JP2021096746A - 情報処理方法、情報処理装置、及びプログラム - Google Patents

情報処理方法、情報処理装置、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】あと払いや融資等により発生した債務の清算の利便性を向上させる情報処理方法、情報処理装置及びプログラムを提供する。【解決手段】通信システム1において、情報処理装置であるサーバ110A、110Bは、端末120A〜120Cのあと払い設定操作により入力されたあと払い設定要求を受信すると、端末120A〜120Cのユーザのあと払い方法や個人情報等に基づいて、あと払いで利用可能な債務の限度額である与信枠を決定し、あと払いの設定を記憶する。あと払いの設定として定期残高払いが設定され、残高にチャージする必要がある場合、金融機関サーバ140へチャージの要求を行う。金融機関サーバ140からのチャージが行われると、決済サービスの残高から清算を行う。【選択図】図1

Description

本開示は、情報処理方法、情報処理装置、及びプログラムに関する。
従来、クレジットでのあと払い(後払い)で、複数回払い(例えば、リボルビング払い、及び分割払い等を含む)、及び一括払い等の複数のあと払い方式で清算(支払い、返済)を行うことができる技術が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2005−056211号公報
しかしながら、従来技術では、例えば、あと払いの清算に不便が生じる場合がある。本開示は、あと払いや融資等により発生した債務の清算の利便性を向上させることができる技術を提供することを目的とする。
本開示の一実施形態に係る情報処理方法は、情報処理装置が、ユーザに購入された商品の代金の決済を行う決済サービスを提供する処理と、前記ユーザの決済によるあと払いの債務を記憶する処理と、所定の期日に、前記ユーザに指定された金融機関の預金口座から、前記決済サービスにおける前記ユーザの残高に所定額を入金し、前記決済サービスにおける前記ユーザの残高を用いて、前記所定の期日における前記債務の清算額を清算する処理と、を実行する。
本開示の一実施形態に係る通信システムの構成を示す図である。 実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 実施形態に係るサーバ、及び端末の構成を示すブロック図の一例を示す図である。 実施形態に係る通信システムの処理のシーケンスの一例を示す図である。 実施形態に係る通信システムの処理のシーケンスの一例を示す図である。 実施形態に係るユーザ情報記憶部に記憶されている商品情報の一例を示す図である。 実施形態に係るあと払い情報記憶部に記憶されているあと払い情報の一例を示す図である。 実施形態に係る端末の表示画面の一例について説明する図である。 実施形態に係る端末の表示画面の一例について説明する図である。 実施形態に係る端末の表示画面の一例について説明する図である。
<法令遵守>
本明細書に記載の開示は、実施される場合、本開示を実施する各国の法令を遵守のうえで実施される。また、本明細書に記載の開示は、各国の法令を遵守するために必要な、当業者が成し得る全ての変更、置換、変形、改変、および修正をもって実施される。
本開示に係るあと払いサービスを提供する処理を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
<システム構成>
図1は、本開示の一実施形態に係る通信システム1の構成を示す図である。図1に開示されるように、通信システム1では、ネットワーク130を介してサーバ110A、サーバ110Bと、端末120A、端末120B、端末120Cと、金融機関サーバ140と、が接続される。
本開示において、サーバ110Aと、サーバ110Bとをそれぞれ区別する必要がない場合は、サーバ110Aとサーバ110Bとは、それぞれサーバ110と表現されてもよい。なお、サーバ110は、「情報処理装置」の一例である。
本開示において、端末120Aと、端末120Bと、端末120Cとをそれぞれ区別する必要がない場合は、端末120Aと端末120Bと端末120Cとは、それぞれ端末120(「情報処理端末」の一例。)と表現されてもよい。なお、サーバ110、端末120、及び金融機関サーバ140の数は、図1の例に限定されない。
本開示において、サーバ110と、端末120とをそれぞれ区別する必要がない場合は、サーバ110と端末120とは、それぞれ情報処理装置200と表現されてもよい。なお、ネットワーク130に接続される情報処理装置200の数は図1の例に限定されない。
サーバ110は、ネットワーク130を介してユーザが利用する端末120に、所定のサービスを提供する。所定のサービスは、限定でなく例として、決済サービス、金融サービス、電子商取引サービス、インスタントメッセンジャー等を用いるメッセージングサービスを代表とするSNS(Social Networking Service)、楽曲、動画、書籍(漫画等を含む)などのコンテンツを提供するコンテンツ提供サービス等を含む。なお、決済サービスには、例えば、二次元コード、及び近接無線通信等を用いた決済サービスが含まれてもよい。また、決済サービスには、クレジット(貸し付け)によるあと払いサービスが含まれてもよい。
電子商取引サービス(取引サービス)には、例えば、インターネット通販サービス、フリーマーケットサービスやネットオークションサービス等の個人間取引サービス、及び即時買取(質屋)サービス等が含まれてもよい。ユーザが端末120を介して所定のサービスを利用することで、サーバ110は1以上の端末120に所定のサービスを提供することができる。
端末120は、例えば、ユーザが使用するスマートフォン、タブレット、及びパーソナルコンピュータ等の端末であり、サーバ110により提供される各種サービスを利用する処理を行う。
金融機関サーバ140は、銀行法により、免許を受けて銀行業を営む株式会社である銀行(普通銀行)、及び協同組織形態の預貯金取扱金融機関である協同組織金融機関等の、預貯金を取扱う金融機関が運用するサーバである。金融機関サーバ140は、ユーザの銀行口座等の預金口座を管理する。金融機関サーバ140は、例えば、インターネットバンキング等の通信取引、及び現金自動預け払い機(ATM、Automated Teller Machine)によりユーザの預金口座に振込が行われた場合、ユーザの預金口座に資金を移動してもよい。また、金融機関サーバ140は、例えば、同一ユーザの他の金融口座から預金口座に資金を移し替える振替等により、ユーザの預金口座に資金を移動してもよい。
