けて、端末120等の通信用のアドレス、及びユーザID等を記憶しておく。そして、接続した通信用のセッションを用いて、端末120等にデータを送信する。
制御部313は、所定のサービス(例えば、決済サービス、電子クーポン配信サービス、金融サービス、及び電子商取引サービス等のサービスのうち少なくとも1つ)を、端末120のユーザに提供する処理を行う。制御部313は、端末120の表示画面を制御する情報を、送受信部312に送信させる。
記憶部314は、端末120のユーザの情報や、各ユーザの決済履歴や属性、顔特徴量等の各種情報を記憶する。
(2)端末の機能構成
端末120は、受付部321と、送受信部322と、制御部323と、記憶部324とを有する。なお、各機能部の機能または処理は、実現可能な範囲において、機械学習またはAI(Artificial Intelligence)により実現されてもよい。
受付部321は、端末120のユーザからの各種の操作等を受け付ける。
送受信部322は、制御部323の指示に従い、サーバ110等とのデータの送受信を行う。なお、送受信部322は、例えば、サーバ110にログインした際、サーバ110とのHTTPS等を用いた通信用のセッションを接続する。そして、接続した通信用のセッションのIDに対応付けて、サーバ110の通信用のアドレス等を記憶しておく。そして、接続した通信用のセッションを用いて、サーバ110にデータを送信する。
制御部323は、サーバ110により提供される決済サービス、金融サービス、及び電子商取引サービス等の各種のサービスを利用する処理を行う。制御部323は、サーバ110から受信した情報等に基づいて、端末120の表示画面を制御する。
記憶部324は、サーバ110により提供される決済サービス等の各種サービスを利用するための情報を記憶する。
<第1実施形態の処理>
図4を参照して、第1実施形態に係る通信システム1の処理について説明する。図4は、第1実施形態に係る通信システム1の処理のシーケンスの一例を示す図である。なお、端末120は、サーバ110との通信を行う際、ユーザのアカウントを用いてサーバ110の認証を受けているものとする。また、ここでは、端末120A、120B、120CのユーザA、B、Cが店舗等にて割り勘支払いを行う場合を例示して説明する。
ステップS1において、端末120Aの制御部323は、送受信部322を介して代金を一括で支払う旨の決済リクエストをサーバ110に送信する。
ステップS2において、サーバ110の制御部313は、決済リクエストの受信に応答してユーザAのアカウントの残高から代金を減算して一括支払いの決済を行う。このとき、サーバ110は端末120Aに決済完了通知を送信してもよい。なお、決済リクエストは当該決済を特定可能な決済の識別情報(決済ID)と対応付けられる。さらに、決済IDは、決済情報と対応付けられる。決済情報は決済に対応付けられるものであればどのようなものであってもよく、決済金額、支払いユーザ、受け取りユーザ、決済時日時、決済場所の位置情報などを含んでもよい。
ステップS3において、端末120Aの受付部321は、ユーザA(第1ユーザ)の割り勘指定用画像121の選択操作を受け付ける。割り勘指定用画像121は、選択時に端末120Aで撮影された画像でもよいし、端末120Aの記憶部324などに保存されている端末120Aで過去に撮影された画像でもよいし、ネットワーク130等を介して取得された、端末120A以外で撮影された画像を用いてもよい。割り勘指定用画像121には、割り勘対象となるユーザの少なくとも一部が写っていればよい。
ステップS4において、端末120Aの制御部323は、送受信部322を介して、ステップS2で支払った代金の少なくとも一部をユーザB、C(第2ユーザ)と割り勘清算させる割り勘リクエストをサーバ110に送信する。割り勘リクエストには、ステップS3にて選択された割り勘指定用画像121と、割り勘払いの対象となる決済IDとを含む。
また、ステップS1〜4はこれらに限定されない。より具体的には、ステップS3、ステップS1、ステップS2の順で処理されてもよい。これにより、決済を行うユーザは決済リクエストと割り勘リクエストとを同時に送信することができ、端末120の操作回数を減らすことができ、端末120の処理負荷軽減に貢献できる。
ステップS5において、サーバ110の制御部313は、割り勘リクエストの割り勘指定用画像121を用いて、割り勘対象のユーザを特定する。例えば、サーバ110は、端末120の各ユーザA、B、CのユーザIDと顔特徴量とを紐づけたデータベースを記憶部314に保存してあり、サーバ110の制御部313が、受信した割り勘指定用画像121の顔認証を行って、画像に写っている人物の顔特徴量を算出し、算出した顔特徴量に基づき記憶部314から対象ユーザのユーザIDの情報を特定する。なお、ステップS5の処理は機械学習またはAIにより実現されてもよい。
