JP2023106585A - 情報処理方法、情報処理装置、及びプログラム - Google Patents

情報処理方法、情報処理装置、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数のユーザでの決済する際の利便性を向上させること。【解決手段】情報処理装置が、第1ユーザ、及び第2ユーザを含む第1グループの口座を管理し、前記第1グループの口座による第1決済要求を前記第1ユーザの情報処理端末から受信した場合、前記第1決済要求に基づいて前記第1グループの口座から決済し、前記第1グループの口座による第2決済要求を前記第2ユーザの情報処理端末から受信した場合、前記第2決済要求に基づいて前記第1グループの口座から決済する処理を実行する。【選択図】図4

Description

本開示は、情報処理方法、情報処理装置、及びプログラムに関する。
従来、複数のユーザで商品の購入をした場合に、一のユーザが店舗のレジ等で代金をまとめて(一括で)支払い、他のユーザが当該一のユーザに、オンラインで決済等を行う決済サービスを用いて送金(個人間送金)することにより、当該複数のユーザで代金の支払いを分担(割り勘)できるようにする技術が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2013-238998号公報
しかしながら、従来技術では、例えば、決済の度に割り勘の操作をすることにより、ユーザにとって煩わしい場合がある。本開示は、複数のユーザでの決済する際の利便性を向上させることができる技術を提供することを目的とする。
本開示の一実施形態に係る情報処理装置は、第1ユーザ、及び第2ユーザを含む第1グループの口座を管理し、前記第1グループの口座による第1決済要求を前記第1ユーザの情報処理端末から受信した場合、前記第1決済要求に基づいて前記第1グループの口座から決済し、前記第1グループの口座による第2決済要求を前記第2ユーザの情報処理端末から受信した場合、前記第2決済要求に基づいて前記第1グループの口座から決済する処理を実行する。
本開示の一実施形態に係る通信システムの構成を示す図である。 実施形態に係るサーバ、及び端末のハードウェア構成の一例を示す図である。 実施形態に係るサーバ、及び端末の機能的な構成を示すブロック図の一例を示す図である。 実施形態に係る通信システムの共同口座を作成する処理のシーケンスの一例を示す図である。 実施形態に係るユーザ情報記憶部に記憶されるユーザ情報の一例を示す図である。 実施形態に係るグループ情報記憶部に記憶されるグループ情報の一例を示す図である。 実施形態に係る端末の表示画面の一例を示す図である。 実施形態に係る端末の表示画面の一例を示す図である。 実施形態に係る通信システムの共同口座で決済する処理のシーケンスの一例を示す図である。 実施形態に係る端末の表示画面の一例を示す図である。 実施形態に係る端末の表示画面の一例を示す図である。 実施形態に係る端末の表示画面の一例を示す図である。 実施形態に係る決済履歴記憶部に記憶される決済履歴の一例を示す図である。
<法令遵守>
本明細書に記載の開示は、実施される場合、本開示を実施する各国の法令を遵守のうえで実施される。また、本明細書に記載の開示は、各国の法令を遵守するために必要な、当業者が成し得る全ての変更、置換、変形、改変、および修正をもって実施される。
本開示に係る複数ユーザの共同口座を用いた決済を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
<システム構成>
図1は、本開示の一実施形態に係る通信システム1の構成を示す図である。図1に開示されるように、通信システム1では、ネットワーク130を介してサーバ110A、サーバ110Bと、端末120A、端末120B、端末120Cとが接続される。
本開示において、サーバ110Aと、サーバ110Bとをそれぞれ区別する必要がない場合は、サーバ110Aとサーバ110Bとは、それぞれサーバ110と表現されてもよい。
本開示において、端末120Aと、端末120Bと、端末120Cとをそれぞれ区別する必要がない場合は、端末120Aと端末120Bと端末120Cとは、それぞれ端末120(「情報処理端末」の一例。)と表現されてもよい。
本開示において、サーバ110と、端末120とをそれぞれ区別する必要がない場合は、サーバ110と端末120とは、それぞれ情報処理装置200と表現されてもよい。なお、ネットワーク130に接続される情報処理装置200の数は図1の例に限定されない。
サーバ110は、ネットワーク130を介してユーザが利用する端末120に、所定のサービスを提供する。所定のサービスは、限定でなく例として、決済サービス、金融サービス、電子商取引サービス、インスタントメッセンジャー等を用いるメッセージングサービスを代表とするSNS(Social Networking Service)、楽曲・動画・書籍などのコンテンツ提供サービス等を含む。サーバ110は、単独で1以上の所定のサービスを提供してもよいし、複数で1以上の所定のサービスを提供してもよい。ユーザが端末120を介して所定のサービスを利用することで、サーバ110は1以上の端末120に所定のサービスを提供することができる。
端末120は、例えば、ユーザのスマートフォン等の端末であり、サーバ110により提供される各種サービスを利用する処理を行う。
必要に応じて、ユーザXが利用する端末を端末120Xと表現し、ユーザXまたは端末120Xに対応づけられた、所定のサービスにおけるユーザ情報をユーザ情報Xと表現する。なお、ユーザ情報とは、所定のサービスにおいてユーザが利用するアカウントに対応付けられたユーザの情報である。ユーザ情報は、限定でなく例として、ユーザにより入力される、または、所定のサービスにより付与される、ユーザの名前、ユーザのアイコン画像、ユーザの年齢、ユーザの性別、ユーザの住所、ユーザの趣味趣向、ユーザの識別子などのユーザに対応づけられた情報、ユーザに対応付けられた電子バリュー(電子マネー)の残高情報、ユーザに対応付けられたクレジットカード情報(クレジットカード番号など)を含み、これらのいずれか一つまたは、組み合わせであってもよい。
ネットワーク130は、2以上の情報処理装置200を接続する役割を担う。ネットワーク130は、端末120がサーバ110に接続した後、データを送受信することができるように接続経路を提供する通信網を意味する。
