JP2003022369A - 共同口座運営システム - Google Patents

共同口座運営システム

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JP2003022369A
JP2003022369A JP2001204876A JP2001204876A JP2003022369A JP 2003022369 A JP2003022369 A JP 2003022369A JP 2001204876 A JP2001204876 A JP 2001204876A JP 2001204876 A JP2001204876 A JP 2001204876A JP 2003022369 A JP2003022369 A JP 2003022369A
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Nobuyuki Koroyasu
延幸 頃安
Daigo Takara
大吾 高良
Yoshiyuki Yoshii
良之 吉井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】共同口座の運営に関し、参加者の協議や意思統
一をスムーズに行いうる共同口座運営方法を提供する。 【解決手段】コンピュータネットワークを介した共同口
座運営方法であって、共同口座に保有される資産の運用
方法に係る運用案件情報と、当該運用案件の実行を決定
するための決定条件とを案件データベース14に格納す
るステップと、上記案件データベース14から運用案件
情報を読み出して共同口座運営への参加者が操作する参
加者端末に対して出力し、当該運用案件の実施の賛否に
関する投票を促すステップと、上記参加者端末から上記
運用案件の実施の賛否に関する投票データを受信して格
納するステップと、上記投票データと案件データベース
14から読み出した決定条件とに基づいて上記運用案件
の実施の可否を決定するステップとを備えたことによ
り、参加者の協議や意思統一がスムーズに行なえ、共同
口座の資産運用を効率的に行なうことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータネッ
トワークを利用して行われる共同口座運営システムに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、集団での株式投資や、分譲マ
ンションの修繕積み立て金の運用等、共同で資金を搬出
して使ったり運用したりすることが行なわれている。こ
のような共同での資金運用では、使途や運用方法を参加
者同士が協議して決定する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、全員で
集まって話し合うのは、全員の時間調整や意志の統一を
図ることが困難であるうえ、参加者ごとに異なる運用方
法を選択するのも煩雑を極め、事実上行なわれていな
い。また、参加者は、共同で搬出した資金の運用状況を
いつでも確認できるわけではないという不便さもある。
さらに、運用方法の決定に向けた協議における各参加者
の意見や判断が記録されるわけでもないし、それによっ
て配当が変わることもないため、共同運用に対する参加
意欲も高まらない。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みなされた
もので、共同口座の運営に関し、参加者の協議や意思統
一をスムーズに行いうる共同口座運営システムの提供を
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の共同口座運営システムは、コンピュータネ
ットワークを介した共同口座運営システムであって、共
同口座に保有される資産の運用方法に係る運用案件情報
と、当該運用案件の実行を決定するための決定条件とが
格納された案件データベースと、上記案件データベース
から運用案件情報を読み出して共同口座運営への参加者
が操作する参加者端末に対して出力し、当該運用案件の
実施に対する投票を促す手段と、上記参加者端末から上
記運用案件の実施に対する投票データを受信して格納す
る手段と、上記投票データと案件データベースから読み
出した決定条件とに基づいて上記運用案件の実施につい
て決定する手段とを備えたことを要旨とする。
【0006】すなわち、本発明の共同口座運営システム
は、参加者端末から上記運用案件の実施に対する投票デ
ータを受信し、この投票データと、当該運用案件の実行
を決定するための決定条件とに基づいて上記運用案件の
実施について決定する。このため、参加者の協議や意思
統一がスムーズに行なえ、共同口座の資産運用を効率的
に行なうことができる。
【0007】本発明の共同口座運営システムにおいて、
共同口座での各参加者ごとの保持金を含む口座データが
格納された口座データベースを備え、上記口座データベ
ースに格納された口座データが参加者端末に対して出力