ステップS6において、サーバ110の制御部313は、ステップS2の決済の金額と、ステップS5にて特定した割り勘対象ユーザの人数に基づいて、各ユーザの割り勘金額を計算する。なお、割り勘金額は、各端末間で傾斜をつけてもよいし、各端末の金額配分を任意の端末(例えば端末120A)が調整可能としてもよい。さらには、特定したユーザを端末120に送信し、端末120によって決定された金額を各ユーザに対応付けてもよい。
ステップS7において、サーバ110の制御部313は、送受信部312を介して、割り勘対象のユーザB、Cの端末120B、120Cに割り勘支払いを行う旨の通知を送信する。
ステップS8において、端末120B、120Cの制御部323は、サーバ110から受信した割り勘支払通知を端末の表示画面に表示する。
ステップS9において、端末120B、120Cの受付部321は、各ユーザB,Cからの割り勘金額の決済操作を受け付けると、ステップS10において端末120B、120Cの制御部323は、送受信部312を介して、割り勘金額を支払う旨の決済リクエストをサーバ110に送信する。
ステップS11において、サーバ110の制御部313は、決済リクエストを受信したユーザB,Cの各アカウントの残高から割り勘金額をそれぞれ減算して、ステップS12においてユーザAのアカウントの残高に加算する。
なお、ステップS7において、割り勘支払い通知(決済依頼)に併せて、割り勘指定用画像121も各端末120B、120Cに送信して、ステップS8にて各端末120B、120Cのユーザに対して表示する構成でもよい。これにより、割り勘支払いを通知されたユーザB,Cは、画像121を見れば割り勘の対象のイベントを特定しやすくなるので、例えばどのイベントの支払いかを思い出せないような状況を回避でき、余計な心理的負担を軽減できる。
以下で、第1実施形態における処理の一例について説明する。以下の各実施例の処理は、他の実施例の処理と組み合わせて実行させることもできる。
<<第1実施例>>
第1実施例は、割り勘対象のユーザ全員が写っている画像を用いて割り勘対象ユーザを特定する実施例である。第1実施例により、端末120AのユーザAは、割り勘対象のユーザ全員が写っている写真を選んでサーバ110に送信するだけで割り勘対象ユーザをサーバ110に把握させることができるので、割り勘対象者の指定をさらに簡易にできる。
<<第1実施例の処理>>
図5は、第1実施形態の第1実施例の割り勘対象ユーザ特定手法の一例を示す図である。第1実施例では、図5に示すように、端末120Aは、割り勘対象のユーザA、B、Cの全員が写っている画像121Aを、割り勘指定用画像121としてサーバ110に送信する。サーバ110は、受信した画像121Aの顔認証を行って、画像121Aに写っている人物の顔特徴量からユーザA,B、Cを特定する。
<<第2実施例>>
第2実施例は、端末120AのユーザAを除く割り勘対象の他のユーザB,Cが写っている画像と、ユーザAの識別情報(第1識別情報)とを用いて割り勘対象ユーザを特定する実施例である。端末120Aに保存されている写真は端末120AのユーザA自身が撮影したものが多く、ユーザAが撮影した場合には画像にユーザAが写っていない場合が多いが、第2実施例により、ユーザAが写っていない写真を利用して割り勘対象ユーザの特定が可能となるので、割り勘指定用画像121の選択肢が広がり、割り勘対象者の指定をさらに簡易にできる。
<<第2実施例の処理>>
図6は、第1実施形態の第2実施例の割り勘対象ユーザ特定手法の一例を示す図である。第2実施例では、図6に示すように、端末120Aは、割り勘対象のうち端末120AのユーザAを除く他のユーザB、Cが写っている画像121Bを、割り勘指定用画像121としてサーバ110に送信する。また、このとき端末120AのユーザAの識別情報ID(A)も併せてサーバ110に送信する。サーバ110は、受信した画像121Bの顔認証を行って、画像121Bに写っている人物の顔特徴量からユーザB、Cを特定し、また、受信した識別情報ID(A)に基づきユーザAを特定する。
<<第3実施例>>
第3実施例は、割り勘対象のユーザの一部が写っている画像と、この画像に写っていない残りのユーザの識別情報とを用いて割り勘対象ユーザを特定する実施例である。例えば呑み会等で割り勘を行なおうとするとき、メンバの一部が中座しているなどメンバ全員が入った写真を撮影できない場合があるが、第3実施例により、一部の対象ユーザが写っていない写真を利用して割り勘対象ユーザの特定が可能となるので、割り勘指定用画像121の選択肢が広がる。また、写真に写っていないユーザを割り勘対象者に含めることができるので、割り勘対象者の指定をさらに簡易にできる。