必要に応じて、ユーザXが利用する端末を端末120Xと表現し、ユーザXまたは端末120Xに対応づけられた、所定のサービスにおけるユーザ情報をユーザ情報Xと表現する。なお、ユーザ情報とは、所定のサービスにおいてユーザが利用するアカウントに対応付けられたユーザの情報である。ユーザ情報は、限定でなく例として、ユーザにより入力される、または、所定のサービスにより付与される、ユーザの名前、ユーザのアイコン画像、ユーザの年齢、ユーザの性別、ユーザの住所、ユーザの趣味趣向、ユーザの識別子などのユーザに対応づけられた情報、ユーザに対応付けられた電子バリュー(電子マネー)の残高情報、ユーザに対応付けられたクレジットカード情報(クレジットカード番号など)を含み、これらのいずれか一つまたは、組み合わせであってもよい。
ネットワーク130は、2以上の情報処理装置200を接続する役割を担う。ネットワーク130は、端末120がサーバ110に接続した後、データを送受信することができるように接続経路を提供する通信網を意味する。
ネットワーク130のうちの1つまたは複数の部分は、有線ネットワークや無線ネットワークであってもよい。ネットワーク130は、限定でなく例として、アドホック・ネットワーク(Ad Hoc Network)、イントラネット、エクストラネット、仮想プライベート・ネットワーク(Virtual Private Network:VPN)、ローカル・エリア・ネットワーク(Local Area Network:LAN)、ワイヤレスLAN(Wireless LAN:WLAN)、広域ネットワーク(Wide Area Network:WAN)、ワイヤレスWAN(Wireless WAN:WWAN)、大都市圏ネットワーク(Metropolitan Area Network:MAN)、インターネットの一部、公衆交換電話網(Public Switched Telephone Network:PSTN)の一部、携帯電話網、ISDNs(Integrated Service Digital Networks)、無線LANs、LTE(Long Term Evolution)、CDMA(Code Division Multiple Access)、ブルートゥース(Bluetooth(登録商標))、衛星通信など、または、これらの2つ以上の組合せを含むことができる。ネットワーク130は、1つまたは複数のネットワーク130を含むことができる。
情報処理装置200は、本開示に記載される処理、機能および方法を実現できる情報処理装置であればどのような情報処理装置であってもよい。
情報処理装置200は、限定ではなく例として、スマートフォン、携帯電話(フィーチャーフォン)、コンピュータ(限定でなく例として、デスクトップ、ラップトップ、タブレットなど)、サーバ装置、メディアコンピュータプラットホーム(限定でなく例として、ケーブル、衛星セットトップボックス、デジタルビデオレコーダなど)、ハンドヘルドコンピュータデバイス(限定でなく例として、PDA(Personal Digital Assistant)、電子メールクライアントなど)、ウェアラブル端末(限定でなく例として、メガネ型デバイス、時計型デバイスなど)、他種のコンピュータ、またはコミュニケーションプラットホームを含む。
<ハードウェア構成>
図2を用いて、通信システム1に含まれる情報処理装置200のハードウェア構成について説明する。図2は、実施形態に係る情報処理装置200のハードウェア構成の一例を示す図である。
情報処理装置200は、プロセッサ201と、メモリ202と、ストレージ203と、入出力インタフェース(入出力I/F)204と、通信インタフェース(通信I/F)205とを含む。情報処理装置200のハードウェアの各構成要素は、限定でなく例として、バスBを介して相互に接続される。
情報処理装置200は、プロセッサ201と、メモリ202と、ストレージ203と、入出力I/F204と、通信I/F205との協働により、本開示に記載される処理、機能、および/または、方法を実現する。
プロセッサ201は、ストレージ203に記憶されるプログラムに含まれるコードまたは命令によって実現する処理、機能および方法を実行する。プロセッサ201は、限定でなく例として、中央処理装置(CPU)、MPU(Micro Processing Unit)、GPU(Graphic s Processing Unit)、マイクロプロセッサ(microprocessor)、プロセッサコア(processor core)、マルチプロセッサ(multiprocessor)、ASIC(Application-Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等を含み、集積回路(IC(Integrated Circuit)チップ、LSI(Large Scale Integration))等に形成された論理回路(ハードウェア)や専用回路によって各実施形態に開示される各処理を実現してもよい。また、これらの回路は、1または複数の集積回路により実現されてよく、各実施形態に示す複数の処理を1つの集積回路により実現されることとしてもよい。また、LSIは、集積度の違いにより、VLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIなどと呼称されることもある。
メモリ202は、ストレージ203からロードしたプログラムを一時的に記憶し、プロセッサ201に対して作業領域を提供する。メモリ202には、プロセッサ201がプログラムを実行している間に生成される各種データも一時的に格納される。メモリ202は、限定でなく例として、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)などを含む。
ストレージ203は、プログラムを記憶する。ストレージ203は、限定でなく例として、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリなどを含む。
通信I/F205は、ネットワーク130を介して各種データの送受信を行う。当該通信は、有線、無線のいずれで実行されてもよく、互いの通信が実行できるのであれば、どのような通信プロトコルを用いてもよい。通信I/F205は、ネットワーク130を介して、他の情報処理装置との通信を実行する。通信I/F205は、各種データをプロセッサ201からの指示に従って、他の情報処理装置に送信する。また、通信I/F205は、他の情報処理装置から送信された各種データを受信し、プロセッサ201に伝達する。
入出力I/F204は、情報処理装置200に対する各種操作を入力する入力装置、および、情報処理装置200で処理された処理結果を出力する出力装置を含む。入出力I/F204は、入力装置と出力装置が一体化していてもよいし、入力装置と出力装置とに分離していてもよい。
入力装置は、ユーザからの入力を受け付けて、当該入力に係る情報をプロセッサ201に伝達できる全ての種類の装置のいずれか、または、その組み合わせにより実現される。入力装置は、限定でなく例として、タッチパネル、タッチディスプレイ、キーボード等のハードウェアキーや、マウス等のポインティングデバイス、カメラ(画像を介した操作入力)、マイク(音声による操作入力)を含む。