ネットワーク130のうちの1つまたは複数の部分は、有線ネットワークや無線ネットワークであってもよい。ネットワーク130は、限定でなく例として、アドホック・ネットワーク(Ad Hoc Network)、イントラネット、エクストラネット、仮想プライベート・ネットワーク(Virtual Private Network:VPN)、ローカル・エリア・ネットワーク(Local Area Network:LAN)、ワイヤレスLAN(Wireless LAN:WLAN)、広域ネットワーク(Wide Area Network:WAN)、ワイヤレスWAN(Wireless WAN:WWAN)、大都市圏ネットワーク(Metropolitan Area Network:MAN)、インターネットの一部、公衆交換電話網(Public Switched Telephone Network:PSTN)の一部、携帯電話網、ISDNs(Integrated Service Digital Networks)、無線LANs、LTE(Long Term Evolution)、CDMA(Code Division Multiple Access)、ブルートゥース(Bluetooth(登録商標))、衛星通信など、または、これらの2つ以上の組合せを含むことができる。ネットワーク130は、1つまたは複数のネットワーク130を含むことができる。
情報処理装置200は、本開示に記載される機能および方法を実現できる情報処理装置であればどのような情報処理装置であってもよい。
情報処理装置200は、限定ではなく例として、スマートフォン、携帯電話(フィーチャーフォン)、コンピュータ(限定でなく例として、デスクトップ、ラップトップ、タブレットなど)、サーバ装置、メディアコンピュータプラットホーム(限定でなく例として、ケーブル、衛星セットトップボックス、デジタルビデオレコーダなど)、ハンドヘルドコンピュータデバイス(限定でなく例として、PDA(Personal Digital Assistant)、電子メールクライアントなど)、ウェアラブル端末(限定でなく例として、メガネ型デバイス、時計型デバイスなど)、他種のコンピュータ、またはコミュニケーションプラットホームを含む。
<ハードウェア構成>
図2を用いて、通信システム1に含まれる情報処理装置200のハードウェア構成について説明する。図2は、実施形態に係る情報処理装置200のハードウェア構成の一例を示す図である。
情報処理装置200は、プロセッサ201と、メモリ202と、ストレージ203と、入出力インタフェース(入出力I/F)204と、通信インタフェース(通信I/F)205とを含む。情報処理装置200のハードウェアの各構成要素は、限定でなく例として、バスBを介して相互に接続される。
情報処理装置200は、プロセッサ201と、メモリ202と、ストレージ203と、入出力I/F204と、通信I/F205との協働により、本開示に記載される機能、および/または、方法を実現する。
プロセッサ201は、ストレージ203に記憶されるプログラムに含まれるコードまたは命令によって実現する機能および方法を実行する。プロセッサ201は、限定でなく例として、中央処理装置(CPU)、MPU(Micro Processing Unit)、GPU(Graphic s Processing Unit)、マイクロプロセッサ(microprocessor)、プロセッサコア(processor core)、マルチプロセッサ(multiprocessor)、ASIC(Application-Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等を含み、集積回路(IC(Integrated Circuit)チップ、LSI(Large Scale Integration))等に形成された論理回路(ハードウェア)や専用回路によって各実施形態に開示される各処理を実現してもよい。また、これらの回路は、1または複数の集積回路により実現されてよく、各実施形態に示す複数の処理を1つの集積回路により実現されることとしてもよい。また、LSIは、集積度の違いにより、VLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIなどと呼称されることもある。
メモリ202は、ストレージ203からロードしたプログラムを一時的に記憶し、プロセッサ201に対して作業領域を提供する。メモリ202には、プロセッサ201がプログラムを実行している間に生成される各種データも一時的に格納される。メモリ202は、限定でなく例として、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)などを含む。
ストレージ203は、プログラムを記憶する。ストレージ203は、限定でなく例として、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリなどを含む。
通信I/F205は、ネットワーク130を介して各種データの送受信を行う。当該通信は、有線、無線のいずれで実行されてもよく、互いの通信が実行できるのであれば、どのような通信プロトコルを用いてもよい。通信I/F205は、ネットワーク130を介して、他の情報処理装置との通信を実行する機能を有する。通信I/F205は、各種データをプロセッサ201からの指示に従って、他の情報処理装置に送信する。また、通信I/F205は、他の情報処理装置から送信された各種データを受信し、プロセッサ201に伝達する。
入出力I/F204は、情報処理装置200に対する各種操作を入力する入力装置、および、情報処理装置200で処理された処理結果を出力する出力装置を含む。入出力I/F204は、入力装置と出力装置が一体化していてもよいし、入力装置と出力装置とに分離していてもよい。
入力装置は、ユーザからの入力を受け付けて、当該入力に係る情報をプロセッサ201に伝達できる全ての種類の装置のいずれか、または、その組み合わせにより実現される。入力装置は、限定でなく例として、タッチパネル、タッチディスプレイ、キーボード等のハードウェアキーや、マウス等のポインティングデバイス、カメラ(画像を介した操作入力)、マイク(音声による操作入力)を含む。
出力装置は、プロセッサ201で処理された処理結果を出力することができる全ての種類の装置のいずれか、または、その組み合わせにより実現される。当該処理結果を映像または動画像として出力する場合、出力装置は、フレームバッファに書き込まれた表示データに従って、当該表示データを表示することができる全ての種類の装置のいずれかまたはその組み合わせにより実現される。出力装置は、限定でなく例として、タッチパネル、タッチディスプレイ、モニタ(限定でなく例として、液晶ディスプレイ、OELD(Organic Electroluminescence Display)など)、ヘッドマウントディスプレイ(HDM:Head Mounted Display)、プロジェクションマッピング、ホログラム、空気中など(真空であってもよい)に画像やテキスト情報等を表示可能な装置、スピーカ(音声出力)、プリンターなどを含む。なお、これらの出力装置は、3Dで表示データを表示可能であってもよい。
本開示の各実施形態のプログラムは、コンピュータに読み取り可能な記憶媒体に記憶された状態で提供されてもよい。記憶媒体は、「一時的でない有形の媒体」に、プログラムを記憶可能である。プログラムは、限定でなく例として、ソフトウェアプログラムやコンピュータプログラムを含む。