<<第3実施例の処理>>
図7は、第1実施形態の第3実施例の割り勘対象ユーザ特定手法の一例を示す図である。第3実施例では、図7に示すように、端末120Aは、割り勘対象のうち端末120AのユーザA(第1ユーザ)と他のユーザB(第2ユーザ)が写っている画像121Cを、割り勘指定用画像121としてサーバ110に送信する。また、このとき画像121Cに写っていない他の対象ユーザC(第3ユーザ)の識別情報ID(C)(第3識別情報)も併せてサーバ110に送信する。なお、ユーザCの識別情報ID(C)の添付処理は、例えば端末120Aの受付部321がユーザAによる選択操作を受け付けるのに応答して、制御部323が選択された識別情報ID(C)を画像121Cに添付する。サーバ110は、受信した画像121Cの顔認証を行って、画像121Cに写っている人物の顔特徴量からユーザA、Bを特定し、また、受信した識別情報ID(C)に基づきユーザCを特定する。
<<第4実施例>>
第4実施例は、複数の画像を用いて割り勘対象ユーザを特定する実施例である。第4実施例により、割り勘対象者の全員が同時に写っている写真が無い場合でも、割り勘対象ユーザの特定が可能となるので、割り勘指定用画像121の選択肢が広がり、割り勘対象者の指定をさらに簡易にできる。また、割り勘対象者の全員が同時に写っている写真が無い場合でも、画像情報のみを用いて割り勘対象ユーザを特定できるので、割り勘対象者の指定操作の作業負担を軽減できる。
<<第4実施例の処理>>
図8は、第1実施形態の第4実施例の割り勘対象ユーザ特定手法の一例を示す図である。第4実施例では、図8に示すように、端末120Aは、例えば割り勘対象のうち端末120AのユーザAと他のユーザBが写っており、ユーザCが写っていない画像121Cと、割り勘対象のうち他のユーザB、Cが写っており、端末120AのユーザAが写っていない画像121Bとを、割り勘指定用画像121としてサーバ110に送信する。サーバ110は、受信した画像121Cの顔認証を行って、画像121Cに写っている人物の顔特徴量からユーザA、Bを特定し、また、受信した画像121Bの顔認証を行って、画像121Bに写っている人物の顔特徴量からユーザB、Cを特定する。そして、受信した画像121B、121Cの少なくとも一枚に写っているユーザA,B、Cを割り勘対象ユーザとして特定する。
<<第5実施例>>
第5実施例は、決済が行われた場所の位置情報と、割り勘指定用画像121に含まれる位置情報とが特定の範囲に含まれる場合に割り勘処理を進行する実施例である。第5実施例により、ユーザAが間違って画像121を送信した場合であっても、その旨をユーザAに通知することができるため、ユーザAが誤って割り勘対象のユーザを指定してしまうリスクを軽減できる。
<<第5実施例の処理>>
サーバ110は、決済IDと位置情報とを対応付けて記憶する。より具体的には、図4のステップS1で、サーバ110は、端末120Aから決済リクエストとともに位置情報を受信したのちに、決済IDと位置情報とを対応付けて記憶してもよい。また、決済情報から取得可能な位置情報(例えば、支払いを受ける店舗に対応付けられた位置情報)を決済IDと対応付けて記憶する。
図4のステップS4で、サーバ110は、端末120Aから割り勘指定用画像121を受信し、当該画像121に対応付けられた位置情報(例えばEXIF情報の一部)と、決済IDに対応付けられた位置情報とが、所定の範囲に含まれる場合にステップS5以降の処理を行う。当該画像121に対応付けられた位置情報(例えばEXIF情報の一部)と、決済IDに対応付けられた位置情報とが、所定の範囲に含まれない場合には、ステップS5以降の処理を行わずに、端末120Aにその旨を通知してもよい。
<<第6実施例>>
第6実施例は、決済が行われた日時と、割り勘指定用画像121に含まれる日時情報とが特定の範囲に含まれる場合に割り勘処理を進行する実施例である。第6実施例により、ユーザAが間違って画像121を送信した場合であっても、その旨をユーザAに通知することができるため、ユーザAが誤って割り勘対象のユーザを指定してしまうリスクを軽減できる。
<<第6実施例の処理>>
サーバ110は、決済IDと決済日時情報とを対応付けて記憶する。より具体的には、図4のステップS2で、サーバ110は、決済IDと決済日情報を対応付けて記憶する。