され参加者端末において閲覧しうるようになっている場
合には、各参加者は共同で搬出した資金の運用状況をい
つでも確認できる。
【0008】本発明の共同口座運営システムにおいて、
上記投票データが、運用案件に対する実施の賛否と運用
案件に対する評価点との少なくともいずれかを含む場合
には、運用案件の種別に応じ、多数決で決定する際は賛
否を採用し、例えば評価点に応じて運用額や配当割合を
決める際は評価点を採用して運用の可否等を決定するこ
とができる。
【0009】本発明の共同口座運営システムにおいて、
共同口座運営がファンドの資金運用に関するものであ
り、各参加者の投票データにおける賛否もしくは評価点
の判断に応じた配当を算出する手段を備えている場合
や、上記配当を口座データベースにおける各参加者ごと
の保持金に反映させて累積する手段を備えている場合に
は、判断に応じて配当を算出して各参加者の保持金に反
映されるため、参加者の意思決定の差が明確に反映され
て自己責任的な要素が強くなり、共同運用に対する参加
者同士の揉めごとの発生が少なくなる。
【0010】本発明の共同口座運営システムにおいて、
各参加者ごとの投票データにおける賛否もしくは評価点
の判断に応じた配当を参加者ごとに記録する手段と、上
記記録が参加者端末に対して出力され参加者端末におい
て閲覧しうるようになっている場合には、各参加者の賛
否もしくは評価点の判断に対する成績が一覧でき、つぎ
の意志決定の際に他の参加者の判断を参考にすることが
できる。
【0011】本発明の共同口座運営システムにおいて、
共同口座運営がマンションの修繕積立金の資金運用に関
するものであり、複数の運用案件の実行が決定された場
合に、参加者端末に対し、参加者の保持金の運用に対し
いずれの運用案件を適用するかの案件適用情報の入力を
促す手段と、参加者端末から受信した案件適用情報を記
録する手段とを備えている場合には、自己の保持金に関
する実際の運用方法の決定については各参加者の意志で
決定できることから、自己責任的な要素が強くなり、共
同運用に対する参加者同士の揉めごとの発生が少なくな
る。
【0012】本発明の共同口座運営システムにおいて、
共同口座が各参加者により共同購入を行なうための口座
であり、共同購入に関する運用案件に関し、参加者端末
から受信した投票データに基づいて、共同購入の可否と
購入賛同者の募集との少なくともいずれかを行なうよう
になっている場合には、共同購入の協議や意思決定を効
率的に行い、共同購入をスムーズに運営して購入費用の
削減等を行なうことができる。
【0013】本発明の共同口座運営システムにおいて、
購入可能な購入者数が購入賛同者数を上まっている場合
に、所定の条件にしたがって購入賛同者数から購入可能
者を選抜する手段を備えている場合には、購入可能な購
入者数に制限がある場合に購入者を公正に決定できる。
【0014】本発明の共同口座運営システムにおいて、
上記購入可能者の選抜に漏れた購入賛同者のなかから補
欠者順位を決定する手段を備えている場合や、上記所定
の条件が抽選と先着順の少なくともいずれかである場合
には、例えば、購入可能者のなかから何らかの理由でキ
ャンセル等がでた場合に順次補欠者を充当できる。
【0015】また、本発明の共同口座運営方法は、コン
ピュータネットワークを介した共同口座運営方法であっ
て、共同口座に保有される資産の運用方法に係る運用案
件情報と、当該運用案件の実行を決定するための決定条
件とを案件データベースに格納するステップと、上記案
件データベースから運用案件情報を読み出して共同口座
運営への参加者が操作する参加者端末に対して出力し、
当該運用案件の実施に対する投票を促すステップと、上
記参加者端末から上記運用案件の実施に対する投票デー
タを受信して格納するステップと、上記投票データと案
件データベースから読み出した決定条件とに基づいて上
記運用案件の実施について決定するステップとを備えた
ことを要旨とする。
【0016】また、本発明の共同口座運営プログラム
は、コンピュータネットワークを介した共同口座運営プ
ログラムであって、共同口座に保有される資産の運用方
法に係る運用案件情報と、当該運用案件の実行を決定す
るための決定条件とを案件データベースに格納する手順
と、上記案件データベースから運用案件情報を読み出し
て共同口座運営への参加者が操作する参加者端末に対し
て出力し、当該運用案件の実施に対する投票を促す手順
と、上記参加者端末から上記運用案件の実施に対する投
票データを受信して格納する手順と、上記投票データと
案件データベースから読み出した決定条件とに基づいて
上記運用案件の実施について決定する手順とをコンピュ
ータ装置に実行させることを要旨とする。
【0017】また、本発明の記録媒体は、請求項13記
載のプログラムがコンピュータ読み取り可能に記録され
たことを要旨とする。
【0018】なお、本発明において「ファンド」とは、
ある目的のために集められた資産をいう。