記憶媒体は適切な場合、1つまたは複数の半導体ベースの、または他の集積回路(IC)(限定でなく例として、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、特定用途向けIC(ASIC)など)、ハード・ディスク・ドライブ(HDD)、ハイブリッド・ハード・ドライブ(HHD)、光ディスク、光ディスクドライブ(ODD)、光磁気ディスク、光磁気ドライブ、フロッピィ・ディスケット、フロッピィ・ディスク・ドライブ(FDD)、磁気テープ、固体ドライブ(SSD)、RAMドライブ、セキュア・デジタル・カードもしくはドライブ、任意の他の適切な記憶媒体、またはこれらの2つ以上の適切な組合せを含むことができる。記憶媒体は、適切な場合、揮発性、不揮発性、または揮発性と不揮発性の組合せでよい。
また、本開示のプログラムは、当該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して、情報処理装置200に提供されてもよい。
また、本開示の各実施形態は、プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
なお、本開示のプログラムは、限定でなく例として、JavaScript(登録商標)、Pythonなどのスクリプト言語、C言語、Go言語、Swift、Kotlin、Java(登録商標)などを用いて実装される。
情報処理装置200における処理の少なくとも一部は、1以上のコンピュータにより構成されるクラウドコンピューティングにより実現されていてもよい。
情報処理装置200における処理の少なくとも一部を、他の情報処理装置により行う構成としてもよい。この場合、プロセッサ201により実現される各機能部の処理のうち少なくとも一部の処理を、他の情報処理装置で行う構成としてもよい。
<その他>
明示的な言及のない限り、本開示の実施形態における判定の構成は必須でなく、判定条件を満たした場合に所定の処理が動作されたり、判定条件を満たさない場合に所定の処理がされたりしてもよい。
本開示では、明記されていない限り、または文脈によって示されない限り、「AおよびBの少なくとも一方」は、「A、B、またはその両方」を意味する。さらに、明記されない限り、または文脈によって示されない限り、「a」、「an」、または「the」は「1つまたは複数」を意味するものとする。したがって、本明細書では、別段に明記されない限り、または文脈によって示されない限り、「an A」または「the A」は「1つまたは複数のA」を意味する。
本開示は、本開示の実施形態および実施例に対して、当業者が成し得る全ての変更、置換、変形、改変、または修正を包含する。また、添付の特許請求の範囲は、本開示の実施形態および実施例に対して、当業者が成し得る全ての変更、置換、変形、改変、または修正を包含する。さらに、本開示は、当業者が成し得る、本開示における実施形態または実施例の1以上の特徴と、本開示における他の実施形態または実施例の1以上の特徴との任意の組合せを包含する。
加えて、特定の機能を実施するように適合される、配置される、能力を有する、構成される、使用可能である、動作可能である、または動作できる装置またはシステムあるいは装置またはシステムの構成要素に対する添付の特許請求の範囲での参照は、その装置、システム、または構成要素がそのように適合される、配置される、能力を有する、構成される、使用可能にされる、動作可能にされる、または動作できる限り、その装置、システム、構成要素またはその特定の機能がアクティベートされ、オンにされ、またはロック解除されているか否かに関わらず、その装置、システム、構成要素を包含する。
本開示は、明示されない限り、いずれの実施形態または実施例を実施するに際して、事前に、または、実施の直前にユーザからの同意を取得してもよい。また、取得する同意は、包括的なものでもよく、都度取得するものでもよい。
<実施形態>
本開示の実施形態は、
複数のユーザのそれぞれが決済に用いることができる共同口座を提供する実施形態である。
実施形態により、例えば、複数のユーザでの決済する際の利便性を向上させることができる。また、例えば、ユーザが決済の度に割り勘額を設定する必要がないため、結果的に端末120Aやサーバ110の負荷、及び端末120Aとサーバ110間のネットワーク130の負荷を軽減できるという効果が得られる。
<実施形態の機能構成>
図3を用いてサーバ110および端末120の機能構成を説明する。図3は、実施形態に係るサーバ110、及び端末120の機能的な構成を示すブロック図の一例を示す図である。図3に開示の機能部は、情報処理装置200が備えるプロセッサ201と、メモリ202と、ストレージ203と、入出力I/F204と、通信I/F205との協働により実現される。
(1)サーバの機能構成
サーバ110は、受付部311と、送受信部312と、制御部313と、表示制御部314と、記憶部315とを有する。なお、各機能部の機能または処理は、実現可能な範囲において、機械学習またはAI(Artificial Intelligence)により実現されてもよい。
受付部311は、サーバ110により提供される各種のサービスを運営する事業者からの各種の設定操作等を受け付ける。
送受信部312は、制御部313の指示に従い、端末120とのデータの送受信を行う。なお、送受信部312は、例えば、端末120からのログイン要求に含まれるユーザID、及びパスワードにより端末120のユーザが認証された際、端末120とのHTTPS等を用いた通信用のセッションを接続する。そして、接続した通信用のセッションのIDに対応付けて、端末120等の通信用のアドレスと、ユーザID等を記憶しておく。そして、接続した通信用のセッションを用いて、端末120等にデータを送信する。
制御部313は、決済サービス、金融サービス、SMSのメッセージングサービス等のサービスを、端末120のユーザに提供する処理を行う。
表示制御部314は、制御部313の指示に従い、端末120等の表示画面を制御する情報を、送受信部312に送信させる。
記憶部315は、ユーザの情報を記憶するユーザ情報記憶部3151、共同口座を管理するグループの情報を記憶するグループ情報記憶部3152、共同口座を用いた各決済の履歴を記憶する決済履歴記憶部3153等を有する。各記憶部に記憶される各情報については後述する。
(2)端末の機能構成
端末120は、受付部321と、送受信部322と、制御部323と、表示制御部324と、記憶部325とを有する。なお、各機能部の機能または処理は、実現可能な範囲において、機械学習またはAIにより実現されてもよい。
受付部321は、端末120のユーザからの各種の操作等を受け付ける。
送受信部322は、制御部323の指示に従い、サーバ110等とのデータの送受信を行う。なお、送受信部322は、例えば、サーバ110にログインした際、サーバ110とのHTTPS等を用いた通信用のセッションを接続する。そして、接続した通信用のセッションのIDに対応付けて、サーバ110の通信用のアドレス等を記憶しておく。そして、接続した通信用のセッションを用いて、サーバ110にデータを送信する。