図4のステップS4で、サーバ110は、端末120から割り勘指定用画像121を受信し、当該画像121に対応付けられた日時情報(例えばEXIF情報の一部)と、決済IDに対応付けられた決済日時情報とが、所定の範囲に含まれる場合にステップS5以降の処理を行う。当該画像121に対応付けられた日時情報(例えばEXIF情報の一部)と、決済IDに対応付けられた決済日時情報とが、所定の範囲に含まれない場合には、ステップS5以降の処理を行わずに、端末120Aにその旨を通知してもよい。
<第2実施形態>
本開示の第2実施形態は、割り勘支払い等の個人間送金を請求されたユーザの残高が請求額より不足する場合に、後払いサービスにより請求額と残高との差額を補填して決済する実施形態である。
第2実施形態により、残高不足時にも後払いサービスを利用してすぐに支払を完了できるので、割り勘支払い等の個人間送金の支払いをより円滑にできる、という効果が得られる。
第2実施形態のサーバ110及び端末120の機能構成は、図3を参照して説明した第1実施形態の構成と同様であるので、説明を省略する。
<第2実施形態の処理>
図9を参照して、第2実施形態に係る通信システム1の処理について説明する。図9は、第2実施形態に係る通信システム1の処理のシーケンスの一例を示す図である。なお図9のシーケンス図のうちステップS1〜S7と、ステップS9〜S12の各処理は、図4を参照して説明した第1実施形態の処理と同様であるので説明を省略し、図9にて点線で囲まれる追加処理の部分Aのみを説明する。第2実施形態では、図9のステップS4の割り勘リクエストが、「ユーザA(第1ユーザ)が利用する端末120A(第1情報処理端末)から、ユーザAへの所定の請求額(割り勘金額)の送金を依頼するための送金リクエスト」に相当する。
サーバ110の制御部313は、ステップS7にて割り勘支払い通知(送金リクエスト)を端末120B、120C(第2情報処理端末)に送信すると、続いてステップS21において、ステップS6にて計算された各ユーザB,Cの割り勘金額(請求額)が、各ユーザB,C(第2ユーザ)のアカウントの残高より高いか否かを判定する。割り勘金額が残高より高い場合(ステップS21のYes)には、現状では当該ユーザは割り勘金額を支払うことができないので、ステップS22において、サーバ110の制御部313は、送受信部312を介して、端末120B,120CのユーザB,Cに対して後払いサービスを提案するためのメッセージを送信する。
ここで、「後払いサービス」とは、金額・利率・期間・担保の種類などを定め、多くは約束手形や借用金証書をとって資金を貸したり、損料・使用料・期間などを定め、物品や権利を貸したりすることをいう。特に本実施形態では、端末120B、120CのユーザB,Cと、サーバ110の割り勘支払サービス提供者との間で、所定期間に利用可能な上限金額と、利用金額の支払い期限を定めてサーバ110から端末120B、120Cへ金銭を貸してアカウントに入金するサービスをいう。なお、金銭の貸し付けは定期的に行われてもよい。
ステップS23において、端末120B、120Cの制御部323が、サーバ110から受信した後払い設定の提案メッセージに基づき、後払いサービスの提案画面を端末120B、120Cの表示画面上に表示する。端末120B,120Cのユーザが後払いサービスを設定する旨の操作を行うと、ステップS24において、この操作に応じて端末120B、120Cの制御部323が、送受信部322を介してサーバ110に後払いサービスの承認応答を送信する。
図10は、後払いサービス提案画面123の一例を示す図である。図10に示すように、端末120B、120Cの表示画面上には、まず割り勘支払サービス画面122が表示される。割り勘支払サービス画面122には、当該端末のユーザ(図10の例ではユーザB)に割り勘金額を支払う旨のメッセージ122Aと、当該ユーザのアカウントの残高(図10の例では1000円)122Bが表示されている。ステップS22では、後払いサービス提案画面123は、例えばこの割り勘支払サービス画面122にポップアップ表示される。後払いサービス提案画面123には、例えば、後払いサービスを提案するメッセージ123Aと、「はい」ボタン123Bと、「いいえ」ボタン123Cとが表示される。ステップS23にてユーザが「はい」ボタン123Bを押すと、ステップS24にて後払いサービスの承認応答がサーバ110に送信される。
ステップS25において、サーバ110の制御部313が、端末120B、120Cからの後払いサービスの承認応答の受信に応じて、これらの端末120B、120CのユーザB,Cのアカウントに後払いサービスを適用して、残高を更新する。ステップS26では、更新後のアカウントの情報を端末120B、120Cに送信する。