【0019】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施の形態を詳
しく説明する。
【0020】図1は、本発明の共同口座運営システムの
一実施の形態を示すブロック図である。
【0021】図において、1は経路制御装置および電話
回線を経由してインターネット3に接続され、本システ
ムにより参加者に共同口座の運営サービスの提供を行な
うウェブページからなるウェブサイトが格納されたWW
Wサーバ(以下「サーバ」という)である。
【0022】2A,2B,2C,2Dは、それぞれ端末
装置である。2A,2Dは携帯電話等の携帯端末、2B
はPDA(Personal Digital Ass
istant)等の携帯情報端末、2Cはノート型パソ
コンであり、それぞれCRTやLCD等の表示部ととも
に、キーボードやマウス,ボタン,ペン等の入力部を有
している。また、各端末装置2A,2B,2C,2D
は、それぞれインターネット3上に存在する各種のWW
Wサーバに存在するウェブページを閲覧するWWWブラ
ウザを備えている。
【0023】そして、各端末装置2A,2B,2C,2
Dは、それぞれサーバ1と同様にインターネット3に接
続されている。上記各端末装置2A,2B,2C,2D
は、いずれも、本発明の参加者端末として機能しうる。
以下の説明では、上記各端末装置2A,2B,2C,2
Dをいずれも参加者端末として説明する。
【0024】図2は、上記サーバ1を示すシステム構成
図である。
【0025】図において、11は送受信制御部であり、
インターネット3を介して行なわれる参加者端末2A,
2B,2C,2Dに対するデータの送受信を含む通信の
制御を行なう。
【0026】12はデータベース格納部であり、口座参
加者データベース13,案件データベース14,共同口
座データベース15が格納されている。
【0027】上記口座参加者データベース13には、例
えば、図3(A)に示すように、(1)口座ID,
(2)名前,(3)住所,(4)電話番号,(5)電子
メールアドレス,(6)携帯電話用メールアドレス等、
各種の参加者個人データが格納されている。
【0028】上記案件データベース14には、共同口座
に保有される資産の運用方法に係る運用案件情報と、当
該運用案件の実行を決定するための決定条件とが格納さ
れる。例えば、図3(B)に示すように、(1)案件I
D,(2)案件概要,(3)運用方法に関して参加者で
ある各口座名義人に対して提示し、選択させる項目ある
いは入力させる項目の情報(例えば、運用案件の実施に
対する「賛成」「反対」、運用案件に対する評価点等を
含む),(4)上記選択された項目あるいは入力した項
目に応じた運用金額決定のための計算式や規則(多数
決,賛成数の下限,評価点の下限等を含む決定条件),
(5)上記運用に対する配当金額決定のための計算式や
規則等の情報が格納されている。
【0029】上記共同口座データベース15には、例え
ば、図3(C)に示すように、(1)氏名,(2)口座
ID,(3)案件ID,(4)行動記録,(5)出金,
(6)入金,(7)残高等の情報が、各参加者ごとに表
形式で格納されている。上記(4)行動記録は、各参加
者ごとの投票データにおける賛否もしくは評価点の判断
や、その判断に応じた配当等の成績等が含まれる。すな
わち、上記案件データベース14の項目(3)に対して
参加者が選択した項目や入力した情報等や、上記案件デ
ータベース14(5)の計算式等で算出された配当等が
含まれる。
【0030】そして、上記共同口座データベース15に
格納された情報は、例えば、図4(A)(B)に示すよ
うに、口座名義人ごとの明細や案件ごとの明細として抽
出され、共同口座データベース15に格納された口座デ
ータを参加者端末2A,2B,2C,2Dに表示し、参
加者端末2A,2B,2C,2Dにおいて閲覧しうるよ
うになっている。
【0031】19はデータベース管理手段であり、デー
タベース12に格納されているデータにつき、新規デー
タの書込み,データの抽出,読み出し,更新等のデータ
ベースの管理を行なう。
【0032】18はウェブページ格納部であり、上述し
たウェブサイトを構成するウェブページのファイルが格
納されている。
【0033】17はプログラム格納部であり、メインプ
ログラムが格納されている。このメインプログラムは、
後述する制御手段10において用いられるものであり、
後述するような上記ウェブページにおける各種の動作を
つかさどるプログラムから構成されている。
【0034】10は制御手段であり、上記ウェブページ
格納部18に格納されたウェブページを参加者端末2
A,2B,2C,2Dに表示させ、データの入力を促し
たり入力されたデータを受信する等、後述する本発明の
システムにおける各種の機能を実現させる。
【0035】つぎに、上記システムの基本的な動作の一
例について図5に示すチャートをもとに説明する。
【0036】ここで、参加者が操作する参加者端末2