制御部323は、サーバ110により提供される決済サービス等の所定のサービスを利用する処理を行う。
表示制御部324は、制御部323の指示に従い、サーバ110から受信した情報等に基づいて、端末120の表示画面を制御する。
記憶部325は、サーバ110により提供されるサービス等を利用するための情報を記憶する。
<実施形態の処理>
以下で、実施形態に係る通信システム1の処理について説明する。なお、以下では、端末120A、端末120B、及び端末120Cの各ユーザを、それぞれ、ユーザA、ユーザB、及びユーザCと称する。なお、各端末120は、サーバ110との通信を行う際、各端末120のユーザのアカウントを用いてサーバ110の認証を受けているものとする。
≪共同口座を作成する際の処理≫
図4から図6Bを参照し、実施形態に係る通信システム1の共同口座を作成する処理について説明する。図4は、実施形態に係る通信システム1の共同口座を作成する処理のシーケンスの一例を示す図である。図5Aは、実施形態に係るユーザ情報記憶部3151に記憶されるユーザ情報の一例を示す図である。図5Bは、実施形態に係るグループ情報記憶部3152に記憶されるグループ情報の一例を示す図である。図6A、図6Bは、実施形態に係る端末120の表示画面の一例を示す図である。
以下では、ユーザAが、まず、ユーザAとユーザBを含むグループ(グループA)を作成した後、ユーザCを当該グループに追加する場合を例として説明する。なお、グループに含まれるユーザの数はこの例に限定されない。また、グループへユーザを追加することは必須ではない。
ステップS1において、端末120Aの受付部321は、複数のユーザを含むグループを設定する操作をユーザAから受け付ける。ここで、端末120Aの受付部321は、例えば、サーバ110のユーザ情報記憶部3151にユーザAに予め友達等の所定の関係に設定されている各ユーザから、グループに含めるユーザを選択する操作を受け付けてもよい。
また、端末120Aの受付部321は、グループに含めるユーザの候補をサーバ110から取得し、当該ユーザの候補から、ユーザAが選択できるようにしてもよい。サーバ110の制御部313は、ソーシャルグラフ等に基づいて、グループに含めるユーザの候補を選択してもよい。この場合、サーバ110の制御部313は、例えば、端末120Aの現在位置から所定範囲に位置する端末120のユーザのうち、ユーザ情報記憶部3151において所定の関係が設定されているユーザのユーザIDに基づいて、グループに含めるユーザの候補を選択してもよい。例えば、サーバ110の制御部313は、ユーザAと所定の関係が設定されているユーザ(友達のユーザ)、及びユーザAと所定の関係が設定されているユーザと所定の関係が設定されているユーザ(友達の友達のユーザ)を選択してもよい。これにより、ユーザAの近くにいる他のユーザのうち、ユーザAと飲食等を共にしていると考えられるユーザを、グループに含めるユーザの候補として抽出することができる。
なお、所定の関係とは、サーバ110または端末120が、2以上のユーザ間の所定の関係を記憶していることを意味する。限定でなく例として、所定の関係は、相互に関係構築を承認した関係、少なくとも一方が関係構築を申し入れた関係、ユーザ情報に基づき構築された関係、ユーザ行動に基づき構築された関係、所定の条件が満たされたことにより関係構築がなされた状態を含んでもよい。なお、ユーザ情報に基づき構築された関係とは、1以上の同一または類似するユーザ情報を有するユーザ同士を関係づけた関係を含んでもよいし、ユーザ行動に基づき構築された関係とは、1以上の同一または類似するユーザ行動を有するユーザ同士を関係づけた関係を含んでもよい。また、限定でなく例として、第1ユーザと所定の関係が設定されているユーザには、第1ユーザと所定の関係が設定されている第2ユーザのみならず、第2ユーザと所定の関係が設定されている第3ユーザ(友達の友達)も含まれてもよい。
また、ユーザと所定の関係が設定されているユーザ(ユーザと所定の関係にあるユーザ)は、限定ではなく例として、ユーザと所定の関係にある全てのユーザでもよいし、予め定められた所定の人数のユーザであってもよいし、親密度が所定の度合い以上のユーザであってもよい。
ここで、親密度とは、所定の期間内(1か月間や2か月間などの予め固定された期間でもよいし、所定の関係を構築してから現在までの期間でもよい)においてユーザとの間で送受信したメッセージの送受信量が多い順に親密度が高くなるように決定される度合いであってもよい。また、所定の期間内においてユーザ間で行われた取引(商品の売買や、資産の送受信・両替等などを含む)の回数が多い順に親密度が高くなるように決定される度合いでもよい。
また、親密度とは、所定の関係が構築されてから現在までの期間の長さが長いほど親密度が高くなるように決定される度合いであってもよい。所定の関係を構築してから現在までの期間の長さは、絶対値であってもよいし、ユーザと所定の関係にある1以上のユーザの中での相対値であってもよい。
また、親密度とは、ユーザと所定の関係にある複数の他のユーザについて、他のユーザがユーザの位置から所定の範囲内にいる時間の長さが長いほど、親密度が高くなるように決定される度合いであってもよい。また、親密度とは、ユーザと所定の関係にある複数のユーザについて、所定の関係が構築されてから現在までの期間と、各ユーザの位置情報とに基づいて推定される関係性(例えば家族関係にあると推定される等が高いほど親密度が高くなるように決定される度合いであってもよい。
また、親密度とは、ユーザと所定の関係にある複数の他のユーザについて、ユーザと共通のユーザの数(共通の友達の人数)が多いほど親密度が高くなるように決定される度合いであってもよい。
また、親密度とは、ユーザとコミュニケーションをとっているユーザと所定の関係を構築しているユーザのうち、ユーザ自身と所定の関係にあるユーザの数が多いほど親密度が高くなるように決定される度合いであってもよい。
また、親密度とは、ユーザ自身の属性と、ユーザと所定の関係にある複数のユーザの各々の属性との間における類似度が高いほど親密度が高くなるように決定される度合いであってもよい。ユーザの属性とは、限定ではなく例として、興味又は関心であってもよい。
また、端末120Aの制御部323は、近距離無線通信により、グループに含めるユーザの候補の情報を他の端末120から取得し、取得した他の端末120のユーザを表示制御部324により表示させてもよい。この場合、当該近距離無線通信は、比較的近距離において端末120間で無線通信を確立できるものであればどのようなものであってもよい。近距離無線通信は、限定でなく例として、Wi-Fi、RFID(Radio Frequency Identifier)、NFC(Near Field Communication)、BLE(Bluetooth Low Energy)、超音波などを含む。