端末120B、120Cの表示画面上に後払いサービスが適用された旨の情報が表示されると、ステップS9において後払いサービスを利用した割り勘金額の決済操作がユーザB,Cから入力される。
サーバ110の制御部313は、ステップS11において、ステップS10の決済リクエストを受信したユーザB,Cの各アカウントから、後払いサービスにより割り勘金額(請求額)と残高との差額を補填して決済し、ステップS12においてユーザAのアカウントの残高に加算する。
図11は、後払いサービス適用後の画面例を示す図である。ステップS26にて更新後のアカウントの情報が端末120B、120Cに送信されると、例えば図11に示すように、割り勘支払サービス画面122には、後払いサービスが使用可能となった旨のメッセージ122Fと、後払い利用可能額(図11の例では5000円)122Cと、後払い支払金額(図11の例では0円)122Dとが追加表示される。また、割り勘支払の実行ボタン122Eが表示される。ここで、後払い利用可能額122Cは、例えば、ユーザの属性や信用度などのユーザ情報に基づいて、ユーザごとに別の金額を設定することができる。図11の例では、割り勘金額の2000円に対して、残高1000円と後払い利用可能額5000円との合計額が上回るため、ユーザBは割り勘金額を支払い可能な状態となっている。ステップS9にてユーザが実行ボタン122Eを押すと、ステップS10にて割り勘金額の決済リクエストがサーバ110に送信される。
図12は、割り勘金額の決済処理が完了した後の画面例を示す図である。ステップS11にてサーバ110がユーザBの残高から割り勘金額を減算すると、例えば図12に示すように、割り勘支払サービス画面122には、割り勘金額の支払いが完了した旨のメッセージ122Gが表示される。割り勘金額2000円のうち、まず残高122Bの1000円がすべて減算されて0円となり、割り勘金額と残高との差額である残りの1000円分は後払いサービスにより補填して決済される。この結果、後払い使用金額が1000円に変更され、後払い利用可能金額が4000円に変更される。また、後払いサービスの支払い期限122Hを表示してもよい。
なお、ステップS21にて割り勘金額が残高以下と判定された場合(ステップS21のNo)には、後払いサービスを利用しなくても割り勘金額の支払いが可能であるので、ステップS22〜S26の処理は実施せずに、現状の残高で割り勘金額の決済処理が行われる。
図9のシーケンス図において、ステップS22〜S24の後払いサービスの適用についてユーザB,Cの承認を得る処理は、割り勘金額の請求額が所定金額より低い場合には、ユーザB,Cへの承認を取らずに後払いサービスを設定する構成でもよい。これにより、ユーザへの承認の頻度を減らすことができ、システムの負担を軽減できる。また、後払い金額が少額であるので、自動的に後払いサービスを設定したとしても、高額の利息がつくなどのユーザへの不利益が生じる可能性は少ないと考えられ、ユーザにとっても支払の手間を軽減でき、割り勘支払の利便性を向上できる。
また、図9のシーケンス図において、ステップS22の後払いサービスの提案処理は、ユーザB,Cの信用度が所定以下の場合や、割り勘支払以外のサービスにおいて後払いサービスの利用実績が無い場合には、後払いサービスの提案を行わず、後払いサービスを設定しない構成でもよい。これにより、後払いサービスの提供事業者は、貸し付け金額をユーザB,Cから回収できないなどの事業リスクを低減できる。
さらに第2実施形態では、ユーザB,Cのアカウントに後払いサービスを設定できず割り勘支払を完了できない場合に、サーバ110が、当該ユーザB,Cに請求額をユーザAのアカウントに入金するよう所定のタイミングで督促する処理を実行する構成を備えてもよい。ここで、ユーザB,Cのアカウントに後払いサービスを設定できない状況とは、例えば、請求額への補填によって後払いサービスの上限金額を超える場合や、後払いサービスの利用を当該ユーザB,Cが承認しない場合、などが挙げられる。
これにより、割り勘対象ユーザB,Cが支払を行なえない状況でも、割り勘支払を依頼したユーザAが後日自らユーザB,Cに催促する手間を省くことができ、割り勘支払を依頼したユーザの回収負担を軽減できる。
なお、ユーザB,Cに後払いサービスを設定できないときには、ユーザAに承認された場合に、割り勘金額をユーザAが立て替える(つまり、ユーザAのアカウントの残高から、後払いサービスを設定できないユーザの割り勘金額を減算する)構成としてもよい。また、ユーザBに後払いサービスを設定できないときには、ユーザA,Cに承認された場合に、割り勘金額をユーザAが立て替える構成としてもよい。これにより、割り勘支払サービスの提供事業者は代金を回収できないなどの事業リスクを低減できる。