出力装置は、プロセッサ201で処理された処理結果を出力することができる全ての種類の装置のいずれか、または、その組み合わせにより実現される。当該処理結果を映像または動画像として出力する場合、出力装置は、フレームバッファに書き込まれた表示データに従って、当該表示データを表示することができる全ての種類の装置のいずれかまたはその組み合わせにより実現される。出力装置は、限定でなく例として、タッチパネル、タッチディスプレイ、モニタ(限定でなく例として、液晶ディスプレイ、OELD(Organic Electroluminescence Display)など)、ヘッドマウントディスプレイ(HDM:Head Mounted Display)、プロジェクションマッピング、ホログラム、空気中など(真空であってもよい)に画像やテキスト情報等を表示可能な装置、スピーカ(音声出力)、プリンターなどを含む。なお、これらの出力装置は、3Dで表示データを表示可能であってもよい。
本開示の各実施形態のプログラムは、コンピュータに読み取り可能な記憶媒体に記憶された状態で提供されてもよい。記憶媒体は、「一時的でない有形の媒体」に、プログラムを記憶可能である。プログラムは、限定でなく例として、ソフトウェアプログラムやコンピュータプログラムを含む。
記憶媒体は適切な場合、1つまたは複数の半導体ベースの、または他の集積回路(IC)(限定でなく例として、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、特定用途向けIC(ASIC)など)、ハード・ディスク・ドライブ(HDD)、ハイブリッド・ハード・ドライブ(HHD)、光ディスク、光ディスクドライブ(ODD)、光磁気ディスク、光磁気ドライブ、フロッピィ・ディスケット、フロッピィ・ディスク・ドライブ(FDD)、磁気テープ、固体ドライブ(SSD)、RAMドライブ、セキュア・デジタル・カードもしくはドライブ、任意の他の適切な記憶媒体、またはこれらの2つ以上の適切な組合せを含むことができる。記憶媒体は、適切な場合、揮発性、不揮発性、または揮発性と不揮発性の組合せでよい。
また、本開示のプログラムは、当該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して、情報処理装置200に提供されてもよい。
また、本開示の各実施形態は、プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
なお、本開示のプログラムは、限定でなく例として、JavaScript(登録商標)、Pythonなどのスクリプト言語、C言語、Go言語、Swift、Kotlin、Java(登録商標)などを用いて実装される。
情報処理装置200における処理の少なくとも一部は、1以上のコンピュータにより構成されるクラウドコンピューティングにより実現されていてもよい。
情報処理装置200における処理の少なくとも一部を、他の情報処理装置により行う構成としてもよい。この場合、プロセッサ201により実現される各部の処理のうち少なくとも一部の処理を、他の情報処理装置で行う構成としてもよい。
<その他>
明示的な言及のない限り、本開示の実施形態における判定の構成は必須でなく、判定条件を満たした場合に所定の処理が動作されたり、判定条件を満たさない場合に所定の処理がされたりしてもよい。
本開示は、本開示の実施形態および実施例に対して、当業者が成し得る全ての変更、置換、変形、改変、または修正を包含する。また、添付の特許請求の範囲は、本開示の実施形態および実施例に対して、当業者が成し得る全ての変更、置換、変形、改変、または修正を包含する。さらに、本開示は、当業者が成し得る、本開示における実施形態または実施例の1以上の特徴と、本開示における他の実施形態または実施例の1以上の特徴との任意の組合せを包含する。
加えて、特定の処理、機能、又は方法を実施するように適合される、配置される、能力を有する、構成される、使用可能である、動作可能である、または動作できる装置またはシステムあるいは装置またはシステムの構成要素に対する添付の特許請求の範囲での参照は、その装置、システム、または構成要素がそのように適合される、配置される、能力を有する、構成される、使用可能にされる、動作可能にされる、または動作できる限り、その装置、システム、構成要素またはその特定の機能がアクティベートされ、オンにされ、またはロック解除されているか否かに関わらず、その装置、システム、構成要素を包含する。
本開示は、明示されない限り、いずれの実施形態または実施例を実施するに際して、事前に、または、実施の直前にユーザからの同意を取得してもよい。また、取得する同意は、包括的なものでもよく、都度取得するものでもよい。
<実施形態>
本開示の実施形態は、あと払いサービスの清算を行う実施形態である。実施形態により、例えば、あと払いや融資等により発生した債務の清算の利便性を向上させることができる。また、例えば、適切な態様でのあと払いの清算を可能とするため、結果的に端末120Aやサーバ110の負荷、及び端末120Aとサーバ110間のネットワーク130の負荷を軽減できるという効果が得られる。
<実施形態の構成>
図3を用いてサーバ110および端末120の構成を説明する。図3は、実施形態に係るサーバ110、及び端末120の構成を示すブロック図の一例を示す図である。図3に開示の各部は、情報処理装置200が備えるプロセッサ201と、メモリ202と、ストレージ203と、入出力I/F204と、通信I/F205との協働により実現される。
(1)サーバの構成
サーバ110は、受付部311と、送受信部312と、制御部313と、表示制御部314と、記憶部315とを有する。なお、各部の処理、機能、又は処理は、実現可能な範囲において、機械学習またはAI(Artificial Intelligence)により実現されてもよい。
受付部311は、サーバ110により提供される各種のサービスを運営する事業者からの各種の設定操作等を受け付ける。
送受信部312は、制御部313の指示に従い、端末120とのデータの送受信を行う。なお、送受信部312は、例えば、端末120からのログイン要求に含まれるユーザID、及びパスワードにより端末120のユーザが認証された際、端末120とのHTTPS等を用いた通信用のセッションを接続する。そして、接続した通信用のセッションのIDに対応付けて、端末120等の通信用のアドレスと、ユーザID等を記憶しておく。そして、接続した通信用のセッションを用いて、端末120等にデータを送信する。
制御部313は、電子商取引サービス、及び決済サービス等の各種サービスを、端末120のユーザに提供する処理を行う。