A,2B,2C,2Dは、それぞれサーバ1と接続され
て通信を行なう(図5には参加者端末2A,2B,2
C,2Dは示していない)。サーバ1に参加者端末2
A,2B,2C,2Dが接続されると、制御手段10
は、この接続を送受信制御部11を介して検知し、メイ
ンプログラムにしたがって参加者端末2A,2B,2
C,2Dを制御する。
【0037】まず、複数人の参加者(この例ではA〜F
の6人である)が資金を出し合ってひとつの口座を共有
する。ここで、各参加者A〜Fの氏名,住所等の参加者
個人に関する情報は、口座参加者データベース13に格
納され、各参加者ごとの口座IDや残金,出入金の記録
等の口座に関する情報は、共同口座データベース15に
記録されている。図において、4は当該共同口座が指定
する指定金融機関であり、当該共同口座が保有する資金
が実際に預けられている。この例では、上記指定金融機
関4は、インターネット3等の通信回線を介してサーバ
1と接続されている。
【0038】ついで、上記案件データベース14に格納
された共同口座にある資産の支出や運用に関する提案情
報を、各参加者に通知する。このときの具体的な提案内
容としては、例えば、共同口座の資金をファンドとして
運用する場合の運用方法や、共同口座に蓄えられたマン
ションの積み立て金の使用方法、共同口座の資金を利用
して共同購入を行なう場合の購入品目等があげられる。
【0039】このときの通知は、例えば、サーバ1に格
納されインターネット3を介して各参加者端末2A,2
B,2C,2Dで閲覧しうるウェブページに表示しても
よいし、サーバ1から各参加者端末2A,2B,2C,
2Dに対して電子メールを送信することにより行なって
もよい。なお、このとき、例えば、修繕積立金の使用方
法の場合であれば、マンションの管理会社が提案者とな
るように、提案情報の通知を行なう提案者は、必ずしも
共有口座の参加者である必要はない。
【0040】つぎに、上記提案情報を受信した各参加者
A〜Fは、通知された上記提案案件を参加者端末2A,
2B,2C,2Dにより閲覧し、当該運用案件の実施の
賛否等に関する投票データを参加者端末2A,2B,2
C,2Dからサーバ1に向けて出力する。このときの投
票データの出力は、例えば、サーバ1に格納されインタ
ーネット3を介して各参加者端末2A,2B,2C,2
Dで閲覧しうるウェブページを介して行なってもよい
し、各参加者端末2A,2B,2C,2Dからサーバ1
に対して電子メールを送信することにより行なってもよ
い。
【0041】ここで、上記投票データとしては、運用案
件に対する実施の賛否(「賛成」か「反対」か)として
もよいし、運用案件に対する評価点(例えば10点満点
で何点とするか)とすることもできる。もちろんこれら
を併用することも可能である。このようにすることによ
り、運用案件の種別に応じ、例えば、多数決で決定する
場合には賛否を採用し、評価点に応じて運用額や配当割
合を決めるような場合には評価点を採用して運用の可否
を決定することができる。
【0042】このとき、各参加者A〜Fは、参加者端末
2A,2B,2C,2Dにサーバ1に格納されているウ
ェブページを表示させ、図4で示したように、共同口座
データベース15に格納されている口座データを閲覧す
ることができる。例えば、共同口座全体の資金状況,参
加者自身の口座の資金状況,他の参加者の口座の資金状
況等を閲覧できる。
【0043】また、同様にして、各参加者A〜Fは、共
同口座データベース15に格納された各参加者A〜Fの
行動記録を閲覧することにより、例えば、各参加者ごと
の投票データにおける賛否もしくは評価点の判断や、そ
の判断に応じた配当等の成績等を閲覧し、自分が投票す
る際の参考等にすることができる。
【0044】サーバ1では、参加者端末2A,2B,2
C,2Dから受信した投票データを、共同口座データベ
ース15に格納する。ついで、案件データベース14か
ら、当該運用案件の実行を決定するための決定条件の計
算式や規則を読み出して、上記決定条件と投票データと
に基づいて上記運用案件の実施の可否等を決定するよう
になっている。
【0045】上記決定条件としては、例えば、投票デー
タとして賛否を採用した場合は、多数決で賛成が多い場
合にその運用案件を採用決定としたり、賛成数が一定の
下限値以上である場合にその運用案件を採用決定とした
りすることができる。また、投票データとして評価点を
採用した場合は、当該運用案件に対する評価点の合計が
一定の下限値以上である場合にその運用案件を採用決定
としたり、評価点に応じて運用額を決定したりすること
ができる。
【0046】このようにして、上記共同口座運用システ
ムでは、共同口座にある資産の支出や運用について、提
案者が各参加者に提案情報として通知し、その提案情報
を閲覧した各参加者による投票により、その支出や運用
の実施の可否を決定することが行なわれる。そして、決
定した支出や運用を指定金融機関4に通知して支出や運