これにより、ユーザAの近くにいる他のユーザを、グループに含めるユーザの候補として抽出することができる。また、端末120Aの制御部323は、ソーシャルグラフに基づいて、グループに含めるユーザの候補を選択してもよい。この場合、端末120Aの制御部323は、例えば、近距離無線通信で検出した他の端末120のユーザのうち、ユーザAと所定の関係が設定されているユーザ(友達のユーザ)を選択し、選択したユーザを表示制御部324により表示させてもよい。
また、端末120Bの受付部321は、サーバ110により提供されるメッセージングサービスを用いてコンテンツを送受信するグループとして予め生成されているグループを、共同口座用のグループとして指定する操作を受け付けてもよい。
(ユーザ情報記憶部3151)
図5Aの例では、ユーザ情報記憶部3151には、ユーザIDに対応付けて、名称、アイコン、残高、及び所定の関係に設定されている各ユーザのユーザIDが記憶されている。ユーザIDは、ユーザの識別情報である。名称は、当該ユーザの名称である。アイコンは、当該ユーザに設定された、当該ユーザを示す画像(静止画、イラスト等)である。残高は、当該ユーザが、サーバ110により提供される決済サービスでの決済に利用可能な、当該ユーザの口座の残高である。所定の関係に設定されている各ユーザのユーザIDは、例えば、サーバ110により提供されるSNS等において友達として設定されているユーザのユーザIDである。
続いて、端末120Aの送受信部322は、グループを設定する要求をサーバ110に送信する(ステップS2)。ここで、グループを設定する要求には、例えば、ユーザAのユーザIDと、ユーザAに指定されたグループに含める1以上の各ユーザのユーザIDが含まれてもよい。なお、サーバ110の制御部313は、予めユーザAのユーザIDを用いてサーバ110にログインしている端末120Aから受信したデータの通信用のセッションのIDに基づいて、端末120AのユーザAのユーザIDを取得してもよい。
なお、以下では、ユーザAが、まず、ユーザBをグループに含めることを指定したものとして説明する。サーバ110の制御部313は、グループ情報記憶部3152に、指定された各ユーザを含むグループを設定する(ステップS3)。ここで、サーバ110の制御部313は、ユーザA、ユーザBを含むグループに招待されたことの通知を端末120Bに送信して表示させる。そして、ユーザBからグループへの参加を承認する操作がされた場合、その旨の通知を端末120Aに送信して表示させる。これにより、ユーザA、及びユーザBは、例えば、サーバ110により提供されるメッセージングサービスを用いて、グループに含まれる各ユーザ間でコンテンツを送受信することができる。なお、当該コンテンツには、メッセージ、画像(静止画、及び動画を含む)、及びイラスト等が含まれてもよい。
(グループ情報記憶部3152)
図5Bの例では、グループ情報記憶部3152には、グループIDに対応付けて、名称、各ユーザID、送受信されたコンテンツの履歴、及び残高が記憶されている。グループIDは、グループの識別情報である。名称は、例えば、グループの設定(生成、作成)時等にユーザから指定された当該グループの名称である。
複数のユーザの各ユーザIDは、当該グループに含まれる各ユーザのユーザIDである。送受信されたコンテンツの履歴は、当該グループにおいて送受信されたコンテンツの履歴である。なお、送受信されたコンテンツの履歴には、例えば、送受信されたコンテンツのIDに対応付けて、コンテンツを送信したユーザのユーザID、コンテンツが送信された日時、コンテンツの内容のデータ等が記憶されてもよい。
残高は、当該グループに含まれる各ユーザが、サーバ110により提供される決済サービスでの決済に利用可能な、当該グループの口座(共同口座)の残高である。
続いて、端末120Aの受付部321は、グループに含まれる各ユーザが、グループの共同口座に入金する各金額を指定する操作を受け付ける(ステップS4)。端末120Aの表示制御部324は、図6Aの例では、共同口座への入金画面601において、グループの名称602、各ユーザに対して指定する入金額の入力を促すメッセージ603、ユーザAのアイコン604A、名称604B、入金額の入力欄604C、ユーザBのアイコン605A、名称605B、入金額の入力欄605C、「決定」ボタン606を表示させている。端末120Aは、入力欄604C、及び入力欄605Cに金額が入力され、「決定」ボタン606が押下される操作を受付部321により受け付けると、以下の処理を行う。なお、図6Aの入力欄604C、及び入力欄605Cの例では、ユーザAとユーザBが、それぞれ5000円ずつ共同口座に入金することが指定されている。なお、入金額の入金は各ユーザが自身の入金額を指定の上、入金できるようにしても良い。また、所定の期間毎(例えば1ヶ月毎に)自動的に入金されるようにしてもよい。
続いて、端末120Aの送受信部322は、ユーザAに指定された、グループの共同口座に入金する各金額の情報を含む入金要求をサーバ110に送信する(ステップS5)。ここで、当該入金要求には、グループID、ユーザAのユーザID、ユーザAの入金額、ユーザBのユーザID、ユーザBの入金額等が含まれてもよい。
続いて、サーバ110の制御部313は、受信した入金要求でユーザAにより指定された、ユーザAがグループの共同口座に入金する金額を、ユーザAの口座からグループの共同口座に送金(入金)する(ステップS6)。ここで、サーバ110の制御部313は、ユーザ情報記憶部3151のユーザAの残高から、指定された額を減算する。そして、サーバ110の制御部313は、グループ情報記憶部3152のグループAの残高に、当該額を加算する。ここで、サーバ110の送受信部312は、ユーザAによるグループAの残高からの決済を可能とする通知を端末120Aに送信してもよい。そして、端末120Aの表示制御部324は、当該通知を受信すると、グループAの残高から決済するためのボタン等をユーザAが操作できるようにしてもよい。
続いて、サーバ110の送受信部312は、受信した入金要求でユーザAにより指定された、ユーザBがグループの共同口座に入金する金額の入金要求を、端末120Bに送信する(ステップS7)。
続いて、端末120Bの表示制御部324は、受信した入金要求を表示させる(ステップS8)。ここで、端末120Bの表示制御部324は、例えば、図6Bに示すような表示画面を表示させてもよい。端末120Bの表示制御部324は、図6Bの例では、サーバ110により提供されるメッセージングサービスにより、グループAで送受信されたコンテンツ等を、送信された時系列順で表示させるグループメッセージ画面611を表示させている。図6Bの例では、送受信されたコンテンツ等の表示領域613の下から順に、送信された日時が新しい順で各コンテンツ等が表示されている。なお、端末120の表示制御部324は、表示領域613の上から順に、送信された日時が新しい順で各コンテンツ等を表示させてもよい。