表示制御部314は、制御部313の指示に従い、端末120等の表示画面を制御する情報を、送受信部312に送信させる。
記憶部315は、ユーザの情報を記憶するユーザ情報記憶部3151、及びあと払い情報を記憶するあと払い情報記憶部3152等を有する
(2)端末の構成
端末120は、受付部321と、送受信部322と、制御部323と、表示制御部324と、記憶部325とを有する。なお、各部の処理、機能、又は方法は、実現可能な範囲において、機械学習またはAIにより実現されてもよい。
受付部321は、端末120のユーザからの各種の操作等を受け付ける。
送受信部322は、制御部323の指示に従い、サーバ110等とのデータの送受信を行う。なお、送受信部322は、例えば、サーバ110にログインした際、サーバ110とのHTTPS等を用いた通信用のセッションを接続する。そして、接続した通信用のセッションのIDに対応付けて、サーバ110の通信用のアドレス等を記憶しておく。そして、接続した通信用のセッションを用いて、サーバ110にデータを送信する。
制御部323は、サーバ110により提供される各種のサービスを利用する処理を行う。表示制御部324は、制御部323の指示に従い、サーバ110から受信した情報等に基づいて、端末120の表示画面を制御する。記憶部325は、サーバ110により提供されるサービス等を利用するための情報を記憶する。
<実施形態の処理>
図4Aから図6Cを参照し、実施形態に係る通信システム1の処理の一例について説明する。図4A、及び図4Bは、実施形態に係る通信システム1の処理のシーケンスの一例を示す図である。図5Aは、実施形態に係るユーザ情報記憶部3151に記憶されているユーザ情報の一例を示す図である。図5Bは、実施形態に係るあと払い情報記憶部3152に記憶されているあと払い情報の一例を示す図である。図6A、図6B、及び図6Cは、実施形態に係る端末120の表示画面の一例について説明する図である。なお、端末120Aは、サーバ110との通信を行う際、ユーザAのアカウントを用いてサーバ110の認証を受けているものとする。
≪あと払い設定処理≫
ステップS1において、端末120Aは、サーバ110により提供されるあと払いサービスの設定操作をユーザAから受け付ける。図6Aの表示画面601の例では、端末120Aは、あと払いの債務の清算方法(支払い方法)の選択肢として、残高払い602、口座振替603、及びコンビニ/ATM払い604を表示させている。残高払いは、ユーザAの残高を使用して清算する方法である。残高払いには、定期残高払い、及び都度残高払いが含まれてもよい。定期残高払いについては後述する。
都度残高払いでは、ユーザAから操作された際に、残高払いで清算される。この場合、当該清算期日以前でのユーザAの操作により、ユーザAの残高から、当該清算期日におけるユーザAのあと払いの清算額が清算されてもよい。
口座振替(口座自動振替、自動引き落とし)は、ユーザAに指定された銀行等の預貯金を取扱う金融機関の預金口座から、毎月自動で引き落として清算する方法である。コンビニ/ATM払いは、コンビニ等で現金で清算する方法である。なお、口座振替に関与する金融機関等ごとに、振替手数料が発生する。
図6Aの表示画面601で残高払い602がユーザAにより選択されると、端末120Aは、図6Bの表示画面621を表示させる。端末120Aは、図6Bの表示画面621において、残高払いによる清算用の自動チャージ(オートチャージ)用の金融機関の預金口座を設定する領域622、残高払いによる毎月の清算期日を設定する領域623、残高払いによる清算時点で保有している残高の使用可否を設定する領域624等を表示させている。
領域622で設定される自動チャージ用の預金口座は、後述する図5Aのユーザ情報記憶部3151に記憶される手動でのチャージ用の預金口座と同一の預金口座が指定されてもよいし、異なる預金口座が指定されてもよい。なお、金融機関サーバ140は、自動チャージ用の預金口座を管理する金融機関により運用されていてもよい。
サーバ110は、毎月の清算期日を、所定の複数の期日(例えば、11日、16日、及び26日)から選択できるようにしてもよい。
(定期残高払いについて)
定期残高払いでは、例えば、ユーザに指定された毎月の清算期日(引き落とし日)に、サーバ110により提供される決済サービスにおけるユーザAの残高から、当該清算期日におけるユーザAのあと払いの清算額が清算される。
清算時点で保有している残高の使用可否が「可」に設定されている場合は、決済サービスにおけるユーザAの残高が不足している場合、自動チャージ用の預金口座から精算額の一部が当該残高にチャージされた後、当該残高から清算される。なお、チャージに関与する金融機関等ごとにチャージ手数料が発生する。
清算時点で保有している残高の使用可否が「否」に設定されている場合は、自動チャージ用の預金口座から精算額の全額が当該残高にチャージされた後、当該残高から清算される。なお、チャージに関与する金融機関等ごとにチャージ手数料が発生する。
定期残高払いでは、口座振替と同様に、自動で引き落とされるため、あと払いの債権が未回収となる可能性が低減される。
また、サーバ110は、定期残高払いでは、金融機関により提供されるAPI(Application Programming Interface)を使用して、預金口座から資金移動を行ってもよい。一方、口座振替の場合、サーバ110は、全国銀行データ通信システム(全銀システム)、またはクレジットカード等による決済処理サービスを提供する事業者の決済センター等による仲介を受けて、預金口座から資金移動を行う。そのため、定期残高払いでは、口座振替の場合と比較して、サーバ110による決済サービスを提供する事業者から、金融機関等へ支払う手数料を低減できる場合がある。そのため、例えば、サーバ110がユーザAから徴収する手数料を低減できる場合がある。
また、当該仲介を受けないため、金融機関サーバ140が稼働している時間帯であれば、即座にチャージを行うことができる。そのため、例えば、26日に定期残高払いが残高等の不足により清算できなかった場合に、翌27日にユーザにその旨を通知できるため、ユーザは、コンビニ/ATM払い、及び都度残高払い等の他の清算方法により当月中に清算を完了することができる。そのため、例えば、サーバ110が、当月中の清算を完了しないユーザ(延滞者)に対して各種のサービスの利用を制限する等の場合に、当該制限を受けることを低減できる。
続いて、端末120Aは、あと払いサービスの設定要求をサーバ110に送信する(ステップS2)。あと払いサービスの設定要求には、ユーザAのユーザIDが含まれてもよい。なお、サーバ110は、端末120Aから受信した要求の通信用のセッションのIDに基づいて、端末120AのユーザIDを取得してもよい。
続いて、サーバ110は、例えば、ユーザ情報記憶部3151を参照し、ユーザAのあと払い方法、及びユーザAの個人情報等に基づいて、ユーザAがあと払いで利用可能な債務の限度額である与信枠を決定する(ステップS3)。