用が実行される。このようにすることにより、参加者の
協議や意思統一がスムーズに行なえ、共同口座の資産運
用を効率的に行なうことができる。
【0047】つぎに、上記システムの具体的な動作の第
1例について図6〜図8に示すチャートをもとに説明す
る。
【0048】この例は、本発明の共同口座運用システム
を、利益の最大化を目的とした複数の投資家を参加者と
し、各参加者が搬出した資産をファンドとして運用する
場合に適用した例を示す。
【0049】この例では、ファンドの運用案件について
の提案情報を各参加者に通知し、その提案情報を閲覧し
た各参加者による投票により、その運用の実施の可否と
運用額を決定する点については上記基本動作と同様であ
る。
【0050】一方、この例では、図6に示すように、共
同口座での運用額を決定し、対象取引機関5に通知して
運用を実行したのち、上記対象取引期間からサーバ1に
対して共同口座全体での配当額を通知することが行なわ
れる。
【0051】そして、上記通知された全体の配当額をも
とに、案件データベース14の(5)上記運用に対する
配当金額決定のための計算式や規則を読み出して実行
し、各参加者ごとの配当額が算出され、算出された配当
額が共同口座データベース15の(4)行動記録に記録
されるようになっている。
【0052】各参加者ごとの配当額は、必要に応じて共
同口座データベース15における各参加者ごとの保持金
に反映させて累積される。このようにすることにより、
判断に応じて配当を算出して各参加者の保持金に反映さ
れるため、参加者の意思決定の差が明確に反映されて自
己責任的な要素が強くなり、共同運用に対する参加者同
士の揉めごとの発生が少なくなる。
【0053】より詳しく説明すると、図7に示すよう
に、まず、参加者のうちの1人(この例ではA)が自ら
の参加者端末2A,2B,2C,2Dをサーバ1に接続
し、提案者となって、運用案件に関する提案情報をサー
バ1に送信する。この例では、上記提案情報として、フ
ァンドを運用しようとする金融商品名等の案件概要,参
加者の選択項目や入力項目(投票の際の賛否や評価点
等),支出金額決定のための計算式や処理規則(決定条
件),配当額を決定するための計算式や処理規則が含ま
れる。
【0054】ついで、送信された提案情報は、案件デー
タベース14に格納され登録される。つぎに、各参加者
の電子メールアドレスや携帯電話メールアドレスが口座
参加者データベース13から読み出され、上記案件デー
タベース14に格納された提案情報が各参加者の参加者
端末2A,2B,2C,2Dに電子メールで送信され
る。
【0055】つぎに、電子メールを受信した参加者は、
参加者端末2A,2B,2C,2Dをサーバ1に接続し
てウェブページを表示させ、各参加者ごとに作成された
申し込み用ページから投票データの送信に該当する参加
申し込み等を行なう。
【0056】申し込み用ページは、例えば、図8に示す
ように、「申込み」「他参加者の参加状況」「この案件
用会議室」「各参加者口座」「各参加者運用実績」の各
メニューが表示されたメニュー画面が表示される。ここ
で、上記メニュー画面では、画面に表示されたメニュー
にカーソルを合わせて端末装置の決定ボタンを押すこと
により、メニューに表示されたページにジャンプするよ
うになっている。
【0057】「申込み」ページでは、「参加」「不参
加」の決定と、参加する場合の口数を入力しうるように
なっている。「他参加者の参加状況」では、各参加者
が、今回の運用案件に何口参加しているか、あるいは、
不参加を決定したかの状況が閲覧できるようになってい
る。
【0058】「この案件用会議室」ページでは、当該運
用案件に関して、各参加者が発言を掲載しうる掲示板が
表示される。「各参加者口座」ページでは、各参加者ご
との案件ID,出金,入金,残高等の口座データが閲覧
でき、「各参加者運用実績」ページでは、各参加者ごと
の運用実績の一覧が閲覧できるようになっている。
【0059】そして、上述したように、参加または不参
加の投票の結果により、共同口座での運用の可否や運用
額を決定し、対象取引機関5に通知して運用を実行する
ことが行なわれる。
【0060】つぎに、上記システムの具体的な動作の第
2例について図9〜図11に示すチャートをもとに説明
する。
【0061】この例は、本発明の共同口座運用システム
を、分譲マンション等の区分所有者を参加者とし、各区
分所有者が搬出した修繕積み立て金を運用する場合に適
用した例を示す。
【0062】この例では、修繕積立金の支出や運用案件
についての提案情報を各参加者に通知し、その提案情報
を閲覧した各参加者による投票により、その使用の可否
を決定する点については上記第1例と同様である。
【0063】一方、この例では、図9に示すように、修
繕に関する提案は、参加者である区分所有者から行なわ
れる場合もあれば、参加者以外の管理会社等から行なわ
れる場合もある。
【0064】また、投票にあたって、修繕案に対し、単