図6Bの例では、ユーザAのアイコン604A及び名称604Bに対応付けて、ユーザAにより送信されたメッセージ614Aと、メッセージ614Aの送信日時614Bが表示されている。また、ユーザBのアイコン605A及び名称605Bに対応付けて、ユーザBにより送信されたメッセージ615Aと、メッセージ615Aの送信日時615Bが表示されている。また、サーバ110によりグループに含まれる各ユーザの端末120に配信された、ユーザAが共同口座に入金したことを示すメッセージ616Aとその送信日時616Bが表示されている。また、サーバ110により送信された入金要求のメッセージ617Aとその送信日時617B、「キャンセル」ボタン617C、「承諾して入金する」ボタン617Dが表示されている。
続いて、端末120Bの受付部321は、ユーザAにより指定された金額を入金することに承諾する操作をユーザBから受け付ける(ステップS9)。ここで、端末120Bの受付部321は、例えば、図6Bの「承諾して入金する」ボタン617Dの押下操作をユーザBから受け付ける。なお、端末120Bは、ユーザBが任意の入金金額を指定して入金できるようにしてもよい。この場合、端末120Bは、ユーザAにより指定された金額以上の額をユーザBが指定できるようにしてもよい。これにより、例えば、ユーザBは、ユーザAから指定された額よりも多い額を入金することができる。
続いて、端末120Bの送受信部322は、受信した入金要求に対する承諾応答をサーバ110に送信する(ステップS10)。ここで、当該承諾応答には、グループID、ユーザBのユーザID、ユーザBの入金額等が含まれてもよい。
続いて、サーバ110の制御部313は、ユーザAまたはユーザBにより指定された、ユーザBがグループの共同口座に入金する金額を、ユーザBの口座からグループの共同口座に送金する(ステップS11)。ここで、サーバ110の制御部313は、ユーザ情報記憶部3151のユーザBの残高から、指定された額を減算する。そして、サーバ110の制御部313は、グループ情報記憶部3152のグループAの残高に、当該額を加算する。ここで、サーバ110の送受信部312は、ユーザBがグループの共同口座に入金した金額が、ユーザAにより指定された金額以上であるか判定し、当該金額以上である場合のみ、ユーザBによるグループAの残高からの決済を可能とする通知を端末120Bに送信してもよい。そして、端末120Bの表示制御部324は、当該通知を受信すると、グループAの残高から決済するためのボタン等をユーザBが操作できるようにしてもよい。これにより、共同口座に所定額以上を入金したユーザは共同口座を用いて決済できるようにすることができる。また、共同口座に入金していないユーザは共同口座を用いて決済できないようにすることができる。
続いて、端末120Aの受付部321は、ユーザCをグループに追加し、ユーザCがグループの共同口座に入金する金額を指定する操作をユーザAから受け付ける(ステップS12)。続いて、端末120Aの送受信部322は、ユーザAに指定された、ユーザCがグループの共同口座に入金する各金額の情報を含む入金要求をサーバ110に送信する(ステップS13)。
続いて、サーバ110の送受信部312は、入金要求を、端末120Cに送信する(ステップS14)。ここで、当該入金要求には、ユーザAにより指定された、ユーザCがグループの共同口座に入金する金額の情報が含まれてもよい。
続いて、端末120Cの表示制御部324は、受信した入金要求を表示する(ステップS15)。続いて、端末120Cの受付部321は、ユーザAにより指定された金額を入金することに承諾する操作をユーザCから受け付ける(ステップS16)。なお、端末120Cは、ユーザCが任意の入金金額を指定して入金できるようにしてもよい。この場合、端末120Cは、ユーザAにより指定された金額以上の額をユーザCが指定できるようにしてもよい。これにより、例えば、ユーザCは、ユーザAから指定された額よりも多い額を入金することができる。続いて、端末120Cの送受信部322は、受信した入金要求に対する承諾応答をサーバ110に送信する(ステップS17)。
続いて、サーバ110の送受信部312は、ユーザAまたはユーザCにより指定された、ユーザCがグループの共同口座に入金する金額を、ユーザCの口座からグループの共同口座に送金する(ステップS18)。ここで、サーバ110の送受信部312は、ユーザCがグループの共同口座に入金した金額が、ユーザAにより指定された金額以上であるか判定し、当該金額以上である場合のみ、ユーザCによるグループAの残高からの決済を可能とする通知を端末120Cに送信してもよい。そして、端末120Cの表示制御部324は、当該通知を受信すると、グループAの残高から決済するためのボタン等をユーザCが操作できるようにしてもよい。また、ここで、サーバ110の制御部313は、ユーザCをメッセージングサービスのグループAに追加し、ユーザA、ユーザB、及びユーザCで、グループAを用いたコンテンツの送受信ができるようにしてもよい。これにより、グループAに追加されるユーザCは、ユーザAに指定された額以上の額を共同口座に入金することで、当該共同口座を用いた決済と、グループAでのメッセージングサービスの利用とが可能になる。
≪共同口座で決済する際の処理≫
図7から図9を参照し、実施形態に係る通信システム1の共同口座で決済する処理について説明する。図7は、実施形態に係る通信システム1の共同口座で決済する処理のシーケンスの一例を示す図である。図8Aから図8Cは、実施形態に係る端末120の表示画面の一例を示す図である。図9は、実施形態に係る決済履歴記憶部3153に記憶される決済履歴の一例を示す図である。
以下では、ユーザCが、ユーザA、ユーザB、及びユーザCを含むグループAの共同口座を用いて決済する場合を例として説明する。なお、グループに含まれるユーザの数はこの例に限定されない。なお、ユーザA、及びユーザBがグループAの共同口座を用いて決済する場合の処理は、以下で説明するユーザCがグループAの共同口座を用いて決済する場合の処理と同様でもよい。
ステップS51において、端末120Cの受付部321は、サーバ110により提供される決済サービスを用いてグループAの共同口座から決済する操作を、ユーザCから受け付ける。ここで、端末120Cの受付部321は、例えば、QRコード(登録商標)決済、非接触型決済、クレジットカード決済、オンライン決済等の各種の方法による決済操作を受け付けてもよい。
続いて、端末120Cの送受信部322は、決済要求をサーバ110に送信する(ステップS52)。ここで、当該決済要求には、グループAのグループID、ユーザCのユーザID、及び決済情報が含まれてもよい。当該決済情報には、決済額、支払先の事業者のID、及び決済の内訳等の情報(レシート情報)が含まれてもよい。
続いて、サーバ110の制御部313は、受信した決済要求に含まれる決済情報等を決済履歴記憶部3153に記憶する(ステップS53)。
(決済履歴記憶部3153)