(ユーザ情報記憶部3151)
図5Aの例では、ユーザ情報記憶部3151には、ユーザIDに対応付けて、残高、銀行口座(預金口座)、行動履歴、及び個人情報が記憶されている。ユーザIDは、ユーザの識別情報である。残高は、サーバ110により提供される決済サービスでの各種の決済にユーザが利用可能な価値の残高である。図5Aの例では、残高には、入金残高(円)、売上金(円)、及びポイントが含まれる。入金残高は、例えば、銀行、クレジットカード、及び店舗のレジ等を用いてチャージされた電子バリューの残高である。売上金は、例えば、当該ユーザがサーバ110により提供される取引サービスを用いて商品等を販売した際の当該商品等の代金から手数料を差し引いた額の合計額である。ポイントは、例えば、当該ユーザがサーバ110から付与されたポイントであり、例えば、サーバ110により提供される決済サービスでの決済、及びあと払いの清算等に利用可能なポイントである。なお、1ポイントで1円分の支払いができるようにしてもよい。図5Aの例では、ユーザAが決済に利用可能な残高は、入金残高が7000円、売上金が1500円、ポイントが100円分であるため、合計8600円である。なお、図示しないが、ユーザIDに信用スコアが対応付けられてもよい。
銀行口座は、例えば、ユーザにより登録された、サーバ110を運用する事業者と提携している金融機関におけるユーザの預金口座であり、ユーザの操作により預金残高から残高に入金(チャージ)すること等が可能な預金口座(手動チャージ用の預金口座)である。
行動履歴は、当該ユーザの行動履歴である。行動履歴には、例えば、サーバ110により提供される決済サービスでの行動履歴、及びサーバ110により提供される電子商取引サービスでの行動履歴が含まれてもよい
決済サービスでの行動履歴には、例えば、決済、及び個人間送金等による出金の履歴、及び金融機関の預金口座等から残高へのチャージ等による入金の履歴を含む残高の履歴が含まれてもよい。また、決済サービスでの行動履歴には、例えば、あと払いでの決済の履歴、及びあと払いの債務の清算履歴等を含むあと払いの履歴が含まれてもよい。
サーバ110により提供される電子商取引サービスでの行動履歴には、例えば、当該電子商取引サービスを用いて商品等を売買した履歴等が含まれてもよい。
個人情報は、当該ユーザの個人情報である。個人情報には、例えば、氏名、住所、生年月日、年収、家族構成、持ち家の有無、及び勤務先(職業)等の情報が含まれてもよい。
≪与信枠の決定処理≫
サーバ110は、ステップS1の処理でユーザAに設定された清算方法に基づいて、ユーザAの与信枠を決定してもよい。この場合、サーバ110は、例えば、ユーザAの行動履歴、及び個人情報に基づいて、ユーザAの信用スコアを算出してもよい。そして、サーバ110は、算出された信用スコアに応じた与信枠のデフォルト値を算出してもよい。そして、サーバ110は、算出したデフォルト値に、ユーザAに設定された清算方法に応じた係数を乗算することにより、ユーザAの与信枠を決定してもよい。また、設定された精算方法に応じた与信枠のデフォルト値を設定し、ユーザAの信用スコアに応じた係数を乗算することにより、ユーザAの与信枠を決定してもよい。これらにより、信用スコアが高いほどより多くの与信枠をすることができる。
以下で、ユーザAに設定された清算方法が定期残高払いであり、清算時点で保有している残高の使用可否が「可」に設定されている場合の係数を第1係数と称する。また、ユーザAに設定された清算方法が定期残高払いであり、清算時点で保有している残高の使用可否が「否」に設定されている場合の係数を第2係数と称する。また、ユーザAに設定された清算方法が都度残高払いであり、清算時点で保有している残高の使用可否が「可」に設定されている場合の係数を第3係数と称する。また、ユーザAに設定された清算方法が都度残高払いであり、清算時点で保有している残高の使用可否が「否」に設定されている場合の係数を第4係数と称する。また、ユーザAに設定された清算方法が口座振替である場合の係数を第5係数と称する。また、ユーザAに設定された清算方法がコンビニ/ATM払いである場合の係数を第6係数と称する。
この場合、サーバ110は、例えば、第1係数、第2係数、第5係数、第3係数、第4係数、第6係数の順に、係数の値が小さくしてもよい。これにより、例えば、金融機関の預金口座から自動でチャージまたは引き落とし等が可能な清算方法が設定されている場合は、ユーザの与信枠を大きくすることができる。
また、サーバ110は、ステップS1の処理でユーザAに設定された清算方法の、全ユーザについての債権回収率(システム上での債権回収率)に基づいて、ユーザAの与信枠を決定してもよい。この場合、サーバ110は、清算方法の債権回収率が高いほど、当該清算方法が選択された場合の与信枠を大きく設定してもよい。この場合、サーバ110は、例えば、ある清算方法の債権回収率を、当該清算方法に応じた係数の値としてもよい。そして、サーバ110は、当該係数の値を、上述したデフォルト値に乗算することにより、ユーザAの与信枠を決定してもよい。
なお、ユーザAのあと払いの債務総額よりも少額な与信枠となる清算方法に設定変更された場合、サーバ110は、ユーザAによるあと払いの新規利用を制限してもよい。そして、サーバ110は、あと払いの債務の清算により、あと払いの債務総額が当該与信枠よりも少額となった場合、ユーザAによるあと払いの新規利用の制限を解除してもよい。
続いて、サーバ110は、決定した与信枠、及びユーザAに設定されたあと払いに関する情報をあと払い情報記憶部3152に記録する(ステップS4)。
(あと払い情報記憶部3152)
図5Bの例では、あと払い情報記憶部3152には、ユーザIDに対応付けて、あと払い情報が記録される。あと払い情報は、サーバ110により提供されるあと払いサービスに関する情報である。
図5Bの例では、あと払い情報には、例えば、ユーザの与信枠、予算枠、一括払い清算上限額、複数回払いの一回当たり清算上限額(ミニマムペイメント)、一括払い未清算残額、複数回払い未清算残額、あと払いの清算方法、自動チャージ用の預金口座、毎月の清算期日、及び清算時点で保有している残高の使用可否が含まれている。
予算枠は、清算期日毎(例えば、毎月の月末等)にあと払いサービスで清算する(支払う、返済する)金額の上限額である。予算枠は、一括払い清算上限額と、複数回払い清算上限額との合計額である。一括払い清算上限額、及び複数回払い清算上限額は、例えば、ユーザに設定されてもよい。
一括払い清算上限額は、清算期日(例えば、翌月の月末等)に一括で清算される金額(マンスリークリア)の上限額である。複数回払いの一回当たり清算上限額は、清算期日毎(例えば、毎月の月末等)に複数回で清算されるリボルビング払い、及び分割払いで一回当たりに清算される金額の合計額の上限額である。