に「賛成」または「反対」だけでない場合の選択肢とな
る条件を案件データベース14の(4)に登録し、上記
選択肢に対する支出額を決定する計算式や規則を案件デ
ータベース14の(5)に登録することが行なわれる。
これにより、例えば、「駐車場の修繕」に関する提案の
ように、駐車場の利用者と非利用者の間で利害が異な
り、「賛成」と「反対」だけでは不都合が生じる案件で
あっても、それぞれの負担度合いを調整して決定するこ
とができる。
【0065】さらに、この例では、修繕積立金をファン
ドとして運用し、投票等により複数の運用案件の実行が
決定された場合に、各参加者端末2A,2B,2C,2
Dに対して複数の運用案件を通知し、各参加者から、参
加者の保持金の運用に対しいずれの運用案件を適用する
かの案件適用情報を受信して共同口座データベース15
に記録することが行なわれる。このようにすることによ
り、自己の保持金に関する実際の運用方法の決定につい
ては各参加者の意志で決定できることから、自己責任的
な要素が強くなり、共同運用に対する参加者同士の揉め
ごとの発生が少なくなる。
【0066】そして、投票の結果、共同口座からの支出
の可否や支出額を決定し、施工業者等に発注することが
行なわれる。それ以外は、上記第2例と同様である。
【0067】つぎに、上記システムの具体的な動作の第
3例について説明する。
【0068】この例は、本発明の共同口座運用システム
を、共同購入の希望者を参加者とし、各希望者が搬出し
た資金により共同購入を行なう場合に適用したものであ
る。
【0069】この例では、共同購入についての提案情報
を各参加者に通知し、その提案情報を閲覧した各参加者
による投票により、購入の可否を決定する点については
上記第1および第2例と同様である。
【0070】この例では、共同購入に関する運用案件に
関し、参加者端末から受信した投票データに基づいて、
共同購入の可否と購入賛同者の募集との少なくともいず
れかが行なわれる。このようにすることにより、共同購
入の協議や意思決定を効率的に行い、共同購入をスムー
ズに運営して購入費用の削減等を行なうことができる。
【0071】また、この例では、購入可能な購入者数が
購入賛同者数を上まっている場合に、抽選と先着順で購
入賛同者から購入可能者を選抜して購入者を決定するこ
とが行なわれる。このようにすることにより、購入可能
な購入者数に制限がある場合に購入者を公正に決定でき
る。
【0072】さらに、この例では、上記購入可能者の選
抜に漏れた購入賛同者のなかから補欠者順位を決定する
ことが行なわれる。このようにすることにより、購入可
能者のなかから何らかの理由でキャンセル等がでた場合
に順次補欠者を充当できる。
【0073】つぎに、上記システムの具体的な動作の第
4例について説明する。
【0074】この例は、本発明の共同口座運用システム
を、物品売買等の取引者を参加者とし、取引者が決済代
金を寄託する場合に適用した例を示す。この例では、物
品売買等の取引案件についての提案情報を各参加者に通
知し、その提案情報を閲覧した各参加者による投票によ
り取引が成立する。
【0075】この例では、案件データベース14には、
図12に示すように、例えば、(1)案件ID,(2)
案件概要(例えば、ある商品をいくらで売りたいかとい
う取引に関する情報),(3)運用方法に関して参加者
である各口座名義人に対して提示し、選択させる項目あ
るいは入力させる項目の情報(例えば、運用案件である
取引に対する「承認」「承認しない」等の意思決定を含
む),(4)上記選択された項目あるいは入力した項目
に応じた運用金額決定のための計算式や規則(例えば、
売り手と買い手の双方が承認した場合に決済する決済金
額等を含む決定条件)等の情報が格納されている。
【0076】一方、この例では、図13に示すように、
まず、商品等の売り手であるA氏により案件情報が案件
データベース14に登録される(ステップ1)。案件デ
ータベース14に登録された取引案件の内容は、掲示板
等で公開され(ステップ2)、各講座参加者であるB〜
F氏による閲覧に供される(ステップ3)。
【0077】ついで、取引情報を閲覧した各参加者は、
売り手であるA氏の口座内容から現在までの取引履歴等
を端末装置で受信して閲覧し(ステップ4)、取引を希
望する場合は、端末装置を用いて購入希望の意思表示デ
ータを入力し、サーバ1に対して送信する(ステップ
5)。この例では、買い手として投票を行なうのをB氏
として説明する。購入希望の意思表示データ入力は、例
えば、図14(A)に示す取引進行状況表示画面を端末
装置に表示させ、「確認」ボタン21にカーソルを併せ
て端末装置の決定ボタンを押すことにより行なうことが
できる。
【0078】つぎに、参加者による購入希望の意志表示
データがサーバ1に受信されると、売り手であるA氏の
端末装置に購入希望があった旨の通知が電子メール等で
送信される(ステップ6)。上記通知を受信すると、売
り手であるA氏側では、端末装置にB氏の口座内容を表