図9の例では、決済履歴記憶部3153には、グループIDに対応付けて、決済ID、決済者のユーザID、決済情報、利用額(円)、及び承認状況が記憶される。決済IDは、共同口座での決済の識別情報である。決済者のユーザIDは、決済を行ったユーザのユーザIDである。決済情報は、決済の内容を示す情報である。利用額は、決済した商品を利用(消費)した各ユーザと、各ユーザの利用額である。承認状況は、各ユーザが共同口座での決済の承認状況であり、「承認済み」、「非承認済み」、及び「未承認」等を含む。利用額、及び承認状況は、例えば、端末120でのユーザの操作により設定されてもよい。
続いて、サーバ110の制御部313は、ユーザCの口座から決済(立て替え)する(ステップS54)。ここで、サーバ110制御部313は、ユーザ情報記憶部3151に記憶されているユーザCの残高から決済額を減算し、支払先の事業者の口座の残高に当該決済額を加算する。これにより、店舗等での決済は完了する。
続いて、サーバ110の送受信部312は、決済情報を、メッセージングサービスにより、グループAに含まれる各ユーザの端末120A、端末120B、及び端末120Cに送信する(ステップS55-1~3)。続いて、端末120A、端末120B、及び端末120Cの表示制御部324は、それぞれ、メッセージングサービスにおけるグループAのグループメッセージ画面において、レシート情報等を含む決済情報を表示する(ステップS56-1~3)。
続いて、サーバ110の送受信部312は、決済の承認要求を、メッセージングサービスにより、グループAに含まれるユーザC以外の各ユーザの端末120A、及び端末120Bに送信する(ステップS57-1~2)。続いて、端末120A、及び端末120Bの表示制御部324は、それぞれ、メッセージングサービスにおけるグループAのグループメッセージ画面において、承認要求を表示する(ステップS58-1~2)。端末120A、及び端末120Bの表示制御部324は、図8Aの例では、サーバ110により提供されるメッセージングサービスにより、グループAで送受信されたコンテンツ等を、送信された時系列順で表示させるグループメッセージ画面801を表示させている。
図8Aの例では、決済情報、及び承認要求を表示する領域802において、ユーザCから共同口座での決済の承認を要求されたことを示すメッセージ802A、決済内容の概要802B、「詳細を見る」ボタン801C、「利用者を設定する」ボタン801Dが表示されている。また、領域802において、グループAに含まれる決済者以外の各ユーザの承認状況802E、「決済を承認しない」ボタン802F、「決済を承認する」ボタン802G、承認要求の送信日時802Hも表示されている。
また、ユーザCのアイコン803A及び名称803Bに対応付けて、ユーザCにより送信されたメッセージ803Cと、メッセージ803Cの送信日時803Dが表示されている。
なお、共同口座で決済を行ったユーザCからの承認は不要であるため、端末120Cの表示制御部324により表示されるグループメッセージ画面では、「決済を承認しない」ボタン802F、及び「決済を承認する」ボタン802Gは表示されない。
「詳細を見る」ボタン801Cが押下されると、端末120の表示制御部324は、購入した商品の内訳等の、決済の詳細な情報を表示させる。また、「利用者を設定する」ボタン801Dが押下されると、決済した商品を利用(消費)した各ユーザと、各ユーザの利用額の設定操作を受け付ける表示画面を表示させる。
「決済を承認しない」ボタン802Fが押下されると、端末120の送受信部322は、非承認応答をサーバ110に送信する。そして、サーバ110の制御部313は、決済履歴記憶部3153において、当該端末120のユーザに対する承認状況を「未承認」から「非承認済み」に更新する。
続いて、端末120A、及び端末120Bの受付部321は、それぞれ、承認操作をユーザA、及びユーザBから受け付ける(ステップS59-1~2)。ここで、端末120A、及び端末120Bの受付部321は、それぞれ、例えば、図9の「決済を承認する」ボタン802Gの押下操作を受け付ける。続いて、端末120A、及び端末120Bの送受信部322は、それぞれ、承認応答をサーバ110に送信する(ステップS60-1~2)。
続いて、サーバ110の制御部313は、グループAの共同口座から、ユーザCの口座に、当該決済額を送金する(ステップS61)。ここで、サーバ110の制御部313は、グループ情報記憶部3152のグループAの残高から当該決済額を減算し、ユーザ情報記憶部3151に記憶されているユーザCの残高に当該決済額を加算する。これにより、ユーザCに立て替えられていた決済額が、共同口座から決済されることになる。また、サーバ110の制御部313は、決済履歴記憶部3153において、当該端末120のユーザに対する承認状況を「未承認」から「承認済み」に更新する。
共同口座での決済がユーザA、ユーザBに承認され、当該決済の利用者及び利用額がいずれかのユーザに設定された場合、端末120の表示制御部324は、図8Bのグループメッセージ画面811を表示させる。図8Bの例では、決済の利用者及び利用額812と、各ユーザの承認状況813が表示されている。
また、グループAに含まれる各ユーザの端末120の表示制御部324は、ユーザの操作に応答して、各ユーザがグループAの共同口座で決済した決済履歴を表示させる。図8Cの例では、グループAにおけるユーザBの決済履歴画面821において、ユーザBに関連付けられた決済情報822、823と、グループAの共同口座の残高824、ユーザBによる共同口座への入金額の合計額825、ユーザBによる共同口座の利用額826が表示されている。これにより、グループに含まれる各ユーザによる共同口座の利用状況をユーザが確認できる。
上述した実施形態によれば、決済の度に割り勘等をする手間がないため、例えば、夫婦間での共同口座や、友人とのグループでの旅行の際等、簡単な操作により共同で決済することができる。
<実施例1>
上述した実施形態では、グループに含まれる決済者以外の全ユーザが承認操作をした場合に、共同口座からの決済が行われる例について説明した。これに変えて、端末120は、例えば、グループを設定(生成)する際に、ユーザの操作に応答してグループの管理者をサーバ110に設定しておき、グループの管理者が承認操作をした場合に、共同口座からの決済が行われるようにしてもよい。これにより、決済の承認が容易に行えるようにすることができる。または、グループに含まれる各ユーザのうち、過半数のユーザが承認操作をした場合に、共同口座からの決済が行われるようにしてもよい。または、グループに含まれる各ユーザのうち、1以上のユーザが承認操作をした場合に、共同口座からの決済が行われるようにしてもよい。
または、夫婦等のグループの場合には、グループを設定(生成)する際の操作により、承認操作を不要としてもよい。この場合、図9のステップS54の処理で、サーバ110の制御部313は、共同口座から決済し、承認要求を端末120に送信しない。
<実施例2>