ここで、ユーザB,Cからの請求額の回収手法としては、ユーザB,Cのアカウントに入金があったとき、サーバ110は、請求額を差し引いた金額をユーザB,Cのアカウントの残高に加算し、請求額をユーザAのアカウントの残高に加算する処理を実行する構成でもよい。これにより、ユーザAが割り勘金額を回収できないリスクを低減できる。
図9のシーケンス図では、顔画像による割り勘対象ユーザの特定を行う割り勘支払処理、すなわち第1実施形態が前提となっているが、第2実施形態の特徴(残高不足時に後払いサービスを提案する)は、他の割り勘支払サービスにも適用可能であるし、割り勘支払も包含される個人間送金の技術にも適用可能である。
後払いサービスの支払い遅延が発生しなかった場合には、次回利用時の手数料を割引する処理を実行する構成でもよい。これにより、後払いサービスの利用を促進できる。また、返済遅延を抑制できるので、後払いサービスの提供事業者が貸し付け金額をユーザから回収できないなどの事業リスクを低減できる。
以上の説明に関し、更に以下の項を開示する。
(付記1)
情報処理装置が、
ネットワークを介して接続される第1ユーザの情報処理端末から、決済情報の少なくとも1部と、第2ユーザの顔を含むコンテンツとを受信する処理と、
受信した前記コンテンツに基づいて、前記第2ユーザを前記決済情報に対応付けられた決済の割り勘対象ユーザとして特定する処理と、
前記第1ユーザと前記第2ユーザとの割り勘金額を算出する処理と、を実行する情報処理方法。
(付記2)
前記受信する処理は、
前記第1ユーザ及び前記第2ユーザの顔を含む前記コンテンツを受信し、
前記特定する処理は、
受信した前記コンテンツに基づいて、前記第1ユーザを前記決済情報に対応付けられた決済の割り勘対象ユーザとして特定する、付記1に記載の情報処理方法。
(付記3)
前記受信する処理は、
前記第2ユーザの顔を含む前記コンテンツと、前記第1ユーザの第1識別情報とを受信し、
前記特定する処理は、
前記第1識別情報に基づいて、前記第1ユーザを前記決済情報に対応付けられた決済の割り勘対象ユーザとして特定する、付記1または2に記載の情報処理方法。
(付記4)
前記受信する処理は、
前記コンテンツと、前記コンテンツに写っていない第3ユーザの第3識別情報とを受信し、
前記特定する処理は、
受信した前記第3識別情報に基づいて、割り勘対象の前記第3ユーザを前記決済情報に対応付けられた決済の割り勘対象ユーザとして特定し、
前記算出する処理は、
特定した前記第1ユーザと前記第2ユーザと前記第3ユーザの割り勘金額を算出する、付記1〜3のいずれか1項に記載の情報処理方法。
(付記5)
前記受信する処理は、
複数のコンテンツを受信し、
前記特定する処理は、
受信した前記複数のコンテンツのうち所定数以上に写されているユーザを、前記決済情報に対応付けられた決済の割り勘対象のユーザとして特定する、付記1〜4のいずれか1項に記載の情報処理方法。
(付記6)
前記第1ユーザのアカウント残高から代金を決済する処理と、
前記第2ユーザに割り当てられた前記割り勘金額の決済が前記第2ユーザに承認された場合、前記割り勘金額を前記第2ユーザのアカウント残高から減算して、減算した前記割り勘金額を前記第1ユーザのアカウント残高に加算する処理と、をさらに実行する、付記1〜5のいずれか1項に記載の情報処理方法。
(付記7)
前記受信する処理は、
前記第2ユーザの顔を含む前記コンテンツと、前記第1ユーザが行った決済の情報とを受信し、
前記算出する処理は、
前記決済の情報に基づいて前記第2ユーザの割り勘金額を算出する、付記1〜6のいずれか1項に記載の情報処理方法。
(付記8)
算出した前記割り勘金額の決済を依頼する情報処理端末に、前記コンテンツと決済依頼とを送信する処理、をさらに実行する、付記1〜7のいずれか1項に記載の情報処理方法。
(付記9)
前記コンテンツに対応付けられた位置情報と、前記決済情報に対応付けられた位置情報とが所定範囲内に含まれない場合に、前記特定する処理を行わない、付記1〜8のいずれか1項に記載の情報処理方法。
(付記10)
前記コンテンツに対応付けられた日時情報と、前記決済情報に対応付けられた日時情報とが所定範囲内に含まれない場合に、前記特定する処理を行わない、付記1〜9のいずれか1項に記載の情報処理方法。
(付記11)
ネットワークを介して接続される第1ユーザの情報処理端末から、決済情報の少なくとも1部と、第2ユーザの顔を含むコンテンツとを受信し、
受信した前記コンテンツに基づいて、前記第2ユーザを前記決済情報に対応付けられた決済の割り勘対象ユーザとして特定し、
前記第1ユーザと前記第2ユーザとの割り勘金額を算出する制御部を有する情報処理装置。
(付記12)
情報処理装置に、