示させ、支払能力の有無等の確認を行なう(ステップ
7)。
【0079】そして、売り手であるA氏側では、B氏の
購入意志を受けるのであれば、端末装置において「承
認」の意志表示データを入力してサーバ1に送信し(ス
テップ8)、商品の発送を手配する。
【0080】買い手であるB氏側では、発送された商品
を受け取った後、商品について確認を行い、商品につい
て納得すれば端末装置において「承認」の意志表示デー
タを入力してサーバ1に送信し、納得しなければ端末装
置において「承認しない」の意志表示データを入力して
サーバ1に送信する(ステップ9)。このときの意思表
示データの入力は、例えば、図14(B)に示す取引進
行状況表示画面を端末装置に表示させ、「確認」ボタン
22にカーソルを併せて端末装置の決定ボタンを押すこ
とにより行なうことができる。
【0081】このとき、「承認」の場合は、売り手と買
い手の双方が承認したということで取引が成立し、B氏
の口座からA氏の口座に決済代金が移動する。
【0082】一方、「承認しない」場合は、取引不成立
でB氏は商品を返送する(ステップ10)。B氏が「承
認しない」にもかかわらず、一定期間内に商品の返送が
ない場合は、取引成立の場合と同様に、B氏の口座から
A氏の口座に決済代金が移動する(ステップ11)。
【0083】ここで、B氏が「承認しない」場合の商品
返送完了の確認は、例えば、図14(C)(D)に示す
取引進行状況表示画面を端末装置に表示させ、「確認」
ボタン23,24にカーソルを併せて端末装置の決定ボ
タンを押すことにより行なうことができる。
【0084】なお、上記実施例では、共同口座の参加者
同士の間で取引を行なう場合を説明したが、これに限定
するものではなく、売り手と買い手の共同口座を取引の
たびにつくるようにすることも可能である。
【0085】
【発明の効果】以上のように、本発明の共同口座運営シ
ステムによれば、参加者端末から上記運用案件の実施に
対する投票データを受信し、この投票データと、当該運
用案件の実行を決定するための決定条件とに基づいて上
記運用案件の実施について決定する。このため、参加者
の協議や意思統一がスムーズに行なえ、共同口座の資産
運用を効率的に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の共同口座運営システムの一実施の形態
を示すブロック図である。
【図2】サーバを示すシステム構成図である。
【図3】(A)は口座参加者データベース、(B)は案
件データベース、(C)は共同口座データベースを示す
構成図である。
【図4】口座データの明細表示の一例を示す図である。
【図5】上記共同口座運営システムの基本的な動作の一
例を示すチャートである。
【図6】上記共同口座運営システムの具体的な動作の第
1例を示すチャートである。
【図7】上記第1例の動作を示すチャートである。
【図8】上記第1例における表示画面の一例を示す図で
ある。
【図9】上記共同口座運営システムの具体的な動作の第
2例を示すチャートである。
【図10】上記第2例の動作を示すチャートである。
【図11】上記第2例における表示画面の一例を示す図
である。
【図12】上記共同口座運営システムの具体的な動作の
第4例に用いる案件データベースを示す構成図である。
【図13】上記第4例を示すチャートである。
【図14】上記第4例において用いられる取引進行状況
表示画面を示す図である。
【符号の説明】
1 サーバ 2A 参加者端末 2B 参加者端末 2C 参加者端末 2D 参加者端末 3 インターネット 4 指定金融機関 5 対象取引機関 10 制御手段 11 送受信制御手段 12 データベース格納部 13 口座参加者データベース 14 案件データベース 15 共同口座データベース 17 プログラム格納部 18 ウェブページ格納部 19 データベース管理手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高良 大吾 大阪市西区西本町1−15−10 有限会社ネ ットスパイス内 (72)発明者 吉井 良之 大阪市西区西本町1−15−10 有限会社ネ ットスパイス内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータネットワークを介した共同
    口座運営システムであって、共同口座に保有される資産
    の運用方法に係る運用案件情報と、当該運用案件の実行
    を決定するための決定条件とが格納された案件データベ
    ースと、上記案件データベースから運用案件情報を読み
    出して共同口座運営への参加者が操作する参加者端末に
    対して出力し、当該運用案件の実施に対する投票を促す
    手段と、上記参加者端末から上記運用案件の実施に対す
    る投票データを受信して格納する手段と、上記投票デー
    タと案件データベースから読み出した決定条件とに基づ