一括払い未清算残額は、一括払いで未清算である代金(元本)の残額(債務)である。複数回払い未清算残額は、複数回払いで未清算である代金(元本)の残額(債務)である。
なお、複数回払いのうち、リボルビング払いでは、例えば、清算期日におけるリボルビング払いの未清算残額が、ユーザに設定された複数回払い清算上限額以上である場合、一定額である複数回払い清算上限額がユーザの残高から徴収される。また、次回の清算期日におけるリボルビング払いの未清算残額が、ユーザに設定された複数回払い清算上限額未満である場合、当該未清算残額がユーザの残高から徴収される。なお、未清算残額には、元金と金利手数料とが含まれてもよい。
また、複数回払いのうち、分割払いでは、分割払いで購入された各商品について、商品の代金をユーザに指定された支払回数で除算した金額が、清算期日毎に一定額ずつユーザの残高から徴収される。なお、複数回払いの指定は、商品の購入前に指定されてもよく、商品の購入後に指定されてもよい。
あと払いの清算方法、自動チャージ用の預金口座、毎月の清算期日、及び清算時点で保有している残高の使用可否は、ステップS1の処理でユーザAに指定された情報でもよい。
≪あと払い利用処理≫
続いて、端末120Aは、あと払いを利用して商品Aを購入する操作をユーザAから受け付ける。ここで、端末120Aは、予めユーザAにあと払いでの決済が指定された状態で、二次元コード等、及び近接通信等を用いた決済を行ってもよい(ステップS5)。
続いて、端末120Aは、あと払いの利用要求をサーバ110に送信する(ステップS6)。ここで、あと払いの利用要求には、例えば、ユーザAのユーザID、決済金額、商品Aを示す情報、及びあと払いでの清算方式を示す情報が含まれてもよい。なお、清算方式を示す情報は、上述したステップS4の処理等により、これ以前にサーバ110に設定されていてもよい。
続いて、サーバ110は、あと払いサービスにより商品Aの代金の決済等を行う(ステップS7)。ここで、サーバ110は、あと払い情報記憶部3152に、ユーザAのあと払いの債務等の情報を記録する。なお、サーバ110は、ユーザAの操作により、一括払いの債務と、複数回払いの債務とを相互に変換できるようにしてもよい。
≪あと払い清算処理≫
以下の処理は、例えば、ユーザAによりあと払いの清算方法として定期残高払いが設定されている場合に、ユーザAにより設定された清算期日の所定時刻(例えば、夜間)に実行されてもよい。
続いて、サーバ110は、ユーザAによりあと払いの清算方法として定期残高払いが設定されている場合、ユーザAの残高にチャージする必要があるか否か等を判定する(ステップS21)。
ここで、サーバ110は、あと払い情報記憶部3152を参照し、清算時点で保有している残高の使用可否が「否」に設定されている場合は、当該清算期日におけるユーザAのあと払いの清算額を、チャージする金額としてもよい。なお、サーバ110は、ユーザAの一括払い清算上限額、及びユーザAの一括払い利用額とのうち少額な方と、ユーザAの複数回払いの一回当たり清算上限額、及びユーザAの複数回払い未清算残額とのうち少額な方との合計額を、当該清算額としてもよい。
また、サーバ110は、清算時点で保有している残高の使用可否が「可」に設定されている場合は、当該清算額と、ユーザAの残高とに基づいて、チャージの要否、及びチャージする場合のチャージ金額を決定してもよい。この場合、サーバ110は、例えば、決済サービスにおけるユーザAの残高が、当該清算額に応じた所定額未満である場合、当該清算額とユーザAの残高とに応じたチャージ金額を決定してもよい。
この場合、サーバ110は、例えば、ユーザAの残高が、当該清算額未満である場合、当該清算額とユーザAの残高との差額をチャージ金額としてもよい。これにより、清算後のユーザAの残高は0となる。
また、サーバ110は、ユーザAの残高が、当該清算額に一定額(例えば、1000円)を加えた額未満である場合、当該清算額に当該一定額を加えた額とユーザAの残高との差額をチャージ金額としてもよい。これにより、自動チャージ用の預金口座から残高にチャージしてあと払いの清算を行った後、残高には一定額が残っている。そのため、例えば、ユーザAは次の日の朝にコンビニ等で決済する場合に、残高不足によりチャージを手動で行う手間を低減できる。なお、サーバ110は、ユーザAにより当該一定額を指定できるようにしてもよい。
なお、サーバ110は、清算時点で保有している残高の使用可否が「可」に設定されており、当該清算額よりもユーザAの残高の方が閾値以上多い等の場合は、チャージせずに残高から清算を行う。この場合、サーバ110は、残高のうち、有効期限が設定されているポイント、及び金融機関の預金口座への出金ができないポイント等を優先的に使用して清算を行ってもよい。
以下では、サーバ110により、ユーザAの残高にチャージする必要があると判定された場合について説明する。
続いて、サーバ110は、チャージ要求を金融機関サーバ140に送信する(ステップS22)。チャージ要求には、例えば、サーバ110が提供する決済サービスにおけるユーザAのID、ユーザAに設定されている自動チャージ用の預金口座の情報、ユーザAの認証情報、及びチャージ金額等が含まれてもよい。
続いて、金融機関サーバ140は、ユーザAの自動チャージ用の預金口座から、サーバ110が提供する決済サービスにおけるユーザAの残高に、指定されたチャージ金額分の資金を移動させる(ステップS23)。
続いて、サーバ110は、サーバ110が提供する決済サービスにおけるユーザAの残高から、当該清算額を清算する(ステップS24)。ここで、サーバ110は、ユーザ情報記憶部3151に記録されているユーザAの残高を、当該清算額の分だけ減少させる。また、サーバ110は、あと払い情報記憶部3152に記録されているユーザAの一括払い未清算残額、及び複数回払い未清算残額を、当該清算額に応じて減少させる。
また、サーバ110は、ユーザ情報記憶部3151のユーザAの行動履歴に、チャージ履歴と、あと払いの債務の清算履歴とを記録してもよい。この場合、サーバ110は、ユーザAの自動チャージ用の預金口座から、サーバ110が提供する決済サービスにおけるユーザAの残高に、当該チャージ金額がチャージされたことを示すチャージ履歴を記録する。そして、サーバ110は、サーバ110が提供する決済サービスにおけるユーザAの残高から、当該清算額が清算されたことを示す、あと払いの債務の清算履歴を記録する。
また、サーバ110は、ユーザ情報記憶部3151のユーザAの行動履歴をユーザAが確認できるようにしてもよい。この場合、端末120Aは、ユーザAの操作により、ユーザAのユーザID等を含む行動履歴の取得要求をサーバ110に送信する。そして、サーバ110は、ユーザ情報記憶部3151のユーザAの行動履歴を端末120Aに送信する。そして、端末120Aは、受信した行動履歴を画面に表示させる。