ネットワークを介して接続される第1ユーザの情報処理端末から、決済情報の少なくとも1部と、第2ユーザの顔を含むコンテンツとを受信する処理と、
受信した前記コンテンツに基づいて、前記第2ユーザを前記決済情報に対応付けられた決済の割り勘対象ユーザとして特定する処理と、
前記第1ユーザと前記第2ユーザとの割り勘金額を算出する処理と、
を実行させる情報処理プログラム。
(付記13)
情報処理装置が、
第1ユーザが利用する第1情報処理端末から、第1ユーザへの所定の請求額の送金を依頼するための送金リクエストを受信する処理と、
前記送金リクエストを第2ユーザが利用する第2情報処理端末に送信する処理と、
前記第2ユーザのアカウントの残高が前記請求額より少ない場合に、前記第2ユーザのアカウントに対して、前記請求額と前記残高との差額の少なくとも一部を後払いサービスにより補填して決済する処理と、
前記請求額を前記第1ユーザのアカウントに加算する処理と、を実行する情報処理方法。
(付記14)
前記決済する処理は、
前記後払いサービスの利用が前記第2ユーザに承認された場合に、前記後払いサービスにより補填して決済する、付記13に記載の情報処理方法。
(付記15)
前記第2ユーザのアカウントに前記後払いサービスを設定できない場合に、前記加算する処理を実行せずに、前記第2ユーザに前記請求額を前記第1ユーザのアカウントに入金するよう所定のタイミングで督促する処理を実行する、付記13または14に記載の情報処理方法。
(付記16)
前記第2ユーザのアカウントに入金があった場合に、前記請求額を差し引いた金額を前記第2ユーザのアカウントの残高に加算し、前記請求額を前記第1ユーザのアカウントの残高に加算する処理を実行する、付記15に記載の情報処理方法。
(付記17)
前記請求額が所定金額より低い場合、前記第2ユーザへの承認を取らずに前記後払いサービスを設定する、付記13〜16のいずれか1項に記載の情報処理方法。
(付記18)
前記第2ユーザの信用度が所定以下の場合、または、後払いサービスの利用実績が無い場合には、前記後払いサービスを設定しない、付記13〜17のいずれか1項に記載の情報処理方法。
(付記19)
前記後払いサービスの支払い遅延が発生しなかった場合には、次回利用時の手数料を割引する処理を実行する、付記13〜18のいずれか1項に記載の情報処理方法。
(付記20)
前記請求額は、一の決済の割り勘金額の支払いである、付記13〜19のいずれか1項に記載の情報処理方法。
(付記21)
前記第2ユーザに前記後払いサービスを設定できないとき、前記第1ユーザに承認された場合に、前記請求額を前記第1ユーザのアカウントの残高から減算する処理、をさらに実行する、付記20に記載の情報処理方法。
(付記22)
前記送金リクエストを送信した第3ユーザに前記後払いサービスを設定できないとき、前記第2ユーザに承認された場合に、前記請求額を前記第2ユーザのアカウントの残高から減算する処理、をさらに実行する、付記20に記載の情報処理方法。
(付記23)
第1ユーザが利用する第1情報処理端末から、第1ユーザへの所定の請求額の送金を依頼するための送金リクエストを受信し、
前記送金リクエストを第2ユーザが利用する第2情報処理端末に送信し、
前記第2ユーザのアカウントの残高が前記請求額より少ない場合に、前記第2ユーザのアカウントに対して、前記請求額と前記残高との差額の少なくとも一部を後払いサービスにより補填して決済し、
前記請求額を前記第1ユーザのアカウントに加算する制御部を有する情報処理装置。
(付記24)
情報処理装置に、
第1ユーザが利用する第1情報処理端末から、第1ユーザへの所定の請求額の送金を依頼するための送金リクエストを受信する処理と、
前記送金リクエストを第2ユーザが利用する第2情報処理端末に送信する処理と、
前記第2ユーザのアカウントの残高が前記請求額より少ない場合に、前記第2ユーザのアカウントに対して、前記請求額と前記残高との差額の少なくとも一部を後払いサービスにより補填して決済する処理と、
前記請求額を前記第1ユーザのアカウントに加算する処理と、
を実行させる情報処理プログラム。
1 通信システム
110 サーバ(情報処理装置)
311 受付部
312 送受信部
313 制御部
314 記憶部
120 端末(情報処理端末)
321 受付部
322 送受信部
323 制御部
324 記憶部
121,121A,121B,121C 割り勘指定用画像

Claims (12)

  1. 情報処理装置が、
    ネットワークを介して接続される第1ユーザの情報処理端末から、決済情報の少なくとも1部と、第2ユーザの顔を含むコンテンツとを受信する処理と、