    いて上記運用案件の実施について決定する手段とを備え
    たことを特徴とする共同口座運営システム。
  2. 【請求項2】 共同口座での各参加者ごとの保持金を含
    む口座データが格納された口座データベースを備え、上
    記口座データベースに格納された口座データが参加者端
    末に対して出力され参加者端末において閲覧しうるよう
    になっている請求項1記載の共同口座運営システム。
  3. 【請求項3】 上記投票データが、運用案件に対する実
    施の賛否と運用案件に対する評価点との少なくともいず
    れかを含む請求項1または2記載の共同口座運営システ
    ム。
  4. 【請求項4】 共同口座運営がファンドの資金運用に関
    するものであり、各参加者の投票データにおける賛否も
    しくは評価点の判断に応じた配当を算出する手段を備え
    ている請求項3記載の共同口座運営システム。
  5. 【請求項5】 上記配当を口座データベースにおける各
    参加者ごとの保持金に反映させて累積する手段を備えて
    いる請求項4記載の共同口座運営システム。
  6. 【請求項6】 各参加者ごとの投票データにおける賛否
    もしくは評価点の判断に応じた配当を参加者ごとに記録
    する手段と、上記記録が参加者端末に対して出力され参
    加者端末において閲覧しうるようになっている請求項3
    〜5のいずれか一項に記載の共同口座運営システム。
  7. 【請求項7】 共同口座運営がマンションの修繕積立金
    の資金運用に関するものであり、複数の運用案件の実行
    が決定された場合に、参加者端末に対し、参加者の保持
    金の運用に対しいずれの運用案件を適用するかの案件適
    用情報の入力を促す手段と、参加者端末から受信した案
    件適用情報を記録する手段とを備えている請求項1〜3
    のいずれか一項に記載の共同口座運営システム。
  8. 【請求項8】 共同口座が各参加者により共同購入を行
    なうための口座であり、共同購入に関する運用案件に関
    し、参加者端末から受信した投票データに基づいて、共
    同購入の可否と購入賛同者の募集との少なくともいずれ
    かを行なうようになっている請求項1〜3のいずれか一
    項に記載の共同口座運営システム。
  9. 【請求項9】 購入可能な購入者数が購入賛同者数を上
    まっている場合に、所定の条件にしたがって購入賛同者
    数から購入可能者を選抜する手段を備えている請求項8
    記載の共同口座運営システム。
  10. 【請求項10】 上記購入可能者の選抜に漏れた購入賛
    同者のなかから補欠者順位を決定する手段を備えている
    請求項9記載の共同口座運営システム。
  11. 【請求項11】 上記所定の条件が抽選と先着順の少な
    くともいずれかである請求項9または10記載の共同口
    座運営システム。
  12. 【請求項12】 コンピュータネットワークを介した共
    同口座運営方法であって、共同口座に保有される資産の
    運用方法に係る運用案件情報と、当該運用案件の実行を
    決定するための決定条件とを案件データベースに格納す
    るステップと、上記案件データベースから運用案件情報
    を読み出して共同口座運営への参加者が操作する参加者
    端末に対して出力し、当該運用案件の実施に対する投票
    を促すステップと、上記参加者端末から上記運用案件の
    実施に対する投票データを受信して格納するステップ
    と、上記投票データと案件データベースから読み出した
    決定条件とに基づいて上記運用案件の実施について決定
    するステップとを備えたことを特徴とする共同口座運営
    方法。
  13. 【請求項13】 コンピュータネットワークを介した共
    同口座運営プログラムであって、共同口座に保有される
    資産の運用方法に係る運用案件情報と、当該運用案件の
    実行を決定するための決定条件とを案件データベースに
    格納する手順と、上記案件データベースから運用案件情
    報を読み出して共同口座運営への参加者が操作する参加
    者端末に対して出力し、当該運用案件の実施に対する投
    票を促す手順と、上記参加者端末から上記運用案件の実
    施に対する投票データを受信して格納する手順と、上記
    投票データと案件データベースから読み出した決定条件
    とに基づいて上記運用案件の実施について決定する手順
    とをコンピュータ装置に実行させることを特徴とする共
    同口座運営プログラム。
  14. 【請求項14】 請求項13記載のプログラムがコンピ
    ュータ読み取り可能に記録されたことを特徴とするコン
    ピュータ読み取り可能な記録媒体。
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