図6Cの例では、端末120Aは、残高履歴の表示画面611において、チャージ履歴612と、あと払いの債務の清算履歴613等を表示させている。これにより、ユーザは、自動チャージ用の預金口座から自動で残高にチャージされて、残高を用いてあと払いの債務が清算されたことを確認することができる。
図6Cの例では、チャージ履歴612には、チャージが実行された日時612A、自動チャージ用の預金口座から自動で残高にチャージされたことを示すメッセージ(タイトル)612B、及びチャージ金額612Cが含まれている。
また、あと払いの債務の清算履歴613には、清算期日におけるあと払いの債務の清算が実行された日時613A、残高を用いてあと払いの債務が清算されたこと示すメッセージ613B、及び当該清算期日におけるあと払いの債務の清算額613Cが含まれている。
(自動チャージ用の預金口座の預金残高が不足している場合の処理)
((繰り越し))
ユーザAの自動チャージ用の預金口座の預金残高が、サーバ110により指定されたチャージ金額未満である場合、サーバ110は、当該清算期日におけるあと払いの債務の清算を、後日に延期(繰り越し)してもよい。これにより、例えば、決済サービスの残高が清算額に不足しており、自動チャージ用の預金口座の預金残高を加えたとしても清算額に不足する場合は、清算を後日に延期することができる。
この場合、例えば、ユーザAに指定された清算期日である11日に、預金残高がサーバ110に指定されるチャージ金額に不足している場合、サーバ110に設定されている所定の複数の期日(例えば、11日、16日、及び26日)のうち、次回の清算期日である16日に清算を延期するようにしてもよい。
この場合、例えば、ステップS23の処理の際、ユーザAの自動チャージ用の預金口座の預金残高が、サーバ110により指定されたチャージ金額未満である場合、金融機関サーバ140は、その旨のエラーをサーバ110に返信してもよい。そして、サーバ110は、ユーザに指定された当該清算期日における清算を中止し、次回の清算期日に、ステップS21からステップS24の処理を行うようにしてもよい。
((一部の額の繰り越し))
ユーザAの自動チャージ用の預金口座の預金残高が、サーバ110により指定されたチャージ金額未満である場合、サーバ110は、今回の清算時点でユーザAが清算可能な額を清算し、残額を後日に延期(繰り越し)してもよい。これにより、ユーザは、一部の額のみを繰り越すことができる。
この場合、サーバ110は、ユーザAの自動チャージ用の預金口座の預金残高から、所定額(例えば、当該預金残高の全額、一定額、または第3割合)のチャージを行い、当該清算期日においてユーザAが清算すべき額のうちの一部を、ユーザAの決済サービスの残高から徴収して清算してもよい。この場合、サーバ110は、例えば、ユーザAの決済サービスの残高の第1割合(例えば、90%、または100%)を用いて清算してもよい。
サーバ110は、次回の清算のタイミングにおいても、ユーザAの決済サービスの残高、及びユーザAの自動チャージ用の預金口座の預金残高が不足している場合、ユーザAの自動チャージ用の預金口座の預金残高から、所定額(例えば、当該預金残高の全額、一定額、または第4割合)のチャージを行い、ユーザAの決済サービスの残高の第2割合を用いて清算してもよい。
この場合、サーバ110は、例えば、ユーザAの自動チャージ用の預金口座の預金残高が、ユーザAの決済サービスの残高と、繰り越された清算額との差額未満であるか否かを判定してもよい。そして、当該差額未満である場合、サーバ110は、ユーザAの自動チャージ用の預金口座の預金残高から、所定額(例えば、当該預金残高の全額、または一定額)のチャージを行い、ユーザAの決済サービスの残高の第2割合を用いて、繰り越された清算額の一部を清算してもよい。なお、第2割合は、第1割合よりも大きくてもよいし、小さくてもよい。サーバ110は、例えば、繰り返し回数が多くなるほど、第2割合を高い値に決定してもよい。この場合、サーバ110は、例えば、11日の決済時点での第1割合を50%とし、債務が繰り越された16日の決済時点での第2割合を70%とし、さらに債務が繰り越された26日の決済時点での第2割合を100%としてもよい。
また、サーバ110は、例えば、11日の決済時点での第1割合を100%とし、債務が繰り越された16日の決済時点での第2割合を70%とし、さらに債務が繰り越された26日の決済時点での第2割合を50%としてもよい。
また、サーバ110は、当該清算期日においてユーザAの自動チャージ用の預金口座の預金残高からチャージを行う第3割合を、上述した第1割合と同様に決定してもよい。また、サーバ110は、次回の清算のタイミングにおいて当該預金残高からチャージを行う第4割合を、上述した第2割合と同様に決定してもよい。
(他の清算方法の提示)
ユーザAの自動チャージ用の預金口座の預金残高が、サーバ110により指定されたチャージ金額未満である場合、サーバ110は、他の清算方法をユーザに提示してもよい。これにより、例えば、決済サービスの残高が清算額に不足しており、自動チャージ用の預金口座の預金残高を加えたとしても清算額に不足する等の場合は、清算期日での残高を使用した自動清算以外の清算方法で今回の清算を行えるようにすることができる。
この場合、例えば、ユーザAに指定された清算期日である26日に、預金残高がサーバ110に指定されるチャージ金額に不足している場合、サーバ110は、預金残高等が不足している旨、及びコンビニ/ATM払い、及び都度残高払い等の利用を案内するメッセージを表示させる情報を端末120Aに送信してもよい。なお、都度残高払いの場合、例えば、端末120AでのユーザAの操作により、手動チャージ用の預金口座からのチャージ及び残高を使用した清算が行われてもよい。
以下で、上述した実施形態における処理の例について説明する。なお、以下の各実施例は、適宜組み合わせて用いることができる。
<<第1実施例>>
第1実施例は、実施形態において、決済サービスの残高を用いてあと払いの債務を清算する際に、ユーザによる決済サービスの残高の使用を制限する実施例である。例えば、ステップS22の処理で、サーバ110がチャージ要求を金融機関サーバ140に送信した際に、ユーザが清算期日の夜間にコンビニ等での決済により残高を使用した場合、金融機関の預金口座からチャージしたにも関わらず、残高が清算額に不足する可能性が考えられる。第1実施例により、例えば、ユーザによる決済サービスの残高の使用のタイミングと、清算処理のタイミングとが重なり、処理がバッティング(衝突、競合)した等の場合に、清算処理が複雑化することを低減できる。
<<第1実施例の処理>>
サーバ110は、ステップS21の処理でチャージ金額等を算出する処理を開始する際、ユーザAによる決済サービスの残高の使用を制限する。これにより、端末120AでユーザAにより当該残高を使用して決済を行う操作が行われた場合、サーバ110は、端末120Aに、残高の使用が制限されている旨を示すエラーメッセージを送信する。