    受信した前記コンテンツに基づいて、前記第2ユーザを前記決済情報に対応付けられた決済の割り勘対象ユーザとして特定する処理と、
    前記第1ユーザと前記第2ユーザとの割り勘金額を算出する処理と、を実行する情報処理方法。
  2. 前記受信する処理は、
    前記第1ユーザ及び前記第2ユーザの顔を含む前記コンテンツを受信し、
    前記特定する処理は、
    受信した前記コンテンツに基づいて、前記第1ユーザを前記決済情報に対応付けられた決済の割り勘対象ユーザとして特定する、請求項1に記載の情報処理方法。
  3. 前記受信する処理は、
    前記第2ユーザの顔を含む前記コンテンツと、前記第1ユーザの第1識別情報とを受信し、
    前記特定する処理は、
    前記第1識別情報に基づいて、前記第1ユーザを前記決済情報に対応付けられた決済の割り勘対象ユーザとして特定する、請求項1または2に記載の情報処理方法。
  4. 前記受信する処理は、
    前記コンテンツと、前記コンテンツに写っていない第3ユーザの第3識別情報とを受信し、
    前記特定する処理は、
    受信した前記第3識別情報に基づいて、割り勘対象の前記第3ユーザを前記決済情報に対応付けられた決済の割り勘対象ユーザとして特定し、
    前記算出する処理は、
    特定した前記第1ユーザと前記第2ユーザと前記第3ユーザの割り勘金額を算出する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  5. 前記受信する処理は、
    複数のコンテンツを受信し、
    前記特定する処理は、
    受信した前記複数のコンテンツのうち所定数以上に写されているユーザを、前記決済情報に対応付けられた決済の割り勘対象のユーザとして特定する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  6. 前記第1ユーザのアカウント残高から代金を決済する処理と、
    前記第2ユーザに割り当てられた前記割り勘金額の決済が前記第2ユーザに承認された場合、前記割り勘金額を前記第2ユーザのアカウント残高から減算して、減算した前記割り勘金額を前記第1ユーザのアカウント残高に加算する処理と、をさらに実行する、請求項1〜5のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  7. 前記受信する処理は、
    前記第2ユーザの顔を含む前記コンテンツと、前記第1ユーザが行った決済の情報とを受信し、
    前記算出する処理は、
    前記決済の情報に基づいて前記第2ユーザの割り勘金額を算出する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  8. 算出した前記割り勘金額の決済を依頼する情報処理端末に、前記コンテンツと決済依頼とを送信する処理、をさらに実行する、請求項1〜7のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  9. 前記コンテンツに対応付けられた位置情報と、前記決済情報に対応付けられた位置情報とが所定範囲内に含まれない場合に、前記特定する処理を行わない、請求項1〜8のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  10. 前記コンテンツに対応付けられた日時情報と、前記決済情報に対応付けられた日時情報とが所定範囲内に含まれない場合に、前記特定する処理を行わない、請求項1〜9のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  11. ネットワークを介して接続される第1ユーザの情報処理端末から、決済情報の少なくとも1部と、第2ユーザの顔を含むコンテンツとを受信し、
    受信した前記コンテンツに基づいて、前記第2ユーザを前記決済情報に対応付けられた決済の割り勘対象ユーザとして特定し、
    前記第1ユーザと前記第2ユーザとの割り勘金額を算出する制御部を有する情報処理装置。
  12. 情報処理装置に、
    ネットワークを介して接続される第1ユーザの情報処理端末から、決済情報の少なくとも1部と、第2ユーザの顔を含むコンテンツとを受信する処理と、
    受信した前記コンテンツに基づいて、前記第2ユーザを前記決済情報に対応付けられた決済の割り勘対象ユーザとして特定する処理と、
    前記第1ユーザと前記第2ユーザとの割り勘金額を算出する処理と、
    を実行させる情報処理プログラム。
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