上述した実施形態では、決済の際に決済者であるユーザCの口座から立て替え払いしておき、承認が得られた場合は共同口座からユーザCの口座に送金する例について説明した。これに変えて、決済の際に共同口座で決済し、決済が非承認とされた場合は、ユーザCの口座から共同口座に送金するようにしてもよい。
この場合、図9のステップS54の処理で、サーバ110の制御部313は、グループAの共同口座から決済する。ここで、サーバ110の制御部313は、グループ情報記憶部3152のグループAの残高から当該決済額を減算し、支払先の事業者の口座の残高に当該決済額を加算する。これにより、店舗等での決済は完了する。
そして、決済が他のユーザにより非承認とされた場合は、サーバ110の制御部313は、ユーザCの口座から決済額を補填する。ここで、サーバ110の制御部313は、ユーザ情報記憶部3151に記憶されているユーザCの残高から決済額を減算し、グループ情報記憶部3152のグループAの残高に当該決済額を加算する。これにより、決済者の残高が決済額未満の場合でも、共同口座で決済することができる。
<実施例3>
共同口座のグループに含まれるユーザが当該グループから脱退する場合、サーバ110の制御部313は、共同口座の残高の少なくとも一部を、脱退するユーザの残高に送金するようにしてもよい。この場合、サーバ110の制御部313は、例えば、共同口座のグループに含まれる各ユーザが共同口座に入金した額の割合と、共同口座の残高とに応じた額を、脱退するユーザの残高に送金してもよい。例えば、脱退するユーザAが共同口座に1万円入金しており、他の各ユーザが共同口座に合計で1万円入金しており、共同口座の残高が1万円の場合、その半分の5千円をユーザAに送金してもよい。
また、サーバ110の制御部313は、例えば、共同口座のグループに含まれる各ユーザが共同口座に入金した額の割合と、各ユーザの共同口座の利用額と、共同口座の残高とに応じた額を、脱退するユーザの残高に送金してもよい。例えば、脱退するユーザAが共同口座に1万円入金しており、ユーザAの利用額が5千円であり、他の各ユーザが共同口座に合計で1万円入金しており、他の各ユーザの利用額が0円であり、共同口座の残高が1万円の場合、その1/3の3333円をユーザAに送金してもよい。
なお、本開示において、送金するとは、一方の残高を所定金額減算し、他方の残高を所定金額加算することを含む。
1 通信システム
110 サーバ
120 端末
130 ネットワーク
200 情報処理装置
311 受付部
312 送受信部
313 制御部
314 表示制御部
315 記憶部
3151 ユーザ情報記憶部
3152 グループ情報記憶部
3153 決済履歴記憶部
321 受付部
322 送受信部
323 制御部
324 表示制御部
325 記憶部
本開示の一実施形態に係る情報処理装置は、ユーザそれぞれに決済手段を提供する処理と、第1ユーザ、及び第2ユーザを含むグループ残高を管理する処理と前記第1ユーザ又は前記第2ユーザの前記決済手段の利用により発生した金額を含む決済要求を取得する処理と、前記決済要求に基づいて、決済を進行し、前記グループの残高から前記金額を減算する処理と、を実行する制御部を有する

Claims (9)

  1. 情報処理装置が、
    第1ユーザ、及び第2ユーザを含む第1グループの口座を管理し、
    前記第1グループの口座による第1決済要求を前記第1ユーザの情報処理端末から受信した場合、前記第1決済要求に基づいて前記第1グループの口座から決済し、
    前記第1グループの口座による第2決済要求を前記第2ユーザの情報処理端末から受信した場合、前記第2決済要求に基づいて前記第1グループの口座から決済する処理を実行する情報処理方法。
  2. 前記第2ユーザの口座から前記第1グループの口座に送金する要求を前記第2ユーザの情報処理端末から受信した場合、前記第2ユーザに前記第1グループの口座を用いた決済を可能とする、請求項1に記載の情報処理方法。
  3. 前記第2決済要求を前記第2ユーザの情報処理端末から受信した場合、前記第2決済要求の情報を前記第1ユーザの情報処理端末に送信し、
    前記第1ユーザにより前記第2決済要求が承認された場合、前記第2決済要求に基づいて前記第1グループの口座から決済する処理を実行する、請求項1または2に記載の情報処理方法。
  4. 前記第2決済要求を前記第2ユーザの情報処理端末から受信した場合、前記第2決済要求に基づいて前記第2ユーザの口座から決済し、前記第2決済要求の情報を前記第1ユーザの情報処理端末に送信し、前記第1ユーザにより前記第2決済要求が承認された場合、前記第2決済要求に基づいて前記第1グループの口座から前記第2ユーザの口座に送金する、請求項3に記載の情報処理方法。
  5. 前記第2決済要求を前記第2ユーザの情報処理端末から受信した場合、前記第2決済要求に基づいて前記第1グループの口座から決済し、前記第2決済要求の情報を前記第1ユーザの情報処理端末に送信し、前記第1ユーザにより前記第2決済要求が承認されない場合、前記第2決済要求に基づいて前記第2ユーザの口座から前記第1グループの口座に送金する、請求項3または4に記載の情報処理方法。
  6. 複数のユーザを含むグループでコンテンツを送受信できるメッセージングサービスを提供し、
    前記第1グループの口座から決済された情報と、前記メッセージングサービスにより前記第1グループで送受信されたコンテンツとを、時系列順で表示させる情報を前記第1ユーザの情報処理端末、及び前記第2ユーザの情報処理端末に送信する、請求項1から5のいずれか一項に記載の情報処理方法。
  7. 前記第1決済要求で決済される額の負担者として前記第2ユーザが設定されている場合、前記第2ユーザが前記第1グループの口座から決済した情報の一覧に、前記第1決済要求に基づいて前記第1グループの口座から決済した情報を含めて表示させる、請求項1から6のいずれか一項に記載の情報処理方法。
  8. 第1ユーザ、及び第2ユーザを含む第1グループの口座を管理し、
    前記第1グループの口座による第1決済要求を前記第1ユーザの情報処理端末から受信した場合、前記第1決済要求に基づいて前記第1グループの口座から決済し、
    前記第1グループの口座による第2決済要求を前記第2ユーザの情報処理端末から受信した場合、前記第2決済要求に基づいて前記第1グループの口座から決済する制御部を有する情報処理装置。
  9. 情報処理装置に、
    第1ユーザ、及び第2ユーザを含む第1グループの口座を管理し、
    前記第1グループの口座による第1決済要求を前記第1ユーザの情報処理端末から受信した場合、前記第1決済要求に基づいて前記第1グループの口座から決済し、
    前記第1グループの口座による第2決済要求を前記第2ユーザの情報処理端末から受信した場合、前記第2決済要求に基づいて前記第1グループの口座から決済する処理を実行させるプログラム。
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