そして、サーバ110は、ステップS24の清算処理が完了した際、ユーザAによる決済サービスの残高の使用の制限を解除する。
<<第2実施例>>
第2実施例は、実施形態において、有効期限が切れるポイントを用いて、あと払いの債務の少なくとも一部を自動で清算する実施例である。第2実施例により、例えば、有効期限が切れる直前のポイントを有効活用することができる。また、あと払いの利用をユーザに動機付けることができる。
<<第2実施例の処理>>
サーバ110は、有効期限を設定したポイントをユーザAの残高に付与する。この場合、サーバ110は、例えば、サーバ110により提供される決済サービス、及び電子商取引サービス等をユーザAが利用した際、決済額等に対して所定の割合等のポイントを、付与時から所定期間(例えば、1か月)内の有効期限を設定して付与してもよい。
また、サーバ110は、例えば、ユーザAが友達を招待した場合、及びキャンペーン等により、有効期限を設定したポイントをユーザAの残高に付与してもよい。
そして、サーバ110は、前記所定の期日または現時点から所定期間内に、ポイントの有効期限が切れる設定がされている場合、当該ポイントを使用して、ユーザAのあと払いの債務を清算してもよい。これにより、ユーザが使用せずに有効期限が切れて、あと払いの債務が無い場合には無効とされるポイントを、あと払いの債務の返済に活用することができる。
上述では、あと払いにより発生した債務の清算を例に説明したが、本開示はこれに限定されない。より具体的には、債務はユーザに対応付けられたどのような債務であってもよく、限定でなく例として、サーバ110に対応付けられた事業者からの融資などであってもよい。
100 通信システム
110 サーバ
311 受付部
312 送受信部
313 制御部
314 表示制御部
315 記憶部
3151 ユーザ情報記憶部
3152 あと払い情報記憶部
120 端末
321 受付部
322 送受信部
323 制御部
324 表示制御部
325 記憶部
140 金融機関サーバ

Claims (13)

  1. 情報処理装置が、
    ユーザに購入された商品の代金の決済を行う決済サービスを提供する処理と、
    前記ユーザの決済によるあと払いの債務を記憶する処理と、
    所定の期日に、前記ユーザに指定された金融機関の預金口座から、前記決済サービスにおける前記ユーザの残高に所定額を入金し、前記決済サービスにおける前記ユーザの残高を用いて、前記所定の期日における前記債務の清算額を清算する処理と、を実行する情報処理方法。
  2. 前記所定額は、前記清算額と前記決済サービスにおける前記ユーザの残高とに応じた額、または前記清算額である、請求項1に記載の情報処理方法。
  3. 前記清算する処理では、
    前記所定の期日において、前記預金口座の預金残高が前記所定額未満である場合、前記清算額の少なくとも一部を、前記決済サービスにおける前記ユーザの残高から前記所定の期日よりも後の期日に清算する、請求項1または2に記載の情報処理方法。
  4. 前記清算する処理では、
    前記所定の期日において、前記預金口座の預金残高が前記所定額未満である場合、前記預金口座から前記決済サービスにおける前記ユーザの残高に入金した後、前記決済サービスにおける前記ユーザの残高の第1割合を用いて清算し、
    前記所定の期日よりも後の期日において、前記預金口座から前記決済サービスにおける前記ユーザの残高に入金した後、前記決済サービスにおける前記ユーザの残高の第2割合を用いて清算する、請求項3に記載の情報処理方法。
  5. 前記清算する処理では、
    前記所定の期日において、前記預金口座の預金残高が前記所定額未満である場合、他の清算方法を前記ユーザに通知する、請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理方法。
  6. 前記情報処理装置が、
    前記預金口座から前記決済サービスにおける前記ユーザの残高に入金した履歴を記録し、前記決済サービスにおける前記ユーザの残高を用いて清算した履歴を記録し、
    記録した各履歴を前記ユーザに提示する処理を実行する、請求項1から5のいずれか一項に記載の情報処理方法。
  7. 前記清算する処理では、
    前記預金口座から前記決済サービスにおける前記ユーザの残高に入金し、前記決済サービスにおける前記ユーザの残高を用いて清算する際、前記決済サービスにおける前記ユーザによる決済を制限する、請求項1から6のいずれか一項に記載の情報処理方法。
  8. 前記決済サービスにおける前記ユーザの残高は、前記決済サービス、及び電子商取引サービスの少なくとも一方により付与され、有効期限が設定されたポイントを含み、
    前記情報処理装置が、
    所定期間内に前記ポイントの有効期限が設定されている場合、前記清算額の少なくとも一部を、前記ポイントにより清算する、請求項1から7のいずれか一項に記載の情報処理方法。
  9. 前記決済サービスにおける前記ユーザの残高は、前記情報処理装置に対応付けられた電子商取引サービスを用いて前記ユーザが販売した商品の売上金を含む、請求項1から8のいずれか一項に記載の情報処理方法。
  10. 前記情報処理装置が、
    前記ユーザにより設定された前記あと払いの債務の清算方法に応じて、前記ユーザが前記あと払いで利用可能な債務の限度額を決定する処理を実行する、請求項1から9のいずれか一項に記載の情報処理方法。
  11. 前記情報処理装置が、
    前記ユーザにより設定変更された前記あと払いの債務の清算方法に応じた限度額が、前記ユーザの決済によるあと払いの債務よりも小さい場合、前記ユーザによるあと払いの利用を制限する、請求項10に記載の情報処理方法。
  12. ユーザに購入された商品の代金の決済を行う決済サービスを提供する処理と、
    前記ユーザの決済によるあと払いの債務を記憶する処理と、
    所定の期日に、前記ユーザに指定された金融機関の預金口座から、前記決済サービスにおける前記ユーザの残高に所定額を入金し、前記決済サービスにおける前記ユーザの残高を用いて、前記所定の期日における前記債務の清算額を清算する処理と、
    を実行する制御部を有する情報処理装置。
  13. 情報処理装置に、
    ユーザに購入された商品の代金の決済を行う決済サービスを提供する処理と、
    前記ユーザの決済によるあと払いの債務を記憶する処理と、
    所定の期日に、前記ユーザに指定された金融機関の預金口座から、前記決済サービスにおける前記ユーザの残高に所定額を入金し、前記決済サービスにおける前記ユーザの残高を用いて、前記所定の期日における前記債務の清算額を清算する処理と、
    を実行させるプログラム。
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